「相棒」シリーズでもお馴染みの俳優の水谷豊が、満を持して映画監督に初挑戦。40年間温め続けてきた、ショービジネスの世界の“光と影”を描くタップダンス映画『TAP THE LAST SHOW』で、監督と主演を務めることになった。自分のタップダンスなら、感動を越えた世界に観客を連れていくことができると思っていた渡新二郎(水谷豊)。あるとき、危険と隣合わせの高所でのタップに挑戦、自分自身も観客も最高潮を迎えた瞬間に、舞台の床に叩きつけられてしまう…。それから十数年。足を引きずり、酒におぼれた渡は、天才という名をほしいままにした栄光のダンサーとはかけ離れた生活を送っていた。そんな渡のもとへ、旧知の劇場支配人・毛利から「最後のショーを演出してほしい」と相談を持ちかけられる。最高の舞台で劇場を締めくくりたいという毛利の申し出を、渋々引き受ける渡。そんな彼の前には、それぞれ事情をかかえた若手ダンサーたちが集まってくる。いつしか自分が垣間見た世界を、若きダンサーたちに託そうと決意する渡。彼の中の止まった時間が、再び動き出す――。本作の企画の立ち上がりは、なんと40年前。23歳の水谷さんが思い描いていた、あるストーリーが元になっている。他人とコミュニケーションをとることが苦手だが、天才的なタップダンスの才能を持つ若者の話をいつか挑戦したいと思っていたものの、その当時、この企画が実現するタイミングはなく、本人も「ご縁がなかったのだろう」と思っていたという。だが、2015年。水谷さんがプロデューサーを務める遠藤氏に、長年思い描いていたストーリーを打ち明けたところから、この企画が動き始める。内容を聞き「面白い!」と思った遠藤氏は水谷の話を元にプロットを作成。その後、脚本家の両沢和幸の手により、物語が作り上げられていった。「最初は少しボリュームのある脚本を書いてもらい、そこから水谷さんはじめスタッフの意見を元に、少しずつ内容を削っていく作業を重ねました。決定稿が出来るまで6回程改定を重ね、第7稿目でようやく脚本が完成しました」と遠藤氏は語る。当初、天才タップダンサーを主役に据えた物語を想定していたが、水谷さんはすでに63歳。そこで、主役は元・天才タップダンサーで、とある理由から大きな怪我を患い、いまは一線を退いている設定とされ、彼と未来あるタップダンサーの若者たちの“師弟の物語”となった。では、誰がメガホンをとるかという段階になったとき、「水谷さんの思い描いている世界観を画にできる人は、ご本人しかいないのでは」と、遠藤氏は覚悟を決めて水谷さんに監督を打診したという。「過去、(『傷だらけの天使』の)工藤栄一監督から『豊は監督をやった方がいい』と薦められたことがありましたけど、まさか自分が監督をやるなんて思っていませんでした。2週間くらい悩みましたかね…」と、水谷さんは振り返る。本作では、“ショービジネス”の世界をしっかり描き上げることにこだわっている。「本当は“ダンスだけで食べていける”ことが理想だと、皆さん思っているはずです。でも、現実はそうはいかない…。そういう世界がそこにあることを、しっかり見せたい」と水谷さん。そのため、出演する若きダンサーたちは、総勢300名以上の中からオーディションで選ぶことになった。映画の中では、ダンスだけではなく演技もしなくてはならないため、その選考は難航。タップダンスを踊れる役者ではなく、とにかく本格的なタップダンスをみせることにこだわる水谷さんが自らオーディションにも参加、5人の若手メインキャストが選ばれた。演技経験がゼロに近い彼らに、監督・水谷豊がどんな指導をしていくのか、彼らの成長もまた、作品の鍵を担っているといえる。また、現在の日本のタップダンス界を牽引する、ダンサーであり振付師のHIDEBOHがダンス監修として参加することにも注目だ。本作はすでにクランクインしており、ロケハンにスタッフとのミーティング、衣裳合わせ、そして主役と多忙を極めている水谷さんだが、「大変だと感じることはない」と言う。「俳優と監督は、いわゆる“角度”が違うので、2つを同時に進めても大変だとは感じないのです。ただ、周囲からは顔つきというか、何かが違うとは言われていますね。なんというか、面構えのようなものが違うと。楽しそうに見えるのかもしれません。それに、皆さんが僕のことを「監督」「監督!」って呼ぶんですけど…思ったより違和感はないですね。俳優は常に役名で呼ばれることになれてますから、役名で呼ばれている感覚と似ているんです」と、“監督”としてもすっかり慣れてきた様子。忙しい日々の中で、ただ一つ気になることは、「自分の役に関して考える時間がないんです(笑)」とのこと。「人の役柄についてはしっかり答えられるのですけど…自分の役だけはまだノープランです(笑)。これは初めての経験ですね。多分、撮影当日までには役のイメージが降ってくると思います」と、“初挑戦”ゆえの悩みを明かしている。『TAP THE LAST SHOW』は4月30日(土)クランクアップ、2017年に公開予定。(text:cinemacafe.net)
2016年04月25日昨年秋から放送されてきた「相棒Season14」(テレビ朝日系)が16日(水)今夜の放送で最終回を迎える。最終回は2時間スペシャルとして放送され、水谷豊と反町隆史演じる杉下&冠城の最後の活躍が描かれる。最終回となる第20話「ラストケース」では、警察学校で訓練生による銃乱射事件が発生。実弾射撃の訓練中だった伴野甚一(瀬川亮)が教官と同期生を射殺し、自らの「閣僚を殺害する」という犯行声明を世間に伝えるために金井塚一(小柳友)だけ生き残らせ逃走。その後文部科学大臣射殺の凶行に及ぶところから物語が始まる。警察が全力で伴野の捜索と閣僚の警護に当たる一方、冠城亘(反町隆史)はある事件で捜査妨害をしたことで法務省への強制帰還を言い渡され、杉下右京(水谷豊)もその連帯責任を問われ謹慎の身となっていた。そんな亘の前に突如現れたのが、亘とは旧知の仲でもある公安調査庁の鴨志田慎子(高岡早紀)。慎子は亘の状況を聞きつけ名誉挽回に役立つ重要な情報を携えていた。慎子は伴野と連絡が取れるという。事情を知った右京は、亘、慎子を伴って特別捜査本部に乗り込む。伴野は5年前の爆弾テロで姉を亡くし為政者への憤りから犯行に及んだという。慎子は伴野とコンタクトに成功。特別捜査本部は囮捜査に踏み切るが……杉下&冠城らは伴野の凶行を止めることが出来るのか?伴野役の瀬川亮をはじめ、「相棒」久々の登場となる高岡早紀、小野寺昭、国広富之、小柳友、石橋蓮司といった、水谷&反町コンビの“ラストケース”をあざやかに彩る豪華ゲストも見逃せない。「相棒season14 最終回2時間SP」は16日(水)20時~放送。(笠緒)
