淡路島の静かな大地に佇む滞在型レストラン「Auberge フレンチの森」では、毎回、多くのワイン好きの方々にお愉しみいただいているワインイベント『ワインの館 vol.5』を5月11日(土)と12日(日)の2日間限定で開催いたします。▲ご好評につき第5回目の開催となる『ワインの館』今回で5回目となる『ワインの館』のテーマは“イタリア”。アルプス山脈の麓に位置し、寒暖差によりしっかりとした酸味を持つ力強い赤ワインの生産地として知られる北イタリアと、温暖で日照量が多い地中海で果実味豊かなワインを多く生産する南イタリアのワインが集結。イタリアワインの王と呼ばれる“バローロ”や女王と呼ばれる“ブルネロ・ディ・モンタルチーノ”などワインソムリエが厳選したイタリアワインを15種以上ご用意いたしました。各レストランを「赤ワインの館」「白ワインの館」「スパークリングワインの館」に分け、3つのレストランを行き来しながら、お好みのワインと淡路島の旬食材を使用した『ワインの館』限定のスモールディッシュ、専属パティシエによる色とりどりのスイーツをお愉しみいただけます。また、Auberge フレンチの森のご宿泊券やアフタヌーンティーペアチケットなど、豪華景品が当たるお楽しみコンテンツも実施致します。イタリアワインと共に優雅なひと時を淡路島でお過ごしください。▲ソムリエが厳選したイタリアワインをご用意▲シェフ自慢のスモールディッシュ■ Auberge フレンチの森『ワインの館 vol.5』概要日時:2024年5月11日(土)、12日(日)プラン:①ランチ フリーフロープラン/11:00~14:00(最終入館 13:00)②トワイライト フリーフロープラン/16:00~19:00(最終入館 18:00)店舗:La Rose/白ワインの館、「フレンチ×和」をテーマとしたスモールディッシュGrand Baobab/スパークリングワインの館、「フレンチ×イタリアン」をテーマとしたスモールディッシュPrince Etoile/赤ワインの館、「フレンチ×スペイン・バスク」をテーマとしたスモールディッシュ料金:料理+ワインフリーフロー 12,000円/名(税込)※ノンアルコールもご用意しております。予約: アクセス:三ノ宮駅周辺より無料の送迎バス・淡路島岩屋港・淡路ICより無料の送迎バスをご利用ください。詳細はHPをご確認ください。住所:兵庫県淡路市楠本字場中2593番8お問合せ:0799-70-9060URL: ■『Auberge フレンチの森』店舗情報営業時間:ランチ/11:30~15:30(最終入店13:00)、ディナー/17:30~21:30(最終入店19:00)定休日:【La Rose】火曜日、【Grand Baobab】水曜日、【Prince Etoile】木曜日コンセプト:【La Rose】フレンチ×和のフュージョン料理とワインのマリアージュ【Grand Baobab】素材本来の特徴を最大限に活かしたフレンチ×地中海・イタリアン【Prince Etoile】美食を奏でる多彩な淡路島の食材で、スペイン・バスク地方の食文化とフレンチを融合 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月18日皆さんは、飲食店で失礼なふるまいをされた経験はありますか?今回は「客にワインをかけてきた店員」にまつわる物語とその感想を紹介します。レストランでワインをかけられた高級レストランで、彼女にプロポーズするつもりだった主人公。先にレストランに入って、彼女を待っていました。するとそこに、学生時代の同級生が店員として現れて…。突然、主人公にワインをかけてきたのです。主人公はその日プロポーズをすることを諦め、レストランを出ることに。そして改めて、店員に連絡をして問い詰めると…。バカにしてくる店員出典:Youtube「スカッとドラマ」主人公に「お前の給料じゃ入れない店なんだよ」と言ってきた店員。主人公は今後店に来ないよう念を押されました。しかし後日、その店員はレストランをクビになったのです。実は主人公はレストランの取引相手だったのでした。読者の感想学生時代の同級生で見知った相手だったとしても、バカにしてワインをかけてくるなんてありえないですよね。失礼すぎる接客をした店員がクビになり、スカッとしました!(20代/女性)彼女にプロポーズしようと計画していたのにワインをかけられた主人公が気の毒です。客に非常識な接客をするような店員は、店にとっても迷惑だろうなと思いました。(30代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2024年03月11日忙しい毎日を過ごしていると、たまにはゆっくりおうちで食事を楽しみたくなりますよね。そんなときはイタリアンを作ってみませんか?簡単に作れるブルスケッタから本格的な味わいのニョッキやティラミスまで、今回はワインに合うイタリアンレシピを【30選】ご紹介します。1品だけ作ってワインとのペアリングをじっくり堪能するのも良し、好きな組み合わせでフルコースを楽しむのも良しです。■ワインに合う【簡単おつまみ】イタリアンレシピ6選・イタリアンカボチャレンジだけで作れる簡単おつまみは、あと1品ほしいときにおすすめ。オリーブ油とみじん切りにしたニンニクをからめたカボチャをレンジ加熱したら、熱いうちに塩とドライバジル、粉チーズを和えます。甘みと塩気が後を引き、お酒が進みますよ。・イタリアン奴日本酒のおつまみの定番、冷奴をイタリアン風にアレンジしましょう。サラミやオリーブの実、プロセスチーズなどを刻んで彩りよくトッピングすれば出来上がり。EVオリーブ油をかけることで、よりワインに合う味わいになります。・アボカドのチーズサーモン巻きアボカドとクリームチーズをスモークサーモンで巻く、おしゃれなおつまみです。火を使わずに作れるので、忙しいときにぴったり。ドレッシングはオリーブ油やレモン汁にしょうゆを加えて和風にするのがポイントです。・ソラ豆のチーズブルスケッタブルスケッタは、焼いたパンに具材をのせた料理のこと。こちらは、茹でたソラ豆のペーストをのせて作ります。パルメザンチーズのコクや粗びき黒コショウのスパイシーさがほんのり甘いソラ豆と好相性。白ワインのおともにいかがでしょうか。・オイルサーディンのスパニッシュマリネ旨みの強いオイルサーディンは、おつまみにぴったりな食材です。セロリや黄パプリカなど野菜をたっぷり使うのもポイント。ニンニクの風味が効いていて、ついつい箸が進む美味しさです。日持ちするので、ホームパーティーの前日に作っておいても良いですね。・タコのカルパッチョイタリアンのおつまみと言えばカルパッチョという方も多いのでは? 食感の良い茹でタコとクリーミーなアボカドを組み合わせると、ワインに合う一品に。ドレッシングは白ワインビネガーやマスタードでさっぱり仕上げるのが美味しさの秘訣です。主菜が揚げ物のようなボリュームがあるときにおすすめです。■ワインに合う【副菜】イタリアンレシピ6選・イタリアンバジルポテトフライドポテトにドライバジルやガーリックをまぶすと、イタリアンな副菜ができますよ。新ジャガなら皮ごと揚げても美味です。中温でじっくり揚げている間に、フレーバーソルトを準備しておきましょう。ムニエルやミラノ風カツレツに添えても良いですね。・エビとイカのフリットミスト軽い口当たりのフリットは、イタリアンの副菜として人気があります。こちらのレシピでは、デュラムセモリナ粉を使います。パスタに使われることが多い小麦粉で、小麦の風味が強いのが特徴です。シーフードの旨みとよく合うので、ぜひ試してみてくださいね。・カリフラワーと生ハムサラダさっぱりとした副菜を作りたいときはサラダがイチオシ。ワインに合わせるなら、生ハムやイタリアンパセリを組み合わせると良いですよ。カリフラワーの白さが映えてとてもキレイ。ホームパーティーや持ち寄りパーティーにもおすすめです。・キノコイタリアンマリネいろいろな種類のキノコで作ったマリネは、副菜にもおつまみにもなります。キノコが熱いうちにマリネ液に浸けると味がしみて美味しさが増しますよ。あらかじめマリネ液を準備しておくのがポイント。たっぷりのニンニクでワインが進むこと間違いなしです。・トリッパ風冷凍コンニャクのトマト煮込みイタリアでは定番の副菜、トリッパは牛の胃袋をトマトで煮込んだ料理です。下処理が難しいときや手に入りにくいときは、冷凍コンニャクで代用するのがおすすめ。プリッとした食感がトリッパそっくりです。香味野菜やベーコンなどと一緒に煮込むと、コク深く仕上がります。・焼き玉ネギのカマンベールチーズのせじっくり焼いて甘みを引き出した玉ネギに、とろけたカマンベールチーズがからんで絶品です。少ない材料で副菜を作りたい方にもってこい。玉ネギをフライパンに入れたら、あまり動かさず火を通すと良いですよ。粗びき黒コショウをたっぷりかけて召し上がれ。■ワインに合う【主菜】イタリアンレシピ6選・イタリア風目玉焼き目玉焼きをボリュームアップさせて主菜に格上げするレシピです。トマトソースを敷いた耐熱皿にグリーンアスパラやモッツァレラチーズをのせ、卵を割り入れて火を通します。食感や風味の異なる食材が口の中で混ざり合い、リッチな味わいを楽しめます。・イタリアンしゃぶしゃぶトマト缶で作った風味豊かなスープで牛肉をしゃぶしゃぶしたら、粒マスタードやマヨネーズベースのつけダレでいただきましょう。和食のしゃぶしゃぶとはひと味違う美味しさを堪能できますよ。スープ自体は薄味なので、ブロッコリーやセロリなどの野菜の味を損なうこともありません。茹でたパスタやペンネをスープで煮ても◎ですよ。・イワシの香草パン粉焼きレストランのような主菜を作りたい方は、こちらのレシピがおすすめ。イワシにハーブパン粉をのせてオーブンで香ばしく焼き上げます。青魚独特のにおいが気になる方も、ハーブの香りで食べやすいですよ。・ミラノ風カツレツどっしりとした赤ワインと合わせるなら、ミラノ風カツレツがイチオシ。カリッと仕上げるコツは、牛肉を薄くのばすこと。3~5mmの厚さにすると短時間で火が通りますよ。卵液に加えた粉チーズの風味が抜群。子どもにも人気なので、家族みんなでいただきましょう。・簡単サーモンのムニエル レモンクリームで爽やかにサーモンのムニエルにレモンクリームを添えると、白ワインに合う爽やかな主菜に。生クリームのリッチな味わいにレモン汁がキリッと効いていますよ。仕上げにレモンの皮をすりおろしてかけるので、国産レモンを選ぶと良いでしょう。・鶏のクラッカー揚げフライドチキンの衣のクラッカーとパン粉を使う、ユニークな主菜です。ザクザクッとした食感が楽しく、ワインのおかわりがほしくなりそう。スイートチリソースとマヨネーズで作ったスパイシーなソースもワインによく合いますよ。■ワインに合う【主食】イタリアンレシピ6選・アサリのトマトクリームパスタパスタをワインに合わせるなら、しっかりした味付けにすると良いですよ。水煮トマトに生クリームを加えたトマトクリームソースは、濃厚で食べ応えがあります。アサリは缶詰を使うため、下処理不要で、簡単に作れるのが魅力です。・ブロッコリーのペペロンチーノニンニクを効かせたペペロンチーノはワインに合うパスタとして人気ですが、野菜が足りないと感じることも。そんなときはブロッコリーをプラスしましょう。2人分で1/2株使うので満足感がありますよ。細かく刻んで炒めると、パスタにしっかりからみます。・生米から作る本格モッツァレラチーズリゾット生米で本格的なリゾットを作るレシピです。鍋にお米を加えたら、混ぜずに茹でましょう。お米にやや芯が残っている程度でモッツアレラチーズを混ぜれば、食感良く仕上がります。・もちもちカボチャのニョッキ小麦粉やジャガイモを混ぜて作るニョッキをカボチャでアレンジ。もっちりとしたニョッキにミートソースをからめます。トマトソースは市販品を使えば意外と簡単。赤白どちらのワインとも相性が良いので覚えておくと便利ですよ。・塩レモンのクリームパスタ塩気と酸味が特徴の塩レモンをパスタに活用します。ワインに合うように生クリームや粉チーズを加えてまろやかに。塩レモンの塩分があるので、味付け用の調味料は控えめでOKです。見た目も爽やかでおしゃれなのも魅力。・コーンとソーセージのピザイタリアンの主菜の定番、ピザを手作りしましょう。生地作りには時間がかかるので、あらかじめ作っておくと良いでしょう。レシピでは、ソーセージや水煮コーンなどをトッピングしていますが、チョリソーやツナ缶でアレンジしてもOK。モッツァレラチーズは包丁を使わず、手でちぎってくださいね。■ワインに合う【デザート】イタリアンレシピ6選・プロが教える! イタリア本場の本格ティラミス口溶けの良いムースとココアのほろ苦さが絶品のティラミス。ビスキュイから手作りするため、お店顔負けの本格的な味わいを楽しめますよ。沸騰させた水とグラニュー糖を卵黄が入ったボウルに入れるときは、少しずつ入れるのがポイント。一気に入れると卵が固まってしまうので気をつけましょう。・リンゴとマンゴーのマチェドニアイタリア版のフルーツポンチ、マチェドニアはひんやりしていて食後のデザートにもってこい。シロップに杏仁豆腐に似た香りが特徴のリキュール「アマレット」を使うので、お酒好きな方に喜ばれますよ。前日に作っておき、味を含ませておくとより美味しいです。・カンノーロ・パパナシチリア島の伝統デザート、カンノーロは揚げたてを頬張ると格別の美味しさです。ココアパウダー入りのサクサク生地にリコッタチーズやチョコレートなどを入れたクリームを詰めるのが特徴。オレンジピールの香りが爽やかで、ついついあとひとつと手が伸びますよ。・ゴルゴンゾーラとハニーのピザゴルゴンゾーラ特有の香りととはちみつの甘みがやみつきになるピザです。甘じょっぱい味わいは、ワインのデザートにぴったり。ドゴルゴンゾーラはドライイチジクやクルミとも相性が良いので、ぜひ試してみてくださいね。・レモンのタルトレモン風味のカスタードは濃厚ながら爽やか。ひと口サイズのタルトにすると、パクッとつまめてワインと一緒に楽しめますよ。クリームやコンポートは時間がかかるので、あらかじめ作っておくのがおすすめです。・カッサータ風アイス練ったクリームチーズにドライフルーツを混ぜ込み、冷やし固める「カッサータ」。少し手間がかかるイタリアンデザートをバニラアイスとプレーンヨーグルトで手軽にアレンジしてみませんか? チーズよりもさっぱりしていて食後のデザートにぴったり。ワインを飲みながらアイスを食べるのも良いですね。■主食もデザートもワインに合わせて楽しみましょうおうちでワインを楽しむとき、どんな料理を合わせたら良いか迷ったときは、ぜひご紹介したレシピを試してみてください。ご紹介したのは、さっぱりとした白ワイン、深い味わいの赤ワインどちらにも合わせやすいレシピばかり。ぜひ火を使わずに作れる簡単おつまみから、ボリューム満点の主菜や主食まで、組み合わせを変えて何通りもの献立を楽しんでくださいね。
2024年03月03日「甲州ワイン」と「山梨ワイン(赤)」を配合株式会社フロムJ(以下、フロムJ)は、「甲州ワイン石鹸」と「山梨ワイン石鹸」を2月23日(富士山の日)に発売した。「甲州ワイン石鹸」と「山梨ワイン石鹸」はフェイシャルソープで、前者には山梨県産の甲州ワインを、後者には山梨ワイン(赤)を配合。天然油脂が原料の透明石鹸だ。仕込みから仕上がりまで約50日間、自然乾燥・熟成させて、人の手で一つ一つ丁寧に磨き上げ作られている。泡立ち良く余分に皮脂を取り過ぎることがない「甲州ワイン石鹸」と「山梨ワイン石鹸」には保湿成分として山梨県産ワインが配合されており、泡立ち良く余分に皮脂を取り過ぎることがないのが特徴の1つ。細かい泡が肌をやさしく包み、しっとり感が期待できる。共通成分は石ケン素地、イソプロパノール、グリチルリチン酸2K、ヨーロッパシラカバ葉エキス、セイヨウイラクサ葉エキス、フキタンポポ葉エキス、ミツガシワ葉エキス、ローズマリー葉エキスなどとなっている。いずれも1,760円。フロムJは山梨県産ワインを海外に売り込む際に、同石鹸をプロモーションとして活用できると確信している。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年02月29日泡立ちがよくしっとりした洗いあがりの透明石鹸同商品は、山梨県産の「甲州ワイン」「山梨ワイン(赤)」を配合した手造りのフェイシャルソープ。天然油脂を原料とし、仕込みから仕上がりまで約50日間じっくりと自然乾燥・熟成させ、一つひとつ丁寧にみがきあげられた枠練り製法の透明石鹸です。保湿成分として「甲州ワイン」「山梨ワイン」を配合。泡立ちがよくきめ細やかな泡がお肌を優しく包み、余分に皮脂を取りすぎることなく、しっとりした洗いあがりです。商品概要商品名:甲州ワイン石鹸希望小売価格:1,760円商品名:山梨ワイン石鹸希望小売価格:1,760円フロムJ(マイナビ子育て編集部)
