“カジサック”ことキングコング・梶原雄太が、8日に公開した公式YouTubeチャンネルで、フジテレビ系バラエティ番組『はねるのトびら』時代の思い出を振り返った。「【涙のはねトびトーク】北陽さんと9年ぶりに語った結果、3人で泣いてしまいました」と題して公開された動画には、『はねるのトびら』で共演していたお笑いコンビ・北陽の虻川美穂子と伊藤さおりがゲスト出演。2人に対して、梶原は「『はねトび』がゴールデンにあがるちょっと前ぐらいの10何年前、お互い2人でご飯食べたのって覚えてますか?」と問いかけた。梶原は、その食事の席で「同じことを各々から言われた」としたうえで、虻川、伊藤から「梶は絶対、今のこの梶がいいと思う。普段、『はねトび』でやってる梶よりも、この素の優しい梶が良いと思うよ」とアドバイスされたと明かした。梶原が「覚えてる?」と聞くと、虻川は「思ってたことは覚えてる」、伊藤も「私も一緒。言ったかどうか覚えてないけど、そう思ってた。思ってたっていう感情は覚えてる」と説明した。当時の梶原は2人の助言が受け入れられず、「めちゃくちゃ全否定した」とのこと。しかし、「色々振り返ると、今のカジサックってあの時に2人でしゃべったときの梶原なんですよ。北陽の2人が言ってくれたことが正しかったと思う」と梶原が告げると、虻川は「うれしいこというじゃ~ん!」と喜んでいた。
2020年12月10日10月2日、「Bリーグ」の2020‐21シーズンが開幕する。昨シーズンは、新型コロナウイルスの影響でシーズン途中で打ち切られた。それもあり、B1から降格はなくB2から2チームが昇格、今シーズンB1は2チーム増の20チームに。総合情報サイト「バスケット・カウント」編集長の鈴木健一郎さんに、今シーズンの見どころを伺った。「財政的に厳しいチームが増えて、年俸の高い外国籍選手を手放さざるを得ないのでは、と予想していたのですが、実は逆転現象が起きています。感染が酷かった欧州より安全で、チームやリーグも安定しているからと、欧州各国でプレーしていた代表クラスの選手が日本に来て、全体のレベルが上がっています。また、ちょうど今シーズンから、ベンチ入りできる外国籍選手枠が3人に増えます(これまでは登録3人中2人だけ。同時にプレーできるのは2人のまま)。なので、2人だけだと大きさが求められるセンター(C)やパワーフォワード(PF)に起用していましたが、ガードなど他でも使う可能性が広がった。または、これまで代えが利かなかったCとPFを3人でローテーションできることで、終盤に運動量が落ちることもなく、プレーの強度が上がるはず。そこら辺りはちょっと面白くなりそうです」B1からの降格がないことと外国籍選手枠が増えたことは、B2にもいい影響が出そうだ。「昨年度より2チーム少ない16チームで、来年度B1に昇格できる2枠を争うので、ものすごいチャンス。そして外国籍枠増であぶれた、レベルの高い日本人選手がB2でプレーするので、盛り上がるはずですよ」東京五輪が延期になったことも大きい。代表争いがリセット。ヘッドコーチも発言しているように、若い選手も含めた全選手に可能性があり、モチベーションが上がっている。「いまの若手は、NBAで活躍している八村塁や渡邊雄太世代で、高校時代に彼らと対戦して上のレベルを痛感、プロを目指して大学でも努力を重ねて成長した選手がBリーグに入ってきています。アメリカの大学出身やハーフの選手にも注目ですし、今季、若い世代がリーグの勢力図をひっくり返すかもしれません!」今シーズン注目の若手選手名古屋ダイヤモンドドルフィンズ齋藤拓実A(アルバルク)東京では出場機会に恵まれなかったが、昨シーズン滋賀で活躍し、今季名古屋に移籍。「大学時代、同世代No.1ポイントガード(PG)といわれた逸材。今季次第で、日本を代表するPGになれるかも」大阪エヴェッサ駒水大雅ジャックエリエット・ドンリー角野亮伍「ドンリーはアメリカで、駒水はオーストラリアで育ち、角野はアメリカの大学出身。彼らは日本人登録なので、外国籍選手含めてコート上に海外経験者5人という状況もあり得ます」広島ドラゴンフライズアイザイア・マーフィーB2から昇格した広島に新加入。「彼も大学時代をアメリカで過ごしています。PGですが196cmあり、3年前のU19ワールドカップ代表で、八村と共に活躍しています」Bリーグ 2020‐21シーズンB1・B2ともに10月2日~4日に第1節が行われる。B1は2021年5月2日まで、B2は4月25日まで(調整中)で、共に各チーム60試合を戦う。チャンピオンシップ決勝は5月29日から横浜アリーナで行われる。※『anan』2020年10月7日号より。写真協力・名古屋ダイヤモンドドルフィンズ大阪エヴェッサ広島ドラゴンフライズ(by anan編集部)
