「生理不順と私」について知りたいことや今話題の「生理不順と私」についての記事をチェック! (7/23)
生理前の体調不良で、悩む方も多いと思いますが、それが病気によるものだったら……?生理前に精神的に不安定になり、PMS(月経前症候群)だと診断された体験談を描く漫画家みわ柴(@miwashibachan)さん。今回は、そんなみわ柴さんの体験談を描いた漫画『生理で別れた話』よりワンシーンをお届けします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」※こちらのお話はあくまでもみわ柴さん個人の体験談です。実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。同棲早々喧嘩に……主人公のみわ柴さんは、彼氏と同棲を開始。そんなある日、みわ柴さんは生理痛で苦しみます。しかし、彼氏はみわ柴さんを外食に連れ出し、喧嘩に。その後、また生理前に不安定になるみわ柴さん。情緒不安定になり、彼氏に別れを告げ……!?彼氏は戸惑い……彼氏はフォローし……寝過ぎてしまい……この漫画に読者は『わかります。私も不安定で自分じゃないみたいになります。』『これは実際にこのような病気があるから仕方がないことです。私の場合生理痛だけでしたが、生理前に情緒不安定になる女性は少なくないそうです。』『男なら耐えよう。これは誰も悪くないPMSですよね。彼女は悩むだろうな……。』など、生理前の体調不良の辛さに寄り添う声が多く集まりました。なにかがおかしい……?みわ柴さんは、情緒不安定になり、眠気も止まらない様子……。しかし、この後も毎月生理が近づくたびに、みわ柴さんは心身ともにおかしくなり……。もしも生理前の過剰な体調不良に悩んだら、あなたならどうしますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@miwashibachan)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年08月08日大学生のとき、友人と3人で旅行へ行くことに。海水浴や温泉がメインの旅行だったため、みんなの生理日が被らないように日程を決めたのですが、前日私に生理がきてしまったのです。けれど、予定を変更することもできず、当日待ち合わせ場所に行くと、友人からまさかの報告をされて……!? 友人と旅行に行くことに大学生のころ、夏休みに友だち3人と伊豆の海で海水浴をして、民宿に泊まる計画を立てていました。旅行の日程を決めるときに生理が被らない日を確認しました。 今回の旅行のメインが海水浴と温泉だったためです。けれど、旅行までまだ1カ月以上あり、まだまだ先です。生理周期が不安定な私は、友人が「この日もしかしたら生理になるかもしれないんだよね」と言っているのを聞いて、「そんなに先のことまで予測できるの!?」と驚きました。 生理がきちゃった!そうやってみんなで日程を決めて、いよいよ旅行の前日になったのですが、なんと私に生理がきてしまったのです。旅行などの日程と被ることはこれまでめったになかったため、「どうして今日!?」と大慌て……。 しかし、旅行の日程を変更することもできず、海水浴や温泉は自分だけあきらめればいいやという思いで当日はそのまま現地へ向かいました。待ち合わせ場所で友人に生理がきてしまったことを話すと、もう1人の友人が「私も実はきちゃったんだよね」と言うのです。 友人の提案で…結局3人中2人が生理中ということに。生理ではない友人が「海水浴や温泉はあきらめてドライブをメインにした旅行にしよう」と言ってくれて、急きょ日程を変更することになりました。 生理ではない友人には申し訳なかったのですが、民宿でおいしい料理を食べたり、人気の観光地をめぐったりして、みんなが満足のいく旅行になったと思います。その子のやさしい気づかいにとても感謝しています。 大人になって、低用量ピルの服用で生理周期を遅らせることができるということを知りました。当時は婦人科を利用したこともなかったため、知っていても少しちゅうちょしていたと思うのですが、またこのようなことがあった場合には低用量ピルの服用を検討してみようかなと思います。 著者/堀川京香作画/コジママユコ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2023年08月05日Instagramで育児漫画を投稿されている、なつまるさん。彼女は26歳のときに妊活を始めたのですが、もともと生理不順だったこともあり、婦人科で検診を受けてみることに。すると、医師から「PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)」と宣告されてしまって……。 もし今年妊娠できなかったら…PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)と診断されてしまったなつまるさん。妊娠を希望しているなつまるさんは、他にもいくつか検査を受けたあと、医師と相談してタイミング療法を試してみることになったのですが……。 タイミング療法をすることになったなつまるさん。このときのなつまるさんは「もし今年妊娠できなかったら仕事どうしよう……」と考えていたそうで、なつまるさんは当時のことを振り返り、あのころの自分はとにかく何かに焦っている日々だったと言います。 このときのなつまるさんは26歳で、夫は8つ上の34歳。タイミング療法でうまくいかなかった場合には、夫の検査も必要になってくるだろうと、なつまるさんは考えていました。病院から帰宅したなつまるさんは、夫に婦人科でPCOSと診断されたことを報告することに。PCOSが原因で妊娠が難しいかもしれないことや、タイミング療法がうまくいかなかった場合、次のステップに進むためにも夫の検査が必要になるかもしれないことを伝えたのでした。 カップルの約10組に1組が不妊であると言われている現代。不妊の原因は女性側に多いと思われがちですが、不妊の理由が男性側にある割合と女性側にある割合は、ほぼ半々と言われています。一定期間、妊娠ができず(一般的に目安は1年)不妊かもしれないと感じた場合は、夫婦そろって検診を受けてみると良いかもしれませんね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※参考公益社団法人 日本産科婦人科学会.「不妊症」 監修/助産師 松田玲子 なつまるさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター なつまる
2023年08月04日生理中、生理痛に悩まされる方も多いのでは?なかには、お出かけ中に生理痛がひどくなった方もいるようで……。そこで今回は、「生理でつらい思いをしたエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。渋滞の中、腹痛が!夏の渋滞中、運転していたら腹部に激痛が走りました。友人とのドライブ中に生理だと気づいたものの、せっかくの休みだからと車を走らせていました。ドライブの目的は友人が食べたがっているプリンのお店に行くこと。実は私は生理中に乳製品など、甘いものを食べると生理痛がひどくなるタイプで、生理とお出かけの日が被ってしまったのです。プリンを食べ終え「大丈夫そう」と思うもしばらくすると、襲うのは激痛。しかも、山道、一本道、加えて渋滞。お腹は痛くなるし、睡魔は襲うし、隣で友人はグーグー寝ています。冷房をかけている車内で冷や汗たらりです。カバンの中に薬が入っていなかったのも迂闊だったと思います。(匿名)この経験から生理痛に効く薬はどんなときでも常備すること。とはいえ、薬を飲むと睡魔が襲う場合が多いので、生理期間を含めて前後は予定を入れないことにしました。相手に気を遣ってしまって、自分を後回しにしてしまうからです。他にもこんなお話が……中には、「生理痛がつらい」とデート中にがんばって彼に打ち明けるも、予想外の返答をされた人も……。生理は痛みだけでなく、こうした「なかなか理解してもらえないこと」もつらいですよね。今回は「生理でつらい思いをしたエピソード」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。(MOREDOOR編集部)
