日本維新の会の代表でもある松井一郎大阪市長(56)が5月5日、Twitterに「共産党に批判されているから大阪モデルは正解」という投稿をした。ネットではツイートを疑問視する声が上がっている。大阪モデルとは、新型コロナウイルス特措法に基づく外出自粛要請や休業要請などを段階的に解除するための3指標のこと。大阪府独自のもので、その動向に注目が集まっている。同日、共産党の大野たかし氏がTwitterで《トレンドに「大阪モデル」と入っていました》と言及。そして《首長はテレビやSNSで目立つが公務日数・時間は少なく、防護服がなくなったら雨合羽を集め、陽性の看護師を勤務させ、現場に話さずに「専門病院」指定をし、その結果、感染者数が増えているという「絶対に真似してはいけないモデル」の事なのでしょうね》とつづった。すると松井市長は、大野氏の投稿を引用しこうつづった。《共産党に批判されるという事は、大阪モデルは正解という事ですね》すると大野氏は松井市長の投稿に対して《大阪モデルが間違っているかそうでないかを、まさか市長さんが私のツイートによって判断されるとは思いませんでした》とし、《政策の検証は、さすがにもっと慎重かつ論理的にやったほうがいいのではないでしょうか。「大阪モデル」によほど自信がないのだな、と思いました》と指摘した。「共産党に批判されているから正解」という松井市長。しかしネットでは投稿を疑問視し、非難する声が上がっている。《なぜ共産党に批判されると正解なのか具体的な説明をして下さい。これでは只のレッテル張り、分断、差別を煽るだけ》《自治体の首長アカウントであからさまな党派争いをするのやめてほしい。しかも批判内容に根拠がなく、単なる嫌がらせ》《私は共産党支持者では無いですが、相手を攻撃する事で勝ちを見出すような言動には、市長としての品格に欠けてると思います》《公人がこの言い回しをリアルでつぶやくとは思わなかった》松井市長は先月23日の会見でスーパーマーケットが混み合っていることに触れ、女性の買い物の仕方について「『これはいい』『あれはいい』とか時間がかかる」とコメント。そして男性について「ぱっぱっぱって買うて帰る」といい、「男性が接触を避けて買い物に行くのがいい」などと発言した。「性別は関係ないのでは」と記者に指摘されたことで「それはそうやね」「わが家では僕の方が早い」と言ったが、その発言はCNNを筆頭に海外メディアでも報じられていた。
2020年05月07日ロックバンド・サカナクションの山口一郎が5日、東京・銀座の複合商業施設「GINZA SIX」で行われた「ROOF TOP ORCHESTRA -音を奏でる庭園-」メディア先行内覧会に出席した。同イベントは、山口が2016年に立ち上げたプロジェクト「NF」がプロデュースを手掛け、同所の屋上庭園「GINZA SIX ガーデン」に音と光とテクノロジーをミックスさせた空間を演出。「オーケストラの演奏台」をイメージした6つの6面体のモニュメントには、オーケストラが囲うように光の柱を設置。 来場者がモニュメントを打楽器のように叩くことで、 音と光が連動していく。また30分に1回、 約30秒間の特別演出を実施され、オーケストラが演奏前に一斉に調律をするように音と光が会場全体が包まれる。山口は空間を演出するに至った経緯について「僕の職業はミュージシャンですが、ミュージシャンってライブと音源を作ることしか表現する場所がない。時代は、どんどんアップデートするのにミュージシャンが表現する場所が増えないのは違和感でした」と明かし、「こういう取り組みをきっかけで、いろんなミュージシャンの表現する場所が増えていくといい」と展望を語った。また同所でのライブイベントを開催する予定があることを明かすと、「聞いたところによるとここは音量制限がないらしい」と不敵に微笑んだ山口は、「10月までの間に何度かできたら」と銀座屋上ライブを宣言していた。同イベントは、8月6日から10月31日まで開催される。入場料は無料。
2019年08月06日サカナクションの山口一郎率いる「NF」がプロデュースするサウンドインスタレーション「ROOF TOP ORCHESTRA -音を奏でる庭園-」が、2019年8月6日(火)から10月31日(木)まで、東京・銀座の複合商業施設「ギンザ シックス(GINZA SIX)」の屋上庭園で開催される。ギンザ シックス屋上庭園に「NF」のサウンドインスタレーションが出現音楽のみならず、ファッションやアート、テクノロジーなど様々な分野をつなぎ合わせることで新しい“音の可能性”を追求するプロジェクト「NF」。今回彼らは、地上約56mに位置する銀座最大の屋上庭園を舞台に、音と光とテクノロジーが融合した参加型のサウンドインスタレーションを制作した。連動する音と光が空間を包み込む庭園の水盤エリアと芝生エリアには「オーケストラの演奏台」をイメージした6つの6面体モニュメントと、それを小編成のオーケストラが囲っているような構図で光の柱を設置。来場者がモミュメントを打楽器のように叩くと、合計36種類の音と光が連動するインタラクティブな演出がスタートする。各モミュメントは独立しており、複数の来場者がそれぞれ異なるモミュメントに触れることで、まるでモミュメント同士が共鳴し合うように、空間全体を音楽と光で包み込む。30分に1度だけの特別演出もまた、30分に1度だけ全ての光と音がコントロールされ、「NF」が作り出した音と光が空間を“調律”する特別演出も用意されている。サウンドクリエイションを手掛けたのは、「NF」の発起人である山口一郎と、音楽家の黒瀧節也。36種類の音色は、会場となる屋上庭園からインスピレーションを得て作られたものだという。開催概要「ROOF TOP ORCHESTRA -音を奏でる庭園-」開催期間:2019年8月6日(火)〜10月31日(木)※8月26日(月)のギンザシックス休館日も入場可能。※招待制イベントの開催や天候により中止となる場合あり。時間:日没〜23:00会場:ギンザシックス屋上「ギンザシックス ガーデン」入場料:無料主催:ギンザシックスサウンドプロデュース:NF空間演出・制作:博展
2019年07月21日隈研吾×サカナクション山口一郎×アンリアレイジ森永邦彦による「クリエイションの未来展 _ more than Reason」を7月20日から9月24日まで、LIXILギャラリーにて開催する。LIXILギャラリーでは、2014年9月より日本の建築・美術界を牽引する4人のクリエイター、清水敏男(アートディレクター)、宮田亮平(金工作家)、伊東豊雄(建築家)、隈研吾(建築家)を監修者に迎え、それぞれ3ケ月ごとの会期に独自のテーマで現在進行形の考えを具現化した展覧会企画「クリエイションの未来展」を開催している。今回はその一環として「クリエイションの未来展 _ more than Reason」を建築家の隈研吾、ミュージシャンの山口一郎(NF/サカナクション)、アンリアレイジデザイナーの森永邦彦が、建築とファッションと音楽の境界を越境したコラボレーション作品を発表する。意味や解釈、理屈を超えた体験を作ることを目指した作品が展示される。【展示会情報】more than Reason 隈研吾+山口一郎(NF/サカナクション)+森永邦彦(ANREALAGE)展会 期:2019年7月20日〜9月24日会 場:LIXILギャラリー場所:東京都中央区京橋3-6-18 東京建物京橋ビルLIXIL:GINZA 2F時間:10:00〜18:00休館日:水曜日、8月10日〜15日、25日入場無料
2019年07月18日企画展「クリエイションの未来展 more than reason 隈研吾+山口一郎(NF/サカナクション)+森永邦彦(ANREALAGE)展」が、2019年7月20日(土)から9月24日(火)までの期間、東京・銀座のLIXILギャラリーにて開催される。「クリエイションの未来展」は、建築家の隈研吾、伊藤豊雄、アートディレクターの清水敏男、金工作家の宮田亮平の4人のクリエイターが展開する企画展。3ヵ月の会期ごとにそれぞれ独自のテーマを設け、現在進行形のアイデアを具現化した作品の展示を行っている。今回は、そんな「クリエイションの未来展」を、建築家の隈研吾、サカナクションのボーカル・山口一郎、アンリアレイジ(ANREALAGE)のデザイナー・森永邦彦の3者のコラボレーションで実施する。今後も継続的に展開していく3者によるコラボレーションのプロローグという位置付けで開催し、“建築とファッションと音楽の境界を越境する”作品を展示予定だ。【詳細】クリエイションの未来展 more than reason 隈研吾+山口一郎(NF/サカナクション)+森永邦彦(ANREALAGE)展開催期間:2019年7月20日(土)~9月24日(火)開館時間:10:00~18:00会場:LIXILギャラリー住所:東京都中央区京橋3-6-18 東京建物京橋ビルLIXIL:GINZA 2階入場料:無料休館日:水曜日、8月10日(土)~15日(木)、25日(日)
