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こんにちはモンズースーです。今回のお話は去年のクリスマスのときのこと。■黄色と茶色のモンブランの違いは?クリスマスの数日前に、冷蔵庫が壊れてクリスマス用に買っていた冷凍のモンブランタルトが溶けてしまったので、急遽モンブランタルトを作ることになりました。作ると言ってもタルト生地から手作りするわけではなく、モンブランペーストとクッキータルトはギリギリネットで買えたので、モンブランクリームと生クリームを作ってクッキータルトに盛り付ける簡易的なものです。長男に言われるまで気にしていませんでしたが、栗を使ったモンブランには「黄色」と「茶色」があります。どちらもモンブランとして売られているので、色が少し違うだけの同じものかなくらいに思っていましたが、いざ作ろうと材料を見ると、栗からどうやって鮮やかな黄色のクリームを作るのか疑問に思い調べてみました。■黄色いモンブランは日本が発祥だった昔よく見た黄色のモンブランは日本人好みにアレンジされた、日本オリジナルの栗のケーキだということを知りました。ナポリタンやメロンパンのように洋風ですが、日本にしかない食べ物だったんですね。茶色い方が本場のモンブランに近いのだそうです。よく考えてみると、子どもの頃ちょっとだけ苦手だった甘みの強い黄色いモンブランと、最近よく見かける栗の味の強いモンブランはまったくの別もの。「大人になって味覚が変わったから、おいしく感じるようになったんだろうな…」と思ってましたが違ったのだと気づきました。名前が同じだし、子どもがモンブランを好きになるまで十数年、食べてなかったので気づかず、長年勘違いしていました。その後モンブランタルトは無事完成し、楽しいクリスマスを過ごせました。(見た目はすごく悪くなってしまいましたが味はよかったです)
2025年03月06日こんにちは、モンズースーです。これは数年前ご近所の方に本をいただいたときのお話です。■近所の方に古い図鑑をいただいたご近所のおばあさんから、息子さんが使っていたという古い図鑑をいただきました。昭和なデザインのちょっとレトロな感じの図鑑です。最近のほぼフルカラーの図鑑と違い、白黒や2色刷りのページも多い図鑑でした。私が子どもの頃もこういう本があったなと、なつかしく見ていたのですが、息子からすると違和感があったようで、写真も「いつもの図鑑となんか違う」と言われました。今と昔で写真や印刷の質、デザインなどが違うのかなと思ったのですが、よく見ると図鑑の画像が写真ではなくほぼ手書きのイラストでした!昔の図鑑って写真ではなくイラストが多いんですね。今でもイラストの多い図鑑はあるかもしれませんが、幼稚園や学校にある子ども向けの図鑑では珍しく、普段見ている図鑑と違ったので息子と驚きました。■見ているだけでわくわくする図鑑ボタニカルアートのような絵柄の植物や点描で書かれた骨格標本、昭和の映画看板のようなタッチの恐竜など、どのイラストも魅力的で写真とは違うわくわく感があり楽しめました。子どもが読んだ本はカバーがはがれて紛失してしまったり、落書きやお菓子の汚れがあったりすることもあるので、お古でいただく本や借りてくる本はキレイな状態のものが少ないです。しかし、このときにいただいた本は50年も前の図鑑なのに、とてもきれいな状態で、そのことにも驚きました。うちと違って上品なご家庭なんだろうな…。
2025年02月06日こんにちはモンズースーです。今回は小学生に身近なものの言葉の由来についてのお話です。■黒板は緑なのになぜ「黒板」なのか?「黒板は緑なのになんで黒板なの? 昔は黒かったの?」というようなことを長男から聞かれました。言われてみると、カフェのメニューなど一部では黒い黒板もたまに見ますが、学校など多くの場所で使われている黒板は緑なので、「黒板」というより「緑板」です。昔の黒板は文字通り黒かったんですね。緑の黒板は、昭和になってから、材料が手に入りづらくなったことや、緑の方が見やすいという理由から使われるようになったそうです。■筆箱の由来とは?黒板のことを調べていたら、最初に話していた筆箱の由来もわかりました。筆箱は筆が入っていたから筆箱ではなく、筆記用具を入れる箱だから筆箱だったんですね。「筆」=「毛筆」のイメージが強かったので、親子で誤解していました。ちなみに昔、筆と墨を持ち歩くために使っていた道具は筆箱ではなく、「矢立(やたて)」というそうです。「筆」って文字は入っていないんですね…。
2025年01月06日こんにちはモンズースーです。今回は秋の花粉症に多い「ブタクサ」のお話。■ブタクサとセイタカアワダチソウは同じ植物!?私は毎年秋に花粉症になります。その原因のひとつが「ブタクサ」による「ブタクサアレルギー」なので、秋になると田んぼや道路で大量に見る黄色い花の咲く雑草を避けていました。「秋に黄色い花が咲く草がブタクサ」「セイタカアワダチソウとも言う」と聞いていたので、あの背の高い植物がアレルギーの原因だと信じて、洗濯物は部屋干しにし、窓もできるだけ開けないように過ごしていました。しかし、そんな話を子どもたちとしていたときに「ブタクサ」と「セイタカアワダチソウ」は別の植物だったと知りました!セイタカアワダチソウ=ブタクサで、花粉症やぜんそくの原因だというのは間違い、あの大きな黄色い花の咲く雑草は無実だったのです。■セイタカアワダチソウは「虫媒花」本当の「ブタクサ」は小さく花もあまり目立たない植物でした。大きくて鮮やかな黄色の花が咲く「セイタカアワダチソウ」の方が目につくため、そっちをブタクサだと誤解している人は私以外にもいるようです。「セイタカアワダチソウ」の見た目は花粉がたくさん出ていそうな形なので、ずっとあの黄色い花から花粉が出ているのだと思ってましたがこの植物は「虫媒花」。虫によって受粉をする植物で、花粉症の原因にもなる「風媒花」花粉を飛ばして受粉する植物ではないそうです。繁殖力が高く、大きな雑草なので迷惑ではありますが、アレルギーの原因ではなかったんですね。来年からは「セイタカアワダチソウ」ではなく、本当の「ブタクサ」を避けて花粉症対策をしていきたいです。
