くらし情報『『真犯人フラグ』怪演でも話題 桜井ユキ、挫折と遅咲きの転機「心を折られることは大事」』

2021年12月30日 10:30

『真犯人フラグ』怪演でも話題 桜井ユキ、挫折と遅咲きの転機「心を折られることは大事」

『真犯人フラグ』怪演でも話題 桜井ユキ、挫折と遅咲きの転機「心を折られることは大事」

●亡き祖父母へ「あの家を残してくれて本当にありがとう」
「今のままでは、役なんて演じられない」

桜井ユキは言う、あの時に「否定」されなければ今の自分はいないと。演出家・石丸ちさ子氏からの厳しい言葉は、今も桜井の中で金言として生き続けている。

近年は『だから私は推しました』(19・NHK)、『G線上のあなたと私』(19・TBS系)、『アンサング・シンデレラ』(20・フジ系)など出演作が途絶えず、最近でも日本テレビ系ドラマ『真犯人フラグ』が放送されるたびに怪演ぶりが話題になる彼女だが、女優としては遅咲きの部類に入る。役者業をスタートしたのは、24歳の頃だった。

2月に34歳になった桜井は今年、芸能活動10周年の節目を迎えた。今月22日には、記念すべき1st写真集を発売。「純潔」の花言葉を持つ「Lis blanc(リス・ブロン)」をタイトルに付けた。「ルーツをたどるような一冊」にしたかったという同作。
何者でもない自分が、人を演じることとは。そして、亡き祖父母が大分の家を通じて与えてくれた「不思議な時間」とは。桜井と共に、現在に至るまでの軌跡を追った。

○■地元での撮影を希望した理由

――10周年の節目となる一冊です。

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