タレントの熊田曜子が4日、京セラドーム大阪で開催された「EXIA Presents KANSAI COLLECTION 2022 AUTUMN & WINTER」に出演した。熊田は池田夏希、岡田紗佳とともに現れるとランウェイを軽やかにかっ歩。着用していたコートを勢いよく脱ぎ、大胆なビキニ姿を惜しげもなく披露した。熊田はビビットピンク、池田はブルー、岡田はイエローのビキニで、何度もポーズを決めて美ボディを強調した。熊田はこれまでに2021年9月と今年3月の関コレでビキニ姿に。今回で3回目の披露となった。「KANSAI COLLECTION」(関西コレクション)は、2011年2月に大阪で誕生したファッションとエンターテインメントのイベント。23回目となる今回は、「meet new japan culture」をテーマとし、変わりゆく文化や美しき良き伝統などを発信した。撮影:蔦野裕
2022年08月04日ローソン(LAWSON)から、「茶師十段 関谷祥嗣」監修の茶葉を使用した新作アイス「Uchi Café 茶師十段関谷祥嗣監修茶葉使用 抹茶ラテバー」が登場。2022年7月19日(火)より、全国の店舗で発売される。“茶師十段”の関谷祥嗣が監修する茶葉を使用したアイスバー本商品は、茶師の最高段位である「茶師十段」を有する日本茶のプロフェッショナル・関谷祥嗣が監修する宮崎県産茶葉を使用したアイスバー。薫り高く風味豊かな抹茶の風味と華やかな余韻を、最後の一口まで余すことなく味わえる。フローズンドリンク「フローズンパーティー」の新作もまた、アイスバーと同様に関谷祥嗣が監修した茶葉を味わえるフローズンドリンクも同時発売。レンジで温めて食べる「フローズンパーティー」シリーズの新作で、なめらかな口溶けと喉越し、風味豊かな茶葉の味わいが楽しめる抹茶ラテとなっている。商品情報発売日:2022年7月19日(火)展開商品・価格:・「Uchi Café 茶師十段関谷祥嗣監修茶葉使用 抹茶ラテバー」192円・「フローズンパーティー 茶師十段関谷祥嗣監修茶葉使用 抹茶ラテ」279円販売店舗:全国のローソン
2022年07月18日俳優の間宮祥太朗と6歳の子役“ななちゃん”こと小野井奈々が出演する、ロッテ・クーリッシュの新CM「ミッションインクーリッシュ」編が、28日より放送される。新CMでは、暑い夏の日に家の中で仕事を頑張る間宮に、サングラスをかけたななちゃんが「ターゲットは頑張りすぎています。ただちに補給が必要です」と登場。同商品を間宮に届けるべく、元気を補給する“ミッション”に挑む様子が描かれている。2人は昨年に引き続きの出演となり、間宮がななちゃんを抱っこしながら現場入り。撮影の合間も寄り添っていた間宮は、2人のシーンで監督からOKが出ると歩み寄り、ななちゃんとハイタッチする場面も見られた。■間宮祥太朗&小野井奈々インタビュー――撮影を終えていかがですか?小野井:楽しかったけど、(撮影がうまく進行して)クーリッシュがあんまり飲めなくて、ちょっとだけ悲しかった。間宮:前作ではいっぱい飲んだもんね。(スタッフに向かって)今日奈々は、100個飲むことを目指していたんです。何個飲んだか覚えてる? 5、6個くらいかな……?小野井:覚えてない!間宮:(目標には)足りなかったけど、撮影スタッフに渡されるとすぐさま口にしていましたね。覚えていないぐらいは飲んでいるはずです(笑)。――前回の撮影から約1年経ちましたが、奈々ちゃんの成長を感じましたか?間宮:それはもちろんありましたね。1年前と比べて成長を感じました。でもちょっと久しぶりだから、最初の方は人見知りしてたよね(笑)。でも人見知りは成長すればするほどするものだから、前回よりも大人になっている感じはすごくしました。そうだ、小学校に入学するんだよね! (撮影日の)3、4日後に入学式と聞いているけれど……緊張はしてる?小野井:(きっぱりと)してない!間宮:そりゃそうだよね。このような撮影現場に慣れていたら、緊張しないよね(笑)。――奈々ちゃんにとって、間宮さんはどんな人ですか?間宮:奈々にとって、祥太朗さんはどんな人?小野井:(答えに困る様子)間宮:(この空気)気まずいって(笑)どんな人だと思う……?小野井:……クーリッシュの人!間宮:クーリッシュの人!! あはは、そりゃそうだよね! そうだよ間違ってない!――奈々ちゃんから、俳優の先輩にあたる間宮さんに聞いてみたいことはありますか?間宮:俺に聞きたいことある……?小野井:祥太朗さんみたいにドラマに出るにはどうすればよいの?間宮:すごく(俳優業の)真髄に迫る質問ですね(笑)。俺もね、最初は全然出られていなかったけれど、自分のイメージや印象を覚えてもらえる人になろうと思った。そうすると、オーディションで覚えてもらえるから。その時にはドラマに出れなくても、次の機会で呼んでもらえたりするから、とにかく覚えてもらおうとしたよ。あと、奈々自身が楽しんでいる時が一番良い顔をしているから、どんどん楽しもうとすることが重要だと思うよ。ちゃんとしなきゃって大人たちはたぶん言うと思うけど……(笑)。(照れるようににっこり笑う奈々ちゃんを見て)ほら、その顔が一番かわいい!――間宮さんは、奈々ちゃんからどんな一言をかけられると元気が出ますか?間宮:祥太朗さんと呼ばれるの、すごく良いですよね。元気が出ます。さっき一人での撮影に入る前に「行ってきます!」と言ったら「行ってらっしゃい!」って返してくれたんです。すごく、ぐっときましたね。嬉しかったです。
2022年06月21日昨夏、大好評を博し早くも再演が決定した戸塚祥太(A.B.C-Z)の主演舞台『フォーティンブラス』のフォトコール及び取材会が6月2日、東京会場となる自由劇場で行われ、戸塚をはじめ、戸塚と同じく前回から続投する内博貴、能條愛未、矢島舞美、演出の中屋敷法仁が意気込みを語った。同作は6月3日から東京公演が幕開け、大阪、愛知での上演も予定されている。シェイクスピアによる長尺舞台『ハムレット』の中で2回だけ登場する“脇役”フォーティンブラスにスポットを当て、演じる俳優視点で、主役を夢見る脇役俳優の悲喜こもごもをエモーショナルに描き出す本作。戸塚がフォーティンブラスを演じる大部屋俳優の羽沢武年、内が対立するハムレットを演じる傍若無人な大スターの黒沢正美を演じる。戸塚は「去年の上演に手応えがあり、良い思い出になった」と強い思い入れを示し、「今回も、お客様に大きなものを持ちかえってもらえれば」とアピール。稽古中には、中屋敷から「より一層“小物感”が出ている」という言葉を受けたそうで、「そんなお褒めの言葉を頂いたので(笑)、さらに磨きをかけて、内が演じるスターとの差を表現できればと思っています」と抱負を語った。一方、横暴なスター俳優を演じる内は「すごいエネルギーを使うんですが、今回も無茶苦茶やらせていただいております。思いきり、嫌われようかなと(笑)」とこちらも気合い十分。「あくまで役柄でしかないので、実際は違うんですよと否定したい」と力説すると、「暴君っぷりがパワーアップしていて、僕らも自然と引っ張られ、キャラクターの幅が広がっている」(戸塚)、「内さんの罵倒が去年よりもパワーアップしている」(能條)と共演陣から太鼓判が押された。また、内からは「とっつー(戸塚の愛称)の芝居が大好きで、舞台袖でも見ちゃうんですよ。ファンの方なら分かると思うんですが、錦織一清イムズを継いでいるんです。見ていても、共演していても楽しいです」とあふれる愛情の言葉も。矢島も「内さん、とっつーさんが本当に大好き。ずっと見ながら、ほほ笑んでいる」と同意していた。「去年以上に、カンパニー内のチームワークとグルーブ感が増している。舞台上で俳優さんたちがお互いに遠慮なく、お行儀が悪くなっている感じが、すごく楽しいし、いろんな火花を散らしている」と語る中屋敷は、戸塚の“小物感”について「去年1年、いろんな経験をしたとっつーに1年ぶりに会ったら、より若々しく、瑞々しくなっていて。それが“小物感”だと思いますが、まるで小さな俳優がデビュー作に挑むような、フレッシュな野心を見せてくれる」とコメント。また、内の暴君ぶりには「怖くて、稽古場で見ていて普通に泣いていました(笑)。リミッターを解除しまくりで、本当に刺激的」と称賛の声を送った取材・文=内田涼<公演概要>『フォーティンブラス』作:横内謙介演出:中屋敷法仁出演:戸塚祥太(A.B.C-Z) / 能條愛未 矢島舞美 / 富岡晃一郎 桑野晃輔 吉田美佳子 新原 武 吉田智則 / 内博貴 ほか【東京公演】6月3日(金)〜9日(木) 自由劇場【大阪公演】6月18日(土)〜20日(月) 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ【愛知公演】6月28日(火)~30日(木) 穂の国とよはし芸術劇場 PLAT 主ホール■制作:ゴーチ・ブラザーズ■主催:『フォーティンブラス』2022 製作委員会■お問い合わせ:Mitt 03-6265-3201(平日12:00~17:00)公式サイト:
