アレルギー物質28品目不使用の植物性ミルクアイス森永製菓株式会社は2024年3月18日(月)、同社初の植物性ミルクアイス『OKOMETO<バニラ>』と『OKOMETO<チョコレート>』を発売します。米粉料理家や米粉おやつ料理家のインフルエンサーなどともに、おいしさにこだわった米粉アイスを開発しました。同商品は動物性原料や、乳、卵、大豆などのアレルギー物質28品目不使用。国産米から製造した「ライスミルク」や「米粉」などを使って、なめらかなアイスに仕上げました。素材の味わいをいかして、やさしい甘さを実現。砂糖はすべて、てんさい糖を使用しています。内容量は100ml、参考小売価格は各200円です。Amazon及び、北海道、東北、九州、沖縄を除く一部企業で購入することができます。「氷菓」規格なのに、コクがある『OKOMETO<バニラ>』は、植物性でありながら、なめらかでコクのある味わいが特長です。後味がさっぱりしています。『OKOMETO<チョコレート>』は「カカオマス」と「カカオエキス」を使って、本格的な味わいのチョコレートアイスに仕上げました。なめらかな口当たりで、子どもから大人までみんなで楽しめます。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年03月10日春は植物が芽吹き、目にも鮮やかな花を咲かせるシーズン。部屋にも花や植物を飾りたくなりますよね。観葉植物はインテリアとしてだけでなく、風水の観点からも重要とされます。一般に、観葉植物は運気を上げる役割があると考えられますが、選ぶ植物や配置場所によっては、逆に運を下げることもあるので注意が必要。そこで今回は、「花や観葉植物のNG飾り方」をご紹介します。玄関に安っぽい観葉植物をたくさん置くのはNG観葉植物は風水における開運アイテムの代表格。ただ置くだけで運気を高めてくれる有難い存在と言えます。でも、玄関に置く際は特に注意が必要です。玄関は、家に取り込むエネルギーの入口。ここに安っぽい観葉植物をたくさん飾るのはNG。玄関自体の格が下がってしまうだけでなく、外からの邪気にあてられて枯れてしまう恐れがあります。そもそも、玄関はただでさえ暗く風通しが悪い場合が多いため、観葉植物を育てる環境には向かないことも。もしも迷うようなら、いっそのこと置かない方が吉かもしれません。もし玄関に観葉植物を置きたいなら、ある程度高価で、背が高くて丈夫なものを1つだけチョイスしましょう。キッチンとトイレの観葉植物は金運ダウン!?観葉植物を置く場所としてはリビングがメインと言えるでしょう。でも、植物好きの人からすると、多くの植物が出回る春は、各部屋に置きたくなるかもしれません。ただ、風水的にあまり推奨できない置き場所があるのも頭に入れておくべきでしょう。その場所とは、キッチンとトイレ。キッチンは火の気を持つ空間なので、植物のエネルギーを燃やしてしまうとされます。もし置くなら、ハーブなど食用の植物にしましょう。また、トイレも水気と陰気があるため相性が良くありません。葉が丸く、水分を必要とするポトス類だったらOKです。それ以外の植物はなるべく避けた方が良いでしょう。植物を枯らしたままにしておくと、金運の低下に繋がる恐れがあるので注意してください。寝室に大きな観葉植物を置くと対人運が下降寝室はあなた自身のエネルギーを休ませるための場所。もしこの場所に植物を置くとしたら、神経を高ぶらせないように、小さめの観葉植物を窓際などに飾るのが良いでしょう。寝室に大きな観葉植物を飾ると、睡眠中、植物にあなたのエネルギーが吸われてしまうかもしれません。寝室は心身を落ち着かせ陰気を蓄えるためにも、あまり明るくせず、暗くしておくぐらいがちょうど良いと言えます。この点からも、派手な植物や花なども避けるのがベターです。自宅に飾るのは避けたほうがいい花サボテンは鋭い棘を持つため、風水ではマイナスのエネルギーを持つとされています。家庭運や人間関係運を悪化させる可能性があるため、避けたほうが良い植物です。唯一、ベランダに置く場合は、外からの邪気を跳ね返してくれるでしょう。また、ユリ科の植物は「別離」を象徴したり、強い香りで室内のエネルギーの流れを乱してしまったり、と考えられることもあります。さらに、イチジクは漢字で「無花果」と表記されることからも分かるように、花が咲かない植物です。このことから、仕事運や名誉運に悪影響が出るという説も。庭に植えるならアリですが、ベランダや室内で生育するのは避けたほうが良いかもしれません。なお、ドライフラワーはどこに置いても運気を下げ、風水的に見ると家で飾る用途には適していません。さいごに観葉植物は空間を美しくするだけでなく、空気を浄化し心地よい気分を引き立ててくれる存在。しかし、観葉植物の配置と種類によっては、逆に運気に悪影響を及ぼすケースも少なくありません。せっかく飾るなら植物の種類や配置に注意しつつ、自分だけの理想的な空間を作るように心がけてみましょう。そうすれば、きっと春の心地よい風のように、ささやかな幸運があなたに訪れるはずです。©n.sree/Adobe Stock ©Anikonaann/Adobe Stock筆者情報脇田尚揮占心行動学創始者。(株)ヒューマンライフ出版代表取締役社長、ミンストレールCEO、大学・高校講師。経営コンサルタント、心理カウンセラー、権僧都職僧侶として活動。会社顧問として占い鑑定を業とする。現在、政治家相談役・企業顧問30社担当、経営・占術にまつわる資格80種保有。著書は『生まれた日はすべてを知っている』他10冊。テレビ出演も多数。Youtubeチャンネル「尚德の運・縁・法・心」にて2024年の運勢配信中。文/脇田尚揮
2024年03月09日「作戦はバレてしまいました」そんなコメントとともに、親戚であるおばの家で秘密裏に進めていた計画を明かした、トシボイス(@toshivoice11)さん。文鳥と暮らしているトシボイスさんは、おばの家に自分の趣味を持ち込んでいて…。そう、植栽を勝手に文鳥の形に近付けていたのです!トシボイスさんの計画に気付いた、おばの反応が気になるところですが…「ナイスアイディア!」と思ったのか、自ら手入れをしているそうです。春頃、文鳥の尾にあたる部分の枝が生えてきたら完成とのこと。丁寧に手入れされていることが伝わる造形に、称賛の声が上がっています。・だいぶ時間をかけた作戦ですごい!・植物を刈り込んで、動物とかの形にする『トピアリー』だ!・シルエットだけで文鳥だと分かります。かわいいですね。春には青々とした葉が茂り、立派な文鳥の姿になることでしょう。楽しみのおかげで、寒い冬も乗り越えられそうですね。[文・構成/grape編集部]
2024年01月13日亀田製菓株式会社のグループ会社であり、プラントベースフード事業を展開する株式会社マイセンは、日本初※1となる植物性100%※2のサラダチキン『植物生まれのグリーンチキン』シリーズを、2023年12月18日より特設サイト内で販売開始いたしました。※1自社調べ(2023年9月時点)※2食塩、添加物を除く植物性たんぱく質はもちろん、食物繊維やイソフラボンを含むチキン■商品概要商品名:植物生まれのグリーンチキンハーブ価格:ブロックタイプ2個セット760円(税込)6個セット2,200円(税込)バータイプ3本セット810円(税込)8本セット2,095円(税込)商品名:植物生まれのグリーンチキンペッパー価格:ブロックタイプ2個セット760円(税込)6個セット2,200円(税込)バータイプ3本セット810円(税込)8本セット2,095円(税込)■『植物生まれのグリーンチキン』のここがスゴイ!1. 身体に嬉しい栄養素がギュッと凝縮植物性たんぱく質はもちろん、食物繊維やイソフラボンを含んだ『植物生まれのグリーンチキン』。これ1つで、たんぱく質をたまご※3約2個分(バータイプ)から4個分(ブロックタイプ)、食物繊維をレタス※4約1個分(バータイプ)から2個分(ブロックタイプ)、イソフラボンを豆乳約80ml分(バータイプ)から160ml分(ブロックタイプ)を摂取できます。袋を開けてそのまま食べられるため、より気軽に自然に、身体が喜ぶ栄養を摂り入れることができます。※3Sサイズにて計算※4レタス可食部200gを約1個として計算2. 植物性とは思えない、チキンのような食感と美味しさ!研究を重ねた独自の新製法で、植物性原料からお肉のような繊維感と旨みを実現しました。まるでチキンのような食感・おいしさで、しっかりとした食べ応えがあります。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2023年12月22日こんにちはモンズースーです。今回は、誰もが一度は見たことがあるのではないか、と思うものについてのお話です。数年前、道を歩いていたら、次男があるものを見つけました。■さまざまな場所で見かける謎の物体土やコンクリート、芝生の上など、さまざまな場所で見かける、きくらげや海藻に似た謎の物体。私も何度も見たことがあり、子どもの頃は長男と同じく、これが「きくらげ」だと思ってました。大人になり「きくらげ」や「わかめ」ではないことには気づきましたが、これが何なのか正確には知らず、子どもたちに聞かれても答えられませんでした。雨の日の後に大量に出てきて、気づくとなくなっている不思議な存在で、靴でつついてみるとすぐにはがれ、植物の根のようなものも見えません。気になったので調べてみると…。 ■世界各地では食べられている!?名前はきくらげに似ていますが、キノコではなく藍藻(らんそう)の一種だそうです。乾燥すると黒くなり海苔のようにパリパリして、すぐ崩れてしまうので土と同化して目立たないのですが、雨が降るとゼラチン状になるので目につくのだとか。雨の後に急に現れるような気がしていましたが、乾燥した状態でずっと身近にいたんですね。しかも世界各地で食用とされていて、日本では炒め物、酢の物、みそ汁、天ぷらなどにして食べるそうです。小さい頃から「なんか食べられそう」と眺めていた、謎の物体が本当に食べられるものだったとは…。道路などにあるのもは食用にするのは、衛生的によくないようなので、いつか提供する飲食店を利用する機会があったら食べてみたいです。
