2社の金融サービス年末から年始にかけ、生命保険2社が既存サービスの終了を発表した。住友生命は本年7月に住友生命ATMサービスを終了させ、大同生命は昨年12月31日をもって大同生命カードの取扱いを終了した。住友生命の場合、ATMは各支店やサービスセンターに設置してあったが、同社のキャッシュカードを使用する場合、終了後は手数料のかかる提携ATMでの利用が必要となる。ただし、同社の指定するクレジットカードを使用する場合は、およそ74,000台の提携ATMにおいて、取扱手数料が一律無料で利用できる。また、インターネットや電話の自動音声を使った、契約照会や入出金取引、各種手続きなどが手数料無料で利用できる。当日の14時半までであれば即日着金となる。※画像はイメージATMでの引き出しや返済が不可に大同生命は、昨年末日をもって大同生命カードのサービスを終了させた。これにより郵便局・ゆうちょ銀行・三菱東京UFJ銀行のATMで行われていた、契約者貸付金や積立配当金等の引出しや、契約者貸付金の返済も出来なくなった。大同生命は今回の発表に際し、下記のようなコメントを発表している。お客さまにはご迷惑をおかけいたしますが、何とぞご寛容くださいますようお願い申しあげます。ご不明な点がございましたら、当社コールセンターまでご連絡を賜りますようお願い申しあげます。
2011年01月07日約9,500件の苦情12月24日に発表されたフコクしんらい生命の苦情発表に続き、フコク生命も同29日に、平成22年度第2四半期の苦情受付状況を発表した。7月~9月の間に同社に寄せられた苦情は、9,549件だった。内訳を見ると、『アフターサービスに関するもの・その他』の項目が3,613件、37.8%を占め最多となった。次に『契約の手続き・配当金などに関するもの』が2,722件、28.5%。以下『保険金・給付金のお支払いに関するもの』1,293件などと続く。※画像はイメージ苦情は顧客の大事な声同社に寄せられた苦情は年々増加傾向にあり、昨年度の第2四半期は、今期より1,000件以上少ない8,403件だった。同社によれば、18年度より苦情を顧客サービス改善のための貴重な助言と受け止め、定義を幅広くしている結果であるという。今期の主な苦情には、「加入時の説明が不十分」「解約後も保険料が落とされている」「担当者が退職した後、アフターサービスがない」などというものがあった。また改善事例には、平成22年7月より契約の一部を除いて、誰でもホームページから契約を確認できるようになったこと。同社よりの郵便物について、より顧客の意向に沿うような発送を手がけるようにしたこと、などが挙げられた。
2011年01月05日問い合わせと苦情の発表ハートフォード生命保険株式会社は12月27日、平成22年度第2四半期(7月~9月)に寄せられた顧客からの問い合わせと、「苦情(不満足の表明があったもの)」の件数を公表した。それによると、この期間に同社のコールセンターが受け付けた声の件数は、合計で27,904件。内訳は「保全手続に関する照会」が12,929件、「特別勘定に関する照会」が8,470件となり、この2項目で75%を超える結果となった。※画像はイメージ苦情は9割以上が電話で解決次に同社の「お客様相談室」に寄せられた苦情を見ると、同期間に合計226件の苦情があり、項目としては「その他」が102件、45.1%を占めた。それから「新契約関係」が62件、「保全関係」が45件と続いた。また同社は発表で、「迅速な対応」「正確な案内」「わかりやすい説明」に全社的に勤め、事例の研究などを通してスキルの共有を図っているとし、苦情においても、電話による説明で9割以上が解決へと至ったという。そして下記のようなコメントを発した。ハートフォード生命は、クライアントサービスセンター、販売会社、各種アンケートを通じてお寄せいただいた「お客様の声」を社内で集約し、サービスの改善と向上に積極的に活用しています。
2011年01月04日2つのシステムを基盤に三井住友海上きらめき生命保険株式会社は12月28日、顧客サービスをより向上させるための取り組みとして、「新契約事務プロセス改革」を開始したと発表した。11月から開始されたこの改革は、同社の販売支援システム「きらめきNaviオンライン」と、事務処理システム「イメージワークフロー」を基盤としたもので、今までよりも早く顧客に保険証券を届けることが可能となり、事務品質の向上も図れるという。8月から取り組みを試行した結果、9月には保険証券作成日数を、前年同月比で1.5日短縮することに成功。このたび晴れて本格稼働となった。※画像はイメージ3つの特長同社によると、「きらめきNaviオンライン」には3つの特長があるという。1つは見やすく分かりやすい申込書を作成することで、確認箇所や記入の順番もより見やすくなった。2つ目は、記入漏れなど手続き時の不備を防止するもので、オンラインでの入力や、チェック項目の付いた添付書類の作成機能により、不備をより未然に防げるようになったという。3つ目は事務処理の進捗状況を節目ごとに代理店へ案内し、きめの細かいサービスへとつなげるというもの。同社は今回の発表に際し、下記のようなコメントを発表した。今後、両システムの定着とさらなる機能強化をはかり、事務プロセス改革を着実に実行してまいります。
