映画『ミンナのウタ』でGENERATIONSのメンバーを恐怖に陥れたJホラーのニューヒロイン・さなと、『呪怨』シリーズでおなじみのホラークイーン・佐伯伽椰子の夢の対談が都内某所で行われた。本対談は、8月11日(金) に公開された映画『ミンナのウタ』と8月12日(土) より開幕した舞台『呪怨 THE LIVE』のコラボ企画として実現。ともにJホラーの担い手である清水崇監督が生み出したキャラクターという共通点があるだけに、和やかな雰囲気での初対面になるのかと思いきや、お互いの中にある「私が最恐!」というプライドが激突した。まずは椅子に座っての対談からスタート。しかし、うつむき加減でトボトボと会場に現れたさなに対して、伽椰子は体をくねらせた四つん這いの伽椰子ウォークでゆっくり参上。それをさなが無表情で見下ろしながら待ち受けるという不穏な構図となり、対談は開始早々ピリついたムードに包まれた。対談では「あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛……」としか唸れない伽椰子に対して、さなが会話のイニシアチブを握る形となったが、そこは清水監督に「生粋のヤバい奴!」と評されるさな。ハリウッド映画界をも席巻したホラーヒロインの大先輩である伽椰子に対するリスペクトは皆無で「初めまして……あの、『呪怨』でしたっけ?ごめんなさい、映画観てません……知ってはいるんですが、怖そうで……」と容赦なし。伽椰子はこの世に強い恨みの念を持つ怨霊。一方のさなは自分の夢が怨念と化した化物。お互いの呪いパワーについて聞かれたさなは「パワーって、そんな……私は自分の歌をミンナに届けたいだけなんで……」と謙遜しながら、「あ、良かったら伽椰子さんも唄ってもらえますか?」とリクエストした。これに伽椰子は「……ぁ゛ぁ゛ぁ゛……あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛……あ゛あ゛あ゛……」と必死に喉を鳴らしてメロディーを口ずさむが、間髪入れずにさなからは「え……そんなんじゃないし……」と悲しきツッコミが。伽椰子は「……ぁ゛ぁ゛ぁ゛……あ゛」としょげて力無く歌をやめて、恨めしそうにさなを睨みつけるしかなかった。また「ホラーヒロインとして優っている点」を聞かれたさなは「同じ清水監督でもわたしの映画『ミンナのウタ』の方が新しいというか……これから公開の新作だし……だって『呪怨』って観てないけど、もう20年以上昔の映画でしょ?わたし、まだ生まれてもいないし……」とジェネレーション攻撃。だが唸るように抗議する伽椰子の姿にハッとしながら「えっ?わたし死んでるの?30年前?あ、そっか……じゃあ……いや、でも30年前に15歳だから……今まだ生きてたら……伽椰子さんとそんなに歳変わらないですね……そっか」と急に親近感。これに伽椰子は「……あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛……」と嬉しくなってさなの肩を抱こうとするも、さなはボソッと「マウント取ってくるな、このオバハン……」とツンデレ感を崩さなかった。ホラーヒロイン同士相容れない2人。しかし、せっかく実現した夢の対談企画。そこで仲良くなるためにゲームをすることに。果たして2人は親幽(友)になれるのか?まずはジェンガ。ブロックを的確に移動させるさなに対して、物理的に腕や指を器用に動かすことのできない伽椰子は体ごとジェンガにアタック。一瞬でさなの勝利となった。続いてはだるま落とし。先攻のさなは木槌と的との距離を微調整しながら挑んだものの、粗暴な性格が仇となりすべてを崩すという結果に終わった。最後はポカポンゲーム。ボタンを押し合うシンプルな動作ゆえにゲーム展開は唯一白熱。伽椰子が相手の首を飛ばし軍配は彼女に上がったかに思われたが、さなが勝手に試合を仕切り直し相手の首を飛ばした。ゲームを通して仲が深まったようで、親幽(友)までの階段はあと少し。親睦の証としてプレゼント交換をすることに。さなは呪いのカセットテープ、伽椰子は息子・俊雄の描いた猫の絵を贈呈した。そしてさなは「映画『ミンナのウタ』良かったら観てください」とアピールし、伽椰子も「あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛……」と好反応。だがここでまたさなが「オバさ……伽椰子さん、舞台版の『呪怨 THE LIVE』頑張ってください!……わたしも観に行きます。まぁ行けたら……」と失礼な物言いで、伽椰子はついに「あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛……!!!!!!」と激怒。最後に握手を促されたさなと伽椰子。一応はお互いの手を握り合って写真撮影に応じたものの、うつむきがちのさなと物理的に首が曲がっている伽椰子の目は、残念ながら合うことはなかった。今回の対談では親幽(友)にはなれなかった様子の2人。映画『ミンナのウタ』、舞台『呪怨 THE LIVE』とそれぞれのフィールドでの活躍(?)次第では、再び相まみえることもありそうだ。映画『ミンナのウタ』さな×『呪怨』佐伯伽椰子 夢の対談動画
2023年08月15日東京ドーム巨人戦では、毎回スペシャルゲストが登場する金曜日限定のスペシャルライブ「2023 FRIDAY NIGHT FEVER」を開催中。7月28日(金)は、“手相芸人”島田秀平、“事故物件すみます芸人”松原タニシに加え、舞台「呪怨 THE LIVE」から飛び出してきた“怨霊”伽椰子が乱入し、恐怖と笑いで球場を満たした。人気ホラーシリーズ「呪怨」で、世界中の人々を恐怖に陥れてきた伽椰子だが、この日はどうやら読売ジャイアンツ対中日ドラゴンズの一戦を楽しみにしていたようで、1回裏が終わり、メインビジョンにジャイアンツのタオルを持って前のめりに観戦する5人の伽椰子が映し出されると、客席から一斉にどよめきが。この日巨人は好調な打線を見せていたため、伽椰子たちも徐々に盛り上がりを増していき、6回が始まる頃には5人で乾杯。その異様な光景に周囲の人たちは、恐る恐るカメラを向けたり、一緒に記念撮影をするなど、釘付けになっている様子だった。伽椰子の怨念の力もあってか、試合は11対5と巨人が快勝。試合後に行われた島田と松原のトークライブでは、まず島田が「霊感があるかどうか手相でわかる」と、2つの手相を紹介。続けて「霊感がない方にも見える心霊写真」と、メインビジョンに異様な写真が映し出され、客席が一斉にざわめく。さらに、「野球選手の間で非常に有名な話」と、とある球場が心霊スポットだという情報も明かした。事故物件に住んでいる松原は、「家に帰ったらラップ音が4回鳴る」現象を、「パン・パン・パン・パン、お・か・え・りって言ってるのかな」など笑いも交えたトークを展開。しかし、「とある方から幽霊の声を入手した」と、その音声を流し、再び球場内を恐怖のどん底に陥れた。2人の見事なトークが終了すると、いきなりそこへ伽椰子たちが乱入。島田と松原に襲い掛かり「やばいやばい!」「怖い!!」と会場はパニックに。その後、MCからのアドバイスのおかげで伽椰子たちはサーッと退散。ところが、観客からの大きな拍手に1人の伽椰子が思わず手を振り返し、島田と松原はビックリ。「ちょっと! もう1回出て来て!」と呼び出しをくらってしまった伽椰子が再び登場すると、観客から「伽椰子コール」が沸き起こったため、伽椰子はまたも手を振り、心なしか満足げな様子で去っていった。舞台「呪怨 THE LIVE」は8月12日(土)から20日(日)まで、東京・こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロにて上演。読売ジャイアンツは、リーグ優勝・日本一に向け、リーグ後半戦の熱い戦いを繰り広げている。どちらも、チケットはチケットぴあにて販売中。取材・文:粟村香織
