2023年1月3日(火) からシアタークリエにて上演される海宝直人コンサート『ATTENTION PLEASE!』より、1月13日(金) の千穐楽公演が「uP!!!」「TELASA」にて独占生配信されることが決定した。本公演では、機長に扮した海宝直人が日替わりの豪華ゲスト達と共に世界各国を舞台にしたミュージカルナンバーを披露。観客と共に歌で旅する新感覚のコンサートとなっており、海宝の過去出演作から厳選した名曲のほか、ここでしか聞くことの出来ない貴重なステージとなっている。配信チケットの購入は、2023年1月13日(金) 13時15分まで。<配信情報>『ATTENTION PLEASE!』千穐楽公演2023年1月13日(金) 13:00 uP!!!・TELASAにて独占生配信uP!!!::※生配信のみとなります。アーカイブ配信はございません。■チケット料金価格:4,400円(税込)販売期間:2022年12月27日(火) 10:00~2023年1月13日(金) 13:15※ほか、auスマートパスプレミアム会員価格、イベント割適用あり■出演者海宝直人/Ema/大音智海/菅谷真理恵/村井成仁/堀川絵美■ゲスト屋比久知奈/山寺宏一HP:
2022年12月27日12月24日(土)・25日(日) に東京芸術劇場 プレイハウスで上演される『いきなり本読み! in 東京芸術劇場』の2日目公演に、海宝直人が出演することが決定した。2020年にスタートした『いきなり本読み!』は、「出来上がった作品を見るより、稽古場の方が絶対おもしろい!」という岩井秀人(WARE)の発想から生まれた、“初見の台本読み合わせライブ”。上演する作品は当日まで明かされず、本番のステージ上で初めて台本を開いた俳優たちが岩井の進行のもと、さまざまな“役”を演じ、約束された役作りも演出もなく、普段は観客に見せることのない“素”の表情をさらす、まさに裸一貫で台本に挑む俳優の姿を垣間見ることができる。海宝が出演する2日目公演には、松本まりか、青木崇高、じろう(シソンヌ)、高橋克実も出演。なお初日公演は岸井ゆきの、小池徹平、醍醐虎汰朗、温水洋一が登場する。チケットは現在一般発売中。<公演情報>岩井秀人(WARE)プロデュース『いきなり本読み! in 東京芸術劇場』会場:東京芸術劇場 プレイハウス12月24日(土):開場17:00 / 開演17:3012月25日(日):開場12:00 / 開演12:30進行・演出:岩井秀人【出演】12月24日(土):岸井ゆきの、小池徹平、醍醐虎汰朗、温水洋一12月25日(日):松本まりか、海宝直人、青木崇高、じろう(シソンヌ)、高橋克実【チケット情報】S席:7,800円(税込)A席:6,900円(税込)※未就学児童入場不可チケット一般発売中:公式HP:
2022年12月14日ミュージカル『太平洋序曲』“決起集会”が6日に都内で行われ、山本耕史、松下優也、海宝直人、廣瀬友祐、ウエンツ瑛士、立石俊樹が登場した。同作は近代日本の夜明けを題材に、スティーヴン・ソンドハイムの作詞・作曲により1976年のブロードウェイで初演された『太平洋序曲』を、梅田芸術劇場と英国メニエールチョコレートファクトリー劇場との初の共同制作で創り上げられるミュージカル。物語全体を俯瞰しながら進行する(山本耕史・松下優也)、浦賀奉行としてペリーとの交渉に臨み、次第に西洋文化に傾倒していく香山弥左衛門(海宝直人・廣瀬友祐)、流れ着いた米国から帰国し、日本が開国に向かう中で武士道に目覚めるジョン万次郎(ウエンツ瑛士・立石俊樹)らの姿を描いていく。劇団四季のミュージカル『美女と野獣』で同時期にチップ役を演じていたという海宝とウエンツは、それ以来の同じ作品への出演だという。海宝は「僕は小学校1年生とかで、考えてみたら3つくらい違うから、だいぶお兄ちゃんでしたよね」と振り返る。一方、ウエンツは「僕は小学校4~5年生でしたけど、(海宝は)本当に当時からすごかった。4年生が1年生に嫉妬しちゃいけないじゃないですか。でも……」と苦笑。海宝が「覚えてます?」と驚くと、ウエンツは「子供ながらに感じる『今日は偉い人が来るな』という時のキャスト。そういうのすっごい覚えてんのよ。引きずるのよ!」と答える。「『今日は大事な日だよ』みたいな日、あるじゃないですか。『海宝くんです』みたいな。まさか俺も小4で嫉妬という気持ちを覚えるとは……その後も作品は見させてもらってますけど、素敵なので楽しみです」と久しぶりの再会での共演に期待を膨らませた。
2022年12月06日唐沢寿明×脚本家・井上由美子のタッグで送る『連続ドラマW フィクサー』Season1に、藤木直人がゲスト出演することが発表された。本作は『連続ドラマW パンドラ』シリーズや、『白い巨塔』『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』など数々のヒット作を生み出し、2020年、紫綬褒章を受賞した脚本家・井上由美子が、政界・財界・法曹界を掌握する“フィクサー=黒幕”を題材に描くノンストップサスペンス。世の中を裏から操るフィクサーの暗躍と、金と権力に群がる人間たちを描き、3Seasonにわたる大型ドラマシリーズとして展開する。主人公となる謎のフィクサー・設楽拳一に扮する唐沢をはじめ、町田啓太、小泉孝太郎、要潤、斉藤由貴、内田有紀、小林薫といった豪華レギュラー陣が顔をそろえる本シリーズ。藤木が演じるのは、数々の疑惑に包まれた事故に遭う総理大臣の首席秘書官・中埜弘輝。冒頭で起こる総理の事故に関して、拳一から「一緒に真相を探りませんか?」と提案を受ける。また、物語のキーパーソンとなる追加キャストも公開。総理大臣・殿村茂を演じるのは永島敏行、そして事故に遭う殿村の運転手の娘・沼田由里を吉川愛が演じる。運転手である父親は事故で亡くなり、飲酒運転の疑惑も取り沙汰され、由里の中に悲しみと怒りが溢れていく……。与党である民自党(みんじとう)員には、次期総理大臣の座を何が何でも狙う強欲な内閣官房長官・大泉勇作に陣内孝則、女性初の総理候補という呼び声高い政調会長・新田さゆりに富田靖子、過去に総理大臣まで務めた大物政治家を父親に持つ外務副大臣・村川穂積を駿河太郎が演じる。表向きには殿村政権への忠誠を見せるが、互いに腹の内を探り合い、テーブルの下で足を蹴り合う。さらに、事故の裏で浮上する殿村政権が抱える新薬認可問題の渦中の人物、サクタ薬品社長・佐久田直紀に酒向芳、そして強大な力を持ち、昭和の時代から政財界を操ってきた伝説のフィクサー・本郷吾一として西田敏行も特別出演する。長年、日本の裏社会に君臨し、財力で思うがままに政界を動かしてきた本郷に拳一が立ちはだかる。闇のフィクサーとしての西田の怪演に期待が高まる。Season1(全5話)は、2023年4月からWOWOWプライム、WOWOW4Kにて放送、WOWOWオンデマンドにて配信スタートを予定している。■藤木直人(中埜弘輝 役)コメント1. 本作への意気込みや唐沢寿明さんとの共演について去年の『黒鳥の湖』に引き続き声を掛けていただいてとても嬉しいです。『黒鳥の湖』と同じくとても重厚な、そして今回は骨太の社会派ドラマ。そして主演は唐沢寿明さん。今回で4度目の共演ですが、いつも唐沢さんとご一緒出来るのはご褒美だと思っています。今回も先輩について行き、色々学びたいと思っています。2. 視聴者へのメッセージ今回演じるのは秘書官で政治を隅っこから見ていたんですが、もっと深い政治の闇に飲み込まれ翻弄されて行きます。視聴者の皆さんが僕演じる中埜と一緒にストーリーに翻弄されて欲しいです。<作品情報>『連続ドラマW フィクサー』Season1:2023年4月スタート(全5回)放送:毎週日曜20:00[第1回無料放送]【WOWOWプライム】【WOWOW4K】配信:各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信[無料トライアル実施中]【WOWOWオンデマンド】脚本:井上由美子企画・プロデュース:青木泰憲監督:西浦正記音楽:得田真裕プロデューサー:村松亜樹 / 髙田良平 / 黒沢淳■出演唐沢寿明藤木直人/町田啓太/小泉孝太郎/要潤/吉川愛/斉藤由貴/駿河太郎西田敏行(特別出演)永島敏行/富田靖子/陣内孝則/内田有紀/小林薫詳細はこちら:フィクサー Season1/特報15秒【WOWOW】
2022年12月06日ビルボードジャパン(株式会社阪神コンテンツリンク)は、指揮者の大友直人とともに、沖縄を拠点に活動するオーケストラ、琉球交響楽団を支援するプロジェクト「Symphonic Seeds Project for Okinawa」に取り組んでいく。琉球交響楽団は沖縄唯一のプロオーケストラとして創設され、現在40名余りの楽団員を抱えているが、発足から20年経過した今なお慢性的な資金・人材不足に悩まされており、新たなファンと若い演奏家を育てていく取組みが急務となっている。本プロジェクトは、これまで数々のポップスアーティストと国内のオーケストラとともに、音楽の垣根を越えた新しい音楽体験を創造してきたビルボードクラシックスが、その黎明期より参画している指揮者・大友直人と、大友が音楽監督を務める琉球交響楽団とともに、沖縄の音楽シーンをより豊かにすることを目的として発足された。プロジェクトは、ジャンルの垣根を超えた音楽ファンに琉球交響楽団の演奏、活動を広く知ってもらい、楽団のファンや支援者を増やすことがねらい。全国で開催されるビルボードクラシックス公演会場でのブース展開や、沖縄県内メディアとのタイアップキャンペーンなどで広く周知をはかることが予定されており、23年始めからはプロジェクト立ち上げのキャンペーンとして、県内ラジオのレギュラー番組の開始も予定されている。詳しい情報はビルボードクラシックスWebサイト内に開設された特集ページに順次掲載予定となっている( )。プロジェクトの第1弾として、同じく本日発表された玉置浩二×オーケストラ公演ツアーの新シリーズ【billboard classics玉置浩二 LEGENDARY SYMPHONIC CONCERT 2023 “Navigatoria”】の沖縄公演の開催が決定している。沖縄公演のみ独自のチケット先行販売「琉響特別先行」の実施が発表されており、琉球交響楽団の定期会員、サポート会員に入会することで申し込むことができる。【公演情報】■公演名:billboard classics玉置浩二 LEGENDARY SYMPHONIC CONCERT 2023 “Navigatoria” 沖縄公演(読み)ビルボードクラシックス タマキコウジ レジェンダリー シンフォニック コンサート ニセンニジュウサン “ナビガトリア”■開催日時・会場:(1)2023年6月2日(金)那覇文化芸術劇場なはーと 大劇場 開場17:00/開演18:00(2)2023年6月3日(土)沖縄コンベンションセンター 劇場棟 開場16:00/開演17:00■出演:玉置浩二■管弦楽:琉球交響楽団 ■指揮:大友直人■主催:ビルボードジャパン(阪神コンテンツリンク)■企画制作:ビルボードジャパン(阪神コンテンツリンク)■協力:株式会社阪急交通社、ローソントラベル■後援:米国ビルボード、沖縄県、那覇市(6/2)、宜野湾市(6/3)■特別協賛:株式会社日建ハウジング■公演公式サイト: 【チケット情報】■チケット価格:13,000円(全席指定・税込)※特製ブックレット付 ※未就学児入場不可■チケット販売スケジュール ※お一人様1公演につき2枚まで◎玉置浩二・安全地帯オフィシャルFC「cherry」会員先行(抽選):2022年12月1日(木)15:00 ~ 2022年12月7日(水)23:59◎ビルボードライブ法人会員先行(抽選):2022年12月8日(木)15:00 ~ 2022年12月13日(火)23:59◎ビルボードライブ「Club BBL」会員先行(抽選):2022年12月9日(金)15:00 ~ 2022年12月13日(火)23:59◎ローソンチケット先行(抽選):2022年12月15日(木)15:00 ~ 2022年12月20日(火)23:59◎琉響会員先行(抽選):2022年12月9日(金)15:00~2023年1月15日(日)23:59※車椅子をご利用のお客様は、各公演のお問合せ先までお電話にてお問合せください。