2024年02月27日ソムリエがいるすてきなレストランでおいしいワインをいただく特別な日もあれば、自宅でゆっくり気軽にワインを楽しみたいーーInstagramなどでもワインに合わせたおつまみを紹介しているアカウントが随分と増えました。いまでは本格的なワインショップに行かなくても、ネット通販や、輸入食品を扱うカルディ、スーパーマーケットでもリーズナブルでおいしいワインが手に入ります。そこで今回は自宅でワインを楽しむコツをご紹介します。テーブルマナーと比較して、思いのほかワインマナーを学ぶ機会は少ないもの。そこで全3回に渡って、イラストレーターでワインエキスパートの資格を持つTamyさんの新刊「世界一おいしいワインの楽しみ方」(三笠書房/知的生きかた文庫)から、知ってすぐに役に立つワインの豆知識やワインマナーをご紹介します!結婚式などのお祝いの席はもちろん、ママ友のランチ会、これから春に向けて卒入園行事などオケージョンの季節がやってきます。こっそり学んでスマートにふるまっちゃいましょう♪■自宅でワイン楽しむコツは?まずはワインの冷やし方についてご紹介します。「ワインをおいしく飲むには、それぞれのワインについて飲み頃の温度を知っておくことが大切です」(Tamyさん)赤ワインは控えめに、白ワインはキーンと冷やして……そんなイメージがありましたが、ワインには「飲み頃」があるのだそう。「赤ワインは冷やしすぎると渋味やタンニンが強くなるので注意。軽めの赤なら14℃~16℃、フルボディなどの重めなら16℃~20℃くらいがおススメです」(Tamyさん)例えば重めの赤ワイン(適温16℃~20℃)ならば冷蔵庫で約30分が飲み頃。対して重めの白ワイン(適温12℃~16℃)ならば冷蔵庫で約1時間が飲み頃なのだとか。(いずれも室温22℃、冷蔵庫4℃の場合)ワインセラーは手が伸びないという人でも、冷蔵庫で冷やす時間を調節するだけでおいしいワインにありつけるとは。試してみる価値アリですね。Tamyさんの新刊「世界一おいしいワインの楽しみ方」(三笠書房/知的生きかた文庫)では、上記のような目安のほか、温度による味わいの違い、季節ごとの冷やし方のコツなども紹介していますのでぜひチェックを。■白ワインに合うおつまみ、かんたんおいしい!「牡蠣のアヒージョ」さて、飲み頃がわかったら、ワインに合うおつまみが気になるところ。カンタンに作れるレシピをご紹介します。いまが旬の牡蠣をつかったカンタンおつまみ。手軽に入手できるチリワインに合う牡蠣のアヒージョのレシピです。オイルで煮込むだけのアヒージョ。スキレットで作ればそのまま食卓に並べられるのも嬉しいポイントです。Tamyさんは、アルパカのイラストが目印のチリワイン「サンタ・ヘレナ・アルパカシャルドネ・セミヨン」を合わせています。コスパが良いワインでも、冷やす時間にこだわってみたり、おいしいおつまみをあわせたりすることで、リッチなワインタイムに♪こんな風に肩ひじ張らずに、ワインをカジュアルに楽しんでみてはいかがでしょうか。「世界一おいしいワインの楽しみ方」(三笠書房/知的生きかた文庫)では、このほかにも炊飯器で作れるローストビーフや鮭のホイル焼き、ジャガイモのピュレなど、カンタンでおいしくてワインに合うレシピを紹介しています。全3回にわたってご紹介してきたワインの豆知識。「世界一おいしいワインの楽しみ方」では、このほかにも産地ごとのワインの違いや、味わいや香りの楽しみ方など、ワインの基本をやさしいタッチのイラストとともに紹介しています。「奥深い」「敷居が高い」というイメージもあるワインの世界ですが、実はブドウだけで作られているシンプルで、気軽に楽しめる飲み物であることが伝わったのではないでしょうか。探求心を持って深掘りするのもよし、一つの趣味としてカジュアルに楽しんでもよし。臆せずにワインの世界に飛び込んでみてはいかがでしょうか。基本を押さえて素敵なワインライフを~♪■書籍紹介「世界一おいしいワインの楽しみ方」(三笠書房/知的生きかた文庫)気になる方はこちら⇒出典:「世界一おいしいワインの楽しみ方」(三笠書房/知的生きかた文庫)取材協力/三笠書房・知的生きかた文庫構成/mamagirlWEB編集部■【mamagirl公式X(旧Twitter)でプレゼントキャンペーン実施中!】今回ご紹介した「世界一おいしいワインの楽しみ方」(三笠書房/知的生きかた文庫)を、mamagirl公式X(旧Twitter)にて5名様にプレゼント! 詳しくは下記をチェック♡■応募要項1.mamagirl公式X @mamagirl_jp をフォロー2.【こっそり学ぶワインマナー】「世界一おいしいワインの楽しみ方」のプレゼントキャンペーンのポストをリポスト3.2.のポストに希望動機をリプライ応募期間は3/4 23:59まで!当選者様にはXのDMにてご連絡します。※書籍の発送は三笠書房からの発送になります。当選者様には受付専用アドレスをお伝えしますのでそちらに必要事項をお送りください。ぜひふるってご応募くださいね♡※プレゼントキャンペーンについて三笠書房、著者に直接問い合わせるのはご遠慮ください。mamagirl公式XのDMにて受け付けます。
2024年02月26日誕生日や記念日など、お祝いムードを盛り上げてくれるものといえばシャンパンやワインもそのひとつです。一口にワインといっても赤、白、ロゼ、スパークリング、最近ではオレンジワインも人気を集めています。こんな風にワインに種類があることは知っていても、実際にどうやって造られているのか製法までは……という人も多いのでは?テーブルマナーと比較して、思いのほかワインマナーを学ぶ機会は少ないもの。そこで全3回に渡って、イラストレーターでワインエキスパートの資格を持つTamyさんの新刊「世界一おいしいワインの楽しみ方」(三笠書房/知的生きかた文庫)から、知ってすぐに役に立つワインの豆知識やワインマナーをご紹介します!結婚式などのお祝いの席はもちろん、ママ友のランチ会、これから春に向けて卒入園行事などオケージョンの季節がやってきます。こっそり学んでスマートにふるまっちゃいましょう♪■ワインはどうやって造られる?赤ワインと白ワインの違いとはまずはワインはどうやって造られるのか、製法についてご紹介します。「ワインの造り方はいたってシンプル。基本的にブドウの果実だけがあればいいのです」(Tamyさん)アルコール発酵に必要な糖分や酵母などがブドウに含まれているのだそう。あまりのシンプルさに驚きですね。実際にワイン造りに使われるのは食卓に並ぶブドウとは違うワイン用のブドウで、果皮、果肉、種子を使って作られるのだそう。「赤ワインは黒ブドウの果汁だけでなく、種子と果皮もいっしょに発酵させます。これによって色の濃淡や渋みが引き出されます。」(Tamyさん)だからあの美しい深みのある赤い色ができあがるんですね!一方、透明感のある白ワインはというと、「ブドウの果皮と種子は使わずに果汁のみを発酵させて造られます」(Tamyさん)果皮などを使わないため渋味を出す「タンニン」がワインに移らないことで、すっきりとした口当たりになっているのだそう。Tamyさんの新刊「世界一おいしいワインの楽しみ方」(三笠書房/知的生きかた文庫)では上記の赤ワインに加えて、白ワイン、ロゼワイン、シャンパーニュ、そしてナチュラルワインについても丁寧に解説していますのでぜひチェックを。■肉料理に赤ワイン、魚料理に白ワインは鉄板?マリアージュのコツさて、よく肉料理には赤ワイン、魚料理には白ワインといわれるように、食事によってどのワインをあわせるかというマリアージュについても触れていきましょう。「ワインには、料理と同じようにおいしく飲むための順番があります」(Tamyさん)どこかで見聞きしたなんとなくの知識で選んでいる人も少なくないはず。Tamyさんによれば、「一番最初に飲みたいワインを持ってきても問題ありません」とのこと。お酒があまり強くなく、そう何杯も飲めないよ……という人もいるでしょう。「~しなければならない」という絶対的な決まりはないようで一安心です。何をチョイスするかは自由ですが、それでも基本は押さえておきたいもの。「白から赤、軽いワインから重いワインが基本で、価格であれば安いワインから高いワインが正解です」(Tamyさん)ワインと共においしい料理も味わいたいもの。Tamyさんは最初にシャンパンが出たら次の白ワインをパスして赤ワインをチョイスしているのだとか。つい堅苦しい捉え方をしていまいますが、基本を知れば肩の力が抜けるってもの。自分のペースを保ちながらワインと料理のいいとこどりを狙うのも手ですね!「世界一おいしいワインの楽しみ方」(三笠書房/知的生きかた文庫)では、このほかにも赤身の刺身と軽めのワインを合わせるなど、ワインと料理のマリアージュのコツを解説していますのでぜひチェックを!基本を押さえたら自分らしいマリアージュを探ってみるのも楽しそうです。次回は自宅でワインを楽しむコツをご紹介します。ワインセラーがなくても大丈夫!冷蔵庫で上手に冷やすことでおいしく飲めるのだとか。ワインにあうレシピもご紹介しますので、ぜひお楽しみに!■書籍紹介「世界一おいしいワインの楽しみ方」(三笠書房/知的生きかた文庫)気になる方はこちら⇒全3回でお届けするワインマナー特集。3回目の2月26日には嬉しいプレゼントのお知らせがありますので最後までお楽しみに!出典:「世界一おいしいワインの楽しみ方」(三笠書房/知的生きかた文庫)取材協力/三笠書房・知的生きかた文庫構成/mamagirlWEB編集部
2024年02月24日代々木上原のモダンタイ料理店”japa-thai" がテーマアーチ型の設えが印象的な店内。アジアの喧騒にインスピレーションを受けたといいます2023年1月、代々木上原にオープンしたのが、モダン・タイシーフードレストラン【thalee ling(タレーリン)】です。弱冠25歳で店主に就任した渡部シェフによる、フレンチの技法や中華のエッセンス、和の旨みなどを掛け合わせた唯一無二の味わいが人気を集めています。1997年生まれのシェフ、渡部 雄(ワタナベ タケル)さん。「初めての香りや味わいを“食体験”として届けたい」と自由な表現が魅力そんな同店の料理はオープンから約1年、アラカルト中心に提供していましたが、この度コース中心の構成に生まれ変わりました。「コースにすることで、日本人ならではの技法とおもてなしで創造する新感覚のタイ料理“japa-thai(ジャパタイ) cuisine”と、料理を引き立てるのではなく“調和”を意識したワインとのペアリングをより楽しんでいただけると感じています」2月8日からスタートした「冬の終わりのコース」コースは5,000円(全7品)と、8,000円(全10品)の2種類用意し、年6回、季節に応じて内容を変更しています。今回は「冬の終わりのコース」と題して、日本の四季も生かしたタイ料理を提供しています。今回はそのうちいくつかのメニューをご紹介します。『Tom Kha Thalee(トム・カー・タレー)』ココナッツ、サワークリーム、発酵白菜の汁を合わせた冷製スープ。中の魚は「カスベ」(エイ)で、水揚げ当日に北海道から空輸し、アンモニア臭が出ないよう細心の注意を払って処理し、きゅうり、ちりめんキャベツのテリーヌを合わせています『Pad Pon Curry(パッポンカリー)』甲殻類のだしで作ったレッドカレーのソースに、相模原名物の「昔の味たまご」を絡めたパッポンカリー。山形県遊佐町「伊藤農園」の香り米「プリンセスサリー」の米粉を使った蒸しパンは、外側はオーブンでカリッと焼き上げ、中はしっとりもちもち『Kao Muan(カオ・ムアン)』日本の巻き寿司を思わせる一品。プリンセスサリー米にタイ生姜、ピーナッツ、みょうが、エシャロットを併せたシャリの上に、酢締めした石川県産の真サバを、ココナッツで燻製したネタをのせ、発酵したかつお菜で巻き込んでいます。自家製柿酢のソースもベストマッチ『Popia Tote(ポピア・トート)』北海道産ホタテのムースとアワビの揚げ春巻き。ソースはワカメをベースに、アワビの肝、タイ生姜、赤唐辛子(プリッキーヌデーン)を合わせています『Tom Yam(トムヤム)』タイといえば「トムヤム」。酸味と辛味を上手に合わせてタイらしい印象を与えつつも、それを日本の茶碗蒸しで表現した面白い一品。中にはタラの白子が入り、上の層には「トムヤムナムサイ」というクリアなトムヤムスープの餡に、浜名湖産の新海苔を使った青海苔の層が美しい『Gaeng Kioew Waan(冬のグリーンカレー)』日本のぶり大根を思わせる冬のカレー。炭の香りをつけて焼いた富山のブリに、発酵させた練馬大根をアクセントに乗せたグリーンカレーです。勝浦農園でつくられたイタリア原産の菜の花はパクチーソースに漬け込んでいますタイ料理の要素として重要な、辛み、甘み、酸み、塩みを、日本の料理に取り入れつつ昇華させた料理。そしてタイ料理には通常合わせるのが難しいワインを、うまく調和させてまとめてしまう渡部シェフの腕は、食通すら唸らせること間違いなし。季節ごとに訪れたい一軒です。thalee ling【エリア】代々木上原【ジャンル】タイ・ベトナム料理【ランチ平均予算】1800円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】代々木上原駅 徒歩4分
2024年02月22日誕生日や記念日など、お祝いムードを盛り上げてくれるものといえばシャンパンやワインもそのひとつです。お笑い芸人のように「ルネッサーンス!」とグラスを高らかに掲げたり、「乾杯~♪」とグラスをカチ~ンと鳴らしたり、そんなイメージがありますが、実はNGなんです。テーブルマナーと比較して、思いのほかワインマナーを学ぶ機会は少ないもの。そこでこれから全3回に渡って、イラストレーターでワインエキスパートの資格を持つTamyさんの新刊「世界一おいしいワインの楽しみ方」(三笠書房/知的生きかた文庫)から、知ればすぐに役に立つワインの豆知識やワインマナーをご紹介します!結婚式などのお祝いの席はもちろん、ママ友のランチ会、これから春に向けて卒入園行事などオケージョンの季節がやってきます。こっそり学んでスマートにふるまっちゃいましょう♪■レストランでワインを注いでもらうときはどうすればいい?まずはレストランでワインをサーブしてもらうときの振る舞いについて。静かに待つべきか、でもグラスを持つのも変だし……と地味に悩むポイントかもしれません。「日本ではお酌をしてもらうとき、グラスを持ち上げることや、手を添える習慣がありますが、ワインを注いでもらうときはグラスを持ち上げません」(Tamyさん)「何をしなくてもいいんだ!」と胸をなでおろした人もいるのでは?「ワイングラスはテーブルに置いたまま、あるいはそっと手を添えるだけで十分です」(Tamyさん)グラスを持つことで安定感が損なわれ、量がわかりづらいのだとか。なんだかソワソワしてしまう時間ですが、これからは堂々と待つようにしましょう。■「ルネッサ~ンス!」ワイングラス“カチン”はNGだった!「君の瞳に乾杯!」とグラスをカチン……ドラマか映画かマンガか、こんなシチュエーションが登場するのはどの作品だったでしょうか。またワイングラスを手にすると、つい「ルネッサ~ンス!」なんて高らかに掲げてみたくなるものですが(笑)。実は「乾杯~」でグラスをカチーンと合わせるのは実はマナー違反だったのです。「ワイングラスは味や香り、色を楽しめるように、とても薄く作られています。ぶつけるとすぐに割れてしまうのです」(Tamyさん)言われてみれば納得の理由です。ワインをおいしく飲むために作られたワイングラスですから大切に扱いたいものです。「世界一おいしいワインの楽しみ方」(三笠書房/知的生きかた文庫)では、このほかグラスの持ち方などを詳しく解説しているのでぜひチェックを!基本のワインマナーをおさえておけば、振る舞いにも自信が持てます。せっかくの楽しい時間を満喫するためにも、覚えておいて損はありません。次回は白ワインと赤ワインの違いについてご紹介します。お楽しみに!■書籍紹介「世界一おいしいワインの楽しみ方」(三笠書房/知的生きかた文庫)全3回でお届けするワインマナー特集。3回目の2月26日には嬉しいプレゼントのお知らせがありますので最後までお楽しみに!出典:「世界一おいしいワインの楽しみ方」(三笠書房/知的生きかた文庫)取材協力/三笠書房・知的生きかた文庫構成/mamagirlWEB編集部