2022年06月02日舞台『フォーティンブラス』のフォトコールが2日に東京・自由劇場にて行われ、戸塚祥太、能條愛未、矢島舞美、内博貴、中屋敷法仁(演出)が取材に応じた。横内謙介が1990年に書き下ろした同作は、劇団善人会議(現:扉座)で初演された後、多くの俳優たちによって幾度となく演じ継がれてきた。「フォーティンブラス」とはシェークスピアの代表作『ハムレット』の中に登場するノルウェーの王子の名前で、長いハムレットの物語の中で2回だけ登場するこの「脇役」にスポットライトを当てた物語となる。取材に登場した4名のキャストのほか、富岡晃一郎、桑野晃輔、吉田美佳子、新原武、吉田智則らが出演している。昨年8月に上演された際のメンバーがほぼそろっての再演ということで、戸塚は「稽古中に中屋敷さんから『より一層小物感が出てる』とお褒めの言葉をいただいたので、これに磨きをかけて、内が演じるスターとの差を出せればと思っています」と意気込む。暴君と呼ばれるスター俳優を演じる内は「今の時代ではありえないような役をやらせてもらってまして、役でしかないので。実際はそんなことありませんので、そこだけは本当に違うよというのを否定しておきます」と訴えた。"小物感"と称したことについて聞かれると、中屋敷は「とっつーがグループの活動、ソロの活動、映像、ミュージカル、歌舞伎、いろんなことをやられて1年ぶりに会うので、去年よりも主演としてデカくなってるかなと思ったら、より若々しく、みずみずしく、小物っぽくなっていて、びっくりしました。この舞台はとっつーの初舞台のようなフレッシュな色が大事なので、さすがすごいなと思いました」と褒める。また内はレポーターから「暴君役がぴったり」と褒められ、「それ、褒めてないよね? 言うてるやん、ふだん違うよって」と苦笑。演出の中屋敷は「内くんのシーンが怖くて、稽古場で普通に泣いてました。怖! と思って」と明かしキャストは爆笑。さらにマスクをつけての稽古だったため、中屋敷は「マスクを外すとみんな顔が美しすぎるので、内容が入ってこない瞬間があった。もうちょっと人間の顔にしてほしい。マネキンみたいな瞬間がたくさんあった」と感想を述べる。内は「体も鍛えて、デカくしてきましたので、より一層そう見えたらいいなと思ってます。脱いだら、まあまあいい体してます」と自信を見せた。同い年での共演について、内が「とっつーのお芝居がすごい好きで、袖で見ちゃうんですよね」と明かし、戸塚も「ずっといるんですよ、袖に。心強い限りですけどね」と照れる一幕も。矢島は「内さんが本当にとっつーさん大好きだなというのは感じてました。稽古からずっと(戸塚の)演技でふふふ、ふふふって笑ってる」と暴露する。そんな戸塚の魅力について、内は「小物感とかは全くないですけど、わかりやすくいうと、錦織一清イズムを継いでるなって感じです、お芝居が。錦織さんファンの方だったらわかると思うんですけど、見てると『継いでるなあ』という」と表し、戸塚は「錦織さんファンの方わかりますか〜?」と話しかける。内は「見てて楽しい。一緒にやってても楽しいですし、お客さんも楽しめると思いますし、僕もステージでは暴君してますけど、袖では爆笑してますので」と太鼓判を押した。自身の進化について聞かれた戸塚は「小物感ですかね、やっぱり」と表し、内は「見出しが全部小物感になる」とツッコミ。戸塚は「流行語とかになってほしいですね。日々生活していく中で、面白い人たちと会ったり、自分も摂取したりした中で、そういうのが自然と出てるんじゃないかな。お客様にすべて委ねたいと思います」と語った。東京公演は自由劇場にて6月3日〜9日、大阪公演は梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて6月18日〜20日、愛知公演は穂の国とよはし芸術劇場 PLAT 主ホールにて6月28日〜30日。
2022年06月02日6月3日(金)から東京・自由劇場ほか大阪、愛知で上演される中屋敷法仁演出、戸塚祥太(A.B.C-Z)主演舞台『フォーティンブラス』。昨夏上演され好評を博し、今回の再演にも期待が高まる本作のメインビジュアルが公開された。“フォーティンブラス”とは、長い『ハムレット』の物語の中で2 回だけ登場する“脇役”。それを演じる脇役俳優にスポットライ トを当て、演じる俳優視点で横内謙介が1990年に書き下ろした作品が、この『フォーティンブラス』である。本作は、劇団善人会議(現、扉座)で初演された後、 多くの俳優たちによって幾度となく演じ継がれ、世界中に数あるシェイクスピア書き換え戯曲の中でも、群を抜いて注目を集めてきた日本の名作と言われている。どんな人間でも、人は生きていく上で、時には主役になることはあっても、ほとんどの場面は脇役を演じ続けざるを得ない。ましてや俳優は、ほとんど主役になれることなどは無く、ただ主役を夢見ながら生き続けているしかない。その悲哀を、フォーティンブラスを演じる脇役俳優たちの、楽屋や劇場でのやりとりやその想いを通して描いた傑作戯曲。お馴染みの名作『ハムレット』が華やかに上演されている、とある古ぼけた劇場。その楽屋で、売れない役者・羽沢武年が、上演中だというのにヒマしている。彼の役は、ノルウェーの若き王子、フォーティンブラス。役名は勇ましいが、最初の出番は、芝居が始まって約2時間15分後。それもただ舞台を通り過ぎるだけ。二番目の出番は全ての物語が決着を見た後。のこのこ登場し、最後のまとめをするだけの、いわば「刺身のツマ」。その上ハムレット役の大スターは、横暴で、陰険で、勝手に芝居を変えるわ、若い女優に手を出そうとするわとタチの悪いことこの上ない。武年ばかりでなく、オズリック役で若手女優、恵子の恋人である岸川和馬やオフィーリアに抜擢されたバラエティタレント刈谷ひろみさえも、そんな大スターに嫌気が差し、楽屋には一触即発の不穏な空気が流れている。そんなある夜、芝居のはねた劇場に、突然不気味な亡霊が姿を現す。亡霊は、自らを「フォーティンブラスの父」だと名乗り、 そして武年に向かって言った。 “我が息子フォーティンブラスよ。さあ、今こそその汚れ亡き高潔な血を熱くたぎらせ剣を抜け。 そしてその剣に、ハムレットへの復讐を誓うのだ!!” その言葉にとまどいながらも武年は、亡霊にハムレットへの、そして大スターへの復讐を誓うのだった。しかし劇場付きの老女優、松村玉代は、亡霊の姿を見て驚いた。この男は、「フォーティンブラスの父」なんかじゃない。昔、 玉代が一緒に芝居をしていた俳優の岸川和春……すなわち、オズリック役の岸川和馬の死んだ父親の亡霊だ……しかし何故今頃、和馬の父が亡霊となって、思い出の詰まったこの劇場に……?果たして武年の復讐の行方は?そして亡霊が寄せる、この舞台に対する想いとは?戸塚と内のリアルな関係性も作品設定に重ね合わせられることで魅力が増した。昨年よりもさらにグレードアップした 『フォーティンブラス』に期待が高まる。《公演概要》『フォーティンブラス』作:横内謙介演出:中屋敷法仁出演:戸塚祥太(A.B.C-Z) / 能條愛未 矢島舞美 / 富岡晃一郎 桑野晃輔 吉田美佳子 新原 武 吉田智則 / 内博貴ほか【東京公演】6月3日(金)〜9日(木) 自由劇場【大阪公演】6月18日(土)〜20日(月) 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ【愛知公演】6月28日(火)~30日(木) 穂の国とよはし芸術劇場 PLAT 主ホール■制作:ゴーチ・ブラザーズ■主催:『フォーティンブラス』2022 製作委員会■お問い合わせ:Mitt 03-6265-3201(平日12:00~17:00)■公式サイト:
2022年05月20日昨夏、中屋敷法仁演出、戸塚祥太(A.B.C-Z)が主演した舞台『フォーティンブラス』が、1年ぶりに自由劇場で再演されることが決定。さらに梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ、穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホールでの上演が決定した。本作はシェイクスピア『ハムレット』の物語の中で2回だけ登場する“脇役”にスポットライトを当て、演じる俳優視点で横内謙介が1990年に書き下ろした作品。劇団善人会議(現、扉座)で初演された後、多くの俳優たちによって幾度となく演じ継がれ、世界中に数あるシェイクスピア書き換え戯曲の中でも、群を抜いて注目を集めてきた日本の名作と言われている。どんな人間でも、人は生きていく上で、時には主役になることはあっても、ほとんどの場面は脇役を演じ続けざるを得ない。ましてや俳優は、ほとんど主役になれることなどは無く、ただ主役を夢見ながら生き続けているしかない。その悲哀を、フォーティンブラスを演じる脇役俳優の楽屋や劇場で生き生きと生活する人々の感情を通して描いた傑作戯曲だ。この度、発表された『フォーティンブラス』は主人公フォーティンブラス役を演じるA.B.C-Zの戸塚祥太、対立するハムレット役を演じる傍若無人の大スター内博貴、演出もこのふたりとも絶対の信頼で結ばれる中屋敷法仁が続投での再演される。また、能條愛未や矢島舞美らも前作から引き続き出演することが決定した。戸塚と内は同い年で同じ事務所所属。リアルなふたりの関係性も作品設定にうまく重ね合わせられ、戯曲の面白味にさらにリアリティーを増した前作は、新型コロナ禍での上演ながら好評を博した。今回は東京に加えて、大阪、愛知での公演も決定。前作の良さを踏襲しつつも、劇場が変わることで演出・中屋敷法仁による新たな試みも加えて、さらなるグレードアップが期待される。<スタッフ・キャストコメント>演出:中屋敷法仁興奮しています。戸塚祥太さん、内博貴さんのスリリングな競演が、再び劇場で見られるだなんて。「フォーティンブラス」という作品は、俳優という存在の本性が暴かれていく、ある種のミステリーです。それでいて、演劇への純粋な愛がぎっしりと詰まったファンタジーでもあります。夢と現実、希望と絶望の狭間で揺れ動く俳優たちの生々しい姿は、衝撃的な観劇体験となることでしょう。単なる再上演に止まらない新たなカラクリをご用意し、皆様のご来場をお待ちしております。どうぞお楽しみに!戸塚祥太『フォーティンブラス』に再び熱狂します!舞台の上で売れない役者を演じるという不思議な体験をした 2021 年の夏。念願だった内博貴との共演、中屋敷さんの演出のもとで素敵な役者さん達と作り上げたお芝居は間違いなく人生のベストメモリーです。その最高の瞬間を上書きするお芝居をみんなで作りあげて、劇場でしか味わえない体験をお届けします!楽しみにしていてください。内 博貴早くも『フォーティンブラス』の再演が決まりました。有難いことです。またしっかりと嫌われ者を演じたいと思います。笑。皆さん劇場でお待ちしております。公演概要『フォーティンブラス』■作 横内謙介■演出 中屋敷法仁■出演 戸塚祥太(A.B.C-Z)能條愛未 矢島舞美 / 富岡晃一郎 桑野晃輔 吉田美佳子 新原 武 吉田智則/ 内 博貴ほかチケット料金 S 席 10,500 円 A 席 8,500 円(全席指定・税込)チケット発売日 2022年5月7日(土)<東京公演> 2022年6月3日(金)〜9日(木)会 場 自由劇場<大阪公演> 2022年6月18日(土)〜20日(月)会 場 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ<愛知公演> 2022年6月28日(火)~30日(木)会 場 穂の国とよはし芸術劇場 PLAT 主ホール■お問い合わせ Mitt 03-6265-3201(平日 12:00~17:00)■公式サイト