2023年12月06日沖縄の植物園「美らヤシパークオキナワ・東南植物楽園」では、イルミネーションイベント「沖縄南国イルミネーション2023-2024」を、2023年10月27日(金)から2024年5月26日(日)までの期間で開催する。沖縄「美らヤシパークオキナワ・東南植物楽園」のイルミネーション夜景観光士が選ぶ「イルミネーションアワード」で2年連続全国3位を受賞しているほか、沖縄三大夜景にも認定されている「沖縄南国イルミネーション」。2023-24年度は「輝く南国の花」をテーマに、約400万球の幻想的な光で沖縄らしいイルミネーションの世界を演出する。沖縄なではのモチーフを取り入れた約400万球が点灯期間中は、壮大な蓮の花のイルミネーションやヤシの木のライトアップ、ハイビスカス、ヒスイカズラなど、植物園ならではのモチーフを取り入れたイルミネーションが点灯。たとえば「ひかりの蓮」エリアでは、6月から8月にかけて実際に満開となる蓮の花をイルミネーションで再現。音楽とレーザーの演出を加えた光の蓮畑が一面に広がる、フォトジェニックなエリアだ。このほか、水上に浮かぶ巨大なハートが浮かぶ「水上のハートイルミ」、光の魚たちが闇夜に泳ぐ「ひかりの海」、沖縄ならではのハイビスカスを表現した「ハイビスカスエリア」、動きのあるイルミネーションを組み合わせて創られたシンボルツリーなど、様々なイルミネーションが園内を彩る。開催概要「沖縄南国イルミネーション2023-2024」開催期間:2023年10月27日(金)〜2024年5月26日(日)点灯時間:17:00~22:00(最終受付21:30まで)※10月27日点灯式の為、18:20頃ライトアップ予定。入園料:■夜の部 17:00~22:00大人(18歳以上) 2,150円、中人(13~17歳) 1,250円、小人(4~12歳) 750円※前売券販売、他園内1日滞在できる1日入園券の販売もあり。■12/16,12/17、12/26~1/3、1/6~1/8大人(18歳以上) 2,500円、中人(13~17歳) 1,400円、小人(4~12歳) 1,000円■12/23、12/24,12/25大人(18歳以上) 2,800円、中人(13~17歳) 1,500円、小人(4~12歳) 1,000円場所:美らヤシパークオキナワ・東南植物楽園(沖縄県沖縄市知花2146)
2023年10月26日アウトドアブームの昨今、山菜や野草を採取して楽しむ人が増えました。しかし、食べられる植物の中には、毒草と見た目が似ているものもあり、採取する際は注意が必要です。では、毒草と見た目が似ている食べられる植物にはどんなものがあり、見分けるにはどこに注目すればいいのでしょうか。慣れていない人は特に注意しよう山形県衛生研究所によると、毒があって食べられないものと見た目が似ている植物として、以下が挙げられるとのこと。【要注意の毒草】・ニラとスイセン(ニラと間違いやすい)・ニリンソウとトリカブト(ニリンソウと間違いやすい)・ゴボウとチョウセンアサガオ(ゴボウと間違いやすい)・オオバギボウシとバイケイソウ・コバイケイソウ(オオバギボウシと間違いやすい)・セリとドクゼリ(セリと間違いやすい)間違って毒のあるほうを採取してしまわないためには、見た目の特徴や見分けるポイントを理解する必要があります。そこで、山形県衛生研究所が公開している、それぞれの植物の見分け方を紹介します。ニラとスイセンまずは、料理でもよく使うニラがこちらです。続いて毒があるスイセンがこちら。食べることはできないので要注意です。ニラとスイセンは見た目が似ているため、間違って毒のあるスイセンを採取し、食中毒になるケースが毎年起こっています。見分けるポイントは、『葉に筋が通っているかどうか』『ニラ臭がするかどうか』です。ニラは葉に筋が通っていませんが、スイセンは筋があります。また、ニラは独特のニラ臭がするのも特徴です。採取する前には、葉をよく観察するとよいでしょう。ニリンソウとトリカブト続いて、ニリンソウとトリカブトも非常によく似ています。まずこちらがニリンソウです。こちらが猛毒のあるトリカブトです。トリカブトは、人を死に至らしめる強い毒を持つ草です。一方のニリンソウは毒はあるものの、湯がいて毒成分を抜くことでおいしく食べられる人気の山菜です。この2つは葉の形も似ていますが、トリカブトは茎に葉が交互についており、ニリンソウは根本の1か所から茎が出て葉がついています。また、ニリンソウは根が棒状、トリカブトは円錐型で、春に咲く白い花も見分けるポイント。トリカブトはほかにもモミジガサ(シドケ)、ゲンノショウコ、ヨモギにも似ているので注意しましょう。ニリンソウの葉と花トリカブトの葉また、トリカブトはニリンソウなどと混生していることがあります。ゴボウとチョウセンアサガオ有毒のチョウセンアサガオの太い根はゴボウに似ているため、ゴボウと勘違いして採取し、食中毒になるケースがあります。こちらがゴボウです。とてもよく似ていますが、こちらは毒を持つチョウセンアサガオです。見分けるポイントとしては、根の側根(主根から枝分かれしている根)とひげ根が挙げられます。チョウセンアサガオは側根とひげ根が多いのが特徴で、ゴボウにはありません。オオバギボウシとバイケイソウ・コバイケイソウウルイとも呼ばれるオオバギボウシと有毒のバイケイソウ・コバイケイソウは、芽が出てきた時の外見が似ているため間違われることが多い植物です。同様の理由により、行者ニンニクと間違われることもあります。オオバギボウシバイケイソウ見分けるポイントはまず、葉脈です。オオバギボウシの葉脈は主脈から側脈が出ていますが、バイケイソウは葉脈が並行に走っているのが特徴。また、葉の裏側を見ると、バイケイソウには細かい白い毛が生えています。オオバギボウシにはこの白い毛はありません。こちらがオオバギボウシの葉です。バイケイソウの葉がこちら。とてもよく似ていますね。ほかにも、オオバギボウシは成長すると長い柄がありますが、バイケイソウはありません。これも見分けるポイントです。セリとドクゼリセリとドクゼリも見た目が似ています。こちらがセリです。こちらはドクゼリ。比較すると、ワサビとも似ています。葉の形が似ているので、一見すると見分けが困難ですが、根が見分けるポイントです。セリの根は糸のように細いのですが、ドクゼリは太く、内部に節があります。セリやワサビを採取する際は、ドクゼリと間違わないよう必ず根の形や断面をチェックしましょう。山形県衛生研究所をはじめ、各都道府県の衛生研究所では、採取に注意が必要な植物をウェブサイトで公開しています。食用と区別がつかない植物は「採らない、食べない、売らない、人にあげない」が原則です。万が一の事態を避けるためにも、野草と毒草の見分け方を覚えておくといいですね。山形県衛生研究所[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]