2024年02月21日滋賀県で排水事業を中心に取り組み、そこから生まれた独自の金属触媒加工技術とプロダクトデザインを掛け合わせたブランド「VANTECHPRODUCTS」を展開する有限会社ヴァンテックは、ワインを熟成させる“魔法のマドラー”シリーズから赤または白ワイン(ハーフボトル360ml)と無料ギフトラッピングがセットになった、「バレンタインギフトセット」を2024年2月1日から2月14日まで、公式オンラインショップで販売開始します。赤もしくは白ワインと無料ギフトラッピングがセットに! 公式オンラインショップにて販売VANTECHPRODUCTSの公式オンラインショップにて、2月14日までのご注文に限り、対象商品(アウトドアケース単品を除く)のご購入時にオプションの【バレンタインギフトセット】を選択し備考欄に【赤ワイン】または【白ワイン】とご入力ください。お買い上げいただいた商品に赤ワインまたは白ワインをつけてギフトラッピングでご指定いただきましたご住所までお届けさせていただきます。*ご注文からお手元に届きますまでの目安は約3営業日(土日を除く)いただきます。2月14日までのお届けをご希望の場合は2月8日23:59までにご注文ください。*バレンタインギフトセットをご購入の際に追加料金は発生いたしません。*ご購入際に【バレンタインギフトセット】を選択して下さった方のみとなります。ご了承ください。■バレンタインギフトセット概要*対象商品・「“魔法のマドラー” 220mm ステンレスマドラーミラー/ブラスト」・「78mm ステンレスタンブラーヘアライン/ブラスト」・「“魔法のタンブラー” 78mm ステンレスタンブラー」・「“魔法のぐい呑み” 50mm&Φ8 ステンレス製ぐい呑みセット」※50mm&Φ8に関しまして、それぞれ単品でお買い求めいただいた場合にも本キャンペーンの対象となります。50mmが2個Φ8が1個のセットも同様です。※78mmに関しましても2個入りの商品も本キャンペーンの対象となります。※アウトドアケース単品をご購入のお客様に関しましてはギフトセットとしてのお届けは出来かねます。ご了承ください。*特別プレゼント<赤ワイン>CENTENNIAL DIRT(360ml)丹波ワイン株式会社<白ワイン>CENTENNIAL TURF(360ml)丹波ワイン株式会社*無料ギフトラッピングギフトバッグ(幅250mm×高さ370mm×マチ110mm)に入れてお届けいたします。※複数のラッピングをご希望の場合、ご購入画面の備考欄へ個別の組み合わせをご指示ください。ご指示のない場合は、全ておまとめでラッピングさせていただきます。※ご購入点数によりひとつにおまとめするのが難しい場合がございます。その際、複数に分けてのラッピングをさせていただく可能性がございます。ご了承くださいませ。*販売方法VANTECHPRODUCTS公式オンラインショップ(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年02月06日今回は、日常に役立つかもしれない便利な情報を紹介します!是非参考にしてみて下さいね♪ワインを楽しむ中でついついたまってしまうワインコルク。捨てるのはもったいないですよね。そこで、ワインコルクのテイストを活かして雑貨アイテムに再利用するアイデアを紹介します。1. ワインコルクはDIYにぴったりワインコルクは柔軟性や弾力性に優れています。また、空気や液体を通しにくく腐りにくい性質を持つため、ワインの栓として使用されています。さらに、ワインによって形や色合いが微妙に異なるため、DIYのバリエーションが広がる素材です。2. ワインコルクを使ったアイデア雑貨まずは、簡単に作れるアイデアを紹介します。箸置き:ワインコルクを縦にカットして置くだけでオシャレな箸置きになります。カードホルダー:コルクを横にして平らにカットし、上に切り込みを入れるとカードを差すことができます。キーホルダー:金具をつけてキーホルダーにリメイクできます。コルク人形:ワイヤーで手足をさし、顔を書くことができる素材感が人気です。グリーンのプランター:ワインコルクの中央に穴を開けて、ミニ多肉植物のプランターになります。複数のワインコルクを組み合わせると、インテリア感が増してきます。たとえば、ワインコルクを並べて接着剤で固定すれば、コースターやなべ敷きができます。また、フォトフレームや鏡のふちにワインコルクを貼ることで、オリジナル感のある雑貨に変身します。さらに、大量のワインコルクを使ってコルクボードやディスプレイボードを作ることもできます。3. ワインコルクで本格的なリメイク手の込んだリメイクアイデアもあります。コルクバスマット:食器棚シートにワインコルクを貼り付けて、オシャレなバスマットを作ります。ミニサイズのログハウス:ワインコルクを使ってミニチュアのログハウスを作ることもできます。リース:ワインコルクに100均のアイテムを組み合わせて、オリジナルのリースを作りましょう。オリジナルスタンプ:ワインコルクを彫って、オリジナルのスタンプを作ることもできます。結論ワインコルクはアイデア次第でさまざまな雑貨にリメイクできます。縦にカットする方法や薄くカットする方法など、バリエーションも豊富です。ワインコルクの素材感を活かして、オシャレなインテリアのアクセントとして活用してみてはいかがでしょうか。明日の私をちょっと楽に♪今回は、日常に役立つかもしれない便利な情報を紹介しました!ぜひ参考にしてみてくださいね♪(lamire編集部)※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年02月05日ロゼワインを中心にワインが集まるイベント「サクラ ワイン フェスティバル(SAKURA WINE FESTIVAL) 2024」が、2024年3月30日(土)・31日(日)の2日間、名古屋・鶴舞公園にて開催される。「ロゼ」を中心にワイン約70種類以上が集結名古屋随一の桜の名所・鶴舞公園で開催される「サクラ ワイン フェスティバル 2024」には、桜の花びらの色にも似たピンク色のロゼワインを中心に、赤ワイン・白ワイン約70種類以上が勢揃い。ワインを楽しみつつ、お花見も楽しめるイベントだ。会場には、輸入ワインはもちろん、国内ワイナリーも出店予定。「スターターセット」を購入すれば、多種多様な銘柄を試飲することができる。気に入った銘柄はお土産として購入できるのも嬉しい。また、ワインにぴったりなおつまみやソフトドリンクも販売。桜色のロゼワインや気になるワインと共に、麗らかな春の陽気の中、花見も合わせて楽しんでみて。【詳細】「サクラ ワイン フェスティバル 2024」開催日時:・2024年3月30日(土) 10:00~17:00(16:30ラストオーダー)・2024年3月31日(日) 10:00~16:30(16:00ラストオーダー)会場:鶴舞公園 奏楽堂前 特設会場住所:愛知県名古屋市昭和区鶴舞1-1-49出品銘柄:2月下旬発表予定(ロゼを中心に「赤」「白」など70種類以上を予定)イベント参加方法:・スターターキットの購入(ワインカップ+会場内で使える飲食用コイン10枚+リストバンド)・飲食用コインと引き換えて、ワインやおつまみ、ソフトドリンクを購入※入場は無料。<チケット>・前売スターターセット 3,000円販売場所:酒フェスガイド アプリチケット、ローチケ(Lコード 43238)、チケットぴあ(Pコード 994-641)、イープラス・当日スターターセット 4,000円・追加コイン 1枚200円※会場で販売。※20歳未満はワインの購入不可。飲酒運転および20歳未満の飲酒は固く禁じられている。※来場の際は公共交通機関を利用すること。※20歳未満の飲酒防止のため、スタッフが年齢確認を行う場合あり。【問い合わせ先】サクラ ワイン フェスティバル実行委員会TEL:052-972-0778(ZIP-FM内)
2024年02月05日へレンベルガー・ホーフ株式会社では、三毛猫を描いたラベルのドイツワイン「ミケリースリング」がこの度販売数2万本を突破しました。ワイン誕生の背景と日本動物愛護協会へ寄付する取り組みを応援する方からも支持を得ています。2022年・2023年に猫の日需要で好調だったことを受け、限定5,000本を販売します。ネコ好きがジャケ買いならぬラベル買いドイツ・オーストリアワインの専門輸入商社ヘレンベルガー・ホーフでは、白ワイン「ミケリースリング」を2021年から販売しており、販売数2万本を突破しました。ミケリースリングはやや辛口のフルーティーなドイツワインで、ラベルのデザインには三毛猫のミケが描かれています。ほっこりとした世界観のミケはネコ好きワイン好きの間で密かに人気となり、2022年・2023年の猫の日に向けた1、2月の卸先への納品数は他月と比べ約1.3倍となりました。購入者の中には、ミケラベルの見た目の可愛らしさからジャケ買いしてインテリアとして飾ったり、ラベルを剥がしてコレクションしたりして楽しんでいるファンもいます。裏ラベルのバーコードは猫を形取っており、ちょっとした遊び心がネコ好きの心をくすぐっています。【ワイン誕生の背景に義理と人情の物語】実はミケリースリングは外見がカワイイだけのワインではありません。中身のワイン誕生にはコロナ禍にまつわる義理と人情のストーリーがあり、共感した方から支持されている特別なワインなのです。2020年、コロナで世界中に暗雲が立ち込めました。ホテル、レストラン、ワインショップが閉鎖されたことによりドイツのワイン業界も例外ではありませんでした。当社の社員が研修に赴くなど先代から友好関係にあるモーゼル地方の栽培農家でも、収穫前のブドウが大量に行き場を失い途方に暮れていました。その状況を知りどうにか力になりたいと「ワイン2万5,000本分のブドウの木を全て買い取ります」と思い切った行動に出ました。一中小企業としてはかなり大きな決断で不安しかありませんでした。しかしこれを機に日本ではまだポピュラーではないドイツワインを知ってもらうチャンスと捉えることに。甘すぎず辛すぎず初心者でも飲みやすい味の白ワインに仕上げてもらい、ついに和食にもよく合うワインが完成したのです。そしてワインの顔であるラベルはコロナ禍に人々の心を癒してきた猫をキャラクターにし「ミケリースリング」と名付けました。《ミケリースリング商品概要》◆商品名: ミケリースリング (2020年ヴィンテージ)◆内容量: 750ml◆味わい: 白、やや辛口◆アルコール度数: 11.5%◆品種: リースリング◆原産国/製造国 : ドイツ(モーゼル地方)◆生産者: ザンクト・ニコラウス取扱店 オンラインショップ、ほか◆価格: 2,200円(税込)(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年01月24日「イベント時にみんなでワイワイ楽しんだワインが、冷蔵庫に少しだけ余っている…」という人はいませんか。そのまま飲むのは味気ないと思うなら、簡単で華やかなアレンジを楽しんでみてください。調理師資格を持ち、元カフェ店長という肩書きを持つイソカカ(isokaka.kyoto)さんのInstagram投稿より、おすすめレシピを紹介します。ホットワインにすれば心もリラックス余ったワインのアレンジ方法として、イソカカさんが紹介しているのは「ホットワイン」です。ほっこりあたたかで心と身体にぬくもりを与えてくれるドリンクは、冷えが気になる季節にもぴったりでしょう。ホットワインといえば、スパイスが鍵になります。シナモン、クローブ、スターアニス、レモン、ショウガを用意しましょう。まずは材料を切っていきます。レモンとショウガは薄切りにしてください。コンロの上に設置して使うブラケットがあれば、小さなお鍋でも安定します。オレンジジュースと余った赤ワインを、それぞれ1503ずつ加えて混ぜましょう。シナモンは半分に折って、クローブ、スターアニス、ショウガ、お好みで砂糖を加えてください。コンロに火を付けて、沸騰直前までワインを温めます。茶こしなどでスパイスを取り除き、カップに移してレモンを浮かべれば完成です。アルコールはジュースの量で調整しようイソカカさんのレシピの特徴は、オレンジジュースです。赤ワインを割ることで、アルコールの刺激をマイルドにしています。アルコール控えめで酔いにくくなり、ゆったりした気分で楽しめるでしょう。反対に「アルコール強めが好きな人は、オレンジジュースをすべて赤ワインで置き換えて作っても大丈夫」とのこと。その時の気分や体調に合わせて、アルコール量を調整できるのが嬉しいポイントです。どのスパイスを加えるのかも、自身の好みでアレンジできます。「今日はハチミツを加えて甘く」「シナモン多めで風味豊かに」など、オリジナルレシピを追求してみるのもよいでしょう。ワイン特有の渋みも抑えられるため、銘柄選びで失敗した場合の消費方法としてもおすすめです。赤ワインを基本に作られるホットワインは、高い抗酸化作用を持つポリフェノールを摂取できる飲料としても知られています。身体を温めることで、免疫力も高められるのではないでしょうか。イソカカさんの簡単レシピで、華やかな気分を楽しんでみてください。※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。 この投稿をInstagramで見る イソカカもっと野菜が好きになるレシピ(@isokaka.kyoto)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2024年01月20日国分グループ本社株式会社では、日本の輸入ワイン市場における南アフリカワインをより多くの人に知ってもらうため、また、日本と南アフリカ共和国とのさらなる友好関係の構築を目的に、2月2日を「南アフリカワインの日」に定め、2017年に一般社団法人 日本記念日協会によって正式に認定されました。記念日の「前夜祭」として、前日の2月1日(木)に、南アフリカワインNo.1ブランド※である「KWV」11種類が飲み比べできるイベントを、レストラン「ニホンバシ イチノイチノイチ」で開催いたします。お好みのワインを飲み比べ、お気に入りの一本を見つけてください。※2022年度 輸入洋酒数量ランキング(食品産業新聞社調べ)1チケット1,500円(税込)で4杯の試飲が可能▼「南アフリカワインの日」とは?