●海外送金を便利にするAndroid/iOS対応アプリセブン銀行は9月25日(木)、海外送金サポートアプリ「SEVEN BANK Money Transfer」を発表した。Android/iOSに対応しており、セブン銀行の海外送金(国際送金)サービスの取引を円滑に行えるようサポートしてくれる。日本在住の外国人の方々を主なターゲットとしており、日本語、英語、タガログ語、中国語、ポルトガル語、スペイン語、ベトナム語、インドネシア語、タイ語の9言語に対応。世界各国の通貨による送金シミュレーション、操作方法を説明した動画の閲覧、カスタマーセンターへの電話機能、各国のウエスタンユニオン受取り拠点検索機能などを備える。また日本国内から海外に送金する際の為替レートが表示でき、ウエスタンユニオンのレート変更時間に合わせて確認が可能だ。さらに、送金レートがあらかじめ設定した金額に達した際にプッシュ通知を行う「送金レートお知らせ」機能を備えており、レートを意識した海外送金を行えるのがポイント。今回は、この「SEVEN BANK Money Transfer」を開発した意図について、セブン銀行・リテール営業部の山田敦子さんにお話をうかがった。アプリの特徴や在日外国人の方の利便性を考えたセブン銀行ならではのこだわりを垣間見ることができたので、詳しくお伝えしよう。○「SEVEN BANK Money Transfer」が誕生した経緯とは──はじめに、海外送金(国際送金)サービスの特徴を教えてください山田さん:当社の海外送金サービスは2011年3月に開始され、同年7月にはATMからの送金が可能となりました。日本在住の外国人の方が母国に送金をする際、手続きにとても手間がかかっていました。銀行の海外送金窓口は営業日時に制限があるので、日本で働いていらっしゃる外国の方が利用するのは大変でした。山田さん:当社はATMサービスを主とする銀行で、セブン-イレブンをはじめとする商業施設、空港、駅など全国に20,000台以上のATMを展開しています。このATMを生かして新たなサービスを行えないかと考えた時、こういった海外送金の受け入れ窓口にしようというアイデアが出てきたのです。もちろん送金の都度、書類を記入する必要はありません。これは事前に送り先を登録していただき、チェックを行っているからです。この海外送金サービスにより、原則24時間365日好きな時間に入金していただき、最短数分で母国に送金していただくことが可能となりました。──「SEVEN BANK Money Transfer」が開発された経緯はどのようなものでしょうか山田さん:サービスを開始してみて色々な問題点が見えてきたのですが、もっとも大きいのは言葉の問題でした。現在、日本で生活する外国人は全国に200万人くらいといわれています。当社の海外のお客さまの中心となっているのが、東南アジアの方々です。まだ日本語に慣れておらず、かといって英語もそれほど得意ではない方が多くいらっしゃいます。海外送金サービスの使い方や困ったときの対応策を、お客様にわかりやすく伝えるためにどういった方法が一番よいかと考えた時に、常に手元にあるスマートフォンを利用するのが一番分かりやすいだろうと考え、このアプリを制作しました。このアプリがなくても当社の海外送金サービスを利用できますが、スマートフォンにインストールしておくことで、より便利に海外送金サービスをご利用いただけると思います。●外国人の視点を考えた「SEVEN BANK Money Transfer」の特徴──「SEVEN BANK Money Transfer」の特徴について教えてください山田氏:1つは、送金サービスを利用しやすくする簡単電話機能です。お客さまのサポートをするために、当社では海外送金のカスタマーセンターを用意しています。現在、お客様からの問い合わせに9言語で対応しています。しかしWebページだけでの案内表示ですと、9言語に対応しているといっても「自分が電話をかけてもいいのか」と迷われる外国人の方が多いことがわかりました。そこで9言語に対応している本アプリから簡単にカスタマーセンター(テレフォンセンター)に電話をかけられるボタンを作りました。お客様の大切なお金に関わることですから、なにか分からないことがあったらなんでも聞いていただいて、安心してお取引いただければと思い、この機能を作りました。山田さん:またATMの操作方法やWebでのお取引方法を知るにあたり一番分かりやすいのは動画であるという回答をいただきまして、Youtubeに9言語で動画マニュアルを公開しています。しかしいざ困ったときに動画マニュアルにたどり着くのは容易ではないと感じました。そこで本アプリから直接動作の再生を行えるようにしております。本アプリでは初めに言語設定を行いますので、自分の言語にあった動画をいつでもどこでもお客様の知りたいときに確認できます。