24日放送の日本テレビ系バラエティー『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』(後7:54)では、藤原紀香&武田真治コンビによる「花見ハシゴの旅」を届ける。昨年10月「ハシゴの旅」で、呑兵衛たちが集う居酒屋を次々と盛り上げて回った藤原&武田のお酒大好きコンビが、今年は隅田川の花見に乱入。若手社長率いる会社の集まりに合流したり、3ヶ月の赤ちゃんを抱っこし、藤原&武田がメロメロになる様子も。人力車で浅草に移動すると、本を何冊も持っているという藤原ファンの男性が教えてくれた情報に、藤原が大喜び。一緒に“ちょっぴりセクシーなショー”を観に行くという謎の展開に。さらに、藤原が「oh my God!」とビックリする奇跡の出会いも。
2024年04月24日俳優の石橋静河(29)、稲垣吾郎(50)、内田有紀(48)が12日、都内で行われたNHKドラマ10『燕は戻ってこない』制作会見に出席。夫婦を演じた稲垣と内田が、互いの印象を語った。稲垣は、ドラマ初共演となる内田について「同じ世代で、同じ時代で、頑張ってきた。内田さんは僕のことを“稲垣くん”って呼んでくれているし、同級生とかに会ったような感じがして。それがすごいうれしい」とにっこり。「同じ芸能界で頑張ってきた仲間としてまとう空気感が似ているのかなって。それが夫婦としてフィットして見えるのかなという話もしていました」と抜群のバディ感で撮影に臨めていると充実感をにじませた。内田は「初めてご一緒してお芝居をするのに、最初から同じ空間に暮らしている気持ちに“稲垣さん”にさせていただいた」と稲垣のまとう空気感に感謝。「“稲垣さん”」と呼び方を変えたことについて稲垣は「良いですよ、たまに“吾郎くん”って言っています。“吾郎ちゃん”って言ったことも(あります)」と明かし、撮影現場の和気あいあいとした雰囲気を伝えた。会見前には、第1話の試写を実施。今後の展開について稲垣は「ひとつのシーンが長くて、台本7ページ分ぐらいの掛け合いも多いので、やっていて楽しいという感じです」と予告。内田は「お互いに緊張を分け合って高みを目指す感じ」と語った。さらに、“呼び名”をめぐって「私は、子どもの頃から“稲垣くん”と呼んでいる」という内田に対し、稲垣は「“有紀ちゃん”って。これからそう呼びます」と宣言。すると、内田は「私は“稲垣さん”で」と距離を取り、笑いを誘った。そんな2人に挟まれた石橋は「仲良しだなって」とうらやましげ。「ご一緒したシーンからだいぶ時間がったのですが、こんなに仲良しになっているとは。ホッコリしちゃいました」とほほ笑んだ。原作は、桐野夏生氏の同名小説。「命は誰のものか」という重要なテーマを、鮮烈なエンターテイメントに仕上げ、第57回吉川英治文学賞・第64回毎日芸術賞をW受賞している。連続テレビ小説『らんまん』の長田育恵氏が脚本を担当する。金も夢もない29歳のリキ(石橋)、元トップバレエダンサーで自らの遺伝子を継ぐ子を望む草桶基(稲垣)、基の妻で不妊治療をあきらめた悠子(内田)のそれぞれの思いが「代理出産」を通じて交差するノンストップ・エンターテインメントとなっている。石橋、稲垣、内田のほか、森崎ウィン、伊藤万理華、朴ロ美、富田靖子、戸次重幸、黒木瞳らが出演する。総合テレビでは、毎週火曜午後10時から10時45分、BSP4Kでは、火曜午後6時15分~7時などに放送。初回は30日、最終回は7月2日を予定している。会見には、プロデューサー・板垣麻衣子氏も出席した。
2024年04月12日俳優の武田玲奈(26)が9日までに、自身のインスタグラムを更新。太ももあらわな超ミニショットを公開した。武田は、自身が出演する東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『おいハンサム!!2』(毎週土曜 後11:40)の放送を伝え、2枚の写真をアップ。美麗な太ももがのぞく超ミニコーデで、美脚全開に「お楽しみにいい!!」とファンに呼びかけた。この投稿に「美脚!!」「細くて可愛い過ぎる」「よっ!! ハンサム」「衣装と雰囲気かわいい」「足が長い」「楽しみしかない!」「絶対観ます!!」「きゃわいい」などの声が寄せられている。
2024年04月09日アメリカ・サンディエゴを生活の拠点にしている女優の武田久美子が28日に自身のアメブロを更新。インスタライブで心配された自身の服装についてつづった。この日、武田は「私のワンピ」というタイトルでブログを更新。「インスタグラムにてインスタライブを行ったときのニットワンピ」とニットのワンピースを着用した自撮りショットを複数枚公開し、自身について「基本的にワンピが好きです」と明かした。続けて「お腹の部分にカットが入っているデザインでして」と述べ、インスタライブ中に視聴者から「寒くないのでは?と心配されました」(原文ママ)と説明。最後に「私は大丈夫です」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「セクシーでお似合いです」「美し過ぎる」「とっても素敵でお洒落」などのコメントが寄せられている。
2024年02月29日元サッカー日本代表でサッカー解説者の武田修宏が10日に自身のアメブロを更新。医師から勧められた検査を受けに病院へ足を運んだことを明かした。この日、武田は「PET検査」というタイトルでブログを更新し「茨城県つくばでPETがん検診」を受けに足を運んだことを報告。「年に一度健康診断を受けています」と明かしつつ「今年はドクターからPET検査を勧められました」と説明した。続けて「この歳になるとがんに罹患する仲間も多く予防で検査が大事ですね」とコメント。「結果は2週間後とのことでした」と自撮りショットを公開し、ブログを締めくくった。
2024年02月11日元サッカー日本代表でサッカー解説者の武田修宏が27日に自身のアメブロを更新。予防は大切だと思った人間ドックの結果を明かした。この日、武田は「茨城の病院で年に一度の人間ドックを受けてきました」と報告。「血液、尿、頭のCT 胸部レントゲン 前立腺、大腸・胃カメラ 心臓エコー 心電図チェックなど」と受けた検査について説明した。続けて「今年は大腸に小さなポリープが見つかって」と検査結果を明かし「切除してもらいました」と報告。最後に「ひどくなる前に予防や検査は大切ですね」と経口腸管洗浄剤の写真とともにつづり、ブログを締めくくった。
2024年01月28日元HKT48の武田智加が、発売中のマンガ誌『月刊ヤングマガジン』(講談社)2月号のグラビアに登場している。武田は2003年2月25日生まれ、神奈川県出身。10月にHKT48を卒業し、卒業後に同誌初登場となった。ふわふわマシュマロボディと柔らかい性格で“理想の彼女”と話題の武田。グラビアでも、ビキニ姿やリラックした家でのショットなど、彼女感たっぷりの姿で魅了した。
2024年01月23日元サッカー日本代表でサッカー解説者の武田修宏が6日に自身のアメブロを更新。兄家族が帰省中に地震に見舞われたことを明かした。この日、武田は「今年初めて地元浜松にお墓参りしてきました」と切り出し「兄家族が石川県七尾の実家に帰省中に能登半島地震に遭遇」したことを報告。「幸い無事でした」と述べ「山に避難して車中泊して帰京したとのこと」と地震に見舞われた際の兄家族の様子を説明し「無事のお礼と家族の健康をご先祖様に祈願してきました」とつづった。続けて「今週からサッカー教室や仕事が始まります」と自身の予定を明かし「一日も早い地震の収束と復興を心からお祈りしております」とコメント。「人生はいつどこで何があるかわかりません」と述べ「時間を大切に後悔しないように頑張ります」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年01月07日元HKT48の武田智加が、発売中のマンガ誌『週刊ヤングマガジン』(講談社)第1号のグラビアに登場している。武田は2003年2月25日生まれ、神奈川県出身。10月にHKT48を卒業し、卒業後に同誌初登場&初のソログラビアとなった。グラビアでは、2024年のスタートに備えて温泉で湯上がり肌を見せる。レトロな街並みでの浴衣姿や、その浴衣を脱ぐ様子などで魅了する。また、同誌では「ミスヤングマガジン2024」募集もスタートした。