2016年03月16日ドラマ「ナポレオンの村」や映画『先輩と彼女』で注目を浴びている女優・水谷果穂が映画初主演を務める『バレンタインナイトメア』が1月23日(土)に公開を迎え、水谷さんをはじめ、共演の芋生悠、宮城孔明、安田帆花、草川直弥、今野恭成監督が舞台挨拶に登壇した。人気同名ホラーゲームの映画化。ある高校でひとりの女生徒が1年後の不吉な予言を残して自殺するという事件が起こる。1年後、クラスメイトたちは卒業を迎え、卒業旅行に出るが、そこで1年前の予言の恐怖を味わうことに…。水谷さんは一生に一度しかない初主演映画の初日舞台挨拶に満面の笑みを浮かべて登壇。「みんなで体を張って頑張った作品ですので、楽しんでいただけたら」と語る。内容はホラーでしかも「台本が、もう寝ようと思ってたらパソコンに届いたので、夜中に読んだんです…(苦笑)。妹と一緒に『怖いね』と言いながら読んでたので、映像でも同じように怖がってもらえるようにと思いながらやってました。笑顔のない役は珍しいので、新鮮で楽しかったです」と明かす。撮影は合宿形式で行われたが、水谷さんは「みんなで夜ご飯を作ったり、ひとつの部屋に集まったり、修学旅行のようでした!」と振り返った。また作品にちなんでバレンタインの思い出を尋ねると、水谷さんは「一回だけ男の子にあげたことがあって…」と衝撃の告白!?「実は友達が、好きな男の子に渡したいと言ってたんですが、その人がもう帰っちゃって、友達は『もう渡せない…』と言ってたので、私が『じゃあ渡してくるよ!』と言って、追いかけて『ちょっと待って!これ○○ちゃんから』と渡したんです。後日、その2人は付き合うことになって、私は恋のキューピッドでした!」とニッコリと微笑んだ。最後に改めて水谷さんは、これから映画を見る観客に「『ワアっ!!』っていう怖さではなく、心臓にじわじわくる怖さだと思います。普段味わえない空間を楽しんでください!」と呼びかけた。『バレンタインナイトメア』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年01月24日イッセイ ミヤケ メン(ISSEY MIYAKE MEN)が若手写真家・水谷吉法とコラボレーションした2016春夏コレクション「TOKYO PARROTS」シリーズを発売する。また、エルトブ テップ イッセイ ミヤケ ギンザ(ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE/GINZA)では水谷の撮りおろし作品を使用した特別展示が期間限定で開催されている。同コレクションは、東京に生息する野生のインコを撮影した水谷の「TOKYO PARROTS」シリーズの写真を用いたものとなっている。写真をプリントした不織布で作ったスリット糸を織り込んだツイードやニット、デジタルプリントのコットンシャツやジャージ、フルジャカードシリーズが展開される。価格は、コート 13万円、ジャケット 16万円、 トップス 3万5,000円、シャツ 5万6,000円、パンツ 9万円、シューズ 4万8,000円、スカーフ 3,000円、サングラス 4万4,000円から5万2,000円など。(※一部店舗は1月9日より販売スタート)さらにエルトブ テップ イッセイ ミヤケ ギンザでは2月4日まで、水谷が撮り下ろした2016春夏コレクションのバックステージ写真80枚を使用したインスタレーションの展示が行われる。なお展示期間中は水谷のアート写真集『TOKYO PARROTS』『COLORS』も販売される。
2016年01月07日映画、ドラマと活躍の場を広げている新進女優の水谷果穂が11月3日(火・祝)、初の写真集「水谷果穂」(ワニブックス刊)発売を記念して握手会を行なった。公開中の映画『先輩と彼女』、前クールのドラマ「ナポレオンの村」に出演するなど10代の注目女優として躍進が期待される水谷さん。この日がちょうど、18歳の誕生日で、祝福の特製バースデーケーキも用意された。写真集は、水谷さんが現在も暮している地元の浜松でオールロケを敢行!家の中、自分の部屋など、文字通り“素”の水谷さんの姿を切り取っている。初の写真集刊行について水谷さんは「2年前にワニブックスさんを訪れた時に『いつか写真集を出せたらいいね』というお話をしたんですが、まさか本当に出させていただけると思ってなくて、本当に嬉しいです」と喜びを語った。我が家での撮影は、家族の協力もあって実現したが「お仕事している姿を家族に見せるにも初めてで、変な感じでした(笑)」と振り返る。お弁当を作っているカットも掲載されているが「毎朝、お弁当を作ってます。得意料理は卵焼きです」とニッコリ。このほか、実際に普段から使っている自転車に乗っての通学路、所属する「物理化学部」での白衣とメガネを着用してのカットなども掲載している。一番のお気に入りは、シーツにくるまったショット。「早朝に温泉に入って、スッピンの素顔の私です」と胸を張り、「あんなにスーツにくるまったのは初めてでした」と楽しそうに振り返る。自己採点ではこの写真集は「一兆点!」と自信満々。「家族に初めて自分のお仕事を褒めてもらえました」と嬉しそうに語った。水着でのセクシーなショットも撮影したが「普段、プライベートで水着を着ることは少ないので、最初は恥ずかしかったけど、撮影になると開放感があって、全然気になりませんでした。こうして本になると緊張します」と語った。高校卒業後は、進学せずに芸能界1本に絞り、本格的に女優としての活動を開始する予定。「社会人になるので、責任を持って仕事をしていきたい」と意気込む。女優としては「綾瀬はるかさんが憧れ。いろんな作品、経験を積んでも、いつも見ている人に新鮮な印象を与えられる、瑞々しい女優でいたい」と力強く語っていた。写真集「水谷果穂」は発売中。(text:cinemacafe.net)
2015年11月04日注目のイットガールが登場する連載。今回のゲストは、演技派俳優に囲まれ日々成長中のティーン女優・水谷果穂さんです!3年前、知らない間におばあちゃんが応募していたオーディションに合格してデビュー。「演技に関心がないままこの世界に入ったので最初はただただ緊張しかなかったけど、今は演じることが大好き。憧れは綾瀬はるかさん。いろんな表情を持っているところが素敵」。現在はドラマ『ナポレオンの村』(TBS系)に出演中。共演するのは、唐沢寿明さんや麻生久美子さんなど錚々たる顔ぶれ。「現場では私が最年少。先輩方にお芝居のアドバイスをいただくことも多く、日々勉強させてもらっています!」◇自然に囲まれて撮影しています!「『ナポレオンの村』は自然豊かな村が舞台。撮影しながら癒されてます」◇自分で作ったキュートな相棒。「おばあちゃんにぬいぐるみのキットを買ってもらって作りました」◇事務所のイベントで浴衣を着ました♪「ステージで手品を披露したら、想像以上に盛り上がって楽しかった!」◇みずたに・かほ1997年生まれ。ドラマ『リアル脱出ゲーム密室美少女』でデビュー。10月17日に公開予定の映画『先輩と彼女』で映画初出演。ブログ※『anan』2015年9月9日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子
