現在放送中の「NICE FLIGHT!」にて、副操縦士役を演じている「Kis-My-Ft2」玉森裕太が、今度は研修医に扮する新ドラマ「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」。この度、本作のメインキャストとして、椎名桔平と松雪泰子の出演が決定した。本作は、現役医師で作家の知念実希人によるシリーズ累計18万部突破のベストセラー「祈りのカルテ」シリーズを原作に、玉森さん演じる研修医・諏訪野良太が、カルテを通して患者たちの秘密を優しく見破るハートウォーミングミステリー。今回新たに発表された椎名さんと松雪さんが演じるのは、主人公ら研修医たちを温かく見守る指導医。椎名さんが演じるのは、冴木裕也(矢本悠馬)の父親で優秀な外科医の冴木真也。海外ボランティアを経験したのちに医師を目指した変わり種で、誇りと情熱をもって医師という仕事に向き合うキャラクター。松雪さんが演じるのは、ちょっぴり変わった優秀な精神科医・立石聡美。占い好きでちょっと変わった一面もありつつ、ユーモアと愛嬌をもって研修医たちを導いていく。医大時代からの同期でもある2人。ベテラン指導医でありながら、同期同士になるとくだけた掛け合いも。松雪泰子(立石聡美役)椎名さんは「大学講師も兼務していて、研修医たちに対して指導医として熱意をもって向き合うきちんとした大人」と演じるキャラクターについて説明し、「指導医と研修医という関係でもある実の息子の裕也との関係も物語の中でどう変わっていくのか?今からクランクインが楽しみです」と期待。椎名桔平(冴木真也役)松雪さんは「病院の中で様々な科の指導医から研修医のみなさんが学んでいく過程が大変興味深く、普通の医療ドラマと違ってお医者さん達の人間的な部分が描かれています。患者さんとの心の交流、研修医のみなさんの成長、そしてサスペンスといった、沢山の層がある物語として、面白くご覧になっていただけるかと思います」とコメントしている。「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」は10月期、土曜日22時~日本テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年08月30日玉森裕太&中村アンが共演する「NICE FLIGHT!」の6話が8月26日オンエア。粋と真夢の意外な過去の“接点”に「鳥肌。もう感動」「粋真夢コンビはもう運命」などの声が続出。夏目の“頭ポン”にも多くの反応が集まっている。搭乗中に耳にする優秀な管制官の声に惹かれた主人公と、その声の持ち主の管制官を巡る“ひと聞き惚れ”ラブストーリーが繰り広げられる本作。真夢と想いを通わせた倉田粋を玉森さんが演じるほか、当初は粋に良い印象を抱いていなかったが、粋の告白を受け入れた渋谷真夢には中村アン。粋のことが気になって自分が彼の探す管制官だと嘘をついたこともある河原かすみには玉城ティナ。かすみに説教するも舐められてばかりだったが、2人で食事に行くなど距離が近づいてきた夏目幸大には阿部亮平(Snow Man)粋の友人でシングルファザーとして息子を育てる航空整備士・酒木ジェームスには尾上右近。粋とも真夢とも知り合いの飯塚理香子には黒川智花といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ついに気持ちを通い合わせた粋と真夢。は、ぎこちない雰囲気と微妙な距離感で帰路につこうとするも、花火のフライトを楽しみにお腹をすかせていたことを思い出し粋が自宅で手料理を振る舞うことに。そんな矢先、粋がこれまで操縦していた機体から、別の機体へと移行するための訓練を受ける事が決定。厳しいことで有名な機長の村井雄太郎(丸山智己)のもと訓練に入った粋だったが、ペアになった同期の副操縦士・岡島瑛人(佐伯大地)は粋をライバル視する…というのが今回のストーリー。移行訓練が始まり多忙になる粋は真夢に電話。訓練中で飛行機に乗れず「操縦桿も管制官とのやり取りも、もう恋しい」と話す粋は「ごめんね、しばらく普通のデートとかできないけど」と真夢に謝罪。その後勉強しながら中学時代、家族と羽田空港の展望デッキで航空機を見たことを思い出す。その際、横で寂しそうな表情を浮かべる少女を見かけた粋は「飛行機嫌いなの?みんな楽しそうなのに、お姉さんだけ悲しそうな顔してるから…」と声をかける。その少女こそ母との待ち合わせにため羽田にやってきた真夢だった…。その時の真夢の言葉が粋がパイロットを目指すきっかけになるのだが、視聴者からは「過去に出会ってたなんて鳥肌。もう感動してきた」「飛行機はパイロットだけが飛ばしてるわけじゃない。これは真夢から教わったことだったんだね。少しずつ繋がっていく、2人の過去」「過去にもうすでに出会ってる粋真夢コンビはもう運命ってことでよろしいよね」などの声が送られる。一方、当初は管制官の仕事に意欲的ではなかったかすみだが、休日にも関わらず無線機片手にエアバンドを聞いて勉強するように。そんなかすみに付き合う夏目。かすみが双眼鏡を覗きながら「あ、渋谷さん」と叫ぶと、「え、どこどこ?」と真夢の姿を探す夏目。「人違いでした(笑)」とかすみから言われ、いたずらだと気づいた夏目は「先輩をからかうな」と、かすみの頭に手を置く…。「夏目くんの頭ポン声出た」「頭ポンが予想以上にキュンすぎる」「「先輩をからかうな!」の、頭ポンが優しいな」など、夏目の“頭ポン”にも多くの反応が集まっている。【第7話あらすじ】移行訓練真っ只中の粋とペアになった岡島(佐伯大地)の不協和音は相変わらず。真夢は祖父の勝成(小野武彦)が倒れたと連絡を受け青森へ。粋のもとに届いていた本谷(筧美和子)からの「話があるから会いたい」というメールが心に引っかかっていた真夢は、粋に青森に来ていることを伝えず、食事の誘いも「忙しいから」という理由で断ってしまう…。「NICE FLIGHT!」は毎週金曜23:15~テレビ朝日系で放送中。(笠緒)
2022年08月27日池井戸潤原作映画『シャイロックの子供たち』(監督:本木克英)のキャストが発表。阿部サダヲが主演を務め、上戸彩、玉森裕太(Kis-My-Ft2)、柳葉敏郎、杉本哲太、佐藤隆太、柄本明、橋爪功、佐々木蔵之介の出演が明らかになった。阿部さんが東京第一銀行・長原支店のベテランお客様係・西木雅博を演じ、池井戸作品、本木組、銀行員役ともに初挑戦。同支店で働く北川愛理を上戸さん、田端洋司を玉森さんが演じ、共に銀行内で起こった現金紛失事件の裏側を探っていくうちに、あるとてつもない事実にたどり着いていく。また、同支店支店長・九条馨役を柳葉さん、パワハラ副支店長・古川一夫役を杉本さん、支店のエース・滝野真役を佐藤さん、滝野に近づく不動産会社社長・石本浩一役を橋爪さん、映画オリジナルで長原支店の客・沢崎肇役を柄本さん、事件をきっかけに長原支店に調査に訪れる東京第一銀行本部検査部・黒田道春役を佐々木さんが演じる。さらに合わせて、特報映像も公開。メガバンクで起こる現金紛失事件をきっかけに、次第に明らかになっていく衝撃の展開を期待させる。終盤の西木の表情が一瞬変わり、札束を掴むシーンからは、まるでもう一人の西木が存在するかのようだ。ティザービジュアルは、根幹にあるテーマ「人間の表裏」をイメージしており、表には銀行員然とした西木、裏には大金を手に怪しげな表情を浮かべた西木が写し出されている。キャスト・製作陣コメント阿部サダヲ気が付かないところで起きている、お金の怖さと面白さ、身近な人を信じていいのか疑っていいのか?堪能してみたかった池井戸潤さんの世界!上戸さん玉森くんはじめ、好きな俳優の皆さんに囲まれて西木を演れて楽しかったし、原作には無い柄本明さんとのシーンがどんな風に仕上がってくるのか?楽しみです!劇場がスーツで埋まったらかっこいいなぁ…。上戸彩阿部サダヲさんとは初めて共演させていただきましたが、穏やかさの中にユニークなブラックさが垣間見え(笑)、毎日楽しい刺激をいただいていました。現場ではみんなのイジられ役だった玉森裕太くんが、そのキュートさで常にみんなを癒してくれていました。人間の欲望が蠢くスリリングな作品ではありますが、和気あいあいとしたとても素敵な現場でした。今回こうしてお声がけいただき、再び池井戸潤さん作品に携わらせていただけたことを純粋に嬉しく思いますし、この作品を多くの方に是非とも劇場でご覧いただきたいと思っています。何より、私自身が劇場で見れる日を心待ちにしております。玉森裕太池井戸さんの作品に携われたことがとても嬉しく思います。阿部サダヲさんをはじめ素晴らしい俳優の方々と一緒に作品作りをさせていただけて、とても勉強になる現場でした。銀行員の役は初めて演じます。30代の経験少ない未熟な青年が葛藤する姿は、どなたにでも感情移入して頂けると思います。是非、劇場でご覧下さい!柳葉敏郎自分にとってはチャレンジでもありましたが、非常に達成感のある素敵な現場でした。本木監督とは初めてご一緒しましたが、自分の思いにもしっかりと耳を傾けていただいたので、安心して過ごすことができ、映画を撮影していることを肌で感じる日々でした。九条という役は、こんな人もいるのかと驚くようなキャラクターですが、その嫌な人間性が少しでもお客様に伝われば満足です。杉本哲太池井戸作品でバンカーを演じられたことがとにかく嬉しいです。古川という人物は、典型的な昭和のパワハラ上司ですが、その大きな声とは裏腹にとても心の狭い小さな人間なので、そのニュアンスがうまく出るよう、現場で本木監督とも話しながら役を作り上げていきました。様々なキャラクターがぶつかり合う、バンカー達の白熱した演技を是非ご覧頂ければと思っております。佐藤隆太主演のサダヲさんをはじめ大好きな演者の皆さん、そして映画愛溢れる素晴らしいスタッフの皆さんの輪の中で芝居をする事ができて、本当に幸せでした。原作を読んでこの作品を“知った気”になっていた自分に、新たな真実を突きつけられる様な、刺激的な毎日でした。原作ファンの皆様にも、是非この興奮を味わって欲しいと思います。柄本明元々好きだった本木監督の作品で阿部サダヲさんとの共演楽しかったです。また私が尊敬する名優、橋爪功さんと久しぶりに現場でご一緒できて大変嬉しかったです。橋爪功こういう小悪党みたいな役は大好きなので、楽しく演じさせていただきました。映画ならではの緊張感、顔なじみのスタッフ、そして本木監督の的確なサジェスチョン。完成を心から楽しみにしております。佐々木蔵之介撮影現場は劇中のごとくヒリヒリ・ピリピリの駆け引きの連続!なんて事はなく、いつもの穏やかな本木組でホッとしました。ただ、私の役もこれが現実なら結構ヤバい橋渡ってます…。原作の小説からも更に深化した池井戸ワールド、是非劇場でお楽しみください!原作・池井戸潤原作とも違う、先んじて放映されるドラマ版とも違う、まったく新しい『シャイロックの子供たち』が誕生しました。主役の阿部サダヲさんはじめ、上戸彩さん、玉森裕太さん、佐々木蔵之介さんら個性的なキャストも注目ですが、唯一原作にはない柄本明さんの役どころも目が離せません。映像化が難しいこのミステリをどう解きほぐし、真実を明かすのか。ぜひ劇場に足を運んでいただき、驚倒の顛末を見届けてください。監督・本木克英人間らしく生きるとは何か?なぜ人はお金に執着するのか?働く意味は?自問自答しながらこの映画を撮り終えました。勝者も敗者もいないこの群像劇は一体どこに向かうのか、企業社会を冷徹に見つめ、予定調和に陥らない池井戸潤さんの物語を慎重に追いつつ、心から楽しんで監督しました。複雑な心情をリアルに定着させられる才能ある演技陣を得て、深みのある人間ドラマになったと思います。プロデューサー・矢島孝読めば読むほど複雑で深い迷宮の中に感動があるこの原作小説を、映画化しようなどと思い上がったことを何度後悔したことか。しかし大勢のキャスト・スタッフに支えられ、壁を突破して完成した映画は、えも言われぬ味わいを持ったエンターテイメント作品になりました。一見人が良さそうではあるけれど目の奥底に狂気を孕んだ阿部サダヲさん、その他のキャストも善と悪の境目が曖昧になるような一癖も二癖もあるアンサンブルキャストで、悪人さえも憎みきれない危険な人間模様を、ぜひ映画館という場の暗闇に座って観ていただきたいと、切に願います。『シャイロックの子供たち』は2023年2月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:シャイロックの子供たち 2023年2月17日より全国にて公開© 2023映画「シャイロックの子供たち」製作委員会