2023年10月03日学校の花壇に水やりをしたり、夏休みの宿題でアサガオを育てたりした覚えがあるという人は、多いでしょう。日々成長していく植物の姿を見ると、自然の力や、生命の神秘に触れたような感覚になることもありますよね。自然観察会を開催している、365日野草生活のん(@365nitiyasou)さんはある日、観察会の下見をしに野山へ行きました。すると、不思議な光景を見かけたといいます…。当時の状況を、写真でご覧ください。木が、もぐもぐと何やら食べている…!投稿者さんが見つけたこの木はシロダモという種類で、名前が書かれた札を取り込むようにして成長したようです。珍しい光景に、投稿にはさまざまなコメントが寄せられました。・すげー、こうなるのに何年かかったんだろう。・生命の強さを感じる。すごいなあ、これ。・シロダモくん…そんなものを食べたら、お腹が痛くなるよ…?・はわ…はわわ…チョコレートを食べているみたい。シロダモの生命力を感じさせる一方で、投稿者さんは「木にとっては災難かもしれません」と指摘。写真のように、札が木に取り込まれてしまうと、取り外すのが困難なだけでなく、木を傷つけることになってしまうからです。札を設置する時は、木の成長に合わせて伸び縮みするタイプの紐を使うほか、幹に括りつけない方法を選ぶなど、工夫してほしいといいます。木々をはじめ、植物がより健康に、大きく背を伸ばせる環境づくりを目指していきたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2023年09月14日美しい花を咲かせて見る者の心に癒しを与えてくれたり、調理の際に食材として活躍したりと、植物は私たち人間の生活に深くかかわっています。また、古来から薬の材料として扱われている植物も。しかし、身近な存在であるからこそ、人間にとって害となる成分を持つ植物の存在も知っておかなければなりません。ブドウのような『ヨウシュヤマゴボウ』に要注意!幼い子供は、かわいらしかったり、おいしそうだったりする植物があると、自然と手を伸ばしてしまうもの。中には、興味から口にしてしまう子も多いでしょう。秋になったら注意してほしいのは、日本国内で広く分布しているヨウシュヤマゴボウ(別名:アメリカヤマゴボウ)。一見ブドウのような見た目をしていますが、全体に有毒成分を持つ植物であり、厚生労働省や各自治体はウェブサイトなどで「絶対に食べないで!」と注意喚起を行っています。※写真はイメージヨウシュヤマゴボウは、北アメリカが原産の帰化植物。日本でも市街地の道端や空き地などで目にする機会が多く、身近な植物の1つとして知られています。夏に開花し、9~10月頃になると黒く熟した実がなりますが、全体に強い毒を持っているのです。触れると刺激を感じるほか、口にすると1~2時間後に腹痛や嘔吐、下痢といった食中毒の症状を起こします。また、最悪の場合はけいれんを起こして命を落とす可能性もあるのだとか。※写真はイメージ全体に毒を持っていますが、主に実や根の部分には、フィトラッカトキシンなどの強い毒が。実の部分はブドウやブルーベリーに似ており、おいしそうな見た目をしています。公園や通学路に生えていることもあるため、子供が口にしてしまうケースが頻繁に報告されているのだとか。また、有毒の根の部分を山菜の『山ごぼう』と勘違いして食べてしまい、食中毒に見舞われる事例もあるとのことです。春と秋は、有毒植物の誤食による食中毒が多く報告される時期。もし誤って口にしてしまったら、速やかに医療機関を受診してください。[文・構成/grape編集部]
2023年09月10日園芸を楽しむ人にとって、「どうやって植物を育てるか」というのは大きなポイント。植物の美しさにフォーカスするか、テーマに沿った庭や花壇を作り上げるかなど、楽しみ方は人それぞれです。そんな中、けんけん(@XJ6xtyjOxoY2yJ9)さんが、ちょっと変わったプランターをデザインしました。こちらをご覧ください。けんけんさんがモチーフにしたのは、古代マヤ文明のピラミッド!頂点の穴に水を注ぐと、ピラミッドの四方に水がしみわたっていく構造になっており、苔を植えることで本物のピラミッドのような見た目に育っていくのだとか。※動画はX(Twitter)上で再生できます。古代マヤ文明のピラミッドをデザインしたプランター。苔を植えてジオラマを楽しめます。水やりはピラミッド頂上からどうぞ。 pic.twitter.com/DyfhN5C3oD— けんけん@ものづくり (@XJ6xtyjOxoY2yJ9) September 6, 2023 けんけんさんによる、ユニークな見た目のプランターには、さまざまなコメントが寄せられました。・中央に木を植えれば、スタジオジブリの映画『天空の城ラピュタ』っぽい感じが出せそう。次の苔育てには、ぜひこちらを!・とてもいい…欲しい…!このプランターで玄関先に文明を作りたい!・めっちゃかわいいし、好き!これは面白い発想ですね〜。・歴史ロマンを感じるプランター!凝る人なら、もっと古代遺跡っぽい見た目にカスタムしそう。ちなみに、このプランターは3Dプリンターを使えば、誰でも作ることができるそうです。気になる人は、チェックしてみてはいかがでしょうか。STLファイルはこちら — けんけん@ものづくり (@XJ6xtyjOxoY2yJ9) September 6, 2023 [文・構成/grape編集部]
2023年09月09日夏の風物詩の1つにも数えられる、ヒマワリ。太陽に向かって、明るい黄色の花を満開に咲かせる様子は、見ているだけで元気が出てきますよね。夏休みの期間にはヒマワリ畑などを見に行き、夏を感じるという人も多いのではないでしょうか。日本では猛暑が続く8月のある日、SNSに投稿された1輪のヒマワリが反響を呼んでいます。貫禄がありすぎるヒマワリとは?投稿したのは、アメリカのカリフォルニア州に住む、Minako(@Porquinhos3)さん。散歩途中に見かけたヒマワリに対し、こう思わざるを得なかったといいます。「ヒマワリですよね」Minakoさんが、思わず疑ってしまった光景がこちらです!これは、ヒマワリの姿をした何かでしょうか…。黄色い花びらが控えめに付いた、管状花と呼ばれる中央の円盤部分は顔に、重なり合った大きな葉は洋服にも見え、その姿はまるで人間のよう!珍しい姿のヒマワリは見る人を驚かせたようで、投稿には7万件を超える『いいね』とさまざまなコメントが寄せられています。・私の知っているヒマワリとは違う。貫禄がありすぎる。・これは中に人が入っていますね…。・歩き出しそう…夜に見たら泣いちゃう。人間のように見えることから「ヒマワリのコスプレをしている人のようだ」というコメントも。じっと見ていると、今にも動き出しそうな気配すら感じます…。正体は食用ヒマワリ?コメントの中には、大きなヒマワリの正体について、「食用の巨大ヒマワリである『タイタン』という品種ではないか」という声も上がりました。『タイタン』は、世界で最も大きなヒマワリのひとつで、花は直径40cm以上、草丈は3m以上もの大きさになるといわれてます。収穫した大きな種は、炒ったり塩ゆでにして食べられるのだそう。世界にはさまざまな品種のヒマワリがあることに、驚かされますね![文・構成/grape編集部]
2023年08月17日ベランダや室内で、観葉植物を育てている人も多いでしょう。緑があると心が癒され、自分の手で育てていく楽しさもありますよね。しかし、この暑い時期には気を付けなければならないことがあります。実は、植物は直射日光や暑さによってダメージを受けると、「葉焼け」を起こしてしまいます。放っておくと植物全体が弱っていってしまうので、しっかり対策しましょう。葉焼けを防ぐおすすめ商品植物の葉焼け対策について紹介しているのは、ホームセンターコーナンの公式アカウント(kohnan_official)です。葉焼けを防ぐには、植物を管理する場所を選び、日よけや適切なケアが大切。この投稿では、直射日光を避けるために役立つ商品も紹介しています。インテリアベースキャスター付(税込・1千607円)最大積載荷重50kgなので、大きめな観葉植物も簡単に運べます。キャスターは360度回転します。LIFELEX木製キャスタートレー丸型/角型(税込・989円)キャスター付きで移動がラクです。これなら、直射日光が当たりそうになっても、すぐに移動ができますね。LIFELEXコンテナキャリー 30cm(税込・1千78円)植物を簡単に移動できて、見た目もおしゃれです。鉢受プレートキャスター付き(税込・874円)直径290㎜で50kgまで乗せられます。どんな鉢も対応できそうですねLIFELEXアイアンサイドラックWHキャスター付(税込・4千880円)収納力に優れキャスター付きで移動もラクなサイドラックです。2段目の棚板は3段階に調整できるので、鉢植えの大きさに合わせて変えられます。LIFELEX遮光ネット(税込・877円~1千408円)植物を強い日差しから守ることができます。遮光率は50%と70%のものがあります。ハトメ付きのものだと簡単に取り付けることができます。レースカーテンミスト約幅100×丈198cm/(税込・3千608円)「遮熱」と「UVカット」機能が付いたレースカーテンです。これだけで日差しを遮ることができます。大切な植物を守るために直射日光と高温に気を付けましょう。コーナンのアイテムを上手に取り入れると手軽にケアすることができます。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る コーナン公式|ホームセンター(@kohnan_official)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年08月02日夏休み期間中、学校の宿題で植物の鉢を持ち帰り、世話をしている子供たちは多くいます。