2020年10月01日3月28日に発売された『NYLON JAPAN』5月号のguys表紙を飾った俳優の佐藤健と渡邊圭祐。情報解禁後、予約だけで大反響となったことを記念して『TAKERU&KEISUKE NYLON SUPER VOL.1』と題したBIGサイズの別冊が、4月28日に発売されることが決定した。5月号では載せきれなかった未使用カットを中心に、耽美な2人のヴィジュアルを余すところなく掲載。5月号カバーストーリーで表現した“NEOトーキョー”な世界観を映像に落とし込んだ作品や、オフショットシーンを収録したDVD、さらに“鬼より”カットの特大ポスター、大判フォトカードの付録が付く。大判フォトカードは、販路によって異なる5種類のヴィジュアルを用意。大接近した横顔が息をのむほど美しい表紙、夢の中へ誘われてしまいそうな抜け感のある裏表紙ともに、インテリアとして飾っておきたくなるクオリティとなっている。永久保存版のスペシャルな一冊は、数量限定発売とのこと。『TAKERU&KEISUKE NYLON SUPER VOL.1』はB4変型/60ページ。2,970円(税込)。4月28日発売。(C)NYLONSUPER
2020年03月31日俳優の佐藤健と渡邊圭祐が、『NYLON JAPAN』5月号(3月28日発売)の「NYLON guys」表紙に2ショットで登場する。話題のドラマ『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)で共演している佐藤と渡邊。劇中では、ド“S”ドクターと新米看護師をそれぞれ演じ、同じ事務所の先輩・後輩の関係でもある2人が、表紙を堂々と飾る。今号のテーマは「ニューヘア」。2人とも今までに見たことのないフレッシュなヘアスタイルを披露。中面では“NEOトーキョー”を舞台に、男の友情や葛藤、そして時代のパイオニアとして未来を見据える様を描いたファッションストーリーを16ページの大ボリュームで展開する。さらに、2人のエモーショナルなミニフォトカードの付録がつく。「大先輩との初のセッションに、手に汗握りながら挑んだ撮影だった」と、ロングインタビューで語った渡邊。仕上がったカットはどれも佐藤に引けを取らない輝きで、スーパールーキー感を漂わせていた。
2020年03月11日YouTuber“カジサック”として活動中のお笑いコンビ・キングコングの梶原雄太が、11月9日深夜に放送されるニッポン放送『カジサックのオールナイトニッポン0(ZERO)』(27:00~28:30)のパーソナリティを担当することが決定した。現在YouTube登録者数は140万人を超えるカジサック。「テレビとYouTube」をテーマに、「カジサックの部屋」同様にゲストを迎えてのトークを繰り広げる予定だ。ゲストとして、「中田敦彦のYouTube大学」が登録者数100万人を超えたお笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦、同じく人気YouTuberのラファエルとヒカルが生出演する。カジサックは「すごくすごく興奮しています! ゲストにオリエンタルラジオ中田敦彦さん、YouTube界からヒカルさん、ラファエルさんをお呼びして今までにないカジサックならではのYouTubeとラジオが融合した放送にしたいです!」と意気込んでいる。