2022年03月18日2022年3月16日放送のバラエティ番組『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)に、俳優の永山瑛太(以下、瑛太)さんが出演。これまでの瑛太さんのイメージと大きく異なるヘアスタイルに、視聴者から驚きの声が寄せられました。瑛太の金髪ヘアに「誰!?」毎回、人気占い師が一般人や芸能人を占う同番組。16日の放送回では、お笑いタレントのゲッターズ飯田さんが瑛太さんの恋愛観や仕事観、性格などを占いました。占いを通して瑛太さんのプライベートな一面を垣間見ることができ、ファンにとっては貴重な放送回となったものの、それ以上に注目を集めたのは、瑛太さんの髪型。黒髪の印象が強い瑛太さんですが、番組出演時には、片目が隠れるほど長い前髪が印象的な金髪で登場。 この投稿をInstagramで見る フジテレビ『突然ですが占ってもいいですか?』(@totsuzen_uranai)がシェアした投稿 これまでの瑛太さんのイメージとは大きく異なるヘアスタイルに、視聴者からは「誰!?」と困惑する声も寄せられました。・本当に途中まで、誰なのかが分からなかった。・瑛太に似ているな~って思ってはいたけど、まさか本人だとは。印象が全然違う。・名前のテロップが出ないと分からないぐらい別人。テレビドラマ『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系)に出演中の瑛太さん。ドラマには、犬堂我路役で出演しており、金髪はドラマの役作りのためのものでした。ファンにとっては、占いの結果よりも、新しいヘアスタイルの瑛太さんのほうが興味深かったかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2022年03月17日タレントの熊田曜子が5日、京セラドーム大阪で開催された「EXIA Presents KANSAI COLLECTION 2022 SPRING & SUMMER」に、熊切あさ美、塩地美澄とともに出演した。「FASHION LEADERS」ステージに3人そろって登場。最初はつば広の帽子にロングコート姿だったが、ランウェイの途中で脱ぎ捨てた。コートの下は3人とも黒色ビキニ。両手をあげたり、手を腰に当てたり、ギュッと密着したりと何度もポーズを決め、惜しげもなく美ボディを披露した。出演後、熊田は「すごく楽しかったです。前回は1人で歩かせていただいたんですが今回は3人で歩けるということでワクワクしていましたし、ポーズもバッチリ決められたんじゃないかなと思います」と振り返り、「熊切さんも塩地さんも一緒にグラビアを何度もやっているのですごく心強かったです。本番直前も3人で手をつないで『頑張ろう』と言って出ていったので、仲間がいるっていいなって思います」と笑顔で話した。また、「3人ともアラフォー。ボディケアは3人ともすごく気をつけています」と言い、自身の美ボディについては「最近ポールダンスを始めたので腹筋はちょっと割れてきました」と説明。「いつでも水着になれる体を目指しているので、週に3回ポールダンスに通うように。今すぐ水着になれますという状態を保っています」と語った。ポールダンスはYouTubeの企画をきっかけに始めたという。「4カ月になりますが、体重は1、2キロ減り、体脂肪率は3%減って今15%くらいです」と体の変化も明かした。「KANSAI COLLECTION」(関西コレクション)は、2011年2月に大阪で誕生したファッションとエンターテインメントのイベント。22回目となる今回のテーマは、「エンターテイメントの再創」=「Re.Entertainment」。ライブやイベントなどの抑制によりエンターテインメント業界のカタチが変貌しつつある今、以前よりもクリエイティブで生の臨場感あふれる時間を体験してほしいという思いが込められている。撮影:蔦野裕
2022年03月06日タレントの熊田曜子、熊切あさ美、フリーアナウンサーの塩地美澄が5日、京セラドーム大阪で開催された「EXIA Presents KANSAI COLLECTION 2022 SPRING & SUMMER」に出演した。「FASHION LEADERS」ステージに3人そろって登場。最初はつば広の帽子にロングコート姿だったが、ランウェイの途中で脱ぎ捨てた。コートの下は3人とも黒色ビキニ。両手をあげたり、手を腰に当てたり、ギュッと密着したりと何度もポーズを決め、惜しげもなく美ボディを披露した。出演後、報道陣の取材に応じた3人。熊田は「すごく楽しかった。前回は1人で歩かせていただいたんですが今回は3人で歩けるということでワクワクしていましたし、ポーズもバッチリ決められたんじゃないかなと思います」と振り返り、「3人ともアラフォー。ボディケアは3人ともすごく気をつけています」とにっこり。熊切は「この3人で写真集も出させていただいているんですけど、まさか関西コレクションにも出られるとは思っていなかったです。すごい楽しかったです」と話し、塩地は「先輩お二人とご一緒できて光栄です。歩いたら快感で、半年先の予定も勝手に埋めちゃおうかなって。病みつきになりそうです」と語った。3人は互いのスタイルを褒め合い、熊田は「熊切さんは全体のバランスもすごくよくて、足が真っすぐで細くて長いのでモデルさん向き。塩地さんはボリュームのある胸もそうですけど、今回コレクションに向けて体重も落としてきたみたいなので、より女性のボンキュッボンのラインが強調されてすごく美しいと思います」と称賛。熊切は「熊田曜子ちゃんは私にはないウエストを持っている。塩地ちゃんは男性ウケする柔らかそうなボディが可愛い。柔らかいおっぱいも残しつつ痩せてきているのですごいなと思いました」と語った。塩地は「私は今日一日お腹をぽっこりさせないために食事を控えたんです。横で熊田さんはめちゃくちゃ食べていらして、それでもおなかぽっこりしないのでどこに胃腸があるのかなって。神の領域にいる」と憧れの眼差し。熊切についても「年上とは思えない若々しさ。心身ともにエネルギッシュで、もともとバレエをやっていらしたのですごいしなやか。歩いている姿が美しかったです」と絶賛した。撮影:蔦野裕
2022年03月06日タレントの熊田曜子、熊切あさ美、フリーアナウンサーの塩地美澄が5日、京セラドーム大阪で開催された「EXIA Presents KANSAI COLLECTION 2022 SPRING & SUMMER」に出演した。「FASHION LEADERS」ステージに3人揃って登場。最初はつば広の帽子にロングコート姿だったが、ランウェイの途中で脱ぎ捨てた。コートの下は3人とも黒色ビキニ。両手をあげたり、手を腰に当てたり、ギュッと密着したりと何度もポーズを決め、惜しげもなく美ボディを披露した。「KANSAI COLLECTION」(関西コレクション)は、2011年2月に大阪で誕生したファッションとエンターテインメントのイベント。22回目となる今回のテーマは、「エンターテイメントの再創」=「Re.Entertainment」。ライブやイベントなどの抑制によりエンターテインメント業界のカタチが変貌しつつある今、以前よりもクリエイティブで生の臨場感あふれる時間を体験してほしいという思いが込められている。撮影:蔦野裕
2022年03月05日声優の熊田茜音のデビュー3年目を記念して、耳元シチュエーションボイスが収録された『熊田茜音~Situation Voice Collection~』のサプライズリリースが決定しました!熊田茜音待望の1stアルバム「世界が晴れたら」のリリースに合わせて、2月23日(水)に音楽ダウンロードサービス「mora ~WALKMAN(R)公式ミュージックストア~」限定での配信が開始。本作はリリース日より1年間の期間限定配信かつ24bit / 96kHzのハイレゾクオリティ限定のリリースとなります。本作は3Dio「Free Space ProII」、SONY「PCM-D100」 を使用し、バイノーラル録音したmoraで人気の耳元ボイスコンテンツをパッケージ化したもの。「デートの待ち合わせ編」や「秘密の残業編」などキュンとするようなシチュエーションに熊田さん自身がアドリブを加えながら吹き込んでおり、耳元で囁いたり、左右に振ったりと、まるで隣に熊田茜音がいるような臨場感が感じられるスペシャルな内容となっています。さらに、リリース日の2月23日(水)より2作品同時リリースを記念したスペシャルインタビューも公開。ここだけでしか聞けない裏話も掲載していますので、是非ご注目ください!◆インタビューページはこちら: ※インタビューページは、2月23日(水) 0時より公開予定です。※バイノーラル録音の模様 3Dio「Free Space ProII」、SONY「PCM-D100」使用【熊田茜音 本人コメント】初めてバイノーラルマイクを使っての録音でしたが、囁いてみた音源を実際にイヤホンで聞いてみて、ぞわ~っとするような感覚が新しくて楽しかったです。このバイノーラルマイクをフル活用しよう!と思って収録に臨みました。私とお布団でまったりしているシチュエーションだったり、デートの待ち合わせをしたりと…普段はちょっと照れ臭いようなセリフも頑張って言ってみたので私と一緒にいるところを想像しながら、是非何回でも聞いてもらえると嬉しいです。――――――――――――熊田茜音 『熊田茜音~Situation Voice Collection~』■配信開始日:2022年2月23日(水)00:00■配信期間:2023年2月22日(水)23:59まで配信開始日から1年間の限定■販売価格ハイレゾ音源:1,222円(税込み)※まとめ売りのみ※通常音源の配信はございません。 ■収録内容(全5トラック収録)Situation 1 眠い朝に編Situation 2 秘密の残業編Situation 3 デートの待ち合わせ編Situation 4 やきもち編Situation 5 おやすみ編――――――――――――熊田茜音 1stアルバム「世界が晴れたら」■配信開始日:2022年2月23日(水)00:00■販売価格(税込)通常音源:2,094円 (単曲価格:261円) ハイレゾ音源:3,850円 (単曲価格:550円) ■収録楽曲(全11トラック収録)1. いいんだよ2. Elpis3. Brand new diary(TVアニメ『転生したらスライムだった件 転スラ日記』オープニング主題歌)4. drizzling5. くらげ6. 