2011年01月03日2012年めどにシステム全面刷新、平準化・効率化へ日本生命保険は、2012年4月をめどに営業システムを全面刷新する。約5万人の営業職員全員に携帯端末を配布、契約変更などの手続きを一括処理するとともに、診断書情報を全て電子データとして蓄積し、煩雑な事務処理の軽減でコスト削減と顧客対応強化につなげる。これに要する投資額は、総額で1,500億円と見込まれ、全面的なシステム化は、国内生保としては同社が初めてという。これは日本経済新聞が報じたもの。独自のセキュリティ機能を搭載した新端末では、書類の不備をその場で訂正が可能で、営業職員の負担が大きく軽減されるだけでなく、顧客情報が一元管理できることから、これまで個人能力に頼っていた部分の平準化できるメリットがあるとのこと。同社では、年間約150万枚もの診断書や請求書といった書類を全てPCに取り込み、査定作業の自動化も進めるとし、システム導入から6年後には、人件費や営業費を現状より約100億円/年削減するとしている。
2011年01月03日アリコが2分野で1位にサイト上で219の保険商品を取り扱っている保険比較サイト「保険市場」が、12月20日~12月26日の間に寄せられた資料請求のランキングを公表した。過去2回で医療保険、女性保険、学資保険、生命保険、積立保険の5分野をご紹介した。今回は、がん保険とシニア保険を見ていきたい。「今週のがん保険ランキング」で晴れて1位に選ばれたのは、アリコジャパンの「アリコのガン保険」。モデルケースを見ると、ガン診断給付金が複数回払い、ガン先進医療給付特約あり、悪性新生物100万円、ガン入院日額1万円、35歳男性で、月額3,172円となる。2位にはアクサ生命の『アクサの「収入保障」のがん保険』が入り、3位にはアフラックの「がん保険f(フォルテ) トータルケアプランS」が選ばれた。※画像はイメージ既往症があっても加入可能「今週のシニア保険ランキング」では、こちらもアリコジャパンから「ずっとあなたと」が1位に。既往症があっても所定の条件を満たせば加入できる上、悪化した場合も保障される。(1年目の給付金額は50%)。入院日額5千円、50歳男性のモデルケースで、保険料は月額5,275円となっている。2位にはアフラックの「終身保険どなたでも」が、3位にはアメリカンホームの「これからだ」がランクインした。
2011年01月02日年末最後のランキングからサイト上で219の保険商品を取り扱っている保険比較サイト「保険市場」が、12月20日~12月26日の間に寄せられた資料請求のランキングを公表した。昨日の前回は医療保険、女性保険、学資保険をご紹介した。新年最初の今回は、生命保険と積立保険を見ていきたい。「今週の生命保険ランキング」で見事1位になったのは、損保ジャパンDIY生命の「1年組み立て保険」。ライフステージの変化によって、その時々に必要とそうでないものを見直せる商品だ。35歳男性、死亡保障1千万円の場合、モデルケースで月額2,110円となる。2位はアリコジャパンから「スーパー割引定期保険」が、3位はオリックス生命から「ファインセーブ」が選ばれた。※画像はイメージ300万円の保険料が340万円に!次に「今週の積立保険ランキング」を見ると、1位に選ばれたのはアフラックの「個人年金保険」。契約にもよるが、35歳の男性が月額1万円を60歳まで払い込み、10年間にわたって年金を受け取るとすると、総払込保険料が300万円、受け取る年金額は3,439,900円で、戻り率は114.6%となる。(詳しくは問い合わせか資料請求を)。2位には東京海上日動あんしん生命の「個人年金保険」が入り、3位はあいおい生命の「無選択加入特則付積立利率変動型個人年金保険[無配当]」が、前週より順位を上げてランクインした。新しい年を新しい気持ちでしっかり保険に備えていきたい。