南アフリカで最初のワインが造られてから365年。1659年2月2日に、初代東インド会社の代表であるオランダ人、ヤン・ファン・リーベックの日誌に「ケープのブドウから最初のワインが本日無事に造られました」と書き記されています。南アフリカワインの魅力を多くの方に伝え、日本市場での販売促進と認知向上、そして南アフリカとの友好関係を築くことが目的で認定・登録された記念日です。▼開催概要実施日: 2024年2月1日(木)時間: 1部17:00~18:45(限定25名様)2部19:00~20:45(限定25名様)※完全入替制会場: レストラン「ニホンバシ イチノイチノイチ」所在地: 東京都中央区日本橋1-1-1 国分ビルディング1階東京メトロ銀座線・東西線・都営地下鉄「日本橋」駅B9b出口 徒歩1分入場料: 1チケット1,500円(税込)事前に「ROJI日本橋 ONLINE STORE」にてお買い求めください。▼イベント開催内容・南アフリカワイン「KWV」について担当者よりご紹介いたします。・1チケット1,500円(税込)で4杯のご試飲が可能です。「ROJI日本橋 ONLINE STORE」でも販売しています。・ワインに合わせ、フィンガーフードをご用意します。・お試しいただく機会が少ない高価格帯のワイン「KWV メントーズ ペロード 赤」が別途料金(500円/税込)でご試飲可能です。◆本イベントに関するお問い合わせ国分グループ本社株式会社マーケティング・商品統括部 商品開発部 開発二課電話:03-3276-4125(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年01月19日バルからモダンスパニッシュまで、幅広い経験を生かした多彩な料理料理との相性を考えたスペインワインに、熊本生まれのお酒をプラスデイリーにもハレの日にも楽しめる、オープンキッチンを望むカウンターバルからモダンスパニッシュまで、幅広い経験を生かした多彩な料理調理からサービスまで、坂田さんが一人でこなすワンオペレーション人形町駅から歩いて3分ほど、篤く信仰される小網神社のほど近くにオープンした【コングスト】。通りに面する1階ながら階段を数ステップ上がるアプローチからドアを開けると、全14席のカウンターに囲まれた厨房で迎えてくれるのが坂田さん。坂田さんが一人で切り盛りするこちらでは、メニューは8,800円のコースが主体。その一部を紹介します。『ピンチョス盛り合わせ』。目も舌も楽しませてくれるピンチョスは、時季によって内容が変わるカヴァのグラスを手に、バル気分で食べ進めるのも楽しい『ピンチョス盛り合わせ』。この日は、ピンチョスの定番であり原型とされる、青唐辛子の酢漬け・アンチョビ・オリーブを串に刺した「ヒルダ」、ツナや玉ねぎなどをフィリングにしたパイ「エンパナーダ」、自家製チョリソーを詰めて揚げた手羽先、磯つぶ貝、マルコナアーモンドを添えたメジマグロの生ハム、ムール貝のコロッケという6種類が一皿に。『ピキージョ』。初訪問時には必ずコースに組み込まれる、シグニチャー的な一品赤ピーマンに詰め物をして仕上げた『ピキージョ』を目にして、ピンときた人もいるかもしれません。『ピキージョ』は【アンチョア】のシェフ、酒井さんのスペシャリテ。タラと海老のすり身を詰めて、色鮮やかなソースをあしらう【アンチョア】の一品と異なり、坂田さんの『ピキージョ』は郷里である熊本産の馬ほほ肉とタンを詰め、馬肉を煮込んだ出汁ベースのコンソメソースをかけて。ほろりと柔らかなほほ肉に角切りにしたタンの食感がアクセントになり、ソースがさらなる深みを与えています。修業先へのオマージュを捧げつつ、オリジナリティあふれる新たな味に作り上げています。『イカ墨のパエリア』。炊き上がるとまず鍋ごと登場。それから坂田さんによって皿に取り分けていただける真っ黒なヴィジュアルがインパクト絶大な『イカ墨のパエリア』。お米にイカ墨とゲソ、魚介のだしを加えて炊き上げた、〆の一品です。あれこれと具材を加えていないからこそ、米がイカ墨の濃厚な旨みがストレートに味わえます。ガーリックが効いたアイオリソースと相性抜群!パワフルな味わいに、思わず赤ワインが進みますカジュアルなバルの【エルプルポ】や【エルブエイ】、モダンスパニッシュを展開する【スリオラ】、地素材を生かした郷土料理が楽しめる【アンチョア】と、ジャンルの異なるスペイン料理店を経て、「それぞれのいいとこどりができれば」という坂田さん。さらに、生まれ育った地で培った人とのつながりによって届く、熊本素材を要所に使うことで独自の味わいを生んでいます。コースは他に、アミューズ、冷菜、魚料理、肉料理、デザートから構成されていて、季節や訪問回数によって内容が変わります。料理との相性を考えたスペインワインに、熊本生まれのお酒をプラス<左から順に>グラモナ「マルト」、エンビナーテ「タガナン・ブランコ」、イサック・カンタラピエドラ「アレニスカ」料理とともに、グラスを重ねて楽しみたいのはやはりワイン! スペインに根ざしたメニューに合わせるならばワインも同じ土地のものをと、セラーにずらりと並んだラインナップはほぼスペイン産だそうです。バスクのバルでお馴染みの微発泡ワイン「チャコリ」から、白・ロゼ・赤まで、料理や好みに添うものを提案していただけます。<左から順に>熊本ワイン「マスカットベーリーA 樽熟成2018」、「菊鹿カベルネ 樽熟成2020」、「菊鹿シャルドネ 樽熟成2021」、JA「ごぼうのお酒バードックエール」馬肉、あか牛、野菜類など、坂田さんの出身地である熊本の食材を料理に取り入れているように、お酒にも熊本産のものがお目見えするのがこちらならでは。熊本ワインファームの菊鹿シリーズをはじめ、ごぼうや阿蘇米を素材にしたクラフトビールなど、都内のレストランでは目にするのも珍しい一杯はいかが?21時以降はアラカルトメニューがオーダーできるので、ワインバーのように2軒目として立ち寄れるのも魅力です。デイリーにもハレの日にも楽しめる、オープンキッチンを望むカウンター厨房を囲むL字カウンターは、奥行きがあるのでゆったりと食事ができる時には坂田さんご自身も作業をして完成させたという内観は、オフホワイトの色調にウッディな設えを組み合わせ、スタイリッシュながら温かみがある雰囲気です。カウンターの天板にあしらった木材が描くカーブや、大きな球形のライトが柔らかな印象をプラスしています。カウンター端は、2人ずつが対面する4人掛けテーブルになるゆったりとしたL字のカウンターは、厨房に立つ坂田さんの手技を目の当たりにできるだけでなく、一部分は4人掛けのテーブルとして利用できるので家族や親しい友人たちとのディナーにぴったりです。いずれは立ち飲みにも活用できるカウンターやスタンドも設置しているので、今後の展開に目が離せません。「お客様の“喜び”に、ちょっとした添え物となるような存在であれば」と控えめに語る坂田さん【コングスト】とはスペイン語で「喜びとともに」といった意味だそうです。本場・スペインへの敬意と郷土・熊本への愛が詰まった、坂田さんの料理。それらを近しい人たちと囲む、喜びのひとときを体感しに訪れたい最旬レストランです。コングスト【エリア】人形町/小伝馬町【ジャンル】スペイン料理・地中海料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10000円【アクセス】人形町駅 徒歩3分
2024年01月12日上海・広東・四川料理と深掘り、立ち上げた【香噴噴(シャンペンペン)】とは!?自然派ワインから、クラフトビール、ナチュールの紹興酒まで!?人気の担担麺をひっさげ、集大成となる中国料理を展開上海・広東・四川料理と深掘り、立ち上げた【香噴噴(シャンペンペン)】とは!?木場駅から徒歩約5分の【香噴噴】。ガラスに朱色の扉が目印店名の【香噴噴(シャンペンペン)】とは、中国語で“よい香りがぷんぷんする”という意味。「香りって、味よりも先に感じるものなので、料理をするときには常に意識しています。食べた味そのものはあまり覚えていなくとも、香りは鮮明に記憶に残っていることが多いんですよね」こう話すのは、オーナーシェフの九鬼修一さんです。大学在学中に料理の専門学校へ転校し、中華を専攻。“中華のアイアンシェフ”として知られる脇屋友詞さんの本を読み、学生時代は【トゥーランドット 横浜店】(現在は閉店)でホールのアルバイトを経験したことも“香り”を立たせるために熱々でジュワッと仕上げる調理は、中華料理では代表的なものの、イタリアンやフレンチの調理法では一般的ではなく、「冷たい料理と熱々の料理の緩急の差をつけられる利点も、中国料理の道に進んだ理由」だと言います。卒業後は千葉県内で創業70年を誇る上海料理店を経て、ホテルオークラ系列の広東料理店に4年、【筑紫樓 丸の内】で4年勤め、着々と中国料理の技術を習得。その後、独立準備として4年間、中華以外のジャンルを経験すべく、イタリアンや創作和食店の立ち上げに従事します。さらに、ランチは長蛇の列をなす担担麺、夜はコース一本で「ミシュランガイド東京」のビブグルマンにも選出された【チャイニーズレストラン 虎穴】にて2年半の研鑽を積み、2017年1月、開業“第一弾”となる担担麺専門店【香噴噴 東京木場】をオープンしました。ナチュールワインから、クラフトビール、ナチュールの紹興酒まで!?2023年8月8日に新生【香噴噴】オープン。現在はカウンターの手前と奥にテーブル席も「もともと担担麺専門店をオープンする時点で、現在のアラカルトとコースの中華料理店の構想があったので、専門店としては3年ほどのスパンで考えていました。12席の小さいお店ながら、1日120名ほどのお客さまがいらしてくださって、気づけば5年半、担担麺だけを提供していました」九鬼さんの構想にあった新生【香噴噴】のスタイルとは、奥さまの彩也佳さんとともに「僕ら2人が本当に行きたい店」だったと言います。「アラカルトでもコースでもオーダーできるお店で、自分たちが中華を食べに行った時に飲みたい、料理に合うワインやクラフトビール、紹興酒、白酒ソーダなどドリンクも幅広く揃えることにしました」ワインが主体というアルコールのサジェストは、奥さまの彩也佳さんが担当。ペアリングサービスは設けていないが、結果的にペアリングのようになっているお客さまも多いそうどんな料理にでも寄り添うタイプの自然派ワインを中心に、ワインに近い味わいの飲みやすい紹興酒や、香港や日本のクラフトビール、台湾のウイスキーなども取り揃えます。そんな【香噴噴】の料理は、「この前菜にはビールかな」「チキンのパリパリにはオレンジワインが合いそう」と、自然にお酒を想起させる仕上がりのものばかり。『海老雲呑 香味ソース』(2個500円)豚は粗挽きに、海老は手で潰して食感を出し、それぞれ練り上げたものを最後に合わせることで、“プリッ、むちっ”という豊かな食感を創出。繋ぎは使わず、時間をかけて丁寧にタネを作ることで、シンプルな旨みを引き出しています。中国醤油と白酢にナンプラーをわずかに効かせ、蜂蜜で甘みを加えた香味ソースが、クセになる甘酸っぱさ。ワンタンを包む皮はごく薄く、よりタネの食感を感じてもらえるように工夫2品目は高級魚オオモンハタを使った蒸し魚です。豊洲の市場に頻繁に通う九鬼さん曰く、「釣り上げた直後に浜締めにしてもらうので、旨みの濃さも特徴」。水気を取ってから真空にして5日ほど経つと、さらに旨みが増してくるのだそう蒸し上がった魚に細切りのネギとショウガを乗せ、上から熱したピーナッツ油をかけて仕上げる、中華料理の「蒸し魚」。しっとりと柔らかい脂をもちながら、キンメやノドグロの脂に比べてあっさりとした味わいのオオモンハタが、ベストなのだと言います。『鮮魚の蒸し物』(1人前1,500円0)「香港ではタレにチキンパウダーなどの化学調味料を使うことも多いのですが、うちでは蒸し魚本来のおいしさを味わってほしいので、数日間漬け込んだ干し椎茸と昆布の旨みをベースに、醤油で仕上げています。さらに、揚げ油に香りのよい落花生油を採用することで、醤油の風味のカドを取ってくれる働きも」ひと口食べてプリッと弾むような食感に驚かされ、あっさりなのにコクもある旨みに思わず頬がゆるみます。白身魚の相棒には白ワイン? と想像を膨らませていると、意外にも九鬼さんからは紹興酒の提案が。【香噴噴】ではワインと同じくらいオーダーが入るとという紹興酒。写真中央は自然派の「夏之酒 2018 紹興酒」。九鬼さんは業態変更前、代々木上原にある中華【MATSUSHIMA】のホールでも1年ほど働き、紹興酒などのお酒を勉強したそう「もちろん白や発泡系ワインでもいいと思うんですが、前菜からずっとワインでペアリングする必要はないと思っていて。例えば蒸し魚だったら、地元産の原料と伝統製法に徹底的にこだわった自然派の紹興酒『夏之酒』を合わせるのもおすすめです。造り手の方が来日時に日本酒を勉強されて、地元・紹興に戻られて畑作りから見直し、紹興の在来もち米を原料に醸した紹興酒です」自然派ワイン好きにも支持されるという「夏之酒 2018 紹興酒」は、紹興酒特有の重たさがなく、九鬼さんの“素材感”を生かした料理に寄り添う味わい。3品目は、香港クリスピーチキン『脆皮鶏(チョイペイカイ)』。皮目をパリッとした食感に仕上げるための要は、“火入れ”です。揚げ物に使用するのは、鹿児島の「赤鶏さつま」。肉自体がおいしいので、塩とグラニュー糖、生姜パウダー、五香粉を擦り込み、シンプルに下拵え「一般的には丸鶏をゆっくり低温の油で揚げ続けるのですが、うちではオーブンで30分ほど、加水しながらゆっくりローストした後に、皮目だけを油で揚げているので、身はしっとり、皮はパリッと仕上がります」チキンを、サクッ、サクッと音を立ててカットしていく九鬼さん香港クリスピーチキン『脆皮鶏(チョイペイカイ)』骨付きで供されるクリスピーチキンは、香港風の赤酢ベースのアメが薄く塗られ、皮目がパリパリ。付け合わせには、甘酢とクミン、ガラムマサラで味付けた紫キャベツが添えられます。このままでも十分おいしいのですが、お好みで、漢源産の山椒粉を合わせたゲランドの塩と、パクチーベースに発酵青唐辛子を合わせたミントソースで、ピリッとアクセントもプラス。口内がさっぱりと一巡し、何度でもおいしさを新鮮に味わえます。クリスピーチキンに合わせたワインは、ギリシャのオレンジワイン「ロディティス オレンジ ナチュール」シトラスとアップルの風味を持ち、クリスピーな酸味と絶妙なバランスのタンニンが特徴のオレンジワインを合わせてくれたのは、彩也佳さん。「前菜に白ワインを合わせた後、クリスピーチキンにはロゼよりもオレンジワインを選ばれる方が多く、皮目の香ばしさを引き立てる、酸がやや強めのオレンジワインをおすすめしています」人気の担担麺をひっさげ、集大成となる中国料理を展開最後は、看板メニューでもある『成都式汁なし担担麺』。専門店時代と基本レシピは変えず、コース料理の締めに登場するとあって、「少しだけマイルドな味わいに仕上げています」と九鬼さん。コースの締めにチョイスできるのは、写真の『成都式汁なし担担麺』か、胡麻ダレベースの『汁なし担担麺』。単品(1,200円)の量の3分の2サイズで提供これぞ、“よい香りがぷんぷんする=香噴噴”。運ばれてくるのと同時に、香りがフワッと鼻を抜け、食欲を刺激します。「成都式の担担麺は、仕上げにオイル漬けにした青山椒と、ほぼ毎日お店で挽いている漢源山椒の2種類をかけています。青山椒は油の方が合うし、漢源山椒は粉の方が合うので、料理によって使い分けてるんですが、どちらも山椒はホールタイプで仕入れて、こまめに挽くことで、圧倒的に香りの立ち方が違うんです」実際に挽きたての漢源山椒の香りは、頭が開いていくような刺激的な香り。担担麺のベースとなっているオリジナルの甜醤油にも、さまざまな香辛料が感じられ、複雑な香りの体験が記憶に焼き付いていきます。化学調味料は使わず、しめじとエリンギなどキノコを炒め揚げて出る旨みを生かした一杯。ナッツで食感にアクセントを加えている味わいは、甘みと辛みの絶妙なバランスで構成されているうえ、黒酢の上品な酸味によって飽きのこないもの。さらに、九鬼さんが「少し冷めても、つまみになるような、あえてゴワゴワした麺を選んでいる」というように、存在感のある太麺は、汁なしでも具を抱え込むように絡ませています。ほとんどの人がオーダーするという『成都式汁なし担担麺』は、痺れや辛さを愉しむ料理でもあり、締めのタイミングでシュワッとした喉越しを求めている人も多いため、白酒ソーダや台湾のウイスキー「カバラン」のソーダ割りなどを合わせるのが人気だそう。九鬼修一さん・彩也佳さん夫妻。今回のオープンのため、二人であらゆるお店を食べ歩き、お互いが考える「こんなお店にしたい」という想いをカタチにしていったそうコースメニューもアラカルトも叶えてくれる新生【香噴噴】は、お客さまにとっては嬉しいに違いないけれど、お店側としては手間も時間も取られてしまうはず。「大変ですが、料理をお待たせしたり、忙しそうだからドリンクオーダーの声をかけづらいということが起きないように、2人で営業するうちは、全18席のなかの12名さままでの予約に絞るなど、制限していくつもりです。もちろん一斉スタートの同時提供にすれば18名様の予約を受けることも問題ないのかもしれませんが、せっかくカウンターの距離感なのに、ずっと作りっぱなしだとお客さまとの会話も楽しめなくなってしまうし、きっと一斉スタートってお客さまからしたら嬉しくないと思うので、うちでは何時に予約していただいてもいいように一回転制です」構想5年。九鬼さん夫妻が、“本当に行きたい店”と描き続けた第二章、【香噴噴】のこれからに注目です。香噴噴(XIANG PEN PEN)【エリア】東陽町/南砂町【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】8000円【アクセス】木場駅 徒歩6分
