女優の南沙良が映画『この子は邪悪』(2022年公開)の主演を務めることが17日、明らかになった。同作はオリジナル作品の企画コンテスト「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2017」の準グランプリ作品の映画化作。心理療法室院長・窪司朗(玉木宏)の娘である花(南)はかつて一家で交通事故に遭い、司朗は足に後遺症が残り母(桜井ユキ)は植物状態、妹は顔に重度の火傷を負った。その事故で心に深い傷を抱えていた花のもとに、母の心神喪失の原因を探る高校生・四井純(大西流星)が訪れる。花は純と次第に心を通わせていくが、ある日突然、司朗が5年間の植物状態から目を覚ました母を連れて家に帰ってくる。司朗は「奇跡が起きた」と久しぶりの家族団らんを喜ぶが、花は「この人、お母さんじゃない」と違和感を覚える。主人公・窪花を演じるのは、初主演映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』でブルーリボン賞をはじめ数々の新人賞を受賞し、若手実力派として注目を集める南。現在OA中の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では源頼朝の愛娘・大姫役を演じ、昨年は日曜劇場『ドラゴン桜』でも話題を呼んでいる。今回は暗い過去を持つシリアスな役柄に挑戦し、かつて一家で大きな交通事故に遭ったことで、心に深い傷を抱える花を繊細に演じている。共演には昨年CDデビューを果たし、俳優としても活躍の場を広げ、ドラマ『鹿楓堂よついろ日和』に出演中の大西流星(なにわ男子)が単独で初の映画出演。花の父親で、何よりも家族のことを大切に思っている心理療法室の院長・窪司朗を玉木宏、交通事故で5年間植物状態だったはずの花の母親・窪繭子を桜井ユキが演じる。監督・脚本を務めた片岡翔は、本作が長編3作目。これまでに、脚本家として『町田くんの世界』や『ノイズ』、ドラマ『ネメシス』などに携わる。また、2017年には小説「さよなら、ムッシュ」を発表し、今までに3冊の小説を執筆している。○南沙良 コメント過去に辛い経験があり暗いものを抱えている難しい役でしたが、とてもあたたかい現場でリラックスしてお芝居をすることが出来ました。初めて共演させていただいた大西さんは、お芝居の合間に台本を確認していたりとても真面目な印象が残っています。今回、初めて挑戦させていただくテイストの作品だったので少し緊張していましたが、監督とお話を重ねながら丁寧にお芝居をさせていただきました。お芝居をしているなかで、この物語の不思議な世界観に、私自身引き込まれる瞬間が何度かありました。家族の形というものが複雑化していく中で、「愛」の形を考えることのできる作品だと思いますので、皆様是非ご覧ください。○大西流星 コメント僕が演じた四井純くんは、名前の通りとても純粋で、母親の謎の病の原因を探るべく自分から行動できる子です。実際の僕自身より遥かに大人で逞しいなと思いました。普段感じることのない感情になり、演じるのは難しかったですが、監督と話し合いながら純くんの人柄や作品の世界観を作り上げることができ、自分にとって勉強となる時間でした。南さんは年下ながら、僕よりしっかりとされていて、自分を持っている俳優さんです。玉木さんは色々と気に掛けてくださり、撮影中はまだCDデビューが決まっていなかったので、「デビューできるといいね」と仰ってくださったのも嬉しかったです。『この子は邪悪』は不思議な世界観で引き込まれていく映画となっています。人間模様がリアルに描かれており、所々ヒヤッとするシーンもあります。様々なキャラクターの視点でご覧いただくと、より楽しめると思います。○桜井ユキ コメント脚本の前半は隙のない完璧な母親というイメージだったのですが、後半にかけての変化に「完璧」を求めるからこその脆さ、揺るがない思いに自分が演じる役ながらも恐怖を感じました。現場の思い出は、真夏だった事もありとにかく暑かったです(笑)。ただ、そんな中の連日の撮影だったので夏の思い出みたいな現場でした。その中でも家族全員で集まるシーンはとても印象深く残っています。幸せなシーン、シリアスなシーン、両方とも。「〜だろう」をたくさん裏切られていく映画です。様々な愛の形を皆さまに観て頂きたいですし、最後まで見届けて頂けたらと思います。○玉木宏 コメント台本を読み終わった時、静かで怖くて不思議な話だけど、共感出来る。そう思いました。私が演じたのは何の変哲もない、妻や子供、家族に対し愛情深い男です。この作品の中で起こることは、実際には起こり得ない事だと思いますが、もしかしたら、いつかどこかで起こり得るかもしれないと思わされる怖さがあります。南さんは、凛とした佇まいで、静かな強さを感じる女性でした。撮影は酷暑で、皆朦朧としながら撮影していましたが、南さんは集中力が高く頼もしかったです。大西くんは、撮影時はまだ「なにわ男子」としてのデビュー前でしたが、真摯に撮影に臨む姿がキラキラしていて、心根の優しさもある華のある男性だと思いました。人が当たり前に抱いている家族を想う事、人を想う感情をグルッと回ってもう一度考えさせられる様な不思議な魅力のある映画だと思います。ご期待ください。○監督・脚本:片岡翔 コメント脚本に四年、三十回以上の改稿を重ねた本作。ちょっと異常とも言えるその脚本に、素晴らしいキャスト、スタッフが集ってくださり、感謝の気持ちで一杯です。皆様のおかげで、誰も観たことがないような、最高に面白い映画ができました。主人公の花は物凄く繊細な感情表現が求められる役なのですが、南さんは僕が求めていることを少ない言葉で理解して、一発で的を射抜いてくる。その感覚の鋭さ、天才性に驚きました。大西さんは撮影中の成長が凄まじく、クライマックスでは仕事を忘れて見入ってしまうほどの芝居を見せてくれました。今後、俳優としても大活躍されるだろうと確信しています。普段あまり映画を観ない方にも、映画好きな方にも楽しんでもらえる作品を目指して作りました。先の読めない展開を練りに練り、想像できないエンディングを用意しています。観て損はさせません。是非劇場のスクリーンでご覧頂きたいです。(C) 2022「この子は邪悪」製作委員会
2022年01月17日1983年より大阪市内で観光船を運航している大阪水上バス株式会社(本社:大阪市中央区 社長:奥村茂之)は「大阪水上バス 冬の学割キャンペーン」として、2021年12月1日(水)~2022年1月31日(月)の間、中学生、高校生、大学生のお客様は、通常価格1,600円の乗船料が、学割価格1,280円になるキャンペーンを開催します。学割キャンペーンは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、授業はもちろん、運動会や遠足など学生時代の思い出を作る多くの行事が制約を受けている学生のみなさまに、当社の観光船にご乗船いただくことで、少しでも学生時代の思い出作りのお手伝いができればと、2021年7月に開始し、夏、秋に続き、3回目の開催となります。対象となるクルーズは、2つです。1つ目は、大阪城港を発着地として約40分かけて水都大阪の都心部を巡る定番の観光船「アクアライナー」。屋根付き、暖房完備の船で快適なクルーズが楽しめます。2つ目は、海遊館西はとばを発着地とする、今話題の大阪ベイエリアを周遊する帆船型観光船「サンタマリア」です。季節を感じる川のクルーズ、周辺スポットも充実している海のクルーズ、どちらも冬のおでかけにピッタリのクルーズとなっています。【キャンペーンの概要】名称:大阪水上バス 冬の学割キャンペーン運航期間:2021年12月1日(水)~2022年1月31日(月)のりば・運航時間:(アクアライナー)「大阪城港」より11:00~16:15の間、45分間隔で出航(サンタマリア)「海遊館西はとば」より12:00~16:00の間、毎時00分出航乗船料金:学生証等をご提示いただくと、「アクアライナー」「サンタマリア」とも通常1,600円 → 学割価格1,280円ご予約・お問い合わせ:06-6942-5511(10:00~16:00)※各船の運航日は、大阪水上バス公式WEBサイトをご覧ください。※天候・海象・河川状況等の理由によりやむを得ず、運休やコース変更、 時間変更をする場合があります。※ほかの割引サービスとの併用はできません。大阪水上バス(株)は大阪城や中之島を巡る「アクアライナー」、大阪城と道頓堀を行き来する「アクアmini」、大阪港を周遊する「サンタマリア」、船内で食事ができる「ひまわり」、2020年新たに登場した「アクアCielo」の5つのクルーズ船をもつ観光船事業者です。”水都大阪観光”を切り口に、定番の大阪観光コースや、食事付クルーズ、音楽クルーズなど水上を楽しむ様々なイベントクルーズも積極的に実施し、魅力溢れる水辺創造に力をいれています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月01日女優の南沙良が出演する、ポケモン・ポケモンカードの新CM「それぞれの出会い」編が、12月1日より放送される。新CMでは、ポケモンカードをまだあまり知らない南が、子どもから大人まで多くの人たちがパックを開封する様子を見て回り、様々なカードを知っていく。最後には南自身もパックを開封し、初めてポケモンカードを手にするという内容だ。撮影数日前に初めてポケモンカードをプレイしたという南。現場では共演した子供から同ゲームを教えてもらう場面も見られ、初めて見るカードに興味津々の様子だった。また、撮影の待ち時間にはマネージャーと対戦する姿も。ポケモンカードの先輩である子供たちに教えてもらいながら、善戦するが負けてしまい、悔しがる姿に現場は和やかな雰囲気に包まれた。■南沙良インタビュー――今回のCM撮影はいかがでしたか?楽しかったです。私自身、ポケモンカードゲームを始めたばかりだったので、今回の撮影をすごく楽しみにしていました。――好きなポケモンはなんですか?「カムカメ」というポケモンなんですけど、好きというか、マネージャーさんに少し似ていて、なんか……親近感を覚えました。――好きなポケモンカードはなんですか?始めたばかりでまだすごく初心者なんですけど、好きなカードは「ホップ」です。「ホップ」をすごく信頼しています。お気に入りのポイントは、自分の山札を3枚引けるところです。――ポケモンカードゲームをやってみてどうでしたか?まだ数回しか対戦したことがないんですけど、マネージャーさんと、今日も待ち時間に対戦していました。私自身、すごく頭を使うカードゲームが苦手というかすごく得意じゃなくて、トランプとかもいつも負けていたんですけど、だからポケモンカードゲームって難しいイメージがあって、でも説明を聞いてから、やり始めたら意外と難しくなくて、気づいたら夢中になっていました。――学生との撮影もありましたが、どんな学生生活を送っていましたか?私は学生らしい学生生活がなかったんですけど、割と、端っこで本とか呼んでいるタイプの学生だった気がします。――今回のCMはカードとの出会いがテーマになっていますが、最近なにか素敵な出会いはありましたか?私、すごくサメが好きなんですけど、この間水族館に行ったら、ホホジロザメの剥製があって、すごくテンションが上がりました。素敵な出会いだなと。――最後にみなさんへメッセージをお願いいたします。今回のCMでは、出会いの期待感やワクワク感が表現されています。みなさんもぜひポケモンカードゲームを通して、素敵な出会いを体験してみてください。
