坂口健太郎が主演を務め、リアルとファンタジーが混在する「マジックリアリズム」が息づく映画『サイド バイ サイド 隣にいる人』から、坂口さんが演じる主人公・未山と市川実日子演じる詩織による恋人同士の朝のルーティーンを収めた本編映像が解禁された。美術・装飾スタッフ出身である伊藤ちひろが、オリジナル脚本を書き下ろし監督も務めた本作。今回解禁となったのは、未山と詩織、ふたりの朝のルーティンをまとめたもの。看護師として働く詩織と、詩織の娘・美々(磯村アメリ)と一緒に暮らす未山の1日は、詩織が選んでくれたパーカーに着替え、アニメを観ている美々と猫の“あっちゃん”に優しく「おはよう」と声をかけることから始まる。色鮮やかな野菜を1つ1つ丁寧に洗い、切って、朝ごはんの準備をし、出勤する詩織の皿洗いを代わる。急ぐ詩織は未山のパーカーで手を拭き、それを優しく受け入れる未山。市川さんのアドリブであるこのシーンはSNSでも反響が大きく、2人の関係性がよく分かる場面。そして、ふたりの大切な朝のルーティンとして、映画の話をしながら、未山は詩織の髪をまとめ、最後に未山は美々を抱えて、一緒に詩織を見送る。未山と看護師として夜勤で働くこともある詩織にとっては、朝が大切な時間であることがうかがえる本編映像となっている。公開後、SNSでも「未山くんみたいな恋人欲しい」「詩織さんの空気感素晴らしい」など絶賛の声が上がっている未山と詩織。しかし、その未山には、とある秘密があり、その秘密が明らかになるにつれ、未山の違った一面もあらわれる。そこに存在しない“誰かの想い”が見える不思議な力を持ち、人々を癒す青年・未山。誰も知らなかった彼の秘密が明らかになっていくとき、思いがけないラストが待ち受けている。『サイド バイ サイド 隣にいる人』はTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:サイド バイ サイド 隣にいる人 2023年4月14日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2023『サイド バイ サイド』製作委員会
2023年04月18日映画『サイド バイ サイド 隣にいる人』(4月14日公開)の公開記念舞台挨拶が15日に都内で行われ、坂口健太郎、齋藤飛鳥、浅香航大、市川実日子、伊藤ちひろ監督が登場した。同作はリアルとファンタジーが混在する「マジックリアリズム」が息づく物語。そこに存在しない“誰かの想い”が見える、不思議な力を持つ青年・未山(坂口)は、どこからともなく現れ、人々の心と身体を癒していく。やがて誰も知らなかった彼の秘密が明らかになっていくとき、思いがけないラストが訪れる。坂口は完成作について「脚本を読んだときよりも広がった感覚で、観た人それぞれが自分なりの解釈ができる作品」と分析。未山の隣に突然現れる謎の男・草鹿役の浅香は本作を観て号泣したそうで「初めて観たときは温かい涙が流れて…。この地球に生まれて良かった~!と思った。モチベーションが上がる映画」と感動を報告した。この浅香の「地球に生まれて良かった~!」発言にハマったのは、未山と暮らす恋人で看護師の詩織役の市川。まさかの名言に「ちょっと待って~!」と大慌ても、試写の際に隣で観ていたという浅香から「実日子さんは本作を観ながら笑っていましたよね」と暴露されると「みんな違ってそれでいい!観客のみなさんも、観たまま感じたままに我慢しないで欲しい。観た人それぞれ物語が変わっていく映画ですから」と呼び掛けていた。伊藤監督はコロナ禍の現代に触れて「私たちは距離感に敏感になる時間を過ごしてきましたが、その時間は相手を想うことの時間だったともいえる。価値観や環境が違うことで責めあうのではなく、分かり合う。本作を通してそんな気持ちを改めて感じてもらいたいと思いました」と本作に込めた狙いを明かした。過去に起きた事件をきっかけに未山とは疎遠になった元恋人・莉子役の齋藤は、乃木坂46卒業後初の映画出演。「もし未山が恋人だったら?」と聞かれると「ほえ~!?」と想定外という顔をしながら「恋人!? ……ごめんなさい。私はあまり」と横にいる坂口を気にしつつも謝絶。当の坂口は「なんだか告白する前に相手からフラれた感じ……」と落ち込んでいた。一方、市川は未山との関係性について「2人の出会いを見てみたい。2年であの空気になるのは凄い」と不思議がると、坂口は「まあ、総じてお二人とも未山のことが好きという答えですね!」とポジティブにまとめていた。また本作の内容にちなんで、それぞれの秘密を発表。市川は「坂口くんと足が似ている」という個性的な秘密で、浅香は「たまに都内の公園を裸足で歩いている」と健康志向的な秘密紹介。坂口は「左手に豆があります」と何かにチャレンジしている秘密を挙げた。一方、齋藤は秘密について「ありません」とまさかの返答。しかしこれに齋藤のマネジャーから「インスタの投稿に苦戦している。間延びした写真を投稿したりして、なにこれ? なにこれ? とアタフタしている」とのタレコミが……。これに坂口は「メッチャわかる!」と理解を示し、齋藤も「難しいですよね!」と味方を得た気分。坂口が「インスタに投稿されたのかわからなくて、何度もタップして同じ投稿を3回くらい上げたりしている。ハッシュタグとかもイマイチ理解できない」とデジタルについて行けない悩みを明かすと、齋藤も「わかります!わかります!」と理解者出現に安心していた。最後に主演の坂口は「僕ら作り手側が育ててきたものがやっと皆さんの元に届いて、皆さんの心の中で育てていただけると感じています。すぐに答えが出る作品が多い中、こうして余白をもって投げかけて、皆さんの心の中で感情が大きくなっていくような作品をつくるのはすごい挑戦だと実日子さんも仰っていたのですが、こういう世の中だからこそ、登場人物に色々な想いを馳せてもらって周りの方々に紹介していただき、この作品をより羽ばたかせてほしいです」と大ヒットを祈願していた。
2023年04月15日坂口健太郎が主演を務める、切なくも美しい物語『サイド バイ サイド 隣にいる人』が、本日4月14日(金)より公開。この度、インタビューとメイキング映像で構成された、公開記念スペシャル映像が到着した。それぞれの役に対する思いや、キャスティング秘話など、ここでしか明かされていないエピソードがつまった今回の映像。出演が決まった際の第一印象はそれぞれバラバラだったようで、監督からの当て書きだったこともあり、作品のイメージなどの前談を知っていた坂口さんとは異なり、主人公の恋人・詩織を演じた市川実日子は「生きる、自然、人と人。おもしろい着眼点の監督だな」とふり返る。また、元恋人・莉子役の齋藤飛鳥は「役にはめて俳優を選ぶことが多いが、監督の坂口さんへの熱量を感じて、あたたかそうだと思い、やってみようかなと思った」と明かす。詩織と莉子、人によって異なる表情を見せる主人公・未山のシーンも登場する本作。プロデューサー・行定勲は、そんな未山のキャラクターを「輪郭が薄い、それが未山の死生観に繋がっていると感じさせることに成功しているのがすごい」と評した上で、「それは坂口健太郎の力量でもあるし、監督・伊藤ちひろのイメージしたものが凄く面白い」と絶賛。久々の映画出演となった齋藤さんは、莉子について、「ただの闇を抱えている女の子じゃなくて、時が止まっている感じ、年を取らない感じを見せたい。私の中に莉子に近いものがあると思ってくださっていたので、そのままでいいですよと言ってくださってました」と監督からリクエストがあったことを明かす。本映像内では、撮影中の齋藤さんの様子やその表情が垣間見えるシーンがいくつかあり、見どころのひとつとなっている。詩織の人物像に関しては、監督から「自然の中で暮らす、逞しい女性」を求められたそう。監督は、「エネルギッシュで表情とか言葉とか端々に溢れる人が良かったので、実日子さんしかいなかった」と唯一無二のキャスティングだったことを明かす。それぞれで印象が変わる3人の登場人物に対して、坂口さんは「結構難易度高かったな」とふり返り、市川さんは「ヒントを与えて、自分で考えるというのが演出だったのかも」と、難易度の高い役作りながらも前向きに取り組んだという。『サイド バイ サイド 隣にいる人』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:サイド バイ サイド 隣にいる人 2023年4月14日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2023『サイド バイ サイド』製作委員会
2023年04月14日カメラの前に立って、クールにポーズを決める。でもふとしたきっかけで、突然坂口さんが何やらツボに入ったらしく、笑いが止まらない状態に。つられて、齋藤さんも笑いはじめて、何度ポーズを変えても、5秒と持たずに笑いのツボがスイッチオン。そんな仲の良い兄妹のような様子を見せてくれた坂口健太郎さんと齋藤飛鳥さん。4月14日(金) 公開の映画『サイド バイ サイド 隣にいる人』では、元恋人という複雑な関係を演じている。坂口さん演じる、目の前に存在しない“誰かの想い”が見える青年・未山。齋藤さん演じる、“ある事件”がきっかけで突然姿を消した元恋人の莉子。2人の間に何があったのか。その過去が紐解かれたとき、物語は思いがけぬ方向へと進んでいく――。劇中ではシリアスな場面の多い2人だが、インタビューが始まれば、7歳年上の坂口さんに齋藤さんが切れ味鋭くツッコむなど、終始リラックスした雰囲気。2人の飾らないトークを存分に楽しんでほしい。坂口さんは、つかめるようでつかめない空気感を持っている――今回共演してみて、お互いの芝居について感じたことをぜひお聞きしたいです。じゃあ、まず坂口さん、どうですか。坂口(そっとジェスチャーで、齋藤にパスする)齋藤(パスされたものをジェスチャーで坂口に戻す)坂口あはは。じゃあ僕から行きます(笑)。今回の莉子ちゃんという役はあんまり喋る役ではなくて、表情や目線だけで伝えなきゃいけない場面がたくさんがあるんですけど。未山として相対していると、ただ黙っているだけで画を占められる力をすごく感じて。そこは彼女の強みであり魅力だなと思いました。齋藤(恐縮して)え。なんか、すごい褒めてくれてる感じですよね?坂口はい(笑)。ただそこに立ってるだけで画が成立するっていうのはなかなか稀有なことで、つくろうと思ってできるものじゃない。一体莉子ちゃんは何を考えてんだろうって観ている人たちが気になる魅力みたいなものを、飛鳥ちゃん自身がもともと持ってるものも駆使しながら感じさせてくれた。素敵でしたね。齋藤褒められました(照)。ちょっとした表情の動きで感情の動きを見せることが莉子ちゃんの課題で。