小池百合子都知事が“教育機会の平等化”を目的として都内の私立高校生の授業料を無償化する計画を発表して話題となっていますね。世帯年収が760万円未満の生徒で、東京都内に在住の私立高校生が対象となります(都内に住んでいれば東京以外の私立高校に通っていてもOK)。お金がなくて私立を諦めかけていた家庭にはかなりの朗報ですが、一方では「そもそもお金がないなら私立へ行くな」「もっと他のことにお金を使え」という批判も多く上がっています。たしかに、この無償化を実施するには75億円の予算を上乗せする必要があると言われており、税金を払っている立場からすればいろいろ意見したいことがあるのは事実でしょう。そこで今回は、パピマミ読者の皆さんに「都内の私立高校生に対する授業料の無償化制度」についてどう思うかアンケートを取ってみました!●都の私立高校生に対する授業料の無償化制度をどう思いますか?・1位:東京都だけでなく全国で実施してほしい……34%(60人)・2位:お金がないなら公立に行けばいい……14%(25人)・3位:公立の生徒に不公平感がある……12%(22人)・同率4位:他に税金を使うべきところがある……9%(17人)・同率4位:高校生ではなく大学生の支援を優先させるべき……9%(17人)・6位:金銭的な負担が減るので賛成……6%(11人)・7位:優秀な生徒向けの奨学金を拡充するべき……6%(10人)・8位:年収の基準をもっと低くするべき……4%(8人)・9位:年収の基準をもっと高くするべき……3%(6人)・10位:年収以外の事情も加味してほしい……2%(3人)※有効回答者数:179人/集計期間:2017年1月19日〜2017年1月20日(パピマミ調べ)●「全国で実施してほしい」という意見が最多『はじめこのニュースを聞いたとき、「これで子どもを私立に行かせられる」と喜んだけど、よく見たら“都内在住の私立高校生”限定だった。どうせなら全国一律でやってほしいです』(38歳女性/中学2年生のママ/福岡県)『偏見かもしれないけど、地方のほうがお金ない人多いんだから、東京だけじゃなくて全国でやるべき』(44歳女性/高校1年生のママ/愛知県)最も多かったのは、「東京都だけでなく全国で実施してほしい」というものでした。この制度を聞いて東京に住んでいる人を羨ましく思った地方在住の人は少なくないでしょう。世帯収入760万円の制限があるとはいえ、都内の私立高校生約17万人のうちの約3割にあたる5万1,000人が対象 になるため、基準は決して厳しくありません。とくに地方在住であれば世帯収入が760万円を下回る家庭が多いでしょうから、「うちでもやって!」と思うのは当然と言えます。いずれは公立高校のように全国的に無償化されるかもしれませんが、今のところはまだ分かりません。小池都知事だけでなく、国全体が「教育機会の平等化」を謳う日が来ればいいのですが……。●「お金がないなら公立へ行け」という厳しい声も『そもそもお金がないなら授業料が無償化されてる公立行けばいいじゃん。身の丈に合わない進学をしてるのが悪いのに、それの尻拭いに税金が使われるのは反対だな』(41歳男性/高校1年生のパパ/東京都)『教育機会の平等化とか行ってるけど、別に公立なら無償で授業受けられるじゃん。そもそも私立の学費払えないなら行かなきゃいいのに』(42歳女性/高校1年生のママ/東京都)「お金がないなら公立へ行くべきだ」という意見も少なからず見受けられました。これはかなり厳しい意見のように感じますが、世帯収入が760万円を超えていて普通に学費を払わなければならない層からしてみれば、「そんな制度を導入する前に、身の丈に合った進学をしろ」という気持ちになってしまうのは理解できなくもありません。また、3位には「公立の生徒に不公平感がある」という意見がランクインしており、お金がないという理由で私立進学を断念した人たちには不公平だという意見も多くありました。自腹で授業料を払わなければならない人、お金が原因で私立進学を諦めた人にとっては歓迎できない制度 のようです。●「大学生を支援すべき」「優秀な人向けの奨学金を拡充すべき」という声も『私立高校に通う人はもとからある程度お金を持っている人だから、お金がもっとかかる大学生を支援すべきだと思う』(31歳女性/小学1年生のママ/千葉県)『お金が払えない人を救うことは大切だけど、基準が年収だけなのはダメだと思う。優秀な人向けに特化させて返済不要の奨学金を給付するとかの方がマシかと』(37歳男性/中学2年生のパパ/東京都)私立高校生ではなく、大学生を支援するべきだという意見や、“優秀でお金のない人”に限定して支援すべきだという意見もありました。予算に上乗せされる75億円を、本当に私立高校生を支援することに使うべきなのかという議論は尽きることはなさそうです。----------いかがでしたか?都内在住の家庭にとってはうれしい制度ではありますが、立場や環境によっては不合理で不的確な制度に映ってしまうこともあるようです。実際にこの制度が実施されるかどうかはまだ決まっていません。今後の動向に注目しておきたいですね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜10位)】都の私立高校生に対する授業料の無償化制度をどう思いますか?()●文/パピマミ編集部●モデル/前田彩(桃花ちゃん)
