女優・村川絵梨が、僧侶で作家・瀬戸内寂聴氏の小説を実写化する映画『花芯(かしん)』(8月6日公開)で主演を務めることが25日、発表された。瀬戸内氏が出家する前、まだ瀬戸内晴美として作家活動を行っていた1958年発表の同名原作は、新潮同人雑誌賞を受けるも、作中で子宮という言葉が頻出するなどその過激な内容から批評家からの強い反発を受けた。瀬戸内氏は「子宮作家」と批判を浴びたが、作中で描かれた、当時の世相に反逆するかのようなヒロインの生きざまや、女性の愛欲の在り方は、普遍性を持つとして今も女性読者を中心に高い評価を獲得している。本作でメガホンを取るのは、『blue』(02年)などの安藤尋監督。物語は、いいなずけと結婚して息子をもうけるも家族に愛情を持てない主人公の園子が、転勤となった夫について京都に移り住んだ下宿で、夫の上司と恋に落ちることから始まる。生まれて初めての恋に戸惑いつつ、欲望が抑えられなくなっていく園子の恋路を描く。村川が演じるのは、そんな赤裸々な女性・園子。恋心から、次第に肉体の"悦び"に目覚め、常識に背を向けつつも自身の子宮が命じるままに生きることを選んで生きていくという難役に挑む。さらに、園子を愛し献身的に尽くしながらも裏切られ嫉妬に苦しむ夫・雨宮役を林遣都が、雨宮の上司で園子とおうせを重ねる男・越智役を安藤政信が、園子夫婦が下宿するアアパートの大家・北林未亡人役を毬谷友子が、それぞれ務める。「園子という一人の女性の人生を演じきったことは、一つ大きな恋を経験したような感覚」と話す村川。「私自身も、彼女の人生観に触れて強くなった気がしています」とも口にしているように大きな達成感を得たようだ。林は、「奔放ではかなげな女性はこんなにも美しいものなのか。手を上げてしまいそうな程憎たらしいけれど、抱き締めずにはいられない」と劇中で描かれる独特の女性像を表現。その上で、「見つめ合うだけで簡単に心を奪い奪われていく女と男の姿をじっくりと見ていただけたら」と呼びかけている。林の恋敵となる安藤政信は、村川の「むき出しの表現に未来を感じた」とその演技に力強い称賛を送る。瀬戸内氏は、原作について「活字になるなり、子宮作家、エロ小説と、悪口雑言を受け、それに名もない作者、私が反抗したため、その後5年間、文学雑誌から干された小説である」と述懐。一方で、「私にとっては、この一作の不幸な運命のため、かえって60年にわたる小説家の生活がつづいたという大切な作品」と自身の方向性をも決定づけた重要な作品であると認めている。そして、「『花芯』は『子宮』という中国語である」と明かし、「主人公の全裸体の美しさ! 身体を張った捨て身の演技の迫力に感動!」と村川の姿勢に感激した。(C)2016「花芯」製作委員会
2016年03月25日瀬戸内寂聴が新進作家・瀬戸内晴美として発表し「新潮同人雑誌賞」を受賞するも、「子宮作家」と痛烈な批判を受けた伝説的小説「花芯」が、ヒロインに村川絵梨を迎えて映画化されることが決定。彼女の許婚役を林遣都、恋人役を安藤政信が演じることが分かった。「きみという女は、からだじゅうのホックが外れている感じだ」――それが園子(村川絵梨)の恋人・越智(安藤政信)の口癖だった。園子は、親が決めた許婚・雨宮(林遣都)と結婚し、息子をもうけていたが、そこに愛情はなかった。ある日、転勤となった夫について京都へ移り住んだ下宿で、夫の上司・越智と出会ったのだ。生まれてはじめての恋に戸惑いながらも、自身の子宮の叫びは次第に大きくなり抑えられなくなっていく――。本作は、1957年、瀬戸内寂聴が瀬戸内晴美として執筆、「子宮」という言葉が多く出てくることから「子宮作家」と呼ばれ、その後、5年間ほど文壇的沈黙を余儀なくされることになった衝撃作を映画化。監督を、『blue』『僕は妹に恋をする』『海を感じる時』と、若く激しくも脆い恋愛を描いてきた安藤尋が務めている。主人公・園子には、NHK連続テレビ小説「風のハルカ」やTBSドラマ「ROOKIES」などに出演してきた村川さん。親が決めた許嫁と結婚しながらも夫の上司に恋をし、次第に肉体の悦びに目覚め、世間の常識に背を向けながら子宮の命ずるまま生きる道を選ぶ難役を体当たりで演じ切っている。そして、園子を愛し献身的に尽くしながらも裏切られ、嫉妬に苦しむ園子の夫・雨宮には、ドラマ「火花」、映画『しゃぼん玉』など話題の文芸作品などへの出演が続く林さん。雨宮の上司であり、園子と逢瀬を重ねる男・越智には、『セーラー服と機関銃 -卒業-』『GONIN サーガ』などで危険な大人の色気を振りまいてきた安藤さんが扮するほか、園子夫婦が下宿するアパートの大家・北林未亡人に毬谷友子ら豪華俳優陣が揃っている。当時の世相に反逆するかのような本作のヒロインの生き様は、傷つきながらも女としての性愛を貫いており、そこに描かれる“女性の愛欲”や“性愛”の真実は、いまもなお多くの女性たちに支持される普遍性を持ったもの。これまで“優等生”イメージのあった村川さんが、どんなふうにそのヒロインに臨むのか、引き続き注目していて。<コメント>■原作:瀬戸内寂聴「花芯」は活字になるなり、子宮作家、エロ小説と、悪口雑言を受け、それに名もない作者、私が反抗したため、その後五年間、文学雑誌から干された小説である。私にとっては、この一作の不幸な運命のため、かえって六十年にわたる小説家の生活がつづいたという大切な作品である。今度はじめて映画化された。それに関ってくれたすべての人に感謝する。どの映画化の時も、小説と映画は明らかに違う芸術だと信じていて、原作者としての文句は一度も言ったことはない。映画としての成功をひたすら祈るばかりである。「花芯」は「子宮」という中国語である。主人公の全裸体の美しさ!身体を張った捨て身の演技の迫力に感動!■村川絵梨園子という一人の女性の人生を演じきったことは、ひとつ大きな恋を経験したような感覚でした。私自身も、彼女の人生観に触れて強くなった気がしています。静寂の中にも、ふつふつとした女性の情愛が美しく描かれた作品です。8月の公開に是非、ご期待下さい。■林遣都奔放で儚げな女性はこんなにも美しいものなのか。手を上げてしまいそうなほど憎たらしいけれど、抱き締めずにはいられない。見つめ合うだけで簡単に心を奪い奪われていく女と男の姿をじっくりと観ていただけたらと思います。■安藤政信表現したいこと、作りたいことに対して今、厳しい日本映画界で、伝えたいと志を感じるクルーに入れたことに感謝。村川絵梨の剥き出しの表現に未来を感じた。■監督:安藤尋園子という役は演じることの大変難しい役でした。彼女は「愛」という社会的な感情で心を満たすのではなく、「恋」という反社会的な狂気に身も心も捧げてゆく女性です。この役を演じる女優は、女性としての意志の強さと刹那的な儚さを体現できなくてはなりません。