※チケットはおひとり様1枚必要となります。チケットを紛失された方、または当日お忘れになった方はご入場できません。※チケット購入の際は、必ず公式サイトに掲載している注意事項をご確認の上、チケットをお求めください。<ご来場のお客様へのお願い: >■コンサートに関するお問い合わせPMエージェンシー 098-898-1331(月~木11:00~14:00/金土日祝休)ビルボードクラシックスロック・ポップス界の実力派ボーカリストとクラシックス音楽界のマエストロが指揮する管弦楽団がコラボレーションするオーケストラコンサート。2012年2月にスタートして今年で10周年の節目を迎え、全国の音楽専用ホール等でこれまでに300公演以上開催している。公式サイト 出演者プロフィール玉置浩二1958年生まれ。北海道出身のシンガーソングライター。1982年バンド「安全地帯」としてデビュー。「ワインレッドの心」、「恋の予感」、「悲しみにさよなら」など80年代の音楽シーンを席巻。ソロ活動で作詞も手がけ始め、「田園」「メロディー」をはじめとする多くのヒットを生み出す。2012年には、オリジナルレーベル「SALTMODERATE」を発足。安全地帯とソロの活動を並行して行いながら、2014年、7年ぶりとなるオリジナル・ソロ・アルバム『GOLD』、そして同じ時代を共有してきたアーティストの名曲を歌ったアルバム『群像の星』をリリース。2015年・2016年、国内外の主要オーケストラと共演するビルボードクラシックス公演を実施。2016年6月、バルカン特別編成交響楽団に管弦楽作品「歓喜の歌」を謹呈。2017年、ソロデビュー30周年そして安全地帯デビュー35周年というダブルアニバーサリーイヤーでは、日本武道館で開催した安全地帯35周年記念ライブでは2日間で2万5000人の動員を記録した。2018年・2019年もオーケストラ公演、ソロツアーと精力的に活動。2019年11月安全地帯として約30年ぶりのスタジアムライブ「安全地帯 IN 甲子園球場 さよならゲーム」を敢行、3万8000人を動員し、圧倒的なボーカル力で観客へ感動をもたらした。2020年12月、6年ぶりとなるニューアルバム『Chocolate cosmos』リリース。第71回NHK紅白歌合戦に24年ぶりの出場を果たし、オーケストラとともに披露した「田園」は、熱い感動とともに全国で大きな反響を呼んだ。2021年、1月より再開されたオーケストラ公演「PREMIUM SYMPHONIC CONCERT 2021『THE EURASIAN RENAISSANCE “ОТТЕПЕЛЬ(オーチェペリ)”』」(4都市6公演)、続いて6月より開催の“КАПЕЛЬ(カペーリ)”(7都市8公演)公演では、各地で大喝采を巻き起こした。同年9月からはバンド編成による「玉置浩二Concert Tour 2021 故郷楽団~Chocolate cosmos」を全国24都市/27会場にて敢行。2022年にはソロデビュー35周年そして安全地帯デビュー40周年を迎える。オフィシャルサイト 大友直人(指揮)桐朋学園大学在学中にNHK交響楽団を指揮してデビュー以来、日本の音楽界をリードし続けている。これまでに日本フィルハーモニー交響楽団正指揮者、大阪フィルハーモニー交響楽団専属指揮者、東京交響楽団常任指揮者、京都市交響楽団常任指揮者、群馬交響楽団音楽監督を歴任。現在は東京交響楽団名誉客演指揮者、京都市交響楽団桂冠指揮者、琉球交響楽団音楽監督、高崎芸術劇場芸術監督。東京文化会館の初代音楽監督として東京音楽コンクールの基盤を築いたほか、海外オーケストラからも度々招かれており、ハワイ交響楽団には20年以上にわたり定期的に招かれている。小澤征爾、森正、秋山和慶、尾高忠明、岡部守弘らに学ぶ。NHK交響楽団指揮研究員時代にはW.サヴァリッシュ、G.ヴァント、F.ライトナー、H.ブロムシュテット、H.シュタインらに学び、タングルウッド・ミュージックセンターではL.バーンスタイン、A.プレヴィン、I.マルケヴィチからも指導を受けた。大阪芸術大学教授。京都市立芸術大学、洗足学園大学各客員教授。琉球交響楽団NHK交響楽団で首席トランペット奏者を務めた祖堅方正が1990年に沖縄県立芸術大学教授に就任し、郷里で教鞭をとることになったことからはじまる。沖縄では実力の高い奏者でもプロとして活動するための受け皿がなく、卒業後は他の都道府県に出ていかざるを得ないことを憂いた祖堅は、沖縄にプロのオーケストラを立ち上げたいという思いを募らせ、2001年に琉球交響楽団が創設された。定期演奏会ほか、小中高校での音楽鑑賞会や世界のウチナーンチュ大会、沖縄本土復帰記念事業など、演奏の機会は多岐にわたる。2021年にはサントリーホールにて初の東京公演を、翌2022年にはシンフォニーホールで初の大阪公演を開催した。県民に親しみ愛され、国際色豊かな沖縄県の顔となる交響楽団を目指し活動している。オフィシャル・ホームページ ビルボードジャパン リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月30日竹中直人が監督する浅野いにお原作映画『零落』の新たなキャストが発表。場面写真も公開された。漫画家として残酷なまでの“業”を描き、浅野さんの新境地となった極限の衝撃作を映像化。売れっ子漫画家から、落ちこぼれ漫画家となった主人公・深澤薫(斎藤工)が、新人時代に交際していた“猫みたいな目をした”女性を玉城ティナ。深澤の妻・町田(MEGUMI)が担当する超売れっ子漫画家・牧浦かりんを安達祐実が演じる。今回到着した場面写真では、風俗嬢・ちふゆ(趣里)、編集者・町田を含め、敗北感を抱えている深澤の心を乱す女性たちが写し出されている。さらに、向上心は高いが自己中心的な若手アシスタント・冨田奈央役で山下リオ、同じく深澤のアシスタント・近藤役で土佐和成、売れなくなった途端に深澤をぞんざいに扱う担当編集者役で永積崇、原作でも強烈なインパクトを残す風俗嬢ゆんぼ役で信江勇が出演する。『零落』は2023年3月17日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:零落 2023年3月17日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©2023 浅野いにお・⼩学館/「零落」製作委員会
2022年11月21日女優の桜井日奈子が5日、東京・新宿のブックファースト新宿店でカレンダー『桜井日奈子 2023カレンダーブック』(発売中 3,000円税込 発行元:東京ニュース通信社)の発売記念イベントを行った。桜井の通算6作目となるカレンダーは、静岡・伊東でロケを敢行。レトロ旅をテーマに伊東の商店街や港などを満喫しているカットが掲載されており、桜井を友だち目線や彼女目線で楽しめるという内容となっている。今年8月と暑い時期の伊東でロケを行ったという桜井は、商店街で食べたかき氷に舌鼓を打ったといい、「いちごやレモンも選べたんですが、宇治金時にしました。(ロケで食べた美味しい食べ物も)宇治金時(笑)。浴衣も着させていただきましたが、その時も宇治金時を食べています(笑)」と満面の浮かべ、ら「昔から雨の予報でも撮影の日は晴れることが多く、今回も天気に恵まれた良い撮影が出来たと思います」と笑顔で振り返った。カレンダーのテーマは"レトロ旅"。「"レトロ旅"かつ大人っぽくと言いますか、しっとりした感じのテーストがありつつというお話でしたが、しっとり目を意識出来たのは最初だけ(笑)」とおどけ、「元気いっぱいで、テンションが上がってしまって元気めな女子旅という印象ですね」と紹介した。お気に入りは6月に掲載されているノースリーブワンピースを着用したカットを上げて「元々バスケットボールをやっていてスポーツマン体型なんです。肩を出すって結構勇気がいるんですよ。でも盛れてますね(笑)」と出来栄えには自信を見せた。今回のカレンダーは水着姿や露出の高い写真はないものの、「私は25歳。もう大人ですし、下品じゃなければ露出は全然ありなのかなと。やってみたい気持ちはあるので、それまで待っていただければと思います」と意欲。今年1年を振り返ってもらうと「今年はあっという間に終わっちゃうという感じで、家族との時間が結構あり、旅行にも行けましたし自分の身近にいる人たちのことを良く考えた1年でした」という桜井に今年漢字一文字で表現してもらうと"癒やし"の"癒"だという。来年の抱負については「挑戦的な仕事もしたいけど健康に過ごしたいです。帰省中に健康の本を沢山読み漁って、最近は『60歳からの人生を楽しむ孤独力』を読んでいます(笑)。仕事をしている自分も好きですが、そうじゃない時間を豊かに出来るかが大事だと思うので、来年も楽しく過ごせたらと思います」とプライベートの充実を願っていた。
2022年11月05日漫画家として残酷なまでの“業”を描いた浅野いにおの衝撃作「零落」が、竹中直人監督による完全映画化が決定。斎藤工、趣里、MEGUMIが出演する。8年間連載してきた漫画が完結を迎え、“元”売れっ子漫画家となった深澤。次回作のアイディアも浮かばず、担当編集者からはぞんざいに扱われ、募る敗北感。すれ違いが生じていた妻との関係は冷え切り、漫画家として切望されることのない現実が始まった。時間を浪費するだけの鬱屈した日々は深澤を蝕んでいく。虚無感を抱えたまま立ち寄った風俗店で深澤は猫のような眼をした「ちふゆ」と名乗る風俗嬢と出会う。自分のことを詮索せず、ただ「あなたはあなた」と言って静かに笑う「ちふゆ」に、急速に惹かれていく深澤。ある日、深澤は「ちふゆ」とともに彼女の故郷へと向かうことになり――。斎藤さんが演じるのは、売れっ子漫画家から落ちこぼれ漫画家となった主人公の深澤薫。表現者なら誰もが共感する“業”に真っ正面から挑み、敗北感にとらわれ孤立する漫画家像に、リアルな魂を宿す。また先日、連続テレビ小説「ブギウギ」ヒロインを演じることが発表された趣里さんが、物語の鍵を握るつかみどころのないミステリアスな風俗嬢・ちふゆ。MEGUMIさんが、夫の深澤薫と衝突を繰り返しながらも、漫画家としての彼の才能を信じ、一途な愛を貫こうと葛藤する編集者・町田のぞみを演じ、また本作のプロデューサーも兼任している。初監督作『無能の人』から『119』、『東京日和』、『ゾッキ』などに続き、本作で監督作10本目となる竹中監督。自身で本屋を訪れた際、原作の帯に描かれている猫顔の少女の視線と出会い、零落という文字に惹かれ手に取り、読み終えた後、「絶対に映画にしたい!」と心が叫んだという。また今回、浅野さんによるちふゆが描かれた描き下ろしイラストも公開された。コメント・斎藤工私の中で「零落」は浅野作品の中でも特別な位置付けにある作品。浅野いにおさん自身の根幹部分に最も近付けた様な気がするからだと思います。浅野作品が何故こうまでも内臓に響くのか、その理由の様な"苦しみの原動力"が赤裸々に描かれている。