山田さん:さらに、より便利に当社のサービスを利用していただきたいと考え、お客様が最も気にされる送金レートをトップ画面に常に大きく表示し、簡単に送金シミュレーションを行えるようにしました。お客様は自分のお金がいくらで受け取れるのかをとても気にされていますので、お客様の“知りたい”に応えられるようにしています。この3つが大きな特徴ですね。山田さん:さて一番上にある送金レートですが、表示を見て不自然に感じることはありませんか?──言われてみると、普段目にしている為替レートの金額と違うように感じます山田さん:そうなんです! 我々がニュースなどで目にしている「1ドルが何円」という形は日本人には当たり前の感覚ですが、外国の方からすると分かりにくく、外国の方は日本人とは逆に「1円が何ドル」という感覚で捉えることがわかったのです。私どものほうでも途中までこの事実に気づかず「1ドルが何円」という表記で開発していました。しかし当社の多言語メンバー(日本語/英語以外の言語を話すことができるスタッフ)に聞いたところ全員が逆だと答えました。非常に驚きでした。日本の方が本アプリを使用すると「ちょっと表記がおかしいじゃないのかな?」と違和感を覚えるかもしれません。しかし、お金を海外に送る外国の方の目線を考えたときにはこちらの表記のほうが分かりやすいということで、本アプリでは逆の表記を採用しました。ここがこだわりのポイントですね。○送金レートが設定した金額になったら教えてくれる「送金レートお知らせ」機能──送金レート表示はどれくらいの頻度で変更されるのでしょうか?山田氏:ウエスタンユニオンのレート変更にあわせて、1日3回変更が行われます。午前4時と8時半、そして午後9時ですね。変更のタイミングが早朝だったり夜だったりしますので、逐一レートを確認するのが難しいお客様もいるかと思います。また先ほど述べたとおり、送金ペースが一カ月に2回弱で、日頃はそれほどレートを気にされていないお客様もいらっしゃるかと思います。そこで本アプリでは「送金レートお知らせ」機能を付けました。設定した時間に、あらかじめ設定しておいたレートを超えたり、レート未満になったりした際にプッシュ通知が届くようにしています。お客様の大切なお金を少しでも有利なレートで送れるようにサポートしてあげたいという思いで、この機能を導入しました。──「友達に紹介する」という機能はどのような想定で作られたものでしょうか山田さん:日本にはさまざまな国の方が住んでいらっしゃいますが、その中でも特定の国の方にとってセブン銀行はよく知られた銀行になりつつあります。例えば在日フィリピン人の方ですと約5人に1人の方がセブン銀行の口座を利用されています。このような方が家族や友人、お知り合いの方に「SEVEN BANK Money Transfer」というアプリの存在を伝える方法として、「友達に紹介する」を用意しました。SNSやメールなどを利用して、簡単にアプリを紹介できます。──AR機能はどのような役割を備えているのでしょうか山田さん:見つけてしまいましたね(笑)。現在は特定のリーフレットを映し出すと動画が流れるという機能を持っていますが、今後は追加情報などが表示されるようにし、プロモーションに生かしていきたいと考えています。「将来できたらいいな」と思っているのは、カメラで紙幣を写した時にその紙幣が日本円でいくらになるのかを表示する機能など、ほかにもいろいろ考えています。お客様が思わず笑って喜んでくれるような機能にできたら最高ですね!──今後、ほかの機能を加えていく予定はありますか?山田氏:口座をお持ちの方に情報をプッシュ発信する「お知らせ」機能で情報発信を強化していきたいと考えております。各地域で生活する外国人の方は増加傾向にあります。しかし行政がそういった外国人の方に地域のいろいろな情報を分かりやすく伝えるのは難しいですし、ネットワークを作るのも容易ではありません。ですので、今後は行政とも協力しつつ、本アプリを介して情報を広げていけたらいいですね。「日本にいるならセブン銀行!」が目標です。──お忙しいところ取材に応じて頂き、ありがとうございました○外国人の方が直感的に利用できる海外送金サポートアプリ「SEVEN BANK Money Transfer」についてのお話からわかったのは、外国人の視点がしっかりと考察されていることだ。日本人が日頃当たり前に感じていたレート表示の変更などはその代表例だろう。また利用者に合わせた言語設定を行ったアプリから直接カスタマーセンターに連絡できるようにすれば、安心して電話ができるというのも納得。セブン&アイグループの顧客のニーズに即したものづくりのポリシーは、外国人向けのアプリにもしっかりと生かされていた。より便利な海外送金手段を探している外国人の方はもちろん、外国に行く機会や外国人の知り合いがいる日本の方も、ぜひ一度「SEVEN BANK Money Transfer」を試してみてほしい。