2023年08月07日2022年は連続ドラマ『やんごとなき一族』(フジテレビ系)の主演などで注目を集めた女優・土屋太鳳(27)。姉・炎伽(30)はタレント、弟・神葉(26)は声優・俳優として活躍しており、“土屋3きょうだい”と呼ばれることも多い。本誌が炎伽とアメフト選手・奥田凌大(29)の熱愛を報じたのは今春のことだった。当時、アメフト関係者は本誌に次のように証言していた。「炎伽さんは15年に富士通に入社。正社員として働きながら富士通チアリーダー部・フロンティアレッツで活動していました。翌年、アメフトチームの富士通フロンティアーズに加入した奥田選手と出会い、しばらくして交際を始めたそうです。現在、炎伽さんは富士通を退社してタレント活動をしていますが、彼氏の試合はよく観にきていますよ。(22年)1月3日の試合には、妹の太鳳さんやご両親といっしょに応援席にいました」この「家族ぐるみ交際」報道の直後、コンテストに審査員として出席した炎伽は、交際についての質問に「ありがとうございます」と頭を下げ、「アメフトは好きですか?」といった質問には「大好きです!せひ試合の観戦に来ていただけたらと思っております」と、笑顔を見せたという。それから9カ月、炎伽と奥田選手の交際は順調なのだろうか。「炎伽さんは公式と鍵付きで、2つのInstagramのアカウントを持っているのですが、両方とも奥田選手がフォローしています。現在も交際は続いていると思いますよ。すでに土屋家と奥田家の両家の顔合わせも済んでいるという話も聞きました」(前出・アメフト関係者)“やんごとなき土屋3きょうだい”に奥田選手も加わって、“4きょうだい”になる日も近いのか。
2022年12月20日東京混声合唱団主催、『東京混声合唱団コンサート・シリーズ合唱の輪Vol.5 相澤直人の世界』が2022年4月22日 (金)に杉並公会堂大ホール(東京都杉並区)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ コンサートを中心に活動する東京混声合唱団の人気シリーズ「合唱の輪」が今年も開催。人気作曲家で合唱指揮者でもある相澤直人氏によるプロデュース公演です。【曲目】相澤直人:混声合唱アルバム『思い出のアルバム』信長貴富:混声合唱とピアノのための『新しい歌』木下牧子:混声合唱組曲『ティオの夜の旅』相澤直人プロフィールアイザワノーツ合同会社代表、JCDA日本合唱指揮者協会副理事長、東京都合唱連盟理事。東京藝術大学及び洗足学園音楽大学では講師として教鞭をとる。「たしかな芸術」「曲が喜ぶ演奏」をモットーとした発信は共感を呼び、「生きた楽典」「eye the 和声」「旋律演奏の探求」「名曲を掘り下げる」など、演奏表現に活かすための各種セミナーを継続的に開催。好評を博している。現在、あい混声合唱団、女声合唱団 ゆめの缶詰 Ensemble Flowなど、多くの合唱団で音楽監督、常任指揮者を務める他、東京六大学混声合唱連盟、早稲田大学グリークラブなど、客演指揮者としての招聘も多い。特に、古典から現代に至る邦人作品における「ことば」と「音楽」を読み取る演奏に評価を得ており、作曲家やピアニストからの信頼も厚い。また、作曲家としても200曲以上の合唱作品を作曲。代表曲の「ぜんぶ」「あいたくて」をはじめ、多くの作品が愛唱されており、カワイ出版、音楽之友社、教育芸術社などから出版されている。著書に「合唱エクササイズアンサンブル編」1~3巻、「同 ニュアンス編」、「同 指揮編」1~2巻(共著)など。Twitter(@aizawa7010) 東京混声合唱団1956年に創設された日本を代表するプロ合唱団。コンサートの開催を演奏活動の中心に置き、広範な分野の合唱作品の開拓と普及に取り組んでいる。東京、大阪での定期演奏会を核とし、海外公演を含む年間の活動は150回を数える。レパートリーは、創立以来行っている作曲委嘱活動で生まれた250曲を超える作品群をはじめ、内外の古典から現代作品までと全合唱分野を網羅している。サントリー音楽賞、中島健蔵音楽賞、文化庁芸術祭大賞などを受賞。公演概要『東京混声合唱団コンサート・シリーズ合唱の輪Vol.5 相澤直人の世界』公演日時:2022年4月22日 (金)18:15開場/19:00開演会場:杉並公会堂大ホール(東京都杉並区上荻1-23-15)■出演者指揮・コンサートプロデュース: 相澤直人ピアノ: 鈴木慎崇東京混声合唱団■スタッフ主催: 東京混声合唱団 / 共催: 杉並公会堂((株)京王設備サービス)■チケット料金一般:3,000円学生:1,500円(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年03月11日「土屋太鳳さんがご両親、お姉さんの炎伽さんと一緒に応援席で試合を観に来ていたんです。実は炎伽さんは、その試合に出場していた選手と交際中なんです。家族ぐるみのお付き合いで、いまでは結婚も真剣に考えていると聞いています」(アメフト関係者)今年1月3日に東京ドームで開催されたアメリカンフットボール日本選手権「プルデンシャル生命杯第75回ライスボウル」。富士通対パナソニックの試合が行われ、富士通が2年ぶり6度目の優勝を果たした。土屋炎伽(ほのか・29)の交際相手というのが、勝利した富士通フロンティアーズに所属する奥田凌大選手(28)だという。「もともと、炎伽さんは15年に富士通に入社。正社員として働きながら富士通チアリーダー部・フロンティアレッツで活動していました。翌年、富士通フロンティアーズに加入した奥田選手と出会い、しばらくして交際を始めたそうです。現在、炎伽さんは富士通を退社してタレント活動をしていますが、彼氏の試合はよく見に来ていますよ」(前出・アメフト関係者)奥田選手は昨季はインターセプト王に輝いた守備の要だという。「アメフト界では甘いマスクのイケメン選手として人気です。『一緒にいて落ち着く人が好き』だそうで『2人きりになった時に、普段見せない顔がみえるとグッとくる』とか。“女性に甘えられると弱い”と話していました」(別のアメフト関係者)1月5日、太鳳は自らのインスタで、観戦後の姉との2ショットをあげて《姉が所属していたチアのチームのご縁で富士通フロンティアーズを応援しましたが2年ぶり6回目の日本一、本当におめでとうございます》と祝福メッセージを送っていたが、前出のアメフト関係者によれば、実は土屋一家は富士通フロンティアーズの「23」のユニフォームを着て応援していたという。「『23』は奥田選手の背番号なんです。応援用のハリセンを持って試合を楽しんでいました」炎伽も1月1日、インスタグラムで太鳳、弟の土屋神葉(25)との3ショットを公開しており、家族でお正月を過ごしていたことがうかがえる。恋人の一大決戦観戦も、家族の一大イベントだったようだ。炎伽の所属事務所、および奥田選手の所属する富士通に2人の交際について聞いたが、「プライベートなことなので……」との返答だった。太鳳の全力エールは2人に届くかーー。
