2月12日(日)に放送1000回を迎える国民的人気アニメ「ちびまる子ちゃん」のエンディングテーマを、4月より桑田佳祐が担当することが決定した。桑田佳祐、ちびまる子ちゃんという国民的人気者どうしのコラボレーションが実現。放送1000回という記念すべきタイミングで発表される形となった。桑田佳祐の情報を見るこれまでも、桑田ファンであるというさくらももこから、テーマ曲のオファーはあったが、なかなかお互いのタイミングが合わずこれまで実現には至らずじまいだった。今回、さくら本人から、すでにできあがった歌詞とともに改めてエンディングテーマの依頼があり、世界中の幸せを願うその内容に桑田が共感したことに加え、アニメ放送1000回を迎えるという記念の時期であるということも手伝い、ついにコラボが実現する運びとなった。曲のタイトルは『100万年の幸せ!!』。現在、絶賛レコーディング中だが、春っぽい軽快なテンポで、ちびまる子ちゃんのイメージや歌詞のテーマにピッタリの、聴く者の気持ちを温かくしてくれるような曲に仕上がりそうだとのこと。桑田は以前、日本文学の名作10作品の詩や文章の抜粋に曲を書き下ろして歌うという『声に出して歌いたい日本文学』という一大組曲を作ったことがあるが、それ以外で人が書いた詞が先にあってそれに対して曲を書いたことは今までにない。そんな極めて珍しい試みであるということも含め、一体どんな曲の仕上がりになるのか、楽しみなところである。また、放送では、曲に合わせた新たなアニメーションも制作される。ここにも、桑田がキャラクターとして登場するとのこと。ちびまる子ちゃんの世界に入り込んだ桑田佳祐が、どんな表情を見せてくれるのか注目だ。■さくらももこコメント「ちびまる子ちゃんのアニメ1000回記念という節目の年に、大好きな桑田さんにテーマソングを歌っていただけるという喜びは言葉にできません。すべての流れが奇跡だと感じています。世界中が幸せになりますようにと祈りを込めて詞を書かせていただきました。桑田さんの手で素晴らしい曲に仕上がり、多くの皆様の心に届く日を楽しみにしております」
2012年02月10日2011年、完全復活を果たした桑田佳祐。およそ9年ぶりとなるオリジナル・ソロ・アルバム『MUSICMAN』を2月にリリース。そして、9月には歴史的ともいえる「宮城ライブ ~明日へのマーチ!!~」で“音楽の力”を感じさせる圧倒的なパフォーマンスで感動のライブを届け、その余韻も醒めないまま12月に神戸・横浜で年越しライブを行った。桑田佳祐の情報を見る「いろいろあった」1年、桑田佳祐はエンタテインメントの力で、日本中を光で照らした。そんな桑田佳祐がアルバム『MUSICMAN』収録楽曲の中から11曲を熱唱したスペシャルパフォーマンス「桑田佳祐『MUSICMAN』スペシャル」、感動の「宮城ライブ ~明日へのマーチ!!~」(総集編)、横浜アリーナで行われた4年ぶりの年越しライブの模様が、3月9日(金)~11日(日)WOWOWにて3夜連続でオンエアされる。特に「宮城ライブ ~明日へのマーチ!!~」は、東日本大震災からちょうど1年の節目の日である3月11日(日)の放送となる。桑田佳祐のエンタテインメントを通じて表現する真摯な想いは、観る者に2012年を強く生きていく力を与えてくれるに違いない。■放送ラインナップ3月9日(金)22時~「桑田佳祐『MUSICMAN』スペシャル」3月10日(土)18時~「桑田佳祐 ライブ in 神戸&横浜 2011~年忘れ!! みんなで元気になろうぜ!!の会~」3月11日(日)21時~「桑田佳祐スペシャル総集編『宮城ライブ ~明日へのマーチ!!~』」