2017年01月23日マイクロソフト社のOS、Windows10の無償アップグレードが、2016年7月29日に終了します。『資料JP』がインターネットを通じて行ったアンケート調査によると、Windowsユーザーのうち、2016年6月末時点でWindows10へのアップグレードを終えていたのは42.4%。Windows10がどんなものかわからないためにアップグレードを躊躇している人が29%もいました。また、絶対にアップグレードはしないと考えている方も36%いることがわかっています。Windows10にアップグレード、すべきなのでしょうか?それとも、しないほうがいいのでしょうか?専門家2人に意見を聞いてみました。■アップグレードで起動時間が28%短縮する!まず、マイクロソフト社によれば、世界中ですでに2.7億台以上のデバイスでWindows10が使われているそうです。Windows7やWindows8.1などにくらべると、セキュリティが強化されているとされています。また、Windows7搭載 PC を Windows10にアップグレードした場合、平均で 28% 起動時間が速くなり、ファイルの圧縮や解凍もそれぞれ30%ほど高速化されるなど、PCのパフォーマンスが大きく改善される、とのこと。■強引なアップグレード誘導に3割以上が不信感これだけのメリットがあるWindows10に無償でアップグレードしてくれるのに、「絶対にアップグレードしない」と考える人が3割以上もいるのは、マイクロソフトがこの春から行っていた強引な無償アップグレード誘導にも理由がありそうです。ITに詳しいプレゼンテーション講師の櫻井俊輔さんは、以下のように分析しています。「対象となる人のPCに、強制的にWindows10をインストールしてしまうことをはじめとした無料アップグレード騒動には、システムのつくり手にありがちな心理がよく出ていると感じていました。システムづくりに直接関わっている人たちからすれば、『こんな便利な、素晴らしいシステムができたのだから、みんな喜ぶはず』『しかも、無料で提供するのだから、ユーザーは諸手を上げて喜ぶはず』という心理状態だったのではないでしょうか。受け取り手の心理とは開きがありますよね。このコミュニケーションのズレは、企業内のシステム導入でもよく見受けられます。せっかくいいものをつくっても、ユーザーの使用状況や気持ちを無視したら、マイナスイメージになってしまうということの好例となったのではないでしょうか」(櫻井さん)もともとアップグレードの意思があった人はいいのですが、そうでない場合が強制的にインストールされることに不快感を訴えるのは、当然のことかもしれません。■ITの専門家はアップグレードすることを推奨しかし、無料アップグレードの期間はあとわずか。強引なやり方に不快感を抱いたとしても、タダならば、この際アップグレードしておくべきなのでしょうか?これについて、企業SNSの運用に詳しいITジャーナリストの鶴田輝さんはこう話します。「あくまで個人の判断を優先してほしいのですが、無償期間のうちにとりあえずWindows10に一度アップデートしておくのもひとつの手ですね。アップグレードしても、また元のOSに戻すことだってできますから。トラブルがなければ2時間くらいでアップデートは完了します。念のためにリカバリー用のバックアップイメージをつくっておくといいでしょう」(鶴田さん)確かにバックアップがあれば何とかなりますよね。一度、アップグレードしてみてもいいかもしれません。*ちなみに、WindowsのOSにはそれぞれサポート期間が定められています。Windows7は2020年1月まで、Windows8.1は2023年1月までです。アプリや周辺機器との互換性がどうしても心配な人は、無償だからといってもいますぐ無理にアップグレードする必要はないでしょう。ただし、マイクロソフトは、無償期間終了後は有償でのアップグレードになり、無償対応は行わないとしています。Windows 10にはパッケージ版とダウンロード版がありますが、価格は共通で、税込みの定価はWindows 10 Homeが1万9,008円、Windows 10 Proは2万7,864円。7月29日を過ぎてしまうと、これだけのコストがかかります。アップグレードするかしないか、じっくり考える期間はあとわずかです。(文/宮本ゆみ子) 【取材協力】※櫻井俊輔・・・システムエンジニア時代にITの専門家がお客様に理解できない言葉や表現でコミュニケーションすることで大きな失敗につながっている場面に遭遇し、伝わる情報発信の大切さを実感。専門学校教員を経てプレゼンテーション指導の専門家として独立。大手企業やセミナー会社に招かれ、6500時間以上の講義・セミナーを行う人気講師。著書に『「理系脳」のための「文系」を怒らせない技術』(秀和システム)がある。※鶴田輝・・・企業SNSの運用に詳しいITジャーナリスト。製薬会社勤務を経て、公益団体などのインターネットによる発信を手掛けるWeb制作会社取締役を経て独立。現在は数々のSNS運用コンサルティングを行っている。 【参考】※プレゼンテーションの達人―櫻井俊輔オフィシャルサイト※Windows10に関するアンケート-資料JP※Windows10アップグレードガイド-Microsoft