2019年07月13日ロックバンド・サカナクションの山口一郎が、14日と21日に放送されるニッポン放送『三代目 J SOUL BROTHERS 山下健二郎のZERO BASE』(毎週金曜 24:00~)にゲスト出演することが決定した。これは、パーソナリティを務める山下健二郎が、4月にサカナクションのライブを観に行ったことがきっかけとなり、実現したもの。山下は番組を通じ、「せっかくの機会なので、釣りの話に限らずいろいろな話を聞いてみたい。聞いてみたいことはたくさんある」とコメントした。番組では3日まで、2人への質問やメッセージなどを受け付けている。
2019年06月01日福沢一郎という画家をご存じだろうか?1930年代の日本に初めてシュルレアリスムを紹介し、前衛美術運動のリーダーとして活躍した人物だ。彼は生涯を通じて社会批評をテーマとしたが、その表現方法も独特だった。3月12日から回顧展「福沢一郎展このどうしようもない世界を笑いとばせ」が始まる。謎めいたイメージの中に社会批評が!前衛画家の回顧展。例えば《Poissond’Avril(四月の魚)》という絵画。これはフランスの科学雑誌の図版をコラージュした作品。「何だ、これ?」と思う図案は、科学という尊大な権威を冷やかした彼ならではのカリカチュアだ。ちなみに仏語で「四月の魚」はエイプリルフールのこと。画中の魚モチーフに目を付けた彼は、これを絵のタイトルにしてしまうなど、洒落も利いている。他にも、世論を煽る人物、空虚な動物など、一見滑稽な画風の中には、彼ならではのドライな批判精神が。こんなふうに現代をシニカルに笑いとばした福沢の画業を、約100点の作品で紹介した本展。会場では鑑賞ワークシートが用意される。「なぜここに魚が?」「なぜ科学の実験中にスーツなの?」など様々な「なぜ?」を会場で見つけながら、謎解き気分で鑑賞できる趣向も新鮮だ。1.《埋葬》1957年 東京国立近代美術館蔵ラテンアメリカの埋葬を意味した作品。鮮やかな色面部分と荒々しい筆致が目立つ部分の対比に謎が隠されている。2.《煽動者》1931年 一般財団法人福沢一郎記念美術財団蔵1931年にパリから帰国した福沢が、日本社会にシニカルな視線を向けた作品。3.《Poisson d’Avril(四月馬鹿)》1930年 東京国立近代美術館蔵フランスで刊行された子供向けの本『楽しい科学』に掲載された図版を組み合わせた作品。4.《牛》1936年 東京国立近代美術館蔵画面中央の牛には所々穴があき背景が透けて見え、画面の力強さとは裏腹に空虚さをも感じさせ…。ここにも独特の謎が秘められている。「福沢一郎展このどうしようもない世界を笑いとばせ」東京国立近代美術館1F 企画展ギャラリー東京都千代田区北の丸公園3-13月12日(火)~5月26日(日)10:00~17:00(金・土曜~20:00。入館は閉館の30分前まで)月曜(3/25、4/1、4/29、5/6は開館)、5/7休一般1200円ほかTEL:03・5777・8600(ハローダイヤル)※『anan』2019年3月13日号より。文・山田貴美子(by anan編集部)
2019年03月12日展覧会「福沢一郎展 このどうしようもない世界を笑いとばせ」が、東京国立近代美術館で、2019年3月12日(火)から5月26日(日)まで開催される。福沢一郎の作品約100点が集結福沢一郎は、1930年代の日本にシュルレアリスムを紹介し、前衛美術運動のリーダーとして活躍した作家。時代の変化と共に様々に主題と作風を変え、「謎めいたイメージ」の中に込めた知的なユーモアによって、同時代の社会や人々を諷刺的に描いた。戦時中は弾圧を受けるが、戦後は再び社会批評的な視点から人間群像の大作に取り組み、晩年は文化勲章を受章するなど波乱の人生を歩んだ。「福沢一郎展 このどうしようもない世界を笑いとばせ」では、油彩・素描・写真など約100点の作品が集結。福沢が時代の中でどのように社会と向き合い表現したのかを、現代の視点から見直し、再評価していく。会場には鑑賞ワークシートも用意され、福沢一郎のシュールでユーモアに溢れたイメージを謎解き気分で鑑賞できる。パリ留学時代の初期作品から時代順に紹介展覧会では、福沢一郎の作品を時代順に10章に分け、福沢一郎が社会や人間に対してどのような批評の眼を向け、そして持ち前のユーモアのセンスで作品化していったかを紹介する。福沢一郎は、パリ留学時代の初期作品から、既に社会に目を向けて描いた。シュルレアリスムの画家マックス・エルンストの作品に影響を受け、古い雑誌の挿絵を奇妙に組み合わせ、不条理なユーモアに満ちた作品を数多く制作。展覧会には、1931年の独立美術協会展で発表され注目を浴びた《Poisson d’Avril(四月馬鹿)》といった作品も展示される。戦争を経た代表作も戦前、ファシズムに抗して人間精神の自由を守ろうとする“行動主義”の思想に、福沢一郎は美術家として共鳴。所々穴が開けられて背景が透けて見える《牛》のように、力強さと裏腹に空虚さをも感じさせる作品を世に送り出した。戦後、福沢一郎は混乱する世相をダンテ「神曲」に託して連作を描き、その中で代表作《敗戦群像》(1948年)を発表する。戦前から追求していたヒューマニズムの姿勢が、戦時下に経験した作家活動への弾圧を経て、新たな段階へ達したことを表している。また、展覧会では、その後の中南米やアメリカの旅で目にした人や造形物のエネルギーに刺激を受けた作品、古代神話や旧約聖書に基づく晩年の作品まで、福沢一郎の多彩な画業を振り返る。詳細「福沢一郎展 このどうしようもない世界を笑いとばせ」会期:2019年3月12日(火)~5月26日(日)時間:10:00~17:00(金・土曜は20:00まで)会場:東京国立近代美術館 1階 企画展ギャラリー住所:東京都千代田区北の丸公園3-1TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)休館日:月曜日(3/25、4/1、4/29、5/6は開館)、5/7(火)料金:一般1,200(900)円、大学生800(500)円※()内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。※高校生以下および18歳未満、障害者手帳持参者とその付添者(1名)は無料。※本展の観覧料で入館当日に限り、同時開催の所蔵作品展「MOMATコレクション」(4-2F)、「イメージコレクター・杉浦非水展」(2Fギャラリー4)も入場可。
2019年01月13日アーティスト・清川あさみと、詩⼈・最果タヒが百⼈⼀⾸をテーマにタッグを組み話題となった書籍『千年後の百⼈⼀⾸』の原画展が、11⽉21⽇から12月10日まで京都の両⾜院 建仁寺⼭内にて開催される。小野小町 ©AsamiKiyokawa書籍『千年後の百⼈⼀⾸』(リトルモア刊)で、清川は、⽷と布とビーズを⽤い、和歌の⼀⾸⼀⾸を今のものとして情感豊かに描き出した。その原画が今回、両⾜院にて初公開される。華やかさと静寂のいりまじる紅葉の京都にて、想像をかきたてる、現代版「百⼈⼀⾸」の世界が楽しめる。なお、作品はグランマーブル祇園およびカフェ&シャンパーニュ祇園ちからにも展示される。清川あさみは、「私が初めて京都の建仁寺・両⾜院に伺った時、建物や庭園がとても美しく、空間に⾃分の作品が並んだ光景を想像しました。⽇々の雑念から解放され、ただ⾝体の状態に向き合い、⽿を傾ける⼼地よい時間。まるで千年前の歌が聞こえてきそうな静かな時間が流れる空間をイメージしています。秋の両⾜院という場で、庭の紅葉や匂い、歌⼈達の気配と共に、この時代に⽣きている事を肌で感じながら『千年後の百⼈⼀⾸』の世界を楽しんで頂けたら幸いです」とコメント。また、同展の開催に合わせ、『清川あさみ 百⼈⼀⾸かるた』、最果タヒのエッセイ集『百⼈⼀⾸という感情』(それぞれリトルモア刊)が11月24日に刊⾏。会場にて先行発売される。【展覧会情報】「千年後の百⼈⼀⾸」原画展 ̶⽷で紡ぐ、歌⼈のこころ̶会期:11⽉21⽇〜12⽉10⽇会場:両⾜院 建仁寺⼭内住所:京都府京都市東⼭区⼤和⼤路通四条下る4丁⽬⼩松町591時間:10:00〜17:00(⼊場は閉⾨の30分前まで)料金:⼀般1000円 ⼤学・中⾼⽣800円 ⼩学⽣以下無料会期中無休会場:グランマーブル祇園(1階)、カフェ&シャンパーニュ祇園ちから(2階)住所:京都府京都市東⼭区祇園町南側570-238営業時間:1階11:00〜20:00、2階11:00〜19:30(L.O. 19:00)※2階へはカフェの利⽤が必要【書籍情報】『千年後の百⼈⼀⾸』清川あさみ 最果タヒ出版社:リトルモア価格:1,500円『清川あさみ 百⼈⼀⾸かるた』清川あさみ出版社:リトルモア発刊:11月24日価格:4,000円『百⼈⼀⾸という感情』最果タヒ出版社:リトルモア発刊:11月24日価格:1,500円