2012年01月31日未曾有の大震災など、さまざまな困難が日本中を襲った激動の2011年。桑田佳祐は約9年ぶりとなるソロアルバム『MUSICMAN』を発表した後、『チーム・アミューズ!!』の活動の旗振り役となったほか、シングルリリース、そして自身の復活ライブを宮城で行うなど精力的に活動してきた。桑田佳祐の情報を見るそんな2011年の活動を締めくくるライブの初日、2日目の公演が、12月24日・25日に神戸ワールド記念ホールで行われた。ライブは、『桑田佳祐 ライブ in 神戸&横浜 2011 ~年忘れ!! みんなで元気になろうぜ!!の会~』のタイトル通り、今年はいろいろあったけど、“みんなで元気になろうぜ!”という思いを込め、大忘年会さながらの桑田らしいエンタテインメント感あふれるステージとなった。桑田が神戸のこの会場のステージに立つのは、1997年の『Act Against AIDS’97 桑田佳祐 歌謡サスペンス劇場』以来、実に14年ぶり。サザンオールスターズとしては、付近の神戸ポートアイランド特設ステージでデビュー25周年記念ライブを行っているが、それも2003年のこと。実に久々の神戸登場ということで、会場に駆けつけた約6000人のファンはステージに現れた桑田の姿に狂喜乱舞した。ステージは、『現代人諸君(イマジン オール ザ ピープル)!!』、『本当は怖い愛とロマンス』、『銀河の星屑』など、今年のヒット作となったオリジナルアルバム『MUSICMAN』を中心に構成され、さらに今夏リリースされた『明日へのマーチ』や、港町にふさわしく『ダーリン』など全27曲を熱唱。『MUSICMAN』は、昨年制作され、今年の2月にリリースされた作品にもかかわらず、現在の混迷する世の中の状況を予見するかのような先見性の高い作品であったことが、改めてこのライブで浮き彫りになった。ライブ全編を通し、随所に世相を鋭く切り取る象徴的な演出などが盛り込まれ、深みのあるエンタテインメントショーが繰り広げられた。特に『私の世紀末カルテ』では、2011年末バージョンとして歌詞を書き換え、現在の世相や自分自身のことにも触れた。さらに「阪神・淡路の事では消えない傷もございましょう」と神戸の人々への思いを歌う一節に至ると、会場からはひときわ盛大な歓声があがった。年末ライブは、12月30日(金)・31日(土)の横浜アリーナ2公演を残すのみ。ホームとも言える横浜アリーナのステージに桑田が立つのは4年ぶり。最終日の大晦日は、23:30スタートの年越しライブとなる。年越しライブの模様はすでに発表されている通り、『桑田佳祐 ライブ in 神戸&横浜 2011 ~年忘れ!! みんなで元気になろうぜ!!の会~ライブ・ビューイング in シアター』と題し、全国、そして香港・台湾・韓国の映画館へ完全同時生中継も決定。さらに、同じく最終日の模様は、WOWOWで生放送されることも決定している。
2011年12月26日12月開催の「Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ2011」に、スペシャル・ゲストとして桑田佳祐の出演が決定、11月19日(土)主催より発表となった。「ジョン・レノン スーパー・ライヴ」は、オノ・ヨーコの呼びかけで始まったチャリティ・コンサート。毎年ジョン・レノンの命日である12月8日に行われ今年で11回目を迎えるが、桑田は今回が初参加となる。ジョン・レノン スーパー・ライヴ 2011のチケット情報出演はほかに、オノ・ヨーコをはじめ、奥田民生、吉井和哉、斉藤和義、LOVE PSYCHEDELICO、BONNIE PINK、サニーデイ・サービスら常連組と、今回初参加のTHE BAWDIESのボーカル・ROY、BRAHMANのメンバーが中心となって結成したユニット・OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND。また、モデルで女優の杏が朗読で参加するのも話題。「Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ 2011」12月8日(木)19:00日本武道館(東京都)チケット発売中
2011年11月19日