2014年12月01日トレンドマイクロは11月20日、日本国内および海外のセキュリティ動向を分析した報告書「2014年第3四半期セキュリティラウンドアップ:規模・業種を問わず行われる標的型サイバー攻撃」を公開した。2014年第3四半期は、法人ユーザがトレンドマイクロに解析を依頼する不正プログラムのうち、内部情報を狙う遠隔操作型不正プログラムの割合が、2013年第3四半期の4.2%から、2014年第3四半期は29.5%に増加。前年同期比7倍となり、国内の法人が抱えるセキュリティ課題のなかで、内部情報窃取を目的とした標的型サイバー攻撃が顕著になってきていることが浮き彫りになった。2014年第3四半期に公表された法人への標的型サイバー攻撃事例においては、情報窃取の被害にあった企業が、航空、製造、放送局など多岐の業種にわたり、対象となった法人の従業員数も80名~1万名規模と幅が広く、業種・規模に関係なく様々な法人が標的型サイバー攻撃の被害に遭っている。また、米国を中心に海外で被害が拡大しているPOS(Point of Sales)システムを狙った標的型サイバー攻撃で用いられる不正プログラムも、2014年第3四半期に新種が3種確認された。確認された不正プログラムは、POS向けのセキュリティ製品に自身を偽装するなど、その手口も巧妙化が進んでいる。2014年第3四半期は、国内のフィッシング詐欺サイトへのアクセス数が急増。2014年第2四半期の約13万4千件から2014年第3四半期約61万2千件と、対前四半期比で4.5倍に増加。海外でも、フィッシング詐欺サイトの件数が対前四半期比5.2倍と増加しており、すでに古典的攻撃手法ともいえるフィッシング詐欺が、いまだに有効な攻撃手法であるということを示しているという。フィッシングによる攻撃増加の背景として、正規の店舗のWebサイトからコンテンツを自動的にコピー可能なフィッシング詐欺サイトの構築ツールの存在などにより、特定の正規ブランドの名を騙る詐欺サイトが、今まで以上に悪質化している点が挙げられる。さらに2014年第3四半期は、インターネットバンキングの利用者を狙った不正プログラムが悪質化し、自動不正送金機能を使って、ワンタイムパスワードによる認証を破る不正プログラムが引き続き確認されている。また海外でも、インターネットバンキングの利用者を狙う不正プログラムの検出台数が対前四半期比1.2倍となるなど、金銭に関する情報を個人ユーザから直接盗み出す攻撃も盛んに行われている。
2014年11月25日セブン銀行は25日より、「海外送金サービス」の利用をサポートするアプリ(以下「海外送金サポートアプリ」)の提供を開始した。「海外送金サポートアプリ」は、「海外送金サービス」の外国為替レート通知、動画による送金手順の説明、世界各国の受取拠点検索など、様々な機能で海外への送金をサポートする。アプリの画面表示や説明動画は9言語に対応しており、日本で生活する外国人の人々にも安心して利用してもらうことができるという。セブン銀行は、これからも顧客の視点に立ってニーズを把握し、ATMサービスを中心とした金融サービスを「より便利に、より身近に」していくため、努力していくとしている。○「海外送金サポートアプリ」の概要主な機能外国為替レート通知:現在の外国為替レートを確認できるほか、あらかじめ設定した外国為替レートになった時に知らせを受取ることができる動画による送金手順などの確認:海外送金や受取人追加登録の方法を9言語(日本語、英語、タガログ語、中国語、ポルトガル語、スペイン語、ベトナム語、インドネシア語、タイ語)の動画で確認できる世界各国の受取拠点検索:ウエスタンユニオンのウェブページへリンクしており世界約200カ国、51万カ所以上ある受取拠点を検索できるアプリ利用料無料推奨環境Android端末:AndroidOS4.1.1~最新(カメラ搭載端末)iOS端末:iPhone4S以降、iPad2以降、iPodTouch5世代以降のiOS6.0以降搭載端末ダウンロード方法セブン銀行のウェブページから、スマートフォンのGooglePlay/AppStoreへ接続することでダウンロードできる(ダウンロード時に必要となる通信料等は顧客負担となる)
2014年09月29日スキンケアをするのも、メーキャップをするのも、もちろんキレイになりたいから。でも、キレイはいつも同じではないですよね。ファッション同様、トレンドがあり、数年前まで流行っていたメークをいまは誰もしていないということも。最近のトレンドは、どんな傾向なのでしょう?資生堂が世界で展開しているブランド「SHISEIDO」で国内マーケティングを担当している浜田雅子さんは、最近のトレンドは「原点回帰」と言っているそう。近年は、「美容だけでなく、健康の基礎にも良いもの」が流行する傾向にあり、確かにグリーンスムージーやアサイーのような、ちょっとオシャレで美容・健康に良いものが流行っていますよね。