村川絵梨さんはそんな、女性としての意志の強さと儚さを兼ね備えた、稀有な女優だと思います。彼女は凛とした芯の強さと、その中にも繊細に揺れ動く儚い感情があることを表現できます。彼女と仕事をしたいと思いつつもなかなか実現できずにいましたが、今回の『花芯』でやっと念願が叶いました。そして、現場での村川さんは見事に園子その人でした。そして、肉体的にも精神的にもとても困難を伴うこの役に、臆する事なく挑戦してくれました。村川さんが演じることによって、園子の「恋」が単なる狂気ではなく、人が人を恋する上でそれは深い悲しみでもあるということが表現出来たのではないかと思います。『花芯』は8月6日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月25日三越伊勢丹が、3月20日から開幕する美しい瀬戸内海の島々を舞台にした現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭 2016」のプロモーションパートナーとなる。「瀬戸内国際芸術祭」は、毎年瀬戸内海で開催されている恒例の芸術祭。島々の伝統文化や美しい自然を生かした現代美術を通して、瀬戸内の魅力を世界に向けて発信している。第3回目となる今回は、3月20日から4月17日、7月18日から9月4日、10月8日から11月6日の3回に分けて開催される。三越伊勢丹とのコラボレーションによる同エキジビションも、「瀬戸内国際芸術祭」の会期に合わせて3月30日から4月12日、8月10月から22日(予定)、10月19日から11月1日(予定)の3回に渡って開催。伊勢丹新宿店、三越日本橋本店、三越銀座店、高松三越を会場に様々な形式で行われるという。これに伴い、3月30日から4月12日まで伊勢丹新宿本店では、「SETOUCHI ART@ 伊勢丹新宿本店」を実施。「瀬戸内国際芸術祭」の総合ディレクターである北川フラムが提示した“海の曼荼羅”というテーマに合わせ、国内外の現代美術家や映像作家など11名のアーティストがそれぞれ製作した作品が、伊勢丹新宿本店のショーウィンドー、及び本館1階吹き抜けに展示される。また、3月30日から4月5日まで三越日本橋本店で、3月29日から4月11日まで高松三越で、「瀬戸内国際芸術祭」の参加作家の一人であり、三越の包装紙「華ひらく」の生みの親でもある猪熊弦一郎による展示会「華ひらく」が開催。瀬戸芸の玄関口でもある高松の高松三越では4月5日から10日まで、「猪熊弦一郎現代美術館 開館 25 周年記念展」も開催される。
2016年03月16日東京都・新宿の伊勢丹新宿本店ほか、三越伊勢丹グループ店舗では、「瀬戸内国際芸術祭2016」のプロモーションパートナーとして、コラボエキジビション「JAPAN SENSES」を開催する。開催期間は3月30日~4月12日。「JAPAN SENSES」は、三越伊勢丹が2011年より取り組んできた、日本の伝統・文化・美意識が作り出す価値を再認識し、新しい価値として提供するというもの。2016年春の「JAPAN SENSES」では、「瀬戸内国際芸術祭2016」のプロモーションパートナーとしてコラボエキジビションを開催し、誇るべき日本の良さを、新しい価値として国内外に発信するということだ。瀬戸内国際芸術祭は、瀬戸内海の島々を舞台に開催される現代アートの祭典で、島々の伝統文化や美しい自然を生かした現代美術を通して瀬戸内の魅力を世界に向けて発信し、地球上のすべての地域の「希望の海」となることを目指すもの。同エキジビションでは、テーマを「青の美」と設定。日本人が、古くから厳かで、清く、奥深く、澄んだ色に魅せられ、親しみを覚えてきた「青」という色が持っているさらなる魅力を紐解き、同時期に催される「瀬戸内国際芸術祭2016」とシンクロナイズしながら、さまざまなモノやカルチャーが紹介されるということだ。そのほか関連展示では、「SETOUCHI ART@伊勢丹新宿本店」として、芸術祭の総合ディレクターである北川フラム氏が、「海の曼荼羅」というテーマを設定。2016年の瀬戸内国際芸術祭に参加する、国内外の現代美術や映像作家などのアーティスト11名により、伊勢丹新宿本店のショーウィンドーと本館1階吹き抜けにて、多様な作品が展示される。参加アーティストは、淺井裕介、Esther Stocker(エステル・ストッカー イタリア)、大巻伸嗣、片山真理、荒神明香、コシノジュンコ/アトリエオモヤ、田島征三、豊福亮、高橋啓祐、Mounir Fatmi ムニール・ファトゥミ(モロッコ)、日比野克彦。本館1階吹き抜けのディスプレイは大巻伸嗣氏が担当。吹き抜けの同ディスプレイに関しては、2016年11月まで展示予定ということだ。また、三越日本橋本店・三越銀座店・高松三越の3店舗は、「瀬戸内国際芸術祭2016×三越伊勢丹 コラボエキジビション Featuring 猪熊弦一郎」を開催する。芸術祭参加作家であり、三越の包装紙「華ひらく」の生みの親である猪熊弦一郎氏をテーマとした展示などを行い芸術祭と繋がることで、同氏を生んだ瀬戸内からアートの魅力を探り、同氏の新しい創造性を発見する機会とするということだ。開催内容は、「猪熊弦一郎と"華ひらく"展」(三越日本橋本店)が3月30日~4月5日開催。「猪熊弦一郎と"華ひらく"展」(高松三越)が3月29日~4月11日開催。「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館 開館25周年記念展」(高松三越)が4月5日~10日開催(最終日17時終了)。また、猪熊弦一郎ミュージアムグッズ販売も行われる。期間は、三越日本橋本店が3月30日~4月5日、三越銀座店が3月30日~4月5日(最終日18時終了)、高松三越が4月5日~10日(最終日17時終了)。