2022年08月22日玉森裕太主演“ひと聞き惚れ”ラブストーリー「NICE FLIGHT!」第5話が8月19日深夜放送。玉森さん演じる粋と中村アン演じる真夢のキスシーンに、SNS上には「優しい粋くんの顔が良すぎた」「まるで少女漫画みたい」といった反応が寄せられている。空と空港を舞台に、パイロットや航空管制官たちの仕事に向き合うプロフェッショナルな姿と、夏にぴったりな爽やかな大人の恋愛模様を描く本作。中学生の頃、両親が唯一連れて行ってくれたハワイへの海外旅行で初めて飛行機に乗り感動した経験からパイロットを志した倉田粋役で玉森さんが主演する。また前回のラストで自分から粋の手を握った渋谷真夢には中村アン。粋と一緒に飛ぶ事が多い機長の喜多見七海には吉瀬美智子。粋に嘘をついて近づいた管制官訓練生の河原かすみには玉城ティナ。真夢の旧友でチーフパーサーをしている飯塚理香子には黒川智花。気象予報士の資格も持つ航空管制官の夏目幸大に阿部亮平(Snow Man)といったキャストも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。キャンプ場で手を繋いだ粋と真夢だが、そこに夏目が現れた瞬間、真夢は手を振り払い「ごめんなさい」と謝る。粋は早まったことをしてしまったと反省、自分がフラれたと考える。一方、真夢も自分から繋いだ手を振り払ってしまったことを後悔。そんな彼女に理香子は、もうすぐ開催される花火大会に粋を誘ってみるよう提案。粋も花火を上空から見られるフライトに真夢を誘ってみようかと思案。本谷光希(筧美和子)に頼みチケットを購入、真夢を誘い、花火大会の当日19時、フライトから戻った後に展望デッキで待ち合わせようと約束を交わす。そして迎えた当日、粋はフライトで福岡へ向かうのだが、到着間近になり福岡空港の上空付近に雷雲が発生。北九州空港にダイバート(当初の目的地以外の空港等に着陸すること)した結果、粋は花火に間に合わなくなってしまう…というのが今回のストーリー。今回、真夢が過去に母親から一緒に暮らそうと手紙をもらい、羽田の展望デッキで待ち合わせたものの、結局母親から「一緒に暮らせない」と連絡を受ける…という悲しい過去が明かされる。そんな思い出の展望デッキで粋を待ち続ける彼女のもとに、好きだという想いを伝えたいと決めた粋がやってくる。粋から「好きです」と告白された真夢は彼をハグ。それに対し粋も真夢を抱きしめる…という展開に。このラストにSNSでは「辛い過去が更に上書きされずに良かった。過去は消せないけど…真夢良かったね。信じた人が来てくれて」「ずっと重く胸の奥にあったつらかった過去の出来事が真夢ちゃんの中ですっと取れた瞬間だったと思う」「過去のトラウマを抱えながらも好きな人の言葉を信じて待てるその気持ちがもう…」など、真夢に寄り添ったコメントが多数投稿。そして粋が真夢にキス…この際の粋の表情に「まゆちゃんが抱きついた後からキスまでの優しい粋くんの顔が良すぎた」「真夢さんに抱きつかれてびっくりしてる表情もキスする前の表情も最高すぎた」といった反応が。「ジャニーズの人はキスシーンが上手いというか、画が綺麗だなっていつも思うポーズとか手の表情とかまるで少女漫画みたいに美しくキメてくれる」と、キスシーンの美しさを讃える声も送られている。【第6話あらすじ】ついに気持ちを通い合わせた粋と真夢。花火のフライトを楽しみにお腹をすかせていたことを思い出し、粋が自宅で手料理を振る舞うことに。2人は恋人同士としての一歩を歩み始める。そんな矢先、粋が移行訓練を受ける事が決定。村井雄太郎(丸山智己)のもと訓練に入った粋だったが、ペアになった同期の副操縦士・岡島瑛人(佐伯大地)は粋をライバル視し早くも不協和音が…。「NICE FLIGHT!」は毎週金曜23:15~テレビ朝日系で放送中。(笠緒)
2022年08月20日現在、新宿・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAにて上演中のこまつ座『頭痛肩こり樋口一葉』。演出の栗山民也が初日を迎えて「もう何度も出会ってきたはずの劇が、そのたびにその時の時代の空気感で違って見えてきます」と言うように、こまつ座の旗揚げ作品として上演を重ねる本作は、いまの現代を生きる人々の目にはどう映るのか。観劇のみでも十分楽しめる本作だが、様々な視点から作品を読み解く場としてスペシャルトークショーが開催される。8月18日(木)13:00終演後は、麻上洋子名義で声優としても活躍し、現在では講談師としても活動中の一龍斎春水氏。21日(日)13:00終演後には、文芸評論家としてメディアでも活躍の明治大学文学部教授の伊藤氏貴氏が登壇予定だ。「奇跡の14カ月」といわれる短い期間に多くの名作を残した天才女流作家・樋口一葉の新たな魅力をみつける貴重な機会になるだろう。◆こまつ座『頭痛肩こり樋口一葉』スペシャルトークショー◆8月18日(木)13:00公演後一龍斎春水(麻上洋子)氏 (講談師・声優)声優として麻上洋子名義で活躍し「宇宙戦艦ヤマト」森雪役など多数。現在は講談師としても活躍半井桃水の元へ「闇桜」を届ける所から始まる「樋口一葉伝」を創作。8月21日(日)13:00公演後伊藤氏貴 氏 (明治大学文学部教授)大学で教壇に立つほかに、新聞での連載や高校生直木賞の企画など多岐に活動。「お金に嫌われた一葉でなければ、歴史に残る名作は生まれなかった」という視点から、貧困という環境ゆえに生まれた一葉の名作を読み解く。※スペシャルトークショーは、≪今こそ劇場へ行こう≫キャンペーンの一環として、開催日以外の『頭痛肩こり樋口一葉』、7月の『紙屋町さくらホテル』のチケットをお持ちの方も参加可能。
2022年08月18日玉森裕太&中村アンが共演する「NICE FLIGHT!」の4話が8月13日オンエア。玉森さん演じる粋の「俺のなんで」に「視聴者全員惚れちゃうぞ」などタイムラインが大きな盛り上がりをみせたほか、粋と真夢の手繋ぎシーンにも数多くの反応が寄せられている。搭乗中に耳にする優秀な管制官の声に惹かれた主人公と、その声の持ち主の管制官…声をきっかけにした“ひと聞き惚れ”ラブストーリーが繰り広げられる本作。キャストは真夢の管制を聞いて彼女を探すようになり、段々と惹かれていく“ツイてるコーパイ”倉田粋役に玉森さん。感情表現が苦手で誤解されやすい性格だったが、徐々に変化を見せている渋谷真夢役に中村アン。チャラそうに見えるが責任感が強く頼りにされる存在で、私生活ではシングルファザーでもある航空整備士の酒木ジェームス役に尾上右近。粋に嘘をついて近づいた管制官訓練生の河原かすみ役に玉城ティナ。真夢とは昔からの友人で酒木にアプローチしようとしている飯塚理香子には黒川智花。かすみに舐められ気味な航空管制官の夏目幸大に阿部亮平(Snow Man)といった俳優陣。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。真夢にようやくマイクロバーストの日のお礼を伝えることができた粋だったが、翌日、告白めいたことをしてしまった自分にとんでもなく恥ずかしい気持ちになっていた。そんななか、粋に酒木の息子・ショーン(シモン・イヴァノフ)が「キャンプに行きたい」と言い出す。そして迎えたキャンプ当日、粋とジェームス&ショーン親子、真夢、理香子に加え、夏目とかすみも急きょ参加することに…というのが4話の物語。プリンを買いに車を走らせる粋と真夢だがバッテリーが上がってしまい、粋は車が通りがからないか探しに行く。1人で粋の帰りを待つ真夢の前に1台の車がやってきて、粋が乗っているのかと思った真夢は近づくが、車から降りてきたのは無関係な2人の男性。男性たちは真夢を強引にナンパしようとするが、そこにやってきた粋は「何してんだよ」と男性の手を振り払って、真夢の肩を抱き「この人、俺のなんで、よそ行ってもらえます?」と毅然と対応。その後彼氏ぶったことを真夢に謝る…。「こ、この人俺のなんで…ベタな展開なのに色んな意味で衝撃がヤバい…」「"この人俺のなんでよそ行って貰えます?"って強気な応戦が惚れる」「玉森くんの「俺のなんで」は視聴者全員惚れちゃうぞ」など、粋のセリフにタイムラインは大騒ぎに。ラストでは早朝にバードウォッチングに出かけた粋の手を真夢が握り、2人が“手繋ぎ”するという展開に。このシーンにも「青空の下、なんて爽やかな手繋ぎ」「世界で一番ドキドキする手繋ぎだった、、余韻にひたりすぎて眠れない」などの声が上がる一方、2人の手繋ぎを目撃してしまった夏目には「最後の夏目くんの切なそうな顔に感情持ってかれたわ」「憧れの方の恋愛模様を見るの辛いよな...」といった声も寄せられている。【第5話あらすじ】真夢からつないだ手を振り払われ「ごめんなさい」と謝られてしまった粋は早まったことをしてしまったと反省。一方の真夢も自分から粋を引き止めておきながら繋いだ手を振り払ってしまったことを後悔する。真夢から相談された理香子はもうすぐ開催される花火大会に粋を誘ってみるよう提案。その頃、粋もまた、花火を上空から見られるフライトに真夢を誘ってみようかと思案していた…。「NICE FLIGHT!」は毎週金曜23:15~テレビ朝日系で放送中。(笠緒)
2022年08月13日玉森裕太主演“ひと聞き惚れ”ラブストーリー「NICE FLIGHT!」。その3話が8月5日深夜放送。玉森さん演じる粋と中村アン演じる真夢の“相合傘”シーンが話題となる一方、阿部亮平演じる夏目と玉城ティナ演じるかすみの今後にも大きな注目が集まっている。空と空港を舞台にして、パイロットや航空管制官たちの仕事に向き合うプロフェッショナルな姿と、爽やかな大人の恋愛模様を描いていく本作。幼い頃から飛行機を見て育ち、中学生の頃にハワイへの海外旅行で初めて飛行機に乗り感動したことでパイロットを志した倉田粋を玉森さんが演じるほか、常に冷静沈着、的確かつ丁寧な管制で緊急事態にも迅速に対応するスキルを持つ航空管制官の渋谷真夢に中村さん。また、粋と一緒に飛ぶ事が多い機長の喜多見七海には吉瀬美智子。幼い息子を育てるシングルファーザーで、息子との時間を大切にしている航空整備士の酒木ジェームスには尾上右近。粋と近づくため、自分が粋が探している管制官だと嘘をついた河原かすみには玉城さん。ジェームスが気になるチーフパーサーの飯塚理香子には黒川智花。語学堪能で気象予報士の資格も持つ航空管制官の夏目幸大に阿部さんといった顔ぶれが揃った。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。探していた声の主が真夢だと確信した粋だが、それで逆に気まずくなり真夢と顔を合わせづらくなってしまう。同時にかすみが自分に嘘をついていたことも察するも、はっきりと聞けないなか、かすみからのデートの誘いのメッセージにはずみでOKの返事をしてしまう。そんな中、かすみがついに管制官デビューを果たすことになる。真夢や夏目のフォローを受けながら順調な滑り出しを見せた矢先、指示の遅れが原因でパイロットからクレームを受けてしまう。休憩室で愚痴を言うかすみを夏目が咎めると、かすみは「管制官の仕事に特別な思い入れはない」と言い出す。さらにかすみの管制中にバードストライクが発生、落ち込んだかすみを真夢が珍しく食事に連れていくが、その先で出くわした粋がかすみの嘘に気付いていたことを知って、その場を立ち去ってしまう…というのが3話の展開。悪天候のなか急病人が発生した便を的確な指示で着陸させる夏目。機長が管制官に感謝していたことを知った粋は、豪雨のなか真夢にその言葉を伝えに行く。その際に真夢が濡れないよう傘に入れるのだが、この“相合傘”シーンに「まだ肩が濡れてしまう距離の相合傘 来週はもっと縮まってほしいな」「渋谷さんが濡れないように近寄るのに渋谷さんが離れちゃう…微妙な距離感にドキドキ」などの声が続々と集まる。一方、かすみと険悪なムードになっていた夏目だが、自分の言い方に非があったことを彼女に詫びる。そして自分がパイロット志望だったが身体検査で落ち、管制官の道に進んだことを明かし、そのうえで「今は管制官になってよかったと本当に思ってる」と話す。かすみも「いつか管制官が一番やりたい仕事だって、思える日が来るかもしれない」と話す夏目に笑顔を見せるかすみ。ネット上では「これはかすみちゃんの恋愛模様は終わったのでは?ここから夏目くんに惹かれていくの…………?」「かすみ夏目フラグが立ってしまった…」など、夏目とかすみの今後の関係にも注目が集まっている。【第4話あらすじ】粋に酒木ジェームスの息子・ショーン(シモン・イヴァノフ)がキャンプに行きたいと言い出す。真夢を誘ってみようと電話をかけてみる粋。ちょうど真夢の家に来ていた飯塚は、ジェームスとキャンプに行けることを喜び誘いを快諾するが、その電話の最中タイミング悪くグランドスタッフの本谷光希(筧美和子)が粋を訪ねてきてしまう…。「NICE FLIGHT!」は毎週金曜23:15~テレビ朝日系で放送中。(笠緒)
2022年08月06日2022年10月スタートの新テレビドラマ『祈りのカルテ』(日本テレビ系)で、アイドルグループ『Kis-My-Ft2』の玉森裕太さんが主演を務めることが発表されました。原作は、シリーズ累計17万部を突破した、知念実希人さんによる同名小説。玉森さん演じる研修医の諏訪野良太が、研修先のさまざまな科で『人の顔色を読む』という特技と、カルテを読み解くことにより、患者たちが抱える問題と秘密を見破るハートウォーミング・ミステリーです。『祈りのカルテ』主演・玉森裕太コメント玉森さんが、日本テレビの午後7~11時の、いわゆるゴールデン・プライム帯に放送されるドラマで主演を務めるのは今回が初めて。注目度も高い帯で放送されるドラマなだけに、玉森さんは「これまでにない玉森裕太が見られると思います」と、意気込みを語っています。日テレ系10月期新土曜ドラマ『 #祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録』主演 #玉森裕太 ( #KisMyFt2 )が患者の気持ちに寄り添いすぎちゃう研修医に⚕️“カルテ“を通して患者の秘密と嘘を解き明かすハートウォーミング・ミステリー❣️ #知念実希人 原作▶︎ pic.twitter.com/caVAnDsTkh — 祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録【公式】 (@inorinokartentv) August 3, 2022 また、『祈りのカルテ』の見どころは、研修医・諏訪野が向き合う患者たちとのストーリーだけではありません。時にライバルとして、時に信頼できる味方として研さんを積む同期の研修医たちとのストーリーもまた注目のポイント。玉森さんほか、追加キャストも今後発表されていくとのことで、期待がかかります。[文・構成/grape編集部]