愛情をかけた植物が花を咲かせたり、実を付けたりする日を楽しみにしながら、毎日水をあげていることでしょう。子供のホウセンカが消えてしまい?クレープ店を営むSAKURA(@crepe_sakura)さんの子供も、ホウセンカの苗を種から育てていました。2か月間、毎朝誰よりも早く起きて、水をあげていたのですが、ある日突然、何者かによって勝手に持ち去られてしまったといいます。SAKURAさんは、犯人に向けて注意書きの貼り紙を掲示することに。SNSに写真を投稿したところ、反響が上がりました。子供が何か月も楽しみに育てていた20cm程のホウセンカの苗をごっそり抜いて持ち去った方へ。防犯カメラを元に器物損壊 窃盗にて調べます!被害の大きさではなく心の傷の大きさです。大切に育てていた苗が突然消えてしまい、子供は当初、自分が枯らしてしまったと思い、泣きながらSAKURAさんに報告をしてきたといいます。子供の小さな胸にどれだけのつらい想いを抱かせたかと想像すると、心が痛みます。ネット上で投稿は拡散され、多くのコメントが寄せられています。・これは酷い。明らかに子供が育てていると分かる鉢になんてことを。犯人は罰が当たると思う。・うちも、ミニトマトを収穫予定日に持って行かれたことがあります。許せないですよね。・子供がかわいそうだ。「花泥棒は罪にならない」なんていう人もいるけど、立派な犯罪だよ。・本当に悲しい。早く捕まってほしいです。残念なことに、公園や民家などから花や植木が盗難されるケースは少なくありません。盗んだ犯人は「花くらいいいだろう」と軽い気持ちで持ち去ったのかもしれませんが、状況によっては、窃盗罪や器物損壊罪、住居侵入罪に問われる可能性も十分にあります。貼り紙を見た犯人が、大切に育ててきた持ち主の悲しむ顔を想像し、反省することを願ってやみません。その後、SAKURAさんの子供は、また新たにホウセンカの種を植え、育てることにしたそうです。今度こそ花を咲かせることに成功し、少しでも心の傷を癒やせるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年08月02日ささやかで豊穣な、植物たちのパラレルワールドを旅する。「練馬区立美術館コレクション+ 植物と歩く展」をご紹介します。植物を定点カメラで撮影すると一粒の種子が芽を出し、根を張り、花を咲かせるさまは実にダイナミック。「植物と歩く」というタイトルには、こうした植物の営みのそばで共に過ごすという意味が込められているとか。“花”“草”“木”をテーマにした作品が並ぶ中、見どころの一つが放映中のNHK連続テレビ小説『らんまん』の主人公のモデル、牧野富太郎博士の植物図。学芸員の木下紗耶子さんはその特徴をこう話す。「牧野は植物の特定の個体を写実的に描くというより、その種の典型・標準型を描くことを追求していました。全形図だけではなく解剖図も描き込むなど、植物を分類する上で必要な情報を余さず伝える工夫が随所に凝らされています。植物学の知識を持たない人にとっても目を見張るものがあり、植物を深く探究する執念が伝わってきます」展示作品の制作期間が1910年代から2020年代にわたる中でも、新しいアプローチを採用しているのが倉科光子の「ツナミプランツ」シリーズ。東日本大震災の津波の浸水域をフィールドワークし、土壌の流動によって以前はその地で見られなかった植物を描く。発見場所の緯度経度だけを記したタイトルが、小さな雑草と現実世界をつないでいるようだ。このように植物を描くという行為は同じでも、描き手によって異なる顔を見せる植物の世界。一つ一つ、その扉を開けてみませんか?牧野富太郎「ホテイラン」(東京帝国大学理科大学植物学教室編纂『大日本植物志』、第一巻第四集、第一六図版)1911年紙に多色石版印刷個人蔵倉科光子《37°33’22″N 141°01’31″E》2015‐2020年水彩紙に透明水彩作家蔵須田悦弘《チューリップ》1996年岩絵具・木練馬区立美術館蔵©Yoshihiro Suda / Courtesy of Gallery Koyanagi「練馬区立美術館コレクション+ 植物と歩く展」練馬区立美術館東京都練馬区貫井1‐36‐16開催中~8月25日(金)10時~18時(入館は17時半まで)月曜(7/17は開館)、7/18休一般500円ほかTEL:03・3577・1821※『anan』2023年7月12日号より。取材、文・松本あかね(by anan編集部)
2023年07月10日インテリアにアクセントを加えたり、置くだけで室内をパッと明るくしてくれたりする観葉植物。当然植物は生き物なので、定期的にお手入れしなければなりません。観葉植物をいつでも美しく眺めるために、お手入れグッズを活用するのがおすすめです。ご紹介するのは、ホームセンター・コーナンで手に入る5つの商品。ご自宅で観葉植物を育てている人は、ぜひ参考にしてください。観葉植物のお手入れアイテム5選観葉植物の美しいグリーンを、より長く楽しむためにおすすめなアイテムを紹介してくれたのは、暮らしの応援情報を提供しているコーナン公式アカウント(kohnan_official)です。投稿で紹介されている商品は、以下の5つです。・MYPLANTSすばやく元気を届けるミスト・MYPLANTS虫からやさしく守るミスト・ふかふかハンディーワイパー替え・LIFELEXマイクロファイバークロスホワイト10P・キムワイプMYPLANTS すばやく元気を届けるミスト「MYPLANTS すばやく元気を届けるミスト」は週に1回、葉や土にかけるだけで、鮮やかなグリーンを維持できる肥料です。活力成分によって土壌改良や根張りの充実が期待できるでしょう。MYPLANTS 虫からやさしく守るミスト「MYPLANTS 虫からやさしく守るミスト」は、植物の葉や枝、茎に発生する虫を退治してくれるスプレーです。作用の異なる2種類の殺虫成分が配合されており、即効性も期待できるでしょう。ふかふかハンディーワイパー替え「ふかふかハンディーワイパー替え」は、葉の表面に溜まりがちなホコリを、すっきり除去できるワイパーです。360°使えるので、あらゆる部分に使用できるでしょう。LIFELEX マイクロファイバークロスホワイト10P水気や汚れをしっかり拭きとる「マイクロファイバークロス」は、セット内容の異なる2種類が販売されています。1つ目はホワイトのみ10枚が入ったセットとなっており、2つ目は色の異なる5枚が1セットの商品です。キムワイプ最後の「キムワイプ」とは、微細なほこりも除去できるボックスティッシュ。きめの細かさが特長であり、研究検査施設でも使用されるほどだそうです。いずれの商品も、植物そのものはもちろんのこと、周囲の環境を整えるのに役立つものばかり。自宅の観葉植物を、いつでも綺麗で元気な状態で観賞するために使用してみてください。<商品情報>・MYPLANTSすばやく元気を届けるミスト容量:250ml価格:877円(税込)・MYPLANTS虫からやさしく守るミスト容量:250ml価格:877円(税込)・ふかふかハンディーワイパー替え容量:10枚入り価格:437円(税込)・LIFELEXマイクロファイバークロスホワイト10P容量:ホワイト10枚/5色1セット価格:492円(税込)/272円(税込)・キムワイプ容量:200枚入り価格:200円(税込)※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る コーナン公式|ホームセンター(@kohnan_official)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年06月30日ひとつの場所に留まりながらも、地面に根をはり、地上に茎や葉を伸ばし、花を咲かせてはしぼませ、再び種になって芽吹く、という動きに満ちた営みを繰り返す植物たち。練馬区立美術館では、7月2日(日)から8月25日(金)まで、同館のコレクションを中心に、植物の様々な表現に注目した展覧会が開催される。同展タイトルの『植物と歩く』という言葉には、作品を通して、そうした植物が営む時間と空間に感覚を開き、植物とともに過ごすという意味が込められているという。植物を観察し、その特徴をとらえようとする作家たちは、普段は私たちが気づかずに通りすぎてしまうような意外な姿に迫ることもあれば、自身の思いを重ねて新たなイメージをつくりあげることもあるのだろう。様々な作家が、植物からどのように触発されてきたかを探るのが同展の試みだ。今回の展覧会の魅力のひとつは、洋画、日本画、ガラス絵、版画、彫刻など、様々なジャンルの作品が見られること。画面をおおい尽くさんばかりに増殖する植物の生命力を描いた佐田勝の油彩画とガラス絵、花が散る瞬間を写実的かつ幻想的にとらえる須田悦弘の木彫、水芭蕉を生涯のモチーフとした佐藤多持の屏風、約3メートルの大画面に樹木を描いた竹原嘲風の日本画など、寄託作品を含め約7,000点を超えるコレクションのなかから、見応えのある作品が選ばれている。そのほか、コレクション外の人物や作家の作品も登場する。ひとつは、NHKの朝の連続テレビ小説「らんまん」の主人公のモデルである植物分類学者・牧野富太郎の植物標本と植物図。1926年に現在の練馬区に居を定めた牧野は地域ゆかりの人物であり、住居の跡地は練馬区立牧野記念庭園として公開されている。ふたりの現代作家の作品も印象深い。東日本大地震の津波浸水域に生えた植物を描いてきた倉科光子による、種と芽吹きの両方の時間を記録する絵画。また落ち葉などをミシンで縫い込み、つむぐ行為によって、人との対話やその時間を記憶に結びつける徳本萌子の作品である。また、牧野富太郎の植物標本を題材に、須田悦弘が木彫で制作した新作にも注目したい。1910年代から2020年代まで約100年にわたって、多様な表現によって生み出されてきた魅力あふれる植物とともに、展示室の散策を楽しみたい。<開催情報>『練馬区立美術館コレクション+植物と歩く』会期:2023年7月2日(日)~8月25日(金)会場:練馬区立美術館休館日:月曜(7月17日は開館)、7月18日(火)時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)料金:一般500円、大高・65~74歳300円公式サイト:
2023年06月20日植物療法のはじめの1歩を踏み出そう池袋コミュニティ・カレッジは、2023年7月26日(水)から、リアル講座『自然と調和して暮らす ~はじめての植物療法』を開催します。講師は自然療法ジャーナリストの藤田円氏が務めます。同講座は全3回で構成され、日本の家庭でも実践できる植物療法を紹介します。第1回は自然療法アーユルヴェーダに取り入れられている「ヘナ」の神話や伝統的な利用について説明した後、「ヘナ」の手浴を体験します。第2回は女性特有の不調のために自然療法ができること、第3回は家庭で役立つハーブなどについて紹介します。開催時間は各回10:30から12:00までです。受講料は会員(2回)が10,120円、一般(2回)が11,220円、会員(1回)が5,060円、一般(1回)が5,610円です。申し込みは池袋コミュニティ・カレッジのホームページや、電話(03-5949-5488)で受け付けています。自然療法や文化に詳しい藤田円氏藤田円氏は文化学院建築本科・研究科を卒業後、社団法人ナショナル・トラスト協会で自然と歴史環境の保存に携わりました。その後、ガーデナーや協会建築家のアシスタントとして活動しながら、ホメオパシー学校「South Downs School of Homoeopathy」でホメオパシーの資格を取得しました。現在は合同会社circulusの代表を務め、自然療法ジャーナリスト、英国ホメオパスとして活動しています。(画像は合同会社circulus WEB SITEより)【参考】※池袋コミュニティ・カレッジ※合同会社circulus WEB SITE
2023年06月17日六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:寺西公彦)が六甲山上で運営を行っている六甲高山植物園では憧れの高山植物、日本の「コマクサ」とヨーロッパ・アルプスの「エーデルワイス」が見頃を迎えています。当園のシンボルマークにもなっている「コマクサ」は、日本の高山植物の女王と称される花で、神秘的な瑠璃色の葉と、ピンク色の花との調和が素晴らしく、高山帯に行かなければ見ることのできない貴重な花です。「エーデルワイス」は、オーストリア、スイスの国花であり、歌でも有名なアルプスの星です。容易には近づけない岩の裂け目などに自生することから、登山家たちの憧れの的になっています。また、「エーデルワイス」は、11月3日に開催する小便小僧のマント着せ行事のテーマの花です。どちらも、6月下旬までお楽しみいただけます。朝ドラマの主人公のモデルである牧野富太郎博士が開園当初に来園した様子の写真や直筆の書・手紙、図、書籍などを約200点展示している、【六甲山ボタニカルフェア】六甲高山植物園開園90周年特別企画「牧野の足あと~神戸で見つける博士と植物~」も8月15日(火)まで会期を延長して、好評開催中です。◆営業概要【開園期間】~11月23日(木・祝)【休園日】6月22日(木)、29日(木)、7月6日(木)、13日(木)【開園時間】10:00~17:00(16:30受付終了)【入園料】大人(中学生以上)900円/小人(4歳~小学生)450円【駐車場】1,000円※荒天等により、営業・イベントの内容を変更・中止する場合があります。六甲山ポータルサイト リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月13日2023年5月31日、千葉県はウェブサイトを更新し、県内で発生した食中毒の事例について公表。同月29日、同県にある夷隅(いすみ)郡の消防本部から、住民7名の集団救急搬送が報告されたといいます。前夜の行動が原因で、7名もの人々がほぼ同時に体調不良を訴えた、今回のケース。その元凶は、食材の勘違いでした。スイセンの球根をタマネギと勘違いし、7人が救急搬送に同県の健康福祉部衛生指導課によると、今回の集団救急搬送の直接的な原因は、スイセンの球根の誤食。搬送の前日である同月28日夜、71~87歳の男性2名と、女性5名は知人から譲り受けたスイセンの球根をタマネギと勘違いし、ポトフを調理したといいます。食事からおよそ半日後、ポトフを口にした7名は全員、嘔吐や腹痛などの症状をもよおし、医療機関を受診する結果になったのだとか。幸い、ポトフを口にした7名は回復が確認されており、入院の必要はないといいます。※写真はイメージ全国で報告される『スイセンの誤食』による食中毒今回のような、スイセンと食材を勘違いしたことによる食中毒は、これまでも全国で報告されています。2023年3月には茨城県で、スイセンの球根をタマネギと勘違いし、カレーを食べた一家3名が食中毒になったケースもありました。植物に詳しくない人は、「なぜ、そんな間違いが起こってしまうのか」と疑問に思うことでしょう。しかし、スイセンの球根とタマネギの誤食は珍しいことではないのです。スイセンの球根タマネギ有毒の植物であり、中でも球根の部分には多くの毒成分が含まれている、スイセン。口にすると嘔吐や下痢などの症状をもよおし、海外では食中毒による死亡例も報告されています。また、ニラによく似た葉の部分にも毒成分が含まれており、こちらも誤って口にした人が食中毒になる事例が絶えません。千葉県で起こった今回のケースに対し、ネットからは「スイセンが有毒だなんて知らなかった…」「全員に症状が出るだなんてゾッとする」といった声が上がっています。誤食による食中毒を防ぐには?有毒の身近な植物は、スイセン以外にも存在します。そのため、すべての有毒植物を覚えるのは難しいでしょう。よく原因として報告されるのが、『近所の人にもらった植物を、野菜と勘違いした』というもの。誤食による食中毒を防ぐため、各自治体は「人からもらったものは、安易に口にしない」という対策を呼び掛けています。近所付き合いで、近隣の人から自家栽培した『野菜』をおすそ分けしてもらっても、なんらかの勘違いが生じているかもしれません。有毒の植物を手渡される可能性もあるのです。最悪の場合、命を落とす可能性もある食中毒。直接体内に取り入れるものだからこそ、料理の際は慎重になりたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年06月01日家族で協力する家づくり整理収納アドバイザーsho.koさんの家族で協力する家づくりを紹介しています。家族みんなで助け合う家づくりは必見です!今回は「植物」についてご紹介します。植物に囲まれる暮らしスイカぺぺに新芽が!instagram(@sho.ko_ie)スイカぺぺは冬の間に可哀想な姿になったけど新芽がニョキニョキ出てきてます!(鉢が足りなくてとりあえずの容器)左端のアジアンタムも環境の変化?で買って速攻枯らしてしまったのでYouTubeとか参考にして丸坊主にしたらどんどん生えてきました!枯らし魔の私がどこまでお世話できるかな笑植物棚のスツールを新調instagram(@sho.ko_ie)植物棚にしてたスツールを変更してとてもいい感じになりました!アクリル板があると便利instagram(@sho.ko_ie)座面が平らではないのでアクリル板をネットで1500円くらいで購入して乗せたらいい感じの棚になりました♩夏に向けてインテリアも楽しむinstagram(@sho.ko_ie)少しずつ家の中が変わっていくと次々変えていきたくなって困ってます笑ホットカーペットと絨毯をしまって夏っぽく白いラグに変えようかな〜。
