こんにちはモンズースーです。今回は、誰もが一度は見たことがあるのではないか、と思うものについてのお話です。数年前、道を歩いていたら、次男があるものを見つけました。■さまざまな場所で見かける謎の物体土やコンクリート、芝生の上など、さまざまな場所で見かける、きくらげや海藻に似た謎の物体。私も何度も見たことがあり、子どもの頃は長男と同じく、これが「きくらげ」だと思ってました。大人になり「きくらげ」や「わかめ」ではないことには気づきましたが、これが何なのか正確には知らず、子どもたちに聞かれても答えられませんでした。雨の日の後に大量に出てきて、気づくとなくなっている不思議な存在で、靴でつついてみるとすぐにはがれ、植物の根のようなものも見えません。気になったので調べてみると…。 ■世界各地では食べられている!?名前はきくらげに似ていますが、キノコではなく藍藻(らんそう)の一種だそうです。乾燥すると黒くなり海苔のようにパリパリして、すぐ崩れてしまうので土と同化して目立たないのですが、雨が降るとゼラチン状になるので目につくのだとか。雨の後に急に現れるような気がしていましたが、乾燥した状態でずっと身近にいたんですね。しかも世界各地で食用とされていて、日本では炒め物、酢の物、みそ汁、天ぷらなどにして食べるそうです。小さい頃から「なんか食べられそう」と眺めていた、謎の物体が本当に食べられるものだったとは…。道路などにあるのもは食用にするのは、衛生的によくないようなので、いつか提供する飲食店を利用する機会があったら食べてみたいです。
2023年12月06日あらゆる人が集まる職場や学校などでは、廊下や室内で落とし物や忘れ物を発見することがあります。発見した人は直接聞いて回ったり、連絡ツールで呼びかけたりするものでしょう。職場の給湯室に置き忘れられていたのは?鋳物製品を製造する木村鋳造所(@KimuraFoundry)のTwitterアカウントが投稿した内容が話題です。2022年2月7日の午前中、同Twitterを運営する、いわゆる『中の人』は、給湯室であるものを発見したことを報告しました。見た人をざわつかせた、実際の投稿内容をご覧ください。【業務連絡】給湯室にナマコを置き忘れた社員へあなたのナマコが冷蔵庫で待っています。名乗り出なくて良いのでナマコを忘れずに取りに来てください。 pic.twitter.com/D556bXSs4r — 木村鋳造所(公式) (@KimuraFoundry) February 6, 2022 なんと、給湯室に置いてあったのは、ビニール袋に入ったナマコ!職場の給湯室に置き忘れたとは思えない代物に、発見した中の人も驚いたことでしょう。給湯室に置きっぱなしにしたら鮮度が下がると思ったのか「名乗り出なくてもいい」と添え、ナマコを冷蔵庫に保管したことを忘れた本人に伝えるべく、Twitterアカウントに投稿しました。数時間後、冷蔵庫の中を見ると?持ち主の元へ渡るよう、Twitterアカウントで呼びかけた中の人。昼頃に冷蔵庫を開けると、予想外の光景を目にします。ちょ…まって…増えてる…増えてるよ…冷蔵庫がナマコだらけ… pic.twitter.com/ROQYVYkAUT — 木村鋳造所(公式) (@KimuraFoundry) February 7, 2022 信じられないことに、ナマコが増えていたのです!冷蔵庫に入れた時は1つだったであろうナマコ。それが冷蔵庫を埋め尽くすほどの量に増えているのは、やや恐怖を感じますね…。突然増えたナマコを前にし、動揺を隠せなかった中の人はふたたびTwitterを更新。すると、同日の夕方、ようやくナマコの真相が判明したのです。木村鋳造所にあったナマコについてのご報告です。明日から有給消化にはいる社員(勤続45年)が「美味しいナマコをみんなに食べて欲しい」と持ってきた物でした。「退職の挨拶にナマコ」というパワーワードが誕生した瞬間に立ち会った皆様、おめでとうございます✨✨ pic.twitter.com/w77HVTJ1yo — 木村鋳造所(公式) (@KimuraFoundry) February 7, 2022 冷蔵庫に入れられた謎のナマコは、1人の社員が退職の挨拶に配ろうとしたもの!