2021年11月26日女優の宮沢りえ、南沙良が出演する、江崎グリコ「ポッキーチョコレート」のWEBムービー「娘の帰省、家族の絆」編が22日、公開された。宮沢と南が親子役で共演する「ポッキーと、とある家族の物語」シリーズの第10作目となる今作は、「キモチ重なる、キズナ深まる。」というテーマのもと、ポッキーを分かち合うことでお互いの胸の内を理解し、心を通わせ合う“家族の絆”がテーマの物語である。16歳から同シリーズに出演し、今年で19歳になった南。撮影セッティング中、宮沢がふと思い出したようにスマホを取り出し、「これ、沙良ちゃんと同じぐらいの年齢の時の私」と自身の写真を披露する場面が。南が「美しい……」とつぶやくと、宮沢は「この頃は色々変化があって大変なのに、沙良ちゃんはとても落ち着いていて、すごいよね」と称賛。そして「私も沙良ちゃんみたいな落ち着きがほしいな(笑)」と茶目っ気たっぷりに話していた。
2021年10月22日1983年より大阪市内で観光船を運航している大阪水上バス株式会社(本社:大阪市中央区 社長:奥村 茂之)は、2021年10月16日(土)より、アクアライナー乗船券(1,600円)と大阪城天守閣入館券(600円)のお得なセット券(2,000円)に、「大阪城天守閣復興90周年記念グッズ」と大阪城天守閣特製の「御札」がついた『アクアライナー・大阪城天守閣セット(スペシャル版)』(3,200円)を90セット限定で販売いたします。大阪城天守閣は、全額大阪市民の寄付で復興され、1931年(昭和6年)に開館、2021年(令和3年)11月7日(日)に90周年を迎えます。大阪城公園内で、まもなく40周年を迎える大阪水上バスと大阪城天守閣はともに大阪の観光振興に取り組んできたご縁から、この度、『アクアライナー・大阪城天守閣セット(スペシャル版)』として、記念のセット券を限定販売することになりました。ともに手を携え、コロナ禍で疲弊した大阪の観光復興を目指す両者の取り組みとなっております。ぜひ記念にお越しください。【アクアライナー・大阪城天守閣セット(スペシャル版)の概要】料 金:3,200円内 容:アクアライナー乗船券&大阪城天守閣入館券(セット券)大阪城天守閣復興90周年記念グッズ(登閣符セット)大阪城天守閣特製の「御札」販売期間:2021年10月16日(土)~2022年2月28日(月)利用期間:2021年10月16日(土)~2022年2月28日(月)購入方法:大阪水上バス 予約サイトのみ お問合せ:06-6942-5511(10:00~16:00)大阪城天守閣アクアライナー大阪水上バス(株)は大阪城や中之島を巡る「アクアライナー」、大阪城と道頓堀を行き来する「アクアmini」、大阪港を周遊する「サンタマリア」、船内で食事ができる「ひまわり」、2020年新たに登場した「アクアCielo」の5つのクルーズ船をもつ観光船事業者です。”水都大阪観光”を切り口に、定番の大阪観光コースや、食事付クルーズ、音楽クルーズなど水上を楽しむ様々なイベントクルーズも積極的に実施し、魅力溢れる水辺創造に力を入れています。【アクアライナー・大阪城天守閣セット(スペシャル版)の詳細】■料金:3,200円■内容:(1)アクアライナー乗船券&大阪城天守閣入館券(セット券)大阪水上バスのアクアライナー乗船券と大阪城天守閣入館券が一つになったお得なセット券。大阪観光には欠かせない人気のセット券です。(2)大阪城天守閣復興90周年記念グッズ(登閣符セット)大阪城天守閣復興90周年を記念して製作したセットで、オリジナルの台紙に、朱印型の登閣符、1931年(昭和6年)天守閣竣工時に使用された大人用の観覧券を原寸大複製した大阪城天守閣割引観覧券、復興天守閣の設計を担当した古川重春氏(1882~1963年)が保管していた設計図を縮小複製した大阪城天守閣新築設計図の3点を封入しています。(3)大阪城天守閣特製の「御札」江戸時代の大坂は「天下の台所」と称され、日本一の商業都市として繁栄をきわめました。大阪城はその象徴であることから、「春夏冬(秋がないので、商い)二升(升が2つで、ますます)五合(一升の半分で、はんじょう)大阪城(音読みして、だいはんじょう)」という言葉が流行し、この言葉を用いた木札が商店に掲げられたりしました。新型コロナウイルス感染症が終息し、以前の賑わいが戻ってくるよう願いをこめて、スペシャル版にのみ特別にお付けしました。※(2)大阪城天守閣復興90周年記念グッズ(登閣符セット)と(3)大阪城天守閣特製の「御札」は大阪城天守閣ミュージアムショップにてお引き換えください。大阪水上バス大阪城港にて、セット券と引換券をお渡しいたします。購入方法:大阪水上バス 予約サイトのみ お問合せ:06-6942-5511(10:00~16:00) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月11日女優の南沙良、お笑いコンビ・品川庄司の庄司智春、千葉のローカルスター・ジャガーらが、21日より放送される日清食品「カップヌードル」新CM「8つの味」編(15秒、30秒)に出演する。今回のCMは、今年で発売50周年を迎える「カップヌードル」8つの定番の味をアピールする映像をそれぞれ制作。合計8本の映像を分割画面で同時に放映するという新しい手法にチャレンジしている。CM画面中央の南が「今からカップヌードルのいろんな味のCMを同時に流すよ! 好きな味を一つ選んでこうやって見てね!」と、映像の見方をジェスチャーを交えながら説明し、「ではスタート」と掛け声をかけると、8つの映像が一斉に開始。そして、中央の画面でダンスを披露し、おにぎりを食べ、お茶を飲む南と全くリンクすることなく、中央下の画面では、庄司がチーズ星人と再共演を果たし、中段右の画面には千葉のローカルスター・ジャガーが登場する。CM撮影時、南は他の画面との相性などを検証するため、様々なパターンのセリフや演技に挑戦。数え切れないほどのテイクを重ねたという。
2021年05月21日ヴィーガン素材への切り替えや残布・残糸の活用など、より良い未来のために動きだすブランドが続々登場中。注目女優の南沙良さんが、軽やかに着こなします。服を生まれ変わらせる。アップサイクルなものづくり。残布を繋ぎ合わせたタンクトップとデニムは、使われる生地によって風合いが異なる一点もの。手仕事ならではの温もりを感じられる。タンクトップ¥8,250(スリュー/ATENOY)info@sreu.jpデニム¥42,900(ジェーン スミス フォー RHC/ロンハーマン TEL:0120・008・752)ヴィーガンレザーベルト¥27,060(ナヌーシュカ/ヒラオインク TEL:03・5771・8809)別注レースアップエスパドリーユ¥31,900(キタン/RHCロンハーマン TEL:0120・008・752)環境に配慮した素材が体を優しく包み込んでくれる。柔らかなオーガニックコットンを重ねて楽しむ。マクラメベスト¥99,550リング(上) 参考商品(共にナヌーシュカ/ヒラオインク)プリーツドレス¥61,600エアバッグ素材エスパドリーユ¥13,200(共にキタン TEL:03・5539・5013)中に着たコットンティアードスカート¥36,300(カーサフライン TEL:03・6447・5758)イヤカフ、上から¥22,000¥25,300リング(下)¥20,900(以上フォーヴィレイム/IMCFフォーヴィレイム事業部 TEL:03・6809・0080)私たちのエシカルな選択が作り手の生活に繋がる。インドの伝統を大切に守るブロックプリントを配したシャツは、異国情緒を感じる色合いも魅力。ロングシャツ¥17,600下に敷いたファブリック¥9,900(共にエスゼット ブロックプリント/サザビーリーグ TEL:03・5412・1937)ネックレス、S・D 各¥16,500G¥15,400(以上バージュエリー/ジェムプロジェクター TEL:03・6418・7920)かごバッグ¥10,450(バリ・ワークスタット/ショールーム 233 TEL:03・6859・8112)ブーツ 参考商品(ナヌーシュカ/ヒラオインク TEL:03・5771・8809)纏う瞬間だけでなく、その先までハッピーに。端切れ素材を再利用した色とりどりのドレスと存在感大のハットですっかり夏モード。天然ゴムと植物染料で作られたビーチサンダルとも相性抜群。ハット¥34,760(ナヌーシュカ/ヒラオインク)パッチワークドレス¥209,000(ソーン/ロンハーマン TEL:0120・008・752)ブレスレット¥70,400(トムウッド/ステディ スタディ TEL:03・5469・7110)サンダル¥30,800(カルロッタ レイ/PR01.TOKYO TEL:03・5774・1408)着なくなった服も自ら再構築して楽しむ。「映画やドラマを見ていると、好きな登場人物の格好を真似したくなっちゃうんです」と話す南沙良さん。目当てのアイテムはいつも古着屋を巡って探しているそうだが、イメージに合うものが見つからなかった時には、ミシンを使って自ら洋服にアレンジを加えることも多いのだとか。「今回、残布を再利用したアイテムをいくつか着ましたが、私も服をリメイクするのが好きなんです。着なくなったデニムを解体してトップスを作ったり、ハンカチや靴下にワンポイントの刺繍を施したり。デニムは生地が硬いので縫うのがとても大変でしたが、そうやって手を動かすことで“自分だけのオリジナル”に生まれ変わるのがうれしいんですよね。サステナブルなアイテムは作り手のこだわりと愛情を強く感じられるところも魅力だと思います。私もこれからもっといろんなものを作ってみたくなりました」みなみ・さら2002年生まれ、東京都出身。雑誌『nicola』の専属モデルを経て、‘17年に女優デビュー。高い演技力が注目を集め、数々の賞を受賞する。4月2日より公開の映画『ゾッキ』や4月15日全世界同時配信のNetflix映画『彼女』、4月スタートの日曜劇場『ドラゴン桜』(TBS系)、2022年放送の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK)にも出演予定。※『anan』2021年4月7日号より。写真・後藤啓太(W)スタイリスト・宇都宮千明ヘア&メイク・藤尾明日香取材、文・大場桃果(by anan編集部)
