武田鉄矢(70)が6月16日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)にコメンテーターとして出演。1995~96年にドラマ『3年B組金八先生』で教え子を演じ、今月14日に大麻取締法違反で起訴された小嶺麗奈被告(38)についてコメントした。博多での仕事中に小嶺被告逮捕の一報を聞いたという武田。「(ドラマの中での)嘘の先生と教え子の関係ですけど……」としたうえで、「やっぱり警察の車両に乗っている教え子っていうのを見ると切なくなりますよね」と表情を曇らせながら話した。武田は毎年桜の季節に花見を兼ねて『3年B組』の同窓会をおこなっているが、小嶺被告については「同窓会に来る(タイプの)子ではないんですよね」と告白。それでも「この番組をどっかで見てたら……来年は来いやと!」と語気を強め、再会を呼びかけた。また武田は交際相手で「KAT-TUN」の元メンバー田口淳之介被告(33)が保釈時に土下座謝罪したことについても言及。「やっぱり見た印象は惨めですよね。きっと彼は騒ぎになってから、いかに起こした騒ぎが大きかったか、自分の人生にとってマイナスかっていうのを思い知ったと思うんですよね」と指摘。その上で「でも、なるべく早く立ち直って欲しいな」と再起を促していた。最後に教え子・小嶺被告に対して、「彼女の顔つきを見てて思ったんですけど……」と神妙な面持ちで語り始めた武田。「(田口被告のことが)好きなんでしょうね。そんな顔してましたよね。一緒にどこまでも、みたいな決心が伺い知れたんでそれはそれなりに良いことではないかなと……」と思いやりの言葉を投げかけていた。この武田の様子に、ネット上でも話題を呼んでいる。≪武田鉄矢さんが金八先生の顔になってる≫≪金八先生… なんかねぇ…悲しいね≫≪ああー、武田鉄矢が小嶺麗奈のこと話してるけど、切ないなあ。嘘の先生と生徒だっていうけど。。毎年、金八の同窓会やってるって言ってたけど、本当行けるような状態なら行って欲しい。すごくすり減るかもしれないけど≫など、金八先生の切ない表情に同情する声が多数上がっていた。
2019年06月17日5月16日、資生堂のサンケアブランド「アネッサ」が公式サイトとYouTubeにCM動画を公開。「みんなで筋肉体操」(NHK総合)で話題となった俳優・武田真治(46)、庭師・村雨辰剛(30)、弁護士・小林航太(31)の3名がイメージキャラクターに抜擢された。動画では武田らが素肌にサスペンダー姿で日焼け止めクリームを塗り、筋トレに励む様子を披露。早くも話題となっている。同ブランドCMが男性をイメージキャラクターに起用するのは初めてのことだ。今や「筋肉キャラ」が定着している武田だが、デビュー当初は華奢だった。20代のころに顎関節症を患い、予防策として医師から勧められた筋トレを始めたという。40歳になるまでは筋トレをしていると周囲には明かしていなかったが、昨年出演した「みんなで筋肉体操」で大々的に披露。するとネット上で《すごい筋肉ーーー》《ホントにフィギュアみたい》《異空間にいる真治さんの美しさが斬新で新鮮》など、武田の想定外の出演が大きな反響を呼んだ。以降はCMやテレビ出演など各メディアから「筋肉要員」として引っ張りだこ。そして今回の抜てきとなったようだ。武田のCM出演に、インスタグラムではファンから絶賛のコメントが続々と寄せられた。《シンディーかっこいいわ~!!》《マネキンみたいなボディ!凄すぎる》《釘付け!》《永遠に見ていられる》《目が覚めました》意表を突く今回のキャスティングに「筋肉は裏切らない」だけでなく、《期待も裏切らない》とファンからは歓喜の声が上がっている。
2019年05月17日『レッドクリフ』のジョン・ウー監督が放つ渾身の大河ロマン『The Crossing -ザ・クロッシング- PartI, II』。この度、長澤まさみが金城武をバックハグする写真がシネマカフェに到着した。3組の男女の出会いと別れ、移りゆく愛の物語を、国民党(蒋介石)と共産党(毛沢東)との対立が最も激化した1945年国共内戦を舞台に描いた本作。日中韓の豪華キャストで贈る本作の前編は、戦争と時代に翻弄されながらも、命を燃やし、愛を貫いた3組の男女を描き、後編は1,000人近い乗員乗客が犠牲になった大型客船「太平輪号沈没事故」を軸に、客船に乗り合わせた男女それぞれの運命が交差していく。今回到着した写真は、そんな3組の男女のうちの一組、金城さん演じる台湾籍の日本軍軍医イェン・ザークンと、長澤さん演じる彼の幼なじみ・雅子の2ショット。ザークンが軍医として徴兵されることになり、家を出る場面で、雅子が出征兵の腹に巻くと弾丸避けになるとされたお守り、愛する人の無事を祈り、赤い糸で1針ずつ縫って1,000個の結び目をつくった“千人針”をザークンの腰に巻き、戦地に向かう想い人を優しく抱きしめる…切ないシーンとなっている。さらに、併せてピアノを弾く雅子と絵を描くザークンが見つめ合うシーンを切り取った写真も到着した。2人の運命は一体どうなってしまうのか――その結末は劇場で見届けて。『The Crossing -ザ・クロッシング- PartI, II』は6月7日(金)よりPartI、14日(金)よりPartII、シネマート新宿・心斎橋ほかにて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:The Crossing -ザ・クロッシング- PartⅠ 2019年6月7日よりシネマート新宿・心斎橋ほかにて順次公開©Beijing Galloping Horse ・ All Rights Reserved.The Crossing -ザ・クロッシング- PartⅡ 2019年6月14日よりシネマート新宿・心斎橋ほかにて順次公開©Beijing Galloping Horse ・ All Rights Reserved.
2019年05月10日女優の武田梨奈が19日、沖縄県内で開催中の「島ぜんぶでおーきな祭 第11回沖縄国際映画祭」(18日~21日)で行われた映画『いざなぎ暮れた。』の舞台挨拶に、ネルソンズ、奥村隼也、笠木望監督とともに登壇した。同作は、島根県松江市美保関町を中心に観光協会美保関支部、松江市、松江観光協会、松江フィルムコミッションと全面連携して制作された地域発信型映画。地元にあるえびす様の総本宮とそこにまつわる逸話、信仰とお祭りを実際に画面に取り入れて撮影が行われた。主演の武田は、東海テレビとWOWOWの共同製作ドラマ『ミラー・ツインズ Season1』の役作りでトレードマークのロングヘアをバッサリカットし、ショートヘアにイメージチェンジしたことが話題になったばかり。この日は、そのショートカット姿で登場した。そして、「今回タイトルが3、4回変わったんです。セリフも半分くらい変わって、いろんなものが変わっていって」と明かし、「それが最終的にここまで行きついて」と感慨深げ。「みんなで楽しく考えながらできたので、久しぶりに映画作りっていいなって思いました」と、映画制作の面白さを改めて感じたようだった。
2019年04月19日4月11日が古希の誕生日だった武田鉄矢(70)。70代を迎えた武田は、今後の人生をどう過ごしていきたいのだろうか。記者の質問に彼は神妙な顔でこう答えた。「生々しい話になるんですが、実は、内田裕也さんみたいな顔を目指していこうかと思っています。銭の取れる顔にならないと、芸能界では生きていけませんから。裕也さんみたいに、遠くからひと目見ても『ああ、あの人だ!』ってわかる顔になりたい。そうじゃないと、われわれはギャラが発生しないんで。“あの老人役はあの人しかいない”、そういう老人にならないと――」なんと武田は、3月に亡くなった内田裕也さん(享年79)のような“不良老人”を目指しているというのだ。4月上旬には古希のお祝いを兼ねた『3年B組金八先生』の同窓会が行われたというが、この“贈る言葉”には『3年B組』教え子たちも驚くに違いない。約100人が集まった『3年B組』同窓会では、彼らからプレゼントを贈られたという。「内緒ですが、茶碗を。なぜか今回はうちのカカアのことを気遣ってくれて、夫婦茶碗をくれました」そう満面の笑みを見せる武田。最後に記者に“愛の講義”を――。「僕も、60歳過ぎて本物の愛に気付いたというか。かわいくて可愛くて仕方ないからいまの母ちゃんもらったわけでしょ。でも長い年月を経ると金メッキもはげ落ちて、おばあさんになってる。でも、この前、そんなお母ちゃんの顔を見ながらふと思ったんです。ここから『愛してるよ』って言葉がのびのび使える年齢じゃないかって。永い間、こんな俺を嫌いにならないで一緒にいてくれてありがとうってね。子供たちも手を離れ、なかには孫の顔さえ見せてくれて。気付いたら家に2人きり。まさに一緒に人生の荒波を戦ってくれた“戦友”ですよね」ほぼ同年代の記者も、金八先生の“生講義”に思わず聞き入ってしまう。「この年になれば、あの煩わしい肉体関係を迫ることもお互いなくなるしね。若いときは相手の肉体に魅せられて手をつなぎ、いまは愛おしくて手を握る。つないでないと、どっちか倒れるから(笑)。それは、支え合うという“人”という字そのもの。人間愛にも通じるよね。“裕也&希林の恋”はなかなか真似できませんが、人を愛するというのは、実はああいうことなんじゃないかと思います」誕生日の夜は、妻と食事会だと照れくさそうに話し、去っていった武田。どうやら金八先生は長年、“不良”に憧れていたようだ――。
2019年04月19日俳優の武田真治が10日、都内で行われたパフォーマンスショー「ブラスト!:ミュージック・オブ・ディズニー」製作発表記者会見に出席。同ショーのスペシャルサポーターを務め、さらに、8月20日の東京公演初日に特別出演することが発表された。魅せる音楽集団「ブラスト!」がディズニー音楽で贈るエンターテイメント「ブラスト!:ミュージック・オブ・ディズニー」。2016年、2017年に続き、今年7月より3度目の全国ツアーを開催する。この日の会見には、ブラスト!メンバーの石川直、米所裕夢、リサ・ライザネック・チャペル、そして、スペシャルサポーターを務める武田と小島瑠璃子が登場。サックス奏者としても活躍し、最近では筋肉キャラとして人気を集めている武田は、冒頭から「音楽は筋肉の叫びだと思っています」と筋肉キャラを炸裂させ、「ブラスト! は情熱が最も凝縮されたライブパフォーマンスができる集団。今回サポートさせていただけることにとても興奮しております」と気合十分にあいさつし、「とりあえず筋肉というワードを言っておくことでわりと記事に取り扱っていただけるので」とぶっちゃけた。8月20日の東京公演初日に特別出演することが発表されると、「これはすごいことなんですよ!」と強調。そして、「僕は昨年、NHKの紅白歌合戦で天童よしみさんのステージにお邪魔し、まさかの腕立て伏せから始まり、サックスもソロを吹かせていただく経験を積んでおります」と紅白での経験をアピールしてから、「今回は筋トレと演奏を同時にいきます」と予告し、「涙が出る思いです。ブラスト!のみなさんに胸を借りて世界の壁を思いっきり肌で感じ、世界のライブパフォーマンスを学ばさせてもらいたい」と意気込んだ。また、事務所の後輩・小島から「武田先輩は今は本当に大人気タレントですから。筋肉も武田先輩の一つの良さというかトレードマーク。見る方も待っていると思うので、筋肉もサックスも観客の方に届けてください」と激励されると、「わかりました。では露出高めで東京初日伺いたいと思います」と宣言した。最後に、「僕はブラスト! の魅力を世の中に広めるお手伝いをさせていただけるだけでも本当にうれしかったんですが、ダメ元でお願いしてみたら東京公演で1日ライブパフォーマンスも参加させていただくことになり、この上ない幸せです。そして今から興奮しています」とあらためて喜びを語り、「世界の基準を僕のせいで下げることのないよう一生懸命頑張りますので、応援よろしくお願いいたします」と呼びかけた。
