ブラザー販売は8日、A4レーザープリンタ・複合機「ジャスティオ」シリーズの新製品として、コンパクトきょう体のA4対応モノクロ複合機を5モデル発表した。1月下旬より発売し、価格はオープン。○MFC-L2740DW「MFC-L2740DW」は、プリンタ / コピー / スキャナ / ファックス機能を備えたA4モノクロレーザー複合機。印刷速度はA4モノクロ30枚/分で、ファーストプリントも約10秒と高速。トナーとドラムを別々に交換できる分離型を採用し、ランニングコストを約3円/枚(トナーのみ交換時)に抑えた。自動両面印刷に対応し、2.7型のカラータッチパネル液晶で本体を操作する。無線LAN機能を標準で搭載しており、「Brother iPrint&Scan」 / 「AirPrint」 / 「Googleクラウドプリント」などのクラウドプリントが可能。PCを使わずにDropboxやEvernoteなどのクラウドストレージと直接アクセスできる「クラウド接続機能」にも対応する。スマートフォンなどからのダイレクト印刷が行える「Wi-Fi Direct機能」も利用可能。無線LAN簡単接続はAOSSとWPSに対応する。主な仕様は、プリント方式が半導体レーザー+乾式電子写真式、プリント解像度が2,400dpi×600dpi。給紙容量は標準トレイに250枚、ADFに35枚、手差しトレイに1枚、251枚。使用できる用紙サイズはA4サイズまでで、幅76。2~215.9mm、長さ127~355mm.6の用紙に対応。ウォームアップタイムは電源投入時から29秒以下、スリープモードから10.5秒以下。自動両面印刷も可能。スキャナの光学解像度は最大600×2,400dpi、読み取り方式はDual CISで自動両面スキャンに対応。スキャン速度はカラー7.67秒/ モノクロ2.56秒。インタフェースは、有線LAN、無線LAN、USB 2.0。本体サイズはW409×D398.5×H316.5mm、重量は約11.7kg。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1、Windows Server 2003 / 2008 / 2008 R2 / 2012 / 2012 R2、Mac OS X 10.7.5~10.9.x。○MFC-L2720DN「MFC-L2720DN」は、「MFC-L2740DW」から両面同時スキャン機能と無線LANインタフェースを省略したモデル。重量は約11.5kg。そのほかの仕様は「MFC-L2740DW」とほぼ共通。○DCP-L2540DW「DCP-L2540DW」は、「MFC-L2740DW」から両面同時スキャン機能 / ファックス機能 / クラウド接続機能 / タッチパネルを省略したモデル。重量は約11.2kg。そのほかの仕様は「MFC-L2740DW」とほぼ共通。○DCP-L2520D「DCP-L2520D」は、「MFC-L2740DW」からプリンタ機能以外を省略したモデル。有線 / 無線LANも非搭載。本体サイズはW409×D398.5×H267mm、重量は約10.1kg。印刷速度などの仕様は「MFC-L2740DW」とほぼ共通。○FAX-L2700DN「FAX-L2700DN」は、「MFC-L2740DW」から両面同時スキャン機能 / クラウド接続機能 / 無線LANインタフェース / タッチパネルを省略し、受話器を追加したモデル。本体サイズはW481×D398.5×H316.5mm、重量は約11.9kg。そのほかの仕様は「MFC-L2740DW」とほぼ共通。
2015年01月08日凸版印刷は1月7日、導電性材料を用いて、線幅(ライン)とその間隔(スペース)を10μmで形成する印刷技術を確立したと発表した。印刷技術を利用して電子回路などのエレクトロ二クス製品を生産するプリンテッドエレクトロニクス技術は、スマートフォンやモバイル器機のタッチパネル画面の引き出し配線で活用されている。現在、ラインとスペースをそれぞれ70μmで形成する技術が実用化されており、より微細に形成するための研究が続けられている。10μmという微細印刷を実現した新技術は、導電性を有した線が形成できること、最大で600mm×600mmの大きさで印刷できることが特長。凸版印刷は、これらの特長を組み合わせて偽造防止技術やウェアラブル端末の回路として研究開発を進め、2017年度までの実用化を目指すとしている。
2015年01月07日大日本印刷と子会社のDNPデジタルコムは、BLE Beaconの技術を利用して、複数のフロアがある建物でも正確に位置情報を把握できるスマートフォンナビゲーションアプリを開発したと発表した。同アプリは、東日本旅客鉄道が今月18日から開始し、2015年2月末日まで行う実証実験「東京駅構内ナビ」に採用された。BLE Beaconは、Bluetooth Low Energy(BLE)を使った無線位置検出方式。発信機となるビーコンにスマートフォンが近づくと、その場所に関連する情報を受けることができる。スマートフォンのナビゲーションにはGPSが用いられるが、屋内ではその利用が困難となっており、スマートフォンナビゲーションの課題を克服することが期待される。東日本旅客鉄道の実験で用いられる、iOS向けの「東京駅構内ナビ」アプリでは、東京駅構内に160箇所設置されたビーコンを合わせて使うことで、利用者の位置を数メートルの範囲で正確に把握できるという。専用アプリ「東京駅構内ナビ」は東京駅構内を案内するアプリとなっており、画面上の校内図に現在地情報が表示され、目的地の設定を行うと、そこまでの経路が表示される。また、駅構内に設置されている出口や乗り場を示す案内サインを画面にも表示し、利用者は目の前の場所と画面とを比較しながら経路確認が行える。同アプリの案内対象は、JR東日本東京駅1階、地下1階、改札内コンコース。アプリの対応OSはiOS 7.1.2以降。ダウンロード、利用料は無料。