「おいしいナマコをみんなに食べてほしい」という、退職する社員の感謝の想いが込められた品だったのです。中の人や社員たちは、突然現れたナマコの正体を知って安堵するとともに、退職する社員への気持ちがこみ上げたかもしれません。【ネットの声】・朝から気になっていたけど、謎がとけてホッとした…!・感謝の気持ちが詰まったナマコ、おいしいだろうなあ。・退職する時に「おいしいものを食べてほしい」なんていわれたら、感動して泣いてしまいそう。ちなみに、ナマコを持って帰った人たちは皆、さばき方を知っていたとのこと。45年間の感謝が込められたナマコの味を、社員たちはきっと忘れないことでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年02月10日ウーマンエキサイトで人気連載中のおにぎり2525さんの記事 「息子が消えた…!? デパートでの迷子体験談」 で、子どもが迷子になった経験があるかどうかについてアンケートを実施しました。商品のお会計をしている一瞬のすきに息子さんを見失ってしまったというおにぎり2525さんの記事と同様に、アンケートのコメントにも「子どもが急にいなくなったことがある」との声が多数寄せられました。■子どもの迷子を経験した親は約70%アンケートに答えてくださった方の約70%が、子どもが迷子になったり迷子未遂でヒヤッとした経験があるそう。なかには「子どもとふたりでの買い物を難しく感じる」とのコメントもあるほど、悩んでいる方もいました。Q1.子どもが迷子になってヒヤッとした体験はありますか?ある 71%ない 27%その他 1%みなさん、迷子にならないように気をつけていても「一瞬」で、子どもっていなくなってしまうんですね。こんなに多くの人が子どもの迷子を経験していることから、対策の難しさを感じます。では、実際にはどんな場面で迷子の危機を感じたのでしょうか? アンケートに寄せられたエピソードをご紹介します。■会計時が危ない!? 「一瞬目を離したすき」にいなくなるちょっと目を離したすきに、どこかへ行ってしまうのが子ども。そうわかっていても、買い物中だったり急に電話がきたり、ほかの兄弟に目配りしたり…。ママが片時も目を離さず、子どもだけに集中しているのって、正直なところかなり難しいですよね。子育て中の方から寄せられたエピソードで多かったのも、やはり「一瞬目を離したすきに」子どもがいなくなってしまうパターンです。とくにレジでお金を支払うなど、ママが手を離した一瞬に起こる迷子のエピソードが多く集まりました。スーパーでレジ待ちの間、子どもの動きを目で追っていたのに、ほんの一瞬目をそらしたすきに視界から子どもが消えました。心臓が止まるかと思った。風景の写真を撮るためにカメラを構えていた、ほんの数秒でいなくなっていました。慌てて見回すと近くにいましたが、頭からさーっと血の気がひき、頭が真っ白になりました。改札を通り、切符をしまおうとつないでいた3歳の娘の手をはなした瞬間、人の波に紛れて娘だけホームにあがってしまった。すぐに駅員さんが気づいて引き合わせてくれたが、生きた心地がしなかった。たしかに写真を撮る瞬間って、子どもから目を一瞬はなしていますよね…。旅行中にはよくありそうなシチュエーションながら、あらためて気をつけようと思ったシーンです。これらのエピソードは、すぐに子どもが見つかっているようで本当に良かったのですが、それでも親としては血の気が引く程心配する気持ちにかわりはありませんよね。■ママが見えないと、子どもは急に走り出す寄せられたエピソードのなかで印象的だったのは「子どもは急に走り出す」というもの。これも、わかっているのに実際にその場面になったら「なんでいま急に走るの?」と親もパニックになってしまいそう。子どもの足だからすぐ追いつけるだろうと思っていても、そういうときに限って、人ごみに紛れ込んでしまったりで、なぜか追いつけなかったりします。百貨店のおもちゃコーナーで子どもが遊んでいたから、遠くから見守っていました。すると、本人が迷子になったと勘違いして、パパーッっと、泣き叫びながらどっかに走っていったときはヒヤッとしました。5歳息子と入ったショッピングセンターのトイレにて。隣で手を洗っているのに、急に「お母さんどこ!?」