2018年11月16日アーティスト 清川あさみの個展「ADASTRIA 美女採集」by ASAMI KIYOKAWA が、4月27日から5月6日まで、表参道ヒルズのスペースオーにて開催される。多くの女性たちをアートにして“採集”する清川あさみの代表作「美女採集」が今年で15周年を迎える。美女採集とは、「コンプレックスは全て個性であり、美しい」をコンセプトに、女優やモデル、ミュージシャンなど、社会で活躍する女性を撮影し、その人の内面や本質的な部分を動植物が持つ習性に見立てて写真に刺繍をする清川のライフワーク的なシリーズである。対象となる女性を探してコンタクトを取るところから、スタイリングや撮影のディレクション、アートワークの制作など、様々なプロセスを経て作品が生まれる。撮影の場では、持ち込んだ布や素材を使い、即興的に衣装を作ることも。グラフィカルな写真と刺繍のイメージが重なることにより、その女性の輝きの元となる内面の強さや、本質的な美しさがあらわになる。この美女採集の展覧会を同会場で行うのは、実に6年ぶりとなる。本展では、清川あさみが今最も気になる美女、コムアイ(水曜日のカンパネラ)、菅原小春、ゆりやんレトリィバァ、和田アキ子を“採集”し作りおろした新作と、過去作を含めた約100点以上の美女採集が公開される他、女性の一生を表現した最新作「LIFE」、メインヴィジュアルにも用いられた「mutant」、コンプレックスをテーマに表現した「Complex」シリーズ、90年代のファッション誌のスナップ写真をモチーフにした「TOKYO モンスター」の展示など、ボリュームたっぷりの内容となっている。また、今回は株式会社アダストリアのグループ従業員1.5万人からオーディションを行い清川が“採集”した3名の女性の作品も展示される。美女採集『菅原小春×アカカザリフウチョウ』(新作)© AsamiKiyokawa会期中の4月27日には、新作として発表される作品の被写体でもあるダンサー菅原小春と、辻本知彦によるパフォーマンスが、表参道ヒルズの本館 吹抜け大階段にて18時から披露される。また、4月29日の15時からは、同じく今回新作の被写体となったゆりやんレトリィバァと清川のトークショーも開催。また、5月に一般発売が予定されている最新美女採集作品集『清川あさみ 採集』(3,200円)が個展会場にて先行発売される。これまでの「美女採集」約80点を集めた作品集。“〈美女採集〉シリーズの標本箱、図鑑”をテーマに、各作品のコンセプトをより詳しく紹介し、対談やファッション・美術評論家の批評等も交え、 多年の作品集大成を詳しく一挙に見られる一冊になっている。「Complex」シリーズや、女性の人生やあり方について深く考えさせられる最新作「LIFE」等も収録。たなかみさき×清川あさみ会場では、清川あさみ限定コラボグッズも販売。清川が、イラストレーターのたなかみさきを起用。たなか書き下ろしのヌードイラストに、清川が刺繍で装飾・デザインをした、表参道ヒルズでしか買えないスペシャルコラボアイテムとなっている。Tシャツとトートバッグ各5種を販売する。また、個展の開催を記念し、4月20日からSNSキャンペーンも実施。TwitterまたはInstagramのキャンペーンアカウントをフォローして、お気に入りのモチーフを選んで投稿した方の中から、清川あさみディレクションの限定コラボトートバッグが100名にプレゼントされる。本キャンペーン情報について詳しくは、特設サイト()に4月20日掲載予定。【展覧会情報】清川あさみ個展「ADASTRIA 美女採集」by ASAMI KIYOKAWA会期:4月27日~5月6日会場:表参道ヒルズ スペースオー、大階段、エントランス住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10時間:11:00~21:00(4月30日、5月6日は20:00終了)料金:無料【イベント情報】パフォーマンス 菅原小春 / 辻本知彦会期:4月27日会場:表参道ヒルズ 本館 吹抜け大階段時間:18:00~18:15清川あさみ×ゆりやんレトリィバァ トークショー(後援 J-WAVE)会期:4月29日会場:表参道ヒルズ 本館 吹抜け大階段時間:15:00~15:30ゲスト:清川あさみ、ゆりやんレトリィバァ観覧無料※J-WAVE81.3FM J-WAVE SELECTION「RADIO BIJO SAISHU」公開収録(4月29日22:00〜22:54放送予定)【書籍情報】『清川あさみ 採集』出版社:パイ インターナショナル248ページ発売日:5月予定価格:3,200円
2018年04月16日アートを介して人が出逢う場「MEET@ART」が、スマイルズ運営の中目黒高架下のコンテンポラリーフード&リカー、パビリオン(PAVILION)にて10月21日に開催され、ロックバンド、サカナクションの山口一郎が音のない新曲『ANDON』を初披露した。今回披露された常設展示の『ANDON』は、山口とNFチーム(各界のクリエイターとコラボレーションを行いながら音楽と様々なカルチャーが混ざり合うコンテンツを企画・運営し社会貢献や、より良いライフスタイルの提案を実現させるチーム)が音楽的アプローチで制作した常設展示。50mに及ぶパビリオンのエントランスの回廊に現れた10基以上の行灯のようなオブジェだ。中目黒の高架を電車が通過するとその音に反応し色鮮やかに光を放つ。20日夜のレセプションでは、山口とスマイルズ代表の遠山正道との対談も開催。山口は『ANDON』について、「例えば、冷蔵庫の機械音、隣人が出す雑音、そして電車が通過するときの音など、日常生活で邪魔な音、不快な音というのは、これまではそれを消すことやさらに音を重ねることでごまかしていた。この考えを変えて、そうした音を視覚化できれば新しいものが生まれるんじゃないかという発想です。パビリオンを訪れる際、エントランスで光る『ANDON』を見てから店内で食事を楽しむ。その時に電車の音が聞こえてきたら、“あ、いま光ってるな”って想像しますよね。騒音が美しいビジュアルを生む。邪魔なものが必要なものになってくるのです」と語った。同イベントでは、この他にも出逢いをテーマにしたインスタレーションが会場を彩った。パラソル状のスクリーンに映像が流れ、さらにゲストの顔を認識しその映像にランダムに現れるという、クリエイティブラボ「LENS」によるインスタレーションが話題になった他、現代的なフラワーアレンジメントを得意とする「FLOWERS NEST」とスマイルズによる「一夜限りの花屋」も登場。花の洞窟のようなスペースに並べられた一輪の花が挿された小ぶりなガラス瓶を、ゲストが一つセレクトして首から下げるのがイベントの“ドレスコード”となる。会場内の同じ花を持つたった一人に出逢えればちょっといいことがある、という仕掛けを楽しむ姿が多く見られた。パビリオンでは、「MEET@ART」は終了したが、『ANDON』をはじめ名和晃平や西野達などさまざまな作家の作品を鑑賞しながらフードを楽しめる。
2017年11月01日すみだ水族館は、アーティスト清川あさみとのコラボレーション展示「フェアリーテール イン アクアリウム(Fairy tale in Aquarium)~水と幻想の世界~」を2017年9月29日(金)から11月19日(日)まで開催する。本展示では、写真に刺繍を施す手法を用いて、宮沢賢治作「銀河鉄道の夜」の絵本などを発表しているアーティスト清川あさみが展示演出を行う。館内をまるで絵本の挿絵のように美しく幻想的な世界観に彩る。50mのスロープが導くファンタジー世界メイン展示となるのは、長さ約50mのスロープの壁と天井に約5,000枚の鏡を貼りつめた「クラゲ万華鏡トンネル」エリア。色鮮やかな映像が、鏡に乱反射することで、重層的な輝きをもたらす。この不思議な空間で、「銀河鉄道の夜」に登場する天の川をイメージした映像が投影される。鏡張りのきらきらした空間に漂うクラゲたちを眺めながら、ファンタジーの世界に包まれる。非日常空間を友人や恋人と楽しんでみてはいかがだろう。「蟹の親子と輝く泡 ~「やまなし」より~」高さ約7メートルの吹き抜けのエントランスに登場するのは、宮沢賢治の「やまなし」の世界をイメージし、今回のために、清川あさみが制作したというオリジナル映像だ。カニの親子と優しい光、そしていくつもの輝く泡の世界。きらきらと光が差し込む水面を、見上げるかのような体験ができる。クラゲの森~「グスコーブドリの伝記」より~「蟹の親子と輝く泡 ~「やまなし」より~」を抜ければ、また新たな物語へと誘われる。