2023年08月04日Instagramで育児漫画を投稿されている、なつまるさん。彼女は26歳のときに妊活を始めたのですが、もともと生理不順だったこともあり、婦人科で検診を受けてみることに。すると、医師から驚きの診断を下されてしまいーー。 医師から言われたのは… ※卵胞は卵子が入っている袋で、卵胞の中にある卵子が卵巣の外に出ることを排卵と言います。多嚢胞性(たのうほうせい)卵巣症候群は、卵胞の発育に時間がかかり排卵しにくくなる疾患。排卵できなかった卵胞が、いくつも卵巣にとどまっている状態のこと。 婦人科で検診を受けたなつまるさんは、医師から「多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)」だと宣告されます。PCOSとは、排卵障害の1つで、卵巣内の男性ホルモン濃度が上がり卵胞の発育に時間がかかることで排卵しにくくなると言われている疾患です。排卵をしなかった卵胞は卵巣に残ってしまい、超音波検査で卵巣を見ると多くの卵胞が見えるため、多嚢胞性卵巣症候群と呼ばれています。 聞いたことのなかった病名に戸惑うなつまるさん。さらに、医師から「卵胞が育たないと妊娠は難しいですね」と伝えられます。なつまるさんは、「不規則なときもあったけど毎月生理はきてたのに……。私の体は赤ちゃんができないの?」と強いショックを受けてしまいました。 PCOSは、卵胞がうまく育たず排卵しにくくなるため、不妊の原因になることも。女性の約5~10%にみられる疾患と言われているため、早期に発見できるよう、定期的に婦人科を受診することが大切ですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※参考公益社団法人 日本産婦人科医会.「多のう胞性卵巣」 監修/助産師 松田玲子 なつまるさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター なつまる
2023年08月03日生理痛であることを理解してもらえず、苦しい思いをした経験はありますか?なかには、生理痛が酷いことを言えず、我慢してしまう人もいるようで……。今回MOREDOOR編集部では、そんな生理のつらい問題を描いたオリジナル創作漫画『生理重子の日常』を漫画形式でご紹介します!漫画のあらすじ生理痛が重い中学2年生の主人公『生理重子(せいりおもこ)』。体育教師のスパルタな指導を受けて持久走に参加しました。しかし、ついに身体が限界を迎えてしまったようで……。持久走中、ついに限界を迎えた重子は……読者の感想は……『私も生理痛で倒れて救急車で運ばれたことあるから、気持ちが分かる』『生理の症状は人それぞれで、周囲の大人が理解してあげなくてはいけないと思う』『そりゃ倒れますよね。できれば申告制などアプリとかあれば良いかと』『生理の症状は重い人軽い人それぞれで、理解してもらうのって難しいですね。』『生理の時は貧血にもなりやすいから、倒れてしまっても無理もないです。』と、実に様々な意見を寄せていただきました。無理は禁物!友人や教師の言葉を受け、無理して持久走に参加してしまった主人公。結果、倒れてしまい保健室に向かうことに……。体調が優れない時は、無理をせず安静にすることが大切です。皆さんはこの漫画、どう感じましたか?※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」※この物語は実話を元にしたフィクションです。■作画:原ぱらこ(MOREDOOR編集部)
2023年07月30日私が20歳のころにお付き合いをしていた彼は、なぜか生理中でも性交渉を求めてくる人でした。彼のことが理解できず、「なぜ生理中にも求めてくるのか」を尋ねると……彼が言い放った理由があまりにも身勝手すぎて……。 生理中の私私は生理になると、いろいろなことが憂うつになってしまいます。ただ憂うつになるだけならまだしも、眠気もあり、生理痛も重く、痛みで吐き気やめまいを起こしてしまうことも多々あります。 特に生理初日と2日目はとてもつらくて、少しでも痛みを和らげるために鎮痛薬を服用しながら日々を過ごしている状態でした。 生理中でも体を求められて生理中は、そんな心身共につらい日々を送っていた私。「パートナーにはつらさを理解してほしい」と、これまで付き合ってきた彼氏には生理になるとそのことを伝えるようにしていました。 理解を示してくれる元彼がほとんどでしたが、唯一20歳のときに付き合っていた彼の言動は信じられなくて……。彼は生理中だろうが関係なく性交を求めてきたのです。 正直、私としては「生理中にはしない」と思っています。毎回「生理中だから」と強く断っていましたが、それでもしつこく生理中の私に行為を迫ってくる彼。 彼の考えがまったくわからず、私は彼に「どうして生理中に求めてくるのか」質問してみました。 理由が身勝手すぎる彼の返事を聞いて、そのあまりにも身勝手すぎる答えに私は絶句してしまいました。 彼は、「生理中は避妊は必要ないから」と言うのです。正直、生理中の彼女を気づかえないのも残念でしたし、「生理中は避妊をしなくていい」と思っているのも信じられませんでした。 彼の身勝手さを実感し、私の中で彼への気持ちが一気に冷めていくのを感じました。そして、このことをきっかけに、その後彼とはお別れをすることになったのです。 生理中の彼女に対しての彼のありえない言動の裏には、根拠のない噂がありました。「避妊をしなくてよい」と思っている彼にも驚きですし、何よりそんな身勝手な考え方をする男性がいたことにショックを受けてしまった私。彼には、生理を理解してほしいと思いましたし、女性を思いやる気持ちも大事にしてほしかった……と思った出来事です。 ※生理中は排卵していないため、妊娠する可能性は低いと言えますが100%妊娠しないというわけではありません。また、生理中の性行為は、感染症などのリスクが高まります。お互いに相手を思いやり、できるだけ生理中のセックスは避けたほうが安心です。 ※妊娠を望まないときの性行為は、性感染症予防のためにも必ずコンドームを装着しましょう。 著者/さとう みく作画/ちゃこ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2023年07月22日生理前の体調不良に、悩みを抱える方も多いですが、もしそれが病気によるものだったら……?生理前に精神的に不安定になり、PMS(生理前症候群)だと診断された体験談を描く漫画家みわ柴(@miwashibachan)さん。今回は、そんなみわ柴さんの体験談を描いた漫画『生理で別れた話』からワンシーンをお届けします。※こちらのお話はあくまでもみわ柴さん個人の体験談です。実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。同棲は順調だったが……主人公のみわ柴さんは、彼氏に同棲を提案され、快諾。みわ柴さんは幸せな日々を送っていましたが、ある日、生理のせいでシーツを汚してしまいます。生理痛に苦しむみわ柴さん。そんな中、彼氏は出かけようと言い出し……。本当は休みたい……気合いを入れ……行列に並ぶつもり……!?この漫画に読者は『彼氏の気持ちが凄く理解出来たのと、同時にみわ柴さんの悩みは、この漫画を読まなければわからなかった話で学ばなければいけない大切さを痛感しました。』『男には生理痛の辛さはわかりません。言ってもわかりません。言わなかったらもっとわかりません。我慢せずに言いましょう。それを理解してくれてこそ、彼氏です。』『彼氏なりの優しさでこのような対応をしてくれている以上断りづらくなる気持ちもよくわかりました。とはいえ出先で体調を崩す方が辛いと思うので早めに意見を伝えた方が良いと思います。』