映画『零落』は、その得体の知れない人間の業、感情に、生身の人間達が挑んだ記録なのかも知れません。竹中組の皆で『零落』に向かい、作り上げる中、深澤と言う概念は、全ての人の中に"心当たり"がある気もしました。この感覚は竹中監督の『無能の人』を観た時に近いのかも知れません。無条件で己の奥にあるモノを引っ張り出されると言うか。映画館は未知の世界と出逢える夢の場所であると同時に、目を逸らし続けて来た現実と、自分自身と対峙する場所なのだと、試写を観て思いました。これはあなたの物語なのかも知れません。劇場で味わって頂けたら幸いです。・趣里いにお先生の描く世界の中で、ちふゆとして生きられたこと、本当に嬉しく、光栄でした。ちふゆは今どこでなにをしているのか、撮影が終わった今でも想像してしまうほど、濃密で、素敵な時間でした。その一瞬一瞬が、悲しいけれど、美しく、自分以外の誰にもわかってもらえないことに寄り添ってくれている、そんな感覚になりました。素晴らしいキャスト、スタッフの皆様と紡いだ「零落」、参加することができてとても幸せでした。楽しみにしていただけたら嬉しいです。・MEGUMI若い時に描いた自分とは明らかな違い。少しづつ堕ちていく感覚。複雑すぎる日々。大人の思春期に真っ直ぐ向き合った今作が、観た方の日々をそっと照らします様に。・竹中直人監督とある日、本屋さんに立ち寄るとひとりの少女に出会った。その少女はじっとこちらを見つめてる。その少女をそっと手に取った。少女から目を逸らすと《零落》という文字が浮かび上がった。「れ・い・ら・く」その言葉が思わず口を衝いて出る。そして…原作がなんと【浅野いにお】!その文字に脳が震える!一枚、一枚ゆっくりとページをめくってゆく…どれくらいの時間が経ったのか最後のページを閉じた時、「…映画にしたい…!《零落》を絶対に映画にしたい!」と心が叫んでいた。浅野いにおが描いた《零落》を絶対に映画にする!それだけの思いでぼくは一気に走り出した!うおー!!!『零落』は2023年3月17日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:零落 2023年3月17日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©2023 浅野いにお・⼩学館/「零落」製作委員会
2022年10月27日’80〜’90年代の音楽シーンを席巻したアーティストを撮り続けてきた写真家・大川直人氏。開催中の個展「音楽の仕事40年の軌跡 GOOD TIME MUSIC」(8月17日より品川区民ギャラリーで開催。以後、首都圏5カ所へ巡回予定)では、大川氏が「被写体の肖像そのもの」と思える写真が並ぶ。写真は、すべて合成も加工もいっさいなしの「一発撮り」。そんな、“ガチンコ勝負”な撮影の舞台裏について大川氏に聞いた。「休日どころか寝る時間もなく、1日2回点滴を打って仕事をしたこともあります(笑)。’80〜’90年代は音楽業界の成長期で、アーティストもスタッフもパワーがみなぎっていました。なかでも手に汗にぎったのは、安室奈美恵さん。スケジュールがパンパンで、10枚かぎりでの撮影でした」限られた状況のなか、どのようにして相手の心に入り込むのか。「実は、撮影中はあまりしゃべらないんです。褒めたりもしない。会話よりも、“間合い”です。通じ合ってくると、シャッターの間隔がどんどん短くなっていきます。忌野清志郎さんも、寡黙なタイプ。撮影用にイラストをお願いしたときも、黙って筆をとっていました。しかし完成すると、そこには私が。題材の指定はありませんでしたから、とてもうれしいサプライズでしたね」尾崎豊さんの撮影でも、衝撃があったという。「撮影の20日後くらいに亡くなられてしまったんです。当時の尾崎さんは、事務所も替わって心機一転、新たな活動をやっていくぞと意気込まれていたころ。実際、5時間に及ぶ撮影にも意欲的でしたので……大変な驚きでした」大川氏によるポートレートの数々には、まるで“魂”が写っているかのよう。個展の来場者も感じるようで、「1枚の写真の前から、3時間離れない方もいらっしゃいました」とも明かす。ぜひ個展に足を運んで、“あの時代の輝き”を思い出してーー。【PROFILE】大川直人’57年生まれ。東京都出身。とある大物女優に言われた「25歳までにフリーになりなさい」の言葉を守り、25歳でフリーカメラマンに。’88年には大川直人写真事務所を設立。音楽関連以外にも、広告、ファッションなど幅広く活躍している
2022年08月17日Amazon オーディブルにて、仲野太賀、イッセー尾形、藤木直人が、それぞれナレーションした村上春樹作品のオーディオブックの配信が、本日7月15日(金)よりスタートした。「神の子どもたちはみな踊る」/仲野太賀仲野さんが朗読するのは、1995年の阪神淡路大震災をモチーフに、兵庫県で育った村上さんがしたためた連作短編集「神の子どもたちはみな踊る」。表題作は、舞台をアメリカ・ロサンゼルスに移し、映画化もされている。仲野さんは「当たり前のものが当たり前でなくなり、記憶や感情があぶり出され、自分の弱さと向き合う必要が出てくるという経験は、この作品の中に限らず自然災害や紛争を目の当たりにする自分たちにも通ずるところがあると思います。聴く側の想像を邪魔せず物語に導けるように、距離感を大切に朗読しました」と収録をふり返っている。1995年1月、地震はすべてを一瞬のうちに壊滅させた。そして2月、流木が燃える冬の海岸で、あるいは、小箱を携えた男が向かった釧路で、かえるくんが地底でみみずくんと闘う東京で、世界はしずかに共振をはじめる…。大地は裂けた。神は、いないのかもしれない。でも、おそらく、あの震災のずっと前から、ぼくたちは内なる廃墟を抱えていた――。深い闇の中に光を放つ6つの黙示録。「東京奇譚集」/イッセー尾形イッセーさんが朗読するのは、2005年に発表したベストセラー短編集「東京奇譚集」。そのなかの珠玉の一篇「ハナレイ・ベイ」は、吉田羊主演で映画化されている。「現実ではありえないことを小説で実験している作品」と本作について表現したイッセーさんは、「何かを失った登場人物たちの綱渡りのような物語を聴くことで、スリリングな冒険を体験してください。この作品を知らない人にも、止められないほどのめり込んで聴いてもらえると嬉しいです」とコメントしている。肉親の失踪、理不尽な死別、名前の忘却…。大切なものを突然に奪われた人々が、都会の片隅で迷い込んだのは、偶然と驚きにみちた世界だった。孤独なピアノ調律師の心に兆した微かな光の行方を追う「偶然の旅人」。サーファーの息子を喪くした母の人生を描く「ハナレイ・ベイ」など、見慣れた世界の一瞬の盲点にかき消えたものたちの不可思議な運命を辿る5つの物語。「ねじまき鳥クロニクル―第3部 鳥刺し男編―」/藤木直人藤木さんは、「ねじまき鳥クロニクル ―第1部 泥棒かささぎ編―」「ねじまき鳥クロニクル―第2部 予言する鳥編」に続き、「ねじまき鳥クロニクル―第3部 鳥刺し男編―」を朗読する。僕の考えていることが本当に正しいかどうか、わからない。でもこの場所にいる僕はそれに勝たなくてはならない。これは僕にとっての戦争なのだ。「今度はどこにも逃げないよ」と僕はクミコに言った。「僕は君を連れて帰る」僕はグラスを下に置き、毛糸の帽子を頭にかぶり、脚にはさんでいたバットを手に取った。そしてゆっくりとドアに向かった。(本文より)なお今後、「1Q84」「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」「辺境・近境」のオーディオブック化が予定されている。(cinemacafe.net)
2022年07月15日今田美桜、江口のりこ、鈴木伸之、高橋文哉、向井理らが共演する現在放送中のドラマ「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」の第8話より、桜井ユキが出演することが明らかになった。今田さん演じる麻理鈴が、毎話部署を転々としながら出世を目指していく本作。桜井さんが今作で演じるのは、企画開発部に在籍していたものの、産休と育休が続いたこと、時短で働いていることに肩身が狭くなり、志願して備品管理課へ異動する間宮マミコ。桜井さんは「間宮は、一人の働く女性、そして一人の母としての葛藤を抱えています」と演じるキャラクターについて話し、「母でもあり一人の女性として社会に出て働く。その当たり前の形とはなんだろうと、とても考えさせられました」とコメント。「許容されているようで、まだ胸を張る事の出来ない女性の切実な思いを、役を通ししっかり向き合い、表現出来たら」と意気込みを語っている。「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」は毎週水曜日22時~日本テレビ系にて放送中。(cinemacafe.net)
2022年05月25日映画『極主夫道 ザ・シネマ』(6月3日公開)の最速試写会が19日に都内で行われ、玉木宏、川口春奈、MEGUMI、竹中直人が登場した。同作はおおのこうすけによる同名コミックの実写化作で、ドラマ版がヒットし映画化となった。数々の伝説を残した最凶の極道 “不死身の龍”が足を洗い、専業主夫に。強面にグラサンスーツと極道時代の外見や言動が抜けていない龍が、柴犬のキャラクターがプリントされたエプロンを羽織り、高すぎる主夫力で料理・洗濯・掃除など家事全般に命を賭け、時にはご近所のトラブルに奮闘する。この日の客席にはドラマ版から本作を推しているファンが集合し、キャスト陣にはサプライズで、観客全員がサングラスと特製エプロンを身に着けた”龍ルック”で来場した。数々の伝説を残した元極道“不死身の龍”から、“最強の専業主夫”になった龍を演じる玉木は、龍ルックの観客ぐるりと見まわして「龍ルックに見えないね。マスクの方が目立ってしまって…。ちょっと怪しいお客さんみたい」と苦笑い。念願の映画化には「共演者もドラマ同様に心強く頼れるメンバーで、ドラマと変わらず楽しくやれました。ドラマと比べてスケールアップもしているし、コロナ禍で窮屈な世の中のことを少しでも忘れてもらえるような内容になっています」と胸を張った。切れ味鋭いツッコミを繰り出す龍の妻・美久役の川口は「お馴染みのキャスト・スタッフと映画が撮れるのはありがたくて、またみんなに会えてこの世界観に浸れると思うと嬉しかった。撮影も楽しくてあっという間でした」とニッコリ。強烈な存在感で町内を取り締まる婦人会の会長・田中役のMEGUMIは「ドラマの段階でも玉木君の芝居でのおふざけ具合がどんどんスケールアップして面白く、その相乗効果で大きな笑いが生れていくのがハッピーだった。それを再び映画で出来るのが嬉しかった」と喜んだ。龍がかつて所属していた天雀会会長・江口菊次郎役の竹中は、何故か玉木のうなじを横から見てドキドキ。ドラマ版を振り返り「ドラマの最終回で玉木君が『開け、ごまー!』と渋い声で言うのが面白くて、それをMEGUMIと二人で笑っていたのを思い出した。玉木君は最高でした!」と再会に喜びもひとしおのようだった。葉巻をふかすイタリア風味のマフィア・近藤役で吉田鋼太郎、龍に一目惚れする元レディースの虎春(こはる)役で松本まりか、怒るとドスをきかせキレまくる保育士・白石先生役で安達祐実が新加入。玉木は吉田について「芝居のパワーもあるし、うさん臭さもある。この役をできるのは鋼太郎さんだけ!」と太鼓判。川口は松本について「松本さんもキャラが立っていて、みんながキャラ渋滞。私も負けないように!」と気合十分。MEGUMIは安達について「ドスをきかせたみんなの大きな声を一瞬にして止めるくらいのとんでもない迫力でお叫びになっていた。