2014年12月20日富士通エフ・アイ・ピー(富士通FIP)と凸版印刷は12月3日、エービーシー・マート(ABC-MART)が全国約800店舗で取り扱いを開始する「エービーシー・マート ギフトカード」向けに、「ギフトカードASPサービス」を提供すると発表した。ギフトカードASPサービスは、富士通FIPと凸版印刷が共同で開始したもので、ギフトカードの残高管理を行うリアルタイムプロセッシングサービス。ISO/IEC27001などの各種国際認証を満たした富士通FIPのセキュアなデータセンターで運用しており、信頼性の高いサービスとして110社を越える企業に導入されている。それに加えて富士通FIPと凸版印刷が連携することで、ギフトカード事業導入に関するビジネスサポートから、ギフトカードの製造・発行、プロモーションサポートまで、ワンストップでサービスを提供できるようになった。ABC-MARTの「エービーシー・マート ギフトカード」は、ギフトカードを贈られた受取人が、自身で商品を選ぶことができる。そのため、店舗で取り扱うすべての商品から、自分の好みにあったものを受け取れる。また、オンラインストア「ABC-MART.net」での利用開始も予定されており、商品選択時の利便性も向上する。富士通FIPと凸版印刷は、「普及期に入った国内のギフトカードサービスの拡大を目指し、全国の流通・サービス業を中心に販売を強化していく」としている。
2014年12月04日日立産機システムは11月17日、給油式スクリュー圧縮機「HISCREW NEXTseries」22、37kW(空冷機)の省エネルギー性能と操作性を向上した「HISCREW NEXTII series」22、37kW(空冷機)[全2タイプ:可変速機、一定速機]を開発し、同日より受注を開始したと発表した。空気圧縮機は一般産業製造ラインの動力源を始め幅広い用途に使用されており、同社によれば、そのエネルギー使用量は国内年間消費電力量のおよそ5%に相当するという。「HISCREW NEXTII series」22、37kW(空冷機)は、2015年4月からのトップランナーモーター規制導入に先駆け、全タイプにトップランナーモーター(IE3相当以上)を標準搭載し、エネルギー消費量を抑制し、CO2発生量を削減することができる。また、新型エアエンドの開発により吐き出し空気量を最大3%増大した。さらに、同社の省エネ機能(末端圧力予測制御機能)を搭載し低負荷時の省エネ化を実現。ユーザーの操作性も考慮し、IT・通信機能搭載、カラータッチパネルの採用により省エネ性だけでなく使いやすさの向上も図られている。
2014年11月17日日本郵便の「郵便局の年賀状印刷」の新CMが、17日から全国の放送局で放映される。イメージキャラクターにタレントのマツコ・デラックスさんを起用し、「わがままな人」篇と題した15秒と30秒の2バージョンのCMを展開する。新CMは、とある郵便局の窓口が舞台。「年賀状をつくるのがめんどくさいから郵便局に丸投げしたい。印刷ができたら自宅に送ってほしい」と口にする“わがまま”なマツコ・デラックスさんと、郵便局の年賀状印刷カタログを提示しながら懇切丁寧に応対する女性郵便局員の掛け合いを通じて、サービス内容と魅力を伝える。バラエティー番組同様、歯に衣着せぬ物言いで展開されるマツコ・デラックスさんの“お約束”的な面白さと、そのわがままな発言が次々と実現してしまう想定外のサービスに、驚きを隠せないマツコさんの表情や仕草が印象的でユーモアに溢れるCMだ。CM撮影の打ち合わせ時には、「私だったらこう言うわ」「この言い方はちょっとしないかも」など普段の自分と照らし合わせながら、より自然な言い回しを追求したというマツコ・デラックスさん。さらに本番ではアドリブの演技が連発で、撮影現場は終始笑いに包まれていたという。撮影後のインタビューで、CMキャラクターに選ばれた感想を訊ねられたマツコさんは「日本もなかなか開けた国になりましたよ。郵便局って昔は郵政省の直轄で、そこから生まれた会社が、私みたいなのをCMに起用してくれるなんて、これこそ民主主義よね。とても嬉しいです」とコメント。来年の年賀状は日本郵便の社長に書きたいと答え、「CMに使ってくれた感謝プラス営業。やらしいって思う人もいるかもしれないけど、特に若い世代は年賀状とか暑中見舞いとか、季節ごとの行事を誤解してる気がする。メールで済ませたり、ヘタしたら今だとLINEで『あけおめ』とかって書いて終わる人とかいるでしょ。実際に紙にしたためられたものが届くかどうかっていうのは、それがどんな思いであろうと、その人に出そうと思って、労力を費やした時間っていうのは平等なわけじゃない。