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西荻窪【燕】代々木上原【スワンレイクパブエドカフェドテテ渋谷代々木上原店】恵比寿【えびす878やなや】飯田橋【Dining Bar檜】麻布十番【BAARA Azabu-Juban】西荻窪【燕】台湾料理×ナチュラルワイン・紹興酒のハーモニーに酔いしれてモチモチの香港麺に肉を合わせた『乾麺(炸醤麺)』に好みのお酒をセレクト「台湾への小旅」がコンセプトの【燕】があるのは、西荻窪駅から徒歩1分の路地裏。台湾の家庭的で優しい味を再現した料理と、相性のいい自然派ワインと紹興酒が楽しめます。看板メニューの『水餃子』や、台湾の郷土料理『万巒猪脚(豚足の煮込み)』、デザートには台湾の国民的スイーツ『豆花』をお忘れなく。古民家風のオシャレな店内にはカウンターもありナチュラルワインや紹興酒は季節やその時の仕入れに併せたラインナップ。好みを伝えれば、店主が提案してくれます。店内は、イサム・ノグチの照明やアンティークの家具が並ぶモダンスタイリッシュでありながら、優しい雰囲気が漂う心地のいい空間。束の間の旅気分に浸りに、お出かけしませんか。燕【エリア】荻窪【ジャンル】台湾料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】8000円【アクセス】西荻窪駅 徒歩1分代々木上原【スワンレイクパブエドカフェドテテ渋谷代々木上原店】多彩なクラフトビールをアラカルトやコース料理と一緒に楽しめる飲み放題のコースはクラフトビールも含まれコストパフォーマンス抜群代々木上原駅から徒歩3分、カフェのように気軽に立ち寄れるビアパブ【スワンレイクパブエドカフェドテテ渋谷代々木上原店】。越後名水を使った『スワンレイクビール』をはじめ、新潟県阿賀野市でつくられたクラフトビールが充実しています。ビールと相性抜群の料理もそろい、中でも自社工場でつくられた生地の『ピザマルゲリータ』はクラフトビールのための逸品です。QRコードで注文できるので、お一人様にも人気店内はブラウンを基調とした心落ち着く空間です。ビールは定番の5種類に季節ごとのビール、金賞受賞やコラボビールも多彩に用意。5種類の料理が付く2時間の飲み放題と、食事なしの1時間の飲み放題があり、どちらもリーズナブルでオススメです。さまざまなニーズに応えてくれるビアパブで、満足度の高い夜を過ごしてみませんか。スワンレイクパブエドカフェドテテ渋谷代々木上原店【エリア】代々木上原【ジャンル】ビアバー【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3500円【アクセス】代々木上原駅 徒歩3分恵比寿【えびす878やなや】和モダンな隠れ家で、「和食×イタリアン」にワインを添えて一番人気のメニュー『柔らか牛タンのカツサンド』恵比寿駅から徒歩10分、ビルのB1Fにある【えびす878やなや】へ。こちらでいただけるのは「和食×イタリアン」をコンセプトに『長いも明太子の春巻き』『からすみと香味野菜の出汁冷製パスタ』など、季節の恵みを活かした料理の数々。「和食×イタリアン」に合わせてセレクトされた世界各国のワイン、ジャパニーズウィスキーと一緒に堪能できます。高級感が漂うカウンター席のみの店内閑静な住宅街にひっそりと佇み、都会の喧騒から切り離された非日常感に浸れる場所。扉を開けると和の趣を残しながらもモダンな印象を与える空間が広がります。落ち着いた雰囲気のカウンターにはゆったりと座れる全8席が用意され、リラックスしながら創作料理とワインをゆったりと楽しめます。えびす878やなや【エリア】恵比寿【ジャンル】ビストロ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩10分飯田橋【Dining Bar檜】野菜たっぷりのせいろ蒸しと種類充実の日本酒にほっこり和むひとときその時々の上質な食材が入った『おまかせ六点蒸し盛り』神楽坂駅から徒歩5分の【Dining Bar檜】では、四季折々の食材や肉を使ったヘルシーな『セイロ蒸し』や充実の酒の肴を、常時30種~40種が揃う日本酒と一緒に満喫できます。日本酒や最先端の技で生まれた「haccobaクラフト酒」と一緒に楽しめる一軒です。全国の酒蔵を訪れて選んだ希少な一本もあり、日本酒好きにはたまりません。21席あり、貸切にも対応してくれるふんわりと感じる檜の香りに癒される店内は、木の質感が心地よくくつろげます。壁には、有名建築家も魅了した栃木の「大谷石」も取り入れるといったこだわりぶり。仕事帰りに立ち寄ったり、デートで訪れたりするのもよさそう。体が喜ぶ野菜たっぷりのメニューとお酒の組み合わせをぜひ。Dining Bar檜【エリア】神楽坂【ジャンル】ダイニングバー【ランチ平均予算】1280円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】飯田橋駅 徒歩5分麻布十番【BAARA Azabu-Juban】多種多彩なオリジナルカクテルとフレンチ出身シェフの料理を長野の猟師から直送されるジビエを活かした『信州鹿肉のカルパッチョ』見た目、香り共に豊かなドリンクをモダンな空間で満喫できるバー【BAARA Azabu-Juban】。オリジナルカクテルは、季節の果実やお茶・ハーブを使った個性豊かなフレーバーが魅力。ほかにも、ウイスキーやクラフトジン、ラム酒など200種以上のボトルを用意しています。フレンチ出身のシェフがつくる、お酒に合うパスタやカレーをぜひ堪能して。イチイ(一位)の一枚板を使用したリラックスできるカウンター席落ち着いて語り合えるカウンターや、ソファー、カップルシートも完備しているのでさまざまなシーンにマッチします。お一人様やデート、女子会や接待の二軒目に足を運ぶのにもぴったり。細部にまでこだわりが詰まったアンティークなインテリアも素敵。海外からのゲストへのおもてなしにも最適です。BAARA Azabu-Juban【エリア】麻布十番【ジャンル】バー・カクテル【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5000円【アクセス】麻布十番駅 徒歩3分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2025年02月09日クリスマスやイベントはいつもより少し豪華で華やかなメニューがあると喜ばれますね。そんな時にオススメなのが「赤ワイン煮込み」です。料理にワインを使うとコクがあって奥深い味わいの料理が完成します。また、赤ワインが少し残った時にも役立ちます。肉だけでなく、魚やフルーツなど様々な食材に使える調理法です。そこで今回は、リッチな気分が味わえるクリスマスにオススメの華やかな「赤ワイン煮」を13選ご紹介します。■赤ワイン煮込み【肉・魚10選】・フライパンひとつで!手羽元の赤ワイン煮手羽元と野菜を赤ワインとデミグラスソースで煮込みました。フライパン1つで豪華な煮込み料理が作れます。クリスマスやイベントで盛り上がること間違いなしの一品です。・豚肉のワイン煮豚もも肉を赤ワインで煮たコクのある一品です。最後にかける生クリームで一段と豪華で華やかに!美しく盛り付けてテーブルをおしゃれに演出してください。・鶏もも肉の赤ワイン煮込みチキンとゴボウや玉ネギ、エリンギなど冬の味覚が入った本格的な赤ワイン煮込みです。鶏肉の旨味と赤ワインのコクでリッチな気分が味わえます。・牛肉とキノコの赤ワイン煮牛肉とキノコがたっぷり入った、コク旨で濃厚なおもてなしにオススメな豪華な一皿です。赤ワインを用意して一緒に召し上がってください。・レバーのワイン煮赤ワインが効いた大人な味の一品。レバーは汚れを水で洗い流し、サッと湯通しして下処理を行います。アクを取りながら煮詰めていきましょう。・牛すね肉の赤ワイン煮煮込み時間が長いですが、実際の調理時間は15分。コトコト煮込んでいる間にサラダやチキンの準備ができますね。マッシュポテトを肉と煮汁に絡めて食べてください。赤ワインにピッタリの華やかで豪華な一品です。・ブリの赤ワイン照り煮赤ワイン煮込みは肉料理のイメージがありますが、ブリにも合います。赤ワイン、しょうゆ、バターで作る奥深い味わいの照り焼きソースが肉厚のぶりによく合います。・紫キャベツと厚切りベーコンの赤ワイン蒸し煮紫キャベツにベーコンの脂をふくませたおしゃれな赤ワイン煮です。紫キャベツはマリネやピクルス風にして食べることが多いですが、ワインで煮込むとおしゃれな副菜に。ソーセージの付け合わせやチキンのソテーの付け合わせにオススメです。・鶏もも肉と栗の赤ワイン蒸し煮鶏もも肉を漬け込んだ赤ワインを煮汁として使うので鶏の旨味がしっかり効いた食べ応えのある煮込みが完成します。赤ワイン煮込みの仕上げには刻んだパセリをかけると彩りが良くなりおしゃれ度がアップします。・スペアリブ煮込み ベビーリーフとクスクス添えクスクスと合わせたベビーリーフは、そのまま食べても、スペアリブのソースと絡めても美味しく食べられます。世界最小のパスタクスクスは茹でずに熱湯を注いでおくだけで食べられるのでワンプレートの時などに役立ちますよ。■赤ワイン煮込み【フルーツ3選】・イチジクの赤ワイン煮不老長寿のフルーツと言われるほど栄養価が高いイチジクを赤ワインで煮込みました。ハチミツの自然な甘さとシナモンが効いた食べやすいワイン煮は、ヨーグルトやアイスに添えても良いですね。カマンベールやクリームチーズとも相性が良いおつまみになる一品です。・赤ワイン煮リンゴゼリー赤ワインで煮たリンゴを使ったオシャレなデザートです。サクサクしたリンゴの食感とぷるんとしたゼリーは相性抜群。ミントを乗せておしゃれに演出してください。・プルーンの赤ワイン煮鉄分豊富なプルーンを赤ワインと砂糖、シナモンで煮込んだ一品はヨーグルトに添えたり、タルトやパウンドケーキに合わせても◎コク旨に仕上がる赤ワイン煮込み。華やかな席にもってこいの一品です。ワインが残った時にもオススメですよ。今回ご紹介した赤ワイン煮込み、クリスマスやイベントの時の参考にしてくださいね。
2024年12月22日Novelbright(ノーベルブライト)が新曲「ワインディングロード」を発表。Novelbrightの新曲「ワインディングロード」Novelbrightの新曲「ワインディングロード」は、2025年1月17日(金)よりスタートするテレ東ドラマ「法廷のドラゴン」の主題歌となる楽曲。一筋縄ではいかない難解な事件に挑む主人公に自分たちの姿を重ね合わせ、聴いた人を勇気づけるような一曲に仕上げたという。主演・上白石萌音のドラマ「法廷のドラゴン」主題歌に上白石萌音が主演を務めるドラマ「法廷のドラゴン」は、初のプロの女性棋士誕生を期待されながらも弁護士に転向した主人公・竜美が、存続の危機に瀕する弁護士事務所の若き所長と共に奔走するドラマ。事件を得意の“将棋”になぞらえて解決する、完全オリジナル脚本のリーガルドラマとなっている。Novelbright Vo.竹中雄大 コメント「法廷のドラゴン」主題歌を担当させていただいて非常に光栄です。人生、なかなか一筋縄では行かないことが多いですが、その中でも一歩ずつ着実に前へ進もうという気持ちがあれば必ず光は差してくるという希望を込めて制作しました。僕たち自身、曲がりくねった道をずっと旅しているようなバンドで、ドラマにも自分達にも置き換えて作りました。「ワインディングロード」皆さんの明日を輝かせてくれる楽曲になりますように。楽曲情報Novelbright 新曲「ワインディングロード」※テレ東ドラマ9「法廷のドラゴン」主題歌。リリース日:未定作詞:竹中雄大作曲:竹中雄大 / 山田海斗編曲:Novelbright<放送情報>放送開始日:2025年1月17日(金)スタート 毎週金曜 21:00放送※初回は10分拡大放送(21:00~22:04)
2024年12月19日鉄板焼き【横浜 鉄板焼&ステーキ 祥鳳】イタリアン【カステリーナ横浜】居酒屋【牛串魚串野毛ザウルス】ダイニングバー【グリルドエイジング・ビーフ横浜店】イタリアン【Lighthouse】鉄板焼き【横浜 鉄板焼&ステーキ 祥鳳】最高級A5ランク神戸牛を使用した鉄板焼きを横浜の夜景とともに夜景が見える贅沢な空間横浜駅より徒歩2分、最高級A5ランク神戸牛を使用した鉄板焼き店です。横浜の夜景を望む店内には、目の前で熟練の技が見られる臨場感あふれるカウンター席に加えて、会食や接待などに最適な完全個室も用意。カウンター席、個室ともに、夜景を見ながら特別なひとときが過ごせます。鉄板料理の数々を五感で味わう愛情とこだわりを注ぎ育てられた最高級ランクの神戸牛を自慢の食材とともに鉄板焼きで提供します。柔らかい肉と芳醇な香り、口に入れた瞬間にとろける上質な味わいに舌鼓。美しい料理と季節のデザートを楽しめるコースは、予算に応じて複数用意。多彩なワインとのマリアージュが楽しめます。横浜鉄板焼&ステーキ祥鳳【エリア】横浜駅【ジャンル】鉄板焼き【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】10000円イタリアン【カステリーナ横浜】本場の味をお腹いっぱい、コストパフォーマンス抜群のイタリアン喧騒を感じさせない落ち着いた雰囲気横浜駅より徒歩6分の明るいダイニングで、原価を度外視したコストパフォーマンス抜群の本格イタリアンがいただけます。店内は暖かい照明がともる黒と木材のインテリアを基調としたスタイリッシュな空間。開放感満点のテラス席や個室も完備されており、幅広いシーンに合わせて利用できます。3日間かけて調理した『「極厚」ローストビーフ』低温調理でしっとりと焼き上げた『「極厚」ローストビーフ』や、ウニの風味と旨みを堪能できる『たっぷりウニのペペロンチーノスパゲッティ』など、リーズナブルでボリューミーなメニューが揃っています。ワインは産地を問わず選りすぐりで豊富に用意。時間無制限の飲み放題もあります。カステリーナ横浜【エリア】横浜駅【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】横浜駅 徒歩6分居酒屋【牛串魚串野毛ザウルス】話題の野毛入り口すぐの場所で、病みつきになる逸品をオシャレなバル風店内桜木町駅より徒歩1分、野毛入り口すぐの好立地にある創作串焼き店。和風のお店が多い野毛の中では珍しいバル風の店内で、野毛が初めての人でも入りやすい。店員と気軽に話せるカウンター席やカジュアルなテーブル席、ゆったり落ち着ける半個室や個室、2名専用のカップル席もあります。『串焼き』と並ぶ人気メニュー『名物!こぼれ寿司』自慢の『串焼き』は、博多串焼きも含め常時20種類を用意。定番の肉串をはじめ、珍しい魚串や、箸休めにもピッタリの野菜串など多彩です。和牛&ウニ&いくらを一度に堪能できる『名物!こぼれ寿司』も必食。ソムリエ監修のワインリストは気軽なグラスやボトルで提供し、飲み放題付きのコースも人気です。牛串魚串野毛ザウルス【エリア】桜木町【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】2500円【アクセス】桜木町駅 徒歩1分ダイニングバー【グリルドエイジング・ビーフ横浜店】噛むほどに肉の魅力が表れる、約40日間寝かせた30種類以上の熟成肉温かみがある落ち着いた雰囲気の店内横浜駅より徒歩3分の、熟成黒毛和牛のエキスパートの熟成肉店。木をふんだんに用いたオシャレで温もりある空間は、照明やテーブルのコーディネート、内装など細部にまでこだわっています。テーブル席に加えて、プライベートな時間をゆっくり過ごせるボックスシートも完備。濃厚な肉汁を閉じ込めた『厚切り塊肉グリル』厳選した黒毛和牛を芝浦市場から直接買い付け。肉の熟成には、本格的なドライエイジングを採用しています。黒毛和牛を一頭まるまる40日間熟成させた熟成肉を炭火でゆっくり焼き上げるステーキは、お肉の旨みがお口の中で広がります。20種類以上のグラスワインがあり、一皿ごとのペアリングを満喫できます。グリルドエイジング・ビーフ横浜店【エリア】横浜駅【ジャンル】ダイニングバー【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】6500円【アクセス】横浜駅 徒歩3分イタリアン【Lighthouse】創作シーフードイタリアンとワインを、多彩な空間で味わうモダン&ナチュラルな雰囲気横浜駅西口より徒歩2分の場所にある、創作シーフードイタリアン。店内はシックで落ち着いた印象にまとめられていて、メインエリアは緑や木目を基調としたモダンかつナチュラルな空間。多数の半個室に加えて、個室や団体貸し切り可能なエリアなど、異なるテイストの部屋を用意。ゲストの好きな具材でつくる『選べる!アヒージョ』イタリアンテイストの海鮮料理がいただけます。食材はスタッフが三崎漁港に足を運び直接買い付けており、その日ごとに厳選された季節の鮮魚を使用。刺身の盛り合わせなど、旬を満喫できるメニューも多数揃います。お酒は魚介系料理と相性の良い白ワインを中心に充実しています。Lighthouse【エリア】横浜駅【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】4000円【アクセス】横浜駅 徒歩2分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2024年12月15日■冷えた体を温める「ヴァン・ショー(Vin chaud)」寒い冬でもパリのカフェはテラス席が人気。ストーブが置かれていて暖かく、他の季節とは異なる気分を味わえます。しっとりと流れるような時間の中で、パリジェンヌたちのおしゃべりは尽きません。テーブルの上には、たっぷりのカフェクレームやショコラ・ショー、そしてヴァン・ショーなど。特にヴァン・ショーは、体を温めてくれる冬の人気メニュー。カフェによって入っているものは若干異なるものの、基本的にはオレンジやリンゴを加えて、スパイスを効かせたものが多いように思います。家庭でも作られることが多いヴァン・ショーですが、私の友人はマルシェのスタンドや、スキー場で飲むこともあるそう。確かに寒い日に屋台で飲むヴァン・ショーは格別。ワインの入った大きな鍋からは、フルーツとスパイスの香りが漂います。透明のプラスティック製のカップに注がれた1杯は、熱すぎるくらいなのですが、両手で抱えて甘く香る湯気を吸い込むと幸せな気分に。■美容にも⁉ 体にうれしいスパイスたちヴァン・ショーに入っているスパイスは、健康や美容はもちろん、風邪予防にも効果的です。・シナモン:血流促進作用、抗菌・防腐作用、むくみを予防する(※1)・アニス:高血圧の予防、便秘解消、疲労回復(※2)・黒粒こしょう:冷えの改善、栄養の吸収促進、食欲増進(※3)・クローブ:胃の健康を保つ、口臭を予防する(※4)などがあります。今回は、家庭で簡単に作ることができるヴァン・ショーのレシピをお届けします。■ヴァン・ショーの作り方材料(6杯分)・赤ワイン 750ml・砂糖 125g・オレンジ 2個・黒粒こしょう 10粒・シナモンスティック 2本・クローブ 3個・スターアニス 1個作り方1.鍋に赤ワインを注ぎ、スターアニスを加えて火にかけます2.オレンジは皮をむいておきます(皮を使用)3.1に砂糖・シナモンスティック・クローブ・黒粒こしょう・オレンジの皮を加えます4.弱火で約20分火にかけ、ざるで濾したらできあがりオレンジの輪切りを加えると、よりフルーティな味わいを楽しめます。カフェでいただくヴァン・ショーも良いですが、部屋でくつろぎながら飲むひとときも最高。風邪気味で喉に違和感があるときは、ハチミツを適量加えるのがおすすめです。寝る前に飲むと、体が温まるので安眠にもつながりますよ。■白ワインでつくるヴァン・ショーヴァン・ショーといえば赤ワインが定番ですが、フランスのアルザス地方では、白ワインの生産量が全体の約9割を占めるため、「ヴァン・ショー・ブラン(白のホットワイン)」が有名です。フルーティで甘みが強く、飲むとほっこりとした気分になります。材料(6杯分)・白ワイン(甘口)750ml・水 150cc・砂糖 80g・オレンジ 1/3個・レモン 1/3個・スターアニス 1個・クローブ 1個・シナモンスティック 1本・ナツメグ 適量作り方1.レモンとオレンジは皮をむき、薄切りに2.鍋に白ワインと水を注ぎ、レモン・オレンジ・スパイスを加えます3.沸騰させないように注意しながら、約10分間、火にかけます4.砂糖を加えて、さらに5分ほど火にかけたらできあがり■リーズナブルなワインもヴァン・ショーでおいしくなるリーズナブルなワインで作ってもおいしく仕上がるヴァン・ショー。赤ワインに含まれるポリフェノールは、シミやシワに働きかけてくれますし、白ワインにはカリウムが豊富に含まれているので、むくみ解消効果が期待できます。冬の夜はヴァン・ショーを片手に、心も体も十分に温めてくださいね。※こちらは2018年2月21日に公開した記事内のリンク切れなどを修正したうえで再掲載したものです。\赤ワインのセットはこちらから/全てボルドー金賞受賞 赤ワイン6本セット飲み比べ厳選セレクト750ml/1本【5980円/6本】(税込)