2022年03月05日タレントの土屋炎伽が7日、舞台FOCUS『イッツショータイム!!』(東京公演:8月21・22日、大阪公演:10月30・31日)の取材に応じ、初舞台に挑む心境などを語った。ボールルームダンス(社交ダンス)×演劇というこの舞台で土屋が演じるのは、小さなダンスホールを営む神保原家の三姉妹の長女である主人公・操(鳳翔大)のライバル・大崎雅役。今回のオファーに、「私自身、ボールルームダンス、そして演技も未経験で初めてですので、ご迷惑をおかけしてしまうんじゃないかなって。すごく悩んだんですけど、数年前に三笠宮杯という大きな大会を観にいったときにすごく感動した印象が残っていて、自分自身、すごく不安ですけど、なんでも挑戦してみようと思って、このような機会はなかなかないなと思って、このたび出演をさせて頂くことになりました」と決意を語る。また、オファーに悩んでいたとき、妹の土屋太鳳、弟の土屋神葉にも相談したそうで、「『こういうお話を頂いているんだけどどう思う?』って聞いたところ、『え、面白そう、私が出たい』って。『なんで自分に話が来ないんだろう』って弟も言っていて。『すごく魅力的な作品だし、初めての舞台の中でまた新しい社交ダンスに挑戦できるのは素晴らしいと思うよ』っていう風にそういう話をして、お受けできたらな、と決めました」と、後押しになったそう。さらに、「弟も『ボールルームにようこそ』というアニメーションの主人公としてそこから社交ダンスを習っておりますし、妹もプライベートで社交ダンスのレッスンをたまにうけていたりしてますので、『すぐに早めにレッスンした方がいいよ、身体の使い方が全然違うから』っていうふうにこの前ちょうど言われたところです。なので、これから随時、悩みができたら、妹や弟に相談しながら頑張りたいなと思います」と意気込んだ。この取材会には、共演の千葉涼平(w-inds.)と鈴木福も出席。千葉は「このお話を頂いたときに、正直、何かの間違いなんじゃないかって思いました。まったく触れたことがないジャンルで、間違っているんじゃないかなって。一度『何かの間違いではないでしょうか』とマネージャーにもう1回確認してくださいってことで。で、かえって来たのが『過去の作品を観たうえでお話をくださっている』ということを聞きまして。それなら安心して飛び込んでチャレンジさせて頂こうということで、出演を決めさせて頂きました」といい、「ボールルームダンスには触れたことはないんですが、幼い頃にウッチャンナンチャンさんの『ウリナリ』という番組で、小さいながらも社交ダンス部の番組をずっと観ていて、すごく楽しいイメージがあるので、今回、実際に自分が参加させて頂くのを楽しみにしていました」と期待をコメント。鈴木は「社交ダンスとお芝居が混ざるというか、すごい面白そうだなと。芝居の方は普段やらせてもらっているんですけど、ボールルームダンスは初めてなので、皆さんに教えてもらいながら頑張りたいと思います」と意欲を示した。東京公演は、8月21・22日に大手町・日経ホール。大阪公演は、10月30・31日にCOOL JAPAN PARK OSAKAのTTホールで開催される。
2021年06月08日土屋太鳳の姉で2019ミスジャパングランプリの土屋炎伽、声優で俳優の土屋神葉が10日、都内で行われた「auじぶん銀行」行名変更記者説明会に出席した。じぶん銀行は、2月9日より行名をauじぶん銀行に変更。その説明会が行われたこの日、土屋炎伽と神葉の姉弟が登壇してトークセッション。姉弟が同じイベントに出演するのは、今回が初めてとなる。炎伽は「初めてお仕事で会うので心配です(笑)」と話すと、弟の神葉は「ニヤニヤしちゃいますね。すごくリラックスし過ぎて大丈夫かなと思います(笑)」と笑顔。炎伽は昨年行われた「2019ミスジャパン」でグランプリを獲得してから、テレビ番組に出演するなど脚光を浴びている。グランプリ獲得後の変化について「基本的な生活のペースは変わりませんが、こういった場に呼ばれることが今までなかったし、テレビ番組にも参加させていただいて今まであり得なかった素敵な時間を過ごさせていただいていると実感しています」と充実感をにじませた。姉を近くで見ている神葉は「僕から見ると基本的に変わっていませんが、最近中学から高校の教科書を見ているんですよ。姉がクイズ番組に参加させていただく機会が増え、大学受験の選択科目以外はビックリするぐらい忘れているらしいんです。就活の勉強とクイズは別物らしいので、今必死で教科書を見ている日が増えましたね」と明かすと、炎伽は「色々イチから頑張らなければと思い、常識的な問題や知識をもう1回思い起こそうと頑張っています」とやる気を見せた。女優の太鳳も含めた3兄弟は、現在それぞれが一人暮らしをしているという。離れ離れに生活している現状に「いい距離感かもしれないです」という炎伽だが、2月3日には久しぶりに家族が集まって太鳳の誕生日を祝ったという。炎伽が「妹の誕生日は節分なので、いつもタイトなスケジュールで豆まきをして妹のお祝いをします。今年も急いで豆をまいてからケーキという感じでバタバタお祝いをしたんですが、集まれるだけ幸せだし楽しいなと思いました」と久しぶりの再会に満足げ。また、妹・太鳳の尊敬している点にも触れ、「たくさんありますけど、何よりも仕事に取り組む姿勢は尊敬しています。どんなお仕事でもすごく気持ちを込めて全力で準備して取り掛かってますから、本当にストイックに真摯に向き合っているんですよね」と絶賛していた。
2020年02月11日リーガロイヤルホテル(大阪)が 宿泊部のユニフォームを一新。そのデザインをホワイトマウンテニアリング(White Mountaineering)の相澤陽介が手掛けた。相澤は、ハンティング・ワールド(HUNTING WORLD)や北海道コンサドーレ札幌などのクリエイティブディレクターとしても活動している。フロントスタッフやベルボーイのユニフォーム一新相澤が手掛けたのは宿泊部ディレクター、フロントスタッフ、ベルボー、ベルガールのユニフォーム。デザインの変更は ベルボーイとベルガールは12年ぶり、フロントスタッフは6年ぶり、そしてディレクターは30年ぶりというかなり久々の刷新となった。メインロビーの空間と親和性を考慮、そして一目でホテルスタッフだと分かるよう視認性の高さを意識した。ジャケットのラペルやポケット部分などに配置されたラインが特徴だ。フロントスタッフ胸にはロゴの刺繍を施し、随所にコーポレートカラーの“ロイヤルグリーン”を配置。ネクタイにはリーガロイヤルホテルのロビーの象徴的とも言える鳥模様のグラフィックを取り入れた。ディレクターディレクター(コンシェルジュや管理職)は格式を意識。ブラックをベースに白シャツ、エンジのネクタイをコーディネートしている。ネクタイにはフロントスタッフと同様、鳥模様を取り入れている。ベルボーイ・ベルガールベルスタッフは、動きやすさを重視。リーガロイヤルホテル大阪の他のスタッフとの違いを出すためカラーはチャコールグレーを採用した。軽快な雰囲気のベルボーイジャケットだ。