それっておっきくない? どんなに時代が発展して、便利になろうが、手紙やはがきの文化って、最後の最後に響くっていうか、じわじわボディブローのように効いてくるんだって。今は出していない若い子も、社会に出た後で気づくんだよ。年賀状一枚がどんだけデカいかってことに」と持ち味の毒舌を交えながら独特の切り口で自論も展開した。「郵便局の年賀状印刷」は、カタログでは約220種類、ウェブでは約520種類の中から選んだデザインを、年賀はがきに印刷して自宅や指定の住所に配送してくれるサービス。ウェブサイトで申し込むと、受付から2日以内に年賀状が発送され、その後指定した住所まで届く。また郵便局で申し込んだ場合は申込日から10日程度で届く(郵便局での11月20日までの申し込み分に関しては、すべて11月30日ごろに届くとのこと)。9月から全国の郵便局とウェブサイト「総合印刷サービス」で申込みの受付を行っている。
2014年11月14日凸版印刷が運営する文化複合施設「トッパン小石川ビル・ミュージアム」(東京都文京区水道1-3-3トッパン小石川ビル)内2階に、レストラン「小石川テラス」が11月11日オープンする。同施設は凸版印刷が2000年に開業。日本初の「印刷博物館」と、クラシック専用コンサートホール「トッパンホール」の二つの施設が入る。レストランのコンセプトは「食文化をたのしむ」。日本各地で古くから栽培・食されてきた伝統野菜や旬の野菜を中心とした料理やお酒を、各地の若手陶芸作家による器で提供し、五感で体感しながら日本の食文化を楽しむことが出来る。内装デザインはコクヨファニチャーが担当。テラスを備え広々とした開放感溢れる作りな一方、文化施設としての格調高い落ち着きのある空間構成となる。また、日本各地の食に関する写真や書籍、日本の伝統模様をモチーフにしたグラフィックカーペットなど、知的好奇心を刺激する要素を随所に散りばめている。営業時間はランチライムが11時30分から14時(ラストオーダーは13時30分)、カフェタイムが14時30分から17時30分、ディナータイムが18時から22時(ラストオーダーは21時30分)で、定休日は日曜日・祝日(土曜日の営業は要問い合わせ)。今後は、凸版印刷が手掛ける日本の食文化を発信するウェブサイト「SHUN GATE」とも連携しながら、全国の生産者と消費者をつなげる機会を生み出す取り組みを積極的に行っていく予定という。
2014年11月10日大日本印刷(DNP)は11月7日、印刷やフォトプリント事業を通じて培ってきた画像処理の要素技術をパッケージ化すると発表した。企業が自社の製品やサービスに組み込めるライブラリとして販売する。第1弾は、簡単な操作で画像中の主要な被写体部分を高精細に切り抜くことができる「画像切抜きライブラリ」、画像の中から人の顔を識別して性別や年代を推定する「顔画像属性推定ライブラリ」の2種。「画像切抜きライブラリ」は、画像中の被写体の輪郭をラフに指定するだけで、高精細に被写体を切り抜き、高品質な"切り抜きマスク"を生成。これを使用して、他の画像データを使って違和感のない合成画像を作成できる。例えば、テーマパークやゲームセンターのエンターテイメント用システム・機器への組み込みや、髪型や衣装などのシミュレーションを行うスマートフォン向けアプリケーションへの組み込み利用が考えられる。「顔画像属性推定ライブラリ」は、画像中の人の顔を認識し、その性別や年代を自動的に推定。正面から捉えた顔を対象として、男女別に各7区分(~10代未満、10代、20代、30代、40代、50代、60代以上)の推定を行う。例えば、性別・年代別に広告や推奨商品の情報を表示するデジタルサイネージ機器への組み込みや、来店者の性別・年代を把握し、サービスの利用実態を自動計測するリサーチツールへの組み込みが利用が考えられる。価格は、画像切抜きライブラリが640万円(200ライセンス込)から、顔画像属性推定ライブラリが660万円(30ライセンス込)から(いずれも税別)。DNPでは、本プログラムをデジタル画像処理を行う企業や、デジタル画像処理のプログラムやソフトを開発している企業を中心に幅広く提供し、3年間で約3億円の売上を目指し、要素技術のパッケージ化を進め、商品ラインアップを増やしていく。
2014年11月10日アジェンダは、Mac用宛名印刷ソフト「宛名職人Ver.21 App Store版」の販売を開始した。価格は9,400円。現在、発売を記念して特別セール価格、8,400円で提供を行っている。セール期間は本日4日まで。「宛名職人Ver.21 App Store版」は「宛名職人Ver.21」の他のラインアップと同様の機能を備えるのと同時に、アップルが提供するクラウドサービス「iCloud」に対応している。これにより、、複数のMacで住所録やデザイン面などのデータが一元的に管理できるようになった。厳選されたデザインテンプレートは330点以上を収録。毛筆フォントなど16書体を含む76 書体を揃える。対応OSはOS X MavericksとOS X Yosemiteとなっている。