とダッシュで外に出て行ってしまいました。「ここだよー!」と叫びながら追いかけましたが、次男を抱っこしていたのでなかなか追い付けず。近くの人に捕獲してもらいました。下の子を抱っこしていたり、重い荷物を持っている場合、なかなか思うように追いかけられないことも…。そしてどうやら、急に走り出してしまう原因として、大人から子どもが見えていても、子どもからは周りが見えていないということも考えられそうです。■子どもと大人の視界の違いが原因に?子どもと大人の目線の高さが違うことが迷子の原因のなったエピソードはほかにも寄せられています。売場のひとつの棚のまわりを姉2人と息子の3人がまわっていました。私は買うものを物色。しばらくして姉2人は私の元へ。「息子は?」と聞くと「知らない」と…。大人は棚があっても人の気配がわかるけど、子どもの低い視界では急に不安になって、姉たちや私を探しに行ってしまった様子。真っ青になって探すと、別の売り場にいたパパと合流していた。よかったー。これも、大人からは子どもが見えていて安心してしまったパターンですね。この場合は、すぐ近くにいたパパと合流していたとのこと。もしこれが、1時間や半日もの間、迷子になっていたらと思うと、考えただけで胸が苦しくなります。■子どもではなく、親が迷子になる!?ここまで、子どもが迷子になってしまいヒヤッとした瞬間を紹介してきましたが、親のほうが迷子になることも? 子どもの年齢があがってくると「自分で迷子センターに行く」などのエピソードも寄せられました。遊園地ではぐれてしまったとき、当時5〜6歳だった息子は、自分で迷子センターに行ってました。「僕、迷子です」って言ったそうです。迷子の自己申告! 5歳くらいになると自分で迷子センターを探せる子もいるんですね。とても冷静です。日頃から、迷子になったときの対策を伝えていたのかもしれませんね。息子2人を連れてデパートに買い物に行ったとき、子どもたちが勝手にいなくなったのに、店員さんに「お母さんが迷子になったから探して」と言って私を探してた。なんてしっかりものの兄弟!(笑) きちんと店員さんと探しにきてくれたからよかったですね。とはいえ、これらはラッキーなパターンではないでしょうか。大人同士でもショッピングセンターや大きな遊園地などではぐれてしまうと、携帯電話などの連絡手段なしには、なかなか出会えません。小学生くらいになると大人顔負けの会話ができるようになってはきますが、まだまだ気を抜くことはできません。■一瞬の隙が、一生の後悔になるアンケートに寄せられたメッセージのなかに、「一瞬の隙が、一生の後悔になるところでした」というものがありました。「注意1秒、怪我一生」という標語もありますが、まさに子どもの迷子についてもそうですよね。ほとんどの場合、見つけることができたり、ショッピングセンターなどでは店員やまわりの人に保護されることだと思います。でも、もし、そのまま外に飛び出してしまったら…? 考えたくもないです。とはいえ、子どもとの外出中にずっと集中し続けるのは大変。迷子になったときの対策も、ぜひ家庭で相談しておきたいことのひとつです。たとえば、ママが見つからないと走り出してしまう子、いつも興味あるものの前で立ち止まってしまう子など、子どもの様子を観察することで、取れる対策も異なってくるでしょう。買い物の仕方も、家族で相談して、たとえば宅配サービスを使って買い物時間を短くしたりなどの方法も考えられますね。また、子どものタイプによっては、迷子ひも(子ども用ハーネス)を利用するのも手かもしれません。かわいいぬいぐるみのついたリュック型や親子の手首同士をつなげるシンプルなものなど、最近は見た目にも配慮されたアイテムがたくさん登場しています。本来、子どもとのお出かけって楽しいもの。それぞれ子どもの性格や状況に合わせた対策で、お出かけのときも楽しく過ごしたいですね。Q1.子どもが迷子になってヒヤッとした体験はありますか? 回答数:223Q2. 子どもの迷子についてのエピソード、ご意見があればお書きください回答数:53アンケート集計期間:2018/9/23~10/5