2024年01月11日新店はゲストとの距離が近いカウンタースタイルサステナビリティを考慮した結果、味わいも深まる銀座でも好評だったスペシャリテの意味新店はゲストとの距離が近いカウンタースタイル銀座4丁目の【ラルジャン】といえば、2020年12月にオープンし、「ミシュランガイド東京2022」から2年連続で一つ星を獲得したフレンチだ。元の立地は銀座4丁目交差点、日産のショールームが入るビルの7階。「和光」の時計塔が目の前にそびえたつ環境も話題を呼んでいた。時間があればシェフ仲間たちと視察旅行へ行くという加藤さんシェフの加藤順一さんは静岡県掛川市出身の41歳。実は学生時代の夢はお菓子屋さんだったが、「特に知識がないまま決めつけるのもなと、辻調(辻調理師専門学校)の全部をバランスよく学べる科に入ったんですけど、フランス料理に触れる機会が多くて気づいたら」と、その道を邁進していく。同校のフランス校を卒業後、和歌山の【オテル・ド・ヨシノ】やパリの三つ星【アストランス】で腕を磨き、2012年からはコペンハーゲンの【AOC】と【Marchal】で計2年ニュー・ノルディックを吸収。帰国後は御成門の【スブリム】のシェフに就任し、そこでもすぐにミシュラン一つ星を獲っていた。【ラルジャン】は銀座で確固たる人気を誇っていたが、物件の契約が終わったため移転。縁があって、虎ノ門駅から徒歩2分の「東京倶楽部ビルディング」の2階が新天地となる。「虎ノ門・霞ヶ関は、もともと飲食は少なかったけれど、ヒルズもできていま伸びているエリアなので、未来を見据えこちらに」と、ビジネス街のど真ん中にラグジュアリーなレストランを作った。火を使う料理は中の厨房で、それ意外は基本カウンター内で行う一度スケルトンにしてゼロから内装をデザイン。前店との大きな違いは、厨房を囲むL字型カウンターをメインとし、シェフの姿が見えること。「お客さんの近くでサービスできる店にしたかった」と、その形態へ変えた。シルバーを基調にした世界観は変わらず、鉱物を多くとり入れたデザインとなっている。カウンター頭上のライトは石を切ったシートを貼ったもので、その紋様を通した明かりが艶やかに灯る。また、大きな窓が並びその向こうに木々が見えるので、春以降は緑が気持ちよい。店の奥には個室を用意。4名までの個室だが広々とした空間で大きな窓もあるので解放感があるサステナビリティを考慮した結果、味わいも深まる料理は以前通り、旬の食材をフレンチと北欧のエッセンスで昇華させ、故郷・静岡の食材を東京に発信することにも力を入れている。そんなスタイルを保ちつつ、「より環境に配慮した料理にしたい」とも話す。「環境保護や資源保護もそうですし、関わっているすべての人が継続して商売をやれるように、自分にできることを考えています。例えば “はつ恋ぐりん”というデザートでは形がいびつで売り物にならない青りんごも使っています。見た目が悪くても味は変わりません。生産者のみなさんもジュースにしたり工夫されているけど、人手が足りないから半分以上は廃棄になってしまうそうで、そういうものをなんとか商品化できればと思っています」『高原コーチンのポトフ』では野菜の端材をガラと一緒に炊いてコンソメにするなど、食材を使いきることも意識。結果、野菜の甘みや滋味が出て、スープの味が深くなっている。根セロリの香りを生かすため、だし汁には穏やかなマグロ節を使用した『根セロリの藁焼き』『根セロリの藁焼き』も、余った根セロリをマカロンに流用するなど無駄がない。元は藁で包んだ丸ごとの根セロリをオーブンで5時間焼き、一番だしとサワークリームと合わせた一品。アイデアはデンマーク時代に遡る。枝に刺された根セロリの藁焼き。手を使って頬張るアクションも楽しい「デンマークでホームステイしていたのが暖炉のある家庭で、大きいダッチオーブンに洗っただけの野菜を切りもせずぎゅっと詰めて暖炉に入れていたんですよ。デンマークはドイツと隣接しているので食文化が似ていて、根菜と豚肉をよく食べる。ソーセージや豚の耳、ジャガイモ、ビーツ、根セロリ、にんじんを詰め、鍋の隙間に藁を入れて蓋をして、暖炉に入れていたんです。取り出して開けると、藁の凄くいい香りがして、特に根セロリと相性がよかったので、根セロリにフォーカスした料理を作ろうと思いました」最後、枝に刺して藁で炙るのは香りづけでもあるが、現地で原始的な鍋だったので食べた方もワイルドにしたとか。「デンマークではボルシチみたいな料理もよく出てきて、そういう時はバケツサイズのサワークリームが食卓にボンとあって、スプーンが刺さっていて好きなだけとる」なんて思い出も合わせ、サワークリームと一番だしのソースにディップして食べる。土や藁の香りを感じる根セロリは冬の森を連想させるが、それを東京のど真ん中のオフィス街で食べられるというのが面白い。銀座でも好評だったスペシャリテの意味加藤さんの料理は個人のストーリーが元になっていることが多いが、「フォアグラのテリーヌ 掛川茶仕立て」が最たるもの。銀座時代から続くそのスペシャリテは、加藤さんの履歴が形になったようなものだ。掛川の煎茶を纏った『フォアグラのテリーヌ 掛川茶仕立て』「スペシャリテを探っていた時、自分のアイデンティティとは何かを自問自答していたんです。僕の実家があるのはお茶が有名な静岡県・掛川で、家族もお茶をつくっているので、まずお茶を使おうと決まり、次に自分が経験してきたフランス料理を代表する食材、フォアグラを選びました。そして北欧料理からビジュアルのヒントを得て、北欧ではハーブを多用するのでお茶をハーブと捉え考えていきました。お茶自体は水分なので、油の塊のフォアグラとは相性がよくない。でも試行錯誤するうちに、フォアグラトーションにたどり着いたんです。一晩お酒でマリネしたフォアグラを、チキンブイヨンで10分ぐらい茹でることで油が抜けて、そのまま冷やし固めるとお茶の水分とのバランスがとれました」「フォアグラと甘みを重ねる料理は多いけど、苦みとの組み合わせはあまりなく挑戦しました」と加藤さん。カットすると通常のテリーヌの形状となる調和を強めるために、ラタフィアワインのジュレとピスタチオを添える。「自分には料理人として何があるのか?」の最初の答えが故郷であり、世界でひとつの掛川茶のテリーヌが完成した。『5種のミニャルディーズ』。マカロン以外の4つにも静岡の特産品を使用「移転してお客さんと近くなったことで、なぜこの組み合わせなのか?をより考えるようになりました。質問されることも多くなり、どこかで見たやり方や業者さんに勧められた産地では説得力がない。“僕の料理はこの産地のこの人のじゃなきゃ成り立たない”というしっかりした理由のある料理を作っていきたいです」他のスタッフにもそのストーリーをシェアして、接客に生かしてもらう。食材や調理の誇示ではなくアイデンティティを優先することで、感情に響く食体験を実現させる。「いまは、もっと自由にやろうと思っています。フレンチは“こうしなきゃ”というのが強いですし、特に銀座では守った方がいいと感じていたけれど、例えばコースの順番にしても和食ではまったく変わるし国によってもバラバラ。頭を柔らかくものごとを考えて表現していきたいと思っています」舞台を変えるごとに進化していく加藤さんの料理は、虎ノ門でさらにステージを上げそうだ。L’ARGENT【エリア】霞ヶ関【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】15000円【ディナー平均予算】20000円【アクセス】虎ノ門駅 徒歩1分
2024年01月10日クリスマスやイベントはいつもより少し豪華で華やかなメニューがあると喜ばれますね。そんな時にオススメなのが「赤ワイン煮込み」です。料理にワインを使うとコクがあって奥深い味わいの料理が完成します。また、赤ワインが少し残った時にも役立ちます。肉だけでなく、魚やフルーツなど様々な食材に使える調理法です。そこで今回は、リッチな気分が味わえるクリスマスにオススメの華やかな「赤ワイン煮」を13選ご紹介します。■赤ワイン煮込み【肉・魚10選】・フライパンひとつで!手羽元の赤ワイン煮手羽元と野菜を赤ワインとデミグラスソースで煮込みました。フライパン1つで豪華な煮込み料理が作れます。クリスマスやイベントで盛り上がること間違いなしの一品です。・豚肉のワイン煮豚もも肉を赤ワインで煮たコクのある一品です。最後にかける生クリームで一段と豪華で華やかに!美しく盛り付けてテーブルをおしゃれに演出してください。・鶏もも肉の赤ワイン煮込みチキンとゴボウや玉ネギ、エリンギなど冬の味覚が入った本格的な赤ワイン煮込みです。鶏肉の旨味と赤ワインのコクでリッチな気分が味わえます。・牛肉とキノコの赤ワイン煮牛肉とキノコがたっぷり入った、コク旨で濃厚なおもてなしにオススメな豪華な一皿です。赤ワインを用意して一緒に召し上がってください。・レバーのワイン煮赤ワインが効いた大人な味の一品。レバーは汚れを水で洗い流し、サッと湯通しして下処理を行います。アクを取りながら煮詰めていきましょう。・牛すね肉の赤ワイン煮煮込み時間が長いですが、実際の調理時間は15分。コトコト煮込んでいる間にサラダやチキンの準備ができますね。マッシュポテトを肉と煮汁に絡めて食べてください。赤ワインにピッタリの華やかで豪華な一品です。・ブリの赤ワイン照り煮赤ワイン煮込みは肉料理のイメージがありますが、ブリにも合います。赤ワイン、しょうゆ、バターで作る奥深い味わいの照り焼きソースが肉厚のぶりによく合います。・紫キャベツと厚切りベーコンの赤ワイン蒸し煮紫キャベツにベーコンの脂をふくませたおしゃれな赤ワイン煮です。紫キャベツはマリネやピクルス風にして食べることが多いですが、ワインで煮込むとおしゃれな副菜に。ソーセージの付け合わせやチキンのソテーの付け合わせにオススメです。・鶏もも肉と栗の赤ワイン蒸し煮鶏もも肉を漬け込んだ赤ワインを煮汁として使うので鶏の旨味がしっかり効いた食べ応えのある煮込みが完成します。赤ワイン煮込みの仕上げには刻んだパセリをかけると彩りが良くなりおしゃれ度がアップします。・スペアリブ煮込み ベビーリーフとクスクス添えクスクスと合わせたベビーリーフは、そのまま食べても、スペアリブのソースと絡めても美味しく食べられます。世界最小のパスタクスクスは茹でずに熱湯を注いでおくだけで食べられるのでワンプレートの時などに役立ちますよ。■赤ワイン煮込み【フルーツ3選】・イチジクの赤ワイン煮不老長寿のフルーツと言われるほど栄養価が高いイチジクを赤ワインで煮込みました。ハチミツの自然な甘さとシナモンが効いた食べやすいワイン煮は、ヨーグルトやアイスに添えても良いですね。カマンベールやクリームチーズとも相性が良いおつまみになる一品です。・赤ワイン煮リンゴゼリー赤ワインで煮たリンゴを使ったオシャレなデザートです。サクサクしたリンゴの食感とぷるんとしたゼリーは相性抜群。ミントを乗せておしゃれに演出してください。・プルーンの赤ワイン煮鉄分豊富なプルーンを赤ワインと砂糖、シナモンで煮込んだ一品はヨーグルトに添えたり、タルトやパウンドケーキに合わせても◎コク旨に仕上がる赤ワイン煮込み。華やかな席にもってこいの一品です。ワインが残った時にもオススメですよ。今回ご紹介した赤ワイン煮込み、クリスマスやイベントの時の参考にしてくださいね。
2023年12月21日株式会社ライフエキスパートは、ワインに必ず入っている亜硫酸を除去しワインを引き立てる、トップソムリエ推奨の亜硫酸除去フィルター『Wine Purifier』をmachi-yaで先行販売開始しました。先行販売は2023年12月31日(日)まで実施しております。注ぐだけでワインが蘇る。ワインに必ず入っている保存剤としての亜硫酸。やや苦み成分がワインの味わいを変えています。亜硫酸はワイン醸造には必要ですが、飲む際には、もう不要なのです。不要な亜硫酸だけを除去、ワインを引き立てます。【machi-yaにて先行予約販売開始】 亜硫酸はワイン本来の味を損なっています。【Wine Purifier】をワイングラスの上にセットし、ワインを注ぐだけで、ワインが蘇ります。【商品特徴】POINT 1:フィルターは化学的に「共有結合」の仕組みで遊離亜硫酸だけを選別、除去します。大事な味わい成分である、アントシアニン(色素:果皮・種子に含まれる)やタンニン(赤ワインに含まれるポリフェノール)、香り成分にはほとんど影響を与えません。新たに余計な化合物がワインに入る事もありません。POINT 2:エアレーター搭載。らせん状の溝がワインをまろやかにし、閉じていた香りを開きます。POINT 3:専用のデカンタとカラフェのセットを用意。POINT 4:BPAフリー、食品グレードの素材を用いた安全設計POINT 5:世界販売数3,000万枚、20万人以上が愛用【Wine Purifier】はワインの味や人の体に影響する不要な食品添加物・亜硫酸だけを取り除き、ワインの味を高めるワインフィルターです。風味豊かでまろやかな本来のワインをお楽しみいただけます。ワインを飲んだ後、人によっては頭痛や二日酔いが生じることがあります。これらの原因の一つとしてワイン中に含まれる亜硫酸やヒスタミンによるアレルギー反応が考えられます。アメリカの科学者・発明家のジェームズ・コルナッキ博士は叔母が亜硫酸に敏感でワインが飲めない事に気付き、この化学物質に困っている推定約300万人のアメリカ人のため、彼はこの画期的な製品を開発しました。【machi-yaにて先行予約販売開始】 ■POINT 1 ワインが生まれ変わる特許取得の独自フィルター【Wine Purifier】はグラスに置いてワインを注ぐだけで、ワインの亜硫酸を取り除く画期的なアイテム。化学的に「共有結合」の仕組みで、遊離亜硫酸だけを選別して除去。亜硫酸はワイン醸造の工程、葡萄破砕時・マロラクティック(MLF)時・ワイン瓶詰め前等、必要に応じて各工程で添加、必要なものですが、味わいを付加するものではありません。亜硫酸は、望まれない味わいを付与してしまっています。