2019年10月30日八村塁選手のNBAドラフト一巡目指名の一報で、日本中が歓喜に包まれましたね。スポーツ観戦デートを彼と楽しみたいあなたにおすすめ、近年日本でも人気を博している「バスケットボール」を見に行って、オリンピックでの活躍も期待される日本バスケット界の選手たちを間近に感じてみるのはいかがでしょうか?眺めているだけでも楽しい♡おすすめイケメン選手オリンピックと言えばNBAの渡邊雄太選手や八村塁選手が日本代表として活躍する姿も楽しみの一つですが、10月から開幕するBリーグの選手も負けてはいません!Bリーグ初の1億円プレーヤーになることが発表された千葉ジェッツ・富樫勇樹選手、ムードメーカーである川崎ブレイブサンダースの篠山竜青選手、琉球から秋田への移籍と3年契約を発表した古川孝敏選手。彼らはいずれも日本代表です。そして、正確な3Pシュートを放つベテランの川村卓也選手、「カモン大塚」の異名で大人気の大塚裕土選手。若手注目株では、がむしゃらで泥臭いプレースタイルが持ち味の小野寺祥太選手など、B1チームの選手だけでも魅力的な選手ばかりです。B1~B3までのチームがあるので、それぞれに推しの選手を作って各会場へ足を運んでみるのもおすすめです。スピード感にハラハラドキドキ!バスケットの魅力は、何といってもそのスピード感。点の取り合いが魅力のバスケットですから、華麗なパス回しからシュートが決まった瞬間はもちろん、シュートを妨害するためのブロック、ゴールを守り抜く強固なディフェンスにも会場は大盛り上がりです。さらには相手のボールを奪う巧みな技やブザービーターなど、一瞬で状況が入れ替わる様子がスリリングで、ボールの動きを追っているだけでも観客の目を飽きさせません。ボールへ執着し、ルーズボールに飛び込む選手の姿も、試合に勝ちたいという強い思いが伝わってきてカッコイイ!喜びも悲しみも分かち合うまた、”ブースター”と呼ばれるファンたちの応援は試合を盛り上げる大切な要素です。それぞれが各チームカラーを身にまとい、メガホンやペンライトを持って「レッツゴー!」や「ディーフェンス!」などと応援する姿は、選手と共にブースターも戦っていると感じさせます。相手チームのフリースローの時にブースターが発する大きなブーイングは圧巻。バスケット初観戦の場合はちょっぴり恥ずかしいかもしれませんが、好きな人と声を合わせて応援していると、徐々に楽しくなってくるかもしれませんよ。スポーツの世界には勝敗が付きものですが、ひとたび試合が終われば、敵同士だったブースターはエールを交わし合います。勝っても負けても、各チームの選手と共に、同じくバスケットを愛し応援する仲間への敬意と感謝の表れです。華やかさでチームを鼓舞するチアダンスメンバーも、各チームの個性が光っていて楽しめます。エンタメとしても盛り上がるバスケットバスケットはサッカーや野球と同じく、観る者を問わず盛り上がれるスポーツです。経験者も多く、未経験でも家族・友人に誘われたり、今なお色褪せない漫画やアニメから影響を受けて観戦に訪れる人も少なくありません。バスケットを題材にした映画やドラマは、たくさん制作されており大変な人気ですよね。チームの応援はもちろんですが、SNS上や会場などでのブースター同志の交流も楽しみの一つのようです。バスケットの試合自体がエンターテインメント性の強いものなので、カップルで観戦するのにはもってこいのスポーツだと言えるでしょう。
2019年09月02日昨年10月1日からYouTuberとして活動してきた“カジサック”ことキングコング・梶原雄太の公式YouTubeチャンネル「カジサックの部屋」の登録者数が11日、目標の100万人を突破し、芸人引退を回避した。2019年の末までにチャンネル登録者数が100万人を達成できない場合、芸人引退を宣言していたカジサックだが、半年早くして登録者数100万人を達成。デビュー2カ月未満で目標数の半分である50万人を記録し、驚異的な早さで登録者数を伸ばし続けていたカジサックの現在の総再生回数は約1億5,000万回、動画本数も約300本を配信をしており、再生回数トップは南海キャンディーズ山里とのガチンコトーク動画で、300万回再生を超える人気となっている。カジサックはデビューの際に、「今までの芸能活動とYoutuberになってからの活動の具体的に変わるところは?」という質問に対して「わかりやすい所でゆうと、休みなし、睡眠時間、家族の時間もとれない。それぐらい変わらないと結果はでないと思っています」と答えていたが、Youtuberとして活動を開始してから休みは1日もない状態で稼働。家族の時間に関してはYouTubeの企画や活動を通して増えている状況だという。カジサックは「まさかこんなに早く達成するとは本当に思いませんでした。芸人やめなくて済んで良かったです。。僕の周りにいる人、登録してくれた人、本当にありがとうございます。ただ、ここで満足せずに次の目標に向かって頑張っていきたいと思います」と喜びのコメント。今後のコンビとしての活動については「絵本作家とYouTuber、いままでこんな漫才コンビはいなかったと思います。それぞれが輝ける場所で活動しつつ、これからも変わらず漫才を続けていきたいです」と話している。なお、100万回達成について、そして、これからの意気込みや目標などは今後YouTubeチャンネル「カジサックの部屋」にて本人から語られる。早速、本日24時30分(予定)より、100万人達成したことを記念して、緊急生配信を行う。