どうやるんだろうってずっとわからないまま手探りで演じていたので、すごくいいように捉えてくださってありがたいです。――齋藤さんから見て、坂口さんのお芝居はいかがでしたか。齋藤そもそも私がこの作品をやってみようと思ったのも、坂口さんが主演をやられると聞いたから、というのが理由の一つだったんですね。坂口(おどけたように、はっとした顔をする)齋藤こんな感じで、坂口さんってちょっと変わっているというか、つかめるようでつかめない空気感を持っている方。よくこの作品について語るときに、坂口さんは「余白のある作品です」という言葉を使われるんですけど、私からすると坂口さんこそ「余白のある人」だなと思います。坂口(楽しそうに)へえ、そうですか。齋藤お芝居の難しいことは私にはまったくわからないので、坂口さんのここの技術がすごかったというお話ができないのがもどかしいですけど、坂口さんの存在だけでひとつの作品をつくってしまうぐらい引き込むものがあって。お芝居のことがわからない私でも、空気を支配するものを持ってるなって感じるときがありました。坂口覇気だね(笑)。齋藤(即答で)そこまでは言ってないです(笑)。そういうものをまとってるのがすごいなと、今回一緒にお芝居をさせていただいて感じました。汗だくで遊んでる僕を、飛鳥ちゃんは微笑みながら見てた(笑)――今回、子役の磯村アメリさんが美々役として出演されています。子どもとの接し方を通して見えたお互いの意外な一面を聞かせていただけますか。坂口飛鳥ちゃんは一歩引いてニコニコ見てたっていう印象がある。齋藤そうですね。坂口僕はたくさん一緒に遊んで走り回ったりしてました。「美々、元気だなあ…」って少し圧倒される瞬間はありました。で、そのさまを飛鳥ちゃんが木陰で優しい微笑みをたたえながら見てるっていう。齋藤見てました(笑)。坂口美々が、飛鳥ちゃんに「こうこうこうなんだよ」って話しかけに行っても、飛鳥ちゃんは「そうなんだ…」っていう感じで。齋藤話題を広げない(笑)。坂口広げないよね(笑)。まあ、でも思えば、それが役割分担だったのかなと。(市川)実日子さんはすごい美々と仲良くしていたけど、そこはやっぱり母娘という設定もあるし、そういう現場での関係性って芝居に反映されるものだと思うしね。逆に飛鳥ちゃんがめちゃくちゃ仲良くなっちゃうと、莉子ちゃんと美々として考えたらどうなんだろうみたいところもあるから、それはそれで意外と綺麗な形だったのかなと思います。で、その中で、俺はひたすら走り回ってた(笑)。齋藤汗だくで(笑)。坂口さんが遊んでる姿を遠くから動画で撮りました。坂口本当に?齋藤一生懸命遊んでて、すごいなって。――何の遊びだったんですか。齋藤そのときはかくれんぼでした。未山くんと詩織さんが隠れているのを、美々ちゃんが探してるっていう。――美々ちゃんは見つけられていましたか。坂口見つけてなかったね(笑)。齋藤見つける気もなかったと思う(笑)。坂口途中で「あれ?かくれんぼしてるんじゃなかったの?」ってなるんですよ。やっぱり子どもだから、好奇心の向きが急に変わる(笑)。でも、彼女の、お芝居なのかどうかわからない、普段の彼女の延長線上みたいな感じをうまく映像にすくうことができたのは、そういう現場の空気もあったんじゃないかなと思う。監督も、美々に対してはあえて演出はつけず、台詞も撮影当日に渡すというアプローチをしていて。それが美々ののびのびとした雰囲気を生んだところはあった気がします。――ちなみに齋藤さんはお子さんの扱いは得意な方ですか。齋藤……どうしたらいいかわからないです(笑)。坂口そんな感じもしなかったけどなあ。飛鳥ちゃんは普通にしてたって感じに見えたけど。齋藤後半になってくるとだんだん美々ちゃんも未山くんとも詩織さんとも遊び切って、あとは莉子しかいないってなるんですね。で、すごい勢いで「莉子たああん」って叫ばれたんですけど、ずっと私は「こっち来たら言ってね」ってマネージャーの陰に隠れてました(笑)。世界を思い通りにできる能力がほしいです――では、ここからは映画にちなんだ質問をしていくので、直感でパパパパンッとお答えください。映画の未山のように“誰かの想い”を見ることができます。誰の想いを見たいですか。坂口なるほど。齋藤うわあ、どうしよう。坂口それちょっと難しいな。(齋藤に)ほら、パパパパンッて答えなきゃ。齋藤え〜、難しい(と、考える)。坂口どうだろうな。でも、俺、怖いかも、見ちゃうのが。それ、答えとしてアリですか?――ナシです。坂口ナシか~(と、お手上げする)。齋藤どうしよう、逃げられない。坂口あ、思いついた。俺、甥っ子を見ます。齋藤え。なんかズルい。坂口子どもって何考えてるかわかんないじゃない?齋藤わかんない。坂口でしょ?で、今はまだ保育園児なんだけど、純粋だから見ても怖くないし。齋藤なるほど。坂口きっと心の中もキラキラしてそうだから、仮に想いを見ても、そんなこと考えてたんだと思わなくてすみそう。齋藤確かに。え~、私は誰だろう。誰かいるかなあ。坂口(助け舟を出すように)……俺でもいいよ?齋藤(あっさりと)あ、確かに。俺でいいか。坂口今、「拾った」みたいな感じだったね(笑)。配給:ハピネットファントム・スタジオ (C)2023『サイド バイ サイド』製作委員会齋藤でも、坂口さんって私が今まで出会った人の中にいない人種だったんです。坂口いない人種っていうのが大事です。齋藤だから、興味はあります。坂口どうする?すっごいドス黒いことを考えていたら?齋藤あ〜。その方が辻褄が合うというか。黒いところがあった方がしっくり来ますね。そういうところ見てみたいです(笑)。――では、“誰かの想い”を見るというような、不思議な能力が手に入るなら何がいいですか。坂口なんでも思い通りになる能力がいいです。齋藤ちょっとざっくりすぎません?(笑)――何を思い通りにしたいですか。坂口世界を。世界を思い通りにしたいですね(と、悪そうに目を剥く)。齋藤目がバキバキなんですけど(笑)。坂口あはは。もし(『アラジン』の)ジーニーに3つお願いをするとしたら、ジーニーレベルの力を使えるようにしてほしいというのが1つ目。で、2つ目は、ジーニーのお願いを無限にしてもらう。齋藤そういうズルいこと言う子どもいますよね(笑)。坂口じゃあ、飛鳥ちゃんはどんな能力がほしいですか。齋藤私は胃袋の大きさを自由自在にしたいです。すっごいおいしいからいっぱい食べたいときと、今お腹は空いてほしくないときがあるじゃないですか。だから自由自在にしたい。坂口つまり胃袋を思い通りにしたいってこと?齋藤一緒にしないでください(笑)。吉幾三をかけながら、お父さんの存在を感じています(笑)――未山と莉子は、やがて詩織・美々母娘と一緒に過ごすようになります。お2人の人と暮らすときのマイルールを教えてください。坂口僕、基本的に他の人がすることに対しては何でも大丈夫なんですよ。でも、自分がしてることを注意されると嫌なタイプ。いいじゃんと思っちゃう。齋藤なるほど。坂口どう?なんかある?齋藤え~。人と住み……たくない?(笑)坂口まあ1人が一番自由っちゃ自由ですもんね。齋藤時々来てほしいですね。――時々来たときは、友達がベッドに座ったり、お菓子をこぼしても平気ですか。齋藤時々なら我慢します。坂口そこは大丈夫なんだ。齋藤人によりますけど。坂口確かにね。あと、こぼすお菓子にもよるね(笑)。――では最後に、未山はずっと自分のそばにいるんだと感じられる不思議なキャラクターです。そんなふうに、お2人にとって、たとえ遠くにいても、会えなくても、ずっとそばにいてくれると感じる人は誰ですか。坂口僕は結構浮かぶ人が多いかもしれないですね。家族もそうだし、姉ちゃんだったり、甥っ子もそうだし、マネージャーさんだったり、仕事の人も。そんなふうにそばにいてくれると感じる人って何があるからなんだろうって思ったんですけど、たぶん必要とすることなんだろうなって。自分自身が必要としているのもそうだし、きっと相手も自分のことを必要としてくれている。2人で一緒の空間にいても、琴線が交わらない瞬間しかなかったら、それってそばにいるとは言わない気がして。一瞬でも琴線にふれる瞬間を持てる人のことを、そばにいるって感じるんじゃないかな。そして、そう思える人が増えれば増えるほど、僕の人生は豊かになるとは思うし、僕という人間も分厚くなっていく。そんな感じがするなあ。齋藤そんなふうにお互いが必要とし合える相手ってなかなかできないですよね。だからこそ貴重なんだと思うし。配給:ハピネットファントム・スタジオ (C)2023『サイド バイ サイド』製作委員会坂口僕は人と心の距離を埋めていく上で大事にしていることがあって。それが、理解はできないけど共感はできるという感覚で。他人のことを完全に理解するのって難しいと思うんですよね。それは役も一緒で。僕がもし未山のことを100%理解したとしたら、ちょっとしたエゴにもなってた気もするし。でも、共感はしていたいと思うんです。頭は追いつかなくても、心は寄り添っていたい。理解はできなくても共感してみることで、琴線が交わる瞬間を生むことはできるんじゃないかなと思う。――齋藤さんのいつもそばにいると感じられる人は誰ですか。齋藤一番はやっぱり家族ですね。離れて暮らしてはいるけれど、常に心のどこかにいて。やっとこの年になって親孝行とかちゃんと考えられるようになりました。坂口家族の存在を感じる瞬間って、どういうとき?齋藤グループにいるときからずっと私が誰かに評価されたり、人前で何かをなし遂げたりすると、人一倍喜んでくれたのが家族なので。そういう温かさを感じるたびに、そばにいるなって思います。あと、母がお花が好きでよく実家に飾っていたんですけど、部屋にお花を飾ったりすると母親の存在を感じますし。ひとりでいるときに、なんとなく父の好きな曲をかけてみたときとかも、そこにいるような気持ちになりますね。坂口へえ。お父さんはどんな曲が好きなんですか。齋藤恥ずかしいな(照)。うちの父はゴリゴリの昭和の人なんです。だから、めちゃくちゃ古い感じの曲が多くて。普通に吉幾三さんとか実家にいたときからお父さんがよくかけて聴いていたので、今でもちょっと聴いたりします(笑)。取材・文:横川良明撮影:映美ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼントおふたりのサイン入りポラを1名様に!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<作品情報>『サイド バイ サイド 隣にいる人』4月14日(金) より、TOHOシネマズ 日比谷ほか 全国ロードショー
