39歳で高齢出産を経験し、慣れない育児に追われる毎日。そんなある日、階段を踏み外してしまいました。捻挫かなと思ったら……。産後のカルシウム不足の恐ろしさを身をもって知った体験談をお話しします。階段を一段踏み外してしまった39歳で高齢出産を経験し、毎日の育児に奮闘。母乳育児をしたかったので、子どものために食べなければ! と食欲だけは旺盛でした。食べ物に関しては特に好き嫌いはなく、野菜・肉・魚とまんべんなく食べていたつもりでした。産後1カ月ほどしてようやく家事などができるまでに体調が回復。そんなある日、家の2階に干していた洗濯物を取り入れ、階段を降りていたときに、抱えていた洗濯物の山で足元が見えず最後の一段を踏み外してしまいました。「キャッ!」という声を上げつつも気付いたときには間に合わず、左のつま先がバレリーナのように内側に向いたままの状態で階段の下に着地してしまったのです。そしてそれと同時に、左足の親指から「グキッ!」という鈍い音が聞こえるのを感じました。しかし、踏み外した直後にはそれほどの痛みを感じなかったため、足の指を捻挫した程度かな、と思っていました。足の親指の骨折が判明階段を踏み外して数時間後、お風呂に入ろうとしたところ、痛みはないのですが、左足の親指が真っ青になっていることに気が付きました。親指の付け根も少し腫れており、思っていたよりひどい状況になっていたことを自覚。しかし、時間的にも病院に行くのは難しく、その日は湿布を貼って様子を見ました。翌朝、足の親指を見てみるとさらに腫れと青みがひどくなっており、痛みも感じるようになりました。そのため子どもを実家に預け、整形外科へ向かったのです。診察では、足の親指を見て、すぐにX線検査をすることになりました。そして結果、骨折をしていたことが判明! 足の親指はあまり動かすことがないため、力を入れて踏ん張らないと痛みはさほど感じないのだそうで、でもX線写真を見ると、たしかにバキっと折れていました。病院の先生に、子どもが小さく毎日動き回らないといけないので、足にギプスをするのはやめてほしいと話したところ、骨折の場所を考えるとギプスをしたり添え木をしたりするのは難しいとのことで、希望通り、ギプスなしでテーピングで固定して過ごすこととなりました。走ったり激しい運動を控えていれば、自転車のペダルもこげるし、お風呂も入れるとのことで、特に日常生活に支障は出ない程度で済みました。産後のカルシウム不足の指摘を受けた足の親指の骨折に関しては、時間をかけて固定しておくことが大切だと言われましたが、それ以上に先生から指摘されたのが、日ごろのカルシウム不足でした。「母乳育児は自分が思っているよりも栄養分を母乳に持っていかれるため、特にカルシウム不足がひどくなりがちだ」と言われたのです。牛乳は飲んでいましたが、おやつに小魚を食べるなどして、カルシウムをもっととる必要があると話されました。先生からは「おそらく産後でなければ、捻挫程度で済んでいたかもしれませんが、極度のカルシウム不足でポキッといってしまったのでしょう」と言われ、産後のカルシウム不足の恐ろしさを感じました。そして、湿布と共にカルシウム剤を処方されました。自治体で骨密度検査を無料でやっているため、心配ならばそのような検査も一度受けてみては、と勧められましたが、なかなか行く時間が取れないのが現状です。しかし、小魚やカルシウムが多く含まれたウエハースなど、日ごろからカルシウムをとることを心がけるようになりました。結局、1カ月半ほどでテーピングは取れました。その後、足が冷えるときなどは骨折した親指に少し痛みを感じますが、他は特に問題なく過ごしています。まとめ産後のカルシウム不足から足の親指を骨折してしまった私。産後に限らず、カルシウムなどはしっかりとっているつもりでも、やはり不足しがちで、不意なけがなどにつながりやすいので注意しなければと実感しました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/中村光伸先生(光伸メディカルクリニック院長)整形外科医の知見から骨の仕組み、体の動かし方を活かした骨のトレーニングを提唱する骨の専門医。骨の強化と全身の機能回復を両立する「骨たたき」を考案。若々しい体を取り戻す「リバースエイジング」の専門家としてメディアにも多数出演。著書に『医者が考案した骨粗しょう症を防ぐ1分間骨たたき』『ひざたたき世界一かんたんな健康法』(アスコム)。イラスト/sawawa著者/IWON(46歳)小学生の母、夫は現在単身赴任中。会社員とWebライターをしている。高齢出産を経て、体調の変化や疲れなどさまざまなトラブルに直面し、若いころとは違うとつくづく感じる今日このごろ。普段はファッション、推し活、グルメなどの情報収集が趣味。
2024年04月21日長男が7歳のときに次男が誕生。30歳を超えての出産&育児に、産後の私は手いっぱいで、ヘトヘトです。私は長男のことも気にかけていたつもりでしたが、長男はそうは思っていなかったようで……? ええ!?三者面談の日程が勝手に決まってる?ある日、7歳の長男の連絡袋のなかに1枚の紙が入っているのを見つけました。なんとそれは三者面談の日にち決定書。「え!? いつも先に希望の日程を聞くアンケートが配られるはずなのに、もう決定してる……?」ととても驚きました。すぐさま長男に確認すると、なんと自分で記入して提出したと言うのです! 「大切なお知らせなのにどうして言ってくれなかったの!?」と怒ると、「だって最近話を聞いてくれないから……」と長男は泣きそうな顔で言いました。忙しい私に気を使って、長男が自ら提出したようです。決定した日はたまたま都合がつく日だったので一安心でしたが、私は長男の相手をするのが疎かになっていたことをとても反省。夫にもこの話を共有し、夫婦で長男の話をたくさん聞き、家族で出かける機会を増やすことに。また、夫も産後でヘトヘトになっている私を以前より気使ってくれるようになり、家事や育児に少しずつ余裕が生まれ、より子どもたちとゆっくり話す機会を増やすことができました。以来、長男は小さなことでも話をしてくれるように。 長男への接し方を見直したことで、以前より家族の会話が増えたように思います。自分では兄弟平等に接していると思っていても、実際子どもの気持ちは聞いてみないとわからないと気づかされた出来事です。 作画/yoichigo著者:羽川忍
2024年04月21日私は幼いころからピアノ教室に通っていました。高校生のころ出演したピアノコンサートで、初めて憧れのロングドレスを着ることに。うれしくていつも以上に練習を頑張っていたところ、コンサートの日に生理日が重なってしまい……。 憧れのロングドレス私は物心ついたころからピアノ教室に通っていました。小さいころに見たコンサートで、足元までの長いドレスを着るお姉さんたちがとても輝いて見え、いつか私もあんなドレスが着たいと憧れるように。 そして高校生になり、ついにロングドレスを着る機会がやってきました。自分で選んだドレスをピアノから見えるところにかけ、コンサートの日まで頑張って練習したことを覚えています。ところが、コンサートの日に生理日が重なってしまうことがわかり、私はショックを受けました。 頭の中は生理のことでいっぱい膝下ぐらいのドレスならいいのですが、足元まであるロングドレスを着たままだとトイレへ行くことは難しく、着る前に必ずトイレへ行っておかなければなりません。当日、ドレスに着替えるのはリハーサルと本番の2回。 リハーサル終わりですぐに普段着に着替え、ドレスはなるべく本番直前に着るように。万が一でも経血がモレてドレスを汚さないように、ナプキンを替えるタイミングをどうするかなど、リハーサル中は生理のことで頭がいっぱい。なかなか演奏に集中できずにいました。 本番のステージの上で…ドレスに着替える直前でナプキンを替え、体を冷やさないよう出番の直前までカーディガンをはおり、下着のおなかのところにカイロを貼って、生理対策はバッチリで迎えた本番。 なんとか演奏を終えて、おじぎをしてステージ袖に戻ろうと歩き始めたとき、ハプニングが発生! なんとおなかに貼っていたカイロがはがれて……ポトッと落ちてしまったのです! お客さんを前にして明るいステージの中、カイロを拾うのは恥ずかしく、私はそのままステージ袖へ。ドレスが長いため見ていたお客さんにはわからなかったと思いますが、ピアノの横にははがれたカイロが落ちたまま……。 ステージ袖にいたスタッフの方にそのことを話すと、ステージが暗くなってからカイロを拾いに行ってくれました。 生理とコンサートが重なり、ドレスを汚さないか心配でしたが、なんとか経血モレはせずに終えることができました。しかし、まさか貼っていたカイロを落としてしまうなんて……。 そのあとも何度かコンサートと生理が重なったことがありますが、カイロは貼らないタイプのものを手に持ち、ステージ袖に置いておくようになりました。 著者/斉藤ひかり作画/まっふ監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年04月21日生理3日目の仕事中のこと。私はナプキンを替えるためにトイレに向かいました。そこで、ズボンとショーツを脱いだ際に目にしたのは……。 経血がズボンまで染み、真っ赤にトイレに行った際、ナプキンから経血が溢れ、下着をはじめズボンまで経血が染みていることに気づきました。経血が漏れているとわかったときは思わず「えっ」と声が出てしまい、驚きから動きが止まってしまった私。気持ちを落ち着かせようと、一旦トイレットペーパーで下着やズボンを拭きましたが、汚れは落とし切れず……。下着やズボンの着替えは持ってきていなかったため「どうしよう……」と困ってしまいました。 また、このとき私は淡い色のズボンをはいていました。経血のシミが目立つ色で、もしかしたら周りの人に気づかれていたかもしれないと思うと、落ち着けませんでした。 同期にSOS!ちょうど昼休憩の時間だったこともあり、休憩の時間を使って新しいズボンを購入しに行こうかと考えましたが、さすがに経血のシミが付いたズボンで外に出る勇気はなく……。そのため、恥をしのんで同じ部署の同期に電話をかけ、事情を説明し新しい下着とズボンの購入をお願いしました。 同期は「災難だったね」とやさしくフォローしてくれ、快く引き受けてくれました。その後、トイレまで着替えを持ってきてくれ、私は受け取りお礼を伝えました。同期のフォローに心があたたかくなり、「これで一件落着だ……」と肩の力が抜けたところで、ふと「今まで経血が漏れることはなかったのに、今日に限ってどうして漏れてしまったんだろう」と疑問に。 