2023年05月18日総合光学機器メーカー株式会社ビクセン(本社:埼玉県所沢市、代表取締役:新妻和重)は、植物学者 牧野富太郎博士をデザインモチーフに取り入れた「植物観察スケッチセット」と「植物観察ルーペセット」を発売します。ビクセンオンラインストアにて4月27日(木)より販売開始するほか、高知県立牧野植物園内に新設されるミュージアムショップ「さくら」でも5月下旬頃より販売いたします。その他、全国の植物園などでも順次販売を予定しています。植物観察スケッチセット(牧野富太郎)植物をこよなく愛した植物学者の牧野富太郎博士が、植物採集・観察の際に愛用していたアイテムをイメージしたセットです。牧野式胴乱をモチーフにした缶ケースの中に、植物観察用のポケットルーペ、耐水紙のスケッチブック、スケッチに適した2Bえんぴつ、牧野植物園監修の植物図カードがセットされています。庭に咲く季節の花や路地に生きる植物など、普段何気なく目にしていた植物の細部を観察してみると新たな驚きと発見があるかもしれません。<セット内容>■ケース牧野富太郎博士が植物採集の際に愛用していたブリキ製のケース「胴乱」をモチーフにした収納ケースです。博士が使用していた牧野式胴乱には2箇所の開口部があり、大きい方は採集した植物を、小さい方には休憩時に食べる食べ物を入れていたそうです。本ケースの開口部は1箇所ですが、缶の上面に2つの開口部をイメージしたイラストを取り入れています。■ルーペ3.5倍のポケットルーペには、牧野富太郎博士のトレードマークでもある帽子と眼鏡、蝶ネクタイがデザインされています。博士は植物に対する敬意から、植物採集に行くときも身なりを整えていました。3.5倍に拡大し観察することで、普段見ることのできない神秘的な植物の世界が広がります。ポケットルーペとしては大きめな50mmのレンズで見やすく、コンパクトに収納もできます。■スケッチブック水に濡れても破れにくい耐水紙の観察スケッチブックです。スケッチ時に植物のサイズ感やバランスがとりやすい3㎜の方眼を採用しています。散策時に持ち歩きやすいポケットサイズです。■2Bえんぴつスケッチに最適な固さの2Bえんぴつです。温かみのある無垢の木のえんぴつは、滑りにくく手に馴染みます。■植物図カード牧野富太郎博士がスケッチしたアサガオの植物図カードです。スケッチの手本としてもお使いいただけます。カード裏面には、アサガオの説明と牧野富太郎博士のプロフィールを記載しています。商品名:植物観察スケッチセット(牧野富太郎)<メーカー希望小売価格>¥3,498(税抜¥3,180)<商品コード>71297<JANコード>4955295712977<発売日>・2023年4月27日(木)ビクセン オンラインストア ・2023年5月下旬牧野植物園内ミュージアムショップ「さくら」※新設予定 植物観察ルーペセット(牧野富太郎)植物の細部までしっかり観察できる10倍のルーペです。高倍率で拡大するからこそ見ることのできる植物の細かな作りも楽しめます。持ち運びに便利な巾着型の付属収納ケースには、牧野富太郎博士のトレードマークでもある帽子と眼鏡、蝶ネクタイがデザインされています。<セット内容>■ケース牧野富太郎博士が植物採集の際に愛用していたブリキ製のケース「胴乱」をモチーフにした収納ケースです。博士が使用していた牧野式胴乱には2箇所の開口部があり、大きい方は採集した植物を、小さい方には休憩時に食べる食べ物を入れていたそうです。本ケースの開口部は1箇所ですが、缶の上面に2つの開口部をイメージしたイラストを取り入れています。■収納ケース素朴な風合いの巾着型収納ケースです。収納ケースにも植物学者、牧野富太郎博士のトレードマークのデザインが入っています。商品名:植物観察ルーペセット (牧野富太郎)<メーカー希望小売価格>¥3,630(税抜¥3,300)<商品コード>71299<JANコード>4995295712991<発売日>・2023年4月27日(木)ビクセン オンラインストア ・2023年5月下旬牧野植物園内ミュージアムショップ「さくら」※新設予定 <Vixen WEBサイト>株式会社ビクセンが企画・協力・協賛しているイベントは、以下のページでお知らせします。株式会社ビクセン 公式Facebook 公式Twitter また、ビクセンでは星空観望会を始めとする「星を見せるイベント」各種のご依頼を随時承っております。 <株式会社ビクセン会社概要>代表取締役新妻和重創業1949年本社埼玉県所沢市天体望遠鏡、双眼鏡、顕微鏡、フィールドスコープ、ルーペなどの設計、製造を行う光学機器メーカー 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月27日暖かくなり、多くの植物が育つ春から初夏の季節。この時期は、野草や山菜などを採って食べる人も少なくありません。しかし、食用だと思いこみ、有毒の植物を食べてしまうと、取り返しのつかないことになるかもしれません。2023年4月12日、長野県は有毒植物の誤食について注意を呼びかけました。有毒植物による食中毒防止のポイント長野県内では、1976年~2022年までに、有毒植物による食中毒が20件発生しており、計80人に症状が起こっています。2016、2017年には、ニラやノビルと間違えて『スイセン』を食べてしまった家庭で食中毒が起こり、計28人に吐き気や嘔吐などの症状が出ていました。このような食中毒を防止するために、長野県は3つのポイントを挙げています。・よくわからない植物は、絶対に「採らない、食べない、売らない、人にあげない」(新芽や根だけで、種類を見分けることは困難です。)・食べられる山菜の「特徴を完全に覚える」(専門家の指導等により、山菜や野草の正しい知識及び類似する有毒植物との鑑別法をマスターしましょう。)・スイセンなどの身近な植物をむやみに食べない(スイセン、スズラン、フクジュソウ、レンゲツツジ、アジサイなど身近な園芸植物でも、有毒成分を含むものがありますので、むやみに食べることはやめましょう。)有毒植物の誤食に注意しましょう/長野県ーより引用なお長野県はSNSなどでも、有毒植物の誤食への注意をたびたび呼びかけています。【有毒植物の誤食にご注意を!】有毒植物の誤食による食中毒が全国的に発生しています。写真は有毒植物のスイセンとバイケイソウです。スイセンはニラやノビル、バイケイソウはオオバギボウシやギョウジャニンニクと間違えやすいのでご注意ください。 #山菜 #野草 #春 pic.twitter.com/DOXj8tFihQ — 長野県 (@NaganoPref) April 26, 2019 有毒植物の誤食は長野県だけでなく、全国で頻繁に発生しており、死亡例なども報告されているため、注意が必要です。ネットでは「毎年これがあるんですよね…」「分かんなかったら食べちゃダメ」「これは危険。命に関わるからね…」「マジで気を付けて」といった声が上がっていました。種類が明確でない植物については『採らない、食べない、売らない、人にあげない』を、必ず守るようにしましょう。[文・構成/grape編集部]
2023年04月23日「こっちは高知県民が大好きな、そこらへんの草!」全国の人に向けて、高知県民にまつわる紹介を行ったのは、高知県高岡郡にある、有限会社多田水産のTwitterアカウント(@tada2547)。同アカウントによると、多くの高知県民が『そこらへんに生えている草』を好んでいるのだとか。人によっては、その言葉の響きにギョッとしてしまうでしょう。しかし、同アカウントは何もウソをついていません。なぜならば、本当に高知県民は『そこらへんの草』を食しているのですから…!わたし魔女のキキ!こっちは高知県民が大好きなそこららへんの草! pic.twitter.com/atUVh7veYz — 多田水産 (@tada2547) April 17, 2023 『そこらへんの草』の正体は、全国各地の山間に生えている、多年生草本のイタドリ!高知県では代表的な山菜として知られており、イタドリを使った料理は県民の間で『ソウルフード』や『郷土料理』として、長年親しまれています。同アカウントによると、しっかりと下処理をした上で塩を付けたり、『イタドリご飯』にしたりといった調理方法がオススメとのこと。『そこらへんの草』だったとは思えないほどの、シャキシャキとした歯ごたえや味わいが楽しめるようです!高知県ではなじみの料理である一方で、他県ではあまり口にすることのない、『そこらへんの草』ことイタドリ。投稿を見た高知県民以外の人からは「食べられるだなんて知らなかった!」「『スカンポ』だ!懐かしい!」といった驚く声が寄せられました。また、そういった反応を目にした高知県民からは「ウソでしょ、他県民は食べないの!?」という声も。高知市や農林水産省のウェブサイトでは、イタドリを使った煮物や油いためのレシピを紹介しています。気になった人は、『高知県の味』を楽しんでみてはいかがでしょうか![文・構成/grape編集部]