2019年04月10日俳優の武田真治とタレントの小島瑠璃子が10日、都内で行われたパフォーマンスショー「ブラスト!:ミュージック・オブ・ディズニー」製作発表記者会見に出席。武田の最近の“筋肉キャラ”について、事務所の後輩である小島が「突然の斬新な路線に後輩びっくりしております」と打ち明け、武田も「僕もここ最近の筋肉キャラクターどう受け止めていいかわからない」と本音を吐露した。魅せる音楽集団「ブラスト!」がディズニー音楽で贈るエンターテイメント「ブラスト!:ミュージック・オブ・ディズニー」。2016年、2017年に続き、今年7月より3度目の全国ツアーを開催する。会見には、ブラスト!メンバーの石川直、米所裕夢、リサ・ライザネック・チャペル、そして、スペシャルサポーターを務める武田と小島が登場。サックス奏者としても活躍している武田は、冒頭から「音楽は筋肉の叫びだと思っています」と筋肉キャラを生かした発言で笑いを誘い、「ブラスト! は数あるエンターテインメントの中でも、情熱の部分が最も凝縮されたライブパフォーマンスができる集団。今回こういった形でサポートさせていただけることにとても興奮しております」と気合十分にあいさつ。進行を務めた笠井信輔アナが「やはり冒頭から筋肉というキーワードは入ってくるわけですね」と突っ込むと、「とりあえず筋肉というワードを言っておくことでわりと記事に取り扱っていただけるので」と打ち明けた。小島は、中学生時代に吹奏楽部に在籍し、小学生時代もブラスバンドに参加していたことを明かし、「ブラスト! はその最高峰。公演が見られるのが今から楽しみです」と興奮気味にコメント。また、今夏で石川のツアー出演が最後になることに触れ、「こういう大切なときにサポーターとして関わらせていただいて本当にうれしいです」と語った。好きなディズニーの作品&音楽の話題になると、武田は「『パイレーツ・オブ・カリビアン』の音楽が好きですね」と話し、小島が「映画に出てきそうですね」と反応すると、「ありがとうございます。もっと褒めていいよ」と上機嫌に。すると、小島は「先輩の突然の斬新な路線に後輩びっくりしております」と筋肉キャラに言及し、武田も「僕もここ最近の筋肉キャラクターどう受け止めていいかわからない。ドキドキしている」と本音を明かした。会見では、武田が8月20日の東京公演初日に特別参加することも発表され、武田は「涙が出る思いです」と喜びを語った。
2019年04月10日なだぎ武(48)が3月5日、Twitterを更新。ドラマ「ビバリーヒルズ高校白書」「ビバリーヒルズ青春白書」(ともにNHK総合)のディラン・マッケイ役などで知られるルーク・ペリーさん(享年52)の死を受け、心境を吐露した。各メディアによるとルークさんは現地時間の4日、アメリカ・ロサンゼルスの病院で死去。先月27日に脳卒中を起こして病院へ搬送されたものの、そのまま意識が戻ることはなかったという。またルークさんの倒れた日は、「ビバリーヒルズ」の新シリーズがオリジナルキャストで製作されるというニュースが報じられたばかりだった。ルークさん演じるディランから着想を得たという同名のキャラクターで、全国的な人気を博したなだぎ。5日にTwitterを更新し、《朝からショック過ぎる、、、悲しい、、ルーク、、、、》と投稿。続けて自身の思いを綴った。《『ビバリーヒルズ青春白書』復活の喜ばしいニュースの直後にルークが病院に搬送というニュースはびっくりした。でも何処かで病気を跳ね除け、ドラマと共に復活するルーク・ペリーを想像してた。こんなニュースを見るなんて思いもしてなかった……部屋にあるフィギュア見てたら涙が出ます、、悲しい、、》さらに《ありがとうルーク・ペリー、、さよなら……ディラン》とツイートした。なだぎはルークさんが倒れた当時、《この病気を早く乗り越え、また元気な姿で復活される事を、心より願っております》とTwitterに投稿。さらにルークさんと肩を組む姿など3枚の写真をアップし《#私の宝物の写真》とも綴っていた。Twitterではなだぎの心痛を物語るツイートに《テレビで実際に憧れのディランに会ってお話していましたね。なだぎさんのお気持ち、察して余り有ります》《ディランも、なだぎさんのディランも大好きです》《なだぎさん、ずっとディランやり続けてくださいね》といったエールが上がっている。実はなだぎがルークさんのディランに惹かれたのは、自身の過去が影響しているようだ。「『ビバリーヒルズ』のキャラクターでまっさきにディランにハマったというなだぎさんですが、当初は小杉十郎太さん(61)の吹き替えに惹かれたようです。ですがドラマを見続けるにつれ、ディランの一匹狼的な性格に自らを重ねたといいます。というのもなだぎさんは学生時代、壮絶なイジメや引きこもりを経験。そんななかで、1人でいることの苦しみや大切さも学びました。ですから孤独を愛するディランにシンパシーを覚え、よりそのキャラクターを好きになったそうです」(テレビ局関係者)5日、小杉氏もTwitterを更新し《ルーク・ペリーが亡くなるなんて信じられない。ディラン・マッケイは僕にとってもう一人の自分と言っても過言ではない》と投稿。さらにこう綴った。《喜びも悲しみも共有してきた。今でもそうだ。ルーク、悲しすぎるけどどうぞ安らかに。いつかゆっくり話そう。ディランは俺の中に生きつづけるぜ……》それぞれの胸に、ルークさんもディランも生き続ける――。
2019年03月05日北川景子主演「家売るオンナの逆襲」の第6話が2月13日オンエア。今回はゲストで武田航平が出演、「仮面ライダー」俳優として知られる武田さんと千葉雄大、鈴木裕樹、草川拓弥ら特撮出身のレギュラー陣との共演にネットがざわついている。北川さんが家を売って売って売りまくる伝説の不動産屋・三軒家万智役で主演するほか、松田翔太が万智の元同級生で万智を想うあまり自分も不動産屋になったフリーの不動産屋・留守堂謙治役で、仲村トオルが万智の夫で上司でもあるテーコー不動産の課長・屋代大役で、工藤阿須加がテーコー不動産の若手熱血営業マン・庭野役で、千葉さんが留守堂に心奪われるエリート営業マン・足立役で、鈴木裕樹が同じく営業マン・八戸役で、草川さんがテーコー不動産の新人社員、鍵村洋一役でそれぞれ出演。梶原善、イモトアヤコ、臼田あさ美、長井短らも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回、万智と庭野が担当するのは美容院を経営する八十多湊人(武田さん)とつぐみ(内山理名)夫妻。2人はなんとお互いを男と女としては見ていなくて、お互いが恋人を作ることも公認している“友達夫婦”だと言う。一方留守堂は大学教授の尾田順平(橋爪淳)から家探しの相談を受けていた。順平と妻・まり(筧美和子)の夫婦関係は新鮮味を失っている様子だった。その夜屋代から留守堂が万智の元同級生であり、いまでも万智を愛していることを聞いた庭野は留守堂に直訴に向かう。だがいつの間にか言いくるめられ、八十多夫妻のことを話してしまう。実は湊人の不倫相手こそまりだった…という展開。万智は留守堂とタッグを組んで、八十多夫妻と尾田夫妻がお互いを認め合う関係になるように仕組み、同じマンションの違う部屋を買わせる…というラストだった。今回のゲスト、武田さんは「仮面ライダーキバ」で紅音也(仮面ライダーイクサ)役を、また「仮面ライダービルド」では猿渡一海(仮面ライダーグリス)役を演じているなど特撮ファンには知られた存在。本作には「天装戦隊ゴセイジャー」で俳優デビューした千葉さん、「獣拳戦隊ゲキレンジャー」に出演した鈴木さん、「ウルトラマンギンガ」に出演していた草川さんといった特撮出身俳優が多数出演。主演の北川さんの実写版「セーラームーン」でセーラーマーズを演じていたこともあり「家売るオンナってセーラーマーズにゴセイレッドにゲキレッド」「家売るオンナにグリス出てゴセイレッドとかもろもろ居るしすごい特撮」「千葉雄大でてるのにゲストで武田航平でてたり家売るオンナはニチアサ」などの声が続々SNSに投稿されている。(笠緒)