2024年12月06日こんにちはモンズースーです。これは長男が幼稚園の頃、親子イベントのさつまいも掘りに参加していたときのです。■さつまいもの「つる」は食べられる!?さつまいものつるを持ち帰るママさんに話を聞いたら、さつまいもは「つる」も食べられると言うので食べ方を聞いてみました。「葉」の部分も食べられるそうですが、ママさんのおすすめは「くき」の部分だったので、今回はそちらのお話を聞きました。食べ方はフキと同じで、薄皮を向きよくあく抜きして食べるそうです。ちょっと手間のかかる調理方法ですが、せっかくなのでチャレンジしてみました。■未食の方はぜひチャレンジを!シャキシャキとした食感で、味は少し苦みがあるものの、くせが少なく子どもでも食べやすい味でした。食物繊維やビタミンが多く含まれていて、体にも良いそうです。「また食べたいね」と話していましたが、さつまいものつるは芋を掘ったときにしか手に入らないレア食材。毎年は食べられませんが、いただく機会がある年は調理して、幼稚園での芋ほりを思い出しています。地域によってはお店で売っているらしいのですが、私はまだ出会ったことがありません。手に入りにくい食材ですし、調理に手間がかかりますが、まだ食べたことがない方は機会があればチャレンジしてみるのも、面白いのではないでしょうか。
2024年11月06日こんにちは、モンズースーです。みなさんは夏休みの子どもの宿題をどれくらいサポートしていますか?もちろん本人がひとりでやるのが一番ですが、うちの子は自分だけでできないこともあるので、難しいところは一緒にやってしまいます。これはそんな息子の自由研究を一緒に調べていたときの話です。■悩んだ末、通学路にある石碑について調べることに!夏休みの自由研究のテーマがなかなか決まらない息子。時間をかけた研究や遠くに行って調べるような研究は難しそうなので、通学路にある石碑について調べてみることにしました。それほど難しくないテーマだと思っていたのですが、石碑に書いてあることは、ほとんど解読できず、石碑について知っている人は見つからず、ネットで調べても情報がありませんでした。今の時代ネットで調べれば、だいたいのことはわかります。理科の実験などは実際に実験をしなくても、ネットで探せば実験結果が見られますし、有名な遺跡や歴史人物なら海外のものでも家にいながら調べられます。しかし、私たちが調べた近所の石碑はまったく情報が出てきませんでした。そこで郷土史の本がありそうな地元の図書館に行ってみることにしました。 ■司書さんのお仕事に感動!数日間調べて、ネットにも情報がなかった貴重な資料を図書館の司書さんに聞いたら、数秒で出してくれました!私も息子も活字が苦手であまり図書館を利用したことがなく知らなかったのですが、司書さんってすごいお仕事なんですね。活字が苦手な私たちからしたらありえない能力に感動して、帰り道はやっと見つかった資料の話より司書さんのかっこよさについて親子で話しながら帰宅しました。司書さんのおかげで、通学路の謎の石碑の由来もわかり、息子の夏休みの自由研究は無事に終わりました。来年の自由研究は司書さんのお仕事について調べるのも、面白いかもしれません。
2024年10月06日こんにちはモンズースーです。これは長男が幼稚園の頃のお話です。■初めてカブトムシを飼うことになった幼稚園でほかの園児のママさんから、カブトムシをいただきました。幼虫から育てた大きくて立派なカブトムシで、その家庭も別の家庭からいただいたそうですが、子どもが興味を持たなかったそうで長男に譲ってくださいました。カブトムシを飼うのは、長男も私も初めてだったので、長男とカブトムシの種類や飼い方が載った絵本を見ながら、飼育するのに何が必要か考えていました。エサは何がいいのか見てみると、昆虫ゼリーやリンゴと書かれていました。私は「カブトムシ」といえば「スイカ」のイメージが強かったので、「スイカも食べるんじゃ…」と話していたら、先生が来て詳しく教えてくれました。 ■カブトムシのエサにスイカはNG!?カブトムシってスイカのイメージが強かったのですが、あげちゃダメだったんですね…。リンゴやバナナはあげてもいいそうですが、なんか想像するカブトムシのイメージと違うような…。カブトムシにスイカをあげると、弱って死んでしまうこともあるそうです。子どもがおなかを壊すのとは違うと思うのですが、体にいい食べ物より、甘いジュースなどを飲みたがる子どもたちに似ている気がして、ほんの少しかわいく思えました。でもこの後、夜中に騒音を出したり、脱走したり、何度も大変なことが起きたので、もう飼うのは遠慮したいです…。
