新しい研究によって、うつ病の薬でなんと「体重」が増えてしまうという危険が明らかになった。もちろん症状を改善することが第一だが、薬の副作用も合わせて知っておく必要がある。うつ病に使われるリチウムについて新たな発見1月19日に発表された医学研究(HealthDay News)によると、うつ病の治療薬に多用されている「リチウム」が体重の増加につながり、甲状腺副と甲状腺異常の原因になることがわかった。一方翌日20日に発表された研究(The Lancet)によると、肌あれや抜け毛などの症状や、懸念されていた子どもの先天性異常との関連はみられなかったという。70年代や80年代ほど人気はなくなってきているものの、リチウムはうつ症状を改善する薬として、最も効果的な薬だといわれており、今後もその状況はしばらく続くようだ。たくさんの副作用に注意をする必要があるしかしながら、上記であげた体重の増加や甲状腺と副甲状腺の異常の他にもリチウムはたくさんの副作用の危険をかかえる。吐き気、軽い胃けいれん、口の渇き、手足のしびれなどから始まり、腎臓の機能を少しずつ悪くすることもそのひとつだ。薬の服用には、自分でも知識をもったうえで、医師の判断をしっかりとあおぐことが大切である。編集部鈴木真美元の記事を読む
2012年01月29日11月12日は「皮膚の日」。日本臨床皮膚科医会によって1989年に定められたもので、皮膚についての正しい知識の普及と、皮膚科専門医療に対する理解を促進するための啓発活動を行われている。11月10日(木)には渋谷マークシティのイベントスクエアで「ひふ診断」などのイベントも行われ、渋谷エクセルホテル東急では、「皮膚の日」目前スペシャルトークショーも開催された。秋野さんは保湿を一番に考えて、朝と晩の2回、30分のスキンケアを毎日欠かさず行っている。ローションパック、ビタミン化粧水でお肌を整え、乳液、美容液、クリームをじっくり浸透するよう、3分という間隔にて適用。ローションパック時には、家庭用のイオン導入器を使っている。佐藤さんは、仕事柄、化粧をしている時間が長いことから、クレンジングに力を入れている。オイルクレンジングした後、オイルを洗い流す前に水をつけた手でオイルを乳化してお肌の奥の汚れまでしっかりと落としている。その他、お風呂上りに化粧水をつける前、オイルで肌を柔らかくし、リンパマッサージなどを行ってから化粧水をつけていく。ローションパックを3分おきに化粧水をかけるケアをしている。更には、内側からのケアとして、豆乳や野菜を多く取り入れるように心掛けているとのこと。先生方はお二人のスキンケアを高く評価。しかし、見落としがちなのが全身の皮膚。江藤先生は、「全身の皮膚を伸ばすと畳一枚分、手のひら100枚分に相当する。そのうちの手のひら2枚分のスキンケアだけでなく、その他の98%のケアも大事」と説明。適度な肌のバリアは20ミクロン=0.02ミリと非常に薄いもので、冬場は特に壊れやすい。乾燥にとって大切なのは、『水分保護バリア』。乾燥するとアレルギー症状が引き起こされやすいようだ。お風呂で体を洗う際、ナイロンタオルでこするのも、皮膚に適さないのでNG。ちなみに、お肌の皮膚が生まれ変わる周期は45日間。アカすりタオルなどで肌に傷をつけてしまうと、肌は無防備な状態になってしまう。肌が荒れると細菌やウイルスが入りやすくなり、様々な感染症やアレルギーになりやすい。あまりこすりすぎず、必要な分だけ汚れを取るように心がけることが大事だ。秋野さんは、石けんを使わず手のひらでなでるように洗っているとのこと。佐藤さんは、お風呂上りにまだ水分が残った状態でオイルを塗り、その後にタオルで拭いているそう。実は、そのやり方が一番入浴後に水分を封じ込めておくのに最適な方法らしい。温泉などに入りすぎるのもお肌の乾燥の原因になるので、入浴後15分以内のケアが大切。皮膚を乾燥したままにすると、粉がふいたようになることもあり、さらに悪化すると、かゆみが襲ってくる「アトピースキン」という状態になる。かゆみ神経が皮膚の上に上がってくるので、汗をかいたり風が当たっただけで痒くなってしまうんだとか。そうなる前に、お肌の手入れを心掛けたい。日頃のケアの積み重ねが、健康な肌には重要。皮膚のことで悩んだら皮膚科に相談だ。