2020年01月12日女優・土屋太鳳の姉で今年の「ミス・ジャパン」グランプリに輝いた土屋炎伽(ほのか)さんが10日、都内で行われた映画『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』スーパープレミアムセット発売記念イベントに登場した。今回がPRイベント初登場となった炎伽さんは「いつもテレビや新聞で拝見している光景の中にいると思うと、すごく不思議で緊張しますが、とても光栄に思います」と心境を告白。グランプリ受賞後の変化について「会社勤めとチアリーダーの両立で生活の基盤は変わらないのですが、今ここに立たせていただいていることが不思議ですので、自分が自覚している以上に環境は変化しているのかなと思っています」と語った。衣装は、本作に登場するデッカード・ショウの妹・ハッティ(ヴァネッサ・カービー)をイメージしたパンツスタイル。ボディラインくっきりのセクシー衣装で美しいスタイルを披露し、「こういったハードな格好は普段しないのですごく新鮮な気持ちです」とにっこり。「また着る機会があったらいいなと思って、それに向けてトレーニングをしてボディラインを作りたいと思いました」と話した。『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』は、シリーズ累計興収5000億円を突破した『ワイルド・スピード』の最新作で、12月11日にブルーレイ&DVDが発売に。高級車「McLaren720S」をセットにしたスーパープレミアムなブルーレイも3,580万円で限定3セット発売することを記念し、このたびPRイベントが行われた。イベントでは「McLaren720S」が展示され、隣に立った炎伽さんは「本当に素敵ですし、迫力があるなと思って、見惚れてしまいます」とうっとりした表情を見せ、スポーツカーでのお出迎えはどうか聞かれると「かっこいいですよね。ワクワクしちゃいます。それだけで素敵です」とコメント。また、免許は持っていないが「来年教習所に通う予定です」と明かした。
2019年12月10日今回食レポを担当するレトルトカレーはこちら!『茨城県銘柄鶏 奥久慈しゃも伽哩(カレー)』。(以下、「しゃもカレー」と表記)しゃも(軍鶏と書きます)は知っていましたが、『奥久慈しゃも』というのは初めて聞きました。しゃもの一品種でしょうか?気になったのでネットで検索してみたところ、大子町観光協会のサイトがヒット。どうやら町を挙げてプッシュしている地鶏のようです。 ■育ちのよさは味に出る!奥久慈しゃもは、奥久慈大子町の大自然の中、穀物や青菜などを与えられ、充分な運動をしつつ、悠々と育つようです。大子町観光協会によると、地鶏は全国に百種類以上いるものの、“ブロイラーとのかけ合わせがほとんど”とのこと。肉質は低脂肪で歯ごたえ抜群。ブロイラーの水っぽい弾力のない肉と違い、締りがあり、深い味わいが特徴です。ブロイラーをディスっているのが若干気になりますが(笑)、自信の表れが強気なコメントになったのでしょう。「全国のほとんどの地鶏は純粋なものではなく、ブロイラーとの掛け合わせであること」という豆知識にはびっくりです。今からブロイラーとは違う、本格的な地鶏を味わえる。よだれが止まりません! ■奥久慈しゃも=鶏界のボクサー?食用鶏の話が中心になってしまいましたが、しゃもって、あの“軍鶏(しゃも)”ですよ。元々は闘鶏ですよね。大子町さんのお話を要約すると、奥久慈しゃもは「闘鶏」「軽量」「低脂肪」「締まりのある肉質」とのことですが、これもはやボクシング選手のスペックじゃないですか……。筆者のなかでは完全に「奥久慈しゃも=鶏界のボクサー」というイメージになってしまいました。 ■気になるお味は気になるルーのお味は、全体的に甘めです。原材料にリンゴが含まれていたので、これには納得。喉の奥で感じる後味がほんのり辛いくらいですね。お肉は確かに歯ごたえ抜群でした!筋肉質でぷりっぷり、噛むほどに肉の繊維がしっかりと感じられます。お肉の大きさも◎ですね!筆者は美味しくいただきました。ビーフだと、霜降り肉よりは赤身のお肉派!という方や、鶏肉のささみなどを好む方は好きな食感だと思います。逆に、とろける霜降り肉やホロホロと崩れる柔らかいお肉が好きな方、ジューシーな鶏もも肉が好きという方にはおすすめできないかもしれません。また、時々ものすごく細かい骨や軟骨が入っているのでご注意を。鶏ガラスープがベースということで、どうしても混じってしまうのでしょう。こればかりは仕方ないので、お口のなかを傷つけないよう気をつけてくださいね!カルシウムやコラーゲンが摂取できると思えばオイシイ!? (無理やり) ■総評味★★★★☆辛さ★☆☆☆☆お肉の弾力★★★★★お肉の味わい★★★★☆奥久慈しゃもは、まさに“鶏界のボクサー”でした!おそらく脂質は少なめで、たんぱく質が豊富なので、トレーニングをされている方やダイエッターの方にもおすすめできそうです!ごちそうさまでした! 【参考】※ 茨城県 大子町観光協会【筆者略歴】しゃんぷ
2018年09月30日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優、モデルの中尾有伽さんです。軽音ガールから女優の道に。夢は特撮ヒーロードラマ出演!高校生の頃、所属していた軽音楽部でのライブ動画がキャスティング会社の目にとまり、デビュー。「今の活動の軸は役者ですが、モデルに音楽と、ジャンルを限らず活動しています。昨年は『梢』というソロ音楽プロジェクトが始動。私にとってはカメラの前でポーズをとるのも演技だし、歌詞を考えるのも、自分ではない誰かになって書くので、演技のひとつ。全部役者という仕事に通じると思っています」。目標は仮面ライダーに出ること!「弟とライダーごっこをして育ったので…。憧れなんです」ついつい集まる個性派アクセサリー。最近のお気に入りたち。ヴィンテージショップで探すことが多いです。週に1度はお花を買います。くたっとしてきたら、ドライフラワーに。花に声をかけるのが日課!休日は料理でストレス発散。この日はイタリアン、とテーマを決めて。友人にふるまうのも好き。なかお・ゆか1996年生まれ。2016年に「ミスiD」大森靖子賞受賞。1月17日から始まる舞台『らん』にて初の時代劇に挑戦。近況はツイッター(@zenbuusomitai)にて。※『anan』2018年1月17日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2018年01月10日●VSは"お祭り"企画ジャパニーズホラー史上最恐の2大怨霊キャラクター・貞子(『リング』シリーズ)と伽椰子(『呪怨』シリーズ)が、ついに映画『貞子vs伽椰子』(6月18日公開)で雌雄を決する。昨年のエイプリルフールネタとして対決ポスターが話題になり、同年6月に公開された映画『呪怨 -ザ・ファイナル-』のエンドロールで超特報が流れたことで「本当に対決するの?」と世のホラーファンをざわつかせた。貞子はKADOKAWA、伽椰子はNBCユニバーサル・エンターテインメントジャパンの管理下にあり、両者が1つの作品に登場するのは奇跡的な出来事。