2024年09月06日こんにちは、モンズースーです。今回は階段の踊り場の照明の電球を交換したときのお話です。■踊り場の照明の電球が切れて焦る踊り場の照明の電球が切れてしまいました。住んでいる場所は街灯がなく、お隣が離れているので、月の出ない夜は完全な闇。夜に階段の照明がつけられないと、危険なので電球の交換は急がねばなりません。しかし、場所は階段の踊り場。部屋の照明よりずっと高い場所にあるうえに、足場も狭く、難しいミッションでした。照明の電球って数年から数十年に1度しか替えないからか、私は今まで生きてきて踊り場の電球を替えたことがなく、恥ずかしい話ですが、こういうときにどうしたらいいのかがわかりませんでした。とりあえず、子どもたちと家にあるもので、どうにかできないか考えてみました。 ■即席の便利グッズを作った試行錯誤した結果、ほうきとペットボトルをつなげたものに、滑り止めシート(100均などに売ってる敷物などを滑りにくくするアイテム)を入れた即席の便利グッズのようなものができました。電球は家にちょうどサイズが同じ新しいものがあったので、すぐに交換できました。困難に思えたミッションを無事クリアして、大喜びで自分たちのアイデアを褒めたたえていましたが、後から調べたら同じような方法で電球を交換している方はたくさんいましたし、高所の電球を交換する専用の商品も売っていました。まあ…ちょっと考えれば、誰でも思いつくアイデアですよね。大発見ではありませんでしたが、子どもたちと協力して、交換する方法を自分たちで発見したのは楽しかったです。
2024年08月06日こんにちはモンズース―です。これは近所の道を歩いていた時の話です。■ミドリガメとは異なるカメを車道で発見!カメが車道を歩いていたので保護しました。幸い車は通っていなかったので無傷です。たまに通る川に、たくさん生息しているミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)とは異なる、真っ黒なカメだったので種類を調べてみました。見た目からすると、クサガメのオスのようでした。以前は在来種とされていましたが、近年、江戸時代に大陸から持ち込まれた外来種だとわかったそうです。ちなみにカメの年齢は、甲羅にある成長線という木の年輪のようなもので予測できるとか。甲羅がボコボコだったのでうまく数えられなかったのですが、若いカメではなさそうでした。次男は好きなゲームのキャラと、クサガメの幼体の名前が同じなので、冗談で「攻撃力ありそう」と言いながら笑っていました。とはいえ、このまま道路に置いておけないので、住んでいたであろう場所まで運ぶことに。 ■クサガメの名前の由来にびっくりクサガメって、「草亀」じゃなくて「臭亀」だったんですね…。名前になるくらいだから、ものすごく臭いんだろうなと慎重に運んだ甲斐があったのか、幸い強い匂いは出されませんでした。ちなみにクサガメは草食ではなく雑食だそうです。
2024年07月06日こんにちは、モンズースーです。これは地域の清掃活動に参加した際、ご近所のおじいさんとお話ししたときの話です。■住んでいる地域の歴史を知り驚いた屋号とは一家の特徴をもとに家に付けられる称号のことで、生業や住んでいる場所、人名などから作られています。住んでいる地域では、今でも苗字より屋号で呼び合うことが多く、おじいちゃんはご近所さんたちから「馬屋さん」と呼ばれていました。住んでいる地域では「研磨剤」として使われていた砂が採れたので、それを採掘する場所や加工場があったそうです。「磨き砂」と言っても砂場の砂のようなものではなく、白くて細かい土のようなものだったとか。言われてみると、わが家の庭も白っぽい少し変わった色の固い土です。まさかこれを研磨剤に加工できるとは…。調べてみると今でも採掘されている場所や、研磨剤として売られてる商品がありました。昔は砂で食器を磨いていたんですね。 ■地下が穴だらけ!?昔はよく山道や畑が陥没して水がたまっていたそうです。おじいさんは笑い話として話してくれましたが、今、起きたらニュースになるレベルの大問題では…。昔はその辺も違ったんですね。
2024年06月06日こんにちは、モンズースーです。今回は去年、知った便利な発見のお話。■ビオトープの水を減らす便利な方法大雨が降ってビオトープの水があふれると、水面の近くで泳いでいるメダカが流されてしまいます。そのため、水を減らさなければならないのですが、ただ水を捨てるわけではなく、泳いでいるメダカや稚魚をすくわないようにしなければいけないので、そこそこ時間のかかる作業…。私は目視で魚がいないことを確認し、網を通してから捨てていました。台風などのときはビオトープの上にカバーをしますが、これも簡単ではなく、ズボラな私はもっと楽な方法がないか考えていました。そんな私の話を聞いた長男が、水があふれない方法を調べてくれたので、やってみることにしました。用意したのは堅めのスポンジとそれを止める洗濯ばさみのみ。スポンジは掃除用具やメダカの巣材として100均に売ってるものもありますが、私は観賞魚のフィルターとして売られているものを買って切って使ってみました。1セット数十円で用意できると思います。仕組みもシンプルでスポンジで吸い上げた水を反対側に流すというものでした。思い返すとどこかで習ったようなやり方ですが、自分では考えられませんでした。 ■大雨が降っても心配なし!あまり期待はしていなかったのですが、一晩でかなり水位が下がりました。魚が入らないよう気をつけながら、手でくみ出していたら数十分かかる量です。ホースや目の粗いフィルターだと、稚魚が不要な水と一緒に排出されてしまうことがあるのですが、スポンジのおかげでそんな心配もなく安心でした。大雨が降ったときも問題ありませんでした!水をくみ出したり、カバーをしたりする必要がないのは、とてもラク!なんとなくサイフォンさんが見つけた原理だと思ってましたが、まったく違いました。サイフォンは人の名前ではなく液体を引き出すためのホースやパイプなどの道具という意味だそうです。スポンジ以外にも水を吸い上げられる素材なら、布や綿などでもできるようです。見た目は正直よくないので、ビオトープを美しく作りたい方は使えない方法かもしれませんが、私はすごく助かりました。これから雨の多い季節になりますね。お庭で金魚やメダカを飼われてる方、これラクですよ~!