2023年12月07日アンバサダーの武田光司選手がインタビューメディア「GLORY BEYOND DREAMS」に初登場!スポーツ全般、生活雑貨を中心に国内総合代理店を務める株式会社Cycle(代表:飯田 航、本社:東京都豊島区、以下Cycle)が代理店を務める英国発のボクシング・フィットネスブランド「RDX® SPORTS」は、国内外のプロ選手やアマチュア選手と連携し、RDX SPORTSの製品やイベント等のコンテンツを通して格闘技やフィットネスの魅力や楽しさを発信する「アンバサダープロジェクト」を始動します。さらに、アンバサダーの一人にはRIZINファイターの武田光司選手も就任し、「RDX® SPORTS」が運営するインタビューメディア「GLORY BEYOND DREAMS」にも初登場!アンバサダープロジェクトとは世界チャンピオンからアマチュア選手までRDX SPORTSの製品やイベント等のコンテンツを通して格闘技/フィットネスの魅力や楽しさを伝え広げていくプロジェクトです。アンバサダーには製品の提供、公式ウェブサイトへの掲載、コラボ企画の提案等のサポートを行い、それぞれのアンバサダーがSNS等で魅力を伝えながら格闘技界を盛り上げます。既にRIZINファイターの武田光司選手や日本フェザー級の最前線プロボクサー藤原茜選手等も就任しており、今後はさらにアンバサダーを募集して拡大していきます。アンバサダープロジェクト特設ページはこちら RIZINファイター武田光司選手がインタビューメディア「GLORY BEYOND DREAMS」に初登場!日本最高峰の格闘技団体『RIZIN』で戦う武田光司選手のインタビュー記事を独占掲載。多くの格闘技ファンを魅了しながら闘い続ける武田選手の総合格闘技との出会いや働きながら睡眠時間を削って毎日練習に取り組んでいた下積み時代等、トップファイターになるまでの知られざる軌跡を語っていただきました。詳しい内容はインタビューメディア「GLORY BEYOND DREAMS」に掲載されています。武田光司選手のインタビュー記事はこちら 多くの格闘技ファンを魅了し続ける武田光司選手とは埼玉県草加市出身。第9代DEEPライト級王座(2018年)。BRAVE所属。レスリングから総合格闘技に転向後2018年にプロデビュー。日本最高峰の格闘技団体『RIZIN』でさらなる高みを目指しながら世界と闘い続けている。武田光司選手Instagram: UK.売上NO1「RDX® SPORTS」とは「RDX® SPORTS」は、1999年に英国・マンチェスターで誕生した格闘技・フィットネスメーカーでこれまでに累計5,000万個以上を販売するグローバルメーカーです。ボクシングは、これまでもそうですが庶民には馴染みが薄く、プロが愛用する高価格なものが主流でした。現在でもプロ用のグローブは2、3万円から10数万円するものまで存在し、強い衝撃や擦れにより消耗しやすいものです。そこで『もっとボクシングを身近なものにしたい』というメーカーの想いから、現在では世界特許まで取得した独自の製造方法によりパキスタンに自社工場を構え、丈夫で高品質、低価格なボクシング製品を作ることに成功しました。現在ではBoxing、MMA (格闘技)、フィットネスの分野で世界的に認知されるブランドまでと成長しています。「RDX® SPORTS JAPAN」としてはアマチュアスポーツ、学生スポーツを応援することをスローガンに掲げ、チャレンジとパフォーマンスに寄り添えるブランドを目指しています。人気のKARAシリーズ販売サイト・公式サイト: ・amazon公式ネットショップ: ・楽天市場公式サイト: ・ヤフーショッピングサイト: ・RDX SPORTS JAPAN「au PAY マーケット」店: RDX®SPORTS 日本公式ショップサイト : Webマガジンアマチュアスポーツ メディア「BRIDGE OF DREAMS」: プロスポーツ メディア「GLORY BEYOND DREAMS」: 株式会社Cycleについて企業名:株式会社Cycle(旧:A-Trade合同会社)令和3年3月1日より株式化、社名変更所在地:東京都豊島区西池袋4-28-13パークサイド西池102設立:平成29年3月1日代表:飯田 航資本金:5,000,000円事業内容:海外スポーツ・健康・アート・環境関連用品の日本国内販売、日本国内における各種マーケティングの提案、および実施、各種スポーツ関連イベント開催、海外EC関連事業など株式会社Cycle : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月15日女優の内田有紀(47)が、健康的で美しい脚の著名人に贈られる「第19回クラリーノ美脚大賞2023」のオーバー40ty部門に選出され30日、都内で行われた授賞式に登壇した。内田は「ありがとうございます。若干恥ずかしい気持ちもあります。華やかな賞だという印象がありますので、私がこのような賞をいただけて、精進しないといけないなと思っております」と受賞に恐縮。「美脚というよりは生きていく上でたくましい脚というカテゴリーかなと思っていますので、本日はうれしいです」と照れ笑いを浮かべた。美脚の秘訣を聞かれると「私はキャンプが趣味で山道をがしがし歩くんですね。40代に入って筋力が落ちたなと思うことが多々あります。疲れがとれなくなってきていますが、大地を踏みしめて歩いているなと思いながら常に歩き方と呼吸を意識して歩いている。このマインドで、いくつになっても自分の足で健康で歩きたいというのが美脚なんじゃないかなと、私なりの持論です」と語った。この日は、ブルーグレーのパンプスを着用。「若い時は落ち着いた色を選ぶ傾向がありましたが、40代に入っていろんなことにチャレンジしたいという気持ちが湧いてきまして、ブルーグレーの色にチャレンジしました」と説明し、「秋から冬にかけても活躍してくれそうなパンプスになっています」とうれしそうに話していた。健康で魅力的な美脚を“デザイン性が高く履きやすいパンプス” を通じて応援するために、2003年から開催されている「クラリーノ美脚大賞」。今年は、ティーン部門に天翔天音、20代部門に今田美桜、30代部門に上戸彩、オーバー40ty部門に内田有紀が選出された。
2023年10月30日健康的で美しい脚の著名人に贈られる「第19回クラリーノ美脚大賞2023」の授賞式が30日、都内で開催され、天翔天音、今田美桜、上戸彩、内田有紀が登壇した。健康で魅力的な美脚を“デザイン性が高く履きやすいパンプス” を通じて応援するために、2003年から開催されている「クラリーノ美脚大賞」。今年は、ティーン部門に天翔天音、20代部門に今田美桜、30代部門に上戸彩、オーバー40ty部門に内田有紀が選出された。天翔は「このようなとても素敵な賞をいただけて光栄です。まさか私を選んでいただけると思っていなくてびっくりしているんですけど、本当にありがとうございます」と心境を告白。今田は「まさかこのような賞をいただけるなんて夢にも思ってなかったのでとても驚きましたし、素直にうれしかったです」と語った。2012年(第10回)にも20代部門で同賞を受賞した上戸は「トロフィーを見て懐かしいって思いました。すごいうれしかったです。11年経っているみたいなんですけど、あのときの記憶が蘇ってきました」とにっこり。内田は「ありがとうございます。若干恥ずかしい気持ちもあります。華やかな賞だという印象がありますので、私がこのような賞をいただけて、精進しないといけないなと思っております」と恐縮していた。
2023年10月30日フリーアナウンサーの武田真一が30日、千葉・幕張メッセで開催された日本最大級のファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward 2023 AUTUMN/WINTER」に初登場した。4人組ボーイズグループ・OWVの浦野秀太と中川勝就に挟まれて登場した武田は、日本テレビ開局70年を記念したオリジナルTシャツの上にブルゾンを羽織り、帽子と黒縁メガネと装着。笑顔を浮かべながら軽快に歩き、人生初ランウェイながらも客席に向けて手を振る余裕をみせた。ランウェイトップではブルゾンを広げてTシャツが見えるようアピール。帰りのランウェイも笑顔で引き返し、56歳の初ランウェイを締めくくった。「GirlsAward」(ガルアワ)は、2010年から開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。24回目の開催となる今回のテーマは「美美樂樂(びびらくがく)」という造語で、ファッション・ビューティー・音楽が集う日本最大級のイベントを楽しんでほしいという思いが込められている。撮影:蔦野裕
2023年09月30日【前編】日本人唯一のマルタ騎士・武田秀太郎さんはIQ160のギフテッド京大、予備自衛官、ハーバードの華麗なる経歴より続く“転生したら魔法使いに”“転生したら騎士に”……、そんな「異世界転生モノ」があふれる現代の日本で本物の騎士になった武田秀太郎さん(34)。武田さんはIQ160のいわゆる“ギフテッド”。不公平な世界に憤りを抱いていた天才少年が、予備自衛官、青年海外協力隊員、国連職員などを経て、ついには1千年の歴史を誇る「マルタ騎士団」のメンバーに!そこには“神の恩寵”としか言いようがない、数奇な物語があったーー。「今日は武田の取材のために、遠くからおいでいただき、ありがとうございます」取材の場所を研究室から自宅に移動すると、九州大学准教授・武田秀太郎さんの妻・美都里さん(31)が笑顔で出迎えてくれた。2LDKのマンションのリビングは、壁にも書棚にも騎士に関する額装や書籍であふれ、ちょっとした騎士博物館といった趣きだ。「インテリアは、すべて彼の美的感覚で統一されています。ギフテッド(※武田さんはIQ160)ならではのこだわりなのでしょうか、天井の照明も、最初に私が選んだのは一般的な丸いライトでしたが、彼はそれが気に入らなかったようで、いつのまにか取り替えられていました(笑)。かと思えば、大雑把なところもあります。つまり自分でコントロールしたいことと、そうでないことがはっきりしているんです。たとえば持っている服はスーツだけで、着古したスーツを寝間着にしているんですよ(笑)」2人が出会ったのは武田さんがまだ大学生のころ。入籍したのは’16年春だった。