2019年02月14日●自由演技で「思わずジョッキ半分飲んじゃった」「お酒があまり得意ではなかったんです」2018年12月、武田梨奈が主演を務める人気シリーズ『ワカコ酒 Season4』(BSテレ東・毎週月曜24:00~)の記者発表会が都内で行われた。武田は、ゴールデン街で「おねえちゃん! ワカコ酒みたいだね。知ってる?」と話しかけられたことや、酒場ライター・吉田類氏との共演秘話など、爆笑エピソードを連発。しかし、その中でハッとさせられたのが冒頭に記した告白だった。『ワカコ酒 Season1』が放送されたのは2015年。連ドラ初主演となる武田にとってオファーを断る理由などなかったが、お酒をおいしそうに飲む主人公・ワカコの姿が生命線となるため、相当な覚悟が必要だった。昨年10月に公開された映画『ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。』では、クジラの飼育員役を演じてみせた。オファーを受けた当時、実は泳げなかったがここでも即断即決。難役のはずだったワカコはシリーズ4作目を迎え、ツイッター上では「上品できれいな飲み方」「飲みっぷりが大好き」「美味しそうに食べたり呑んだりする表情に元気もらえる」など支持の声があふれている。苦手なものを克服し、やがては得意分野に引き込んでいく武田。俳優・女優のターニングポイントに焦点を当てるインタビュー連載「役者の岐路」の第5回は女優・武田梨奈の克服法と吸収力の根源に迫る。○■Season4で感じる「座長感」――これまで2度取材させていただきました。最初は、映画『ライアの祈り』の内容に絡めて、主に瓦割りの話を。別の機会には、『ワカコ酒 Season2』のタイミングでドラマの話をとことんうかがいました。いつも、ありがとうございます。――そして、その『ワカコ酒』がSeason4として帰って来ました。事前に出されていたコメントからは、「初心」を意識されているような印象を受けました。Season1の時よりもプレッシャーを感じました。たぶん、ワカコへの愛が強すぎるせいかと……(笑)。それから、今まではスタッフさんと一緒に考えながら撮影していましたが、今回は「梨奈ちゃんはワカコのことを一番分かっているから、自由にやっていいよ」と任せてくださって、衣装合わせの時でも「梨奈ちゃんはどれ着たい? 自分のワカコはどれ?」と(笑)。すごく信頼してくださっていることを感じつつ、今までで一番「座長感」を感じました。――そもそも連ドラ初主演がこのシリーズでしたよね。そうなんです。Season1の時はまだ経験も浅く、監督やスタッフさんに甘えながら、みなさんに支えられて作り上げて来ましたが、今回はみなさんが逆に頼ってくださったので、「座長として頑張らなきゃ!」と、より強く思いました。――メインとなる飲食シーンの撮影の流れは以前のままですか?そうですね。だいたいの流れは監督をはじめ、スタッフさんが決めてくださって、「一杯目のビールは3口ぐらいでいこうか」のように段取りを決めていたんですが、今回は「自由で」のみ(笑)。夏場の撮影もあったので、思わずジョッキ半分飲んじゃったり、「ワカコだったら」を意識しながら撮影に臨みました。現場スタッフにも今までの私と違うと思って頂けていたら嬉しいですし、視聴者の皆様にも更に楽しんで頂けていたら最高です。●ワカコきっかけで変化、生き物と料理人への感謝――「ワカコの本能」に近づけるイメージですかね?美味しさの表現は、「作るものではない」と思っています。実際にあるお店でやらせていただいて、その上できたてアツアツ、ビールもつぎたてをいただいているので、その場の温度や香り、空気感を楽しみながら表現することを意識しています。Season1の時は「ぷしゅー」の言い方に一番悩んでいました。もちろんマンガにはその描写がありますが、音の見本はないので「どうしよう……」と思いながらずっと練習していて。初めてスタッフさんとお会いした時に相談したところ、「自分が感じた“ぷしゅー”でいいと思うよ」と言っていただきました。今回もいろんな“ぷしゅー”を見て頂きたいです。○■食へのリスペクトを胸に――第1話は「マグロの解体ショーへ!」。神楽坂にある「ろばたの炉」では、実際に解体ショーが行われているそうですね。そうなんです! 現場に入ったら私にマグロが見えないように気を使ってくださって(笑)。解体シーンは一度しか撮影できないので、ドキュメンタリーに近いリアクションでした。――ものすごい迫力だったのですが、Season2の12話「幸せ一杯、カワハギのお造り」を思い出しました。生簀から取り出されたカワハギを食べる前、ワカコの「さっきまで泳いでいたのに」「こんな姿になってごめんね。でも、ちゃんと残さず食べるからね」という言葉が印象的でした。彼女の人柄と食に対する考え方が表れているセリフだと思います。今回も、「マグロが食材に変わっていく」というセリフもあり、ワカコは変わってないんだなと思いました。「カワハギ」は私も好きなシーンです。ワカコをやらせていただく前の私は、「食べ物と飲み物を注文して、届いたものをおいしくいただく」。そこまででした。でも、ワカコをやってからは、「生き物が体に入って私を健康にしてくれる」と思うようになり、調理してくださる料理人の方やお酒を作る方の過程まで感謝して味わうようになりました。このドラマのすばらしいところは、ただ食べて飲むだけじゃなくて、きちんと作る過程も見せているところです。どれだけ手間暇かけて、命を大切にして作ってくれているんだという食へのリスペクト。そこが込められているドラマだと思います。――プライベートにも影響するドラマなんですね。飲み会でも注目が集まりそう……(笑)。そうなんです(笑)。飲みはじめた時にみんながバッと見てくるんですよ。気にしないで飲んでいると、必ずといっていいほど、「“ぷしゅー”言わないんかい!」とツッコまれます(笑)。――ひとり飲みでも気づかれたら大変ですね(笑)。昨日飲みに行った時も、調理場の方がわざわざ出て来て、「いつも『ワカコ酒』見てます!」と声をかけてくださって。作る側の方でも見てくださって、すごくうれしかったです。Season4の情報が解禁になる前でも、撮影現場を目撃した方が「『ワカコ酒』だ!」と反応してくださったことがあって。それはもちろんありがたいのですが、「ワカちゃん!」って手を振ってくださる方もいて。「ワカちゃん」は、劇中の大将からの呼び名。そこまで浸透していて、うれしくなります。●「自分が触れていないもの」に全力で応えたい――以前の取材では、「瓦の人」と言われることが多かったと。はい(笑)。――最近はどうですか?最近は、『ワカコ酒』の方が多いかもしれません。というのも、どうやら、「瓦の人」と「ワカコ」が同一人物と思われていないみたいで(笑)。「『ワカコ酒』見てます」と声を掛けられて、別の方の「瓦割りの方ですよね?」に「同じ人なの!?」と驚かれることもあって。役者としては、いちばんうれしい反応です。――何よりも驚いたのは、記者発表会でもおっしゃっていましたが、もともとお酒がそこまで得意ではなかったと。最近は『ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。』のクジラ飼育員役でも、泳げないのにオファーを受けたと聞きました。『ワカコ酒』と共通する部分がありますね。サーフィンをやったことがなくて泳ぎが苦手であることや、お酒が得意ではないことを公表していたわけでもないんですが、「自分が触れていないもの」のお話をいただくことがすごく不思議で。それって、私に何かの可能性を感じてくださっているということですよね。しかも、オーディションを受けて決まったわけでもありません。「武田梨奈」を求めてくださる方には、全力で応えたい。「武田梨奈でやりたい」というお話には、スケジュールが空いてなくても受けるぐらいの気持ちです。――でもお酒もそうですが、泳げない人が泳げるようになるには相当大変なのでは? しかも、飼育員ですからプロ並みの泳ぎが求められる。そうですね。マネージャーさんには、「今すぐ泳ぎに行きます!」と伝えました。私がお芝居をやりたいと父に相談した時に、「やりたいんだったらやってもいいけど、やめるんだったら最初からやるな」と言われました。それは今でも自分のモットーになっています。家族、事務所、マネージャーさん、いろいろな方に支えられて応援してもらっているのに、簡単にはやめられない。何より自分が好きだから続けています。やめる時は、死ぬ時です(笑)。○■お酒は終わりのないエンターテインメント――覚悟を感じるお言葉です。ひとり飲みの時は、どのようなスタイルですか?だいたい仕事終わったあとに行くのですが、その日の反省です(笑)。1時間みっちり、その日を振り返ります。それを終えてから、もう1軒行ったり。この前、やたらとお店を紹介してくださるおじ様がいて。どのお店にしようか悩んでいた時に、「どんなお店が希望ですか?」と話しかけられて「しっぽり一人で飲めるところを探しています」と答えると、「すごくいい店があるよ」と教えていただき、少し怖かったんですが(笑)、すごくステキなお店で。陽気で親切なおじ様でした。――そういう出会いも醍醐味ですよね。ゴールデン街で一人飲んでいる時、「『ワカコ酒』知ってる?」と話しかけられたそうですね(笑)。話しかけてくださった別の方が「武田梨奈さんですよね?」と気づいてくださって、隠し通せなくなったので「そうです。私がワカコです」と自己紹介しました(笑)。「えっ!?あのワカコ?」とびっくりされていました。その方は原作ファンらしく、「“ぷしゅー”はもうちょっとかわいく言った方がいいよ」とアドバイスまでいただきました(笑)。視聴者の生の声を聞ける貴重な機会でした。――原作やドラマのファンだからこその、愛のあるダメ出しですね(笑)。さて、『ワカコ酒』は2015年からスタートし、Season4まで来ました。次も期待してしまいますね。撮影が最終回に近づくにつれて、なんとなく思わせぶりな終わり方のような気もして(笑)。「また、次もあるんじゃないか……」と勝手に妄想しています。打ち上げで監督とスタッフさんと飲んでいる時に、自然と次にやりたいことの妄想トークで毎回盛り上がるんです。『ワカコ酒』は、終わりが全然見えません(笑)。でも、お酒自体が終わりのないエンターテインメントです。いろんな国、いろんな種類のお酒があるので、いくらでも物語は作れると思います。お酒の力って、すごいですね。■プロフィール武田梨奈(たけだ・りな)1991年6月15日生まれ。神奈川県出身。10歳から琉球少林流空手道に入門し、月心会黒帯。2009年の『ハイキック・ガール!』で映画初主演、2015年スタートのドラマ『ワカコ酒』シリーズで連ドラ初主演を務める。2018年は、『ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。』、『殺る女』、『世界でいちばん長い写真』、『三十路女はロマンチックな夢を見るか?』などの出演映画が公開された。
2019年01月27日ミュージシャンの世武裕子が、29日に都内で行われた『Yahoo!検索大賞2018』プレ・イベントに出席し、ロックバンド・Mr.Childrenに対して感謝の気持ちを述べた。「Yahoo!検索」のデータをもとに、前年と比べ検索数が急上昇した人物、作品、製品を発表・表彰する同大賞。12月5日の開催に先がけて、プレイベントでは「流行語部門賞」と、検索データから現在のトレンドや今後の傾向を分析した「Yahoo!検索トレンドマップ2018」から「ネクストブレイク」が発表された。ミュージシャン篇の「ネクストブレイク」として選出された世武は、「なんで私が選ばれているんだろうと思ったんですけれど」と本音を漏らしつつ、「映画のサントラを8本やったりとか、Mr.Childrenさんの影響力もあったりとか、広島カープ戦で国歌斉唱したりとか、色々やっていたので、おかげさまでありがとうございます」と感謝した。世武は現在開催中の、Mr.Childrenのツアー「Mr.Children Tour 2018-19 重力と呼吸」にキーボードで参加している。ヤフーの検索トレンドアナリスト・池宮伸次氏は「自身のTwitterをやられていて、Mr.Childrenのツアーに参加される発表をしたタイミングで検索が非常に伸びました。さらに年間通して非常に検索されており、10月のニューアルバム発売の際にも、検索が伸びました」と分析した。また、世武は「普段仕事をやっていく中で、出会う人から影響されるというか、尊敬するところがあります。一緒に仕事していると、立ち振る舞いや哲学など、深いところまで見ることができるので育てられています」と明かし、「ネットとかでは、リスナーの方とコミュニケーションをとれるような場になればと思っていたので、うれしいです」と受賞を喜んだ。「ネクストブレイク」のお笑い芸人篇はジソンシン、アイドル篇はKissBeeが選出され、「流行語部門賞」には「大迫半端ないって」が決定した。