そこは爽やかな「くらげの森」。ここは、宮沢賢治の代表的な童話のひとつでもあり、生前発表された数少ない童話のひとつでもある「グスコーブドリの伝記」をイメージした展示だ。作品の中で登場するブドリとネリが暮らした色彩豊かなイーハトーヴの森に、ふわりふわりとクラゲが浮遊する。ペンギンカフェでは限定メニュー登場銀河を漂うクラゲをイメージした期間限定のオリジナルメニューとして「銀河系スイーツプレート」が発売される。白いクラゲのようにふわふわとしたモンブランが、星くずを散りばめた銀河のようなベリーソースに浮かぶ。また、クラゲを模した綿あめをのせた梨ソーダも仲間入り。色とりどりのスパンコールやビーズをイメージしたゼリーのボールが光を受けてキラキラ輝く。開催概要すみだ水族館×清川あさみ「Fairy tale in Aquarium~水と幻想の世界~」開催期間:2017年9月29日(金)~11月19日(日)会場:すみだ水族館住所:東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ 5F・6F営業時間:9:00~21:00※入場受付は閉館の1時間前まで※季節による変更あり休館日:年中無休入場料:・一般料金 大人 2,050円、高校生 1,500円、中・小学生 1,000円、幼児(3歳以上) 600円※中学生、高校生は、チケット売り場で生徒手帳の提示が必要※障がい者手帳持参者と同伴者(1名)は、一般料金の半額・年間パスポート 大人 4,100円、高校生 3,000円、中・小学生 2,000円、幼児(3歳以上) 1,200円※中学生、高校生の方は、チケット売り場で生徒手帳の提示が必要※障がい者手帳をご提示の方は、年会費が半額・一般団体(20名様以上) 大人 1,850円、高校生 1,350円、中・小学生 900円、幼児(3歳以上) 540円5階ペンギンカフェ期間限定メニュー:販売時間:終日価格:・Fairy tale ソーダ 600円(税込)・銀河系スイーツプレート 650円(税込)
2017年09月23日TBSアナウンサーの安住紳一郎と女優の松たか子が、最新の生命科学から見えてきた人体の神秘について紹介する「生命38億年スペシャル人間とは何だ…!?医療革命が始まった!健康・長寿の最新常識」がゲストに岡田将生、芦田愛菜、古田新太、山里亮太らを迎え、8月14日(月)今夜20時~TBS系でオンエアされる。新たな発見が相次ぐ生命科学の分野では、疫学データ解析が進んだことで“健康・長寿”に関する常識がどんどん変化。従来は不要と考えられていた「盲腸」に大切な役割が発見され、栄養価が低くムダだと言われていた「ある食べもの」が体にとてもよいことがわかるなど従来の「常識」が「非常識」になりつつあるという。本番組では数々の番組を取り仕切ってきた名アナウンサー・安住さんと、TBS系「カルテット」が今年上半期大ヒット、11月からは不朽の名作SFを舞台化する「メトロポリス」にも出演する松さんを司会に迎えるほか、4月クールのドラマ「小さな巨人」も好評のうちに幕を下ろし、現在公開中の映画『銀魂』『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』がいずれも大ヒット、俳優としてさらなる注目を集める岡田さんと、声優を担当した『怪盗グルーのミニオン大脱走』がこちらも大ヒット公開中の芦田さん、映画から舞台まで幅広く活躍する古田さんらら豪華ゲストを迎え、私たちが生活するうえで気になるいくつかのテーマを取り上げ、最新の研究から導き出された健康へのヒントを探っていく。テーマの1つ「長寿」では長寿の双子として人気者だった成田きんさんと蟹江ぎんさんの子孫を取り上げ、きんさんぎんさん同様皆長生きだという一族の秘密を探る。また“近視大国”と言われる日本だが、従来テレビやスマホが原因などと言われてきた近視の原因が「太陽光不足」だということがわかったという。強度近視のまま歳をとると失明の危険もあるという近視について“近視先進国”中国の実態も取材する。テーマ「肥満」では話題の「糖質制限ダイエット」の効果を検証。血糖値が高くなることで起きる体への影響や糖尿病が特に日本人にとって危ないことなど、そもそも肥満の何がいけないのか、やせれば健康になれるのかについて開設。「脳と心臓」では元気で賢く天寿を全うしたが実はアルツハイマーだったという修道女がなぜ普通に生活できたのかについて迫る。そしてテーマ「がん」では、がん細胞の遺伝子に直接働きかけ自分の免疫力を最大限に発揮させることでがんを倒す最新治療「免疫チェックポイント阻害療法」について、番組がその治療の過程を追う。テーマ「免疫力」ではアマゾンの先住民から“長寿・健康”のヒントを学ぶ。「生命38億年スペシャル人間とは何だ…!?医療革命が始まった!健康・長寿の最新常識」は8月14日(月)20時~TBS系にて放送。(笠緒)
2017年08月14日アーティストの清川あさみによる展覧会「清川あさみ展」が、1月21日から2月14日まで京都の美術館「えき」KYOTOにて開催される。ポートレート写真や愛読した文庫本に刺繍を施すなど、独特の世界観で作品を生み出し続け、NHKの連続テレビ小説「べっぴんさん」のタイトル映像やヒロインポスターなども手掛けている清川。京都で初の個展となる同展では、代表作である「美女採集」や「TOKYO モンスター」の他、清川が特に思い入れのある100冊の本の印象的なページに刺繍でドローイングした「わたしたちのおはなし」や、清川のInstagramにアップされた画像のネガポジを反転して記憶や心理の背景にあるものを複層的に表現した「I:I」などを展示。さらに、「べっぴんさん」に登場した作品群も登場する。また、会場では同展限定のチョコレートも販売される予定だ。【イベント情報】「清川あさみ展」会場:美術館「えき」KYOTO住所:京都府京都市下京区東塩小路町会期:1月21日~2月14日時間:10:00~20:00(入館は19:30まで)料金:一般800円(600円)、高大生600円(400円)、小中生400円(200円)※()内はエムアイカード、一部除くJR西日本グループ会社カードの保持者、ICOCAでの購入者、前売及び10名以上の団体、障害者手帳を提示した者とその同伴者1名の料金
2017年01月06日TBSが放送する年末恒例音楽番組「輝く!日本レコード大賞」。第58回目を迎える今年の本番組総合司会者に、この度TBSアナウンサーの安住紳一郎と女優・天海祐希が決定した。今年も東京・新国立劇場から生放送でお届けする「輝く!日本レコード大賞」。今回が本番組総合司会初となる天海さんは、宝塚歌劇団退団後、「離婚弁護士」「女王の教室」「BOSS」「偽装の夫婦」「Chef~三ツ星の給食~」などの数々のドラマに出演し、今年公開された『名探偵コナン 純黒の悪夢』では声優にも挑戦。また、来年には出演作『恋妻家宮本』『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』の公開も控え、幅広い世代から支持を得る女優。そんな天海さんが「レコード大賞」の舞台で、初めて音楽番組の総合司会に挑戦。今年、日本で最も輝いた音楽に華を添えていく。一方、本番組総合司会を担当するのは5年連続5度目となる安住さん。バラエティ番組や情報番組はもちろん、「あなたが聴きたい歌の4時間スペシャル」「音楽の日」といった長時間の音楽番組も多く担当。本番組では、2001年から11年間進行アナウンサーを、2012年からは総合司会を務め、毎年相手のトークを引き出す安定した司会ぶりで出演アーティストから大きな信頼を寄せられている存在だ。天海さんは「歴史ある素晴らしい場にお声をかけて頂き、大変光栄に思っております。安住さんの足を引っ張る事なく、無事にこの大役を終われる様頑張りたいと思います」と意気込み。安住さんは「天海祐希さんとご一緒するのが、いまから楽しみです」と天海さんとのコンビに期待を語り、「『第58回輝く!日本レコード大賞』。タイトルを読み上げるたび、50年以上の年月に思いをはせます。また今年も新しい1ページが加わります。夜5時30分からの4時間を超える番組ですが、ご覧いただければ幸いです」とコメントを寄せた。かつて2008年に「ぴったんこカン・カン」のロケ企画で共演したこともある2人。そこで息の合った掛け合いが好評を博し、2週にわたって放送されるほど。8年ぶりの共演となる今回、さらにパワーアップした2人のトークも音楽とあわせてお楽しみに。「第58回輝く!日本レコード大賞」は12月30日(金)17時30分~TBSにて生放送。(cinemacafe.net)