2016年07月27日少しでも心身リラックスを…有料コンテンツを無償提供エキサイト株式会社は、iOSアプリ「寝たまんまヨガ 簡単瞑想」の有料コンテンツ「Healing & Recovery」を現在無料で提供している。熊本県地震への支援の一環として、被災地の方々のストレスを少しでも緩和できれば、との思いからだ。「寝たまんまヨガ 簡単瞑想」は、文字通り「寝たまんま」行うヨガ、ヨガニドラーが誰でも簡単にできる人気アプリ。アプリをONにしたら、あとは人気ヨガスタジオ スタジオ・ヨギーのインストラクターによる音声ガイドに従うだけだ。1時間のヨガニドラーの効果は、4時間分の睡眠に相当するといわれるほど。睡眠導入だけでなく、日中に気分転換したい時、疲れを感じた時のリラックスにも効果的だ。心と体を穏やかにするコンテンツ提供されるコンテンツは、以下の3種類。「Deep Relaxation Short 1 -Introduction-(14分19秒)」では、体に緊張を作ってから緩めることで、深いリラックス感を味わえる。「Nature’s Grace(18分45秒)」では、感情を整え心を穏やかに。「Healing & Recovery(24分48秒)」 では、疲労とストレスを取り除き、自己治癒力を高める効果が期待できる。エキサイト株式会社では、今回のアプリ提供を皮切りに、今できることをできる限り行っていきたいとのことだ。無料提供は5月末まで。(画像はプレスリリースより)【参考】・エキサイト株式会社プレスリリース
2016年04月25日STマイクロエレクトロニクス(ST)は3月25日、8bitマイコン STM8ファミリ用の無償Cコンパイラ「Cosmic CXSTM8」を発表した。同コンパイラにより、STM8ファミリを採用したアプリケーションの構築、デバッグおよびチューニングを行う際に必要なすべてのソフトウェアツールを無償で入手することが可能となった。その他のマイコンでも無償ツールは用意されているが、機能やコードサイズが制限されている場合が多くある。同コンパイラは、制約なくすべての機能を使用でき、メインストリームシリーズ(STM8S)、超低消費電力シリーズ(STM8L)、車載シリーズ(STM8AF、STM8AL)を含む120品種以上のすべてのSTM8ファミリに対応。STのマイコン用無償ツールセット「ST Visual Develop(STVD)」環境とシームレスに統合される。
2016年03月25日ドワンゴは、イタリア・ローマのDigitalVideo社が開発したアニメーション制作ソフト「Toonz」を買収。これを元に同社が開発した無償のオープンソースソフト「OpenToonz」を開発したことを発表した。公開開始は3月26日より。「OpenToonz」は、長年「Toonz」を利用してきたスタジオジブリが独自に開発した「Toonz」向けの機能(※Toonz Ghibli Edition)が含まれる。これに加え、ドワンゴでは自社の人工知能技術を使った「OpenToonz」向けのエフェクトや、誰でもエフェクトを追加できるプラグイン機能を新たに搭載し、あわせて無償提供を行う。Toonz Ghibli Editionは、「Toonz」のソースコードをスタジオジブリ社内でカスタマイズしたもので、『借りぐらしのアリエッティ』以降のほぼすべての作品の仕上、色指定、撮影工程(手描きの絵をスキャンするところから、最終的な画面を組み上げるところまでの各工程)で使用されている。今回の発表に際し、スタジオジブリエグゼクティブイメージングディレクター奥井敦氏は、同社が「Toonz」を採用したのは、「1995年「もののけ姫」制作時に一部をデジタル制作するため、『混在させても違和感が無く、劇場クオリティでもストレスなく作業出来る事』を条件に、当時使用出来たソフトから選定した」と明し、「アニメーション業界はもとより、より多くの人に使用していただければ幸いです」ともコメントした。一方、ドワンゴは「OpenToonz」を通じて、アニメーション制作に関連する様々な研究成果を即座に制作現場に生かせるようなプラットフォームを作り、学術研究と映像産業が活発に連携できるような環境を提供したいと考えているとのことだ。また、3月26日・ 27日には、東京ビッグサイトで開催されるアニメイベント「AnimeJapan 2016」にて、「OpenToonz」の展示・説明会がKADOKAWAブースで行われる。26日には、クリエイションステージにて『アニメーション制作ツールのオープンソースプロジェクトについて』と題したセミナーを実施。ドワンゴ会長・川上量生氏のほか、「OpenToonz」について共同研究を行っている東京大学大学院情報学環の岩澤駿助教、特別ゲストとしてスタジオジブリエグゼクティブイメージングディレクターの奥井敦氏が登壇する。なお、買収に際して、両者は「ドワンゴが『Toonz』を元にしたオープンソースプラットフォームを開発し公開する」という条件のもとに合意。これに基づき、ドワンゴはオープンソースソフトウェア「OpenToonz」として誰もが無償で利用でき、改良できる形にして発表した。
2016年03月18日IK Multimediaは、同社の創立20周年を記念した割引セール、無償ギアや無償サウンドのプレゼント、コンテストなど多数の企画を行うと発表した。開催期間は2016年3月31日まで。同キャンペーンでは、抽選で20名に総額2万ユーロ相当の賞品が当たるプレゼント企画をはじめ、同社の厳選されたソフトウェア/アプリ/ハードウェア製品が20%オフとなる特別セールを実施。また、同社のソフトウェア「AmpliTube Custom Shop」、「SampleTank Custom Shop」、「T-RackS Custom Shop」ユーザーへの無償ギアおよび無償サウンドをプレゼントする。さらに、2016年3月31日までに登録した新規ユーザーを含むすべての登録ユーザーを対象に、20JamPointsと20Custom Shop Gear Creditsがプレゼントされるとのことだ。