など、彼氏の優しさと生理の辛さの狭間にいるみわ柴さんの複雑な気持ちに共感する声が多く集まりました。彼氏の行動に困惑……彼氏に連れてこられたお店は人気店で長蛇の列が……!楽しそうに並び始める彼氏。しかし、みわ柴さんはそれどころではありません……。生理中で辛い中、彼氏の行動にモヤっとしたら、あなたはどうしますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@miwashibachan)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年07月22日夏に生理でつらい思いをした経験はありますか?外出する日と生理がかぶり、予想外なハプニングが起こった方もいるようで……。そこで今回は、「生理でつらい思いをしたエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。ナプキンが濡れた!?20代の頃、生理が始まって2日目の量が多い日に、彼氏と地元の花火大会へ。しかし、途中から土砂降りの雨にあってずぶ濡れ状態になり、持っていたバッグも濡れてしまいました。公衆トイレに行ってナプキンを交換しようとしたら、バッグに入れていたナプキンも濡れていて……。仕方なく濡れたナプキンを使用しましたが、気持ち悪くてその日だけは一刻も早く帰りたかったです。(44歳/パート主婦)解決方法とは長時間の外出や遠出の際は、ナプキンをビニール製の入れ物に入れておいた方が安心です。ナプキンを持ち歩くのが嫌な場合は、タンポンを使用して出かけるのがおすすめ。夏はお祭りや花火大会、海水浴など楽しいイベントがたくさんありますが、天候が変わりやすい時期でもあります。そのため、生理がかぶってしまったときは持って行く荷物にも注意が必要です。トラブルに備えて……花火大会の日に、予想外の雨でバッグに入っていたナプキンまで濡れてしまったという体験談。投稿者さんからの解決方法を参考に、事前対策をしておくとお出かけ当日は安心かもしれませんね。今回は「生理でつらい思いをしたエピソード」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。(MOREDOOR編集部)
2023年07月22日生理時につらい症状があっても、「生理痛だから仕方ない」と終わらせていませんか?なかには、「生理」が原因だと片づけていたものの、新たに疾患が見つかった方もいるようで……。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Eさんの場合……20代からのずっと生理痛に悩まされていたEさん。1度は鎮痛剤で乗り切ってきましたが、30代後半になって痛みがさらに激しくなりました。ベッドから立ち上がることもままならず、夫の助けを借りて病院へ。診察の結果、体にはチョコレート嚢胞や子宮筋腫が存在していることが判明しました。どんな治療を受けましたか?定期的に病院に通い、血液検査や超音波検査を受けることに。医師からは生理痛を和らげるために「ディナゲスト」という薬を処方されました。この薬は卵巣の働きを抑えて排卵を止め、生理を止める効果があります。世の女性陣へ伝えたいことは?生理痛が辛くても、一時的に鎮痛剤でしのぐことに慣れてしまっている方へ。痛みに我慢することなく、早めに婦人科で診てもらうことが大切です。自分の体を大切にするためにも、専門医のアドバイスを受けることをおすすめします。違和感があるときは早めに婦人科へベッドから立ち上がれないほどのつらい生理痛で病院を受診したところ、チョコレート嚢胞や子宮筋腫があることが判明したEさん。「生理痛が年々ひどくなっている」「経血の量が多い」など体の違和感は、婦人科を受診することで原因や適切な治療法がわかるかもしれません。皆さんも、違和感を覚えたときは早めに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけのお話」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年07月17日私は10代のころから、生理痛に悩まされてきました。血の気がひくような感覚に襲われたことも……。そんな私が最後にたどり着いたのは「ミレーナ」でした。 「生理痛」は当たり前と思っていた10代高校生になったころから「生理痛」を感じるようになった私。腹部のズキズキとした鈍痛はもちろんのこと、我慢ができない日もあり、痛み止めを飲むことも多くありました。 そのときは毎月起こる生理痛は私だけではなく、すべての女性が同じように悩まされ、耐えていると勘違いしていました。しかし、姉は生理痛をまったく感じないと知り、生理の症状は人それぞれ違うこと、私はきっと運が悪いだけなのかもしれないと考えることもしばしばで……。 自分の「生理」に対し異変を感じた20代毎月の生理痛に悩まされながらも、痛み止めを飲むことにより耐えしのいでいた10代を過ぎ、20代後半あたりからは自分自身の生理に対して違和感を覚えることも多くなりました。 経血量の多さからか、ある日突然目の前が真っ暗になり、めまいを起こして職場で倒れることがあったのです。そして1日1回服用するだけで効いていた痛み止めが、なかなか効かないと感じることも増えて……。 家族のすすめもあり、私は近所の婦人科を受診することにしました。すると「月経困難症」と診断され、自分の生理は正常ではなかったこと、医師の言葉で初めて「ミレーナ」という存在を知ったのです。 「ミレーナ」を装着するまで「ミレーナ」とは子宮内にやわらかなプラスチック状の本体を装着することで、黄体ホルモンを放出。子宮内膜への作用を薄くし経血量の減少、生理痛を軽くする効果があるとのこと。一度装着すると最大で5年間は効果が持続するほか、同時に高い避妊効果もあると聞きました。 そして「月経困難症」と診断された私は、保険適用でミレーナの治療ができるとのこと。このとき、低用量ピルとミレーナでの治療を提案され、低用量ピルは副作用のこともあり抵抗があったため、婦人科初挑戦ながら、藁にもすがる思いでミレーナ装着を決意しました! 次の生理が始まったら装着可能と伝えられ、すぐに予約。医師より「出産経験がないため痛みがあるかも」と告げられていましたが、装着自体は痛くなく、5分ほどで終了しました。 その後、腹部に鈍痛のような痛みを感じましたが、つらい生理痛の日々と比べれば我慢できる程度。副作用として軽い不正出血や鈍痛を感じたものの、徐々に和らいでいきました。 ミレーナ装着から約8カ月が経過した現在の私は生理痛ゼロで、経血量はまったくない状態です! あくまでも個人の感想ですが、正直ここまでラクになるのであれば生理痛に長く苦しむ前にもっと早くミレーナの存在を知っていたらなと感じてしまいます。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者/遠藤 紋子作画/加藤みちか監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 加藤みちか