2022年08月04日田中圭主演配信ドラマ「死神さん2」の第3話に、小関裕太が相棒役で出演することが分かった。本作は、田中さん演じる孤高のクセモノ刑事・儀藤堅忍が、毎話異なる相棒と冤罪事件の捜査に挑む、1話完結型の刑事ドラマ。第3話で儀藤の相棒役を務める小関さんが演じるのは、人気声優・香川コジロー。一日警察署長のイベントの最中、突然、女性ファンの一人が放火を自白。しかしその後、裁判の過程で全て彼女の嘘だったことが判明。儀藤と香川は、その事件の裏に隠された真実を追い求める。小関さんは「田中圭さんとは、今回約7年ぶりの共演になります。前回は上司と部下という間柄でしたが、今回は全く違う形で共演させていただくので、『どんな風になるのかな、どんな撮影になるのかな』と、今からすごくワクワクしています」と話し、「物語を通して香川コジローという人物の色々な顔が見えると思いますし、他の登場人物の様々な一面が明らかになります。撮影でもそんなところを楽しみながら演技をしていけたらいいなと思っています」と意気込みを語っている。出演発表とあわせて、さわやかな一日警察署長の制服姿も公開。さらに、田中さんと作中に登場するキャラクター・トイマッポくんの着ぐるみの頭を付けた山本舞香(小刀祢役)とのオフショットも到着した。Huluオリジナル「死神さん2」は9月17日(土)よりHuluにて独占配信開始(全6話)。※以降毎週1話配信(cinemacafe.net)
2022年08月03日24歳の若さで夭逝した明治の女流作家、樋口一葉とその家族や知人たち、6人の女性の切実な生きざまを明るく切なく描き出した井上ひさしの傑作評伝劇が再登場する。こまつ座の旗揚げ公演として1984年に初演され、幾度も再演を重ねた人気作は、2013年に栗山民也の新演出を迎えてさらにパワーアップ。栗山演出で3度目の上演となる今回は、貫地谷しほり、増子倭文江、熊谷真実、香寿たつき、瀬戸さおり、若村麻由美の、独自の個性と実力を携えた面々が結集し、あの世とこの世、その境界線の物語を鮮やかに綴る。初めて樋口一葉役に挑む貫地谷しほりと、2013年公演より一葉と心を交わす幽霊・花螢役を担っている若村麻由美に、稽古の感触、作品への思いを語ってもらった。花螢を演じるのは今回が最後・・・?――本作の上演は6年ぶり。夏子(樋口一葉)役の貫地谷さんは初参加、花螢役の若村さんは3回目の出演になりますね。貫地谷井上ひさしさんの作品はこれまでに二度やらせていただいたことがありますが、こまつ座公演は初めてです。ちょうど6年前に栗山さんと別の舞台のお仕事をしていた時に、次に演出されるこの作品のことを「面白いんだぞ〜」って自慢されていたんですよ(笑)。それに参加出来ることが本当に嬉しくて、今回はすごく楽しみにしていました。若村私は、もう一度井上ひさしさんの台詞を発することが出来る、もう一度花螢をやるチャンスが来た、うれしい!という気持ちと、正直すごく体力を必要とするので(笑)今回が最後かな、という気持ちがあります。私のお芝居経験の中では唯一と言ってもいい喜劇的な役で、とても大切にしてやってきたので、もう一度新たにチャレンジしたいなと。再演に向かうというよりは、今の自分が一から扉を開ける、そんな気持ちでやりたいなと思っています。――お稽古が始まって、あらためて感じる作品の印象や発見などはいかがですか?貫地谷本読みをやった時に、若村さんと熊谷真美さんは三度目ということで、すでに役が出来上がっている!と感じましたね。皆で読むとさらに、こんなに面白い話なんだ〜とあらためて思いましたし。若村さんがおっしゃるように、若村さんも熊谷さんも、今回初めてやるかのように真摯にトライしていらして、その姿勢がすごく素敵だなと感じました。……と同時に、身が引き締まる思いも(笑)。樋口一葉のことを調べてみると、とても貧乏で、日々の暮らしが切実に大変だったことを知りまして。面白おかしく感じられる台詞の裏にそのような生活苦があった、と栗山さんにお話を伺って、面白いけれど難しいな……というのが今の実感です。樋口一葉没後120年記念 東宝・こまつ座提携特別公演『頭痛肩こり樋口一葉』(2016年)より、前列右から)若村麻由美、永作博美、愛華みれ後列右から)熊谷真実、深谷美歩、三田和代若村おかげさまで6年も経つと、いろいろと忘れていて(笑)。そうだったっけ?みたいなことだらけで、かえってよかったなと思っています。なぞるみたいなことはしたくないし、演出家が、以前とは違う動きをつけてくださっている部分もあるので。人間の……ま、花螢は幽霊ですけど(笑)、人間の心理からの動き、生きている真実からの台詞を、栗山さんはひとり一人の役に対して細かく演出してくださいます。心から尊敬できる大好きな演出家です。樋口一葉は、タフな人じゃないと出来ない――花螢は、木村光一さん演出による1984年の初演から、長く同役を務めていらした新橋耐子さんの印象が強く、新橋さんご自身も非常にこの役を大切になさっていたと伺っています。若村さんは見事に引き継がれて、確実にご自身の花螢を息づかせていらっしゃいますね。若村新橋さんの花螢を2回拝見したことがあるんです。まさか自分にお話をいただく日がくるとは思わず大笑いして観ていましたが、のちにお話をいただいた時は本当にびっくりしましたね。まず思ったのが、あのようには出来ない!と。でもこまつ座さんからのお話では、栗山さんの演出で、メンバーも一新して新しい『頭痛肩こり〜』を作ろうとしていたけど、花螢が見つからず、ずっと上演出来なかったそうで……。貫地谷へえ〜!そうだったんですね。若村で、栗山さんが「何で思いつかなかったんだろう。いたよ、いた!」と。それで私に連絡をくださったそうなんです。その経緯を聞いて、何だかもうありがた過ぎて……。私にとっては恐ろしい挑戦でしたけれど、“いつか井上ひさしさんの作品をやらせていただきたい”と願っていたので最初にお声がけいただいたものがそういう経緯だったら、もうこれは清水の舞台から飛び降りるつもりでやらせていただくべきだ、そう思って挑みました。いざやってみたら、やっぱり役も、作品自体もものすごく手強いですね。1回目、小泉今日子さんが夏子役の時は、もう毎回必死!今日子さん始めメンバーにとても助けていただきました。2回目の永作博美さんの時は、1回目と同じメンバーの中に永作さんおひとりだけが新しく入られて、永作さんも大変タフな方で、また新しいものがそこに生まれて……。右から永作博美、若村麻由美/樋口一葉没後120年記念 東宝・こまつ座提携特別公演『頭痛肩こり樋口一葉』(2016年)より左から永作博美、若村麻由美/樋口一葉没後120年記念 東宝・こまつ座提携特別公演『頭痛肩こり樋口一葉』(2016年)より実は初回に、新橋さんがご覧になられて、楽屋に起こしになったんです。私はもう、わああ〜どうしよう!って(笑)。そうしたら「艶やかでした。お続けなさい」とおっしゃってくださって……。その時は胸がいっぱいで何も考えられなかったんですけど、続けるなかでもっと分かるものがある、という思いで言ってくださったのかなと。先輩の言葉はすごく支えになっています。それで今回です。おそらく貫地谷さんもタフな方だと思っています(笑)。樋口一葉は、タフな人じゃないと出来ないな、というのが私の勝手な印象ですね。若くして貧しい暮らしの中で、女性の自立が難しい世の中に対して、食べるため、生きるため、小説で戦いを挑んでいって……。私は夏子にしか見えない幽霊で、つねに死というものを考え続けている夏子の、心の内を引き受けている役どころでもあるので、夏子役を演じる人にものすごく愛情が湧くんです(笑)。幸せの代償として必死に生きる――おふたりともに以前にも栗山演出を経験されていますが、今、稽古場で実感されていることを教えてください。貫地谷私、栗山さんに「ちょっと一葉にしては元気過ぎるよ。やっぱり文学者なんだからね」って言われました。元気過ぎるらしいです(笑)。でもちょっとだけ入り口が見えたような気がしていますね。若村さん演じる花螢が出て来ることによって、夏子は自分の本当の気持ちを喋ることが出来るんだな、って。栗山さんのお話は、ほかの人に向けた言葉でも全部がヒントになるので、聞き逃さないようにしたいと思っています。若村若い頃から井上ひさしさんとお仕事をご一緒されていたからでしょうか、栗山さんの中に揺るぎのない作品の核があるんですよね。だから栗山さんから出て来る言葉が、すべて「そうだな!」と思えることばかりで。この舞台、演出的にすごく緻密な計算のうえに成り立っているテクニカルな作品なんです。オーケストラのスコアみたいに見えてくることもあって、音符の重なりがうまくいくと、とても心地よく観ていただける……といような感じで、ただ単に心情が描ければ伝わるというものでもなくて……。貫地谷そう、そうなんですよね〜本当に!ただ気持ちがあればいいわけじゃなく、もっと“見せる”構造になっているというか。若村たぶん演じる側の客観性ですよね。世阿弥の言うところの“離見の見”でしょうか。自分自身がやりながらも全体像が見えていて、いかにアンサンブルが上手くいっているかを理解しながら、心情に基づいて言葉を発する……熱量ですね。井上さんの作品はどれもそういう構造になっているように思います。こまつ座さんの違う作品を観に行くと、人間を深く描いた戯曲に感動するし、それを役者たちが真摯に演じていることにまた感動するんです。自分もそうありたいな、と思うんですね。貫地谷栗山さんが「井上さんは、“幸せの代償として必死に生きる”ということを書いているんだよ」とおっしゃっていて、まさに、必死に食らいついてやっていくしかないのかなと思っています。若村貫地谷さんは、もうすでに夏子、樋口一葉ですよ。今回は貫地谷さんがなさると聞いた時に、なるほど〜とすごく納得しました。楽しみですし、何の心配もない。不器用な私のほうがきっと迷惑をかけると……。貫地谷いやいや、いつもそうおっしゃいますけど(笑)、そんなこと絶対ないですよ!若村本当なんですよ〜。これまでも皆に助けられてやって来ているので、今回も早めに白状したほうがいいと思って(笑)。花螢がちょっと夏子に頼っているところがあるように、私も貫地谷さんに頼らせてもらって、すでに支えられている感がありますから。いいマスクを紹介してくれたり(笑)。貫地谷ああ〜、稽古で息が苦しくならないように(笑)。――座組の雰囲気の良さが伝わります(笑)。樋口一葉と彼女を取り巻く女性たちが懸命に生き抜くさまに、今回も存分に笑い、涙することになりそうです。今回集結した6名のキャスト。上段左から)増子倭文江、貫地谷しほり、瀬戸さおり下段左から)熊谷真実、若村麻由美、香寿たつき貫地谷今現在、本当に時代の変換期に来ていると感じるなかで、樋口一葉という人はとても早い段階で、なぜ女性は内助の功を求められるのか、なぜ男性と同等に働けないのか、といった疑問を抱いているんですね。まさに今、一葉が思い描いていた世界が開かれようとしている、その面白さも感じます。一葉は二十歳から小説を書き始めて、その時すでに一家を背負って、自分が頑張らなければ皆が死んでしまうかもしれないと思っていて。いろんな意味で死と隣り合わせな人だったんですよね。私は今年37歳になりますけど、二十歳の時なんて本当に子供だったなと。今こうして稽古を重ねて、彼女の生き様を私なりに受け止めて来ているので、明治の時代に樋口一葉はこんなことを考えていたんだ、ということを伝えられたらいいなと思っています。若村この女6人の物語には、人生で起こりうるあらゆる辛いことがたくさん詰まっているんですよね。それを笑いと涙で描けていることが、すごい。私、最後のシーンが大好きで……。貫地谷ああ〜私もです!若村毎回、ラストシーンでそれまでの苦労が報われる気がするんです(笑)。生きていくことはすごく大変だけど、よし、頑張ろう!って思わせてくれる。私たちはこうして先人から何かを受け取り、今生きていて、次の人に何かを渡していくんだなって。本当にいろいろなことを考えさせてくれる、いい作品です。最後に救われた気になるのは、やっぱり人間讃歌だからなのかなと思いますね。取材・文=上野紀子<公演情報>こまつ座第143回公演『頭痛肩こり樋口一葉』2022年8月5日(金)~2022年8月28日(日)会場:東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA東京公演後、大阪、岡山、東京多摩公演あり。チケット情報:
2022年08月01日玉森裕太共演の「NICE FLIGHT!」2話が7月29日オンエア。玉森さん演じる粋と中村アン演じる真夢の“距離感”に「縮まってきた」「一気に縮まった」などの反応多数。阿部亮平演じる夏目にも「後輩指導、頑張って~」と声援が送られている。本作は空と空港を舞台に、パイロットや航空管制官たちが仕事に向き合うプロフェッショナルな姿と恋愛模様を描いていくドラマ。搭乗中に耳にする優秀な管制官の声に惹かれ、彼女のことを探すようとなる“ツイてるコーパイ”倉田粋役で玉森さんが主演を務める。共演には粋が探し求める管制官で、感情表現が苦手で誤解されやすい渋谷真夢に中村アン。アクティブでさっぱりした性格で粋と一緒に飛ぶ事が多い喜多見七海に吉瀬美智子。チャラそうに見えて責任感が強く仕事も確実で、各セクションから頼りにされている航空整備士の酒木ジェームスに尾上右近。高校生まで海外を転々と過ごした帰国子女で語学堪能。空が好きだったことから気象予報士の資格も取得した航空管制官の夏目幸大に阿部さん。研修中の管制官訓練生で、粋に自分が探している管制官だと嘘をついた河原かすみに玉城ティナ。入社当時はパイロット狙いだったが、「結婚するなら整備士」という結論に至り次の恋を探しているチーフパーサーの飯塚理香子には黒川智花といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。マイクロバーストの日に自分を救ってくれた管制は自分だとかすみに言われ、その言葉を信じた粋だが、それを聞いた酒木はかすみが「お礼も聞かずに無線をバッサリ切るようなタイプには見えない」と否定、「どっちかっていうと愛想のない方じゃ…」と真夢の可能性を示唆する。そんななか、真夢の搭乗訓練の日がやってくる。粋と喜多見が乗務する便のコックピットに搭乗、故郷の青森へと飛び立った真夢だが、青森空港に着陸後機体にトラブルが発見され、粋と真夢は青森にステイすることに。粋は敬意を抱いている青森空港の名物・除雪隊=ホワイトインパルスで、伝説の隊員と言われた人物の家を訪ねるのだが、そこは真夢の実家だった…というのが2話の展開。真夢の実家で彼氏に間違われ、食事をごちそうになり真夢が管制官になった理由を知る粋…「少しずつ粋くんと真夢ちゃんの距離が縮まってきたね」「粋くんと真夢さんの心の距離が近づき始めたのもしっかり描かれててよい」「粋くんと真夢さんの距離が一気に縮まった回だった」など、2人の距離感の変化に触れたコメントがSNSにあふれる。一方、餃子を食べたいかすみに付き合わされるなど、都合よく使われている感のある夏目には「手のかかる後輩指導、頑張って~」「夏目くん、新人教育苦戦してるな~」「後輩に振り回される夏目くん可愛すぎて…しんどい笑」「かすみちゃんと良い感じになりそうな予感」などの声も寄せられている。【第3話あらすじ】粋は真夢が探している声の主ではと思い始める。それからなんとなく真夢と顔を合わせづらくなってしまい挙動不審に。かすみが自分に嘘をついていたことも察するが、はっきりと聞けないばかりか誤ってデートの誘いをOKしてしまい…。そうとは知らず「粋さんがデート、オッケーしてくれた」と大はしゃぎするかすみに、真夢は無意識のうちに動揺している自分に気づく…。「NICE FLIGHT!」は毎週金曜23:15~テレビ朝日系で放送中。(笠緒)
2022年07月30日玉森裕太主演の“ひと聞き惚れ”ラブストーリー「NICE FLIGHT!」が7月22日深夜放送開始。粋を演じた玉森さんに「優しさと誠実さに溢れて素敵」「心臓持たない」などの声が送られるとともに、ラストシーンにも「神すぎて泣いた」など感動の声が上がっている。空と空港を舞台に、パイロットや航空管制官たちの仕事に向き合うプロフェッショナルな姿と、夏にぴったりな爽やかな大人の恋愛模様を描いていく本作。幼い頃から飛行機を見て育ち、中学生の頃、働き詰めだった両親が唯一連れて行ってくれたハワイへの海外旅行で初めて飛行機に乗り感動。その経験からパイロットを志した倉田粋を玉森さんが演じ、青森空港から羽田空港にやってきた航空管制官で、常に冷静沈着、的確かつ丁寧な管制で緊急事態にも迅速に対応するスキルを持つが、感情表現が苦手で誤解されやすい渋谷真夢には中村アン。粋と一緒に飛ぶ事が多い機長で、抜群の操縦技術とクルーや乗客へ機転の利いた対応には定評がある喜多見七海には吉瀬美智子。一見チャラいが責任感が強く、仕事は確実で各セクションから頼りにされている航空整備士の酒木ジェームスには尾上右近。恋愛体質な管制官訓練生の河原かすみには玉城ティナ。粋とも真夢とも面識があるチーフパーサーの飯塚理香子には黒川智花。帰国子女で語学堪能、気象予報士の資格も持つ航空管制官の夏目幸大に阿部亮平(Snow Man)といったキャストも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。副操縦士3年目の“ツイてるコーパイ”粋は喜多見と羽田空港を目指して飛行中、天候悪化の前兆であるハロ現象を目撃。まもなく東京ターミナル管制所(通称:東京アプローチ)から、羽田上空にマイクロバーストが発生していることが告げられる。強烈な横風が吹く中、羽田空港に着陸することに。その時無線から聞き覚えのある声が。それは真夢のもので、冷静かつ的確な管制に助けられた粋は、彼女にお礼を伝えようとするが、言葉の途中で無情にも無線を切られてしまう。まだ見ぬ声の主に会ってお礼を言いたいと考える粋だったが、その矢先、そうとは知らず粋と真夢は空港で最悪の出会い方をしてしまう…というのが1話のストーリー。劇中で喜多見から“大型犬”に似ていると言われる粋だが、視聴者からも「玉森くんが、相変わらずの犬感満載で最高」といった声が上がるとともに「粋くんとてもかわいくてかっこよくていい人で癒される」「粋くん想像以上に可愛いし放っとけんキャラやったなあ」「粋くん優しさと誠実さに溢れて素敵だった!」「粋くんはもうキュンしかありません、心臓持たないです」などの反応が殺到。また終盤で濃霧の中着陸を成功させた粋に真夢が「おかえりなさい」と言葉を送り、そこからKis-My-Ft2による主題歌「Two as One」は流れるシーンにも、「おかえりなさい」からのTwo as Oneは神すぎて泣いた」「真夢さんの おかえりなさい ぐっときた。からのキスマイめっちゃいい」といった声が多数。感動した視聴者からの声が続々とSNSに投稿されている。【第2話あらすじ】真夢の搭乗訓練の日がやってくる。粋と喜多見の便のコックピットに搭乗、故郷の青森へと飛び立った真夢は、分刻みの業務に追われるパイロットの姿を見て、管制官との会話を「時間のロス」と言った自分の発言を反省するが、の後些細なことでまたしても粋と真夢は互いの発言にイラついてしまう。機体は青森空港に着陸するがエンジンに不具合が見つかり、粋は青森に一泊することに…。「NICE FLIGHT!」は毎週金曜23:15~テレビ朝日系で放送中。(笠緒)
2022年07月23日「Kis-My-Ft2」玉森裕太主演で贈る、テレビ朝日系・新金曜ナイトドラマ「NICE FLIGHT!」が、7月22日(金)今夜より放送スタートとなる。本作の舞台は、空と空港。パイロットや航空管制官たちの仕事に向き合うプロフェッショナルな姿と、夏にぴったりな爽やかな大人の恋愛模様が描かれる。物語は、“ひと聞き惚れ”から始まる。玉森さん演じる“ツイてるコーパイ”倉田粋は、ある悪天候フライトで耳にした航空管制官・渋谷真夢(中村アン)の冷静かつ的確な管制に助けられ、無事に羽田空港に着陸。ひと聞き惚れした粋は、「一言お礼が言いたい」と、その管制官を探し始める。しかし、そうとは知らずに、2人は空港ターミナルで最悪な出会い方をしてしまうことに…。仕事はできるが恋愛には不器用な真夢と、声の相手を探し求める粋。今夜の第1話、そんな2人の恋が始まる瞬間に注目だ。2人のほかにも本作には、粋の先輩で機長の喜多見七海役で吉瀬美智子、粋と仲の良い整備士・酒木ジェームス役で尾上右近、恋愛体質な管制官訓練生・河原かすみ役で玉城ティナ、チーフパーサーの飯塚理香子役で黒川智花、帰国子女の航空管制官・夏目幸大役で阿部亮平(Snow Man)らが出演。なお、動画配信プラットフォーム「TELASA」では、毎週、放送終了後から本作を配信予定のほか、阿部さんが主演を務めるスピンオフドラマ「NICE CONTROL!」も配信。夏目を中心に、地上波では見られないオリジナルストーリーが展開される。金曜ナイトドラマ「NICE FLIGHT!」は7月22日より毎週金曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送(一部地域で放送時間が異なる)。(cinemacafe.net)
2022年07月22日わたなべやしき(主宰:渡辺裕太)主催、わたなべやしき第5弾「ナスとオクラ」が2022年8月5日 (金) ~2022年8月7日 (日)に中目黒キンケロ・シアター(東京都目黒区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて6月25日(土)19:00より発売開始です。カンフェティにて6月25日(土)19:00よりチケット発売開始 公式ホームページ 俳優・渡辺裕太が演劇とコントの融合を目指し、新たな作品づくりに挑戦する企画公演の第5弾。今回は好評を博した第3回公演「トマトとブロッコリー」のスタイルを踏襲した、全て新作のコメディ短編集。それぞれの役者が話によって様々な役柄を演じ分けるのも魅力です。役者と芸人が織りなすオムニバスのショートストーリー。その連なりが、ここでしか見られない新感覚のコメディ体験を生み出します。わたなべやしき俳優・渡辺裕太プロデュースによるコントユニット。よしもとクリエイティブ・エージェンシーのお笑いコンビ「サンシャイン」とフリーのピン芸人「つな」がレギュラーメンバー。第3回公演以降は吉田テオポラが全ての脚本・演出を手掛ける。毎回様々なゲストを交えながら、定期的に公演を行っています。公演概要わたなべやしき第5弾「ナスとオクラ」公演期間:2022年8月5日 (金) ~2022年8月7日 (日)会場:中目黒キンケロ・シアター(東京都目黒区青葉台1-15-11)■出演者渡辺裕太坂田光(サンシャイン)のぶきよ(サンシャイン)つな星波板野成美横尾下下(PMC野郎)本田あやの(本田兄妹)本田ひでゆき(本田兄妹)藤田真澄■スタッフ作 / 演出: 吉田テオポラプロデューサー: 鷲頭祥伍、米村和洋■公演スケジュール8月5日(金・祝) 19:008月6日(土) 16:00/19:008月7日(日) 12:00/16:00※開場は、開演の30分前■チケット料金S席(前方2列指定席):6,500円A席(3列目以降指定席):4,500円(税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月20日温和な笑顔のイメージが強い小関裕太さんだが、近年はその雰囲気を逆手に取って、腹黒男子やヒモ男などにも挑戦し役柄の幅を広げている。次々と新しい顔を見せる小関さんの今思うこと。「こんなふうに撮影するなんて新鮮」。カメラマンのさまざまな要求にも、楽しそうに笑顔で応じてくれた小関さん。近年は俳優業にとどまらず、音楽番組や情報番組にも出演。引きも切らないオファーのワケは、こんな人柄にもあるのかも。―― 一昨年に中止になった主演ミュージカル『四月は君の嘘』が2年越しで上演されます。この2年は、どんなお気持ちでいましたか。中止が決まったときはショックの方が大きかったです。原作を読んですごく作品が好きになりましたし、なにより本番に向けてずっと役にアンテナを張ってきたんです。僕にとって世界的作曲家のフランク・ワイルドホーンさんの楽曲は歌唱力的な面でハードルが高く、覚悟を決めて準備してきたので、中止になった当初はそれが報われないんだと。――演じるのは、かつて神童と呼ばれたピアノの腕前を持つ主人公の公生。彼を軸に、ヴァイオリニストのかをり、幼馴染みの渡と椿が絡む恋愛模様や、音楽の情熱を描いた物語が展開されますが…。三角関係のようないわゆる恋愛漫画の王道もありつつ、切なさの表現や綴られる言葉が素敵で、総じて世界観が美しい作品ですよね。――形のない芸術という世界で上を目指そうと奮闘する登場人物に共感する部分はありますか。演奏家であれば誰だって楽譜を投げ捨てたくなる瞬間はあるけれど、それでもやっぱりあのステージに立ちたいと思う、という場面があるんです。これって僕もそうで、精神的にキツいときもあるけれど、ステージに立って成果を得たとき…カーテンコールで拍手をいただいた瞬間を思い出して自分の背中を押す。それをこの作品では“美しい嘘”って言っているんですが、わかるなあって。――公生という役に共感は?公生くんは、物腰柔らかくあまり自己主張しないタイプの人で、周りに気を遣って生きているんだなぁってところを愛おしく思っています。僕も、今はわりと自分のやりたいことを自覚して、自分の意見を主張できるようになりましたけれど、学生時代は公生くんと同じタイプで、悪い意味で遠慮気味な人だったと思います。