2024年05月06日こんにちはモンズースーです。これは数年前の冬のお話。■タブレットとスマホが充電されていなかったわが家、夏は暑く冬は寒い、古めの木造建築です。冬は外気と変わらない極寒ですが、光熱費がもったいないので、私は極力、暖房器具はつけず厚着して過ごしていました。その影響で手が動かず、キーボードが打ちにくかったり、絵が描きづらかったりしますが、湯たんぽを膝に乗せ手を温めながら、なんとか仕事をしていました。タブレットもスマホも朝は問題なく使えていたし、同時に故障する原因に心当たりはありません。このまま使えないのは困るので、気になって調べてみると…。 ■原因はまさかの…?原因はなんと寒さでした!機械も寒くなると動かなくなるんですね…。ちなみに暑い環境もよくないようで、寒くて動かないからとカイロをくっつけたり、ストーブの近くに長い時間置いたりするのも、よくないようです。思い返すとバッテリーは、暑さや寒さに弱いと聞いたことがありましたが、日本より暑い国や寒い国でも使われてますし、人間が生きられない環境でも動いてくれるイメージがあったので、気温が原因だとは思いませんでした。私より寒さに弱かったとは…。エアコンはやっぱりひとりのときは、つけるのがもったいない気がしてしまうので、私はこたつを買い、寒い日は熱すぎないこたつの端の方にスマホやタブレットを入れて充電するようにしました。こたつ布団に包まれている電子機器、ちょっと不思議な光景ですが、充電されないトラブルはなくなりました。
2024年04月06日こんにちは、モンズースーです。私はデーツというドライフルーツが好きなのですが、ほかのドライフルーツと同じくデーツは値段が安くないので、たくさんは食べられません。■市販のデーツの種も発芽する!?そんな話を聞いていた次男が、デーツの中に入っている種を指さし「植えれば実がなるんじゃない?」と言いました。確かに種ですが、柿やビワの種と違い小さくドライフルーツなので、もう芽が出ないような気もします。気になったので調べてみました。市販のデーツの種からも発芽することがわかりました。ほかの植物より時間はかかるようですが、難しいことではないようです。柿やビワ以外にも、温暖な地域の植物のアボカドの種や、パイナップルのヘタの部分を切って植え、実がなった方の話を聞いたことがあったので(売ってるもののようにおいしくはなかったようですが)、デーツも室内で育てれば、実がなるのではと期待しました。 ■デーツは想像以上に高カロリーだった!観葉植物として室内で小さな苗を楽しまれてる方もいるようですが、実がなる大きさまで室内で育てることは、難しいようなので諦めました。日本でも温暖な地域なら屋外で育つのかもしれませんが、うちは難しそうです。ついでに知ったですがデーツは、高カロリーなので、一日の摂取量は3~5粒がいいそうです。いっぱい食べちゃいけないものだったんですね…。値段が高くてちょうどよかったのかもしれません。
2024年03月06日こんにちはモンズースーです。これは先日の話。■カメムシの匂いがわからない木々の多い場所にあるわが家には、頻繁に虫が入ってくることがあります。以前は冬にテントウムシがたくさん入ってきて困りましたが、今年はなぜかカメムシがよく来ます。匂いが強烈なことで知られるカメムシですが、思い返すと私はその「臭いにおい」を嗅いだことがありませんでした。子どもの頃、住んでいる地域にもカメムシはいたと思いますが、カメムシで困った経験もなく、周りの子もカメムシの匂いを話題にすることがなかったので認識していませんでした。ひとり暮らしをしていたころに住んだ家は、カメムシが大量に入ってくる家で、毎日のように退治していました。それを見た友だちに驚かれ、ガムテープなどでつぶさずに退治する方法を教わりました。そのときに「つぶしたら臭いよ! 嗅いでみな!」と言われて、つぶしたカメムシの入ったごみ袋を嗅いでみたのですが、友だちが大騒ぎする「匂い」がわからず…。でも、わからないとは言えず「確かに臭い!」と匂いがわかるフリをしてしまいました。 ■カメムシの匂いを臭いと感じない人もいる!?調べたら、カメムシの匂いを「臭い」と感じない人は少数派であるものの、それなりにいるようです。長男も以前、カメムシを踏んだことに気づかずにいたので、気にならない人なのかもしれません。匂いの感じ方も人によってかなり違うんですね。私はカメムシは大丈夫ですが、特別匂いに鈍感というわけでもなく、香水や整髪料の匂いなど、がまんできないほど苦手な匂いもあります。嫌な匂いがわからなくても、カメムシの匂いをつけて出歩くわけにもいかないので、家の中に入ってきたら注意して駆除しています。ちなみに、私のわからないカメムシの匂いは、「パクチー」の匂いが近いそうです。パクチーなら食べ物だし、そんなに警戒しなくても大丈夫なのでは…? と匂いのわからない私は思いましたが、パクチーが苦手な人は、避けたい匂いなのかもしれませんね。匂いの感じ方は、本当に人それぞれなんだなと思いました。
2024年02月06日こんにちは、モンズースーです。これは息子が宿題をやっていたときの話です。■うぐいすのフンの石鹸を使っていた子がいた「カメラのフィルム」も「写メ」も確かに今は使っていませんが、子どもが昔のこととして学習するレベルのものになっていたとは…。私も年を取ったのだな、と不思議な気分でした。私が子どもの頃、私の住んでいる地域よりさらに田舎に住んでいた子が、「うぐいすのフンの石鹸」というようなものを使っていました。シャンプーだったのか洗顔だったのかよく覚えていないのですが、その子の家庭では当たり前のように使われていて、小学校の高学年になるまで、ほかの子が「うぐいすのフンの石鹸」を使っていないことを知らなかったそうです。 ■美容効果もある!?フンと聞くときれいとは真逆なイメージですが、うぐいすのフンにはいろいろな美容効果があるようです。そういえば「うぐいすのフンの石鹸」を使っていた子は、思春期でも肌が荒れておらず、きれいだったかも…。とはいえ、「うぐいすのフンの石鹸」は宿題のテーマとは少し違う気がしたので、学校に提出する今は使わなくなった言葉は、「下駄箱」にしました。今の子は「くつばこ」と教わるそうです。確かに「ゲタ」は入れたことはありませんが、私の時代は「下駄箱」だったので、違和感が…どの年代で修正されたのかな。