2023年04月12日坂口健太郎主演、リアルとファンタジーが混在する、マジックリアリズムが息づく物語『サイド バイ サイド 隣にいる人』より、「乃木坂46」卒業発表後初の映画出演となる齋藤飛鳥の場面写真が公開された。齋藤さんが演じるのは、かつて起きたある事件がきっかけで、未山(坂口さん)の前から姿を消していた元恋人・莉子。緑豊かな森の中で草木に触れ、穏やかな表情を見せる写真では、莉子の純真さや透明感が感じられる。またもう一方では、薄暗い部屋で何かをじっと見つめ、放心状態。彼女の視線の先には何があるのか気になる写真だ。そこに存在しない誰かの想いが見える、不思議な力を持つ未山の過去の秘密の鍵を握る莉子。様々な表情を見せる莉子も、謎に包まれた女性となっている。今回のキャスティングにあたり、本作の監督・伊藤ちひろは、“無防備にただ佇んでいても雰囲気のある人”という条件のもと莉子役を探していたところ、齋藤さんが思い当たったという。そして、「すごく器用だし、理解力もあるし、とても頭のいい人で、そして人としてすごく面白い方。莉子だけ時が止まっているようにも見せたかったので、きっとこの人はずっとこのままなんだろうなと感じさせてくれる齋藤さんの独特な雰囲気がまさにぴったりでした」とコメントしている。『サイド バイ サイド 隣にいる人』は4月14日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:サイド バイ サイド 隣にいる人 2023年4月14日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2023『サイド バイ サイド』製作委員会
2023年04月06日俳優の渡辺謙、女優の永野芽郁が4日、都内で行われた「ワーナー・ブラザース 100周年記念セレブレーション・イベント」に出席した。1923年4月4日にハリー、アルバート、サム、ジャックのワーナー4兄弟によって設立されてから100年を迎えたワーナー・ブラザーズ。これまで何作もの名作を生み出し、映画ファンを楽しませている。そのワーナー・ブラザーズは、100周年にあたる今年1年をメモリアルイヤーとし、映画・エンターテイメントの素晴らしさ、物語が紡ぐパワーを100年の映像史とともに様々な企画を展開していく。ワーナー・ブラザース100周年を記念したセレブレーションイベントに、渡辺謙と永野芽郁が登壇して一夜限りのトークショーを実施。この日初めて会ったという2人だが、永野が「すごいですよね!」と日本が世界に誇る渡辺を前にして緊張した面持ちも、渡辺から「娘より年下だから可愛い可愛い!」と褒められて笑顔を見せた。2人は、過去のワーナー・ブラザース作品の映像とともに100年の歴史を振り返り、中学生の頃に『燃えよドラゴン』を見たという渡辺は「インパクトがあって東洋人が出ていたのもあって、青少年にすごい影響を与えた映画でしたね」と懐かしんだ。永野は2007年に公開された『最高の人生の見つけ方』に最も影響を受けたといい、「初めて見た時も泣いたんですが、『人生に喜びを見つけられるか、他者に喜びを与えられるか』というセリフがあって、周りの人を喜ばせることが出来るのかと考えた時に、この仕事をしている自分にも響くものがあって、いまだに大事な時に見ます」と心に響くセリフを明かした。2006年公開の『硫黄島からの手紙』に出演し、クリント・イーストウッド監督から演出を受けた渡辺。当時の話となり、「伊原剛志がライフルで自決するんですが、きっかけが欲しいという時にクリント・イーストウッドが銃を取ってダーンと撃ったんです。もう『ダーティハリー』そのものでしたよ。それと脚本は青写真だから現場で作っていくのが彼のスタイル。俳優に委ねる感覚が強く、その分、僕らもそれに応えようとしました」と振り返った。ハリウッド作品への出演経験が豊富な渡辺の話を隣で真剣に聞いていた永野に「ハリウッドに挑戦してみたい?」とMCが問い掛けると、永野は「そんな謙さんを前にして挑戦したいだなんて…」と控えめ発言も「挑戦したいです!」と本音も。すると渡辺が「よく(ハリウッド)進出や挑戦って言うじゃないですか。これだけユニバーサルになって配信や映画もあるので、そうやってハードルを上げないで面白い話が来たらやればいいんです。選んでから『しまった…』となったら必死になってやればいいと思います」とアドバイス。渡辺の金言を受けた永野は「はい! 頑張ります!」とハリウッド進出に前向きだった。
2023年04月05日アルバート、サム、ハリー、ジャック・ワーナーの4兄弟によって、1923年4月4日に設立されたワーナー・ブラザース。その創立100周年を記念したセレブレーション・イベントが都内で開催され、多くのワーナー作品に出演している俳優の渡辺謙と永野芽郁が出席した。『ラスト サムライ』『バットマン ビギンズ』『硫黄島からの手紙』『インセプション』に出演している渡辺さん。ワーナー映画との縁はすでに20年に及び、「ワーナーの歴史の5分の1に参加させてもらっている。お世話になった20年間、映画づくりの時間はやっぱり心に残っている」と強い思い入れを示した。思い出深いワーナー作品は、中学生の頃に観たという『燃えよドラゴン』だといい、「すごい田舎に住んでいたから、電車に乗って映画館に行って。観終わったら、友達と一緒に『アチョー』って(笑)」と声を弾ませた。また、クリント・イーストウッド監督の『硫黄島からの手紙』を振り返り、「銃声のきっかけが欲しいとき、クリント自ら銃を発射してくれて。その姿が『ダーティハリー』そのもので、めちゃカッコ良かった!」といまも鮮明な記憶が残っているよう。「脚本はあくまで、青写真だと言って、現場でみんなで作っていく雰囲気。リハーサル1回、本番1回で、僕らに責任負わせるんですけど(笑)、彼も俳優だから、俳優に委ねる感覚が強い」とふり返っていた。一方の永野さんは、『仮面病棟』『地獄の花園』『そして、バトンは渡された』『母性』とローカルプロダクションの作品に相次いで出演しており、日本アカデミー賞の優秀賞も連続受賞。「賞をいただき、たくさんの方から、お言葉をもらうようになった」とこちらもワーナー作品への思いは格別だ。海外進出について問われた永野さんは「謙さんの前で、挑戦だなんて」と謙そん。渡辺さんが「よく進出や挑戦って言うけれど、これだけユニバーサルになっていて、配信や合作もあるから、ハードル上げないでやっちゃえばいい」と背中を押すと、「そうですね、挑戦したいです。いつか謙さんともご一緒できれば」と意欲を燃やしていた。日本では<物語の力。ー100周年>が、この100周年の取り組みをサポートするキー・メッセージ。今夏「としまえん」跡地に開業予定の「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター」をはじめ、様々なコラボレーションや取組みをするとともに、エンターテイメントを創る会社として生み出してきた“物語”を称え、未来へとつないでいく企画を順次実施していく。(text:cinemacafe.net)
2023年04月04日映画スタジオ「ワーナー・ブラザース」が4月4日(火) 、都内で創立100周年を記念したセレブレーション・イベントを開催。多くのワーナー作品に出演している俳優の渡辺謙と永野芽郁が駆けつけ、映画にまつわる思い出や出演作の舞台裏などを語った。渡辺は『ラスト サムライ』『バットマン ビギンズ』『硫黄島からの手紙』『インセプション』に出演しており、「100周年のうち、5分の1は、ワーナー映画の歴史の1ページに参加させてもらっている。お世話になった20年間は、特に心に残っている」と感謝の意。思い出のワーナー作品は、中学生の頃に鑑賞した『燃えよドラゴン』だといい、「友だちと見に行ったが、帰りにはみんなで『アチョー』と言っていた」と振り返った。渡辺謙また、『硫黄島からの手紙』でタッグを組んだクリント・イーストウッド監督については、「自決のシーンで、きっかけになる銃声が必要になったとき、クリントが銃を発射したんですが、もう『ダーティハリー』そのもの。めちゃくちゃカッコ良かった!」と今も鮮明な記憶。また、「彼は俳優でもあるので、リハ1回、本番1回で、僕ら俳優に委ねる感覚も強い。あの作品は35日で撮ったんですよ。それもスタジオに尊敬される理由」だと話していた。一方の永野は、『仮面病棟』『地獄の花園』『そして、バトンは渡された』『母性』とローカルプロダクションの作品に相次いで出演し、日本アカデミー賞にも名を連ねるなど、飛躍のきっかけをつかんでおり、「たくさんの方々から、声をかけていただけるようになった」と喜びの声。思い出のワーナー作品として、『マトリックス』『最高の人生の見つけ方』を挙げていた。永野芽郁また、海外進出について問われると、「そんな、謙さんの前で挑戦だなんて」と謙そん。渡辺が「よく進出とか、挑戦って言うけれど、これだけユニバーサルになっていて、配信や合作もあるから、ハードルを上げずにやっちゃえばいい」と背中を押すと、「ぜひ、挑戦したいですし、いつか謙さんとご一緒できれば」と抱負を語っていた。アルバート、サム、ハリー、ジャック・ワーナーの4兄弟によって、1923年4月4日に設立されたワーナー・ブラザースの創設100周年を記念し、映画、エンターテインメントの素晴らしさ、物語が紡ぐパワーを映画ファンに届けようというグローバルキャンペーンがスタートしており、日本では「物語の力。ー100周年」をキー・メッセージにさまざまな企画を実施していく。映画『ハリー・ポッター』や『ファンタスティック・ビースト』シリーズの製作の舞台裏を体験できる、ウォークスルー型の全く新しいスタジオツアー『ワーナー・ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター』が2023年夏、東京都練馬区のとしまえん跡地に開業する。また、クラシック映画の名作『カサブランカ』の初4K Ultra HD化、巨匠スタンリー・キューブリックの代表作『2001年宇宙の旅』を含む4-Filmコレクション、『ハリー・ポッター』全作品と『リターン・トゥ・ホグワーツ』をセットにした豪華BOXほか、ワーナーが誇る名作の数々が豪華プレミアム仕様で発売中だ。取材・文・撮影:内田涼『ワーナーブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター』開業:2023年夏公式サイト:ワーナー・ブラザース100周年公式サイト:
2023年04月04日映画監督・映像作家でもある甫木元空(Vo.)と菊池剛(Key.)による2人組バンド・Bialystocksが、新曲「頬杖」を4月7日(金) に配信リリースすることが決定した。「頬杖」は、4月6日(木) より放映開始となる小松菜奈と坂口健太郎が出演するライオン『ソフラン エアリス(Airis)』のCMソングとして書き下ろされた楽曲。4月5日(水) には、彼らにとって初のレギュラーラジオとなるJ-WAVE『SONAR MUSIC』内コーナー「SONAR’S ROOM」でフルサイズが初オンエアされる。なおBialystocksがCMソングを書き下ろすのは今回が初となる。また、6月から行われる全国ツアーの追加公演が、9月10日(日) にEX THEATER ROPPONGIで開催されることが発表された。本公演は過去最大規模でのワンマンライブとなる予定で、チケットは最速先行が4月5日(水) 18時よりスタートする。■Bialystocks コメント頬杖を突きながらボケーっとしていると「最近は桜や梅の開花で春の訪れを感じる事が少なくなったなぁ」「鼻や目がショボショボ、クシャミが春を知らせるなぁ」なんてどうでもいい事が次から次へと。季節を泳ぐ様に、始まりの季節を感じながら聞いてもらえたら嬉しいです。<リリース情報>Bialystocks「頬杖」4月7日(金) 配信リリースBialystocks「頬杖」ジャケット配信リンク:<ツアー情報>Bialystocks 2nd Tour 20236月11日(日) 東京・キネマ倶楽部6月16日(金) 福岡・DRUM Be-16月24日(土) 北海道・Bessie Hall7月1日(土) 愛知・名古屋CLUB QUATTRO7月8日(土) 大阪・梅田CLUB QUATTRO9月10日(日) 東京・EX THEATER ROPPONGI(追加公演)■チケット 先行抽選受付※4月5日(火) 18:00より受付開始<番組情報>J-WAVE『SONAR MUSIC』毎週月曜~木曜 22:00~24:00 放送ナビゲーター:あっこゴリラコーナー名:SONAR’S ROOM放送時間:23:20~23:35頃番組サイト: 各種リンク:
2023年04月04日4月14日(金) 公開の映画『サイド バイ サイド 隣にいる人』の完成報告イベントが3月27日(月) に都内で開催。坂口健太郎、齋藤飛鳥、市川実日子、伊藤ちひろ監督が登壇した。「『サイド バイ サイド』=隣同士で/一緒に」という題名を冠された本作は、リアルとファンタジーが混在する「マジックリアリズム」が息づく物語。目の前に存在しない“誰かの想い”が見える不思議な力で周囲の人々を癒す主人公・未山役の坂口は「言語化して伝える作品が多い中で、余白を大切にしてあえて説明を排している作品。それを投げかけた時に受け取ってくれた皆さんの中に何が生まれるのか、楽しみです」と劇場公開後の反響に期待していた。坂口健太郎また坂口が出演した映画『ナラタージュ』(伊藤監督は堀泉杏名義で脚本を担当)の脚本家でもある伊藤監督から「その時から可能性のある面白い役者さんだと思った。坂口さんを撮りたかった」と言われた坂口は「とても光栄で役者冥利に尽きますね」と喜色満面。さらに伊藤監督から「捉えどころのないところや、目の前のすべてを受け入れてしまうようなところ」が主人公・未山のイメージに合うと指摘されると「演じていてドキッとするようなところもあって、ちょっとずつ自分の本質がバレているなと思うこともあった」と打ち明けた。未山の元恋人・莉子役の齋藤は、乃木坂46卒業後初の映画出演。司会から「乃木坂46卒業後……」などと話を振られた瞬間、市川が反応して「その質問はNGでお願いします!」と冗談めかして齋藤の緊張をほぐしていた。さらに齋藤が「乃木坂46の私とも違うし、そんなにファンの人が喜ぶような役ではないかもしれない……」と解説すると、坂口は「いやいや、嬉しいはずだよ?その姿を見たいお客さんもいるだろうし、素敵な役ですから」、市川は「あんなことをこんなことを……ねえ?」と冗談を飛ばし、そんな市川に「そんなことないです!やめてください(笑)」とツッコむ齋藤。改めて齋藤は「私のファンやアイドルのファンは先を考えて深読みをするのが上手な賢いファンばかりなので、そういう方々には面白がってもらえるかも」とアピールしていた。齋藤飛鳥伊藤監督はそんな齋藤について「目が離せないような存在感があり、作品に出ていると目で追ってしまうような人。時が止まって年を取らなそうなイメージも莉子らしい」と講評。齋藤は撮影期間を振り返り「役作りの方法もわからなかったので、準備をしていったというよりも、監督の言うことを咀嚼してそれをどのように形にしていくか。何かを持って行くのではなく、監督について行きました。演じる上では莉子ちゃんを意識していたのが半分と、自分の素が半分だった」と打ち明けていた。未山と暮らす恋人で看護師の詩織役の市川は「(坂口との)撮影中のカメラには映っていない合間の関係性が反映される作品だと思ったので、(坂口と私の)心地よい関係性が見えるよう意識していました」と回想。娘役の磯村アメリについては「ユーモアのある面白い子で、可愛らしいものが好きそうなのに妖怪が大好き。目玉おやじの絵を描いてくれた」とすっかり打ち解けた様子で、伊藤監督は「市川さんは日常を豊かに生きられているような方で、撮影中も沢山のアイデアを生み出してくれた。そのすべてが好きです」と人柄に惚れていた。市川実日子役の設定上、磯村と遊ぶことはなかったという齋藤だが「私は(坂口と市川が磯村と)遊ぶのを見ていることが多かったけれど、おしゃべりや3人で遊んでいる姿が凄く綺麗だったからこそ、これを体験できて良かったと思った」と述べると、市川は今にも泣きだしそうな顔で「映画の経験が少ないと言っていたので、(坂口と)ふたりで飛鳥ちゃんにとってこの映画が良い経験になって欲しいと話していた」と明かし、坂口も「嫌にならないで欲しいと思っていた」と先輩俳優として気にかけていたことを告白。すると齋藤は「そうだったんですね!」とふたりの気配りに感謝するも、坂口と市川がオーバーに目頭を押さえる芝居を始めたことから、さすがの齋藤も「……これ誰が止めるんですか!?」と困惑気味にツッコミを入れていた。最後に坂口は「一つ一つのシーンを丁寧に撮って、みんなでシーンの正解を探りながらキャラクターを作っていった特別な作品です。観終わった後にたくさんのことが語れる作品であり、観る人の心を豊かにもする作品。登場人物それぞれの感情の機微や変化を大きなスクリーンで観てほしいです」と呼び掛けていた。<作品情報>映画『サイド バイ サイド 隣にいる人』4月14日(金) 全国公開映画『サイド バイ サイド 隣にいる人』ポスタービジュアル (C)2023『サイド バイ サイド』製作委員会監督・脚本・原案:伊藤ちひろ企画・プロデュース:行定勲【出演】坂口健太郎齋藤飛鳥 浅香航大 磯村アメリ茅島成美 不破万作 津田寛治 井口理(King Gnu)市川実日子(C)2023『サイド バイ サイド』製作委員会公式サイト:
2023年03月28日映画『サイド バイ サイド 隣にいる人』(4月14日公開)の完成報告会見が27日に都内で行われ、主演の坂口健太郎をはじめ、齋藤飛鳥、市川実日子、伊藤ちひろ監督が登壇した。同作はリアルとファンタジーが混在する「マジックリアリズム」が息づく物語。そこに存在しない“誰かの思い”が見える不思議な力を持つ青年・未山(坂口)は、体の不調に悩む人やトラウマを抱えた人をその力で癒やし、周囲と寄り添いながら、恋人の詩織(市川)とその娘・美々(磯村アメリ)と静かに暮らしていた。しかし、ある日、自身の”隣”に謎の男(浅香航大)が見え始め、元恋人・莉子(齋藤)との間に起きた事件の顛末を知ることに。そして、事件以来、一度も会うことのなかった莉子と再会し、自らが“置き去りにしてきた過去”と向き合うことになる。公開を前に「不思議です」と現在の心境を話した坂口。「この作品がどう皆さんのもとに届いて、どう持ち帰っていただくか……観終わったあとにすっきり爽快な映画じゃない」と切り出すと、「伊藤監督が余白を大事にして、説明を端折っているんです。今は言語化して伝える作品が多いと思うんですが、あえてお客さんに投げかけるような作品」と分析した。そして、「観てくださった方が受け取った感想は全部が正しいと思う。どんな風に伝わるのか楽しみです」と笑顔を見せていた。坂口を撮りたいという伊藤監督の思いで実現した同作。伊藤監督が坂口の印象を、「映画『ナラタージュ』でご一緒して、ものすごく可能性があって、面白い役者さんだなと思った」と振り返ると、坂口は「こうやって監督に言っていただけるのはすごく嬉しいし、役者冥利に尽きます」と喜びを表現した。さらに、坂口と伊藤監督との会話の中で未山という役柄が形作られたそうで、坂口と未山の共通点について、伊藤監督は「一見、捉えどころのないところ。目の前の全てを受け入れてしまうところ、サービス精神が旺盛で人に与え続けてしまうところが似ている」と指摘。坂口も「(言われて)ちょっとドキッとすることもある。人に対して勝手に作り出しているオブラートみたいなものがあって、それがバレているなと思うことがありました」と監督の分析に共感を示した。最後に、「監督がここまで言葉とか“語る”ことを排除してこの作品を作ったことを、僕はすごく挑戦的だと思います」と称えた坂口。同作への熱い思いを胸に、観客に向けて「ぜひ大きなスクリーンで観て下さい!」と呼びかけていた。
2023年03月27日坂口健太郎が不思議な力で人々を癒す青年を演じる『サイド バイ サイド 隣にいる人』から、彼の秘密がエモーショナルな主題歌に合わせて紐解かれていくロング版予告が解禁。井口理(King Gnu)の出演シーンも初公開となった。『サイド バイ サイド』=隣同士で/一緒に、という題名を冠された本作は、リアルとファンタジーが混在する「マジックリアリズム」が息づく物語。ロング版予告映像は、坂口さん演じる主人公・未山が、一緒に暮らす恋人・詩織(市川実日子)の娘の美々(磯村アメリ)と「おはよう」と言い合う、心が解きほぐされるようなシーンから始まる。そこに存在しない“誰かの想い”が見える不思議な力を持つ未山が、周囲の声に応じ、人々を癒し愛されながら、自然豊かな土地で穏やかに暮らす様子が描かれていく。しかし、「昨日、夢に出てきたの」という詩織の言葉から空気が一変。暗がりの中、立ちつくす未山とかつての恋人・莉子(齋藤飛鳥)の姿が映し出され、2人の間に起こった“ある事件”が意味深に切り取られる。さらに、2人に関わる謎の男(浅香航大)の「あんたがほったらかしにしてきた過去だよね」という言葉と重なるように、何かから逃げ出す未山の姿も。終盤には、現在公開中の主演映画『ひとりぼっちじゃない』に続き、伊藤ちひろ監督作品に出演する井口理(King Gnu)の出演シーンも。「いいところですね」と未山に話しかける、井口さんが演じる役どころは果たしてどんな存在なのか?後半にかけて、本作のためにクボタカイが特別に書き下ろしたエモーショナルな主題歌「隣」と共に、一点を見つめたり、涙を流したりと未山の様々な“顔”が垣間見える中、作品の切ない余韻を残し、映像は終わる。不思議な力を持ち、人々を癒す青年・未山の誰も知らなかった秘密が明らかになっていくとき、思いがけないラストが待ち受ける。『サイド バイ サイド』は4月14日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:サイド バイ サイド 隣にいる人 2023年4月14日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2023『サイド バイ サイド』製作委員会