2011年01月01日「第1回ペットブログコンテスト」ペット保険「PS保険」を販売しているペットメディカルサポート株式会社は、犬と猫の飼い主でブログやホームページを持っている方を対象にした「第1回ペットブログコンテスト」を開催しています。応募条件は「ペットが言いたいこと」、「ペットと家族」、「ペットの特技」の3つテーマの内いずれかのテーマに沿ったもの、ペットの写真が1枚以上入っていること、未発表であることなどで「PS保険」に加入していなくても応募可能です。大賞は3万円分のクオカード大賞は3万円分のクオカード、準大賞は2万円分のクオカード、特別賞は1万円分のクオカードで、応募期間は2010年12月20日~2011年1月31日まです。応募方法は、特設ページの応募フォームに必要事項を記入して送信し、指定されているリンクを記事に貼り付けます。結果発表は2011年の2月中旬頃、PS保険のサイトにて発表されます。
2011年01月01日資料請求のランキングサイト上で219の保険商品を取り扱っている保険比較サイト「保険市場」が、12月20日~12月26日の間に寄せられた資料請求のランキングを公表した。早速中身を見てみると、「今週の医療保険ランキング」で1位に選ばれたのは、アフラックの「新EVER」。35歳男性・通院保障あり・入院日額5,000円のスタンダードプランで、月額は2,289円。先週に引き続いての1位となった。2位はアリコの「やさしくそなえる医療保険<終身タイプ> 」。3位はオリックス生命の「CURE(キュア)」が入った。※画像はイメージ学資保険はフコク生命が1位女性保険で人気になったのは、1位がこちらもアフラックの「レディース新EVER」。35歳女性・通院保障あり・入院日額5,000円のスタンダードプランで月額2,806円となっている。2位はアリコの「やさしくそなえる医療保険<女性専用> 」。3位はオリックス生命の「キュア・レディ」となった。学資保険では、フコク生命の「みらいのつばさ」が1位にランクイン。学資保険は保険料の体系が一概に示せないが、モデルケースでは満期保険金100万円で、35歳男性月額8,924円となる。2位は三井住友海上きらめき生命の「こども保険」。3位はアフラックの「夢みるこどもをまもる保険パック」が選ばれた。周囲はどんな保険に興味があるのか。次回は生命保険のランキングなどを見ていきたい。
2010年12月31日地域における補完医療保険、自動車保険、ペット保険など広汎な保険商品を取り扱い、国内最大級の保険比較サイト「保険市場」(ほけんいちば)を運営する株式会社アドバンスクリエイト(以下アド社)が、株式会社ライフィと業務提携を結んだことを公表した。28日になされた発表によると、両社は双方の運営するサイト同士の連携を将来的な視野に入れつつ、当面はアド社の「保険市場」や「法人保険市場」、アド社への直接の連絡などによって資料請求のあった、首都圏・近畿圏の企業等に対し、ライフィ社が商品の説明や訪問での案内を行うというもの。※画像はイメージアドバンスクリエイト社とはアド社は平成7年10月に設立され、平成14年4月にJASDAQスタンダード市場(現在名称)に上場。ネットを積極的に活用しながら、取り扱う保険会社・保険商品を充実させ、現在67社(保険市場上では49社)の保険に対応している。アド社は今回の発表に際し、下記のようなコメントを発表した。当社としては個人のお客様対応だけでなく、法人のお客様への対応拡大も必要であると認識しておりました。今後も、Web サイト「保険市場」における展開を機軸に、当社の企業理念の実現を目指し、企業価値の持続的な向上を図ってまいります。
2010年12月31日ミサワホーム(株)は28日、アニコム損害保険(株)と代理店委託契約し、同社のペット保険「どうぶつ健保ふぁみりぃ」の取扱いを開始したと発表した。これは、ミサワの住宅居住者でペットのいる世帯を対象に、保険料の見積もりや申込み前審査、契約まで実施できる顧客専用サイトで販売するというもので、顧客満足度を高める狙いがある。ペットを家族の一員と捉え、「家族を育む」ためミサワでは、“4つの育む”をテーマに快適な住まいづくりに取り組んでおり、このうち「家族を育む」にて、ペットを家族の一員と捉え、人と動物が豊かな触れ合いを育むとしている。その一環として、昨年9月に同社ホームページ上に愛犬家のためのサイト「犬と暮らす家」を開設、愛犬家からの意見、提案、悩み事や、犬と快適に暮らすための住まいの工夫などを紹介することで、顧客と一緒に“犬と人と家のいい関係”を探求しているという。犬・猫・鳥・うさぎ・フェレットが対象のペット保険今回、居住者向けに同社が取り扱いを開始する「どうぶつ健保ふぁみりぃ」は、新規契約時の年齢が10歳11ヶ月までの犬と猫、7歳11ヶ月までの鳥、うさぎ、フェレットを対象としたペット保険で、ペットにかかる医療費を軽減するべく、保険料の支払い割合を選択して設定するもの。例えば支払割合が70%のプランで、満年齢2歳のミニチュア・ダックスフンドの場合は、年間保険料が31,900円(年払)となり、診療費の70%が補償される。入・通院の支払限度日数は無制限(限度額設定あり)で、動物の高齢化に備え終身継続できるという。この申込みは、ミサワのオーナー専用サイト「MISAWA OWNER’SCLUB」(下記にリンクより会員ログインにて)より可能とのこと。