2023年07月11日経済的な理由で生理用品が購入できない生理の貧困「国が率先して全自治体で無償化を実現するべき」が52.3%。軽減税率を適用が30.8%。回答者の8割以上が生理の貧困に何らかの政策で対応することに積極的。SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするICTスタートアップのPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)は、イシュー(課題)「【生理の貧困】生理用品を無償化するべきか?」の投票結果をお知らせします。 投票詳細イシュー:【生理の貧困】生理用品を無償化するべきか?調査主体:社会課題に参加できるSNS Surfvote 調査方法:Surfvote上でアカウントを持つユーザーが投票調査対象:Surfvote上でアカウントを持つユーザー投票期間:2023年4月5日〜2023年6月30日有効票数:65票選択肢:国が率先して全自治体で無償化を実現するべきせめて生理用品に軽減税率8%を適用するべき無償化や減税を行う必要はないその他わからない投票結果・コメントの紹介国が率先して全自治体で無償化を実現するべき 52.3%生理現象は自分でコントロールできない。 例えば「排泄」という生理現象の対処に必要なトイレットペーパーは、自宅で用いる場合を除いて、ほとんどが無料で提供されている。 女性の生理も自分でコントロールできない生理現象。(賛同数50)せめて生理用品に軽減税率8%を適用するべき 30.8%それぞれに使用したい物が違うと思うので、現物支給は使われないものが増えてよくないと思います。 どのように無償化するのか、良い案が思い浮かばないので、こちらを選びました。(賛同数28)無償化や減税を行う必要はない 12.3%女性のみ優遇するような補助をすべきではない。住民税等で広く軽減すべき。(賛同数1)その他 1.5%国や自治体は民間のトイレに生理用品を置くのを強く推奨(新税設けて置かなきゃ課税、置いたら免税で民間に対して動機づけをする。) 公共トイレは…設置必須で原資は税金ですかね。可能なら優良企業にネーミングライツや広告と引き換えにコストを受けもってもらえないですかね。(女性の為に手を差し伸べる企業というイメージは高く売れる気がします)(賛同数27)わからない 3.1%コメントはありませんでした。Surfvoteとは?当社が提供するSNS「Surfvote」は社会にあるさまざまな課題を問題提起し、それについて誰もが簡単に意見を投票できるサービスです。Surfvoteでは「イシュー」と呼ばれる各テーマ(課題)に対して複数の選択肢から自分の意見を投票できます。また他のユーザーのコメントを見たり、評価(いいね)したりすることもできます。イシューは当社編集部だけでなく大学の先生やさまざまな分野の専門家にも執筆のご協力をいただき発行しています。投票結果はイシューの内容に応じて、適宜関係省庁や政治家へ提出し報告を行なっています。 Polimill株式会社Polimill株式会社は目的特化型SNS【Surfvote】を運営・提供するICTスタートアップ企業です。Surfvoteは社会課題に特化し、ユーザーがあらゆるテーマについて自分の意見を投票できるだけでなく、他のユーザーの意見を傾聴できるサービスです。地方公共団体版のSurfvoteも拡充中で自治体と連携し住民による住みやすい街づくりを促進します。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年07月06日皆さんは、生理痛で倒れてしまった経験はありますか?急にくる生理に焦ってしまう人もいるようです。そこで今回MOREDOOR編集部では、そんな生理のつらい問題を描いたオリジナル創作漫画『生理重子の日常』を漫画形式でご紹介します!漫画のあらすじ生理痛が重い中学2年生の主人公『生理重子(せいりおもこ)』。体育教師は生理に理解がなく、体に負担の大きい持久走に参加すると重子は倒れてしまいます。そして、重子に心ない一言を言ってしまった同級生の軽井が保健室にいる重子を尋ねると……。読者からのコメントは……生理であることを周囲に伝えずらいと思う人は少なくないはずです。この漫画が、先行配信されたTikTokからは、『3ヶ月来なかったことある。生理不順だったんだな』『4日間で生理終わるけど、量がえげつない』『周期不安定すぎる』自身の体験を踏まえて、実に様々な意見を寄せていただきました。皆さんはこの漫画、どう感じましたか?※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※この物語は実話を元にしたフィクションです。(MOREDOOR編集部)
2023年07月04日生理の辛さのレベルや症状は人それぞれ。もしもあなたが生理が原因で倒れてしまったら……?ぴおっぷ(@pioppu_tegakipop_manga)さんの生理に関する体験談を鮮明に描いた人気漫画『ピルユーザーになった話』。今回は、その中から衝撃シーンをお届けします!昔から酷いPMSと生理痛があり、頭を抱えているぴおっぷさん。ピルと出会い使う“キッカケ”となったある事件があって……?体に起きた異変とは……?お腹に耐えられないほどの激痛が……びおっぷさんはあまりの痛みに喋れなくなり、ついに倒れてしまい……。その後父が救急車を呼び、ぴおっぷさんは病院へ運ばれることとなるのでした。この漫画に読者からは『とても共感できました。ピルには少し抵抗があり、薬でなんとかしている事がほとんどですが、そういった選択肢も良いのかなと読んでいて感じました。』『ピルは適切に使えばPMSや生理痛改善に効果があると聞きますので、体やメンタルの負担を減らすためにもうまく活用していきたい。』『自分自身の体験から言わせてもらうと間違って違った物や薬を飲んでしまいお腹の調子が悪くなってしまったので、確認してからというのが大切だと感じました。』とピルに対して抵抗を感じつつもその効能に関心を寄せる声が多く集まりました。どう向き合う?生理痛やPMSの症状は人それぞれですし、どの薬が合うのかも様々です。その後のお話でぴおっぷさんは、月経困難症であると知り、生理痛やPMSの症状を和らげるためのピルの服用を選択しました。あなただったら、こんなときどう対処しますか?※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@pioppu_tegakipop_manga)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年07月04日重い生理痛や、生理不順は辛いですよね。生理痛や生理不順には、婦人科疾患が原因となっているケースもあるようです。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Dさんの場合……私の場合は、子宮筋腫、卵巣嚢腫でした。若い頃から生理不順があり、生理も重かったので婦人科で受診したものの、異常は見つかりませんでした。あるとき、旅行の車移動で渋滞に巻き込まれ、何時間もお腹が窮屈な姿勢でいました。旅行から帰った次の日、仕事中にお腹の激痛で救急搬送され、CTやMRIなどで詳しく検査をすることに。その結果、卵巣から血が漏れだしてお腹の中に溜まっているとのこと。それをきっかけに、病気が発覚しました。どんな治療を受けましたか?卵巣から血が漏れだしたことに対しては、入院し安静の5日間を過ごし、血が体の中に吸収されるのを待ちました。このときわかった子宮筋腫と卵巣嚢腫に対しては投薬治療で、生理を止める薬を飲み子宮内膜が厚くならないようにしています。周囲の方に打ち明けましたか?夫は一緒に検査結果を聞いてくれたので、知っています。夫自身は静かに結果を受け入れて、体を気遣ってくれました。世の女性陣へ伝えたいことは?生理がおかしいのは異常なことです。自分では日常化してしまい気づかないこともありますが、どんな病気でも進行していけば体は辛いです。我慢せずに、検査の設備が整った病院で見てもらい、早く治療につなげて欲しいです。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。違和感を覚えたときは早めに婦人科へ旅行の後のお腹の激痛は、子宮筋腫、卵巣嚢腫が原因だったというDさん。Dさんは入院し安静に過ごした後、投薬で治療したようですね。皆さんも違和感を覚えたときは、早めに病院で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年07月02日毎月の生理は順調に問題なく来ていますか?中には辛い生理の症状に悩む方もいるでしょう。生理不順や生理痛の原因には婦人科疾患が隠れていることもあります。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Aさんの場合……私の場合は、多嚢胞性卵巣症候群と月経困難症です。