2023年03月27日女優の永野芽郁が登場する、ライフケア・アクシス「LaFORTE Lena」の新ビジュアルが、27日に公開された。新ビジュアルでは、イメージモデルの永野が白いブラウスをまとって登場。ナチュラルな色合いの品のあるスタイリングと、やわらかな瞳が印象的な大人っぽいビジュアルに仕上がっている。
2023年03月27日株式会社ライフケア・アクシス(本社:東京都杉並区、代表取締役社長:鈴木祐太)は、永野芽郁さんがイメージモデルを務めるカラーコンタクトレンズブランド「LaFORTE Lena(ラフォルテレナ)」より、ナチュラルな新色を3種類発売しました。また、新色発売に伴い永野さんの新ビジュアルを公開。白いブラウスを纏った大人っぽく品のある永野さんが印象的です。ナチュラルな色合いでやわらかな雰囲気のあるビジュアルに仕上がりました。「LaFORTE Lena」は、瞳になじむようなデザインにこだわったカラーコンタクトです。今回発売した新色3種類は、既存カラーの4色と比べ、より自然な色味で毎日でも使いやすい「ナチュラルライン」として設計しました。カラーはどれも使いやすいブラウン系でまとめつつ、それぞれデザインやカラー、着色外径が異なるデザインとなっていて、大人の落ち着きを演出してくれます。<LaFORTE Lena 公式サイトURL> 永野芽郁さん新ビジュアルについて「LaFORTE Lena」の新色発売に伴い、イメージモデルである永野芽郁さんの新ビジュアルを公開。やわらかいベージュの背景とナチュラルな白いブラウスが永野さんの品の良さを際立たせています。うるおい溢れる瞳で落ち着いた大人っぽさが印象的なビジュアルに仕上がりました。商品概要「LaFORTE Lena」より、3種類の新色を発売。既存カラーの4色と比較すると、より自然な色味で毎日でも使いやすい「ナチュラルライン」として設計しました。新色は、「No.111 クラシックヘーゼル」、「No.112 メロウブラウン」、「No.113 ペールグレージュ」の3色。既存カラー含め7色のラインナップです。<LaFORTE Lena 公式サイトURL> ■詳細LaFORTE Lena(ラフォルテ レナ) ワンデーUV ナチュラルライン自然な色味で毎日でも使いやすいカラー・デザインのカラーコンタクトです。色素をレンズで包み込んだサンドイッチ構造。保湿成分「MPCポリマー」配合。No.111 クラシックヘーゼル小さめの裸眼風で大人の落ち着きDIA:14.2mm着色外径:13.0mmレンズカラー:ダークブラウン、ベージュ、ヘーゼルNo.112 メロウブラウン不規則デザインで瞳に奥行きをDIA:14.2mm着色外径:13.0mmレンズカラー:キャメル、ダークグレー、ダークブラウンNo.113 ペールグレージュ儚げで吸い込まれるような透明感DIA:14.2mm着色外径:13.3mmレンズカラー:ヘーゼル、グレージュ【販売名】ラフォルテ レナ【承認番号】22800BZI00037A33【Type】カラーコンタクトレンズ(1日使い捨て)【BC(ベースカーブ)】8.7【DIA】14.2mm【内容量・価格】10枚入990円(税込)/ 30枚入2,780円(税込)<販売サイトURL> タレントプロフィール永野 芽郁1999年9月24日生まれ、東京都出身の女優。NHK連続テレビ小説『半分、青い。』(18年)でヒロインに抜擢され大きな反響を集める。近年はドラマ『親バカ青春白書』(NTV・20年)、『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』(NTV・21年)、映画『仮面病棟』(20年)、『地獄の花園』(21年)、『キネマの神様』(21年)、『そして、バトンは渡された』(21年)などに出演。昨年はTBS系ドラマ『ユニコーンに乗って』と『マイ・ブロークン・マリコ』で主演を務めたほか、出演映画『母性』では第46回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞。本年はNetflixシリーズ作品初主演となるドラマ『御手洗家、炎上する』が配信予定のほか、出演映画『こんにちは、母さん』が9月1日に公開予定。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月27日坂口健太郎が主演を務め、葵わかな、前田旺志郎、古川雄大、小澤征悦らが共演する「Dr.チョコレート」に西野七瀬が出演することが分かった。敏腕新聞記者・奥泉渚役として“Dr.チョコレート”を追う。本作は、謎多き義手の元医者と天才外科医の10歳の少女という、運命を分かち合う2人が少女の両親を殺害した陰謀の謎を追う、怒涛の展開がクセになるノンストップ・ドクター・エンターテインメント。本作で西野さんは大手新聞社のエース記者、奥泉渚(おくずみ なぎさ)を演じる。バイタリティーに溢れ、数々の社会の不祥事を持ち前の食い込み力と徹底的な調査で暴いてきた奥泉が狙う次なるスクープは、極秘手術の条件は、現金1億円とチョコレートという謎の医療スペシャリスト集団「Dr.チョコレート」の正体。「Dr.チョコレートはただの都市伝説」と取り合わない上司にたてつきながら、独自取材を続けていた奥泉は、偶然乗り合わせた飛行機内での出来事をきっかけに、野田哲也=Teacher(坂口さん)に出会う。その嗅覚で何かを感じ取った奥泉は哲也に接近するが、いつしか、取材対象としてだけではなく、哲也に心惹かれていく。Teacherとの関係は一体どこへ向かうのか…。■西野七瀬コメント敏腕新聞記者、しかも仕事人間の女性という役柄はこれまでに演じたことのない役柄で、自分でもどんな風になるのか想像もつかない分、純粋に楽しみです。奥泉は、普通はそれは言わないな、とか、え!それやっちゃうの!?というラインをぐいぐいパワフルに乗り越えていき、それが記者としての得意分野・持ち味になっているキャラクターだと思います。その強さや、予測不能さ、でも、ちょっと憎めないようなちゃっかりした可愛さや、女性らしい心の揺らぎもあったり、奥泉のいろんな面を、面白くそして魅力的に見ていただけるように演じていきたいです。「Dr.チョコレート」は4月22日より毎週土曜日22時~日本テレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2023年03月23日3月24日より放送がスタートするモスバーガーの品質を伝えるCM「ブランド MOS品質 野菜」篇、春の新商品「とろったまチーズ テリヤキバーガー~北海道産ゴーダチーズ使用~」のCM「とろったまチーズ しあわせ全部」篇に出演する永野。これまでテリヤキバーガーを食べたことがなかったというと「CMの現場で初テリヤキバーガーだったのですが、まさか最初がとろったまだなんて」と話し、「レタスが新鮮でシャキシャキしていて、おいしさが忘れられなかった。発売したら絶対お店に並ぼうと思っていました」と衝撃を受けたことを明かした。CM撮影中、あまりにもおいしかったという永野は「『お願いします』と言って、もう一つ作ってもらったのです」と笑顔を見せると、これから報道陣用に試食会があると聞くと「いいなー」と羨ましそうに語っていた。この日は、新ブランドキャラクターの就任式にも参加。壇上で力強く「おいしさ品質宣言」をすると「こういうの初めての経験で、ドキドキしましたが、楽しかったです」と目を輝かせていた。
2023年03月22日女優の吉永小百合が、15日に都内で行われた映画『こんにちは、母さん』(9月1日公開)の完成報告会見に登壇。初の祖母役に臨んだ心境を明かした。山田洋次監督90作目の作品となる同作。吉永をはじめ大泉洋、永野芽郁を中心に寺尾聰、宮藤官九郎、YOUら豪華キャストが顔を揃え、東京の下町で、いまこの時代を生きる等身大の家族の姿を描いている。大会社の人事部長として日々神経をすり減らし、家では妻との離婚問題、大学生になった娘・舞(永野)との関係に頭を悩ませる神崎昭夫(大泉)は、久しぶりに母・福江(吉永)が暮らす東京下町の実家を訪れる。しかし、迎えてくれた母の様子がおかしく、割烹着を着ていたはずが艶やかなファッションに身を包み、恋愛までしている様子。久々の実家にも自分の居場所がなく、戸惑う昭夫だったが、お節介がすぎるほどに温かい下町の住民や、これまでとは違う母と新たに出会い、次第に見失っていたことに気付かされてゆく。出演作品123作目となる同作で初のおばあちゃん役を演じた吉永。「山田監督から『おばあさんの役はどうですか?』と言われたときは『もちろん(大丈夫)です!』と言ってしまったんですが、後になって“早まったかな”と思いました」と迷いがあったことを告白。「私の年代は皆さんおばあちゃんになっていると自分に言い聞かせて演じました」と役に挑んだ心境を明かす。孫・舞を演じた永野にも刺激を受けたそうで、吉永は「舞ちゃん(永野)の出演作はいろいろ観ていますが本当に素敵」と絶賛する。「新鮮なひと時を過ごせて、おばあちゃん役をやってよかった」と永野との共演を楽しんでいたという。これを聞いた永野も、吉永の印象を「背中がすごく温かくて、かわいらしい方。いつか私もこんな女優さんになりたいなと密かに思っていました」と語った。また、福江の友達・番場百恵を演じた枝元萌は、初共演の吉永となんとか話したいと「濡れせんべいと、硬いせんべい、どちらが好きですか?」という質問をしたというエピソードを披露。この質問に吉永は「私はパンが好きです」と答えたそうで、枝元は「小百合さんの答えがおかしすぎて(笑)。すっごくかわいらしい方で一瞬で虜になりました」と骨抜きにされていた。