2010年12月30日有効回収は1,452件損保ジャパンDIY生命は27日、郵送とインターネットによる顧客満足度調査の結果を公表した。これは同社の全顧客を対象に行われたもので、本年7月30日に40,911名にアンケートを発送。有効回収数は1,452件であった。それによると、まず同社の保険に加入したことについて、「総合的な満足度」を聞いたところ、「期待を上回る」「大きく上回る」とした人がそれぞれ7.6%と1.4%。「期待どおり」と回答した人が77.3%と、85%以上の顧客が保険に満足している様子がうかがえた。※画像はイメージ窓口対応は2割が「期待を上回る」次いで、「過去1年以内に同社の窓口へ連絡したことがある」とした人に対し、対応は適切であったかの項目では、「期待を上回る」「大きく上回る」とした人が20.8%、6.0%となり、「期待どおり」とした人も63.9%となった。約9割が対応に満足しているようだ。また「今後ライフステージに変化があったとき、保険の見直しを考えるか」との項目では、「検討したい」が71.9%、「検討しない」が8.8%となり、多数の顧客がライフステージの推移に関心を持っていることが伺われた。同社は今回のアンケートに際し、今後について下記のように決意を語った。今後も、お客さまの声に向きあい、お客さまのご期待を上回るサービスをご提供できるよう努めてまいります。
2010年12月30日三井住友海上メットライフ生命保険(株)は、来年4月より社名を「三井住友海上プライマリー生命保険(株)」に変更する。当局の認可を前提としており、2011年4月1日付でMS&ADホールディングス(株)の完全子会社となるためという。「お客さま第一」とリーディングカンパニー目指し命名「プライマリー」(Primary)には「基本的な、第一位の、主要な」などの意味があり、「基本」に忠実な会社であり、常に「お客さま第一」「お客さま基点」という原点に立ち返る会社でありたいとの企業姿勢と、「個人年金保険業界のリーディングカンパニーであり続けたい」との決意を新社名に込めたとのこと。また同社のビジュアルシンボルである白いギフトボックスについては、リボンを新たなデザインとMS&ADグリーンの配色に変更して、継続使用する(下図)。この白いギフトボックスには、個人年金保険を通じて「お客さまへ輝く未来をお届けしたい。」という同社の願いが込められているという。
2010年12月29日日本初「お天気保険」保険業法の改正により、誕生したジャパン少額短期保険株式会社は、12月24日より、国内旅行先が雨だった場合に、旅行会社がお客へ旅行代金を全額返金できる日本で初めて「お天気保険」を販売する。お客はお天気保険がセットされた旅行商品を予約すれば、このサービスを受けることができ、まずは、ホテル予約サービス「ベストリザーブ」を運営する株式会社ベストリザーブと提携し、12月24日よりサービスを開始する。保険の対象と条件対象となる旅行は、 国内の企画旅行・手配旅行・ホテル手配、海外からの訪日旅行。雨の定義は宿泊施設近くのあらかじめ指定した気象庁アメダスで観測された雨量が1時間あたり0.5mm以上となった場合、雨と判定され、雨判定は気象庁ホームページの過去天気情報を基に行う。全額返金の条件は、1泊2日の場合、宿泊当日の13~18時と翌日の8~13時の合計10時間ずっと雨であることが条件。
2010年12月28日支払い非該当は76件年末を目前に控えて、各社による苦情の件数や内容の発表が相次いでいるが、フコクしんらい生命保険株式会社も、24日に『保険金・給付金のお支払状況について(2010年度上半期)』『お客さまから寄せられた苦情の状況」について(2010年度第2四半期)』とする発表を行った。それによると、同社の2010年度上半期における保険金・給付金の支払件数は2,153件。支払非該当と判定されたのは合計76件であった。うち入院給付金で21件、手術給付金で35件を占めた。※画像はイメージ苦情と改善事例また本年7月~9月の第2四半期において同社に寄せられた苦情は、合計159件。前年同期は121件であった。特に『保険契約のご加入に関するもの』の項目においては、前年同期が23件だったのに対し、今期は94件と大幅に増加した。同社の分析によれば、これらは契約件数の増加が原因であるという。苦情によって改善された事例では、契約に際して同社から送られた資料が、多いうえに読みづらいとの指摘に対し、簡素化に努めると共に文字表示にも改良を行う意向を示した。また「契約に関係のない書類も送られてくる」との指摘に対しては、内容が広汎に渡っているため、一般的な手続き方法の案内として頂きたいと理解を求めた。