2021年04月03日女優の南沙良が、28日発売のファッション雑誌『NYLON JAPAN』(カエルム)3月号に登場し、単独12ページにわたって特集される。南は、2018年に公開された初主演映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』で、報知映画賞、ブルーリボン賞など、数々の映画賞を受賞。今年は、ドラマ『六畳間のピアノマン』(NHK 2月6日開始)、映画『太陽は動かない』(3月5日公開)、『ゾッキ』(春公開)への出演を控え、2022年放送のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では源頼朝の愛娘・大姫役を演じる。同誌3月号の特集テーマは「NYLON’S NEXT 2021」。NYLON JAPANが今年プッシュするフレッシュな人物を部門ごとに表彰する企画で、「女優部門」を受賞した南の特集では「南沙良がオンリーワンに輝く理由」が紐解かれる。そのほか「NYLON’S NEXT 2021」では、アーティスト部門にYOASOBI、俳優部門に渡邊圭祐などが表彰されており、ボーイズグループ部門で栄冠に輝いたSnow Manが同誌3月号の表紙を飾る。
2021年01月28日事故で歩けなくなった失意のヒロインがカヌーに出会う、中条あやみ主演『水上のフライト』。この度、朝の情報番組でもお馴染み、小澤征悦の明るさいっぱいのメイキングシーンが到着した。小澤さんは、中条さん演じる主人公・遥の父親代わりに厳しく熱く導いていくコーチ・宮本を演じている。宮本は、事故で夢を失った主人公・遥がカヌーと出会い、新たな夢を見つける…そのカヌーとの“出会い”を導いてくれる重要な存在。今回解禁となるメイキング映像では、遥や彼女の母との食卓のシーンで、思いがけないアドリブで中条さんや大塚寧々の笑いを誘ったり、川岸で遥の名前を呼ぶシーンでユニークな呼び方を披露し、兼重淳監督がふき出してしまうなど、常に撮影現場を盛り上げる小澤さんの持ち前の明るさが伝わるものとなっている。『水上のフライト』は11月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:水上のフライト 2020年11月13日より全国にて公開©2020映画『水上のフライト』製作委員会
2020年11月11日寺田倉庫株式会社は、天王洲の運河に浮かぶ水上ホテル「PETALS TOKYO(ペタルス トーキョー)」を2020年11月9日にオープンいたしました。当社が拠点とする天王洲エリアは、江戸文化の名所「品川宿」に隣接し、伝統文化と現代文化が交わる地として注目を集めており、水辺空間と現代アートを体感することができる貴重なロケーションとされています。羽田空港からのアクセスもよいことから、その来訪者数は年々増加傾向にあります。この度オープンする「PETALS TOKYO」は、滞在型観光の推進を目的とした天王洲運河の水上に佇むコテージタイプの宿泊施設です。周辺の電柱を地中化・植栽を行ったことにより、品川駅から徒歩圏内の都会にありながら、運河の街特有のゆったりとした時間、自然との融合を感じられる空間に仕上がっています。また、客室アメニティには自然由来の素材や再生可能資源を用いるなど、環境に配慮したホテルづくりを推進します。当社は、アートコンプレックス・ミュージアム・画材ラボといった芸術文化発信施設を運営するなど、世界一のアートシティを目指した街づくりに取り組んでおります。本施設の運営を通じて、運河の街・天王洲の新しい魅力を生み出してまいります。詳細は以下をご参照ください。【PETALS TOKYOについて】倉庫街からアートシティへと変貌を遂げた東京・天王洲に、水上ホテル「PETALS TOKYO」が誕生しました。イベントスペース「T-LOTUS M」とともに、天王洲の運河沿いに停泊する4隻の色とりどりの小舟からなるホテル。あたかも水面に浮かぶ蓮の花びらのようであることから【PETALS:花びら】と命名いたしました。古くから運河の街として発展したアムステルダムの「ハウスボート」のように、ハンドクラフトの味わいを大切にし、それぞれ異なるデザインコンセプトを持つ4隻。内装はどれも個性的かつプレミアムな空間に作り上げました。川と海の「交差点」の役目を持つこの運河は、アジア屈指の大都市である東京と、その先に広がる世界をつなぐ場所。都心の喧騒を遠くに聴き、水辺ならではの自然を感じることができる、唯一無二の空間です。名 称:PETALS TOKYO(ペタルス トーキョー)所 在 地 :東京都品川区東品川2-1 T-LOTUSアクセス:りんかい線 天王洲アイル駅 B出口より徒歩7分東京モノレール羽田空港線 天王洲アイル駅 中央口より徒歩8分客 室:4室(定員2名/室、40~45平方メートル )室内設備:ベッド・ソファ・ダイニングテーブル・ライティングデスク&チェア・テレビ・Wi-Fi(無料)・エアコン・トイレ・シャワー・タオル・バスローブ・加湿器・ドライヤー・コーヒーメーカー・セイフティボックス・アイロン予 約:インターネットもしくはお電話より承ります予約サイト 電話予約 050-5491-2681(受付時間 10:00~17:00)宿泊料金:1泊1室あたり 80,000円~(朝食付き)利用条件:15歳以上、ペット不可公式Instagram:※当施設は不定営業のため、営業日は予約サイトよりご確認ください※当施設は多目的水上施設小舟を活用し宿泊体験を提供することで、水辺エリアのさらなる活性化を目的としています【寺田倉庫について】1950年創業の寺田倉庫は、保管するものの本質を学び、極めて最適な条件で保存するために、積極的な設備投資を行っています。また、従来の倉庫業の枠組みを超え、保管だけに留まらず、お預かりしたものの価値を高めて後世に引き継ぐための保存や修復、及び空間活用のノウハウを活かして文化発信の拠点となる事業を積極的に進めています。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年11月09日中条あやみが主演をつとめる、実話から着想を得た物語『水上のフライト』からメイキング映像が到着。主人公・遥を演じる中条さんと、エンジニアの颯太を演じる杉野遥亮のセリフ合わせの1シーンが収められている。主演の中条さん自身、本作の脚本に感銘し、「どんな人にも前を向くチャンスは平等に与えられている!」と大変な熱量で挑んだという本作。今回解禁となったのは、そんな中条さんと杉野さんが、兼重淳監督の演出のもとセリフ合わせをする一幕で、2人がカヌー教室に到着したシーン。遥が心を閉ざす中、特別扱いせず自然体に接する颯太が遥の車椅子を押そうとするが、遥がそれを拒絶。劇中ではシリアスなシーンだが、リハーサルの中では終始笑顔がこぼれ、ふたりの信頼関係の深さがうかがえる。その後もカヌー教室の子どもたちとの楽し気なやりとりや、カットがかかると瞬時に晴れやかな笑顔に2人の姿など、明るい撮影現場の空気が収められている。カヌーに打ち込む遥を演じるため猛特訓をこなした中条さんだが、そんな苦労を感じさせない爽やかな笑顔や明るい言動は、杉野さんや子どもたちをはじめ、現場スタッフをも明るく盛り上げる太陽的な存在となった。終始和やかな様子の映像は、ポジティブなエネルギーで溢れている。『水上のフライト』は11月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:水上のフライト 2020年11月13日より全国にて公開©2020映画『水上のフライト』製作委員会
2020年11月03日事故で歩けなくなり心を閉ざすヒロインの飛躍を中条あやみ主演で描く、実話に着想を得た感動の物語『水上のフライト』から、本編映像が解禁となった。本作は、事故で歩けなくなった悲劇のヒロインが、カヌーに出会い夢を実現していく感動サクセスストーリー。今回、中条さん演じる主人公・遥と、その遥を支える杉野遥亮演じるカヌーのエンジニア・颯太の出逢いのシーンが解禁された。事故に遭い、心を閉ざす遥がカヌーの存在を知り、カヌーの本を探しに図書館を訪れる。車いすの遥が、高い場所にある本に手が届かずにいると、そっと本を取り、遥に手渡す颯太。ほとんど会話もなく、見つめ合うふたり。颯太は傷ついた遥を気づかい、車いすのことや本についての質問をせず、遥の前から姿を消す。2人の関係の行方にも期待が高まる本編映像に仕上がっている。その後、遥と颯太は、カヌーの選手とエンジニアとしての絆を深め、颯太は遥を心身ともにサポートしていく存在となっていく。ハンディキャップがある遥のことを特別扱いせず、常に自然体で接する颯太に対し、遥は次第に心を開き、気持ちを打ち明けるまでに成長する。そんな2人が初めて出逢う注目のシーンだ。『水上のフライト』は11月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:水上のフライト 2020年11月13日より全国にて公開©2020映画『水上のフライト』製作委員会