2016年03月14日16年3月20日より開幕する第3回目となる「瀬戸内国際芸術祭2016」の概要が、21日日本橋三井ホールで発表された。瀬戸内が『希望の海』になることを目指し、テーマを「海の復権」と掲げる。会期は、16年3月20日から4月17日の春期、7月18日から9月4日までの夏期、10月8日から11月6日の秋期の計108日。瀬戸内海の12島に加え、高松港と岡山県・宇野港の計14会場で作品を展開する。来年の芸術祭では、アート作品や建築の公開やイベントの開催に加え、瀬戸内の食を味わう食プロジェクト、アジアを中心とした世界との文化的交流、県内や瀬戸内の他地域との連携に特に注力していくという。総合ディレクターを務める北川フラムは「ローカルであることは、グローバルであること。食には島々の特色が色濃く出ている。そして、アートもまた食という基盤の上に成り立つもの」と語り、豊かな海山の食材に恵まれた瀬戸内の食を発信していく意向を述べた。今回は、大竹伸郎による豊島の針工場を使った作品や、クリスチャン・ボルタンスキーによる風鈴を使った巨大なインスタレーション、スプツニ子!による民家を舞台にした作品、平尾成志+県盆栽生産振興協議会による盆栽の新提案など、島々や地域の特色とアートに昇華させた作品が25の国と地域から、177組の作家やプロジェクトが出展する。当日会場では、オーストラリアから巨大な人形劇を上演するパフォーミンググループ、スナッフパペッツと、野良着で暮らしながら和楽器による演奏を全国各地て繰り広げる、切腹ピストルズがパフォーマンスを繰り広げた。スーツ姿が目立つ会場に突如響き渡った和楽器の調べが会場を包み、巨大なパペットが会場内を闊歩して、来年の瀬戸内国際芸術祭への期待を高めた。北川は来場者に向けて「観光政策としてスタートした同芸術祭だが、地域に徹底的に拘り、地元の人が喜び笑顔になること、そして、芸術祭を訪れた人の“感幸(かんこう)”でもあるようにと切に願っている」と語りかけ、3年に一度のトリエンナーレをきっかけに、地域の人々が、その歴史に誇りを持てることを目指すというメッセージを伝えた。また、メインビジュアルのデザインは原研哉が手掛け、島々を巡りアートを訪ねる楽しさを象徴する「船」をモチーフに採用している。
2015年10月28日瀬戸内ブランド推進連合は10月2日および2016年2月19日、東京・丸の内の商業施設「KITTE」にて「体感! 瀬戸内フェア」を開催する。同イベントでは、兵庫・岡山・広島・山口・徳島・香川・愛媛の瀬戸内7県の特産品・酒をそろえ、各地域の食文化を体験できるという。特に「日本酒」の品ぞろえに力を入れ、季節ごとの酒の楽しみ方や旬の食材との組み合わせなどを試飲・試食を通して提案するという。10月2日には、女性杜氏の辻 麻衣子氏と、女性国際きき酒師でスペイン料理店オーナーの馬宮 加奈氏によるスペシャルトークショーを開催。第1部(12:00より30分程度)では、日本酒の魅力や瀬戸内食材との相性などをそれぞれの視点から語る。第2部(18:30より30分程度)では、馬宮氏による瀬戸内の食と酒のマリアージュを試飲・試食で体験できるとのこと。また、会場で商品を100円以上購入した人と、3県以上の酒を試飲した人を対象として、賞品が当たる抽選会を実施。会場には岡山県の「ももっち」、広島県の「ブンカッキー」、山口県の「ちょるる」、徳島県の「すだちくん」、香川県の「いりこマン」、愛媛県の「みきゃん」といったご当地キャラも登場する。一緒に記念写真の撮影も可能とのこと。なお、同イベントの開催時間は両日ともに11:00~20:00となる。
2015年09月29日丸徳海苔は9月1日、「瀬戸内カレー&GABAライスセット」3種(各税別950円)を発売する。販売場所は、同社ウェブサイト、百貨店、土産物店。「瀬戸内カレー&GABAライスセット」は、「瀬戸内広島かきカレー」「瀬戸内レモンのキーマカレー」「瀬戸内ベジタブルカレー」の瀬戸内カレーシリーズに、それぞれ「GABA(ギャバ)ライス」のレトルト米飯をセットにした商品。カレーとご飯を一緒に電子レンジで温められることを特徴としている。「瀬戸内広島かきカレー」は、カキエキスをぜいたくに使ったソースに、広島産のカキをまるごと入れたカレー。濃厚な味わいが楽しめるという。「瀬戸内レモンのキーマカレー」は、野菜や牛ひき肉を煮込んで作ったキーマカレーに、瀬戸内レモンを加えたもの。キーマカレーの濃厚な味わいと瀬戸内レモンのさわやかな酸味が楽しめるという。「瀬戸内ベジタブルカレー」は、玉ねぎ、じゃがいも、ニンジンなどの野菜を豊富に使用した、植物性原料100%のヘルシーなカレー。ホクホクとした食感のひよこ豆も使用。隠し味として瀬戸内レモンを加え、味を引き締めたとのこと。セットにする「GABAライス」は、サタケが製造しているもので、同社が開発した「ギャバ生成装置」により加工されたギャバを豊富に含むとしている。ギャバはアミノ酸の一種で、体内に入ると主に神経伝達物質として脳内の血流を活発にし、脳細胞の代謝機能を高める働きがあるという。GABAライスは見た目は普通の白米と変わらないが、ギャバは白米の約5~10倍に増加させているとのこと。なお同カレーシリーズは、化学調味料は一切使用していない。
2015年08月25日福島県は8日~10日、「日本橋ふくしま館 MIDETTE(ミデッテ)」で「ふくしまの桃とスイーツフェア」を開催する。○福島県産の旬の桃と、桃を使ったオリジナルスイーツメニューを提供同フェアは、首都圏の消費者に福島県産の旬の桃と、桃を使ったオリジナルスイーツメニューを楽んでもらうイベント。「くだもの王国」と言われる福島県ではたくさんの果物が収穫されるが、中でも桃は豊富な種類があり、7月中旬から10月上旬まで途切れることなく楽しむことができる。今回は開催期間中にもっとも食べ頃を迎える、福島県を代表する品種"あかつき"を用意した。"あかつき"は皇室に献上されるほどの最高級の桃で、実が大きく、肉質が緻密で甘みが強い、三拍子そろった極上の桃だという。シンプルに桃本来の味を味わえるのはもちろん、暑い夏にぴったりの桃を使ったオリジナルスイーツも用意している。期間中は、福島県産の桃を使用したオリジナル桃スイーツメニュー3種を販売。フードコーディネーター 小倉朋子氏によるメニュー協力の「ふくしま満載!桃パフェ」(500円・税込)、「完熟桃のヨーグルトスムージー」(350円・税込)、「桃豆カンテンぽりんぽりん」(350円・税込)で、各日ともなくなり次第終了となる。また、イベント初日の8月8日には、福島産くだもののイメージアップを図るため、全国各地のイベントや量販店などで福島のくだものと福島のPR 活動を行う"2015 ミスピーチキャンペーンクルー"が来館し、桃の試食提供と、桃のPRを行う。開催日時は、8月8日・9日 11時~18時、10日 11時~20時。会場は、東京都中央区日本橋室町「日本橋ふくしま館 MIDETTE」。