2010年12月27日信頼を積み重ねるためにAIGスター生命が24日に、2010年度に寄せられた苦情の件数と事例を発表すると共に、今年度に実施した主な改善例も公表した。同社に寄せられた苦情件数は、第1四半期から第2四半期にかけて合計8,247件であった。同社はまず、顧客から寄せられた「日帰り入院の基準がわかりにくい」との指摘に対し、『「日帰り入院」に関する補足説明資料』を作成。さらに公式サイト上において支払いの具体的ケースを例示するようにした。(2010年7月)※画像はイメージがんと悪性新生物次に診断書などについて、『自分が治療を受けた病気は、非上皮の悪性腫瘍であったが、「がん」ではないため、「がんの場合」の項目に記載ができない、と医師から言われた』との指摘に対し、記載項目を「がんの場合」から「悪性新生物の場合」へと変更した。(2010年9月)また「保険料をクレジットカードで支払えるようにして欲しい」との申し出に対し、今までは一部商品のみであったが、今回取り扱いを大幅に拡大したと発表。(2010年9月)この他にも、法人契約の煩雑な印鑑証明に関するものや、ゆうちょ銀行からの振込などに関して、改善が実施された。
2010年12月27日ライフネット生命保険(株) は12月21日に保有契約件数が5万件を突破したと発表した。同社はネット生保として営業を始めてから3年目で、契約件数は2008年末で2,712件、2009年末で17,962件だったから、この1年の契約件数伸びは前年比で2倍を超える。保険料の安さ、保険金支払いの迅速さなどで支持集まる12月19日のテレビ朝日系列「値段のカラクリ大調査 安さのヒミツ! タネあかし隊」にて同社が紹介されたこともあり、保有契約の増加ペースは大きく伸長し、保有契約1万件増加に要する期間は、直近では2ヶ月半と成長が加速しているという。また同社では、必要書類の会社到着から原則『5営業日以内』に保険金等を支払っているが、2009年度に支払いに要した平均営業日数は3.22日(事実確認などに要した分を除く)と、迅速な支払いを実現してきている。こうしたことから、10月発表の「オリコン顧客満足度ランキング 医療保険部門」にて総合第1位に、また項目別のランキングでも全10項目中5項目で第1位となるなど、提供する商品やサービスに支持が集まったものと同社では推測している。<ライフネット生命について>相互扶助という生命保険の原点に戻り、「どこよりも正直な経営を行い、どこよりもわかりやすく、シンプルで便利で安い商品・サービスの提供を追求する」という理念のもとに設立された、インターネットを主な販売チャネルとする新しいスタイルの生命保険会社。インターネットの活用により、高い価格競争力と24時間いつでも申し込み可能な利便性を両立する。徹底した情報開示やメール・電話・対面での保険相談などを通じて、顧客に「比較し、理解し、納得して」契約を受ける透明性の高い生命保険の選び方を推奨し、「生命(いのち)のきずな=ライフネット」を世の中に広げていきたいとしている。
2010年12月26日先進的な保険会社の表彰株式会社損害保険ジャパンは22日、アジア・インシュアランス・レビュー社が主催する「第14回アジア・インシュアランス・インダストリー・アワード」において、新設された「グリーン・カンパニー・オブ・ザ・イヤー賞」を受賞したことを公表した。同アワードは、アジア地域において先進的な保険会社を表彰するもので、今回は本年10月に開催されたアジア地域最大の保険会議「東アジア保険会議」を記念し、初めて環境への取り組みを評価する同賞が創設された。熱心で継続的な環境貢献損保ジャパンは同賞において、「1992年に開かれた地球サミットを契機として、早期に環境問題対応部署を設置。以後も継続的な取り組みを推進している」、「アジア地域における課題解決に向けて、大きな貢献をしている」などの点が評価された。これにより損保ジャパンは、明年1月にシンガポールにおいて開かれる、「第1回アジア保険会社の気候変動サミット」にて、「気候変動の適応と緩和」をテーマとした講演を担当することとなった。