2023年03月15日映画『こんにちは、母さん』(9月1日公開)の完成報告会見が15日、都内で行われ、吉永小百合、大泉洋、永野芽郁、寺尾聰、宮藤官九郎、YOU、枝元萌、山田洋次監督が登壇した。山田監督90作目の作品となる同作。吉永をはじめ大泉、永野を中心に寺尾、宮藤、YOUら豪華キャストが顔を揃え、東京の下町で、いまこの時代を生きる等身大の家族の姿を描いている。大会社の人事部長として日々神経をすり減らし、家では妻との離婚問題、大学生になった娘・舞(永野)との関係に頭を悩ませる神崎昭夫(大泉)は、久しぶりに母・福江(吉永)が暮らす東京下町の実家を訪れる。しかし、迎えてくれた母の様子がおかしく、割烹着を着ていたはずが艶やかなファッションに身を包み、恋愛までしている様子。久々の実家にも自分の居場所がなく、戸惑う昭夫だったが、お節介がすぎるほどに温かい下町の住民や、これまでとは違う母と新たに出会い、次第に見失っていたことに気付かされてゆく。山田監督作品に初参加で、吉永とも初共演となる大泉。「吉永小百合から大泉洋は生まれないだろうと思っていましたが、現場に入ると“なにか間違って俺は生まれたんだ!” と感じた」と独特な切り口で撮影を回顧。山田組の撮影スタイルにも驚いたそうで「(撮影が)朝の9時に始まって、17時に終わるんです。普通のサラリーマンのような生活で素晴らしかった」と明かし、「(別作品にクランクインしたときに)娘が『山田組はよかったね~』と言ったぐらいですよ」と笑いを誘った。また、大泉は吉永から「役作りのために幼少期の写真が欲しい」と頼まれ、渡したところ、実際に劇中での使用が決定。これを映画完成まで知らなかった大泉は「試写を見てびっくりしました! 最終的に映画に出ちゃったんですよ! 僕の親もびっくりしますよ!」と訴える。実際に役立ったようで、吉永は「大泉さんのお風呂上りの写真がかわいらしくて……これを見て“あ、私の息子!”と思いました」と話した。大泉は報道陣から「お馴染みの“ボヤキ”は山田組の現場でもあったか」と聞かれると、食い気味に「一切ボヤいてません! 恐ろしいことを言いますね! ボヤくなんてとんでもない!」と一蹴。しかし、共演シーンが多かったという宮藤は「ずっとボヤいてましたよ……」とチクリ。さらに司会の笠井信輔アナウンサーが吉永に「ボヤキは聞きましたか?」と問いかけると、大泉は「ボヤくわけないだろう! キミ、何を言ってるんだ! 日本で吉永さんにボヤくやつなんていないよ!」と焦ったようにツッコミをいれ、会場を笑いで包んだ。そんな大泉の様子を見た吉永は「一度も聞きませんでした」と大泉をフォローし、親子役らしい息の合った姿を見せた。
2023年03月15日坂口健太郎主演新ドラマ「Dr.チョコレート」に出演する、“チョコレート・カンパニー”メンバー6人が発表された。極秘手術の条件は、現金1億円とチョコレート――。利き腕を失った元医者と、10歳の天才少女がタッグを組み、全員難あり、キャラ強めな6人の医療仲間たち「チョコレート・カンパニー」と共に、どんな状況下でもワケあり患者の命を救う、ノンストップ・ドクター・エンターテインメント。坂口さん演じるTeacherのスカウトで集められた「チョコレート・カンパニー」。本業は低賃金アニメーターで、アニメをこよなく愛し、何かとアニメのセリフやうんちく・情報を会話に取り入れる臨床工学技士・ギルベルト役で葵わかな。普段は全然売れてない若手芸人だが、ハッカーになれるほどのプログラミング能力を持ち、本来なら発見できない異常を見つけ出すことができる放射線技師・お笑い役で前田旺志郎。ギルベルト(葵わかな)人助けが好きすぎて、ほとんどの時間をボランティアの活動に充てているとにかく“いい人”な臨床検査技師・出川役で古川雄大。ギャンブル狂いの自信家な麻酔科医・残高役で小澤征悦。出川(古川雄大)常に明るくて笑顔、空間認識能力に長け、瞬間記憶ができるオペ看護師・足湯役で鈴木紗理奈。ホストクラブが趣味、無類のうなぎ好きであるオペ看護師のチーフでカンパニーのまとめ役、うなぎ役で斉藤由貴が出演。個性がぶつかり合いチグハグで、普段は言い合いが絶えないが、いざオペに入ればチームワークは最高。チョコレートカラーのカンパニー号に相乗りし、様々な事情を抱えた患者の元へ向かい、様々な極限状況下で奇跡の手術を成し遂げていく。足湯(鈴木紗理奈)Teacherと唯をはじめ、年齢も境遇も違うが、実はそれぞれ過去に闇を持つ8人。そんなメンバーが、いつしかお互いの存在によって癒され、かけがえのない信頼し合ったチームになっていく。「Dr.チョコレート」は4月22日より毎週土曜日22時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2023年03月15日女優の永野芽郁と俳優の本木雅弘が出演する、サントリー食品インターナショナル・伊右衛門の新CM「二人の茶匠」編が、14日から放送される。新CMでは、永野が新キャストとして「伊右衛門」CMに初登場。茶匠の永野と本木が緊張した様子で向き合い、永野が伝統ある伊右衛門の半纏に袖を通す。「今こそ飲んでほしいお茶ができました」「清々、堂々。清らかなる傑作」というナレーションとともに、茶匠の2人がつくりあげた新しい「伊右衛門」誕生の瞬間を分かち合う。また、今回、同商品の2004年発売当初から使用されているお馴染みのCM楽曲「Oriental Wind」がリニューアル。久石譲によって編曲された新バージョンになっている。■永野芽郁&本木雅弘インタビュー――CM撮影の感想とお互いの印象は?本木:私個人的な意見なのですが、永野さんは小動物的なかわいらしさがあって、白リスに似ています。そこにさらに、特別な永野さん独自の輝き方があります。永野:柔らかい中にすごく強さがあるかっこいい方という印象でした。――茶匠役を演じての感想は?本木:福寿園の茶匠・谷口さんの印象を思い出しながら、探っていきました。永野:いつもとは違った緊張感がありながらも、長く愛されている伊右衛門の茶匠役を務めることができてすごく嬉しかったです。――刷新したボトルデザインの印象は?本木:流水のような、清流のようなデザイン。革新的ですよね。いままでこういうペットボトルはないです。永野:繊細な切子グラスのようで、すごくこだわりを感じました。――中味も一新した伊右衛門ですが、自身の内面でアップデートしたいことは?本木:自分のネガティブな性格も、次に進むための原動力だと捉えてポジティブに考えるマインドをアップデートしたいです。永野:自分らしく前向きに進んで行けたらいいなと思っているので、何事も柔軟に対応できるようにアップデートしたいです。――最近感じた清々しいことは?本木:最近は朝日が清々しいと思います。若い頃は、夕日のちょっとしっとりした黄昏色の、色っぽい感じが素敵だなと思っていましたが。いまは、生まれ出る、ピカピカした、そういう空気感のある朝日の方に魅力を感じます。永野:すごく晴れた日にジムに鍛えに行って一所懸命鍛えて、外に出た時に、清々しいって思いました。――春から挑戦したいことは?本木:彫刻かなと。やっぱり、何か没頭したいわけですね。もうちょっと精神がピシッとするかなと思っているんです。永野:ゴルフを始めたいです。友人から、天気の良い日に仲の良い友人たちと回るとすごく楽しいっていう話を聞いたので、仲間入りしたいなと思って、まずは打ちっぱなしから行きたいなと。――匠として広めていきたい趣味・特技は?本木:ばびぶべ言葉です。たとえば、「な、が、の、め、い」だったら、「なばがばのぼめべいび」。そして、「もときまさひろ」だと、「もぼとぼきびまばさばひびろぼ」。永野:それすごい! わたしは物件探しが趣味です。友人たちが引っ越したいときは必ず連絡がきて、言われた条件の中で、コーディネートしていく、探していくという役割を今でもやっています。
2023年03月14日俳優の坂口健太郎が主演を務める、映画『サイド バイ サイド 隣にいる人』(4月14日公開)の場面写真が12日、公開された。同作はリアルとファンタジーが混在する「マジックリアリズム」が息づく物語。そこに存在しない“誰かの想い”が見える、不思議な力を持つ青年・未山(坂口)は、どこからともなく現れ、人々の心と身体を癒していく。やがて誰も知らなかった彼の秘密が明らかになっていくとき、思いがけないラストが訪れる。今回解禁された場面写真では、坂口健太郎演じる主人公・未山の恋人の詩織(市川実日子)が優しい視線を投げかけながら未山のパーカーで手を拭き、穏やかな時間を過ごしている2人の様子を捉えている。語り掛ける詩織とそれを優しく受け入れる未山の、親密であたたかな空気に包まれた恋人同士が時を過ごす姿は、未山くんの理想の“年下彼氏”像を表した一枚となっている。一方もう1枚の写真では、未山とかつての恋人・莉子(齋藤飛鳥)が暗い部屋の中で仰向けになっており、共にうつろな表情で天井を見上げ、2人の視線は重ならない。淡いパーカー姿とは打って変わって、黒いTシャツ姿で、もう1枚の写真とは同一人物とは思えないような未山。この2人はどんな関係だったのか謎が深まる1枚となっている。詩織と莉子、異なるタイプの2人の女性と恋人関係になるが、その彼女の存在によって、鏡のように違う面を見せる未山。そこに存在しない“誰かの想い”が見える不思議な力を持ち、人々を癒す青年で、誰も知らなかった彼の秘密が明らかになっていくとき、思いがけないラストが訪れるという。(C)2023『サイド バイ サイド』製作委員会
2023年03月12日坂口健太郎主演の新ドラマ「Dr.チョコレート」のポスタービジュアルとティザー映像が公開された。極秘手術の条件は、現金1億円とチョコレート。謎多き義手の元医者と、天才的オペスキルを持つ10歳の少女、なぜ、ふたりは法を犯してまでワケあり患者を救うのか。本作は、怒涛の展開がクセになる、ノンストップ・ドクター・エンターテインメント。坂口さんが演じるのは、利き腕を失った元医者で、天才的なオペスキルを持つ少女Dr.チョコレート/寺島唯(白山乃愛)の代理人・Teacher/野田哲也。唯の両親が何者かに殺された事件後、その黒幕を追うため、闇の世界で違法な医療行為をし、情報収集をしている。今回番組公式サイトにて公開されたティザー映像には、TeacherとDr.チョコレートが登場。第1話の放送に先駆けて、“ある場所”での手術シーンを含む本編映像が見られる。「Dr.チョコレート」は4月22日より毎週土曜日22時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2023年03月08日坂口健太郎の主演映画『サイド バイ サイド 隣にいる人』が4月14日(金)より公開。行定勲監督と数々の作品を作り出してきた伊藤ちひろのオリジナル脚本・監督による本作で、坂口さんは伊藤監督の感性が光る詩的な映像世界の主人公を演じ、“ファンが見たかった坂口健太郎”を体現している。いまや日本を代表する人気を獲得している坂口さんだが、2022年の出演作ではこれまで以上のふり幅の広さで、ますます話題を集める存在となった。坂口健太郎大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では、初の時代劇でありながら大役である北条泰時役に抜擢されると、戦乱の時代の中で闇に落ちる父・義時に反して、誠実で清潔感のある息子を演じ、好評を得た。