2016年12月06日東京都・阿佐ヶ谷のTAV GALLERYは、未来芸術家・遠藤一郎が講師を務める現代アート講座の生徒による、未来美術専門学校アート科展「渦渦」を開催する。会期は4月1日~4月10日(木曜休廊)。開場時間は11:00~20:00。入場無料。同展は、現代アートシーンに数多くの若手作家を輩出してきた東京都・神保町の美学校にて、未来芸術家・遠藤一郎が講師を務めている現代アート講座「未来美術専門学校アート科」の一期生と二期生によるグループ展。「未来美術専門学校アート科」は、未来芸術家である遠藤一郎が「GO FOR FUTURE」のメッセージを発信するため、大きく「未来へ」と描かれた車体に、各地で出会った人々がそのまわりに夢を書いていく「未来へ号」で車上生活をしながら全国各地を走るなか、2014年に同校にて開講された。同展は、講座開講以来、初となる展示となる。キュレーションは遠藤氏が行い、出展者は、石関サエ、奥平聡、川上遥か、木村奈緒、一十三、仲田恵利花、中村留津子、ぶーにゃんほか、これまでの同講座のすべての受講者が参加する。遠藤氏は、同講座開講時に次のように語っている。「どうしようもなく役立たずだけど、究極に役に立つ、最強のど素人、夢バカ。やりたいことをやるのは苦しいけど、負けない。何がアートなのかなんてことを授業でやるつもりはなくて、やりたいことをどういうふうに実現するか、ひも解いていきたい。(中略)大きな課題としては、仕組まれた価値観からの脱却、その先に広がる自由への踏み出し。それはかなり難しい。でも好きなことに命かけていいじゃん。命なんだし、人生なんだし、一つなんだし。あたりまえの自由、それを開放する。(中略)実は素人は最強。そこを夢バカと表現している。夢バカ最強宣言。非実力派宣言。最初の一歩。世の中にはへんなやつが必要だ!!」(美学校「未来美術専門学校アート科 講座紹介」より抜粋)また、関連イベントとして、4月9日にぶーにゃん氏による作品「少女閣下のモノグラム」ライブ&トークショーが開催される。同イベントのゲストには、6人組アイドルユニット「少女閣下のインターナショナル」が参加。カルチャー雑誌「TRASH-UP!!」が設立した音楽レーベル「TRASH-UP!! RECORDS」に所属、メンバー、楽曲、パフォーマンス、衣装、そのどれもがアナーキーでクレイジーであり、既成アイドルの概念をぶち壊さんとする活動が注目を集めている。
2016年03月28日セイコーネクステージは、「ISSEY MIYAKE ウオッチ」プロジェクトの新商品として、岩崎一郎氏デザインによる新シリーズ「C」(シィ)を発売する。販売開始は6月10日を予定。バンド素材やカラーの異なる6つのラインナップ(基本カラーはブラックとホワイトの2色)での展開となる。価格は3万6,000円~(税別)。同製品は、各界で活躍するデザイナーとのコラボにより独創的なウオッチを生み出してきた「ISSEY MIYAKE WATCH」プロジェクト第14作目として発売される腕時計。デザインは、日本を代表するプロダクト・デザイナー岩崎一郎氏が手がけ、ウオッチ(クロノグラフ)デザインそのものに真正面から向き合い、馴染みある時計らしさと美しい文字板にこだわり、精緻な数字と目盛りが生み出す自然な視認性を追求した上質なウオッチを目指した「"線と数字"のクロノグラフ」となっている。また、デザインコンセプトに「DAY」というキーワードを盛り込み、時計の文字板色を象徴するブラックとホワイトの2色を基本カラーに、さまざまなバンドと交換しながら使い続ける中で愛着が育まれるように仕上がっている。主な仕様は、ケース外径42.4mmで厚さ12.2mm。全モデルともケース素材はステンレススチールを採用、時刻表示(時/分/秒)、ストップウオッチ機能(1/10秒計測60分間計)、常生活用強化防水(5気圧)、時間精度は平均月差±20秒(気温5℃~35℃において腕につけた場合)。価格は、バンド素材がステンレススチール(色はブラック/ホワイト)がともに4万3,000円、牛ヌメ革・黒(色はブラック)と牛ヌメ革・ブラウン(色はホワイト)がともに3万8,000円、そしてナイロン・グレー(色はブラック)とナイロン・濃ブラウン(色はホワイト)がともに3万6,000円(価格はいずれも税別)となっている。なお、岩崎一郎氏は1965年東京生まれ。ソニーデザインセンター勤務の後、渡伊。ミラノのデザイン事務所を経て帰国後、1995年にイワサキデザインスタジオ設立。国内外の企業と協働し、テーブルウェアや照明器具、家具などのインテリア用品から、デジタルカメラ、携帯電話などの精密電子機器まで、プロダクト全般のデザインを手がけている。グッドデザイン賞・金賞、iFデザイン賞・金賞、ドイツデザイン賞・Winner賞など、主要国際デザイン賞を多数受賞。東京藝術大学及び、多摩美術大学非常勤講師。同氏は、今回の「C」について「クロノグラフはクロノグラフに徹すれば徹するほど、美しくなるんじゃないかと考えた。他の要素をどんどん取り除いていって、純粋なクロノグラフを抽出したら、楽譜や数式のように、線や数字が際立ってきた。時代、地域、性別を超えて存在する、純粋な線と数字。 私が探していたクロノグラフ像、『線と数字のクロノグラフ:C 』」と述べている。
2016年03月22日Replicaのボーカル、浜崎なおこと、元ARBで現在甲斐バンドのギタリスト、田中一郎が新ユニット「なおこと一郎。」を結成。3月11日、下北沢のCLUB Queで開催されたイベント「電気がなくても歌は唄える~SHOWエネめちゃスゲエンターテイメント!!~」に出演した。【チケット情報はこちら】ジャンルもキャリアも異色なふたりが組んだ「なおこと一郎。」。ふたりの縁はずいぶん前からあり、昨年くらいから共演の機会が増えてユニット結成に至ったとのこと。この日のイベントでは、まずジャニス・ジョプリンの名曲『Piece Of My Heart(心のカケラ)』のカバーでスタート。その後はReplicaの曲や、1996年の解散後に浜崎が結成した「Naoco & The Infections」のナンバーも織り交ぜて進行。浜崎が「昔から歌いたかったけど、こんなロック・ギターの神様に弾かせるなんてと思いつつ」と前置きしてスタンダード曲『My Foolish Heart』を披露。ブルージーにジャジーに、ジャニスばりに妖艶なボーカルで圧倒する浜崎と、アコースティック・ギター1本で自在に多彩な歌世界を描く田中のパフォーマンスが秀逸だった。MCでは6月11日(土)に同会場で行われることが決定しているワンマンライブで、限定スペシャルCDを配布する事を話し、その後、このユニットのオリジナル曲も初披露した。田中が「今日は特別な日でもありますし…」と前置きして、東日本大震災からまさに5年目のこの日を意識した曲『Twilight Songs』も演奏された。TVアニメ『ヤマトタケル』のエンディング・ソングとしてリリースされた浜崎のソロ・ナンバーだが、癒しのメッセージとして場内に染み渡った。本編はReplicaの『BABY TOGETHER』で熱く激しく締めて、アンコールもReplicaのデビュー曲『SUGAR BABY’S GROWIN’』を、ふたりのみながらバンド演奏に負けないソウルフルなサウンドで魅了し、この日の出演を終えた。6月に行われるワンマンライブにも期待は高まる。チケットは発売中。取材・文:浅野保志(ぴあ)■なおこと一郎。「Breath! Whisper! Shout!」6月11日(土)下北沢CLUB Que(東京)料金:スタンディング-5000円(限定スペシャルCD付、ドリンク代別途必要)
2016年03月17日Replicaのボーカル、浜崎なおこと、元ARBで現在甲斐バンドのギタリスト、田中一郎が新ユニット「なおこと一郎。」を結成。3月11日、下北沢のCLUB Queで開催されたイベント「電気がなくても歌は唄える~SHOWエネめちゃスゲエンターテイメント!!~」に出演した。【チケット情報はこちら】ジャンルもキャリアも異色なふたりが組んだ「なおこと一郎。」。ふたりの縁はずいぶん前からあり、昨年くらいから共演の機会が増えてユニット結成に至ったとのこと。この日のイベントでは、まずジャニス・ジョプリンの名曲『Piece Of My Heart(心のカケラ)』のカバーでスタート。その後はReplicaの曲や、1996年の解散後に浜崎が結成した「Naoco & The Infections」のナンバーも織り交ぜて進行。浜崎が「昔から歌いたかったけど、こんなロック・ギターの神様に弾かせるなんてと思いつつ」と前置きしてスタンダード曲『My Foolish Heart』を披露。ブルージーにジャジーに、ジャニスばりに妖艶なボーカルで圧倒する浜崎と、アコースティック・ギター1本で自在に多彩な歌世界を描く田中のパフォーマンスが秀逸だった。MCでは6月11日(土)に同会場で行われることが決定しているワンマンライブで、限定スペシャルCDを配布する事を話し、その後、このユニットのオリジナル曲も初披露した。田中が「今日は特別な日でもありますし…」と前置きして、東日本大震災からまさに5年目のこの日を意識した曲『Twilight Songs』も演奏された。TVアニメ『ヤマトタケル』のエンディング・ソングとしてリリースされた浜崎のソロ・ナンバーだが、癒しのメッセージとして場内に染み渡った。本編はReplicaの『BABY TOGETHER』で熱く激しく締めて、アンコールもReplicaのデビュー曲『SUGAR BABY’S GROWIN’』を、ふたりのみながらバンド演奏に負けないソウルフルなサウンドで魅了し、この日の出演を終えた。6月に行われるワンマンライブにも期待は高まる。チケットは発売中。取材・文:浅野保志(ぴあ)■なおこと一郎。「Breath! Whisper! Shout!」6月11日(土)下北沢CLUB Que(東京)料金:スタンディング-5000円(限定スペシャルCD付、ドリンク代別途必要)