「お話ししてきたとおり、私は次々にやりたいことが出てきては、のめり込みがちですが、そんなとき、彼女は私を日常に引き戻す役目をしてくれます。私にとっては、糟糠の妻です」(武田さん)「結婚してから、さらに彼といっしょに成長していくには私も博士号を取ったほうがいいと思い、京大に入り直して、ずっと興味があった社会健康医学で博士号を取りました。いまは私も九州大の彼の研究室の隣の棟で特任助教として勤務しています。朝、いっしょに大学へ行くこともあるんです」(美都里さん)マイホームを得た武田さんはさらにさまざまな分野で才能を発揮していく。’19年には京大の仲間たちと京都フュージョニアリング株式会社を立ち上げ、共同創業者に。「核融合により“地球上に太陽を作って”、世界中のすべてのエネルギー問題を解決しようという会社です」続いて’20年には国連職員としてウィーンの国際原子力機関(IAEA)で働かないかとの声がかかった。さらに同じ年には武田さんが編訳を務めた『騎士道』(中央公論新社)が出版された。彼が騎士という存在に興味を持ったのは大学院時代だという。「さまざまな国際的な活動に関わっていくなかで、緒方貞子さんら先達のみなさんは、その支えになる哲学を持っていらっしゃると感じました。それは何だろうと考えたとき、幼いころから接してきた“弱きを助ける”というキリスト教的な精神をはじめ、自己研鑽や誇りある生活ぶりなどに強く惹かれている自分に気づいたのです。ちょうどハーバード大学の図書館にも入り浸っていたころで、多くの騎士に関する書籍と出合い、原書から日本のマンガまでほぼすべて読み尽くしました。騎士道って……素敵なんですよね。ストイックで、人のために役立つことをする。その価値観がしっくりきて、さらに調べていたら、この現代にいまだ騎士団が存在していることを知ったのです。活動はやはりヨーロッパがメインなのかと考えていたところ、そのタイミングでなんとウィーンへ行くことに。これぞ“神のご計画”と思いました」そして国連職員として働き始めて1年ほどしたとき、ランチの席で、同僚職員から突然、こんな問いかけをされたのだった。「マルタ騎士団に興味ありますか?」武田さんの返事は、もちろん「イエス」だった。■忘れられなかった「教育の不公平が許せない」という思い「さっそく数週間後、現地の騎士とのランチが設定されました。大衆車に乗り、フリース姿で現れたおじさんを見て、最初は正直この人が騎士なのか?と思ってしまいました。これまでにしてきた支援活動などについて会話をし、帰宅後にいただいた名刺をネット検索したら、7世紀も続く由緒ある名家の侯爵閣下でした。彼ら本物の貴族はふだんの生活は実に質素なのですね。その後も、5~6人の貴族から次々と自宅に招かれて会食をしました。振り返ってみると、すべてが私への入団テストだったのです」武田さんがスカウトされたのは、バングラデシュでの青年海外協力隊での活動や、騎士道に関する本の翻訳などが評価されたからだった。やがて“面接試験”をクリアした武田さんは、すべての騎士候補に課せられる「修練期間」を迎える。12カ月にわたり、祈禱会に参加したり、慈善活動に従事したりする、いわば現場審査。そして現場での活動に選んだのは、いかにも武田さんらしい分野だった。「中高時代の経験もあってすぐに頭に浮かんだのが、教育の不公平が許せないということでした。特に騎士団の支部もある香港ではコロナ禍のなかのリモート授業が行われているのに、スマホさえ用意できない子供がおり、そこにこそ騎士団は介入すべきだと思ったのです」彼は本部にかけあい、ノートパソコン20台を貧困家庭の生徒に無償貸与した。「しかし大事なのはモノの貸与で終わらせないこと。それで7歳から中学生までを対象に週末に無償でリモート授業を行いました」教育の平等へのこだわりの背景には、「病者と貧者に貢献」するという騎士団の基本理念とともに、武田さんがギフテッドとして育った過去もあった。一般に、彼らは高IQであるがゆえに繊細で感じやすいという。「ずっと生きづらさを抱えてきました。一時は病院にかかるべきではないかと考えたほどです。小学5年生の自由研究で、二足歩行ロボットを自作して、うれしくて先生に見せたら、『小学生が1人で作れるわけがない』と、完全否定されてしまい、深く傷つきました。そういった話をすると生意気と批判されるでしょうが、私が言いたいのは、“落ちこぼれ”と同じように、“浮きこぼれ”もあるのだということです。ですから貧しい子はもちろん、学校や社会で浮いてしまいがちな子とも、どんな悩みにも真剣に平等に向き合おうと思うんです」’22年3月、武田さんの騎士への叙任が認められた。ちなみに必要な条件は、慈善活動に尽力していること、カトリック教徒であること、2人以上の騎士の推薦。「貴族のイメージが強い騎士ですが、現在は職業や国籍もさまざまで、約3割が女性です。騎士団も時代と共に変わっているのです。なんといっても、日本人の“一般人”の私が選ばれたのですから」同じく5月に現職の九州大准教授となり、翌6月、オーストラリアの大聖堂での叙任式に臨んだ。「ローブを身にまとった瞬間……、実に多くの人たちに支えられてきましたから、深く安堵するとともに、騎士団唯一の日本人としての矜持ある生活をすることを心に誓いました」叙任式には、妻の美都里さんも同席した。「大聖堂での式典は、みなさんが正装なさっていて、独特な歌も流れて実に荘厳なものでした。本当にこんな世界があったのだと驚き、感動しました。私自身は、騎士となった彼の奥さんとして、これまで同様に話に耳を傾けたり、疲れているならば安心して眠れるようにしたりなど、そんなふだんどおりの家庭を保つことを心がけねばとあらためて思いました」ギフテッドの苦悩を乗り越え、“主の恩寵の騎士”となった武田さん。強い覚悟とともに始まったナイトとしての生活、そして美都里さんの存在は、まさに神からのギフト(恩寵)なのだ。■ウクライナ戦争でもマルタ騎士団は活動中。「私も戦争や貧困、飢餓をなくすため貢献を」「日本では、騎士という存在が陰謀論にからめて語られたりと、怪しいイメージを持たれているようにも感じます。それはわれわれがきちんとした情報を発信していないことも一因ではないかとも思うので、今後は私も前に出て、真の騎士の姿について話していきたいと思っています」今年6月に『マルタ騎士団知られざる領土なき独立国』(中央公論新社)を出版した理由の一つについてこう語った武田さん。1年ほど前からは地元テレビ局の情報番組『バリはやッ!ZIP!』(FBS福岡放送)で水曜日のコメンテーターを務めている。「放送が早朝5時台からなので、水曜日は2時半起きでテレビ局に向かいます。眠いですが(笑)、未知の世界を楽しんでいます」さらに、彼らしい新たな取り組みも動きだした。「福岡の私立高校でアカデミックアドバイザーを務めています。学生が1人で悩まずに、本人のチョイスを実現するにはどうしたらいいかを共に考えていきたいです。また世界に目を向ければ、まだまだ病者や貧者の問題は根深いものがあります。ロシア・ウクライナ戦争でもマルタ騎士団は、ボランティア活動や物資支援を行っています。私も、これからも騎士として技術者として、戦争や貧困、飢餓をなくすための貢献をしていきたいと思います」写真撮影のとき、スーツと騎士の祭服しか入っていないクローゼットも見せてもらった。ダメ元で寝間着用のスーツを着た姿をリクエストすると、「わかりました。少しでもみなさんに騎士の私について興味を持ってもらえるのなら、いっそベッドに入っている姿のほうがいいですよね……。誰もが不思議がるのですが、私にはこのヨレヨレのスーツがいちばんラクなのです」そう言って、照れながらもスーツ姿のままベッドに横たわってくれたのだった。やさしさは、きっと強さに通じる。騎士・武田秀太郎さんの冒険は始まったばかりだーー。
2023年09月10日“転生したら魔法使いに”“転生したら騎士に”……、そんな「異世界転生モノ」があふれる現代の日本で本物の騎士になった武田秀太郎さん(34)。武田さんはIQ160のいわゆる“ギフテッド”。不公平な世界に憤りを抱いていた天才少年が、予備自衛官、青年海外協力隊員、国連職員などを経て、ついには1千年の歴史を誇る「マルタ騎士団」のメンバーに!そこには“神の恩寵”としか言いようがない、数奇な物語があったーー。「窓の外に広がる大自然を初めて見た瞬間に感動して、この景色を室内にも取り込みたいと思い、イケアで観葉植物から床材まで買い求めて自ら研究室をコーディネートしました」福岡市内の広大な丘陵地帯にある九州大学都市研究センター。10階の研究室から窓の外を眺めながら、こだわりのインテリアについて説明してくれたのは准教授の武田秀太郎さん。武田さんはここを拠点に、核融合工学や自ら立ち上げた「計量サステナビリティ学」などに取り組んでいる。サステナビリティ(持続可能性)をデータで捉える最先端の学問なのだという。複雑な数式がびっしり書き込まれたホワイトボードの前で名刺交換をしていると、部屋の隅からガタゴトという音が聞こえてきた。研究室の女性秘書が、給水機の重い水タンクの入れ替えに手こずっている様子。すると、「私がやりましょう」、そう言うや、さっと給水機まで歩み寄った武田さんが作業をすみやかに終わらせたのだった。「武田先生は、いつも、おやさしいんです」、秘書がそう言えば、武田さん、「いえいえ、当たり前のことをしただけです……そうそう、こちらの名刺もお渡ししましょうね」准教授の名刺に続いて新たに差し出された名刺には、《KNIGHT OF MAGISTRAL GRACE》とある。