2014年11月04日凸版印刷、富士通エフ・アイ・ピー(以下富士通FIP)、ジー・プランの3社はこのたび、ポイント交換に関してサービス連携を開始した。このサービス連携により、ジー・プランが発行する「Gポイント」を、凸版印刷と富士通FIPが提供する「ギフトカードASPサービス」を利用している企業が発行する「ギフトカード」(サーバ管理型プリペイドカード)へ、リアルタイムにチャージすることができる新サービスを開始する。同サービスの採用第1弾として、11月4日よりタリーズコーヒージャパンの「TULLY’SCARD」へGポイントからのチャージがスタートする。「ギフトカードASPサービス」は、110社以上の企業に導入され国内随一の実績がある、ギフトカードの残高管理を行うリアルタイムプロセッシングサービス。「Gポイント」は、約268万人が利用する、日本最大規模のポイント交換サービス。消費者は、ジー・プランが提携するさまざまな企業のポイントを「Gポイント」に交換して集約。たまった「Gポイント」を提携企業のポイントなどに交換して使うことができる。このたびのサービス連携により、消費者は、ためた「Gポイント」を希望する「ギフトカード」へリアルタイムにチャージし、その「ギフトカード」を取り扱う店舗やWEBサイトで即座に利用することができるようになるとしている。凸版印刷、富士通FIP、ジー・プランの3社は、消費者の利便性向上と「ギフトカード」、「Gポイント」の利用促進、活性化を目指していくとしている。
2014年10月27日エコバックスジャパンは、ロボット掃除機「DEEBOT D79」を10月末に発売すると発表した。ロボット掃除機のほかにハンディ掃除機「スーパーソニック」が付属する。スーパーソニックを充電台に取り付けると、ロボット掃除機のダストボックス内のゴミを回収する機能も持つ。希望小売価格は税別62,800円だ。DEEBOT D79は、床掃除を行うロボット掃除機と、天井やソファーなどを掃除するためのハンディ掃除機「スーパーソニック」がセットになった製品。ロボット掃除機は、高性能な赤外線衝突防止システムによって障害物のサイズや形状を認識して、状況に合わせたプログラムで掃除を行う。オート、強力掃除、集中掃除、隅掃除の4モードを搭載する。コード付きのハンディ掃除機「スーパーソニック」は、部屋の天井や壁、すき間など、ロボット掃除機では掃除できない箇所の掃除を行う。付属のショルダーベルトを使用すれば、本体を肩にかけながら高所の掃除もできる。スーパーソニック用のアタッチメントとしてホース、伸縮ノズル、すき間ノズル、ブラシノズル、壁天井ノズルが付属。ハンディ掃除機として使用しない時は、ロボット掃除機の充電台「オートステーション」に取り付けておく。オートステーションに取り付けると、掃除を終えて充電台に帰還したロボット掃除機のダストボックスにたまったゴミを自動で回収する。サイズはW336×D336×H96mm、重量は3.1kg。ダストボックス容量はロボット掃除機が0.7L、スーパーソニックが1L。ロボット掃除機は約5~6時間でフル充電され、最大120分の連続運転が可能だ。運転音は60dB。リモコンが付属する。
2014年10月24日凸版印刷は10月23日、組織標本から全自動でがん遺伝子の変異型の検出を行う小型全自動遺伝子解析システムを開発したと発表した。現在、抗がん剤の効果予測などのために、ホルマリン固定パラフィン包埋(FFPE)サンプルからがんの遺伝子変異の検出が行われているが、DNAを分離し取り出す操作が、非常に煩雑であるとともに、劇物薬品の取り扱いも必要となるため、熟練した技術が要求され、検査センターや一部の病院検査室で行われている。今回、同社は、理化学研究所、理研ジェネシスと共同開発してきた全自動小型遺伝子型解析システムを応用し、FFPEサンプルから、がん組織細胞の遺伝子変異を全自動で検出するシステムを開発した。これにより、検査工程の大幅な簡易化を実現し、検査時間を従来方法の約4分の1となる、約2時間に短縮することができるという。また、10月下旬からがん研究会有明病院と共同で、臨床検体を用いた本解析システムの実証試験を実施する予定だ。同社は「今後も臨床現場でのニーズが高まっている解析困難な遺伝子検査、たとえば、血清中に存在する極微量のがん遺伝子の変異を検出できる全自動解析システムの研究開発にも着手していく」とコメントしている。
2014年10月23日大日本印刷株式会社は、1876年の秀英舎創業による活版印刷の開始以来、"文明の業を営む"という言葉を掲げ、情報コミュニケーション部門、生活・産業部門、エレクトロニクス部門と着実に裾野を広げてきた。近年は、環境やエネルギー、ライフサイエンス、セキュリティ関連までそのテクノロジーは広がっており、デジタルサイネージはもちろん、住宅やオフィスなどの住空間にも及んでいる。そんな大日本印刷株式会社(DNP)が今年で8回目を迎えるイベント「次世代コミュニケーション展 2014 進化する生活者に寄り添うオムニチャネル・コミュニケーション」を開催する。11月10日(月)、11日(火)、12日(水)、13日(木)の4日間にわたって行われ、DNPの多岐にわたる最先端の技術が、"近未来のお買い物"の姿を披露してくれる。「スマートお買い物体験ゾーン」には、アパレル、ブックストア、スーパーマーケット、サービスカウンター型の店舗を模したブースが設置され、これらのショップのバックヤードでの動きも把握できるようになっている。