2016年03月16日XYZプリンティングジャパンは15日、3Dモデリングソフトウェア「XYZmaker」のベータ版を発表した。同社Webサイトから無償でダウンロード提供される。3Dモデリングや3Dプリントの入門用として開発されたソフト。誰でも簡単に使えるよう開発されており、今回ベータ版が無料で提供されることとなった。あらかじめ用意された円形や筒状のオブジェクトを組み合わせるだけで、自由な3Dデータを作成でき、既存の3Dモデルのデータを読み込んで編集することもできる。保存形式はSTL / AMF / OBJ / PLY形式に対応(OBJはベータ版では非対応)。同社製3Dプリンタ「ダヴィンチ Jr.」「ダヴィンチ」「ダヴィンチ Pro」「ノーベル」などで、3Dプリントも行える。なお、同社が運営する3Dデータ共有サイト「XYZギャラリー」では、個人が作成した3Dモデルデータの保存 / 公開が可能で、数千に及ぶ3Dモデルデータを掲載。さまざまな種類のデータを無料で活用できる。
2016年03月15日IDCフロンティア(IDCF)は3月10日、ゲームアプリ開発を支援する「負荷テストサービス」を無償で提供開始すると発表した。予約は同日より受け付け、3月下旬より順次提供を開始する。同サービスは、IDCFクラウド上で開発中のゲームアプリのシステムを対象に、実利用を想定した負荷試験とIDCFのエンジニアによるサーバ構成のサイジングを提供するもの。人気ランキングの上位アプリ規模に相当する同時接続数3万人や、秒間6万リクエスト相当の負荷を疑似的に生成することが可能。ゲームアプリ提供事業者は同サービスを利用することで、開発システムとは分離したテスト環境の準備負荷や、それにかかる人員の工数および構築の費用を抑えることができるという。また、テストと検証を繰り返して問題点を洗い出し、その対策に集中できることで開発効率が大幅に向上するとしている。同サービスは最大1カ月利用可能で、実施対象のタイトル数や負荷テストの回数は無制限。テストサーバ環境はIDCFクラウドとは分離して構築し、本番稼働と同等の負荷を再現する。使用する負荷生成サーバは最大20台、管理サーバは1台で構成し、負荷ツールにはJMeterを採用している。同社は、負荷テストサービスに加え、ゲームシステムにも最適なクラウドサーバ「HighIO 3XL128」の提供を同日より開始した。24コアのCPUとディスクにSSDを採用しており、月額の上限料金は9万8000円(税別)。
2016年03月11日東芝エルイートレーディングは3月10日、ダブルカセット搭載のCDラジカセ「TY-CDW88」の付属リモコンを無償交換すると発表した。照明器具などほかの家電のリモコンに反応し、TY-CDW88の電源が入ったり切れたりする不具合のため。無償交換の対象となるのは、2015年11月に発売されたCDラジカセ「TY-CDW88」に付属するリモコンのうち、製造番号が「1511」「1512」「1601」から始まるもの。製造番号は、本体底面の定格ラベルに記されている。なお、背面に丸いシールが貼られているものは改善版で、交換の必要がない。詳細は東芝エルイートレーディングのWebサイトを参照いただきたい。
2016年03月11日ネットアップとクニエは3月3日、企業のITインフラを最適化するためのアセスメント サービスを無償で提供すると発表した。同サービスは、ネットアップのストレージ・リソース管理ツール「NetApp OnCommand Insight」を活用して、環境に合わせた無償のアセスメントを通じて、ストレージの管理と最適化を支援するもの。具体的には、約1カ月かけて、「アセスメントの対象や範囲を特定するためのヒアリング」「顧客環境へのNetApp OnCommand Insightのセットアップ」「NetApp OnCommand Insightによるデータ収集ならびに分析」「アセスメント レポートの作成、改善策の提案」が提供される。企業は同サービスを利用することで、使用可能または十分に活用されていないストレージの特定と最適化、エンドツーエンドのストレージ・パフォーマンスの監視、将来必要となりそうなストレージの予測、構成情報やパフォーマンス情報の分析、さらにはクラウドの活用レベルやITマネジメントの有効性の確認などが可能になる。
2016年03月03日EIZOは、モニター画面と写真プリントを色合わせできるソフトウェア「Quick Color Match(クイックカラーマッチ)」の無償提供を開始した。同ソフトウェアは、モニターで見た写真とプリント時の色合わせ(カラーキャリブレーション)を自動で実現するソフト。モニターの画面の調整を行うだけでなく、写真家の間で広く使われている画像編集ソフト「Adobe Photoshop」やエプソンのプリント補助ソフト「Epson Print Layout」、キヤノンのプリント補助ソフト「Print Studio Pro」と連携し、従来必要だった各ソフトウェアの設定を行うことなく、手軽にモニター画面と写真プリントの色が合う環境を整えることができるという。なお、Quick Color Matchは、2016年2月25日に発売する液晶モニターColorEdge CS2420にもディスクで付属されるとのことだ。