2024年12月08日M.O.T株式会社(所在地:大阪府東大阪市、代表者:寺西 太亮)は、ワインに合うおつまみを長年研究し「日本の美味しいと世界のワイン」をコンセプトに10年以上にわたり多数のレシピを生みだしてきた大橋みちこさんの新著「みんなが喜ぶワインのおかず」の販売を開始いたしました。世界的にも評価の高い都農ワインがある宮崎県都農町の皆様とのコラボレーションにより、1年を通じて春夏秋冬の旬の食材を都農町の生産者からお預かりし、地元の方々でも調理いただける手軽で分かりやすいレシピを考案のうえ、全てのお料理に都農ワインのペアリングを提案。地域の風土・食文化も含めて存分に地元ならではのマリアージュをお愉しみいただける、今までにはない地域の食とワインの書籍が完成いたしました。みんなが喜ぶワインのおかず 表紙■書籍情報農の都であり食材の宝庫、世界有数のワイナリーのある宮崎県都農町と一緒に、道の駅の旬の食材で春夏秋冬の「ワインのおかず」52レシピとワインのマリアージュをご提案。本書のレシピはワインと抜群に合うのはもちろんのこと、一杯目はビール!の人や、お酒を飲めないお子さまでも、「みんな」が毎日でも食べたくなる「日々のおかず」を目指しました。シンプルな材料を使ってワイン上級者も唸るようなマリアージュを実現。しかもご飯にも合って常備菜にも最適。読者とワインをもっと身近にする1冊です。・書籍名:みんなが喜ぶワインのおかず・著者 :大橋みちこ・定価 :1,980円(税込)・ISBN :978-4-86723-180-7・出版社:かざひの文庫ご購入につきましては、・Amazon : ・紀伊國屋書店 : ・ぐるなび(ぐるすぐり): その他、全国大手書店様でもお取り扱いいただいております。みんなが喜ぶワインのおかず レシピ例(2)■書籍出版の背景と特長宮崎県都農町のワイナリー株式会社都農ワイン、道の駅を運営されている都農まちおこし屋、町の活性化に尽力されているつの未来財団と株式会社ぐるなびの地域活性化起業人、この地元の皆様が地元の生産者の食材と地元の造り手のワインのマリアージュで町の魅力を発信し生産者の皆様を元気にしたい、という想いから立ち上げられたプロジェクトが「都農マリアージュ」です。地元のあたりまえの食材を地元のワインと合わせて愉しむお料理とシーンを作っていきたいというご相談を大橋みちこに頂いたことから始まり、「地元のワインと地元の旬食材」という豊かな組み合わせを追及、季節ごとに試作メニューにご意見もいただきながら一緒につくり上げさせていただきました。また本著の制作には地方の商品の開発やまちづくりに長年携わっていらっしゃるプロフェッショナルの方々のご協力もいただき、地域の魅力や地元の皆様の想いをインタビューなども含めて丁寧に表現、素敵な写真も多数掲載させていただきました。ワインがより日常的であるヨーロッパでは地元の食材を地元のワインと愉しむ地酒文化的な側面が強くありますが、日本のワインもそのような地酒文化としての愉しみ方を追及することにより、産地・生産者・食卓の皆様も元気に出来ればと、日本ならではの春夏秋冬の旬食材とワインを合わせて1品1品のレシピ開発に取り組みました。近年、日本人のワインの愉しみ方も多様化しています。今回のレシピ開発では伝統料理としての日本食というより、少し肩の力を抜いた日々の「おかず」としての提案、ワインに合わせる料理をハードルの高いものとならないように、地元の生産者の方々もお料理いただけるような内容を意識しています。また日頃使っているいつもの食材が、組み合わせや調味料の使い方ひとつで、日本のワインと素晴らしくマリアージュする「ワインのおかず」に変身することもポイントとして大切にしています。■著者 大橋みちこ プロフィールワインのおつまみ研究家/ソムリエ(JSA認定)ワイン輸入商社勤務時代に世界のワインに触れ、料理とワインのマリアージュの面白さに目覚め、10年以上、旬の食材を使ったワインに合う手軽なおつまみ・お料理のレシピを多数考案・提案しています。現在は日本各地の美味しい食材や加工品を探し、ワインとの相性を日々研究。ワインのある生活をご提案するWEBサービス「Wine-Link」では春夏秋冬のレシピを常時発信。書籍は他に「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド(ぴあ)」。大橋みちこ【大橋みちこ 公式Instagram】 ※フォロワー数 6.3万人【Wine-Link 大橋みちこのレシピが多数掲載】 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年11月19日2024年11月3日、プロ野球球団の『横浜DeNAベイスターズ(以下、ベイスターズ)』が『福岡ソフトバンクホークス』との『SMBC日本シリーズ2024(以下、日本シリーズ)』を制し、日本一に輝きました。ベイスターズの日本一は1998年以来、実に26年ぶりとあって、長年応援してきたファンは特に、歓喜に酔いしれたことでしょう。日本一の日、ベイスターズファンが開けたものとは…ベイスターズファンの、さとちん(@satochin0212)さん。ベイスターズが勝てば日本一が決まる、日本シリーズ第6戦の試合中に、Xに公開した写真が注目が集めました。1985年頃からのベイスターズファンだという、さとちんさんの投稿がこちら!つ、つ、ついに、このワインを開ける日が来るのでしょうか?次の優勝の時に開けようと、ずっと取っておいたワインです。26年もの。飲めるのか?#横浜優勝さとちんさんが公開したのは、なんと、ベイスターズのリーグ優勝を記念して、1998年に限定販売されたワインでした!「次の優勝の時に開けよう」と保管されていた、ワイン。まさか、26年もの間、熟成されるとは誰にも予想できなかったことでしょう。パッケージに描かれている、当時のベイスターズのマスコットキャラクター『ホッシー』に、懐かしさを感じますね。さとちんさんの、歴史を感じる投稿には、さまざまなコメントが寄せられています。・応援し続けた人の特権ですね。・これは貴重!めちゃくちゃエモいです。・仲間がいて嬉しい。私も今、棚から取り出してきました。さとちんさんの投稿からおよそ2時間後、ベイスターズはご存知の通り日本一に輝きました。さとちんさんによれば、ワインは「なかなか強烈な味に仕上がっていました」とのこと。「次回は、おいしく飲めるうちに優勝してもらいたいです」ともコメントしています。味はイマイチでも、さとちんさんはこの日の夜、勝利の美酒に酔いしれたことでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年11月05日ルミネは11月2日から11月5日までの4日間、第4弾となる「やまなしワイン×LUMINE AGRI MARCHE 2024」を開催します。同イベントには、やまなしワイン総勢約70ワイナリー、約200銘柄が参加。取扱いワイナリー数史上最大級※1のやまなしワインイベントとなっています。■ワインの楽しみ方がわかるセミナー初開催山梨県は、日本ワイン発祥の地であり、県内のワイナリー数・日本ワインの生産量ともに日本で一位を誇ります※2。明治初期創業の老舗から令和に新設された醸造所まで、数多くのワイナリーが集まっています。今回は、11月3日(日・祝)の“山梨ヌーボー”解禁に合わせて、今年解禁になったばかりの新酒ワインと、各ワイナリーの人気ワインを取り揃えたイベントを開催。また、11月3日にはJR東日本グループの列車荷物輸送サービス「はこビュン」を利用し、解禁されたばかりの「やまなしワイン」を山梨県から当日届けます。会場では、山梨ワインに精通する専門家やソムリエが、好みのワインを提案する有料試飲ブースも設け、実際にワインを楽しみながらその場で購入できます。今回初の取り組みとして、11月4日(月・振休)限定でルミネエスト新宿8Fの「The PARK8 SHINJUKU」にて、ワインの楽しみ方を気軽に立ち寄って学べる「わたしらしい、ワインのはじめ方」を開催。はじめてワインを楽しむ人も知識を深めながら、やまなしワインの魅力を楽しめるコンテンツとなっています。今回は、山梨県の特産物を取り扱う「やまなしPRブース」も設置。ワイン以外の山梨の魅力も楽しめます。さらに今年は、マルシェ以外のコンテンツも盛りだくさん!(1)10月25日にルミネエスト新宿8F「Estmma+(エストマプラス)」にてやまなしワインに精通した講師を迎え、「やまなしワインセミナー2024」を開催。(2)ルミネのネット通販「アイルミネ」でも、よりすぐりのワイナリーの商品を販売。やまなしワインの魅力をぜひ、様々な角度から楽しんではいかがでしょうか。※1 取り扱いワイナリー数において※2 国税庁国内製造ワインの概況(平成30年度調査分)■開催概要「やまなしワイン×LUMINE AGRI MARCHE 2024」期間:2024年11月2日〜5日※雨天決行・荒天中止時間:13:00〜20:00(11月5日(火)のみ16:00〜19:00)開催場所:新宿東口駅前広場 ※約385㎡、63席イベント詳細URL:(エボル)
2024年10月22日白米やラーメンと違って、パスタを食べるときはワインが無性に飲みたくなりませんか? そう、パスタはワインと一緒にいただくと、いつもより風味が豊かになるんです。そこで今回は、ワインに合う! 大人向けパスタのレシピ【3選】をご紹介します。いずれもE・レシピ内で評価が高いレシピです。「パスタ×ワイン」のマリアージュをぜひお楽しみください。■ワインはパスタのソースに近い色に合わせて選ぶと◎イタリア料理の代表格「パスタ」はワインのつまみになる特別なものです。イタリアでは古くから、パスタはワインと一緒に味わってきました。パスタの味を決める大きな要素はソースなので、合わせるワインはソースのタイプによって考えましょう。分かりやすい選び方は、パスタのソースの色に近いワインを選ぶこと。オイル系やクリーム系は白ワイン、トマト系やラグーソース系は赤ワインなどです。これを意識するだけで、ワインと料理がお互いの風味を引き立て合う「マリアージュ」が生まれます。パスタとワインをマッチングさせて、おうちごはんを優雅に盛り上げましょう。【大葉が味の決め手】3種のキノコの和風スパゲティーキノコの風味や存在感を思う存分、堪能したいのならコレ! バターしょうゆの香りに食欲をそそる和風パスタです。「和風パスタにワインは合うの?」と思うかもしれませんが、仕上げに刻み海苔や大葉など散らすことで味わいが増し、すっきりとした白ワインとよく合うんです。ぜひお試しを。 【酸味と旨味がバランスが絶妙】牛肉のサワークリームパスタ爽やかな酸味とコクがおいしい「サワークリーム」は、パスタでも大活躍! 牛肉の旨味とサワークリームの酸味が絶妙で、見た目以上にあっさりと食べられます。サワークリームの酸味に合わせて、あえて酸味が感じられる赤ワインを合わせたり、爽やかなスパークリングワインと一緒に味わったりするのがおすすめです。 【濃厚クリーミー】カキのクリームパスタカキの旨味が溶け出たクリームソースは極上の味。カキは小麦粉をまぶしてから焼き、旨味を閉じ込めましょう。牛乳だけでなく生クリームを使うことで、より濃厚な味わいに。春菊のほろ苦さがいいアクセントとなり、キリッとした辛口の白ワインと好相性です。■パスタとワインで食卓を華やかにパスタは手軽にパパッと作れて、おうちごはんの強い味方。サラダやワインを添えれば、食卓が一気に華やかに! さらに積極的に旬の食材を取り入れることで、満足度が増します。今回ご紹介したレシピは、いずれもワインに合い、おもてなしにも喜ばれる絶品レシピです。家族や友人とおいしいパスタとワインで乾杯し、素敵なおうち時間を過ごしてくださいね。
2024年10月11日グレリパのワインが飲み放題で楽しめる!「サローネグループ」のオールスターが料理を監修グレリパのワインが飲み放題で楽しめる!山形県南陽市でブドウを栽培しワインを醸造するグレープリパブリック初のレストラン【グレープリパブリック ヴィネリア サローネ】。グレリパの醸造責任者・矢野陽之さんがイタリア・エミリア=ロマーニャ州のボローニャで働いていた時に好んでよく利用していたヴィネリアという業態を採用し、ワインと料理をカジュアルに楽しませてくれます。鎌倉の住宅街に佇む一軒家レストラン【グレープリパブリック ヴィネリア サローネ】店内に入ると、独特なタッチのエチケットを纏ったボトルがセラーにずらり!思わず心が躍ります。着席してドリンクメニューに注目すると、「FREE FLOW」という表記が目に飛び込みます。そう。このお店では、グラスやボトルに加え、グレリパのワインが飲み放題で楽しめるのです。例えば、ハウスワイン「SERIE R」の白、オレンジ、ロゼ、赤の計4種の飲み放題が2時間制で2,750円。どれもこれもオンラインショップでは手に入らない代物です。ファンなら試さずにはいられないのではないでしょうか。ちなみに、筆者が気になったのは、オススメのグレリパ(スパークリング、白、オレンジ、ロゼ、赤の中から4種)を同じく2時間制のフリーフローで楽しめる4,950円のプラン。料理と相性がいいワインをお店の方にペアリングしてもらえるし、気に入ったワインをおかわりすることもできる。ワイン好きには堪らない設定です。なお、すべての飲み放題には、ビールやカクテル、ノンアルコールドリンクも含まれて、お得感も満点です。テイスティングセット(3種 1,200円、5種 1,800円 ※各40cc)もあります。「サローネグループ」のオールスターが料理を監修料理も実に魅惑的です。サローネグループのすべてのシェフが料理の監修に携わり、醸造責任者である矢野さんが「グレリパ」のワインに合うと判断したもののみメニュー化。グループのどの料理人よりも多くグレリパのワインを飲んできた栗山義臣さんがシェフとして腕を振るいます。サローネグループの【ビオディナミコ】でもシェフを務めた栗山義臣さん。山形の醸造所に通い詰めるほどグレリパ愛が強く、今年の正月も彼の地で過ごしたそう!メニューは、冷前菜、温前菜、おすすめパスタ、お肉料理で構成される6,000円0のコース(※2名から注文可能)、もしくはアラカルト。サローネ系列にしてはカジュアルな価格設定に心が動きます。それでは、この日、ご提案いただいたペアリングをお伝えします。オーダーする際のご参考にしていただけましたら幸いです。乾杯用のワインは微発泡の「デラフレスカ2023」。野菜との相性が良いとのことで、フルーツトマトと自家製酵母のパンを使ったアンティパストと共に味わいました。乳酸発酵による酸味を持つストラッキーノというフレッシュチーズが使われているのですが、これはワインとの相性を考慮してのことだそう。実際、山形産デラウェアの果実味と、ドライでフレッシュな飲み心地を感じることができました。『トマトと自家製酵母パンのクロスティーニ』880円さらに冷前菜がもう一品。フェンネル、キャラウェイ、キヌアを使ったキャロットラペ。人参の甘みをヴィネガーで際立たせたこのお料理には、フレッシュで甘酸っぱい味わいのハウスワイン「SERIE R bianco 2022」を合わせました。『北海道人参のザクザクサラダ』770円お次は温前菜、フェンネルやクミンを使ったスパイシーな仔羊のポルペッティーノ(=イタリア風肉だんご)。グレリパの自社農園のデラウェアをアンフォラで発酵・熟成させたオレンジワイン「ヌメロウノ 2022」と共にいただきました。ビターな味わいと柑橘の香りが料理にマッチしていて食が進み、次のペアリングへの期待が高まります。『仔羊のポッペルティーノ ンドゥイヤソース』1,650円そして、パスタ料理。イタリアのパスタメーカー・Barillaが主催する「パスタ・ワールド・チャンピオンシップ2019」で優勝しYouTubeチャンネルでも人気を博す【SALONE 2007】の弓削啓太シェフが考案したラザニアの登場です。ワインの味わいを損なわないよう木次乳業のノンホモパスチャライズ牛乳を使用しており、実にやさしい味わい。「カベルネ ソーヴィニヨン 2021」のまろやかな味わいにぴったりだと感じました。『パスタ世界チャンピオン監修のラザニア』2,200円メインディッシュには、広島・なかやま牧場の高原黒牛が登場。肉本来の濃厚な味を楽しめる赤身のランプをローストしていただきました。『なかやま牧場高原黒牛 ランプのロースト ズッキーニのとろとろ焼き』200g 5,500円「ズッキーニをソースがわりにして味わってください」と説明されて一瞬首をかしげてしまったのですが、口にして納得。巧みな火入れで水分がぎゅっと閉じ込められていて、噛むと旨みの洪水が起こるのです。この青みを前述の赤ワイン「カベルネ ソーヴィニヨン 2021」が引き立てる。美味しくてニヤニヤが止まらず、次回は別のペアリングを体験してみたいと意欲が湧きました。この頃の鎌倉はオーバーツーリズムが叫ばれるほど賑わっていますが、小町通りの裏路地に立つこちらの店はうってかわり穏やかな空気に包まれているのが印象的。ローカルのひとに愛される名店になりそうな予感がします。ぜひ、お早めにチェックしてみてください。自然光が入る店内。居心地が良くて、つい長居してしまいます。GRAPEREPUBLICINC. VINERIA SALONE【エリア】鎌倉/逗子【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】1,000円 ~ 1,999円【ディナー平均予算】6,000円 ~ 7,999円