2015年08月03日モンテールはこのほど、瀬戸内エリアで生産されたレモンとオレンジを使った「瀬戸内レモンのシュークリーム」、「瀬戸内オレンジとチーズのエクレア」などを期間限定で発売した。○酸味を生かし暑い夏にぴったりに仕上げたスイーツ「瀬戸内レモンのシュークリーム」は、瀬戸内レモンのペーストと、ホイップクリームにレモンペースト、サワークリームなどをブレンドしたレモンクリームの2層仕立て。「瀬戸内オレンジとチーズのエクレア」は、瀬戸内オレンジのペーストと、ホイップクリーム、チーズペーストなどをブレンドしたチーズクリームの2層仕立て。チーズ風味のチョコで表面をコーティングした。いずれも価格は129円。北海道を除く全国で販売する。「手巻きクレープ・瀬戸内オレンジとチーズ」は、瀬戸内オレンジペーストと、ホイップクリーム、チーズペーストなどをブレンドしたチーズクリームの2層仕立て。しっとりしたクレープ生地で手巻きした。価格は140円。全国で販売する。「6P/2P瀬戸内レモン仕立てのレアチーズロール」は、瀬戸内レモンペーストとホイップクリーム、チーズペーストなどをブレンドしたクリームを、白いスポンジ生地で手巻きした。価格は、6個入りが388円、2個入りは135円。いずれも販売エリアは全国となる。「とろける生プリン・瀬戸内レモン」は、瀬戸内レモンで仕立てたプリンの上に、ミルククリームをのせ、さらに瀬戸内レモンと自家製カスタード、サワークリームをブレンドしたソースを重ねた。価格は216円。北海道を除く全国で販売する。上記商品は、7月31日までの販売となる。「瀬戸内レモンのジュレ」は、甘酸っぱい瀬戸内レモンのゼリーと自家製の低温殺菌牛乳、はちみつで仕立てたミルクムースが一緒に楽しめるカップデザート。価格は216円。北海道を除く全国で8月31日まで販売する。※価格はすべて税込希望小売価格。
2015年07月06日キリンビバレッジは7月14日、「キリン 午後の紅茶」より、「キリン 午後の紅茶 こだわり素材のマスカットティーwith 瀬戸内レモン」を発売する。○「こだわり素材」シリーズから、夏に向けたフレーバーティー今年、「午後の紅茶」ブランドでは、"カラダにやさしい"をコンセプトに、新しいヘルシー価値をもった「こだわり素材」シリーズを展開。使用する原材料の産地や品種を指定し、ペットボトル入り紅茶飲料で日本初(2015年3月10日時点・同社調べ)となるカフェインゼロを実現した。同商品は、瀬戸内レモン果汁を使用し、瀬戸内ブランド商品の認定を受けた夏の期間限定商品。指定農園栽培の"マスカットの女王"と呼ばれるマスカットオブアレキサンドリアと瀬戸内レモン果汁を使用し、夏にゴクゴク飲めるすっきりとした味わいに仕上げたという。爽やかなマスカットの香りとレモンの酸味が楽しめる、カフェインゼロでカロリーゼロの、新しいフレーバーティーとのこと。パッケージは、背景にみずみずしいマスカットとレモンのイラストを配し、中央の「こだわり素材」シリーズ統一の丸ラベルと合わせて、品質の良さを感じさせるデザインとした。500ml・ペットボトルで、希望小売価格は140円(税別)。中四国エリア限定の280ml・ペットボトルは、希望小売価格115円(税別)。また、発売日より瀬戸内ブランド認定商品詰め合わせセットが100名に当たる「午後の紅茶 こだわり素材キャンペーン」を実施する。
2015年06月21日不二家は6月15日、「瀬戸内レモンスカッシュ480mlボトル缶」(税別140円)を数量限定で発売する。同商品には、国内の一大レモン産地として知られる瀬戸内産のレモン果汁を使用(果汁1%)。瀬戸内産レモンの爽やかな酸味を生かしつつ、ほんのりと甘みも感じられるスカッシュに仕上げたという。ボトル缶には、同社のレモンスカッシュブランドで長年親しまれている黒地に白の水玉模様と、瀬戸内の海と島々をイメージしたイラストをデザインした。不二家レモンスカッシュ40周年の記念ロゴもプリントしている。
2015年06月12日日清シスコは、5月18日からビスケットシリーズの新製品「ソルトサブレ~瀬戸内レモン仕立て~」を期間限定で全国発売する。希望小売価格は150円(税別)。「ソルトサブレ」は、夏の期間限定サブレとして2011年より販売しているもの。「シスコのサブレ」ならではの配合に、塩味をほんのりきかせたさっぱりとした味わいになっているという。2014年にはマイルドな鳴門産塩を練り込み、レモンの風味を加え、「ソルトサブレ ~レモン仕立て~」として好評を得て、歴代の夏季限定サブレ中最高の売り上げ(日清シスコ株式会社出荷実績より算出)を記録したとのこと。今回の「ソルトサブレ~瀬戸内レモン仕立て~」では、2014年の「ソルトサブレ ~レモン仕立て~」以上にレモンにこだわり、鳴門産塩を1.1%を配合する。なお、「ココナッツサブレ」シリーズは、2015年に発売50周年を迎えたロングセラー商品。発売当初から変わらず守り続けてきたこだわりの製法と配合によるおいしさで、多くのお客様に愛されてきたとされている。
2015年05月12日すかいらーくが運営する和食レストラン「夢庵」はこのほど、「瀬戸内産鯛尽くしフェア」を開始した。開催は6月17日までの予定。同店では、2月にも「長崎県産あじ」「熊本県産大阿蘇どり」などのメニューを提供しており、今年2回目のフェアとなる。今回の対象メニューは、鯛めし茶漬け、鯛だしうどんなど、瀬戸内産の鯛を使った計5品がラインアップ。「鯛と季節の天ぷら御膳」(税別1,199円)、「鯛と季節の天ぷら刺身ご馳走膳」(税別1,399円)の天ぷらには、瀬戸内産の鯛のほか、新玉ねぎやたけのこなど季節の食材を使用した。天ぷらは、わさび塩でもおいしく味わえるという。3通りの食べ方が楽しめるのは、「鯛めし茶漬け膳」(税別1,199円)。せいろのごはんは、初めはそのまま食べて、次に薬味を入れて、最後はお茶漬けにして食べることができる。それぞれの食べ方によって印象が変わる鯛の風味が楽しめるという。「鯛だしうどん(焦がしねぎ油)と季節御膳」(税別1,099円)は、鯛や昆布、かつおの和風だしが効いたスープに、鯛やあさりなどの具材を合わせた。焦がしねぎ油と青さのりの風味が楽しめるという。うどん単品は899円(税別)。「生わさび丼膳」(税別1,099円)は、生わさびのおろしたてでしか味わえない風味と、まろやかな辛みが味わえるとのこと。
2015年04月30日共栄食糧は5月1日、瀬戸内レモンを使用した「オリーブ冷麺」(税込650円)を夏季限定で発売する。同社は、香川県小豆島で約400年続く伝統の手延そうめんのほか、特産のオリーブオイルを使った「食べるオリーブオイル」などの惣菜も製造してきた。今回は、同社オリジナル商品「オリーブラーメン」をもとに、オリーブ油の健康推進効果が見込める冷麺の開発に取り組んだという。そこで、冷麺に合う麺とスープを追求した結果、今話題の天然レモン果汁「瀬戸内レモン」と地産食品「小豆島産醤油」を使用した同商品が完成したとのこと。麺の原材料には、小豆島手延べそうめんで知られる「庄八」の麺作りをしているプロが、厳選した小麦粉を独自にブレンドした。生地にはオリーブ油を練り込み、手延べ技法で冷麺に合う太さにしている。それにより、茹で上がりはモチモチとした生麺のような食感に仕上がるとのこと。また、瀬戸内レモンと小豆島産醤油を使用したスープは、爽やかな風味と自然の味わいが楽しめるという。同商品は、直営店とカタログ通販、インターネットのみで販売する。