女性であそこまで振り切った演技をされる方はいない。もはや声量というか、生き様ですね」とベテランにリスペクトすると、玉木も「色々と達観されたような声でしたね」と聴きどころに挙げていた。玉木がスタントなしで挑んだ命懸けカースタントも話題に。玉木は「カーアクションには3日間をかけました。楽しみにしていただければ」とハードさを予告すると、MEGUMIも「だってスタントも全部玉木君がやって……。信じられないですよ、ホント」と目を丸くしていた。そんなMEGUMIも川口と松本の3人でワイヤーアクションに挑戦。すると川口は「あれはひどい扱いだった(笑)。みんなが疲れマックスの時の撮影で、寝ている人や携帯を見ている人もいた!」とハードスケジュールにまさかの公開クレームも。V字型ハーネスをつけての撮影にMEGUMIが「女性としてあってはならないところが生まれて初めて筋肉痛になった。こんなところが!? と衝撃を受けた」と赤裸々に暴露すると、川口も「次の日、確かにヤバかった!」と女子同士裏話で盛り上がっていた。また映画の内容にちなんでそれぞれの「○○道」を発表。竹中はナイーブなことから「極小気弱道」、MEGUMIは「極サウナ道」と明かした。川口は「極体力づくり道」といい「運動嫌いで体力がないのでヤバいと思って、最近はトレーニングというか体力づくりを頑張っております」と報告。玉木は「極鶏胸肉道」と発表し「原作の龍の絵に近づきたいと思って、映画の撮影の際には炭水化物を一切取らず鶏胸肉を一日1.2キログラム食べた。ただ強火で焼くと固くなってしまうので、前日に低温調理器に入れて撮影現場に持っていて食べたりした」と徹底した役作りを紹介した。玉木の追い込みぶりについてMEGUMIが「主演で忙しいのに週3日朝6時くらいからジムに行って体を鍛え、鶏胸肉を食べている。本当にストイック。これを私は“玉木神”と呼んでいます」と明かすと、当の玉木は「いやいや、この作品に限って。終わったらやっていません。自分でできる限りのことを…」と謙遜していた。最後に主演の玉木は「この映画は、コロナで窮屈な世の中にあって、笑ってもらえるような作品にもなっているし、ジャッキー・チェンの映画のようにエンドロールにはNGシーンもあります。そこの中に出てくるMEGUMIさんが僕は大好き。最後の最後まで気を抜かずに笑っていただける作品になっています。最後までしっかりとご覧ください」とアピールしていた。
2022年04月19日竹中直人、山田孝之、齊藤工の3人が共同監督を務めた『ゾッキ』、『裏ゾッキ』の続編として制作された「∞ゾッキ シリーズ」より、竹中直人さんが監督を務めるドラマ「平田さん」のキャスト、予告映像、場面写真、メイキング写真が解禁された。「平田さん」で歪んだ社会に睨みをきかす平田さんを演じるのは、映画『地獄の花園』、ドラマ「ねこ物件」などに出演し、演劇活動と並行してモデル活動もする長井短。平田さんと同じ喫茶店で働くメガネを、連続テレビ小説「あまちゃん」や映画『あのこは貴族』など数々のドラマや映画に出演し、幅広い役をこなす山下リオが演じている。またふたりが働く喫茶店のマスター・小林を、芸人、ミュージシャン、俳優、文筆家と幅広い分野で活躍するマキタスポーツが演じており、原作者の大橋裕之も登場。さらに沖祐市(東京スカパラダイスオーケストラ)、中村達也、井口昇、土佐和成、希咲美羽の顔ぶれも見逃せない。さらに本作は一流クリエイターも集結。音楽は、トラックメイカー:メイリンのソロプロジェクトZOMBIE-CHANGが務め、「平田さん」の世界観を盛り上げている。ZOMBIE-CHANGまた脚本は『東京放置食堂』の和田清人、音楽プロデューサーは映画『溺れるナイフ』、映画『青くて痛くて脆い』などの菊地智敦、撮影は『THE CITY』の黒柳勝喜、特殊メイクは『ゾッキ』、「King Gnu」のMVなどを手掛ける快歩、編集は『余命10年』『新聞記者』『ゾッキ』の古川達馬が務める。竹中直人監督竹中監督は、「直感的に閃いたキャスト!そして平田さんを包み込む音楽は大ファンだった ZOMBI-CHANG!最高の共犯者達が《平田さん》の世界を盛り上げます!!」とコメントしており、作品への期待が高まる。「∞ゾッキ シリーズ」は4月3日(日)22時よりBSデジタル放送「BSJapanext」にて放送開始。ドラマ「平田さん」は、BSデジタル放送「BSJapanext」にて4月24日(日)、5月1日(日)の2週にわたって放送。7月よりAmazon Prime Videoほかにて配信開始予定。(text:cinemacafe.net)
2022年04月15日女優の桜井玲香が、ミュージカル「DOROTHY~オズの魔法使い~」の主演を務めることが11日、明らかになった。同作はライマン・フランク・ボーム作の童話『オズの魔法使い』の物語をベースに、田尾下哲が作・演出を、宮川彬良が作曲・音楽監督を手がけて新たに生み出されるドロシー(桜井)の物語。“魔法の国”であるオズの王国は音楽でコミュニケーションが交わされる“音楽の国”に、少女ドロシーはヴァイオリニストを目指すオーケストラ部の大学生へと翻案される。曲を手掛ける宮川は蜷川幸雄作品や劇団四季など舞台作品の音楽を数多く担当し、またNHK Eテレの音楽番組『クインテット』や「マツケンサンバ」などお茶の間にも広く親しまれるヒットソングも生み出す音の魔術師による、完全新作のミュージカルナンバーが物語を彩る。主人公のドロシー役の桜井は、乃木坂46在籍時から高く評価されてきた歌唱力とダンススキルを武器に俳優としてますます躍進し、初めての単独主演を務める。蒼井翔太、鈴木勝吾がWキャストで出演し、凰稀かなめ、鈴木壮麻が出演。大人のための新たなミュージカルが誕生する。東京公演は日本青年館ホールにて2022年8月20日~28日、兵庫公演は兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールにて9月16日~19日。ほか9~10月に地方公演を予定している。○桜井玲香 コメントミュージカルでの単独主演は初めてです。緊張しつつ、この様な経験をさせていただけることがとても嬉しいです。オズの魔法使いは、誰もが幼い頃に触れる夢溢れる作品です。素敵なキャスト、スタッフの皆様と楽しく夢のある世界を作っていければと思います。是非劇場へ足をお運びください!○作・演出:田尾下哲 コメントミュージカル『DOROTHY』は、映画、舞台、ミュージカルと様々な形で翻案されている名作『オズの魔法使い』をミュージカル化しています。物語が音楽で進められ、セリフが歌われるというミュージカルの表現が必然的に、そして自然に描けるように、現代アメリカのオーケストラ部を舞台に、オズの国を音楽にあふれる魔法の国と設定しました。宮川彬良さんの色彩豊かな音楽が、場面を、キャラクターを、そして言葉を一層輝かせてくれることになると思います。原作でもドロシーとかかし、ブリキ、ライオンの四人は自分では備わっていない能力、願いを求めてオズの王国を旅しますが、実際には自分の中にその答えがあるというメッセージの物語です。本作はこのメッセージはそのままに、失敗をしたらお終い、ではなく、失敗を取り返すチャンスを旅の中で求めていく物語にもなっています。現代を生きる全ての大人たちに向けて伝えたい物語を、カンパニー一同、心を込めてお送りいたします。○作曲・音楽監督:宮川彬良 コメント立体的で複眼的な時間の体験、それがミュージカルの醍醐味です。そんなワクワクの時間をお客様にも体験して頂こうと、今まさにスタッフは試行錯誤を繰り返しています。そんなものづくりの過程で僕らが出くわす困難は、まるで劇中でのエメラルドシティーを目指すドロシー達にそっくりです。「あぁ、自分にもうちょっと勇気と賢さと優しさがあったらなぁ」なんて思いながら、発見と確信への旅を続けています。こんな時、どこか遠い世界にいる本物のドロシーであったなら、彼女は一体どんなふうに感じるだろう。その時どんな歌を歌うのだろう。と心の中の僕のドロシーと対話をしながら、今日もまた少し、前に進んだように思います。作って良かった、出演して良かった、そして観て良かった、と思える特別な時間を、そんな舞台を僕は目指しています。
2022年04月11日桜井日奈子さんのお気に入りの香りを詰め込みました!SABONは、SABON ジャパン アンバサダーを務める女優 桜井日奈子さんによる限定Kitを2022年3月30日(水)から数量限定で販売している。『SABON ジャパン アンバサダー 桜井日奈子さんSpecial Kit』は、旗艦店『SABON l’Atelier SPA』のオープンを記念して発売されるもので、同店のみで購入することが可能。「桜井日奈子さんサイン入り写真」「シャワーオイル ホワイトティー 500mL」「ボディスクラブ ホワイトティー 600g」「ボディローション ホワイトティー 200mL」「BOX/ドライフラワー」のセットで販売価格は14,850円となっている。25個限定なので気になる人は早めのチェックがオススメだ。岡山県出身の人気女優 桜井日奈子さん桜井日奈子さんは1997年4月2日生まれ。2014年に「岡山美少女・美人コンテスト」にて美少女グランプリを受賞。現在はINCENT GROUPに所属し、女優として活動している。映画やドラマ、舞台など幅広い分野で活躍。2022年1月からSABONジャパン アンバサダーを務めている。インスタグラムのフォロワー数は486,000人以上。(画像はプレスリリースより)【参考】※SABON公式サイト NEWS※INCENT GROUP※桜井日奈子オフィシャルインスタグラム
2022年04月04日プロゴルファーの中西直人主催のプロゴルフトーナメント「THE TOURNAMENT for the FUTURE~子どもたちへの贈り物~」が、13日に岐阜・瑞陵ゴルフ倶楽部で開催。プロゴルファーの比嘉一貴が優勝した。中西が発起人となり、クラウドファンディングで協力金を募って開催された同大会は、中西のほか阿久津未来也、池村寛世、出水田大二郎、大西魁斗、片岡尚之、亀代順哉、香妻陣一朗、比嘉一貴、古川雄大ら男子プロ9名が出場。“子供たちへの贈り物”をコンセプトにプロゴルファー2人とジュニアゴルファー2人が同組でプレーをし、プロのドライバーやアイアンの音、飛距離などを目の前で感じることができるイベントだ。見事優勝を果たしたのは比嘉。通算5アンダーで優勝賞金200万円と副賞としてサトウのごはん1年分を手にした。コメントは以下の通り。■中西直人今日を迎えるまで本当に実現できるのか、不安な日々もありましたが、本当にチャレンジして良かったです。クラファンを通して応援してくれた皆さん、協賛いただきました皆さん、サポートいただいた皆さん、本当にありがとうございました。シーズンイン直前にジュニアのみんなから元気をもらいました。ありがとう!!■比嘉一貴自分がジュニアの頃にはこういう大会がありませんでした。大会を実現するために多くの皆さんに応援いただき本当にありがとうございました。今日一緒にラウンドしたジュニアが楽しそうにしているのを見て、自分もこんな大会に参加したかったなと。中西さんと一緒に、是非、この大会がこれからも続いてもっと大きな大会になったらいいなと思います。皆さんこれからも応援よろしくお願いいたします。