自分磁針(テレ玉 第103回全国高等学校野球選手権埼玉大会中継テーマソング)7. 濃い藍、油性の恋8. ココロハヤル(TVアニメ『チート薬師のスローライフ~異世界に作ろうドラッグストア~』オープニング主題歌)9. Sunny Sunny Girl◎(TVアニメ『織田シナモン信長』オープニング主題歌)10. まほうのかぜ(TVアニメ『スーパーカブ』オープニング主題歌)11. またね、よろしくね(『絆体感TV 機動戦士ガンダム第07板倉小隊〜ゆく絆くる絆〜』エンディング主題歌)――――――――――――【熊田茜音プロフィール】2017年に開催された声優アーティストオーディション「ANISONG STARS」でグランプリを受賞し、その後TVアニメ『転生したらスライ ムだった件』エレン役、TVアニメ『ライフル・イズ・ビューテイフル」 渋沢泉水役、「キラキラハッピー★ ひらけ!ここたま」七瀬千春役など声優として活動。2020年1月には、TVアニメ『織田シナモン信長』にて尾田市子役としてメインキャストを務め、 オープニング主題歌「Sunny Sunny Girl◎」にて声優アーティストデビュー。その後TVアニメ『転生したらスライムだった件 転スラ日記』やTVアニメ『スーパーカブ』など数々の人気アニメ作品の主題歌を担当。2022年6月12日には科学技術館 サイエンスホールにて待望の1stライブが決定している。■関連リンク公式サイト: 公式ツイッター: 【音楽ダウンロード・音楽配信サイト mora】-ハイレゾ音源とは-「ハイレゾ音源」とは、従来のCD を超える情報量を持つ高音質音源。従来の圧縮音源では十分に伝えきれなかった楽器や声の生々しさや艶、ライブ会場の空気感や臨場感などのディテールに触れることで、音楽をより感動的に体感することが可能です。《「mora」に関して》最新ヒット曲から邦楽、洋楽の名盤、アニメ他、話題のハイレゾまで充実のラインナップ。豊富な決済方法でパソコン、スマホ(Android/iPhone)等から簡単に購入、再生ができます。購入した楽曲はいろいろな端末で10回まで再ダウンロードできます。「mora ~WALKMAN(R)公式ミュージックストア~」 ※ moraの名称およびそのロゴ、WALKMANは、ソニーグループ株式会社またはその関連会社の登録商標または商標です。※ その他、本プレスリリースに記載されている会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月22日歌舞伎俳優の市川海老蔵、アイドルグループ・A.B.C-Zの戸塚祥太が17日、東京・EXシアター六本木にて行われた「六本木歌舞伎2022『ハナゾチル』(『青砥稿花紅彩画』より)」の公開舞台稽古に参加した。『青砥稿花紅彩画』は、弁天小僧菊之助を含む5人からなる盗賊団の結成から捕縛までを描いた、『白浪五人男』の通称でも知られる歌舞伎の名作。安政江戸地震に続き、コレラや麻疹の流行など混沌とした様相を呈し、昨今の情勢を彷彿とさせる背景のなか生まれた名作が、時空を超えて現代社会と交差する・・・。立ち回りなど見どころを活かしながら、新しい解釈で上演する。海老蔵が弁天小僧菊之助を演じ、歌舞伎初挑戦の戸塚は現代から江戸時代にタイムスリープする窃盗犯・戸塚、そして、江戸時代では浜松屋宗之助を演じる。舞台稽古前に行われた会見で、戸塚は「泥棒ですね。ギャングとまではいきませんが、そういう悪いヤツです」と自身の役柄を紹介。海老蔵は「戸塚さんが(江戸時代で)いろんな記憶をたどっていって、仲間の大切さや、人のために生きるとか、そういうことに気づいていく。そこで生きている人間たちから現代の人間が学んでいく物語です」と説明し、「古典の中に新しいものを見つけてもらう時代が来てほしいという気持ちが強い。古典を見ながら新しいのかもしれないと思っていただけるような六本木歌舞伎であるように一生懸命務めたい」と力を込めた。また、戸塚のアクロバットも見られるのかという質問に、戸塚は「やらせていただいています!」と回答。海老蔵が「バク転したの久しぶりらしい」と言うと、戸塚は「本当なんです。Acrobat Boys Clubって名前が込められているというグループ名が先行してしまって、僕もめっちゃアクロバットできるヤツって思われているかもしれないですけど、そんなできないです。でもやっています」と苦笑い。戸塚は謙遜気味だったが、海老蔵は「やってるよ!」と太鼓判を押した。そして戸塚は、「これまでにもジャニーズからたくさんの方が参加させていただいていましたが、僕も次につなぐよう、しっかり自分の務めを果たしたいと思います。六本木で歌舞伎が見られるこの時期をみなさんお見逃しなく! ぜひ劇場にお越しください」と呼びかけた。公開ゲネプロで、戸塚は立ち回りでキレのあるパフォーマンスを披露。バク転もしっかり決め、自身の持ち味を発揮していた。「六本木歌舞伎2022『ハナゾチル』(『青砥稿花紅彩画』より)」は、2月18日~3月6日に東京・EXシアター六本木にて上演。
2022年02月18日歌舞伎俳優の市川海老蔵、アイドルグループ・A.B.C-Zの戸塚祥太が17日、東京・EXシアター六本木にて行われた「六本木歌舞伎2022『ハナゾチル』(『青砥稿花紅彩画』より)」の初日前会見に出席した。『青砥稿花紅彩画』は、弁天小僧菊之助を含む5人からなる盗賊団の結成から捕縛までを描いた、『白浪五人男』の通称でも知られる歌舞伎の名作。安政江戸地震に続き、コレラや麻疹の流行など混沌とした様相を呈し、昨今の情勢を彷彿とさせる背景のなか生まれた名作が、時空を超えて現代社会と交差する・・・。立ち回りなど見どころを活かしながら、新しい解釈で上演する。弁天小僧菊之助を演じる海老蔵は「戸塚さんをお招きしたり新しい試みをしていますが、古典をベースにしているので、実は古典が新しいのではないか、古典の中に新しいものを見つけてもらう時代が来てほしいという気持ちが強いです。古典を見ながら新しいのかもしれないと思っていただけるような六本木歌舞伎であるように一生懸命務めたい」と意気込んだ。現代から江戸時代にタイムリープする窃盗犯を演じる戸塚は「泥棒ですね。ギャングとまではいきませんが、そういう悪いヤツです」と自身の役柄を紹介。海老蔵も「戸塚さんが(江戸時代で)いろんな記憶をたどっていって、仲間の大切さや、人のために生きるとか、そういうことに気づいていく。そこで生きている人間たちから現代の人間が学んでいく物語です」と説明した。稽古して感じたお互いの印象を聞かれると、海老蔵は「さまざまなジャニーズの方と共演させていただきましたが、その中でも戸塚さんは大変飲み込みが早い。比較的ジャニーズの方々は稽古に稽古を重ねてよくなっていく。戸塚さんも稽古を重ねてよくなっていくんですが、最初からいい意味でフラット。自分はこうでなくちゃいけないとか、こうかっこよくいようというのがなくてスッと入ってきたという印象です」と称賛。戸塚は「何も持たずに稽古場に行くことを心がけていました」と明かした。また海老蔵は、戸塚が会見について「最近の中で一番緊張している」と話していたことを明かし、「そういうところがかわいいなと思いました」とコメント。汗をかいていることをいじり、戸塚は照れていた。一方、戸塚は「歌舞伎の方々のスピード感……稽古もすごい早い。稽古に参加する稽古が必要だなと思ったくらい、稽古がもう本番なんです。そういう脈々と受け継がれてきた歌舞伎の伝統や歴史を肌で感じられたことが、すでに僕の中では財産と言えるものを持っています」と述べ、海老蔵が「僕の印象は? すぐ忘れるよね」とツッコむと、「すみません、過去一緊張しているので」と返した。そして、「僕、歴史だなって思いました。海老蔵さんは歴史です!」と表現し、「稽古が本番だって言ったのはまさにその通りで、海老蔵さんが見得を切るのを近い距離で見させていただいた時に、写楽の役者絵が頭に浮かんだ。ああいう役者絵は誇張して描いているだろうなと思っていたんですけど、この距離で体験して、写楽や当時の人はリアルに写実的に描いてこうなっていたんだなと。脈々と受け継がれてきた歴史を体感しました」と語ると、海老蔵は「光栄です」と返した。制作発表時に戸塚は、海老蔵について「優しい瞳なんですけど、奥にはラスボスのオーラがある」と話していた。その印象は変わらなかったようで、「ラスボスでしたね、やっぱり。ちょっとワルな役というのもよりそういう風に見えました」と語った。「六本木歌舞伎2022『ハナゾチル』(『青砥稿花紅彩画』より)」は、2月18日~3月6日に東京・EXシアター六本木にて上演。
2022年02月18日東京オリンピック開会式にも出演した市川海老蔵と映画の鬼才・三池崇史がタッグを組み、公演ごとに豪華ゲストを迎える人気企画。今回は海老蔵主演、三池監修のもと、演出に日本舞踊の宗家藤間流 八世宗家の藤間勘十郎、ゲスト俳優にジャニーズグループのA.B.C-Z戸塚祥太を迎える。合同取材の席で戸塚は、初挑戦となる歌舞伎は「高いハードル」としながらも、馴染みのない世代にその良さを伝えるのが「最大の役目」ときっぱり。「歌舞伎のカッコよさを伝えるバトンになりたい」と意欲を見せる。「六本木歌舞伎2022」チケット情報物語は、現代社会を騒がせる強盗団と幕末の江戸で民衆の耳目を集める盗賊一味が、時空を超えて織りなすファンタジックなアクション活劇。題材は「知らざぁ言って聞かせやしょう」の名せりふでもお馴染み、古典の名作『青砥稿花紅彩画(あおとぞうしはなのにしきえ)』。弁天小僧菊之助ら5人の盗賊団の結成から捕縛までを描いた通称『白浪五人男』を、5人の名乗りや立ち廻りといった名場面を活かしながら、新解釈で上演する。本作で戸塚は、現代の強盗団の一員と江戸の呉服屋店主の2役を演じる。「知らざぁ言って聞かせやしょう」の名せりふを聞いた途端、「以前『滝沢歌舞伎』に出演した際、『白浪五人男』の場面があったのを思い出しました。当時は知らないなりにも舞台袖から引き込まれるように見る自分がいて、すごくかっこよかった。名せりふも音の響きが気持ちよく、今でも耳に残っています」と思わぬ巡り合わせを回想する。演じる現代版の弁天小僧菊之助は「オリジナルのように義を尽くすカッコよさや勧善懲悪の部分は足りてなくて、ポーズだけ」。その不完全さが、オリジナルのカッコよさや歌舞伎の魅力を知ることに繋がる糸口となりそうだ。「見せ場としては殺陣になるかなと。ゆっくり見せる歌舞伎の立廻りとリアルなスピードでやる現代版の殺陣も出てくると思うので、常に身体を動かせるようにスタンバイしています」とは頼もしい。海老蔵との共演は夢にも思わず、オファーには「ドッキリを通り越して夢かなと思った」と驚きを隠さない。「歌舞伎を知らない人でも知っている、歌舞伎界をリードしている方。きっと伝統を守るために新しい挑戦をし続けている方だと思うので、人間的な部分も含めて学びたい」と改めて意気込みを口にする。「ゼロから積み上げるつもりで、シンプルにその世界に染まりたい。そうすることで、見たこともない自分が見られると思う。ファンの方には応援してほしいですし、歌舞伎好きの方には、おもしろいヤツがいるなと思っていただけるよう日々精一杯務めたいと思います」。公演は2月18日(金)から3月6日(日)まで東京・EXシアター六本木、3月11日(金)から13日(日)まで福岡・福岡サンパレスホテル&ホール、3月18日(金)から21日(月・祝)まで大阪・フェスティバルホールにて。チケット発売中。取材・文:石橋法子