瓶を開けた後は、もう、亜硫酸は不要なのです。【Wine Purifier】で亜硫酸を取り除いても、ワイン本来の有用成分で反応性の遅いアントシアニン(色素:果皮・種子に含まれる)やタンニン(赤ワインに含まれるポリフェノール)、香り成分にはほとんど影響を与えません。大事な味わい成分をそのまま残し、新たに余計な化合物がワインに入る事もありません。フィルターの素材が「共有結合」の力で亜硫酸だけを除去します。実際に市販の白ワインと赤ワインを4本ずつ任意に選択し、【Wine Purifier】でろ過し、成分の減少率を平均化しグラフにした表を御覧ください。亜硫酸の減少率は~最大約80%!アントシアニンやタンニン他がほんの数%しか減少していないのに対し、亜硫酸の減少率は~最大約80%!画期的な発明は本国アメリカで特許を取得。またWIPO(世界知的所有権機関)にも特許申請を行い、現在日本やドイツ、オーストラリア、スペイン、シンガポール、南アフリカ共和国など世界116カ国で特許が認められています。日本で不純物の亜硫酸が少ないワインを味わえるのは、本プロジェクトの【Wine Purifier】だけです。■POINT 2 エアレーター搭載で注いだワインがまろやかに一般的なサイズであればほとんどのワイングラスに対応し、グラスの上に乗せてワインを注ぐだけで誰でも簡単に亜硫酸の除去が行えます。【Wine Purifier】はエアレーターを搭載し、亜硫酸を除去したワインがらせん状の溝を通る過程で空気に触れる時間が増え、ワインの苦味成分のタンニンの酸化を早めてまろやかにし、閉じていた香りを開きます。■POINT 3 ワインセットで更に美味しくセットで使うとワインの楽しみがさらに広がる専用のデカンタとカラフェのセットもご用意。豪華なデカンタは存在感も大きく、テーブル演出の一環として食卓を盛り上げてくれます。華やかでスタイリッシュなカラフェは、ワインの美しい色を楽しむこともでき、テーブル演出に最適です。端正で高級感のあるデカンタもカラフェも職人の手によるハンドメイド。昔ながらの熟練職人による吹きガラスの技法を用い、一点一点丁寧に仕上げています。■POINT 4 BPAフリー、食品グレードの素材を用いた安全設計FDA(アメリカ食品医薬品局)の基準に準拠して設計しているため、アクリルはBPAフリー(※)、シリコンゴムも食品グレードのものを使用。またカラフェやデカンタも有害な鉛を含まないガラスで製作しています。※ビスフェノールAの略。プラスチックの生産過程で使われる物質で、体内に取り込まれると悪影響が出るため欧米では使用が禁止されています。フィルターは個別包装された1回限りの使い捨て。本体は4つのパーツに分解して隅々まで洗浄できるため、雑菌の繁殖の心配もありません。いつでも清潔な状態でお使いいただけます。■POINT5 世界各種メディアが絶賛!3,000万枚の販売実績、世界20万人以上が愛用。【Wine Purifier】は米国の若き化学者で発明家のジェームズ・コルナッキ博士が開発。【Wine Purifier】のシステムを世に広げるため、2014年にシカゴで会社を設立。【Wine Purifier】が市場に出回ると、米国大手ケーブルニュースの“FOX Business”や歴史ある大手経済雑誌“Forbes”、“People”、“Fortune”などの各種メディアでも取り上げられ、亜硫酸を手軽に取り除く発明を絶賛しました。【トップソムリエの方々からコメント】■安齋絵蘭ソムリエ アカデミー・デュ・ヴァン元講師赤ワイン:総じて、フィルター使用後の方が美味しく飲めると感じた。価格がミドルゾーン、2,000円~5,000円の赤は、ずば抜けてフィルターの良さを感じる。バランスが良くなり、強い渋みが、シルキーでベルベットのようなタンニンに。安齋絵蘭ソムリエ■杉浦直樹ソムリエ フレンチレストラン「レヴェレンス」を2018年末まで運営白ワイン:毎日飲んでいるデイリーワインに使ってみたところ、飲み口が非常にスムーズで滑らかな印象になりました。ワインのクラスが2ランクくらい上がった感じです。杉浦直樹ソムリエ【machi-yaにて先行予約販売開始】 製造 :米国Ullo社総代理店:株式会社ライフエキスパート 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月20日心地のいい時間を過ごせる温かみのある雰囲気宮古島の魚と野菜の魅力を最大限に引き出すつくり手の個性があふれるナチュールワインをセレクト心地のいい時間を過ごせる温かみのある雰囲気地中海のイメージを彷彿とさせる白壁がさわやかな外観12年間ひたすら魚をさばき続けて独学で魚料理を追求したシェフの桑田さんが腕を振るう【Fish taverna sambo】。「宮古島でおいしい魚を食べるならここ」と、地元の住民や観光客から定評のある一軒です。魚の個性と味わいを活かした料理を、種類豊富なナチュールワインとともに味わうひとときを。洗練されつつも温かみのある空気感が居心地いいゆったりと落ち着いた店内には、5mの天然木を使った温かみのあるカウンター席とテーブル席の計20席があります。誰かとコースを楽しむのはもちろん、カウンター席で一人料理とワインを楽しむひとときも素敵。店内のところどころに、魚モチーフのアイテムがちりばめられているので、探してみて。宮古島の魚と野菜の魅力を最大限に引き出す旬の魚を中心に、地元の農園からも仕入れる野菜を使った『宮古島の魚介と島野菜のおまかせコース』がオススメ。スペシャリテは『カルパッチョの盛り合わせ』。自らが釣った魚や、知り合いの漁師から仕入れた魚を、その旨みを活かした一皿に仕上げます。その中でも、お店オススメのメニューを3品紹介します。『アクアパッツァ』神経締めにして、時間をかけて熟成させた旨みがたまらない旬の魚がダイレクトに楽しめるアクアパッツァ。写真は、クセのない白身が特徴の沖縄の高級魚、トガリエビスを使用。ふっくらと調理された柔らかな身をあらかた味わったあとは、残ったスープにパスタを投入して楽しめます。『カルパッチョの盛り合わせ』魚ごとに適した下処理を施した、素材の魅力をシンプルに味わえる一皿夜に電灯潜りをし、銛で突いて捕った新鮮な魚介を使います。その日ごとに内容が変わるのもお楽しみ。ベースは塩とオリーブオイルのみで味付けし、それぞれの魚と相性のいいトッピングを組み合わせています。『宮古農家さんの彩りトマト』まるでフルーツのようにみずみずしい完熟トマトもぎたての新鮮なトマトの彩りが鮮やか。プチぷよやアイコ、シュガープラムなど、大きさや色によって味わいが異なるトマトが食べ比べできます。バジルやディルといった香りのいいハーブを添えて、塩とオリーブオイルでシンプルに仕上げています。つくり手の個性があふれるナチュールワインをセレクト世界各国のワインが揃い、国産ワインも楽しめますイタリアやフランス、ギリシャ、ジョージアなどの産地を中心とした、ナチュールワインに出合えます。函館の「農楽」や宮崎の「香月ワインズ」など、交流のある国内のワイナリーの銘柄が揃うのも魅力。つくり手の個性が映えるものを中心にセレクト。宮古島の美しい海と魚をこよなく愛する料理人、桑田さんが肉料理は一切なしで、魚づくしのコースを提供する一軒。旬の魚と、地元で収穫した野菜でコースを組み立てます。料理との相性を相談しながらこだわりセレクトのワインもぜひ一緒にオーダーを。料理人プロフィール:桑田登さん1975年生まれ、岩手県出身。漁師である父親の背中を見て育ち、自らも同じ道を志すも父の反対にあい断念。心機一転、故郷を離れ宮古島へ。ダイビングのガイドをする傍ら、夜はイタリアンで働く生活の中で料理の楽しさに目覚める。「宮古島の魚のおいしさを伝えたい」との想いからひたすら魚をさばき続け、独学で腕を磨くこと12年。2011年に【Fish taverna sambo】を開く。Fish taverna sambo【エリア】宮古その他離島【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】6600円※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年12月07日「おしゃれだから」「映えるから」という理由でなんとなくワインを口にしてきた20代前半の頃の私。当時は味の違いもなにも分からなかったけれど、サステナブルを意識する時代になったことがきっかけで、ワインにはさまざまな世界との繋がりがあることを知りました。ワインの世界には、さまざまな人やモノ、コト、環境が大きく関わっています。一杯のワインには、ワイナリーや造り手、カルチャーなど数々の繋がりが詰まっていて、その繋がりは今後も“幸せ”であり続けなければいけません。今回は、そんな日本のワイン市場を創ってきたメルシャングループ直営のワインショップ「WINE & DOORS(ワイン・アンド・ドアーズ)」のオープン記念イベントに参加。ワインを通して繋がる世界への扉を開けて、豊かな時間を堪能してきました。■「ちょっと誰かに伝えたくなる」ようなワインショップメルシャン株式会社は、メルシャングループ直営のオンラインワインショップ「WINE & DOORS(ワイン・アンド・ドアーズ)」が2023年10月11日(水)にオープンしたことを記念して、スペシャルイベントを2023年11月29日(水)に開催しました。コンセプトは「ちょっと誰かに伝えたくなる」ような、ワインの世界に出会えるショップ。多様性と奥深さを持つワインそのもののおいしさはもちろん、世界中のワイナリーやレストランでの心に残る体験や、ブランドが持つ物語や造り手の想い、ワインを通して出会う新発見や喜びを届けています。■「文喫」とシャトー・メルシャンコラボ企画を開催今回参加したオープン記念イベントは一つの会場ではなく、5つの部屋が用意されているユニークな作りが特徴的でした。中でも私が興味を惹かれたのは、入場料を払って利用する本屋「文喫(ぶんきつ)」とシャトー・メルシャンとのコラボブース。内容はワインとそれに合わせて選んだ本を楽しむもので、部屋の中には3本のワインそれぞれを中心に5冊の本が散りばめられていました。ブースでは「文喫」六本木店の副店長・濱中諒太朗さんと、メルシャン株式会社の企画部・伊藤佳奈子さんが登壇。コラボレーションの経緯としては「ワインを通してもう少し違った角度で楽しいことを体験してほしい」という想いや「ワインを本から見たらどうなんだろう」という興味がきっかけだったと伊藤さんは話しました。また「文喫」としても、飲料と本で何かできないかと常々考えていて、「お客さまが求めるシーンや悩みを聞いて商品を提案する」という共通点がある本とワインなら、何かできることがあるのではないかと感じ、コラボレーションを引き受けることにしたんだそうです。今回選書した本はすべて、ワインと直接の関係が無いもの。どういうシーンで飲むのか、ではなく「ワインの要素」そのものから選書したため、ワインの味、色合い、香りなどのイメージに本のバックグラウンドがマッチするようになっているんだそうです。例えば「シャトー・メルシャン 北信シャルドネ」と「銀河鉄道の夜」。一年に一度、川を隔てて育てられたぶどうをブレンドし、造られたといわれる「シャトー・メルシャン 北信シャルドネ」は、天の川を旅する「銀河鉄道の夜」と通じて感じられます。またこのワインは風味の余韻が長く、表情もさまざま。「銀河鉄道の夜」のさまざまな景色を通じて旅をする場面ともリンクするのではないかと濱中さんは考えています。■武蔵野美術大学生が表現するライブアートも本イベントには、ワインとアートを掛け合わせたブースも実施。アート展示の他、武蔵野美術大学・視覚伝達デザイン学科の関百葉さんによるライブアートも行われ、この一画は神秘的な雰囲気に包まれていました。黙々と描くその姿に周囲は圧倒され、アートの完成を待ちわびながらも、関さんの頭の中は今どうなっているんだろう、イメージしているものはあったんだろうか、など聞きたいことが次々と浮かびました。■ワインは自分自身や時間、世界を豊かにする価値がある今回のイベントは、ワイン一つでこんなにも世界が広がるなんて……!と感激しまくりの一日でした。ワイナリーや造り手の想いはもちろんのこと、本やアート、音楽などの娯楽との繋がりもあるんだなぁと、ワインってすごいなぁと、奥深さを改めて感じました。今後もワインとワインを囲む物事すべてが持続可能で、幸せであるように願いながら、今日もお気に入りのワインを嗜もうと思います。(取材・文:michika)
2023年12月06日ご主人の直井一寛シェフは、あの【レストランCHANTI】出身。大阪あべの辻調理師研究所を卒業後、日本のイタリア料理界の草分け的存在でもある同店に入社。その後10年に及ぶ修業の中で、様々な経験を積むことができたとか。日本を代表する名店で腕を磨いた、実力派のベテランシェフ「当時の料理長は、やりたいことをやらせてくれたんです。そのおかげでいろいろな事を勉強できました。例えば仔牛のもも肉。最初は既に捌かれた状態で仕入れていたんですが、どうしても自分で解体したくて。脱骨しないで仕入れてもらうよう頼んだんです。そしたら、最終的には“半まる”で届くようになりました。」とは直井シェフ。直井シェフが独立の場所に選んだのはアカデミックな街、お茶の水その後、神谷町【ラ・ターナ・ディ・バッコ】のオープンニングから携わること13年。うち11年間シェフを務め、そろそろ独立しようかーと考えていた矢先、【アクアパッツァ】の日高良実シェフから、ちょっと手伝ってほしいとの依頼を受ける。折しも【アクアパッツァ】が広尾から青山へと移転するタイミングの時で、「一年のつもりが、結局5年間になりました。」と笑う直井シェフ、今回の独立は、まさに“満を持して”と呼ぶに相応しい。線路ぎわに立つ同店。窓際のテーブル席からは御茶ノ水駅を行き交う鉄道を間近で見ることができるそれにしても、【CHIANTI】と【アクアパッツァ】では料理の系統が全く異なる。直井シェフ曰く【CHIANTI】はアメリカ経由のイタリアン。イタリア料理というより、“キャンティ料理”と呼んだ方がいいかもしれませんね。」対する【アクアパッツァ】日高シェフは現地で修業。肌で感じてきた本場の料理を踏まえたうえで、日本の食材を用い、自らのテイストを加味。その料理は、郷土の味をより洗練させた、いわば東京イタリアンと呼ばれるスタイルだ。双方を経験し、日本人が日本で作るイタリア料理について深く考えさせられたという直井シェフ。日本の食材に目を向け、日本という地域性を生かしたイタリア料理を目指す「今は、東京はイタリアの21番目の州、そんな思いで料理を作っています。」と語るその料理は、シチリア伝統の味“アグロドルチェ”を南瓜に添えた一皿があるかと思えば、カマスの昆布〆のように和の手法を用いる一品もあり、実に融通無碍。その時々の食材に応じて、適切な調理を施す手腕もさすがだろう。丸皿に品よくレイアウトされているのは、手前左から時計回りに『昆布〆のカマス』、『里いもとレンコンのアンチョビマリネ』、『牛ハチノスのトマト煮込み』、『モッツァレラとイチジク』、『ハタのカルパッチョ』の5種コースは、デザートを含め全6品のディナー9,900円とランチ5,500円のみ。基本、夜は最初の一皿、野菜の一皿が出てパスタ、魚、肉、デザート、カフェという構成だが、少しずついろいろ食べたいという向きには、写真のようなアンティパスト5種の盛り合わせもOK。この一皿を見ても、トリッパ(牛ハチノス)の煮込みのようなスタンダードなイタリアの味から、魚介料理。更には里芋やレンコンといった和の野菜をアンチョビ風味のマリネにした一品等々、料理の振れ幅の広さがわかるというもの。バラエティ豊かなラインナップには、食も進むこと請け合いだ。今日のメインは山形牛。恵まれた環境の中で愛情たっぷりに育てられ、繊細な肉質が特徴こうしたゲストの要望にフレキシブルに対応できるのもベテランシェフなればこそ。