2015年04月27日日本マクドナルドは3月31日、新メニュー「チキンてりたま 瀬戸内レモンソース」(単品390円 / バリューセット690円)を全国の「マクドナルド」店舗にて期間限定で発売した。販売期間は5月上旬までを予定。1996年の初登場以来、定番の期間限定商品となっている「てりたま」シリーズ。今回は同シリーズに、瀬戸内レモンをソースに用いたメニューが、単品とバリューセット(「マックフライポテト」Mサイズ、ドリンクMサイズ付き)で登場する。同メニューは、サクサクした衣のフライドチキンにしょうが風味のてりやきソースを絡め、たまご、レタスと一緒にサンドしたもの。100%瀬戸内海沿岸で収穫した瀬戸内レモンのソースで味付けし、レモンの香りと酸味が感じられる仕上がりとのこと。また、しょうが風味の甘辛いてりやきソースを絡めたポークパティとたまごを組み合わせた「てりたま」(単品360円 / バリューセット660円)、これにチェダーチーズを加えた「チーズてりたま」(単品390円 / バリューセット690円)も同期間に販売する。そのほか同期間限定で、「マックフライポテト」とパウダーをバッグに入れてシャカシャカ振って味付けする「シャカシャカポテト」に「さくらのりしお味」が登場。青海苔と焼き海苔の2種類を組み合わせ、桜葉の香りをふんわりと効かせた味わいだという。価格は、「マックフライポテト」(Sサイズ154円 / Mサイズ247~278円 / Lサイズ299~319円)+30円。※表示価格はすべて税込
2015年03月31日JB本四高速は3月25日、3月末までとしていた「瀬戸内しまなみ海道」の自転車通行料金無料の「しまなみサイクリングフリー」を、1年間延長することを発表した。「瀬戸内しまなみ海道」は西瀬戸自動車道の愛称で、本州・広島県尾道市と四国・愛媛県今治市を全長約60kmで結ぶ架橋コース。6つの島を7本の橋(新尾道大橋、因島大橋、生口橋、多々羅大橋、大三島橋、伯方・大島大橋、来島海峡大橋)が結んでおり、島によって異なる趣・グルメを堪能できる。なお、新尾道大橋には自転車歩行者道がなく、また、尾道大橋は道幅が狭い上に交通量も多いため、両橋間では渡船の利用を推奨している。それぞれの橋では通常、自転車通行料金として50円~200円を徴収しているが、2014年7月19日から3月31日の間は、広島県や愛媛県等と協力して無料で渡れる「しまなみサイクリングフリー」を実施していた。今回、それをさらに1年延長し、2016年3月31日まで無料で渡れるようになった。無料利用方法するために特別な手続きはなく、期間中、すでに購入している回数通行券(通学回数通行券を含む)、サイクリングチケット、サイクリングクーポンは払い戻しをする。そのほか詳細はホームページを参照。
2015年03月26日三軒茶屋銀座商店街振興組合は1月24日~25日、三軒茶屋ふれあい広場(東京都世田谷区)にて「第3弾ぐるり瀬戸内コラボフェスタ~広島ええもんフェア~」を開催する。同イベントは、三軒茶屋商店街加盟店が「瀬戸内県」の商材を扱う「ぐるり瀬戸内コラボフェア」の第3弾。第1弾では岡山編、第2弾では山口編を実施し、合計2万6,000人の来場者を集めたという。イベント当日には、広島風のお好み焼き「広島焼き」のほか、「かき鍋」や「もみじまんじゅう」「日本酒」など、同県産の名物料理や酒、デザートなどを提供する。また、初日には、焼きたての「福まんじゅう」を先着50人にプレゼントするとのこと。他にも、三軒茶屋の町をモデルとゆるキャラが練り歩く「三茶そぞろ歩き」も実施。"広島ブランド"の着物をまとったモデル・甲斐琴珠(かいことみ)さんと、世田谷区商店街連合会のマスコットキャラクター「がーやん」が、街を歩きながら広島の和文化をPRするという。カメラマンによる「がーやん」との記念撮影も行うとのこと。なお、1月24日は10:00~18:00、1月25日は10:00~17:00の開催となる。
2015年01月07日瀬戸内ブランド推進連合は11月30日、「体感! 瀬戸内フェア~新しい、瀬戸内 はじまる。~」を東京・丸の内のKITTEにて開催する。同イベントは今回が2回目の開催で、前回好評を集めた商品に加えて、瀬戸内の「食」を知ってもらえるような品々を用意しているという。愛媛県からは「みかん」、徳島県からは「ゆず」、兵庫県からは「丹波黒豆」、山口県からは「みかん鍋」、広島県からは「レモン鍋の素」などを提供。岡山県は「きびだんご」、"うどん県"こと香川県はうどん以外にも「キウイフルーツ」を提供する。また当日は、広島県の「ブンカッキー」、徳島県の「すだちくん」といったご当地ゆるキャラも登場し、瀬戸内7県の"ソウルフード"を紹介する。来場者はゆるキャラたちとのじゃんけん大会に参加できるほか、写真撮影も可能。賞品が当たるクイズイベントや、瀬戸内の素材でできた衣類のファッションショーなども行う。また、同イベント期間中は東京都内にある各県のアンテナショップでも7県合同キャンペーンを行う。銀座・有楽町・日本橋エリアの「瀬戸内アンテナショップ」で税込1,000円以上の商品を購入した人の中から抽選で70人に、7県いずれかの名産品(2,000円相当)を詰め合わせた「瀬戸内食文化体感セット」をプレゼントする。スマートフォンでレシートの写真を撮影し、アンケートに答えれば応募可能。同イベントは11月30日のほか、2015年2月20日にも開催される。開催時間は各日11:00~19:00となる。
2014年11月28日東急ハンズは12月5日、イオンモール岡山に直営店舗「東急ハンズ岡山店」を開業する。○県内外に、瀬戸内の魅力をリコメンド(お薦め)同店は県の中心駅である岡山駅からのアクセスも良く、通勤・通学帰りや、休日はファミリー層が気軽に買い物できるような環境づくり、他県からの来店者にも愛顧される店づくりを目指すという。また、東急ハンズの人気商品を中心に取りそろえた商品展開をはじめ、瀬戸内を背景に育まれてきた岡山県ならではの魅力あふれる、岡山店独自の商品・コーナーを展開する予定になっている。岡山店独自コーナー「瀬戸内リコメンド」では県外からの来店者へ、中四国のクロスポイントである岡山県の「瀬戸内の魅力」を提案。地元のユーザーにも地元の良さを再発見し、生活をより豊かにしてもらえるような商品を岡山店スタッフたちが各コーナーでリコメンドする。「ライフリコメンド(LIFE RED)」では、日々の暮らしに少しの変化を加え、地元を楽しむ、暮らしを楽しむための提案を実施。毎回「モノ」「コト」「ヒト」「バショ」でテーマを決め、瀬戸内での暮らしの中で幸せが感じられる商品や情報、旅の楽しみかたを提案する。「グルメリコメンド(GOURMET YELLOW)」は、「ヘルシー」を通年のテーマに、中四国の食材・調味料・キッチンツールなどをシーズンごとに提案。