そして新しい下着にナプキンを着けようとポーチからナプキンを取り出したとき、手にしたナプキンに違和感を覚えました。「あれ? なんかいつもより小さい気がする」と思い、ナプキンのサイズを確認すると、普段使っているサイズより3cmほど小さいサイズのナプキンを使っていたことに気付いたのです。 原因はナプキンのサイズミス!経血漏れの原因は、普段購入しているナプキンのサイズから小さいものを購入してしまったこと。いつも使っている大きさの物と3cmしか変わらなかったため、使っているときも気づきませんでした。 今思うと、このナプキンを購入した際、ちょうど値引きがされており、「お得だ!」とちゃんとサイズを確認せず買い物カゴに入れてしまった記憶があります。パッケージも似ていたので「同じ物」と思い込んでしまったようです。 改めて自分の体にフィットするナプキンを使うことの重要性を理解し、たかが3cmされど3cm……を実感したのでした。 普段、何気なくナプキンのサイズを選んでいましたが、それが自分にとっては「体にフィットする物」だったことも気づけました。ナプキンを購入する際はサイズまでをしっかり確認し購入しようと心に決めた経験です。また、今回の失敗は、仕事が忙しくこまめにトイレに行けなかったことも要因の1つとしてあると思います。忙しくても、1時間おきくらいにはトイレに行ったほうがいいと感じました。 このときは幸い、会社の椅子などに汚れはついていなかったので、最悪のケースは免れましたが、迷惑をかけてしまった同期には今も頭が上がりません。 著者/あすまる作画/ちゃこ 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2024年04月19日ゆりこは39歳のキャリアウーマン。今の職場に入社してから、努力してキャリアを積み上げてきました。自由な人生を謳歌していたゆりこ。そこへ子持ちで時短勤務のけいこが入社してきます。子どもの体調不良で欠勤と早退を繰り返していたけいこに苛立っていたゆりこ。結局、けいこは退職してしまいます。妊娠をきっかけに12年付き合っていた彼氏・タツヤと入籍したゆりこ。妊娠を喜んだのもつかの間、次々と起こる妊娠症状のため会社を休む日々が続きます。安定期に入り出社したものの、会社に居づらさを感じてしまい、退職したいと夫に相談します。しかし夫は「会社に迷惑かけてるんだから、風当たりが強くなるのは当たり前」と、まったくゆりこに寄り添ってくれません。夫に頼らず、おなかの赤ちゃんのためにひとりで頑張ることを決意したゆりこ。退職したけいこの顔を思い出しながら、「なんでこんなに苦しいの?」と苦悩します。ついにこの瞬間が…! 無事元気な男の子を出産したゆりこ。 保育園に入園申請をして、仕事も子育ても頑張ろうと思っていた矢先、希望した保育園にすべて落ちてしまいます。 市役所の保育科に電話するものの、どうしようもありませんでした。 結局2駅先の認可外保育園に入園が決定。保育料は月10万円です。18年のキャリアを無駄にするわけにはいかないため、自分に大丈夫だと言い聞かせるゆりこなのでした。 無事に出産を終えたゆりこ。まずは母子ともに健康で本当によかったですね。 しかし、産後突きつけられたのは保育園全滅という現実……。積み上げてきたキャリアももちろん大事ですが、産後は赤ちゃんだけでなく自分のメンタルケアも大事にしたいところ。ゆりこにはキャリアを優先するあまり、体調を崩さないように気をつけてほしいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年04月18日後悔するかも…?避けるべき男性の特徴「3人目の子どもを出産後、夫の借金が発覚しました。子どものために離婚は思いとどまりましたが…義母に相談したところ、夫に預けていた100万円も使い込んでいたとわかり、お金の管理が一切できていない夫に呆れました」(30歳女性)結婚前には気がつかなかったパートナーの悪い一面に、結婚後『後悔してしまった…』なんてことは避けたいですよね。今回は、結婚に向けて関係を進める上で、距離を置くべきだと思われる男性の特徴を紹介します。不貞の履歴がある結婚してから不貞を繰り返す男性は、家庭内での問題の原因となる可能性があります。特に「見つからなければ問題ない」と考える男性や「結婚する前に楽しんでおく必要がある」という考えを持つ男性は、結婚後も軽はずみな行動を取る恐れが。後々を考えて冷静な判断が求められます。常に借金を抱えている手取りに見合わない出費をしてしまう男性や、問題があるたびに借金で解決しようとする男性は、金銭管理のスキルが上がらない可能性が高いです。結婚直前で膨大な借金がある場合、結婚式や新しい家の準備にも影響が及ぶでしょう。これは、結婚後に夫婦で負担することになるリスクも含んでいるので注意が必要です。パートナー選びは慎重に結婚を心に描く際に避けるべき男性の特性を挙げました。幸せな将来を築くためには、理想のパートナー選びに時間をかけ、慎重な判断が求められるでしょう。(Grapps編集部)
2024年04月18日【関連】「今日のごはんこれだけ?」つわりに耐えて夕飯を作った妻に、一番言ってはいけない一言産後の夫婦は「うまくいかなくて当たり前」YouTubeのお悩み相談企画が大人気の藤本美貴さん。最新動画では夫との関係に悩む産後ママたちにアドバイスしました。0歳児を育てているママからは「夫の秘密」に関する相談が。夫は過去に喫煙していたものの、転職などを機に3年前からタバコをやめたそう。しかし赤ちゃんが産まれた後、夫が隠れてタバコを吸っていることに気づいたといい、相談者は「裏切られた」という気持ちに。同時に、「ストレスが溜まっているのは育児に忙しい私のほう」と感じてしまうようです。タバコを吸っていることに気づいている、と夫へ伝えるタイミングもつかめず、モヤモヤが溜まる一方で夫にやさしくできない状態だといいます。これに対して藤本さんは、「(夫はタバコを)『やめられないんだな』と思った方がいいんじゃないかな」と指摘。藤本さんの周りでも、禁煙すると宣言した後にふたたびタバコを吸い始める人が多いといいます。そもそも、相談者は夫がタバコを「やめたって言ってるのに、(隠れて)吸ってるのがムカつく」のではないかと分析し、もし自分が相談者の立場なら「『やめられなかった』って言ってくれない?」と夫に伝えるとも。タバコを吸う・吸わないに関しては「こっちがどうにかできるものじゃない」と強調し、それよりも隠し事をしない関係性を作ることが大切ではないかとアドバイスしました。産後7か月のママからは「旦那の物音で娘が起きてしまいそうなので離婚を考えている」という相談が。相談者と夫はそれまでケンカが少なかったものの、産後から「夫が出した物音で子どもが起きてしまった」ことなどが原因でケンカが絶えない状態になったそう。ケンカの原因は些細なことが多いものの、相談者は夫を目の前にすると「言わずにはいられなくなってしまう」「怒りが止められない」。そんなふうにケンカばかりしていることが、子どもにとって悪影響を与えるのではないかと心配になり、離婚を考えてしまうほどだといいます。すると藤本さんは、「(子どもは)1歳過ぎるとけっこう揺らしても起きなくなる」ため、現時点でケンカの原因になっている「夫が出した物音で子どもが起きてしまった」ようなことは今後減っていくだろうと推測。加えて、赤ちゃんは「自分たちではどうにもできないもう1人」の存在、そして産後の夫婦は「ケンカするもの」「うまくいかなくて当たり前」だとリアルな意見を述べました。子育てをしていると幼稚園入園や小学校入学といった家族の生活リズムが変化するタイミングが定期的に訪れます。生活リズムが整うまでは子どもはもちろん、大人もストレスを感じやすいことから、乳幼児期を乗り気った後もケンカすることがあって当然だとしていました。そのうえで、相談者が離婚を考えていることについて「今決めるのは早過ぎる」と指摘し、まずは「イラついたら違う部屋に移動」するなどしてやり過ごすことを推奨。その上で、子どもの成長に伴って「この生活はずっと続くわけじゃない」と考えることで、気持ちが楽になるのではとアドバイスを送っていました。仲が良かった夫婦でも産後クライシスに陥る可能性妊娠前は気にならなかった、夫のあんなことやこんなことが、産後はいちいち気になって仕方がない……。産後、悩んでいる女性は少なくありません。それは産後クライシスの前触れともいえます。産後クライシスとは、産後に起こる危機(クライシス:crisis)のことで、医学用語ではありません。一般的には、それまで仲の良かったカップルが、出産を機にお互いへの愛情が大きく落ち込み、関係性が悪化していくことをいい、中には産後クライシスを機に離婚に至るケースもあります。そもそも産後の女性は、急激なホルモン分泌の変化などの影響で、感情のコントロールがうまくいかないことの多い状態。パートナーにイライラするのは、そうした産後の体の影響による一時的なものという可能性もあり、それまでどんなに仲が良かった夫婦でも、産後クライシスに陥るケースはあるといえます。参照:【専門家監修】夫との不仲は産後クライシス?!原因や後悔しないための乗り越え方