30代主婦、40代男性会社員、20代女性会社員、60代男性シニアと4タイプの生活者の新しい買い物を疑似体験できるほか、スマートグラスやiBeacon、AR、プロジェクションマッピングなどを活用したソリューションも展示される。4日間にわたり開催されるイベントでは、オムニチャネルやマーケティングから最新ITを駆使した次世代コミュニケーションに関わる講演が数多く予定されている。11月10日には、「米国のショッパー・マーケティングの現状とモバイルの可能性 - 新たなデバイスの登場により、求められるマーケティングの新展開」と題したピッツバーグ大学 Katz School of Business教授、J.Jeffrey Inman氏の基調講演が予定されている。同氏は、消費者行動研究学会「Association for Consumer Research」の前会長を務めるなど、消費者行動研究や現代マーケティングで名を馳せる研究者。「Journal of Marketing」、「Journal of Marketing Research」の副編集長をはじめ、数々のマーケティング誌の編集委員を務めるなどマーケティング先進国である米国を中心に活躍している。企業との共同研究も多い同氏は、現在モバイルやインターネットの及ぼす消費者行動の変化をテーマに取り組んでいる。当日は、消費者の健康向上を目的とした活動によって、顧客と信頼関係を構築しながら売上げを伸ばした最新研究事例や、スマートフォンなど新たなデバイスの登場で新展開が求められる"ショッパー・マーケティング"の今後の展開などが語られる。11日には、シスコシステムズ合同会社 シスココンサルティングサービス シニアパートナーの八子 知礼氏による「IoE(Internet of Everything)時代のオムニチャネル - 進化するお客様とのコミュニケーションと顧客接点」が予定されている。八子氏は、新世代M2Mコンソーシアム理事、IPA「次世代IT人材スキルセット検討会」委員、MCPC「モバイルクラウド研究会」、「モバイルソリューション活用委員会」アドバイザーなどを歴任。通信、メディア、ハイテク業界を中心としたマネジメントコンサルタントを行う同氏は、講演やメディアへの寄稿も多数におよぶ。当日は、IoE(Internet of Everything)時代を見据えて、タイムラインを近未来にずらしてみたオムニチャネル実現象を紹介する。クラウドがモバイルによって加速する「モバイルクラウド」を提唱してきた八子氏からのオムニチャネルへの提言に注目。12日には、本格的な普及期を迎えた"ビッグデータ"をテーマに「先進事例に見るビッグデータ活用の近未来像」が特別セミナーとして予定されている。日経BP社 日経ビッグデータ副編集長である市嶋 洋平氏は、3月に創刊した同誌において政府や企業での先進事例の取材に取り組んできた。市嶋氏からは"IoTを活用した新サービスの創出"、"マーケティングの高度化"、"パーソナルデータ保護・利活用"をビッグデータの3大テーマとして捉えた近未来像の考察が述べられる予定だ。最終日となる13日には、"サービスデザイン"に関する講演も予定されている。サービス利用者が感じる体験価値をシステムや事業やサービスまでに高めるサービスデザインは新たな価値を生み出す概念として注目されはじめている。慶応義塾大学 経済学部教授 武山 政直氏による「サービスデザイン概論 - サービスデザインとは何なのか? 最新のトレンドは?」では、ヨーロッパを中心に発展を遂げてきた人間中心主義設定のアプローチである"サービスデザイン"を、基礎からグローバルでの最新の潮流までビジネス視点での講義が行われる。武山氏は、都市メディア論やマーケティング論をバックグラウンドに持ちながら、ICTを活用したサービスデザインの研究に取り組んでおり、価値創造からビジネスの創造までを作り出す可能性があるこの"サービスデザイン"というキーワードを学ぶことができる。また、大日本印刷株式会社 C&I事業部 ICT開発本部 サービスデザイン・ラボ 室長 山口 博志氏からは、同社のサービスデザイン・ラボでの取り組みが紹介される。サービスデザイン・ラボは、生活者×企業×有識者×クリエイターとともに、共創型「サービスデザイン」手法の研究開発に取り組んでいる。フィールドワークやワークショップ、インターネットでの調査からはじまり、発想やアイデアの創出、プロトタイプを用いた実証実験と実践的なラボラトリーからビジネスへとの流れを作り出すサービスデザイン・ラボ。セッションでは、ケーススタディを交えながら紹介され参加者が体験できるワークショップも用意される予定だ。○開催概要「次世代コミュニケーション展 2014」会場:DNP五反田ビル(品川区西五反田3-5-20)日時:2014年11月10日(月)~13日(木)主催:大日本印刷株式会社