2024年10月08日真鶴の駅からタクシーで10分ほど。瀟洒な別荘の並ぶ小丘に【そうめん真鶴】はあります。鮨の好きな方には有名な【伊藤家の壺】の近くといえばわかるかもしれません。前もって4人でお邪魔すると連絡し、店を貸し切らせてもらいました。そうめんとワインのマリアージュには皆、すごく期待しています。眺めの良い店内からは真鶴の海や山を眺めることができ、光あふれる店内には静かにジャズが流れていました。オーナーシェフの伊藤友彦さんと奥様が迎えてくださり、われわれは席に着きます。友人の別荘にでも招かれたような気分です。まずはスパークリング・ワインで乾杯し、ワインのセレクトはソムリエである伊藤さんにお任せすることにしました。伊藤さんは京都の出身で、実家が洋食店だったためワインに触れる機会も多かったのだとか。でもそれ以上にそうめんが好きで、高じてついにワインとそうめんという面白いマリアージュのお店を持つに至ったのだとか。「いまは本当に手で延ばしてつくる職人さんは数人しかいないのが現状で、ほとんどが機械でつくられています。僕は本物を知りたくて、徳島や淡路島に残る職人さんに勉強させてもらっています。真鶴って、海が綺麗で、あのあたりのテロワールに似てるんですよ。それがここを選んだ理由です」そう言いながら出てきた前菜は、出身の京都っぽいもの。京揚げとこまつなのお浸しです。昆布だしにイワシのだしが効いています。それと、するめで炊いたという山形の玉こんにゃく、小田原の蒲鉾は手前が籠清、奥が鈴廣、そして山形の郷土料理「だし」です。効くと奥様が山形の出身で、京都、山形、小田原といった構成になっているのだとか。そしてそうめんです。岡山県鴨方の河田さんの天日干し、手延べ。本格派のベーシックを、昆布、鯵干、イワシの冷たいだしでいただきます。とても爽やかで、口に含んだ瞬間に海を感じるような印象を持ちました。これにはミネラル感のある冷えた白ワインですね。次はこのだしを土台にした油そうめん。鹿児島の郷土料理ですが、これは徳之島の人から教えてもらったレシピだそうで、あえて炒めずさっぱりとした味わいを残すのだとか。そうめんはさきほどのものよりやや太め、淡路島の谷間さんの4年熟成の手延べ。食感がしっかりして、歯ごたえがここちよい。「そうめんもワインと同じく熟成します。独特の熟成香も出てきて食べ方のバリエーションも広がります。油で延ばしたそうめんは放っておけば熟成するんですが、僕はそうめん用のセラーも持ってます」と伊藤さんは笑います。ほどなく立派な鯛そうめんが出てきました。おくらや玉ねぎ、なすなどの夏野菜とともに贅沢な盛り付けです。「鯛を揚げるのは瀬戸内海でも東側です。ハレの日の料理です」とのこと。揚げた鯛の上品な油分とそうめんとだしのハーモニーはなかなかのものです。ワインもハレの日っぽく、グリューナー・ヴェルトリーナー ベートーヴェン 第9ラベルと行きましょう。そしてメインは鍋。これでゆっくり飲んでください、と言わんばかりに、つくねや野菜がたっぷり出されます。シャキシャキしたネギは茶殻を肥料にしたものだそうで、つくねとだしと相性がよくお酒が進みます。オレンジワインを頼みました。伊藤さんがそうめんを投入。これも岡山の河田さんのもので、最初の物より太め。そうめん鍋の周りが平らになっていて、そこにそうめんを滑らせるようにして取るのがうまく掬えるコツなのだとか。そうめんから出る塩分もいいだしになり、おかわりが欲しいところに、では、もうひとつと用意されたのが、北原製麺所の先岳糸という極細麺。日本で3番目に細いそうめんなのだとか。これを伊藤さんのストップウォッチの合図にあわせて、40秒ごとに掬い上げて食べます。酔いも手伝ってか、このイベント感はなかなか楽しい。最初は腰を感じた麺が、だんだん柔らかくなっていくのですが、独特のもちもち感を味わえたのは貴重でした。酔い覚ましにベランダに出ると海風がここちよい。デザートもそうめんでした。そうめんを切るときに出る残りをバチといって、それをきなこと混ぜて甘味にしたのだとか。結局、昼に行って4時間も我々はそうめんとワインで過ごし、高くついたかなと思いきや、お勘定はひとり1万円ほど。これはわざわざ来る価値ありますね。新しい発見がいっぱいありました。小田原から帰ろうと思い下車したはいいのですが、まだ明るかったこともあり、ここは名物女将のいる【杵吉】でいっぱいやって帰ることにします。もちろん女将にもそうめんとワインの話は受けました。そうめん真鶴【エリア】湯河原/真鶴【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】3,000円 ~ 3,999円【ディナー平均予算】5,000円 ~ 5,999円
2024年10月04日2024年10月20日(日)、大阪市北区・天満の人気飲食店を巡る「天満ワインサミット~ワインだよ!全員集合!!~」が初開催されます。このイベントは関西テレビ放送株式会社(カンテレ、本社:大阪府大阪市北区扇町2-1-7、代表取締役社長:大多 亮)が運営するウェブマガジン“みよか”が事務局運営を手伝っています。天満ワインサミット~ワインだよ!全員集合!!このイベントは天満エリアでもっとワインに親しんでもらいたい、という思いのもと7店舗が参加。各店がイベントで扱うワインの生産国を決め、7店舗で7カ国のワイン(赤・白)を提供、それぞれワインに合うおつまみを特別に用意し、この日限りのマリアージュを楽しんでいただくイベントです。参加者は事前にチケット(1,100円)を購入。イベント事務局の受付でレンタルグラスとスタンプラリーカードとグラスホルダー(オリジナルサコッシュ)を受け取り好きな順番でお店巡りをします。各店最初の1杯は無料。必ず各店でおつまみは1人一品オーダー(有料)となりますが、ワインのおかわり(有料)もできます。イベントはスタンプラリー形式になっていて、18時までに全店コンプリートした方には受付でグラス返却時にプレゼントが用意されています。また使用したグラスホルダー(オリジナルサコッシュ)は記念品として持ち帰っていただきます。グラスホルダー(オリジナルサコッシュ)「天満ワインサミット」を立ち上げたのは、扇町公園近くでワイン販売&角打ちの店「Wine Shop Ara(エーラ)」(大阪府大阪市北区山崎町2-2)を構える西ちなみさんと夫の秀樹さん。若い世代を中心にもっとワインを気軽に飲んでもらい、好きになってもらえたらと思っていたところ、日本酒には酒を扱う飲食店を巡る「はしご酒」イベントが定着しつつあることを知り、そういうスタイルのイベントがワインにもあればいいなと知人に相談。その輪が広がって「天満ワインサミット」開催に至ったとのこと。西さんは「ワインを通じて天満エリアのいろんなお店を知ってもらう機会にもなれば」と町が賑わう一助となることを期待します。参加店はihatov(大宝青果)、男ワイン TACTICS、コゾノ フレンチ スタンド、スタンドザッキー、ニカイノ徒然ルネサンス、vintage24、ヤドカリ食堂の7店。天満で人気のお店ばかりです。どのお店がどの国のワインを提供するのかはまだ明かされていませんが、セレクトしたワインの生産国はフランス、イタリア、スペインのほかに、オーストラリア、アルゼンチン、チリ、ブルガリアといった国も。すべて店主が試飲会で実際に飲んで決定しました。各店にはワインインポーターやワインエキスパートがスタンバイ。飲んでいるワインのストーリーを聞くことができる貴重な機会にもなります。【参加店一覧】(50音順・時間はイベント開催時間)・ihatov(12:00~16:00)大阪府大阪市北区黒崎町2-1 大宝青果・男ワイン TACTICS(12:00~18:00)大阪府大阪市北区天神橋4-10-3 千寿ビル 2F 西号室・コゾノ フレンチ スタンド(12:00~18:00)大阪府大阪市北区天神橋3-11-10・スタンドザッキー(12:00~18:00)大阪府大阪市北区天神橋3-10-20・ニカイノ徒然ルネサンス(13:00~18:00)大阪府大阪市北区天神橋4-12-11 2F・vintage24(12:00~18:00)大阪府大阪市北区天神橋4-12-21・ヤドカリ食堂(12:00~18:00)大阪府大阪市北区天神橋4-2-19【事務局&当日受付】Wine Shop Ara(エーラ)(11:30~受付)大阪府大阪市北区山崎町2-2【イベント概要】天満ワインサミット~ワインだよ!全員集合!!~開催日 : 2024年10月20日(日)時間 : 午後12時~18時※各店舗で開始・終了時間が異なります受付 : 11:30~15:00イベント事務局(エーラ)で受付レンタルグラス1客、グラスホルダー(オリジナルサコッシュ)1枚、スタンプラリーカード1枚をお渡しします。受付時にグラスの保証金(1,000円)をお支払いください(保証金はグラス返却時に返金)。レンタルグラスはイベント事務局に返却して下さい(18:30まで)。保証金を返金いたします。(グラス破損や受付時間内に返却されない場合は保証金の返金はいたしません)スタンプラリーを7店舗コンプリートされた方にはグラス返却時にプレゼントをお渡しします。その他 : 当日券の販売(2,000円)がある場合は公式Instagram(@tenmawinesummit) でお知らせします。20歳未満の参加、自転車やバイクや車などでの参加は固くお断りします。ご予約と詳細: 事務局 : Wine Shop Ara(エーラ) 大阪府大阪市北区山崎町2-2 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年10月04日渋谷【ビストロ・ボルドー渋谷円山町】学芸大学【五本木AKIMOTO】渋谷【ジビエ×ビストロLave】綾瀬【ビストロ Le Ballon】下北沢【meso】渋谷【ビストロ・ボルドー渋谷円山町】半世紀以上の歴史を持つ渋谷の老舗ビストロゲストの目の前で炙って仕上げる『炎の短剣焼き』(写真は『ミックス肉の短剣焼き』)1970年創業の【ビストロ・ボルドー渋谷円山町】は、渋谷駅から徒歩10分。名物の『短剣焼き』などの料理に合わせるのは、オーナーソムリエが厳選したワインの数々。フランスワインをメインに、セラーには600本以上のワインが常備されています。シックで落ち着いた雰囲気のなかでワインと食事を楽しめるお店は路地裏にあり、隠れ家的雰囲気も魅力。緑が配されたエントランスから店内へ入れば、歴史を感じさせてくれる調度品やインテリアが迎えてくれます。席数は全部で18席のため、予約がベター。素晴らしいワインと料理を、ゆっくりと楽しむことができます。ビストロ・ボルドー渋谷円山町【エリア】道玄坂/神泉【ジャンル】ビストロ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】8000円【アクセス】渋谷駅 徒歩10分学芸大学【五本木AKIMOTO】伝統的な技法に和の要素を加えた“小料理フレンチ”が楽しめる厳選した牛モモ肉を使った『和牛コンビーフの最中』学芸大学駅から徒歩7分の場所にある【五本木AKIMOTO】は、国内外のフランス料理店で腕を振るったシェフが夫婦で開いたお店。一から手づくりする『和牛コンビーフの最中』など、和の要素を取り入れた“小料理フレンチ”を、フランス産をはじめ、国内のワイナリーでつくられたとっておきのワインともいっしょに楽しめます。店内は明るくカジュアルな雰囲気お店はワインのボトルがデザインされた黄色い暖簾が目印。店内はシンプルにまとめられていて、L字型のカウンター席では、調理の様子を見ながら食事を楽しむことができるほか、プライベート感のある半個室も完備。リラックスできる大人の空間でくつろぎの時間を過ごせます。五本木AKIMOTO【エリア】学芸大学【ジャンル】ビストロ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】7000円【アクセス】学芸大学駅 徒歩7分渋谷【ジビエ×ビストロLave】雉や馬、鹿など厳選した国内外のジビエに舌鼓四季折々のジビエ料理が種類豊富なワインとともに楽しめる渋谷駅から徒歩5分。【ジビエ×ビストロLave】は、雉や馬、鹿、鴨などのジビエをシェフ自らが厳選し、さまざまなメニューで楽しませてくれます。合わせるワインはフランス産を中心にラインナップ。種類豊富なワインリストから好みの1本を見つけるのも楽しみのひとつです。店内は渋谷の喧騒を忘れさせてくれる大人の空間店内はシックで落ち着いた上質な空間。デートや少人数での食事会にもぴったりのカウンター席やテーブル席のほか、プライベートな空間でくつろげる個室も人気。ボトルで約50種、グラスも10種ほどラインナップされたワインとジビエのマリアージュを、ゆっくりと堪能できます。ジビエ×ビストロLave【エリア】道玄坂/神泉【ジャンル】ビストロ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】6000円【アクセス】渋谷駅 徒歩5分綾瀬【ビストロ Le Ballon】絵画のように美しい料理とワインに舌鼓低温の油で5時間かけて煮込んだ『鴨モモ肉のコンフィ』綾瀬駅から徒歩1分というアクセス抜群の場所に店を構えている【ビストロ Le Ballon】。四季折々の食材を使った、伝統的なフレンチを基本にした料理の数々は目でも楽しめるものばかり。フランス産をメインにセレクトされたワインはグラス一杯からオーダー可能。ボトルも豊富に用意されています。本場のビストロの雰囲気を感じさせてくれる店内白と黄色の壁でセンスよくまとめられたエントランスは、お店に入る前から気分を高めてくれます。店内は、パリで買付した小物が並ぶ、本場のビストロさながらの開放的な空間。カウンターのほか、ソファ席なども完備されていて、貸し切りの相談にも応じてくれます。ビストロ Le Ballon【エリア】綾瀬【ジャンル】ビストロ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】4000円【アクセス】綾瀬駅 徒歩1分下北沢【meso】モダンフュージョン料理と自然派ワインのマリアージュ白インゲンのペーストをつけて食べる『軽く焼いたトレビス ホワイトキドニーピュレ』下北沢駅から徒歩5分の場所にある【meso】のコンセプトは「ジャンルレス&ボーダレス」。提供しているのは、フレンチをベースに、スパイスや和のエッセンスをプラスしたモダンフュージョン料理。15種以上そろった自然派ワインとのマリアージュで、ここだけのおいしさを堪能できます。シックで落ち着いた雰囲気の店内で食事を楽しめるシンプルなエントランスから店内へ足を踏み入れると、そこにはシックでモダンな空間が広がっています。シェフが調理する姿を間近に楽しめるカウンター席はライブ感たっぷり。ヴィーガンやペスカタリアンにも幅広く対応しているので、メニューの希望があれば予約時に相談してみてください。meso【エリア】下北沢【ジャンル】ビストロ【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】下北沢駅 徒歩5分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください
2024年09月18日カフェ【Common Well】創作料理【ROPPAKUYAKADO】鉄板焼き【GRIDDLE FORCE 逸楽】フレンチ【CuisineBarCafePicNic】イタリアン【IL GECO】カフェ【Common Well】豊富なオーストリア産ワインを嗜む贅沢なひと時京野菜と近江牛の旨みがマッチしている烏丸駅から徒歩6分の【Common Well】は、豊富に揃うオーストリア産ワインが楽しめるカフェダイナー。ワインのお供に、シェフ手づくりの本格料理がリーズナブルに味わえます。立地にちなんだ名前の『六角バーガー』は、100%近江牛と6種類の京野菜のハーモニーが楽しめる一品。脂身控えめの『オーストラリア産ロンググレインのステーキ』もオススメです。カジュアルでくつろげる雰囲気の店内お店はホテルリングスの1F。カジュアルでスタイリッシュな店内は、開放的な雰囲気です。一人でも入りやすく、ゆっくりくつろげます。家族連れやデートなど、さまざまなシーンにオススメです。お天気のいい日には、テラス席はいかがですか。ワインと料理を楽しみながら、癒しのひとときを過ごせますよ。Common Well【エリア】四条烏丸/烏丸御池【ジャンル】カフェ【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】3000円【アクセス】烏丸駅 徒歩6分創作料理【ROPPAKUYAKADO】フロアごとに趣の異なる店内で京野菜と近江牛を堪能旬の京野菜の旨みが楽しめる『京野菜たっぷりピッツァ』上賀茂の京野菜や近江牛などの厳選食材を使った創作料理店の【ROPPAKUYAKADO】は、烏丸駅から徒歩5分。本店の【六白屋】で腕を磨いたシェフによる、素材の持ち味を活かした逸品が味わえます。日替わりメニューも豊富で、来店のたびに新しい味と出会えます。各メニューと相性のいいワインも揃っているので、お気に入りの一杯を見つけてみませんか。席の間隔がゆったり取られているのでくつろげるお店は3階建てで、各フロアで趣が異なります。1Fは一人でも訪れやすい、気軽に飲めるカウンター席。2Fは広々としたテーブル席で、22名まで貸切も可能です。3Fは掘りごたつの個室になっています。小さな個室は203名まで、大きな個室は709名まで利用可能で、仲間内の宴会や女子会にオススメ。個室は早めの予約がベターです。ROPPAKUYAKADO【エリア】四条烏丸/烏丸御池【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3500円【アクセス】烏丸駅 徒歩5分鉄板焼き【GRIDDLE FORCE 逸楽】京都産の肉と世界のワインが味わえる鉄板焼き店牛フィレやオマール海老が味わえる『GRIDDLE コース』烏丸駅から徒歩5分の【GRIDDLE FORCE 逸楽】は、素材にこだわる鉄板焼き店です。メインとなる肉類は、京都産を中心に厳選。中央卸売市場から毎日仕入れる旬の野菜類が、料理を華やかに彩ります。『カルパッチョ』や『仔羊テンダーロイン』など盛付けにこだわった一皿は、彩り鮮やかで目でも舌でも楽しめます。カウンター席で楽しむライブ感は鉄板焼きの醍醐味重厚感のある入り口から中へ入ると、そこは居心地のいいアットホームな空間。肩肘張らずに鉄板焼きが楽しめます。専用の出入り口がある個室は、記念日や接待にぴったり。カウンター席で調理風景を眺めながら、ワインを傾けるのもオススメです。世界各国のワインは泡、赤、白を常時30~40種類ほどラインナップ。お酒メインのバーとしても使えるお店です。GRIDDLE FORCE 逸楽【エリア】四条烏丸/烏丸御池【ジャンル】創作料理【ランチ平均予算】980円【ディナー平均予算】6000円【アクセス】烏丸駅 徒歩5分フレンチ【CuisineBarCafePicNic】ムーディーな空間で楽しむ本格シャルキュトリーとワイン3種の肉の旨みを味わえるお得なセット『ソーセージ3種盛り』本場フランスで学んだ料理人がつくる本格フレンチが味わえる【CuisineBarCafePicNic】は、四条駅から徒歩3分。『ソーセージ盛り合せ』や『前菜盛り合せ』など、本場の味のシャルキュトリーが堪能できます。30~40種類揃うワインとの相性の良さは折り紙付き。ビールはベルギーやフランスのものなど、京都では珍しい銘柄も扱っています。大人デートにふさわしいシックな店内赤い壁が印象的な店内は、ムーディーで落ち着いた空間になっています。大人の雰囲気が漂う一方で、訪れやすい気軽さがあるのも特徴。カウンター席では、気さくな料理人との会話も楽しめます。一人でゆっくり飲むもよし、ワインと食事を楽しむデートもよし。バーならではの珍しいラインナップのお酒と本場の料理が紡ぐ、非日常の時間を過ごしましょう。CuisineBarCafePicNic【エリア】四条烏丸/烏丸御池【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】四条駅 徒歩3分イタリアン【IL GECO】「いま食べたい自分のためのイタリアン」に出会えるその日ごとの味が楽しめる『テリーナデルジョルノ』四条駅から徒歩5分の【IL GECO】は、食材の持ち味を活かしたイタリア料理のお店。ゲストの要望やお店の提案によって、メニューにとらわれない「いま」食べたいイタリアンが味わえます。オススメはさまざまな部位の肉を使用した自家製パテ『テリーナデルジョルノ』。配合をその日ごとに変える自家製ならではの味わいで、ワインとの相性が抜群です。赤・白とも数種類揃うワインは手頃な価格なのがうれしいお店は西洞院通に面したビルのB1F。店内は暖色系の灯りに照らされ、しっとりと落ち着いた雰囲気です。テーブル席は、それぞれの席の間隔にゆとりがあるので、ゆったりと座ってくつろぐことができます。カウンター席は、ゆっくりワインを楽しみたいお一人様にオススメ。ワインを傾けつつ語らう、大人のデートにもぴったりです。IL GECO【エリア】四条烏丸/烏丸御池【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5000円【アクセス】四条駅 徒歩5分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2024年09月03日2024年8月25日から8月30日まで、イタリアの世界一美しい帆船と言われる「アメリゴ・ヴェスプッチ号」が東京国際クルーズターミナルに停泊中!期間中は一般来場者も予約制で入場でき、イタリアの歴史ある船を見学できます。さらに東京国際クルーズターミナル内ではイタリアの歴史や文化を無料で体験できる「ヴィラッジョ・イタリア」も開催。東京初入港の世界一美しい帆船にご注目ください。東京初入港!イタリア海軍の「アメリゴ・ヴェスプッチ号」「アメリゴ・ヴェスプッチ号」は、90年以上前となる1931年に完成したイタリア海軍の練習帆船。現在は外交におけるアンバサダーとして世界各国をめぐり交流を深めており、「海に浮かぶイタリア大使館」とも呼ばれています。今回のワールドツアーは2023年7月よりイタリアのジュノバを出発し、31か国を寄港する壮大なもの!日本に入港するのは初めてのことで、東京でアメリゴ・ヴェスプッチ号を見るだけでも貴重な経験です。8月26日にはオープニングセレモニーが開催。イタリア海軍による豪華な生演奏をはじめ、グイード・クロセット伊国防大臣や三宅伸吾防衛大臣政務官兼内閣府大臣政務官によるスピーチも行われました。グイード・クロセット伊国防大臣は「イタリアと日本は非常に歴史が深く、絆を今後も深めていきたいです」と話しました。アメリゴ・ヴェスプッチ号は船体の全長が約82m、船首も含めた全長が約101m!90年以上前に造られた船を修繕しながら現在も使用しており、事前予約した来場者は船内を見学できます。こちらはアメリゴ・ヴェスプッチ号の航路。2023年7月に27枚の帆とエンジンを駆使しながらイタリアを出発し、ジブラルタル海峡を通過したのち大西洋を周遊。これまでに米国・ロサンゼルスをはじめ16つの港へ寄港して、この東京に来ているというのだから、規模がすごすぎます!この後もオーストラリアのダーウィン、シンガポール、アブダビなどをめぐり、最終的には世界31か国を航海する予定です。乗船人数は海軍のクルーが約250人。夏季期間のみ、士官候補生も乗船するため400人以上がアメリゴ・ヴェスプッチ号に乗り込みます。海軍のクルーのうち約30人が女性で、出発時からアメリゴ・ヴェスプッチ号に乗船しているアウローラさんもその一人。航海中は氷河の景色が美しい「パタゴニアがとても印象的だったわ」と話してくれました!イタリアにいる家族と離れながらも、約2年間で世界を巡る彼女はとてもかっこよかったです。アートも食も!イタリア文化を楽しめる「ヴィラッジョ・イタリア」8月30日(金)までの限定で、東京国際クルーズターミナルの1階〜4階で開催されているのが「ヴィラッジョ・イタリア」。イタリア料理を味わったり、イタリアデザインやアートにふれたり、東京にいながらイタリアを感じられる空間となっています。注目は没入型スクリーンでイタリアの文化を体感できる「ディバイン・イマーシブ・エクセレンス」。イタリアならではの食材やアートが次々と映し出され、全身が包まれるような圧巻のスクリーンでイタリアらしさにふれることができます。中には「2025年日本国際博覧会(EXPO2025大阪・関西万博)」に登場するイタリアパビリオン紹介ブースも。中心で待ち受けるのはイタリアパビリオンの公式キャラクター「イタリアちゃん」です!イタリア国旗の緑・白・赤の振袖を着たイタリアちゃんは、一緒に写真撮影をする人が絶えないほど人気でした。パスタやピザなど、イタリア料理は日本人も大好物。1階の「リストランテ・イタリア」ではイタリア人シェフ、エリオ・オルサーラシェフの監修メニューが提供されます。前菜からパスタ、ドルチェまで楽しめる「MENU B」は5,500円。テラスで海風を感じながら食事ができます。4階「エノテカイタリア」では日本で流通量が少ないイタリアワインをボトルで販売。ソムリエに働く女子におすすめしてもらったワインがBosco del Merlo「Pinot Grigio Rosé(4,000円)」です。ドライフラワーや野イチゴのニュアンスを感じるおしゃれな味わいで、おうちでもイタリア気分を満喫できます。「アメリゴ・ヴェスプッチ号」の無料乗船体験と「ヴィラッジョ・イタリア」 は8月30日(金)までの期間限定。現在、すでに2万人以上が申し込んでいるそうで、上限に達し次第終了となります。東京にいながらイタリアを感じられる貴重なこの機会に、「海に浮かぶイタリア大使館」へ足を運んでみてくださいね!・アメリゴ・ヴェスプッチ号公式サイト:(撮影・取材・文:小浜みゆ)
2024年08月27日淡路島の静かな大地に佇む滞在型レストラン「Auberge フレンチの森」では、専属ソムリエが厳選した“ナチュラルワイン”を心ゆくまでご堪能いただけるワインイベント『ワインの館 vol.6』を9月28日(土)と29日(日)の2日間限定で開催いたします。▲第6回目の開催となる『ワインの館』では、ナチュラルワインが勢揃い今回で6回目となる『ワインの館』のテーマは、近年注目を集める“ナチュラルワイン”。化学肥料や農薬を極力使用せずに育てられたブドウを使用しており、体にも地球にも優しいワインです。新鮮なフルーツの風味と爽やかな酸味により、口当たりが軽やか。ボディは軽やかなライトからミディアムまで幅広いため、多くのワイン愛好家を魅了しています。本イベントでは、ブドウだけではない複雑味を再現し、日本人を虜にする“オリヴィエ・コエン”やアルザス地方の名門ドメーヌガングランジェのフィロソフィーを受け継いだ“ル・パラディ・ダルチュール”など、Auberge フレンチの森のソムリエが厳選したナチュラルワインをお気軽にお愉しみいただけます。また、各棟それぞれのシェフが淡路島の食材で創り出す趣向の異なる料理を用意し、ナチュラルワインとのマリアージュを堪能いただけます。さらに、イベント内では、Auberge フレンチの森のご宿泊券など豪華景品が当たるお客様参加型のコンテンツも準備しています。加えて、16時より開始するトワイライトの部に限り、特別宿泊プランも提供。ナチュラルワインと趣向を凝らした料理をお愉しみいただいた後は、フランスの邸宅を思わせるお部屋で、ゆったりとお寛ぎいただけます。▲多くのワイン愛好家が参加▲ワインと共に淡路島の食材を満喫■ Auberge フレンチの森『ワインの館 vol.6』概要日時:9月28日(土) ランチ 11:00~14:00、 トワイライト 16:00~19:009月29日(日) ランチ 11:00~14:00、 トワイライト 16:00~19:00料金:料理+ワインフリーフロー12,000円/名(税込)※ノンアルコールもご用意しています。宿泊プラン:ワインの館 トワイライトの部 宿泊プラン・28日(土)70,600円(税込)/室・29日(日)64,000円(税込)/室※全部屋2名様まで利用いただけます。※1名様でのご利用の場合でも、同金額でのご案内となります。予約: アクセス:神戸・三ノ宮よりAuberge フレンチの森行きの臨時バスを運行いたします。【臨時送迎バス】ランチ10:00 三ノ宮発15:00 三ノ宮着トワイライト15:00 三ノ宮発20:00 三ノ宮着※座席数に限りがございますため、バスのご予約はお早めにお申し込みくださいませ。住所:兵庫県淡路市楠本字場中2593番8Instagram: お問合せ:TEL 0799-70-9060E-mail info-auberge@pasonagroup.co.jp ■ 参考【Grand Baobab】ビスキュイ・ドゥ・シャンパーニュを夏季限定でプレゼントAuberge フレンチの森の「Grand Baobab」では夏の期間限定で、ファーストオーダーにグラスシャンパーニュ又はノンアルコールのスパークリングワインをご注文いただきましたお客様に限り、華やかなで香り豊かなバラ色のスイーツであるビスキュイをプレゼント。サクサクとした食感のビスキュイをシャンパーニュに浸すと泡のシュワシュワ感とビスキュイの塩味が一体となり、遊び心を刺激する一杯となります。詳細: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年08月06日今回は「客にワインをかけた店員の末路」を紹介します。プロポーズをしようとてお店で待っていると、急にワインをかけられてしまった主人公。相手はなんと、昔のいじめっこ同級生でした。後日昔のいじめっこから連絡が来て…何の話?クビになった出典:Youtube「スカッとドラマ」[nextpage title="}0M00"]ふざけんな俺には家族がいる出典:Youtube「スカッとドラマ」[nextpage title="}0M00"]羨ましいか?次回予告同級生にいきなりワインをかけられた主人公。訳が分からず、話を聞いてみると…まったく納得がいきませんでした。このあとどのようになってくのでしょうか?※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2024年07月27日御器所【PastafrescaMiu】名古屋【OsteriaL’amante名古屋グローバルゲート店】栄【cuoco di mare】金山【チーズと生はちみつBeNeアスナル金山店】有松【OsteriaGru】御器所【PastafrescaMiu】生パスタからモッツァレラまで、自家製にこだわるのが信条少し太めの生パスタを使った『フレッシュトマトとホタテのパスタ』名古屋市昭和区の閑静なエリアにある【PastafrescaMiu】。シェフのこだわりは、店内でつくれるものは極力手づくりすること。本場イタリア製のパスタマシン「ラ・パルミジャーノ」でつくる自家製生パスタや、オリジナルレシピのソース、さらにはモッツァレラチーズまで自ら手がけます。白が基調のナチュラルで上品な内装イタリアワインも豊富なリストから選べるので、料理に合うお気に入りを見つけましょう。コースも充実しているので、ちょっとした集まりや小さなパーティーにもオススメです。ランチタイムは気軽に、ディナータイムはゆったりと落ち着いて過ごせます。気分やシーンに合わせて訪れてみませんか。PastafrescaMiu【エリア】瑞穂区/昭和区【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】3500円【アクセス】御器所駅 徒歩5分名古屋【OsteriaL’amante名古屋グローバルゲート店】イタリアで修業したシェフによる季節感あふれるメニューが魅力濃厚で贅沢な味わいの『旨味たっぷり牛すじのボロネーゼ生パスタ』名古屋駅から徒歩10分という立地の【OsteriaL’amante名古屋グローバルゲート店】。単身でイタリアに渡り、プーリア州やトスカーナ州の名店で修業を積んだシェフの料理は、季節の移り変わりを感じる食材使いが魅力。シンプルながら、時には驚く食材の組み合わせでも楽しませてくれます。小さな子ども連れでも訪れやすいのがうれしい赤が映えるインテリアが印象的な店内は、カジュアルで過ごしやすい雰囲気。パーテーションを用いた半個室スペースもあり、集まりにもぴったりです。また、ベビーカーのまま入店ができ、離乳食の持ち込みOKという懐の深さ。子ども用のクッションもあるので、小さな子どもと一緒にランチができます。OsteriaL’amante名古屋グローバルゲート店【エリア】名駅【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】2500円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】名古屋駅 徒歩10分栄【cuoco di mare】2名から利用できる個室で季節感あふれる料理とワインを満喫辛みがやみつきになる『青唐辛子の辛いカルボナーラ』【cuoco di mare】は、イタリア語で「海のコック」の意。海が好きなオーナーシェフが営む、栄駅から徒歩1分のレストランです。各地から仕入れる素材や、シェフが買い付ける魚介を駆使した季節感たっぷりの料理は、絶え間なく変化。ソムリエが目利きしたワインと一緒に満喫できます。プライベートな時間をゆったりと過ごせる空間街中の喧騒を忘れるような、心地のいい音楽が流れる店内でリラックスして過ごせます。普段の会食はもちろん、接待や記念日といった特別なシーンに訪れるのもオススメ。歓送迎会には、全7品を大皿料理で提供してくれる飲み放題付のコースがぴったり。食事のあとは自家製ドルチェで締めくくって。cuocodimare【エリア】栄【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】1300円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】栄駅 徒歩1分金山【チーズと生はちみつBeNeアスナル金山店】こだわりのチーズ&生はちみつを使ったメニューがたまらない溢れんばかりのチーズを竹炭が練り込まれた黒い生地でいただくシカゴ風ピザチーズと生はちみつをテーマに、バラエティ豊富な料理で楽しませてくれる【チーズと生はちみつBeNeアスナル金山店】。濃厚なチーズをふんだんに使ったメニューは、ビジュアルも抜群。北海道・根釧産のフレッシュチーズと生はちみつの食べ放題もオススメです。大阪堺「雅蜂園」より届く生はちみつをリッチに使ったドリンクメニューもご一緒に。カフェタイムにも利用できるカジュアルでオシャレな空間金山駅から徒歩1分という便利なアクセス。明るい雰囲気の店内で、チーズ好きにはたまらないパスタやピザ、チーズフォンデュなどの趣向を凝らしたメニューを囲めば、会話もきっと盛り上がるはず。デートはもちろん、複数人で訪れて料理をシェアしながら楽しむのも手。