2011年12月01日インフォコム株式会社はエキサイト株式会社と共同で、美白や美肌効果の高い薬膳レシピを紹介する「美白薬膳レシピ」をiPhoneアプリで提供。このたび、第二弾として「保湿薬膳レシピ」アプリの販売を開始した。今回のアプリでは、お肌の保湿や美肌効果の高い「家庭薬膳レシピ」を124点も掲載。全レシピ、日本国際薬膳師会公認、国際薬膳師の監修によるもの。「薬膳料理」となると、ちょっと難しそうな印象もあるのだが、このレシピアプリでは気軽に手に入る食材で、簡単に作れるレシピをご紹介している。食材別、主菜/副菜といった切り口からも検索することが可能だ。このほか「保湿体質診断」やコラム、「保湿食材辞典」など、楽しい読み物コンテンツも満載。お肌の乾燥が気になるこの季節、美肌対策もまずは「食」から見直そう。今ならリリース記念として、定価600円(税込)を350円(税込)で購入することができる。(セール期間 :2011年11月25日(金)~2011年11月30日(水))うるぷるお肌になりたい方はお見逃しなく。詳しくは こちら 【監修】有限会社 和快代表 堀 実佐子(国際薬膳師/日本国際薬膳師会副会長)本草薬膳学院学院長 辰巳 洋(国際薬膳師/日本国際薬膳師会会長)【公認】日本国際薬膳師会【アプリの基本情報】アプリ名 :保湿薬膳レシピ配信開始日 :2011年11月25日(金)提供価格 :600円(税込)掲載ジャンル :ライフスタイル提供場所 :App Store対応端末 :iPhone 3GS, iPhone 4, iPhone 4S著作権表記 :(C)Excite Japan Co., Ltd./(C)Infocom Co., Ltd.参考URL :プレスリリース提供元: PR TIMES
2011年11月28日3月3日は耳の日、8月7日は鼻の日、10月10日は目の日……。では、11月12日は?正解はいい(11)皮膚(12)の日だそう。その記念日にちなみ、都内にて、秋野暢子さん、佐藤かよさん、日本臨床皮膚科医会の若林先生、江藤先生によるトークセッションがあったので潜入してきました。■皮膚は乾布摩擦では鍛えられない司会「秋野さん、佐藤さんは普段どういった肌のお手入れをされているのでしょうか?」秋野さん「まず、お風呂に入るときはタオルで体をこすらず、手で洗ってます。その後、時間をきっちり計って化粧水をつけてケアしてますね」佐藤さん「私は、タオルでゴシゴシこすっちゃいます。でも、入浴後は、保湿系のオイルをたっぷり体に塗ってますね」司会「先生、お二人の肌ケアを評価するといかがでしょうか」江藤先生「そうですね。秋野さんの手で洗うというのはとても良いです。皮膚は例えるなら高価な革カバンのようなもの。例えば、バーキンのカバンをごしごしとは洗わないですよね?」江藤先生「また、勘違いされている方がいるのですが、皮膚を削ると、新しい皮膚が再生したと思いがちですが、そうではありません。皮膚が生まれ変わる周期は45日と決まっています。それよりも前に皮膚を削ると皮膚の下層が丸裸の状態にさらされてしまいます」若林先生「そうですね。もっと言うと、皮膚の一番外側の表皮で水分保護バリアと呼ばれる部分の厚さは0.02mmしかないんです。1mmの50分の1。とても繊細なので、メガネふきくらい細かい目のもので大切に洗うようにしてください。また、肌を鍛えたい言われる方がよくいるのですが、皮膚は鍛えられるものではないので、誤解されないようにしてください」■お風呂上がり15分以内のケアが重要江藤先生「あと、佐藤さんがお風呂上がりにオイルでケアしているのは良いですね。肌の水分量を計る実験データがあるのですが、それによると、入浴して10分後は水分量が高く、20分後にほぼ入浴前と同じ水分量になり、1時間後には、入浴前より水分量が落ちてしまいます。つまり、入浴後15分~20分以内に保湿ケアすることが肌にとっては重要です」若林先生「さらに言うと、温泉で3回、4回と入浴される方がいるのですが、肌にとっては危険なので、先ほどの20分以内の保湿ケアを留意しながら入浴してください」司会「ありがとうございました。最後に感想などお願いします」秋野さん「乾燥は特にこれからの時期ケアが必要なので、気をつけていきたいです」佐藤さん「肌が繊細ということが分かりました。今後も十分ケアしたいです」若林先生「肌に関する間違った理解が多いので、イベントや講演など参加してください」江藤先生「皮膚に関しては皮膚科に来てもらえると、一人ひとりに合ったアドバイスができるので、気軽に訪れてください」肌については、勘違いも多いので、意識しながら正しい知識を身に付けたいですよね。ちなみに、肌全体の表面積は畳1畳分(1.6平方メートル)くらいで、総重量は8kgと体の器官では一番の重さだそうです。(COBS ONLINE編集部)【関連リンク】【コラム】1日2回シャンプーOK?皮膚科医に聞く間違いだらけの清潔習慣【コラム】虫刺され、シミ。皮膚科医に聞く。肌に跡を残さない方法とは【コラム】皮膚科医に聞く。水虫が治りにくい人の特徴とは