メーキャップでも、少し前までは“盛る”のが流行しましたが、いまは「薄付きメーキャップ」「ナチュラル」「すっぴん風」などがこの2~3年のトレンドなのだとか。美しさの基準も、以前は「パッチリ二重で、色白で、8頭身」のようなわかりやすい基準がありましたが、最近は「ぽっちゃりブーム」も話題になり、どんどん多様化していますよね。その中で、揺るがないのが「素肌の美しさ」へのニーズ。だから、スキンケアは「原点回帰」に向かっているのかもしれないとも考えられるそう。そんな「原点回帰」の流れの中、浜田さんは「自分の持っている力というものを活かす商品が、化粧品の世界でも実現したら」と考えていたそう。そしてその頃、資生堂の研究所で見つかったのが「美肌創生に携わる成分」に関する発見。グローバルブランドである「SHISEIDO」の、日本におけるプロモーションがミッションである浜田さんにとって、「世界中の人間に共通して使えるか」という点は非常に重要なこと。そこに届いた「成分開発」に関する新たなニュース。これは、あらゆる人種・あらゆる年代の女性が美しくなれるチャンスかもしれないと考え、研究所の発見とマーケッターとして感じていた世の中のニーズが合致したところから生み出す新商品はいける! と感じたそう。これまでは、「シワができた」「毛穴が開いている」「シミが目立つ」といった、それぞれの悩みを追いかけてお手入れしていた肌を、「美肌創生の新成分」により、お肌がもともと持っている力を引き出すお手入れへと変化。これにより、肌悩みに翻弄されないお肌を手に入れることができるというから、とても画期的ですね。そんなこれまでとは違う新商品が、9月1日より全国の百貨店にて発売の「SHISEIDO アルティミューン パワライジング コンセントレート」50mL 12,000円/30mL 8,000円(共に税抜き)。年代や肌質に問わず、お肌がもともと持つ、あらゆる美の基礎となる「美の底力」を上げてくれるというから、頼もしい存在になりそう。スキンケアも、「原点回帰」というトレンドに合わせ、自分のお肌が持つ力を活かす新しいお手入れへ。これまでにない、ワンランク上の美肌を手に入れられるかも。・アルティミューン 公式サイト
2014年09月03日こんにちはYukaCocoです。今日は、これからのトレンドについてご紹介します。皆さんは、もうウィンドーショッピングなどして、今のトレンドを「こんな感じなんだな~」と掴めていると思いますが、YukaCocoからアドバイスをしましょう。今、パリではファッションウィークまっただ中です。道も道路も人ごみでごった返している中、世界中のジャーナリストなど色々な国の方がカメラやビデオを持ち撮影している現場をよく見かけます。昔から、ファッションといえばパリという理由が分かりますね! 街を歩いていて、撮影していたアメリカの雑誌のシーンをご紹介しましょう。皆様、カメラ向けていて凄かったですよ! こちらその時の写真です。これからセレクトするといいカラーは、ブルーマリーン、黒、赤、黄色、パープルという感じ。アメリカの雑誌の方々も、黒に赤の帽子とコーディネートされていますよね? でも、やはりパリのスタイリストとは感覚やコーディネートが違います。YukaCocoは、世界中のファッションの仕事をしているので、外から日本を見ると日本はアメリカの影響が大きいように感じていました、そうつい最近まで。でも、ここ何年かはヨーロッパのテイストがたくさん取り入れられて居るので嬉しく思います。フランス人いわくアメリカファッションは文化が無いからパリの真似っこだと言われる方も多かったのですが、最近は昔流行った“アメカジ”ファッション、それもビンテージファッションがパリでも人気です。でも、皆さんこれだけは覚えておいてください。ビンテージファッションは、間違って着こなすと古くダサくなるのです。気を付けてくださいね。昔のイメージをそのまま出してしまうと、ファッショナブルにならないのは分かりますよね? 着こなしとは、誰かの真似をするのでもなく自分流に着こなす事を言います。アジアでは、芸能人や雑誌に多く影響され、着こなし=マネとなりがちなので、みなさん気を付けていただきたいです。■アメカジの着こなしのポイントさらっと、T-シャツの上にカッコ良くジャケットや革ジャンを着こなしマフラーをあしらってみてください。モード業界(ファッション業界)の方々は、よく着こなしています。皆さんが知っている方で、代表的なMonsieur Armaniさんも、T-シャツにジーンズでジャケットですよね? もちろん、パンツはジーンズです! 最近はジーンズの種類もたくさん出て来て迷うくらいですよね? その中で一番自分に似合う色や形を着こなして欲しいです。そうそう、昔は無かったのですが最近は凄く増えてきたアメリカンビンテージショップの買い方がすごく面白いので、近いうちにパリジェンヌ御用達のお店をご紹介しますね。次回は着こなしについてお伝えします。お楽しみに!