技術力の鍛錬はもとより、様々なシチュエーションに臨機応変に対応してきたからこそのしなやかさであり、寛容さだろう。もちろん、直井シェフの温厚な性格のなせる技でもある。さて、前菜の盛り合わせを食べ終えたところで、パスタにいくもよし、もう少し何かつまみたいという時は、直井シェフに気軽にご相談を。ゲストの要望には、できうる限り応えてくれるはすだ。続いて魚料理が出た後にパスタが登場。手打ちから乾麺まで自在だが、初めてならば、ぜひ“大葉としらすのスパゲッティ”を試してみたい今や伝説の味となった“スパゲッティバジリコ”は、ご存知【CHIANTI】の名物パスタだが、直井シェフはこれをリメイク。乾燥バジルと大葉で作るキャンティスタイルを継承しつつ、釜揚げしらすをプラス。曰く「旨みが欲しいな、と思って。」とのこと。もとより、大葉としらすは、共にご飯のお供になるほど好相性。白飯ならぬパスタもピッタリ!シンプルながら、いや、シンプルだからこそ飽きのこない、ふと、また食べたくなるような、ノスタルジックなおいしさだ。メインは『山形牛サーロインの山ぶどうソース』肉は、山形の高橋畜産から仕入れているそうで、「他の黒毛和牛に比べて赤身の旨みが濃い」のが、その理由。猛暑の夏と冬の厳寒という寒暖差の激しさと澄んだ空気、そして清涼な水が、そのきめ細やかで旨みの濃い山形牛を作り上げていくのだそうだ。断面も美しいきめ細やかなサシと香り高い脂、そして赤身の濃い旨みが秀逸だ炭火で香ばしさを増したステーキは、歯がサクリと入るしっかりとした噛み応え。山ぶどうのコクのある酸味が脂感をさっぱりとさせてくれる。この後、デザート、食後の飲み物、小菓子が出てコースはフィニッシュ。ワインは様々な種類を取り揃えるが、シャンパーニュと同じ瓶内二次発酵方式で造られる「フランチャコルタ」(写真左端)がオススメちなみに、料理と合わせるなら、直井シェフ肝入りのフランチャコルタがおすすめ。フランチャコルタとは、北イタリアのロンバルディア州東部のフランチャコルタ地方で作られるスパークリングワインで、シャンパーニュと並ぶ上質な高級ワイン。【701】では、常時405種類を用意。グラス1,800円から楽しめる。701【エリア】御茶ノ水【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】6,000円 ~ 7,999円【ディナー平均予算】10,000円 ~ 14,999円
2023年11月27日冬は行事が多く、家族や友人と一緒にお酒を飲んで楽しむ機会が多くなりますよね。特に、クリスマスや年末は「普段よりも少しだけ、おしゃれなお酒を買って贅沢したい!」と、ワインの購入を考える人もいるでしょう。ちょっと特別な気分を味わえるワインですが、飲み切れなかった時の保存方法に困ったことはありませんか。もったいないと思いながら調理酒として使ったり、酸化して味が少し変わったワインを仕方なく飲んだりした経験がある人もいるかもしれません。本記事では、筆者が100円ショップ『ダイソー』で見つけた、ワインの保存に便利なアイテムを紹介!それは『何度でも使えるボトルキャップ』です。2個入りで、価格は税込み110円でした。使い方は簡単です。まず、『何度でも使えるボトルキャップ』をワインの瓶にセットします。そして、上のレバーを倒すだけで完了です。筆者が自宅にあった赤ワインで試したところ、数日後に飲んでも酸化は気にならず、おいしい味のままでした!商品の説明書きに『完全密封ではありません』と記載がありましたが、横に倒してみても漏れる様子は見られません。ただし、残量や置き場所などによっては漏れることがあるかもしれないので、立てて保存するのがよいでしょう。機能性抜群の『何度でも使えるボトルキャップ』は、本当におすすめのアイテムです。家にワインが余りがちな人は試してみてください。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2023年11月21日手みやげにおすすめのナチュラルワインを、料理家、フード&ワインプロデューサーの平野由希子さんがセレクト!Natural Wineワインの知識がなくても楽しい!魅力的なエチケットもポイント。近年、ナチュラルワインの裾野が広がり、20~30代の世代は初めて飲んだワインがそうだった人も多いのでは。最近の大きなムーブメントは、オレンジワインが再注目されていること。白ワイン用のブドウで造った美しいオレンジ色のワインですが、このブームは今後も続くと思います。さまざまなジャンルの料理と合わせやすい点もナチュラルワインの魅力。1日で飲み切らずに、翌日や翌々日の味の変化を比べたり、つまみを替えて味わうのもおもしろい。難しく考えずに自由に飲むのがいい。好みの味に出合ったらその造り手を知ると楽しみが増えますよ。1、【Sylvain Martinez】ローザブリュ2020750ml¥4,400生き生きとした果実味ゆたかな、場が華やぐ淡く美しいロゼ。フランス・ロワール地方で造られ、職人肌の手造りワインとして人気が高い。「畑を馬で耕し、ぶどう以外の物質をまったく添加していない、微発泡のロゼです。じんわりとした旨みが感じられ、優美な華やかさがあります」。W2、【Johannes Zillinger】ヌーメン グリューナー ヴェルトリーナー750ml¥5,500自然な果実味たっぷりの料理と合わせやすいワイン。オーストリアのオーガニック栽培の先駆者を父にもつ、若手生産者によるもの。「軽やかなオレンジワイン。ビターな風味やエキゾティックスパイスの複雑な味で深みもあり」。オルヴォーTEL:03・5261・0243販売店舗はHP、電話で確認を。3、【Alessandro Viola】ノーテ・ディ・ロッソ750ml¥4,400おいしい肉料理とぜひ!しなやかな味わいの赤ワイン。イタリア・シチリア州の造り手。「シチリアの赤ワインから想像するパワフルな味わいとは対極にある、エレガントで体にしみこむような味わい。パートナーが描いたエチケットも素敵」。トレジャーフロムネイチャー販売店舗はHP参照。4、【Andre Rohrer】クレマン“シャ・ノワール”750ml¥4,730黒猫のデザインがキュート。ナチュラルワインビギナーにも。フランス・アルザス地方のワイナリーで、造り手は8代目。「シャ・ノワールとは、シャルドネとピノノワールからこの名に。シャンパーニュのようなきめ細かい泡立ちで、きれいなミネラルを味わえます」。ラヴニールTEL:03・6457・5982販売店舗は電話で確認を。平野由希子さん料理家、フード&ワインプロデューサー。料理教室「cuisine et vin」主宰。『ma cuisine おいしさの引き出し方』(誠文堂新光社)が12月12日に発売。※『anan』2023年11月22日号より。写真・兼下昌典スタイリスト・大谷優依取材、文・池田祐美子(by anan編集部)
2023年11月18日上質な空間ながら和やかな雰囲気が居心地抜群日本各地の食材をちりばめ和を追求した独自のフレンチグレードの高いワインもグラスで堪能できる上質な空間ながら和やかな雰囲気が居心地抜群訪れる度に親しみの増す、居心地のいいレストラン吉祥寺駅から徒歩15分の場所にある【レストランペティヤン】。腕を振るうのは、四季のある日本でしか表現できないフレンチのスタイルを追求する輿水シェフ。上質な雰囲気が漂う空間ながら、肩ひじ張らずに和やかなひとときを過ごせるのが魅力です。普段よりちょっとリッチなデートや、夫婦の記念日などで利用するのもオススメの一軒。ほどよい距離感の会話も心地いいカウンター席店内は洗練された雰囲気で5mの天然木を使用した温かみのあるカウンター席が印象的です。座席はカウンターとテーブル席の計12席を完備。一人で訪れて、カウンターでじっくりコース料理とワインを楽しむゲストの姿も。料理とワインについて、気軽に会話ができるのが醍醐味です。日本各地の食材をちりばめ和を追求した独自のフレンチ老舗のフレンチレストランで研鑽した料理人による、コース料理がランチ、ディナーともに満喫できます。器使いや、繊細な盛付けにも和のスピリットを感じる、この店ならではの料理に舌鼓を。その中でも、お店オススメのメニューを3品紹介します。『前菜』“素材よりも素材らしく”というコンセプトで仕立てた『前菜』全国各地から取り寄せる、旬の野菜や魚介を駆使した月替わりの『前菜』は、盛付けの美しさも魅力。素材のイメージを超える料理人の技術やセンスが感じられ、コース料理への期待が高まります。『炭火ロースト季節の肉料理』肉の旨みと炭の香りの融合にうっとりとさせられるメイン料理肉を炭火でローストした、盛付けも美しいメイン料理。炭火で火を入れることで、水分が抜けて凝縮された肉の旨みや、炭の香りが広がります。じっくりと噛みしめて味わうごとに、肉本来のおいしさが伝わる一皿。滋味深い味わいを、相性のいいワインと共に。『スープドポワソン』濃厚な旨みが印象的なスペシャリテ『スープドポワソン』唯一変わらずに作り続けているという一品。甲殻類、貝類、塩は使わずにスープを仕立てているので、甲殻類アレルギーの方でも楽しむことができます。ほかでは味わうことができないオリジナルレシピは、和の焼き物の器も素敵です。グレードの高いワインもグラスで堪能できる料理に合わせて選べるのがうれしいグラスワインこだわりの光るコース料理に合わせて選びたいのがワイン。グラスワインは銘柄を絞らず、ワインセラーから選べるのが贅沢。グレードの高いワインも、気軽なグラスでオーダーができます。フランスのブルゴーニュ地方のワインやシャンパーニュも豊富なので、相談しながらオーダーしてみては。フレンチをベースにしながらも、日本の四季をコース料理に投影するスタイルにお店の個性が感じられます。ご夫婦で切り盛りする和やかな空間に、ランチやディナーで訪れてみては。季節ごとの繊細な料理の数々と、グラスワインのペアリングで思い出に残る時間が過ごせそうです。料理人プロフィール:輿水烈旺(コシミズレオ)さん1994年、山梨県生まれ。二葉栄養専門学校卒業後、都内レストラン数店でフランス料理の修業を積む。さらに洋食店でパティシエを担当した後、吉祥寺の老舗フレンチレストランのシェフに就任する。お客様の顔を見ながら、一皿一皿に100%の力を注ぐ店をつくりたいという思いから、【レストランペティヤン】をオープン。レストランペティヤン【エリア】吉祥寺【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】7000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】吉祥寺駅 徒歩15分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年11月08日毎年11月の第三木曜日に解禁となる、秋の楽しみの1つ「ボジョレーヌーボー」。2023年の解禁日は11月16日(木)です。ボジョレーヌーボーは、収穫されたばかりの葡萄を発酵させて作ったワイン。フレッシュな爽やかさにフルーティーな香りが特徴、渋みが少ないから、フルーツやチーズと相性ぴったり。この記事では、ボジョレーヌーボーにぴったりの、イチジクや柿とチーズで作る簡単レシピをご紹介します。■「柿+チーズ」の簡単おつまみ 4選・柿モッツァレラ柿とモッツァレラを交互に並べてオリーブオイルをかけただけの簡単レシピ。柿の甘みとモッツァレラの優しい塩気がワインに合います。・柿のチーズ春巻き春巻きの皮に柿とクリームチーズを巻いて揚げました。サクッとした食感から溢れ出る柿の甘みとチーズの酸味が癖になる一品です。クリームチーズ以外にはゴルゴンゾーラやカマンベールが合いますよ。カロリーが気になる方は揚げずにトースタで焼いて召し上がれ。・柿のリコッタチーズ和えイタリア生まれのフレッシュで酸味があるリコッタチーズに柿を合わせた一品は、優しい甘みと酸味が軽い口当たりのボジョレーヌーボーによく合います。お好みでハチミツをかけてくださいね。・柿とゴルゴンゾーラサンド青カビタイプで芳醇な香りが印象的なゴルゴンゾーラチーズに甘い柿を合わせてサンドにしました。柿はしっかり完熟させたものが合います。干し柿を使っても◎。■「リンゴ+チーズ」の簡単おつまみ 5選・クリームリンゴシャキシャキ食感で甘いリンゴはそのまま食べるだけでなく、サラダやオードブル、スイーツなど色々出番がある果物です。軽い口当たりのボジョレーヌーボーには優しい塩気のチーズを絡めたクリームリンゴがオススメです。・アップルパイ春巻きシナモンとクリームチーズが後を引くアップルパイ風の春巻きです。シナモンはホットワインで使われているのでワインと相性抜群です。少し多めの油で揚げ焼きすると美味しく作れます。お子さんのおやつにも。・リンゴとブルーチーズのサラダリンゴの甘さとブルーチーズの塩気がよく合うサラダです。ハチミツを少し加えると塩気が引き立ちよりワインに合いますよ。・リンゴとクリームチーズのディップシャキシャキ食感を楽しみたい時は角切りに、ムース状はリンゴをすりおろしてよく混ぜて食感の違いを楽しんでくださいね。・リンゴとカマンベールのサラダ砂糖を入れた少し甘めのドレッシングで和えただけの簡単レシピ。リンゴの食感とカマンベールのしっとり食感が良く合います。リンゴは栄養価が高く美肌に効果的な果物です。意識して食べたいですね。■「イチジク+チーズ」の簡単おつまみ 4選・イチジクとブルーチーズのスティックオープンサンド一週間の仕事が終わり、今日は腰を据えて飲むぞというときは、腹持ちが良く簡単に作れるおつまみが良いですね。食パンに乗せて作るオープンサンドはそんな夜更けにピッタリです。イチジクは女性に不足しがちな鉄分が豊富です。ワインに合うので意識して食べたい果物です。・イチジクのおしゃれ和えカマンベール塩気とイチジクの甘みがワインに合う簡単な一品です。薄く切ったバケットに乗せると美味しいですよ。・イチジクとゴルゴンゾーラのタルティーヌイチジクのオープンサンド同様に腹持ちが良くワインが進むおつまみです。トースターで軽く焼くのでゴルゴンゾーラがいい塩梅でとろけます。ハチミツをかけて召し上がれ。・マスカルポーネの人気レシピ イチジクの前菜くせが少なく様々な料理に使えるマスカルポーネチーズは前菜におすすめです。イチジクは冷蔵庫でよく冷やすのが美味しくなるポイントです。ボジョレーヌーボー解禁に合わせて秋のフルーツとチーズで作る簡単おつまみでマリアージュを楽しんでくださいね。