チーズと生はちみつBeNeアスナル金山店【エリア】金山/熱田区/中川区【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】3000円【アクセス】金山駅 徒歩1分有松【OsteriaGru】北イタリアを中心にしたメニューを希少なワインと一緒に濃厚なソースの旨みあふれる『丸ごと一杯ワタリガニのトマトクリーム』食材のポテンシャルを最大限に引き出した料理でゲストを魅了する【OsteriaGru】。トスカーナで修業したシェフの元で学び、和食の経験もある店主が、食材を吟味し腕を振るいます。季節感あふれるメニューをプリフィックスのコースで堪能しませんか。料理とペアリングしたいワインは、市場に出回らない希少な銘柄までそろいます。広々とした店内でゆったり過ごせるのが魅力まるでホテルレストランのようなシックな内装。時を忘れてくつろげる空間に、テーブル席・ソファ席・カウンター席がゆったり配置されています。最寄りの有松駅からは徒歩20分。少し足をのばして大人の隠れ家に出かけてみてはいかがでしょう。OsteriaGru【エリア】港区/南区/緑区【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】1800円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】有松駅 徒歩20分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2024年07月19日夏の旅行は思いっきり海やプールではしゃぐのも良いけれど、アラサー的には暑さから逃れられるような避暑地にも惹かれるところ。この夏は標高約1,000mの清々しい空気を感じながら、自然を楽しむ旅へと出かけてみませんか?女子旅や彼との旅行にぴったりの新しいホテルが「グランドメルキュール八ヶ岳リゾート&スパ」。オールインクルーシブプランなら夕方も、夜も、朝もアルコールがフリーフローで楽しめちゃいます。料理がとってもおいしい、八ヶ岳の最新リゾートをレポート!「グランドメルキュール八ヶ岳リゾート&スパ」へのアクセスグランドメルキュール八ヶ岳リゾート&スパは2024年4月1日(月)にリブランドした山梨県北杜市の高原にあるリゾートホテル。2024年春に合計22か所が一斉開業したフランス・パリを拠点とするホスピタリティグループ「アコー」の「グランドメルキュール」「メルキュール」の一つです。中でも「グランドメルキュール」は「Proudly Local~その地に、誇りを~」をコンセプトに、その土地の文化・慣習に触れられるホテルブランド。グランドメルキュール八ヶ岳リゾート&スパでは、山梨にまつわる館内アートやおいしいグルメを楽しむことができます。アクセスはJR小海線「甲斐大泉駅」より無料の送迎バスで約3分。甲斐大泉駅までは新宿から特急あずさに乗り、小淵沢駅で小海線に乗り換えます。小海線はJR線で最も標高の高い地点(清里駅〜野辺山駅間、標高約1,375m)も走る高原列車で、甲斐大泉駅は標高約1,158m。小淵沢駅〜甲斐大泉駅までの乗車時間は短いものの、大自然を横目に2両編成のかわいい電車に乗って、列車の旅を楽しめます!送迎バスを降りたら、そのままチェックイン。フロントの壁に飾られているアートは、北杜市の有名な金生遺跡の環状列石や八ヶ岳で採掘されていた黒曜石の光沢が表現されています。館内デザインはフランス・パリを拠点とするアコーグループらしくスタイリッシュでおしゃれですが、スタッフの方々がとても親切で温もりあふれ、優しい笑顔にほっこりしました。日本の高い山ベスト3が見られる客室も!客室は全250室あり、注目は今回のリブランドに合わせてリニューアルした「スーペリアツイン」。八ヶ岳と甲州の伝統工芸「甲州印伝」からインスピレーションを受けたアートがとても印象的で、シンプル&スタイリッシュなデザインに彩りを添えています。広さは約36平米、定員4人。眺望は南側もしくは北側で異なり、今回泊まった南側の客室からは、南アルプスや甲府盆地を見ることができます。突然ですが、日本の標高が高い山ベスト3をみなさんご存知でしょうか?答えは1位 富士山、2位 北岳、3位が同じ標高の奥穂高岳と間ノ岳。グランドメルキュール八ヶ岳リゾート&スパからはそのうち富士山・北岳・間ノ岳、つまり日本の高い山ベスト3を見ることができる絶景スポットなんです!緑のグラデーションが美しい山々と青空、そして雄大な富士山は、見ているだけで仕事のストレスから解放される景色……この絶景は、一部客室や屋上展望デッキなどから見ることができます。甲州ワインをフリーフローで。信玄餅も楽しめるラウンジお部屋でまったりした後は、グランドメルキュール八ヶ岳リゾート&スパの大きな魅力の一つである1階の「ザ・ラウンジ」へ。15:00〜18:00の時間帯は「樂遇(らぐ)・EVENING SOCIAL」としてワイン・ビール・コーヒー・紅茶・ソフトドリンクをフリーフローで楽しむことができます!これは宿泊者全員の特典で、どのプランを選んだ人もOK。ワインは1899年創業の山梨県勝沼「蒼龍葡萄酒」の赤ワイン「グラン ベーリーA」と白ワイン「グラン蒼龍」もあり、甲州ワインを思う存分堪能できます!さらに、切り餅をきなこや黒みつをまぶして食べる金精軒の「信玄餅」も自由に食べられます。山梨を代表する銘菓を、好きなだけ楽しめるのは贅沢……!小鳥のさえずりを聴きながら。美人の湯にどっぷりと滞在中、何回も入りたくなるのが「温泉」。露天風呂と内湯で温泉に浸かれます。泉質は美人の湯として知られる「ナトリウム炭酸水素塩泉」。すこしとろみのある温泉が、肌を優しく包み込んでくれます。露天温泉風呂は八ヶ岳の自然をダイレクトに感じながら、美人の湯を楽しめる癒やしの空間。朝や日中は小鳥のさえずりを聴きながら、夜は星空を見上げながら、ゆったりと湯浴みができます。入浴後はおしゃれな「温泉ラウンジ」で小休憩。山梨県産桑の葉茶、南部茶などが用意されており、水分補給ができます。ご当地のお茶でほっこり……。横になってくつろげるエリアもあり、うっかり寝落ちしそうになるほどリラックスできました。「甲州ワインビーフ」も好きなだけ。多彩なディナービュッフェグランドメルキュール八ヶ岳リゾート&スパは素泊まりも可能ですが、断然おすすめは夕食・朝食付きプラン。ディナーはレストラン「LE SENSORIEL(ル・サンソリエル)」で地元の食材を使った料理をはじめとする多彩なメニューをビュッフェスタイルで楽しめます。とにかく驚くのは、その品数の豊富さ!和食、中華、イタリアン、エスニック、キッズメニュー、デザートと誰でも好きなものを選べるようなラインナップです。その中でも「甲州ワインビーフ」やキングサーモンとニジマスを掛け合わせた山梨オリジナルの魚「富士の介」を使ったメニューは必食。見た目にもかわいらしい「もなか寿司」は今年4月にオープンしたグランドメルキュールのシグネチャーメニューで、鮪と身延湯葉のキャビア添えなどその日によってさまざまな味を楽しめます。工夫を凝らした料理と一緒に味わいたいのが、やっぱり「甲州ワイン」。オールインクルーシブプランなら、マルス穂坂ワイナリーやワイナリー・サドヤなど山梨で作られているワインを追加料金なしのフリーフローで楽しめます。ワイン以外にも北杜市「七賢」の日本酒を味わったり、リキュールを合わせてカクテルを作ったり、自由自在。ラインナップはその時々によって変わるので、どんなお酒が楽しめるのか、滞在の度にワクワクします。夜まで大充実。「卓球」&美しい「星空鑑賞」お腹いっぱいに満たされたら、温泉旅行の定番「卓球」で腹ごなし。キッズスペース「杜の8(もりのえいと)」内にあり、予約なしで大人だけでも自由に楽しめます。ちなみに「杜の8」はアスレチックやサーキットを備えた子どもの天国!活気あふれる空間で、童心に帰って卓球を楽しめますよ。夜は屋上展望デッキ「八ヶ岳SoRaデッキ」で開催される「星空鑑賞会」にご参加を。星空案内人の解説を聞きながら輝く満天の星を肉眼で見上げたり、天体望遠鏡を通して天体観測をしたり、都内では決して見られない光景を見ることができます。取材日はあいにくのお天気で、代わりに「季節の星空スライドショー」が実施されました。星空案内人から今年は8月12日23:00頃にペルセウス座流星群が見ごろを迎えると教えてもらったので、星を目的に泊まるなら、その日に旅行をするのもおすすめですよ。食後酒もインクルーシブ。大人な時間を「ザ・ラウンジ」で1日の締めくくりは「ザ・ラウンジ」で。21:00〜23:00は「鳥渡・NIGHT CAP」として、ウイスキーや八ヶ岳の焼酎などを自由に楽しめます。アルコール度数の高いお酒をクイっと飲み、眠りにつく、ちょっと背伸びした大人な時間を過ごせますよ。ミルクほうとうがおいしい!八ヶ岳の食材を使った朝食翌朝はレストラン「LE SENSORIEL」の朝食ビュッフェに舌鼓。夕食と同じく朝食も豊富なラインナップで、スタッフが目の前で焼いてくれる「焼きたてクラシックパンケーキ」や好みの具材をトッピングできる「ミニホットドッグ」など、楽しいメニューばかりです。フォトジェニックな「ドーナツウォール」は、気づけば数が少なくなってるほど人気でした!めちゃくちゃおいしかったのが、八ヶ岳の高原牛乳を使った「ミルクほうとう」と「のっけ丼 富士の介とイクラ」。ほうとうは麺ではなく食べやすい大きさの「耳ほうとう」で、山梨県富士川町十谷地区の郷土料理です。味噌ベースのスープにミルクの優しさが加わっており、耳ほうとうと一緒に食べると絶品……!朝から「富士の介」が食べられるのも嬉しかったです。ちなみに、飲み物はコーヒーやスムージーだけではなく、「スパークリングワイン」も飲めます。この日は夜に雨が降ってしまいましたが、翌日は快晴!美しい富士山や森を眺めながら、朝食を堪能しました。湿度が低いカラッとした気候の中で、夏でも快適に旅ができる「グランドメルキュール八ヶ岳リゾート&スパ」。特に山梨の食材を使った料理がとってもおいしく、グルメ目的で旅をしたい人にもおすすめできます。避暑地で涼やかな旅を楽しんでくださいね。・グランドメルキュール八ヶ岳リゾート&スパ住所:山梨県北杜市大泉町西井出8240番地1039URL:※時期、仕入れ状況により食材の産地や提供内容が変更になる場合があります。(撮影・取材・文:小浜みゆ)
2024年07月18日日中はベーカリーカフェとして営業夜はレストランとして営業終日、パンの販売もありご両親の製パン店と連携しオープンした、パンと料理とワインのお店オーナーは、代々木上原にある【sio】で3年間修業した後、24歳で自分の店を開いた青木虎太郎シェフ。高円寺にあるご両親が営まれている製パン店【しげくに屋55ベーカリー】と連携し、朝・昼・夜と楽しめるベーカリーカフェ&レストランをオープンしました。恵比寿で、朝9時から本格的なパンやワインがいただけると、グルマンたちの間でも話題に(朝からワインが飲めます!)。恵比寿ガーデンプレイス方面の坂を上り、恵比寿駅の線路沿いから1本入った場所にあります【繁邦】の特徴は、時間帯によってさまざまな楽しみ方があるところ。朝9時からオープンしているため、朝・昼はベーカリーカフェとして、パン・コーヒー・ワインのイートインに加え、【しげくに屋55ベーカリー】のパンを20種類ほど店頭で販売。夜のレストランでは、アラカルトメニューと、おまかせコース(8,000円)も用意しています。カウンター席は8席。日中は太陽の光が差し込み、やわらかな明るさ。夜はライトダウンし、ムーディーな雰囲気にテーブル席は全部で3卓16席。こちらは広い個室内のテーブル席。隣との距離も離れているので、周りを気にせず食事を楽しむことができます入り口を入ってすぐのテーブル席(夜のみ利用可能)利用方法やメニュー展開が多彩な分、最初にお店に訪れたときにどのように利用してよいのかわからなかったので、2024年5月下旬の営業時間やメニューをこちらでご紹介します。営業時間・ベーカリーカフェ 9:00~15:00・レストラン 17:30 or 18:00~、20:00 or 20:30~ (L.O.22:00)※コース/アラカルトあり・パンのテイクアウト 9:00~15:00、17:30~※売り切れ次第終了ベーカリーカフェタイムのパン販売の様子9:00~15:00ベーカリーカフェメニュー[フードメニュー]・『繁邦セット』(繁邦のパン3種、ミネストローネ、コンフィチュール、土遊野 平飼い卵)・『牡蠣とじゃが芋のオープンサンド』・『白いんげん豆と春野菜のオープンサンド』・『クレープ -シュガーバター-』・『クレープ -ハムとチーズ-』・『フレンチトースト』(9:00~11:00まで)[ドリンクメニュー]・ノンアルコールコーヒー(ホット・アイス)/紅茶(アールグレイ)/ほうじ茶/林檎ジュース(長野ちな農園)・アルコールグラスワイン/ビール※1ドリンク1フードの注文、混雑時は90分制この日いただいたベーカリーカフェメニューをご紹介します。9:00~ブレックファースト『繁邦セット』朝食に、日替わりパン3種にミネストローネ、ゆで卵がついた、パン食べ比べセットをオーダー。ミネストローネは野菜そのものの旨みや甘さを感じられるやさしい味わい。朝からスープが体に染みます。この日のパンは、佐賀県産の小麦を使った『バゲット』、『くるみといちじく(ブラックペッパー)』、『まるパン』。『バゲット』はしっかりとした皮の食感と小麦の甘さが印象的。バゲットの生地にイチジクとクルミが練り込まれた『くるみといちじく』は、ブラックペッパーが効いていて、ワインに合いそう。【しげくに屋55ベーカリー】が創業時からつくり続けているという『まるパン』は、ふわふわとした食感で、一口食べるとバターの香りとほんのり甘さが広がります。パンに添えられているのは、バターと「長野ちな農園」のりんご蜜。このりんご蜜が素朴な甘さでずっと食べられる味わい。瓶詰めして販売してほしいほどのおいしさでした。繁邦のクレープ『クレープ -シュガーバター-』シュガークレープに発酵バターと塩のみ、という素朴な味わいのクレープ。生地の厚さも絶妙で、軽やかなのに食べ応えがあります。トッピングの発酵バターや塩を合わせると味わい深くなり、添えられているレモンを搾れば一気にフレッシュな味わいに変わります。17:30~23:00ディナーメニュー[フードメニュー]パン・『繁邦のパン』(パン2種)前菜・『繁邦トースト』・『苺のクロスティーニ』・『マッシュルームとルッコラとブラータのサラダ』・『真鯛のカルパッチョ』・『カツオとトマトとブラータ』・『車海老と新たまねぎの春巻き』・『ホワイトアスパラのロースト』メイン・『鹿肉とレンコンのロースト』・『真鯛のパイ包焼き』・『岩中豚のロースト 山菜のソテー』・『和牛のローストと椎茸のソテー』パスタ・『マッシュルームのカチョエペペ』・『牡蠣のアラビアータ』・『白いんげん豆とカラスミのパスタ』[ドリンクメニュー]・アルコールグラスシャンパーニュ/グラスワイン/ボトルワイン/ビール(プレミアムモルツ)/ウイスキー(メーカーズマーク)・ノンアルコール番茶 生姜 八角/煎茶 バジル レモン/林檎ジュース(長野ちな農園)/ペリエ/紅茶/ほうじ茶この日いただいたディナーメニューをご紹介します。17:30~ディナー『繁邦トースト』まずはシグネチャーディッシュのパンを使った前菜から。オーブンでよく焼いたクルミパンの上に発酵バターとアンチョビをのせ、仕上げに黒胡椒と非加熱のハチミツ、ペコリーノチーズをふんだんにかけた一品。アンチョビの塩味とハチミツの甘さなどがバランスよく調和しています。『マッシュルームとルッコラとブラータのサラダ』旬のマッシュルームとルッコラの下にはブラータチーズがまるっと入っており、混ぜ合わせていただきます。白ワインに合う一皿。『車海老と新たまねぎの春巻き』トロットロになるまで炒めたネギと桜海老を合わせた餡で、旬の車海老と新たまねぎを包んだ春巻き。カリッと焼かれ、仕上げにたっぷりのカラスミがかけられており、なんとも美味。オレンジワインとの相性が抜群です。『ホワイトアスパラのソテーと蕗味噌』春を感じるホワイトアスパラガスのソテーをオーダー。フランス・ロワールのホワイトアスパラガスを、フライパンとオーブンで焼き上げたシンプルな一皿で、ソースは生クリームをベースに、ペコリーノチーズとバターを。最後に白トリュフの香りをアクセントにプラス。横に添えられているのは、ふきのとうのお味噌。味変も楽しめます。『繁邦のパン』この日の夜は『まるパン』と『ライ麦パン』『牡蠣のアラビアータ』『マッシュルームのカチョエペペ』も気になりましたが、この日はトマトソースのアラビアータを注文。適度な辛みと魚介の旨みが合わさったパスタ。2名分をそれぞれのお皿に分けて出してくれるサービスもうれしい。メインもいただきたかったのですが、お腹いっぱいになってしまったので……、また今後。この日はグラスワインの白とオレンジをいただきました帰りは、パンのテイクアウトもお忘れなく。売り切れ次第、終了なので、ディナーで訪れた際は、来店直後に購入しておくことをオススメします。左:スペシャル『もっちり食パン』、右:自家製酵母『オーガニックグリーンマスカット』左:もっちりベーグル『栗あん』、右:『ブルーベリーとクリームチーズ』朝・昼・夜と、おいしいパンや食事が楽しめる【繁邦】。ディナー営業は予約が可能なので、事前に予約することをオススメします。また、日によってはカフェ営業のみとなり、パン販売とレストラン営業をお休みしている場合もあるので、お店に伺う前に【繁邦】公式Instagramをチェックしてみてください。繁邦【エリア】恵比寿【ジャンル】ビストロ【ランチ平均予算】1,000円 ~ 1,999円【ディナー平均予算】8,000円 ~ 9,999円