2013年10月21日なぜ八重歯に?海外ではマイナスイメージ2月1日、Counsel&Heal と Digital Journal で日本人の八重歯についての記事が掲載された。アメリカを初め多くの国で、ドラキュラやオオカミを連想させる八重歯は歓迎されない。ましてや女性がファッションとしてわざわざ歯を尖らせることなど論外だ。記事はこう問いかける。日本人女性はなぜ何万円も払って八重歯にしたがるのかそして、次のように八重歯を好む日本人女性を否定的に捉える。一般に歯科治療は歯を強く良い状態にするためにあるが、日本の女性は逆だ。彼女たちは歯を尖らせるために高額な治療を受ける。八重歯のために彼女たちの微笑みは歪んだ印象を与えるが、それがキュートで純粋なイメージだという。男性もその歪んだ微笑みを賞賛する。記事にもあるようにきっかけはAKB48の板野友美を初めとするタレントの八重歯だ。彼女たちに憧れる若い女性の間では確かに付け八重歯が流行している。八重歯に対する歯科医の意識は?アイドルやそのファンなど一部の日本人の流行を、日本人歯科医はどう捉えているのだろうか。以下、「患者から付け八重歯の希望があったら?」の問いに対する歯科医師の回答である。(「歯チャンネル88」より引用)・医療行為ではないし審美的にも勧めない。噛み合わせや衛生的にもリスクが高い。・健康に影響を及ぼすので、つけまつ毛やヘアカラー、ネイルなどと同じ感覚で施術するものではない。・皮膚科で刺青を依頼するような違和感がある・日本人の歯並びに対する意識の低さの表れ。かなり辛辣な反対意見が目立つ。一方、施術するという意見も少数ながら見られる。・ピアスや伊達メガネ、カラーコンタクトと同じ感覚。否定には値しない。・一時的なブームだろうから希望があれば施術してもいい。国際的な意識としては八重歯は治すべき対象と見られるのが一般的だが、記事では付け八重歯の仕掛人とも言える歯科医増岡太郎氏のコメントを取り挙げ、八重歯は日本独特の美意識と締めくくっている。しかし、「日本」や「日本女性」と一括りにされることには違和感を覚える。実際にはこの記事と同じく1本2~5万円が相場の付け八重歯に対して「なぜ?」と感じる日本女性の方が多いのではないだろうか。元の記事を読む
2013年02月08日この年末年始に旅行へ行ったという人も多いだろう。仕事で忙しい日常生活から飛び出してリフレッシュするのに、旅行はもってこいだ。今年も旅行に行こうと思っている人も多いかもしれない。そこで、フォートラベル株式会社が運営する「旅行のクチコミサイト フォートラベル」が行った、2013年の旅行予定地、携行品などについてアンケートから、今年の旅行のトレンドを見てみよう。■海外ひとり旅が人気やっぱり旅行に行くなら海外と思う人は多いはず。実際、「2013年に海外旅行をしたいか」と聞いたところ、9割以上の人が「海外旅行をしたい」と考えていることがわかった。まとまった休暇の過ごし方として海外旅行を希望する人が多い傾向にあるようだ。行先としては、特に女性にはヨーロッパ方面の人気が目立っている。2013年の海外旅行の同行者については、「家族」(66.5%)についで、35.8%の人が「ひとり」と答えており、「ひとり旅」に人気がある。「2013年にひとり旅をしたいか」と聞いたところ、「ぜひしてみたい」「可能ならしてみたい」を合わせると62.6%となり、女性でも60.0%の人が「ひとり旅」を望んでいた。(※旅行のクチコミサイト フォートラベル調べ)ひとり旅経験のある女性に、「ひとり旅の目的・理由は何ですか?」と聞くと、最も多い回答は「行きたい場所があったため」(49.8%)だった。続いて、「ひとりの時間を楽しむため」(49.1%)、「趣味の満喫のため」(32.6%)となったほか、「今までにない新たな経験をするため」や「様々なしがらみから自由になるため」といった回答も各々2割を超えており、自由に自分の時間を使いたいと考えている女性が多いことがわかる。(※旅行のクチコミサイト フォートラベル調べ)■海外旅行必須アイテム慣れない海外に行くとなると、いろいろなものを持っていきたくなる。その中でも、海外旅行をする際に必ず持っていく「三種の神器」を尋ねたところ、「カード(クレジット、国際デビット、海外専用プリペイドカード含む)」がもっとも多く、79.4%となった。次いで「カメラ・デジタルカメラ」「ガイドブック」という回答だったが、「スマートフォン・タブレット等の電子端末」が23.8%で5位につけ、ガイドブックの代わりに、「現地の観光先、買い物先や食事先などの検索」に使用している人が多いことがわかった。■海外では現金よりクレジットカード海外旅行での楽しみのひとつはお買い物。ただ、海外のお金はわかりにくいし、スリなども心配。そこで、海外旅行中の現地での支払の手段として、「カードと現金のどちらを多く使うか」を聞くと、「カードをメインに使う」という人が41.5%、続く「どちらかというとカードを使うことが多い」(22.6%)を合計すると、半数以上の人が現金よりカードを使っていることがわかった。