2016年02月22日STマイクロエレクトロニクス(ST)は2月17日、32bitマイクロコントローラ「STM32」を搭載するシステムの無償設計ツールをLinuxシステムのユーザ向けに拡張したと発表した。これにより、STM32CubeMXの初期設定ツールと、Ac6が開発した統合開発環境(IDE)「System Workbench for STM32」が、Linux OSで実行できるようになった。Linuxユーザは、使い慣れたデスクトップ環境のまま、STM32マイコンを使用した組込みシステムのプロジェクトを無償で開始することが可能となる。
2016年02月17日LINEは2月16日、LINEの周辺サービスとして食べ物の撮影に特化したカメラ・アプリである「Foodie(フーディ)」を無償公開した。iPhone及びAndroidに対応する。新アプリは、これまでに世界累計1億ダウンロードを突破したという自撮り専用カメラ・アプリである「B612」に続く特化型のカメラ・アプリ。「肉料理」「寿司」「ケーキ」など各種ジャンルの食べ物を魅力的に加工できる24種類の「食べ物フィルター」や、グルメ情報誌などで見られる「真上撮り」(真上のアングルからの写真撮影)を容易にできるよう、カメラが水平になっているかどうかを振動や色で知らせる「ベストアングル」機能など、魅力的な食べ物写真を撮るための機能を搭載しているとのこと。さらに、まるで一眼レフカメラで撮影したかのような写真が撮れるとする「アウトフォーカス機能」や、暗い場所での撮影も可能にする「明るさ調整機能」「トーチ機能」など、加工オプションも充実しているという。また、InstagramやTwitterといったSNSへの共有機能など、カメラ・アプリとしての基本機能も備えるとしている。同アプリは日本語の他、英語・インドネシア語・韓国語・中国語(簡体字・繁体字)・スペイン語・タイ語・ロシア語の各言語に対応する。
2016年02月17日アイリスオーヤマは2月8日、充電式スティッククリーナー「IC-S7L」「KIC-S7L」について、電池カートリッジの無償交換を発表した。電池カートリッジ内の基板の不具合によって、発火に至る場合があるため。2013年11月から2015年9月にかけて販売された「IC-S7L」「KIC-S7L」の27,767台と、掃除機用バッテリー「CBL-1420」の117台、合計27,884台が無償交換の対象だ。対象製品の電池カートリッジ(バッテリー)内における基板の不具合によって、基板が異常発熱し、発煙・発火に至るおそれがある。品番は製品ハンドル後部の定格シールにて確認。品番が該当した場合でも、電池カートリッジに製造年月シールが貼られているものは対象外となり、そのまま使用できる。アイリスオーヤマは、該当製品のユーザーに対し、本体から電池カートリッジを取り外したうえ、フリーダイヤルにて無償交換の申し込みをするよう呼びかけている。なお、これまでに製品の焼損事故2件を含む全3件の事故が発生したが、いずれも人的被害には至っていない。
2016年02月09日テックビューロは2月5日、プライベート・ブロックチェーンPaaS「mijinクラウドチェーン」のオープンβプログラムを開始した。同環境は一般に解放され、無償のウォレットアプリケーションを使用することにより、仮想通貨の発行や金融機関の模擬などといったさまざまな実証実験をその場で開始できるという。同プログラムは、2016年6月末まで無償で解放される。ブロックチェーンは、データの整合性を崩さずに、ダウンタイムを撤廃した分散型の勘定エンジンが低コストで構築できる技術とされている。同プログラムは、2015年12月に発表され、15カ国167企業から申込があったという実証実験環境「mijinクラウドチェーンβ」の共用版となっている。全ての機能は両プログラムで共通となり、全ての機能が使用できるが、今回は使用するネットワークがほかの多数のβテスターと共用となる点のみが前回のものとは異なる点だという。同プログラムでは、「mijin」ネットワーク上で無償のウォレットアプリケーション「Light Wallet(ライトウォレット)」が利用可能。同アプリケーションはWindows環境で動作し、mijinのネットワークに接続することにより、ブラウザから独自の仮想通貨やアセットを自由に発行することが可能だという。アセット発行時には、小数点以下の桁数や、発行総数、必要手数料など詳細な設定が可能となっている。発行された仮想通貨(トークン)は、ブラウザ上の同アプリケーションから送金や管理が可能であり、無駄なコストや工数をかけることなく、その場ですぐに仮想通貨や独自トークン、ポイント、銀行、電子マネーなどの実証実験を開始することが可能だという。さらに、mijinではドメイン概念である「namespace」が実装されており、その下に設定の異なったアセットをツリー状に複数作成することも可能となっている。同プログラムで提供されるmijinネットワークでは、上記の「namespace」や、既に実装されている「multi-signature(複数鍵署名)」などを含む全ての機能が利用できるという。上記ウォレットアプリケーションからだけではなく、用意されたAPI上にアプリケーションを作成することも可能であり、単なる仮想通貨やポイントサービスに限らず、認証システムからアセット管理、取引所、メッセージングなど、さまざまな実証実験が実施可能となる。