2020年10月28日事故で歩けなくなったヒロインが、カヌーに出会い夢を実現していく、実話から着想を得た感動サクセスストーリー『水上のフライト』より、リレー形式で公開中のメイキング映像の第2弾が到着した。到着したメイキング映像では、本作の主演、不慮の事故で下半身麻痺になり、新たにパラカヌーという夢に出会う遥役の中条あやみが、カヌー大会でのレースシーンの撮影を行っている場面が映し出される。またその映像を、中条さんと兼重淳監督、朝比奈麗香役の冨手麻妙、そのほかスタッフたちと映像チェックする様子もあり、兼重監督は「かっこいい、かっこいい」と絶賛。中条さんは、撮影に向けて数か月前から基礎体力作りと並行しつつ、カヌーに乗るという基礎から実際に競技ができるまで、技術を向上させるために猛練習を積み、撮影に挑んだ。大会の撮影では、その努力の成果を発揮し、プロ顔負けの腕前を披露している。『水上のフライト』は11月13日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:水上のフライト 2020年11月13日より全国にて公開©2020映画『水上のフライト』製作委員会
2020年10月21日女優でモデルの南沙良(18)が、コピーライターの登竜門であるコンテスト「第58回宣伝会議賞」の新イメージキャラクターに起用された。宣伝会議賞は、広告界で活躍するコピーライターやプロの書き手を多数輩出しているコンテスト。1962年にスタートし、今年58回目を迎える。イメージキャラクターには広告業界が今注目している女優が起用されており、真木よう子(第38回)、足立梨花(第48回)、水曜日のカンパネラ・コムアイ(第54回)、清原果耶(第56回)、白石聖(第57回)らが務めてきた。今回は、江崎グリコ「ポッキー」や「キリン 午後の紅茶」、ソフトバンク「SoftBank 学割」などの CM に出演する南が新イメージキャラクターに選ばれた。日常生活の中での「言葉」や「広告」について、「言葉を扱うって難しいな、といつも思っています。私は、自分の感情に『しっくりくる言葉』を探したり、選んだりするのに時間がかかってしまうので、言葉選びや使い方には、日々難しさを痛感しています。広告は普段から目にする身近なものですが、その中にも目を引く言葉もあれば、勇気づけられるような言葉もあって、言葉の存在感の大きさに改めて気づかされますね」 と印象を語る南。同賞の応募者に向けて、「言葉は『自分らしさ』が反映されるものですよね。自分の想像力や好奇心を言葉で表現できる機会はそう多くないと思うので、ぜひたくさんの方に応募していただきたいと思います」とメッセージを送っている。「第58 回宣伝会議賞」の応募受付は10月1日から11月19日まで。南は、全国主要駅・主要書店に掲出中の公式ポスターや、月刊『宣伝会議』の表紙を飾る。
2020年10月02日岡田健史と南沙良がW主演を務めるショートドラマ「これっきりサマー」が8月、NHKで放送決定。名手・木皿泉が、高校生男女の“これっきり”の夏を描く。夏の甲子園大会が中止になり、町中から同情されている高校球児の薫(岡田健史)。うんざりしているところに、ロックが大好きな同級生・香(南沙良)が現れる。香もまた、夏フェスが中止になってがっかりしていた。会話を交わしはじめたふたりだが、常にソーシャルディスタンスを保ち、マスクに阻まれている。やがて、それぞれにかける相手の本当の思いに気がついた薫と香は――。夏の甲子園への出場と夏フェスへの参加、それぞれかけがえのない青春の1ページを奪われてしまった2人の高校生が出会い、不器用に近づいていくふたりを描く本作。「中学聖日記」が大きな注目を集め、現在放送中の「MIU404」の九重役もいま話題の岡田さんが演じるのは、高校球児・藤井薫。「2020年の全高校野球児の姿を具現化できるように、自分の記憶、そして今、目の前で起きている事実を拾って精一杯演じきりました」と出演した感想を語った岡田さんは、「この作品が2020年という時代を胸に刻み、後世に語り継がれるひとつの原動力となる作品になりますように」と願う。一方、『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』『無限ファンデーション』などに出演する南さんは、ロックが大好きな水守香を演じる。「実際にマスクを着用し距離感を守りながら臨むお芝居は初めてでしたので新鮮に感じました」と撮影をふり返り、「こういう時だからこそ、ご覧になった方が、少しでも明るく晴れやかな気持ちになってくだされば、と思います」とコメントしている。またこの2人のほかにも、一木美貴子、村上ショージが出演している。大阪発ショートドラマ「これっきりサマー」は8月、NHK総合にて放送。(cinemacafe.net)
2020年08月04日心に不安を抱える若者たちが、親元から離れて共同生活を送る「もみの家」。16歳の彩花は周囲に馴染めず、ふざけた寮生から農作業中に突き飛ばされて泥だらけに。その場を無言で後にした彩花だったが、たまたますれ違った高齢女性・ハナエから「つらかったね。偉かったねぇ」と慰められ、堰を切ったように泣き崩れる――。映画『もみの家』(公開中)で彩花を演じた南沙良(17)にとって、ハナエ役の大女優・佐々木すみ江さんとの共演は「大切な宝物」となった。大河ドラマ『篤姫』やNHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』など数多くの作品で名を残してきた佐々木さんは、2019年2月に90歳でこの世を去ったが、その前年に出演したのが『もみの家』だった。2017年公開の映画『幼な子われらに生まれ』で女優デビューを飾った南沙良。三島有紀子監督の言葉を胸に演技と向き合い続け、『もみの家』では佐々木さんと数々の感動シーンを繰り広げる。南にとって、佐々木さんとの共演はどのような意味を持つのか。「大切な宝物」を振り返ってもらった。○■役柄との共通点は「コンプレックス」――作品公式サイトのコメントによると、「彩花に対して少し近親憎悪に似た感情」が生まれたそうですね。彩花と重なる部分がすごくあって。例えば、人との距離感をうまくつかめないところとか、そういう自分の嫌いな部分が重なって見えたんです。自分の嫌いな部分が似ていて、そこがすごくお芝居をするたびに思い出してしまって……(笑)。――そういった経験はこれまでなかったんですか?自分と重なる役もありましたが、コンプレックスに感じている部分がここまで重なるのは初めてです。それは小さい頃から感じていたことで、例えば、彩花と同じように周りの反応を気にしすぎてしまうところとか。もともと物事を客観的に見てしまうことが多くて、「今こうなったのは私のせいなのかな……」とか考えこんでしまうこともあるんです。そういうところは彩花とすごく似ていると感じます。――そのコンプレックスとどのように向き合ってきたんですか?それが、今でも解決できていないんです(笑)。監督が、「彩花だったらどうしたい?」「彩花だったらどうすると思う?」と頻繁に問い掛けてくださっていたので、役と自分の共通する部分と向き合うことができたんだと思います。――撮影が一年を通して行われるのも、この作品ならではですね。今回の撮影で初めて富山に行かせていただいて、普段自然と触れ合う機会があまりなかったのでいろいろなことが新鮮でした。空気がおいしくて、景色がきれいで。温泉に行った時、露天風呂から見上げた星空にとっても感動しました。撮影は15歳の終わり頃から16歳にかけて。それだけ長期間、同じ役を演じることは初めてのことでしたが、あまり作り込まずに臨みました。その瞬間に感じたことや気づいたことは忘れないように、次に来た時に思い出せるようにメモしておきました。――特別なメモ帳があるんですか?小さい頃から、手帳に日記をつけるようにしています。普段はあまり読み返すことはないですが、今回でいえば時間が経ってから再び現場に入る時に読み直して、以前の気持ちを思い出しながら撮影に臨んでいました。○■小さい頃から「違う何かになりたい」――いろいろな感情の涙が印象的でした。泣きの演技をどのように捉えていますか?ありがとうございます。得意か不得意か……自分では分かりませんが、実際に現場に入ってその時の空気を感じ取っています。――小さい頃から女優の夢があって、叔父さんがオーディションに応募したことがデビューのきっかけになったそうですね。「女優になりたい」というか、小さい頃から「違う何かになりたい」と思っていて。クラスの中心にいるような女の子に憧れたときは、「あの子みたいな人になりたいな」とか。自分とは違った視点で何かを見てみたくて、そういうことをお仕事にしている女優さんはすごくかっこいいなと子どもながらに思っていました。――それが「仕事」となると、理想と現実のギャップは感じませんでしたか?最初の映画が、『幼な子われらに生まれ』という三島有紀子監督の作品でした。お芝居をどうしたらいいのかもよく分からなくて現場に入っていた私に、三島監督が「お芝居をしようとしなくていいんだよ。相手からもらったものに対して、沙良が役を通して思ったことや感じたことを相手に投げればいいだけだから」とアドバイスしてくださったんです。それが今でも心に残っています。○■佐々木すみ江さんの情熱に感銘――本作では、佐々木すみ江さんとも共演シーンが数多くありました。残念ながら昨年2月に亡くなられましたが、思い出に残っていることはありますか?そうですね……佐々木さんはお芝居に対する姿勢がすごく印象に残っています。ご一緒させていただいたシーンでは監督と佐々木さんと話し合いながら進めていく流れで、そういう中でお芝居に対する情熱がすごくすてきだなと思って。――エンドロールには、佐々木すみ江さんへの追悼文も記載されていました。南さんから、佐々木すみ江さんに伝えたいことはありますか?佐々木さんとお芝居させて頂いた時間は、私にとってすごく大切な宝物になっています。あの凛とした美しい佇まい。大変おこがましいのですが、私もそんな女性になれたらいいなと思います。――佐々木さんは晩年まで現役を貫いた方でした。南さんが今、思い描いている将来像はありますか?そうですね。私もこの仕事をずっと続けられたらいいなと思っています。今はすごくお芝居をさせていただいて幸せなので……(マネージャーの方を向いて)これからもお願いします(笑)!――心に不安を抱えた若者を受け入れる「もみの家」。主宰者・泰利が、入居希望の保護者に「家族も、われわれも、時間をかけて、その固い殻を破る手助けをするんです」と説明するシーンがありました。南さんはこれまで、「殻を破る」ような経験はありますか?一番最初のオーディション、ニコラのオーディションに行った時に、叔父が薦めてくれたんですね。小さい頃から、「女優さんになりたい」と言い続けていたら、叔父が『ニコラ』のオーディションがあることを教えてくれて。それで受けることになったんですけど、すごく緊張して。