2018年11月29日女優の武田梨奈が2日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた第31回東京国際映画祭の特別企画「トリビュート・トゥ・コメディ」上映作品『お熱いのがお好き[4Kレストア版]』のトークショーに、映画監督の本木克英氏とともに登壇した。いつでもだれでも楽しめるコメディを特集した「トリビュート・トゥ・コメディ」に選出されたビリー・ワイルダー監督の同作は、アメリカン・フィルム・インスティテュートが選ぶアメリカ喜劇映画ベスト100で第1位に輝いた名作。マフィアに追われるミュージシャン2人(ジャック・レモンとトニー・カーティス)が女ばかりの楽団に逃げ込み、女装した2人ともが歌手のシュガー(マリリン・モンロー)に恋してしまう。ビリー・ワイルダー監督作品のファンだという武田は、「もともと『麗しのサブリナ』が好きで、高校生の頃はどちらかというとオードリー・ヘプバーンさん派。最近になって、マリリン・モンローさんにハマって見直していたんですけど、まーおもしろい!」と絶賛。「なかなか白黒映画を見る機会はないし、入り方がわからなかったのですが、ビリー・ワイルダー監督の作品はものすごく見やすくて入りやすい作品だったので、そこからハマりました」と明かした。また、最近になってハマったというマリリン・モンローについて「すごい目で追ってしまう。一つ一つの仕草がおもしろいんですよね。セクシーだけじゃない、女性が見ててもいいなって思う。あと、セリフとかしゃべり方も、嫌味なことを嫌味っぽくなく言えるのはマリリン・モンローの魅力」と熱弁。「例えば、女性に『あなた胸が小さくていいわね。私なんか大きくて持て余しちゃってるわよ』とか。でもそれを全然嫌味っぽくなく言っているのが、マリリン・モンローだからこそなのかなって。それがすごい素敵だなと思いました」と語った。さらに、東南アジアの作品にも出演している武田へ、アクションシーンのときに笑いが急に入ってきたりといった独特さを感じたかという質問が飛ぶと、「まさにそうだったんですが…スタントマンの方の胸を蹴るアクションシーンで、『本気で当ててくれ』と言われて当てたんですけど、『もっと本気で当ててくれ』って言われて当てたら、カットかかっても悲鳴を上げているんです。『え!?』と思って、でもみんな拍手しながら笑っていて…」と衝撃を受けたエピソードを語り出した。そして、「そのまま救急車運ばれて。あばらを折っちゃったみたいで」とスタントマンが骨折してしまったことを明かし、「でもそれも『ナイス!』みたいな感じで言っていたので、こっちは怖くなって泣いちゃったんです。そのときまだ21歳とかだったので」と当時の混乱を告白。「向こうの方はすごい盛り上がっていて、それくらいの気持ちでやれっていう意味で言ったんだと思うんですけど、ケガさせてしまうのは怖いなと」と、日本では考えられない出来事を振り返った。
2018年11月02日10月27日公開の映画『殺る女』の完成披露試写会が3日、東京・池袋のシネ・リーブルで行われ、知英、武田梨奈、宮野ケイジ監督が出席した。2016年公開の映画『夢二 愛のとばしり』で世界的な評価を受けた宮野ケイジ監督のオリジナル作品となる本作は、幼い頃に家族の命を奪われた女・愛子が殺し屋となり、犯人を探そうとする復讐劇。主人公の愛子を知英、孤児院育ちで組織の鍵を握っている看護師の加賀由乃を武田梨奈、由乃の兄で元暴力団員の加賀俊介を駿河太郎がそれぞれ熱演している。本作で2度目の殺し屋を演じた知英は「今まで演じてきた役の中で、この役が一番セリフがありませんでした。覚えなくてラッキー! と思いました」と茶目っ気たっぷりで話しつつ、「現場では悲しみや苦しみを目の演技で表現しなくてはいけなかったので、監督に助けてもらいながらキャラクターを作っていきました」と宮野監督のサポートに感謝した。対する武田は、劇中で孤児院育ちの看護師役で、普段の笑顔とはかけ離れた心の闇を抱えたキャラクターを演じている。「撮影1カ月前からいろんな闇を考えながら毎日を過ごしていました。普段タバコを手にしないんですが、吐きそうになりながらもタバコを吸ってたのが苦しかったですね(笑)」と振り返った。知英と武田が出演した本作では、共演シーンはなく、この日行われた舞台あいさつの前に初めて会ったという。武田の印象を問われた知英は「可愛いです! 可愛いし、この素敵な笑顔に惹かれちゃいますよね。この笑顔見て下さい」と観客に武田のキュートさを訴えながら「アクションのイメージでしたが、実際はか弱い感じでとても素敵な女性ですよ。こういう面もあるんだと思って新しい発見でしたね」と好印象。対する武田は「天然記念物のようで、透明感もあってお芝居もできてダンスも外国の言葉もいっぱい喋れて性格もすごく優しいんです。悪いところが1つもなくて悔しいですよ」と褒めていた。映画『殺る女』は、10月27日より全国公開。
2018年10月04日武田真治(45)が8月27日から4夜連続放送される『みんなで筋肉体操』(NHK総合)に出演。その異色さが注目を集めているという。わずか5分の番組だが、武田に加えて庭師、弁護士という異色の3名がただ黙々と腕立て伏せをし続ける。そんな昨日の放送回が、大きな話題を呼んだのだ。ネット上でも《武田さん何してるんですか…》《謎の3人がただ腕立て伏せしてるだけなのに目が離せない!!》など、困惑と驚きが入り混じった声があふれている。自身のインスタグラムでも筋トレの様子や自慢の筋肉を度々披露している武田。実は、肉体改造を始めた陰には“ある切実な理由”があったという。女性自身08年2月5日号で、武田はこう語っている。「(96年ころから)病気をしたんです。『顎関節症』といって、顎が固まってしまう病気です。力を入れるとき、人はまず顎にグッと力が入るでしょう。その力を別のところに分散させるために、体を鍛えないといけない。(中略)徐々に筋トレをやるようになって。最終的にはナイナイの岡村隆史さんの影響で本格的にボクシングを」今年3月のめちゃイケ卒業後も、その肉体を活かして飛躍する武田。今夜も放送される番組も注目を集めそうだ。
2018年08月28日映画監督の北野武(ビートたけし)が7日、東京・新豊洲駅前に同日オープンした巨大デジタルアート空間「チームラボ プラネッツ TOKYO DMM.com」のオープニングセレモニー&新CM制作発表会に、歌手・俳優の山下智久、モデル・タレントのローラと共に出席した。デジタルアート集団・チームラボが手掛ける同施設は、7作品を体感できる超巨大没入空間。セレモニー&発表会は、7作品のうち、1年間の花々が時間と共に変化しながら咲き渡っている“生命の宇宙”を表現したドーム内アートにて行われ、北野、山下、ローラが出演する同施設のCMがお披露目された。3人はCM撮影でひと足早く同施設を体験。北野は「浅草の花屋敷のジェットコースターの怖いことといったらたまりませんよ。木製ですから。あれに比べりゃもう」とふざけ、さらに、「ぐにゃぐにゃのマットに入っていくところはラブホテルかと思いました。あそこに男女裸で入っていったらすごいことになりそうで、頭の中で空想がすごいですけど」と自由奔放なトークで会場を沸かせた。また、「いつ撮られているのかよくわからないし、『たけしさん普段通り』とか、ひどい人は『普段通りバカやってください』って。普段の俺はバカなんだって初めて気がつきました」と笑いを誘い、ローラに「かっこよかった! 真面目だったよ!」と褒められると、「真面目だったって…。あれは合成しているんだよ、きれいに。それが技術だから」と返した。衝撃を受けると色が変わる球体が浮遊する空間では、3人は実際に叩いて変化を体感。北野は「これ(球体)をスタッフだと思ってくれっていうからボコボコ叩いて、叩き方が足りないって言うから、今度はギャラのことを考えてもっと叩いて、リアルになりました」とここでもジョークを飛ばしていた。
2018年07月07日映画監督の北野武(ビートたけし)、歌手・俳優の山下智久、モデル・タレントのローラが7日、東京・新豊洲駅前に同日オープンする巨大デジタルアート空間「チームラボ プラネッツ TOKYO DMM.com」のオープニングセレモニー&新CM制作発表会に登場。北野とローラが、山下を巻き込み暴走トークを繰り広げた。デジタルアート集団・チームラボが手掛ける同施設は、7作品を体感できる超巨大没入空間。セレモニー&発表会は、7作品のうち、1年間の花々が時間と共に変化しながら咲き渡っている“生命の宇宙”を表現したドーム内アートにて行われ、北野、山下、ローラが出演する同施設のCMがお披露目された。CMは、3人が同施設を体験している様子を映したもの。撮影を振り返り、北野は「いつ撮られているのかよくわからないし、『たけしさん普段通り』とか、ひどい人は『普段通りバカやってください』って。普段の俺はバカなんだって初めて気がつきました」と笑いを誘い、ローラに「かっこよかった! 真面目だったよ!」と褒められると、「真面目だったって…。あれは合成しているんだよ、きれいに。それが技術だから」と説明した。衝撃を受けると色が変わる球体が浮遊する空間では、3人は実際に叩いて変化を体感。北野は「これ(球体)をスタッフだと思ってくれっていうからボコボコ叩いて、叩き方が足りないって言うから、今度はギャラのことを考えてもっと叩いて、リアルになりました」とブラックジョーク。するとローラも「私も考えた! もうポーンって。いろんなことを思い出して。ふふふふふ」と意味深発言で会場をざわつかせた。山下は、司会者から「みなさんいろいろな気持ちで撮影に挑まれていたようですね?」と振られ、「そうですね」と苦笑。また、「いつ撮られているかわからないくらい自然な流れで撮っていただいていたので、普通にアミューズメントを楽しんでいる感覚で素の表情も出ちゃうような…」と山下が撮影を振り返っていると、北野は「『これからは俺の時代だって』って笑顔で(言ってた)」などとウソ情報を連発。ローラも「言ってた言ってた!」と乗っかり、山下は「いやいやいや…」と2人の自由奔放トークを笑って否定していた。