2022年03月15日広瀬アリス主演、松村北斗共演の4月期・月10ドラマ「恋なんて、本気でやってどうするの?」(略称:恋マジ)に西野七瀬、藤木直人の出演が決定した。本作は、恋に本気になれない6人の男女が織りなす群像ラブストーリー。西野さんが演じるのは、広瀬さんが演じる主人公・桜沢純の高校時代の同級生で、専業主婦の清宮響子(きよみや・きょうこ)。同じく同級生の真山アリサと一緒にいつも集まる“女子会メンバー”の1人で、「恋なんていらない」純に対して、響子は「安定が一番」。初彼氏と20代前半で流されるように結婚したが、いまは何不自由ない生活の裏で、夫は自分に無関心で“セックスレス夫婦”に。秘密主義の響子は純たちにもあまり本音を話さないが、心の内では物足りなさを感じる毎日。そんな中で出会った「サリュー」のシェフ・要に心ひかれていく。一方、藤木さんは、松村さん演じる長峰柊磨が働くフレンチビストロ「サリュー」シェフの岩橋要(いわはし・かなめ)を演じる。柊磨との信頼関係は強く、2人で店を切り盛りしている。過去にはフランスで料理の修業しており超一流の料理の腕前をもつが、なぜか厨房から一切顔を出さず、常連客でも要の顔を知らない。それどころか、とても一流シェフとは思えない侘しいアパートに1人で暮らし、時には誰かに追われている様子も…。そんな要の素性も物語が進むにつれ明らかになっていく。西野さんは、「響子という役は、安定志向だけれども、現状には満足していない。でもそんな気持ちをなかなか純たちにも明かせないという、難しい役柄でした」と語る。「撮影が始まってあまり日にちがたっていない中で、藤木さんと距離感の近い撮影があって、ドキドキしました!」と明かすも、その甲斐あってか「藤木さんとの距離も少し近づいたような気がします」と言う。藤木さんが演じる要は「ミステリアスで自分のことをあまり話さず、黙々と厨房に立って料理をして、少しこわいイメージですが、すごく優しいんです。響子と要さん二人のあるシーンでは『この優しさ、ずるいな~!』って私自身も思っちゃいました。そんな何気ない優しさに、少しずつ響子は要さんにひかれていくんだなと感じました」と、恋に落ちる理由を西野さんなりに説明した。シェフ役の練習のため「相当な数のオムライスを作りました(笑)」と明かす藤木さんは、「(西野さん演じる)響子に料理を教えるシーンがあったりするんですが、料理を学びたいという情熱をもった響子の一生懸命さに要もひかれて、真摯に向き合っていくんだと思います。要と響子の恋模様は視聴者が見ていてじれったくなるかもしれませんが、一番大人の恋愛でもあります。他の二組とは違う切り口で見せられたらと思い演じています」と期待を込めてコメントした。今回発表された清宮響子を演じる西野さん、岩橋要を演じる藤木さんのほかに恋に本気になれない2人の男女が登場する。愛され中毒のパパ活女子・真山(まやま)アリサと不思議系陰キャ男子・内村克己(うちむら・かつみ)を演じる俳優は、2月12日(土)放送のカンテレ・フジテレビ系情報番組「土曜はナニする!?」にてサプライズ発表。本日2月5日(土)放送「土曜はナニする!?」には西野さんと藤木さんが出演する。「恋なんて、本気でやってどうするの?」は4月、毎週月曜22時~カンテレ・フジ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2022年02月05日KERA CROSS第4弾『SLAPSTICKS』が3日、日比谷・シアタークリエで公開ゲネプロを実施し、木村達成、桜井玲香、小西遼生、壮一帆、金田哲、マギーら出演者が囲み取材に応じた。KERA CROSSは、劇作家で演出家のケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)の戯曲の中からえりすぐりの名作を、才気溢れる演出家たちが異なる味わいで新たに創りあげる連続上演シリーズ。シリーズ第4弾となる『SLAPSTICKS』は、1993年にナイロン100℃で初演、2003年にはオダギリジョー主演で再演された作品。サイレント映画からトーキーへと転換期を迎えるハリウッドを舞台に、映画作りに情熱を注ぐ人々を、映画への愛と希望にあふれる一人の青年を通じて描くロマンチックコメディーだ。演出は、幅広い世代からの支持で注目される若手クリエイター・三浦直之(ロロ)が務める。本公演は昨年の12月25日にシアター1010で初日を迎え、その後は大阪、福岡、愛知などで公演を重ね、満を持して日比谷のシアタークリエでの公演を迎えることとなった。「最初がシアター1010でやりまして。その後、大阪、博多、名古屋に行って。そこから東京に帰ってくることができたわけで。本当にうれしいです」と木村が語ると、桜井も「こうして今日、クリエに立てるのが、気持ちが引き締まるというか、こうした状況の中で今日いられることが本当にありがたいことだなと思っています。毎公演やるごとにいろんな表情を見せてくれる作品だなと思っていて。去年の末から本番がはじまってるけど、回を越えるごとにまったく違う作品に進化しているなと感じているので、試行錯誤をした末のシアタークリエということで、完成に近づいていくこの作品を観ていただきたいなと思います」と意気込んだ。マギーが「最初にこの座組を見た時に、それぞれの畑がバラバラで。ここまでやってきて、いい意味でまとまっていない。だけどバラバラであることでキラキラ輝く気がする」と指摘する通り、バラエティーに富んだメンバーが集まったが、キャスト陣は非常にまとまっていて、この日も和気あいあいとした雰囲気。そんな木村について金田が「たっちゃんとはすごくふざけられるんですけど、真面目な部分もあって。誰よりも(セリフの)練習をしています」と指摘すると、小西が「真面目な部分もそうなんですけど、僕がまねできないのは、そう見えて破天荒なところなんですよ。だいたい朝、赤ら顔でやってきて。昨日、家でハイボール26杯飲みましたというから。いまだに彼をつかみ切れてない。両極端のやんちゃさがあって。それが役柄にも出ているかなと思います」と暴露。それに対して木村は「もともとこの作品がロマンチックコメディーだと聞いていたんですが、ふたを開けたら、僕が演じるビリーという人が請け負うダメージが大きかった分、これは飲まないとやっていけないなと思ったんです。(役を)家に持って帰るとおかしくなりそうだったので、できるだけ仕事は稽古場で済ませて。家はプライベートの時間を作ろうと思ったんです」と釈明。その様子を見た小西が、木村に目くばせしながら「今、すごい必死になっていたでしょ、こういうところがいいんですよ」と笑顔を見せた。一方の桜井は楽屋が一緒になった壮と仲良くなり、女子トークに花を咲かせていたという。壮は「玲香ちゃんは元アイドルで、わたしは元宝塚。同じ女性ばかりの世界でやってきたということで、その違いだったり、また彼女はリーダー、わたしはトップスターという共通点があるので、それぞれの立場でみんなを引っ張っていく時の価値観の違いとかを話していて。それが面白いなと思ってました。それとここではお話しできないような深いことも。それはご想像にお任せします」と笑いながら紹介した。そして最後のメッセージを求められた木村は「僕が最初にクリエに立ったのが『CALL』という三浦さんの舞台で無観客でした。でも何かが足りないと思ったんです」と切り出すと、「当たり前が当たり前じゃないんだなと。お客さまが拍手をしている姿がどれだけ恋しかったか。そういう経験を経て、お客さまの拍手している姿を見た時に震えました。涙がちょちょぎれました。役者はそれが当たり前だと思ってはいけないということが、この舞台をやってきた中の、僕が大きく得られたものでした」とコメント。さらに「今回、満を持してクリエでできるということで、お客さまからの拍手を浴びたいんですが、こういう状況なので無理をなさらずに観に来ていただきたいという気持ちは、キャストみんなが思っていることです。ただ僕たち役者というのは、やっぱり舞台の上、そしてカメラの前でしか生きられないようなものなので。コロナ禍の中でも、役にも通じるような、サイレントコメディーを生きた僕たち、今コロナ禍で役者をやっている僕たちが生きた証というものをお客さまに感じとっていただきたいなと思うので、ぜひお待ちしております」と呼びかけた。KERA CROSS第4弾『SLAPSTICKS』は日比谷のシアタークリエにて2月17日まで上演中。会見写真撮影/壬生智裕舞台写真提供/東宝演劇部
2022年02月03日元乃木坂46で女優の桜井玲香とダンスボーカルユニット・Leadの古屋敬多がW主演を務めるミュージカル『FLOWER DRUM SONG』が、4月23日から東京・日本青年館で上演されることがわかった。1958年に『サウンド・オブ・ミュージック』や『王様と私』など、多くのブロードウェイの名作を手掛けた名コンビである、作曲家のリチャード・ロジャースと作詞家で脚本家のオスカー・ハマースタイン2世が手掛け、ブロードウェイで上演された同作。今回、2002年にトニー賞受賞作家であるデビット・ヘンリー・ファンによってリバイバルされた同作を、日本国内で初めてプロ上演する。古屋と桜井がW主演を務め、古屋は父でオペラ歌手のワン・チーヤンとともに親子でステージに立つワン・ター、桜井はターに思いを寄せるメイ・リーを演じる。共演にはリーの恋敵リンダ・ロウ役にフランク莉奈、リーに思いを寄せる青年チャオ・ハイ・ラン役に砂川脩弥が出演するほか、泰江和明、八十田勇一、彩吹真央、石井一孝ら実力派俳優が顔を揃える。また、元劇団四季で、演出家としてはミュージカル『テニスの王子様』シリーズやブロードウェイミュージカル『ピピン』などを手掛けてきた上島雪夫氏が演出を担当する。舞台はサンフランシスコのチャイナタウン。中国人オペラ歌手のチーヤン(石井)と息子・ター(古屋)は親子でゴールデン・パール・シアターのステージに立つが観客はまばらだった。そこに父親を亡くしたリーが、父親の友人であるチーヤンを頼ってサンフランシスコにやってくる。人手不足で娘役を演じていたターは、リーにその役を引き継ぐことに。その後、オペラハウスをナイトクラブに生まれ変わらせた親子は大成功をおさめる。ターに恋心を寄せるリーは、ナイトクラブのスター・ロウ(フランク)に夢中なターをみてクラブを抜け出し、工場で働き始め、そこで出会ったチャオ(砂川)に愛の告白をされ、中国に帰国することを決意する。東京公演は4月23日~27日に日本青年館、大阪公演は4月29日と30日に森ノ宮ピロティホールにて上演。コメントは以下の通り。■古屋敬多この度「FLOWER DRUM SONG」に出演させていだたくことになりました、古屋敬多です。本場ブロードウェイで大人気だった作品、しかも音楽は僕も学校の授業で観たほど有名なあの『サウンド・オブ・ミュージック』の曲を作ったロジャース&ハマースタイン! そんな作品に自分が携わることが出来るなんてとても光栄です。自分自身ブロードウェイミュージカルは初挑戦になるので体当たりで演じて作品を愛していこうと思います!劇場でお待ちしております。■桜井玲香純粋無垢なヒロインのメイを演じることは、私にとって新たな挑戦です。気合いを入れて臨みます。私の人生の節目となる作品でいつもご一緒させていただいている上島雪夫さんとご一緒できることはとても光栄で、今回もダンスシーンがすごく楽しみです! アメリカンとチャイニーズの音楽が呼応する、とても不思議で華やかな世界観になる予感がしています。劇場でお待ちしています!■石井一孝ロジャース&ハマースタインの名作で、オペラ歌手の頑固なお父さん役とのこと。それにしても素敵な息子ができました。古屋くんはイケメンでダンスが激ウマ。そのことから、息子はお父さんではなくお母さん似だということがわかります(笑)。上島雪夫さんは20年も前から飲んだり騒いだりしていた兄貴のような尊敬する演出家。幸せで胸が熱くなっています。素晴らしい名曲のスコアに乗せて東洋の息吹をお届けいたします!