20歳のときに病名が判明しました。生理が1週間ごとに来るようになり、そのうち1ヶ月ほぼ毎日出血があるようになり、婦人科で受診し疾患とわかりました。月経困難症があるので生理痛やPMSは重い方でしたが、とくに対策は取っていませんでした。どんな治療を受けましたか?母が通っていた産婦人科の病院が、規模も大きく、よさそうな病院だったので行きました。内診の結果、多嚢胞性卵巣症候群が見つかり、排卵をまったくしていないことが判明。治療は、まだ妊娠の予定もなかったので、ピルを処方していただきました。子宮内膜症の可能性も高かったので、3ヶ月に一度の内診と、半年に一度の採血を続けています。世の女性陣へ伝えたいことは?自分の体の変化は、自分にしかわかりません。自分の人生は、自分にしか守れません。些細なことでも病院へ行ってみてください。私のように不妊と診断された方は、一緒に頑張りましょう。20歳の頃に診断を受けてから、赤ちゃんや妊婦さんを見るのも嫌になりました。私が永遠に手に入らない幸せを見るのは辛いです。けれど、子どもを産まないときっぱり決めたことで、今後の貯蓄額や将来設計を考えられるようになりました。お金は子どものためではなく、働いた分全部自分のために使えます。社会のために何ができるだろうと毎日わくわくしながら過ごしています。嫌なことも沢山ありますが、頑張ります。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。違和感を覚えたら早めに婦人科へ1ヶ月ほぼ毎日続いた出血は、多嚢胞性卵巣症候群と月経困難症が原因だったというAさん。Aさんはピルの服用と定期的な通院を続けているようですね。皆さんも、毎月の生理に違和感を覚えたら早めに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年07月01日日々の生活に追われていると、生理の遅れがあっても、ついつい後まわしになってしまうこともありますよね。しかし、生理不順には意外な疾患が隠れていることもあります。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Cさんの場合……20代後半の独身の頃、奨学金返済のため、昼も夜も働いてお酒を飲んでばかりの生活をしていました。そのこともあってか、生理不順でした。しかし、私は生理が来なくてもラッキーとしか思わず、体の異常を見て見ぬ振り。あるとき、久しぶりに生理が来たときに血の塊が出たため、病院で受診すると子宮内膜症と診断されました。子宮筋腫もいくつかあり、放っておけば妊娠しづらくなると言われました。どんな治療を受けましたか?朝起きてすぐに体温を測ってピルを飲み、グラフに記録するという治療をしました。ピルを一定期間飲み続けて、定期的に休むというものです。生理サイクルを人工的に作るという治療でした。私の通っている病院の先生はすごく親身になって診てくださいました。周囲の方に打ち明けましたか?実家の母に、電話で連絡しました。同じ女性なので、子宮内膜症のことは理解してくれましたが、食生活や日頃の行いについては、もう少し見直すべきだと指摘されました。世の女性陣へ伝えたいことは?婦人科へ行くのは、内診も含め億劫になりますが、異変に気づいたら早めに受診した方がいいと思います。妊娠に関わりますし、ホルモンバランスの関係で、いらつきやめまいなど更年期にも影響が出るからです。数分の内診を我慢し、処方された薬をちゃんと飲めば、正常に生理が来るようになります。その後、子どもに恵まれました。一人で悩む前に、まず婦人科へ行き、医師に相談された方がいいと思います。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。体に不調を感じたら早めな婦人科へ生理不順や血の塊の原因は、子宮内膜症と子宮筋腫だったというCさん。Cさんはピルを飲み、基礎体温を測り無事に妊娠できたようですね。皆さんも、体に不調を感じたときは、早めに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年06月30日生理がきたばかりだった中学生のときの私は、生理について疑問点はあっても、今ほどインターネットで簡単に情報収集もできず、母親や友人に質問することもありませんでした。そのため、生理については知識不足のままで……。そんな知識不足が招いた生理の失敗体験をお話しします。 初めて経験する漏れにあたふた中学生だった私は生理に対する知識があまりなく、生理周期を把握していなければ、生理中にこまめにナプキンを替える意識もありませんでした。また、学校だと「ナプキンを入れたポーチをトイレに持っていく」ことが少し恥ずかしいという思いもありました。 その日、私は前日に生理がきていたため、ナプキンを着けてはいましたが替えを持っていない状態で登校し授業を受けていました。 授業中、普段より経血が出る感覚はあったものの、そこまで不安に思っておらず……。しかし、2時間目の休み時間にトイレに行ったところ下着を見てびっくり。 「え、ナプキンから血が漏れて下着にも付いている……!?」と。 椅子に経血が…周りにバレたらどうしよう?漏れを把握したものの、ナプキンの替えは持っていません。友人や先生に頼るにしても、「ナプキン持ってる?」とは少し聞きづらい。焦った私でしたが、とりあえず授業に遅刻しないようにと、トイレットペーパーで応急処置をしてから教室に戻り、次の休み時間に対応しようと思っていました。 ただ、授業が始まるとさらに経血が出る感覚が。不安になり、周囲にバレないようそっとおしりの下に手を差し込み椅子を触ると、手のひらに少し経血が付きました。スカートに染みて、椅子に付いてしまっていたのです。 その授業はまったく集中できず、ただただ混乱してしまいました。共学だったため、男子に経血を見られることも怖かった記憶があります。 なんとか乗り切ったものの、大反省休み時間になり、椅子を確認すると幸いにも見た目ではあまりわからず、スカートも紺色だったため周囲に漏れたことがバレることはなさそうだとひと安心。そして勇気を出して友人に事情を話したところ、ナプキンを1枚もらえることができました。椅子は放課後、クラスメイトが下校したのを確認して、濡れたハンカチで拭いてきれいにしました。 このときは偶然にも誰にも気付かれずに済みましたが、「ナプキンをこまめに替える必要があること」を知らなかったことを反省した私。また、このことをきっかけに経血量に応じてナプキンの種類があることも知ることとなったのです。 自分の生理についての知識不足を反省し、生理の日はもちろん、それ以外の日もナプキンを多めに持ち歩くようになりました。また、生理の日は生理用ショーツをはき、不安な日は昼でも夜用ナプキンを着けることで漏れないよう最大限注意をしています。 経験したことで反省できましたが、自ら知識を付けることができていれば、あのような思いはせずに済んだと感じています。生理に備えることの重要性を実感した体験でした。 著者/中野エマ作画/ののぱ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ののぱ