2023年11月07日上野【Kotetsu】下北沢【グリルバル サンク下北沢】銀座【カルネヴィーノ銀座】広尾【WineBar綺羅星】新橋【みざん】上野【Kotetsu】隠れ家的な存在のワインバルで世界各地のワインに酔いしれる『ゴルゴンゾーラチーズの焼きチーズニョッキ』は、ニョッキのモチモチ食感やコクのある味わいがポイント上野駅から徒歩2分の【Kotetsu】は、女性1人でも通いやすいこぢんまりとした空間。ソムリエが選び抜いたワインと相性のいい、チーズを使った料理が楽しめます。例えば、『ゴルゴンゾーラチーズの焼きチーズニョッキ』なら濃厚な味わいが赤ワインとのペアリングがオススメ。豊富なアラカルトのほか、コース料理もおまかせ。ソムリエが選ぶ30種類以上のワインはリーズナブルな設定店主の温かいもてなしも、居心地のいい理由の一つ世界各地からセレクトしたワインから、ソムリエに相談して好みのものを紹介してもらうのも楽しいひととき。デートや女子会、歓送迎会にもぴったりの雰囲気です。8名様以上なら、早めの相談で貸切パーティーも可能。カウンター席でじっくりワインを味わったり、テーブル席で仲間と盛り上がったり。子ども連れもOKです。Kotetsu【エリア】上野【ジャンル】ワインバー【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3500円【アクセス】上野駅 徒歩2分下北沢【グリルバル サンク下北沢】眺めのいい空間でフランス産を中心としたワインと肉料理を堪能一番人気のメニューは、7、8種を楽しめる『前菜盛り合わせ』落ち着いた雰囲気の欧風オーブン料理&ワインバー【グリルバル サンク下北沢】。眺めのいい6Fに店を構えるこちらは、料理はすべて手作り、無添加・無化調なので、子ども連れのファミリーにもオススメです。アレンジ性の高い『バスク風オムレツ』や、狩猟時期には、『諫早鉄砲鴨のロティ』も登場するので、こだわりの料理とワインを堪能して。ワインは、200種ものラインナップを誇る眺めの良い窓からは夕日や夜景を望める広々としたカウンター席とテーブル席で、くつろぎながらフランスを中心に各国から集めたワインを堪能できます。メニューに記載されているグラスワイン12種類、ボトルワイン40種類のほかにも、豊富な銘柄を揃えているのでソムリエにぜひ相談を。デートや記念日にオススメの1軒です。グリルバル サンク下北沢【エリア】下北沢【ジャンル】バル【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】6000円【アクセス】下北沢駅 徒歩3分銀座【カルネヴィーノ銀座】自然派ワインと絶妙に火入れした肉料理を目当てに訪れたい通年楽しめるジビエ料理『北海道産蝦夷鹿の内モモ肉のロースト鹿肉の定番ソースの赤ワインポルトソースと共に』銀座のランドマーク、GINZA SIXの裏手にあるイタリアン【カルネヴィーノ銀座】。フレンチも学んだシェフならではのイタリアンは、旬の無農薬野菜をはじめとした食材にもこだわります。また、火入れの技術に定評のある肉料理が楽しめるのも醍醐味。ボリュームのあるTボーンステーキのコースにも注目を。ここでしか出合えない一本に巡り合えるかもオープンキッチンから届く料理をくつろぎの空間で。カウンター席もあり自然派ワインを250種類以上も揃えるという充実した内容。本格的なイタリアンに合わせてソムリエが選んだグラスワインを、絵画が飾られた雰囲気のいい店内で味わうひとときは格別。ショッピングのあと、ランチやディナーに訪れて優雅な気分を味わってみては。カルネヴィーノ銀座【エリア】銀座【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】1200円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】銀座駅 徒歩4分広尾【WineBar綺羅星】200種以上のワインと新鮮な食材のマリアージュを和モダンな空間で楽しむ『生牡蠣』は「日本牡蠣センター」から上質なものを選りすぐって仕入れ。好みで『蒸し牡蠣』にすることも広尾駅と六本木駅からアクセス可能な【WineBar綺羅星】は、ワイン好きにたまらない一軒。日本と海外のワインがそれぞれ100種類以上という充実のラインナップで、グラスワインだけでも30種類以上を満喫できます。朝採れの産直野菜や国産の厳選牡蠣など、こだわり食材を用いた料理に最適なワインを、熟練のソムリエが提案してくれます。産地やブドウの品種に合わせたグラスでサーブしてくれるダウンライトで落ち着く大人の空間シックな和モダンの店内はオシャレで、少人数の接待はもちろん大人のデートにもぴったり。カウンター席があるので、女性一人で訪れるケースも少なくないそう。足を伸ばせる半個室の小上がり席は4名テーブルが2卓。のれんを上げて10名での利用もOKです。一軒目にも二軒目にも使い勝手のいいワインバーで、ゆったりとした時間を過ごしてみては。WineBar綺羅星【エリア】西麻布【ジャンル】ワインバー【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】8000円【アクセス】広尾駅 徒歩6分新橋【みざん】ソムリエが厳選したワインを肉が自慢の本格フレンチと共に看板メニューの『自家製シャルキュトリー盛り合わせ』。手間をかけたオードブルは、一品ずつにこだわりが詰まっていますソムリエが厳選したおよそ100種類のワインを気軽に楽しめる【みざん】。赤ワインソースで味わうステーキなど、ワインの進むお肉料理を中心とした本格派フレンチをワイン片手に味わえます。手仕事や下準備を意味するフレンチ用語の“mise en place(ミザンプラス)”が由来という店名通り、こだわりを散りばめた料理をカジュアルな空間で楽しめます。幅広いテイストのワインが並ぶので、その日の気分でソムリエに相談してみては新橋駅から徒歩4分。居心地のいい店内には、くつろげる堀りごたつタイプの個室も用意親しみやすさを感じる和テイストの内装が、日常使いしたくなる雰囲気。ソムリエが揃えたワインはおよそ100種類にも及び、フランスだけではなくイタリアやニューワールドも。予算も、リーズナブルなものから特別な日に最適な一本まであるので、ゲストのこだわりに応えてくれるのが頼もしい。みざん【エリア】新橋/汐留【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】6000円【アクセス】新橋駅 徒歩4分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年11月07日恵比寿に誕生した、落ち着いた大人の雰囲気の隠れ家イタリアン手打ちパスタや旬の食材が活きる、シンプルかつ豪快な調理彩り鮮やかなコース料理はバースデーや記念日などにぴったり恵比寿に誕生した、落ち着いた大人の雰囲気の隠れ家イタリアン木の温もりを感じる広々としたカウンター席恵比寿といえば、洗練された大人の街。そんな人気エリアのランドマーク、恵比寿ガーデンプレイスから徒歩3分の半地下1階にある、隠れ家的なレストランです。店内に一歩入ると開放感溢れる贅沢な空間に包まれ、優しい木の温もりを感じられ優雅な気持ちになり、街の喧騒を忘れて、絶品の手打ちパスタや季節感溢れるイタリアン、さらにバラエティ豊かなワインを満喫できます。テーブル席の壁側は、ゆったりとしたソファー席シックな木製のテーブル席は、壁側の座席が座り心地のよいソファー席になっているので、ついつい長居してしまいます。カウンター席も広々としているので、食事も会話もゆったりと楽しめて、オープンキッチンのライブ感も味わえます。どちらも大人が落ち着ける空間。肩の力を抜いて、大切な人と楽しい時間を共有できます。手打ちパスタや旬の食材が活きる、シンプルかつ豪快な調理こちらで提供されるのは、手打ちパスタや炭火料理などをシンプルかつ豪快に調理した、素材のおいしさと季節感がたっぷりと味わえるイタリアの郷土料理です。産地直送の新鮮な果物と野菜、市場で目利きした鮮度抜群の魚介類など、旬の食材を厳選して仕入れ、最適な調理方法で提供しているため、アラカルトのメニューは毎日少しずつ替わります。さらに、自慢の手打ちパスタは毎日4~5種類も用意されているのも嬉しいところ。その中でも、お店オススメのメニューを3品ご紹介します。『濃厚ボロネーゼ パッパルデッレ』濃厚ソースともちもち食感のパスタが相性抜群『濃厚ボロネーゼ パッパルデッレ』イタリアのトスカーナ地方で愛されている平打ちのパスタ、パッパルデッレ。幅広いリボン状でソースがよく絡み、濃厚なボロネーゼと相性抜群です。手打ちならではのもちもちした食感も一度食べるとやみつきに。食材の旨みを存分に活かした絶品パスタはオーダー必須です。『黒毛和牛ランプの炭火焼き 季節野菜添え』上質な赤身肉の旨さが堪能できる『黒毛和牛ランプの炭火焼き 季節野菜添え』脂肪が少なく旨みが強い上質の赤身肉「ランプ」をシンプルかつ豪快に炭火で焼いた一品。【グラツィオーゾ】の真骨頂が味わえる一皿です。表面はこんがりと、切り口は美しいローズ色のレアで仕上げた焼き具合も絶妙。たっぷり添えられた旬の野菜のおいしさにも感動します。『自家製ラザニア』とってもクリーミー!熱々を味わいたい『自家製ラザニア』クリーミーで熱々の『自家製ラザニア』。濃厚なボロネーゼとクリーミーなベシャメルソースのバランスが絶妙です。アラカルトはもちろん、コース料理にも登場するシグニチャーメニューの一つなので、ぜひ味わってみてください。彩り鮮やかなコース料理はバースデーや記念日などにぴったり季節感溢れるコース料理の一例。記念日にはお祝いのメッセージプレート無料サービスもあり(要予約)一皿一皿丁寧に仕上げた彩り鮮やかなコース料理は、バースデーや記念日などのお祝いにもオススメ。要予約のディナー『おまかせコース』(約11品)と『土日祝ランチコース』(約7品)、どちらもお祝いのメッセージプレートは無料とのこと。夜のお出かけが難しい方も、ランチタイムなら気軽にちょっと贅沢なお祝いができますね。ワインはイタリア産を中心に70種類以上のラインナップグラスワイン10種類以上、ボトルワイン60種類以上を常備お店自慢のワインは、イタリア産を中心に70種類以上をラインナップ。料理や好みに合うワインを相談することもできます。いま注目のナチュラルワインやオレンジワインもあり、きっとお気に入りに出会えるはず。そんないま注目の恵比寿のトラットリア【グラツィオーゾ】に、ぜひ足を運んでみてください。料理人プロフィール:橋本祐一(ハシモトユウイチ)さん東京都出身。大学卒業後、ITコンサルやウェディングプランナーを経験。その後、イタリア現地や都内有名店でイタリア料理を学び独立。オーナーシェフとして2つのレストランを経営した後、2023年9月に【Grazioso(グラツィオーゾ)】をオープン。グラツィオーゾ【エリア】恵比寿【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩10分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年11月06日なんば【WINE BAR KALKOS】北新地【un-treize】なんば【Sakurai】淀屋橋【串揚げ・大阪料理 Cuisine d’Osaka Ryo】渡辺橋【鮨美寿志】なんば【WINE BAR KALKOS】フランスをメインにソムリエ厳選のワインを随時500本ストック『シェフとソムリエによるペアリング』はイタリアンをベースにしたコースメニューなんば駅から徒歩5分。風情のある法善寺横丁の一角にある【WINE BAR KALKOS】。ソムリエが厳選したワインを随時約500本ストック。料理とワイン、それぞれをよりおいしくさせるコース『シェフとソムリエによるペアリング』など、オススメのマリアージュを提案してくれるので、ワイン初心者でも安心です。ワイン好きを唸らせる古酒やグランヴァンなども常備オーセンティックバーならでは重厚感のある内装店内はオーセンティックバーならではのゴージャスな空間。カッシーナのテーブルを始め、ラギオールのソムリエナイフ、リーデルのワイングラス、クリストフルシルバーのカトラリーなど、ワインの充実ぶりに引けを取らない、ハイクオリティな時間を過ごさせてくれます。WINE BAR KALKOS【エリア】東心斎橋/心斎橋筋【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】なんば駅 徒歩5分北新地【un-treize】世界各国から厳選したワインと淡路島産食材のハーモニー見た目にも鮮やかな『季節野菜と旬魚介のテリーヌ』北新地駅から徒歩5分の場所に店を構える【un-treize】は、シニアソムリエが選んだ世界のワイン170種類以上をラインアップ。そのワインと合わせる食材は、淡路島産の海の幸や山の幸がメイン。素材そのものの味わいを活かしたメニューの数々とワインのペアリングをたっぷりと楽しむことができます。170種類500本を超えるワインからシニアソムリエがセレクトしてくれるカジュアルにワインを楽しめる1Fのカウンター店内は2フロアに分かれていて、1Fのセラーに隣接したカウンター席はカジュアルにワインを楽しむエリア。食事とともにじっくりとワインを味わうなら2Fのテーブル席へ。その日の気分や利用シーンに応じて、ぴったりのスペースを選ぶことができるのがうれしいところ。好みのスタイルで極上のワインを味わうことができます。un-treize【エリア】北新地【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】北新地駅 徒歩5分なんば【Sakurai】世界中から吟味したワインと伝統的なイタリアンで至福の時間を旬の食材を楽しめる『前菜盛り』はスターターにぴったりなんば駅から徒歩5分。【Sakurai】は、毎年イタリアを訪れるというシェフが現地で吸収したオーセンティックなイタリアンが楽しめるレストラン。ワインはイタリアをはじめ世界中から吟味。100種類を超えるラインアップから自慢のメニューにぴったりと合う1本がきっと見つかるはずです。グラスワインも常時20種類がスタンバイ少人数の食事会から大人数の貸し切りまで対応可能大阪を代表する繁華街、なんばにありながら、店内は静かにJAZZが流れる落ち着いた空間。4名用と6名用、2つの個室は、ドアを外すことで大部屋としても利用可能です。ライブ感たっぷりのカウンター席はデートにオススメ。ゆったりとくつろいでワインと食事を楽しむことができます。Sakurai【エリア】なんば【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】8500円【アクセス】なんば駅 徒歩5分淀屋橋【串揚げ・大阪料理 Cuisine d’Osaka Ryo】大阪の食文化『串揚げ』とワインのマリアージュさっくりと軽い口当たりが特徴の『串揚げ』淀屋橋駅から徒歩8分。“大阪の食文化”をテーマにした【串揚げ・大阪料理 Cuisine d’Osaka Ryo】は、なにわの伝統野菜や泉州の魚介など、こだわり食材を使った料理が味わえるお店。中でもオススメは旬の素材を使った『串揚げ』。フランス産を始め、約200種類そろうワインとのマリアージュが楽しめます。世界各国から選りすぐりのワインが約200種類以上会食や接待などにオススメの個室は4名から利用可能ガラス張りのエントランスから店内へ入ると、お一人様でもグループでも楽しめるカジュアルな空間が広がっています。プライベートな食事会にぴったりな個室も完備。21時以降はワインとチーズのみの利用も可能になるなど、さまざまな使い方を提案しています。串揚げ・大阪料理 Cuisine d’Osaka Ryo【エリア】西天満【ジャンル】和食【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】淀屋橋駅 徒歩8分渡辺橋【鮨美寿志】関西で味わう江戸前鮨に厳選ワインをペアリング江戸前鮨とワインの、みごとなマリアージュを堪能できる渡辺橋駅から徒歩3分の場所にある【鮨美寿志】は、関西で江戸前鮨が味わえるお店。厳選した米、江戸前鮨ならではの赤酢を使った鮨は絶品。築地市場水産部売買参加者認可会社が運営しているだけに、魚介類の新鮮さも折り紙付き。また、鮨店には珍しいソムリエが常駐し、100種類以上のワインが揃っているのも大きな特徴です。ソムリエオススメのペアリングを教えてもらうことも可能個室にもカウンターがあるなど雰囲気抜群しっとりと落ち着いた和テイストのエントランスから店内へ。大きな白木のカウンターのほか、個室や半個室にもカウンターを2つ完備しています。高級感ある雰囲気の中いただく江戸前鮨と厳選したワインや日本酒とのマリアージュは、ここでしか味わえないものです。鮨美寿志【エリア】中之島【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】渡辺橋駅 徒歩3分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年10月31日