2022年01月20日プロゴルファーの中西直人が、3月13日にクラウドファンディングで初の男子プロゴルフトーナメント「THE TOURNAMENT for the FUTURE~子どもたちへの贈り物~」を開催することが19日、わかった。中西は、女子プロゴルフに比べて試合数が少なく現在も減り続けている男子プロの現状を危惧し、自ら発起人となり同大会を企画。プロをめざすジュニアゴルファーに夢を与え、子どもたちが憧れる職業のひとつとして「プロゴルファー」を残す狙いがある。今回は大手スポンサー企業からの出資で大会を開催する従来スタイルとは異なり、クラウドファンディングで協力金を募り、これまでの試合以上にファンサービスを徹底する新たな形の大会となる。返礼品には、プロアマラウンド&レッスン会への参加権や、選手のサインボール、非売品の大会オリジナルグッズなどが用意されている。また同大会には中西のほか、浅地洋佑、池村寛世、出水田大二郎、片岡尚之、亀代順哉、木下稜介、香妻陣一朗、比嘉一貴、久常涼ら9名が出場し、プロ2名とジュニア2名が同組でラウンドする。コメントは以下の通り。■中西直人プロゴルファーの中西直人です。今回、子どもたちやアマチュアゴルファーの皆さんに「男子プロゴルフの魅力を伝えるため」に1試合でも多く試合を開催したいという想いで、クラウドファンディングに挑戦することにしました。構想2年。多くの方々に支えていただき、ようやく実現に向け一歩踏み出すことが出来ました。趣旨をご理解いただき、ぜひともご協力をお願いいたします私がプロゴルファーをめざすきっかけは、小さいころ、ゴルフ好きの父に連れられてゴルフ観戦でした。子どもなので見飽きてしまい、ギャラリーの通り道で寝転がっていたら、通りがかったプロゴルファーからボールをもらいました。そのボールを見ると「丸山茂樹」と書いてありました。すぐに立ち上がり、丸山プロを追いかけたのを思い出します。小学6年生のときでした。田中秀道プロのことも鮮明に覚えています。サインをもらう列に並んで待っていたら、後ろのおじさんが横入りしてきたんです。すると田中プロがぼくを呼んで、ボールとグローブにサインを書いて渡してくれました。ぼくはプロになってから、試合中でも子どもの姿を見かけたら、ボールやグローブを渡して、一声かけるよう心がけています。こうした出会いやきっかけが、将来のプロゴルファーを生むと信じているからです。今大会では試合中のプロと、小学生が同組でラウンドするというジュニアにとっての「夢の企画」を実現し、未来のゴルファーの支援を行っていきます。より多くの人に、想いを感じていただける大会を開きたい。子どもたちにプロゴルファーの凄さを体感してもらいたい。その想いを実現する第一歩として、ファンの皆さまのご支援をいただきたい。男子プロゴルフの魅力を存分にお伝えし、必ず大会を成功させたいと思っています。そして、ファンの皆さまとプロゴルファーが共創する今大会を、1回で終わらせるつもりはありません。今回は初回で、このクラウドファンディングが成功するのかは不安ですが、この「新たな試みの灯」を絶やすことなく、継続的に取り組んでいきたいと思っています。人気を集める女子プロゴルフとの差は、数字に表れています。差を埋めるには10年はかかるでしょう。女子プロゴルフと張り合っていくということではありませんが、ここから逆転できる準備を始めたい。男子プロゴルフ業界をさらに盛り上げたい。ぜひ今回の新たな試みにご協力ください。
2022年01月19日女優の桜井日奈子が18日、都内で行われた「SABON ブランドアンバサダー就任記者会⾒」に出席した。今年で25周年を迎えるイスラエル発のナチュラルコスメブランド「SABON」は、同ブランドと同じ1997年生まれであり、"岡山の奇跡"として注目を集めてからはCMやドラマ、映画などで活躍している桜井日奈子をブランドアンバサダーに起用。その発表会に登場した桜井がアンバサダー就任の喜びを語ったほか、ブランド25周年にちなみ25本のお花でフラワーアレンジメントに挑戦した。ブランドアンバサダー就任に桜井は「SABONは昔からずっと使わせていただいた大好きなブランドなので、このような機会をいただけて本当にうれしいです」と喜び、「これからSABONさんのブランドや製品の魅力を1人でも多くの方に広めていけるように頑張っていきたいと思います」とアンバサダーとしての意気込みを。同ブランドの製品は友人からのプレゼントで初めて手にしたそうで、「ボディスクラブをいただきました。その時に蓋を開けた瞬間の香りがフワッと広がった時の感覚や洗い上がりのスベスベ感で一気にファンになりました」と初めて出会った同ブランドとのエピソードを明かしつつ、「私はお風呂の時間がとても好きで長い時は2時間ぐらい入ってしまうぐらい長風呂をしてしまうんです。その時にお気に入りの時間をお気に入りの製品で過ごしたいので、ボディスクラブを使って身体のケアをするのが好きなんです」と私生活でも同ブランドを使用しているという。また、今年の目標については「今年はSABONさんの製品を使ってより自分磨きを頑張りたいと思います。1人の女性として輝くことでこれからもSABONさんの魅力を1人でも多くの方に発信できるようにしていきたい」と意欲。また、イベントの最後には桜井が初めてフラワーアレンジメントに挑戦することになり、「先日生花に行ったんですが、本当にセンスがないなと思って。できるか不安なんですが(笑)」と謙そんしつつ、見事なフラワーアレンジメントを披露して「私は白が好きなので、白い花を多めにして周りをピンクや赤のお花で可愛らしく囲ってみました」と満足げだった。
2022年01月19日女優の桜井日奈子と俳優の浜中文一がW主演を務める舞台 浪花節シェイクスピア『富美男と夕莉子』が、5月4日から東京・紀伊國屋ホールで上演されることがわかった。同作は、舞台『刀剣乱舞』、『鬼滅の刃』などを手掛けた劇作家・末満健一氏が脚本、演出を務め、世界で最も有名な悲恋劇『ロミオとジュリエット』を題材に、舞台を中世ヴェローナから昭和の大阪に移し、大阪弁での人情あふれる物語へと変貌させた。浜中と桜井がW主演を務め、浜中は原作でロミオにあたる富美男、桜井はジュリエットにあたる夕莉子を演じる。共演には、松島庄汰、近藤頌利、板倉チヒロ、幸田尚子、緒方晋、高木稟、明星真由美、オクイシュージらが顔を揃える。舞台は昭和、大阪の架空都市・浪速坂。任侠一家の門田木家の息子・富美男(浜中)と、対立する喜矢平家の娘・夕莉子が、互いの家同士の争いが原因で命を落としてしまう。彼らの友人たちは、2人が交わしていた交換日記からなぜ死ななければならなかったのかを探っていき、2人が出会った夏祭りの夜までさかのぼるといった内容だ。東京公演は5月4日~17日に紀伊國屋ホール、大阪公演は5月29日~30日に梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて上演。コメントは以下の通り。■浜中文一このような形で、人生初めてのシェイクスピアに触れるとは思いませんでした。楽しみにしていますが、もしかしたら僕が夕莉子で、桜井さんが富美男の可能性も……一体どういう作品になるかわかりませんが、でも、きっと面白いと思います。それくらい、色んな妄想をしながらこの作品が始まるのをお待ちください。■桜井日奈子ロミオとジュリエットという誰もが知る名作に、ヒロインとして出演させていただけるなんてとても光栄です。『富美男と夕莉子』の舞台は昭和の大阪なので、ロミジュリの高貴な世界観とはまた違う、新しい作品になります。大阪弁でのお芝居ですが、私以外のキャストの皆さんはほぼネイティブだとお聞きしているので、猛特訓しなければと少し焦っています。どんな形でも、究極のラブストーリーであるということは変わらないので、そこを大切に夕莉子を演じられたらいいなと思っています。ぜひ観にいらしてください、頑張ります。■末満健一氏400年以上前に生み出された物語が、なぜ今もなお愛され続けているのか。シェイクスピアの作品に触れる時、その思いが常に心につきまとい離れずにいます。僕がそれを理解するためには、想像もつかない過去に飛び込むのではなく、想像し得る過去にシェイクスピアをお招きする必要がありました。それが「昭和の大阪」というモチーフです。本作品はかの有名な恋愛悲劇『ロミオとジュリエット』を換骨奪胎し、昭和の郷愁的な空気と大阪弁のリズムに乗せて語り直すものです。弱強五歩格で書かれたシェイクスピアの台詞と、丁々発止な大阪弁のリズムは、不思議な親和があるように思えてなりません。浜中文一さんと桜井日奈子さんを筆頭とする心強いキャスト陣とともに、『ロミオとジュリエット』の物語を愛しながら壊していく、そんな作品になればよいなと思います。浪花節シェイクスピア、どうぞご期待ください。
2022年01月13日「真犯人フラグ」に出演中の桜井ユキと、ミュージカル「刀剣乱舞」「テニスの王子様」などで知られる黒羽麻璃央が双方のSNSにて、1月11日に結婚したことを報告した。2人は連名で、「昨年、作品の共演をきっかけに出会い、今日に至るまで短い期間ではありましたが、共に過ごす時間の尊さを日々感じております。そして、この先の人生も共に歩んでいきたいと思い、このような運びとなりました」と共通の文面をアップ。作品の共演とは、初共演した2021年4月期のTBS金曜ドラマ「リコカツ」のParaviオリジナルストーリー「リコハイ!!」。主人公夫婦・咲と紘一と同じマンションの1つ上の階で、桜井さん演じる“サレ妻”・希恵と黒羽さんが演じる“サレ彼”の年下男性・健太との奇妙な同居生活と“もう1つの離婚から始まるラブストーリー”を描き、ラブシーンも数多く登場したが、息の合った演技を見せて話題となっていた。桜井さんは報告のインスタグラムで「更に成長していけるように、しっかり地に足をつけ邁進していきたいと思いますので、これからも桜井ユキをよろしくお願い致します。自分がこんな文章をアップする日が来るとは思いませんでした。むずむずするので今日は自転車で爆走します」と独特の表現によるコメントで喜びを表現。「G線上のあなたと私」「だから私は推しました」「イチケイのカラス」といったドラマや数々の映画作品で活躍してきた桜井さんは、現在は日本テレビ系日曜ドラマ「真犯人フラグ」や話題のCMにも数多く出演、デビュー10周年のファースト写真集「Lis blanc」(リス・ブロン)は発売前から重版に。端正な顔立ちに凛とした眼差しでクールビューティーな魅力を放ち、唯一無二の存在感と高い演技力で様々な役柄を演じてきた。黒羽さんといえば、ミュージカル「テニスの王子様」2ndシーズンの菊丸英二役や「刀剣乱舞」三日月宗近役、舞台「黒子のバスケ」黄瀬涼太役など多くの代表作を持つ舞台俳優。映像作品にも進出し、ドラマ&映画「広告会社、男子寮のおかずくん」、「LINEの答えあわせ ~男と女の勘違い~」、「恋はつづくよどこまでも」のParaviオリジナルストーリー「まだまだ恋はつづくよどこまでも」などでも注目されてきた。2020年11月には黒羽さんが新型コロナウイルスに感染、回復したこともあり、報告内の「共に過ごす時間の尊さ」といった言葉や最後の「感染拡大が一日も早く収束し、皆様が健康な日々を過ごせるよう、心よりお祈り申し上げます」といったメッセージには2人の思いが込められているようだ。(text:Reiko Uehara)
2022年01月12日俳優の黒羽麻璃央と桜井ユキが結婚したことを12日、それぞれのSNSを通じて発表した。黒羽はTwitterアカウントで「私事ではございますが、この度、桜井ユキさんと結婚しました事をご報告させていただきます。これまで以上に俳優業を、そして人として成長できるよう、より一層精進して参りたいと思っております」と更新し、「令和4年1月11日に結婚いたしましたことをご報告させていただきます」と報告した。4月期に放送されたTBS金曜ドラマ『リコカツ』のParaviオリジナルストーリー『リコハイ!!』で恋人役を演じた2人は「作品の共演をきっかけに出会い、今日に至るまで短い期間ではありましたが、共に過ごす時間の尊さを日々感じております」とコメント。「この先の人生も共に歩んでいきたいと思い、このような運びとなりました。これからは共に支え合い明るい家庭を築いていきたいと思います」と決意を表し、「これからも役者としてより一層精進して参りますので、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます」とメッセージを送った。また、桜井もInstagramのアカウントで同様に報告。「自分がこんな文章をアップする日が来るとは思いませんでした。むずむずするので今日は自転車で爆走します」と茶目っ気たっぷりの言葉を綴った。