2024年04月18日【関連】宮崎麗果さん、お腹の赤ちゃんは「実は最初は双子ちゃんだったんです」バニシング・ツイン、流産の経験も明かす36歳で第五子妊娠、去年誕生のベビーと年子に(※画像は宮崎麗果さんオフィシャルブログより)宮崎麗果さんは美容関連会社を複数経営する実業家で、二度の離婚を経て、33歳のときに黒木啓司さんと結婚。現在は5歳の息子・ゆうざんくん、4歳の娘・ハナちゃん、昨年7月に誕生した息子・ケイリーくんを育てています。宮崎さんと黒木さんは17日に夫婦そろってInstagramを更新し、第五子の妊娠を公表。初期の頃はひどいつわりに悩まされた時期もありましたが、現在は体調が安定しているとのことです。末っ子のケイリーくんには年子の弟か妹が誕生することになりそうですね。同日、YouTubeチャンネルでも妊娠について語った宮崎さん。あえて発表するかどうか迷ったそうですが、仕事柄、表舞台に出る機会も多く「見たら気づかれるような感じなので、隠すことでもないですし」と公表することにしたと明かしました。また、「今年私は36歳になったんですけど、不安がないかって言われたら、もちろん何度出産しても毎回不安はあります。だけど一生懸命、お仕事も育児も頑張りながら両立に挑戦してみようかなと思っています」と明言。経営者として働くと同時に、この春からは芸能事務所にも所属しタレント活動を再開した矢先とあって、仕事をペースダウンしないのかという声もあるといい、「会社も1人の“自分の子ども”っていうくらい大事ですし、従業員も抱えているので、妊娠したからといってお仕事から離れるというのは自分の中では選択肢としてない。これからも体調と相談しながらですけど、バリバリとお仕事は続けていきたい」と話しました。(※画像は宮崎麗果さんオフィシャルブログより)(※画像は宮崎麗果さんオフィシャルブログより)とはいえ30代後半に差し掛かったことで、「一番心配なのは体力ですね。やっぱりどうしても20代の頃の出産と体のついてきてる具合が違うなというのは、本当にヒシヒシと感じていますが、気合いと根性で乗り越えるしかないかな」と、リアルな本音も。黒木さんはそんな宮崎さんの体調を常に気にかけてくれているといい、「啓司さんもスゴイ協力的で、従業員もスタッフさんもめちゃくちゃフォローしてくれる」。さらに、ゆうざんくん・ハナちゃんも、「ママを守ろうみたいな感じで重いものを持たせないようにしてくれたり、子どもたちがケアしてくれている。それはすごい幸せを感じる、みんなで守ってくれているんだって。ありがたいし、ほっこりする。生きてて良かったなって思いますね」と、しみじみ語っていました。また、妊娠を公表するより少し先に、YouTubeでは「宮崎麗果って何者?」というQ&A動画も公開しており、そこでは、第一子のことにも言及していました。「一番上のお子さんは?」という質問に対して、「実はインスタとかSNSで出してる以外に、もうひとりいまして。ただ、その子とはずっと一緒に住んでいるわけではなく、パパと一緒に住んでいて、私は会っている(面会している)ような状態です」と明かした宮崎さん。ただ、あえてSNSなどで触れないようにしているのは、「相手の事情があるし相手の家庭のこともあるから。私が変にSNSで発信することではないのかな。本人のプライバシーもある」と、お子さんや元配偶者の生活を尊重しているから。「でも子どもたちもよく一緒に遊んでるし、全然『お兄ちゃーん』みたいな」「(今の家族に)可愛がってもらえるのが一番じゃないですか。実はSNSで前のママが出しゃばってるとか、自分だったら絶対イヤだから。けど、よくここ(宮崎さんの自宅)にも来ています」と、丁寧に伝えていました。年子を妊娠するのはどんなとき?年子は「1歳ちがいの兄弟姉妹」のこと。産後2ヶ月で次の子を妊娠すると正期産で生まれた場合「およそ11ヶ月ちがい」、産後1年2ヶ月に妊娠した場合も正期産で生まれた場合「1歳11ヶ月差」で年子になります。妊娠するためには産後に「排卵が再開」することが必要です。早い場合だと産後ひと月以内に排卵が再開する人もいます。ただこれは少数派で、排卵の有無の目安になる「生理の再開」は、授乳していない女性では産後3ヶ月までに起こる人が多かったというデータがあります。産後はまず生理が起こってから排卵も再開する場合が多いのですが、産後初の生理の出血量が少ないと不正出血のように見えることもあり、生理がまだ再開していないと勘違いする人もいます。この場合、排卵も再開していると性交すれば妊娠します。また、中には生理より先に排卵から再開する人もいます。ちなみに、年齢が1歳差でも、学年は1学年ちがいとは限りません。年子なのに「学年が同じ」or「2学年差」はありえます。たとえば、以下のような場合では「同じ学年」や「2学年違い」になることがあります。・同学年の例「上の子が4月(4月2日以降)~5月ごろ生まれ」で、下の子が「翌年の4月1日までに生まれる」と同学年になります。・2学年差の例1歳11ヶ月差など年子でも2年近く差がある場合は、2学年差となるケースも珍しくありません。「上の子が早生まれ(1月~4月1日生まれ)」で、「下の子が翌年4月2日以降に生まれた場合」、2学年差になります。なお、日本の小学校は「4月1日~3月31日まで」を1学年で区切っています。そして満年齢になる日は「誕生日の前日が終了するとき(午後12時)」とされています。これに当てはめると、「4月1日生まれ」は誕生日の前日である3月31日の終了時(午後12時)に満6歳になるので「早生まれ」となります。参考文献:Postpartum contraception: Counseling and methods – UpToDate文部科学省「4月1日生まれの児童生徒の学年について」参照:【医師監修】年子の妊娠を考えたときに必ずチェックしておきたい10のQ&A
2024年04月18日俳優の石原さとみが4月16日(火)、都内で行われた主演作『ミッシング』の完成披露試写会に出席した。2022年の出産後、1年9カ月ぶりの芝居に臨んだ石原は、愛する娘の失踪により、次第に心を失くしていく母親・沙織里を演じ、「私にとって転機だと言える作品。宝物のような時間であり、作品です。怖い部分もありますが、皆さんにお届けできることが本当にうれしいです」と瞳を潤ませた。石原さとみ舞台挨拶には石原をはじめ、共演する中村倫也、青木崇高、森優作、小野花梨、細川岳、吉田恵輔監督(『空白』『ヒメアノ~ル』)が出席した。石原は、以前から吉田作品への出演を熱望していたといい「今のままじゃいけない。私を変えてくれるのは、吉田監督だと思い、『作品に出させてほしい』と直談判したんですけど、一度は断られて」と振り返った。一方、吉田監督は「石原さんの“華”がすごくて。おれの映画は地味な、下町とか郊外が舞台の作品が多いから」と一度は断った理由を説明。それでも脚本を書き上げ、石原の出産を待ち、本作を始動。ボディソープで髪を痛めるなど、過酷な役作りに臨む石原の姿を目の当たりに、「恐る恐る撮っていたが、皆さんが知る石原さとみは、現場にはいなかった」と憑依型の熱演に圧倒されたと明かした。監督人生においても「分岐点になる作品」だと手応えを示し、「この映画をご覧いただき、少しでも世の中が優しくなれば」とアピールしていた。中村が演じるのは、風化する失踪事件を唯一取材し続けてくれる地元テレビ局の記者・砂田という役どころ。石原との共演は、およそ19年ぶり。生年月日が同じという縁もあり、「当時から同世代のトップを走っていたさとみちゃんとご一緒できて、ものすごく感慨深い。運命を、いえ“デスティニー”を感じました」と現在、石原が出演中のドラマの題名を絡めて、再共演の喜びを噛みしめていた。中村倫也沙織里の夫・豊を演じた青木は、「ここ(沙織里)が絶対的な存在なので、そこを夫としてどう思いやるか。その在り方を役に落とし込んだ」と役作りを述懐。失踪事件に対する距離感の違いを理由に、石原から怒られるシーンもあり「そういう状況の妻ですからね、自分も試されている」(青木)、「たくさん睨みましたね。本当に支えていただきました」(石原)と理解を示し合っていた。青木崇高取材・文・撮影:内田涼<作品情報>映画『ミッシング』5月17日(金) 公開公式サイト:※吉田恵輔の「吉」は「つちよし」が正式表記
2024年04月17日皆さんは、義家族との関係に悩んだ経験はありますか?今回は出産後の退院日に起こった女性のエピソードとその感想を紹介します。(CoordiSnap編集部)イラスト:カタツモリ出産後すぐ外食に誘われて…主人公は初めての出産を終えたばかりの女性です。出産後の退院日に義母から連絡があり、外食に誘われました。まだ体調が万全ではなかった主人公は、外食をすることを渋りますが…。義母が予約していた小料理屋に強制連行されてしまいます。孫自慢をする義母出典:CoordiSnap小料理屋に着くと、寝不足の主人公を放置して孫自慢を始める義母。女将さんは「大丈夫?疲れてるんじゃない?」と主人公を心配してくれましたが…。義母は「若いから大丈夫よ~」と他人事のように言うだけでした。その後、女将さんが長居しないように仕向けてくれたおかげで、早めに帰宅できた主人公。実家に帰り、女将さんの気遣いに感謝するのでした。読者の感想体調が万全ではないなか義母に強制的に連れまわされて、大変な思いをしましたね…。女将さんが配慮してくれて本当によかったです。(20代/女性)女将さんのように出産後の体を気遣ってくれる人がいると、とても助かりますよね。主人公には実家でゆっくり休んでもらいたいです。(40代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。
2024年04月17日映画『ミッシング』(5月17日公開)の完成披露試写会が16日に都内で行われ、石原さとみ、中村倫也、青木崇高、森優作、小野花梨、細川岳、吉田恵輔監督(※吉はつちよし)が登壇した。同作は、吉田恵輔監督によるオリジナル作で、とある街で起きた少女の行方不明事件を描く。娘が行方不明になった時、母・沙織里(石原)はネット上で誹謗中傷の投稿がなされ、苛立ちを募らせていく。さらに日が経つにつれ、夫・豊(青木崇高)との温度差も感じ始め、言動も次第に過剰になり、いつしかメディアが求める“悲劇の母”を演じてしまう。一方、地元テレビ局の記者・砂田(中村倫也)には局上層部の意向で、視聴率獲得の為に世間の関心を煽るような取材の指示が下ってしまう。それでも沙織里は「ただただ、娘に会いたい」という一心で、世の中にすがり続ける。○■石原さとみ、出産後初の主演映画『ミッシング』完成披露試写会に登場今作で出産後の初の映画撮影に挑んだ石原は、冒頭の挨拶から感極まった様子で目に涙を溜めながら「出る前にいろんな方から、試写を観てくださっていろんな言葉をかけていただけて……本当に幸せだなと感じます」と語り始める。続けて「私の夢が叶った作品です。こうしていち早く皆さんにお届けできることが心の底から嬉しいんですけど、怖い部分もあります」と声を震わせながら懸命に伝えた。続く中村は「すごく清らかな空気感が…… 今、すごくふざけたい衝動に駆られております……我慢しようと思います(笑)」と石原の涙をフォローするように挨拶し、笑いを誘っていた。また、フォトセッションでは何か思うことがあったのか、青木が目を潤ませる場面も。これに気が付いた石原も青木と言葉を交わし、目に涙を浮かべていた。そして最後に石原は「宝物のような作品です。この経験は何年経ってもこの作品が転機だと言えます。それくらい私にとって宝物のような時間ですし作品です。優しい光が必ずあります。どうかそれを受け取ってくれたら、誰かに渡してくれたら嬉しいです」とメッセージを送り、イベントを締めくくった。