2023年06月28日生理の悩みは、人によって種類も程度もそれぞれです。もしあなたが突然、生理中に倒れてしまったらどうしますか……?今回は、ぴおっぷ(@pioppu_tegakipop_manga)さんの体験談を描いた人気漫画『ピルユーザーになった話』をご紹介します!※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。生理中に倒れて……昔から酷いPMSと生理痛に悩まされていたぴおっぷさん。ある日、生理中だった彼女は“激しい腹痛”に倒れ、救急車を呼ぶことになり……?そして診察……倒れた原因とは……?腹痛で倒れた原因が貧血ではなく過呼吸だったと知り、衝撃を受けるぴおっぷさん。そして自分の症状が、救急隊に教えられた“月経困難症”に当てはまると知り、婦人科へ相談した結果ピルの服用を始めるのでした。この漫画を見た読者は『急に倒れてしまい理由もわからないなんて何か病気なんじゃないか心配になると思う。』『貧血ではなくて、過呼吸で倒れるんだと勉強になりました。』『過呼吸になるまでの腹痛なんて想像を絶します……!』『ピルはいろいろな偏見もありますが、必要不可欠な人がいるんですよね。』『私も生理痛がかなり重い方なのでいつか自分もこのように症状が悪化してしまうのではないかと共感しながら読みました。もし改善が期待できるのであれば私もピルの使用を検討してみたいです。』生理痛が重いときは病院へ生理による体調不良は、貧血が原因であると考えてしまいがちですよね……。その後のお話で自分が月経困難症であると知り、生理痛やPMSの症状を和らげるためのピルの服用を選択したぴおっぷさん。もし自分が、生理痛で倒れたらどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@pioppu_tegakipop_manga)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年06月28日毎月の生理痛や生理不順に悩まされる方もいるでしょう。生理が予測できなかったり、痛みが強かったりすると困ってしまいますよね。しかし、そんな生理の困りごとに婦人科疾患が隠れていることも……。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Eさんの場合……子どもの頃から生理痛が酷く、生理不順もありました。30歳のときから生理以外でも下腹部が痛むようになり、めまいで立っていられず、内臓を直接叩かれているような痛みで嘔吐するようになり内科で受診。超音波検査とMRI検査をしたところ子宮筋腫と卵巣嚢腫と卵管炎が見つかりました。どんな治療を受けましたか?手術をするほどではないと言われ、治療するお薬を処方されました。排卵を抑えて月経を止める薬なので、子宮の活動が抑えられたことにより痛みもなくなりました。治療法としては服薬治療が多いようですが、デリケートな病気なので少しでもリラックスできる雰囲気の病院や先生を見つけるのが大事だと思います。周囲の方に打ち明けましたか?職場には、症状と服薬していることを話し、調子が悪いときは休ませていただきたいと伝えました。上司は男性ですが、理解してもらっています。世の女性陣へ伝えたいことは?生理痛があるときは、早めに婦人科で受診してください。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。違和感を覚えたときは早めに婦人科へ酷い生理痛と生理不順は、卵巣嚢腫と卵管炎が原因だったというEさん。Eさんは排卵を抑える薬で子宮の活動を抑えて、治療したようですね。皆さんも、生理痛や生理不順があるときは早めに医師に相談してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年06月28日みなさんは自身の生理について家族やパートナーに共有していますか?とてもデリケートな内容なので、自然と避けてしまう話題の一つかもしれないですね。今回は、自身の体験談を描いた人気漫画『ピルユーザーになった話』の作者、ぴおっぷ(@pioppu_tegakipop_manga)さんに編集部がインタビューしました!【生理痛がひどすぎて!】生理痛が酷すぎて倒れこむぴおっぷさん。どうなってしまうの……?救急車に動揺……今更だけど……申し訳なさでいっぱい……このように「このまま死ぬのではないだろうか」と思うほどの苦しみを経験したぴおっぷさん。当時の心境や背景、読者へ伝えたいことなどをインタビューしました。救急車を呼んだ時、お父様はどんな様子でしたか?尋常ではないほど汗をかいている私を見て、パニックになっていました……。それと同時にとても心配してたと思います。お父様は普段からぴおっぷ様の生理痛が重いことを知っていましたか?普段、父とは生理のことは話していませんでした。思春期もあったので、生理のことについて話すのが恥ずかしかったです。父も生理の話題は遠ざけていたように思えます。読者へ伝えたいことは?生理で悩んでいる方の家族やパートナー、友達の方も生理やPMSについて理解を深め、辛い時は寄り添ってあげてほしいと思います。このお話では……生理痛で倒れたぴおっぷさんのため、救急車を呼んだお父様。その後、病院で初めてピルを処方してもらうのですが、今度はピルの副作用と戦うことになります。みなさんは自身の生理や体調について家族やパートナーに共有していますか?普段からタブー視せずに、体調の変化に備えて、お互いに冷静な対応をとれるよう、共有しておくといいかもしれませんね。そして男女問わず女性の生理やPMSへの理解を深め、1人で我慢することのない社会になりますように……。今回は『ピルユーザーになった話』の作者、ぴおっぷ(@pioppu_tegakipop_manga)さんのインタビューをご紹介しました!※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。〈記事監修医師プロフィール〉『はらメディカルクリニック(不妊治療専門クリニック)』院長の宮﨑薫ノースウェスタン大学産婦人科(米国シカゴ)研究助教授を経て、帰国後は生殖医療専門医として「最先端の医療で、最短の妊娠を」という方針のもと、患者様それぞれの身体の状態、さらには社会的状況などに応じて、患者様一人ひとりに合った治療にあたっている。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@pioppu_tegakipop_manga)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年06月27日学生時代に付き合っていた彼氏に「生理は血が出るから無理!」と言われてショックを受けた私。その後出会った夫は生理への理解があり、生理中の私をいつも気づかってくれていました。しかし、ある日夫から驚きの言葉をかけられて……!? 生理中もやさしい夫私は、大学生のころ付き合っていた彼氏に「生理は血が出るから無理」と言われたことがあります。その言葉に自分自身を否定されたような気持ちになり、とてもショックでした。 彼と別れたあと、私は現在の夫と出会いました。彼は、私に対してとてもやさしく、いつもいたわってくれます。それは生理中も同様で、結婚当時、生理の症状が重く体調を崩しがちだった私の代わりに家事を引き受けてくれたり、体を温めるための毛布や飲み物を用意してくれたりしていました。 交際を順調に進め、彼は私の夫になりました。生理のつらさを理解してくれている夫であれば、きっと悲しい思いをさせられることはないだろう、と思っていたのですが……。 夫の言葉にショックを受けて夫と一緒に暮らし始めたある日、私は初めて経血漏れを起こしてしまいました。 すると、私の経血を見た夫が「俺、血は苦手なんだよね」と発言したのです。生理中、私をいたわったり気づかったりしてくれる夫ですが、私は大学時代の彼氏と同じような発言をされたことがとてもショックで……。 私は夫に「どうして血が苦手なの? 毎月起こる生理現象だよ?」と尋ねました。すると夫は、「もし俺の局部から大量に血が出てたら怖いでしょ? 生理現象だとしても、血がいっぱい出ていたら怖いよ」と言ったのです。 「男性だったらそれは病気や怪我かもしれないけど……生理は女性にとって大切なものなんだよ」と説明しますが、いくら話し合っても意見は平行線で……。 結局そのときは学生時代の彼氏と同じようにわかり合えずに終わってしまい、「経血に対する感覚は、男女で隔たりが大きいのかもなぁ」と思いました。 数年後、夫に変化が!それから数年ほど経ったあるとき、予定日ではない日に生理が始まってしまい、寝ている間にシーツやブランケットを経血漏れで汚してしまいました。 もともと、不注意で私は経血漏れを起こすことが度々あります。経血が苦手な夫に経血漏れを見られないよういつも気をつけているのですが、この日汚してしまったのはシーツやブランケットで、隣には夫が寝ていたため、すぐに対処することができず……。 