2019年07月11日「嵐」チームとゲストチームが体感型ゲームで対戦する「VS嵐」の6月13日(木)今夜放送回に、俳優の柳楽優弥がプラスワンゲストとして参戦。高い身体能力を誇る「武井壮軍団」と熱戦を繰り広げる。是枝裕和監督作『誰も知らない』でカンヌ国際映画祭の最優秀主演男優賞を受賞、世界的な話題になるなど、華々しいデビューを飾ると、近年は『ディストラクション・ベイビーズ』『銀魂』『響 -HIBIKI-』『夜明け』などの幅広いジャンルの映画作品から大河ドラマ「おんな城主 直虎」や「フランケンシュタインの恋」などのTVドラマでも活躍する柳楽さん。今回柳楽さんはプラスワンゲストとして嵐のメンバーをサポート。対するのは武井壮、渡邊雄太、玉川裕康、塚田僚一、朝比奈彩、柴田英嗣ら「武井壮軍団」。今回が2回目の登場で前回は快勝した武井壮軍団だが、今回は前回を超える豪華な顔ぶれでの再登場。バスケットボールNBA現役プレーヤーの渡邊さんの登場に「まさか、この番組で会えるとは」と嵐も仰天。渡邊さんは「ピンボールランナー」でランナーに挑戦するも、高身長ゆえしゃがまないと背中のカゴにボールが入らない!?という事態に。「ジャンピングシューター」ではシューターを武井さんとハンドボール選手の玉川さんが、守るサイドを二宮和也と松本潤が担当。玉川さんの投げるボールに対決前から戦々恐々とする二宮さんと松本さん。果たして勝負の行方は…?今夜のゲスト、柳楽さんが余命半年の元高校球児を演じる映画『泣くな赤鬼』が6月14日(金)より全国にて公開される。同作は重松清による短編集「せんせい。」に収録された原作の映画化となり、かつて“赤鬼”と呼ばれた厳しい指導で知られる高校野球監督・小渕隆が、“ゴルゴ”の愛称を持つ末期がんで余命半年となったかつての教え子・斎藤智之と再会。10年の時を経て野球への情熱も衰え身体にガタもきている“赤鬼”と、大人になり家庭を持ったがガンに冒されてしまったゴルゴの“幻の試合”を再現しようとする…という作品。“赤鬼”小渕隆役に堤真一、“ゴルゴ”斎藤智之を柳楽さんがそれぞれ演じ、川栄李奈、麻生祐未、キムラ緑子、竜星涼らも共演する。また柳楽さんは岡田准一主演の『ザ・ファブル』にも、“アドレナリン全開デンジャラスメーカー”小島役で出演。こちらは6月21日(金)より全国にて公開となる。「VS嵐」は6月13日(木)今夜19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年06月13日お笑いコンビ・ピースの綾部祐二(41)が6月8日にインスタを更新し、NBAチームのメンフィス・グリズリーズ所属の渡邊雄太選手(24)とバスケットボールに興じる動画をアップ。「6月15日23時 テレビ東京系列 SPORTSウォッチャーにて渡邊雄太選手との対談が放送されます」と綴り、地上波テレビ番組への出演を予告した。17年4月からアメリカ・ニューヨークを拠点に活動している綾部。同番組ではかつて週末版のMCを務めた綾部の約2年ぶりとなる“帰還”にファンも歓喜。ネット上では《1週間待ち遠しい》《TVに出てくれるのとっても嬉しい》《必ず見ます》と喜びの声があがっていた。さらに、番組の公式Twitterで「太いパイプを作ってあります!任せてください!」と宣言した綾部。実際に、渡邊選手は4月12日に綾部とのツーショットをインスタグラムにアップ。そのなかで《やってる事は違えど高い志を持ってる人に会って話を聞くのはすごく刺激になります》と綴っていた。今回投稿した動画にも、渡邊選手が《反則だらけ》とツッコミのコメントを入れるなど慕っている様子。アメリカでも人々の心を掴む綾部に《綾部さんの魅力満載です》《頑張って活躍して欲しい》といった応援するコメントも多く寄せられていた。国際派芸人として世界中からオファーが来る日もすぐそこ!?