2024年04月16日私は兼業主婦。双子を帝王切開で出産しました。夫は出産後、一度だけ病院にお見舞いに来てくれましたが、それ以降は顔を見せませんでした。出産後、体調もまだ本調子ではない中、一人で退院の準備をして、夫と義母が暮らす家へと帰りました。 帝王切開は出産じゃない!?義母の暴言家に帰ると、義母は孫を見て大喜び! しかしその喜びもつかの間で、寝ている子どもたちに声をかけて起こしては、2人が泣き始めるとすぐに私に丸投げ。洗濯、夕食の準備、掃除まで、すべて私の仕事になっていました。 夫もこの状況に対して無関心で、育児も家事も一切手伝ってくれませんでした。 私は体調が悪いと伝えても、義母は「私は痛い思いをして息子を生んだのよ! 帝王切開は出産じゃない!」とありえない言葉を言い放ち、家事の一切を私に任せきり。私の疲労はどんどん溜まっていきました。 限界を迎えて義母の厳しい態度は徐々にエスカレート。ある日私が双子と一緒に寝落ちしてしまったところを義母に見つかり、「楽して産んだんだから休んでないで働け!」と激怒されたのです。 その言葉に我慢ができなくなった私は、泣きながらに母に連絡しました。そして母のアドバイスを受けて、離婚に向けて動き出すことにしたのです。 そして数日後のある夜、義母と夫が寝静まった隙に、母に迎えに来てもらい、双子を連れて実家へ帰りました。 母親激怒! 離婚へ翌朝、私たちがいないことに驚いた夫と義母は、すぐに実家へ押しかけてきました。その2人に母は、「帝王切開も立派なお産です! おなかを切ったのに楽なわけがないでしょう!?」と激怒! 双子を生んだばかりの私に家事を強要したことや、義母のひどい言葉を叱り、夫と義母に厳しく説教しました。 私はその場で夫に離婚を宣言。離婚すると、2人があてにしていた私の収入がなくなるので渋られましたが、知ったことではありません。これまでの冷遇を録音した音声を証拠として慰謝料を請求し、無事離婚できました。 私は両親の支えを受けながら、双子を育てつつ、職場復帰する予定です。離婚は私にとって自由を取り戻すための大きな一歩。これからは信頼できる家族に囲まれて、自分の人生を歩んでいきます。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月16日月に一度のあの日、私はいつものように生理痛に悩んでいました。しかしちょうどその日は、付き合って間もない彼とのデートの約束の日。彼は楽しみにしているだろうし、生理痛がつらいことを言うべきなのか我慢すべきなのか、私は葛藤していました。 正直に言うべきか悩んだ付き合って間もない彼とのデートの日。彼は、私のアパートから車で50分ほどの距離に住んでおり、すでに私の家に向かってくれているところでした。 どんどん生理痛がひどくなってきていた私でしたが、私の体調不良のせいでデートを楽しみにしている彼をがっかりさせたくない、嫌われたらどうしようと不安に。「薬を飲めば大丈夫だろう」と、生理痛でつらいことを彼に言えずにいました。 痛みに耐えられないしかし、薬を飲んでも痛みはなかなか引かず……。おなかが痛くてはデートを心から楽しめません。痛みが引かないことも相まって、私は次第に自分の優柔不断さにイライラしてきました。 「生理痛でつらいと早く言ってデートを中止にしてもらえれば、彼の時間を無駄にすることはなかったはずなのに」。そう思っていたところ、彼が私のアパートに到着。 そこで、恥ずかしさと申し訳なさのなか、私は正直に生理で体調がすぐれないことを彼に伝えることに。すると、彼はウキウキした表情から一変……心配する表情に! がっかりされると思っていたので少し驚きましたが、同時にホッとした自分もいました。 やさしさを感じた当時の彼は女性の生理についてあまり知識がないようで少しあたふたしていました。しかし私にどうしてほしいか聞いてくれ、2人で家でゆっくり過ごすことを提案してくれました。 また、自らインターネットで体にやさしい食べ物などを検索したり、生理痛があるときはどうしたらいいのかなどを調べてくれたりと、積極的に生理を知ろうとしてくれた彼。 そして、料理はあまりしたことがなかった彼が、ひとりでスーパーに行き、私のために昼食を作ってくれたのです。生理痛はつらかったけれど、彼のやさしさに私は至れり尽くせりでした。 付き合って間もなかったころの出来事で、「生理だと言って、嫌われたらどうしよう」と正直に言うべきなのか悩みましたが、言ってよかったと思いました。 思い切って正直に伝えたことで、自分の身体を労わることができ、さらに彼のやさしさを再確認することができたいい機会だったと思います。彼が私にしてくれたことはもちろんうれしかったですが、私としては、生理を理解しようと努力をしてくれた姿勢が一番うれしかった出来事でした。 著者/みどりここな作画/モリナガアメ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モリナガアメ
2024年04月15日友人とショッピングに行ったときのことです。この日、私は生理2日目。しかし友人との時間を楽しむあまり、すっかり生理であることを忘れてしまっていて……。 生理2日目でしたが、なぜか私はこの日、白いパンツをはいて出かけてしまっていました。しかも、体にフィットするタイプのものを……。友人との時間が楽しくて、長時間トイレに行けておらず、多い日用のナプキンを着けていましたが、漏れてしまっていたのでしょう。友だちがとても言いづらそうに「経血が漏れてるかも……」と教えてくれたのです。 急いでトイレに行って確認するとたしかに漏れて、白いパンツが汚れてしまっていました。ひとまずナプキンを替えて漏れた汚れは落とせるだけ落とし、近くのアパレルショップへ。そこで黒いボトムスと下着を買い、共にはきかえ事なきを得ました。 この失敗以降は、生理中は絶対に白いやベージュ系など淡い色のボトムスははかないように気をつけています。万が一の失敗に備えて、黒や紺色など濃い色が無難だということがよくわかりました。ここまで大きな失敗をしてこなかったからこそ、本当に恥ずかしかった経験です。 著者/田中幸作画/ちゃこ 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2024年04月14日生理不順となり、更年期を意識し始めて1年が過ぎた48歳のころ。化粧のノリが悪くなったり髪の毛がうまくまとまらなくなったり、見た目の変化が気になり始めました。肌はどんなに水分を補給しても化粧がのらず、髪は高級なシャンプー&ヘアパックを使ってもパサつきやうねりが収まらなくなったのです。少し前までは、ケアをすればすぐに元の調子に戻っていたのに……。そんな私の救世主となったものを紹介します。更年期の肌に足りないのは水分量?それとも…若いときに美容雑誌などで学んだ肌のケア方法は、とにかく化粧水で水分を補給するというものでした。結果として改善していたので、これまでずっとそれを信じて実践してきました。でもここ最近は、いくら水分を補給しても肌の調子は良くなりません。髪も同様に、丁寧に洗髪をし、しっかりと栄養を与えたつもりでも以前のようなツヤは見られなくなってしまったのです。何度しっかりとケアをしても、なかなか改善が見られなくなった私の肌と髪。そこで頭をよぎったのが「更年期」という3文字です。「更年期世代は水分を与えるだけじゃダメなのかもしれない」と考えるようになりました。喪失した自信を取り戻したきっかけ更年期が始まったのかもしれないと感じ始めてから、なんだか急に年を取ったような悲しい気持ちになっていました。生理が順調でなくなってから、ただでさえ女性としての自信がなくなり気味だというのに、その上肌や髪まで思い通りにならなくなるなんて。ついつい人の目が気になってしまい、このままずっと家に閉じこもって誰にも会わずに暮らしていけたら……などと考えたことさえありました。でもそんなとき、母が病気で入院して手術を受けたことをきっかけに、肌や髪のことで落ち込んでいた自分を恥ずかしく感じました。母はあんなに頑張っているのだから、健康な自分はもっと前向きにならなくちゃ!と。また母の入院中、肌や髪のことで悩んでいると話したところ、「何か良い方法がわかったら教えて! 私も試してみたい」と言われたのです。これで私にスイッチが入り、母のためにも落ち込んでばかりはいられない!と思うようになりました。 オイルを使ってうれしい効果ちょうどそのころ友人からアルガンオイルをもらい、その使い方を検索していたときにこんな一文を見つけました。「年齢肌には、与えた水分を貯えるための油分が足りなくなっている」。どうやら更年期世代の肌は水分を貯めておく力を失いつつあるので、同時に油分も与えるほうが肌の弾力を保てるというのです。思わず「これだ!」と思いました。その日から、肌は化粧水→クリームを付けた後に、そして髪はタオルドライをした後にドライヤーで乾かす前に、そのオイルを使い始めました。すると明らかに前の日とは違う感触が! これは良いかもしれないと数日続けてみたところ、肌にも髪にも、昔のようなハリとツヤが戻ってきたように感じました。必要な量は人それぞれ違うと思いますが、私が毎回使っている量はたったの「2滴」! 20mlほどの量を使い終わるのに半年以上かかり、1瓶使い終わった後で自分でも別のアルガンオイルを買い直しましたが、こんなにコスパが良いならずっと続けられるなあ~と思いました。まとめその後は家族や友人から「肌がきれいになったね」「髪の毛にツヤが出てきたね」と言われるようになり、オイルは更年期世代の私の肌や髪にも効果があることを実感しました。母にもオイルの使い方を伝え、喜んでもらえました。母世代にも効くのであれば、これからの人生まだまだおしゃれを楽しむことができそうだとうれしい発見! 女性にとって肌や髪に自信が持てるということは、健康と同じように大切なことなんだなと実感した出来事でした。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/望月かおり(49歳)気持ちが落ち込むことが増えてきたので、前向きになる方法を探しつつ、趣味を増やそうといろいろな習い事を始める。既婚、自宅でリモートワーク。猫と犬が大好きで、保護した猫2匹も家族として一緒に暮らしている。