慣れない海外の土地で多額の現金を持ち歩くよりも、1枚で支払いが済むカードを利用する人が多いようだ。また同じ理由からか、「旅行先のATMから現金の引き出した経験がある」という人も全体の39.1%で、その中でもひとり旅経験のある女性の半数近くが現地のATMを利用していることがわかった。ひとり旅経験がある女性は、海外旅行時に必要以上に現金を持ち歩かず、身軽に旅をして、必要に応じて現地のATMを利用しているようだ。(※旅行のクチコミサイト フォートラベル調べ)■2013年海外旅行のトレンドこれらのアンケート結果からは、“海外のひとり旅=男性”というイメージが強かったが、「海外へひとり旅をしたいと考えている女性も6割にのぼることや、海外旅行の携行品としては「カード」を持つ人がもっとも多く、ひとり旅経験のある女性はその傾向が強いことがわかった。2013年は、「タブレット端末やスマートフォン」などを活用して、世界中でひとり旅を楽しむ女性が、トレンドとなりそうだ。今回のアンケートを結果について、消費者行動の科学的分析を得意とする久我尚子さん(ニッセイ基礎研究所 生活研究部門)は、近年仕事を頑張る女性が増えたことから、日常生活を充実させる趣味を持つことをはじめ、自分自身を高めるために非日常的な体験や新たな挑戦をすることで、上手に生活のバランスをとっているのかもしれないという見方を示した。また、女性の購買力が高まり、忙しくて時間がないために、「ひとり女子旅」人気も高まっていることがうかがえるという。女性の未婚率が上がって、自立した大人の女性のひとり行動が一般化しているという世の中の流れもあって、「ひとり女子旅」の人気は当然という見方もできるようだ。このように、働く女性たちがひとりで海外旅行をし、自分の自由な時間を取り戻すための行動とも言える「ひとり女子旅」、まだ経験がないというあなたも、ぜひ今年こそ体験してみては? 新しいあなたに会えるかも。・旅行のクチコミサイト フォートラベル 公式サイト
2013年01月23日3分の1が「海外で美容整形」派大手市場調査会社イプソス(本社:フランス)とロイターの調査で、「より安ければ、海外で治療を受けることを考える」と回答したのは、24か国18,731人中ほぼ3分の1となったことが、昨年11月に報告された。経済協力開発機構(OECD)の最近の報告書(2011年9月)では、最も多い渡航目的として美容整形を、歯の治療や不妊治療などとともに挙げ、こうした傾向が世界各地で増加している要因には、治療費の格差、航空運賃の低下、インターネットによる治療や渡航手配の簡素化などがあるとしている。この調査は、イプソスが、ロイターから委託を受け、2012年8月7日から8月21日にかけて行ったものである。報告の公表後、関連業界紙なども報告の内容を取り上げて報じた。メディカル・ツーリズムの主要目的にイプソスの広報担当副社長ニコラス・ボワイヨン氏は、「多くの国で、メディカル・ツーリズムという考え方が受け入れられている状況が明らかになった。調査を実施した国のほとんどで、少なくとも3分の1の消費者が関心を持っている」との分析を伝えた。国別に見た場合、海外の治療のほうが安ければ「確実に海外での治療を選択すると思う」と回答した割合は、インドでは35%、インドネシアは32%、ロシアは32%、メキシコは31%、ポーランドは31%となっている。一方、日本では「確実に海外での治療を選択すると思う」と回答した割合が3%、韓国は5%、スペインは7%、ベルギーは9%、スウェーデンは9%と、低い値となった。また、「確実に、海外での治療を選択すると思う」、「恐らく、海外での治療を選択肢に加える」を合わせた回答者の割合では、イタリアが66%、ドイツは48%、カナダは41%、米国は38%となっている。若い成人層で高い関心いずれの国でも35歳未満と35~49歳の成人のほうが(合わせて34%)、50~64歳(15%)よりも海外で治療を受けることに強い関心を示した。特に、インドでは35歳未満全体の86%、中国では77%、イタリアでは71%となり、若い成人による関心の高さを示した。調査の対象となった国は、次の通りである:アルゼンチン、オーストラリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、中国、フランス、ドイツ、英国、ハンガリー、インド、インドネシア、イタリア、日本、メキシコ、ポーランド、ロシア、サウジアラビア、南アフリカ、韓国、スペイン、スウェーデン、トルコ、米国。(アルファベット順)元の記事を読む