2022年02月08日タレントの熊田曜子が26日、都内で行われた「K-1 AWARDS 2021」に出席。ボディラインあらわな白ドレス姿でプレゼンターを務めた。熊田は「ベストKO賞」のプレゼンターを担当。「昨年、ラウンドガール、Krushの解説、そして今回プレゼンターとして呼んでいただきとても幸せです。ありがとうございます」と挨拶した。そして、同賞を受賞したマハムード・サッタリ選手を「おめでとうございます」と祝福。「圧倒的な破壊力で相手をリングに沈み込ませる。誰もが納得のベストKO賞受賞だと思います。サッタリ選手は格闘技界全体にいい刺激を与えてくれるとても貴重な選手だと思います」と活躍を称えた。5回目の開催となる「K-1 AWARDS」は、K-1 JAPAN GROUP が開催した「K-1 WORLD GP」、「Krush」、「KHAOS」の3つのプロ大会と、K-1甲子園、K-1カレッジを含む「K-1 アマチュア」大会の全ての出場選手、全試合を対象に各賞を制定し、受賞選手を表彰。2021年の栄えある「最優秀選手賞」(MVP)や、最も観るものを魅了した試合に贈られる「最高試合(ベストバウト)賞」など全16部門を設けている。
2022年01月26日菅田将暉が月9初主演する「ミステリと言う勿れ」の2話が1月17日放送。熊田役の永山瑛太に「すぐにはわからなかった」「あんなに違う人になれるの凄すぎ」とその“変化”に驚愕する声が上がるとともに、久保田悠来の美声にも多くの反応が集まっている。本作は菅田さんが演じる天然パーマがトレードマークの主人公が、淡々と自身の見解を述べるだけで難事件や人の心の闇を解きほぐしていく新感覚ミステリー。菅田さんが天然パーマにコンプレックスを持ち、友だちも彼女もいなくて、カレーをこよなく愛する大学生の久能整を演じ、月9初主演するほか、誤認逮捕によるえん罪事件を起こして左遷された刑事・青砥成昭には筒井道隆。お調子者キャラで署内のムードメーカー的存在の池本優人に尾上松也。警察のなかで心が折れそうな日々を送っている風呂光聖子に伊藤沙莉。また連続殺人事件の被害者となる犬堂愛珠に白石麻衣。バスジャックを決行する犬堂オトヤには阿部亮平、乗客としてバスに乗り込んでいた坂本正雄には久保田さん。バスジャックの人質となる奈良崎幸仁に金田明夫、柏めぐみに佐津川愛美、淡路一平に森永悠希。露木リラにヒコロヒー。バスの運転手・煙草森誠に森下能幸。大学の研究室に勤務する熊田翔役で永山さんといったキャストが出演。前回は同級生を殺害した容疑をかけられた整が、その疑いを晴らした後、展覧会を見に行くため乗り込んだバスがバスジャックに遭う…という展開だった。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。続く2話ではバスジャックに遭った整が、公衆トイレに行っている間に池本からもらった連絡先が書かれた紙にメッセージを書き加え、トイレ周辺に隠す。しかしその紙は何者かに破り捨てられてしまう。一方、大隣警察署には連続殺人事件の捜査が立っていたが容疑者の目星すらつかない状況。そんななか風呂光は後輩警官からバスジャックの通報があったと報告を受けるが、しかし付近の路線バスや観光バスは問題なく運行しており、ただのイタズラだと思われる。バスが着いた先は犬堂邸。正雄とオトヤは妹の愛珠が連続殺人事件の被害者であることを明かし、犯人がこの中にいると告げる…というストーリーが繰り広げられた。前回の終盤で衝撃的な登場を果たした永山さんに今週も「永山瑛太の化けぶりに、調べるまで気付かなかった」「すぐにはわからなかった。役によってすごい変わる」「え、髪型と服装と演技であんなに違う人になれるの凄すぎ」といった声が続出。一方、妹を殺めた犯人を自らの手で見つけ出そうとバスジャックを企てた正雄を演じた久保田さんには「凄みのあるお声がとても素晴らしく見惚れたり聞き惚れたりしてる間に一時間過ぎてしまった」「アニキ、ずっと声かっこよかったな」と、その美声に触れた投稿も数多く寄せられている。(笠緒)
2022年01月18日4回目の開催となる『六本木歌舞伎2022』の製作発表会見が12月23日、都内で行われ、出演する市川海老蔵と戸塚祥太(A.B.C-Z)が出席。歌舞伎初挑戦となる戸塚は「今回の挑戦をしっかり体に叩き込んで、役割を全うしたい」と決意を語り、「甘えられる隙があれば、とことん甘えたい」と海老蔵との共演に期待を寄せた。海老蔵と揃いの紋付袴姿で登壇した戸塚は、開口一番「緊張してマイクがオフになっていました(笑)」と普段とは違った雰囲気に戸惑いも。「まさか自分が市川海老蔵さんの隣に立てる日が来るなんて、今はいろんな感情が入り交じり、気持ちが高ぶっています」と背筋を伸ばし、「海老蔵さんと共有できる時間に、学べることは全部学んで、吸収できることは吸収させていただく。歌舞伎の世界に染まっていきたいです」と新たな挑戦に闘志を燃やしていた。A.B.C-Zのメンバーからの反応は「今のところない(笑)」といい、「メンバー、コメント募集しています!」と呼びかける場面も。ようやく緊張も解けた様子で、笑顔をのぞかせた。第4回となる今回は、三池崇史が監修として参加。日本舞踊の宗家藤間流八世宗家で舞踊・振付・演出と幅広く活躍する藤間勘十郎が演出を担当する。海老蔵と戸塚に加えて、中村児太郎、市川右團次の出演が決まっている。題材は『青砥稿花紅彩画(あおとぞうしはなのにしきえ)』。石川五右衛門、鼠小僧次郎吉と並び、古くから人々に親しまれている盗賊5人族の活躍を描く名作をベースに、歌舞伎音楽とロック音楽を融合させ、弁天小僧菊之助がたっぷりと歌舞伎世話物狂言の醍醐味を見せる場面をはじめ、時空を超えて、現代社会を騒がせる窃盗団と幕末の盗賊一味とが新たなストーリーを織りなす。海老蔵が弁天小僧菊之助と現代の市川海老蔵役、戸塚が浜松屋跡取りの宗之助と現代の強盗団の一員とそれぞれ二役をこなす。「伝統文化や古典を、今の時代の新しいお客様にも理解していただける作品になるよう、一生懸命に勤めてまいります。日曜朝の戦隊ものの原型ともいえる内容ですし、『東京リベンジャーズ』のような不良グループを描いた作品も流行っているので、そこに流れるパッションや粋な部分を、歌舞伎の素晴らしさを活かしながら、面白いものに作り変えたい」(海老蔵)海老蔵と戸塚は会見当日が初対面だといい「第一印象はかわいらしいお顔立ちで、素直さや優しさがあるのかなと。稽古をしていくなかで、いろんなことを知っていきたい」(海老蔵)、「目力ですね。優しい瞳の奥には、これ以上近づけないなという、ラスボスのオーラがすごかった」(戸塚)。戸塚が得意とするアクロバットに話題が及ぶと、海老蔵は「戦う場面も出てくるので、ぜひ。どんなことでもできるでしょうし、演出や脚本と話し合い、何をやるか線引きしたい」と構想を明かし、「ジャニーズの皆さんは、何かを吸収し、身に着ける力が本当にすごい。歌舞伎のみんなも見習わないといけない」と話していた。取材・文・写真=内田涼【公演概要】『六本木歌舞伎2022公演』脚本:今井豊茂 / 演出:藤間勘十郎監修:三池崇史出演:市川海老蔵戸塚祥太(A.B.C-Z)中村児太郎市川右團次他チケット料金:一等席 14,000円、二等席 10,000円(全席指定・税込)前売開始:12月19日(日)協力:全栄企画 / 株式会社ちあふる製作:松竹株式会社■東京公演日程:2022年2月18日(金)~3月6日(日)会場:EXシアター六本木お問合せ:Zen-A(ゼンエイ)03-3538-2300(平日11:00〜19:00)主催:株式会社3Top / 六本木歌舞伎実行委員会東京公演チケット情報 ■福岡公演日程:2022年3月11日(金)~3月13日(日)会場:福岡サンパレスホテル&ホールお問合せ:西日本新聞イベントサービス 092-711-5491(平日9:30〜17:30)主催:六本木歌舞伎実行委員会■大阪公演日程:2022年3月18日(金)~3月21日(月・祝)会場:フェスティバルホールお問合せ:キョードーインフォメーション 0570-200-888(11:00〜16:00※日祝休業)主催:サンライズプロモーション大阪