もともと人見知りで、人前で自分の考えを話すのもすごく苦手なんです。面接があったので、「これはもう、どうしようもないな……」と諦めつつ、すごく勇気をふりしぼって会場に行ったのを覚えています。気合いで乗り切りましたが、自分が何を言っているのか途中で分からなくなって(笑)。オーディションに受かったと聞いたときもビックリしました。――その叔父さんは、今のご活躍について何かおっしゃっていますか?何も言ってこないです(笑)。でも、私が出た作品はたぶん観てくれていると思います。私にとっての恩人です。■プロフィール南沙良(みなみ・さら)2002年6月11日生まれ。第18回ニコラモデルオーディションのグランプリを受賞。女優としては、映画『幼な子われらに生まれ』(17/三島有紀子監督)に出演し、デビュー作ながらも、報知映画賞、ブルーリボン賞・新人賞にノミネート。2018年公開の映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』(18/湯浅弘章監督)では映画初主演で、第43回報知映画賞・新人賞、第61回ブルーリボン賞・新人賞、第33回高崎映画祭・最優秀新人女優賞、第28回日本映画批評家大賞・新人女優賞を受賞。以降も、『21世紀の女の子』(19/松本花奈監督)、『居眠り磐音』(19/本木克英監督)、『無限ファンデーション』(19/大崎章監督)などの映画に出演している。江崎グリコ「ポッキー」、「キリン 午後の紅茶」イメージキャラクター、ソフトバンク「SoftBank学割」CMキャラクターを務めている。
2020年04月04日映画『もみの家』で不登校の少女・彩花を演じた南沙良さんに、現場の様子を聞きました。「撮影に1年かけたからこそ、役にしっかり向き合えた」「小さい頃から、自分じゃない何かになりたいという思いが強かったんです。インコになりたかった時期もあるくらい(笑)。それから自然と女優さんを目指すようになりました」モデルとしてデビューし、‘18年に初主演を務めた映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』で数々の新人賞に輝いた女優の南沙良さん。心に不安を抱えた若者たちの自立を支援する施設「もみの家」を舞台にした最新作では、そこにやってきた不登校の少女・彩花を演じている。「最初は彩花のことが好きになれなかったんです。イヤなことがあるとすぐに逃げてしまうところとか、人の話を聞かないで自分の殻に閉じこもってしまうところとか、自分と重なる部分が多くて近親憎悪のような感覚でした。でも、いろいろな人と触れ合っていくうちに少しずつ変化していく姿は共感できましたし、お芝居をしていても楽しかったです」めぐる季節とともに変化していく彩花の繊細な心の機微を描くため、撮影は雄大な自然が広がる富山県で、実際に1年かけて行われたそう。「最初に1年かけて撮影すると聞いたときは驚いたんですが、彩花の心の変化を自分でもしっかり感じることができたのも、美しい四季が映像に収められたのも、1年という月日があったからこそ。ただ、撮影と撮影の間に他のお仕事もあったりしたので、毎回現場に入って彩花の感覚を取り戻すのが結構大変で…。そのために、彩花として感じたことを日記のように手帳に書き留めておいて、富山に戻る前に見返すようにしていました」今回の作品を「日々の暮らしの中で、少しでも息苦しさを感じている人に観てもらいたい」と話す、南さん。「もみの家のOBの淳平(中村蒼さん)が不登校の彩花に対して、『(学校が)合わなかったんだよ』と言うシーンがあるのですが、私自身、学校にあまり馴染めない時期があったので、その言葉にすごく救われたというか、気持ちがラクになった部分があって。なので、同じような思いを抱えている方には、観た後にきっと何かを感じてもらえる作品になっているんじゃないかなと思います」映画『もみの家』心を閉ざした少女・彩花(南)が、不登校や引きこもりなどの問題を抱える人々の自立を支援する施設「もみの家」で成長していく姿を描く。出演/南沙良、緒形直人、田中美里ほか3月20日より全国順次公開。©「もみの家」製作委員会みなみ・さら2002年6月11日生まれ、神奈川県出身。出演映画『太陽は動かない』が5月15日公開。これから挑戦してみたい役は「ヤンキー。昔からグレてみたい願望があるんです(笑)」。スカート¥32,000(ラッピンノット/UTS PR TEL:03・6427・1030)※『anan』2020年3月25日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・道券芳恵ヘア&メイク・井村曜子(eclat)インタビュー、文・菅野綾子(by anan編集部)
2020年03月21日中条あやみ主演映画『水上のフライト』が、2020年11月13日(金)に全国公開される。実話をもとに描いた感動ヒューマンドラマ映画『水上のフライト』は、実在するパラカヌー日本代表選手・瀬立モニカとの交流を通じて、脚本家・土橋章宏が書き上げたオリジナルストーリー。事故で歩けなくなった失意のヒロインが、パラカヌーを通して新たな夢を切り開く感動ヒューマンドラマを、『雪の華』の中条あやみを主演に迎えて描きだす。夢を絶たれたヒロインと、カヌーの出会い中条演じる主人公・遥は、自分の実力に絶対の自信を持つ“負け知らず”の人生を歩んできた女性。走高跳で世界を目指し、有望スポーツ選手として活躍していたが、ある日不慮の事故に合い、二度と歩くことができない身体となってしまう。将来の夢を絶たれた遥は、心を閉ざし自暴自棄になるが、周囲の人々に支えもあり、“パラカヌー”という新たな夢を見つけることにー。きらめく水面を背景に、母の愛、淡い恋心、恩師との約束…そして、大切な人の想いを乗せて、どん底から道を切り開いていく。難易度の高いパラカヌーに挑む中条あやみの熱演ぶりにも注目だ。温かな愛に包まれて不慮の事故で心を閉ざした遥を取り囲む仲間・家族・コーチには、旬な俳優勢が抜擢。裏方で遥を支える颯太役を『居眠り磐音』の杉野遥亮、心配しながらも温かいまなざしで包み込む母・郁子役 を『アマルフィ女神の報酬』の大塚寧々、父親代わりに厳しく熱く導いていくコーチの宮本役を『引っ越し 大名!』の小澤征悦が担当する。監督に兼重淳なお監督は、『泣くな赤鬼』『キセキ ―あの日のソビト―』を手掛けた兼重淳が務める。作品詳細映画『水上のフライト』公開日:2020年11月13日(金)※当初2020年6月12日(金)だったが延期となった。監督:兼重淳脚本:土橋章宏主題歌:「ひとりで生きていたならば」SUPER BEAVER出演:中条あやみ、杉野遥亮、高月彩良、冨手麻妙、大塚寧々、小澤征悦配給:KADOKAWA
2020年03月13日事故で歩けなくなり心を閉ざすヒロインの飛躍を中条あやみ主演で描く、実話に着想を得た感動の物語『水上のフライト』から、予告編と新場面写真が解禁となった。今回公開された予告編は、「弱いのは努力が足りないだけですから」という強気なセリフとともに、走高跳でオリンピックを目指す中条さん演じる遥がバーを華麗に飛び越える姿から始まる。不慮の事故に遭い、命は助かったものの二度と歩くことができなくなってしまう遥。心を閉ざし自暴自棄になるが、周囲の人々に支えられパラカヌーという新たな夢を見つける。初めて挑戦するパラカヌーに最初は弱腰の遥だったが、トレーニングを重ねるうちに段々と上達していく姿が確認でき、観る者の胸を打つ奇跡と感動の予告編となっている。予告編では、SUPER BEAVERが手掛ける主題歌「ひとりで生きていたならば」も解禁。人々の支えで立ち直っていく遥の心情とシンクロするような、人は一人では生きていけないという温かいメッセージを、力強い歌声で歌い上げ映画を盛り上げる。中条さんは主題歌について、「初めて映画をエンディングまで観て、『一人で生きていたならば』が流れた時に、映画も音楽も1つになってとても素敵な作品が出来たという事に大きな満足感と幸せな気持ちで満たされました」とコメント。さらに、「自分は決して一人じゃない。だから寂しい気持ちにならなくてもいいし、色々な人がいて、色々な人生があるから面白いのだと、前向きな気持ちになります!心が沈んでしまった時や、元気を出したい時にお守りのようにして聞きたい!と思いました」と語っている。『水上のフライト』は6月12日(金)新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:水上のフライト 2020年6月12日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2020映画『水上のフライト』製作委員会
2020年03月10日中条あやみがパラカヌーに挑むヒロインを演じる映画『水上のフライト』のポスタービジュアルが解禁となった。中条さんが演じるのは、それまで負けを知らない人生を歩んできたヒロイン・遥。自分の実力に絶対の自信を持つ高慢な遥は、走高跳で世界を目指し、有望スポーツ選手として活躍していた。だがある日、不慮の事故に遭い、一命は取りとめたものの二度と歩くことができなくなってしまう。将来の夢を絶たれた遥は、心を閉ざし自暴自棄になるが、周囲の人々に支えられパラカヌーという新たな夢を見つける。中条さんがカヌー、走高跳などにも挑戦する、実話を基に生まれた本作。今回解禁となったポスタービジュアルでは、中条さん演じる遥を中心に、颯太役の杉野遥亮をはじめ、大塚寧々、小澤征悦ら彼女を支える周囲の人々の姿や、真剣な眼差しでパラカヌーに挑む遥の様子が映し出されている。さらに、本作の主題歌には人気ロックバンド「SUPER BEAVER」の「ひとりで生きていたならば」が決定した。『水上のフライト』は6月12日(金)新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:水上のフライト 2020年6月12日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2020映画『水上のフライト』製作委員会