2022年01月12日オフ・ブロードウェイ・ミュージカル『マーダー・フォー・トゥー』公開ゲネプロが7日に東京・Bunkamura シアターコクーンで行われ、坂本昌行、海宝直人が登場した。同作は2013年にオフ・ブロードウェイのニュー・ワールド・シアターで公演された話題作で、 2016年には東京・大阪にて日本人キャ スト版を公演し、第24回読売演劇大賞にて優秀男優賞及び優秀 スタッフ賞を受賞した。シンプルなセットの中で存在感を放つ1台のピアノを中心に、時に語り、時に演奏し時に歌いながら、職業も性別も違う13人のキャラクターを、坂本・海宝のたった2人で演じきる。坂本は海宝について「とにかくクレバーなんです。こっちが別のことやっていてもとにかく反応をしてくれるので、舞台上で自由な状態になれて、楽しい方です。自由にやらせてもらっています」と感謝する。さらに「実は前回の初演の時に、あるセクションだけは演出家の方が『毎回変えていいよ』と言ったんですが、その時は僕のキャパシティの問題で1回も変えずにやったんです。でも今回は稽古場から結構変えてた。それくらい自由にやらせてもらったので、本当に感謝です」と明かした。逆に海宝は坂本について「本当に作品に対してストイックで、誰よりも最後まで稽古場に残って追求している。ピアノももちろんすごくたくさん弾いているので、ずっと練習されてる音が聞こえてきたりして、僕が足を引っ張るわけにはいかないなと思って、坂本さんの背中を見ながらとにかくついていこうと思いました」と表す。こんがらがるときもあると言うが、海宝は「このキャラクターはこういう動きをして、ということが綿密に組み立てられてるので、違う動きが見られるようなハプニングも含めて稽古場は楽しみながらやってます」と語った。息ぴったりの2人だが、海宝は「稽古時間を超えて、2人だけで時間を使ってやったりとか、すごくいい時間をすごさせてもらった」と振り返り、坂本も「終わってなんとなくセリフを合わせたら、今日の復習しようか、明日の予習もやろう、と言うことでやって……」と苦笑。海宝が「半分以上、通しみたいな感じになったことありましたよね」と同意すると、坂本は「あったね。その時スタッフの方が付き合ってくださって、なんとかなりました」と良い雰囲気を見せていた。撮影:泉山美代子
2022年01月08日●亡き祖父母へ「あの家を残してくれて本当にありがとう」「今のままでは、役なんて演じられない」桜井ユキは言う、あの時に「否定」されなければ今の自分はいないと。演出家・石丸ちさ子氏からの厳しい言葉は、今も桜井の中で金言として生き続けている。近年は『だから私は推しました』(19・NHK)、『G線上のあなたと私』(19・TBS系)、『アンサング・シンデレラ』(20・フジ系)など出演作が途絶えず、最近でも日本テレビ系ドラマ『真犯人フラグ』が放送されるたびに怪演ぶりが話題になる彼女だが、女優としては遅咲きの部類に入る。役者業をスタートしたのは、24歳の頃だった。2月に34歳になった桜井は今年、芸能活動10周年の節目を迎えた。今月22日には、記念すべき1st写真集を発売。「純潔」の花言葉を持つ「Lis blanc(リス・ブロン)」をタイトルに付けた。「ルーツをたどるような一冊」にしたかったという同作。何者でもない自分が、人を演じることとは。そして、亡き祖父母が大分の家を通じて与えてくれた「不思議な時間」とは。桜井と共に、現在に至るまでの軌跡を追った。○■地元での撮影を希望した理由――10周年の節目となる一冊です。写真集は以前から出したいと思われていたんですか?いえ、自分が写真集を出すなんて想像もしていなかったことです。昨年、スターダストプロモーションに所属してこのお話をいただいて「写真集を出すなら今だ」と。「今の自分を写真に残したい」と思うタイミングとも重なって、出させていただくことになりました。写真集をどうやって作っていくのか分からなかったのですが、自らを振り返ってルーツをたどるような一冊になればいいなと思って、地元での撮影を希望しました。――出生の地である大分と、青春時代を過ごした福岡での撮影。日本家屋のカットも素敵ですね。実は祖父母の家なんです。2人とも他界しており、大分の九重にあるその家には誰も住んでいないのですが、今もそのままの状態で残されています。近所にお墓があって、両親が里帰りしたときに家のメンテナンスをしてくれているので、家屋から庭までとてもきれいです。祖父母がもともと「孫のために」と建てた家。もっと小さくて古かったんですけど、私が小学校低学年ぐらいのときに「孫が大きくなったら、ここにみんなで集まって欲しい」と建て替えてくれました。何かしら形に残せたらと考えていたのですが、まさか写真集に使っていただけるなんて夢にも思っていなかったので、おじいちゃん、おばあちゃんもビックリしていると思います(笑)。――きっと喜んでいらっしゃるでしょうね。それまでは、桜井さんにとってどのような場所だったんですか?実家は福岡で、上京してから大分に行くのは少し時間がかかってしまうので、あまり帰れなかったのですが、お墓参りのついでに少し寄る程度でした。小学校に上がるまではそこで生活をしていて、福岡に引っ越してからは長期の休みや年末年始にみんなで過ごすのが定番になっていました。写真には写っていないのですが、家の前に畑があって、「今日あれ食べるから大根とってきて」「しそとってきて」と頼まれるような生活で。あとは薪風呂なので、裏庭で薪割りもしていました。おじいちゃん、いっぱい斧を持ってたなぁ(笑)。今思うと……当時は当たり前でしたが、二度と経験できないであろう自給自足の生活。すごく貴重な時間ですね。○■祖父母が与えてくれた“不思議な時間”――現在のご活躍を知ると、きっと驚かれるでしょうね。亡くなる前から芸能には携わってはいましたが、今みたいにテレビに出させていただく機会はなかったので、残念ながら出演作を見せることはできなかったですね。だからこそ、思い出の家をこんなにきれいな写真の中に残してもらえたのは、本当に感謝です。背景のコップや食器は小道具ではなくて、本当に私が幼い頃に使っていたもの。おばあちゃんはすごくものを丁寧に扱う人だったので、今でもきれいに使えるものばかりなんです。幼少期に暮らしていた空間とそこまで変わっていないので、帰ると不思議な気持ちになるんですよね。あの場に帰ると……ただの私、素の自分に戻れるというか。そこでの撮影は、すごく不思議な時間が流れていました。祖父母の「みんなで集まってね!」という願いの通り、実際にみんな集まっています。姉は旦那さんと一緒に帰って、両親を交えてバーベキューをしたり。そういう使い方もできているので、あの家を残してくれて本当にありがとうと伝えたいです。――今後も憩いの場所になりそうですね。写真集では、福岡の名物・屋台のシーンなどありました。福岡編はどのようなコンセプトで撮影されたのですか?父の仕事の関係で福岡を転々としていたのですが、高校生の時には久留米に住んでいて、よく大名(福岡市中央区)にも通っていました。その思い出がすごく残っていたので久留米で撮影することも考えたのですが、生まれ育った場所としての大分・九重と重なってしまうと思って。大名に繰り出していた頃の少し成長した私。それを思い出すためにも、久しぶりに歩いてみました。当時とはだいぶ変わっていたのですが、すごく懐かしかったですね。●あの人に出会わなければ「今の自分は確実にいません」――19歳の頃、福岡から上京されたそうですね。上京というか、“瞬殺”で福岡に帰ってしまったので(笑)。その後、お芝居を始めるきっかけとなるマネージャーさんと出会いました。「東京に来て一緒に仕事をしよう」と誘われて上京したものの、「東京嫌い!」「こんなところに住んで仕事なんて無理!」とすぐに帰ってしまいました。初めての一人暮らしに慣れなくて……。芸能のお仕事もずっとやりたいとは思っていたのですが、精神が追いつかなかったんです。その後、22~23歳ぐらいのときに再び声をかけていただいて、年齢的にも今がラストチャンスだと思って再び上京しました。お芝居のことを何もやったことがなかったので、そこから2年ぐらいワークショップに通って演技の勉強をして、24歳からようやくお芝居の仕事をいただけるようになりました。――福岡に戻って再び上京するまでの3~4年ぐらいの間、焦りや将来への不安は当然ありますよね。それが全くなかったんですよ(笑)。なんとなく「いつか行く」と予感していた一方で、今行っても通用しないだろうなとも感じていました。「どうせいつか行くから大丈夫」という変な安心感のようなものもあって(笑)。22~23歳ごろにマネージャーさんとたまたま連絡を取ったときに、直感ですよね。「あ、これが最後だ」って。いろいろとスタートが遅いくせに、焦りが全くなかったんですよね(笑)。ただ、本当に焦ったのは上京してから。何にもできない自分に絶望したんです。○■忘れられない言葉「あなたは本当に女優になったのね」――役者の世界に飛び込んで、大きな壁があったわけですね。マネージャーさんにお芝居を初めて見てもらったときに、「ひどすぎて表に出せない」と言われて。それで初めて焦りました(笑)。それまでは根拠のない自信がずっとあって……。――周囲の反応はいかがでした? たとえば、ご両親からめちゃくちゃ心配されていたとか。小学生の頃から「将来は女優さんになる」と言っていて、福岡の芸能事務所にも自分で応募して勝手に面接を受けたりしていたんですけど、ある日それが親にバレて「高校卒業するまで我慢しなさい!」と叱られました。私としては、東京は「いつか行く場所」。だから、親からの心配の声もそこまで深くは受けとめていなかったような気がします。ここ最近、お仕事をいただけるようになって……3年ぐらい前ですかね。ある日、親が「幼い頃に夢はあっても、きっと別の仕事に就くんだろうなと思っていたけど……あなたは本当に女優になったのね」とボソッと(笑)。私にとって忘れられない言葉であると同時に、芸能界に詳しくはない親にも、ようやく出演作が届くようになったんだと実感した瞬間でもありました。――そこに至るまでには「本当の苦しみ」が待っていたんですよね。当時の自分には、演技力なんて全くなくて。蜷川幸雄さんの演出助手を務められていた石丸さち子さんのワークショップに最初にお世話になったのですが、すごく厳しい方で「今のままでは、役なんて演じられない」とハッキリと言われて。20代前半の私は、少し世渡り上手みたいになって、自分の見せ方とかを変に意識してしまっていた時期でもあって。それがすごく嘘くさかったんでしょうね。石丸先生に「あなたの底も見えなければ、誰と話してもヘラヘラしているようでは誰も演じられない」と人間性やお芝居も否定されて……あぁ、思い出してきた……本当に絶望でした(笑)! 24歳で意気揚々とスタートしたのは良いものの、そこまであった根拠のない自信が見事に打ち砕かれました。――耳を塞ぎたくなりますが、長い目で見るとすごく貴重なアドバイスですよね。今はとても感謝しています。でも、他の稽古も含めて本当に苦しいことばかりでした。自分をさらけ出すというか、「どう見られるか」のスイッチを外すことをひたすらやって、すごく苦しい時間ではありましたけど、石丸先生に会っていなかったら、今の自分は確実にいません。一度、誰かに心を折られることは大事なんだということを、身をもって知りました。一度折られると、問題点がクリアになるんですよね。石丸先生との出会いとあの時間にはとても感謝しています。○■ある役者の教え「おごったら終わり」を胸に――それだけつらいのに、なぜ乗り越えられたと思いますか?悔しかったんですよね。ただ、「あなたにはできない」と断言されたことも悔しかったのですが、少しだけ希望も見えたというか。その頃、日常を楽しく過ごしているようで、「本当の私ってこんなんだっけ」と悩んでいた時期でもあったので、一度それを見抜いてもらえたという感じもあって、苦しい反面、ちょっとうれしかった。だから、乗り越えられたわけでもなくて、「この人のところにいたら、私ってどう変わっていけるのかな」という楽しみも芽生えたというか。そこには悔しさも混ざっていて、「行きたくない……」と思いながらいつも稽古場に通っていました(笑)。そのほかにも、並行して別のワークショップに通っていました。そこでも精神的につらいこともあったのですが、アプローチの仕方が違ったので、ここでも「何かが変わるかも」という期待があって。