2024年04月14日生理前や生理中は、心身ともに不調が訪れることが多いもの。そんな時、大切なパートナーが寄り添ってくれると心強いですよね。そこで今回MOREDOORでは、「生理中にパートナーがくれた模範回答のような素敵な言葉」をご紹介します。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。監修:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Cさんの場合……イルミネーションを見に行く時、ちょうど生理になってしまい腹痛がありました。素直に彼に「生理でお腹が痛い」と報告しました。するとランチの時に「大丈夫?ご飯食べれる?」と声をかけてくれたり、イルミネーションに向かう時も「カイロとか買っとく?」と気遣ってくれたりしました。1回だけでなくその時その時に何度も心配してくれてとても嬉しかったです。生理とうまく付き合い、パートナーと円満に過ごすコツがあれば教えてください。体調が悪ければ恥ずかしがらずに素直に報告することが大切だと思います。(35歳/医療事務)自分を気遣う彼に彼からの細やかな気遣いに喜びを感じたというCさん。生理中は大変なことも多いですが、大切な人からの思いやりのある言動でエネルギーを貰う事ができるようですね。あなたはパートナーの模範回答のような素敵な言葉で、励まされた経験はありますか?※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2024年04月13日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言出産後肌荒れに悩んでいる話主人公は娘を出産後、化粧品が肌に合わなくなってしまい肌荒れに悩んでいます。家事や育児に追われていたため、自分の肌と向き合えずにいました。そんな主人公に、夫は「フルメイクの姿がなつかしい」と無神経な発言をしてくるのです。夫に煽られた出典:モナ・リザの戯言休みの日、衣料品店に勤めている夫が職場に忘れ物を取りに行くことになりました。買い物がしたかった主人公は一緒に行くことにします。そして出かけようとすると、夫がほとんど化粧をしていない主人公を見て「こうやって身も心もオバサンになっていくのかねー」と煽ってきました。主人公は仕方なく、久々にフルメイクをすることにします。問題さあ、ここで問題です。フルメイクした結果肌はどうなったでしょう?ヒント主人公はフルメイクしたことを後悔することになります。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:モナ・リザの戯言正解は「ヒリヒリかゆくなった」でした。フルメイクをした姿を夫は喜びます。しかし「すでに肌が痛がゆい…」と肌がヒリヒリしてつらい主人公。夫の職場では「あいかわらずきれい」と夫の同僚にほめてもらいましたが…。早く家に帰ってメイクを落としたいと思う主人公なのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(lamire編集部)
2024年04月12日出産後は体と心の変化が大きく、セックスレスになりやすいと聞きます。わが家の場合、早く2人目が欲しかったため、1人目出産後は多少我慢をしてセックスレスになることを回避していた面がありました。3人目は望んでいなかったため、2人目が生まれたあとは目的がなくなり、3年近くほぼセックスレス状態でした。夫との意見の相違私はもともと子どもを3~4人希望しており、夫も子どもは好きなほうなので多いほうがうれしいだろうと、ろくに話し合いもせず思い込んでいました。しかし2人目を出産して半年ほど経ったころ、3人目を出産する時期について相談すると、「3人は無理」とバッサリ。 主な理由は金銭面のことで、子どもが増えると彼らの希望通りの習い事をさせたり、大学や専門学校に通わせたりすることが難しくなるからというものでした。子どもには「将来的にしたいことをさせてあげたい」という気持ちがもちろん私にもあり、生活のことも考えると、納得しないわけにはいきませんでした。 セックスに意味を見出せないそれ以降、我慢してセックスをすることが苦痛に……。「子どもをつくらないのなら、もうしたくない」と夫に正直に伝え、完全に拒否した時期が1年ほど続きました。 「子どもを望んでいるわけでもないのに、する必要があるのか?」と考える一方で、「それでは夫に悪い」という気持ちもあり、また「セックスをする意味は、子どもをつくることだけではない」とわかってもいました。 時間が経つにつれて納得できるように夫から「3人目はつくらない」と言われ、承諾したつもりでいたけれど、本当には納得できていなかったのだと思います。しかし、子どもが成長して幼稚園や習い事に通い出すと、管理する予定が増えて忙しくなり、3人目のことを考えている暇がなくなってきました。 だんだんと夫の言うことに納得できるようになってきて、受け入れる余裕も出てくるように。ずっと一緒にいた2人目の子が幼稚園に上がると、不思議とセックスをすることが嫌ではなくなっていきました。だんだんと夫を受け入れることができるようになり、3年ほどでセックスレスが解消したのです。 ずっと夫婦仲は悪くなかったけれど、私の心の中にどうしても納得できないしこりのようなものが残っていて、それがセックスレスの原因となっていたようです。時間が経つにつれてしこりがなくなり、いつの間にか解消していました。 イラスト/(c)chicchimama著者:沢田真紀子自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年04月12日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。【LINE】出産後に遊び呆けて家を出ていった妻主人公は妻と生まれたばかりの娘と暮らすサラリーマンです。妻は出産後、子どもを放置して夜遊びに出かけることが多くなります。その後「本当に愛する人と一緒になる、娘はいらない」と言い出す妻。主人公は「は?」と驚きつつも、妻を引き止めますが…。妻は聞く耳を持たず、そのまま家を出ていってしまいます。娘から元妻への連絡出典:Youtube「Lineドラマ」それから15年後のことです。娘から元妻へ連絡が来ますが、その後娘は元妻をブロックしていました。問題さあ、ここで問題です。娘が元妻をブロックした理由とは一体何でしょうか?ヒント娘は何かを察知したようです。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:Youtube「Lineドラマ」正解は「元妻が娘を売るつもりだったから」でした。なんと、元妻は彼氏から日常的に暴力を振るわれており…。彼氏の命令で娘を連れてくるよう言われていたのです。自分が助かりたい元妻は、主人公が断ってもしつこく「娘に会わせて」と粘るのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年04月12日mamagirl編集部がエージェンシーとなり、ママライバーの配信活動を応援しているのをご存知ですか? 活躍しているのは【mamagirl公認ママライバー】として所属する全国のママたち。彼女たちがどんなきっかけでライバーになり、どんな体験をしているのか。さらにライバー活動と育児・家事の両立テクや、はたまた副業になるってホント?なんてことまで、編集部が直球で聞いちゃうインタビュー連載です!2歳の男の子のママライバー・おーちゃんさんの1日をチェック!今回クローズアップするおーちゃんさんは、2歳の男の子ママ。しかも8匹の動物とも暮らしているんです! ライバー歴は約5ヵ月で、「mamagirl award 2024」にも参加してくれました♪ 一体どんな1日を過ごしているの?「ガチイベ注1 中は12時半~16時までの昼の部と、22時~24時の夜の部の1日2回、長時間配信をしています」と、かなりガッツある配信をしている模様! そんなおーちゃんさんの毎日をさっそく深掘りしていきます!(注1:「ガチで取り組むイベント」という意味で、気合いを入れてがんばるイベントのこと。開催期間が長期のものや、特典が豪華なものをガチイベとするライバーが多い)人の輪の中に入れない自分を変えたいと、ライバーに挑戦!―ライバーに興味持ったきっかけを教えてください。おーちゃん:シンプルに、誰かと話してみたい! 今の生活にちょっと刺激が欲しい! と思ったことがきっかけです。ライブ配信ならおうちで育児の合間にそれが叶うと思い、様々なライブ配信アプリを調べました。ミクチャを選んだのは知名度の高さから。ミクチャのことは動画共有アプリ時代から知っていたので、興味を持ち飛び込んでみました。―ライバーになる前はお子さんと二人きりの時間が長かった?おーちゃん:そうですね。基本的に家族としか関わりを持っていませんでした。もともと私自身一人が好きで、あまり人の輪の中に入っていくタイプではないというのもあるのですが…。そんな自分を変えたいとも思っていたんです。でも、外でコミュニティを作るのも難しいので、自然と誰かが見に来てくれて話すことができるライブ配信で、まずは他人とコミュニケーションをとっていこうと思いました。ライバーになり、家族からは「明るくなった」と言われる―実際ライバーになって、どんな変化がありましたか?おーちゃん:家族からは「明るくなった」と言われます。家で黙々と作業していることが多かったので、アプリの中で人と交流してコミュニティを作るのは、自分にとってとてもプラスだったと思います。―生活リズムも変わりましたか?おーちゃん:変わりましたね。これまでは基本的に21時~22時頃には寝る生活だったので、睡眠時間は減ったかな。特に配信を始めて1ヵ月の新人期間は、「この間にどれだけファンの方を作れるかが勝負」と思っていたので、かなり集中して配信に力を入れていました。結局その時の感覚のまま、今も長時間配信が定番になっているんですけどね(笑)。だからガチイベの時も同じようなスケジュールで配信していて、イベントが終わったら少しお休みをして家族との時間を満喫しています。―1日の時間割りに「動物たちのお世話タイム」とありますが…?おーちゃん:ウサギ2羽、ハムスター2匹、カメ、モルモット、ウーパールーパー、犬がそれぞれ1匹で合計8匹の動物に囲まれて暮らしています(笑)。動物を扱う仕事をしていたので大変ではないですが、動物のための時間は確保していますね。そんな環境なので、子どもも生き物に対して怖がりません。生き物にたくさん触れながら育ってほしいと考えているので、子どもにとっていい環境になっているなと思います♪出産前はペットショップの社員やブリーダーといった動物関連の仕事をしていたおーちゃんさん。現在は、時間がある時にハンドメイド作品の販売もしている。