2024年06月24日小田急線南新宿駅から徒歩約6分。代々木駅からも10分程度の立地です清澄白河に移転したことでも話題になった人気店【the Blind Donkey】の姉妹店でもある【CIMI restorant】は、今年3月のオープン。日中は【FarmMart & Friends】として、日本各地から厳選した素晴らしい食品とドーナツ店として営業し、夜にはレストランへと変貌します。食料品はレストラン営業時にも購入することができるかの有名な『エジプト塩』もラインナップ。天然塩・スパイス・ナッツをミックスした万能調味料で、素材の持ち味を引き出すので、旬の野菜に合わせるのにぴったりですそもそも【CIMI restorant】にはどんな想いが込められているのか。「CIMI(ちみ)は日本語では“地味”と書き、その土地が持つ味わいや滋味深さの意味を込めています。またrestorantの“to”は“restore”=“回復”の意味を込めていて、人間の手によってバランスを崩してしまった地球の健康を回復させるためにはどうすべきか、ここで研究をしながら、来てくださったお客さんとも一緒に考える場所であり、プロジェクトでもあります」とは店主の向井さん。店内には、大きなレッドシダーのテーブルがひとつのみ写真のテーブルひとつをとっても意味があります。「内装は「スキーマ建築」の長坂さんにお願いしました。このテーブルはアラスカからやってきた樹齢数百年のレッドシダーですが、ねじれているので使うのが難しかったそうです。それをここに持ってきていただき、端材もスプーンに生まれ変わりました。みなさんで一つのテーブルを囲んでいただくのもいいなと感じています」。いろんな価値を見落とさないように、大切に使う姿勢がいろんな箇所から浮かび上がってきます。席にはメニューと、思いの込められた冊子が食事は19時から3皿のコースが一斉スタートとなりますが、お店のオープンは18時からなので、先にワインを飲んだり食料品を見ながらゆっくりすることもできます。店名の由来や、それに込められた思いがギュッと詰まったお店の冊子を読みながら、ワイン片手にコースの始まりを静かに待つ時間も悪くありません。1杯目に宮城県「Fattoria AL FIORE」の『Ohno Field Blend 2021』をレコメンドいただきました「Fattoria AL FIORE」は、宮城県で2015年からワインをつくっているFattoria(農場)です。2014年に最初の畑を開墾した時には、周囲は耕作放棄と過疎化が進んでいた場所で、そこを「人が集まる場所」にできないかと考え農園を開き、ブドウの樹を植え始めたのだそう。同店の想いに通じる部分があるようなワインを考えてセレクトしているように思います。1品目『香川 小豆島 HOMEMAKERS ロメインレタスのサラダ』ここで料理がスタートします。料理は基本的にプラントベースで構成しているそう。これは香川県・小豆島にある「HOMEMAKERS」から届いたレッドロメインレタスを使ったサラダで、レモンのドレッシングであえています。そこにオレンジを煮詰めたソースと、小さな賽の目のお野菜は紅くるり大根、ビーツのピクルス。芯まで甘いロメインレタスを箸で取り、頭からシャクっと噛み締めると喜びもひとしおです。2品目『香川 小豆島 HOMEMAKERS 春の菜の花』同じく「HOMEMAKERS」から届いた菜の花に、白インゲン豆をペーストにしたスープです。新鮮な菜の花のポリっとした食感に、スープの塩味は丸みを帯びながらもしっかりしていて、ワインが進みます。同店のお隣【パン屋塩見】のカンパーニュをつけていただいてもよし。3品目『長崎 雲仙 竹田かたつむり農園 黒米と山菜のピラフ』こちらは在来種の黒米を使ったピラフ。中にはふきのとう、こごみ、うるいと、春の山菜がふんだんに使われていて、ごまの風味が効いています。春の味覚でもあるやさしい苦味、そしてパワフルな黒米は滋味深く、ミネラル感やプチっとした食感が病みつき。『“よろこぶ”(昆布)スープ』715円(一人前)3品コース(3,960円)が終わっても、サイドメニューから好きなものをオーダー可能。私が追加で2品オーダーしたうちの一つがこちら。北海道・道東の浜中町にある「浜中漁協」の名産、昆布を使った牡蠣のスープです。昆布をひと晩水につけて翌日そのまま火にかけ、少しの塩とレモン汁のみで大変おいしかったそうで、晴れてメニューの仲間入り。たしかに、磯の香りと昆布の旨みが身体中に沁み渡る驚きのおいしさで、海や大地を感じられる一品です。『徳島 祖谷 祖谷の地美栄 鹿肉のロースト』1,485円(一人前)基本はプラントベースですが、鹿肉のメニューも。今や鹿は数が増えてしまい、農作物や人間の生活を脅かす害獣とされていますが、駆除される個体のうち食用になるのは10%程度とのこと。これらの命を無駄にしたくないと、取り組みの一つとしても提供しているそうです。部位はもも肉ですがとても柔らかくしっとりとした肉質でくさみもありません。玉ねぎとパセリのサルサが爽やか。こんなにおいしくいただけるお肉が廃棄されていると思うと、消費者側がもっと積極的に鹿肉を選ぶことも大切なのかもしれないと感じました。「日本では、さまざまな環境要因から鹿が過剰に増え、森林の生態系を崩しています。鹿肉を食べることは、森林の回復につながるだけでなく、良質なタンパク源として私たちの身体も養ってくれます。」「おいしい」ことはもちろん大切で、それだけでも幸せなことです。しかし【CIMI restorant】では、ただ「おいしい」で終わらせるのではなく、おいしさを生む素材の根源や、「おいしい」が続いていくために必要なことは何かを考える時間や機会を与えてくれる場所でもありました。つい忘れがちになってしまう大切なことについて、ゆっくり、おいしく思いを馳せるこの場所に、一度足を運んでみていただきたいです。きっとその後の日々が少しずつ変わっていくと思います。CIMI restorant【エリア】新宿南口/代々木【ジャンル】創作料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】南新宿駅
2024年06月13日“東京最幸の食体験”を提供するコンテンポラリーキュイジーヌフレンチミシュラン掲載店を含む飲食店を多数プロデュースする塩谷茂樹氏が、「今、東京で一番新しくおいしいフレンチ」を目指して新たなフレンチレストランを開業しました。店名の【アルギュロス】とは、ギリシア語で「銀」を意味する言葉で「慢心せずいつも金メダルを追い求める店にしたい」との思いが込められています。店内はカウンター8席のみの隠れ家的レストランです。プレートやテーブルにも銀を使用し、シックでありながらもラグジュアリーな雰囲気を演出していますシェフとしてキッチンに立つのは岡崎陽介氏。2003年に渡仏し、本場フランスの星付きレストランなと0で修行を積み、帰国後は名スペイン料理店【レストラン サンパウ】(※現在閉店)のエグゼクティブシェフやフレンチ【ラ メゾン ディセットゥドゥグレ】のシェフを歴任。そんな実力派のシェフと塩谷氏がタッグを組み、素材力とインスピレーションを武器に、ジャンルを超えたコンテンポラリーキュイジーヌフレンチに挑みます。ディナーコース36,300円からある日のコース一例“コーヒー”と“カヌレ”千葉大原の天然黒鮑の黄ワイン蒸し天城黒豚の肉まん本日特選素材毛蟹のタパス仕立てその日の料理直送のお魚をシンプルに時不知のサフランソースいぶさな牛炭焼きの辻農園白子筍添えその日のパティシエデザート2品プティフールとカフェ・茶北海道から即日出荷されて届いた毛蟹料理は10品のおまかせコースを提供。北は北海道・函館から南は長崎・五島列島まで、実際に足を運ぶことで生まれた、深い信頼関係がある生産者から毎日届く最高の食材を使用し、日本と世界の風土を描くよう料理を生み出します。今回はこのコースの中から一部を抜粋してご紹介します。“コーヒー”と“カヌレ”キャッチーなメニュー名に意表をつかれるアミューズ。カカオパウダーと黒ニンニクをベースに、少しの砂糖がほのかに甘みを感じさせる、お菓子ではなく前菜のカヌレと、濃厚で滋味深いすっぽんのスープのマリアージュからスタートします千葉大原の天然黒鮑の黄ワイン蒸し千葉県いすみ市の大原漁港から届いた立派な天然黒鮑黒鮑を使用した冷たい前菜。奥がシンプルな肝和えで、手前はハーブ、イタリアンセロリ、ミニオゼイユ、オキサリスなどのハーブと合わせていただきます。旨み、食感ともに最高です本日特選素材毛蟹のタパス仕立て【サンパウ】出身のシェフだからこそ、スペイン料理をオマージュして毛蟹はタパス仕立てで登場します。まずはむき身を、瀬戸内でつくられた魚醤とフェンネル(ウイキョウ)の芽と合わせて。プリップリの身に、すだちの爽やかとラベンダーオイルが華やかに香ります続いて小さな餃子のようなものが供されます。中には毛蟹の蒸し身、卵、生ハム、マイクロコリアンダー。ほろっと口の中でほどけて、毛蟹の旨みがジュワッと染み出します毛蟹最後の一皿はスープに。ベースはもちろん毛蟹ですが、隠し味にはバナナが入っていてほんのり甘みもあり、香味野菜がさらに毛蟹の味わいを引き立てています時不知のサフランソース魚料理はトキシラズ。春から夏にかけての季節外れに北海道で獲れる鮭です。皮はバリッと、身はミキュイに仕上げられ、シャープな印象の脂がしっかり乗り、身もフワフワで絶品です。付け合わせには福島県産のズッキーニとアスパラガスいぶさな牛炭焼きの辻農園白子筍添えメインのお肉は、年間10頭ほどしか出回らない宮崎県産の「竹の谷蔓牛」、23ヶ月の経産牛です。テールを煮詰めたシンプルなソースと、上からぶどう山椒を散らしています。付け合わせには、アク抜き不要で柔らかく旨み抜群の白子たけのこと、肉厚の小椋(おぐら)しいたけ「竹の谷蔓牛(たけのたにつるうし)」は特に赤身の質がよく、肉そのものの旨みが際立ちますその日のパティシエデザート旬のルバーブを使ったデセール。ルバーブをフレッシュ、ゼリー、シャーベットなど異なる食感にそれぞれ仕立てていて、その爽やかな酸味とローズゼラニウムの香りが印象に残りますメニューは食材によって、2ヶ月を目処に少しずつ変わっていくそう。季節ごとに、日本の豊かな風土を感じられる料理が、岡崎シェフの手によってどのように表現されるのかとても楽しみです。おいしいはもちろん、「最“幸”の時間だった」と思わせてくれる【アルギュロス】の今後に注目です。Argyros.【エリア】西麻布【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】六本木駅
2024年06月11日食材を無駄なく活用するための“発酵”伝統料理に発酵の旨みで奥行きをプラス発酵イタリアンとナチュラルワインは好相性誠心誠意つくられた食材を無駄なく活かしきるための“発酵”代官山にある【falo】は、炭火台を囲むカウンター席で料理が焼き上がる臨場感を楽しめる“焚き火イタリアン”。炭火で食材のポテンシャルを引き出し、味付けは、塩、胡椒、ハーブ、オリーブオイル、バルサミコなどシンプルです。その姉妹店を虎ノ門ヒルズステーションタワーにオープンさせることが決まったのは、2年ほど前の2022年。「同じことをやるのではなく、何かテーマをプラスして違いを出さなくては……と考えた末の答えが自家製の発酵調味料でした」と話すのは、開店準備をしながら代官山【falo】で2年ほどセコンドを務めていた江口拓哉シェフ。江口拓哉シェフ、東京都出身の36歳。代官山【falo】で働きながら【falo+】の開業も視野に入れ、構想を練りながら4年間炭火焼きの技術に磨きをかけ、2024年1月のオープンから料理長を務める「単に発酵が面白いとか、注目されているとか、旨みを深めるため、ということではなく、まずは食材を無駄なく活用するという思いから、切れ端や余った食材を発酵させ、それを味付けに使うという考えにたどり着きました」(江口シェフ)。というのも、顔を知っている生産者の食材を、たとえ端材とはいえ捨てるのは心が痛む。特に山形で農薬や化学肥料を使わない自然栽培で、丹精込めて野菜を作っている【お日さま農園】には収穫の手伝いにも行ったことがあり、その苦労や野菜への愛を肌身で感じているだけに捨てるのは忍びない。保存食にして無駄なく活かし切りたい。そんな食への愛着から始まったのが【falo+】なのです。豚の熟鮓(なれずし)、パン味噌、パン醤油、鹿醤油などマニアックな発酵調味料からざまざまな野菜のピクルスまで多種多彩酢漬けや塩漬けでピクルスにしたり、乾燥させてパウダーにしたり。それを付け合わせやトッピングに利用するというのは珍しいことではありません。もっと画期的なことはないかと、イタリア料理でよく使う白インゲン豆やレンズ豆、空豆を発酵させたらどうなるのかと、塩と麹で仕込んでみたそうです。また、看板料理のポルケッタを仕込む時の端材は、琵琶湖周辺で有名なフナの熟鮓(なれずし)を参考に、炊いた米、塩を合わせて豚の熟鮓に。ジビエの鹿では、塩と麹で醤油を。「余ったパンも発酵させて味噌や醤油にと、とにかく食材を捨てずにためてある程度の量になったら仕込むということを、開店準備を始めた2年前からずっとやり続けています」(江口シェフ)床下には発酵熟成中の味噌樽がぎっしり。白インゲン豆は、2年熟成で味に深みが増してきたという「やればやるほど発酵が面白くなり、食材もあれこれ手を伸ばしそうになるのですが、使うのは料理で使う食材のみ。発酵のためにわざわざ何かを買うということはしません。また、最終的にはイタリア料理に落とし込むということは忘れないようにしています」と、枠に捕われないようにしながらも、冷静さを失わないよう気をつけているとのこと。「毎日欠かさず混ぜるなど手間ひまかけ、時間をかけて育てているので愛着が湧くのですが、思いをお客様にぶつけ過ぎるときっと引かれると思うので、語り過ぎないということも肝に銘じています(笑)」と穏やかに話す江口シェフ。こちらはポルケッタ味噌。撮影時点で1年ほど熟成させたもの発酵をテーマにしているけれど、「実は昔は普通にやっていたこと」くらいのスタンスで特別感をあまり持たせない自然体なところに「発酵をブームで終わらせたくない。長く受け継いでいく文化でありたい」という意志を感じ、好感を持つことができます。ワインの空きボトルに入っているのがパン醤油。パン味噌に使っているのは、お店で出している【パーラー江古田】のパン「発酵は、食材の個性を失わないタイミングが大事」と話す江口シェフ。旨みやコク、酸味のバランスが整ったタイミングで発酵を止めて料理に活かしているのです。「いま気に入っているのは、開店準備を始めた頃に仕込んだ2年熟成の白インゲン豆の味噌。味に深みが出てチーズのような風味。パテに加えると奥行きが出ます。空豆もいいですね。味わいは白味噌に似ているのですが、酸が効いているのが特徴で料理にコクを出しつつ、後味はすっきりさせることができます」。何種類もの自家製発酵調味料を仕込み、その味わいの頂点を見極め、相性のいい食材や調理法の組み合わせで新たな一皿を生み出しているのです。イタリアの伝統料理に発酵の旨みで奥行きをプラス代官山【falo】のシグネチャー料理といえば、バラ肉を巻いた塊をオーブンで30040分じっくり火を入れ、最後に豪快に炭火で焼き上げる『ポルケッタ』。これはもともとイタリア・ヴェネチア地方の郷土料理『仔豚の丸焼き』をバラ肉でアレンジした料理で、ローズマリーとニンニク、塩のみというシンプルな味付け。この料理を【falo+】では豚の熟鮓を塗って焼いているのです。『塊で焼いたピュウファロのポルケッタ』3,500円。味噌パウダー、炭化させた玉ねぎを塩を混ぜた炭塩で味変も楽しめる一見豪快でボリューミーですが、口にすると豚肉の甘みや芳ばしい風味が舌の上に広がり、旨みがスーッと体に馴染んでいく奥深い味わい。「塩の味付けだとパンチが効きますが、熟鮓などの熟成した発酵調味料は、旨みだけでなくコクも出してくれますし、酸味が全体のバランスを整えて味わいに厚みのあるまろやかさや余韻をプラスしてくれるのです」(江口シェフ)パンの香りと麹の旨みが調和したパン味噌を、葉っぱの間に塗り込んだ『キャベツの炭埋め焼き』1,000円こちらは【パーラー江古田】のパンでつくったパン味噌を、葉の間に塗ってアルミホイルに包み、炭に埋め込んで火を入れたキャベツの丸焼き。ヨーグルトで作った自家製マヨネーズの上にのせ、仕上げには日本の赤紫蘇に似た爽やかな酸味を持つトルコのスパイス“スマック”を散らしています。蒸し焼きにすることで甘みを増したキャベツにパン味噌の旨みが絡み、野菜とは思えない食べ応えのある厚みのある味わい。シンプルながらも奥深いおいしさに感動します。イタリアの伝統的パスタ料理をアレンジした『肉味噌を詰めたトルテッローニ セージバターソース』2,400円トルテッローニは、ほうれん草とリコッタチーズでつくった餡をパスタ生地で包み、セージバターのソースで食べるイタリア伝統的な料理。これをポルケッタの端材と自家製味噌でつくった餡でアレンジしたひと皿です。このように調味料として発酵させたものを使うこともあれば、塩や酢で浅漬けにした野菜を付け合わせ的にプラスすることもあります。“ティエピド”とは人肌のことで、味を一番感じる温度。『燻製サクラマスのティエピド うるいの浅漬けと鮎なれクリーム』2,500円35℃で20分火入れしたサクラマスの皮目に炭を当てて、香ばしく仕上げている浅漬けにしたうるいの塩味やほのかな酸味で、ワインが進む一品です。鮎なれクリームは、鮎で有名な岐阜【川原町泉屋】から取り寄せた鮎の熟鮓をベースにつくっているそうです。『馬肉の温製カルパッチョ 特製ヴィネガーとゴルゴンゾーラ』2,800円炭を直に当てて香りを出して焼いた馬肉を、自家製のお酢で軽くマリネしたホワイトセロリや玉ねぎのサラダと一緒にいただく、温かいカルパッチョです。サラダの中にはゴルゴンゾーラチーズアーモンドなどナッツも和えてあり、イタリアンの一皿に落とし込まれているのです。発酵イタリアンとナチュラルワインは好相性発酵の力で体に馴染む料理とナチュラルワインの相乗効果でおいしさがプラスされるのも【falo+】の狙い。「ワインも発酵の力を使ったお酒なので、発酵調味料や発酵させた野菜と親和性があります。ですから、比較的どんなワインでも相性がいいので、ペアリングで料理に合わせていくというよりも、お客様の好みのワインを飲んでもらう、というスタンスでコミュニケーションを取ってワインをお勧めしています」と話すのは、サービス担当の塚本尚史さん。生産者の顔や土地の個性が見えるような、自然なつくりのワインを中心とした品揃えナチュラルワインがメインですが、ゲストの多様な好みに合わせられるよう、シャンパーニュからしっかりした赤ワインまで味わいの幅も広く取り揃えています。料理もアラカルト主体なので、ひと皿ひと皿自分好みの料理をグラスワインで合わせることもできれば、仲間とボトルで、などスタッフと相談しながら臨機応変に楽しむことができるのです。キッチンを囲むカウンター席。窓側は高い位置にあり、円形劇場のような趣でキッチンの臨場感を楽しめる炭火台を中心にぐるりとキッチンを囲むカウンター席は、位置によって高低差があります。また、真っ直ぐではなく半円を連ねているので、カウンターとはいえ独立したテーブルのようにも感じられ、3、4人で訪れても自然に目線を合わせて会話を楽しめる画期的なカウンター席になっています。炭火台に最も近い正面席横や背面の席は厨房や正面の席よりも高さがあり、店内、あるいは窓の外の景色を眺めることもできるすでに名店となっている代官山【falo】の「食材のポテンシャルを引き出す」というコンセプトを踏襲しながら、新たな価値をプラスしていこうという気概に満ちた【falo+】。生産者、そしてその背景にある自然や地球環境に思いを馳せ、伝統を学び直し、新しいイタリアンの可能性を追究しています。単においしさだけでなく、レストランの役割とは何かを思慮を巡らせ、楽しく心地よく過ごせる空間づくりやサービスも秀逸。お店のスタッフもゲストもとても穏やかな表情をしている様子に、体に負担なく吸収される発酵の作用があるのかな、と思ってしまうほど。活気的でありながらも癒される発酵イタリアンです。代官山と同じ焚き火をイメージしたイラスト。そこにプラスをつけて「ピュウファロ」と読む。ピュウはプラスの意味のイタリア語falo+【エリア】虎ノ門【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】9000円【アクセス】虎ノ門ヒルズ駅