2021年12月23日アイドルグループ・A.B.C-Zの戸塚祥太が23日、都内で行われた『六本木歌舞伎2022』制作発表会見に、歌舞伎俳優の市川海老蔵とともに出席。歌舞伎初挑戦の意気込みを語った。第4回となる今回の『六本木歌舞伎』は、十三代目市川團十郎白猿襲名を控えている市川海老蔵、そして、アクロバットやダンスなど華麗なパフォーマンスを得意とするA.B.C-Zの戸塚祥太らが出演。戸塚は歌舞伎に初挑戦となる。戸塚は、冒頭の挨拶でマイクのスイッチを入れ忘れ、「すみません、緊張していてマイクがオフになっていました」と照れ笑い。「自分がまさか市川海老蔵さんのお隣に立てる日が来ると思ってなかったので、すごく気持ちが昂っていて、高揚していて、いろんな感情が入り混じっているのですが、これまでやったことがない歌舞伎への挑戦、しっかりと体に叩き込ませて、自分に与えられた役割を全うしていきたいと思います」と決意を語った。また、歌舞伎に対するイメージについて、「日本の宝、伝統芸能、代々受け継がれてきたものという印象です」と述べ、「ここから知らないこともさらに勉強していって、いただいた役をしっかりできるように歌舞伎の世界に染まっていきたいと思っています」と気を引き締めた。『六本木歌舞伎』への出演が発表されてからA.B.C-Zのメンバーから何かリアクションはあったか聞かれると、「メンバーからは今のところまだ何もいただいておりません。今後たぶんどしどし来てくれると思う。メンバー、コメント募集してますよ!」とメッセージを送り、笑いを誘った。『六本木歌舞伎2022』東京公演は2022年2月18日~3月6日にEXシアター六本木にて、福岡公演は3月11日~13日にサンパレスホテル&ホールにて、大阪公演は3月18日~3月21日にフェスティバルホールにて上演する。題材として取り上げるのは、『青砥稿花紅彩画(あおとぞうしはなのにしきえ)』。この作品をベースに、歌舞伎音楽とロック音楽を用いながら、弁天小僧菊之助が歌舞伎世話物狂言の醍醐味を見せる場面をはじめ、時空を超えて、現在社会を騒がせる窃盗団と幕末の江戸市中において人々の耳目を集めた盗賊一味が織りなす物語となる。
2021年12月23日歌舞伎俳優の市川海老蔵、アイドルグループ・A.B.C-Zの戸塚祥太が23日、都内で行われた『六本木歌舞伎2022』制作発表会見に出席した。第4回となる今回の『六本木歌舞伎』は、十三代目市川團十郎白猿襲名を控えている市川海老蔵、そして、アクロバットやダンスなど華麗なパフォーマンスを得意とするA.B.C-Zの戸塚祥太らが出演。戸塚は歌舞伎に初挑戦となる。戸塚は、冒頭の挨拶でマイクのスイッチを入れ忘れ、「すみません、緊張していてマイクがオフになっていました」と照れ笑い。「自分がまさか市川海老蔵さんのお隣に立てる日が来ると思ってなかったので、すごく気持ちが昂っていて、高揚していて、いろんな感情が入り混じっているのですが、これまでやったことがない歌舞伎への挑戦、しっかりと体に叩き込ませて、自分に与えられた役割を全うしていきたいと思います」と決意を語った。初共演の海老蔵の印象を聞かれると、「目力ですかね」と答え、「先ほど楽屋挨拶に行かせていただき、初対面でご挨拶させていただいたのですが、そのときは優しい瞳なんですけど、奥にはもうラスボスのオーラというか、これ以上近づけないという、とてつもないオーラがすごかったです」と、海老蔵のオーラに圧倒されている様子。会場から笑いが起こり、海老蔵も笑顔をこぼした。一方、海老蔵は「5分前くらいに会ったばかりなんですけど、ジャニーズとしてのご活躍は拝見していますから、今を時めくスターなんだろうなと思いますが、今回歌舞伎というフィールドに足を踏み入れるということで、それなりの覚悟をしていらっしゃるんだろうなと。それがマイクのスイッチがオンにならなかった緊張につながっているのではないかと。素直な方なんじゃないかなと思っています」と戸塚の印象を述べ、「可愛らしいお顔をされている。優しさ、可愛さがあるんだなとというのは感じます」とも話した。『六本木歌舞伎2022』東京公演は2022年2月18日~3月6日にEXシアター六本木にて、福岡公演は3月11日~13日にサンパレスホテル&ホールにて、大阪公演は3月18日~3月21日にフェスティバルホールにて上演する。
2021年12月23日5月末に離婚の決意を発表して以来、表舞台での活動を控えていた熊田曜子(39)。9月5日、発表後初の公の場となる「関西コレクション」に金色の水着姿で参加したが、一部では彼女の登場に“騒然”としている。遡ること約4カ月前、5月18日に夫・A氏が熊田への暴行容疑で逮捕。すると、同月末に熊田は「夫からの暴力行為は今回が初めてではなく、夫が帰宅する時間が近づくと恐怖を感じる」ことから離婚を前提に協議していると発表した。しかしその後、2人は一部メディアを通じて相手の暴力行為や不貞疑惑を告発する暴露合戦に突入。2人の間には3人の女児がいることから、“泥沼離婚劇”に対して「子供がかわいそう」との声も上がっていた。そんななか、「関西コレクション」に参加した熊田。各メディアによると、彼女はランウェイで衣装を脱ぎ捨て、金色の水着姿で抜群のプロポーションを披露。さらに、子供たちには「水着で(関コレに)出るので、ママはちょっとダイエットします」と宣言し、約2週間で数キロの減量を達成したという。本番後の取材では、離婚騒動の経過について、現在お互い弁護士に依頼し話し合っている状況だとして「なかなかお話できなくて心苦しいのですが、改めてきちんと報告できるときがきましたら、私の口からご報告させてください」と語ったいたことが報じられている。騒動が収束していないながらも離婚宣言後の初舞台で、潔い脱ぎっぷりを見せた熊田。それだけにネット上では、彼女の“強すぎるメンタル”に騒然とする声があがっている。《熊田さん!!強靭なメンタル!!》《超強メンタル》《熊田曜子は「化け物じみたウエスト」として印象に残っていたが、三児の母でなおこのライン維持とか化け物か……?》
2021年09月06日タレントの熊田曜子が5日、京セラドーム大阪で開催された「EXIA Presents KANSAI COLLECTION 2021 AUTUMN & WINTER」に出演した。つばの大きな帽子、コートを羽織って登場した熊田。ムーディーなジャズに乗せて一歩ずつゆっくりとランウェイを歩き、途中まで来ると帽子を投げ捨て、コートも脱ぐ。コートの下はゴールドのビキニで、そのままトップまで水着姿でランウェイした。現在39歳、3児のママである熊田だが、そう思わせない引き締まった抜群のプロポーションで堂々とランウェイ。投げキッスや指でハートを描くなど何度もセクシーにポーズを決めていた。熊田のランウェイを見たメインMCを務める宇垣美里は「くらくらしました。おきれいでしたね」とうっとりだった。熊田は8月6日に約2カ月ぶりに自身のインスタグラムを更新。関コレに出演することを報告し、「みんなと会えるの楽しみにしてます」とコメントしていた。「KANSAI COLLECTION(関西コレクション)」は2011年2月に大阪で誕生した日本最大級のファッションイベント。21回目となる今回は「J/COLOUR~日本の自然が育んだ四季折々の色彩」をテーマに、人気モデルやタレントによるファッションショーやトーク、アーティストによるライブステージを展開する。
2021年09月05日ミュージカル『ドッグファイト』の取材会がこのほど行われ、藤岡正明、大久保祥太郎がリモートで取材に応じた。同作は1991年に上映されたリバー・フェニックス主演の映画を2012年にオフ・ブロードウェイでミュージカル化した作品で、 2015年、2017年と日本でも上演されている。今回は初演・再演に続き屋良朝幸が主演を務め、東京・日比谷シアタークリエで9月より上演される。物語はベトナム戦争出征前のアメリカ・サンフランシスコを舞台にし、訓練期間を終えた新米兵士・エディ(屋良朝幸)、ボーランド(藤岡正明)、バーンスタイン(大久保祥太郎)の3人が親友同士として登場する。2005年~2006年に上演されたミュージカル『レ・ミゼラブル』では藤岡がマリウス役、大久保がガブローシュ役で共演しており、久しぶりの共演に。藤岡は「祥太郎が9歳~10歳とかで、僕は22~3歳だったんです。気付いたらもう、39歳になります。今回ラウンジ・シンガー役の坂元健児さんが当時アンジョルラス役をやっていて、もう坂元さんが50歳」と15年の時の流れにしみじみ。藤岡は大久保について「当たり前ですけど、本当にちっちゃかった。かわいかった祥太郎がどんどん成長して、大人として一緒に共演できるというのがすごく嬉しいですし、僕自身も当時何にもできなかった中で、今は15年も経ってますから、そこそこできるおじさんになってます。祥太郎といっしょにやっていきたいなと思います」と、共に舞台に立てる喜びを表す。大久保も「続けてればいいことあるな、よかったなと思います。最近、子役の時に一緒にやってた方と再び共演させていただけることが多くなってきたので、感慨深いです」と喜びつつ、「歌と離れて演劇の方でやっていたので、藤岡さんと一緒に歌うというのが怖いですね。前は一緒に歌うことがなかったのですが、今回はがっつり親友の役で2人のシーンがあったりするので、嬉しさとドキドキと恐怖と……」と苦笑し、藤岡から「怖いこと、何にもないよ」とつっこまれていた。物語は、親友同士の3人が出征前の最後の夜に、一番イケていない女の子をパーティーに連れてきた者が賞金を得るという最低のゲーム「ドッグ・ファイト」に参加することで展開していく。それは兵士への一歩を踏み出す彼らに感情を捨てさせるために仕組まれた残酷な通過儀礼だったが、真面目なローズ(昆夏美)と接するうちにエディ(屋良)の心は変わっていく。藤岡と屋良は同い年で、大久保は2人より一回り年下だが、親友同士という設定に、藤岡は「おそらく僕と屋良っちが若くて、祥太郎が老けてるんじゃないですかね。だって、妙な貫禄ありますから」と、ニヤリとした。主演の屋良について、藤岡は「僕は本当にダンスが苦手で、屋良くんと言えばダンスの振り付け家をやってるくらいだから、『ダンス苦手なんだ、優しくしてね』と言いました。すごく気さくだし、いい関係が作れるんじゃないかと思います。再々演なので、作品について様々な経験や知識があると思うので、どんどん相談していきたいし、新しい何かを入れられるとすれば、色々話をしていきたいな。共に模索してくれるような包容力があるから」と信頼を寄せる。大久保も「個人的に屋良さんの舞台を客席ですごく観ていた人間なので、歌・芝居・ダンス、何でもできる方だという印象があります。深夜の密着番組を見たときにも『ストイックな方なんだな』という印象があって、屋良さんの雰囲気にも表れてる。芯のある方なんだなと思っています」と、印象を表した。また同作は『ラ・ラ・ランド』『グレイテストショーマン』作詞・作曲を手がけたベンジ・パセック&ジャスティン・ポールコンビが、両作品よりも前に世に送り出していたことでも知られる。藤岡は「1960年代の前半のお話なんですけど、当時の音楽もしっかりと入っている、僕自身もそこらへんのジャンルをよく通ってきているので、リアリティを持って、皆で取り組めるようになるかな」と楽しみにしている様子。大久保は「全部の曲がキャッチーでかっこいい。主題歌になり得るような曲が何曲も入ってるイメージがあって、ロック調もあれば、ジャズっぽい曲、ブルースっぽい曲と色んな要素が詰まってる。オープニングで歌った曲が何回もリプライズで出てきたりして、場面によって心情が変わっていくのも面白いです。高いところから低いところまで使うので、かっこよくフルに熱く歌えたらという思いで稽古に取り組んでいます」と意気込んだ。東京公演は東京・日比谷シアタークリエにて9月17日~10月4日、愛知公演は日本特殊陶業市民会館 ビレッジホールにて10月6日、大阪公演は梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて10月21日~10月24日。