2016年03月17日アーティスト・清川あさみの15周年新作個展「ITOTOITO」が、4月2日から5月25日まで東京・表参道にあるGYRE3階のEYE OF GYREで開催される。同展は、創作活動15周年を記念して出展される全ての作品を新作とした実験的な個展。そのうち「1:1」は、Instagramの写真をポジ色からネガ色に反転させ糸にプリントし、アクリルに閉じ込めたりキャンバスに糸を重ねあわせることで生み出した作品。同じく新作の「TOKYOモンスター」は、90年代の東京のファッションカルチャーを振り返りつつ、個性というもの、コンプレックスというものの本質を探った14年より発表している作品シリーズから。今回は、ディオール(Dior)やシャネル(CHANEL)といったブランドとのコラボレーションでも知られる西陣織の老舗・細尾とタッグを組み、現在の若者たちの写真を伝統的な西陣織で織り上げた。また、2015年のミラノサローネで発表され日本では未発表の、90年代のファッションスナップを作品にしたものも展示される予定。その他、100冊ほどの大量の書物の一部にドローイングしてモンスター(個性)が出来上がっていく様を描いたインスタレーション作品「わたしたちのおはなし」なども登場する。【イベント情報】「ITOTOITO」会場:EYE OF GYRE住所:東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE3階会期:4月2日~5月25日時間:11:00~20:00
2016年02月26日多人数ネットワークプレイで展開されるカプコンの新作タイトル『ブレス オブ ファイア6 白竜の守護者たち』のメディア発表会が、4日に開催された。本作は、シリーズ初のマルチプラットフォームを採用。PC端末からはもちろんスマートフォンからでもリアルタイム通信によるマルチプレイが可能となり、スキルを用いた本格的な戦闘システムなど、コンシューマー向けタイトルに引けを取らないボリュームで展開されるストーリーが楽しめる。メディア発表会ではオープニングイベントとして、『ブレス オブ ファイア』シリーズのヒロインである歴代ミーナを再現したコスプレによるファッションショーを開催。シリーズ第1作『ブレス オブ ファイア 竜の戦士』のミーナを火将ロシエル、第2作を御伽ねこむ、第3作をまゆふぁむ、第4作を坂元由奈、第5作を茶々助、そして最新作となる第6作のミーナを倉持由香がそれぞれ担当し、ランウェイに登場した。続いては、『ブレス オブ ファイア6 白竜の守護者たち』のプロデューサーであるカプコンの杉浦一徳氏と、運営プロデューサーの清川一郎氏がステージで本作の魅力を紹介。なお、清川運営プロデューサーはリュウのコスプレでの登場となった。『ブレス オブ ファイア6 白竜の守護者たち』は、「竜変身」や「釣り」などシリーズならではの要素を引き継ぎつつ、「スキルコネクト」「マルチプレイ」「古竜召喚」などの新要素を追加。最大100名の"ムラオサ"が集結できる「城下町」や10万文字にわたる長編ストーリーで紡がれる「竜の物語」など、7つの要素を中心に本作の特徴が解説された。なお、本作はAndroid/iOS/Windows環境にてサービスが提供されるが、誰でも参加可能なオープンβテスト「ムラオサ先発テスト」を2月19日~23日の期間にAndroid/Windowsで実施。2月24日の正式サービス開始時もプラットフォームはAndroid/Windowsのみで、iOS版は3月以降のリリースが予定されており、4月に大型アップデートが予定されているという。また、本作はクロスプラットフォーム展開が目玉となっており、パソコンとスマートフォンでのデータ共有が可能。通勤・通学時はスマートフォン、家ではパソコンといった、自身の環境に応じた使い分けが可能となっている。さらに、『ブレス オブ ファイア6』独自の課金モデルとして、ミッションクリア時の報酬に有料枠を追加する「ミッション追加報酬」を採用。ガチャによる売り上げ比重を下げ、「ミッション追加報酬」が全体の50%を占める想定になるという。発表会ではさらに、杉浦プロデューサーとDMM.comの取締役である片岸憲一氏によるトークセッションが行われ、「現在のDMMのゲーム事業戦略」「DMMが考えるプラットフォーム戦略」「DMMとしてブレスオブファイア6の展開を決めたポイント」などをテーマにトークを展開。『かんぱにガールズ』とのコラボなどが発表された。2月19日より「ムラオサ先発テスト」がスタートする『ブレス オブ ファイア6 白竜の守護者たち』は現在事前登録を受付中。サービスの概要やシステムの詳細などは公式サイトをチェックしてほしい。(C)CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
2016年02月05日●「サムスンの動向は気にしていない」ソニーグループの役員である高木一郎氏は、米ラスベガスで開催された「CES 2016」においてインタビューに答え、「テレビ事業は黒字を維持できる体質が整った。今後も感動を直接届けられる音と映像にフォーカスしていく」などと語った。高木氏は、ソニービジュアルプロダクツ社長およびソニービデオ&サウンドプロダクツ社長も兼務する。○テレビ事業の黒字化達成と今後の方針ソニーはテレビ事業について、黒字化を最優先してきた。高木氏は、「2014年度にテレビ事業は黒字化した。この体質であれば、為替が劇的に変化するといった極端なケースがない限り、黒字を継続できると考えている。テレビ事業の黒字化はコミットしたものであり、この約束は必ず守る。そして、この方針は3年間は変えない」と語った。だが、「2015年は計画を超えた実績であり、その点では100点満点といえるが、目線はもっと高くしていきたい。8000億円規模で黒字が出ているという状況では、目線が低い。そして、1年黒字化しただけである。さらに上を目指していく必要があるが、具体的な経営指標を打ち出すには時期尚早」とし、手綱を締めた。また、「感動をお届けする」というスローガンを掲げ、画質や音質において究極のリアリズムを追求するなど、商品強化にも取り組んできた。高木氏は、「トップシェアの韓国サムスンの動向は気にしていない。出荷台数でソニーは、サムスンの5分の1の規模に留まっており、コンペティションにはならない。我々が重視するのはソニーのポジション。数を追わずに、価値を提供するのがソニーの手法。最もきれいなテレビはブラビアであるといわれる商品づくりをしていきたい」と述べた。ソニーが展開するプレミアム領域においては、米国や中国は75型以上が主力となり、欧州では55~65型、日本は49~55型が中心になる。「日本は大画面化よりも、4K化に関心が集まっている。一方で、インドはプレミアム領域の需要が少ない。地域にあった製品を投入していく」との方針を示した。○有機ELは? 4K HDRは? Android TVは?有機ELテレビについては、「生産設備を持たないという方針を前提とし、ディスプレイデバイスの選択肢のひとつとして考えている。ただし、高画質化や大画面化を進められるメリットがなければ、有機ELは採用しない。今回、Backlight Master Driveという技術を展示したが、これに比べてメリットがあるのか。コストがうまくはまれば、有機ELという可能性もあるだろう」とした。今回のCES 2016では、UHD Allianceによる「UHD Premium」が注目を集めたが、ソニーは同アライアンスに参加していながらも、UHD Premiumのロゴは使用せずに、独自の「4K HDR」ロゴを使用する姿勢をみせている。そして、このロゴは、他社に供給するものではなく、ソニーだけが使用する。