2016年02月05日ストレージクラフト テクノロジーは12月17日、同社の「StorageCraft ShadowProtect」シリーズの無償遠隔監視ツール「StorageCraft ShadowControl」の強化版、「StorageCraft ShadowControl v.3.5」を発表した。同バージョンでは、最新リモート管理機能で時間短縮する「プッシュ・インストール」「CSV形式の情報開示」「ライセンスの集中管理」などの機能が刷新されている。また、システムとデータのバックアップを遠隔設定・管理する機能が追加されており、ShadowControl アプライアンスのデータベースや設定を保護するために、定期的に自動でバックアップを行う「アプライアンスのバックアップ・スケジュール」や、証明書署名要求をShadowControlアプライアンスから直接作成可能とする「アプライアンスから証明書署名要求(CSR:Certificate Signing Request)の生成」、ローカルのShadowProtect SPXコンソールで、ユーザーがバックアップジョブを変更、削除、スケジュール外実行することを防ぐ「ShadowProtect SPX バックアップジョブのロック」といった強化が施されている。さらに、ITSM(ITサービスマネジメント)通知機能の拡張として、通知メールの受け取り条件に、エンドポイントのステータスが変化した時のみ、エンドポイントのアラートが発生した時はいつでも、または、エンドポイントのステータスが変化していない時でも、といった設定を可能としたほか、アプライアンス設定として、リマインダ機能が、ShadowControlのアプライアンス・ソフトウェアのベストプラクティス情報を提供し、更新の推奨を通知するといったアプライアンス更新のインストラクションの向上なども図られている。なお、すでに同バージョンについては同社Webサイトよりダウンロードが可能となっている。
2015年12月18日エプソンは2015年9月から11月にかけて販売したモノクロページプリンタの無償修理を実施する。製造上の不具合で、発煙・発火に至る可能性がある電源コードが付属されていることが判明したため。なお、このたびの無償修理は製造元である京セラドキュメントソリューションズと連携して行っていく。無償修理の対象となるのは「LP-S210」(18台)、「LP-S310」(201台)、「LP-S310N」(520台)、「LP-S3250」(58台)、「LP-S3550」(13台)。対象となる製品の製造番号(10桁の英数字)はエプソンのWebページにて確認できる。なお、型番と製造番号が記載された製造銘板に丸い赤シールが貼ってあれば、修理対応が完了しているため、継続して使用可能だ。対象製品のユーザーは電源プラグをコンセントから抜き、Webページもしくはフリーダイヤルにて窓口まで連絡する。申し込み後は担当者がユーザー宅へ訪問し、無償で修理・交換を行う。
2015年12月15日NTTレゾナントは12月8日、同社が提供する「教えて!goo」の約3,000万件のQ&Aデータを含むプラットフォーム「QAコネクト」を無償提供、連携強化を開始すると発表した。「QAコネクト」は、Webサービス・アプリ提供事業者が「教えて!goo」のQA投稿機能や3000万件のQ&AデータをAPIにより導入できるプラットフォーム。Webサービス・アプリ提供事業者は、「QAコネクト」を活用することにより、「教えて!goo」の100万人の会員と相互に質問・回答でき、導入時点からアクティブなコミュニティとして運用可能だという。連携強化では、Art Digic、Arti、FishingLabo、インフォニア、・ヴァンテーシIT、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ、グリーンモンスター、秀和システム、ポリグロッツ、プロダクトイン東京、ユーマインド11社のサービスと連携する。
2015年12月08日ジーニーはこのたび、アプリケーション内ユーザーデータの蓄積・分析を行う「Geniee DMP for App」「Geniee DMP for Web」の無償版を提供開始した。「Geniee DMP for App」は、アプリケーションマーケティングに必要なデータの蓄積・分析・統合や広告配信、プッシュ通知などの機能と連携し、すべてのチャンネルに活用することができるデータプラットフォーム。既存のWebブラウザ向けDMPと統合することで、オーディエンスデータを集約しOne to Oneマーケティングを実現する。今回の無償版提供により、アプリディベロッパーは、広告出稿の成果計測やアプリ内分析、データの蓄積機能を無償で利用できるようになる。
2015年12月02日ソニーは11月8日に発売した「ウォークマン W」(NW-WS615)の無償修理を実施する。ネックバンド内部での信号線処理のばらつきが原因で、音量調節ができないなどの症状が発生する場合があると判明したため。無償修理期間は2017年6月30日まで。ネックバンド内部の信号線処理のばらつきによって、音量が調節できない、再生モードが切り替わらない、音が出ない、勝手に音量が下がる、左側のヘッドホンから楽曲にノイズが混ざって聞こえる、Bluetoothランプが赤色や青色で点灯したままになる、オペレーションランプが赤色で2回点滅して充電が停止するなどの症状が発生することがある。無償修理の対象になるのは、製造番号が「5000001」~「5059492」のうちの一部。型名と製造番号は右側ヘッドホン裏面に記載されている。無償修理を希望する場合は、フリーダイヤル窓口へ問い合わせる。NW-WS615は、IPX5/IPX8相当の防水性能を持つスポーツ向けのポータブルプレーヤー。16GBのメモリを内蔵する。