2014年10月21日ボーイングは現地時間の10月2日、737型機の月間製造機数を2018年に52機に増加することを発表。この決定は市場の需要に応えるもので、増産が開始されると737型機の年間製造機数は620機を超え、プログラム史上最多となる。○2017年には47機に増加なお、737型機は現在、シアトル近郊のレントン工場にて月産42機のペースで製造されているが、2017年には47機に増加することが既に決定している。航空機市場では単通路機の需要増が継続すると予想されており、ボーイングの「2014年度最新市場予測」では、2033年までの20年間で25,000機以上(金額ベースで2兆5,600億ドル)の新造機が必要と予測している。優れた効率性と信頼性を有するボーイング737型機ファミリーは史上最高の販売実績を誇る民間航空機で、6,800機超の次世代737型機、2,200機超の737 MAXを含め、今日までに累計で266社より1万2,100機以上の受注を獲得している。なお、現時点での737型機の受注残は4,000機以上となっている。
2014年10月03日三菱航空機(MRJ)は9月29日、米イースタン航空と次世代リージョナルジェット機「MRJ90」の40機の購入(確定20機、購入権20機)で正式契約を締結したと発表した。両社は、7月に英国で開催されたファンボロー・エアショー2014で購入に関する覚書を締結しており、9月22日に正式契約に至った。イースタン航空への納入は、2019年に開始する予定。MRJはこれまでに、全日本空輸(ANA)から25機(確定15機、オプション10機)、米トランス・ステーツ・ホールディングスから100機(確定50機、オプション50機)、米スカイウェストから200機(確定100機、オプション100機)、ミャンマーのエア・マンダレイから10機(確定6機、購入権4機)を受注しており、今回の契約を含めるて合計375機(確定191機、オプション160機、購入権24機)となった。また、これらの受注に加えて、JALグループと32機(確定)の導入で基本合意している。
2014年09月29日三菱航空機は米国のイースタン航空と次世代リージョナルジェット機「MRJ90」の40機の購入(確定20機、購入権20機※)で正式契約を締結した。両社は7月に英国で開催されたファンボロー・エアショー2014で購入に関する覚書を締結しており、9月22日に正式契約に至った。○納入は2019年に開始予定イースタン航空への納入は、2019年に開始する予定。イースタン航空社長兼CEOのエドワード・J・ウェーゲル氏は、「MRJはクラス最高の運航経済性、客室快適性、そして手荷物の収納性を誇る次世代リージョナルジェット機です。MRJが2019年以降、イースタン航空の機材に加わることを大変うれしく思います。当社では同機をイースタン・ウィスパージェット(Eastern Whisperjet)と呼称する予定です」とコメントしている。また、三菱航空機社長の川井昭陽氏によると、MRJの開発は順調に進んでいるという。「最先端の空力設計と画期的なエンジンの組み合わせは、大幅な燃費低減と騒音・排ガスの削減を実現し、将来的にはエアラインの競争力と収益力に貢献できると確信しています」と、川井氏は話している。MRJはこれまでに、ANAから25機(確定15機、オプション10機)、米トランス・ステーツ・ホールディングス社から100機(確定50機、オプション50機)、米スカイウェスト社から200 機(確定100機、オプション100機)、ミャンマーのエア・マンダレイ社から10機(確定6機、購入権4機)を受注。これまでの合計受注機数は335機(確定171機、オプション160機、購入権4機)だったが、今回の契約を含めると375機(確定191機、オプション160機、購入権24 機)となる。なお、これらの受注に加えて、JALグループと32機(確定)の導入で基本合意している。※製造スロットの確保はないが、特定の期間内に確定した発注条件と同条件で航空機を購入できる権利
2014年09月26日アジェンダは、OS X Mountain Lion対応のMac用宛名印刷ソフト「宛名職人 for 10.8」パッケージ版の販売を10月3日より開始すると発表した。価格は8,800円。同時にアジェンダ直営オンラインショップ限定でダウンロード版も発売となる。こちらの価格は6,750円。「宛名職人 for 10.8」は、昨年発売した「宛名職人 Ver.20」をベースに、2015年の干支である「未」の年賀状デザインを含む新規テンプレート330点以上を収録している。データをスムーズに復元できるバージョン管理機能や、編集中のデータの自動保存など、Mac 特有の機能に対応。収録フォントは76書体(日本語16書体、英数60書体)で、イラストはダウンロードサービスを利用した場合、13,000点以上が使用できる。対応OSはOS X Mountain Lionのみ。
2014年08月22日秋田大学と凸版印刷は3月27日、鉱山開発の現場を仮想体験できる「バーチャル鉱山実習システム」を共同で開発したと発表した。通常入ることが難しい、鉱山開発の現場を作業者視点で疑似体験できるVR(バーチャルリアリティシステム)として、秋田大学が4月より開設する国際資源学部の講義などで活用する。なお鉱山をVRシステムとして再現し、大学の講義での活用は国内初となる。今回、現在開発をされている3つの鉱山で高精細画像の撮影や、高品位な3次元形状計測を実施。秋田大学の監修のもと、それぞれの鉱山における採掘法の3次元モデルや坑道屈進、採掘、運搬などの各工程、各種重機類の外観などを3次元CGで再現した。さらに同システムでは、コントローラーで仮想の鉱山内を自由に移動し、作業者の視点で鉱山開発の現場を見ることができる。臨場感あふれる映像とインタラクティブな操作により、学生に対し、通常入ることが難しい、鉱山開発の現場を疑似体験させ、その後の資源に対する興味と学習意欲の向上を目指す。