――主張できるようになったきっかけは、なにかあったんですか。僕の遠慮はあまりいいものではなかったって徐々に気づいたというか…。それまで周りの意見を受け入れるのを優しさだと思っていたけれど、ただ受け身なだけなのかもしれなくて、本当は意見やこだわりがあるのに何も言わずにいるのは、外から見たら空っぽなのと同じだなと思って。ただそれでたまに、強く言いすぎてしまうこともあるんですけれど…。――そうなんですか?ある作品の衣装合わせで用意されていたものが、役柄とあまりに違うテイストで…。なぜこの衣装を用意したのかを聞いたら「監督に言われたから」「プロデューサーに言われたから」と。僕は役のことをすごく考えてその場に臨んでいたから、その熱量の差にショックを受けて、少し強い口調に…。現場がシーンとしてしまい、あれはものすごく反省しました。――でもそれだけ役のイメージを準備して真剣に現場に臨まれているということでもあります。たくさんの先輩方のいろんな姿勢を見て、自分だったらこうしたいというものが生まれて、背中を押されてきたからだと思います。――以前からミュージカルへの強い想いを持っていたそうですね。もともと好きだったんです。『メリー・ポピンズ』とか『ライオンキング』『チキ・チキ・バン・バン』といった作品に影響を受けてタップダンスを始めてこの世界に入りましたから、自分とは切り離せないものって感覚です。――映像と舞台の棲み分けのようなものはあるんですか?映像と舞台って、共通している部分もありながら、時間をかける箇所が違っていて、その違いを僕は面白いと思うし、それぞれ学ぶところがあります。僕自身、いろんなことをやりたい性格なので、両方あるのがありがたいですね。ご一緒する方々にたくさん影響を受けながら、自分なりに舞台そして映像との向き合い方をもっと開拓していきたいです。ミュージカル『四月は君の嘘』は5月7日(土)~29日(日)東京・日生劇場のほか、群馬、愛知、兵庫、富山、福岡にて上演。小関さんが演じる主人公・有馬公生は木村達成さんとのWキャスト。ヒロインの宮園かをりは生田絵梨花さんが扮する。大ヒットミュージカルを多数手掛けるフランク・ワイルドホーンによる楽曲にも注目。こせき・ゆうた1995年6月8日生まれ、東京都出身。連続テレビ小説『半分、青い。』や映画『ライアー×ライアー』、ドラマ『来世ではちゃんとします』シリーズなど話題作に多数出演。近作にドラマ『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』、ミュージカル『The View Upstairs』など。現在、『王様のブランチ』(TBS系)にレギュラー出演中。ニットシャツ¥47,300Tシャツ¥16,500(共にスタジオ ニコルソン/インコントロTEL:03・6805・1082)パンツ¥31,900(ウィーウィル/株式会社ウィーウィル TEL:03・6264・4445)その他はスタイリスト私物※『anan』2022年5月4‐11日合併号。写真・野田若葉(TRON)スタイリスト・吉本知嗣ヘア&メイク・佐々木麻里子インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2022年05月07日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の玉森裕太が出演する、ネイチャーラボ・ラボンの新CM「マジック!」編が、20日より放送される。新CMでは、玉森が彼氏役で登場。彼女とのドライブの帰り道、同商品を送風口から取り外し、「ラボン・デ・ブーン」という呪文を唱えながら手から置き型タイプが現れるマジックを披露する。ラストシーンでは、カメラ目線で「惚れた?」と語りかけるも照れてしまう。撮影はショッピングモールの駐車場で行われ、初挑戦のマジックに苦戦しながらも何度もテイクを重ね、見事に成功された玉森。全30テイクを重ねた玉森に、現場からは盛大な拍手が送られた。■玉森裕太インタビュー――CM撮影を終えての感想、印象に残っていることを教えてください。朝イチでマジックを披露するシーンがあり、緊張して「出来るかな……」と心配していたんです。何度かは失敗してしまったんですが、できたときの達成感が気持ちよくて(笑)。朝からいいスタートを切れそうだなと思ったことが印象に残ってますね。――CM中ではマジックを披露していますが、玉森さんはマジックはお得意ですか?「こういったものができる!」または「出来るようになりたい!」といったものがありましたら教えて下さい。マジックは全然得意じゃないです、やったことがなかったので……。出来るようになりたいもの、え~……なんだろう。ただそれこそ、今回マジックができたときの達成感が本当に嬉しかったんです!騙せたとき「気持ちいいなあ……」と思って、意欲がわきましたね(笑)。マジック面白いなって。――CMのように呪文を唱えるとどこでもワープ出来るとしたら、どこに行きたいですか?こんな時期だからこそ、海外とか行っちゃっていいですか? ちゃんとマスクしてフランスとか行きたいですね……フランスすごく好きなので。――CMの見どころなど、視聴者の皆さんにメッセージをお願いいたします。マジックももちろんなんですが、マジックを成功して(ラボン・デ・ブーンを)出したときや、彼女との日常のリアル感は自分でも意識して演じているので、見ていただけたらと思います。
2022年04月19日女優の佐久間由衣、俳優の小関裕太が出演する、眞露「チャミスル」の新CM「恋するチャミスル2」が19 日より放送される。また全21種の韓国あるあるネタが登場するWEB CMと、出演者がCMの見どころを語るインタビュー動画が本日18日より、公式YouTubeチャンネルにて先行公開。新CMは「ドラマチックな大定番」をコンセプトに、「チャミスル」の本場・韓国にちなんで、韓国ドラマに登場しそうなストーリーや演出をふんだんに盛り込み、連続ドラマのように制作。思わず“あるある”と共感するようなシーンを、佐久間と小関が前作に引き続き熱演している。○■佐久間由衣、小関裕太インタビュー――2回目の「チャミスル」韓国ドラマあるあるCMですが、第1弾の反響はありましたか?佐久間:反響はすごく大きかったです。色んな方から連絡をいただいて、楽しんでくれている人が多く、私自身嬉しかったです。自分も元気を貰いたい時などに観て、お腹から笑って元気を貰っています。小関:韓国語と日本語が交互にくるのが巧みで面白いなと思っていて、(周りからも)面白いと反響がありました。また、絶妙に愛のこもったパロディで、そこがハマったという声がたくさん聞こえました。韓国出身の共演者の方から、「韓国の友達からCMのことを聞いて知っていた」という話をされて、すごく嬉しかったです。(人気は)日本だけではないんだ、と思いました。――今回のCMの見どころを教えて下さい。佐久間:オフィスラブです! 前回もラブストーリーでしたが、今作は前作とは違う“韓国ドラマあるある”が詰まっています。また2人の関係性も変わっているので、その点を楽しんでもらいたいなと思っています。小関:今回は御曹司の上司・常務と、佐久間さんが演じる部下、という関係性の中で、恋が生まれていく……というシチュエーションになっています。今作もまた、「あるある!」「見たことある!」というシーンがすごくたくさん詰まっています。2人がどういう風に近づいて、交差していくのか。途中(距離が)離れてしまう部分もあるので、そういうところが見どころかなと思います。――CMをご覧になる方へメッセージをお願いします。佐久間:一つの作品を作っているような気持ちで小関さんとやらせて頂きました。そんな想いもこのCMで伝われば嬉しいなと思います。どんな時でもチャミスルが近くにあって、そこから(韓国ドラマでは)“物語”が生まれているんだなということを私自身感じました。 動画の「あるある」と、定番チャミスルの魅力もあわせて楽しんでもらえたらなと思っています。小関:韓国ドラマの中でよく見かけるチャミスル自体が「あるある」で、悩んだ時に飲んだり、仲直りした時に飲んだり、(CM中)お父さんにチャミスルを注いでもらうシーンでも、どこにでも登場する“あの”チャミスル。今作は前回よりも思わずチャミスルを飲みたくなるという点がパワーアップしていると思います。また前回のCMを好評いただいて、パワーアップした第2弾となっている実感があります。チャミスルを片手に、(テレビ画面の)大きな映像で是非観てもらえたらいいなと思います。
2022年04月18日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の玉森裕太が7日、京都市京セラ美術館で行われたハイジュエリーイベント「シジエム サンス パル カルティエ」の内覧会に出席し、レッドカーペットを歩いた。カルティエのジュエリーを身につけて登場した玉森は、「カルティエのジュエリーと合うような衣装を意識しました。スーツは京都の伝統ある西陣織です。カルティエのジュエリーは心が華やかになり着けていると自信が湧いてくるので、大事な時に着けたりします」とコメント。また、4月ということで新たにスタートしたいことを聞かれると、「中国語を2~3年前から勉強しているので、中国語をマスターして、次は他の国の言葉を勉強していきたいです」と答えた。京都市京セラ美術館にて4月8日~18日に開催される「シジエム サンス パル カルティエ」は、カルティエが培ってきた独自の技術と豊かな創造性によって生み出された稀少なハイジュエリー&ウォッチが約400点集結するハイジュエリーイベント。内覧会には、スペシャルゲストとして、松嶋菜々子、江口洋介、小栗旬、夏木マリ、広末涼子、倉科カナ、菊地凛子、中村アン、玉森裕太、平手友梨奈、山本美月、中条あやみ、冨永愛、森泉、森星、泉里香、大政絢、秋元梢、板垣李光人、中西麻耶らが出席した。(C)Cartier
2022年04月08日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の玉森裕太が1日、都内で行われたランコム「Mr.クラリフィック」就任発表会に出席した。ラグジュアリー化粧品ブランド「ランコム」は、透明肌に導くランコムNo.1化粧水「クラリフィック デュアル エッセンス ローション」のアンバサダーとして、玉森を「Mr.クラリフィック」に任命した。玉森は「人気No.1にあやかっていきたい」と話し、「ランコムさんすごく好きなブランドなんですけど、ラグジュアリーなイメージがあったので、『え、僕でいいんですか?』という感じで、びっくりしました」と「Mr.クラリフィック」のオファーを受けたときの心境を告白。「『Mr.クラリフィック』に選んでいただいて光栄ですし、クラリフィックを使い始めて1年くらいになりますけど、僕の肌もまだまだ未来に向けて進化している途中ですので、僕と一緒に透明肌の未来を目指す人が増えていったらいいなという思いです」と意気込んだ。また、「クラリフィックを使い続けて肌のケアに対する意識は変わってきましたし、生活の中でちょっとずつ意識を変えることでお肌ってもっとよくなっていくんだなとわかりました」と意識の変化も明かし、「クラリフィックはしっとり潤してくれるのにベタつかないので毎日のスキンケアに取り入れやすい。潤っているなと実感しますし、僕めちゃくちゃ乾燥肌なんですけど、乾燥肌の僕にとってはめちゃくちゃマッチしています」と語った。そして、「春なのでスキンケアに力を入れていきたいなと。透明感を意識してスキンケアをより頑張っていきたい」と話した玉森。透明肌を維持する秘訣を聞かれると、「クラリフィックに頼って、そのあとは食事だったり睡眠の質も高めて、バランスをとることが最高の肌になっていくんじゃないのかなと」と答え、「意識はどんどん芽生えてきています」と笑顔を見せた。
2022年03月01日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の玉森裕太が1日、都内で行われたランコム「Mr.クラリフィック」就任発表会に出席した。ラグジュアリー化粧品ブランド「ランコム」は、透明肌に導くランコムNo.1化粧水「クラリフィック デュアル エッセンス ローション」のアンバサダーとして、玉森を「Mr.クラリフィック」に任命。玉森は「人気No.1にあやかっていきたい」と話し、「ランコムさんすごく好きなブランドなんですけど、ラグジュアリーなイメージがあったので、『え、僕でいいんですか?』という感じで、びっくりしました」と「Mr.クラリフィック」のオファーを受けたときの心境を告白した。そして、「『Mr.クラリフィック』に選んでいただいて光栄ですし、クラリフィックを使い始めて1年くらいになりますけど、僕の肌もまだまだ未来に向けて進化していますので、僕と一緒に透明肌の未来を目指す人が増えていったらという思いです」と意気込んだ。また、3月17日に32歳の誕生日を迎える玉森へのサプライズバースデーも行われ、ハート型にディスプレイされた100本の「クラリフィック」が贈られた。ベールに包まれて運び込まれると、玉森は「なんかすごい!」「なんだ?」と興味津々。そして、プレゼントが明らかになると、「すごい」「かわいい」と笑顔を見せ、「うれしいですね。すべて使い切らせていただきます。透明肌に導いてくれる良きパートナーなので」と話した。