「主の恩寵の騎士」という意味だが、武田さんは、現在の日本でただ一人の騎士(ナイト)なのだ。彼がマルタ騎士団から騎士に叙任されたのは昨年6月のこと。東郷平八郎の副官を務めた旧帝国海軍軍人・山本信次郎以来、実に約90年ぶりの日本人の叙任だった。マルタ騎士団の正式名称は「エルサレム、ロードス及びマルタにおける聖ヨハネ主権軍事病院騎士修道会」。11世紀にエルサレムで巡礼者に宿泊と医療で奉仕するために建設された病院が起源。「病者と貧者」に献身をすることで主に近づいていく……という教えをもとに活動を続けていくなか、十字軍運動の影響を受けて、戦闘にも参加するようになった。当時いくつもの騎士団が誕生したが、現存するのはマルタ騎士団のみ。1千年という歳月を経てもその献身の精神は健在で、現在は世界中で医療支援や食料配布といった人道活動を行っている。日本でも’11年3月の東日本大震災の際に、岩手県の児童養護施設などが支援を受けていた。ローマの本部を中心におよそ1万3千500人の騎士が所属し、独自の政府や憲法を持つ、“領土なき国家”である。武田さんは京都大学やハーバード大学大学院を経て、国連職員も務めたという経歴の持ち主で、起業家としての顔も持つ。またIQ160で過去にはギフテッド(生まれつき突出した知的能力や芸術的な才能を持っている人)としてテレビ出演もあった。驚くようなプロフィールだが、武田さんは常に穏やかで、“やさしい学校の先生”という印象だった。記者たちが都市研究センターに到着したときも、「迷子になるといけないので」と、気温35度の猛暑のなか、スーツ姿で汗をかきながら、数百メートル離れた駐車場までわざわざ出迎えてくれていた。そんな武田さんが、どうして騎士になったのか?取材はその生い立ちを聞くところから始まった。■「税金で勉強しているのに、社会貢献できていない……」、京都大学で生まれた葛藤「父が技術畑の人間で、全国を転々としたものですから、私も埼玉県の幼稚園に通い、小中高時代は名古屋市で過ごしました」’89年5月6日、三重県で生まれた武田さん。情報工学者で名古屋大学の副総長を務める父親(62)、専業主婦の母親(60)と8つ年下の弟という4人家族で育った。「自分の将来をテーマにした小学1年生のときの作文で『発明家になりたい』と書いていますから、技術者への道を自然に受け入れていました。これは間違いなく父の影響です。実は、わが家は祖父、曽祖父も技術者で、『われわれ技術者や科学者の研究は世の中のために役立つものでなければならない』という教えが、いわば家訓のように受け継がれていました」いっぽうで母親からの影響も大きかったと話す。「母はいつも、障害者支援などの福祉について、熱心に話して聞かせてくれました。ですから幼稚園でキリスト教の隣人愛という言葉を知ると、幼いながらボランティア活動にも参加しましたし、自分の意思で教会にも通うようになり、洗礼も受けたのです」東海中学校・高等学校では、活動はより精力的になっていた。「私立の学校でしたから、学費を払えずに退学する仲間が出てくるわけです。経済的な理由で学ぶことを中断される不公平に私は強い憤りを感じ、『教育に平等を』をスローガンに掲げて運動を始めました。放課後や休日には生徒たちをデモに誘ったり……。学校内では浮いていた、というか浮き倒していたと思います(笑)。中高一貫校でしたが、そんな生活ぶりでしたから当然、成績は下から数えたほうが早かった。進路相談で担任に『第一志望は京大』と言ったら、鼻で笑われました」生活を勉強中心に切り替えてから1年後、見事に京都大学工学部に合格。ところが武田さんは入学直後から、ある葛藤を抱えるようになる。「国立大で1人数百万円の税金を使わせてもらって勉強しているのに、いまの自分は何の社会貢献もできていない、と。悶々としながら過ごしていた大学3年生の3月、東日本大震災が起きたのです。かつての仲間たちはすぐに被災地入りしたと聞いて、自分は何をやっているのだと、居ても立ってもいられなかった。気がついたら、休学届を出していました」直後に陸上自衛隊予備自衛官として任官を果たした。「新たに軍事英語も勉強して、被災地で活動する米軍の支援などを担当し、予備自衛官として2年間働きました」大学に復学すると、今度は青年海外協力隊員としてバングラデシュなどへ赴き、現地の人たちといっしょに農村でインフラ整備のための基礎作りを行った。そうした生活のなかで、進むべき道がおのずと開けていく。「エネルギー問題を解決すること、常に社会との関わりを持って生活・研究をしていくこと、という2つの大きなテーマがより鮮明になってきました」そして京都大学大学院エネルギー科学研究科に合格、続いて同科では史上初で博士号を1年の飛び級で取得、さらにハーバード大学大学院でサステナビリティ学の修士号を得るなど、国際的にも注目される研究者となっていくーー。【後編】日本人唯一のマルタ騎士・武田秀太郎さんIQ160の天才が抱えてきた“生きづらさ”へ続く
2023年09月10日女優の内田有紀が出演する、ロート製薬「BLOOMIO」の新CM『BLOOMIO「誕生」』編が7日より、順次放送される。○■内田有紀、20年ぶりにロート製薬のイメージキャラクターに今回、20年ぶりにロート製薬のイメージキャラクターに復帰した内田。新CMでは、数々の撮影を重ねた内田が、「通常の撮影ではあり得ない、とても珍しい演技の注文!」と驚いた「ありのままの内田有紀」を演じている。20年ぶりに同社CMに出演した感想を聞くと、内田は「10年近くロート製薬の目薬のCMで起用していただいたので、実家に帰ったような気持ちになりました」と回答。「新たな商品を任せていただいているプレッシャーを感じながらも、こうして年齢を経て、ロート製薬さんのお仕事に帰って来られたことに感謝しております」としみじみと語った。○■内田有紀、20年間で一番変わったこととはまた、20年間で一番変わったことを聞かれると、「準備をすることを徹底するようになりました」と切り出し、「今思うと若い時は本当に未熟で足りなかった」と回顧。そして、「例えば今回の場合では、BLOOMIOという商品の特性を勉強し、私自身が商品への理解と共感がしっかりと馴染んでから現場に立つなど、撮影に向けての準備を重ねていくようになりました」と打ち明ける。一方で、変わらないことは「食欲です」と笑顔で即答。「だんだん年齢を重ねると食欲が落ちると聞いていたのですが、落ちないです(笑)。仕事を頑張っているひとつのモチベー ションは、全力で仕事に向きあった後に全力で食べること。これは変わりません」と苦笑いしながら告白した。
2023年09月07日女優の内田有紀が16日、都内で行われた映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』(2月17日公開)の東京・完成披露試写会に登壇し、自身にとっての“最強の敵”について話した。本作は、新たな“アベンジャーズ”に続くマーベル・スタジオ劇場公開最新作。身長わずか1.5cmの“最小ヒーロー”コンビであるアントマン&ワスプが、量子世界(クアントマニア)を舞台に、全人類の時間を支配する史上最強の敵・カーンに立ち向かう。試写会には、日本語吹替版声優より、前作から続投となる、木内秀信(アントマン/スコット役)、内田有紀(ワスプ/ホープ役)、新キャストの吹替に抜てきされた高橋李依(アントマンの娘・キャシー役)、さらに前作でアントマンの友人・ルイス役を務め、本作では出番がないことが先日発表され話題となった小杉竜一が登壇した。内田は「今作でもワスプを演じさせていただいております」と挨拶し、「あ! 演じさせていただいてないです! 吹き替えを」と訂正。「本当に図々しくてすみません。声を担当させていただくにあたり、何度も何度も頭の中でシミュレーションしていたら、今日のこの結末ですよ。出ている気分になっていました」と笑顔で話した。最強の敵・カーンにちなみに、自身にとっての最強の敵を聞かれると、内田は「深夜のテレビ番組の食事シーンとかまずいですね。食べちゃいますもん。つられません!? おいしそうに深夜ドラマで食べているシーンを見たら早速温めます、いろんなものを」と答え、小杉が「そんな時間に食べたら太りますよ!? そんな時間に食べてそのスタイルおかしい。せこいですやん!」とうらやましがった。進行を務めた青木源太アナが何を食べているのか尋ねると、内田は「夜中の2時に天ぷらとか……」と告白し、高橋らは「え!?」とびっくり。小杉も「ほんまですか!? それしてたら絶対こうなるはずなんですよ。なんでこんなわがままボディになってないんですか!」と驚くと、内田は「夜中に天ぷら食べても食べた気がしなければ大丈夫です。食べた気がしてなければ0カロリー」と話していた。