2023年04月21日「開園して1時間が経ちましたが、まだ1つも減っていません」栃木県栃木市にある植物園『とちぎ花センター』のTwitterアカウント(@Tochihana_jp)が、そんな嘆きのコメントを投稿して注目を集めました。『とちぎ花センター』が来園者に向けて「ご自由にお持ち帰りください」と置いていたものが、こちら!開園して1時間経ちましたが、まだ一つも減ってません #お客さんゼロ日 #こんな日は5個ぐらい持って帰ってもいい #とちぎ200人分ぐらいあるのにセンター pic.twitter.com/hVlDdrXsgi — とちぎ花センター【公式】 (@Tochihana_jp) April 6, 2023 目が覚めるほど色鮮やかで、きれい!ですが、見慣れない形に戸惑う人が多いかもしれません。こちらは宝石の翡翠(ヒスイ)のような色が印象的なヒスイカズラの花です。ヒスイカズラは藤のように花房となって咲くのが特徴で、開花した後、花は数日で落ちるとのこと。来園者が家でもヒスイカズラを楽しめるよう、『とちぎ花センター』は落ちた花を集めて置いていたのですね。ヒスイカズラの美しさに魅せられた人たちは多く、「もらいに行きたい」との声が続出しました。・ヒスイカズラを初めて知りました。すごく鮮やかなお花!・ファンタジーの世界の造形と発色だよ…。・『妖精の羽』といわれたら信じてしまいそう。・この花を見たくて、植物園に行ったことがあります。もらえるなんていいなぁ~。・ヒスイカズラを見るたびに、触りたいと思っていました。ぜひいただきたいです。『ヒスイカズラ(30歳)』さんの自己紹介『とちぎ花センター』は、ヒスイカズラがどういう花なのかを知ってもらおうと、貼り紙を用意しています。しかし、内容が若干おかしくて…。クリックすると画像を拡大します人間のプロフィールのように、自己紹介や趣味などとともに紹介されているヒスイカズラ。フィリピンのルソン島に自生する熱帯植物で、コウモリに花粉を運んでもらう花であることが、楽しく学べるようになっています!ヒスイカズラが咲いている鑑賞大温室『とちはなちゃんドーム』の入館料は、大人410円、子供200円。ヒスイカズラの開花は3 ~5月なので、実物を見たい人は同センターを訪れてみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2023年04月14日2021年9月から、リニューアル工事に伴い長期休園をしている、岩手県盛岡市内の動物園『盛岡市動物公園 ZOOMO』。2023年春の再開予定に向けて準備を進めていた同園ですが、同年4月8日に、ウェブサイトで悲しい告知を行いました。明かされたのは、2013年から同園で暮らしていた、アルパカであるモコちゃんの逝去。2023年4月5日に、急逝したといいます。動物園の『アルパカの死因』に悲しむ声この日、放飼場の点検を終え、モコちゃんとラマ、ヤギを初めてリニューアルした草地放飼場に放飼したという、同園のスタッフ。最初は広くなった草地放飼場に順応していたものの、夕方の収容時になると、モコちゃんは普段と違う様子で座り込んでいたのだそうです。スタッフは速やかに獣医や飼育職員を招集し、モコちゃんの治療を開始。しかしモコちゃんは、20時頃に息を引き取ったといいます。治療の経過や、モコちゃんの死因について、同園はこのように説明を行いました。“モコ”の症状から異物もしくは有毒植物を食べた可能性が高いと考え、治療開始と同時に草地放飼場を再度点検したところ、有毒植物であるアセビを食べた形跡を発見しました。“モコ”はアセビ中毒の可能性が高いと推測されたので、毒素を排出させる治療を進めました。それと同時に、当日同じ放飼場に出ていたラマの“ミーチョ”とヤギの“むく”もアセビを食べたことを疑い、寝室内での様子を注視していましたが当日は異常ありませんでした。“モコ”が亡くなった翌日の4月6日昼前にラマの“ミーチョ”が“モコ”と同じ症状になり、“モコ”と同様の治療をしたところ幸いにも翌日の7日からは回復傾向にあります。また、ヤギの“むく”には現在も症状はありません。新しい草地放飼場の点検をしたにも関わらず、造成時に強剪定され幹の根元から新芽が出ているアセビを見落としてしまったことが原因で動物の死亡や体調不良となってしまったことを深く反省しています。盛岡市動物公園 ZOOMOーより引用正面入口近くの『お迎え動物』として人気者になり、多くの人から愛され続けてきたモコちゃん。同園は、再びモコちゃんに会える日を待ち望んでいた人たちに向けて「今後このようなことが二度と起こらぬよう、動物の健康と安全に最大限に配慮して参ります」と謝罪しました。モコちゃんと絆を深め、日々、愛をもって世話をしてきた同園のスタッフも、つらい思いをしているに違いありません。経緯が明かされると、ネットではモコちゃんとの別れを悲しむ声や、スタッフの心中を察し、心配する声が上がりました。アセビの有毒性を再認識する声も草地放飼場に生えていた、新芽のアセビを口にしたことで、中毒症状を起こしてしまったモコちゃん。アセビは本州や四国、九州に分布するツツジ科の植物です。薄いピンク色や赤紫色の小さな花が美しい低木ですが、全株に有毒成分が含まれてます。薄いピンク色のアセビ赤紫色のアセビ人間が口にすると、腹痛や嘔吐、下痢、神経麻痺、呼吸困難などの症状に襲われることがある、アセビ。最悪の場合、命を落とすこともあるといいます。また、誤って口にしてしまった馬が毒でふらつくことから、アセビは『馬酔木』『ウマゴロシ』と呼ばれることも。民家の庭や公園に植えられている場合もあるため、身近な有毒植物の1つとして有名ですが、植物に関心のない人は知らないこともあるでしょう。そのため、子供やペットが誤って口にしないよう、全国の自治体や医療機関が注意喚起を行っています。モコちゃんの逝去を受け、「まさか新芽も危険だなんて」「アセビが有毒だなんて、初めて知った」という声も上がりました。時折、全国の動物園で「来場者が勝手に動物にエサを与えていた」というトラブルを耳にします。しかし、有毒性の植物が周囲に生えている可能性もあるでしょう。人間や動物の命を守るためにも、より多くの人が、危険性のある植物についてしっかりと知識を持ちたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年04月11日2023年4月9日、神奈川県横浜市にある金沢動物園がウェブサイトを更新。『園内の希少植物に関して残念なお知らせです』と題し、動物園内にある希少植物が、ほぼすべて引き抜かれ、荒らされる事例が発生したことを報告しました。金沢動物園の『残念なお知らせ』に「ひどすぎる」金沢動物園には環境省や県が定める、絶滅危惧種である植物の保護地があります。同月4日の朝、その保護地が前日の開園中に、ひどく荒らされていたことが分かりました。4月4日の朝、動物園内にある、環境省や県が定める、絶滅危惧種である植物の保護地がひどく荒らされ、当該植物がほぼ全て引き抜かれる事例が発生しました。盗掘か、いたずらなのか、まだはっきりしていませんが、前日の開園中に行われたようです。人止めや調査用具等設置していましたが、乗り越えられ、壊されていました。金沢動物園公式サイトーより引用数十年前に保護的に移植された絶滅危惧種の植物を、長年にわたり管理していた同園。近年では保全推進の観点から、増殖にも積極的に取り組み、植物は例年の数倍のつぼみをつけていたのだそうです。そんな矢先の出来事であったために、同園は「非常に残念でなりません」と思いをつづっています。今後は残された株の状態を確認しつつ、立て直しに取り組むと明かしていました。またバックヤードへの移植なども検討しているといいます。なお、この事例に関して、同園は地元警察署に相談し、対応中とのこと。ネットでは、この一件について憤りや悲しみの声が相次いでいます。・ひどい…ひどすぎる。丹精込めて大切にお手入れをされていたスタッフのみなさまのお気持ちを思うと本当に悲しいです。・胸が張り裂けそう。どうしてわざわざこんなことをするのか、理解できません。・長年にわたり大切に育てられてきた希少植物たちが、なぜ?大好きな金沢動物園で、どうしてこんなことが…。・残された植物たちが少しずつ回復しますように。ずっと応援しています。希少植物が荒らされるという非常に残念な出来事。一刻も早い復旧を願うとともに、然るべき措置をし、このようなひどいことを行う人が二度と出てこないことを祈るばかりです。[文・構成/grape編集部]
2023年04月09日シンプル・イズ・ベターな暮らしをご提案シンプルライフアドバイザー®による無理や背伸びをしない暮らしのアイデアをご紹介。収納アイデアや考え方など実践しやすい暮らしの知恵は必見です!今回は「ウンベラータ」をご紹介します。「ウンベラータ」の水やりと剪定をしようウンベラータを整えるinstagram(@ie_memo)今回は、「ウンベラータ」の水やりと剪定についてご紹介します!すくすく成長する観葉植物instagram(@ie_memo)暖かい日が増え、すくすく成長しはじめた観葉植物(ウンベラータ)の水やりと剪定をしました。密集している葉っぱを取り除くinstagram(@ie_memo)実は…剪定の正しいやり方は知りません!なんとなく、勘で、密集しすぎてるかな?という部分の葉っぱを少し取り除いています。もっと成長するためにinstagram(@ie_memo)青々していて元気な葉っぱを切ってしまうのは心苦しいけど…選定することでもっともっと元気に成長してくれる◎全体の成長を考えたら仕方ないんですよね。自分を整えるのと同じようにinstagram(@ie_memo)私が髪の毛を切ったり、爪を切ったりすることと同じだと考えたらいいよね!ぜひ参考にしてみてくださいね。