2022年03月01日2022年に創業150周年を迎える資生堂が、これまでの歴史を再考し、未来に思いを巡らせる試みとして、 資生堂ギャラリーにて『万物資生|中村裕太は、 資生堂とを調合する』を開催中だ。同展は、〈民俗と建築にまつわる工芸〉という視点から陶磁器、タイルなどの学術研究と作品制作を行なう美術家・中村裕太とともに、 企業資料を用いながら資生堂の「万物資生」の思想を紐解いていくもの。中村は「目に見えないつかまへられないものが天から来て、 地上の物質がそれを受取つて生物を生ずる」と解した文献(飯島忠夫『易経研究』信濃教育会、 1932年)から「万物資生」という言葉に着目。創業時から1940年代初頭までの化粧品や広告と、 資生堂にまつわる人物のうち岸田劉生、 富本憲吉、今和次郎らの活動を「調合」という方法で紹介。時代と資生堂との関わりを、中村の造形とともに相関していく。また、 化粧品の原料となる椿種子の残材を釉薬として調合した中村の作品も展示する。さらにトークイベントなどを行いながら、アートとサイエンスやサステナビリティについての考えを深める場が設けられる予定だ。資生堂が150年間にわたり継承してきた「万物資生」という思想を紐解き、さまざまな調合を試みる展示を通じて、 未来の社会創造へのヒントが見えてくるだろう。中村裕太《ツボ_ノ_ナカ_ハ_ナンダロナ?》(京都国立近代美術館、 2020年)展示風景写真|表恒匡資生堂「香水 菊」1920年頃資生堂企業資料館蔵資生堂「第六号帖 資生堂アイスクリーム・シロップ製造法」1924年資生堂企業資料館蔵資生堂「資生堂銀座粉白粉」1932年頃資生堂企業資料館蔵【開催概要】『万物資生|中村裕太は、 資生堂とを調合する』会期:2022年2月26日(土)~5月29日(日)会場:資生堂ギャラリー時間: 11:00~19:00、日祝 は18:00休館日:月曜■会場公式サイト:
2022年03月01日俳優の小関裕太が25日、主演を務めるミュージカル『四月は君の嘘』の取材に応じた。『四月は君の嘘』の原作は、新川直司氏が2011~15年に講談社・月刊少年マガジンで連載(全11巻)し、2012年度マンガ大賞ノミネート、2013年講談社漫画賞少年部門受賞、その後14~15年にはフジテレビ「ノイタミナ」枠でテレビアニメ化、16年には実写映画としてもヒットを記録するなど多くの人を惹きつけてやまない傑作コミック。初ミュージカル化として2020年7月に上演予定だったが、新型コロナウイルスの影響で開幕を目前にして全公演中止に。2年の時を経て、メインキャスト全員が再集結し、ついに幕を開ける。今作への出演が決まったことがきっかけで、原作の漫画とアニメに触れ、ファンの1人になったという小関は「2020年に中止になった時点でアニメを2周して見ていたぐらい、作中に出てくる言葉や音楽に自分自身も感動した作品なので“中止”と聞いた時は本当にショックで絶望的な気持ちでした。当時はこのミュージカルを成功させることを生きがいにしていたので、『自分は何のために頑張ってきたのかな?』と生きている意味まで考えてしまうぐらい喪失感が大きかったです」と当時を振り返り、「その反動でアニメは7周しました(笑))。音楽に背中を押されて、元気になれる前向きな作品だと改めて思いましたね!」とコロナ禍で得た新たな気付きについて語った。小関が演じるのは、かつて指導者であった母から厳しいレッスンを受け、正確無比な演奏で数々のピアノコンクールで優勝、“ヒューマンメトロノーム”と言われた天才少年・有馬公生。母の死をきっかけにピアノの音が聞こえなくなり、音楽の世界から遠ざかってしまうが、生田絵梨花が演じるバイオリニストの少女との出会いを通じ、もがき苦しみながらも再び音楽と向き合っていくという役だ。この難しい役どころについては、「有馬くんは、自分の演奏がきっかけで音楽を始める子がいたり、その背中を追いかけ続ける子がいたり、同世代の子供たちに影響を与えた人物なのにピアノをやめてしまう。だからこそ、その影響を受けた子たちは成長して、『有馬くんと同じ舞台で戦いたい!有馬くんの演奏をもう一度聴きたい!』という思いが強くなるんですが、パフォーマンスだけにとどまらず、彼の生き様を含めて周りから求められるというのは役者として憧れるし、羨ましいなと感じます」と、同じ表現者として感じるキャラクターの魅力を語り、「映像作品と違って、舞台は1つの話に対する稽古期間が約2カ月半もあるので、“有馬公生”という人物をずっと掘り続けることができます。作っては壊し、また作る…という過程を通して、新しい自分も発見できたらいいなと思います」と、自身の成長への意欲ものぞかせた。『四月は君の嘘』は、5月7日から始まる東京公演を皮切りに、兵庫公演は6月16日~18日まで兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホールで上演。チケットは3月19日に一般発売される。
2022年02月26日アイドルグループのジャニーズWEST(中間淳太、藤井流星、小瀧望、神山智洋、重岡大毅、濱田崇裕、桐山照史)が出演する、パイロットコーポレーション「Juice(ジュース)」シリーズのWEB動画「#Juice 持って Mixed Juice 踊ってみた」が24日(9:00〜)より、特設サイトにて公開される。今回のWEB動画では、ジャニーズWESTの8thアルバム表題曲「Mixed Juice(ミックスジュース)」のミュージックビデオをモチーフに、メンバー7人と各メンバーそっくりな(?)7人のかわいらしい指人形が登場。 メンバーカラーの「ジュース」片手に、カラフルなおそろいの衣装に身を包み、ポップなシンクロダンスを披露する。一番の注目ポイントは、メンバー一人ひとりが操る指人形のダンスシーン。手の甲に描かれている顔は、メンバーが直々に「ジュース」で描いた自分の似顔絵を、それぞれCG加工によりアニメ化したもので、本人の表情や動きとシンクロする場面は必見だ。さらに、舞台のあちこちに描かれたメンバーによる個性的な落書きや、映像の中に紛れさせたジャニーズ WESTファンへのメッセージなど、見どころ満載の作品に仕上がっている。今回の撮影に向けて、まずはメンバー7人の手・指の形や大きさを測り、それぞれのサイズに合わせた指ダンス用の衣装を、現場に持ち込んだミシンで製作。重岡いわく「今までさまざまな衣装のフィッティングを体験したけど、手の衣装を合わせたのは初めて」とのことで、メンバーたちは目の前で縫われていく自分たちの衣装をうれしそうに眺めていた。さっそく桐山が「さあ、服を着ようかな」 と完成した自分の衣装を装着し、ポケットに手を入れるような仕草をして面白がっていると、そこへ中間が加わり、一緒に指サッカーをして遊ぶ場面も。その姿を楽しそうに見ていた小瀧も「これだけで4時間は遊べるね」と語るなど、早くも指ダンス人形の世界にどっぷりハマっている様子だった。そもそも今回の指ダンス人形の企画は、重岡が過去に手の甲に顔を描いた指ダンス動画を上げていて、それを「ジュース」の制作陣が視聴したことがきっかけでスタート。そこで今回の動画でも、 指ダンス人形の顔はメンバー自ら似顔絵を描いた上で、それをCG加工し、まるで生きているように動かす処理を施している。それぞれの顔には一人ひとりの個性が出ていて、とても魅力的だが、メンバーの中で最も似顔絵を描くのに手こずっていたのが藤井。描き終えた藤井の手の甲を見た濱田が「寝起きのような顔」、桐山が「愛嬌はあった」と表現したユニークな顔にも注目だ。また、指ダンスの撮影のために、手や指のメンテナンスを完璧にしてきたというメンバーたち。中でも神山は、爪をピカピカに磨いてきたそうで、自慢の爪を周囲に披露。休憩中、時折一人黙々と指ダンスの練習をしている姿も。実は「指ダンスのフリー演技があった時に、これができたら楽しそう」と、こっそり「ムーンウォーク」の自主練習をしていたのだとか。そうした陰の努力の成果と持ち前のセンスを存分に発揮した神山は、本番中もワンテイクOKを連発。撮影後、メンバーが選ぶ、ジャニーズWEST“No.1 指ダンサー”の称号を見事獲得した。「ジュース」を持ちながら踊るシーンでは、斜め下に向けたペン先を親指で挟んで、人差し指と中指をリズムに合わせながら動かす。指ダンス人形では、足に相当する部分が人差し指と中指、腕にあたる部分が親指と小指ということで、時にはとても難しい動きも要求されたが、指導するハンドダンスの先生も「本当によく動かせますね」と目を丸くするほど、次々と成功させていたメンバーたち。撮影中、「やればやるほど、とても手が柔らかくなって、慣れてきました(笑)」と話していた中間を筆頭に、監督やスタッフも驚くほどのスピードで指ダンスを極めた。ジャニーズWESTの新曲「Mixed Juice」の歌や踊りに合わせて、指ダンス人形の映像をシンクロさせるべく、カメラアングルや舞台セット、一人ひとりの動きなどにとことんこだわった今回の動画。圧巻は一列になった指ダンス人形たちが、一斉にくるりと90度回転して、ダンスを決めるシーン。練習中、 アクションがなかなか難しいと話していたメンバーたちだったが、いざ本番になると、一回目でピタリと合わせて一発OKを獲得。それでも、さらにシンクロ率を高めようと、モニターでプレイバックを確認しながら、修正点を指摘し合い、小瀧の申し出で再度チャレンジすることに。その後、4テイク目にして誰もが納得の完璧なダンスを成功させた瞬間、現場から大きな拍手が沸き起こった。そして「Mixed Juice」MVのフィナーレを彷彿とさせるラストカットは、神山の「超〜ジュース〜♪」という歌詞をきっかけに、指ダンス人形が自由に踊り出すと、そのままカメラが引いていき、セットやスタジオが映り込み、歌と映像が同時に終わる印象的なシーン。監督から「自由にダンスしてください」という指示を受けたこの場面では、指ダンス人形がメンバーの意思で縦横無尽に歩いたり、ムーンウォークをしたりなど、見ているだけで楽しい雰囲気が伝わってくる映像となった。○■ジャニーズWESTインタビュー――撮影の感想をお聞かせください。重岡:楽しくて、指ダンス。めっちゃ笑えるよな。よくテレビでやる動物のハプニング映像を見ている感覚っていうか。おっちょこちょいの、かわいいやつらが頑張って踊っているみたいな。桐山:指は毎日使っているはずなのに、ちょっと苦戦するという。小瀧:慣れてへんのやろな。この指だけ動かすというのは難しい。藤井:手がおかしな状態になるので、途中で結構つりそうになる。中間:衣装もかわいかったね。神山:僕らと同じ格好で作ってもらって。重岡:職業柄、いろいろな服を着させてもらうけど、指の衣装のフィッティングは初めてやろ。一同:確かに(笑)。重岡:スタイリストさんに「丈感、大丈夫ですかね?」と言われて、「大丈夫です」って。中間:しかも、顔の部分は自分で描いたわけやんか。それも結構見どころなんじゃない? 流星がなかなか個性的な顔になっていたし。藤井:やばい仕上がりになってた(笑)。濱田:寝起きみたいになっていたよね。藤井:大丈夫なんかなという。まだそこは映像を見れていないので、僕だけ出来上がりが心配。桐山:愛嬌はあったけどね。かわいい感じになっていた。重岡:自分たちも、指のダンスも撮影してもらって面白かったよね。完成が楽しみです!――初挑戦の“指ダンス”はいかがでしたか?神山:ダンスで体を動かすのとは訳が違って、最初にテストの動画を見た時は、できるかなと心配になりました。中間:結構、難しかったよね。薬指を折って、人差し指だけを動かすダンスとか。重岡:撮影中は「ジュース」のペンも持っていたからね。中間:楽器をやっていたメンバーはうまいなと思った。シゲはうまい。ピアノやってたから。小瀧:カミちゃんも、左手やったら、うまくできたんかな。重岡:関係あるの?桐山:スタッフさんか誰かが言っていたの?小瀧:うん。「重岡さん上手ですね」って。桐山:悔しい〜! また、しれっと言うところが悔しい。重岡:まぁ、肩の力を抜いたらできるよ(笑)。肩に力が入りがちなので、リラックス、リラックス。――メンバーの皆さんの中から“No.1 指ダンサー”を選ぶとしたら?濱田:これはもう最初に決まっているんですよ。神山です。重岡:俺ちゃうんや。今の流れなら、絶対俺やん。スタッフさんが言ってたんやで。濱田:絶対違う。小瀧:スタッフさんが選ぶんやったら、シゲかもしらんけど、ハマちゃんが選ぶんやから。濱田:理由はあります。カミちゃんは皆が休憩中、一人だけ衣装をはめて、指でムーンウォークの練習をしていました。小瀧:そんなシーン、撮影でやらんのに。濱田:使わないんだけど、一人で「違うなぁ」とか言いながら。小瀧:ライブでやる?「指ムーンウォーク」重岡:今後もやるやつやん。ライブ映像とかでも面白いかも。ポップな感じになって。桐山:各々が遊びながらできるから、そういうムービーが作れると面白そうだね。――それでは、ジャニーズWESTの“No.1 指ダンサー”は神山さんに決定しました。神山:ありがとうございます!桐山:(重岡さんを指差して)一人だけ納得できていないな(笑)。