2015年11月24日IchiGeki氏は21日、ゲームパッドに対応したWindows版リモートデスクトップ「Ragnarok(ラグナロク)」をリリース、無償で公開した。対応OSは、Windows 2000 / XP / Vista / 7 / 8.x / 10、Windows Server 2003 / 2008 / 2012。Ragnarokは、離れた場所のPCを遠隔操作できるリモートデスクトップソフト。画面転送、音声伝送、暗号化通信、クリップボード転送(テキスト)、ファイル転送、マルチモニタなどに対応する。操作される側のPCは、iOS用アプリ「KeroRemote」からの接続もサポート。iPadやiPhoneから、Windowsマシンをリモート操作できる。ゲームパッドに関しては、アナログ入力に対応。アナログスティック、アナログボタン、アナログ十字ボタン、32個までのボタンを動作させられる。32個のボタンは、設定ファイルを用いて配置の入れ替えが可能だ。例えば、自宅のPCにインストールしたゲームを、外出先のノートPCにつないだゲームパッドでプレイする、といったことを実現できる。なお、操作される側のPCには「vJoy」をインストールしておく必要がある。Ragnarokが受け取ったゲームパッドの信号を、vJoyに送信する仕組み。開発者のIchiGeki氏は、世界で約5,000名のMicrosoftMVP受賞者の一人。日本人で唯一のMicrosoftMVP for RemoteDesktopServicesでもある。
2015年10月22日ダイキン工業は9月10日、HFC-32単独冷媒を用いた空調機の製造や販売に関する93件の特許を先進国はじめ全世界に同日から無償開放することを決定したと発表した。同社は2011年に、新興国において同特許を無償開放しており、先進国でも一定の条件下で金銭の支払いが無くても利用できるようにしていた。HFC-32冷媒は高エネルギー効率、安価、再生が容易といった特長をもつ。また、一般的に使用されているR-410A冷媒に比べて、地球温暖化係数(GWP)が3分の1であるため、R-410Aを全てHFC-32へ置き換えれば、転換しなかった場合と比較して、2030年におけるHFCによる温暖化影響をCO2換算値で最大24%削減することができるという。同社は、「本特許を全世界で無償開放することで、HFC-32空調機の普及を後押しし、空調市場の成長・拡大を促すと同時に、地球温暖化抑制にも貢献したいと考えています。」とコメントしている。
2015年09月11日日産自動車は2日、電気自動車「e-NV200」を47都道府県の自治体に3年間無償貸与する「電気自動車(e-NV200)活用事例創発事業」を開始すると発表した。同事業では、「静粛性や給電機能を活かした各種作業車両としての活用」「災害時の蓄電池としての活用」「中山間地域でのガソリンスタンド減少対策」といった、より良い街づくりや行政課題の解決等の一助となる活用方法を考案した自治体に対して、e-NV200を3年間無償貸与し、同車を実際に活用してもらう。これにより同社は、e-NV200の特長を活かした活用事例を積み上げ、全国に水平展開することにより、電気自動車の更なる普及を目指していく。e-NV200は、多目的商用バン「NV200バネット」をベースに、e-パワートレインを組み合わせることで、NV200の室内の広さや多用途性と、EVならではの滑らかな加速と静粛性を兼ね備えたモデル。最大1,500Wの電力を供給するパワープラグによって屋外での電源供給も可能となり、走る蓄電池として、さまざまなシーンに役立てることが可能となっている。
2015年09月02日米Appleは、iPhone 6 Plusの一部機種を対象に、iSight(背面)カメラの無償交換プログラムを開始した。iSightカメラの部品が故障し、撮影した写真がぼやけて見える不具合が発生したため。無償交換の対象となるのは、2014年9月から2015年1月までに製造され、シリアルが特定の範囲内にあるiPhone 6 Plus。iPhone 6 Plusのユーザーは、iPhone 6 Plus iSight カメラ交換プログラムのページでシリアル番号を入力すると、使用中の端末が無償交換の対象であるかを確認できる。無償交換プログラムの適用期限は、iPhone 6 Plus本体の最初の小売販売日から3年間。交換手続きは、Appleの正規サービスプロバイダ、Apple Store直営店、Appleテクニカルサポートなどで受け付けている。
2015年08月24日IK Multimediaは、30種類のインストゥルメントおよび拡張ライブラリーを使用できる無償ソフトウェアサンプラー「SampleTank Custom Shop for Mac/PC」を公開した。同製品は、好評のMac/PC対応の無償ソフトウェア「SampleTank 3 FREE」の後継モデルとなっており、従来のSampleTank 3 FREE用の22種類のインストゥルメントに、新らたに8種類のインストゥルメントが追加され、合計30種類の高品位なインストゥルメントが機能制限なく利用可能となっている。また、Custom Shopからは、1万4,000サンプル、3,700のオーディオ・ループ、1,200のMIDIサンプル、570のインストゥルメントを含む、総計19GBにもおよぶSampleTank 3用の拡張サウンド・ライブラリーを購入し、プレイヤー機能を利用できる(エディット機能には非対応)。なお、新規にSampleTank Custom Shop をダウンロードし登録(オーサライズ)すると、自動的に10 Gear Credits(10ドル/ユーロ相当)が自身のIKアカウントに追加されるとのこと。