パパも配信に協力的♡ 率先して家事育児を担当―家事、育児、動物のお世話がある中での配信。うまく両立されている印象です。おーちゃん:夫が私のライバー活動に協力的だからできているのだと思います。ミクチャを始めることを最後に後押ししてくれたのも夫だったんです。まだやろうか悩んでいた時に相談したら、「やるからにはとことんやってみた方がいい」と言ってくれたんです。始めてからも「1ヵ月で辞めると言わずに、2ヵ月、3ヵ月と、もうちょっと続けてみなよ」と応援してくれて。いつも配信のことは気にかけてくれて、スムーズに活動できるように家事や育児も協力してくれています。配信で私が疲れていることを察すると、寝かしつけや洗い物などをこちらから言わなくても担当してくれます。―先日の「mamagirl AWARD 2024」も開催期間が1ヵ月と、長期間で大変だったかと思います。おーちゃん:私はどちらかと言うと、達成感の方が大きかったです!多分ママライバーさんって、自分の時間や睡眠時間など、大なり小なり何かを犠牲にしながら配信していると思うんです。私も、配信って仕事と同じなので、ある程度の犠牲は大前提だと思っています。だからイベント後も、なんとか走り切った! やりきった! と、疲れよりも充実感が勝っています。リスナーさんはありがたい存在。自分を受け入れてくれることがうれしい―おーちゃんさんが思う、ミクチャの面白さや魅力は?おーちゃん:基本的に人が優しいことですね。見ず知らずの私の夢に対して、時間もポイントも使ってくれる環境なんて、日常生活ではまずあり得ません。普通は社会で働いてお金が発生するのに、夢を語ることで人もお金もついてくる。リスナーさんを「優しい」という言葉に括っていいかわからないくらい、ありがたい世界です。―おーちゃんさんのファンはどんな方が多いですか?おーちゃん:男性でちょっと年上の方が多い印象です。また、プライベートで会うくらい仲良くなった女性ライバーさんもいます♪ 今度、他のママライバーさんも含めて集まろうって計画しています。そういったつながりも、今まで人とあまり関わらない日々を送っていた私にはとても刺激的です!―かなり大きな変化ですよね。おーちゃん:ちょっとリハビリに近い感覚ですね(笑)。リアルでも仲良くしてくれるほど自分を受け入れてくれる人たちがいるんだって、うれしさをすごく感じます。―家事育児にライブ配信の影響はありましたか?おーちゃん:応援してくださる方がいると、ダラダラしがちな家事や育児にもメリハリがつきますね。それに、配信をすることで、今までにも増して家族への感謝の気持ちが膨らんでいます。ふとした家族との会話や、子どもの面白い場面に出くわすと、今まではそれが「当たり前」と感じていたけど、今はそんな瞬間に救われる時もある。あらためて家族っていいなと思う瞬間が増えましたね。たぶん、産後に仕事復帰した感覚と似ていますよね。毎日をがんばるために、髪も服も自分らしさを忘れないでいたい―これまでの配信で大変だったことはありますか?おーちゃん:やっぱり配信と家事育児の両立に慣れるまでは大変でした。配信とプライベートが切り離せなくなってしまう時もあって。配信は配信、プライベートはプライベートときっちり分けたいのに、うまくできない時期はありました。例えば配信中に「うまくいかなかったな」と思った気持ちを家庭にも持ち込んでしまうこともありましたね。―気持ちのスイッチの切り替えということでしょうか?おーちゃん:そうですね。私、普段はそんなに喋らず聞き役に徹するタイプなのですが、配信中は完全に“おーちゃんスイッチ”をオンにしていて(笑)。どんどん自分から発信するモードに切り替えています。ちょっと違う自分を演じている感覚です。―そういった自己プロデュース力の高さはどうやって身に付いたんですか?おーちゃん:まだまだできていないと思っていますが、接客業をしていたので、いざとなると人前に出ることはできるんです。せっかく視聴しにきてくださった方のために、楽しいことをしよう! とはよく思っています。配信では雑談メイン。長時間配信の時は人がいなくても、とりあえず喋り続けて、誰かが浮上してくれるのを待つそう。―ライバーをやっていて良かったと思うのは、どんな時?おーちゃん:応援してくださる方に出会った時ですね。私は髪型も派手ですし、おばあちゃんになっても自分の好きな姿でいたいと思っています。私にとって、自分らしい見た目でいることは、毎日の家事育児をがんばるためにも必要なことなんです。それなのに「どうせママだから」と考えてしまっていた部分も少なからずありました。「ママなのにこんな見た目?」とか言われてしまうかもと、ちょっとは不安もあって。でも配信することによって、私のことを一個人として認めて、応援してくれるたくさんの方に出会えたので、「私は私でいいんだ」と前向きになれました!夢は、発達障害の子どもと家族のためのサロンカフェの開業♪―これまで参加した中で、印象的なイベントは?おーちゃん:初めて1位入賞できた、「ピンク×クロ」イベントですね。特典でゲットしたぬいぐるみの開封も配信で行いました。画面の向こう側で応援してくださっているリスナーさんとその瞬間を共有できたのも、とても感慨深かったです。―今後どんなイベントに参加したいですか?おーちゃん:今回の「mamagirl AWARD 2024」のように、ママ限定のイベントはとても魅力的です!ママにスポットライトが当たる場は貴重ですし、ママの日々のがんばりを評価してもらえるって、モチベーションにもつながります。「自分のご機嫌は自分でとる。だから髪型もファッションも自分の“好き”を貫いています」―では、配信を通して今後叶えたい夢は?おーちゃん:発達障害を抱えたお子さんと家族の方が集えるサロンカフェを作りたいと思っています。私自身、発達障害の当事者でもあるので、ライバーになる前は気持ちが落ち込んでしまう日も多くて。「どうせ私なんか」と思いがちだったんです。だから同じ思いをしている人とその周囲の人が落ち着いて交流できる場所が作りたいです。ミクチャは夢を持っているライバーさんばかりです。私もこの夢の実現のためにがんばっています♪―素敵な夢です! ちなみに、そのカフェでは動物も触れ合える?おーちゃん:そうでうすね。私自身、これまで動物にたくさん救われてきたので。その感覚を他の人にもおすそ分けできたらと思っています♡―最後に、まだミクチャを始めていないママに、ミクチャの魅力をアピールをどうぞ!おーちゃん:ミクチャは誰でもいつでも始められるので、迷っているならまずやってみてください! もしもやっぱり違ったと思ったらお休みもできますし。配信を通してちゃんと自分を評価してくださる方に出会えた時のうれしさや達成感は普段では味わえません。一歩踏み出すことで、自分の世界が変わりますよ♪★取材後記★取材中もお喋り上手でこちらも楽しくなるような明るいオーラのおーちゃんさん。実は人の輪の中にあまり入らないタイプと聞いた時は正直、驚きました。ライブ配信は、元々明るくて人前でたくさん喋れる人が得意なもの、とも思っていたふしがありましたが、おーちゃんさんのように人付き合いの「リハビリ」として始めるのも良さそうです。私もそうでしたが、産後は大人と喋る機会がグッと減るので…。最近家族以外と喋ってない! とモヤモヤしたら、配信から始めてみてはいかがでしょうか?▼ミクチャのプロフィールはこちらライバーに興味がある方はこちら!
2024年04月11日皆さんは、生活のなかで思わず驚いてしまったことはありますか?この記事では、読んでいて驚いてしまうような物語とユーザーからの声を紹介します。(CoordiSnap編集部)イラスト:くまお《スカッと漫画》出産したばかりで…第一子を出産したばかりの主人公。出産後数日は母親に手伝ってもらい、なんとか初めての育児をこなすことができました。そして「明日から夫が育休をとってくれてるから大丈夫」と告げ、母親には帰ってもらいます。しかしその日の夜、主人公が「明日から育休だよね」と夫に確認をすると…。キョトンとする夫出典:instagram夫は「え?」とキョトンとして「明日普通に仕事だよ?」と衝撃発言をします。主人公は唖然として「ねぇちょっと…明日から育休取ってって頼んだよね?」と夫を責めました。すると夫は衝撃の発言をするのでした…。読者の感想すべて妻任せで、育児を完全にナメている夫に腹が立ちました。自分の行動を後悔して必死に謝罪をされても、許すことはできないですね。(30代/女性)主人公にとっては、うっかりでは済まされないミスですよね…。(40代/女性)
2024年04月11日ある日、夫と息子と3人で温泉旅行に行くことに。しかし当日の朝、なんと生理が始まっていたのです。温泉に入ることをあきらめ、息子に伝えるとある質問をされて……!? 家族で温泉旅行へある日、私と夫と4歳になる息子の3人で、たまには家族旅行へ行きたいねという話になりました。「ゆっくり過ごしたい」という夫の希望で、宿泊する旅館にある温泉に入ることに。家族みんなで予定を合わせて日程を決め、宿泊地を選び、温泉旅行に行くことをとても楽しみにしていました。 当日の朝、まさかの生理に!そして、待ちに待った旅行当日の朝。私は荷物の最終確認をし、準備が完了していることを確認してから、出発直前にトイレに行きました。 しかし、トイレで下着を見てびっくり。なんと、予定日より早く生理がきていたのです! 「生理になったから温泉には入らないほうがいいよね」「せっかく計画した家族旅行での温泉だったのに残念」と、とても悲しい気持ちに……。 タンポンを使って温泉に入ることも頭をよぎりましたが、このとき家にタンポンがなく買いに行く時間がなかったことと、もし入浴中に経血が漏れてしまったらほかのお客さんの迷惑になってしまうという気持ちがあったため、温泉に入ることはあきらめて、今回は宿泊先の部屋のお風呂に入ることにしたのです。 息子からの質問温泉に向かう道中、タイミングを見計らって「生理がきて、温泉に入れなくなってしまった」と夫に伝えると、夫は「そっか、わかった。温泉に入れないことは残念だけれど、仕方ないね」と言いました。 そして宿泊先に到着し、温泉に行く時間に。夫と息子が温泉に向かおうとしていたため、私は息子に「ママは部屋で待っているね」と伝えました。すると息子が、キョトンとした様子で「なんで、ママは温泉に入らないの?」と聞いてきたのです。 私は、息子からの突然の質問に思わずアタフタ。「ちょっと理由があって……」とごまかそうかとも思いましたが、正直に理由を話したほうがいいと思い「ママは今生理というものになっていて、体から血が出ているの」「だから今日は温泉には入らないんだよ」と伝えました。 