2015年09月02日パリ7区にあるケ・ブランリ美術館を会場に2016春夏コレクションのショーを発表したイッセイ ミヤケ メン(ISSEY MIYAKE MEN)。デザイナーの高橋悠介は、写真家の水谷吉法の作品を取り込みながら、イッセイ ミヤケ メンらしいアーティスティックな世界観を描き出した。東京に生息する野生のインコを撮影した水谷吉法による「TOKYO PARROTS」をモチーフにしたシリーズでは、色鮮やかなプリントコットンシャツや、写真を緻密に表現したジャカードのジャケットが登場。写真をプリントした不織布でスリット糸を作り、その糸を織り込んだ軽量のツイードやニットも、このブランドらしい革新性を感じさせるアイテムだ。メキシコの建築家、ルイス・バラガンやメキシコの街並みからインスパイアされたヴィヴィッドなカラーブロックのシリーズでは、ヘンプやコットンリネンのアイテムを組み合わせ、春夏らしい色鮮やかさも加わって強い印象を残した。東京の街を断片的に撮影した水谷吉法の「COLORS」を引用したシリーズでは、コットン素材にインクジェットでプリントし、グラフィカルなストリートスタイルを提案。アート写真とファッションのミクスチャーを巧みに表現して見せていた。
2015年07月16日俳優の水谷豊、山田瑛瑠、橋本一監督が5日、東京・新宿バルト9で行われた、映画『王妃の館』のプレミアム舞台あいさつに出席した。本作は、浅田次郎の同名小説を実写化した群像劇コメディー。仏パリの一流ホテルに宿泊する豪華ツアーに参加した、売れっ子小説家の北白川右京(水谷)。ワケありなツアー客たちの人間模様が錯綜する中、右京は新作を書き上げていく――というストーリーで、映画は全国公開中。主演の水谷は、劇中で見せた奇抜なファッションにおかっぱ頭で登場し、「久しぶりに着たけど、普段の自分とは違う何かがありますね」とニヤリ。『相棒』シリーズで演じている杉下右京とは、全くタイプが異なる"右京スタイル"は自ら考案したそうで、「浅田さんも『小説家であんまり普通の人はいないから、あれはあれでありです』と言って下さった」とお墨付きをもらったことを明かしつつ、「あちらも右京、こちらも右京(笑)。両方の右京を楽しんでいただけたかな?」とアピールした。一方、劇中劇でルイ14世の息子プティ・ルイを演じた山田は、「橋本監督って良い人なんだな~って思った。僕を選んでくれてありがとうございます!」と元気なあいさつで笑いを誘い、「水谷さんもすごく優しかった。会うたびに、2人で蝋人形のマネをしてました」とエピソードを披露。また、"こどもの日"にちなんで、招待された子どもたちにキャンディをプレゼントした水谷は、「子どもの笑顔って良いですね~。家族で見る映画を作ろうという目標があったので、子どもたちが楽しんでくれたら」と満足げに微笑んでいた。
2015年05月06日映画『王妃の館』主演の水谷豊が5月5日(祝・火)の「こどもの日」に共演の子役の山田瑛瑠と共に劇中の奇抜な衣裳で舞台挨拶を行ない、会場に足を運んだ子供たちにプレゼントを直接手渡した。浅田次郎の小説を原作に、パリのホテル「シャトー・ドゥ・ラ・レーヌ(王妃の館)」に集ったツアー客たちと天才小説家が織りなすドラマを描き出す。山田くんは水谷さん演じる小説家・北白川右京が生み出す物語に登場する17世紀のフランスのフランス王の隠し子であるプティ・ルイを演じている。劇中のド派手で奇抜な衣装で水谷さんが登場すると、劇場は歓声に沸く。この衣裳は水谷さん自身がデザインに深く携わっているそうで「小説を読んで『もしかしたら映画になるかも』という思いだったんですが、上下巻の下巻を読んでいる時にはもうこのスタイルが頭にありました」と明かす。パリでの撮影以来の久々の着用となったが「鏡に向かって『しばらくですね』と頭を下げました。(この衣裳を着ると)普段とはちょっと違う何かがありますね」と語った。山田くんは、白タイツに金髪のかつらでの舞台挨拶に「こんなことになるとは思ってなかったです(笑)。初めての映画だったのでびっくりしています。思ったよりも…本番以上に緊張しています」と初々しい表情を見せる。初めての映画出演でスクリーンに映し出された自身を見ての感想を問われると「橋本(一)監督、いい人だなと思いました」と語り会場は笑いに包まれた。撮影現場での水谷さんは「すごく優しい」と語る山田くん。2人で毎朝、顔を合わせると“ロウ人形”のマネをするのがブームとなっていたそうで、この日も観客を前にロウ人形ごっこを披露し、会場は再び笑いに包まれた。『王妃の館』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:王妃の館 2015年4月25日より全国にて公開(C) 浅田次郎/集英社 (C) 2015「王妃の館」製作委員会
2015年05月05日4月25日公開の映画『王妃の館』の完成披露イベントが16日、東京・品川のグランドプリンスホテル高輪で行われ、主演の水谷豊をはじめ、田中麗奈、吹石一恵、安達祐実、中村倫也、尾上寛之、野口かおる、石橋蓮司、石丸幹二が出席した。映像化不可能とまで言われた浅田次郎の同名小説を、水谷豊主演で映画化した本作。日本映画史では類を見ないフランス・ベルサイユ宮殿など名だたるパリの観光地でロケを行い、パリの一流ホテル"シャトー・ドゥ・ラ・レーヌ"を舞台にいわくつきのツアーに参加した天才小説家・北白川右京(水谷)をはじめ、個性揃いのツアー客たちが巻き起こす人間模様を描く。この日行われたイベントには、"シャトー・ドゥ・ラ・レーヌ"を模した会場に水谷豊をはじめキャスト陣がドレスアップして登場。田中麗奈、吹石一恵、安達祐実とともに馬車に乗って登場した水谷は「3人の女性と結婚した気分ですよ」と満足げ。続けて「ツアーはポジとネガの2組のツアーがあり、ネガツアーをやっている時は我々ポジは空き時間があり、美術館に行ったりと色んな所に行きました。藤田嗣治画伯が住んでいたアパートに入ったり普通では考えられないことができましたね」とパリでの思い出話に花を咲かせると、この日登場したキャスト陣で唯一フランスロケに行かなかった石丸幹二は「今こうしてお話を聞いていると、非常にうらやましいですよ…」と残念がった。水谷豊扮する北白川右京とともにポジツアーのメンバーでもある田中麗奈は、劇中で倒産寸前の旅行会社社長、朝霞玲子役を演じている。イベントには胸元が開いたセクシードレス姿で水谷ら男性陣を悩殺して「ヴォージュ広場という素敵な公園での撮影では、雨が降っていて、水谷さんが『雨のシーンにしちゃおうか』と仰り、急遽傘を買って相合傘で水谷さんと歩いたのが印象的でした。『パリの天気と女性の心は変わりやすい』という台詞も付け加えて下さり、本当に良くない状況でも発想の転換で最高のモノに変えていく水谷さんの魅力にやられちゃいましたね」と水谷を褒め称えていた。映画『王妃の館』は、4月25日より全国公開。