2011年11月10日第1位は、症状が出たら早めに飲みたいあの薬!そろえておくと、いざというときに安心の薬箱の中身。みなさんは、中身にどのようなアイテムを常備していますか?体質などによって、欠かせないアイテムは違いそうですよね。今回は、使用頻度の高い薬箱の必須アイテムについて、20代の男性234名に聞いてみました!>>女性編も見るQ.使用頻度の高い薬箱の必須アイテムを教えてください(複数回答)1位風邪薬23.9%2位目薬23.1%3位胃腸薬15.4%4位ばんそうこう8.1%5位毛抜き7.7%5位下痢止め7.7%5位頭痛薬7.7%■風邪薬……・「なんだかんだ症状が出るとすぐに飲む」(29歳/金融・証券/専門職)・「年に何回か風邪をひいているから」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「風邪をひきやすい体質だから」(27歳/小売店/販売職・サービス系)・「風邪のひき始めに」(25歳/情報・IT/事務系専門職)・「一番よくかかる病気だから」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)■目薬……・「仕事がらほとんどずっとパソコンを使うので、目が疲れる」(28歳/その他/専門職)・「コンタクトレンズを使用しているので、ドライアイで目が乾くから」(25歳/小売店/販売職・サービス系)・「一日14時間以上パソコンの前に座って作業をするので、目薬がないとドライアイがひどくて仕事にならない」(26歳/電機/事務系専門職)■胃腸薬……・「営業職は、飲むことが仕事。胃腸薬は重宝される」(25歳/情報・IT/胃腸薬)・「ストレスで胃が痛くなるから」(28歳/商社・卸/営業職)・「飲み会の後は必ず飲む」(24歳/電機/技術職)■ばんそうこう……・「どんなに気を付けていても季節を問わずケガをしてしまう」(26歳/その他/事務系専門職)・「すぐかすり傷などができているので、ちょっと使う頻度が高い」(25歳/医療・福祉/事務系専門職)・「紙で切ることがよくある」(22歳/情報・IT/技術職)■毛抜き……・「まゆ毛なんか抜くときに使う」(23歳/その他)・「鼻毛が出ていると格好悪いので気をつけています」(28歳/学校・教育関連/営業職)・「ムダ毛処理に使います」(22歳/商社・卸/事務系専門職)■下痢止め……・「よくお腹の調子が悪くなるから」(22歳/電機/事務系専門職)・「生ビールを飲むとお腹を壊すから」(25歳/建設・土木/営業職)・「腸が弱いので」(24歳/マスコミ・広告/営業職)■頭痛薬……・「頻繁に頭痛を起こすので、常に持っている」(23歳/機械・精密機器/技術職)・「片頭痛がよく起こるから」(24歳/運輸・倉庫/営業職)・「よく頭痛に悩まされるから」(24歳/自動車関連/事務系専門職)総評第1位は「風邪薬」。本格的に風邪をひいてしまうと、病院に行ったほうが治りが早そうですが、ひき始めなら「風邪薬を飲んで、たっぷり睡眠をとって治す!」という方が多いのではないでしょうか。でも、市販の風邪薬は種類もさまざま。人によって「この風邪薬が効く」というのは違いそうですよね。続いて、第2位には「目薬」、第3位には「胃腸薬」がランクイン。目薬では「ずっとパソコンを使うので、目が疲れる」というコメント、「胃腸薬」では、「飲み会が多い」、「ストレスで胃が痛くなるので」というコメントなど、現代のビジネスマンならではの意見が挙がりました。そして薬ではありませんが、薬箱の必須アイテムとして第5位に入ったのは「毛抜き」。とげ抜きとして活躍するだけでなく、まゆ毛や鼻毛の処理には欠かせないアイテムのようです。これも、身だしなみにしっかり気を配る現代のビジネスマンにとっては、大切なアイテムなんですね!(文・ペンダコ)調査時期:2011年6月17日~6月30日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性234名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング男性編】風邪をひいたときの恋人の好ましい対応【ランキング男性編】健康のために気をつけている食習慣【ランキング男性編】体に悪いと思うけどやめられないこと完全版(画像などあり)を見る
2011年08月29日