2020年02月25日中条あやみ主演、事故で歩けなくなり心を閉ざすヒロインの飛躍を描く実話に着想を得た映画『水上のフライト』。この度、追加キャストして杉野遥亮、高月彩良、冨手麻妙、大塚寧々、小澤征悦の出演が明らかになった。有望スポーツ選手として活躍していたが、事故で歩くことができなくなってしまう中条さん演じる主人公・遥。「花にけだもの」「スカム」『羊とオオカミの恋と殺人』などに出演する杉野さんが、彼女を裏方で支える仲間・颯太役で出演。杉野さんは「この作品に携わる中で、想像以上のドラマを僕は見つけました。完成した作品を見終わった時にもジワっと広がる優しさと興奮が入り混じった1つではない感情が沸きました」と映画を改めて観た感想を明かし、「また『キセキ ―あの日のソビト―』以来の兼重監督とのセッションは僕の自慢です」と喜ぶ。そして、心配しながらも温かいまなざしで包み込む母・郁子を大塚さん、父親代わりに厳しく熱く導いていくコーチ・宮本役を小澤さんが演じる。大塚さんは「事故にあい、歩くことが出来なくなった娘をまわりの方が温かく優しい気持ちで見守ってくださいました。そして、つらくても前を向く娘の姿に何度涙が出てきたことでしょう。心動かされる作品だと思います」と印象を語り、小澤さんは「光を浴びてキラキラ光る川面を、水を切って風のように進むカヌーは、まるで大空を自由に飛び回る水鳥のように、孤独で美しく、優雅で力強く、そして命そのもののように、輝いて見えました。人が人を想う優しさ、生きることの大切さを教えてもらえた映画でした」とコメントしている。ほかにも、遥のライバル役として『人狼ゲーム クレイジーフォックス』の高月さん、『闇金ドッグス』『アンチポルノ』の冨手さんら若手女優の参加も決定した。『水上のフライト』は6月12日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:水上のフライト 2020年6月12日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2020映画『水上のフライト』製作委員会
2020年02月06日『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』でブルーリボン賞など数々の新人賞を受賞した若手実力派・南沙良を主演に迎えた『もみの家』。南さんといえば、12月より新たにオンエアされている「キリン午後の紅茶」の新CMで披露する透明感のある歌声も話題になっている。本作の主演女優、南さんの魅力に迫った。2002年生まれの南さん。「nicola」モデルオーディションでグランプリを受賞し芸能界へ。2017年公開の三島有紀子監督作『幼な子われらに生まれ』で女優デビューし、翌年、蒔田彩珠とW主演した『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』での演技が高く評価されブルーリボン賞、報知映画賞などの新人賞を受賞した。さらにその後も『居眠り磐音』などの話題作へ出演するとともに、最近では多数のCMキャラクターにも起用されている2020年注目の若手女優だ。歌唱力は折り紙つき!!透き通る歌声に癒される…「キリン午後の紅茶」CMでは雪がちらつく寒空の中、ダッフルコートの首元にチェックのマフラーを巻き、公園でギター片手にJUJUのヒットソング「やさしさで溢れるように」を弾き語り。その透き通る声も話題となっている南さん。同CMが始まって以来「朝からほっこりする~」「沙良ちゃん歌うまいな」「このCMの子、知らなくて調べたら南沙良って子らしい。めっちゃかわいい!」などSNSでも反響を呼んでいる。南さんの歌唱力は折り紙付きで、これまでにも同商品の夏のCMでは「JUDY AND MARY」の「Over Drive」を熱唱!さらに『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』では、喋ろうとするたびに言葉に詰まってしまう志乃を演じ、「THE BLUE HEARTS」の名曲「青空」を劇中でのびやかに歌い上げていた。本が大好き!本の虫から書く方面にも進出「普段プライベートな時間をどんな風に過ごしてますか?」と聞かれると必ずと言っていいほど「本が好きです」と答える南さん。実際読んだ本の話もインタビューの中で答えているが、そんな本の虫を公言する南さんは、最近では読むだけでなく書く方にも才能を伸ばし始めている。先日も新潮社のWEBサイトにて、大人気作家・吉田修一の「7月24日通り」についての南さんの書評【「吉田修一小説」と私 あきらめたり、見ないふりをしたり。】が掲載された。さらに、文芸総合誌「yom yom vol.59」からは【届かない手紙を書きたい】という連載もスタート。好きが転じて書くこも始めた文系美女は、さらに80’Sアイドルの曲や、アニメなども好きだという。プライベートの文筆活動も気になるところだ。体当たりのマジ泣き、多彩な表情…等身大の演技が魅力前述の南さんの初主演作『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』では、人とのコミュニケーションに悩み、泣く場面も。感情を爆発させながら泣くシーンでは体当たりのマジ泣きに多くの人が驚かされた。もちろん演技力はそれだけでなく、表情豊かに、作品のテイストや物語に合わせて様々な顔を見せてくれるのも魅力の一つ。最新作『もみの家』では、不登校になった16歳を演じているが、物語の始まりではずっと俯き、虫の鳴くような声しか発しない主人公が、夏・秋・冬とかけて少しずつ笑顔を取り戻していく様が描かれている。自発的に動けなかった少女が人の優しさに触れ、自然の美しさに癒されていくことで、どのように変化するのか。その繊細な感情の機微を表情の豊かさで表現している。そして、『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』から成長した南さん自身が見せる『もみの家』での涙は、観る者の涙を誘うこと必至。これからも南さんの成長を追いかけたくなること間違いなしだ。『もみの家』は3月20日(金・祝)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。富山県では2月28日(金)より先行公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:もみの家 2020年3月20日より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開/2月28日よりTOHOシネマズファボーレ富山、TOHOシネマズ高岡、JMAXシアターとやまにて先行公開©「もみの家」製作委員会
2020年01月05日主演作『雪の華』のヒットも記憶に新しい若手女優・中条あやみの新たな主演映画『水上のフライト』が来年に公開決定。負けを知らない人生を歩んできた無敵のヒロインを演じる。本作は、『超高速!参勤交代』などの脚本を手掛ける土橋章宏が、自ら描きたいと強く熱望し、企画・脚本をTSUTAYA CREATORS’PROGRAMに応募、審査員特別賞受賞作品となった作品を映画化。将来を約束された有望スポーツ選手として活躍していた遥だったが、不慮の事故により下半身麻痺に。将来の夢を断たれ、人生初めての挫折に心を閉ざすが、ハンディキャップを障がいではなく、個性として捉える人たちとの出会いによって、人を寄せ付けなかった彼女が新たなパラカヌーという夢にたどり着き、逆境の中、自らの道を切り開いていくヒロインを描く。本作は、実在するパラカヌー日本代表選手・瀬立モニカとの交流を通じ作り上げたオリジナルストーリー。観る者の心の奥底に届く、1人の女性の成長を描く青春ヒューマンドラマとなっている。この遥を演じるのが、主演の中条さん。『覆面系ノイズ』ではギターに初挑戦、「白衣の戦士!」では元ヤン新米看護師に挑戦した中条さんが、今作では車椅子やパラカヌーといったかつてない役柄に挑む。「心細い時にパラリンピックを見て感動と勇気を与えてもらった」と言う中条さんは「『ゴールする』という事には、色んな形の素晴らしい物語があると思います。今この作品に携わらせて頂いている事に感謝の気持ちを抱きながら、キャストやスタッフの皆様と力を合わせて頑張りたいです」と意気込みを語っている。なお、監督は『キセキ -あの日のソビト-』の兼重淳が務める。『水上のフライト』は2020年全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2019年08月28日女優の南沙良が出演する、映画『居眠り磐音』(5月17日公開)の場面写真が24日、公開された。同作は全著作の累計発行部数が6,300万部を超える時代小説家・佐伯泰英の同名小説を実写映画化。江戸勤番を終え九州・豊後関前藩に三年ぶりに戻った坂崎磐音(松坂桃李)だが、幼馴染3人の間に悲劇が起こり、江戸で浪人として長屋暮らしを始めるうちに、用心棒として仕える両替商・今津屋の騒動に巻き込まれていく。今回公開されたのは、同作で本格時代劇に初挑戦となった南の新場面写真。元々ティーン誌のモデルとして活躍していた南は、2017年に映画『幼な子われらに生まれ』で女優デビュー。2018年、映画出演2作目にして初主演を務めた『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』での体当たりの演技が高く評価され、第43回報知映画賞、第61回ブルーリボン賞新人賞等の数々の賞を受賞した。2018年には『無限ファンデーション』で主演、さらに2020年公開予定『もみの家』での主演も発表された。江崎グリコ「ポッキー」の新イメージキャラクターとしてもおなじみとなっている。南演じる坂崎伊代は、磐音の妹で、磐音の許嫁・奈緒(芳根京子)や慎之輔(杉野遥亮)の妻・舞とも仲が良く、周囲に愛される役どころ。磐音が江戸勤番で不在にしている間も奈緒、舞とともに過ごしており、様々な人物に影響を及ぼす “ある哀しい事件” を目撃してしまう。兄・松坂桃李、父・石丸謙二郎、母・財前直見という豪華キャスト陣が演じる家族に囲まれた、団らんシーンも注目となっている。(C)2019映画「居眠り磐音」製作委員会