2015年04月17日水谷豊が主演する『王妃の館』の完成披露イベントが4月16日(木)、グランドプリンスホテル高輪貴賓館で行われ、水谷さんをはじめ、共演する田中麗奈、吹石一恵、安達祐実、中村倫也、山中崇史、野口かおる、石橋蓮司、石丸幹二、尾上寛之が勢ぞろいした。作家・浅田次郎の同名小説を原作に、水谷さん演じるスランプ気味の小説家、その名も北白川右京が、パリ・ヴォージュ広場でおよそ300年の伝統と格式を誇るホテル“シャトー・ドゥ・ラレーヌ”(別名:王妃の館)に宿泊するワケあり旅行者10人の珍道中に同行し、そこからインスピレーションを受けた新作を執筆させようと奮闘するトラベルミステリー。実際にパリで22日間のロケを敢行し、ルーブル美術館、セーヌ川といった観光名所に加えて、邦画初となるベルサイユ宮殿での撮影も実現した本作。水谷さんは「浅田先生は『この小説は唯一映像化できない』とおっしゃっていた。ベルサイユはもちろん、ルーブルも撮影は制限が多く無理だろうと…。ところがこうして、すべてが実現したのですから、私は心からうれしいです」と感激しきり。また、撮影の合間をぬって観光も満喫したようで、「美術館に行ったり、(画家の)藤田嗣治やドラクロワが住んでいたと言われるアパートを訪ねたり。それにパリはカフェ文化がすばらしい。壁を見れば、ピカソやマリア・カラス、オードリー・ヘプバーンが来た印があって」とうっとりした表情。そこで何を飲んだかは明かされなかったが、もしかすると“右京”のように紅茶を味わったのかも?共演陣については、「ワケありが似合う俳優さんばかり」と意味深な水谷さん。旅行者のひとりを演じる安達さんは、「私にとって水谷さんは、“元子役”の先輩。こういう先輩がいてくれる幸せに涙が出ました」と感極まっていた。『王妃の館』は4月25日(土)全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:王妃の館 2015年4月25日より全国にて公開(C) 浅田次郎/集英社 (C) 2015「王妃の館」製作委員会
2015年04月16日俳優・水谷豊が主演映画『王妃の館』(4月25日公開)で演じる新"右京"の姿が18日、初めて公開された。本作は、作家・浅田次郎の同名小説を原作に、フランス・パリの王妃の館(シャトー・ドゥ・ラ・レーヌ)に集まった"ワケあり男女"10人のツアー客と1人の天才小説家との人間模様が描かれる作品。水谷演じる北白川右京は、一時代を築きながらもスランプに陥っている恋愛小説家で、ひとたびインスピレーションが湧くと我を忘れて没頭してしまうため、常にICレコーダーを持ち歩いている。『相棒』シリーズの杉下右京役で知られる水谷だが、今回の役名も右京。天才的なキャラクター像をどのように築き上げていくべきか、監督をはじめ製作陣で打ち合わせが重ねられる中、水谷が自ら描いたイメージイラストが衣裳デザイナー・高橋氏の目に留まり、「『ピン!』ときた」。ボタニカル柄や大胆なストライプがデザインされたシックなスーツ、大きめのロールアップといった"北白川右京スタイル"はこうして完成した。また、公開された写真でひときわ目を引くのは、個性的なヘアスタイル。水谷が描いたイラストには「おかっぱ」「少し白髪」などの具体的なイメージが書き込まれ、ヘアメイクを担当した西村氏は、それをもとに「ボブスタイル」「前髪の一部を白髪のメッシュに」というアイデアを思いつく。全体的なイメージがきつくならないように、白髪に少しピンク色を混ぜた。イラストを描いた時のことを、「自分の中に降りてきたビジュアルをサラサラと紙に書いてみました」と振り返る水谷。"北白川右京スタイル"は複数あり、「どれも素晴らしいです」と絶賛する。また、パリの撮影ではフランス人に声を掛けられるほど評判が良かったそうで、「普段『相棒』を見て下さっている方はびっくりするかもしれませんが、僕はとても気に入っています。普段も着たい程!」と新"右京"の魅力をアピールしている。原作者の浅田氏は、最初に写真を見た時に「え!」と驚いたという。それでも、「小説家というのは、どこか社会性を欠いているのは確か」と認め、「どんな格好をしていても不思議じゃないですから、なるほどなという感じですよね」と納得していた。
2015年02月18日「相棒」シリーズの水谷豊を主演に迎え、作家・浅田次郎の同名小説を映画化する『王妃の館』。このほど、水谷さん扮する本作の主人公である天才小説家・北白川右京の“ド派手”でアヴァンギャルドかつ破天荒な姿が公開された。舞台となるのは、パリ・ヴォージュ広場でおよそ300年の伝統と格式を誇るホテル“シャトー・ドゥ・ラレーヌ”。別名「王妃の館」とも呼ばれる、この最高級ホテルの知名度を利用して、倒産寸前の旅行会社が起死回生策として、スイートルームを利用できるツアーを企画。しかしこのツアー、昼と夜でダブルブッキングするという驚愕の策。完璧に見えたその計画だったが、それぞれのツアーの参加者は、いずれも一癖も二癖もある曲者揃い。その中でも一際個性の強い天才売れっ子作家・北白川右京が新作の取材旅行の為にこのツアーに参加しており…。今回、公開された水谷さんの姿を見て、この“一際個性の強い”という一文を疑う者はいないはずだ。そして、これまでクールで静謐なイメージだった水谷さんの振り切れた姿に驚愕するはずだ。ボタニカル柄のスーツにメッシュが入ったボブヘアー…「相棒」シリーズで演じる“右京”と正反対のこの北白川右京という男は、「時に流暢なフランス語を操りながら、どこまでもエレガントにパリの町を闊歩する」という設定となっており、凄まじく浮世離れしたキャラクターに仕上がっている。このキャラクターの見た目は、本作の会議中に水谷さんが自ら書いたラフなイラストが基になっているそうで、それを見た見た衣裳デザイナーが完成させたものだという。水谷さんはこのビジュアルについて、「パリでの撮影中、あの格好で街を歩いていたら、たくさんのフランス人に声をかけられました(笑)。コスチュームもヘアスタイルも、普段『相棒』を見て下さっている方はびっくりするかもしれませんが、僕はとても気に入っています。普段も着たい程!」とコメントを寄せている。あの水谷豊がこの姿でパリの街を闊歩する…一気に予測不能な作品となった映画『王妃の館』。果たして、どんな作品に仕上がっているのだろうか…?『王妃の館』は4月25日(土)GW、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月18日水谷豊を主演に迎え、浅田次郎の原作を基に映画化される『王妃の館』。