2013年01月21日思いもよらない体験が待つ海外楽しいばかりが海外旅行ではありません。言葉が通じないだけに心配なこともありますよね。果たして海外では、どのような危険がひそんでいるのでしょうか。514名のマイナビ会員の女性に「実際にありそうな、あるいは経験した海外旅行での危ない出来事」を聞いてみました。>>男性編も見るQ.実際にありそうな、あるいは経験した海外旅行での危ない出来事を下記より選んでください(複数回答)1位クレジットカードでの買い物で、値札と請求額が違っていた16.3%2位タクシー運転手から紹介されたクルーズで、法外な料金を請求された15.0%3位荷物を置引された10.9%4位船の代金を払ったのだが、後からほかの人に聞いてみたらその払った金額の4分の1が正規の値段でぼったくられた10.1%5位警察官を名乗る男に財布や身分証の提示を求められ、検査後に中を見てみると、お札が抜かれている8.8%■クレジットカードでの買い物で、値札と請求額が違っていた・「クレジットカードだと、値段を確認しないで買いそうなので」(27歳/金融・証券/専門職)・「友達でクレジットを悪用された人がいたから」(31歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「ドイツのホテルで一泊多くチャージされた。その場でチェックしてすぐ直してもらった」(23歳/金融・証券/営業職)■タクシー運転手から紹介されたクルーズで、法外な料金を請求された・「地理に不案内な人が多いと思うので一番ありえそうです」(30歳/医療・福祉/その他)・「韓国でタクシーに乗ったときに、普通の料金の倍の額を取られた」(28歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「タクシーに乗ったら、遠回りされて高い金額を要求されたことがあったので」(23歳/自動車関連/事務系専門職)■荷物を置引された・「日本人は警戒心が薄く、荷物をポンと下に置いてほかのことに夢中、というのはよくありそう」(31歳/学校・教育関連/販売職・サービス系)・「イタリアは置引や窃盗が多いと聞いたので常にバッグを抱えて行動してました」(28歳/金属・鉄鋼・化学/秘書・アシスタント職)・「ビーチに行ってたら荷物をあとかたもなくごっそりとられた」(28歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)■船の代金を払ったのだが、後からほかの人に聞いてみたらその払った金額の4分の1が正規の値段でぼったくられたこと・「言葉が通じないから余分にお金をとられそう」(26歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)・「旅行ガイド誌によく書いてあるエピソード」(29歳/生保・損保/事務系専門職)・「安い船もあったのに、高いほうに乗せられた」(27歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)■警察官を名乗る男に財布や身分証の提示を求められ、検査後に中を見てみると、お札が抜かれている・「警官のふりをされたら従ってしまいそう」(29歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)・「友達がこの手口にあいそうになっていた」(27歳/運輸・倉庫/事務系専門職)・「そういうことがあるって大使館のHPに載っていたから」(26歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)■番外編:こんな危険もありそう/経験しました・「カラオケに連れ込まれて拉致されそうになった」(23歳/食品・飲料/販売職・サービス系)・「ジプシーに追われた。ツアーだったからガイドについて逃げた」(22歳/学生/その他)・「友人が痴漢撃退スプレーを手荷物の中に入れたままセキュリティで引っかかってしまい、危うく逮捕されるところだった」(26歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)総評1位になったのは「クレジットカードでの買い物で、値札と請求額が違っていた」でした。海外での買い物は現金のみにした方が無難かもしれませんね。2位は「タクシー運転手から紹介されたクルーズで、法外な料金を請求された」。楽しいクルーズもトラブルになってしまったら台無しです。そして、3位は「荷物を置引された」。日本と同じような感覚で荷物を置きっぱなしにするのは危険ですね。注意したいものです。そして、4位は「船の代金を払ったのだが、後からほかの人に聞いてみたらその払った金額の4分の1が正規の値段でぼったくられた」。日本人はお金をたくさん持ってそうというイメージで、狙われることも多いようです。5位は「警察官を名乗る男に財布や身分証の提示を求められ、検査後に中を見てみると、お札が抜かれている」。確かに警察官っぽい格好をしていたら、誰でも信じてしまいますよね。事前にその国の警官の制服を調べるなどして、だまされないように気をつけましょう。(文・OFFICE-SANGA鈴木亮介)調査時期:2012年11月12日~2012年11月19日調査対象:マイナビニュース会員調査数:女性514名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】日本人が世界に誇れることランキング【女性編】もともと海外料理だけど日本の方がおいしいと思う料理ランキング【女性編】外国人男性に比べると日本人男性の残念なところランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年12月11日ベネッセコーポレーションは10月7日、日本の高校から海外の大学への進学を検討している高校生を対象に「海外進学カレッジフェア」を開催する。