9月公開の映画『ヘルドッグス』では、暴力団メンバーの中でも人懐っこいキャラかと思いきや、残虐性をはらんだ制御不能のサイコパスを演じ、新境地を切り開くことに。『ヘルドッグス』(C)2022「ヘルドッグス」製作委員会11月にはHYBE LABELS JAPANのグローバルグループ「&TEAM」のデビュー曲「Under the skin」のMVに突如、ボロボロに傷ついた坂口さんが登場し話題に。冒頭ドラマパートでメンバーのケイと共演すると、“大人のオオカミ”でTwitterトレンド入りも果たしている。そんな挑戦的な1年を経て2023年最初の主演作となる本作では、多くのファンが待ち侘びる、坂口さんの柔和で温かく、親しみやすい魅力が詰まっている。坂口さんは“誰かの想い”が見える不思議な力を持つ青年・未山として身近な人々の隣に寄り添い、身も心も癒やすが、市川実日子演じる恋人の詩織、磯村アメリ演じる詩織の娘・美々と共に穏やかな生活を送る姿は観客をも癒やすことになるはず。童話「幸福の王子」を彷彿とさせる、柔らかくも神秘的な雰囲気は、まさに“みんなが見たかった”坂口健太郎。さらに、未山の“ある秘密”に迫るシーンでは、また180度異なる坂口さんの魅力も見ることができ、大活躍の2022年を経て迎える主演作にふさわしい作品となっている。先日、超異例の2クール連続ドラマ主演も発表され、ますます活躍の場を広げる坂口さんから目が離せない。『サイド バイ サイド 隣にいる人』は4月14日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:サイド バイ サイド 隣にいる人 2023年4月14日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2023『サイド バイ サイド』製作委員会
2023年03月05日坂口健太郎が主演を務める4月期日本テレビ系・新土曜ドラマは、怒涛の展開がクセになる、ノンストップ・ドクター・エンターテインメント「Dr.チョコレート」を放送する。とある噂が飛び交っていた。「どんな手術でも必ず成功させる天才外科医Dr.チョコレートという、医療界のバンクシーがいる」と。メスを執る条件は、現金1億円、秘密保持契約。そして…チョコレート。実はその正体は、10歳の天才少女だった。利き腕を失った元医者と、10歳の天才少女がタッグを組み、全員難あり、キャラ強めな6人の医療仲間たち「チョコレート・カンパニー」と共に、時に銃撃戦の中、時に飛行機の中、時にエレベーターの中…どんな状況下でも、ワケあり患者の命を救う。その背景には、少女の両親の命を奪った謎の陰謀を解き明かす目的が。そんな中、Dr.チョコレートを追う女性新聞記者が目の前に現れ…。坂口さんが演じるのは、利き腕を失った元医者で、Dr.チョコレートの代理人。ある事件の黒幕を追うため、闇の世界で違法な医療行為を始め、情報収集をしている彼は、どこか謎めいたところがある。坂口さんは「僕が演じるのは、唯の両親と自分の利き腕を奪った2年前の事件の真相を追うために、唯と一緒に世間から隠れるように暮らしながら、Dr.チョコレートをはじめとするチームを率いて闇の医療行為をしている“Teacher”こと“野田哲也”という役柄。Teacherは、事件をきっかけに闇のようなものや大きな悪意に触れたことで、冷たく見えるときもあります。でも、唯とふたりでいる時は、ちょっとぶっきらぼうに見えながらも10歳の唯のお兄ちゃん感が垣間見える一瞬もあったりと、もともと持っているもの、心は温かい人なのではないかと思っています」と役どころを説明。「医療モノという軸に加えて、2年前の事件の真相を探るというテーマも、事件を追っていくほどに、真相に近づくほどに、もっともっと根が深くて、裏に渦巻くもっともっと大きい闇が見えてきて本当に面白い展開になってくので、楽しんで見てもらえると思います」とコメントしている。また、Dr.チョコレート/寺島唯役には、第9回「東宝シンデレラ」グランプリに選ばれた白山乃愛(しろやまのあ)が抜擢。普段は天真爛漫な普通の女の子だが、天才的なオペスキルを持つ。両親を殺した犯人を探すため、Teacherと共に闇の医療行為を行っている。初のドラマ出演となる白山さんは「難しい病名や手術で使われる道具の使い方を一生懸命覚えて、手術シーンもたくさん練習したので、見てもらいたいです。初めてのドラマでとてもドキドキワクワクしていますが、みんなに唯のことを好きになってもらえるように精一杯頑張ります」と意気込みを語った。プロデューサーは、「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」の藤森真実、監督は「あなたの番です」「真犯人フラグ」の佐久間紀佳、企画・原案は秋元康が担当する。「Dr.チョコレート」は4月、毎週土曜日22時~日本テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2023年03月03日女優の永野芽郁、タレントの高田純次が出演する、HOYAアイケアカンパニー・eyecity市シリーズの新CM「利用者数No.1 2023」編が、2日から放送される。架空都市eyecity市を舞台にしたCMシリーズ第3弾となる新CMでは、前作に引き続き永野が「eyecity市 市民」役、高田が「eyecity市 市長」役を演じる。永野が初めてのコンタクトを“利用者数No.1のトコ”アイシティに相談したと嬉しそうに話すも、高田はメロンソーダに夢中で話を聞いていない様子。これに気づいた永野の顔から笑顔が消え、冷ややかな視線を向けながら「聞いてないな……」とつぶやく。■永野芽郁&高田純次インタビュー――はじめにごあいさつをお願いいたします。高田:どうもですね。今回も、eyecity市の市長としてコマーシャルに出演させていただきました、高田純次でございます。永野:こんにちは。今回もeyecity市の市民としてCMに出演させていただきました、永野芽郁です。高田:パーフェクトでしたね。今のはね。永野:ありがとうございます。――初めてのコンタクトにちなみ、これから始めたいこと、新たに挑戦したいことはありますか?永野:すごく色々考えたのですが、今ちょっと高田さんとお話させていただいていて、私はゴルフを始めたいです。高田:え、スケボーやるなんて言ってませんでした?永野:言ってません(笑)。高田:言ってない、そうですか(笑)。永野:ゴルフをちょっと始めて、フォームが綺麗だとかっこいいって教えて下さったので。高田:球なんか当たんなくてもいいですから。当たんなくてもフォームが綺麗な格好でスタスタ歩いて行くとかっこいいですから。永野:当たらずに(笑)?高田:当たらずに(笑)。――仕事で挑戦したいことはありますか?永野:お仕事ではいろんな役に挑戦したいっていうのは変わらずにずっとあるんですけど、舞台に挑戦したことがないので。高田:そうなんだ、素晴らしいね。永野:ここ数年でもしチャレンジできたらいいなと思っています。お芝居したものが、ちゃんと目の前で見てくださるお客さんの反応を見られるっていうのもなかなか無いことなので挑戦できるように頑張ります。――アイシティが利用者数No.1ということにちなみ、長い芸能生活の中でのNo.1事件は何でしょうか?高田:去年かな? サッカーの王様のペレがお亡くなりになりましたけど、初めてのロケはブラジルだったんですよ。36時間で飛行機の中で7食食べましたけど。そんなことはどうでもいいんですけど。ペレのところに行ったらね、そのペレが、アメリカに行っちゃっていなかったんですよ。アポイントがなんかちゃんとしてなかったんだろうね(笑)。ペレのパートナーの女性が出てきてインタビューに答えてもらって。俺が33か4の時。そういうロケでもね、ちゃんと交渉しといてくれれば、ペレさんに会えたのにっていうのはありましたけど。ブラジル行くこと自体がね、日本の真裏だから。今どのくらいで行けるのかわからないけど、とにかく凄かったですよ。――3月は新生活が始まる、出会いの季節でもあります。印象に残っている出会いのエピソードはありますか?永野:最近実家にダイニングテーブルをプレゼントしたんですけど、たまたま通りがかったお店でかわいいと思って買ったら、そこの家具屋さんが私も母もすごく好きな家具屋さんで。そこの系列店みたいな、姉妹店だったので、こういう巡り合わせってあるんだなって思って最近ちょっと感動しました。高田:親子で通ずるものがあったんだろうね。永野:嬉しかったですね。(家族が)お気に入りとして使ってくれています。――CMでは初めてのコンタクトについて相談したということが描かれていますが、最近悩んでいることや相談したいことは何かありますか?高田:最近悩んでいることは、ちょっと気がつくと歳とっちゃったなって、こういうことですよね。まぁとりあえず私の今の一番のステータスはとにかく朝起きることですね。朝目が覚めないと話にならないですから。永野:(笑)。高田:いつも言ってるんですよ。もうすぐ永眠するのに今眠たいってね。永野:誰も今笑ってないです。高田:笑ってないから途中から話変えようかなって思った。(永野に向かって)どうぞ。永野:私ですか? 悩んでること? すごく食べるものに悩んでいて。食事するのはすごく大好きなんですけど、なんだか同じ物ばっかりずっと食べちゃうんですよ。高田:やっぱね好きな物は似通っちゃうんだよ。永野:そういうことですよね。高田:洋服なんかも例えば黒い物好きだとするでしょ。あーいいなと思ったら前に同じの買ってたとか、同じようなの2着買っちゃってたとか。大体1つのものに偏るじゃない。永野:ありますよね。それどうにかならないかなって思っています。高田:まぁどうにかならないんじゃない。永野:(笑)。じゃあいいですね。高田:良いと思いますよ、僕は別に。永野:解消されました(笑)。高田:僕も最近老眼になってきたから、こういうお仕事がくると嬉しいですよね。そういう意味ではね。ツボ押さえたでしょ?――アイシティが利用者数No.1ということにちなみ、これだけは負けない、No.1だなと感じることは何ですか?高田:ほとんど負け好きだから人に勝ったことないな、あんまりな。大学受験も俺の高校で俺だけ落ちたっていうのがひとつのNo.1かもわかんないな。ある意味(笑)。永野:(笑)。高田:普通会社行ってる人は60か65か定年があるじゃないですか。この仕事に入ったら意外と定年って棺桶に片足突っ込むまで、まだなんとか仕事できるじゃない。だからそういう意味では定年がないっちゃないからね。それは嬉しいですけどね。お嬢様どうぞ。永野:これだけは負けない……。すごく早いです、何事も。高田:おぉ、いいね。