2024年06月10日27歳という若さで、六本木の隠れ家ビストロを任された注目の料理人とは?生産者のもとを訪れて知った、その野菜にしかない食感の“個性”自在にアレンジされるジビエにも注目ワインバーとしてアラカルト利用もできる【根深】の裏メニューとは?27歳という若さで、六本木の隠れ家ビストロを任された注目の料理人とは?日曜定休が多い港区で、日曜の夜営業を掲げる救世主六本木ヒルズから、けやき坂を下った先のビルの一室。【根深】とひかえめに書かれた表札以外に店の様子を伺えるものはないが、一歩足を踏み入れると、若手のスタッフらがにこやかに迎え入れてくれる。ゆるやかなカーブのついたカウンターテーブルは8席ライブ感が愉しめるカウンターとは打って変わって、薄明かりのもとセンスのよいインテリアを配した個室が1部屋。自宅に招かれたようにゆったりと寛げる空間だ。個室は4名用。高級感のある絨毯と温もりのある丸テーブルで、プライベート感も演出まさに隠れ家と呼ぶにふさわしいこの場所で、弱冠27歳という若さで店を任されたのが、料理人・小林千春さん。日本料理【感情】でオープニングメンバーとして腕を磨き、続く六本木のワインバー【終りの季節】では、客として通う一流シェフたちに料理を振る舞い、キャリアを重ねてきた。1996年、静岡県生まれ。中学生の頃から料理人を目指し、静岡の料理専門学校を卒業。20歳から都内の人気ビストロなどフレンチを中心に経験「ビストロ、日本料理と歩んできて、バー【終りの季節】ではメニューにある程度の幅があったので、とにかく学びたいという気持ちで、あらゆることに挑戦できました。生産者さんと直接お会いできる機会が増えたことで、「素材の“食感や香り”を軸にしていきたい」という自分の方向性にハッキリ気付けたのだと思います」そんな自然な流れのままに、ジビエと野菜が【根深】のテーマとなった。生産者のもとを訪れて知った、その野菜にしかない食感の“個性”本日の自慢の野菜たち。6月までは、北海道余市を訪れた小林さんが惚れ込んだ農家「コロポックル村」のホワイトアスパラも仲間入り小林さんのいう“食感や香り”を最大限に味わえる料理が、『ホワイトアスパラのおひたし』。「フレンチを経験しているとソースやピューレを添えがちですが、生産者さんとお付き合いを重ねて、その野菜にしかない、食感の“個性”を知ることができました。その個性を最大限に生かすためには火の入れ具合が肝になりますし、このホワイトアスパラも、ベストなシャキッという食感に仕上げるため、茹で具合にはすごく気を遣っています」茹でたホワイトアスパラは、剥いた皮などからとっただしに漬けこみ、冷やしてから真空にするという小林さんもお気に入りの調理法で。『ホワイトアスパラのおひたし』。ホワイトアスパラ本来の味がぎゅうと凝縮され、香りやみずみずしさがたっぷり味わえるお次もシンプルな見た目ながら野菜の食感や香りを最大限生かした一皿『たけのこと桜エビ』。「大阪府貝塚で有機栽培でつくられるたけのこは、アクが少なく、とても柔らかいのが特徴です。最初から炭焼きにすると乾き過ぎてしまうため、適度に水分を保つようにフライパンで蒸し煮のように温めていく、ブレゼというフレンチの手法をとります」さらに食感を愉しめるよう、裏側に隠し包丁を入れるという和食のギミックも織り交ぜて。炭焼きにしたたけのこは、オリーブオイルベースで甘夏を合わせたソースでさっぱりと『たけのこと桜エビ』。小林さんの地元・静岡の桜エビで、香りと旨みのアクセントをプラス3品目は、「本当にパワーの強い野菜を育ててらっしゃる」と小林さんも絶大な信頼を寄せる、北海道余市「雉子谷(きじたに)農園」の新玉ねぎ。じっくり火を入れた玉ねぎは、それ単体がすでにシチューのような味わいに仕立てられており、パルミジャーノチーズをおろすことで、メインの一品にも昇格。トップゴールドという辛みの少ない、みずみずしい玉ねぎを使用した『新玉ねぎロースト』自在にアレンジされるジビエにも注目今回の撮影で使用した鹿は、長野県阿智村から直接仕入れている甲州鹿鹿とヒグマ、猪などこだわりのジビエを安定的に仕入れるのも、小林さんの目利き。「【感情】にいた時のお客さまが、ITの会社を経営しつつ狩猟をされる方で、北海道の弟子屈町(てしかがちょう)まで伺う機会があったんです。撃つだけのハンターもいますが、食べるまでを完結したいと考えていらっしゃる方で、鹿を仕留めた直後に、そのまま車に装着したクレーンのようなもので吊るして血抜きまでするので、肉がとても新鮮で臭みもない。さらにその場所自体がマイナス10℃くらいの極寒の地域なので、仕留めた直後から冷凍庫で処理しているような状態で、東京へ運ばれてくるまでの状態も完璧なんです」「うちで卸してもらっているのはきれいな味の鹿肉なので、そのままがおいしい」と、ソースはあえて無し。基本は塩とオイルでいただく『鹿のロースト』鹿肉のローストは、鮮度や柔らかさが見て取れる、薄いピンク色。しっとりと保湿された身は味わい深く、余韻まで楽しめる。最後は、ジビエを煮込んだラグーソースを合わせたショートパスタ。小麦の香りが強く、ジビエの力強さにも合わせられる「ヴィチドーミニ」のパッケリをチョイス。パルミジャーノチーズを削りかけて仕上げる『パッケリ ラグーソース』。コクのあるラグーは、魚醤のような旨みの集合体だワインバーとしてアラカルト利用もできる【根深】の裏メニューとは?夜営業のみで、15,000円のお任せコース一本勝負。料理人からも一目置かれるワインバー【終りの季節】の姉妹店だけあり、【根深】もワインの品揃えには余念がない。フランスを中心にイタリア、南アフリカ、オーストラリア、ニュージーランド、もちろん日本産まで、一貫して料理に合う、優しく綺麗な味のワインをラインナップする。ワインはグラスでも1,500円から。料理に合わせるのは白ワインが多いが、ジビエやラグーと合わせるお客さまも多いため、赤ワインも豊富特に「2017 サヴィニー・レ・ボーヌ レ・プランショ / ジャン・ピエール・ギヨン」(右から2番目)は、しっかりとした熟度ながら、ビオロジックでナチュラルにつくられているおかげで、飲み疲れのない滑らかな赤ワインだ。コース終了次第(21時以降)、ワインバーとして利用もできる【根深】では、アラカルトメニューの注文も可能。小林さんのお気に入りメニューは『千代幻豚の白味噌しゃぶしゃぶ』とのこと。アラカルトメニューが手書きされた原稿用紙には、「裏(に)メニュー」も「常連のお客さまから「桜エビがあるならパスタで食べたい」などのご要望があれば、対応することもありますし、先日は「びっくりするほどおいしくて」と持ち込まれたかぶを即興で料理したり(笑)。ちょっとした無茶振りに応えることで自分の進化も感じているので、案外楽しいんです」と、小林さんは意気揚々。抑揚のあるコース料理を組み立てつつ、ワインバーとしての自由度も備える【根深】。その振り幅を楽しむ余裕すら感じられる若き料理人の今後にも注目だ。根深【エリア】六本木【ジャンル】ビストロ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】15000円【アクセス】六本木駅 徒歩5分
2024年06月04日お酒に弱いけど、“飲みの場”は好き。でも、たまにはみんなと同じようにお酒を楽しみたい……そんなときもありますよね。近年、市場を広げている「低アルコール飲料」は、お酒に弱い人の味方。なんならお酒に強い人にとっても「今日は軽く飲みたい」というときの新たな選択肢となっているようです。種類がどんどん増えている低アルコール飲料ですが、「おしゃれ」「お酒を飲んだ満足感が欲しい」といったニーズを満たしてくれるのが「mellowl(メロル)」から発売された「mellowl‐メロル‐葡萄とざくろのワインカクテル」です。発売に伴い、2024年5月30日(木)にメディア向けに新商品発表会を開催。見た目から濃厚な味わいが想像される「mellowl‐メロル‐葡萄とざくろのワインカクテル」を、お酒好きのマイナビウーマン編集部員が一足先に試飲してきました!■スマドリと低アルコールカクテルを販売するSEAM社のコラボ第2弾お酒を飲む人も飲まない人も、自分の体質や気分、シーンに合わせて適切なドリンクをスマートに楽しむ「スマートドリンキング」の推進を担うスマドリ株式会社。TVでCMを見たことがある人も多いのではないでしょうか。スマドリ社は2023年より、低アルコールカクテル「koyoi」を販売する株式会社SEAMと共同開発プロジェクトを進めています。第1弾の商品はZ世代が参加するワークショップから生まれた「mellowl-メロル‐ 夜風感じるトロピカルミント」。第2弾商品の開発では、第1弾の参加者からさらに深くプロジェクトにかかわりたいという声を発した3名の「メロルプロデューサー」が一から関わりました。この3名にはZ世代であり、また、社会人として働いている人が選ばれました。3名に共通していたのは「狭く深く、好きなものを好きな人と共有したい」という価値観。お酒はあくまでも場を演出するツールであり、飲酒の優先順位が低いことが分かりました。また、「メロルプロデューサー」は「大人になりたて」の世代でもあることから、大人になりたい焦りや、大人っぽいシーンへの憧れもあるよう。そこから、「お酒の力を借りて気の置けない仲間といつもより踏み込んだ話をしたい」というシーンを想定。第2弾商品のコンセプトが固まりました。■飲みやすいのに「お酒を飲んだ感」がある赤ワイン風カクテルZ世代の社会人とのディスカッションを経て誕生した「mellowl‐メロル‐葡萄とざくろのワインカクテル」は、アルコール度数3%の赤ワイン風カクテル。飲みづらいイメージの赤ワインを、2種の葡萄とざくろの果汁で飲みやすく。独特のほろ苦い後味が赤ワインらしさを感じさせ、少し特別な気分を演出してくれます。新商品発表会に登壇したメロルプロデューサーの藤原さやさんは、試飲した際に「最初は甘さが勝ってジュースっぽい」という印象を抱いたそうですが、飲んだ後は「渋さが残る感覚が“ワインを飲んだ”と思わせてくれます」と全体的な味わいを評価。同じくメロルプロデューサーの野沢あやこさんは「そこまでお酒に強くない立場の意見なのですが」と前置きしてから「アルコール度数3%は普段からちょうどいい度数だと思っています。『mellowl‐メロル‐葡萄とざくろのワインカクテル』は楽しく飲み続けられそうと思いました」と語りました。新商品発表会に参加した筆者は普段から赤ワイン1本を一晩で一人で空けてしまうようなお酒好き。そんな筆者が「mellowl‐メロル‐葡萄とざくろのワインカクテル」を飲んでみると、最初はメロルプロデューサーの藤原さやさんが語ったように「葡萄ジュースっぽい!」と思いました。しかし、飲み込んだ後は口にほろ苦さや渋みが残り、ここで赤ワインっぽさを感じます。フルーティーな味わいとほのかな渋みはサングリアを想起させ、「そういえば自分も20代前半は赤ワインが少し苦手で、サングリアから飲む練習をしていたな……」なんて、“大人になりたて”の自分に思いをはせました。■大切な人との大切な時間に。いつもより深い話ができそうな味わい「mellowl‐メロル‐葡萄とざくろのワインカクテル」はZ世代向けに開発されたとのことでしたが、大人が飲んでも満足できる味わい。限定1,200本がSUMADORI-BAR SHIBUYA、THE 5th by SUMADORI-BAR、koyoi ECサイトにて販売されます。ECサイトでは1本700円・2本セットで1,250円とお手頃価格になっているので、ホームパーティーなどでも活躍してくれそうですね。お酒に弱い人も強い人も楽しめる「mellowl‐メロル‐葡萄とざくろのワインカクテル」。ぜひご賞味あれ!mellowl‐メロル‐特設サイト(取材・文:マイナビウーマン編集部)
2024年05月31日今回は「客にワインをかけた店員の末路」を紹介します。プロポーズをしようとてお店で待っていると、急にワインをかけられてしまった主人公。相手はなんと、昔のいじめっこ同級生でした…出典:Youtube「スカッとドラマ」[nextpage title="}0M00"]出典:Youtube「スカッとドラマ」[nextpage title="}0M00"]次回予告同級生にいきなりワインをかけられた主人公。訳が分からず、話を聞いてみると…まったく納得がいきませんでした。このあとどのようになってくのでしょうか?※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2024年05月26日フランス人シェフと元デザイナーがタッグを組んだレストラン親しい人と普段よりちょっといい食事をして、非日常を味わいたい。そんな気分のときに、おすすめしたいフレンチレストランが東麻布にオープンしました。お目当ての店は、大通りから一本入ったビルの上階。温かな光がテラスの窓から溢れているところが、今回ご紹介する【OLINA】です。細い道路を入って上を見上げれば、人々を導く灯台のようなお店をすぐ見つけることができるでしょう。落ち着いた雰囲気のダイニング。オープンキッチンの気配を感じることができるこちらを営むのは、フランス人シェフのオリヴィエ・ガルシアさんとサービスを仕切るパートナーの高遠菜都子さん。オリヴィエさんはスペイン人の父とフランス人の母を持ち、オーストラリア、フランス、スウェーデンなど、ミシュラン星付きレストランを含む、様々なスタイルのレストランで経験を重ねてきました。一方、菜都子さんはファッションデザインを学ぶため2009年に渡仏後、トップメゾンでのインターンなどをしながらフランスで暮らしていました。スウェーデンでは Acne Studios(アクネ ストゥディオズ)のデザイナーとして活躍していた人物です。シェフのオリヴィエ・ガルシアさん(右)と、サービスを担当する妻の高遠菜都子さん(左)レストランの扉を開き、席に案内されると、まず目に留まるのはスタッフのユニフォーム。一瞬“つなぎ”のように見えるユニークなデザインは、あまりレストランで見かけないタイプのもの。キッチンで料理に没頭するシェフ、ワインをセレクトしているソムリエ、料理を運ぶサービスマンなど働く人たちの姿を美しく魅せています。気になって尋ねたところ、実はこちら菜都子さんがデザインしたものだそう。Acne Studiosでもワークウエアをデザインしていた彼女にとって、“シェフもサービス担当も同じチーム。その境界線がないものをユニフォームにしたかった”という思いを込めたといいます。こうした、“ちょっと違う光るセンス”がこの随所に散らばっているのが【OLINA】の魅力。まったく違う道を歩んできた二人の経歴から生まれる感性やアイデアが、さまざまなところで感じられるのです。この日とどいた、タケイファーム・自然農園TOMからの野菜たち。みずみずしく、エネルギーに満ちています数多くの国でのバックボーンを持つオリヴィエは、実に好奇心が旺盛で柔らかい感性の持ち主。それは各国、文化の違うさまざまな人とコミュニケーションをとって磨かれてきたからこそでしょう。食材や器探しのために農家や工芸家を訪ね、ひとりひとりの話に耳を傾け、届いた食材や器を見るたびに、無限にインスピレーションが湧いてくるといいます。日本の四季を感じる、自由なフランス料理心地よい空気が流れているオープンキッチン加えてオリヴィエさんが日本で刺激を受けたのは、はっきりとした日本の四季。それぞれの食材が持つ、短くおいしい“ピーク”の旬の味わいを、自由自在に組み合わせ、料理に仕立てていきます。取材をしたのは4月も終わりのころ。この時につくってくれた「グリンピース」の料理には、いろんな生命が輝く海山の春を感じることができます。メインの食材はフレッシュで丸々としたグリンピースと、北海道で獲れる北海アサリでした。大粒のアサリはたっぷりとした食感を活かし、白ワインとエシャロットでサッとゆでたあとに備長炭で炙って香ばしく。グリンピースは皮を剥いて、シンプルに甘みを引き出しています。奥田誠二さんの信楽焼きに守られた『プチポワ・北海アサリ・発酵ビーツのピュレ』。土っぽい質感の和食器が、畑の土を連想させ、盛り付けられた料理のエネルギーを際立たせていますソースは、アサリをゆでたジュースに発酵ビーツのピュレを合わせて、旨みの奥行きを出したもの。そこにグリンピースと、アサリを盛り付け、豆苗をあしらい、グリンピースの鞘から作った泡をトッピング。豆苗の青い香りと、アサリの海の香り、そして炭火のスモーキーな香りが混じり合って、プチッとグリンピースを噛めば、春の甘みが口に広がります。わざわざアサリを炭火で炙ったのは、オリヴィエさんの春の思い出から。春になって温かくなると、親しい人と一緒に外でバーベキューをした記憶を、料理に写したかったのだそう。彼の料理は、真っ白な譜面に、自分の中から生まれる音符を紡いでいく曲のよう。オリヴィエさんは季節の食材を組み合わせながら、その時に生まれる感覚で新しい料理をつくっていくのです。『サクラマス・桜・白アスパラガス』コースの中盤に登場する魚料理は、季節の移ろいをそのまま現したような一皿でした。桜のチップで燻製をかけ、香りを移したオイルでコンフィにしたサクラマスがメイン食材。付け合わせの白アスパラガスは、さくらの葉の塩漬けを巻いて蒸し、添えています。ソースはブール・ブランですが、刻んだ桜の葉の塩漬けを入れてひと工夫。飾りのさくらんぼのピクルスとエディブルフラワーの下にはジュレが敷いてあります。これだけ桜の要素が一皿に盛り込まれているのに、料理から感じる桜の香りはほんのりと優しい。それはまるで散った花びらをそっと舞上げる春風のよう。そんな香りをまとい、しっとりと火が入ったサクラマスを、ソースの塩味と酸味が支え、ワインが合うフランス料理らしい骨格を作っています。この一皿から、オリヴィエさんが日本で初めて見た、はかない桜への思いを感じました。豊富なクラフトワインのラインナップも魅力『枝豆のミルフィーユ』デザートに登場したのは、この時期おいしくなる枝豆。こうした日本独特の食材を料理するのも楽しみの一つだとか。フランスでは冷凍のものは手に入るけれど、フレッシュないいものはないとのこと。この時期に手に入るぷっくりとした枝豆は、フレッシュな香りと、まるい甘みを活かし、可愛らしいミルフィーユになって登場します。とある日の、ペアリングのラインナップまた、ソムリエ・常盤 努氏が選ぶクラフトナチュラルワインのラインナップも見逃せません。欧州のワイナリーが中心ですが、少量しか生産していない希少なワインも多数あり。ペアリングは、最初はシャンパンまたはジントニックのチョイス。途中には貴醸酒の日本酒なども登場する幅の広いラインナップです。料理同様、従来の型にとらわれない自由な発想から生まれるペアリングの提案は、とても魅力的。オリヴィエさんのつくる、心地よい料理と、いいワイン。上質なのに、心が解けるような柔らかな空気が流れている【OLINA】は、大切な人といい時間を過ごしたいときに訪れたくなる場所です。OLINA【エリア】麻布十番【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】15000円【ディナー平均予算】18000円【アクセス】麻布十番駅 徒歩3分