最初は「なんで?」「どうして?」の連続だった息子も、最後まで話を聞き終わるとなにか事情があって温泉に入れない、ということはわかった様子でした。 生理の話は息子にとっても大切な話。あのとき、ごまかさずに話してよかったと思っています。今回の話が、今後の息子の人生において役に立つといいなと思っています。 著者/nanoka22イラスト/まっふ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年04月10日皆さんは、妊娠中に夫婦関係で悩んだ経験はありますか?今回は「妊娠後、音信不通になった夫」にまつわる物語とその感想を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!音信不通の夫主人公は妊娠中で、もうすぐ初の出産を迎えます。一方夫は妊娠が判明してから音信不通で、主人公は不安を抱えていました。その後主人公は、無事に赤ちゃんを出産。翌日には義母と義姉も病院に来ましたが、夫の姿はありません。夫が来たが…出典:エトラちゃんは見た!義姉は怒って夫に電話をしに向かい、義母も「ごめんなさいね」と謝りました。主人公は穏やかな表情で、今の自分には赤ちゃんが一番だと話します。そしてようやく夫から1通の連絡がきて、翌日夫が病院に来ることになりました。しかし夫は、見知らぬ女性を連れてきます。夫と女性の姿を見て、一同「は?」となり、場の空気が凍ったのでした。読者の感想主人公は初の出産というだけでも不安だったと思います。そんななか、夫と音信不通になり、精神的にもかなりストレスだったでしょう。身勝手な言動をしたのに、女性を連れてくる夫には呆れました。(30代/女性)主人公の妊娠後に音信不通になるとは身勝手な夫に不安になりますね。出産後に現れたと思ったら、見知らぬ女性を連れてくるとは呆れました。(40代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(Grapps編集部)
2024年04月10日皆さんは、生活のなかで思わず驚いてしまったことはありますか?この記事では、読んでいて驚いてしまうような物語とユーザーからの声を紹介します。(CoordiSnap編集部)イラスト:くまお《スカッと漫画》出産したばかりで…第一子を出産したばかりの主人公。出産後数日は母親に手伝ってもらい、なんとか初めての育児をこなすことができました。そして「明日から夫が育休をとってくれてるから大丈夫」と告げ、母親には帰ってもらいます。しかしその日の夜、主人公が「明日から育休だよね」と夫に確認をすると…。キョトンとする夫出典:instagram夫は「え?」とキョトンとして「明日普通に仕事だよ?」と衝撃発言をします。主人公は唖然として「ねぇちょっと…明日から育休取ってって頼んだよね?」と夫を責めました。すると夫は「うっかりしてた!まぁなんとかなるよ」と言い出します。そして夫は1ヶ月後に育休を取ってくれたのですが、それまでは引き継ぎで仕事が忙しいようで…。夫は連日帰って来ず、主人公はものすごい剣幕で怒ります。驚いた夫は必死に謝りますが、主人公は聞く耳を持たず…。もう後がないと思った夫は「チャンスをくれ」と言い、誠心誠意育児をすることを誓うのでした。読者の感想すべて妻任せで、育児を完全にナメている夫に腹が立ちました。自分の行動を後悔して必死に謝罪をされても、許すことはできないですね。(30代/女性)主人公にとっては、うっかりでは済まされないミスですよね…。最終的に夫は反省してくれたようですし、2人で協力して子育てを頑張ってほしいなと思います。(40代/女性)
2024年04月10日俳優の石原さとみ(37)が、3年ぶりの連続ドラマ復帰となるテレビ朝日系4月期連続ドラマ『Destiny』(4月9日スタート毎週火曜後9:00 ※初回拡大SP)で主演を務める。産後初連ドラとなり、多忙なスケジュールの中で同作へ挑んだ思いを聞いた。ドラマは、石原演じる主人公の検事・奏が、亀梨和也演じる大学時代の恋人・野木真樹と12年ぶりに再会。それを機に、封印してきた青春時代のある事件の扉が開き、2人は“20年に及ぶ運命”の波に翻弄(ほんろう)されていくラブサスペンス。オファーを受けた際は、「スケジュールの面もそうですし、育児との両立ができるのかなっていう不安はすごくありました」と振り返る。しかし、「子どものルーティーンもあるし、ストレスがあったらいけないと思っていたんですが、家族がすごくサポートしてくれた。あとは、休憩時間で会えるのが10分ぐらいだったとしても、会いに帰っていました。自分もすごく会いたかったので」と多忙なスケジュールを明かした。「その不安は現場入ってからも正直拭えなかった」という石原だが、「各部署のこだわりがとても強い現場だなと思ったんです」といい、「監督をはじめ各スタッフ、キャスト一人一人がこの作品にかける強い思いみたいなものがとても伝わってくる現場だったので、大変な現場だったんですけど、終わってみればとてもやりがいのある現場でした。そして映像を見たら頑張って良かったなと、救われる気持ちになりました」と現在の心境を明かした。撮影で特に大変だったことを聞くと「どれだけ続くんだろうっていうくらい、とにかくセリフ量が多かった」と苦笑い。主人公・“西村奏”として初の検事役に専門用語も多数あったそうで「取り調べするシーンで、相手がどういう動きをするのか、目線の動きどうするのか、手はどう動いてるのか、目は泳いでいるのか、さまざまなことに気をめぐらしながらセリフを言わなきゃいけないので、全部通しで覚えなくちゃいけなかった。本当にシリアスなシーンで、緊張感もピリッとしてて、絶対間違えちゃいけないし、噛んじゃいけないしと…大変でしたね」と振り返った。それ以外もストイックな撮影期間だったと明かし「妥協しない皆さんの姿が見えて、とても各部署のこだわりが詰まった現場でした。照明1つ、カメラアングル1つもそうですし、監督のカット数もものすごく多い。でも、そのこだわりが良くなるって皆さんが信じてるんですよね。わがままでもなんでもなく、皆さんのこだわりがとても詰まった現場だったので、恵まれてるなと思いました」と感謝した。石原が演じた西村は“愛する人は私がこの手で守り抜く”という強さと覚悟を持った女性という設定だが、出産を経た石原も、その思いが強くなったそう。「命をかけて守っていきたい存在ができた分、これまでより確かに強くなった気がします。自分自身『誰かが守ってくれるかも』と思っているほうではないので、“自分の大切な人は自分の手で守る”っていう強さを持った人は尊敬します」と語った。そんな石原に“自分の強さを実感したこと”について聞いてみると「撮影期間、一度も倒れなかったこと」だといい、「強くなったなと思いました。気力だけで、生き延びてる感じ。体力的にも精神的にも乗り越えたっていう自信になりました」と強い目で語ってくれた。
2024年04月10日何もかも手探り状態だった第1子の子育て。産後半年から社会復帰した私は、すぐ熱を出す子どものケアと仕事の両立に四苦八苦しており、疲れ果てて寝落ちするのが日常でした。もちろん平日も帰宅した夫とは必要最低限の会話しかしていない毎日……。しかしある日、ふと夫のスマホを借りたとき、衝撃的なものを見てしまったのです。 スマホの貸し借りが仇に……? 交際していたころから、スマホの貸し借りを頻繁にしていた私と夫。どちらのスマホもお互いの指紋を登録してあり、簡単にロックを解除できるようになっています。特に子どもが生まれてからは、相手のスマホで撮った写真をしょっちゅう見ていたため、その日も何の気なしに夫のスマホを手に取りました。 すると、スマホをあけて飛び込んできたのは、直前に検索していた風俗情報! そして、近所のラブホテルを別のタブで検索しているのも発見してしまったのです。 これは不倫か? 理由がわからずモヤモヤわざとではないにせよ、勝手に検索していたページを見てしまったことに罪悪感もあり、その日は追及しないことに。しかし、回数は減ったものの産後もセックスレスではなく、仲が良い夫婦のつもりでいたので少なからずショックを受けました。 とはいえ、これが怒るべきことなのか大したことではないのかよくわからず、1週間ほど思い悩んだ私。同僚にもこっそり相談した結果、やはりモヤモヤしたままでは普段通りにできないと決意し、夫と話してみることにしました。 検索の理由は? 夫の気持ちを知り反省そして週末の夜。スマホを見てしまったことを伝えると、夫は真っ青になり「嫌な思いをさせてごめん」と平謝り。しかし、よくよく話を聞いてみると風俗には行っておらず、アダルトサイトを見ていたとき、魔が差して広告を踏んでしまったそう。そして、私が産後冷たくなったと夫なりに悩んでいたことが判明しました。 正直、ベタベタされるのが嫌になった時期があり、夫の手を払いのけたりしていた私……。セックスする時間があるなら寝たい、家事をしたい、と思っていた自覚もありました。夫に「もう愛情がなくなったような気がしていた」と泣きながら言われ、私も反省したのでした。 言葉を尽くさなくても気持ちは伝わると思っていましたが、そのわりに夫にとても冷たい態度を取っていたことに気づいた私。産後は夫に無関心すぎたと反省しました。その後は少しずつ夫婦の時間を増やし、2回目の産後の今はしっかり気持ちを伝えるように努力しています。 著者:山本加奈子2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2024年04月10日第1子を出産し、3カ月ほど経ったときのこと。実母がわが家に来たとき、私の育児を見て“あること”を言われ……。母の思いがけない言葉に驚き、産後のメンタルの変化を感じた出来事です。 助産師として働いていたけれど…私はこれまで助産師として働いてきたので、新生児の扱いには慣れていました。しかし、娘は抱っこしていないと泣き続け、夜中もしっかり眠れない日々。夫は単身赴任で家におらず、実母が食事を作りにきてくれることもありました。 ある日、母がわが家にやってきたときのこと。私は娘を抱っこし続けることに疲れてしまい、布団に寝かせたら案の定大泣きしてしまいました。 それを見た実母が、「なんで泣かせるの! これまで仕事でやってきてるでしょ!」と私に怒鳴ったのです。いつもは穏やかな母が大声を出したことにびっくり。しかも、普段なら母に何かを言われても気にしませんが、そのときはポロポロと涙が……。 