ドラマ「相棒」シリーズで“右京”を演じ続けてきた水谷さんが、今度は天才小説家・北白川“右京“役という新たなを演じることでも話題の本作だが、このほどその脇を固めるキャスト陣が発表され、安達祐実、田中麗奈、青木崇高らが出演していることが明らかになった。原作「王妃の館(上・下)」(集英社文庫)は1998年から2001年にかけて雑誌「メイプル」に連載された長編小説。舞台は、パリ・ヴォージュ広場でおよそ300年の伝統と格式を誇るホテル“シャトー・ドゥ・ラレーヌ”。別名「王妃の館」と呼ばれるそこは、世界中の観光客が憧れるまさに最高級ホテルだ。本作の撮影ではルーブル美術館、セーヌ川、ヴォージュ広場といったフランスの観光名所に加え、邦画初となるヴェルサイユ宮殿にてロケーションを敢行。日仏のスタッフが協力し撮影が行われた。倒産しかけの旅行会社“パン・ワールド・ツアー・エンタープライズ”の女社長であり、決してであってはならない2つのいわくつきツアーの首謀者でもある朝霞玲子役には、10年前に偶然にも読んでいたという田中麗奈。「当時は、とっても面白くこんな大作の娯楽作品、映画化なんて無理だろうなと思っていました。ですが、今回実現しました。実現させた制作チーム、そしてパリで力強く堂々と撮影した現場チーム、本当に凄いと思います」とコメントを寄せた。そのほかキャスト陣に、200万円という大金をはたいて、たった1人でツアーに参加したワケあり風OLに吹石一恵、“パン・ワールド・ツアー・エンタープライズ”の添乗員に尾上寛之、曲がったことが大嫌いな熱血系警察官に青木崇高、ショーパブ“ラビアン・ローズ”のスターである女装家に中村倫也。また、イケイケの成金実業家に緒形直人、その実業家がベタ惚れしているホステスの恋人に安達祐実ほか山中崇史、野口かおる、石橋蓮司ら実力派俳優陣が集結している。特に、注目したいのは、劇中で北白川右京が執筆している小説の中に登場する人物。17世紀のフランスに実在した太陽王・ルイ14世(石丸幹二)やその寵姫ディアナ(安田成美)、プティ・ルイ(山田瑛瑠)を日本人が演じることで、「絵画的」に見せる“意外性”も加えている。「今回はキャラ合戦」だと語る橋本一監督もこのキャスティングに大満足の様子。主演の水谷さんは共演者たちについて「個性的で理由ありな男女11名のツアー客。パリを舞台に時にコミカルに、時に感動を誘う芝居を、素晴らしいキャストの皆様と一緒に作り上げることが出来ました。ヴェルサイユ宮殿での撮影は俳優人生の中でも、夢のような贅沢な瞬間でした。17世紀フランスの舞台は、今作で演じた小説家・北白川右京が書く物語の中が描かれます。安田成美さん、石丸幹二さん、山田瑛瑠くんが、フランス人を見事に演じてくれております。まるで絵画の世界のような美しいシーンの連続ですよ」と見どころを語っている。『王妃の館』は4月25日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年01月21日1月2日より東京・三越劇場で開幕した初春新派公演『大つごもり』/『寒菊寒牡丹』。同公演の本番を前に、日本橋三越本館1階中央ホールの特設ステージにて、水谷八重子、波乃久里子、勝野洋、市川月乃助による鏡開きが行なわれた。今回の公演は新派を代表する女方、花柳章太郎の没後五十年を追悼して行われる。『大つごもり』は樋口一葉の短編小説を久保田万太郎が脚色・演出した作品。明治中ごろ、資産家である山村家で働く女中みねが、借金に苦しむ伯父のために、奥様である山村あやに給料の前借りを申し出るが、道楽息子の石之助が久しぶりに家を姿を見せた事をきっかけに、その話は断ち切られてしまい・・・というあらすじ。また『寒菊寒牡丹』は川口松太郎が花柳に当てて書下ろした作品で、若き実業家に正妻として嫁ぐことになった売れっ子芸者の菊葉と、そんな彼女を心配そうに見守る先輩芸者妻吉を軸に、昭和初期、新橋花柳界に生きる人間模様を描いている。両作品とも、亡き名優縁の演目だ。水谷は同公演における自身の役柄についてふれ、「『大つごもり』のあや役は、市川翠扇先生という立派な新派の大物がお得意となさったお役でございます。どこまで気まぐれな女将さんが勤められますかどうか。そして、『寒菊寒牡丹』の妻吉というお役は、時代がすっかり変わって、人情不条理劇に感じられてしまうのではと怖くもありますが、若い3人(菊葉役をトリプルキャストで勤める瀬戸摩純、石原舞子、鴨原桂)の魅力のおかげで、素晴らしい花柳界のように、また、しばし現実を忘れることの出来る作品になると思っております。3人3様違う娘でございますので、どうか3回ご覧になって頂きたいです」と語った。『大つごもり』でおみね役を務める波乃は、鏡開きが行なわれた日本橋三越本館1階にあるまごころ像と呼ばれる天女の像にかけ「おみねは今でいうお手伝いさんで、まごころのある可愛い役でございます。この像のお陰できっと可愛いおみねを演じられると思っております」と話した。新派への出演は初めてという勝野は「水谷八重子さん、波乃久里子さん、市川月乃助さんという素晴らしい方々と出会い、今年はすごく縁起が良いのではないかと思っております」とコメント。また2年ぶりに新派の鏡開きに参加したという月乃助は「清々しい気持ちで新年を迎えさせて頂きました。舞台も清々しく勤めたいとは思っていますが、『大つごもり』で演じる山村石之助という役は多少ひねくれた、複雑な感情のお役でございます。千秋楽まで精一杯勤めたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します」と意気込んだ。初春新派公演『大つごもり』/『寒菊寒牡丹』は1月26日(月)まで、東京・三越劇場で上演。チケットは発売中。
2015年01月06日12月17日、東京・浅草寺で開催中の羽子板市に、女優の水谷八重子、波乃久里子、瀬戸摩純、石原舞子、鴨原桂、川上彌生が出席。2015年1月2日(金)より東京・三越劇場で開幕する初春新派公演『大つごもり』/『寒菊寒牡丹』をPRした。【チケット情報はこちら】水谷と波乃は自身がモチーフになった羽子板を持って会見に臨んだ。「私より羽子板の方が全然良いでしょう(笑)。これで羽をつくなんてもったいないくらい(笑)」(水谷)。「いただいた羽子板、勘三郎そっくり!やっぱり兄弟ですね(笑)」(波乃)と出来栄えに満足の様子。作品ついて水谷は「私たちは1月2日(金)より三越劇場で新春新派公演に出ます。2日からですよ!お休みは1月1日だけ(笑)。今、一生懸命稽古しています。それもこれも全てお客様のためなので、ぜひぜひ三越劇場にお運びください!」とコメント。また波乃も「1月2日(金)からやる舞台のひとつは『大つごもり』といって、寒くてどうしようもないというお芝居なんですが、今日の寒さはこれからの稽古に役立ちそうです(笑)。あと『寒菊寒牡丹』は菊葉と言う役を瀬戸さん、石原さん、鴨原さんのトリプルキャストで演じるので、3回見に来てくださいね(笑)」とPRした。水谷は2015年のの抱負について「来年は私が初舞台を踏んでから60年になるので、ただただ年を重ねた60年じゃなく、実り多い60年にしたいと考えていますので、皆様の力をお貸しください。また、新派は今年で127年目。新波というのは皆さんの生活とともにあります。生活は変わっていきますが、ここ浅草は新波に出てくる生活を残しています。どうか皆さん、それをなくさないよう、新波をお心の中に、いつもふるさととして据え置いてくださいませ。良いお年を迎えられることを願っております」と語った。初春新派公演『大つごもり』/『寒菊寒牡丹』は2015年1月2日(金)から1月26日(月)まで、東京・三越劇場で上演。チケットは発売中。