――「ジュース」の書き心地やカラーバリエーションなど、オススメのポイントをお聞かせください。小瀧:本当に書きやすくて、スラスラ書けます。流星が一回、「yea〜」と書くシーンがあって、なみなみで線を伸ばしていくんですけど、見ていても気持ちがいいぐらい本当にストレスなく書けていました。しかも、カラーバリエーションが豊富で42種類もあります。重岡:発色というか、色もむっちゃキレイよね。小瀧:書いていて、楽しいし見やすいし、最高な「ジュース」なんですよ。重岡:いろんなビジネスのシーンでも使えるし、学生さんとかも自分好みのノートとかでね。桐山:男の子が大好きな「金」もあるというね。あれはなかったよ。重岡:金で名前、俺も書きたいもん。小瀧:なんか売れる気するな。桐山:自分の名前を金で書いたらテンション上がるやん。――「ジュース」をどんな時に、どんなシーンで使いたいですか?桐山:昨年、後輩から「プレゼントです」って、直筆の手紙をもらったんですよ。それがめちゃくちゃうれしくて、僕も誰かの誕生日やお祝いは絶対直筆で書こうと思いました。僕たちはそれぞれ、七色の虹色のメンバーカラーをもらっているので、何かメッセージを出す時には、絶対に7色を使おうと思います。中間:今年、照史から直筆の手紙をもらえるのかな?桐山:(小声で)あげます。藤井:めっちゃ恥ずいやん。桐山:逆にあげるっていう?重岡:いらん、いらん。桐山:もらえ、そこは。重岡:いる、みんな?中間:俺も、めっちゃいらん(笑)。――学生時代のペンにまつわる思い出をお聞かせください。藤井:僕ね、落書きが好きだったんですよ。一同:してそう!藤井:ほんまに学生時代、絵はそんなに上手くないんですけど、プリントとかにずっと誰かの顔の目をリアルに描くのが好きだったんです。アニメではなく、ガチに瞼を描いていました。重岡:あれだけ使いこなせたら、気持ちも晴れるやろな。桐山:ペン売り場で「こんなことできますよ」みたいなのがあったらいいですよね。一同:確かに。桐山:ほんまに色を重ねてできるんやなと思ったよ。あと、「ジュース」は太さが変えられるからいいよね。今回の動画でも、机にいろいろイラストを描けるのも、太さや色のバリエーションが豊富だから、あれだけ描けるんやなと思って。藤井:文化祭の看板とかも、「ジュース」を使ったらすごくかわいくなりそう。
2022年02月24日劇団こまつ座作品のなかでも、長年にわたり人気を博している名作『頭痛肩こり樋口一葉』が2022年8月5日(金)より東京・紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAで上演される。作家・劇作家の井上ひさしが座付作家として立ち上げ、『父と暮せば』『母と暮せば』『木の上の軍隊』のこまつ座「戦後 命の三部作」と言われる作品など井上ひさしに関係する舞台を専門に作り続けているこまつ座。本作は劇団の旗揚げ公演のために井上ひさしが書き上げ1984年に初演され、音楽劇としての魅力と女性6人の人生模様の切実さが観客の共感を呼んだ。22歳の若さで、自分自身に「法通妙心信女」という戒名をつけていた樋口一葉。井上ひさしは、この事実にこそ一葉の文学を解読する鍵があると次のように語っている。「あなた(樋口一葉)は生きながら死んでいたのですね。だからこそこの世がよく見えたのでしょう。つまり月はこの世とあの世の通い路。彼岸と此岸を連結する穴。その穴からあなたはこの現世を観察していたのです」。井上ひさしはこの“戒名事件”を劇の原動力として作品を書き上げたという。この「死」から「生」を見つめる物語を、前回、その存在感で舞台を彩った若村麻由美、熊谷真実のほか、新たに樋口一葉役にこまつ座初出演となる貫地谷しほりが決定。さらに、増子倭文江、香寿たつき、瀬戸さおりを迎え、栗山民也の演出で、樋口一葉生誕150周年となる2022年、6年ぶりの再演となる。「にごりえ」「たけくらべ」など樋口一葉の作品が全編に散りばめられる中で展開される、樋口一葉(夏子)と幽霊・花螢のユーモラスな交友、そしてたくましく生きる明治の女性たちの姿を主軸に描かれる、井上ひさし版樋口一葉像。近代化を推し進めたしわ寄せが女性にのしかかっていた明治時代に、筆の力をもって社会に挑んだ一葉から、頑張るすべての人へエールをおくる。東京公演終了後、9月には大阪、岡山と各地での上演も決定している。<キャスト&スタッフコメント>【栗山民也(演出)】また、会える私ごとですが、いろんな作品でいろんな稽古場に通い詰めていると、その作品ごとにいろんな時代や世界との、ワクワクする出会いが必ずあります。その熱い好奇心のために、ついつい多忙な毎日になってしまうのです。この作品の3度目の上演が今回決まった時一番に思ったことは、またあの人達に会うことができるということでした。そして決まったようにどこからかあの子供たちの無邪気な盆唄が聞こえ、屈託のない女たちのおしゃべりが賑やかに響いてくるのです。一つの家の皆の思いの積もった場所に、生者も死者も集い、しばしの時間をくつろぐ。こんな日本の大事な習慣に習い、わたしも亡くした大切な人とともに、この劇の鎮魂の時間を過ごそうと思っています。この劇はめちゃくちゃ面白いとともに、誰もが忘れてしまったいくつもの大事な記憶に必ず気づかされます。新しいメンバーが加わりました。また違った色彩と温度の新たな劇になるでしょう。皆で必死に探します。【樋口夏子(一葉)役:貫地谷しほり】今回このお話をいただいて嬉しくて飛び上がりました。何故なら以前演出家の栗山さんの別の舞台に出演していた時に「次は何をやられるんですか?」とお聞きしたら「頭痛肩こり樋口一葉だよ。面白いよ〜」と。「良いなぁ」と羨ましがったのが7年前。覚えていてくださったのかどうなのかは分かりませんが、また栗山さんの演出を受ける機会を頂けたこと、そして井上ひさしさんの世界に入っていけること、素晴らしい先輩方と同じ時間を過ごせることに今からワクワクが止まりません。井上ひさしさんの作品は『泣き虫なまいき石川啄木』『もとの黙阿弥』以来3度目になります。井上作品を愛している栗山さんの演出に食らいついて、精一杯生きたいと思います!【樋口多喜役:増子倭文江】2012年『闇に咲く花』から10年。本当に久しぶりにこまつ座の舞台に立ちます。『頭痛肩こり樋口一葉』は私の憧れの芝居。こまつ座の旗揚げ作品だし何度も何度も再演されて来た名作です。お話を頂いた瞬間シュッと背筋が伸びましたし嬉しかったです。女性だけの芝居ですが出て来る女たちがまあ逞しくて陽気。貧しいし不幸だし複雑な因縁に絡まれながら生きてるのになぜか明るいし面白い。死んでもなぜか生命力に溢れてる。やっぱり女って強いんだなぁってつくづく思います。井上先生の台詞はプレッシャーではありますがなにやら楽しげな共演者の方々。今からワクワクしています。【中野八重役:熊谷真実】まさか、また演じることができるなんて思っていませんでした。八重という役は一葉の同級生で、一時は幸せな結婚をしたにもかかわらず、冷たい夫の仕打ちで、最後は女郎に身を貶すという役柄です。最初台本をいただいた時、この大役をこなせるか不安でした、八重さんの台詞には樋口一葉さんの小説の中の主人公のセリフがたくさん出てきます。樋口一葉が描いた小説の中の主人公を繋ぎ合わせたかのような人物が八重さんなんですね。その重責。笑今回また八重さんと向き合えるなんて。栗山さんに沢山ダメ出ししていただきます。出演者の皆様も若村さん以外初めての方ばかり。きっと素晴らしい舞台になる事間違いありません、今から楽しみです!乞うご期待!【稲葉鑛役: 香寿たつき】こまつ座井上ひさし先生の作品に出演させて頂けます事、本当に念願が叶い嬉しさでいっぱいです。『頭痛肩こり樋口一葉』この作品が、こまつ座さんの旗揚げ作品だったと言う事、恥ずかしながら初めて知りました。そんな記念作品に、稲葉鑛という素敵な女性の役を演じさせて頂ける事、本当に幸せです。又、栗山民也さんの演出を受けさせて頂ける事、どんな魔法をかけてくださり、明治時代を力強く生き抜いた女性に、自分自身がどう変われるのか、とっても楽しみです。他の出演者の方々と一丸となって、観に来てくださる方々の期待に応えられるよう精一杯がんばります。どうぞよろしくお願い致します。【樋口邦子役:瀬戸さおり】今回『頭痛肩こり樋口一葉』に出演させていただけますこと、心から感謝しております。2020年『きらめく星座』で初めて井上ひさし先生の作品に出演させていただき、奇跡のような日々を皆さんと過ごし、また井上先生の描く人物を演じたい!と願っていたので、本当にうれしく思っております。『頭痛肩こり樋口一葉』はこまつ座さんの旗揚げ公演でもあり、今も皆さまに愛され続けている作品です。これまでこまつ座さんが大切に作り上げてきたこの作品を、尊敬する栗山民也さんを始め、魅力的なキャストの皆さん、スタッフの方々と、丁寧に作っていけたらと思っています。【花螢役:若村麻由美】天才 井上ひさしさんが生んだ、一葉の死想が引き寄せた幽霊「花螢」は、喜劇性もある難しい役です。生前の恨みを晴らそうと恨みの元を辿るうち、恨みの連鎖を断ち切る境地に至る。栗山民也さんが初演出の時「幽霊らしくない、生き生きとした幽霊を」と仰った通り、お人好しで早合点で縦横無尽に走り巡る演出は、これまでで一番体力的にハードな作品となりました。観た方から仕掛けはどうなってるの?とよく聞かれましたが、何もありません。全て自力!大好きな役ではありますが今回が最後かも…と覚悟して努めます。劇中歌もつい歌いたくなる名曲ばかり 。大好きなラストシーンは、明るくあたたかく笑いと涙で今を生きる人を励ましてくれます。魅力いっぱいの名作に三度も参加させていただけることをとても幸せに思います。公演概要こまつ座第143 回公演『頭痛肩こり樋口一葉 』作:井上ひさし演出:栗山民也【東京公演】2022年8月5日(金)~2022年8月28日(日) 紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA【全国公演】2022年9月2日(金)~11日(日) 大阪・新歌舞伎座2022年9月1日(火)岡山・津山文化センターチケットに関するお問い合せこまつ座TEL03-3862-5941
2022年02月22日アイドルグループ・Kis-My-Ft2(北山宏光、横尾渉、二階堂高嗣、玉森裕太、宮田俊哉、藤ヶ谷太輔、千賀健永)が出演する『キスマイどきどきーん! presents しゃべくるキス夜』(毎週水曜18:00〜、全3話)が26日より、dTVにて配信される。同番組の舞台は、都心の真ん中に佇む高級旅館・星のや東京の一室。旅先の夜のようにベッドの上でパジャマを着て、リラックスしながら7人だけの空間で語り合う。トークのテーマは、それぞれが他のメンバーと語りたい事。テーマが書かれたカードを順番に出していき、トークを展開していく。千賀が出したカード「メンバーにキュンとすること」では、玉森はあるメンバーに対し、背が小さいところにキュンとして「かわいい」と思っている事を告白。そのほかにも「将来住みたい場所」「カード派? 現金派?」などさまざまなトークカードが出され、同世代ならではのあるあるネタなどを熱く語り合う。さらに、キスマイにゆかりのある豪華スペシャルゲストも各回にサプライズ登場する。
2022年01月21日俳優・小関裕太が、2022年4月始まりのカレンダー「Måne」(モーネ)を発売。小関さんの好きなモノにあふれたアトリエをのぞき見できる、色鮮やかな作品となっている。『曇天に笑う』『春待つ僕ら』などに出演し、近年では、「来世ではちゃんとします2」や「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」への出演も話題となった小関さん。今回のカレンダーのタイトル「Måne」は、北欧で「月」を意味する。カレンダーの中で小関さんが実際に描いているアート作品とも重なり、月の満ち欠けの美しさや月に纏わる音楽や諺からヒントを得て描き、このカレンダーのタイトルになったそう。また今回は、大きく「アトリエ」と「家」2つのパートで構成。アトリエパートでは、秘密基地のような小関さんの好きなモノであふれているアトリエで、絵を描いたり、写真を撮ったりと、趣味の時間を楽しむ写真が満載。一方の家パートでは、ソファでくつろぎながらギターを弾いたり、犬と遊んだり、リラックスした小関さんの素の部分を垣間見つつ、一緒に暮らしているかのような写真が収録されている。本作について小関さんは「僕は写真を撮ったり、楽器を奏でたり、絵を描いたりと…自分の頭の中にある空想に色を付け、外に表し出すということが凄く好きで、普段のリラックス方法になっています。そんな僕の趣味が部屋いっぱい広がったアトリエに、皆様にも遊びに来てもらえたらなという思いで製作しました。写真には、実際の自分の部屋で使われている物が沢山写っています。カメラから絵具から小物まで、隅々に普段の匂いが感じていただけるのではないでしょうか」とコメントしている。仕様は、A5サイズの卓上カレンダータイプ。価格は2,700円(税込)。なお、カレンダーの発売を記念して、3月12日(土)、13日(日)の2日間、HMV&BOOKS SHIBUYAにて、対面式特典会の開催も決定している。小関裕太 2022-2023年カレンダー「Måne」はA!SMARTにて予約受付中。(cinemacafe.net)