2019年04月24日カリフォルニア州アナハイムにあるディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークに、2018年末に再開予定だったファンに人気のある夜の水上ショー「ワールド・オブ・カラー」がついにカムバックするようだ。世界最大級のウォーター・スクリーンに、ディズニーのアニメーションや実写映画の名場面を映し出す「ワールド・オブ・カラー」は、旧パラダイス・ベイで公演する約28分間のナイト・スペクタクル・ショーのことだ。WDW News Todayなどによると、公式サイト上で「World of Color Dessert Party」(デザートやドリンクなどを楽しみながら、リザーブした専用席でショー鑑賞が可能)の予約が、現地時間2月22日(金)以降、可能に。特別チケットは79ドルするが、現地ゲストをはじめ、利用者は少なくない。また、特別鑑賞エリア入場チケットが付いてくるメニューを販売している「Wine Country Trattoria」や「Carthay Circle Restaurant」のダイニング・パッケージ予約受付も始まっており、同ショー復活の兆しが顕著に。これまで何度も復活するとアナウンスしては、延期していた「ワールド・オブ・カラー」。ただし、日本時間2月10日現在、公式サイトのスケジュールには「ワールド・オブ・カラー」の表記がないので、要確認だ。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、全ての情報は、予告なく、変更になる場合があり得ます。(text:cinemacafe.net)
2019年02月12日宮沢りえ、大倉孝二、南沙良が出演する「ポッキー何本分」TV-CMシリーズの最新作として、「バレンタイン」篇が、1月11日(金)よりオンエア開始。“母”役の宮沢さんが“娘”役の南さんにバレンタインデーを前に秘策(!?)を伝授する微笑ましいCMとなっている。引っ越し、転校をきっかけに、複雑に揺れ動く親子の胸の内を、ドラマチックな世界観とともに描いた「ポッキー何本分」のCMシリーズ。昨秋の放映開始以来、好評を得ており、主題歌には「B’z」書き下ろしの楽曲「マジェスティック」が起用されていることでも話題。最新作のテーマは、間近に迫った「バレンタインデー」。娘の恋愛事情が気になり、この機会に応援したい宮沢さん演じる母・りえと、母親と恋バナをすること自体、気恥ずかしく、なかなか気が進まない南さん演じる娘・沙良が、両者の思いをつなぐポッキー片手に、淡い恋の話で打ち解け合っていく。一番の注目ポイントは、南さんと、南さんが想いを寄せる学校の先輩になりきった宮沢さんが、2本のポッキーとパッケージを巧みに(?)使い、一人二役で告白のレクチャーをする場面。今回は女性同士、“恋バナ”で無邪気に盛り上がる宮沢さんと南さん。劇中、宮沢さんの口から飛び出す夫婦の意外な馴れ初めのエピソードなど、母娘の微笑ましいやり取りにも注目だ。前回から4か月ぶりの再会となった宮沢さんと南さん。まだまだ成長期の現役女子高生の南さんを前にした宮沢さんと監督が、「あれ、ちょっと背が大きくなった?」「ホントだ!」と驚いたような表情で問いかけながら、終始和やかな雰囲気で撮影が行われた。宮沢さんは、本CMのように10代の女の子から好きな人に告白をするべきか相談されたらと問われると、「片思いでいることの楽しさもあるけど、人を好きになるのはとても素敵なことなので、恐れず前に進んで、告白した方がいいんじゃないかなと答えますね」と頼もしくコメント、「告白がうまくいったら、それを育んでほしいし、そうじゃなかったとしても、その時に感じた気持ちは決して無駄にはならないので」と語った。そして「今回はバレンタイン篇ということで、サラちゃんのとっても甘酸っぱい、可愛らしいエピソードも入りながら、大倉さんオリジナルののんびりとしたお父さんも登場しつつ、ほのぼのとした素敵な作品になっています。ぜひ皆さんもこの作品を見て、ほのぼのしていただけたら」と見どころもコメント。一方、南さんは自身のバレンタイン体験について、「小学校2年生の時、母と一緒に作ったチョコを、兄に渡したのが初めてのバレンタインチョコです。兄にも喜んでもらって、ホワイトデーのお返しに、ぬいぐるみをもらいました。今でも大切に部屋に飾ってあります」と明かしてくれた。江崎グリコ「ポッキーチョコレート」新TV-CM「バレンタイン篇」は1月11日(金)より全国にてオンエア開始。(text:cinemacafe.net)
2019年01月10日●宮沢りえとの意外な共通点雑誌『ニコラ』の専属モデルとして活躍し、女優デビューを飾った映画『幼な子われらに生まれ』(17)から高い演技力にも注目が集まっている南沙良(16)。2018年は初主演映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』が公開され、ロングランヒットを記録した。年明けにはテレビドラマ初出演で初主演となる(出口夏希、永瀬莉子とのトリプル主演)『ココア』(フジテレビ・1月4日23:30~24:40)も放送される。そして現在は、初めてのCM出演が叶った江崎グリコ「ポッキー」の新シリーズでも繊細な演技を見せて評判を集めている。新コンセプト「ポッキー何本分」をテーマに綴られる親子の物語で、宮沢りえ、大倉孝二と共演。WEB限定公開中の、B’zが書き下ろしたCM主題歌「マジェスティック」が流れる超ロングバージョン(7分6秒)も話題だ。2018年フル活動、そして2019年はさらなる飛躍が期待される南に、CM撮影にまつわる話を中心に、家族の話や現在ハマっている意外な趣味についてなどを聞いた。○■宮沢りえ、大倉孝二と緊張の共演――CM初出演のポッキーの新シリーズが評判になっていますね。CMへの出演を知ったときは、マネージャーさんとハンバーグを食べている最中だったんです。「ポッキーのCMが決まったよ」と言われて。本当にビックリしました。なんだか余計にハンバーグがおいしく感じました(笑)。CMのお話だけでも嬉しいのに、「ポッキー!うそでしょ!」って、ビックリしすぎて気持ちをいったん家に持ち帰って整理しました(笑)。――ご家族の反応は?特にお母さんが喜んでくれました。よかったね、よかったねって。――新CMは、「ポッキー何本分」というキャッチコピーのついた、ドラマ仕立ての作りになっています。通常のCMに加えて、WEBでは超ロングバージョンも公開されています。宮沢りえさん、大倉孝二さんという大先輩と家族役ですね。「ポッキー何本分」というフレーズは、すごくステキだなと思いました。宮沢さん、大倉さん、おふたりともに初めてお会いしたんです。すごく緊張していたんですけど、明るく気さくに話しかけてくださって嬉しかったです。――カメラの外ではどんなお話をされましたか?私は、小学校のときから、お洋服を作ったりお裁縫をするのが趣味なんです。母がお裁縫をするのが大好きなところに影響されて。そのお話をしたら、宮沢さんも刺繍にハマっているそうで、いいよねって一緒にお話ししてくださいました。あと、中江(和仁)監督もミシンで裁縫するのがお好きらしくて、監督も一緒になってミシンの話をしました。大倉さんはさすがにやったことはないとおっしゃってましたけど(笑)。短い時間でしたが、楽しくお話できました。○■「馴染めない時期」転校で悩んだ過去――CMでは、南さんは転校したての女の子、赤井沙良ちゃんの繊細な気持ちを演じていますね。事前に監督とお話をして、現場でもシーンごとに監督と、今沙良はこういう気持ちだよねということを確認して進めていきました。共感できる部分があったので、そこを大事にしました。――どんな点に共感したんですか?私も中学校のときに一度転校していて、馴染めない時期があったんです。だからよく分かります。長いバージョンは特にひとつのドラマとして観られるので、母が見てすごく感動してました。完成したCMを見たときには私自身も感動しましたが、母の反応を見て、またジンときました(笑)。――実際に南さんが転校して悩んだときにも、CMでの宮沢さんとのように、お母さんにお話ししたりされましたか?はい。すごく仲がいいので、母には何でも相談します。そのときにもどうしたら馴染めるかなって相談しましたし、それで気持ちが楽になりました。――仲良し親子なんですね。家族みんな、すごく仲良しです。母とも映画に行ったり、お洋服を買いに行ったりしますけど、兄とふたりでご飯に行ったりもします。それに家族みんなでカラオケに行ったり。すっごくにぎやかです。最近は家でみんなでゲームをすることも多いです。すっごい本気になって、途中でケンカすることもよくあります(笑)。基本的に兄がもともと強いのですが、最近はみんなで楽しくできるパーティーゲームなんかもします。でも私と母がすっごく下手くそで(苦笑)。きゃーきゃー言いながら、遊んでいます。――新CMが家族のドラマだったのも親孝行ができましたね。南さんは、家族の場面以外のシーンも多く撮られています。どんなシーンが特に印象に残っていますか?最初に教室に入って、転校生として自己紹介するところです。学校のシーンで最初に撮影したのがあの場面で、みんなが教室にいるところで、すっごく緊張しながら「赤井沙良です」って言いました。あとは海の撮影もすごく覚えています。ストーリー的にはシリアスな場面ですが、2年ぶりに海に行けて、すっごくテンションが上がって喜んで遊んでました。8月に撮ったのですが、夏のいい思い出になりました。●ゴジラ、メガロドンが大好き○■思い描く女優像とは――2018年を振り返るどんな年でしたか?うーん、たくさんありすぎて全然絞れないんですけど、いろんなことを体験できて、とてもいい年でした。ポッキーのCMに出演できたこともそうですし、あとはやっぱり『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』が公開されて、いろんな方に、「観たよ、よかったよ」と言ってもらえたので、それが嬉しかったですね。――2019年の目標を教えてください。女優さんとしてはもっと違う役に挑戦していけたらなと思っています。――特に興味があるジャンルなどはありますか?なんだろう。なんでも挑戦したのですが、今の自分のイメージから一番遠いのはコメディですかね。――振り切ったコメディも見てみたいです。アクションなんかも。アクションは、もちろんお話をいただけたら挑戦したいですが、運動がすっごく苦手で……。――普段、体を鍛えたりは?まったく(苦笑)。家から駅まで歩くくらいの運動しかしてないです。腹筋とか、たぶん3回くらいでギブアップです(苦笑)。でもスポーツものでも、お話がきたら頑張ります!――私生活ではこういうことを始めたいといった抱負はありますか?もっとアクティブに動きたいです。外に出て。バーベキューをしたりとか、アウトドアもいいなって。アウトドアをしている人って、すごくキラキラして見えて、ハッピーオーラが出ているので、憧れます。――いま現在ハマっていることはなんでしょうか。