「カレッジ」は、日本の短大または専門学校に相当し、日本から海外大学へ進学するには、カレッジからの編入を目指すコースが一般的だという。このフェアは、日本からの進学者が多いアメリカ、カナダ、オーストラリアのカレッジより入試担当者を招き、各カレッジの内容を直接質問できる場を設けることで、日本の高校生の海外大学進学を支援するというもの。開催時間は、11時~16時。会場は東京都新宿区のBenesse海外進学サポートセンター。10時30分より随時受付、出入り自由だが、参加には事前予約が必要となる。フェアの詳細、参加予約は「海外進学カレッジフェアのページ」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月16日ネットワークが広がり、海外旅行中でも自分のスマートフォンを使えるようになってきた。「でも海外で使うと高いんでしょう~? ここは利用を控えておこう」と気をつけたにも関わらず、請求書を見れば利用料金が12万円!? 全然使っていないのに、そんなバカな!!スマートフォンはその賢さゆえ、常に自分の居場所やアプリの最新情報を定期的かつ自動的にアップデートしている。日本国内では定額のパケット契約をしているため、どんなに使っても定められた上限額を超えて請求されることはないが、海外で「パケット対象外」のエリアを旅行した場合は、使えば使った分が課金されることに。スマホが自動的にインターネットにアクセスし、情報を取得するその接続料金ももちろん課金対象だ。アプリの数が多ければ多いほど取得情報が多くなるため、通話やメールなどを使用しなくてもそれだけで十万円を超える高額請求ということもままある。これはあらかじめ携帯電話の設定で「データローミング」をOFFにしておくことで課金されずに済む。この場合、SMSはオンタイムで取得できるが、MMSやメールは見ることができなくなる。また、ウェブにもつなげられないので、ツイッターやフェイスブックなどをオンタイムで行うことはちょっと困難に。とはいえ、昨今フリーのWi-Fiが飛び交う都市も多く、意外と問題なく使えちゃったりするので、それほど支障はないはずだ。ちなみに、パケット料金対象の国(地域)であれば、1日の利用料金の上限が定められているので、普通に利用してもそこまで高くならないので安心だ。現地でスマホを利用する場合は、行き先がパケット料金対象内かどうかを事前にチェックしていくといいだろう。ただしその場合も、該当業者以外に接続してしまうとビックリするような請求額となるので注意したい。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月24日生活者の意識・実態に関する調査機関・トレンド総研は、海外ボランティアの経験がどのような影響を与えるのかを調べるため、1ヶ月以上の海外ボランティアを経験した男女310名に、「海外ボランティアに関する実態調査」を実施した。「海外ボランティアを経験した期間はどれくらいか?」との設問に対しては、「1ヶ月以上~3ヶ月未満」との回答が42.3%と一番多く、次いで「1年以上~」が21.9%と続く。「海外ボランティアに参加した理由」については、「視野を広げたかった」が最も多く、61.9%。「自分が人として成長したかった」(61.3%)、「困っている人の役に立ちたかった」(45.2%)と続き、海外ボランティアを通じて「自分を高めたい」というのが参加の動機として強いようだ。「海外ボランティアを経験した事で身に付いたと感じる能力」について聞いたところ、「コミュニケーション能力」(75.5%)、「異文化適応能力」(74.5%)、「語学能力」(53.2%)、「忍耐力」(42.6%)などが挙がった。海外ボランティアを経験する事で、現地の語学力だけでなく、文化や習慣の違う他国の人と関係を築く能力や、組織の中で仕事を進めていくのに必要な能力が身に付けられるといえる。また、72.3%が「海外ボランティアの経験は就職活動や転職活動で役に立った」という意見だった。「海外ボランティアの経験は人間的な成長につながったか?」との問いに対しては、94.8%の人が「そう思う」と回答し、「他人とのコミュニケーションの中で、意見の相違と人格の相違を混同しなくなったため、議論から口論になることがなくなった」(39歳・男性)、「自分自身がいろいろな人の助けを得ていると感じることができた」(44歳・女性)などの声が寄せられた。今回の調査の結果から、海外ボランティアの経験が、その人の人生に大きく影響を与えているといえそうだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月22日