2022年01月17日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の玉森裕太が出演する、ネイチャーラボ・ラボンの新CM「なんの香り?って聞いたら…」編が、1日より放送される。新CMでは、“ワタシのカレはシャレシャレシャレボン”というカタコトの日本語のボーカルに合わせて、玉森演じるこだわりの強いカレの洗濯シーンを彼女目線で描いている。真剣な表情でジーンズのシワを一生懸命伸ばしたり、帽子は被って型くずれしないようにしたりと、洗濯物を丁寧に干す玉森。部屋に広がる香りについて聞かれるとさりげなく答えるなど、日常感あふれる何気ないやりとりが印象的な内容になっている。ランドリールームで洗濯物を干すシーンの撮影では、玉森が「大切な洋服はハンガーを下から通すのは常識です」と自身のこだわりを明かす場面も。洗濯好きという玉森の手際の良さにも注目だ。■玉森裕太インタビュー――CM撮影を終えての感想を教えてください。本当に色々なシチュエーションがあったので、結構ハードな一日だったんですが、このCMを見てくださった方がラボンを手に取って、「あ、マネしたいな」だったり、「こんな生活いいな」だったりを感じ取ってもらえたらいいなと思いながら、頑張って撮影しました。――シャレボンシリーズのCM撮影で印象に残っていることは?いつも通りシャレボンを使って洗濯をしようと思って、こう出して(洗剤が)なかった時のショックな気持ちと、ちょっとした絶望感というか「なんでないの!」みたいな感じが、やっていて楽しかったですね。「(こういうシーン)あるある」と思いながらも、実際に演技でできているのも楽しいなと思いましたし、結構印象に残っていますね。――シャレボンにこだわる“カレ”を演じていますが、玉森さんが、「これがないと生きていけない!」ものを教えてください。僕は大体何がなくても生きていけそうな気がしているんですけど……毎日友達とオンラインゲームをしているんですよ。家にいるのが好きっていうのもあるんですが、オンラインゲームができなくなったら、ちょっとシュンですね。――今回シャレボンにブルーミングブルーの香りが仲間入りしました。ラボン愛用者の皆さんに向けてコメントをお願いします。僕はすごくウッディな香りが好きで、(ブルーミングブルーの香りを)嗅いだ瞬間に「あ!」と思いました。いざ使ってみると、洗っている時もいい匂いだし、干している時も部屋中すごく素敵な香りになるし、乾いた後も素敵な香りだし、何度も楽しめるのでぜひお手に取っていただきたいです。――CMの見どころなど、視聴者の皆さんにメッセージをお願いいたします。彼女とのラボンのある日常生活を、色んなシチュエーションで撮影したので、新しい一面だったり、リアルなのでそういうのを楽しんで見ていただけたらいいなと思います。
2021年11月01日橘ケンチ(EXILE/EXILE THE SECOND)が白糸酒造とコラボした日本酒『5013橘』が11月20日(土)に決定した。また製作に中務裕太(GENERATIONS)が参加したこと、発売を記念した先行提供と「〈橘〉×越前福井フェア2021秋」の開催も発表されている。これらは橘が監修に関わった日本酒マンガ『あらばしり』単行本第1巻リリース記念イベントの場で発表されたもの。イベントには、帯につけられた応募券により抽選で選ばれた幸運な30名がオンラインで参加した。会では著者・タクミユウと橘から作品誕生秘話や打ち合わせ方法、それぞれのお気に入りのキャラといった貴重なエピソードが明かされ、発売前にしてパッケージも未完成の『5013橘』もここで披露。そして橘から呼び込まれる形で、単行本第1巻付属のスペシャルフォトブックで『あらばしり』に関わった中務がサプライズ登場し、コラボ日本酒製作への参加を報告した。さらに裏ラベルにあるQRコードから視聴できる期間限定のEXCLUSIVE MOVIEで、作業シーンの映像や橘ケンチと中務裕太のスペシャル対談、白糸酒造・田中克典杜氏とのクロストークも堪能できるという。『5013橘』は白糸酒造の盟友・福岡の住吉酒販、千葉を本拠に東京でも展開するIMADEYAという東西2酒販会社の各系列店における先行販売予定。さらに今季は白糸酒造の各特約店での展開を順次実施する。11月15日(月)からのLDH kitchenの運営する居酒屋三盃にて行われる先行提供、新作リリースに合わせた食フェア「〈橘〉×越前福井フェア2021秋」の開催にも期待だ。また橘は長野・宮坂醸造が11月20日(土)に主催する『新酒祭』へのオンラインでの参加も決定している。日本酒に関するニュースでこの秋を彩ってくれるであろう彼の動向に引き続き注目したい。<橘ケンチ・コメント>3シーズン目の今季は白糸酒造さんでは使ったことのなかった白麹による酒造りに挑戦させていただきました。杜氏の田中さんにも初の65%以外としてかなりのトライでしたとおっしゃっていただく中、50%精米も快諾してくださいました。完成した『5013橘』は『田中六五』のよさを残しつつ個人的に好きな酸もいい具合にまとまりながら、オリジナルとまた違った膨らみや複雑さを持った酒質にできたと思います。今作の造りには、同じく日本酒好きであるGENERATIONSの中務裕太も参加。新しい世代で裕太のような存在が生まれてくれたおかげで、EXILE TRIBEとして日本酒カルチャーを広く深く発信できるとてもいい機会にできたと思います。最後になりますが、近年のコロナ禍を経てXmasやお正月も家で過ごされる方が多いかと思います。また、行動制限が緩和されていく中、引き続き対策を講じながらになりますが、LDH kitchenの運営する居酒屋三盃で食のフェアも企画しています。さらに、QRコードを読み込むことで観られる期間限定のEXCLUSIVE MOVIEは今回も健在でここにも裕太が出演してくれていたりと、多くの可能性を秘めたこの『5013橘』をきっかけとして、日本酒本来の魅力やお酒が広げる多彩なシーンを楽しんでいただけたら嬉しいです。<中務裕太・コメント>今回福岡県の白糸酒造さんにおいてケンチさんとともに初の造りを経験させていただいたんですが、文字通り初めてのことばかりで本当に緊張しました。実際に現場に行かせていただいて目の当たりにした蔵人さんたちの仕事ぶりは、まさにTHE職人といった感じでひとつひとつの作業に感動しました。初めは怖い方たちなのかと思っていましたが、とても気さくで優しい方ばかりでお会いできて嬉しかったです。こうして酒造りに参加させていただいたことで日本酒の味わい方にも変化が生まれて、これまで以上にお酒の背景を事前に調べたりしてから飲むようになったと思います。また、先日でき上がったばかりの『5013橘』をケンチさんと一緒に飲ませていただいたんですが、とてもスッキリしていて新しい日本酒に出会ったなという感覚を持ちました。非常に飲みやすいので、まだ日本酒を飲んだことのないみなさんにもぜひとも飲んでいただきたいです。あとは、ケンチさんがこんな素敵な活動をされていたことをもっと早く知りたかったと後悔していると同時に、壮大な夢ではありますが将来2人で蔵を作ってその2人の蔵で日本酒造りをしてみたいです。そして、個人的にもいつか自分の『中務』の文字が入った日本酒を造った暁にはいろんな方に飲んでみて欲しいと思っています。■リリース情報橘ケンチ(EXILE)×白糸酒造(福岡県)コラボ日本酒『5013橘』11月20日(土)販売開始予定形態:ボックス仕様企画:QRコードを介して視聴できる期間限定のEXCLUSIVE MOVIE対応先行取扱酒販店1(福岡):住吉酒販系列各店(公式HP) 先行取扱酒販店2(東京):IMADEYA系列各店(公式HP) 取扱酒販店3(その他):2021年11月20日(土)以降全国の白糸酒造特約各店でも順次展開予定内容量:720ml酒販店店頭価格:3,500円(税抜)予定飲食店提供価格:未定(各飲食店の規定に準ずる)※価格や開始時期他変更の可能性がありますので予めご了承ください。※販売店舗含む詳細は各酒販店の公式HP等をご覧ください。■イベント情報居酒屋三盃presents『5013橘』先行提供及び「〈橘〉×越前福井フェア2021秋」11月15日(月)~終了未定(LDH kitchen公式Instagram等にて随時発信)LDH kitchen公式Instagram: 店舗公式HP: ※食材の完売等により食フェアのメニュー等変更の可能性がありますので予めご了承ください。※諸般の事情を考慮して実施及び詳細等変更の可能性がありますので予めご了承ください。
2021年10月23日平間壮一と小関裕太が恋人役で共演し、アメリカで起きた実際の事件を基にした、人との絆の意味を問う儚きミュージカル「The View Upstairs-君が見た、あの日-」より、メインビジュアルが公開された。ニューオリンズに実在した「アップステアーズ・ラウンジ」という同性愛者クラブで1973年に実際に起きた米国史上に残る同性愛者に対する事件のひとつ、“アップステアーズ・ラウンジ放火事件”を題材に、ブロードウェイ新進気鋭の若手作家、マックス・ヴァーノンが作・作詞・作曲を手掛けたミュージカルが、2022年、日本初上演を迎える。ビジュアルでは、平間さんが演じる、現代から突然1973年にタイムスリップしてしまう若きデザイナーのウェスと、小関さんが演じるウェスに興味を持ち、惹かれていく男娼パトリックをはじめ、キャストたちが集結。写真家レスリー・キーが撮影した平間さんと小関さんのツーショットは、恋する想いを秘めた親密なショットを表現。魅惑的なビジュアルが完成した。なお、東京公演のチケット一般発売日は12月4日(土)10時~、大阪公演のチケット一般発売日は来年1月8日(土)10時~となっている。▼作・作詞・作曲:Max Vernonコメント現在のデジタル社会の中で、人と出会うのにバーに行く必要はありません。しかし、1973年当時、アメリカの多くの地域では同性愛者であることが違法であり非常に危険であったため、「アップステアーズラウンジ」のようなバーは、彼らが自分のコミュニティを見つけられる唯一の場所でした。私はこのミュージカルをクィア・コミュニティを称えたい、様々な世代の観客がそれについて会話して欲しいという思いで作りました。この50年間で、私たちの世界は良くも悪くもどのように変化したのでしょうか?どうすれば、歴史から学んだことを、世界に美しさと生命力を取り戻すためのインスピレーションにすることができるでしょうか?これまで『The View Upstairs』は世界中の20以上のプロダクションで上演されてきましたが、初めての翻訳版が日本で上演されることになり、とても光栄に思っています。私は5年間日本語を学び、和歌山県新宮市にホームステイをしていたこともあるので、個人的にも非常に嬉しいです。あなたがどんな人間であっても、私たちの「アップステアーズラウンジ」はあなたを歓迎します。私のアートとこのストーリーを皆さんと共有できる機会を頂き、本当に感謝しています。▼演出・翻訳・訳詞・振付:市川洋二郎コメント憎しみを超えるのは、愛の力。人の歴史は、憎しみの歴史。常に誰かが誰かを傷付けてきました。けれど、その憎しみの連鎖を超えられる力も、きっと人間は持っているはず。この演目は、70年代に実際に起こったヘイトクライムを題材に、人が自分らしく生きることの美しさと、愛し愛されることの尊さを描いた作品です。皆様の心に少しでも愛と勇気の炎を灯せるよう、大切に演出・翻訳させていただきます。舞台の上で繰り広げられる一瞬一瞬に魂を込めて、紡ぎ出す台詞と歌詞の一言一言に言霊を託して。ご来場、心よりお待ちしております。ミュージカル「The View Upstairs-君が見た、あの日-」は2022年2月1日(火)~13日(日)日本青年館ホールにて、2月24日(木)~27日(日)森ノ宮ピロティホールにて上演。(cinemacafe.net)
2021年10月07日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の玉森裕太が主演を務める映画『レインツリーの国』(15)が、dTVで独占配信スタートした。有川ひろ氏の同名小説を実写映画化した同作。主人公の向坂伸行(玉森)は、高校時代に大好きだった『フェアリーゲーム』という本について何気なくネットを検索していたところ、「レインツリーの国」というブログを見つける。そこに書いてある感想に共鳴し、管理人のひとみ(西内まりや)にメールを送る伸行。すると数日後、奇跡的にひとみから返信が届き、パソコンを通じて2人はメールをやり取りする仲に。伸行は、ひとみに「直接会いたい」と伝えるが、彼女はどうしても会えないと言う。頑なに会うのを拒む彼女には、伸行に言い出せない秘密があった……。伸行を演じるのは、幅広い作品で役者としての実力を示してきた玉森。関西弁のノリをばっちり体現しつつ、実直ゆえに時に空気が読めずに突っ走る伸行を愛嬌たっぷりに演じている。管理人の「ひとみ」こと人見利香を演じる西内は、同作が実写映画初出演。まっすぐな伸行に惹かれながらも、公にしたくない秘密を抱えるというヒロイン像に注目だ。
2021年09月14日