2023年04月02日食は、生きるために欠かせないものであり、生活を彩ってくれる文化でもあります。しかし、調理方法や食材の間違いによって、時には命の危機にさらされることも。その代表が、食中毒でしょう。細菌やウイルスといった有毒な物質が含まれた食材を口にすることで、激しい腹痛や吐き気などをもよおす、食中毒。最悪の場合は、命を落としてしまいます。茨城県で起こった食中毒に「怖すぎる」の声2023年3月20日、茨城県はウェブサイトで、県内で発生した食中毒にまつわる事例を報告。同月18日、県内の保健所に「カレーを食べて食中毒の症状を起こした患者がいる」と連絡が入ったといいます。よほど状態が悪くない限り、一般的なカレーのレシピには、食中毒を引き起こすような食材は含まれていません。にもかかわらず、カレーを口にした4人中3人が食中毒の症状に襲われた理由…それは、食材の勘違いでした。スイセンの球根をタマネギと勘違い茨城県の報告書によると、保健所の調査の結果、カレーを作る際にスイセンの球根を使用していたことが発覚。カレーを食べた一家は、観賞用として他者からもらったスイセンの球根をタマネギと勘違いし、調理をしてしまったといいます。スイセンの球根タマネギ御覧の通り、スイセンの球根とタマネギは見た目が似ています。スイセンは有毒の植物ですが、中でも球根の部分は毒成分が多く、リコリンなどのアルカロイドが含まれているのです。主な中毒症状は嘔吐や下痢。口に含んだおよそ30分後に発生されるといわれており、恐ろしいことに、海外では死亡例も報告されています。今回の件でも、カレーを口にした人たちは、食事を開始してから15分ほどで症状に襲われ、検査の結果リコリンが検出されたとのことです。過去には、スイセンの葉をニラと間違える事例もスイセンは全体が有毒の植物であるため、葉の部分にもリコリンなどが含まれています。そして、ニラに酷似していることでも有名です。過去には、スイセンの葉をニラと勘違いして口にしてしまい、食中毒を引き起こした事例も。各自治体は、ウェブサイトなどで注意喚起を行っています。スイセンの葉今回の件を受け、ネットでは「スイセンがそんなに危険だなんて知らなかった。これは怖い…」「自分も間違えそうだから注意をしよう」といった声が続出。茨城県は食用と確実に判断できないものについて「採らない!食べない!売らない!人にあげない!」と徹底を呼びかけました。時には、親切心で他者から食材をもらうこともあるでしょう。その際は、料理に使う前にしっかりと確認をしたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年03月25日「植物だけでなく音楽や映画、民俗学など、自分の興味をひとつ残らず入れたお話を作りたかったんです」著者の穂坂きなみさんが話すように、『グリーンフィンガーズの箱庭』はひとことでジャンルを説明しにくいのだが、それもあってか独特の余韻を残してくれる。文学部に通う大学生の旭は、大学の裏山にある大きな屋敷に住む“少し変わった植物学者”の手伝いをするアルバイトを紹介される。迷うはずのない山中でなぜか迷子になり、幼少期に何度も神隠しに遭った過去を思い出しながら辿り着いた屋敷にいたのは、透明人間の植物学者・草薙だった。「草薙は当初、1話限りのゲストキャラだったのですが、気に入ったのでメインキャラに(笑)。表情が見えない謎めいているところが面白いと思いつつ、身ぶり手ぶりをオーバーにしたり、おしゃべりな設定にして怖くならないようにしています。旭はできるだけ普通の人にしようと思い、ある意味、私に一番近いキャラになりました」旭の神隠しの原因は植物にあることを特定し、草薙がそれを取り除いたことがきっかけで、ふたりはバディ的な雇用関係に。不思議な現象や風習、日本人の自然観、おとぎ話などをモチーフに、奇妙な植物とそれらに翻弄される人間たちの姿が描かれていく。「物語は基本的にシーンから思いつくタイプです。たとえば第1話だと、草薙と旭が最初に出会う庭のシーンみたいに。その場面に最初から植物が登場していればそこから話を広げていくし、そうでなかったらどういう植物が出てきて、どういう展開だったらこのシーンが一番輝くのかを考えていきます」いろんな要素を盛り込んでいるものの、主軸となっているのは人間ドラマ。幼少期の経験から寂しさを抱えてきた旭が、同じようにちょっと不器用な人たちと出会い、内に秘めた想いに触れたときに起こる、ささやかな変化に光を当てる。「人間の細かい心情の移り変わりを描くのは、自分の強みとまでは言わないけれど、向いているかなと思っています。単にいい話で終わらないような読後感にしたいんです」単行本では、描き下ろしとして各話の最後に、別の角度から物語を補完するショートストーリーが収められていて、読後感がさらに豊かに。「本編で描ききれなかったこともたくさんあるので、描き下ろしを含めてようやく1話が完成しているイメージです。今後は、草薙がなぜ透明人間になったのか、過去を掘り下げていくと思うのですが、達観しているように見える彼の人間くさいところも描いていきたいですね」『グリーンフィンガーズの箱庭』2透明人間の植物学者・草薙と大学生アルバイト・旭の距離感の変化も見どころの第2巻。人の欲望と想いに、不思議な植物が交錯するファンタジー。イースト・プレス880円©穂坂きなみ/イースト・プレスほさか・きなみイラストレーター、漫画家。著書に『おやすみエトランゼ』。本作はイースト・プレスのWebメディア「マトグロッソ」で連載。※『anan』2023年3月8日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・兵藤育子(by anan編集部)
2023年03月07日世界最大の花を咲かせるラフレシア。肉厚な花の写真やイラストを、図鑑で見たことがある人は多くとも、実物を目にした人は極めて少数でしょう。魚介類が発酵したような臭いでハエをおびき寄せ、受粉を手伝わせるラフレシアは、開花するまでなんと1年ほどかかるとか。美しいのは咲いてから2日目までで、数日しかもたないため『幻の花』と呼ばれることもあります。横向きに咲くラフレシア静岡県磐田市にある『竜洋昆虫自然観察公園』の職員である、柳澤静磨(@UABIrurigoki)さんは、新種を求めて世界を旅するのがライフワーク。取材の仕事でマレーシアを訪れた際には、ジャングルの中ですさまじい存在感を放つラフレシアと出会いました。実際の写真を早速ご覧ください!こちらは咲いて3日目のラフレシア。だいぶ色が暗くなっていますが、怪しげな雰囲気が出てかなり迫力があります。何も知らずに見たら、「人喰いの花ではないか?」と思うでしょう。目の当たりにするまで、こんな生き物がいるのだという実感はありませんでした。実物はすごい。感動です。 pic.twitter.com/E5Uz7KQ6mj — 柳澤 静磨 Shizuma Yanagisawa (@UABIrurigoki) February 21, 2023 柳澤さんが出会ったのは、ほかのツタ状植物に寄生して開花したため、木の幹に生えているように見えるラフレシア。開花3日目のため色が濃く、『人食い花』かと思うほど怪しい雰囲気を振りまいていました。自然の神秘を超え、見る人に畏怖すら抱かせる姿に、人々からは「迫力がすごくてビビる」「暗くなったら動き出しそう」などの感想が相次いでいます。・ええぇ…!地面以外にも咲くの!?・ゾワゾワする。生き物の進化ってすごい。・かっこいいけど、夜に出くわしたら泣いてしまう。・ラフレシアがこっちを見ている気がしますね…。ちなみに、柳澤さんは地面で咲くラフレシアとも遭遇していました。こちらのほうが、大多数の人が認識しているラフレシアの咲き方といえるのではないでしょうか。ラフレシアの動画。森の中で凄まじい存在感を放っています。この目で見ることができるとは少し前まで思っても見ませんでした。幸せです。 pic.twitter.com/m08M65uX3q — 柳澤 静磨 Shizuma Yanagisawa (@UABIrurigoki) February 21, 2023 柳澤さんが奇跡的に出会えた開花1日目のラフレシアは、花の模様がはっきりとして色も鮮やか。先に紹介した、開花3日目のラフレシアと見比べると、違いは歴然です。貴重な体験のおすそ分けで、衝撃の輪はネット上に広まりました。本物を自分の目で見たくなった人は、旅行の計画を立ててもいい…かもしれません![文・構成/grape編集部]
2023年02月23日