2021年08月24日戸塚祥太(A.B.C-Z)と内博貴が出演する『フォーティンブラス』が、8月19日に開幕。これに先駆け、ゲネプロと初日を前にした取材会が行われた。扉座主宰の横内謙介が1990年に書き下ろし、前身の劇団善人会議で初演された本作は、その後も数多くの上演版が話題を集めてきた。タイトルは、ウィリアム・シェイクスピア作『ハムレット』に2回しか登場しないノルウェー王子の名前。『ハムレット』上演中の劇場を舞台に、脇役に過ぎないフォーティンブラスに扮する大部屋俳優にスポットライトを当てた物語が展開される。勝手に芝居を変え、若手女優に手を出すなど横暴で陰険な黒沢に業を煮やすカンパニー一同。一触即発の雰囲気に陥った彼らの前に、自身を「フォーティンブラスの父」と名乗る亡霊が衣装姿で現れる。彼に黒沢演じるハムレットへの復讐を呼びかけられた羽沢をはじめ、脇を固めるキャストやスタッフ、そして出演者の身内から悪評がささやかれ始めた『ハムレット』の行方はいかにーー。中屋敷法仁が演出を手がける今回の上演版では、タイトルロールを務める羽沢武年を戸塚が、ハムレット役の大スター・黒沢正美を内が演じる。戸塚は、脇であっても与えられたフォーティンブラス役をまっとうするしかない羽沢の悲哀をコミカルに造形。本番にもかかわらずプロンプ頼りの黒沢に対して舌鋒鋭く喰ってかかるなど、よどみないセリフ回しで客席を圧倒する場面も。対する内も攻めの姿勢だ。異様に剣を怖がるなど黒沢に秘められたバックボーンを感じさせつつ、傲岸不遜な態度でカンパニーを萎縮させる独裁者ぶりを遺憾なく発揮する。ゲネプロ後に行われた取材会で「むちゃくちゃな役どころを振り切って演じさせてもらっています」と述べていた通り、これまで経験したことのない役どころを体いっぱいで謳歌しているように見えた。オフィーリア役に抜擢され初舞台を踏むバラエティタレント・刈谷ひろみを演じるのは、能條愛未。共演者のひたむきな姿やどんな役にも徹底して向き合う姿勢に感化され、俳優の仕事に目覚めていく様子をいきいきと立ち上げる。矢島舞美は“劇場の主”と呼ばれ、古くから脇役として役者人生を貫いてきた松村玉代役。とある一念を胸に秘め、亡霊を待ちわびるベテランの憂愁を視線や仕草ににじませた。取材会には、戸塚・能條・矢島・内・中屋敷の5人が参加。ともに多くの舞台を経験しているふたりは、(ジャニーズ)外部作品における初共演をどう感じているかーー。レポーターからそう問われた戸塚と内は互いに向き合って「嬉しいよね」と笑う。戸塚の「圧倒的主役感のある内がスイッチ入れる瞬間を、いちばんの特等席である板の上で見られるなんてラッキー」「完全にハムレットにしか見えない」というコメントに、内が「ハードル上げるのホントやめてもらえる?」と制すると報道陣から笑い声が起こった。「とっつー(戸塚の愛称)の芝居は“にしきさん”のイズムを受け継いでいるよね」と反応した内は、互いに数多くの演出を受けてきた錦織一清の名を挙げ「にしきさんに見える瞬間があるよ」と言って戸塚を笑わせる。それを受けた戸塚は、内が錦織からプレゼントされた楽屋暖簾を使っているスター的なエピソードを披露。自身は「武年は端役なので、シアターコクーンさんからお借りした楽屋暖簾を提げています」とリアルな世界でも“脇”に徹している日常を覗かせ、客席を湧かせた。どんな点を心がけながら演出したのか問われた中屋敷は「どうしたら役者としていい“油”が取れるのかな、ってことばかり考えていました」とコメント。特に「戸塚くんは絞れば絞るほど、俳優としていい油が出るゴマのようでしたね」「内くんはオリーブオイル」と讃える。そして「俳優さんの“本性”といいますか、演じるとは何かーーみたいな本質や魂を見せてもらった気がしました」と稽古を振り返った。たとえ脇であったとしても劇世界における役割をまっとうし、いつか来るかもしれない主役を夢見てもがく若手俳優たちの奮闘やバックステージを描いた本作。舞台や芝居に対する各キャラクターの愛情を感じさせるセリフが数多く散りばめられており、ショービジネス界が揺らいだコロナ禍に改めて観てみると、演劇や俳優の存在意義が伝わって胸に迫った。『フォーティンブラス』取材会より、左から矢島舞美、能條愛未、戸塚祥太、内博貴、中屋敷法仁取材・文:岡山朋代撮影:田中亜紀
2021年08月20日舞台『フォーティンブラス』の公開ゲネプロが19日に東京・Bunkamura シアターコクーンにて行われ、戸塚祥太、能條愛未、矢島舞美、内博貴、中屋敷法仁(演出)が取材に応じた。横内謙介が1990年に書き下ろした同作は、劇団善人会議(現:扉座)で初演された後、多くの俳優たちによって幾度となく演じ継がれてきた。「フォーティンブラス」とはシェークスピアの代表作『ハムレット』の中に登場するノルウェーの王子の名前で、長いハムレットの物語の中で2回だけ登場するこの「脇役」にスポットライトを当てた物語となる。取材に登場した4名のキャストのほか富岡晃一郎、納谷健、吉田美佳子、新原武、吉田智則らが出演している。同じ年で気心が知れた仲だが初共演となる2人は、よくプライベートで食事にも行き「いつか外部の舞台とか一緒にやれたらいいね」と話していたという。戸塚は「スイッチが入る内を1番の特等席で見れる。やっぱり内って、圧倒的主役感があるんですよね」と絶賛し、内は「やめろやめろ! ハードル上げるな」とツッコミ。「もうハムレットにしか見えない!」と続ける戸塚に、内は「やめろ、終わってからにしてくれ!」と要請したが、戸塚は「内って結構『やめてくださいよ』みたいにぼやいたりもするんですけど、ちゃんとやるんですよね。そこが好きなんです」と明かした。内は戸塚の芝居について「錦さん(錦織一清)イズムも継いでるなと感じ、見てるとちょっと錦さんに見えてきたり」と表す。その流れで錦織から贈られた楽屋のれんの話になった内は「すごいかっこよくて、真っ白で『錦織一清より』と書いてるんですけど、僕の名前書いてないんですよ。錦さんらしいでしょ?」と説明。一方の戸塚は「今回、シアターコクーンさんからお借りしました。特にないです、誰かからとか」と驚きの発言。戸塚は「(今回演じる)武年は端役なので、絶対(楽屋のれんを)持ってないです。デニーロ・アプローチでやってるので」と役作りにかける意気込みを見せた。また、演出の中屋敷からは「この4名に関しては、元々大ファンというか、もう好きなので、どうしたらこの4人からいい油が採れるかなとずっと考えています」とキャスト陣についての話も。「戸塚くんは絞れば絞るほど、いい油が出るんですよ、俳優の油が。だから戸塚くんのごま油をたくさん出す。内くんはオリーブオイルをたくさん」と独特の表現で周囲を感心させる。そんな中屋敷に内は「僕は、稽古に入ったとき、とっつーと中屋敷さんがデキてると思ってたから。仲が良すぎて」と爆弾発言。「好きだからね」と納得する中屋敷に、内からは「『次の日来れない』という日に、稽古場でとっつーと抱き合ってるのを見てる。2人で抱き合ってて、あれ、これチューするんじゃないか? と思ったけど、さすがにチューはしなかった」と目撃談も飛び出す。しかし戸塚は「(チューは)できないですね。そこはやっぱり五関晃一がいるんで……」と、複雑な人間関係のようだった。公演はBunkamura シアターコクーンにて8月19日~29日。
2021年08月20日舞台『フォーティンブラス』の公開ゲネプロが19日に東京・Bunkamura シアターコクーンにて行われ、戸塚祥太、能條愛未、矢島舞美、内博貴、中屋敷法仁(演出)が取材に応じた。横内謙介が1990年に書き下ろした同作は、劇団善人会議(現:扉座)で初演された後、多くの俳優たちによって幾度となく演じ継がれてきた。「フォーティンブラス」とはシェークスピアの代表作『ハムレット』の中に登場するノルウェーの王子の名前で、長いハムレットの物語の中で2回だけ登場するこの「脇役」にスポットライトを当てた物語となる。取材に登場した4名のキャストのほか富岡晃一郎、納谷健、吉田美佳子、新原武、吉田智則らが出演している。ジャニーズ事務所創業者・ジャニー喜多川さんの姉で同社名誉会長の藤島メリー泰子さんの死去が17日に発表され、戸塚は故人について「自分が間違ったことをした時には本当に愛のあるお叱りをしてくださった」と振り返る。「まだジャニーズJr.に入ったばかりの小さい頃に先輩のバックで踊っていたら、褒めてくれたこともあったりして。踊りを踊ってたら『あの子がいいよ』と言ってくれた。『メリーさんに褒められた』と言われて、『ありがとうございます!』とすごく勇気づけられ、それを励みに頑張れた時もあった」と感謝する。「数少ない場面だったり言葉だったりしますけど、自分の中で大切にして、これからも精進したいなと思いますし、天国でジャニーさんと一緒に、僕たちのことを見守っていてほしいです」と追悼した。訃報を聞いて「すごく驚きました」という内は、「昔よくメリーさんに食事に連れて行って、その頃から『ジャニーさんの言うことは聞いておきなさいよ』と言われていました。本当にお寿司だったり和食屋さんだったり焼肉だったりいろんなところに連れて行ってもらいました」と明かす。「焼肉の日はメリーさんがすごい量のお肉を頼んでくれるんですけど、良いお肉ってそんなに何枚も食べれないじゃないですか。子供に対しての『たくさん食べなさい』という愛情だと思うんですけど、こんな山盛りやつをそのままギャンって(鉄板に全て乗せて)焼いて、焼きというか"蒸し"みたいな……だから焼肉に行く日は結構準備をしてから行っていたのを覚えてます」と苦笑した。内はさらに「焼き肉に行った日もやっぱり『ちゃんと見てくれてるからね』とジャニーさんの話になるし、叱られる時は叱られますし。僕は大阪の人間なんですけど、本当に東京のお母さんみたいな存在でした」としみじみ。「昨日ちょっと目を怪我しちゃって赤くなったんですけど、これで済んだのは、もしかしたらメリーさんが守ってくれたのかなぁと思ったりもして。とっつーとも言っていました」と語った。公演はBunkamura シアターコクーンにて8月19日~29日。