配給会社の垣根をどうやって越えたの? 映画化はなぜ実現したの? エイプリルフール企画は本当にネタだったの? そもそも幽霊と幽霊がどうやって戦うの? 本作はネット上でも話題になっているが、とにかく気になることだらけだ。このモヤモヤしたものを何とか解消したい。両社のプロデューサーに根掘り葉掘り、さまざまな質問をぶつけ「夢の対決」の舞台裏を白日のもとに晒すことにした。後編はNBCユニバーサル・エンターテインメントジャパンのプロデューサー「山口敏功氏の証言」(前編「KADOKAWAプロデューサーの証言」は6月18日に掲載)。○業界関係者からも熱い視線発案したのは「貞子」側のKADOKAWAさんと、「伽椰子」側のNBCユニバーサル、ほぼ同時です。お互いに「リング」と「呪怨」というフランチャイズ作品を製作していて、次はどうやって盛り上げようかなとVSネタを考えていたところ、一度お話しましょうということになりました。2015年の4月に、『呪怨 -ザ・ファイナル-』(2015年6月公開/配給:ショウゲート)の宣伝の一環として、エイプリルフールに"貞子vs伽椰子"のポスターを作ろうと、『呪怨 -ザ・ファイナル-』の宣伝チームからアイデアがあがったのですが、その時点で本作のプロットの作成を始めていました。VSという企画自体がお祭りのようなものなので、ポスターに続いて『呪怨 -ザ・ファイナル-』のエンディングに超特報も入れることになりました。反響は大きかったですね。KADOKAWAさんから貞子のビジュアルをお借りしてこのポスターを制作しましたが、やはりキャラの力が強い貞子と伽椰子を並べると凄いインパクトがありましたね。その中に「この戦い、1日で、終わる。」や、「2016年夏きっとくる!きっとフール!」など、エイプリルフールを思わせるキャッチコピーを付けていきました。実際に今回の作品の製作発表をした際も、エイプリルフールネタが実現!といった取り上げ方を多くされて、当時のネタの注目度を感じましたし、一般的な反響に加えて、業界関係者からの反響も多くいただきました。夢の企画の実現といった注目をされているなと実感しております。●バトルは超能力? 肉弾戦? 呪い?○正々堂々と戦わせることの苦悩「貞子」シリーズのKADOKAWAさんと、「呪怨」シリーズのNNBCユニバーサル。普通だとライバル会社になりますが、今回のVSプロジェクトは、その2社が一緒に進めていくことで、1社ではなし得ない相乗効果を図ることが目的です。物語のスケールも映画の規模も単体の時よりもジャンプアップすることができました。貞子と伽椰子という強力なキャラクターがいることは、良いところもある反面、一見するとギャグ映画にも見えてしまうところがあります。『リング』、『呪怨』両シリーズで描いてきた純正なジャパニーズホラーの怖さや質を落とさないように、また、それを観客の皆さんに伝えられるようにストーリーやビジュアルなど細かいところに腐心しました。ご想像通り、ストーリーに関しては様々なアイデアがでました(笑)。貞子と伽椰子が共闘するバージョン、消滅したり、有里(山本美月)との三位一体のバージョンなど。プロットが完成したあと、白石監督に脚本に加わっていただいき、2つのストーリーを最後にリンクさせる現在の流れに集約していきました。VSものといいつつも、あまりVSしていないものも多い中できちんと2者を戦わせようということはプロデューサー、監督全員の意見でした。その手段については悩みましたね。超能力、呪い、肉弾戦と、観客が一番本作で楽しみにしてくれている部分なので、いろいろな可能性を考えました。○「貞子・伽椰子・俊雄」オーディションの決め手両シリーズとも、名だたる監督が撮ってきましたが、やはり日本の2大ホラーの流れをしっかりと引き継げるホラーに秀でた監督、そして今回のVSをエンターテイメントにまとめられる監督ということで白石監督しかいないと確信しました。山本美月さん、玉城ティナさんに関しては、貞子や伽椰子、俊雄といった超強力なキャラクターと相対するわけですから、人間側もやはり強力でなければなりません。ホラーの定石、美しく、恐怖する表情が良く、尚且つ若い観客に人気のある人物。まさにピッタリなキャスティングが叶ったと思います。そこに、佐津川愛美さん、田中美里さん、甲本雅裕さん、安藤政信さんといったベテラン勢に映画を締めていただくという豪華な布陣ができました。一方貞子、伽椰子、俊雄は全てオーディションで決めました。日本映画においてトップクラスと言える役のインパクトに負けないただずまいと、セリフがほとんどないので、存在感や動きで恐ろしさを表現できる、そんな役者さんを起用することができ、新たな貞子像、伽椰子像、そして俊雄像を誕生させることができたと思っております。○「VS映画」の可能性両者のキャラクターをきちんと描いてその共演を盛り上げること、しっかりと戦わせてVSを描くことなどを、過去のVS映画からヒントを得ました。ハリウッド作品では、今後もヒーローものに限らず様々な共演作品が製作されています。また、共演ものがヒットすれば、そこに出てきたキャラクターのスピンオフも作られ、更なる盛り上がりがみられることもあります。こういったフランチャイズ展開は観客のみならず映画業界も盛り上がるので、日本においても企画されていくのではないでしょうか。『貞子VS伽椰子』(6月18日公開)見たら2日後に必ず死ぬという、"呪いのビデオ"を手にした女子大生・有里(山本美月)は、ビデオの不気味な映像を見てしまった親友・夏美(佐津川愛美)を救うべく、都市伝説の研究家でもある大学教授・森繁(甲本雅裕)に助けを求める。しかし、悪霊祓いの最中におぞましい惨劇が。そこに、霊能界の異端児・常盤経蔵(安藤政信)と、経蔵の相棒で生まれながらに強い霊感を持つ盲目の少女・珠緒(菊地麻衣)が現れ、新たな展開を迎える。(C)2016「貞子vs伽椰子」製作委員会
2016年06月21日●奇跡のコラボで気づいた"共通言語"ジャパニーズホラー史上最恐の2大怨霊キャラクター・貞子(『リング』シリーズ)と伽椰子(『呪怨』シリーズ)が、ついに映画『貞子vs伽椰子』(6月18日公開)で雌雄を決する。昨年のエイプリルフールネタとして対決ポスターが話題になり、同年6月に公開された映画『呪怨 -ザ・ファイナル-』のエンドロールで超特報が流れたことで「本当に対決するの?」と世のホラーファンをざわつかせた。貞子はKADOKAWA、伽椰子はNBCユニバーサル・エンターテインメントジャパンの管理下にあり、両者が1つの作品に登場するのは奇跡的な出来事。配給会社の垣根をどうやって越えたの? 映画化はなぜ実現したの? エイプリルフール企画は本当にネタだったの? そもそも幽霊と幽霊がどうやって戦うの? 本作はネット上でも話題になっているが、とにかく気になることだらけだ。このモヤモヤしたものを何とか解消したい。両社のプロデューサーに根掘り葉掘り、さまざまな質問をぶつけ「夢の対決」の舞台裏を白日のもとに晒すことにした。前編はKADOKAWAプロデューサー「今安玲子氏の証言」(後編は「NBCユニバーサル・エンターテインメントジャパン・プロデューサーの証言」)。○発想の原点は「インパクト」重視発案は、同時多発的でした。