2010年12月26日有価証券での運用が約245兆円社団法人生命保険協会が、生命保険事業概況・月次統計の平成22年10月分を公表した。これは対象の期間が本年4月1日から10月までの統計と、10月単月分の発表を行ったもの。それによると、生命保険全47社を合計した総資産は、約317兆3,306億円。うち有価証券での運用は245兆163億円で、国債へはその中から130兆2,624億円が投資されている。これは全体の41%にあたる数字だ。この他に外国証券が約45兆円、一般貸付が約41兆円などとなっている。※画像はイメージ保険料収入は累計で約20兆円10月の新規契約は金額で、個人保険が4兆3,094億円となり、前年比5%の増加。一方個人年金保険は4,036億円で、これは前年の81.7%にとどまった。団体保険・団体年金保険も前年より減少した。4月から10月の累計新規契約を金額で見ると、個人保険が35兆4,420億円で前年比8.1%増。けれども個人年金保険は4兆881億円で、こちらも同88.6%にとどまった。主要収支では、保険料収入が4月から10月で19兆7,738億円で対前年比2.7%増。10月単月では2兆3,026億円で、同4.6%減少という結果となった。
2010年12月25日明治安田生命保険(相)は、平準払保険商品である5年ごと利差配当付個人年金保険「かんたん未来計画」の販売を、(株)三菱東京UFJ銀行にて2011年1月4日から始める。同生保では、銀行等金融機関窓口販売での平準払保険商品の取扱いは初めてという。払込期間・受取時期の自在性と受取金額が充実「かんたん未来計画」は、将来必要な資金を計画的に準備したいという要望に応えるため、保険料払込期間や受取時期に自在性を持たせるとともに、年金として受け取れる金額を充実させた個人年金保険とのこと。この主な特徴は、以下となっている。●「かんたん未来計画」の主な特徴●1.自由な加入プラン設定・保険料払込期間(5年、10年~40年)、据置期間(0~10年)、年金支払期間(5年または10年)を、それぞれ選択することができ、将来の計画に合わせて加入プランを自由に設定できる。2.簡単な手続き・告知や医師による診査等は不要。・保険料(月掛)1万円から、手軽に加入可能。3.将来の受取額は契約日に確定・年金年額は契約日に確定し、あらかじめ定めた期間(5年または10年)、年金として確実に受け取ることができ、将来必要となる資金を着実に準備できる。・解約返戻金も契約日に確定。
2010年12月23日2つの組み合わせ朝日生命保険相互会社が新商品『“医療”と“がん”「ダブルのそなえ」』を開発し、明年1月からの販売が決定した。新しい保険は「無配当3大疾病一時金付生活習慣病保険(返戻金なし型)」となり、保険ショップなどで取り扱われる予定。主な特長は下記の3つ。1.「医療保障」と「がん保障」が1つに!2.日帰り入院でも「入院一時金」が10 万円!3.「がん・心疾患・脳血管疾患」の一時金保障が「100 万円」、しかも「何度でも!」※画像はイメージそれぞれの特長それぞれを見ていくと、顧客はまず1の特長によって、「医療保険」と「がん保険」に別々に加入する必要がなくなる。2は、1 回の入院に対して入院準備費用給付金が支払われるもので、入院中でも請求できる。3は所定の要件を満たした場合に、「がん」のみならず「心疾患」「脳血管疾患」でも100万円の一時金が支払われるというもの。契約には、終身と10年間保障の2種類があり、プランによって15歳から75歳まで加入できる。入院日額5000円の生涯保障タイプでは、30歳男性で月額4,555円、40歳男性で6,910円などとなっている。
2010年12月23日便利な5冊セット生命保険文化センターは17日、保険に関する様々な消費者向け知識が満載された、『備えあれば保険あり』の2010-2011年度版を発売した。これはテーマ別に、「ねんきんガイド」「医療保障ガイド」「知っておきたい生命保険と税金の知識」「ライフプラン情報ブック」「イラストでわかる生命保険ほけんのキホン」の小冊子5冊に分かれたセットとなっており、1セット700円となっている。中身いろいろ年金からライフプランまで「ねんきんガイド」では、公的年金制度に加えて、気になる個人年金保険の詳細が説明。ケーススタディとして個人年金保険の契約プランが紹介される。「医療保障ガイド」は、入院や手術をした際における自己負担と、それに対してどのように生命保険を組み合わせると効果的であるかが解説される。「知っておきたい生命保険と税金の知識」は、課税・控除を含めた生命保険と税金の関係を、10の事例で紹介。「ライフプラン情報ブック」は、人生設計とそのために必要な様々な準備について、データを中心に解説される。「イラストでわかる生命保険ほけんのキホン」は見やすく分かりやすい基本書となった。この機会に便利な保険の仕組みを知りたいという人にはオススメのセットと言えそうだ。