2024年01月06日こんにちはモンズースーです。今回は、誰もが一度は見たことがあるのではないか、と思うものについてのお話です。数年前、道を歩いていたら、次男があるものを見つけました。■さまざまな場所で見かける謎の物体土やコンクリート、芝生の上など、さまざまな場所で見かける、きくらげや海藻に似た謎の物体。私も何度も見たことがあり、子どもの頃は長男と同じく、これが「きくらげ」だと思ってました。大人になり「きくらげ」や「わかめ」ではないことには気づきましたが、これが何なのか正確には知らず、子どもたちに聞かれても答えられませんでした。雨の日の後に大量に出てきて、気づくとなくなっている不思議な存在で、靴でつついてみるとすぐにはがれ、植物の根のようなものも見えません。気になったので調べてみると…。 ■世界各地では食べられている!?名前はきくらげに似ていますが、キノコではなく藍藻(らんそう)の一種だそうです。乾燥すると黒くなり海苔のようにパリパリして、すぐ崩れてしまうので土と同化して目立たないのですが、雨が降るとゼラチン状になるので目につくのだとか。雨の後に急に現れるような気がしていましたが、乾燥した状態でずっと身近にいたんですね。しかも世界各地で食用とされていて、日本では炒め物、酢の物、みそ汁、天ぷらなどにして食べるそうです。小さい頃から「なんか食べられそう」と眺めていた、謎の物体が本当に食べられるものだったとは…。道路などにあるのもは食用にするのは、衛生的によくないようなので、いつか提供する飲食店を利用する機会があったら食べてみたいです。
2023年12月06日こんにちは、モンズースーです。数年前から私が気になっていた家のある問題が、最近解決したので描きました。■トイレの不具合が頻発し、修理を頼むとにわが家は築年数は新しくないのですが、リフォームしてあるので水回りは新しく、トイレは自動洗浄のタンクレストイレです。清潔感があって気に入っていたのですが、このトイレは引っ越してきた当初から、たまに不具合がありました。トイレの水がながかな止まらなかったり、除菌機能が長時間作動していたりするのです。最初は「そういう洗浄する機能なのかな?」と思っていたのですが、説明書を見ると便器の除菌やウォシュレットの洗浄機能が作動している時間は数秒。数分から数十分も動いているうちのトイレは明らかに異常です。でも不具合があるのはたまにですし、使用するには問題なく、すぐに修理をお願いせず様子を見ていました。しかし、今年に入り不具合が頻発し、このままでは水道代が高額になってしまいそうなので、修理を頼むことにしました。ところが、何度見てもらっても原因がわりませんでした。不具合がある時間は決まっておらず、不具合が起きているときに修理業者さんに確認してもらうこともできず…。「掃除の仕方が悪かったのかな」や、「毎朝長時間トイレにこもっている長男が原因?」など、いろいろ考えてネットで調べたものの、原因らしきものを見つけることができませんでした。そして、何カ月かたったある日、いつも見に来てくれた業者さんがメーカーの人に連絡してくれて、見ていただけることになりました。すると…。 ■修理代は30万!?なんと不具合の原因はアリでした。このときは夏だったので、トイレの便座は温めていませんでしたが、ウォシュレットの温水を温め、自動の洗浄や消臭、除菌のために長い時間作動しているトイレは常に温かく、アリが過ごしやすい環境だったようです。トイレの基盤にアリが大量に入ってしまい、故障したので修理代が高く「30万」と言われてしまいました。賃貸なので私が負担するわけではないのですが、あまりの高さにゾッとしました。高機能な分、壊れると高いのですね…。わが家では使っていなかった機能も多く、普通にトイレとして使えれば良かったのですが、タンクレストイレの場合、すべての機能に基盤を使っているため、簡易的な機能にすることもできず、基盤を変えるかトイレを丸ごとリフォームするしか方法はないと言われました。冬になればアリは見なくなりますが、また春には出てくるだろうし、自然の多い地域にあるわが家でアリを完全に駆除するのは難しい話…。トイレの中のアリを除去してもらったら、不具合は以前のように少なくなったし、不具合が起きたときの対処法も教えていただいたので、今回は修理せずこのまま使うことにしました。家の中に入ってきたら迷惑だけど危険なイメージはなく、そこまで警戒していなかったアリですが、電化製品を壊すという、かなり厄介な害虫であると知りました。パソコンをアリに壊されたらと考えると、本当に怖いです…。
2023年11月06日こんにちは、モンズースーです。これは子どもたちが朝に家に出た直後のこと。■カラスの死骸をあまり見かけないワケ庭にたくさんの黒い鳥の羽が落ちていました。庭にたくさんあった羽はカラスの羽でした。羽は広範囲に散らばっていてうちの庭と少し離れた道路にも落ちていて。カラスがトンビやネコなど、ほかの生き物に襲われたのかボロボロでした。次男に言われて気づいたのですが、カラスの死骸を見ることはあまりありません。ほかの動物は車にひかれたり、草むらの中で朽ちている死骸をたまに見ますが、カラスはたくさんいるのに見ないような…。気になったので調べてみました。するとカラスは死期近づくと、人の少ない森の中の巣の中にいること、多くのカラスの死骸はほかの生き物に食べられてしまうこと。さらに知能が高いので車などにはあまりひかれないこと、寿命が長いことなどが要因でカラスの死骸を見ることが少ないと知りました。住宅街にもたくさんいるカラスですが、巣は森林にあったんですね。住宅街にハンガーなどを使って巣を作り、問題になるニュースをたまに見ますが、あれは珍しいケースだったのでしょうか? ■カラスの死骸は不吉ではなく幸運!?庭中にカラスの羽が散乱した光景は、不気味であまり気分のいいものではありませんでした。カラスに対するイメージが、もともと良くないこともあり、あまり運勢などを信じない私ですが、つい不吉だなと考えてしまったのです。しかし、カラスの死骸で検索すると、いくつも「カラスの死骸を見たら幸運」「カラスの死骸は吉兆」「金運アップ」といった、とてもポジティブなことが書かれていて、驚きました。生き物の死骸を見ると幸運…というのは、なんだか違和感がありますが、今日はレアなものを見られたいいな運勢かも? と思い買い物ついでに1枚だけ300円の宝くじを買ってみました。カラスの死骸で運勢が良くなるなんて子どもたちも、まったく信じていませんでしたが、宝くじが当たったら新しいゲームを買おう、おすしを食べに行こうと、ちょっとだけ期待していたようです。そして結果は300円当たり!損も得もしなかったけどこれも、運が良かったのかな?またほかの生き物が来ると嫌なので、カラスの死骸は庭に埋めました。