2021年08月20日松岡昌宏が8月17日、都内で行われた主演作『連続ドラマW 密告はうたう 警視庁監察ファイル』の完成報告会見に、共演する泉里香、池田鉄洋、戸塚祥太(A.B.C-Z)、内片輝監督とともに出席した。伊兼源太郎による警察小説を原作に、4万人を超える警視庁職員の不正を取り締まり「警察の中の警察」とも称される警視庁人事一課(通称:ジンイチ)監察係にフォーカス。1通の密告文に端を発し、松岡演じる主人公・佐良正輝が、過去の同僚・皆口の監察を命じられたことから、ある未解決の殺人事件との接点、そして過去の殉職事件の真相が次第に浮かびあがる。WOWOWドラマ初出演となる松岡は、「とても濃厚な撮影時間を過ごさせてもらいました」と振り返り、役柄については「(自身と接点がなく)本当にゼロから作っていった。今まで経験したことないお芝居でしたので、手探りもあったんですけど、本当に心に残る作品になったと思います」と強い思い入れ。そんな松岡の発言を受け、内片監督は「正直言いますと、すごくいい作品になったと自負しております。今までの警察ドラマとは一線を画すものになっている。サスペンスとしても、人間ドラマとしても、最後残り1分ギリギリまで楽しんでもらえる」と自信を深めていた。泉はジンイチの監察対象となる運転免許試験場職員の皆口菜子を演じ、「カメラも松岡さんも遠い位置で、いつどこで撮られているのかわからなかった」と監察される役柄ならではの難しさを告白。本格的なアクションにも初挑戦し「クランクインの前から、パンチやキック、関節技のトレーニングを積みました。初めて人に(技を)かけることも」と話していた。また、佐良とバディを組む監察係長・須賀透役の池田は「尾行のプロですから、とにかく『存在感を消してくれ』と言われて。役者としていかに目立とうか考えてきたので(笑)、難しかった」と笑いを誘っていた。戸塚は佐良の眼前で殉死し、今も幻影として度々姿を現す後輩刑事の斎藤康太役という、こちらも難しい役どころ。先輩の松岡とのドラマ初共演が実現し、「お芝居はもちろん、現場のムード作りや現場での居方まで、勉強することだらけ。『これがスターか!』と。みなぎるエネルギーをいただいた」と最敬礼を示すと、松岡は「今度、メシおごってやる!僕の辞書には謙遜という言葉がない」と上機嫌。「後輩ですけど、プロフェッショナルですから、『あっ、こういうお芝居するんだ』って刺激をもらいました」と後輩・戸塚をたたえていた。取材・文・写真=内田涼■番組情報『連続ドラマW 密告はうたう 警視庁監察ファイル』8月22日(日)よりWOWOWプライム、WOWOW 4K、WOWOWオンデマンドで放送&配信スタート(第1話無料放送)
2021年08月17日『ハムレット』の脇役に着目した横内謙介の名作『フォーティンブラス』。本作を中屋敷法仁が新たに演出、フォーティンブラス役に戸塚祥太、ハムレット役に内博貴を迎え8月に上演される。そこで戸塚と内に、稽古を前にした現在の心境を語ってもらった。外部舞台での共演は初とはいえ、1986年生まれ、ジャニーズ事務所所属、舞台経験豊富と、共通点の多いふたり。役者としてリスペクトし合う関係とのことで、内が「とっつー(=戸塚)の舞台を観て思うのは、単純に僕には出来ないなってこと。つまり自分にないものを持っている人なので、それはやっぱり尊敬しますよね」と明かすと、戸塚も「内はその存在感が圧倒的に主役。そしてその高みへと周囲の人たちも連れて行ける、そういう強さがあるんです」と語り、その信頼の強さを伺わせる。そんなふたりの競演が叶う、この『フォーティンブラス』。主役・ハムレットと脇役・フォーティンブラスという関係性から、俳優の本質をあぶり出していく一作なのだが……。「非常に人間らしい作品ですよね。芸能界に限らず、自分がどんなポジションにありたいかって考えることは誰にでもあると思うので」と内が話すと、戸塚も「共感する部分は絶対にあると思います。グサグサくるセリフも結構ありますから」と、自らを作品に投影する。そんなふたりはこれまでに主役も脇役も経験済み。そこでそれぞれの魅力、苦労について訊ねると、「僕、主役だとかそうじゃないとか、あんまり考えないんですよ。舞台に出たらみんな同じなので。だから敢えて言うなら、“PR宣伝部長”でしょうか」と笑う内。戸塚も「僕も内に近くて、主役でも脇役でもそこに優劣はなくて、舞台にどう立つかっていう点ではなにも変わらない。だから本当にシンボルかなと思います」と続けた。ちなみにふたりの共通点がもうひとつ。それは肺に穴が開いてしまう、肺気胸をかつて患っているということ。戸塚が「僕らすでに深手を負っているので(笑)、感染症対策は徹底した上で稽古を進めていきます!」と切り出すと、内も「なので皆さんも安心して劇場にお越しください!」と呼びかけた。取材・文:野上瑠美子
2021年07月21日5月末、離婚を決意したと発表した熊田曜子(39)。しかし以降、熊田側や元夫のA氏側が暴露合戦をする事態に。『週刊新潮』7月16日号でも、熊田は義母に子育てを任せることが多かったといい、A氏は「これまで親身になって面倒をみてきた子どもたちと会えず、母は憔悴し切っています」と語っている。泥沼の様相を呈している熊田の離婚劇。その陰で、急激に知名度を上げた“オモチャ”がある。それは「ウーマナイザー」だ。ウーマナイザーとは女性が自慰行為をする際に用いるもので、発祥の地はドイツ。発明家のマイケル・レンケ氏が妻とともに7年もの月日をかけて作り上げ、’14年にリリースした。その高い機能性から、「98%がオーガズムを感じた」との実績を持っている。日本でも注目が高まるなかに起こったのが熊田の離婚騒動。Aさんが『週刊文春』6月17日号で熊田のママバッグからウーマナイザーが出てきたと告白。さらに『DNA鑑定した結果、そこに男性の体液が付着していた』とも発言し、一躍、世間からその名を知られることに。その結果、「熊田 おもちゃ」と検索する人が急増。思わぬ反響からウーマナイザーを展開するWOW Tech Groupは、日本の女性に「ウーマナイザー・ミニ」をプレゼントする「#ThisIsWomanizerキャンペーン」を6月に開催した。するとネットでは《めちゃ興味ある》《欲しいー!!当たれ!!》との声が続々と上がっていた。“熊田効果”について、WOW Tech Groupはどう考えているのだろうか?そこで本誌はドイツにある本社に連絡を試みた。■Google検索が1日で4,900%増加!売り上げは週に50%以上の伸び「私たちのブランドが、セルフプレジャー(自慰行為)に対する受容性を提唱することで、女性の快楽へのタブーが払拭されるよう願っています」こう話したのは、ウーマナイザーの「セクシュアル・エンパワーメント部門」責任者であるヨハンナ・リーフ氏。「熊田さんにはとても感謝しています」といい、こう続ける。「ウーマナイザーの使命は『女性の性的欲求は正常なもの。そしてセルフプレジャーは健康的で、充実したセックスライフを送るために不可欠である』と広く示すことです。『#ThisIsWomanizerキャンペーン』は定員300名にも関わらず、数千人規模の女性が参加してくださいました。日本の女性はこうした話題に関心を持ち、話したいとも思っているのではないでしょうか」リーフ氏は「私たちはこのような進展を嬉しく思います」と話す。さらに、脅威の“熊田効果”について明かしてくれた。「熊田さんのニュースが報じられてから、Amazon Japanでのウーマナイザーの売上は週単位で50%以上の伸びを発揮。さらにInstagramやYouTubeでのブランドに関するコメントは100%以上も日本で増え、Google検索に至っては1日で4,900%も増加しました。もちろん、本社への問い合わせもたくさんいただいております」それほどまでに多大な影響を与えた熊田。リーフ氏は彼女について、どう思っているのだろうか?「熊田さんのニュースが正確であるかどうか、私たちには情報がありません。また、関係者の方々が大変な思いをされていると理解しており、プライバシーを尊重したいと考えています。しかしこれをキッカケに、日本社会でセクシュアルウェルネス(セクシュアリティに対して身体的、感情的、精神的、社会的にも健康な状態であること)、特に女性のセルフプレジャーについての議論がなされることを期待しています」
2021年07月20日離婚騒動渦中の熊田曜子(39)に“異変”が生じている。すでに3週間もインスタグラムの更新がストップしているのだ。もともと、騒動の発端は5月18日。熊田が“DVを受けた”として警察に通報し、夫のA氏が逮捕されたことだった。熊田は5月31日、DVは事実と主張。その上で、《夫と離婚することを決意し弁護士さんに離婚手続きを委任することとなりました》とコメントした。一方的に被害を受けたと思われていた熊田。だが6月1日発売の『FLASH』では、A氏が逮捕された当日に熊田へ不倫の証拠として録音データを突きつけていたと報道。さらに6月10日発売の『週刊新潮』と『週刊文春』では、A氏が自ら反論に出たのだ。そこで明かされたのは、熊田のバッグから“不貞の証拠”が見つかったという赤裸々な内容だった。この赤裸々報道が出た翌日の6月11日にInstagramを更新して以降、熊田は表舞台から姿を消している。「A氏の逮捕後も熊田さんはInstagramを更新し続けていましたが、パタっと途絶えてしまいました。ブログやYouTubeも同様です。そのため、周囲からは『大丈夫かな』と心配する声が上がっています」(制作関係者)SNS上でも、心配する声が上がっている。《熊田曜子がインスタの更新しなくなって心配になる》《熊田曜子元気かな》果たして、熊田が沈黙を破るのはいつになるのだろうか――。
2021年07月02日