2019年06月11日YouTuber“カジサック”として活動中のお笑いコンビ・キングコングの梶原雄太が30日、神奈川・横浜アリーナで開催されたファッションイベント「マイナビpresents 第28回 東京ガールズコレクション 2019 SPRING/SUMMER」(以下TGC)に、美人妻“ヨメサック”と次女“せんちゃん”と共に出演した。2019年末までにチャンネル登録者数が100万人に届かなかったら芸人を引退すると宣言し、奮闘している新米Youtuber“カジサック”こと梶原。「beach me」ステージに、“ヨメサック”としてYouTubeにも出演している妻、そして妻に抱っこされた“コサック”こと次女・せんちゃんと共に登場し、笑顔あふれる家族ランウェイを披露した。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。28回目となる今回は、「自分の好きを思いっきり楽しんで、自分が時代をつくろう!」という思いを込めた「it ME」をテーマに、ファッションショーをはじめ、アーティストライブやスペシャルステージなどを展開する。撮影:蔦野裕
2019年03月30日2019年に、チェックしておきたい注目のスポーツ選手は?作家でスポーツライターの小林信也さんに聞きました!自由な空気が漂うバスケ&ニューウェーブ系の選手がアツい!パワハラ問題など、暗いニュースが多かった2018年。「その反動もあり、競技をする人にも観る側にも“純粋にスポーツを楽しみたい”という空気が流れる一年になりそうです。そこで注目したい競技のひとつが、ストリートから誕生したバスケットボール。自由なファッションをしていたり、とがった選手も多いです。NBAで活躍する渡邊雄太や、現地で高い評価を受ける八村塁。さらに、’17年に史上最年少で日本代表候補入りを果たした田中力など、ハイレベルな選手が揃います」また、’19年は、いよいよ東京オリンピックの予選がスタート。「注目したいのは、これまで目にする機会が少なかったスポーツクライミング(ボルダリング)やBMXやスケートボード、サーフィンといったニューウェーブ系スポーツです。これらの競技では、16歳の中村輪夢や17歳の白石阿島、21歳の五十嵐カノアなど、新世代を担う若い選手が多く活躍しています。彼らのなかには、勝ち負けだけに支配されず、すごい相手がいれば互いを称え合うというカルチャーが存在しているのが特徴的。そんな、真のスポーツスピリットを思い起こさせる競技こそ、観ている人は心惹かれ、応援したくなるのではないでしょうか」渡邊雄太(BASKETBALL)わたなべ・ゆうた1994年生まれ。メンフィス・グリズリーズに所属、日本で2人目のNBAプレーヤーに。デビュー戦で2得点を記録。田中 力(BASKETBALL)たなか・ちから2002年生まれ。’18年1月にはU16日本代表としてクリスタル・ボヘミア杯に優勝しMVPを獲得。アメリカのIMGアカデミーへの進学を発表。中村輪夢(BMX)なかむら・りむ2002年生まれ。中学生でプロ転向を果たす。’17年の第1回全日本BMX フリースタイル・パーク選手権大会で優勝。丹野夏波(BMX)たんの・かなみ2000年生まれ。8歳で世界選手権大会のチャンピオンに。’18年7月の全日本選手権で優勝。白石阿島(BOULDERING)しらいし・あしま2001年生まれ。’17年の世界ユース選手権でボルダリング、リードともに金メダルを獲得。日米両国の国籍を持つ。原田 海(BOULDERING)はらだ・かい1999年生まれ。ボルダリングの世界選手権2018において、初出場で世界チャンピオンに。五十嵐カノア(SURFING)いがらし・かのあ1997年生まれ。3歳でサーフィンを始め、9歳でUSA強化チームに加入。今年行われたワールドゲームズの個人戦準優勝。カノアはハワイの言葉で“自由”の意。瀬尻 稜(SKATEBOARD)せじり・りょう1996年生まれ。世界大会で5度優勝。オリンピック期待の星とされるが、「会場がみんな僕の金メダルだけを期待してる雰囲気はちょっとどうかな」と発言して話題に。小林信也さん作家、スポーツライター。雑誌やTVなどメディアで活躍。『「野球」の真髄 なぜこのゲームに魅せられるのか』(集英社新書)など。※『anan』2019年1月2・9日号より。取材、文・重信 綾写真・アフロ(by anan編集部)
2019年01月02日