2023年02月16日2023年2月15日、俳優の武田真治さんが、妻でモデルの静まなみさんが第1子を妊娠したことを発表しました。同日、自身のInstagramで嬉しい報告をした武田さん。「新たに家族を迎えられることを、夫婦共々喜んでおります」と、父親になる嬉しさをあらわにしました。私事ではございますが、この度 妻 まなみのお腹の中に新しい命を授かることができました。新たに家族を迎えられることを夫婦共々喜んでおります。日頃から応援してくださっている皆様、仕事関係でご理解ご協力をいただいている皆様に心より感謝申し上げます。大切な時期ですので、あたたかく見守っていただけましたら幸いです。今後とも宜しくお願い申し上げます。shinji.takedaーより引用 この投稿をInstagramで見る 武田 真治(@shinji.takeda)がシェアした投稿 2020年7月に、結婚を発表した武田さんと、まなみさん。22歳差の『超年の差婚』として話題を呼びました。今回の発表に、ファンからはもちろん、同じ芸能界の仲間からも「おめでとうございます」と祝福の声が寄せられています。なお、武田さんは2023年2月時点で50歳。同年12月には、51歳の誕生日を迎えます。肉体美と、年齢を感じさせない若々しさが印象的な武田さんですので、父親となってからもさらに輝きが増しそうです。武田さん、まなみさん、おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2023年02月15日「武田さんの妻・静さんが妊娠5カ月で、今年の夏に出産予定だと聞いています。武田さんは病院への健診にも付き添っています。以前、結婚する前に出演したテレビ番組で、『子供が懐いてくれるのか不安…』と語っていた武田さんですが、50歳でパパになる日を心待ちにしています」(夫妻の知人)3月4日から放送が始まる連ドラ『自由な女神 ―バックステージ・イン・ニューヨーク―』(東海テレビ・フジテレビ系)に、伝説のドラァグクイーン役で出演する武田真治(50)。『みんなの筋肉体操』(NHK)で再ブレイクした武田は’20年7月に22歳年下で歯科衛生士の資格を持つモデル・静まなみ(28)と結婚し、《明るく健やかな家庭を築きながら、お互いより一層精進してまいります》とコメントしていた。もともと武田はレギュラー出演していた『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)で’16年12月、静との交際を宣言していた。当時、馴れ初めについてこう語っていた。「知り合いに歯医者さんがいて、食事に連れていってもらったときに紹介していただいた歯科衛生士さんです。国家試験を通って歯科衛生士さんをしている、ちゃんとした方なので好きになりました」結婚発表の3カ月前、本誌は初となる2ショットを報じている。都内のスーパーで2人は買い物を終えると、エコバッグ代わりの大きな紙袋の持ち手を片方ずつ持っていた。2人の白い歯からこぼれる笑顔が、なんとも仲睦まじい姿だった。「武田さんは、同じ事務所の大先輩の市村正親さんを尊敬しています。74歳にして日々、舞台に立つ姿に強い憧れを抱いているそうです。市村さんへ新年の挨拶のLINEを送ったら、『あけおめ!』とスノーモービルに跨った画像が送られてきたそうで『僕も見習わないと。できれば85歳まで働きたい!』と話していました。生まれてくるお子さんのためにも“まだまだ頑張らないと”という気持ちなのでしょう」(前出・夫婦の知人)’22年12月にWEBマガジン『omoshii』のインタビューで、《家庭を持ったことで僕の芝居に何か変化が現れたらいいなと思っています》と語っていた武田。パパになった武田の演技が楽しみだ。
2023年02月15日1990年にNHKに入局し、情報番組『ニュース7』や『クローズアップ現代+』などでキャスターを務め、同局の顔として活躍してきた、武田真一アナウンサー。2023年3月までに同局を退局することが報道されています。また、サンケイスポーツは、「同年4月から放送が始まる朝の情報番組『DayDay.』(日本テレビ系)のMCを、武田アナウンサーが務める説が濃厚」と報じました。NHKを本年度内にも退局し、フリーアナウンサーに転身する武田真一アナウンサー(55)が、4月スタートの日本テレビ系朝の新情報番組「DayDay.」(月~金曜前9・0)でMCを務めることが濃厚になったことが31日、分かった。サンケイスポーツーより引用『DayDay.』は、同年3月に終了する情報番組『スッキリ』(テレビ朝日系)の放送枠を受け継ぐ番組。『スッキリ』に『天の声』として出演していた、お笑いコンビ『南海キャンディーズ』の山里亮太さんがMCを務めると発表されており、話題になっていました。『スッキリ』後番組がついに発表山里亮太のコメントに「めっちゃ嬉しい」「期待大!」『DayDay.』のMCを務めるのは、全3名。同番組は山里さんのほか、日本テレビの黒田みゆアナウンサーの出演をすでに発表しましたが、あと1人のMCが誰かは「後日発表する」としています。このニュースに、ネットからは多くの期待の声が寄せられました。・武田さんがNHKを退局するのは知っていたけど、朝の情報番組のMCになる可能性が…!?夜の情報番組を務めるのかと思っていたのでビックリ。・おー!?武田アナと山ちゃんの掛け合いが見れるっていうこと?どんな風になるのか、楽しみだな。・どの番組に出演することになってもいいけれど、武田さんのことが大好きなので、出演する新番組の制作陣には頑張ってほしい。・本当に武田さんが『DayDay.』のMCになるの…?本当だったら、4月の放送が楽しみすぎる!一連の報道に対し、山里さんは同年1月31日に放送されたラジオ番組『赤江珠緒たまむすび』(TBSラジオ)にて、このように語っています。これはまだ分からないですよ。どうなんでしょうね。こればっかりは…私は何も知らないですから。赤江珠緒たまむすびーより引用武田アナウンサーが『DayDay.』のMCに選ばれれば、山里さんとの掛け合いや、黒田アナウンサーとどう関わっていくのかが気になるところです。『DayDay.』による、正式な発表が待ち遠しいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月04日女優の内田有紀とVtuberの壱百満天原サロメ(ひゃくまんてんばら さろめ)が出演する、ヤクルト・ソフールの新CM「おヨーグルト」編が、23日より放送される。新CMでは、同商品と同じ1975年生まれの内田が登場。天の声として出演する壱百満天原から、「そちらただのおヨーグルトではございませんわ」と話しかけられ、戸惑いながらも掛け合いを披露する。撮影は、内田が監督から「突然天の声が聞こえてきて話が始まります。あとはご自身の間で返して掛け合いをしてください」と説明されると早速本番に。壱百満天原の特徴的な声とお嬢様口調が聞こえてくると、内田は笑みをこぼしながらも、アドリブで撮影を楽しんだ。また、実食シーンでは「ほんとにおいしいですぅ~」と壱百満天原風にコメントし、笑いを誘った。■内田有紀インタビュー――今回ソフールのCMに出演した感想を教えてください。ソフールと私が同級生だと聞き、同じ時代を歩いてきたんだなと思うとより親近感が湧いています。私は撮影前に自分でヨーグルトジュースを作って飲んだりしていたので、(CMに出演することとなり)なんて縁があるんだろうと思いました。今日は天気もいいですし、最高な気持ちで撮影に来ました。楽しかったです。――撮影で印象に残ったことを教えてください。共演者の方がいらっしゃるんですけれど、全然姿が見えない天の声さんだったんですね。はじめはサロメさんの特徴的な声にちょっと笑ってしまって、「あ、こんなに高い声で言われると(思わず)ちょっと笑っちゃうんだな」って思ったんですけど、監督さんが「リアルな感じでリアクションしてくださって構いません」っておっしゃったので、本当に自分の素の状態でお芝居させていただいて……お芝居というよりほとんど“私”ですね(笑)。芸能のお仕事を始めて30年が経ったのですが、初めて素の気持ちでここ(スタジオ)に立てたという感じでした。――内田さんは毎朝ヨーグルトを食べているとのことですが、それ以外に内田さんが心がけていることはなんですか?今まで人の目を意識して生きてきている部分が少しあったんですけど、40歳を超えたあたりから人の目を気にせずに自分の気持ちに素直に従って歩いていきたいなと思うようになってきたんです。(今までは)友達と何かを食べに行ったとき、1人が注文したものに「じゃあ私もそれ!」ってあまり自分の意見を言わずにきたんですけど、私は全然違うものが食べたいと思ったときにそれを言ってみようと思ったんです。人と合わせるだけではなくて自分らしく自分の食べたいものを言えるようになろうって思って、最近はそれをモットーにしているというか、人と合わせるだけじゃなくて自分が思うことに素直に従おうと思っています。――内田さんが変わらずに続けてきたこと、大切にしていることはなんでしょうか?うちの祖母が国語の先生だったんですね。言葉をすごく大切にする人だったんです。その祖母が「いつも心に太陽を」っていう言葉をとっても大事にしていました。この言葉をいつも私は胸に抱きながら今日まで来ていると思います。人生ってうまくいくばかりじゃないじゃないですか。突然起きるつらい出来事や悲しい出来事が当たり前のようにあるから、そんなときでも必ず「いつも心に太陽を」と思いながら今日まで来ました。そうすると自分のことも照らせるし、こういう職業柄、やっぱり見ている方がなにか優しい光だったり輝いているもので心が少しでも救われたりとか……なんてできたらなって思って、うちの祖母の言葉を私の中では大切に日々を過ごしています。――CMで召し上がっていた「ソフール プレーン」の感想を教えてください。今日もCMで「ソフール プレーン」を口に入れたんですけど、あの香りがすごくホッとするんですよね。仕事で疲れたときもそうなんですけど、小腹が減って夜あんまり「がっつり食べるのはなぁ」という時にソフールを食べるんです。においに癒されてほっこりするので、ここ最近の私の夜のブームで。夜ヨーグルトいいんじゃないかなと思ってます。朝に飲んだり食べたりもするんですけど、帰ってきて疲れたときに食べるのもリフレッシュになります。――あわせて「ソフール レモン」を一足早く召し上がっていただきましたが、いかがでしたか?そんなソフールがさらにレモン味になったということで。私は子供のころに牛乳とレモンを合わせたらおいしいんじゃないかって思ってやってみたら、分離しちゃったんですね(笑)。なんかうまくできないんだなと思ってたんですけど、「ソフール レモン」はこれがうまくマッチしていて、食べていてフレッシュなレモンの味がするんですよ。さっぱりするのとほっとするので夜のブームのヨーグルトの中にこれが入りそうです。みなさんが朝「元気つけたい」っていうときもいいんですけど、夜「疲れをとってさっぱりしたい」ときもレモン味はすごく良いと思います。