2014年12月19日来年1月、東京・三越劇場で行われる初春新派公演。出演者の水谷八重子、波乃久里子らが11月26日、都内で公演に向けて記者懇親会を開催した。初春新派公演 チケット情報新派を代表する女方、花柳章太郎の没後五十年を追悼して行う同公演。亡き名優縁の2演目、樋口一葉の短編小説を久保田万太郎が脚色・演出した『大つごもり』と川口松太郎が花柳に当てて書下ろした『寒菊寒牡丹』を上演する。懇親会で水谷は「花柳章太郎没後五十年ということで、ちょっとぞっとする気もするくらい、ついこの間のことのように覚えております。ひとりでも花柳先生の名演、魅力、日本の香りを大切に演じていきたいと思います。『寒菊寒牡丹』はトリプルキャストの菊葉がどう競って、どういう風に歯向かうか、自分のものにするか、女優の葛藤が間近に見られるのが楽しみです」と期待を寄せた。『寒菊寒牡丹』では、若き実業家に正妻として迎えられる売れっ子芸者、菊葉を瀬戸摩純、石原舞子、鴫原桂の3人が演じ、水谷はその菊葉に特別な思いを抱く姉さん芸者妻吉を演じる。一方、波乃は『大つごもり』で主演。大晦日、恩ある伯父一家のため奉公先の屋敷にあった手文庫の金に手をかけてしまう女中みねを演じる。「昨日新橋演舞場の千穐楽(新派特別公演十七世中村勘三郎十八世中村勘三郎追善)を終えまして、温度が冷め切っていない状態で今日の初春新派の懇親会。盆と正月が一度にきたような気持ちです。この温度が冷めないように皆様、宜しくお願いします。『大つごもり』は一世一代と銘打っておりますが、特別なことではなく、いつも一世一代と思って演じております」と意欲を語った。公演は1月2日(金)から26日(月)まで。チケットの一般発売は11月30日(日)午前10時より。
2014年11月28日(画像はプレスリリースより)イメージキャラクターとして登場するのは、話題の『水谷雅子』!アサヒフードアンドヘルスケア株式会社は、「パーフェクトアスタコラーゲン パウダープレミアリッチ(2回分増量品)」を9月1日から数量を限定して発売する。この製品は“モンドセレクション”で【金賞】を獲得しており、【16種類の美容系の成分】を体内に摂取できる優れた美容食品として高い評価をうけているという。また「パーフェクトアスタコラーゲン」シリーズに、いつまでも年齢を感じさせない若々しさで有名な『水谷雅子』さんが、イメージキャラクターとして登場している。水谷雅子さんについて1968年生まれの愛知県出身でファッションモデル。ファッション雑誌の美STORYによる【国民的美魔女コンテスト】で話題となり、その後も雑誌や広告、テレビなどに出演している。今年5月に放映されたCM(現在もアサヒグループの公式チャンネルで公開中)に登場している『水谷雅子』さんは、すばらしくうるおいのある美しい肌を披露しており、“いつまでも若々しくいたい”と願う、多くの前向きな女性たちに“元気”を与えてくれているにちがいない。【参考】・アサヒフードアンドヘルスケア株式会社 プレスリリース (PR TIMES)・アサヒフードアンドヘルスケア株式会社・水谷雅子オフィシャルブログ
2014年09月05日妹尾河童氏のベストセラー小説を映画化した『少年H』の完成報告会見が10日、都内で行われ、初の夫婦役で約28年ぶりに共演した水谷豊、伊藤蘭夫妻をはじめ、吉岡竜輝くん(子役)、花田優里音ちゃん(子役)、小栗旬、國村隼、岸部一徳、降旗康男監督が出席した。その他の画像昭和初期の神戸を舞台に、戦争に巻き込まれながらも信念と愛情でたくましく時代を生き抜いた家族の激動の20年間を描いた本作が、先月ロシア・モスクワで開催された第35回モスクワ国際映画祭GALA(ガーラ)部門で、特別作品賞を受賞。映画祭からの凱旋となった水谷と伊藤は、「上映中には笑ったり泣いたり、さまざまな反応があり、観終わった後に語りかけてくださる方もいた。モスクワの皆さんに思いが伝わったことがうれしい」(水谷)、「国境を超えて伝わるものがあるんだなと感激しました」(伊藤)。また、本作で実現した夫婦共演について、水谷は「観ている間、夫婦であることを忘れた。僕の理想ですけど、ご覧になる皆さんにも観ている間だけは、僕らが夫婦だと忘れてもらえれば」。伊藤は「楽しく撮影を進めることができた。逆境の中で、女性としても、母親としてもたくましく楽観的に生きる役柄に出会えたことに、水谷豊さんに感謝しております」と笑顔で話していた。一方、國村は「実は世間のことをあまり知らず、水谷さんと伊藤さんが夫婦だとしばらく知らなかった」と驚きの暴露。「周りからは大笑いされるし、おふたりには『失礼しました』と謝りました」と笑いを誘っていた。岸部は人気ドラマ「相棒」シリーズでも共演する水谷について「相棒とは違う水谷さんの立ち姿に驚き、素晴らしいと思いました」と語った。降旗監督は「まずは魅力的な家族の物語。そして今の若い人たちには、戦争が静かに忍び寄ってくるものだと知ってほしい。私が10歳の頃、ちょうど敗戦の1年前で『兵隊に志願しちゃいけない』と言ってくれた恩師へのささやかな恩返しでもある」と本作にこめた思いを熱弁。「モスクワでは子役たちの評判が良かった」とも語り、竜輝くんと優里音ちゃんは照れくさそうに喜んでいた。『少年H』8月10日(土)から全国ロードショー