『貞子3D』(2012)、『貞子3D2』(2013)と3D技術と共に歩んだこの企画を次はどのように展開していくのが一番お客さんを驚かせ、喜んでくれるのかと考えていました。案の一つとしてチーム内で、ホラーキャラクターを集めて「"ホラーアベンジャーズ"ができないか」という声もよく出ていました。コラボするなら「呪怨」しかないとも。『アベンジャーズ』(マーベル・コミックに登場するヒーローキャラクターが一堂に会する大ヒット映画)公開の影響も大きいですが、これまで貞子の展開でイベント性を大事にしてきたので、よりインパクトのあるものは何だろうというところから発想していったのがきっかけです。とは言え、アメリカのマーベル社のように同じ会社が管理するキャラクターのコラボでもない限り、実現するには大変だと二の足を踏んでいました。そんなところに、「呪怨」サイドも同様の考えを持っているという話を聞き、2014年秋ごろに可能性を探りに「呪怨」の権利元であるユニバーサルを訪ねて行ったのがはじめです。○エイプリルフール企画にする葛藤2015年4月のエイプリルフールの企画の時、あの時期には既にプロット開発に着手していました。ただ、この企画のことはプロデューサーしか知らない段階だったので、『呪怨-ザ・ファイナル-』(2015年6月公開/配給:ショウゲート)の宣伝チームからエイプリルフールのアイディア提案があった時には驚きました。企画を本気で進めていたので本当の製作発表をしたときに混乱してしまうのではないか、など悩み、チームで検討を重ねました。最後は、この企画自体が「お祭り」のようなものであり、嘘のような本当に実現しちゃった企画なので、プロジェクトの一環としてエイプリルフール企画をやってみるのも面白いのではないかということになりました。結果として話題になり、この企画自体を後押ししてくれることになりました。『呪怨-ザ・ファイナル-』の最後に、超特報を付けることも企画当初から話し合っていたことでした。やはり「ホラーアベンジャーズ」としてホラーファンに期待を持って欲しかったので。マーベル社がやっているようなことを本作でもやって、観客にわくわくして欲しかった。別の会社が配給する作品の映像を本編の最後に流してもらうわけなので、映画館の皆様にもご協力をしていただきました。通常ではなかなか考えられないことです。○「クオリティ高すぎ!」と話題になったネタポスター『呪怨-ザ・ファイナル-』の宣伝プロデューサーがとにかく本気で作らないと面白くないと時間をかけて何パターンも作ってくれました。私はそれに加えて、本物になり過ぎても面白くない、本気で馬鹿をやるという点を大事にしました。過去にも貞子でエイプリルフールネタをやったことがありますが、一瞬驚くけれど、すぐに嘘だとわかるくらいでないと面白くないし拡散力も無い。その辺りの塩梅は相当議論しました。ポスター全体は本物に見えますが、よく見るとエイプリルフールの言葉がコピーにたくさん散りばめられています。結果としてエイプリルフール当日だけではなく、ポスターの真偽を巡ってSNSで議論になったり、繰り返し反響をいただくことができました。○映画化が実現するまでの道のり「リング」も「呪怨」もそれぞれ、先人たちが作った偉大なシリーズ作品があり、これまでの会社の歴史・考え方も違うので、製作には大きな壁があると最初は思っていました。ただ、実際進行してみると、キャラクターの出し方やキャスティングの考え方など、お互い歩んだ道が似ているので共感できる部分が多く、あらためて説明するまでもない共通言語があったのが発見でした。何より、2社のコラボという点をお互い面白がってできたことが実現の一番の理由かもしれません。映画化する上で気をつけたのは、お互い対等であること。どちらかが弱いとどちらかの映画の客演のように見えてしまうので、タイトルに始まり、内容、宣伝露出、すべての打ち出し方を対等にすることを心がけました。また、キャラクターの設定として大事にしてきたことは守っていこうと。例えば、貞子は喋ったり、声を発することなどはしませんが、本作でも基本設定は崩さずにいきました。皆様に愛されてきたキャラクターであり、それゆえに実現した企画だからです。一方で、白石監督版としての貞子、伽椰子、俊雄をつくるということも意識しました。細かいですが、歴代のキャラクターとビジュアル面でそれぞれ違いをつけています。また、対決ということで貞子と伽椰子のビジュアル面でもはっきりと違いが出るように心がけました。ワンピースに黒髪という点では、両キャラクターは少し似ているので差別化を心がけました。●「伽椰子の家で呪いのビデオを再生するとどうなる?」○プロットが完成するまでお互いJホラーの代名詞と言われるシリーズで、先輩方が築いてきた名作です。シリーズの流れを汲む作品でありつつも、作品の枠を超えてこれほどまでに大きく成長したキャラクター達の映画なので、続編という位置づけではなく「次世代の世界」設定にしました。貞子も伽椰子も既におなじみの都市伝説になっていて、怖い存在として知られている。まさに現代の観客が作品名無しに「貞子」「伽椰子」を認識している世界と同じ考えです。心がけたのは一方でタイトルを聞いて、冗談だろうと笑ってしまった人が観に行って、良い意味で裏切られて欲しいということです。VSとしているのに、対決しないわけにはいかない。その点は、看板に偽りの無いものになっていると思います。プロット制作段階で大変だったのは、それぞれの設定、世界観を一つの場所に持ってくるので、説明しなければいけないことが多すぎることです。そして、同じ呪いでも種類が違うので、同次元に存在させづらい。そのため深い悲しみを背負って亡くなった者同士ではありますが、貞子のウィルスと伽椰子の怨念、この二つをどう合わせていくと交われるのだろうかとアイディアを出し合いました。結局、伽椰子は家から出られないので、「伽椰子の家で、呪いのビデオを再生するとどうなるんだろう?」というところからスタートすることにしました。最初のプロットは、貞子と伽椰子をぶつける目的で伽椰子の家にゴーストバスターズ家族が引っ越してきて、有里(山本美月)と鈴花(玉城ティナ)も巻き込まれていくという内容でした。その後、白石監督も加わり、だいぶすっきりさせることができました。○気になって夜も眠れないバトルシーンバトルシーンについてもさまざまなアイディアが出されました。そもそも亡くなっている怨霊の対決なのでどういった形で決着がつくのか。殺した人の数なのか、呪いの力の差なのか。やはり最後はそのタイトル通り、テレビから貞子、階段から伽椰子という図は絶対だなと。自分が観客でも観たいシーンは大事にし、定番を外さず、定番になり過ぎず、ラストはワクワクするような展開になっていると思います。○計算されたキャスティングスタッフィングについては、監督に限らず両シリーズに関わったことの無いスタッフの起用にしようと決めていました。ストーリーも次世代の話なので、その方が新しいものが作れるだろうと思ったのです。白石監督は、最近では「コワすぎ」シリーズが話題ですが、これまでにもフェイクドキュメンタリーのジャンルで活躍され、ジャンル監督としての地位を確固とし国内外に多くファンを持つ監督です。経験豊富な監督でありつつ、Jホラーの枠外の世界観を持つ人ですし、独自の感性でこの作品をタイトルにふさわしいエンタテイメントに仕上げてくれる方だと思いオファーしました。