2023年01月19日11月13日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、コメンテーターの武田鉄矢(73)のカットイン(割り込み)が物議を醸している。番組では米中間選挙を特集し、「トランプ前大統領が圧勝できなかった理由」などを解説。意見を求められた西川貴教(52)が「動きをニュースで見ているなかでですけど、若い人たちの政治参加の意識がすごい高かったんですよ」とコメント。続けて、「日本だとホント数パーセントじゃないですか。で、そのわりに文句言ったり、SNSとかでなんかあーだこーだって政治のこと批判するわりに、誰も全然(投票に)行かない。(中略)そんな無責任な形で結局、白票を投じたりとか、意味のないことに時間を使ってしまっている」と、米国と日本での若者の選挙に対する意識に言及。さらに、「これは、言いたいことがあるんであれば、ホントにSNSとかだけじゃなくて、『じゃ自分が変えていきたい』とか言うべきだと思うし、そういったことに対して、もっともっと発言すべきだと思ったし……」と続けようとした。しかし、ここで武田が「すみません、ひとつ海の向こう(のことを)聞いていいですか?」と唐突にカットインしたのだ。MCの東野幸治(55)が「いいですよ」と言うと、武田はリモート出演していた米国在住の野沢直子(59)に向けて「直子さーん!やっぱ物価っていうのは高いの?」と質問。野沢は、以前にも武田と共演した際に同じ話をしたとして、「高いんですよー。この間出た(出演した)ときに、武田鉄矢さんと一緒だったじゃないですか。その話、すごいしましたよね?」と返答。すると武田は驚いた表情を見せ、スタジオは爆笑に包まれた。その後も「最近、ラーメン食べた?」と前回と同じ話題を繰り返し、野沢にたしなめられた武田。あまりにも不自然なカットインに、ネット上では批判の声が相次いだ。《すごい強引な遮り方。西川さんに失礼だわ》《武田さん嫌いでは無いけど、今日は最悪でした》《話を遮ってまで、聞くタイミングではないですね》《ひどいな、これ。武田鉄矢、好きだったんだけどなぁ。幻滅した》いっぽうで、《話題を変えてとカンペが出たのかもな》《スタッフから「割り込んで止めてください」って指示があったとしか思えない》と、“番組サイドの指示ではないか”といった声も上がった。Twitterでは武田の名前が一時トレンド入りし、《武田鉄矢が、また炎上してるよ》《また変なこと言ったの?》と呆れ声も。これまでも同番組内での武田の発言が物議を醸してきたからだ。「20年2月、選択的夫婦別姓制度について『女の覚悟の問題でしょうけど』と述べた上で、妻を旧姓で呼んだ際に叱られたエピソードを披露。そして、『姓を変えるというのは煩わしさも込み。その煩わしさこそが結婚の関係じゃないのかなあ』と持論を展開しましたが、“時代錯誤”とネット上で批判の声が上がりました。さらに今年6月にも、“パパ活疑惑”が報じられた吉川赳衆院議員について『この人には人生の中でムラムラが来る時がなかったんですよ。過去に』と断言。スタジオが静まり返ってしまうほどでした。その後も、『きちんと18歳の時に、18歳の女の子を相手にムラムラしていればこんなことにならないんですよ』などと説明し、共演者を困惑させていました」(テレビ誌ライター)自らの言動がたびたび炎上してしまうことを、武田はどのように受け止めているのだろうか。
2022年11月14日クリスマスの名作、ミュージカル『スクルージ〜クリスマス・キャロル〜』が12月に上演される(2022年12月7日~25日会場:日生劇場)。チャールズ・ディケンズの小説『クリスマス・キャロル』(1843年)を原作とした1970年のミュージカル映画『クリスマス・キャロル』(原題『Scrooge』)を基に、脚本・作詞・作曲は映画と同じくレスリー・ブリカッスが担当し、1992年にバーミンガムにて初演を迎えると、世界各地で上演されるようになった。19世紀半ばのロンドンを舞台にした同作では、金貸しを営むドケチなスクルージが、かつての親友の亡霊とクリスマスの精霊たちにより、過去、現在、未来の旅へと誘われ人生の結末を変えていく。主人公であるスクルージ役の市村正親は、1994年の初演以降、97年、99年、リニューアルした2013年、15年、19年と再演を重ね、今回が3年振り7度目の出演に。さらに武田真治、相葉裕樹、実咲凜音、安崎求、愛原実花、今陽子、今井清隆といった実力派が集結した。今回は、スクルージの部下で、大家族の大黒柱であるボブ・クラチット役の武田にインタビュー。2013年から同作に出演し続ける武田は、ドラマ、映画、バラエティ、そしてミュージカルと幅広く活躍し、最近では「筋肉キャラ」も話題になっている。そんな武田の言葉には、日々仕事や自分のなりたい姿に悩む社会人にも参考になる内容が詰まっていた。○■市村正親のすごさを実感――今作の原作である『クリスマス・キャロル』は作品を知らない人がほとんどいないくらいの名作ですし、武田さんは2013年から続けて『スクルージ〜クリスマス・キャロル〜』に出られることになりましたが、心境はいかがでしたか?まず市村正親さんがまたスクルージをやってくれるんだという感動と喜びがあり、そこにお供できることはとても光栄なことです。この作品はスクルージがステージに出ずっぱりで、しかもフライングもあるんです。市村さんはものすごい体力と冷静な判断力、なによりも人並外れた情熱を持たれている方で、73歳になってもまったくの衰え知らず。常にさらなる高みを目指していて、心から尊敬していますし、また近くで学ぶことができて嬉しいです。――新たなキャストも加わりまして、そこに対しての期待などはありますか?演劇者としてつまんないことを言ってしまうかもしれないけど、180年愛されてる作品って、きっと演じる上での正解がもうあるんだと思うんですよね。もちろん自分なりの個性や解釈みたいなことを入れたいだろうし、稽古の段階で存分にやってくれとは思うけど、この作品においてはきっと誰もがやるであろう正解に根を張ってやることが結局一番良いんじゃないかなと思います。自分自身が「個性のない芝居しちゃってるんじゃないか」という不安に、臆しちゃいけない。台本には、今でも全然さびれていないイギリス人らしいやり取りやジョークが書き込まれているので、素直に演じてもらえたら、と。――武田さんは8月に骨折もされていますが、もう完治しそうとのことで。本当に間に合いそうで良かったです。僕の息子の役・ティムが松葉杖をついている設定なので、父親も一緒に松葉杖をついているのもややこしくなりますし……。関節を巻き込むような骨折だと完治するまで大変らしいんですけど、そこは不幸中の幸いでした。骨折しちゃってニュースが出た時に、絶対に「筋肉に裏切られた」と言われると思ったんですよ! だから、すぐインスタ(Instagram)に「#筋肉は裏切ってない」「#カカトの端には筋肉がない」と書きました(笑)。ボディビルダーが最後にポーズを取る時にカカトを見せるところ、見たことないでしょう? カカトは鍛えられないので!――さすがです! 武田さんもさまざまな活動をしながらずっとミュージカルに出られていて、どんなところに魅力があると思いますか?ミュージカルでは演技を音楽や歌と共に表現することで、より舞台上で表せることの可能性が広がるんだということは、いつも感じています。たとえば『エリザベート』のトートは黄泉の帝王という役柄ですが、ストレートプレイで表そうとしたらなかなか難しいかもしれない。でも、そういう表現の可能性、言い換えれば空の広さを知った瞬間に、自分にそこを駆け巡るだけの翼がないことに気づいて落ち込みましたね。僕が初めてミュージカルで『エリザベート』に出演したのが33歳で、今は50歳になる年。これまでずっと「タイムマシンで戻れるならどこに戻りたいですか?」と聞かれたら、「『エリザベート』で大役をいただく前に戻って、もっと準備したい」と言っていたくらいです。でも今は、そうやって時間を戻したいほど悔しい思いがあったから、その後15年以上ミュージカルに関わり続けられたのかなとも思っています。