ただ、恥ずかしいことをいっぱいさせられるんですよ。例えば、「掃除機になって」と言われて口で吸い込むような仕草を見せると、「そんなの浅い!」とバッサリ。「掃除機はゴミを吸ったらどういう気持ちになるの!」と。自分の価値観とか、「こうあるべき」みたいな考えって、何の役にも立たないとそのときに知りました。「もう、どうにでもして!」という気持ちで、その2カ所に通い詰めていたのを覚えています。――そんな苦労の末、最近ではCMでお見掛けする機会も多くなりました。出演作も増えている現状について、客観的にどのように思われますか?私の中では、全然何も変わりません。家でテレビを見ていてCMやドラマを目にしても「あ、出てる」とは思うことはありますが、劇的に自分の感覚や周りが変わったかと言われると全然そんなこともなくて。出させていただく機会が増えれば増えるほど、私は自分のネジを何度も締め直しています。ある役者の先輩が、「おごったら終わりだよ」といつもおっしゃっていました。その言葉を胸に、きちんと締まっているか確認するように常に心がけています。だから、昔と今では何も変わりません。これからもネジを締め続けて、いろいろな作品と出会っていければと思います。■桜井ユキ1987年2月10日、大分県生まれ。福岡県出身。映画『寄生獣』(14)、『新宿スワン』(15)、『極道大戦争』(15)、『リアル鬼ごっこ』(15)などの後、2016年のフジテレビ月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』で連続ドラマに初出演。2017年公開の『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY-リミット・オブ・スリーピング ビューティ-』で映画初主演を務め、その後も数々のドラマや映画に出演した。現在放送中の日本テレビ系ドラマ『真犯人フラグ』での怪演も話題になっている。
2021年12月30日数々のドラマや映画に出演し、強烈な存在感を放っている俳優・桜井ユキさん。今冬発売の初写真集ではスラリとした美ボディも披露している彼女に、体作りについて聞いてみました。自分に対するハードルを上げすぎず、無理のないボディ作りを続けることが大切。「トレーニングを始めたのは10年以上前。いろいろと試したけれど、私の体にはピラティスが合っているみたい。以前はO脚や腰回りのバランスの悪さに悩んでいましたが、続けるうちにラインが変化。しなやかな筋肉がついてきて、痛めがちだった腰も楽になりました。写真集を出すことになってからは、お尻のトレーニングを強化。撮影の2か月前からジム通いを増やした結果、スタイリストさんからお尻に対してお褒めの言葉が(笑)。そのおかげで自信がつき、体のラインが出る衣装や下着のカットも気持ちよく撮影に臨めました」食事に関しては我慢をしすぎないのがポイントだといい、おやつにポテトチップスやアイスクリームを食べることも。「ストレスは暴食に繋がるので、欲するものを食べるようにしているんです。その分、翌日の食事を軽くして調整します。というのも、今よりも太っていた10代後半の頃に食事制限の反動で失敗した経験があって。以来、自分のペースを見つけることが大切だと実感。私の場合、トレーニングは週1~2回が限界で、食事ルールも寝る前の5~6時間は食べないようにする程度。数字に囚われたくないから、家に体重計も置きません。そうやってハードルを上げすぎず、ほどよく自分を甘やかすことで、無理なく体作りを続けられるように。体型も食生活も、大幅に乱れることなく維持できています」Yuki’s Beauty Rules1、時に“甘やかさない”ことで肌コンディションを整える。「肌自体が持つ力を鍛えるために、2週に一度は何も塗らずに寝る日を作っています。最初は乾燥しても、朝になるとちゃんと潤っているんですよ。肌荒れした時も同じで、あれこれ塗るよりも引き算して立て直す方が私には合っている気がします。あとは、水を1日2L以上飲むのも美肌の鍵。代謝が上がり、乾燥しにくくなりました」2、43°Cの湯船で、毎日しっかり体を温める。「冷え症なので、毎日30~40分は湯船に浸かります。最近は金木犀の香りのバスオイルを愛用していて、お風呂上がりに何も塗らなくてもしっとりしている点がお気に入り(笑)。ボディの保湿はその程度なのに撮影などで肌質を褒めていただくことが多いのは、納豆や甘酒、漬物などの発酵食品を積極的に摂っているおかげかも」3、こまめな散歩や自転車で心も体もスッキリ。「半年前に電動自転車を購入して以来、公園や緑の多い場所に出かけるのにどハマり。坂道以外はできるだけ負荷を軽くせずに漕ぐようにするといい運動になるし、頭もクリアになってよく眠れるんです。お散歩も好きなので仕事の合間などにちょこちょこ歩いているのですが、美の大敵であるストレスの発散にもなるのでオススメ」美ボディの秘訣、教えてください!マシンピラティス歴は8~9年ほど。「インナーが鍛えられるので、ムキムキにならずに自然な感じでボディラインが整うのが嬉しい」ストレッチやほぐしはほぼ毎日実践。「ローラーやボールは凝っている場所に合わせて使い分けます。お風呂上がりや寝起きに行うことが多く、肩回りをほぐすと顔のマッサージよりもフェイスラインがスッキリ」桜井ユキさん1987年2月10日生まれ、福岡県出身。どんな役柄も自分のものにするたしかな演技力で、ドラマや映画、広告など幅広く活躍。放送中のドラマ『真犯人フラグ』(日本テレビ系 日曜22:30~)での怪演も話題に。ファースト写真集『Lis blanc(リス・ブロン)』(SDP)が12月22日に発売。ジャケット、ドレス 共に参考商品(YOHEI OHNO TEL:03・5760・6039)ロングブーツ¥66,000(UNTISHOLD customer@untishold.com)イヤカフ¥6,380チョーカー¥7,920リング、右手¥4,378左手人差し指¥4,620左手中指¥4,400(以上TUWAKRIM/エスタードジャパン TEL:03・5413・4807)※『anan』2021年12月22日号より。写真・苗江スタイリスト・道端亜未ヘア&メイク・石川奈緒記取材、文・真島絵麻里
2021年12月19日乃木坂46の1期生としてデビューし、現在は俳優としても活躍している桜井玲香さんが“おめかしメイク”に挑戦!ヘア&メイクアップアーティスト・NAYAさんによる、わかりやすい解説付きです。桜井玲香さんがおめかしメイクに挑戦!NAYA:桜井さんは目鼻立ちがくっきりしているから、メイク映えしますね。桜井:逆にそれが昔からコンプレックスで…。薄い顔に憧れます。NAYA:そんな華のある顔立ちの桜井さんには目元も口元も肌なじみのいい色をメインで使いつつ、シメ色には黒ではなくバーガンディを使ってみました。骨格もしっかりしているから、使いたい色は外側に置いたのと、全体のツヤ感がポイントです。桜井:まぶたのツヤ感が上品で、キレイ!NAYA:チークはシェーディングづかいで、頬骨の下にゴールドを入れるくらいのさりげない感じに。桜井:肌が赤く見えやすいので、いい感じです。NAYA:いまのヘアスタイルも洋服のバランスがとりやすそうで、ステキですね。桜井:乃木坂46時代はほかのメンバーとの差別化で、前髪をつくらないようにしたり、大人っぽく見せたくてロングを貫いていた時期もありましたが、いまは気分で変えています(笑)。今日のこのメイクは女子会にぴったり。お寿司屋さんのカウンターでも物怖じせずいられそうな大人感!Makeup PointA ローラ メルシエ オープニング ナイト チーク パレット¥7,260(ローラ メルシエ ジャパン TEL:0120・343・432)B ディオール バックステージ アイ パレット 005 プラム¥6,050(パルファン・クリスチャン・ディオール TEL:03・3239・0618)C グッチ スティロ コントゥール デ ユー アイライナー 04¥3,960D グッチ ルージュ ア レーヴル サタン 200¥5,060(共にグッチ ジャパン クライアントサービス TEL:0120・99・2177)目元はBのタテ中央の3色のパールカラーをグラデーションで重ねづかい。ラインはCで仕上げ、その上にさらにBのパールを重ねてラインを和らげる。最後にAの右をシェーディングに、左をCゾーン&ハイライトに入れ、Dを直塗りして完成!Reika’s Beauty Rules1、ベースにこだわっています。「赤ら顔になりやすいので、ベースメイクは入念に。下地は『ポール&ジョー』か『イヴ・サンローラン』のもので、ツヤを仕込みつつ。ファンデーションはしっかり隠せて、でも薄づきな『エスティ ローダー』のダブル ウェアがお気に入り」2、年中カラダをあたためています。「ネックウォーマー、レッグウォーマー、はらまきは年中使っています。よもぎ蒸しパッドもお気に入り。お風呂は汗も毒素も全部出し切る気分で、粗塩をたっぷり入れた塩風呂に肩までじっくりちゃんと時間をかけて浸かるようにしています」3、薬ではなく、漢方に頼る!「忙しいと頭痛が起こりやすく、花粉症も結構ひどいのですが、薬ではなく、なるべく漢方で解消するようにしています。あとは旬の食べ物を食べる意識も。自炊は得意じゃないけど、季節のものを食べるとむくみにくく、カラダも快調です」Model Reika Sakurai1994年5月16日生まれ、神奈川県出身。乃木坂46の1期生としてデビュー。公開中の主演映画『シノノメ色の週末』や来年2月上演の舞台『SLAPSTICKS』など俳優としての活動にも注目!オールインワン¥27,500(カエン/ロダン TEL:092・622・2552)イヤーカフ、上¥12,650(ripsalis)下¥2,200(シースキー)バングル¥16,390(ベベット) 以上ロードス TEL:03・6416・1995Hair & Make NAYAヘア&メイクアップアーティストMio氏に師事。ヌケ感のあるヘアメイクで人気。タレントやモデルからの支持も多く、ファッション誌や広告などで活躍中。Instagramは@naya_hairmakeup※『anan』2021年12月15日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・高垣鮎美(LOVABLE)ヘア&メイク・NAYA
2021年12月11日モデルの久間田琳加と女優の桜井ユキが出演する、アラクス・ノーシンピュアシリーズの新CM「今日は無理しない」編が、3日から放送される。新CMでは、“頑張るあなたが頑張りすぎてしまわないように”と、無理しないで過ごすシチュエーションを再現している。久間田が出演するノーシンピュアのCMは、久間田が“無理しない”で過ごす放課後を描いており、ベッドでごろごろする姿など、家にいる時のようなリラックスした表情を見せる。一方、オトナノーシンピュアのCMに出演する桜井は、せわしない日々の中で、飼っているクラゲを眺めたりソファにもたれたり、ゆったり過ごす姿を大人の表情で演じている。両CMともに、BGMとなっている2人の鼻歌にも注目だ。また、「女性の『無理しない』に関する調査」をもとに“今日は無理しない、無理しない。”と感じる具体的なシーンを、坂本彩、Saigetsu、大津萌乃、mameら人気イラストレーター・作家22人が描くコラボ企画を実施。3日より順次、公式ホームページやSNSで公開される。
2021年12月03日現在放送中のドラマ「真犯人フラグ」に出演する桜井ユキのファースト写真集「Lis blanc」(リス・ブロン)より、表紙ビジュアルが公開。併せて新カットも到着した。「東京独身男子」や「アンサング・シンデレラ病院薬剤師の処方箋」、「イチケイのカラス」などに出演し、放送中の「真犯人フラグ」では、主人公の妻のママ友・菱田朋子を演じている桜井さん。デビューから10周年を迎え、自身初となる今回の写真集は、生まれ故郷である大分や青春時代を過ごした地元福岡など、ゆかりのある数々の地を巡って撮影。今回到着したのは、艶っぽさと透明感溢れる美肌を間近で感じられる、至近距離の新カット。ヘルシーな笑顔ショットや、傘越しに見せるアンニュイな表情、美ボディラインが輝くランジェリー姿など、魅力的な写真ばかりだ。さらに12月26日(日)には、初となる発売記念イベントの開催も予定されている。桜井ユキファースト写真集「Lis blanc」は12月22日(水)発売。(cinemacafe.net)
2021年11月20日