2023年10月06日こんにちはモンズースーです。今回は長男が見つけた謎の生き物の話です。ある日、部屋の掃除をしていたときのこと…。■SF映画のモンスターのような生き物がいた長男が家の土間部分に、ミミズがいるのを見つけました。変な生き物がいると聞いて、見に行ったら確かに知らない生き物がいました。遠くから見ると「ミミズ」なのですが、よく見ると「ハンマーヘッドシャーク」のような横に長い頭がついており、体の質感は「ナメクジ」。大きかったらSF映画のモンスターや、エイリアンに出てきそうなくらいグロテスクな姿でした。 ■面白い生態を持つ生き物だった見た目がよろしくないコウガイビルですが、人に直接的な害を与えることはないそうです。ちなみに、家に入ってきたコウガイビルはミミズと同じサイズでしたが、1mくらいの大きさになるものもいて、繁殖の仕方も独特なのだとか。特別、珍しい生き物ではないようですが、調べれば調べるほど面白い生態が知れて、興味深かったです。いつか切って観察してみたいけど、「気持ち悪いから飼わないで!」と、家族から反対されたので観察するのは難しそうです…。
2023年09月06日こんにちは、モンズースーです。今回は神社で子どもたちが見つけた、意外な生き物の話です。■一定のリズムで音が鳴っていることに気づいた神社の参道を歩いていたら、聞いたことのない音が鳴っていることに、次男が気づきました。ほかにも人の声や樹木が風で揺れる音、虫や鳥の声も聞こえたので、特別気にしてなかったのですが…。次男に言われてよく聞いてみると、上の方から一定のリズムで鳴り続けている、奇妙な音でした。子どもたちは「キツツキがいるかも!」と、木の上を探していましたが、私は野生のキツツキを見たことがなかったので、別の音だろうと考えていました。しかし、子どもたちは諦めず、数分、木を見ていたら本当に木をつつく鳥を見つけました。そこにいたのは、しま模様のある小さな鳥。私の記憶の中の「キツツキ」とは違うと思ったので、気になって調べてみました。 ■意外と気づきにくい鳥なのかも!?調べた結果、「コゲラ」というキツツキの一種であることがわかりました。「キツツキ」って鳥はいなかったんですね…。長年、勘違いをしていました。その後、近くを歩いていた人たちが「キツツキがいる!」と、数組集まってきたため、見つけた子どもたちはちょっとうれしそうでした。調べた情報ではあまり珍しい鳥ではないようですが、ほかの方も「初めて見た」と、驚いていたので、近くにいても気づきにくい鳥なのかもしれません。音も想像していたキツツキの木をつつく音とは、少し違いました。大人より先入観のない子どもの方が見つけやすいのかもしれませんね。
2023年08月06日こんにちはモンズースーです。今回は数年前に描いた 金魚の記事 の、その後の話です。■金魚のなかにメダカがまぎれこんでいた以前、息子が縁日でとった金魚を、拾った2匹目と一緒に飼育。一匹が弱ったり、いろいろありましたが、今でも元気に泳いでいます。そして飼育して数年、倍以上の大きさになりました。以前、描いた2匹の金魚以外にも、イベントや知人からメダカや金魚をいただく機会があり、気づけばたくさんの魚を飼育していました。ストレスで黒くなった金魚以外は、同じ場所で飼っていたのですが…。そこになぜかメダカが、まぎれていました。メダカと金魚の水槽は離れているし、卵のときに間違って入れた可能性もなさそうなので、どこから入ってきたのか不思議でした。気になって、そのメダカをよく見てみると…。メダカにしては顔や形が、少し違うように見えました。金魚に似ているけど、飼育している金魚とは別の色の魚…。金魚の稚魚は見たことがなかったので、調べてみると…。 ■生き残った金魚の稚魚だった金魚は稚魚の頃、黒メダカのような色で成長するとともに、だんだん赤くなることがわかりました。つまり謎の魚は金魚の稚魚だったのです。水草が多く気づかなかったのですが、よく見たらほかにも数匹の稚魚が泳いでいました。なかにはもうオレンジ色になっている稚魚もいたので、数カ月前に卵からかえったようです。金魚もメダカと同じく卵や稚魚を親と同じ場所で飼育していると、食べられてしまうとのこと。しかし、水草のおかげで数匹生き残ったようです。金魚は、私も子どもの頃に何度か飼ったことがある身近な観賞魚です。ですが、飼い始めてもすぐに死なせてしまうことが多く、稚魚が生まれたのは初めてでした。今回はうまく飼育できたのかなと、うれしく思いましたが、寿命が2年くらいのメダカと違い、金魚は10年以上生きます。生き物は好きですし、飼い始めた以上、途中で手放すつもりはないのですが、たくさんいるため、この先の飼育場所や、引っ越しのことを考えると、ちょっとだけ気が重くなってしまいました…。
2023年07月06日こんにちは、モンズースーです。今回は長男が学校の水槽で見つけた、たまごについて調べたお話です。■長男が見つけた、たまごの正体は…!?長男が見つけた謎のたまご。気になったので一緒に調べてみることにしました。まずは水槽にどんな魚がいたのか特徴をネットで調べて探してみることに…。すると3種類の熱帯魚がいたようだと、わかりました。たまごがあった水槽は教室ではなく、職員室の前の廊下にある熱帯魚水槽で、生き物が好きな長男はたまに観察していたようです。つぎに名前がわかった3種類の熱帯魚のたまごの画像を調べてみました。すると…。それらしいたまごを発見!「コリドラス」という小型ナマズのたまごに似ていました。 ■たまごが受精している可能性はほぼゼロたまごの親がわかり、稚魚の誕生を楽しみにしていた長男ですが、よく話を聞くと、たまごを産んだと思われる魚は、1匹しか飼育されていませんでした。一応、調べてみたのですが、ほかの魚はたまごの産み方が違うし、さらにほかの魚との雑種が生まれる可能性もなさそうです。となると見つけたたまごが、受精している可能性はないはず…。残念ながら無精卵だったようです。たまごは、ほかの魚に食べられたのか、自然と朽ちてしまったのか、数日後に消えていたそう。残念ながら、稚魚は見られませんでしたが、たまごの特徴から親を推測したり、生態を調べてたまごが産まれた原因がわかったりしたのは、謎解きみたいで楽しかったです。