どうしようかと私がバタバタしている間に夫が起きて、経血漏れに気づかれてしまって……。 「嫌な顔をされるかな」と一瞬不安になりましたが、夫は平然とした顔で「あちゃ~、生理? おなか痛くない?」と私の体調を心配しながら、シーツやブランケットを取り替えてくれたのです。 驚いた私が「経血は苦手だったんじゃないの?」と聞くと、「何年も一緒にいたら、なんだか平気になっちゃった」と言われました。私はこれを聞いて、経血に対する受け止め方は男女の違いなどではなく、慣れの部分もあるのかもしれないと思ったのでした。 夫の予想外の反応にびっくりしましたが、すこしうれしくなった出来事です。 私は経血漏れを起こすことが度々あったため、夫としてもその環境に順応するために慣れざるを得なかったのかもしれません。しかし、そう考えると「女性だから経血が平気」というだけではなく、毎月生理がきたときに経血を見ているので自然と慣れてしまうだけなのかも、と感じました。 生理への考え方は人それぞれだと思うので、自分の考え方を相手に押し付けすぎないように気をつけたいと思っています。 ※生理中に出る経血は、血液だけではありません。妊娠準備のために分厚くなった子宮内膜が、妊娠しなかったことで不要となり、子宮から剥がれ落ちます。その剥がれ落ちるときに子宮に傷がついて出血し、剥がれ落ちた子宮内膜と一緒に体外へ排出されたものが経血です。 著者/百田イラスト/まっふ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2023年06月26日皆さんは、生理の辛さを理解されず、痛みを我慢してしまった経験はありますか?生理への理解が浅かったり、休みにくい雰囲気だったりして生理痛を我慢する人もいるようです。今回MOREDOOR編集部では、そんな生理のつらい問題を描いたオリジナル創作漫画『生理重子の日常』の中から、話の展開を予想していただく「漫画クイズ」をお届けします!漫画のあらすじ生理痛が重い中学2年生の『生理重子(せいりおもこ)』。「なんで女ってだけで、こんな嫌な思いしなきゃいけないの……」と辛い思いをしていました。薬飲んだのに……ここでクイズです!「生理痛が重くて見学する」と言う重子に、同級生の軽井さんは衝撃的な発言をします。それは一体どんな内容でしょうか?ヒントは、生理痛の大変さを理解していないと思われる言葉です。同級生の衝撃発言とは……正解は「たかが生理で見学ってサボりやん」同級生の軽井さんから心無い発言を受けてしまい、このあと重子はそれに反発します。しかし重子は軽井さんのこの発言が忘れられず、無理をして体育の授業を受けてしまうのです……。相手に寄り添って今回の漫画の場合、軽井さんは自分の生理が比較的軽い方なので、生理が重い人の気持ちが汲み取れなかったのかもしれません。生理痛に悩んでいたり辛そうにしている人を見かけたら、ぜひ寄り添ってあげてください。皆さんだったら、こんなときどう対処しますか?※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※こちらの記事・漫画は男女の分断を助長するという意図はございません。あくまで一例として、それについて考えるきっかけ作りになればと思います。※この物語は実話を元にしたフィクションです。■監修医:新見正則医院院長、新見正則■作画: @parax2charhan(MOREDOOR編集部)
2023年06月25日みなさんは、倒れてしまうほどの生理痛を感じた経験はありますか……?なかには、救急車を呼ぶほどの生理痛を感じた方もいるそうです。今回は『ピルユーザーになった話』の作者、ぴおっぷ(@pioppu_tegakipop_manga)さんに編集部がインタビューしました。【生理痛がひどすぎて!】生理痛が酷すぎて倒れこんだぴおっぷさん。あまりにも激痛すぎて……心配する父……遠のく意識……このように耐え難いほどの激痛が走ったぴおっぷさん。この時の心境をインタビューしました。目の前が暗くなるほどの異変。父の前で倒れたとき、どう感じましたか?大袈裟ですが「もう自分は死ぬんじゃないか……」と思いました!そのくらい人生で経験したことのない痛み(腹痛)を感じたので……。上記の症状がでる前に、なにかいつもと変わったことは?あの時は、まだ肌寒い時期でしたが半袖半ズボンの薄着で過ごしていました。それが体の冷えに繋がり、腹痛をヒートアップさせたのだと思います。ぴおっぷさんが読者に伝えたいことは?私のように極限まで生理痛を我慢して救急車で運ばれることがないように、何か少しでも生理に対して悩みがある方は、婦人科の受診をおすすめします。このお話では……生理痛で倒れて救急車を呼ぶことになったぴおっぷさん。生理痛を改善するために、ピルを処方されるのですが、2ヶ月ほど副作用に苦しんだ結果、とても落ち着いて生活ができるようになりました。みなさんは倒れてしまうほどの生理痛を感じたことはありますか?ぴおっぷさんも仰っていた通り、ひどい生理痛は我慢したりせず、ぜひ婦人科へ相談してみてください。今回は『ピルユーザーになった話』の作者、ぴおっぷ(@pioppu_tegakipop_manga)さんのインタビューをご紹介しました!※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。〈記事監修医師プロフィール〉『はらメディカルクリニック(不妊治療専門クリニック)』院長の宮﨑薫ノースウェスタン大学産婦人科(米国シカゴ)研究助教授を経て、帰国後は生殖医療専門医として「最先端の医療で、最短の妊娠を」という方針のもと、患者様それぞれの身体の状態、さらには社会的状況などに応じて、患者様一人ひとりに合った治療にあたっている。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@pioppu_tegakipop_manga)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年06月24日生理痛や生理不順などは、女性によくある症状ですよね。しかし、中には婦人科系疾患が原因で起こることもあります。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Aさんの場合……私の場合は、子宮筋腫でした。いつも周期が安定していた生理が、なかなか来ない月があり、妊娠しているのではないかと思い婦人科へ。検査の結果、妊娠ではなく子宮筋腫の可能性が高いと診断されました。どんな検査を受けましたか?クリニックでエコー検査を受けました。その後、クリニックから「念のために、検査センターでMRI検査を受けるように」と言われ検査した結果、子宮筋腫と診断されました。世の女性陣へ伝えたいことは?子宮筋腫は生理のときに経血がドロドロとした感じになり、貧血になりやすいです。早めに婦人科で検査をしてもらってください。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。いつもと違うと感じたら早めに病院へ生理がなかなか来ないのは、子宮筋腫が原因だったというAさん。Aさんは妊娠しているかもと思い、婦人科で受診し気づいたようですね。皆さんも、いつもと違うと感じることがあったら早めに病院で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年06月23日生理痛や月経不順は女性によくみられる症状ですよね。中には、辛い症状も「よくあること」と思い我慢してしまっている方もいるのではないでしょうか。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修医Sさんの場合……私の場合は、多嚢胞性卵巣でした。初潮を迎えた頃からひどい生理痛があり、おりもののような少量の経血が2ヶ月ほど続いたり、3~4ヶ月ない期間もあったりと月経不順の症状がありました。