2010年12月22日(財)生命保険文化センター(JILI)は17日、小冊子「知っておきたい 生命保険と税金の知識」を改訂したと発表した。内容を充実させた最新版で、所得税の取扱い変更などに対応したという、保険金・年金の受け取り時の税金や控除などを解説この冊子は、保険金・年金などの受け取り時にかかる税金や、所得税・住民税の負担が軽減される生命保険料控除など、生命保険と税金との関わりの中で「知っておきたい項目」「関心の高い項目」を取りあげて解説したもの。内容は、生命保険に関する税金についてぜひ知っておきたい事柄を、10の事例をあげてそれぞれの課税額の計算の仕方を詳しくわかりやすく解説してあり、生命保険に関わる税金を理解する上で参考になるとのこと。ちなみに、昭和53年の初版からの累計作成部数は296万部となり、税金への関心の高さがうかがえるという。今回の主要な改訂ポイント〇「相続税、贈与税の課税対象になった年金」に対する所得税の取扱い変更に対応、これに伴い還付対象となる生命保険契約や変更内容をわかりやすく解説。〇「年金受給権の評価」の方法が改正され、今年度中の相続・贈与について、新旧評価方法の適用時期や評価方法をわかりやすく解説。〇新たに「介護医療保険料控除」が新設されるが、現行の生命保険料と個人年金保険料の控除を合わせて控除を受ける場合の適用限度額などの解説を充実。1部なら送料込で260円で申し込み可能2010年12月改訂の同書は、B5判の44ページで、1部100円(税込価格)、送料込では260円となっており、この申込みはホームページからもFAX郵送でも可能で、1週間ほどで小冊子と振込用紙(振込手数料無料)が送られてくるとのことだ。申込方法ホームページからの申込みはこちら・郵送での申込み用紙はこちら
2010年12月22日明年1月一杯までネクスティア生命保険株式会社は17日、「がんばるママを応援!家計見直しキャンペーン 第2弾」を実施することを公表した。期間は本日から明年1月31日まで。これは同社の保険料シミュレーションを行い、その結果を保存した人の中から、合計100名へ賞品が当たるというもの。11月から行った第1弾が好評であったため、今回の開催になった。ルンバなどが保険料シミュレーションの対象は、同社の「カチッと定期」「カチッと収入保障」「カチッと医療」「カチッとがん保険」「カチッと終身がん」のいずれか。賞品は「iRobot ルンバ537」が10名、「パナソニック ナイトスチーマー ナノケア EH-SA44-P」が10名、「DELONGHI オイルラジエターヒーター 「デロンギ ドラゴン3」D091549EFS」が5名などとなっている。
2010年12月21日NTT IDログインサービスに対応東京海上グループの自動車保険会社、イーデザイン損害保険は2010年12月15日より、イーデザイン損害保険のWeb サイトにおいてNTT ID ログインサービスへの対応を開始します。既にNTT IDログインサービスに該当するIDを取得している方は、そのままイーデザイン損害保険のWEBサイトにログインすることが可能になり、ログインIDやパスワードの管理が容易になり、またセキュリティーの向上にもつながります。これにより、NTT コミュニケーションズ株式会社、株式会社NTTドコモ、NTTレゾナント株式会社の延べ約7000万のユーザーが、現在ご利用中の認証IDで、イーデザイン損保のWeb サイトへログインすることが可能になります。NTT ID ログインサービスとはNTT ID ログインサービスとはNTT Com の「OCN ID」、NTT ドコモの「docomo ID」 、NTT レゾナントの「goo ID」のいずれかの認証 ID で、 「NTT ID ログインサービス」に対応する会員向けサイトや EC サイト等にログインすることができるサービスです。
2010年12月21日累計作成部数は約300万部財団法人生命保険文化センターは17日、同協会の発行する小冊子「知っておきたい生命保険と税金の知識」を改訂したことを公表した。同冊子は、保険金や年金を受け取る時にかかる税金や、逆に税負担が軽減される生命保険料控除など、生命保険と税金に関する便利で関心の高い項目を解説したもの。特に具体的な計算事例を豊富に載せることにより、分かりやすい内容であることが売りだという。昭和53年に初版され、累計作成部数は296万部。※画像は同センターサイトより3つのポイント同センターによる今回の改訂のポイントは下記の3つ。・「相続税、贈与税の課税対象になった年金」に対する所得税の取扱い変更に対応・「年金受給権の評価」に関する税制改正に対応・平成24年以降の「生命保険料控除制度」の見直しについて記述を充実このうち最初の所得税の取扱い変更に関しては、本年7月の最高裁判所判決を受けてのものとなる。詳しくは同センターまで。