2023年06月06日こんにちはモンズースーです。先日、長男が数年ぶりに、有名なアニメ映画を見ていたときのお話です。■うぐいす豆を知らなかった長男見ていたアニメに出てきた、昭和時代のお弁当に入っている、緑のものが気になった長男。私は「うぐいす豆」かなと思ったので、長男に伝えたのですが、長男には知らない食べ物で、知らない野菜だったようです。そう言われて考えてみると、食卓にうぐいす豆を出したことがありませんでした。その日の宿題は自主学習(自学)だったので、知らない豆「うぐいす豆」を調べて、宿題にすることになりました。しかし、植物図鑑で調べても、野菜の本を調べても、「うぐいす豆」という豆は存在しませんでした。でも、スーパーではうぐいす豆という名前で売っていたはず…。調べた結果、うぐいす豆という名前で売られている名前の正体は、青エンドウというエンドウ豆の一種で、グリーンピースが完熟したものでした。子どもの頃から、「うぐいす豆」という植物だと思っていたので驚きました。これみなさん知っているのでしょうか…?勘違いしていたのは私だけ? ■収穫する時期によって呼び方が変わる豆そういえば小学生の頃、グリーンピースが大嫌いで有名だった同級生のお弁当によくうぐいす豆入っていたような…。「サヤエンドウ」とも同じ植物でした。「大豆」と「枝豆」のように収穫する時期によって呼び方が変わるようです。生えているのを見たことがないと思っていたうぐいす豆ですが、いつも通る道に大量に栽培されていたので、毎日のように見ていました。こんなに身近にあったとは…。宿題は無事、終わり提出できたようです。
2023年05月06日こんにちは、モンズースーです。今回はずっと勘違いしていたある歌のお話です。■歌詞を間違えていたことに気づいた長男『アルプス一万尺』の歌詞の「コヤリ」を「こやぎ」だと、多くの子どもが思っているのではないでしょうか。長男もそのひとりで、最近になって気づいたらしく、教えてくれました。もうひとつ、歌詞にある「イチマンジャク」という言葉の意味も、わからなかったらしく、山の高さを表す言葉だと教えたら、気になったようで調べて計算し始めました。ちなみに八尺様は子ども向けのちょっと怖い話の動画によく出てくる、長身の女性の姿をした怪異のことです。2mの屏(へい)より高いのだとか。なんとか計算して答えを出したのですが、長男の計算で出た山の高さは想像していたアルプスとは違う気がしました。そこでユーラシア大陸にあるアルプス山脈ではなく、日本にある「日本アルプス」と言われている山の高さを調べてみることにしました。すると…。 ■本当に一万尺の高さだったアルプス一万尺の歌の場所と言われている山を見つけました。そこの小槍の高さは一万尺だそうです。私は「すごく高い」というような表現で、一万尺くらいの場所を一万尺と歌詞で表現しているのかと思っていたのですが、本当に一万尺だったんですね。しかも、そこはかなり険しい山でした。踊るのはもちろん、運動が苦手な私は行くことも難しそうな場所です。「コヤリ」と「こやぎ」以外にも、場所や国など何十年も勘違いしていたことを知りました。アルプスってスイスのことじゃなかったんですね…。
2023年04月06日こんにちはモンズースーです。今回は長男がお米を炊いたときのお話です。■義実家に行った長男がごはんを炊いた長男が小学校の調理実習でごはんの炊き方を教わりました。家でも教えたことがあったのですが、授業として自分たちだけでごはんが炊けたことがうれしかったらしく、義実家に行ったときにそのことを話し、ご飯を炊かせてもらうことになりました。学校で教わった通りに、1合のカップにお米を入れ、きっちり1合ずつはかり、丁寧に丁寧に作業していたのですが…。炊き上がったお米はかなりやわらかく、問題なく食べられるのですが、上手に炊けず長男はガッカリしてしまいました。心配で横で見ていたのですが、お米の量も水の量も問題なく、私もどうしてやわらかいのか不思議でした。 ■お米の計量カップだと思っていたが!?義実家のお米の中に入っていたカップは、見た目がよくある1合カップに似ていて、大きさも同じくらいなので、計量カップだと思っていたのですが…。実はお米の計量カップではなく、プリンのカップでした。これを使ったので、お米の量が少なかったようです。義母はいつもこのプリンのカップでお米をはかり、炊飯器のメモリではなく手で水をはかって、ご飯を炊いていたそうです。指の関節は、メモリのないお鍋や、何合入れたか忘れてしまったときなどには、便利なんですよね。長男は教科書に載ってない、「裏技」を知ったと喜んでいました。ちょっと失敗したやわらかいごはんは、みんなで美味しくいただきました。
2023年03月06日こんにちはモンズースーです。今回は義母が買い出し用のメモを書いていたときのお話です。■義母の「キャベツ」の表現が不思議だった義母は買い出しのメモに「キャベツ」を「キャ別」と書いていたので、初めて見る書き方に長男が不思議そうにしていました。私もキャベツの漢字を知らなかったので、義母は「キャベツ」の「キャ」の漢字は難しいから「キャ別」と書いたのかなと思ったのですが…。長男が「キャ」の漢字を聞いてみると、義母は「そこの漢字は知らない」と言います。そして、キャベツの「キャ」は、どう書くのかという話になり、調べてみることに。キャベツの漢字を調べたところ、「甘藍」または「玉菜」「球菜」と出てきました。どの言葉にも「別」という漢字は使われていません。 ■「キャ別」は間違いではない!?しかし、「キャ別」で検索すると、問題なく「キャベツ」の検索結果が出ますし、八百屋さんや野菜売り場の「キャ別」と書かれたポップ画像も出てきます。どの画像も「キャ別」と書かれていて、義母のメモ通り「キャ」は漢字ではなくカタカナでした。難しい漢字だから使わないのではなく、この書き方の場合、カタカナと漢字で「キャ別」が正解のようです。業界用語なのか、昔使っていて使われなくなった表現なのか詳しくは分かりませんが、珍しくはなく、よく使われる書き方のようでした。義母は昔、市場で働いていたことがあるそうなので、そのときに知った表現なのかもしれません。辞書に載っているもの以外にも、いろいろな日本語の表現があるのですね。その数ヵ月後、義母がニンニクを「人肉」と書いているのを見ました。人肉…。野菜と知っていればニンニクと読めますが、知らないと違う意味を連想して、怖いですね…。