コーヒー関連の店が多い岡山ならではの自家焙煎コーヒー豆とこだわりの器具を紹介する。「ビューティリコメンド(BEAUTY GREEN)」では、きれいになりたい、きれいでいたいという女性へ向け、瀬戸内素材の「オリーブオイル」「みかん」「レモン」「竹」「地元温泉水」などをベースにしたスキンケア商品をそろえた。「スタイルリコメンド(STYLE BLUE)」は、倉敷帆布など岡山県の地元素材を使用したバッグや小物を中心に、洗練された商品を加えている。「マステディスカバリー」では、日本中で人気のマスキングテープ(マステ)の、ブームのはじまりとなったカモ井加工紙(本社:岡山県倉敷市)の「mt」ブランドを中心に、マスキングテープをたくさん取りそろえて紹介する。品ぞろえだけではなくさまざまなアレンジ方法も提案。オリジナリティあふれるマステの新たなヒントを提案するという。出店地は、岡山県岡山市北区下石井1-2-1 イオンモール岡山4階。店舗面積は、約2,200平方メートル。営業時間は、10時~21時。※営業時間などの情報は掲載時のもの
2014年11月11日東急ハンズは12月5日、岡山県岡山市・イオンモール岡山にて直営店舗「東急ハンズ岡山店」を開業する。○県内外に瀬戸内の魅力を紹介同店は、岡山県の中心駅である岡山駅からのアクセスも良い場所に立地。通勤・通学帰りや、休日はファミリー層が気軽に買い物を楽しめる環境づくり、他県からの利用者にも支持されるような店づくりを目指す、としている。また、東急ハンズの人気商品を中心に取りそろえた商品展開を始め、瀬戸内を背景に育まれてきた岡山県ならではの魅力が満載の、同店独自の商品・コーナーも展開予定となる。岡山店独自コーナーとして、「瀬戸内リコメンド」を設置。中四国のクロスポイントである岡山県へ、県外から来店するユーザーへ「瀬戸内の魅力」を提案し、地元の利用者にも地元の良さを再発見し生活をより豊かにしてもらえるような商品を、同店スタッフたちが各コーナーでリコメンドする。「ライフリコメンド(LIFE RED)」では、日々の暮らしに少しの変化を加え、地元を楽しむ、暮らしを楽しむための提案を実施。毎回「モノ」「コト」「ヒト」「バショ」でテーマを決め、瀬戸内での暮らしの中で幸せを感じられる商品や情報、旅の楽しみ方を提案する。そのほか、「ヘルシー」を通年のテーマに、中四国の食材・調味料・キッチンツールなどをシーズンごとに提案する「グルメリコメンド(GOURMET YELLOW)」、瀬戸内素材の「オリーブオイル」「みかん」「レモン」「竹」「地元温泉水」などをベースにしたスキンケア商品をそろえる「ビューティリコメンド(BEAUTY GREEN)」、倉敷帆布など岡山県の地元素材を使用したバッグや小物を中心に、洗練された商品を加えた「スタイルリコメンド(STYLE BLUE)」、日本中で大人気のマスキングテープ(マステ)の、ブームのはじまりとなったカモ井加工紙(本社:岡山県倉敷市)の「mt」ブランドを中心に、マスキングテープをふんだんに取り揃えた「マステディスカバリー」などを展開する。出店地は、岡山県岡山市北区下石井1-2-1 イオンモール岡山4階。店舗面積は、約2,200平方メートル。営業時間は、10時~21時。
2014年11月05日「かごしま水族館」は、展示していたジンベエザメを放流すると発表した。○大きく成長したジンベエザメ「かごしま水族館」では、鹿児島の海に住む世界最大の魚類「ジンベエザメ」を「皆に知ってほしい」という思いから展示してきた。6代目ジンベエザメの「ユウユウ」は、国内ベスト5に入る大きさの黒潮大水槽にて元気に泳ぎ、来場者を楽しませてきたが、全長が5m17cmと大きく成長したことにより、海へ帰されることとなった。○お別れセレモニーから放流まで「ユウユウ」は、11月3日まで黒潮大水槽からの搬出訓練を行い、11月3日の13時からは黒潮大水槽前でお別れセレモニーが開催された。11月4日に黒潮大水槽から搬出され、約2週間の野生復帰トレーニングを行った後、放流される。「かごしま水族館」は、鹿児島空港からリムジンバスで50分、「金生町」下車より徒歩15分。入園料は、大人(高校生以上)1,500円、小人(小・中学生)750円、幼児(4歳以上)350円。営業時間は9時30分~18時。休館日など詳細は、「かごしま水族館」ホームページにて。
2014年11月04日瀬戸内7県が連携した瀬戸内ブランド推進連合は10月31日、11月30日、2015年2月20日、東京都・丸の内の「KITTE(キッテ)」にて「体感! 瀬戸内フェア 新しい、瀬戸内はじまる。」を開催する。同イベントは、瀬戸内7県(兵庫、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛)の名産品を取りそろえ、瀬戸内の食文化をその場で体感できるというもの。「瀬戸内スティーレ~瀬戸内という生き方へ~」(「スティーレ」はイタリア語で「スタイル」のこと)をスローガンに、より多くの人に瀬戸内の魅力を知ってもらう活動の一環として行われる。また、都内にある瀬戸内7県のアンテナショップでは同イベントのチラシが配布され、当日受付に持っていくと先着100名は来場記念品がもらえるという。各アンテナショップでは、「瀬戸内の食文化体感キャンペーン」も実施している。2015年2月20日までの期間、ショップで1,000円 (税込)以上の商品を購入した人の中から抽選で70名に、7県いずれかの名産品2,000円相当を詰め合わせた「瀬戸内食文化体感セット」が当たるとのこと。開催場所は、JR東京駅・丸の内南口前にある「KITTE」の地下1階・イベントスペース。開催時間は11時から19時まで。
2014年10月30日瀬戸内しまなみ海道振興協議会は10月25日、「瀬戸内しまなみ海道」を、日本を代表するサイクリストの聖地として世界に発信していくために、台湾サイクリスト協会と姉妹自転車道協定を結ぶ。○さらなる観光振興や実需の創出を目指す同海道と協定締結するのは、台湾の「日月潭(にちげつたん/じつげつたん)サイクリングコース」。同コースは、台湾最大の淡水湖「日月潭」の周囲に整備されたサイクリングロードで、豊かな自然や穏やかな水面風景などしまなみ海道と共通点がある。これまで、愛媛・広島両県知事、尾道市長、今治市長などが、台湾のサイクリングイベントに参加してきた。また、台湾サイクリスト協会側も、富士山ヒルクライムやしまなみ海道サイクリングなど日本でのスポーツイベントに参加。お互いに交流を行ってきたが、今回の協定締結により、さらなる観光振興や実需の創出による地域の活性化を目指す。協議会は協定締結により、両自転車道のブランド力の向上、国内外からの観光客の増加、サイクリング先進国との交流で、多様な自転車新文化を醸成する効果も期待できるとしている。調印式は、しまのわ2014のフィナーレである国際サイクリング大会「サイクリングしまなみ」の前日に、今治市で行う。また、締結を記念し、多々羅しまなみ公園には記念碑を設置するという。