恐竜です。――恐竜?? 以前、ハマっていた仏像のような感覚で?そうです。ゴジラとかも大好きです。あとメガロドンとか。映画の『MEG ザ・モンスター』も観ました。すっごく楽しかったです。恐竜というか、すっごく大きな生物に憧れるんです。――恐竜だと、毎年恐竜展なんかもやっていますよね。上野の博物館にはちょくちょく行って、恐竜に触れています。仏像も好きですけど、最近はかなり恐竜にハマってます。――そういう映画への出演もいいですね。そうですね!大きな生物と。恐竜の味方とか。うふふ。ブルーバックでの撮影もしたことがないので、そういうのもいいですね。ワクワクします。――これからも色んな顔を見せていただけるのを期待しています。最後に、ファンの方に、CM初出演を記念して、「ポッキー何本分」かのメッセージをお願いします。すごく心が温かくなる、ほっとする作品に出られたなと思っているので、みなさんにも何度も見てもらいたいです。お母さんと仲直りして、ふたりでポッキーを食べるシーンは特にステキだと思います。WEBでのロングバージョンもぜひチェックしてください。■プロフィール南沙良(みなみ・さら)2002年6月11日生まれ。第18回ニコラモデルオーディションのグランプリを受賞、現在も雑誌『nicola(ニコラ)』専属モデルとして活躍する。一方、女優としては映画『幼な子われらに生まれ』(17/三島有紀子監督)に出演し、デビュー作ながらも、報知映画賞、ブルーリボン賞・新人賞にノミネート。その後、行定勲が監督を務めたロックバンド・レベッカの17年ぶりの新曲「恋に堕ちたら」のMVに主演、現在公開中の『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』では映画初主演を務め、第43回報知映画賞・新人賞を受賞。11月17日より、東京・新宿の映画館・K’s cinemaで開催のMOOSIC LABを皮切りに全国順次公開中の『無限ファンデーション』では主演2作目を務め、2019年2月8日公開の映画『21世紀の女の子』、5月17日公開の映画『居眠り磐音』にも出演予定。1月4日放送の、第30回フジテレビヤングシナリオ大賞・大賞受賞作『ココア』ではドラマ初出演&初主演を務める。江崎グリコ「ポッキー」イメージキャラクター。
2019年01月04日宮沢りえ、南沙良、大倉孝二が出演する、現在公開中の「ポッキーチョコレート」(以下、ポッキー)のTVCM「何本分話そうかな・デビュー篇」。この度、新たにウェブ限定の超ロングバージョンムービー「何本分話そうかな・超ロング篇」が到着した。公開から1か月で247万回の再生を突破したCM「何本分話そうかな・デビュー篇」は、転校先の学校に馴染めない娘(南さん)と、その娘を心配する母親(宮沢さん)の物語が描かれた。そんな母親目線で描かれていたCMが、今回の約7分もある超ロングバージョンムービーでは、娘視点で進行。これまで明かされることのなかった娘の様々な悩みや葛藤、周りに素直になれないもどかしさ、母親への想いなど、家族に心配をかけまいと押し込めていた繊細な娘の胸の内が明らかに。映像では、なかなかうまくいかない学校での孤独感や幼い自分への苛立ちから、思わず海で絶叫するシーンや、「ポッキー5本分」話を聞く、という母親と2人っきりの会話では、「終わっちゃう~」と言いながらポッキーを食べるキュートなシーンも。「ポッキー何本分」というキーワードによってもたらされる、素敵なハッピーエンドに注目だ。また、「B’z」がCM主題歌として書き下ろした「マジェスティック」(作詞:稲葉浩志 作曲:松本孝弘)のフルバージョンも収録されている。(cinemacafe.net)
2018年10月02日雑誌「nicola(ニコラ)」専属モデルで、現在公開中の映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』で映画初主演を務め、話題を呼んでいる16歳の女優の南沙良(みなみ・さら)が、江崎グリコ「ポッキーチョコレート」の新イメージキャラクターに抜擢。宮沢りえ、大倉孝二と共演する新CMが9月4日(火)よりオンエアされる。「ポッキー」といえば、1966年の発売以来、50年以上にわたり幅広い世代から愛され続けるロングセラー商品。イメージキャラクターは過去に新垣結衣や忽那汐里などが務め、人気女優の登竜門ともいわれる。この度解禁となったTV-CMの舞台は、郊外の自然豊かな一軒家。転校先の学校に馴染めない娘(南沙さん)と、その娘を心配する母親(宮沢さん)のストーリーが、ドラマチックな世界観とともに表現されている。食べる本数を会話する時間の単位とした「ポッキー何本分」というテーマのもと、「明日はポッキー何本分話そうか」などと、親子のコミュニケーションや、会話を後押しするメッセージが込められており、家族の会話を弾ませる微笑ましいストーリーとなっている。■熟練の映画製作チームがCMに結集CM“初”挑戦ながら、初々しくも堂々とした立ち居振る舞いを見せた南さん。映画『嘘を愛する女』を手掛けた中江和仁監督をはじめ、カメラマン、照明、美術など、熟練の映画スタッフが集結し、映画さながらの本格的なセットの中で今回の撮影は行われた。そんな製作チームにより、ファーストカットから圧巻の演技を見せた宮沢さんの芝居に引っ張られる形で、南さんの感情表現もどんどん研ぎ澄まされていく。メインである会話のシーンを撮るころには、2人の間にはすっかり本物の母娘のような関係ができ上がっていた。■南沙良、撮影現場で思わず涙を流す場面も宮沢さんが「話聞きますよ、ポッキー5本分」と話しかけて、南さんの本音を聞き出すシーン。母と娘がポッキーを介して打ち解ける重要な場面だけに、両者とも迫真の演技を披露。母親らしい深い愛情のこもった眼差しで南さんの髪を優しく撫でる宮沢さんと、沈んだ表情から一転、宮沢さんのお茶目な仕草に思わず笑いがこみ上げるという感情の振り幅が大きい芝居を見事に演じた南さん。すべてを包み込むような宮沢さんの優しさで表現される、娘を思う母の気持ちと、その愛情を伝えようとする母の想いを汲み取った南さんは現場で本当に涙を流してしまうひと幕があったという。■南沙良「自然体でできた気がします」南さんは、「CMのお話を聞いた時、ちょうどハンバーグを食べていて、いままで食べたハンバーグの中で一番美味しかったと感じました。そのぐらい驚いたと同時に、とても嬉しかったです」と初々しさいっぱいにコメント。初めてのCM撮影ということもあり、「すごく緊張していて、撮影前日の夜も早く寝たら、朝4時に目が覚めてしまいましたが、宮沢さんも大倉さんも気さくに話しかけてきてくださったので、自然体でできた気がします」と語り、「撮影の合間、宮沢さんに『私、趣味がお裁縫なんです』とお伝えしたら、『素敵だね』『どういうの作るの?』と仰ってくださって。いろいろお話できて楽しかったです」と、特に“母”宮沢さんの存在も大きかったそうだ。現在ドラマ出演は未経験とはいえ、映画初主演『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』に続いて、11月17日(土)公開の映画『無限ファンデーション』で主演2作目(映画出演3作目)を務めるという16歳の新人女優・南さん。今後の活躍に、さらに注目が集まりそうだ。なお、同CMの主題歌は、「B’z」書き下ろしの新曲「マジェスティック」(作詞:稲葉浩志 作曲:松本孝弘)が起用されている。江崎グリコ「ポッキーチョコレート」新TV-CM「何本分話そうかな・デビュー篇」は9月4日(火)より全国にてオンエア。(text:cinemacafe.net)
2018年08月31日『お盆の弟』が第37回ヨコハマ映画祭にて4冠を獲得した大崎章監督の最新作『無限ファンデーション』で、注目の若手女優・南沙良が主演に抜擢されたことが分かった。■ストーリー友達がいない高崎に住む女子高生・未来(南沙良)は、服飾の道に進みたいと密かな夢を抱いている。そんなある日、幽霊の女の子・小雨(西山小雨)と出会い、さらには演劇部のナノカ(原菜乃華)が未来の服のデザインを書いたスケッチを目にしたことから、演劇部に衣装スタッフとして誘われる未来。幽霊のいる日常、演劇、将来の夢…世にも奇妙だけど夢に真っ直ぐな未来と仲間たちの青春の日々が全編即興劇で描かれる。■16歳でも難しい役に挑み続ける南さん本作で主演を務める南さんは、映画初出演となった『幼な子われらに生まれ』で、多感な少女の心の動きを繊細に表現し、現在公開中の『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』では吃音をコンプレックスに感じ思い悩む女子高生という、非常に難しい役をこなす、いま最も注目される若手女優だ。本作は8月に群馬県高崎市を中心にロケを敢行。11月に開催となる「MOOSIC LAB 2018」の長編部門出品作品で、シンガーソングライター西山小雨の「未来へ」を原案として製作され、西山さんも劇中に出演している。■共演陣にも、鮮烈なデビューを飾った若手キャストが集結!共演には昨年『はらはらなのか。』で鮮烈な主演デビューを飾った原菜乃華、『おじいちゃん、死んじゃったって。』で強烈な印象を残した小野花梨という、フレッシュなだけでなく、確かな演技力を持った10代の女優が名を連ねた。さらには南沙良が演じる未来の母親役に『榎田貿易堂』など数々の映画に出演しているベテランの片岡礼子が決定している。ちなみに本作は全編を即興劇で挑戦することも明らかとなっており、キャストの実力がむき出しとなる意欲的な作品としても注目が集まる。■大崎監督も意気込み「やるしかないです」本作にあたって、大崎章監督は「目の前にキラキラとしたダイヤモンドのような人達がいっぱいいて、眩しいです。このダイヤ達をもっと輝かせるために、やるしかないです」と並々ならる意気込みを語った。主演の南さんは「リハーサルは始まっていますが、全てが即興で作られていくので、毎回とても新鮮な気持ちで取り組むことが出来ます。現場での温度を丁寧に感じて、物語を重ねていけたらと思っています。皆さんに素敵なものをお届けできるよう頑張ります」とコメントした。『無限ファンデーション』は11月17日(土)~K’s cinemaで開催の映画祭“MOOSIC LAB(ムージック・ラボ)”を皮切りに全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2018年08月07日