2024年05月22日株式会社新陽トレーディングが所有するオーストラリアワインブランド「G’day Wine(R)(グッダイワイン)」が販売している『ヴァイオレットセブン』が、2024年の母の日期間中にAmazon白ワインカテゴリで1位を獲得しました。「G’day Wine(R)(グッダイワイン)」は2022年に立ち上げられたオーストラリアワインブランドで、Amazonでは2023年2月から販売を開始。同年5月の母の日期間には『ヴァイオレットセブン』が白ワインカテゴリで1位となり、Amazonでは2024年を含め、2年連続で母の日ギフトに最も選ばれた白ワインになりました。合成着色料不使用!父の日にピッタリなラッピングも取り扱い開始!【白ワインなのにスミレ色、その秘密は『バタフライピー(蝶豆)』に】『ヴァイオレットセブン』はオーストラリアのワイナリー「Orchid Wine Estate(オーキッドワインエステート)」が手がけるスミレ色をした白ワインです。ハーブティーで有名な『バタフライピー(蝶豆)』のエキスを白ワインに加えることで、合成着色料を使用せずに神秘的なスミレ色の白ワインになっています。【低アル&甘口だからワインが苦手な方にもオススメ】『ヴァイオレットセブン』は半甘口・ライトボディの味わいの白ワインです。『バタフライピー(蝶豆)』由来のほのかな渋味はありますが、赤ワインのような重い渋味や、一般的な白ワインのような強い酸味のない優しい口当たりで、シロップのようなトロッとした甘さを味わえます。また、アルコール度数は7.0%となっており、一般的な白ワインのアルコール度数が9~14%程度とされているなかでは、比較的低アルとなっています。【飲み頃が視覚的に分かりやすい感温印刷エチケット(ラベル)】『ヴァイオレットセブン』のエチケット(ラベル)には感温印刷が採用されています。冷蔵庫やワインクーラーなどで冷やしてワインの温度が低くなると、エチケット(ラベル)にデザインされた『バタフライピー(蝶豆)』のイラストの色が変化し、飲み頃温度が視覚的に分かりやすくなっています。【ヴァイオレットセブンのお勧めアレンジレシピをご紹介!】★材料★リンゴ……………………1/4個オレンジ…………………1/4個ミント……………………適量好みのフルーツ…………適量ヴァイオレットセブン…200ml炭酸水……………………100ml1. リンゴとオレンジ、好みのフルーツをいちょう切りにし、グラスに入れます。2. グラスにヴァイオレットセブンを注ぎます。3. グラスにお好みの量のミントを入れ、軽くかき混ぜます。4. そこに炭酸水を加えて完成です。■商品詳細『ヴァイオレットセブン』種類:白ワイン葡萄品種:シャルドネ/リースリング/コロンバール味わい:半甘口・ライトボディ内容量:750mlアルコール度数:7.0%キャップ:スクリュータイプ販売価格(ボトル単品):4,500円(税込)※ギフトボックス、熨斗などの有無で価格は変わります。<販売店舗>Amazon楽天市場G’day Wine(R)公式ショップ※その他G’day Wine(R)取り扱い商品は各販売店舗からご覧ください。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年05月21日木の温かみを感じるノルディック・スタイルの空間食の未来を考えたSDGsなフレンチを探求シニアソムリエが200~300種のワインをセレクト木の温かみを感じるノルディック・スタイルの空間ガラスの向こうにあふれる緑を眺めながらの食事をゆったりとJR原宿駅から徒歩7分の場所にある、「持続可能なガストロノミー」を発信するレストラン【ラ・グランド・メゾン東京】。ランチ、ディナー共に繊細でクオリティの高いコース料理が堪能できます。食材へのこだわりはもちろん、熟慮された流れや構成に満足のひととき。記念日や誕生日はもちろん、特別感を味わいたい日に訪れたい一軒。自然環境を考えたナチュラルでいて上質な内装大きな窓から外を眺めると緑の森が広がり、都会の喧騒を忘れさせてくれます。木の温もりを感じる木目を活かしたテーブルなど、ノルディック・スタイルの空間が癒やしを与えてくれます。シックで上質な雰囲気漂う個室も完備されているので、シーンに合わせて利用してみては。食の未来を考えたSDGsなフレンチを探求全国の旬素材を中心に、フランスをはじめ世界各国から取り寄せた調味料を駆使。SDGsを念頭に置きながら、食材を余すところなく表現できるよう多彩な技法で調理します。ランチとディナーで、素材本来の魅力を満喫しませんか。その中でも、お店オススメのメニューを3品紹介します。『ホウボウ津本式サフラン』季節の魚をふっくらとした食感に仕上げる厳選した旬の鮮魚、サフランスープ、ジュリアンヌ野菜を同時に楽しめるのが魅力。美しい色のサフランスープは、目の前で注いでくれるのでふわりと立ち上る香りにうっとり。魚のやさしい味わいが広がります。『鴨椒ポワヴラード』鴨肉にポワヴラードソースを合わせたメインの肉料理シェフがその時々で選ぶ産地の鴨肉をじっくりとロースト。そこにフォンドボー・赤ワイン・ポルト酒などを煮詰めたグリーンペッパーのポワヴラードソースを添えます。鴨と相性抜群のソースを、季節の根菜の付け合わせにもからめながらどうぞ。『長野紅玉タルトタタン黒文字』ウイスキーやカルダモンの香りがふわり広がる酸味を活かした林檎のタルトタタンを主役に、さまざまな香辛料や香りを効果的に使った繊細なデザート。黒文字で香りづけしたアングレーズのアイスクリームを添えています。マルスウイスキーのソースを口に一緒に運びながら、味の変化を楽しんで。シニアソムリエが200~300種のワインをセレクト料理の内容に合わせてワインをペアリングしてみてはワインはスクールの講師やワイン関連書籍の共同執筆などの経験を持つシニアソムリエが選んだ銘柄がずらり。200~300種もの中から料理と合わせた提案をしてくれて、さらにノンアルコール希望の場合でもオススメのドリンクを教えてくれます。これからの時代を考え食材への取り組みに注目したいフレンチレストラン。「持続可能なガストロノミー」を目指し、素材の魅力を最大限に活かした料理の数々は視覚でも楽しめる美しさ。シニアソムリエの目利きによるワインと共にじっくりと味わってみては。料理人プロフィール:若月佑太さん1992年東京都生まれ。高校生の時に料理を始めたことが料理人を目指すきっかけに。栄養士の資格を取得した後、本格的に料理の道へ入る。イタリア料理店で5年間研鑽し、個人で出張シェフなどを経験。その後、ワインを中心としたバルをオープンし、渡仏してさらに技術を磨く。帰国後、【ラ・グランド・メゾン東京】へ。現在は、料理長として活躍している。※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。ラ・グランド・メゾン東京【エリア】原宿/明治神宮前【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】明治神宮前駅 徒歩5分
2024年05月17日大阪谷町で愛された【ダルバート食堂】の店名にある“ダルバート”とは、カレーや豆のスープ、ご飯にアチャールといったおかず類を一つの皿に盛った、いわばワンプレートカレーのこと。ちなみにダルとは豆、バートとはご飯の意味で、日本で言うなら、差し詰め“定食”といったところだろう。【OLD NEPAL TOKYO】のコース料理内でいただける『ダルバート』。現在同店で提供するメニューは、昼も夜も同様のコース1本のみこの【ダルバート食堂】、開店するや瞬く間にカレー通の評判を呼び、高い評価を得たものの、本田シェフは新たな表現の場を求めて2020年に東京進出。豪徳寺の商店街に、ここ【OLD NEPAL TOKYO】を開いた。人気の『ダルバート』はランチに残しつつ、夜は『ダルバート』をメインとしたネパール料理を感性豊かなコースで提供。その斬新なスタイルは、モダンネパールの潮流として一躍注目を浴びたことは記憶に新しい。改装の際に唯一残したという、ネパール語が描かれた壁だが、本田さんの挑戦はそこに止まらなかった。ネパール料理の更なる可能性を追求すべく、2023年の秋、2ヶ月間を要して店内を改装。「ネパールの人々さえ気がついていないネパール料理の素晴らしさ、魅力を引き出し、そのポテンシャルを底上げしていきたい」との夢を胸に秘め、2023年の暮れ、装いも新たにリスタートした。「ここでは、自分達の世界観をより表現していきたい」と語る本田夫妻の想いが詰まった唯一無二のネパールファインダイニング。それが、新生【OLD NEPAL TOKYO】だ。扉を開けると、窓明かりのない真っ暗な闇に包まれるネパールの裏路地を思わせる細い廊下を行けば、その先にシックなダイニングが現れる。ネパールで採音してきたという街の雑踏やお寺の鐘の音などをBGMに聴きながら、お香の香りに包まれていると、いつしかここが豪徳寺の商店街であることを忘れてしまいそうになる。ネパールでは礼拝用として使われる、伝統的なお香が焚かれているまるで別世界に来たかのような高揚感は、丁寧な説明と共に供される料理を食べ進むにつれ、やがてマックスにーー。ストーリー性のあるコースの一皿一皿は、食べ手をミステリアスな時の流れと食に引きこみ、しばし、非日常の世界を味わわせてくれる。広くとられたメインダイニングは、洞窟のような雰囲気ちなみに、同店2階にはディレクターでもある本田真理さんが営む、本格スパイス店【sunya】があるコースはテーマを決めての内容となり、取材に訪れた3月は「ムスタンの色彩」がテーマ。ムスタンとは、ネパール中央北部の山岳エリアのことで、本田夫妻がこの地を訪れた際、その素朴にして雄大な風景、とりわけ色のコントラストが印象的だったのだとか。それゆえ、その自然が映しだす色彩をテーマに料理を組みたてたとのこと。内容は以下の通りだ。MustangWhiteヒマラヤに積もる雪REDムスタン名産のりんごGrayガンダギ川河原の石Green緑豊かな渓流Blackスクティ(干し肉)Clearヒマラヤの雪解け水Brownダイナミックな地層が続く荒野Dal BhatYellow稲穂の収穫、シーバックソーンの実さて、いったいどんな料理が供せられるのだろうか?白から連想した1品目は“ヒマラヤに積もる雪”。コースのアミューズ的な立ち位置で、この一皿に、本田シェフはネパールのハレとケの料理を盛り合わせた。クッキーのようなスクエアの食べ物は、祭りの時に食べられるという“デュックドック”。現地のまんまではなく、ギーやチベタンスタイルのチーズのようなものを付けて食べるスタイルにアレンジしている。『Dhok dok, TsampaーーWhite』その横が“ツァンパ”。本来は炒った大麦を粉末にしたものをこねて食べるのだが、本田シェフの手にかかるとお洒落なフインガーフードに変身。薄い円盤状にして胡桃や杏、チーズを乗せ、一口でどうぞという趣向となっている。これらに添えた飲み物は、バター茶をイメージしたもの。甘さはなく、プーアル茶をベースに、ミルクやギー、塩で調味している。ちなみにコースに合わせてペアリングも一皿ごとにアルコール、ノンアルコールの双方を用意。こちらのアレンジもなかなかユニークで楽しい。『ShyauーーRed』2品目の“赤”はムスタンの名産のりんごを使ったサラダで、りんご、ビーツ、紫キャベツに苺のアチャール入りとまさに赤尽くし。シードルとワインで造られたドリンク“WIDR”を使ったカクテルとよく合う。『Alooko AcharーーGray』次に、河原の石に見立てたじゃがいものアチャールが、本物の石に混じってお目見え。茹でたじゃがいもを餅のように臼で潰し、そこに黒胡麻を混ぜて丸めたもの。いわゆる黒胡麻風の芋団子なのだが、もちもちとした中に胡麻の風味が広がり素朴なおいしさだ。これには、涼やかさを表現したラベンダー風味のドリンクが添えられる。緑のスープが、ソテーした岩魚に目の前で注がれた続いてフレンチのような仕立ての一皿が登場。スープは旬のグリンピースと天豆のペーストを合わせて、緑の渓流の中を泳ぐ岩魚を想定したものだ。ネパールは内陸国ゆえ海が無い。だからだろう、本田シェフは基本的に魚は川魚しか使わない。そこに本田シェフなりの拘りがある。『Ghandhau, MachaーーGreen』。仕上げには、針葉樹であるトウヒのオイルで爽やかに再構築した料理にしても、一見、斬新で創作的に見えながら、その実、本質は決して外さない。より質の高い食材を用い、細部にまで気を使うなど一つ一つの工程を振り返り、丁寧に行うことでネパール料理に敬意を払い、その可能性を見い出している。コースに使用する食材の一部。印象的な黒い大きな塊について伺うと「これが、スクティ。マトンの干し肉です」次に本田シェフが皿にのせてきたものは、黒い岩のような物体と漆黒の麺。日本のうどんにも似た、と言われるネパールのスープ麺“トゥクパ”だ。もちろん、麺は手打ち。自家製だまるで鰹節のようにカチカチになった黒々とした干し肉は、言うなればマトン節。竹炭を打ちこんだ黒い麺の出来上がりに削って振りかけて旨みの補強を計り、キノコの発酵アチャールとスパイス豆をトッピングしている。『ThukpaーーBlack』ここまで食べ進むうち、ネパールの料理はインドよりもスパイスの使い方が穏やかなことに気がついた。奥深いスパイスの風味は感じられるものものの、刺激的なテイストはほぼ無い。言葉を変えて言うならば、食材の味を生かしているといってもいいだろう。本田シェフによれば、それこそがネパール料理の特徴の一つだという。『PaniーーClear』ここでお口直しに、ヒマラヤの雪解け水をイメージしたライムシャーベットが出て、肉料理のポークセクワが運ばれてきた。セクワとは、スパイスでマリネした肉を焼いた料理のことで、ネパールでは炭火焼きにするらしいが、本田シェフは一工夫。低温調理を施した後、炭火で焼きあげている。シェフの本田遼さんこうすることで、肉自体は柔らかく、周りは炭火の香ばしさを纏って風味豊かに仕上がるという寸法だ。添えられた菊芋や蓮根、蕪などの根野菜には焼き目がしっかりとつけられ、地層と荒野を連想させるよう。フキノトウとバナナのつぼみのアチャールがほろ苦く、渋いおいしさを醸し出している。『Bangurko SekuwaーーBrown』そして、いよいよダルバート、である。今回は、ナマズのカレー、サーグ(青菜炒め)にお決まりの豆スープことダールと白飯のバート。そして、菜の花と金柑の和え物にグンドゥルックと大根、フルーツとミントのアチャールがセットについている。『Dal Bhat』ナマズは軽くスモークをかけてあり、スパイスの風味と共に淡白ながら余韻のある味わいを楽しませてくれる。ここにグンドゥルック(発酵青菜を乾燥させたもの)を混ぜれば、より味わいは複雑となる。ギーがたっぷり入ったダールは素朴ながら濃厚。独特の滋味が後を引く。ダルバートの食べ方に、これといったルールはない。食べる順番も自由。一品づつご飯と共に食べてもよし、最初から全部混ぜるもよし、自分なりのおいしい食べ方を見つけるのもなかなか愉しいものだちなみに各種アチャールは味変に最適。ダルバートでは、漬物的立ち位置だが、ネパールの場合、インドのようにアチャール=漬物というわけでも無いようだ。本田シェフ曰く「アチャールは“味を変える“ための存在でもある」そうで、さまざまな用途で登場する。『Chamalko KulfiーーYellow』最後の甘酒のアイスも、フレンチのそれを思わせる繊細な仕上がり。甘酒のアイスを覆うメレンゲの板はネパール産ターメリック風味。アイスには米糀からつくる、米蜜を使ったシーバックソーンの実のソースを添えてある。このシーバックソーンもムスタン地方の南で採れるものだ。どこかで食べたことのある味?と思っていたら「サジーです」と本田シェフ。このサジー、ミネラルなどの栄養素を豊富に持つスーパーフードとして最近話題の果実だ。甘酒の優しいあまみのいいアクセントとなっている。さて、これで2時間余りのネパールへのワープは終了。これまでに経験のない味覚の連続のあと、馴染みのあるダルバートで〆るコース運びも巧み。ゆくゆくは、ネパールの地でネパール料理のファインダイニングを開きたいと語る本田シェフ。「ネパールでは、まだまだ、料理人の社会的地位が低い。ネパールの人たちが自分達の食文化を受け継ぐことに誇りを持てるような環境と自意識が、僕がファインダイニングを成功させることで生まれていけばいいなぁと思っています。」この人はきっと、前世はネパールの人だったに違いないーー。ネパールの食文化について熱く語る本田遼さんを見ていて、そんな想いがふっと頭をよぎった。夢への第二章は、始まったばかりだ。OLD NEPAL TOKYO【エリア】豪徳寺/経堂【ジャンル】ネパール料理【ランチ平均予算】16000円【ディナー平均予算】16000円【アクセス】豪徳寺駅 徒歩2分
2024年05月16日