2015年08月24日プライム・ストラテジーは8月18日、WordPress実行環境「KUSANAGI」のIBM Cloud SoftLayer版を9月1日より無償提供することを発表した。KUSANAGIは、WordPress実行時間3ミリ秒台、秒間1000リクエストをページキャッシュ非使用で実現する高速のWordPress実行環境。今回、同社は日本IBMの支援を受け、「KUSANAGI for SoftLayer」を開発し、IBM Cloud SoftLayerユーザ向けに無償で提供する。また同社は、IBM Cloud SoftLayer上で稼働するLAMP構成やPHP+MySQL構成のWebシステムであれば、同様のチューニングやアウトソーシングを行うことができるため、KUSANAGIで実現したノウハウをOEM供給することも検討しているという。
2015年08月18日東京都・中野ブロードウェイ内のソフトクリーム・さぬきうどん屋「デイリーチコ」で、Windows 10無償アップグレードにちなんだ"10段ソフトクリーム無償アップグレード"が、期間限定で復活する。2015年7月29日に開始した新OS「Windows 10」の無料アップグレードを記念し、7月29日~8月11日までの期間限定で、税込480円の8段ソフトクリームを価格そのままに10段へアップグレードしていたデイリーチコ。前回はすぐに限定数が完売してしまったため、「この夏最後の10段ソフトクリームを食べていただくチャンス」として、期間や数量、時間帯が限定となるものの、今回サービスを復活させる。販売数は1日限定30個。味の組み合わせはバニラ・チョコ・ストロベリー・カフェオレ・バナナ・ブドウ・抹茶・ラムネ+マーブル2個。期間は2015年8月17日~2015年8月28日までの2週間で、平日限定。提供時間は15時から20時まで。混雑緩和のため、15時から整理券が配布される。
2015年08月17日日本マイクロソフトは8月6日、Officeファミリーの新製品として、プレゼンテーション・ツール「Sway」「Sway for Windows 10」の一般提供を無償で開始したと発表した。Swayはこれまで。Office 365の先行リリースプログラムに参加しているユーザーを対象に公開されていた。一般ユーザーも無償のMicrosoftアカウントでSwayを利用可能。Swayで作成したドキュメントは、スマートフォンから、タブレット、PC、大画面のSurface Hub で、さまざまなデバイスにおいて自動で最適化されて表示される。Swayのレイアウトはこれまで縦方向へのスクロールとスワイプ操作でコンテンツを連続的に表示する横方向への表示が行えた。プレビュー期間中に受けたリクエストを踏まえ、画面ごとにコンテンツのグループ (画像、テキスト、動画、ツイートなど) を表示する新しいレイアウトを [Navigation] ウィンドウに追加された。また、Swayで作成したドキュメント を会社内やチームだけでなく、幅広くかつ簡単に共有するための場所に対するリクエストにこたえるため、[Share] ボタンをタップまたはクリックするだけで、新たに開発されたDocs.com(英語)にSwayを直接公開することが可能になった。Docs.comは、Officeドキュメントを全世界で公開し、誰でも検索、閲覧、共有できるインターネット上のコンテンツ・ライブラリー。Docs.comでは、SwayをはじめとしたOfficeコンテンツをコレクションに分類でき、Word、Excel、PowerPoint、Office Mixなどのファイルをアップロードできる。Sway for Windows 10は、PCとタブレットを対象としており、Windows ストアからダウンロードして利用する。開発中の「Sway for Windows Phone」は今後数カ月以内にリリースされる予定。
2015年08月06日ハーマンインターナショナルは3日、JBLのコンパクトスピーカー「control one」に付属する専用ブラケットを、改善品と無償交換すると発表した。壁面にスピーカーを取り付けた際にブラケットが破損し、スピーカーが落下する恐れがあるため。control oneは、2012年に発売された2ウェイコンパクトスピーカー。ブラケットの交換についての詳細は、ハーマンインターナショナルのWebページを参照のこと。あわせて同社は、control oneの販売を一時的に停止することを発表。販売再開は8月下旬を予定しており、正式決定後にあらためてアナウンスされる。
2015年08月04日日本マイクロソフトは29日、Windows 10無償アップグレードの展開について解説したサポートページを、TwitterやFacebookなどの同社公式SNSで紹介した。紹介しているページは、「Windows 10 無償アップグレード開始に向けて」。Windows 10へのアップグレード方法や、アップグレード以前の環境に戻すための注意点、Internet Explorerで登録していた「お気に入り」を新ブラウザMicrosoft Edgeに引き継ぐ方法などを、画像付きで説明している。
2015年07月29日