2010年12月21日クリスマスを一緒に過ごしてみたい有名人は誰ですか?綾瀬はるかさんのCMが印象的な日本生命保険相互会社は、契約者専用サービスにてクリスマスに関するアンケート調査を実施しました。「クリスマスを一緒に過ごしてみたい有名人は誰ですか?」という質問に対して、男性有名人の1位は大河ドラマ「龍馬伝」で主演した「福山雅治」さん、女性有名人の1位は日本生命保険CMに出演中の「綾瀬はるか」さんという結果が出ました。男性有名人の2位は「嵐」、3位は「明石家さんま」さん、4位は「向井理」さん、5位は「石川遼」選手。女性有名人の2位は「上戸彩」さん、3位は「松下奈緒」さん、4位は「AKB48」、5位は「松嶋菜々子」さんとなっています。クリスマスソングで思い浮かぶ曲は何ですか?「クリスマスソングで思い浮かぶ曲は何ですか?」という質問に対しては、1位「クリスマス・イブ(山下達郎)」、2位「ラスト・クリスマス(ワム!)」、3位「恋人たちのクリスマス(マライア・キャリー)」となっています。調査期間は2010年11月1日~11月30日、実施方法はPC・携帯電話モバイルサイト、調査対象は「ずっともっとサービス」サンクスマイルメニューアンケートへの訪問者、回答数は9,976人。
2010年12月20日自動車損害賠償責任(自賠責)保険は、原付や自動二輪を含む全ての自動車ユーザーに加入が義務付けられ、その保険料は交通事故被害者への保険金の支払いや支援を主とする救済対策のために役立てられている。ところが、この保険金支払いが増加傾向にあり、08年度以降の収支では毎年2,300~2,500億円の赤字となっていて、来年はさらに採算が悪化するとの試算を、損害保険料算出機構が17日の理事会で提示したことによる。これは日本経済新聞などが報じている。事故被害者への支払いが増え、引き上げ必要にもともと、これまで積み立ててた資金の運用益が1兆円ほどになり、08年度から保険料を大幅引き下げし契約者に還元を図ったところ、事故被害者への支払いが増えたことから、予定の13年度までに底をつく可能性が高くなったというのだ。来年4月に大幅値上げする案や、数年かけて段階的に引き上げる案もあるというが、早期の引き上げは避けられそうもない。来年値上げとなれば07年度以来4年ぶりとなるが、来年1月に開かれる自賠責保険審議会(金融庁長官の諮問機関)で決定することになる。
2010年12月20日協会の基準に則ってアメリカンファミリー生命保険会社(以下アフラック)が、本年4月~9月を対象とした、平成22年度上半期の『保険金等のお支払い件数、お支払い非該当件数及び内訳』を公表した。内訳の基準は下記の通り。件数については、生命保険協会にて策定した基準に則ってお支払い件数、お支払い非該当件数を計上しております。※画像はイメージ支払い・非該当ともに入院給付金関連が最多アフラックがこの期間において支払った保険金・給付金は、合計で830,667件にのぼった。このうち給付金が801,547件、保険金が29,120件となっている。支払いで1番多かった項目は「入院給付金」で439,164件。ついで「手術給付金」が206,543件となった。保険金の中では、「死亡保険金が」最多で28,899件。支払い非該当となったのは、保険金・給付金合わせて12,256件で、その請求の内訳は、「入院給付金」に関するものが6,573件、「手術給付金」が3,083件などとなった。また同社の発表による平成21年度上半期の支払い非該当件数は13,256件、同下半期は12,586件となっており、減少傾向が続いている。
2010年12月20日1%強が支払い非該当にプルデンシャル生命保険株式会社は14日、2010年度上半期分における保険金等の支払状況を公表した。この期間における同社の保険金等支払件数は40,274件で、支払い非該当となったのは合計463件だった。内訳を見ると、支払いに関しては「入院給付金」「手術給付金」がそれぞれ21,326件と17,264件で、この2項目だけで約3万8千件を占める結果となった。ついで「死亡保険金」が1,470件。※画像はイメージ非該当の中身逆に支払い非該当の内訳を見ても、「入院給付金」211件、「手術給付金」196件で、この2項目が大半を占めた。その後に「高度障害保険金」が28件で続いた。また、どのような理由で支払い非該当となったかを見てみると、「告知義務違反」や「免責事由該当」などの項目が並ぶなかで、障害や入院などによって診断書が提出されたものの、約款に定める状態でなかったときなどに用いられる「支払事由非該当」の項目が、426件を占める結果となった。
2010年12月19日