高校生のときに婦人科で受診しましたが、「まだ成長期だから、これから大人になっていけば自然に治る」と言われました。社会人になり、顎から首の辺りにたくさんの吹き出物ができ、その辺りにできるのはホルモンバランスの乱れが原因と言われて病院で受診し多嚢胞性卵巣と診断されました。どんな治療を受けましたか?ピルを服用し月経周期のリズムを整えたり、ホルモン剤を服用したりしています。世の女性陣へ伝えたいことは?顎周りにたくさんの吹き出物ができたときはホルモンバランスの乱れなので、皮膚科ではなく婦人科へ行ってみてください。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。違和感を覚えたときは早めに病院へひどい生理痛や月経不順は月経不順は、多嚢胞性卵巣が原因だったというSさん。Sさんはピルやホルモン剤の服用により治療を続けているようですね。皆さんも、生理痛や月経不順があるときは、早めに病院で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※監修医:新見正則医院院長、新見正則※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年06月22日大事な日に限って生理と被ってしまうことはありませんか?中には、パートナーとの旅行中に生理がきてしまった方もいるようで……。そこで今回は、累計再生数4,000万回突破したMOREDOORの大人気SNSより、オリジナル漫画「最悪のタイミングで生理がきたことある?」をご紹介します。※再生回数は2023年6月20日時点の情報です。「こんなときに限って生理が……」漫画を読んだ読者から生理の体験談が……『家族での旅行がほぼ月末で、生理も月末だから大概確実に被る。』『センター試験前日に生理が来ていつもより集中量欠けちゃって、絶望感すごくて家で1人泣いたけど今ではそれも良い思い出!』『部活のコンテストの前日に来て貧血で倒れて早退したなぁ…』実に様々な体験談をいただきました。重要な日程と被ってしまうことも多いみたいですね。生理とイベントが被る…旅行やテストなど重要な日と生理が被ってしまうといつものように振舞えないですよね。そんな時は生理の日程をずらすためにピルを服用するのも一つの手かもしれません。みなさんはこの漫画、どう感じましたか?※実体験を漫画化したものです※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。■作画:なぁ(MOREDOOR編集部)
2023年06月21日みなさんは生理前後にどのような症状が出ますか?中には、生理前の期間に精神的な不調が強く出てしまう方もいるようで……。そこで今回MOREDOOR編集部では、そんな生理のつらい問題を描いたオリジナル創作漫画『生理重子の日常』をご紹介します!監修医漫画のあらすじ生理痛が重い中学2年生の主人公『生理重子(せいりおもこ)』。「なんで女ってだけで、こんな嫌な思いしなきゃいけないの……」と辛い思いをしていました。ある日、生理痛が全くない『軽井さん(かるいさん)』にプールの授業を「生理痛で見学する」と話す重子。しかし同級生の軽井から心ない一言を言われてしまい、それに対し反発すると……。生理の症状は人それぞれ…生理の症状は個々人によって変わります。軽井さんの場合は生理痛はないけれども、精神的な症状が強く出るみたいですね。この漫画が、先行配信されたTikTokでは『人によって痛みの度合いと我慢できる範囲ってのは違うし、他人が人の痛みにとやかく言うのは良くないよね。』『体調悪くても休んではいけないという風潮が悪い』『私はどっちの気持ちもわかるなー、我慢せずに休むのが大事!』実に様々なご意見をいただきました。皆さんはこの漫画、どう感じましたか?※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※この物語は実話を元にしたフィクションです。(MOREDOOR編集部)
2023年06月20日女性にとって月経の悩みはつきものですよね。生理痛や生理不順など、いつものことと思いそのままにしていませんか?そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Rさんの場合……年に一度の健康診断で検査方法が新しくなり、婦人科系のがん検診の内容が変更に。検査の結果、「総合的な点数評価で、卵巣ガンの疑いがある」とのことで、総合病院へ行き詳しい検査をしてもらいました。その結果、ガンではなく卵巣に水が溜まっているとのこと。卵巣に水が溜まっていても自然に治るようですが、その後判明したのは「子宮筋腫」でした。思えば、若い頃から月経が不規則だったり、経血の量もまちまちだったりなどの自覚症状がありました。筋腫のできた場所が悪さをしない場所で、筋腫自体も小さかったため、重い症状はありませんでした。健康診断で「疑い」という結果がなければ、早期発見はできなかったと思うと幸運だったのかもしれません。どんな治療を受けましたか?総合病院での治療をするほどの筋腫ではなかったため、その後の通院はクリニックに戻しました。筋腫自体が小さく症状もないため、半年に一度の検診と体を冷やさない食生活などの指導を受けました。あれから2年ほど経ちますが、現状維持の状態です。世の女性陣へ伝えたいことは?「経血が多いな」と思ったり、「ちょっと変だな」と思っても、次の月経が普通だとなかなか婦人科に行かない方も多いと思います。いつもと違うと思ったときは、早めに病院で受診した方がいいと思います。私の場合は健康診断で婦人科系のがん検診のオプションを付けていたので、子宮筋腫に気づくことができました。健康診断もきちんと受け、大したことではなさそうでも「疑い」「要観察」という結果が出たときは、早めに病院で受診してください。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。異常を感じたときは早めに病院へ健康診断をきっかけに子宮筋腫が見つかったというRさん。Rさんは定期的な検診を続けているようですね。皆さんも定期的な健康診断を心がけ、異常を感じたときは早めに病院で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年06月20日生理痛には個人差がありますが、生理中の激しい運動は避けたいですよね。しかし、中には「辛い」「休みたい」と言い出せずに我慢してしまう人もいるようで……。今回MOREDOOR編集部では、そんな生理のつらい問題を描いたオリジナル創作漫画『生理重子の日常』を漫画形式でご紹介します!監修医漫画のあらすじ生理痛が重い中学2年生の主人公『生理重子(せいりおもこ)』。体育教師は生理に理解が無く、体に負担の大きい持久走に参加することに……。生理痛が悪化しないよう走っていると……周りの環境や配慮が大事……先行配信されたInstagramでは、『生理じゃなくても体調が万全じゃない時は休みたいと言える周りの環境があればいいなと思いました。自分も気を失って倒れるまでは行かなかったけど、無理して参加していたことを思い出しました。』『学生に、生理の日に無理させてしまうのは学校側も理解がなさすぎるし、そんな環境ダメだと思った。』『私も中学生の頃は生理の日だと体育の授業に出るのが嫌でした。しかも短パンではなくブルマ世代で、2日目の多い日は何度も休みたいと思ったものです。今なら生理の時は堂々と休める時代になったので、無理せずに休もう重子ちゃん。』実に様々な意見を寄せていただきました。自分が「休みたい」と言いだす勇気を持つことももちろん重要です。しかしそれ以上に、周りが体調の悪い人を気遣ったり、参加できないことを言いだしやすい雰囲気づくりがより重要なのではないかという声も多く集まりました。皆さんはこの漫画、どう感じましたか?※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※この物語は実話を元にしたフィクションです。
2023年06月18日