2018年07月07日昨年夏に放送された、飯豊まりえと武田玲奈がW主演を務める「マジで航海してます。」の続編、「マジで航海してます。~Second Season~」が7月にMBS/TBSドラマイズム枠にて全6話で放送されることが決定した。海と陸、仕事とプライベートに奔走!舞台は航海中の自動車運搬船。坂本真鈴(飯豊さん)は、小学生のときに豪華客船を見て船の虜になり、海運業界を就職先に選んだというガチの船舶大好き女子。女性航海士を目指して奮闘していた彼女は、 無事に大学を卒業し、いよいよ三等航海士として本格的な乗船勤務をスタートさせていた。半年の航海でシンガポール、ヨーロッパと世界各国を回る多忙ぶり。周りの空気が読めない超天然な性格はそのままで、仕事に慣れて余裕をかましているせいか、近頃は失敗続き…。一方、石川燕(武田さん)は三等機関士になっていた。ムードに流されやすく優柔不断な性格の燕だが、丁寧な仕事ぶりで周りからの信頼も厚く、二等機関士への昇格も目前。しかし突然、会社の都合で陸上勤務になってしまう。泣く泣く船から降りた燕は、仕事もプライベートもトラブル続き。アフター5での合コンに参加し、そこで出会った男性デートにチャレンジしてみる燕だが、久しぶりの陸での恋は慣れないことばっかりで――。前作では、女性航海士を目指す大学生の2人の青春を描いてきたが、今回の続編では、彼女たちが実習船を降りて海洋大学を卒業した後、いよいよ夢を掴み、船乗りの第一歩を踏み出した後の物語、いわば海のお仕事コメディとなっている。飯豊まりえ&武田玲奈、再びのW主演に歓喜前作で共に連続ドラマ初主演を果たし、飯豊さんは現在放送中の「花のち晴れ~花男 Next Season~」にて、メグリン役の好演が大きな話題になり、武田さんは「人狼ゲーム ロストエデン」『人狼ゲーム インフェルノ』で主演に抜擢と、前作放送後もドラマや映画、雑誌…と多くのメディアで活躍中。そんな前作から1年間のキャリアを経て、再びW主演を務めることとなった2人からコメントも到着。「こんなにはやく帰ってこられるなんて本当に嬉しく思っています」と喜びを語る飯豊さんは、「また坂本真鈴ちゃんを演じられること、そしてこの作品にまだ出会ってなかった視聴者のみなさんに届けられること、1年ぶりに相棒の武田玲奈ちゃんとお芝居ができること、考えるだけで今からとてもワクワクしています」と心境を明かし、「噛み締めながら…マジで後悔しないように楽しみたいと思っています(笑)」と意気込み。武田さんも、「『マジで航海してます。』の続編にまた出演させていただけること、大変嬉しく思います!私が演じさせていただく石川燕もどう成長していくか私自身も楽しみですし、ぜひ注目していただきたいです!」とアピールしている。男性キャスト一新!また今回の続編に伴い、男性キャストを一新するという。飯豊さんは、「新しい仲間の方も加わってさらにパワーアップした『マジで航海してます。』をお届けできるように、チームみんなで心を込めて頑張りますので待っていていただけると嬉しいです」と呼びかけ、武田さんも「新しく加わるキャストのみなさんとの撮影も頑張っていきたいと思います!観てくださる皆さんと一緒に航海が出来たらなと思います!!!」とコメントしている。なお、前作から引き続き監督は井口昇、脚本はアサダアツシ。今回もオリジナルストーリーで、1年間のキャリアを経て女優として大きく成長した2人のために宛て書かれている。「マジで航海してます。~Second Season~」は7月29日より毎週日曜日深夜0時50分~MBSにて、31日より毎週火曜日深夜1時28分~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2018年06月17日俳優の武田真治(45)が25日、自身のインスタグラムを更新。この日結婚したお笑いコンビ・よゐこの濱口優(46)とタレントの南明奈(29)を祝福した。武田真治今年3月末で終了したフジテレビ系バラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』で濱口と共演していた武田。インスタグラムで、濱口との2ショット写真を添えて「2018.5.25. (祝) 濱口優兄さん、明奈さん、ご結婚おめでとうございます!!!!!!!!!!」と祝福した。そして、「僕の知る限り誰よりも優しくて、己れに向き合う強さと厳しさもあって、遊び心に溢れた紳士 触れる全ての人を笑顔にする太陽のようなハマグチさん 明奈さんと末永くお幸せに」とつづり、「盛大にお祝いさせて下さいね! これからも仕事はもちろん、いっぱい遊んで下さい」とメッセージ。最後にあらためて「本当に本当におめでとうございます」と祝福の言葉を送った。濱口と南は、25日に結婚したことを双方のインスタグラムで同日発表した。
2018年05月25日3月31日に公開された映画『三十路女はロマンチックな夢を見るか?』に、日本を代表するアクション女優の武田梨奈(26)が主演した。彼氏なし、仕事は単調、あと数日で20代が終わる主人公が、三十路を目前に銀行強盗団と逃避行へ出るハメになる奇想天外なストーリーだが、その実にはシリアスでリアルなメッセージも。2009年、映画『ハイキック・ガール!』で華々しくデビューした武田自身も、主人公・那奈を演じて、想いを新たにしたこともあったという。タイトルにもある三十路が視野に入り、「焦ることをやめた」と赤裸々に語る武田に、映画のこと、アクションのこと、将来の夢など、さまざまな話を聞く。――本作、同世代の女性の共感を得そうな物語という印象を受けましたが、武田さん自身はどういうことを考えましたか?人生の中で、年齢を言いわけにしてはいけないなと思いました。いま、アラサーに突入しているので後3年半ほどで、それこそ三十路女になります。その手前になってまだ叶えられていない夢があるし、やりたいこともたくさんある。もともと焦ってしまうタイプで、焦ることそのものが全部いけないわけではないでしょうけれど、そのことに固執することって、よくないことだなと思ったんです。――演じられた主人公の那奈は、親友に先を越されて絶望していましたね(笑)。この映画と出会って、焦りも含めて楽しめたら、みんなハッピーかなって思います。だからいまは、30歳になることも楽しみです。いま現在焦っていることも、すごく楽しみながらやっています。――那奈の人生を、反面教師的に受け止めたということでしょうか?彼女は彼氏もいない夢もない、仕事も上手くいかない子で、唯一の独身仲間だった親友にも寿退社されてしまい、自分だけ取り残された感覚になってしまうんです。その上、その無感情の状態で事件に巻き込まれてしまいますが、いままでとは違う自分の一面を知っていくんです。自分が知らない自分に出会えることって、人生もっと楽しくなるなと思いました。――人生は、他人と比較するから辛くなるんですよね。主人公は気づきがあるから救われますが、何かきっかけでもないと見失うことも多いのかなと思います。実はここ何年かまでは、わたしも他人と比較しながら生きていたんです。『ハイキック・ガール!』(09)より以前はフリーでオーディションを受けていて毎回、わたしとペアになってオーディションを受けていた子が決まって売れて行っていました。その子たちの活躍を観ていて、やっぱり自分とは違うな、と。キラキラしているし、実力も才能もあって、自分なんて……と思うことがすごく多かったです。――いやでも、『ハイキック・ガール!』(09)以降、すでに早い段階で唯一無二の存在になっていると皆思っていますよ。そのことに、自力で気がつけなかったんです。わたしには空手、アクションしかないって思っていて。でもそれって、すごいことじゃないですか(笑)。それに気がつけたのが、20歳すぎくらい。それまでは誰かと比べて、自分などと思う日々でしたね。いまの事務所に入って、マネージャーさんに言われた一言も大きかったです。「梨奈は梨奈なんだから」と言われてからは、周囲と自分を比べることはしないようにしました。――また、この作品のタイトルですが、ロマンチックな夢を見ますか? みたいなことをインタビューでよく聞かれたのではないでしょうか?聞かれました(笑)。わたしは夢見ちゃうタイプの人間なので、主人公の那奈ちゃんと違う唯一の点が、そこでした。彼女は夢が見られないタイプの子ですが、わたしはプライベートでも仕事でも、たくさんの夢があります。――仕事上の夢は何ですか?一昨年、アカデミー賞のレポートをさせていただいた時に、いつかわたしがここでインタビューをされる側になりたいという夢を持ったり、もう毎年夢は増えていきますね。あとは最終的な目標というと、日本と海外の架け橋になりたいということですね。――それは昔から言われていますよね。武田さんの場合はアクションや空手で、ということになりますが、空手と役者は死ぬまで続けたいともいつも言われていますが、この先、体力面の心配はないですか?そうですね。アクション、空手、映画を通じて、どんどん伝えたいですが、アクションをやっている先輩たちからは、すごく言われますね。特に女性は男性よりも筋肉がつきにくいですし、体のつくりがまったく違うじゃないですか。アクションをやっていく上ではつねにキープできるようにしておかないと、と言われます。わたしの場合、スタントもあるので、体を痛めないようにしないといけない。そこへの意識は毎日しています。――80歳、90歳までできるわけでもないですからね。でも理想は、そこまでやりたいですよ(笑)。おばあちゃんになっても、そこまで動けるのか、って驚かれたい。いま、ジャッキー・チェンさんたちがそうじゃないですか。60歳を超えていても、現役として伝えていきたい。――凄まじい意気込みですよね。こういう言い方、縁起でもないとは思いますが、映画の世界で全うできたら理想です。それくらい作品に命をかけている気持ちであることを言いたいですね。――ロマンチックというよりもストイックですよね(笑)。わたしにはロマンチックなことなのですが、周りからするとただのストイックと思われるかもしれないですね(笑)。■プロフィール武田梨奈1991年6月15日生まれ。神奈川県出身。2009年、映画『ハイキック・ガール!』で主演デビューを飾り、本格アクションをこなす若手女優として日本中の注目を浴びる。近年ではインドネシア、タイ、韓国など海外の映画作品に出演するなど、世界的な女優としても活躍。また、主演映画『海すずめ』や連続主演ドラマ「ワカコ酒」などでは、アクション女優ではない一面を披露、実力派女優としての存在感も発揮した。2017年には、第88回アカデミー賞の授賞式でレッドカーペットのナビゲーターを務めた。今後の公開待機作に、『世界でいちばん長い写真』、『ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。』などがある。■著者プロフィール鴇田崇映画&ディズニー・パークスを追うフリーライター。年間延べ250人ほどの俳優・監督へのインタビューと、世界のディズニーリゾートをひたすら取材しまくる。ジョン・ラセター、アラン・メンケン、キャスリーン・ケネディ、バイロン・ハワード、ティム・バートンなど、ディズニー映画関連人物のインタビュー経験も豊富。世界のディズニー・パークスでは東京だけでなく、アナハイムも偏愛している。instagram→@takashi.tokita_tokyo