この点について高木氏は、「UHD Premiumロゴは、標準化団体によって決定したものであり、リスペクトしている」と前置きしながらも、「ソニーは、顧客に対して、4Kというわかりやすさを訴求してきた。4K HDRロゴは、4KとHDRに対応していることを、ダイレクトに訴求できるものであり、ソニー全体の戦略にあっている。テレビだけをやっているメーカーとは違う」とした。2015年から投入したAndroid TVについては、あくまでも選択肢のひとつとであるとのスタンスを明確にした。「Androidは選択肢のひとつ。Googleと、強力なパートナーシップを組んだというつもりはなく、それは彼らも同じだろう。我々は、Android OSを使い切ることができるかが課題である。テレビ向けに最適化した機能がなければ、我々はAndroidをやらないということも、Googleには言っている」と述べた。●米国ではウォークマンは伸びない○欧米でハイレゾを広げるためには今後、ソニーにとっての大きなテーマがハイレゾオーディオ。日本ではもちろん、海外での普及戦略は大きな課題だ。高木氏は、「ハイレゾオーディオは、3年前に事業をスタートした時点で、欧米市場では、日本以上に時間がかかると考えてきた。昨年8月から、Best Buyの70店舗において、ハイレゾ対応のウォークマンとヘッドホンの店頭展示を強化した。Best Buyも戦略的にハイレゾを取り扱いはじめている」という。また、「日本では、2015年におけるソニーのオーディオ機器の出荷金額の40%がハイレゾ。今年中に50%を超える。米国では10%以下だ。日本において、ハイレゾ比率が高いことは、欧米市場に対して刺激になりはじめている。欧米市場におけるハイレゾ普及には、まだ、2、3年はかかるだろう。だが、あきらめることなく、力を注ぎたい」とした。ハイレゾの広がりにおいて、米国市場で重視するのは、ウォークマンよりもスマホやヘッドホンになるそうだ。「米国では今後も、ウォークマンの販売数が増えることは想定していない。一方で、スマホはハイレゾ対応モデルが普及しはじめている。そうしたなかで、ヘッドホンが重要な鍵になる」と高木氏は考えている。今年春から米国で「h.ear」シリーズの販売を開始するのも、「米国ではワイヤレスヘッドフォンが主流であるため、今回のワイヤレス対応製品の登場を待って、米国市場に初めて投入した」とタイミングを見計らってのことである。一方で、PlayStation VRが注目を集めているなか、今回のCES 2016では、一切展示をしなかった。ソニーの平井一夫社長は、ゲーム関連製品はゲーム関連イベント(E3など)で展開することを示している。高木氏は、「プレイステーションVRは、エンターテインメント分野において、独自の世界を確立する製品になるだろう。没入できる、新たなエンターテイメント空間として広がっていくだろう」と期待を寄せた。
2016年01月14日CA Technologiesの日本法人である日本CAは1月6日、2016年4月1日付けで反町浩一郎氏が同社代表取締役社長に就任することを発表した。現社長のポール・フォルケンシュタイン氏は会長に就任する。なお、反町氏は2016年1月1日付けで、COO(チーフ・オペレーティング・オフィサー)に就任する。反町氏の前職は、SAPジャパンのゼネラルビジネス事業部門のバイスプレジデント(VP)で、それ以前も日本マイクロソフトの大手・中堅企業部門の業務執行役員や公共事業部門、経営企画部門における要職を歴任した経歴を有している。なお、新会長に就任するポール・フォルケンシュタイン氏は、反町氏の社長就任に対し、「強力なリーダーシップを備えた同氏の新社長就任は、当社の日本市場に対する強いコミットメントの表れだ」とコメントしている。
2016年01月07日独特の世界観で数多くの支持を得ているアーティストの清川あさみが、マレフィセントやアースラなどディズニー映画に登場する悪役の“ディズニーヴィランズ”を表現したアート作品を、東京ディズニーリゾート・オフィシャルウェブサイト上に初公開している。清川さんは、過去には東京ディズニーリゾートのさまざまなシーンを切り取った、繊細な刺繍やビーズで彩った作品を制作していて、糸や布を素材とした作品に刺繍を施すなどの独特の世界観で人気のアーティスト。今回は清川さんの“魔法”で、モデルの秋元梢、お笑いタレントのやしろ優、モデル・タレントのユージの3名が、巧妙なメイクと仮装で“ディズニーヴィランズ”風に大変身!その写真を清川さんが美しく彩って、クールでスタイリッシュなヴィランズの魅力が表現された魅力的な作品が仕上がった。<作品に携わった皆さんの感想>■清川あさみこれまであまり注目されることのなかった悪役キャラクターだけで作品を作成するというコンセプトに面白みを感じました。ばらばらのキャラクターを用いて3名のバランスを取るのが難しかったですが、ちょっと大人なディズニーを表現できた作品に仕上がりました。■秋元梢マレフィセントのように、かっこよく強い女性にみえるようにスタッフさんと相談しながら撮影しました。普通の服でも、ここまでキャラクターに近づけることに驚きました。今年のハロウィーンは皆さんにも、可愛いキャラクターの仮装だけじゃなく、ヴィランズのキャラクターの仮装にも挑戦してほしいです!■やしろ優アースラはセクシーでかっこいいイメージがあるので、その雰囲気が出せるか心配だったのですが、仕上がった写真を見たとき、いままでにないかっこいい自分を見つける事が出来ました!表情を作るのには何度も挑戦しました。特に私の印象に残っている、アースラがアリエルの声を奪うシーンを思い浮かべて頑張りました!ハロウィーンだからこそ、自分とは違ったキャラクターに挑戦してみるのもアリ!だと思います。■ユージジャファーになりきって表情を作るのが、楽しかったです。いい写真が撮れるとスタジオが笑いに包まれました。大変だったのは、ズバリ、ヒゲです!ちょっと表情を変えるとすぐに取れてしまい大変でした。今回の仮装で、自分がジャファーに似てるという事を気づかせてもらえました。今年のハロウィーンはジャファーでいきます!東京ディズニーシーでは、9月8日(火)~11月1日(日)の間、“ヴィランズ一色の、クールで妖しいハロウィーン”をテーマにスペシャルイベント「ディズニー・ハロウィーン」を開催予定。昨年まで東京ディズニーランドでのみ実施していた“キャラクターのフル仮装※”を、今年は9月15日(火)~17日(木)の3日間限定で、東京ディズニーシーでも新たに実施する。楽しき悪の世界でいっぱいの東京ディズニーシーに出かけてみて!※東京ディズニーランド、東京ディズニーシーでの「ディズニーキャラクターのフル仮装には制限があります、詳しくは東京ディズニーリゾート・オフィシャルウェブサイト参照。※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2015年08月17日東京都・渋谷のパルコミュージアムにて、清川あさみがファッションの本質を問う新作個展「TOKYOモンスター」を開催している。開催期間は12月15日まで、開場時間は10:00~21:00(入場は閉場30分前まで/最終日は18:00まで)。入場料は一般500円、学生400円、小学生以下は無料。同展は、清川あさみの新作約60点と清川の作品から紡ぎ出された本谷有希子の言葉、デジタルインスタレーション展示などを通じて、90年代の東京のファッションカルチャーを振り返りつつ、ファッションの本質を考えるというもの。1990年代の東京・原宿の奇抜な若者のストリートファッションからインスピレーションを受け、当時のスナップ写真に手を加え、さまよえる若者たちの心情を表現している。また、来場者が参加できるデジタルインタラクティブ作品が展示されているほか、トークイベントも開催。12月5日は雑誌「Numero TOKYO」編集長の田中杏子、12月13日はモデルの栗原類をゲストに迎える。時間や参加方法などはパルコミュージアムのWebページを参照してほしい。
2014年12月03日東京都渋谷区のパルコミュージアムは29日~12月15日、「清川あさみ個展 TOKYO モンスター」を開催する。○ストリートカルチャーをオリジナルのモンスターに清川あさみは、写真に刺繍を施す独特な手法で注目され、美術作品の他、衣装、広告、映像、空間デザイン、プロダクトデザインなど幅広く活動。常に独自の世界観で作品を発表し続けているという。また、女性を美しく魅せる作品に定評があるとのこと。同展では、90年代のストリートカルチャー/ファッションカルチャーを色濃く反映した、奇抜なファッションに身を包んだ若者たちのストリートスナップを素材に、同氏が新しい表現を加え、オリジナルのモンスターとしてよみがえらせた新作「TOKYO モンスター」約60点を初公開する。会場は東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコパート1 パルコミュージアム。会期は29日~12月15日。時間は10時~21時(入場は閉場の30分前まで、最終日は18時閉場)。入場料は一般500円(税込)、学生400円(税込)、小学生以下無料。