2014年10月21日モンテールはこのほど、期間限定で瀬戸内レモンを使ったスイーツの販売を開始した。販売期間は8月31日まで。「瀬戸内レモンとチーズのシュークリーム」は、レモンと相性のよいチーズクリームを使ったシュークリーム。サワークリーム、ホイップクリームをブレンドしたチーズクリームと瀬戸内レモンのペーストを2層にしてシューにつめた。価格は129円。「瀬戸内レモン仕立てのレアチーズロール」は、レアチーズの味わいをイメージ。瀬戸内レモンペースト、ホイップクリーム、チーズペーストを加えたレモンチーズクリームを、ロールケーキ生地で手巻きして仕上げている。価格は6カット388円、2カット135円。「瀬戸内レモンとミルクのクレープ」は、瀬戸内レモンペーストと蜂蜜入りのミルクホイップクリームの2層をクレープ生地で包んだ。レモンの酸味がミルククリームと合わさり、まろやかな味わいとなっている。価格は129円。「瀬戸内レモンのジュレ」は、瀬戸内レモンを使用したクラッシュゼリーに同社自家製の低温殺菌牛乳で仕立てた蜂蜜風味のムースを入れて固めた。上にはクラッシュしたレモンゼリーをトッピングしている。価格は216円。※価格は全て税込
2014年08月04日キユーピーは8月18日、「アヲハタ」より、瀬戸内産柑橘だけを使った3種類のマーマレードを発売する。○瀬戸内産柑橘だけを使用した3つの味のマーマレード同商品は、オレンジマーマレードに特化した"新トラディショナル"シリーズとして展開されるマーマレード。シニア世代を中心に根強い人気のあるオレンジマーマレードは、「アヲハタ」創業当時の1932年から販売を続ける「アヲハタ」の原点でもあるという。今回発売となるのは、瀬戸内の温暖な気候で育った柑橘だけを使用した、深い味わいとコクのあるおいしさが特徴の「オリジナルママレード」「ビターママレード」「ネーブルママレード」の3種類となる。「オリジナルママレード」は、アヲハタ創業当時からの味にこだわったマーマレード。夏みかんの酸味、冬だいだいの苦味、ネーブルオレンジの甘みと香りを生かしたオリジナルの配合を守っている。糖度は約67度。瀬戸内産の夏みかん・冬だいだい・ネーブルオレンジを使用。内容量160gで、参考小売価格は369円(税込)。「ビターママレード」は、厚切りピール入りのマーマレード。瀬戸内産柑橘のほろ苦さとコクのある甘さのバランスが特徴となる。糖度は約67度。瀬戸内産の夏みかん・冬だいだいを使用。内容量160gで、参考小売価格は411円(税込)。「ネーブルママレード」は、風味豊かな瀬戸内産ネーブルオレンジを使用。さわやかな香りとコクのある甘みが特徴となっている。糖度は約55度。内容量155gで、参考小売価格は411円(税込)。
2014年07月29日瀬戸内海の島々を舞台に開催される現代美術の国際芸術祭「瀬戸内国際芸術祭」。2013年に行われる第2回目の日程などがこのほど決定した。第1回「瀬戸内国際芸術祭」は2010年7月19日から10月31日までの105日間にわたって行われ、8つの国と地域から75組のアーティスト、プロジェクト、16のイベントが参加し、93万人の来場者があった。第2回目となる2013年は、4月28日(日)から9月23日(祝)までの期間を、「ART SETOUCHI 春(4月28日~5月6日)」「ART SETOUCHI 夏(7月14日~8月19日)」「ART SETOUCHI 秋(9月15日~9月23日)」の3つの期間に分けて開催。会期総計は108日間に及ぶ規模となる。会場も前回の会場となった高松港周辺、直島、豊島、女木島、男木島、小豆島、大島、犬島、宇野港周辺に加え、中西讃の五つの島が新たに加わることになった。参加アーテイストもベテランから新進の作家まで、22カ国・地域の175組・プロジェクトが名乗りを上げている。美術家の横尾忠則氏は土庄町の豊島の民家を改修し、絵画などを展示する「豊島横尾館」を整備する。また、写真家の荒木経惟氏も、JR予讃線のラッピング車両を手掛け、来場者の足をアートで彩る計画だ。アーティスト日比野勝彦氏が参加するほか、俳優の南果歩氏が演劇などを計画している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月28日福島県は日専連ライフサービスと提携して、売り上げの一部が風評被害の払拭などにあてられる「ふくしまカード(仮称)」を創設すると発表した。「ふくしまカード(仮称)」はクレジット機能付きの会員カード(年会費無料)。このカードで買い物すると、売り上げの一部が風評被害の払拭や福島県産品の振興に役立てられる。また、会員になると通常のポイントに加えて、福島県のアンテナショップ「ふくしま市場」や「福島県八重洲観光交流館」などでの利用に応じてポイントが加算され、貯まったポイントを福島県産品などと交換できる。今後、福島県は一般公募でカードの名称やデザインを決める予定だ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月26日今年の夏、雄大な自然が広がる瀬戸内から誕生した新たな映画の祭典「瀬戸内国際こども映画祭2011」。このメインイベントである脚本コンペティション「エンジェルロード脚本賞2011」では国内外から139本もの作品が集まり、その中から1本の作品がグランプリに輝いた。作品のタイトルは、『笛の伝言〜瀬戸内海賊物語〜』。瀬戸内海で活躍した村上水軍の子孫にあたるガキ大将の女の子が、仲間の子供たちと村上水軍の秘宝を探す冒険物語である。3年後の次回映画祭でのオープニング上映に向けて地元・瀬戸内で早くも期待の声が集まる本作について、グランプリを受賞した大森研一、湯原弘康のふたりに話を聞いた。今回二人が題材として選んだ伝説の海賊「村上水軍」は、地元・愛媛の人々にとっては身近な存在。愛媛出身の大森さんはこの題材を選んだ経緯を語る。「これは日本版『グーニーズ』です。地元が愛媛で歴史好きだったので、海賊大名(村上水軍)は身近な話題だったから、元々構想は頭の中にあったんです。たまたま瀬戸内国際こども映画祭の脚本募集の話を聞いて、これはピッタリだなと。日本映画で、実写で子どもの冒険映画はたぶん『僕らの七日間戦争』以来作られてないんじゃないかと思うんです。『グーニーズ』を観たときの感動のように、子どもが観て本当に楽しい映画にしたいんです」。共同脚本を手がけた湯原さんもこの言葉に頷く。「僕も、全ての人に愛される映画でなくてもいいと思います。大人にはそんなに面白くなくても、子どもが観て面白ければいいんだと」。