永野:朝起きてからの支度も早いですし、お仕事で衣装チェンジがたくさんあるって言っても、結構いろんな人をお待たせせずに着替えができます。高田:そういえばこないだ100m9秒5で走ったって言ってたもんね。永野:言ってないです(笑)。高田:世界記録か(笑)。そうですか、良いことですよ。凄いね。早飯もなんとか芸の内って言うからな。永野:へぇー! そうなんですか?高田:そうですよ。昔っから。俳優さんやるためには早く食べるっていうのが。チンタラチンタラいつまでも食ってたら次の方行かないから。それは1つの特典っていうかね。永野:じゃあ今度競争しましょう。高田:そうですね。いや、俺は遅いんですよ本当に(笑)。卵かけご飯になると早いんですけど。永野:みんな早いですね。高田:あと雑炊とかね。凄いですよね、これは1つの特典だよな。永野:ありがとうございます。――“早さ”のために意識していることは何かありますか?永野:つい早くなっちゃうのと、やっぱりどこかせっかちな部分があるので、本当におうちの中でも場所を把握してるはずなのに肩ぶつかります。ここ曲がれるって思って曲がるんですけどちょっと早いみたいで。高田:それで肩にぶつかっちゃうんだ。永野:痛っ! って。高田:それは気をつけた方が良いかも。永野:そこはちょっと気をつけてかなきゃなって思って。高田:2階に上がった途端に何しにきたのかしょっちゅう忘れます。これはしょうがないです。永野:(笑)。高田:ある程度ね、年齢いっちゃうとね。――卒業など、別れの季節でもある3月。お別れしたいことや、やめたいことがあれば教えてください。高田:フリマアプリで靴を安く買ったりするのが増えちゃって。もう100足くらい。階段のところで靴を分けながら上がって行くんだけどね。靴も、黒のスウェードを見るとどういうわけか、そういう気持ちで買わなくちゃいけないっていう神からの声がくるんですよ。永野:買わなくちゃいけないと。高田:黒いスウェードはね。それももうやめなくちゃいけないですね。最終的にはもう人生やめちゃうか。永野:(笑)。人生はやめないでください!高田:やめない方が良いよね、まだね。まぁそういうことですよね。
2023年03月02日俳優の坂口健太郎さんが、日本テレビ系で放送されるドラマで、別の2作品、さらには2クール連続で主演を務めることが発表され、話題を呼んでいます。坂口さんは、2023年4月に放送を開始するドラマでクールな元医者役に、同年7月開始のドラマでは刑事役を演じるとのこと。同局で放送される2つのドラマで、さらに2クール連続で主演を務めるというのは異例なこと。ドラマを放送する日本テレビは「主演にはこの人しかいない!」と、それぞれのドラマのプロデューサーからの熱意により、今回、坂口さんのキャスティングが決定したことを発表しています。異例の取り組みに対し坂口はクランクイン前のインタビューで「2作連続主演というのは僕もあまり経験したことがないことで、すごく大変そうだなとも思いつつ、2つの作品が両方ともとっても魅力的だったので、どちらも演じたいと思いました。それぞれに抱えているものが違う、いずれもクールな役どころを皆さんに見せられるかなと思います。」と、意気込みを語った。日本テレビーより引用ドラマ放送前から話題を呼んでいる今回の発表に、坂口さんのファンからも期待の声が寄せられています。・ファンにとっては嬉しいことこの上なし。どんなドラマになるのか、今から楽しみ。・2つのドラマに、何か関連があるのだろうかと、いろいろ推測してしまう。・面白い取り組み!さすがの坂口さん。ドラマタイトルやストーリー、わきを固めるキャストは、これからの発表になるとのこと。話題性が十分なだけに、続報が待たれます。[文・構成/grape編集部]
2023年02月24日坂口健太郎が、日本テレビ系4月期の土曜ドラマ、7月期の日曜ドラマ(読売テレビ制作)という2作品にて、2クール連続で主演を務めることが決定した。土曜ドラマは、予測不能な医療エンターテインメントとなっており、坂口さんはクールな元医者を演じる。そして日曜ドラマは、息もつかせぬクライムサスペンス。こちらでは、クールな刑事を演じる。クランクイン前のインタビューで坂口さんは「2作連続主演というのは僕もあまり経験したことがないことで、すごく大変そうだなとも思いつつ、2つの作品が両方ともとっても魅力的だったので、どちらも演じたいと思いました」と話し、「それぞれに抱えているものが違う、いずれもクールな役どころを皆さんに見せられるかなと思います」と意気込んでいる。それぞれのプロデューサーは「人の目を釘付けにする演技と誰しもが好きになってしまう笑顔の持ち主である坂口さん。このドラマの主役にはこの方しかいない!と思っておりました。」(4月期土曜・藤森P・日本テレビ)」、「坂口さんが持つ、佇まいと表情そして仕草で人を惹きつける魅力、が溢れ出るドラマを作り上げたいと思います。」(7月期日曜・中間P・読売テレビ)と、坂口さんへの期待を語った。4月期土曜ドラマは4月、毎週土曜日22時~、7月期日曜ドラマは7月、毎週日曜日22時30分~日本テレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2023年02月24日企画・プロデュースを行定勲が務めた、坂口健太郎主演『サイド バイ サイド 隣にいる人』より場面写真が解禁された。『世界の中心で、愛をさけぶ』(04)をはじめ、行定勲と数々の作品を作り出してきた伊藤ちひろがオリジナル脚本を書き下ろし、監督も務めた本作。不思議な力で人々を癒す主人公・未山を坂口健太郎が演じ、リアルとファンタジーが混在する「マジックリアリズム」が息づく物語を描き出す。この度解禁となった場面写真では、主人公の未山が、恋人で看護師の詩織(市川実日子)の髪を結ぶシーンなど、癒しに満ちた空間で穏やかに暮らす様子が切り取られている。そこに存在しない“誰かの想い”が見える不思議な力で周囲の人々を癒し、静かであたたかな日常を送る未山。しかし、どこか遠くを見つめ、消え入りそうな表情の写真では、彼の“知られざる秘密”を予感させる。また、そんな彼の秘密を紐解いていく中でキーとなる、謎の男・草鹿(浅香航大)と“隣同士”でバスに乗るどこか不穏なシーン、そして、かつての恋人・莉子(齋藤飛鳥)と喫茶店で向き合う場面も。うつろな表情で佇む莉子の姿からは、2人の過去にただならぬ出来事があったのではないかと思わせる。未山の過去に彼女がもたらしたものとは何なのか…?その後の展開が気になる場面写真となっている。『サイド バイ サイド 隣にいる人』は4月14日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:サイド バイ サイド 隣にいる人 2023年4月14日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2023『サイド バイ サイド』製作委員会
2023年02月22日女優の吉永小百合が主演を務める、映画『こんにちは、母さん』(9月1日公開)の出演者が10日、明らかになった。同作は山田洋次監督によるオリジナル作。 大会社の人事部長として日々、神経をすり減らし、家では妻との離婚問題、大学生になっ た娘との関係に頭を悩ませる神崎昭夫(大泉洋)は、久しぶりに母・福江(吉永小百合)が暮らす東京下町の実家を訪れると、割烹着を着ていたはずの母親が艶やかなファッションに身を包み、イキイキと生活していることに驚く。恋愛までしているようで戸惑う昭夫だったが、お節介がすぎるほどに温かい下町の住民や、これまでとは違う“母”と新たに出会い、次第に見失っていたことに気付かされてゆく。この度、福江(吉永小百合)、昭夫(大泉洋)らと共に、下町で生きる神崎舞役に永野芽郁の出演が決定した。2人の生き様を間近に感じ、寄り添い、ぶつかりながら、自らの将来を思案する多感な学生を演じる。前作『キネマの神様』に続き2度目の山田組参加、また吉永・大泉とは初共演となる。○永野芽郁 コメント山田組に再び参加できること、吉永小百合さん、大泉洋さんと家族になれること、とても光栄に思います。キャストの皆さん揃っての顔合わせの日は緊張しすぎて震えが止まりませんでした...笑監督のご指導に応えられるよう、先輩方についていけるよう必死に日々を過ごしました。私自身も完成が楽しみです。お楽しみに!(C)2023「こんにちは、母さん」製作委員会
2023年02月10日吉永小百合、大泉洋の共演で家族の愛を描く山田洋次監督による最新作『こんにちは、母さん』。この度、『キネマの神様』に続いて2度目の山田組参加となる、永野芽郁の出演が決定した。2020年に100周年を迎えた松竹映画。『男はつらいよ』シリーズをはじめ、その長きに渡る歴史の中で松竹が描き続けてきたのは、人の温かさを描いた人情の物語であり、家族の物語だった。本作もまた、変わりゆくこの令和の時代にいつまでも変わらない家族の愛を描く作品となっている。本作で永野さんは、下町で生きながら福江(吉永さん)・昭夫(大泉さん)ら2人の生き様を間近に感じ、寄り添いぶつかりながら自らの将来を思案する多感な学生・神崎舞役を演じる。NHK連続テレビ小説「半分、青い。」でヒロインに抜擢され大きな注目を集めた永野さんは、映画・ドラマ・CMなど多方面に活躍の場を広げ、主演映画『そして、バトンは渡された』では、第45回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。2022年に公開された主演映画『マイ・ブロークン・マリコ』でも幅の広い演技で観客を魅了した。そんな人気・実力ともに兼ね備え、いま最も注目される俳優として活躍する永野さんが、山田洋次監督の演出のもと、吉永さん、大泉さんとともに、家族の物語を紡ぐ。吉永さん、大泉さんと初共演となる永野さんは「山田組に再び参加できること、吉永小百合さん、大泉洋さんと家族になれること、とても光栄に思います」と喜びを噛み締めながらも、「キャストの皆さん揃っての顔合わせの日は緊張しすぎて震えが止まりませんでした…笑」と、錚々たるメンバーが集まる山田組の、緊張感溢れる現場をふり返った。<永野さんコメント>■永野芽郁:神崎舞 役山田組に再び参加できること、吉永小百合さん、大泉洋さんと家族になれること、とても光栄に思います。キャストの皆さん揃っての顔合わせの日は緊張しすぎて震えが止まりませんでした…笑監督のご指導に応えられるよう、先輩方についていけるよう必死に日々を過ごしました。私自身も完成が楽しみです。お楽しみに!『こんにちは、母さん』は9月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:こんにちは、母さん 2023年9月1日より全国にて公開©2023「こんにちは、母さん」製作委員会
2023年02月10日