2013年07月11日12月20日、都内で『新橋演舞場 二月喜劇名作公演』の出演者による記者会見が行われ、水谷八重子、中村梅雀、渋谷天外、藤田朋子、英太郎、山村紅葉が公演に向ける意気込みを語った。演目には、『お種と仙太郎』『大当り高津の富くじ-江戸育ち亀屋伊之助-』『おやじの女』の3つが並ぶ。『お種と仙太郎』は、息子夫婦の仲の良さを妬んで嫁をいびる姑と、じっと耐える妻、そしてそんな関係を見るに見かねた周囲の人情を描いた作品で、今回は、2006年の京都・南座での公演に出演した英と山村が、ふたたび姑と嫁に扮して贈る。そして、「関西弁が苦手なので、どうかと思っていたら、江戸の人間に変えていただくことができた」と梅雀が語るのは、藤山寛美の得意演目を書き直した『大当り高津の富くじ-江戸育ち亀屋伊之助-』。「甘やかされて育った伊之助は、まっすぐで気の良い男。“こういうことがあったらいいな”と観ていながらホロッとくる、ほっこりと心が温まるような舞台にしたい」と抱負を語った。一方、『おやじの女』は、劇団新派と松竹新喜劇の本格的な共演に注目度が高い。死んだ義太夫語りの妻、愛人、弟が繰り広げる新喜劇作品で、波乃久里子、水谷、渋谷がそれぞれの役を演じる。水谷は言う。「“江戸の新派、大阪の新喜劇”というように同じような立場にあるもの同士が一度何かで正式にご一緒できればなと常々思っていました。そこに今度は元前進座の方(梅雀)まで加わって一座ができたのは、楽しみでうれしいこと。それぞれの劇団のカラーが一色に溶け込んだマーブルのような楽しさを出したいと思います」。なお、波乃は、5日に弟の中村勘三郎さんが亡くなったばかりということで記者会見に欠席。「喜劇公演の会見という楽しいお席で悲しい話題が出ましても申し訳ないと存じ、出席をご遠慮させていただくことにいたしました」と書面でメッセージを寄せた。『二月喜劇名作公演』は、東京・新橋演舞場にて2月1日(金)から24日(日)まで上演。チケットは12月25日(火)に一般発売を開始する。
2012年12月21日上下巻合わせて累計340万部を超える妹尾河童のミリオンセラー小説を、巨匠・降旗康男監督、水谷豊主演で実写映画化した『少年H』。5月頭の千葉でのクランクインを皮切りに物語の舞台である神戸市内や京都、奈良、静岡、千葉など全国各地での撮影が敢行された本作がついにクランクアップを迎えた。異国情緒あふれる神戸を舞台に、戦争という激流の渦に巻き込まれながらも勇気、信念、愛情を持って生き抜いた名もなき家族の姿を描く本作。国内での撮影のほかにも、映画『ブラザーフッド』やドラマ「エデンの東」の撮影も行われた韓国・ハプチョン映像テーマパークにて、映画冒頭のタイトルバックともなる戦前の旧外国人居留地のシーンと、空襲後、焼け野原と化した神戸という全く異なる2つのシーンが撮影された。日本からの撮影スタッフに加え、約40人の韓国人スタッフを結集しての1日限りの大規模な撮影となったようだ。一家の父親・妹尾盛夫を演じた水谷さんは、本作で30数年ぶりとなる降旗組参加。2日間にわたって、セットを燃やして再現された空襲後の火と煙が立ち上る焼け野原状態の神戸を茫然と歩くというラストカットの撮影に臨んだが、「撮影が終わってしまった寂しい気持ちと、作品が完成するのが楽しみな気持ちを同時に味わっています。降旗組での毎日は遠足のようでした」と名残惜しそうに撮影をふり返る。実際に再現された焼け野原の中での撮影はさぞ熱かったのではないかと想像されるが?「ここまで大規模な撮影は初めてだったので、演じているときはあまり熱さは感じなかったのですが、終わってみると熱かったなと(笑)」と飄々と語る水谷さん。熱さもものともしない役者魂はさすがの一言に尽きるが、“少年H”こと息子・肇役の吉岡竜輝からは「いつもおやじギャグを言ってくれる楽しいお父さんでした」と、普段のクールなイメージとは異なる素顔も暴露され、照れ笑いを浮かべていた。7月3日(火)には茨城・ワープステーションでオールクランクアップを迎えた本作。水谷さんが役者魂を見せつけたシーンは一体どのように仕上がっているのだろうか?公開を楽しみに待ちたい。『少年H』は2013年夏、全国東宝系にて公開。■関連作品:少年H 2013年夏、全国東宝系にて公開
2012年07月05日荻原浩の人気小説を実写映画化したファミリー映画『HOME愛しの座敷わらし』が4月28日(土)、全国で封切られ、主演を務める水谷豊を始め、安田成美、濱田龍臣、橋本愛、草笛光子、メガホンを取った和泉聖治監督(「相棒」シリーズ)が東京・有楽町の丸の内TOEIで初日舞台挨拶を行った。本作で“一家の大黒柱”を演じた水谷さんは、映画のPRのために24都道府県でキャンペーンを実施中。ロケ地となった岩手県を皮切りに、この日までに新潟、大阪、福岡、広島、札幌、福島、宮城、山形、そして東京と約7,400キロを移動している。これには水谷さん本人も「残忍なスケジュールですよね」と思わず苦笑。さらに、ゴールデンウィーク中も全国行脚は続き、ゴール地点は5月6日(日)の沖縄!全移動距離は約12,000キロで、この数字は日本列島を4回縦断する距離に匹敵するのだとか…。それでも「多くの方に観ていただきたい作品。いい作品を携えて全国を飛び回っているので、苦労はありません!」と本作の出来栄えに自信のほどをのぞかせていた。東北地方ゆかりの「座敷わらし伝承」を基に、仕事で東京から岩手への転勤を命じられたサラリーマン一家が、幸福をもたらす“座敷わらし”が住む古民家で絆を育んでいく姿をユーモアたっぷりに描く。水谷さんは「家族5人でいつも雑談しながら笑っていた。何を話したかは覚えていないほど」。妻を演じた安田さんも「撮影初日から、当たり前のようにそこにいるナチュラルな家族だった」とアットホームな現場の雰囲気をふり返った。一方、長女役の橋本さんは「ずっと緊張していて、雰囲気に馴染めていなかった」と先ほどの安田さんの発言を全否定?弟を演じる龍臣くんとの共演に「年下ですけど(芸能界の)先輩なので、どう接したらいいのかと…。でも中身は“ただの小5(年生)”だったので、安心しました」と安堵の表情。その龍臣くんは、水谷さんに対して「硬いイメージがあった」とぶっちゃけ、これには水谷さんも苦笑い。親の心子知らずならぬ、子の気持ち親は気づかず?橋本さん&龍臣くんの“本音”が初日舞台挨拶を大いに盛り上げた。『HOME愛しの座敷わらし』は全国にて公開中。■関連作品:HOME愛しの座敷わらし 2012年4月28日より全国にて公開© 2012「HOME 愛しの座敷わらし」製作委員会■関連記事:『HOME 愛しの座敷わらし』橋本愛×濱田龍臣笑顔の絶えない“姉弟”の関係水谷豊&安田成美が“夫婦”役で初共演、後押ししたのは木梨憲武家族が繋がる場所はきっとある『HOME 愛しの座敷わらし』試写会に30組60名様ご招待水谷豊、ロケ地・岩手に凱旋!「座敷わらしは本当にいると確信した」岩井俊二×北川悦吏子によるラブストーリーも東映、多彩なラインナップを発表