2023年02月06日こんにちはモンズースーです。今回は次男の好き嫌いのお話です。■ケーキを食べられるようになった次男だったが…次男はアレルギーのため幼少期にケーキが食べられなかったのですが、小学生になってからは、アレルギーが改善して、食べらるようになりました。しかし、最初は喜んで食べていたものの、だんだん残すようになり、数ヵ月後にはまったく食べなくなってしまいました。次男は甘いものが大好きでアレルギーが改善されてからは、アイスや生クリームも好んで食べていました。そのため、ケーキを嫌がるのが不思議で何が嫌なのか聞いてみました…。次男が嫌だったのはケーキのスポンジ部分でした。小麦粉は今までも問題なく食べていたし、卵は少し苦手ですがケーキに入っている程度の量なら問題なく食べていました。気になったので、次男が食べられないものと食べられるものを比較して原因を探してみました。 ■食べられない原因は意外なものにあった!そして気づいたのが、「ベーキングパウダー(膨らし粉)」でした。ベーキングパウダーとは、発酵のいらない膨張剤で焼き菓子やホットケーキミックスなどに入っているものです。次男が食べないお菓子には全部ベーキングパウダーが入っていたのです!調べてみたら、ベーキングパウダーを“苦い”と感じ、避ける人もいると知りました。その後、ベーキングパウダーを使わず、メレンゲで作るシフォンケーキのようなスポンジを試してみたのですが、それは苦手な卵の味が強くて食べられませんでした。少量のスポンジならチョコをかけると食べられるようです。ベーキングパウダーが原因で食べられないこともあるんですね。
2023年01月06日こんにちは、モンズースーです。今回は石に興味を持った子どもたちが、近所で拾ってきたものの話。■子どもたちが石に興味を持ち、近所で探し始めた数年前のお話ですが、ゲームやアニメの影響で子どもたちが石に興味を持ちました。ゲームのように石を見つけたいと、近所に石を探しに行きました。数十分後、戻って来た長男が見つけてきたのは、全部グレーの小石…。中には石ではなく、コンクリートのかけららしきものも!宝石とまではいかなくても、キレイな石を見つけられると思っていた長男は残念そうでした。そんなときに次男が、白と藍色の小石を持ってきました。 ■子どもたちが見つけた石の正体は!?よく見たら小石だと思っていたものは、陶器のかけらでした。崖の上の大きな木の根元や崖の下に、おちょこや小鉢みたいなものがいくつか見えました。地元の方の話では、60年ほど前までは崖のある山の奥に小さい集落があったそうです。今、私が住んでいる家の近所は、とても人口が少ないのですが、昔はたくさんの人が住んでいたのかな…と思うと、ノスタルジックな気分に。同時におもしろい発見をしたなと、思っていたのですが…。子どもたちは歴史には興味がないようで、陶器のかけらはすぐに元の場所に捨てられました。家で割れた食器も百年以上前の食器も、子どもたちからしたら、ゴミなのでしょうね…。その後、別の場所を探したら、黒曜石のような黒く光るキレイな石のかけらを見つけました。ちょっと珍しいくぬぎの大きなどんぐりも。金鉱石もラピスラズリ鉱石も、見つけられませんでしたが、楽しかったようです。
2022年12月06日こんにちは、モンズースーです。今回は数年前に近所に落ちていた、意外なモノのお話です。■歩道に新鮮でキレイな魚が落ちていた近所を歩いていたら歩道に大きな魚が落ちていました。ゴミとして出されたようなものではなく、今、水揚げされたかのような新鮮でキレイなお魚です。場所は田舎で川も近いですが、住宅街の中のごく普通の歩道なので驚きました。川はあるけど道路の反対側ですし、浅いドブのような川なので釣り人などもいません。魚が自分であがってくるはずもなく、猫が捕まえたとは考えにくい大きさ。あの魚がどこから来たのか気になり、子どもといろいろ仮説を立てて考えてみましたが、答えは出ませんでした。そんな話を子どもが通っている施設のスタッフさんに話したら…こんな答えを出してくれました。 ■魚を落としていったのは!?施設のスタッフさんの考えは、鳥が川から捕った魚を落としていったというものでした。確かに近所の田んぼの脇の道には、よく鳥が食べ散らかしたようなバラバラのザリガニがありました。過去には近所で子猫がさらわれたこともあったそうです。この話をSNSにも書いてみたのですが、コメントでスタッフさんと同じ考えを教えてもらいました。普段、あまり注意してないのですが、鳥っていろいろなものを食べるし、結構、大きなものも持っていくんですね。ペットもそうですが小さな子どもの近くに来たらと考えると、すごく怖くなりました。
2022年11月06日■前回のあらすじ以前見かけた、部屋に立てかけてあった謎の物体。同じものが侵入されたマンションの部屋の横にありました。どうやらこの物体を使って侵入していたようです。その後どうなったかはわからない…新しい土地で仕事を辞めて気持ちが楽にはなったものの、無理やり仕事を辞めてしまったことや部屋をきれいに維持できなかったこと、今まで失敗したことを思い出しては自分の能力の低さにへこんでいました。しかし、新天地では何とか切り替えられ、立て直すことができました。散らかっていると泥棒が入ってもわからない散らかっている部屋のことを「泥棒が入ってもわからない部屋」なんて表現することがありますが…本当にわかりませんでした。空き巣に侵入されても、物が少しなくなっても、気づかなかった…。整理整頓って大事。片付けは苦手ですが、この事件の後からは少しできるようになり、今はそれなりに片付けられるようになりました。そして、謎のおじさんの首…。不審者の侵入に気づくのが遅れた原因の1つであるあのおじさん。その正体は、結局わかりませんでした。あれ以来、私の前に現れることはないので、病院を受診することもなく…。答えのない結末で申し訳ありません。答えがあるのなら私も知りたい…。ちなみに、玄関の近くに窓のある家って意識してみてみると意外とたくさんありました。古いタイプのアパートから新築の戸建てまで、いろいろあるように思います。このような犯罪はめったに遭遇しないと思いますが、こんな犯罪もあるのだと気を付けて頂けたらいいなと思います。長々と描いてしまいましたがこのシリーズこれで終わりです。最後まで読んでいただきありがとうございました!
2022年10月09日