世界的キャラクターと共に、新しいJホラーを世界に打ち出すのは、白石監督以外では考えられませんでした。実際、じめっとした日本的ホラー表現も入れつつも、タイトルにふさわしいお祭り感を持ったエンタテイメントに仕上げてくれました。主演の山本美月さんは、テレビや映画で魅せる美貌とその豊かな表情がホラー映画の主人公として適任で、彼女を通して観客を恐怖に慄かせる映画にできるだろうとオファーしました。ご本人もホラー映画好きで「『リング』『呪怨』の両方に出演できるなんてラッキー」と、出演の感想について独自の表現をされていました。玉城ティナさんもホラー作品初出演ながら、圧倒的な存在感を見せてくれました。その他、安藤政信さん、甲本雅裕さん、田中美里さん、佐津川愛美さんと演技派がそろったことで、物語に重厚な恐怖を漂わせることができたと思います。○他社のキャラ・俊雄のオーディションは新鮮貞子、伽椰子、俊雄はそれぞれオーディションで決定しました。貞子に関しては、線が細くかつ存在感のある女性を探していました。七海エリーさんは、立ち振る舞いがとても美しく印象的でした。もともと原作の貞子はとても美しい女性という設定ですので、その点でもとてもマッチしていました。怖さの中にも品がある貞子になったと思います。伽椰子は、おきまりの「あ゛あ゛……」と身体をくねくねと這って近づく姿をオーディションで何度もやってもらったのですが、遠藤留奈さんは眼光が鋭く、体も柔軟で本当に怖くて満場一致で決まりました。俊雄は、監督の意向もあり、歴代の俊雄とは雰囲気を変えました。これまでが、丸みある顔立ちの印象でしたが、今回はシャープなイメージで存在自体に恐怖を漂わせることができるような少年を探していました。芝本麟太郎さんがみつかって良かったです。俊雄のオーディションに初めて参加してみて逸材をみつけるのは本当に難しいことなのだと実感しました。他社のキャラクターのオーディションをすることはとても新鮮でしたが、それぞれ新しい視点で意見を言い合えたので、これがコラボ企画の面白みだと思いました。○「VS映画」の未来「VS映画」というよりは、「オールスター映画」という感じにくくられるかなと思います。「東映まんがまつり」みたいな気持ちでした。今回はちょっとお得に貞子も伽椰子も俊雄も観られますよ!みたいな。そういう企画も時々あっていいんじゃないかなと思っています。今回、配給会社の垣根を越えてこの企画が成立したこと自体、とても幸運なことですし、キャラクター同士が対決するという考えを観客に受け入れてもらえることは、それだけこのキャラクターが浸透している証だと思います。そう考えるとこのようなお祭り企画は、一度きりだから面白いのかなとも思っています。野球のオールスターゲームみたいな感じで、企画が終わったらそれぞれのチームに戻って頑張るという風に、それでホラージャンルが少しでも盛り上がればとてもうれしいです。個人的には、貞子を超えるようなホラーキャラクターを新しく生み出すことができ、いつかまた何らかの形でホラーアベンジャーズを招集できたらいいなと思います。『貞子VS伽椰子』(6月18日公開)見たら2日後に必ず死ぬという、"呪いのビデオ"を手にした女子大生・有里(山本美月)は、ビデオの不気味な映像を見てしまった親友・夏美(佐津川愛美)を救うべく、都市伝説の研究家でもある大学教授・森繁(甲本雅裕)に助けを求める。しかし、悪霊祓いの最中におぞましい惨劇が。そこに、霊能界の異端児・常盤経蔵(安藤政信)と、経蔵の相棒で生まれながらに強い霊感を持つ盲目の少女・珠緒(菊地麻衣)が現れ、新たな展開を迎える。(C)2016「貞子vs伽椰子」製作委員会
2016年06月18日Jホラー界を代表する2大巨頭が共演する『貞子vs伽椰子』が6月18日に、全国で封切られた。公開を前に「どちらが怖いか」を決める“総選恐”が実施され、66,478票を獲得し勝利を収めた貞子が、東京・新宿バルト9で行われた初日舞台あいさつに登壇。一方、65,797票で惜敗した伽椰子は、罰ゲームとして俊雄と一緒に渋谷でゴミ拾いすることに。その様子がスクリーンで紹介された。初日舞台あいさつ その他の写真『リング』シリーズの貞子と『呪怨』シリーズの伽椰子が共演する本作。拮抗する力をもった両者を戦わせることで、強大な呪いを同時に滅ぼそうとする人間の企みの結末は?舞台あいさつには“勝者”貞子に加えて、山本美月、玉城ティナ、佐津川愛美、田中美里、甲本雅裕、安藤政信、白石晃士監督が出席した。貞子が歓喜のバンザイ(?)を披露すると、山本は「こんなシュールな舞台あいさつは初めてです。できれば、伽椰子さんにもお会いしたかった」と苦笑い。本作で演じるヒロインは、白石監督による当て書きだったといい「私に近い性格なのかなと思ったら、実際は芯が強いヒーロー的な役柄だったので、プレッシャーだった」と振り返った。白石監督は貞子と伽椰子を生み出したスタッフや関係者に敬意を示し「人のふんどしで相撲を取らせてもらった」と恐縮しきり。それでも「怖がる人もいれば、斜に構えて笑って見てくれる人もいるはず。幅広い楽しみ方をしてもらえる作品になった」とJホラーの最終形ともいえる本作の完成に誇らしげだった。【“総選恐”得票数の推移】6月14日時点貞子:60,130 票/伽椰子:51,213 票6月17日時点貞子:65,940 票/伽椰子:65,354 票6月18日時点(最終結果)貞子:66,478 票/伽椰子:65,797 票『貞子vs伽椰子』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年06月18日日本映画が生んだ2大ホラー巨頭の激突を描く『貞子vs伽椰子』が6月18日(土)についに公開。山本美月、玉城ティナ、佐津川愛美、田中美里、甲本雅裕、安藤政信、白石晃士監督、そして“総選恐”の勝者となった貞子が舞台挨拶に登壇した。呪いのビデオの貞子、呪いの家の伽椰子と俊雄、それぞれの呪いにとり憑かれた女子大生の有里と女子高生の鈴花は霊媒師の指示に従い、貞子と伽椰子を直接ぶつけ合い同時消滅させることを画策するが…。山本さんは、映画を見終えたばかりの観客が座る客席を見渡し「やっとこの日が来たという感じです。現場でお会いして以来という方もいて、(映画から)飛び出してきたみたい(笑)。満席で嬉しいです!」と満面の笑みを浮かべた。ほかのキャスト、そして白石監督も満員の客席にほっとしたようだが、過激な発言で喜びを口にしたのは安藤さん。「(出演作の)『GONIN サーガ』も『セーラー服と機関銃 -卒業-』も2週間で打ち切りで悲しかったので、これは入ってほしい!どっちも角川だったので、角川のひともそう思ってると思います(笑)!」と語り、会場を笑いに包む。安藤さんは、撮影エピソードに関するトークでも、自身が演じた霊媒師について「インチキくさい役で、監督も『テキトーにやってりゃいいよ』って感じでした」と語り、これには白石監督もたまらず「そんなことないよ(苦笑)!」と抗議!安藤さんは「“テキトーを真剣に”やってくれたらということ(笑)」と言葉足らずな部分を補足。そして「学生時代からホラー映画ばかり見て育ってきたので、ジョージ・ロメロやダリオ・アルジェントとか大好きだったし、ホラー映画に出られて嬉しかった」としみじみと喜びを口にしていた。