2014年03月28日大日本印刷(DNP)と同社100%子会社のディー・エヌ・ケーは11月5日、ドライラミネート機向け脱臭装置の排熱を、乾燥用温風の熱源として再利用するシステムを開発したと発表した。ドライラミネート機の乾燥装置の排気にはVOC(揮発性有機化合物)が含まれているため、濃縮装置でVOCを濃縮したうえで、脱臭装置でVOCを800℃で燃焼・除去し、脱臭を行っている。従来、VOC燃焼に使用した熱エネルギーの余剰分は蒸気ボイラーの熱源として利用されていたが、100℃前後の排気はそのまま大気中に排出されていたという。今回開発された排熱利用システムは、この100℃前後の排気を乾燥用温風の熱源として再利用するもので、これにより乾燥装置のエネルギー使用量を30%削減することを可能にした。また、脱臭装置から回収する排気の温度は一定ではないため、排気で熱交換した空気を外気温のままの空気と混ぜ合わせて温度を調整する熱交換器を設置することで、温風の温度を一定に保つことを実現。これにより、排熱の利用効率の最大化が図られたとする。同システムはすでに2013年7月より、軟包材を生産する筑後工場にて効果検証が進められているが、同工場では、1つの乾燥装置から複数の乾燥ゾーンに乾燥用の温風を送る必要があるものの、乾燥ゾーンごとに個別の温度設定が必要となるため、ドライラミネート機にすでに備わっている温度調整機能で温風の温度を微調整することで、各乾燥ゾーンの乾燥温度の情報を取得し、排熱の利用効率が最大となる温度で送風し、ドライラミネート機側の温度調整機能を使って、それぞれ適切な温度に調整する仕組みを取り入れることで、低コストかつ従来通りの温度安定性を実現したほか、設備の小型化を実現したとする。さらに両社では、同システム専用のモニタリングシステムの開発も進めており、将来的には管理部門がネットワーク経由で運転状況やエネルギー削減量をリアルタイムで確認することを可能にする予定としており、今後、ほかの工場へのシステムの導入を進めるほか、グラビア印刷機やオフセット印刷機など、ほかの生産機の乾燥装置に対応した排熱利用システムの開発も進め、エネルギー使用量の削減を図っていきたいとコメントしている。
2013年11月05日大日本印刷は20日、同社の発行する「メディアバリューレポートVol.54」にて、「2012年のコミュニケーションと購買行動」について調査・分析した結果を発表した。同紙では、2012年の生活者のコミュニケーションや買い物の仕方に関わる変化を、「時間と空間をつなぐスマートフォンの普及」「インタレストメディアの活性化」「オンラインショッピングの進化とリアルサービスとの融合」などの視点から考察している。同社の調査では、2012年10月におけるスマートフォンの所有者は20.2%から42.7%へと、1年前と比較して倍増していることがわかった。スマートフォンによる時間と空間のシームレス化は幅広い年代に広がっているといえるとしている。また、Facebookの国内ユーザーが1,600万人を超えるなど、スマートフォンの普及とともにSNSの利用も拡大し、生活者はリアルを超えて、趣味や嗜好などの”インタレスト(興味・関心)”でつながるようになってきている。こうした変化の背景には、LINEやPinterestなどの、インタレストを持つ生活者同士のつながりを後押しする、多様なサービスの隆盛が要因のひとつとして考えられるとのこと。インターネットで買い物をする生活者の割合は、2002年に比べて2倍以上に伸長。生活者のネットショッピングへの抵抗感が薄れていく中、家電量販店はインターネットで販売する商品の送料を無料化するなど、生活者がネットショッピングを快適に利用するためのサービスを充実させている。一方、ファッションの通販サイトを運営する企業がリアルで展示会を行うなど、ネットとリアルを融合させた取り組みが活発に実施された。同紙ではこのほか、「”共感”でつながる企業と生活者」「業態間のボーダーを超える店舗の進化」「新たなブランドの役割が買い物を支える」などを、2012年の生活者のコミュニケーションや買い物の仕方に関わる変化として指摘。2012年は、「リアル/ネット」「企業/生活者」「メーカー/流通」において、双方の間に存在していた“境界”を超えた新たな結びつきが生まれ、進化した1年であったと分析している。詳細なレポートは、「メディアバリューレポートVol.54」で閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月25日外国人が日本に来て驚くものに、街中に設置されている「自動販売機」があります。中に「当たり」が出るくじ付きの自販機があると知るとさらにビックリ。自販機を多機能にしていくのは日本だけのようです(笑)。世界でもほかに類を見ない、この「くじ付き自販機」。どのくらいの人が当たりを出したことがあるのでしょうか? 調べてみました。調査期間:2012/6/27~2012/6/30アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 1,000件(ウェブログイン式)■あなたはジュースの自動販売機で当たりを出したことがありますか?