2018年04月03日くったくのない笑顔で、明るく話す姿が印象的な武田双雲さん。日本を代表する書道家として活躍中の彼に、「書く」ことを通してプラスのマインドになる心得を尋ねました。双雲流の運の乗り方とは、いかに?良い運に乗るために、まずは自分自身が“良い”状態であれ。見よ、この力強い「運」の文字を!勢いのある“しんにょう”の流れ、墨の飛沫がパワーを感じさせてくれ、眺めているだけでも運が上がりそう。これを書いた武田双雲さんは今や世界で活躍する書道家ですが、もともとはごく普通の会社員。実はひょんなことから書の道に入ったとか。「職場でとある女性社員の名前を代筆したら、“自分の名前が素敵に見えた!”と、感動してくれまして。そのとき、字を書くのはいい仕事だなと思い、すぐに会社を辞め、書の道を志したんです」まさに“書”がきっかけで、運が強まり、今のご自身がある、と語る武田さん。運とは掴むものではなく、乗るものだと言います。「僕はサーフィンをやるんですが、いい波とは求めるものではなく、待ち、来たら乗り、あとは流されるもの。いい波に乗れると、その一連の流れ自体がとても気持ちがいい。人生における運も同じことで、いい運を感じ、乗るのが大事。僕は人と運は、磁石みたいなものだと思っていて、良い状態であれば、いい運を呼び寄せるし、逆にネガティブな考えにとらわれてしまうと、悪い運しか来なくなると思う。なので、いい運を呼び込むにはまず、自分を“良い状態”にすることが第一歩だと思います」自分自身を心地よい状態に整えるために、人は様々な行動をするものですが、“文字を書く”ということも、そのうちの一つ。「僕にとって“書く”のはとても気持ちがいい行為。墨を磨(す)るときの香りが好きなので自然に深呼吸をしますし、半紙や筆の心地よさを味わいたいので、自然に大切に扱います。そして丁寧に文字を書く。その一連の所作を繰り返すうちに心が整い、結果、良い運気を呼び込める自分になる気がします。また文字を書くということは、内なる思いや願いを字に込め、時を止めて固めることともいえます。文字を認めることでポジティブな思いがより強くなり、そのことがより良運を招く力になる。ぜひ皆さんも、そんな気持ちで書くことと向き合ってほしいです」書を通して幸せになる、「双雲流メソッド」【1】「書く=気持ちいい」という感覚を得られる「僕自身、書くことが気持ちいいから好きな側面もあるので、筆記用具さえあれば常に何かを書いてます。手を動かして字を書く行為は、自律神経にも良い働きがあるという研究結果があるとも伺いました。筆以外でもいいので、皆さんも“気持ちよく書ける筆記具”を探し、気持ちよさをぜひ味わってほしいです」【2】言葉を視覚化することで、心と向き合える「言葉は、口で発するだけだと、音にはなりますが、その場で消えてしまいます。でもそれを文字にして書くことで、意味やパワーが凍結され、固めることができる。さらに、手を動かし、書いている字を目で追っていると、その文字に込めた自分の思いが、頭の中でどんどん強く、クリアになっていくから不思議です」【3】夢を書き出すと、叶う原因が見えてくる「物事は、原因があって結果があるもの。自分の夢を書くということは、紙の上にその夢が叶ったあとの“結果”を記しているわけですよね。結果を書くことで、頭の中が整理され、その“結果”にたどり着くための“原因”、つまりどうしたらそこにたどり着けるかの道筋が、自然に浮かび上がってくるんです」【4】ありがとうリストが、“感謝の波動”を起こす「今不幸だと思う人でも、実はいろんなことが叶った結果が、今の自分なわけで、まずはそれを感謝することから始めましょう。それによって不幸体質から感謝体質に変わることができ、それが良い運を引き寄せるきっかけに。まずは感謝したいことを10個書いてみる。コンビニの店員さんありがとう、でもいいんです」たけだ・そううん書道家。大河ドラマや世界遺産など、数々の題字を手がける。著書は50冊以上で、近著に『武田双雲の心をスーッと軽くする200の言葉』(扶桑社)が。※『anan』2018年1月24日号より。写真・小笠原真紀(by anan編集部)
2018年01月20日作る映画は世界から愛される、名監督・北野武さん。でもその一方で、ひたすら笑いに真摯。偉くなりたいと願うその理由が、素敵です。映画の最初は4コママンガ。そこから場面を繋げていく。――毎週テレビのレギュラーを何本も抱え、生放送もありますよね。そのスケジュールの中で、どうやって映画を作っているんですか?北野:基本的に、テレビのレギュラーを1週間やったら、次の1週間は映画、またテレビ…って感じ。撮影と編集で3~4か月くらいかな。――脚本執筆にかかる時間は?北野:今回は、構想は2作目のときにすでに浮かんでいたから、台本としてまとめるのは、1週間か10日くらいでパッと作って。――ストーリーはどうやって考えるんですか?北野:ノートがあってね、そこにまず4コママンガみたいなものを描いて、台詞を書き加えつつ、こんなこと、こんなこと、こんなこと、で、終わりってまとめて、そこに枝葉をつけていくの。その枝葉の部分に、具体的な映像のアイデアを描いていって…。思いついた映像を、次のシーンにどう繋げていくかが勝負なんだよな。物理的に具現化できないシーンとかもあるし、その兼ね合いが難しい。――映画の分だけ、そういったノートがあるんですか?北野:そのはずなんだけど、だいたいいつの間にかどっか行っちゃうんだ。たまに出てくるから見返すと、「お、おもしれぇこと書いてたんだな」とか思うんだけどね。――しかし、笑いと映画、頭の中は簡単に切り替わるもの?北野:うーん、映画は台本ができちゃえば、あとは現場に行くだけだから、テレビやりながらでも全然…っていうか、テレビって、本当に仕事かな?って思うんだよね。だってただ座ってりゃいいんだもん。大したことしてないよ。――そんな!だってテレビでは、どの番組でも常に笑いを取りにいくじゃないですか。北野:笑いを商売にしているやつが、現場で「どうしよう?」なんて考えてたら、相当才能ねぇよ(笑)。最近はお笑いの学校を卒業して芸人になるやつがいっぱいいるけど、そもそもお笑いなんて普通の道じゃないんだから、学校で学ぶもんじゃないっていうの。――その中には、たけしさんに憧れてお笑い界に入ってくる人もたくさんいるのでは…。北野:だから、憧れてるうちはダメだよ。憧れるっていうのは、そいつを超せないってこと。俺を嫌いってやつのほうがいいと思うよ。「たけしのはお笑いじゃない、こういうのがお笑いだ」ってやらないと意味がない。それは映画においても同じことで、誰かに憧れて映画を作るのもダメ。俺は黒澤明監督は、敵わないし、すげえなって思うし、認めているけれど、憧れてはいない。それとは違う映画を作ろうと思ってる。すべてはオリジナリティとひらめきで、それをどう具現化するかが大事なわけ。――初監督作品である’89年に公開された『その男、凶暴につき』は、スケジュールの関係で深作欣二監督が降板したことで、急遽メガホンをとったと伺っています。戸惑いはなかったんですか?北野:もともとテレビでコントの演出をやってたからね。カメラ6台を使いながら、引きで撮って、手元撮って、ここでスイッチングして…って、自分で指示を出していたわけだから。映画はカメラが1台しかなかったから、逆に楽だったよ。モニターを見てああだこうだ言うのも同じだし。これがデカいスクリーンになるのかって、それだけしか考えてなかったね。1本目を撮ったときに、助監督に、「俺、10本撮るわ」って言ったの。でもなかなか当たらなくて、4作目の『ソナチネ』でもコケて、その頃から、世間は全然俺の映画を理解しねぇんだなって思いがどんどん強くなっていって。外国ではいくつか賞を貰ってたんだけど、全然日本ではそれを発表してくれないし。そんなこんなであの時期には、交通事故まで起こしちゃうしさ。今に至っても、日本アカデミー賞から、一度だって選ばれたことないもんね。まあ映画業界なんて閉鎖的だからさ、アメリカのアカデミー賞もそういうところが問題になって、いろんな国の人を会員にするとか言ってるけど。――誘われたらどうします?北野:行かないよ、そんなもん(笑)。――じゃあノミネートされたら?北野:『アウトレイジ 最終章』で?それはもちろん行くよ、紋つき着て、下はフルチンで(笑)。とにかく、笑わせるために行きたいね。――映画より、笑い、ですか?北野:俺が映画賞が欲しかったり、偉い人になりたいって思うのは、全部人を笑わせるためだからね。だって、ただのおじさんが転んでもおもしろくないけど、偉い人が転べばそれだけでおもしろいじゃない。俺がすごく偉くなって、「たけし、食い逃げ」とか、「たけし、万引」とか、おもしろいじゃん。ラブホテルから裸で逃げてくるとかね。そういうもののために、偉くなりたいし、映画を頑張ってるの(笑)。俺はお笑いは、芸術だと思ってるからさ。『アウトレイジ 最終章』関西の〈花菱会〉と、国際的フィクサー〈張グループ〉が一触即発状態に。済州島にいた大友(ビートたけし)は、決着をつけるべく帰国する。怒号と銃声が唸るバイオレンス映画の最終章。監督、脚本、編集は北野武。共演に西田敏行、大森南朋、ピエール瀧、松重豊、岸部一徳ら。10/7より全国ロードショー(C)2017『アウトレイジ 最終章』製作委員会きたの・たけし1947年生まれ、東京都出身。’80年代より日本のお笑い界を牽引、俳優などでも活躍するエンターテイナー。また映画監督としては、海外でも評価が高い。※『anan』2017年10月11日号より。写真・矢吹健巳(W)(by anan編集部)