この村上水軍について、「基本かっこいい、というところに尽きる」(大森さん)、「広い海で自由に生きているってところに、海賊はロマンがあると思う」(湯原さん)とそれぞれの“男のロマン”を語るおふたり。海賊というと『パイレーツ・オブ・カリビアン』然り、カリブ海の大海原を舞台に戦う男たちというイメージがあるが、本作がユニークなのは“女ガキ大将”を描いているという点。このアイディアはどこから来たのか?湯原:重松清さんの「くちぶえ番長」という小説を何年か前に読んでいて、女主人公っていいなと思ってたんです。海賊というと、ジャック・スパロウもルフィ(「ONE PIECE」)も男だから、強い女海賊というのを見てみたいなと。実際、主人公は海賊ではないんですけど。大森:たまたまですけど、愛媛には「鶴姫伝説」というのがあって“日本のジャンヌ・ダルク”って呼ばれているんです。愛媛では海賊の映画というと「鶴姫の話?」って聞かれるくらい有名なんですよ。さらに、大森さんは村上水軍の魅力をこう語る。「水軍の人たちは、最初は文字通り“海賊”で略奪したりしてたんですが、村上武吉が登場して、悪さをする海賊たちを組織化したんですよ。それが新撰組に似てると思いました。近藤勇が道場に来る暴れん坊たちを集めて新撰組を作り上げたみたいな、そういうカッコよさがあると思います。それ以降、村上水軍はメチャクチャやっていたのを改めて、きちんと掟を決めて通行税をとって、悪さをする船に対してだけ略奪をしたりしたんです。それは偉い人の船だろうが関係ない。村上水軍は完全に独立していて、信長とも秀吉とも家康とも戦っているんです。どこにも属さずに、瀬戸内の王として。略奪したお金も島の人々のために使ったりもしていたようです」。実はこの村上水軍、愛媛には子孫が多く実在するようで、陸上やり投げのアテネ&北京オリンピック日本代表・村上幸史選手もそのひとりにあたるのだとか。湯原:村上水軍の子孫、全員集合!なんてやったら面白いですよね(笑)。大森:撮影は来年の予定ですが、子役には地元出身の子どもたちも起用して、主題歌も地元出身のアーティストを考えてます。地元パワー集結の、みんなで一緒に作っていく映画にしたいですね。地域とそこに住む人々に密着したプロジェクトならではの“生きた”空気に期待が寄せられる本作。中でも小豆島の海と山に囲まれた絶景は見どころのひとつになりそう。実際にロケ地ハンティングを終えたという大森さんと湯原さんは現在、来年の撮影に向けて脚本の練り直し段階にいるという。3年後の公開がいまから楽しみだが、最後に、映画監督への道をスタートさせたおふたりから、同じように映画監督を目指す人々にメッセージを贈ってもらった。大森:実際に映画化するという脚本賞はなかなかないので、熱い思いを持っている方はぜひ、次回のエンジェルロード脚本賞に挑戦してもらいたいですね。湯原:新人脚本家というのは企画書を書いている時期が長くて企画書で終わってしまうことが多いんです。企画書が通っても、脚本まで書ける機会は少ない。新人だと、脚本を書けるところまでたどりつくのが難しい。瀬戸内国際こども映画祭は、まず脚本が書ける、さらに脚本だけの勝負で賞がいただける、とても貴重なチャンスだと思います。だから多少スケジュールがきつくても、がんばって挑戦した方がいいと思います。「シネマカフェくんのふらっと映画祭」■関連作品:瀬戸内国際こども映画祭 [映画祭] 2011年8月20日(土)〜28日(日)、小豆島、直島、高松、全5会場にて開催
2011年10月31日この夏、新たな国際映画祭として開催される「瀬戸内国際こども映画祭2011」の記者発表会が5月18日(水)に都内で行われた。海外からのゲストやメインイベントとなる映画脚本コンペティション概要が発表されたほか、本映画祭の親善大使を務める大橋のぞみが登場し「こども夢宣言」を行った。香川県の高松に小豆島、そして近年、アートの島として注目を集める直島を舞台に産声を上げた瀬戸内国際こども映画祭。「ドリームビッグ!(夢を大きく!)」をテーマに、3年前から開催の準備が進められてきた。益田祐美子プロデューサーは、瀬戸内がこれまでに『瀬戸内少年野球団』や『世界の中心で、愛をさけぶ』、最近では『八日目の蝉』など多くの映画作品の舞台になってきたことを挙げ、豊かな自然と人々の温かさがあるこの地で映画祭をやりたいという思い、人口が減り続ける地方の活性化など映画祭の意義を熱弁した。また、会場のひとつである小豆島を舞台にした『二十四の瞳』を監督した巨匠・木下恵介の生誕100周年を前に、映画祭にメインイベントとして「エンジェルロード脚本賞2011」を開催。瀬戸内地域を舞台に、子供が活躍する場面を含んだ脚本を公募し、グランプリ作品を映画化するという試みで、締め切りまでに海外からの4作品を含む計139作品が集まった。映画監督・金子修介が選考委員長を務め、映画祭最終日にグランプリが発表される。会見に出席した金子監督は「脚本は構成とキャラクター。読みながら映像が浮かんでくるのが良い脚本。(応募条件である)子供をどうつかんでいるのか」が選考のポイントと明かす。国際映画祭とあって、海外からのゲストも多数。1968年の『ロミオとジュリエット』で15歳にして世界を魅了し、近年では『マザー・テレサ』に主演し話題を呼んだオリヴィア・ハッセーが来日し、『マザー・テレサ』が映画祭で上映されるほか、映画祭シンボルマークも手掛けているアーティストのマッケンジー・ソープ、中国の水墨画家・王子江も来場する。映画祭で上映される作品は、「子供が純粋に楽しめる作品」から「大人に学んでほしい、親子で観られる作品」まで様々なジャンルから選出。『二十四の瞳』や『ヨーンじいちゃん』など現地で撮影された作品も上映される。上映作のひとつ『チェブラーシカ』で声優を務めているのぞみちゃんが、オリーブの冠を頭に乗せて登場し「大きな夢を追う!」と力いっぱいの“夢宣言”を行った。のぞみちゃんは、「湖でスケートをやってみたい」、「家族で宇宙旅行に行って、無重力の中で飛んでみたい」など笑顔でこれから実現したい夢を明かしてくれた。地方を舞台にした国際的なイベントとして今後の展開が楽しみな「瀬戸内国際こども映画祭2011」。開催は8月20日(土)より28日(日)まで。■関連作品:チェブラーシカ (2010) 2010年12月18日より全国東宝系にて公開© 2010 Cheburashka Movie Partners /Cheburashka Project■関連記事:『チェブラーシカ』中村監督×原作者ウスペンスキー国境を越えた傑作誕生の秘密アニメ2本立て『チェブラーシカ』&『くまのがっこう』試写会に5組10名様ご招待【TIFFレポート】『チェブラーシカ』原作者ビックリ?日本の観客は「大人ばかり」
2011年05月18日