人生の目標となるような大役に、ミュージカル初心者が運良く最初に巡り合ってしまって、そこで満足いっていたら「もういいかな」と思ってしまっていたかもしれないけど、そうじゃなかったから。次のチャンスが来た時に備えて、あらゆる準備をしておこうと思えたという意味でも、あの後悔は必要だったのかもしれません。○■ブームになるチームになぜか参加――改めて武田さんの経歴を見させていただくと、ジェンダーレスファッションの先駆けとしての姿から、『めちゃイケ』(『めちゃ×2イケてるッ!』)でバラエティに切り込まれる姿、サックス奏者、ミュージカル、さらには筋肉キャラなど、変遷がすごいなと思いました。自分で「キャラ変をしなきゃ」と思って行動していたわけではないんです。ただ幸運なことに、SMAPさんが『スマスマ』(『SMAP×SMAP』)を打ち出して、バラエティ番組が芸人さん以外にも広がり始めた同時代に『めちゃイケ』などに出させていただくようになり、ずっとサックスをやっていたことで『堂本兄弟』のような音楽番組に長く参加させていただけたり、20代後半に体調を崩し体力づくりを日常に取り込んでいたら、その20年後の(今の)筋トレブームの波打ち際にいることができたり、全部僕自身の狙った成果とはいいがたいですけど、たまたまトライしていたことがつながっていって、ブームになるチームになぜか参加させてもらっている。ミュージカルに出演するようになったこともそうですし、恵まれているなと思っています。――それだけ様々な期待に応えられるところがあったというか、準備がつながっていったというところなのでしょうか?僕はもう50歳になるんですけど、どこの現場に行っても「ちょっと弟っぽいね、後輩っぽいね」と言われるんです(笑)。だからこそ、トップランナーの方達に可愛がってもらい、色々と教えてもらえたのかもしれませんね。どの分野にもあちこち手を出して、一つを極められないことで、学ぶ者として転がり続けているというか。なにか極めて尖りすぎるとコロコロと転がらず止まっちゃうんだろうけれど、僕はあれもこれも、あっちこっちでコロコロコロコロ(笑)――仕事に悩んでいる人も多い中で、すごく参考になる話だと思います。目に入るのはその道を極めててうまくいっている人たちばかりだから、つい「すぐにああならないといけないのかな」「自分にはもっとうまくいくやり方があるんだろうな」と思っちゃうだろうけど、きっとそんなものはないんですよね。ないと決めて自分にできることをやっていると、いつの間にかそれがうまく速くできるようになって、そうすると時間を惜しんでいるどこかの誰かの助けになる。僕は、基本的にお金なんて汗の数だけ入ってくると考えていて、汗をかかずに仕事してるように見える人がいたとしても、それはもしかしたら過去に人の一生分の汗をかいて学んだ時期があったんだろうなと思っているんです。汗をかいたからこそ、今は効率的にできるようになっているだけで、楽にお金を稼ぎ出しているように見える他人の表面だけを見て、自分の生き方を疑わない方がいいと思っています。――特にインターネットの時代で、成功している方の姿も見えやすくなり、自分も…と思ってしまうのかもしれません。もう、地道が1番ですよ! 成功を夢見て生きることは大切だと思うんです。でも、地道に生きる時に支え合える仲間に出会うことが、人生では大事なんじゃないかな。羽振りのいい時にやってくる人との関係なんて、軽薄なもんです。「こうやったら要領よく生きられる」という方程式なんかなくて、一生懸命やったから仕事をすばやくできるようになった、それがいつか「要領」と呼ばれるものになるだけじゃないかな。――今のお話を聞いてると、今回の作品のテーマともリンクしているようですね。そうなんです!(笑) ミュージカル『スクルージ』という作品全体で、まさに今申し上げたようなことが大事になってきますので、ぜひ劇場で見ていただければ嬉しいです!■武田真治1972年12月18日生まれ、北海道出身。1989年、「第2回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリを受賞し、芸能界デビュー。『NIGHT HEAD』(92年)、『君の手がささやいている』(97年~)、映画『御法度』(99年)、大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』(11年)、『青天を衝け』(21年)などに出演。サックス演奏、バラエティ番組でも活躍し、近年は『みんなで筋肉体操』(18年~)などにも出演。2006年には『エリザベート』でミュージカル初主演を果たし、近年の主な舞台出演作に『パレード』(17年)、『ビューティフル』(17年・20年)、『オリバー!』(21年)、『ロッキー・ホラー・ショー』(22年)など。
2022年11月09日フラワーアーティスト・前田有紀さんがお取り寄せする際は、製品だけでなく、どんな作り手なのかにも注目して選んでいるそう。「せっかく買うならば、自分にも地球にも心地いいものを選びたいという気持ちがあるんです。例えば【1】GELATERIA SANTiのジェラートは、なるべく湘南エリアの食材を使うなど地産地消にこだわった製品。安心できる食材を吟味して使い、保存料もなし。だから子供たちにも安心して食べさせられます。【3】POMPON CAKESのクッキーも同様の理由で大好きな商品。こちらでは食べ終わったクッキー缶を持っていくと、量り売りのクッキーが10%オフになるサービスが。そんな環境に配慮した取り組みにも好感が持てますよね。しかもどちらのお店も味はピカイチ!毎日の食卓に欠かせないお米は、以前はスーパーで購入をしていましたが、最近はお取り寄せで購入しています。【2】笹屋さんは、有機栽培のお米が豊富なんです。玄米も三分つき、五分つきなどオーダーメイドで仕上げてくれるところも魅力です。実はこの3件はすべて、私が住んでいる湘南エリアのお店。なかなか買い物に行けないときは、信頼できるお店のお取り寄せにいつも助けられています」卵は母の故郷である鳥取産をチョイス。「昔から慣れ親しんでいるのが【4】大江ノ郷自然牧場の卵。こだわりの自家製飼料で育てた平飼いの卵は、鮮度が高く味も最高なんですよ」【1】添加物不使用の優しい甘さと風味。GELATERIA SANTi「SANTi季節のジェラートギフト」90ml×8個セット¥3,900鎌倉御成通りの人気ジェラート店のお取り寄せ。保存料や着色料、香料などの添加物不使用。可能な限り近郊の自然栽培や無農薬の食材を使用するなど体にも環境にも優しい。前田さんのお気に入りは、ピスタチオとミルク。【2】大正時代から続く老舗米店の信頼の味。笹屋「ゆめぴりか(北海道)」2kg¥1,163大正2年創業の老舗米店が厳選。美味しさの秘訣は、低温倉庫で最適な温度で保管した産地直送の玄米を注文を受けてから精米していること。精米方法は白米、胚芽米、七分つき、五分つき、三分つき、玄米から選べる。TEL:0467・22・0653【3】サクサクの軽い食感と愛らしいルックス!POMPON CAKES「クッキー缶」125g¥1,620厳選した材料を使用した安心・安全なクッキーは、ぱくぱく食べられるシンプルな美味しさとキュートなルックスで大好評。アーモンドクッキー、ハニークッキー、メープルクッキー、ココアクッキーがIN。TEL:0467・67・5382【4】黄身の味が濃く、スーパーの卵とは一味違う代物。大江ノ郷自然牧場「天美卵エコパック詰め」10個¥1,296鳥取県の自然豊かな牧場で作られた平飼いの卵。国産のトウモロコシや牡蠣殻など20種類以上の天然原料を使った栄養満点な飼料を食べて育つ鶏の卵はコク、旨味、栄養価に富んでいる。TEL:0120・505・606まえだ・ゆき1981年まれ、神奈川県出身。元テレビ朝日アナウンサー。現在はフラワーブランド『gui』をプロデュース。※『anan』2022年10月19日号より。写真・山口 明スタイリスト・荻野玲子取材、文・中川知春(by anan編集部)
2022年10月15日文化と自然を存分に楽しめるイベント「武田の杜トレイルランニング」は、2022年12月11日に山梨県甲府市で開催します。イベント会場は都心から近く、トレイルランニングの初心者から上級者までが楽しめる大会です。「武田の杜トレイルランニング」開催概要東京から1時間半、都市近郊にありながら里山の自然を感じられる山梨県甲府市。整備された武田の杜の遊歩道等を利用し、甲府盆地を眺めながらトレイルランニングが楽しめます。「武田の杜トレイルランニング」の距離は30km。参加資格は男女別16歳以上(レースの全コースを迷うことなく制限時間内に完走する自信がある人)。制限時間は6時間30分、関門は8km地点が2時間30分、25km地点が5時間となります。参加費は9,000円(18歳未満5,000円)。コースディレクターは石川弘樹氏大会コースはプロトレイルランナー石川弘樹氏が、何度も会場に足を運び試走してレイアウトをプロデュースしています。主に武田の杜遊歩道を走り、武田氏ゆかりの史跡や甲府盆地を一望することができるスポットにも立ち寄ります。一般的な観光コースでは、なかなか体験することのできない大自然の醍醐味を感じながら走ってみませんか。(画像は公式サイトより)【参考】※第12回武田の杜トレイルランニングレース