2017年10月07日女優の相武紗季(32)が4日、自身のツイッターとインスタグラムを更新し、第1子を出産したことを報告した。相武は「先日、第一子が誕生しました」と報告。「出産の大変さは想像をはるかに超えていましたが母子ともに元気で、支えてくださった皆様に感謝でいっぱいです」と喜びをつづった。この報告に、ファンから「紗季ちゃんおめでとう!!」「ご出産おめでとうございます」「母子共に健康で何よりです」「元気ですくすくと育ちますように」「子育て、頑張ってください!!」などと祝福やエールが続々と寄せられている。相武は昨年5月3日に一般男性と結婚。今年5月9日に、ツイッターとインスタグラムで「この度、新しい命を授かることができました」と妊娠を発表していた。
2017年10月04日「印籠を出すシーンは、やっぱり、いいもんですね。自然と見えを切っちゃう(笑)」 そう語るのは、6代目水戸光圀を演じる武田鉄矢(68)。レギュラー放送終了から6年。人気時代劇『水戸黄門』(BS-TBS・水曜19時〜、10月4日スタート)がお茶の間に帰ってくる。京都・太秦の東映撮影所を闊歩する武田の姿は、すっかり“ご老公”そのものだ。 「いやあ、まだまだ手探り状態で、毎日必死ですよ。カツラも、衣装も、ようやくなじんできたかなあ。黄門様の『カッ!カッ!カッ!』の笑い声も目下、大きな課題なんです」(武田・以下同) 名優たちが演じてきた歴代の黄門様のなかでも、いちばん影響を受けたのは石坂浩二だという。 「僕が初めて出演したNHK大河ドラマ『草燃える』の主演が石坂さんで、彼のセリフ回しをよくマネしていたんです。だから、今でも時代劇の言い回しは石坂風になってしまうんだよね(笑)。でも正直なところ、黄門様のイメージって、答えがないんじゃないかなと思います。これまで5人の役者さんが黄門様というキャラクターを解釈してきた。それは、1冊の洋書を日本語で訳すことと同じ気持ちで。自分が合っていると思う訳し方を探りつつやってきたことによって、黄門様とはこうだ、という伝統芸が完成したと思います」 最後に、大役を背負っての“旅路”への意気込みを改めて聞いてみるとーー。 「自分の持ち味や得意技としていた激しさを封印すること。“過剰に演じない”がテーマです。これまでは、人を引きつけるために演じるうえで強めの味が好きでした。でも、水戸黄門に関しては“京風”の味でいいんじゃないかな、と。僕自身、俳優としての人生もひと山超えたと思っているんです。穏やかなもの、達観したといったら大げさだけど、そんな境地のような空気を醸し出すことがこの作品で自分に試されているんじゃないかと。ビールでいうキレは若者たちに任せて、コクで勝負ですね」
2017年10月04日飯豊まりえと武田玲奈のW主演ドラマ「マジで航海してます」(MBS/TBS)の完成報告会見が6月30日(金)に開催され、飯豊さん、武田さんに共演の桜田通、主題歌を歌う「BOYS AND MEN」のメンバーでドラマにも出演している勇翔らが来場した。航海士を目指す大学1年生の真鈴(飯豊)と燕(武田)が、乗組員は8割が男性の練習船「未来丸」に乗り込み、厳しい訓練や船酔いに耐えながら奮闘する姿を描く青春コメディ。飯豊さんらは役衣装の制服、つなぎ姿で登場!撮影はすでにすべて終了しているが、梅雨にもかかわらず晴天に恵まれたそうで飯豊さんは「本当に楽しかったです!」と満面の笑み。武田さんとのW主演については「同い年で2人とも一人っ子でB型で共通点が多いんでし。性格は正反対でそこで生まれたものも面白いと思います。ヘアメイクさんたちからは、私がアウトドア派で、れなれながインドアに見られるし、役でも私が超天然で、燕は超クールなんですけど、実は私がインドアで、れなれなはアウトドア派なんです」とニヤリ。武田さんも「まりえちゃんと一緒で心強くて、撮影前じゃらワクワクしながら現場に入りました」とほほ笑む。演出を務めるのが井口昇監督とあって、単なるキラキラした青春ドラマにとどまらないのが本作の魅力のよう。桜田さん演じる大和は燕に好意を寄せているが、そんな恋愛シーンでも、井口監督の指示で、武田さんは思い切り変顔をしているそうで、これには桜田さんも面食らったそう。飯豊さんは、燕が船酔いになるシーンでの武田さんの表情を絶賛!「何度もはきそうな顔をしてて、この作品で一番こだわったシーンだと思います!」と力強く語る。かく言う飯豊さんも、井口監督に乗せられて変顔を披露しているとのこと。「よく、顔を膨らませるとカワウソに似てると言われるんですが、それをやったら監督に『これはいい!』と言っていただきました」と明かす。また、桜田さんは吐きそうになるシーンで、監督から「森進一のマネをして」という珍リクエストが出されていたことを暴露!武田さんや飯豊さんが、森進一のような顔をして吐きそうになっている顔とは果たして…。また、狭い船内での撮影だったが、飯豊さんは見どころとして「お風呂シーン」をあげ「狭いので、(武田さんと)肌がずっと触れ合ってる感じでした。いろいろ密着してて、ドキドキしちゃいました!」と笑顔でふり返っていた。「マジで航海してます。」は、7月2日(日)より毎週日曜深夜0時50分~MBSにて、7月4日(火)より毎週火曜深夜1時28分~TBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年06月30日飯豊まりえ&武田玲奈がW主演で女性航海士を目指す、7月スタートの青春コメディ「マジで航海してます。」。このほど、本作のメインビジュアルとともに、桜田通や「BOYS AND MEN」勇翔など、注目の若手俳優ら追加キャストが明らかとなった。本作は、ある大学の練習船・未来丸を舞台に、1年生の坂本真鈴(飯豊まりえ)と石川燕(武田玲奈)が、新入生最初の試練である1か月間の“乗船実習”に参加し、厳しい訓練メニューや船酔いに立ち向かいながら、仲間の男子学生とともに外航船員を目指して奮闘する青春“船舶”コメディ。第1話「マジで航海したい女VSマジで後悔してる女」では、船舶職員の養成を行う関東商船大学と神戸海南大学の合同による“練習船実習”の日がやってくる。商船大学に入学したことをいまも“後悔中”の燕は重い気分で参加。そこで、自分とは正反対の「海大好き!船大好き!航海士になりたい!」という真鈴と出会い、初日から真鈴の巻き起こす騒動にふり回される。さらに、同じ班になった八木大和、鳴海新太、木暮健介、山田翔太郎とも衝突し、波乱の船出となってしまい…。『暗黒女子』やdTVの「パパ活」など話題作が続く飯豊さんと、『ラストコップ THE MOVIE』やNetflixの「100万円の女」などで活躍を見せる武田さんの19歳同級生コンビが、連続ドラマ初主演を果たす本作。2人が演じる真鈴と燕は東西2つの大学から集まった4人の男子実習生とチームを組み、“男子が8割”という男だらけの船の上で1か月間を過ごすのだが、今回、その注目の男子学生たちが明らかに。まず、真鈴らと同じ関東商船大学1年生で、燕のことが気になっているヘビー級のシャイボーイ・八木大和役には、『君の膵臓をたべたい』(7月28日(金)公開)や「クズの本懐」など、映画・ドラマで活躍する若手注目株の桜田さん。神戸海南大学の1年生で、筋肉自慢の鳴海新太役には、本作のために書き下ろされた主題歌「帆を上げろ!」を歌う「ボイメン」こと「BOYS AND MEN」のメンバー・勇翔さん。海南大1年生だが、外資系企業を辞めて航海士を目指す25歳・既婚者の木暮健介役には、『HiGH&LOW THE MOVIE 2/END OF SKY』(8月19日(土)公開)にも出演する井澤勇貴。そして、商船大1年生で、頭脳派で船や海を調べつくす山田翔太郎役には、『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』に出演していた池本啓太。夏ドラマにふさわしいフレッシュなイケメンキャストが集結し、コミカル&キュートな主人公を中心に、時には和気あいあいと、時にはぶつかり合いながらも成長していく青春ストーリーが展開する。さらに、「鬼の横山士官」の異名を持つ航海科先任士官・横山和也役に堀部圭亮、飄々としているが常に冷静沈着な未来丸船長・林田洋之介役に温水洋一、同じ船好きとして真鈴に理解を示す次席一等機関士、関根啓司役に岡田浩暉、クールで操舵室まわりの指導を行う次席一等航海士の藤原茜役に岩井堂聖子ら、個性豊かな実力派キャストが加わる。また、飯豊さん、武田さんに男子学生たちが一堂に会したメインビジュアルも公開。オレンジと青の訓練着に身を包んだキャスト6人が、風にたなびく旗をバックにそれぞれのポーズを決めており、爽やかで勇ましいデザインにより、夏にぴったりのドラマの世界観を表現。なお、本作では外航船員(航海士、機関士など)の魅力や醍醐味を伝える「J-CREWプロジェクト~やっぱり海が好き~」や、船員を養成する各大学の協力を得て、実際の船員や候補生への取材をもとにシナリオ作成や撮影を敢行。航行する船上での訓練シーンはもとより、食事・入浴など船内での生活風景、陸から長期間はなれて働く“船乗り”特有の生態などがリアルに描かれている点も大きな見どころとなっている。以下、男子学生キャストコメントが到着した。■桜田通八木大和役船の上での若者たちの青春ストーリーになるかと思いきや、船酔いなどリアルな描写をコミカルに描いた、笑って泣ける作品になっていると僕は願っています。表情やリアクションなど、いままでの作品では挑戦したことのない演出もあったので、僕もこのドラマを観て下さる皆様と一緒に最後まで楽しみたいと思います。■勇翔鳴海新太役今回キャストの方とは全員初共演でしたがすぐに打ち解けることができ、遠慮することなく撮影できたと思います。監督も面白い方でコメディシーンは全力でバカやらせていただきました。衝突しながらも実習生1人1人が成長していく、爽やかで夏にぴったりの青春ドラマだと思います。是非沢山の方にご覧いただきたいです!■井澤勇貴木暮健介役青春コメディですが題材が「航海士」なので一味違った楽しみ方が出来ると思います。数日間ではありましたが、実際に船の上に立ち乗組員の方たちに色々教えていただき貴重な経験、そしてチームワークを学べました。マジで見て欲しいです。■池本啓太山田翔太郎役このドラマは航海士を目指す若者たちを描いた青春コメディです。その中で僕が演じる山田翔太郎は体力自慢の学生が多い中、線も細く、メガネをかけていて、デリケートですぐにお腹を壊しやすい少年です。翔太郎を含め仲間たちが少しずつ成長して行く姿はこのドラマの見どころです。僕は青春ドラマに出るのが夢で、今回このドラマの現場で歳の近い共演者の方々と共に青春を演じ、過ごす事が出来て最高に幸せでした。「マジで航海してます。」は7月2日(日)より毎週日曜日深夜0時50分~MBSにて、4日(火)より毎週火曜日深夜1時28分~TBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年06月19日MBS/TBSドラマイズム枠では、7月より飯豊まりえ&武田玲奈をW主演に迎え、女性航海士を目指す大学生を主人公としたオリジナルストーリーの青春コメディ「マジで航海してます。」