赤ちゃんは泣くものだから仕方ないとわかってはいましたが、母の言葉にすごくショックを受けてしまった自分がいました。 それ以来、母の言動の1つひとつが気になり、しばらく私の家に来てもらうのを遠慮しました。産後の女性はこんなにメンタルが不安定になるのだとわかり、この経験を助産師に復帰したときに生かしたいと思っています。 ◇ ◇ ◇ 妊娠・出産に伴うホルモン分泌の変化によって精神的に不安定になり、ちょっとしたことで涙が出たり、怒りっぽくなったりすることも。あまり頑張りすぎず、温かい飲み物を飲んだり、好きな音楽を聴いたりとちょっとした楽しみを見つけて過ごすのがおすすめです。悩んだときは家族や友人、日本保育協会が運営するママさん110番(03-3222-2120)などで話してみるなど、心を軽くしながら過ごしたいですね。 イラスト/さくら著者:山田なお監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年04月09日2018年に結婚、その後2人の男の子を出産した高橋ユウさん。夫である卜部弘嵩さんと共に暮らし、家事や育児を“分担”する中で見つけた不調との心地よい向き合い方を伺いました。卜部弘嵩さん&高橋ユウさん――高橋さんは生理痛や産後のホルモンバランスの乱れなど、女性特有の悩みは何かありますか?高橋ユウ:2人目を出産してから経血量が増えたり、生理痛がひどくなったり。何より産後はホルモンバランスが乱れて、自分ではコントロールできない気分のアップダウンが辛かったです。ひろくんに八つ当たりしてしまって、後悔して泣くこともよくありました。――そういった不調について、卜部さんと話すことはありますか?高橋:私は言うほうだと思います。「生理がきたから、そろそろ辛くなるかも」とか。家族だから一緒に過ごす時間も長いですし、一人で苦しんでいても言葉にしないと伝わらないだろうなって。卜部弘嵩:僕は男兄弟の中で育っていますし、今も周りは男性ばかりの環境なので、女性の体調に関して正直察するということがうまくできません。だから言葉にして直接伝えてもらったほうが嬉しいです。体調が優れないことがわかれば、いつもは妻がやってくれていることも、僕が代わりにできるので。――高橋さんは伝え方で、何か心がけていることはありますか?高橋:心に余裕がある時に伝えること、ですかね。生理の時は心に余裕がなくて言い方がきつくなったりもしますし、あまり主観的になりすぎてもうまく説明ができなかったりする。だから生理以外の時に「生理中の女の人はね…」みたいな感じで、第三者目線で伝えることを意識していますね。出産前も「産後はホルモンバランスが崩れてイライラしちゃうかもしれない」って事前に伝えていました。卜部:たしかにそうだったね。僕も言われて初めて、「あ、そういうものなんだな」ってわかったし。高橋:だからひろくんはそっとしておいてくれたし、「なんで怒ってるの?」って聞かれることもなく、そこに私は救われてましたね。――心身ともに辛かった時、卜部さんにかけられて嬉しかった言葉や行動はありますか?高橋:「ありがとう」をちゃんと言葉にしてくれることが嬉しかったです。食器を片付けたり、洗濯物を畳むだけでも、「ありがとう」って言ってくれるから、それだけで心が軽くなるというか。何も言われないままだと、「なんで私ばっかり!?」って思っていたかもしれない。あとは、子供がいるとなかなかゆっくりお風呂に入れないことも多いですけど、「ゆっくり入ってきな」って言ってくれると、すごく救われますね。卜部:なんとなくですが、産後の女性が大変なのはわかっていましたし、妻は家事も子育ても頑張ってくれているので、妻だけの負担にならないようにサポート…というか分担をしたいなと思っています。“サポート”っていう言い方は完全に失言だったね(笑)。高橋:よく気づいたね(笑)。うちは夫婦でドラマ『コウノドリ』を見ていたんですが、劇中に登場する旦那さんが奥さんに対して「俺も家事や子育てを手伝うから」って言って、産婦人科の先生に「手伝うじゃないだろ、あんたの子供だろ」って怒られるシーンが出てくるんです。それを見てたから、今の自分の発言がよくなかったって気づいたんじゃない?(笑)卜部:たしかにそれもあるかも。全話見てすごく勉強になりました。高橋:うちはドラマをきっかけに、「今の先生の言葉、聞いた?」とか、夫婦でよく話し合いもしました。出産に立ち会ってもらって、本当に大変なところを見てもらったのもよかったのかも。卜部:実際に出産に立ち会ってみて、思っていたより壮絶でしたし、感動もしました。高橋:命がけだったでしょ?卜部:本当に命がけ。他の旦那さんにも立ち会い出産を勧めます。価値観、変わると思いますよ。本当に女性はすごいです。――だからこそ、卜部さんは「ありがとう」という言葉が日常の中で自然に出てくるのでしょうか。卜部:そうですね。べつに言おう言おうと思っているわけではなくて、本当に自然に出てきます。高橋:ひろくんは昔から些細なことでも伝えてくれる人で。「ありがとう」って距離が近くなればなるほど出てきにくくなるし、家族には甘えてしまうものだけど、何かしてあげてもそれが当たり前と思わずに、「ありがとう」って伝えてくれるのは嬉しいですよね。――普段からそういったコミュニケーションがあるからこそ、不調や悩みも話しやすいんですかね?高橋:そうですね。どんなことも受け止めてくれるだろうなと思えるから話せるのかもしれません。ただイライラして、“察して!”みたいな時期もあったんですけど、いま思うと本当に無駄な時間だったなって。やっぱり察することって難しいし、女性の体のことは男性にはわからない部分も多いと思うから、勇気を振り絞って言ったほうがお互い気が楽になるし、関係性もどんどん良くなるんじゃないかなと思います。卜部:男性は言われないとわからないことも多いので、伝えてもらったほうが嬉しいものです。男性側も自分の仕事のことや置かれている状況を夫婦間でシェアしたり、普段から双方が話しやすい環境を作っておくと、女性ももっと話しやすくなるんじゃないでしょうか。うらべ・ひろたか1989年5月13日生まれ、東京都出身。K‐1元世界王者。引退後の現在は物流会社を経営するほか、さまざまなテレビ番組に出演。解説者としても活躍する。シャツ¥41,800(ディーヒム/フィルム TEL:03・5413・4141)その他はスタイリスト私物たかはし・ゆう1991年1月19日生まれ、滋賀県出身。情報番組『ひるおび』(TBS系)の火曜コメンテーターを務めるほか、モデルや俳優としてさまざまな雑誌やドラマに出演。シャツ¥59,400スカート¥49,500(共にビューティフルピープル/ビューティフルピープル 伊勢丹新宿店 TEL:03・3352・1111)ピアス¥15,950(ニナ エ ジュール/ショールームロイト TEL:03・6859・8112)※『anan』2024年4月10日号より。写真・須藤敬一スタイリスト・柴田一宏ヘア&メイク・山口理沙取材、文・恒木綾子(by anan編集部)
2024年04月09日生理中は、しばしば体の不快感や痛みに悩まされるもの。そんなとき、体を温めることで不快な症状を和らげられるケースもあるようです。そこで今回MOREDOORでは、「生理中の体の温め方」について実際に経験した投稿者の声をご紹介します。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。監修:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。カイロで温める足湯に浸かる湯たんぽで温める生姜紅茶で温まる生理中も快適に女性たちは生理中にさまざまな方法で体を温め、症状を和らげていることが伝わります。自分に合った方法を見つけて生理中の不快感を和らげ、心も体も温まってみてくださいね。皆さんは、どのように体を温めていますか?※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2024年04月09日東京・神奈川・埼玉で鍼灸接骨院を43店舗経営する株式会社ほねごり(所在地:神奈川県相模原市、代表取締役:阿部 公太郎、 )は、2024年6月1日(土)東京都八王子市松木に、44店舗目となる「ほねごり接骨院・はりきゅう院 京王堀之内院」をオープンいたします。(店舗イメージ)※画像は下九沢院2024年6月1日(土)~2024年6月30日(日)の期間中は無料施術体験会として、初めて当院へご来院の方に限り、骨盤矯正や猫背矯正などの施術を無料で体験していただけます。東京都八王子市周辺にお住まいの皆様は、ぜひご家族・ご友人をお誘い合わせの上、お気軽にご予約ください。■店舗情報・店舗名 : ほねごり接骨院・はりきゅう院 京王堀之内院・開業日時: 2024年6月1日9:30~・所在地 : 〒192-0362 東京都八王子市松木32-1・営業時間: 月曜日~土曜日 AM 9:30~12:00 PM 15:00~19:00日曜日のみ AM 8:30~12:00 PM 15:00~18:00・電話番号: 042-653-9380(オープン日までは070-8813-9805)・最寄り駅: 京王バス「フェアヒルズ入口」バス停より徒歩2分!京王相模原線「京王堀之内駅」より徒歩13分!・HP : ■ほねごり接骨院・はりきゅう院とはほねごりグループは、「学びから世界中の人々を健康に、人々を幸せに」を掲げ、「お客様の痛みを無くすためには、お客様のお話を良くきくこと」をモットーに、2014年7月に1店舗目のほねごり接骨院をオープンしました。その後、首都圏(東京・神奈川)を中心に現在43店舗まで展開、地域の皆様に寄り添った接骨院として日々成長をしています。施術イメージ当グループでは、保険施術はもちろん、「鍼灸」「(産前・産後)骨盤矯正」「姿勢矯正」など自費メニューも取り入れており、痛みがとれた先も健康を目指せる施術をご提供しております。人の手だけでなく、最新IT機器を導入することで症状の見える化に成功し、「健康の仕組み作り」を確立しております。是非一度、ほねごりグループの技術をご体感ください。会社名 : 株式会社ほねごり事業内容 : 接骨院・鍼灸院の運営代表者 : 代表取締役 阿部 公太郎公式サイト : 公式Instagram : 公式X(旧 Twitter): ほねごりの《産後骨盤矯正》特設サイトはこちら 産後ママが実際に来院した感想 ハイライト 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月09日