2022年09月29日女優の武田久美子さん(54)は、1999年にアメリカ人男性と結婚しアメリカに移住していましたが2016年に離婚。久美子さんには娘さんが1人いて、インスタグラムに度々公開され話題に。先日も、母娘ツーショット写真を公開したところ反響を呼んでいるようです。早速チェックしてみましょう! 背景のバラにも劣らない美人母娘に称賛のコメント相次ぐ この投稿をInstagramで見る 武田久美子(@kumikotakedaofficial)がシェアした投稿 「guess what we had for dinner?(夕食は何だったと思う?)」というコメントとともに、微笑みを浮かべる久美子さんと娘さんの写真を投稿。美しいお2人と壁一面のバラが相まってより一層華やかな雰囲気に。フォロワーからは、「Fabulous photo♡」「薔薇に負けない親子♡」「もう年齢の概念を無視してる」「セクシー」とお2人の美貌に称賛のコメントが相次いで寄せられておりました。エイジレスで色気満載の久美子さん。娘さんは19歳の若さで今年の6月にカリフォルニアの大学を卒業したとか。今後の活躍も楽しみですね!あわせて読みたい🌈谷間ギリギリ!トリンドル玲奈さんの露出ドレスに「肌めっちゃ綺麗」「セクシー」と大反響
2022年09月08日この秋放送スタート予定の本田翼主演ドラマ「君の花になる」に出演する新たなキャストが発表。宮野真守、内田有紀、竹中直人、夏木マリが、くせ者揃いの事務所関係者たちを演じる。本作は、本田さん演じる元高校教師の主人公・あす花が、崖っぷちのボーイズグループ「8LOOM」(ブルーム)の寮母となり、共にトップアーティストになるという夢に向かっていく物語。今回出演が明らかになった4名が演じるのは、「8LOOM」の所属事務所・花巻エンターテインメントの関係者。人気声優であり、近年はドラマやミュージカルなど俳優としての活躍も話題の宮野さんが、圧の強い笑顔とやたらキレのいい動きが特徴的な「8LOOM」のくせ強マネージャー・添木ケンジ。「わたし、定時で帰ります。」以来、約3年半ぶりのTBSドラマ出演となる内田さんが、「8LOOM」のライバルグループ「CHAYNEY」のマネージャーで、“鉄眼鏡”の異名を持つクールで無愛想な香坂すみれを演じる。「今回演じる“添木ケンジ”は、とってもくせの強い役なんです。『え? 宮野にピッタリじゃん』と思ったそこのあなた、でもそうですね、それを踏まえたうえでのキャスティングだったのでしょう(笑)」と話す宮野さんは、「台本には、ケンジのセリフの上に必ずと言っていいほど(キレよく)と書いてあるのです。現場では、自分の中で考え得るキレとコミカルを提供できるように、頑張っています(笑)。そして、本田翼さんが、明るく元気に現場を盛り上げてくれていて、とても素敵な雰囲気で撮影は進んでいます!」と撮影の様子を報告。内田さんは「このドラマを通し、実際に俳優として大成する役者さんがいるかもしれません。マネージャーという役柄同様に、私自身も彼らの成長を見守っていきたいと思います。是非そういった角度からも楽しんでみてください」と呼びかける。また、竹中さんが神出鬼没な謎の事務所関係者・トリニティ春日役、夏木さんがとにかく無駄が嫌いな花巻エンターテインメントのやり手社長・花巻由紀役で出演。竹中さんは「本田さんのドクトクでチャーミングなお芝居に圧倒され、8LOOMのエネルギーに満ち溢れた美しさに見惚れ、久しぶりの共演となる夏木マリさんのシャープな存在感に震え、ぼくは想像もしていなかった世界へと連れ去られてしまいました!」と言い、夏木さんも「頼もしい本田翼さん、食べちゃいたい8LOOM(いえいえ、今回は素敵な人間の役!)ですが、みんなとの現場は楽しく進んでいます」と撮影の様子を明かしている。「君の花になる」は10月、毎週火曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年08月22日元テレビ朝日アナウンサーでフラワーアーティストの前田有紀さんが14日、都内で行われたイベント「眠りを楽しむWEEK」トークショーに出席した。テレビ朝日アナウンサーとして『やべっちFC』などで活躍後、2013年に同局を退社し、現在はフラワーアーティストとして活動している前田さん。18日の“睡眠の日”に合わせて開催された同イベントでは、「良い睡眠、いい眠りとはなにか」をテーマにトークが展開された。前田さんは「アナウンサー時代は本当に不規則で、常に海外旅行の時差ぼけ状態でした。深夜番組は、収録を終えて家に帰ると3時~4時頃だったり、逆に早朝番組は深夜2時~3時頃に起床したりと、一週間の中でも担当する番組によって睡眠時間がバラバラでした」と自身のアナウンサー時代を回顧。さらに、フラワーアーティストとして活動も不規則になることがあるといい、「夜の搬入で装飾の仕事をすることもあれば、朝の市場は早くて4時台に起床します」と現在でも多忙な生活を送っていることを明かした。また、15時以降に仮眠をすると夜の寝つきが悪くなるという話を聞くと、現在2児の母でもある前田さんは納得した様子で、「夕方に子どもたちを車に乗せるとどうしても眠ってしまうので、夜になかなか眠ってくれなくて困っています。これからは早めに昼寝をさせないといけないなと思いました」と子育ての苦労も語った。
2022年03月15日女優の武田玲奈が出演する、「地域の伝統・魅力等発信支援事業」のショートムービー「武田玲奈が巡る『ふくしまの伝統・魅力 再発見』」が13日より順次公開される。同支援事業は、福島県の伝統・ 魅力等の発信により同県に対する国民の関心を高めることを通じて、復興の現状に関して正確な情報が発信される基盤を整備すること、そして風評被害の払拭や交流人口の増加を促進し、福島県における民間企業の事業基盤の安定化を図ることを目的としたもの。平成30年度から始まり、今年4年目を迎える。そして今回、その取り組みを紹介するショートムービーに、福島県いわき市出身の武田がナビゲーター役で出演。実際に現地を訪ね、自立自走に向け様々な課題解決に取り組んだ事業者を紹介する。武田が出演するショートムービーは、「ダイジェスト」編が本日13日より、「Food Camp」編が17日より、「相馬復興市民市場(浜の駅 松川浦)」編が24日より、それぞれ公開される。○■武田玲奈コメント生まれ育った地元、福島の力になりたいと思い、参加させていただきました! 素晴らしい事業ばかりでもっとたくさんの人に知ってもらいたい! と心から思いました。みなさんの福島の想いを応援しています!
2022年01月13日昨年上梓した『楽園とは探偵の不在なり』(早川書房)が、年末恒例の各ベストミステリーランキングに次々とランクインした、注目度上昇中の斜線堂有紀さん。現実とは異なる法則がある「特殊設定ミステリー」を得意としてきた斜線堂さんだが、本書『廃遊園地の殺人』では、魅惑的なトリックを駆使した新本格ミステリーに挑戦している。20年封印されていた遊園地を舞台に、難解な宝探しが始まる。一気読み!事件が起きる舞台が、まずそそる。「廃墟写真集などを眺めていても、錆びた観覧車や動かなくなったメリーゴーラウンドって、ぐっとくるんです。長年放置されてきた遊園地をクローズドサークルにすると決めたときに、不気味さを足したいな、何がいたら怖いかなと考えて、着ぐるみのうさぎを思いつきました」カバー中央に描かれているのが〈イリュジオンランド〉のキャラクター、ギャニーちゃん。物語に漂う謎めいた雰囲気が伝わってくる。富豪の十嶋庵(としま・いおり)に招待され、イリュジオンランドに集められたのは、廃墟マニアの小説家や廃墟好きのOL、廃墟雑誌の編集長など9人のゲストと、十嶋氏の代理人・佐義雨緋彩(さぎさめ・ひいろ)。計10人。十嶋からの伝言は、〈このイリュジオンランドは、宝を見つけた者に譲る〉。この廃園の所有権をめぐって、関係者たちが宝探しを始めるのだが、なんと宝が何かさえわからないのだ。さらに、園内で殺人事件が発生。その真相を、廃墟マニアのコンビニ店員・眞上永太郎(まがみ・えいたろう)が突き止めていく。「彼が事件を整理して問題点をメモする描写を入れているのですが、そうすると『ここまではわかった』と推理してくださる読者さんがいるみたいで。それはうれしいんです」外界との接触が断たれた場所を舞台にする面白さはどこにあるのか。「本当ならそれぞれの人生で関わらないような人たちも、こうした閉鎖状況下では関わらざるを得ない、自分のバックボーンを明かさざるを得ない。否応なしに人間関係が発生するんです。そこが好きですね」謎が解かれてみれば、意外なテーマを内包していたとわかって驚愕。「簡単に善悪を判断できない、抗えない大きな流れって世の中にはあるなと。そんなことを意識しました」だが、多くを語るまい。郷愁の余韻が残るラストまで、謎解きに没頭する快感をどうぞ。斜線堂有紀『廃遊園地の殺人』2001年10月9日、天衝村(あまつきむら)に建てられたテーマパークで銃乱射事件が発生。オープンを待たずに廃園となっていたが…。実業之日本社1980円。しゃせんどう・ゆうき’16年、『キネマ探偵カレイドミステリー』で電撃小説大賞メディアワークス文庫賞を受賞し、デビュー。12月3日、恋愛小説集『愛じゃないならこれは何』(集英社)が発売予定。※『anan』2021年11月10日号より。写真・中島慶子(本)インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2021年11月08日