2012年04月30日映画『相棒−劇場版II−』の観客動員が1月18日(火)までに200万人を突破し同日、東京・銀座の丸の内TOEI1で主演コンビの水谷豊、及川光博、和泉聖治監督ら13人が舞台挨拶を行った。先月23日(木・祝)の公開初日から27日目で快挙を成し遂げた本作は、同日現在、興行収入が25億円を突破と好稼働中。200万人という数字に及川さんは「人生初めてのことなので想像がつきません」と飄々とした反応ながら「手応え?撮影期間中から、毎日のように感じていました。なんだかいける気がする!って」とニヤリ。「まだまだいけそうな気がする!」と観客をあおって沸かせた。水谷さんは、劇場版第1弾公開時に「部屋に並べるDVDが1枚だと寂しい」と第2弾製作に意気込みを感じさせるエピソードを司会者から持ち出され、2枚でいい?と第3弾への意欲を聞かれると、「こればっかりは僕ひとりの思いでは決められることではない」と冷静なコメント。和泉監督から「豊さんが続く限り、ついていこうと思っています。2本じゃ寂しいじゃないですかね?」と促されると、「監督と皆様が元気ならついていこうと」とヤル気をのぞかせ、観客を喜ばせた。一方、レギュラー陣のひとり、六角精児は、「初詣でおみくじをひいたら大吉でした」と話した及川さんに続き、「おみくじで、今年訴えられると出た。ビクビクしていまして、この幸せはいつまで続くんでしょう」と珍エピソードを吐露。会場の笑いを誘っていた。『相棒−劇場版II−』は全国にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:相棒−劇場版II− 2010年12月23日より全国にて公開© 2010「相棒-劇場版II-」パートナーズ相棒−劇場版−絶体絶命!42.195km東京ビッグシティマラソン 2008年5月1日より全国東映系にて公開© 2008「相棒−劇場版−」パートナーズ■関連記事:『相棒II』公開10日間で100万人&10億超え!正月興行制す『相棒−劇場版II−』川原和久×山中崇史が明かす捜査一課の秘密(?)と魅力『相棒II』公開4日間で50万人動員!水谷豊は全国舞台挨拶まわりにボヤキ?水谷豊「相棒」レギュラーに小澤征悦をスカウトせず!?小西真奈美インタビュー緊張感と信頼感の中で生まれた名シーン
2011年01月18日映画『相棒-劇場版II-』が12月23日(木・祝)、初日を迎え、主演コンビの水谷豊、及川光博ら主要キャスト陣と和泉聖治監督の14人が全国39か所で舞台挨拶を行う「39ツアー」をスタートさせた。人気TVドラマシリーズの劇場版第2弾となる本作。この日、東京・銀座の丸の内TOEI1では上映後に14人が勢揃いして舞台挨拶を行った。水谷さんは「我々『相棒』チームの2つめの夢が叶いました」と感慨深げ。「機会があれば(劇場版ゲストの)宇津井(健)さん、小西(真奈美)さん、國村(隼)さんには、本シリーズの方にも…」とレギュラーに“スカウト”。すかさずただ一人、名前があがらなかった劇場版ゲスト、小澤征悦が「俺は?」と悲しそうな表情で詰問し、会場の笑いを誘った。及川さんは「今年1年、ずっと神部尊(かんべ・たける)でした。今年を漢字一文字で表すと“尊”です」と表現。引き続き会場を盛り上げた。“39ツアー”は、水谷さんの口癖「サンキュ!」にちなみ、前作時の36か所を上回って計画されたもの。水谷さんは「とりあえず家に帰れないので5泊6日の旅の準備をしてきてくださいって言われてるんです。みっちゃんもそうでしょ?」と問いかけ。及川さんは「はい、頑張ります。でもなるべくなら、上映前に挨拶をしたいですね」と苦笑いだった。ほかにシリーズレギュラーの岸部一徳、六角精児らが出席した。『相棒−劇場版II−』は全国にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)特集「初心者のための『相棒−劇場版II−』講座」■関連作品:相棒−劇場版II− 2010年12月23日より全国にて公開© 2010「相棒-劇場版II-」パートナーズ■関連記事:小西真奈美インタビュー緊張感と信頼感の中で生まれた名シーン『相棒』ファンの大歓声に水谷豊「サンキュ!」ミッチー「目頭が熱く」10周年記念『相棒』プレミア試写会&レッドカーペットに女性限定2組4名様ご招待あの2人が難事件に挑む『相棒−劇場版II−』パズル型コースターを3名様プレゼント相棒劇場版ヒロイン小西真奈美に及川&小澤「いい匂いがする」
2010年12月23日映画『相棒−劇場版II−』のプレミアムイベントが12月14日(火)、東京・六本木ヒルズ内で行われ、主演コンビの水谷豊と及川光博らキャスト陣15人がファン約1,650人を沸かせた。六本木ヒルズアリーナでのレッドカーペット・イベントでは、約2時間かけてファン約1,000人に握手、サインなどのサービス。その後、ステージに上がった水谷さんは、ますます沸き起こる大歓声に「サンキュ!」と上機嫌。「これだけの人が喜んでいてくれるなんて、公開していないのに感無量です。僕たちにとって、嬉しい記念の一日になりそう」。及川さんも「40代になって、こんなにもドキドキワクワクするもんなんだなと、目頭が熱くなりました」とコンビ揃って感激しきり。及川さんが、水谷さん演じる警視庁特命係警部・杉下右京の2代目相棒の警部補・神戸尊として「相棒」シリーズに加入したのは、2009年3月放送のTVシリーズ「Season7」最終話からで、劇場版へは今回が初参加。「大きなチャンスを得ることは、大きな責任を背負うことになるんだと思いました」と大役の手応えを改めて口にした。ファンから「ミッチー!」の声援が飛び交ったが「ミッチーじゃないよ!」とこの日ばかりは神戸になりきっていた。その後はTOHOシネマズ 六本木ヒルズへ場を移し、試写会上映前に和泉聖治監督を加えた16人で、観客約650人に向けて舞台挨拶。今回のゲストで悪役を演じる小澤征悦は「『相棒』の世界観が大好きだった。スタイリッシュで大人のウィットに富んでいて」と出演の喜びを改めて吐露。また劇場版でヒロインを演じる小西真奈美は寒空の下、ノースリーブで一部シースルーのセクシーな黒のワンピースを身にまとって登場。シックな色気をふりまき、キャスト陣紅一点のお色気担当の役目を見事に果たして、カメラマンのフラッシュ放射を浴びていた。ほかに同じく劇場版ゲストの國村隼、シリーズレギュラーの岸部一徳、川原和久、山中崇史、六角精児らが出席した。『相棒−劇場版II−』は12月23日(木・祝)より全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)特集「初心者のための『相棒−劇場版II−』講座」■関連作品:相棒−劇場版−絶体絶命!42.195km東京ビッグシティマラソン 2008年5月1日より全国東映系にて公開© 2008「相棒−劇場版−」パートナーズ相棒−劇場版II− 2010年12月23日より全国にて公開© 2010「相棒-劇場版II-」パートナーズ■関連記事:10周年記念『相棒』プレミア試写会&レッドカーペットに女性限定2組4名様ご招待あの2人が難事件に挑む『相棒−劇場版II−』パズル型コースターを3名様プレゼント相棒劇場版ヒロイン小西真奈美に及川&小澤「いい匂いがする」10歳の誕生日を迎えた「相棒」シリーズ待望の劇場版続編の公開が決定!次のスピンオフは角田VS伊丹?おなじみのメンバーも駆けつけ『鑑識・米沢守』公開
2010年12月15日