はい18.9%いいえ81.1%なんと約2割の人が自販機で当たりを出したことがあります!どんなジュースを買った時に当たったか、当たりで出たもう1本ジュースをどうしたかを聞いてみました。■コーラ●当たった1本は?:勝手にジュースが出てきたので、選ぶ余地無しだった。特に飲みたいジュースではなかったので、一緒にいた人にあげた。(神奈川県/女性/28歳)コーラを買ってくじに当たったという人が一番多かったです。■コーヒー●当たった1本は?:次の購入客に譲った。(大阪府/男性/38歳)次に多かったのは「コーヒー」を買って当たったという人。周りにいた人にあげたというのも多く挙げられた回答です。その時近くにいた人はラッキーですね。■ダイドードリンコの自販機で当たりました。缶入りデミタスコーヒーです。●当たった1本は?:その場で飲んだ。(神奈川県/男性/56歳)「当たっても1本で満腹。もう1本はどうしよう」という場合もあります。最初に購入したのでデミタスサイズで良かったかも?■ジョージアのコーヒー●当たった1本は?:もう1本ではなく、おまけが付いてきた。藤原紀香の万歩計。(埼玉県/男性/36歳)当たりくじ付きの自販機はこういうことがあるのでイイですね。■『ピコー』という紅茶が昔ありましたが、その紅茶を購入した後ですね。●当たった1本は?:持ち帰って冷蔵庫に入れて後日飲みました。(茨城県/男性/29歳)かばんなどがあって持って帰れる時はいいのですが、手ぶらで当たって、1本でおなか一杯の時は困りますな。缶ジュース1本だけ持って歩くというのもヘンですし。■ラムネ●当たった1本は?:ちょうど飲み物を欲しがっている上司がいたので差し上げた。(奈良県/女性/24歳)上司もラッキーでした(笑)。■メロンクリームソーダ●当たった1本は?:家族にあげた。(山形県/男性/46歳)クリームソーダは人気製品のようです。確かに無性に飲みたくなる時があります!■ポンジュース●当たった1本は?:冷蔵庫に入れておいて次の日飲んだ。(神奈川県/女性/22歳)ポンジュースは珍しい。ポンジュースで当たった! というのはこの人だけでした。■お茶●当たった1本は?:当たったけど、30秒以内にボタンを押さなくてはならず、迷ってるうちにタイムオーバーになってしまった。(東京都/女性/25歳)時間制限のある「くじ付き自販機」があるんですね。迷っているうちにタイムオーバーなんて切ないですね。■オレンジジュース●当たった1本は?:慌ててしまって適当に押したら牛乳を出してしまった。飲めないのに……(笑)。(東京都/女性/21歳)これは残念。しかし「おしるこ」よりは良かったかもしれません。しかし2割の人が「自販機で当たったことがある」というのはちょっと驚きです。かなり高確率なのではないでしょうか。あなたはくじ付き自販機で当たりを出したことありますか?(高橋モータース@dcp)
2012年10月24日その名も「Paper Passion」印刷されたばかりの本、新品の本を開いたとき、ふっと香る特有のインクのにおい。だれしもが感じたこのある香りのひとつだろう。あの香りが“たまらなく好き”という人もあれば、化学薬品的、工業製品的で“イマイチ”という人もあるかもしれない。そんな好みの分かれる、あの特有の香りを、香水にしたという異色のフレグランスが発売された。名前はずばり「Paper Passsion」で、「For Booklovers」と印刷された書物型パッケージとなっており、その中をくりぬくようにして本体がおさめられている。開発関係者は超一流!意表を突くだけのアイデア先行商品と思いきや、開発に携わった調香師や関係者は超一流の人たちばかり。フェンディやシャネルのデザイナーを務めているカール・ラガーフェルド氏もそのうちの一人として名を連ねているというから驚きだ。カール氏も、印刷されたばかりの書物の香りが大のお気に入りだそうで、「世界で最も素晴らしいにおいのひとつ」と絶賛しているという。意外なアイテムだけれど、本好きにはたまらないフレグランスになりそう。贈り物としても素敵だ。自分にご褒美なら、知的な香りを身にまとうことで、魅力アップが狙えるだろう。ほかにも電子書籍に味気なさを感じているなら、この香りを振りかけて解決…なんて現代ならではの使用方法もありかも?!元の記事を読む
2012年07月24日秀朋が運営するダンボール箱の少量オーダーメイド専門サイトはこつくーるは27日、印刷付きダンボール箱の即日発送サービスを開始した。稼働日の午前中までの注文分は、当日製造・当日発送が可能。WEB上で原稿を作成するだけで、希望する文字・バーコード・QRコードを印刷(黒一色)することができる。原稿作成ソフトの開発とインクジェットプリンターを導入したことにより、納期短縮とコストダウンを実現したという。アカウントを取得すると、「マイライブラリ機能」を自動的に開設。ユーザーが削除しない限り、永久に保存されるので、再注文も簡単にできる。同社は今後も、少量ダンボール箱の印刷に対する新しい取り組みを提案しながら、新サービスを開始していくという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月30日