2014年11月28日パルコでは、広告ビジュアルや装飾などすべてのクリスマス演出を、清川あさみが総合アートディレクターとして手がけたクリスマスギフトキャンペーン「となりの人のサンタクロースになろう」を、全国19店舗のパルコにて展開している。キャンペーン期間は12月25日まで。パルコの今年のクリスマスキャンペーンは「となりの人のサンタクロースになろう」がコンセプト。恋人や家族、 親しい友人とだけでなく、身近な人に感謝の気持ちを贈る、多くの方がパルコで「サンタクロース」になり、 感謝の気持ちを贈り合おうというものだ。総合アートディレクターには、写真に刺繍を施す独特な手法で注目され、美術作品のほか、衣装、広告、映像、空間デザイン、プロダクトデザインなど幅広く活躍アーティスト・清川あさみが担当し、恒例となっている渋谷パルコの店頭クリスマスツリーのほか、ポスター、CMの広告制作、全国19店舗のパルコのクリスマス演出を、統一感のある幻想的で大人ファンタジーな世界観で展開するという。館内に掲出されるキャンペーンのポスターは、「I AM SANTA,YOU ARE SANTA.」(あなたも私もサンタクロースになろう)をキャッチコピーに、お洒落なサンタに変身した女の子たちのビジュアルが採用されている。また、東京都・渋谷のパルコミュージアム(渋谷パルコ パート1・3F)では、1990年代の原宿で奇抜なストリートファッションに身を包み、街を歩いていた若者らのスナップ写真に清川あさみが独自の視点で手を加え、さまよえる若者達の心情を表現した新作約60点を発表する清川あさみ個展「TOKYOモンスター」を開催する。会期は11月29日~12月15日 10:00~21:00(入場は閉場の30分前まで。12月15日は18:00閉場)。入場料は、一般500円/学生400円(小学生以下は無料)。
2014年11月06日アーティストの清川あさみは1979年9月15日生まれ。兵庫県淡路島出身。子供の頃から絵が好きだったという清水は、高校を卒業すると上京し、文化服装学院に入学。在学中にはモデルとして、『ジッパー(Zipper)』や『キューティ(CUTiE)』、『エイガアル(A-GIRL)』などのファッション誌で活躍していた。その後、卒業製作をきっかけに、布とミシンで絵を描くという独自の手法を考案。モデル事務所との契約を打ち切ると、アーティストとしての活動を本格的にスタートさせる。06年には写真を刺繍やCGで装飾した「美女採集」シリーズを発表。被写体となった女性のイメージにちなんだ動植物を組み合わせることで、女性自身を1枚のアート作品に仕上げている。以降はこれがライフワークの一つとなり、ライフスタイル誌『フラウ(FRaU)』で「美女採集neo」を連載。12年に「清川あさみ|美女採集」展を開催すると、表参道ヒルズの最多動員記録を塗り替えた。一方、美容雑誌『ヴォーチェ』では、「美女採集」の男性版ともいえる「男糸 DANSHI」シリーズを発表。その展覧会を13年に東京パルコで開催している。また、美術作品を発表する傍らで、衣装や映像、広告など幅広い分野でも活躍。CDジャケットやアーティストグッズのデザインを担当する他、ドラマや映画、CMのディレクションも手掛けている。06年からは絵本も発刊しており、12年に谷川俊太郎と共同で発表した「かみさまはいる いない?」は、ロンドンで開催された児童書の世界大会で日本代表に選ばれた。13年には『不思議の国のアリス』筆者のルイス・キャロル(Lewis Carroll)自らが子供向けに易しく書き直した『こども部屋のアリス』を題材にした「こども部屋のアリス」絵本原画展を開催。その他、BS日テレ系「TOKYO DESIGNERS WEEK.tv」では番組MCを担当。数々のテレビやラジオにも出演している。12年には通信販売を行う「ニッセン」のアートディレクターに就任。同社の衣装やカタログのプロデュースを手掛けた。13年には渋谷パルコのクリスマスイベントに、アレキサンダー・マックイーンのワンピース姿で登場。14年にはスターバックスカード「バタフライ」のデザインを描き下ろしている。
2014年09月15日国民的TVアニメ『サザエさん』の磯野波平役などで親しまれた声優の永井一郎さんが27日に亡くなったことを受け、生前に永井さんと親交のあった声優、俳優から続々と死を悼む声が寄せられている。声優、俳優の三ツ矢雄二は、28日付のブログで「永井一郎さんが亡くなられました。僕を声優界に導いてくれた大恩人です。業界の父の様な存在でした」と、永井さんに勧められたことをきっかけに、以降声優としてのキャリアを積んでいったエピソード(『超電磁ロボ コン・バトラーV』のオーディションを勧められ、主人公・葵豹馬役に抜てきされる)を綴り、「とても残念で悲しいです。ご冥福をお祈りします」と哀悼の意を表した。『宇宙戦艦ヤマト』や『YAWARA』、『ゲッターロボ號』をはじめ、さまざまな作品で永井さんと共演してきた声優の神谷明も28日にブログを更新し「ボクの心には、大きな穴が空いてしまいました。今は、どんな言葉を尽くしても、気持ちを表現することが出来ません。謹んでご冥福をお祈りするとともに、これまでのご厚情に感謝いたします」と惜しみながら、「見ていてわかるのですが、台詞(言葉)、そして、演技を大事にしていらっしゃる方でした。ですから、永井さんの口からは綺麗な日本語が、美しいメロディーとともに溢れてきていました」と、共演時に立ち返るようにその想いを綴った。『機動戦士ガンダム』や『ゲゲゲの鬼太郎』などで共演した女優の戸田恵子は、28日付のブログで「もちろん、言わずと知れた波平さん。私が声優としてド新人だった頃にご一緒した『機動戦士ガンダム』でのナレーション。私の代の『ゲゲゲの鬼太郎』での子泣き爺。思い出に残る素敵なお仕事をご一緒させて頂きました」と当時を懐かしみ、「永井さんは我が父と同じ年なんです。いつもそんな話題をしてました。いつだったか、数年前、街でバッタリお会いしたんです。『活躍してるねー!』って言ってくださった。『身体に気をつけてね』って言ってくださった。心よりご冥福をお祈り致します。このフレーズ、もう言いたくないよね…」と死を悼んだ。なお、Twitterでも哀悼メッセージが続々と寄せられており、永井さんの所属事務所・青二プロダクションの後輩にあたる古川登志夫は「謹んで哀悼の意を表します、幾重にも……幾重にもショックです。新年会でお話したばかりなのに…そんな…」と哀悼の意を表し、同じく同事務所の後輩・森田成一は「あまりの驚きに唖然として、わけがわからない」とショックを隠せない様子だった。また、アニメーション監督・演出家の難波日登志は「永井一郎さん ご冥福をお祈りいたします。富山敬さん 納谷悟朗さんと 酒盛りしてるかな。・・・合掌。」のツイートと共に、「お疲れさま 佐渡先生」「やっと艦長や古代と一緒に飲めますなぁ~」と『宇宙戦艦ヤマト』の古代進、沖田十三艦長、佐渡酒造のイラストを掲載。そのほかにも、多く関係者や親交のあった声優、俳優から、追悼メッセージが寄せられている。
2014年01月28日国民的TVアニメ『サザエさん』の磯野波平役で親しまれた声優の永井一郎さんが27日、広島市内の病院で死去した。82歳だった。所属事務所・青二プロダクションの公式サイト上で発表されている。青二プロダクションによれば、永井さんは26日午後に広島市の放送局にて仕事をし、市内のホテルに宿泊。本日午前中にホテルの部屋の浴槽で倒れているのを従業員に発見され、病院に搬送後死亡が確認されたという。通夜および告別式は、後日執り行われる。永井さんは、1969年より『サザエさん』において波平の声を担当し、「バカモ~ン!」と叱る声は多くの人に親しまれた。そのほか『ゲゲゲの鬼太郎』の子泣き爺、『宇宙戦艦ヤマト』の佐渡酒造と徳川彦左衛門、『じゃりン子チエ』の小鉄、『未来少年コナン』のダイスなどの声を演じ、人気を博した。また『機動戦士ガンダム』では、冒頭の有名なナレーションをはじめ、デギン・ソド・ザビ、マッシュ、ティアンム、デミトリー、ドレン、エルラン、赤鼻、ゴップ、コンスコンといった数十人におよぶ役柄を担当。特撮作品においては、『秘密戦隊ゴレンジャー』の野球仮面、『獣拳戦隊ゲキレンジャー』のマスター・シャーフー、『美少女仮面ポワトリン』のおまじない博士などの声を演じ、アニメ、特撮、吹き替えなど幅広いジャンルで活躍していた。2009年には、「第3回声優アワード」功労賞を受賞している。
2014年01月27日