を放送することが決定。また、連続ドラマ初主演となった2人からコメントが到着した。舞台は、航海士を目指す者が通うある大学の実習船。男が8割という環境の中、1年生の坂本真鈴(飯豊まりえ)と石川燕(武田玲奈)が、新入生最初の試練である1か月間の「乗船実習」に参加し、厳しい訓練メニューや想像を絶する船酔いに立ち向かいながら、仲間の男子学生とともに奮闘する日々をコメディ要素満載で描いていく。今回主人公を演じるのは、『MARS~ただ、君を愛してる~』『きょうのキラ君』の飯豊さんと、「咲-Saki-」や「100万円の女たち」の武田さん。モデル・女優として活動する2人が、今回W主演で女性航海士候補生役に挑戦!飯豊さんが演じる真鈴は、小学生のときに豪華客船を見て船の虜になり、自分で動かしたいと思うようになったという、ガチの船舶大好き女子。周りの空気が読めない超天然な性格で、度々トラブルを巻き起こすが、叱られても決して挫けずに航海士を目指すまっすぐなキャラクター。一方、武田さんが演じる燕は、ある事情で1浪して海事システム工学科に入学したが、自ら望んで入ったわけではなく後悔の真っ最中。ムードに流されやすい性格で、後で思いっきり後悔することもしばしば。乗船実習で真鈴に出会い、振り回されながらも影響を受けていく…という役どころ。連続ドラマ初主演となる2人は、「今回初めて主演を務めさせて頂くことに心からの感謝と同時に、大きな責任を感じています」(飯豊さん)、「初めて主演としてドラマに出演させていただくことを嬉しく思います。そして、飯豊さんと撮影でご一緒したいと思っていたので、すごくワクワクしています」(武田さん)とそれぞれ心境をコメント。また飯豊さんは、「まだまだ勉強不足である“航海士”という世界や職業をしっかりと学び、ドラマをよりリアルな世界観で、W主演の武田玲奈ちゃんとも息を合わせ、切磋琢磨し、より良い作品に出来ればと思っています」と意気込み、武田さんも「キャストのみなさん、スタッフのみなさんと力を合わせて、良い作品になるよう頑張ります!!ぜひたくさんの方に観ていただきたいですし、航海士の お仕事の魅力をドラマを通して知っていたけたら嬉しいです!!」とアピールしている。なお監督は、『片腕マシンガール』や「監獄学園-プリズンスクール-」の井口昇、脚本はコミック「ストレンヂフルーツ」などを手掛けたアサダアツシが担当。実際の訓練船を使って船舶シーンを撮影するなど、普段目にすることが少ない航海士という職業がどういうものなのかも、ドラマで存分に描かれるようだ。「マジで航海してます。」は7月2日より毎週日曜日深夜0時50分~MBSにて、4日より毎週火曜日深夜1時28分~TBSにて放送(全5話)。(cinemacafe.net)
2017年05月31日女優の武田玲奈が19日、都内で"泣けるVR映画"として製作された映画『交際記念日』の完成披露試写会に出席した。バーチャルリアリティ(VR)映像を視聴体験できるサービス「VR THEATER」の 1周年記念作品となる本作は、主演に武田玲奈と西銘駿を迎えて日本初の"泣けるVR"映画として製作したもの。卒業式を間近に控えた高校生最後の冬を舞台に、密かに付き合っている太一(西銘駿)と沙耶(武田玲奈)が、大切な記念日に奇跡を起こす、というストーリーとなっている。主演の武田は初めてのVR撮影に「カメラと近い距離でお芝居したことがありませんでしたから、ちょっと不思議な感覚でした。でも自然にお芝居はできたと思います」と振り返り、「いつもの距離感が違ったし、VR初の泣ける映画ということで最初はどうなるのか不安もありましたが、出来上がりを見て素敵な作品になったと思います」と充実した表情を見せた。さらに「ちょっとだけ泣いちゃいました。VRならもっと泣けると思います」と話しながら「高校生ならではの甘酸っぱさや切なさが満載ですごくキラキラした映画になっています。皆さんも一緒に高校生活を楽しんでいただけたらと思います」と胸を張った。共演した西銘については「同い年だったので一緒に高校生活を体験しているみたいで青春した感じでした。お互い『仮面ライダー』をやっていたので、撮影中はその話とかもしてました」と好印象の様子。その武田は昨年3月に高校を卒業し、この日着用した制服も約1年振りとなるが「可愛い制服だったのですごくうれしいです」と笑顔を見せていた。映画『交際記念日』は、5月1日より全国公開。
2017年04月19日俳優・ミュージシャンの武田真治が12日、都内で行われたミュージカル『ビューティフル』の製作発表記者会見に、水樹奈々、平原綾香、中川晃教、伊礼彼方、ソニン、剣幸とともに登場した。同作は世界的シンガーソングライターであるキャロル・キングの反省を数々の名曲とともに描いたミュージカル。2013年にブロードウェイで幕を開け、今も世界中で上演されているヒット作で、今回が日本初演となる。声優・歌手・ナレーターとしてマルチに活躍する水樹と、デビュー作「Jupiter」がミリオンヒットとなった平原がWキャストで主演を務める。プロデューサーのドニー・カーシュナーを演じる武田は、出演者陣とともに「ユーヴ・ガッタ・フレンド」を披露。「今ちらっと聞いていただいただけでも本当にそれぞれ、7人7様の歌声がある」とアピールした。また、「歌の割り振りで気づいていただいた通り、(自分の歌は)少なめです。そこは期待されていないんだろうなと思うんです」と冗談交じりに語り、「27年間で培ってきた人柄で、カンパニーに溶け込んでいきたいと思います」と笑いを誘った。同作は7月26日~8月26日、帝国劇場にて上演される。帝国劇場には2008年出演のミュージカル『エリザベート』振りに立つことになる武田は、「当時は自分にとってもちろん厳粛に受け止めていたつもりですけど」と前置きしつつ、「帝国劇場に舞台に上がるということの意味は、上がるたびに深まっていくのかなと思います」と経験を振り返る。「個人的に9年ぶり。そしてまた、9年後にならないよう、一生懸命頑張りたいと思います」と意気込んだ。また現在、ミュージカル『王家の紋章』で帝国劇場に立っている伊礼は、「『王家の紋章』の妹役がキャロル。今回は妻の名前がキャロル。4月から8月末までキャロルって人名を言い続けるという思い出ができるかと思うと幸せです」と語った。
2017年04月12日ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017に審査員として参加している武田梨奈が、自らが出演するドキュメンタリー映画『ドラゴンガールズ』の舞台挨拶に登壇。海外進出への意欲を熱く語った。武田さんは2014年に同映画祭に初めて参加し、新進俳優に贈られる「ニューウェーブ賞」を受賞。その後も、毎年、同映画祭に参加しており、今年は歴代最年少でインターナショナル・ショートフィルム・コンペティション部門の審査員を務めている。本作は、欧米におけるアジア女優のイメージを変えたと言われる『グリーンディスティニー』以降のアジアンアクション女優の系譜に迫った作品で、チャン・ツィイー、ミシェル・ヨーら錚々たる女優陣へのインタビューを中心に構成されている。昨年もわずか1日の滞在ながらも同映画祭に参加した武田さんだが、このときに本作のイブ・モンマユー監督のインタビューを受けており、空手を始めたきっかけなどについて語っている。「監督は、アクションが好きな方で、私の作品もたくさん見ててくださっていました」と語る武田さんだが、ここまで多くのアジアを代表する女優陣が出演することになるとは知らなかったそうで「映画が完成して、出演者の名前を見たときは本当に驚きました。この中に私を入れてくださって嬉しかったです」と喜びを口にする。数々のアクション映画に出演している武田さんだが、激しい撮影にケガはつきもの。「アクションのときはずっとアドレナリンが出ているので痛くないんです。終わったら体のあちこちが痛くなるし、実際に骨折してたり、脳震盪を起こしていたことがあった(苦笑)」と明かす。武田さんのアクションに対しては海外でも反響は大きいよう。『ハイキック・ガール』を見ている人々も多く「海外の映画祭とかに行くと“クレイジーガール!”って言われることも多い(笑)」と明かした。アクションをこなす女優の数は邦画界でも増えつつあるが、武田さんは「その中でも私ができるのは体を張ったアクションやスタント」とアピール。ほかの女優さんができないことをどんどんやりたい」と闘志を燃やす。最近では、ドラマ「ワカコ酒」など、アクションとは無縁の作品でも存在感を発揮しているが「最近、(アクション映画を)やってないので『もうやらないの?』と聞かれますが、毎週練習してます」と語り「近々、海外にも飛び出したい」と意欲を燃やしていた。協力:ゆうばり国際ファンタスティック映画祭実行委員会(text:cinemacafe.net)
2017年03月05日女優の相武紗季が23日、都内で行われた「AMAZING!フロリダグレープフルーツフェア スタートイベント」に出席した。フロリダ産グレープフルーツの保護、発展のために設立されたフロリダ州政府柑橘局は、グレープフルーツの日である2月26日を記念し、ハワイアン・カフェ&ダイニング アロハテーブル各店で2月26日~4月12日の期間にグレープフルーツのフェアを開催。そのオープニングイベントに3年連続でイメージキャラクターを務める相武紗季が登場した。相武は「実際にフロリダへ行かせてもらったし、この時期が近づくとワクワクして早くグレープフルーツが食べたいと思います。今日はグレープフルーツの香りでリラックスしながらお仕事させていただくという気がしますね」とご機嫌で、フェア中に店舗で頼めるフレッシュグレープフルーツコブサラダの試食タイム。珍しいグレープフルーツ果汁のドレッシングをかけてサラダを食して「美味しい! 爽やかな酸味でくどくなく、酸味に苦手意識を持っている方でも全然食べられると思います」と舌鼓を打った。イベント中には料理の話題となり、「料理はできるだけ作るようにしています。最近頑張っているのが揚げ物です。上手くなろうと思って頑張っています」という相武は、「旦那さんの胃袋を掴んでいる?」と質問に「頑張っているので掴めてたらいいなと思いますね。主人は褒めて育てようとしているようです。新婚生活は、すごく恥ずかしいですが……幸せです」と笑顔。妊婦はグレープフルーツのような酸味のあるものを欲するという説については「そういう状況になればいいですが、そうなったらご報告します」と否定しながら、「子どもはもうちょっとかな、とは思っています。今の状況というか、楽しい毎日が続けばいいですね」と充実した新婚生活に満足しているようだった。
2017年02月23日