2018年10月17日いつ行っても何かしらの“新たな発見”があるから、特に用事がなくてもよくコンビニを利用する筆者。先日もいつものようにコンビニ探索をしていたところ、またまた大発見しちゃいました!ファミリーマートで見つけた、“あの”人気お菓子の限定バージョンを紹介します。1●おさつどきっ塩バター味(UHA味覚糖)秋から冬にかけて、焼き芋をはじめ「さつまいも」がおいしい季節ですよね。その時期になると食べたくなるお菓子といえば、「おさつどきっ」もそのひとつ。今回、筆者がファミリーマートで見つけたのは、「おさつどきっ塩バター味」(税込160円)というもの。なんでも、ファミリーマート、サークルK、サンクスで数量限定での発売だそう。皮の色が白っぽい黄色で、ホクホクとした食感ややさしい甘さが特徴の九州産・黄金千貫さつまいもを使用した同商品。ひと口食べてみると、まず塩とバターの塩味がきて、噛めば噛むほどさつまいもの甘みが口いっぱいに広がっていきます。また、さつまいもチップスのようなサクサク食感も◎。ジッパー付きなので、保存が楽なのもいいですね。2●じゃがりこ焼きチーズ味(カルビー)続いて紹介するのは、「じゃがりこ焼きチーズ味」(税込152円)。こちらも、ファミリーマート、サークルK、サンクスで数量限定だそうです。「じゃがりこ焼きチーズ味」は、サラダやチーズ、じゃがバター、たらこバターなどさまざまなフレーバーが楽しめ、食感もたまらない「じゃがりこ」の新フレーバーで、「こんがり焼いたチーズの香ばしい風味と旨みが特徴」とのこと。なのですが、実際に食べてみると、定番のチーズ味とはそこまで変わらないような…。あくまで個人的な感想ですが、しいて言えば、従来のチーズ味よりもチーズの味が濃く、塩味がやさしくなった印象。ただ、おいしいことには変わりはないので、パッケージにも記載されているように「食べだしたら“キリン”がない」一品です!3●ピザポテトマルゲリータ味(カルビー)最後は、「ピザポテトマルゲリータ味」(税込173円)。上記の2つと同様、ファミリーマート、サークルK、サンクスで数量限定の商品です。定番の「ピザポテト」とまったく異なり、“イタリア”感が満載のパッケージが目を引きます。食感やベースの味は「ピザポテト」なのですが、トマトの酸味やバジルの香りが後からふわっと広がる感じ。チーズも濃厚で、食べ応え十分。「ピザポテト」と「ピザポテトマルゲリータ味」を同時に食べ比べてみれば、きっとその違いに気づくはずです!今回紹介した3つのお菓子は、3月27日に発売されたばかり。いずれも限定商品なので、気になる方は早めの購入をおすすめします!(文・三軒茶屋すみ子/考務店)
2018年03月29日京都大学(京大)は11月19日、これまで台湾の一部地域でしか発見されていなかったラン科植物「Gastrodia uraiensis」を屋久島の低地照葉樹林にて発見し、和名を発見場所の「椨川(タブガワ)」にちなみ、「タブガワヤツシロラン」と名づけたと発表した。同成果は、屋久島在住の写真家である山下大明氏、京大 白眉センターの末次健司 特定助教、手塚賢至 屋久島学ソサエティ副会長らによるもの。詳細は、10月31日発行の日本植物分類学会英文誌「Acta Phytotaxonomica et Geobotanica」に掲載された。タブガワヤツシロランは、植物としての特徴である光合成を行わない代わりに、菌類に寄生してその栄養を搾取する菌従属栄養植物。こうした菌従属栄養植物は菌類が豊富な原生林でなければ生育することができないと考えられており、日本では約50種の存在が報告されているが、その正確な分布情報についてはあまり解明が進んでいないのが現状だという。研究グループでは、今回、タブガワヤツシロランを発見した場所は、屋久島の原生林として一般的に想像される標高500mを超す場所ではなく、低地の照葉樹林であり、その内一カ所に至っては、国立公園の特別地域でも、世界遺産の登録地域にも指定されていない、森林伐採が可能な区域であり、実際にスギ植林地の伐採が行われている場所もあるとし、そうした場所での乾燥による菌類相の変化など環境の悪化に対する懸念を示しているほか、今回のタブガワヤツシロランの発見は、豊かな森とそこに棲む菌類に支えられたものであり、屋久島の低地照葉樹林の重要性が示されたものであるとコメントしている。
2015年11月20日