また、本作公開前には総選挙ならぬ“総選恐”と称して、貞子と伽椰子の人気投票を開催し、勝者は初日舞台挨拶への出席ができ、逆に敗者は罰ゲームとしてゴミ拾いということで話題を呼んでいたが、ついに結果が判明!66,478票対65,797票で僅差ながら貞子が勝利を収めた。舞台挨拶に登壇した貞子は静かに万歳をし会場をわかす。一方、敗者の伽椰子は俊雄を伴い、渋谷の街に妙になじみながらゴミ拾いをする様子がスクリーンに映し出され、しかも敏雄は「I LOVE 伽椰子」と書かれたTシャツを着ており、会場は愛に包まれた。『貞子vs伽椰子』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年06月18日あの『リング』シリーズの貞子と『呪怨』シリーズの伽椰子という、邦画ホラー史を代表する人気キャラクターが激突する注目作『貞子vs伽椰子』に、近年女優としての活躍も目覚ましい人気モデルの玉城ティナが出演した。「この作品に関わるまでホラーは苦手でした(笑)」と本人は言うものの、その恐怖感を逆手にとって初出演のホラー映画でホラークイーンを見事に熱演した玉城さん。「モデルの時とは違い、演技の表現は感情を削っていく作業でした」と女優業を述懐する彼女に、『貞子vs伽椰子』のこと、仕事への想いを聞いた。1998年の『リング』誕生以降、数々のシリーズ作品が放たれた『リング』と『呪怨』シリーズは、ジャパニーズ・ホラーにおける二大巨頭として一大ジャンルを確立・牽引した最大の立役者たちだ。今回、玉城さんが山本美月さんとともに出演を果たした『貞子vs伽椰子』は、日本を代表する2大ホラーのキャラクターが共演・対決する最恐プロジェクト。その歴史的な作品に関わったことについて本人は素直に感激しているという。「今回は“呪いのビデオ”を改めて説明するシーンもいっぱいあって、『リング』と『呪怨』の融合ではあるけれど、まったく新しいホラー映画になっていると思いました。その記念の作品にホラーが初挑戦のわたしが参加できたことは、本当にうれしく光栄に思いました」。玉城さん演じる女子高生の高木鈴花は、訪れたら必ず死ぬという「呪いの家」の向かいに引っ越してきたことで伽椰子の呪念のターゲットになってしまう。初めてとは思えないホラークイーンとしての玉城さんの熱演が観る者を作品世界に一気に誘うが、そこには役柄に対する深い理解が演技の背景にあった。「鈴花は普段、おとなしい普通の女の子なのですが、秘めた想いがある子だと思ったので、それを表現できるように努力しました。言葉であえて説明すると難しいですが、強い正義感や怖いものに立ち向かっていく姿勢を感覚的に表現したつもりです。彼女はどんどん強くなっていくので、クライマックスに向けての成長を見守ってほしいです」。今年に入って『オオカミ少女と黒王子』で主人公のクラスメイト・立花マリン役を演じるなど、出演作が相次ぐ玉城さん。モデルとしての仕事も継続する一方で、カメラの前で演技をするという別なフィールドでの表現は刺激になっていると話す。「モデルの仕事はひとつのテーマに沿って一瞬の写真を作っていく作業ですが、演じるという俳優の仕事は、まず自分の思いをワッ!と表に出して、そこから削っていく作業という印象がありました。モデルの時は『こうかな?』と自分の感性で表現を足していく感じですが、演技は自分で加減をしてはいけないというか、そもそもわからないことだらけだったので、まずはトライをしてみてアドバイスをいただくことの繰り返しです。自分で表現を調整せず、最初から全力。一度理解したら、後は自分を信じて全力で自分を出していくイメージですね」。そして『貞子vs伽椰子』との出会いを経て、「これからも ジャンルを問わず、演じることに挑戦をしていきたいです」と女優業を強く意識するように変わったとも。「もともと好奇心が強い性格なので、もっと挑戦してみたいです。わたし、負けず嫌いなんですよ(笑)。女優として『この役を玉城に演じさせてみたい』と言われるようになりたいので、貪欲に挑戦を続けたいですね(笑)」と大きな瞳を輝かす。今後の活躍も楽しみだが、まずは『貞子vs伽椰子』の彼女の熱演を見届けてほしい。【スタイリスト】コギソマナ【ヘアメイク】今井貴子(text/photo:Takashi Tokita)
2016年06月15日『リング』シリーズの貞子と『呪怨』シリーズの伽椰子が競演する映画『貞子vs伽椰子』のTVスポット映像が公開になった。映像のラストには、貞子と伽椰子がタイトル通り“激突”する瞬間が登場。“vs”の看板に偽りのない映画になっているようだ。最新映像映像には、呪いのビデオを観てしまった者の前に現れる貞子と彼女に苦しめられる有里(山本美月)、呪いの家に棲みつき、そこを訪れた者を襲う伽椰子と、呪いの家の向かいに引っ越してきた鈴花(玉城ティナ)が登場。ふたつの“呪い”をぶつけて両方とも消滅させるという計画が実現し、貞子と伽椰子は呪いの井戸を挟んで対峙する。これまで“vs”がタイトルにつくも、結局は戦わない、あるいは途中であっさり和解してしまう映画は多く存在した。本作の結末がどうなるのかは不明だが、映像を観る限り、貞子と伽椰子は確実に激突する。勝つのは貞子か? 伽椰子か? 予想もつかない展開になりそうだ。『貞子vs伽椰子』6月18日(土) 全国ロードショー
2016年06月09日ヘビーメタルバンド・聖飢魔IIが映画『貞子vs伽椰子』(6月18日公開)の主題歌として書き下ろした楽曲「呪いのシャ・ナ・ナ・ナ」のミュージックビデオ(以下MV)が3日、公開された。同曲では、貞子と伽椰子、それぞれの特徴を反映した歌詞を盛り込むなど、2人が対決する映画の世界観を表現。曲中でも印象的なフレーズとして繰り返される「シャ・ナ・ナ・ナ」の意味については、リーダーのデーモン閣下によれば「貞子と伽椰子の呪いがさく裂するイメージ」となっており、映画のために作られたことが強調されている。MVには、魔界に帰還中(活動休止中)のバンドメンバーに代わり、貞子と伽椰子、そして伽椰子の息子・俊雄が出演。貞子と伽椰子は、バンドを結成し、ツインギターを担当しており、劇中のバトルさながらのギターソロを競演してみせている。デーモン閣下は、高笑いと共に、「聖飢魔IIは期間限定再集結での活動を終え、現在は魔界に帰還しているのであるが、その魔界に帰還の途中にどうしてもという風に請われて新しい曲を数曲書き下ろす事になった」と経緯を説明。同曲については、「期間限定の活動の最後の最後に書き下ろした、いきおい、エネルギーがバンと凝縮された曲」とアピールしている。しかし、メンバーが「魔界へ帰ってしまったので」、MVの制作に苦労していたデーモン閣下。そこで貞子ら3人が「威勢よく参加してくれる」ことになり、完成にこぎつけたという。編集段階のMVを見たデーモン閣下は、「それはそれは実に面白く、この3名もあまりなれた事ではない事をやらされたと思うんだけれども、大活躍してくれてご苦労であったご苦労であった」と満足気な表情を浮かべている。さらに同MVには、聖飢魔IIのミサ(ライブ)に通い、以前よりデーモン閣下と親交のあったダンスユニットのエグスプロージョンと、覆面ダンサー・ひとりでできるもんの2組が、MV出演の命を受けて登場。エグスプロージョンの2人は、ゾンビメイクに初挑戦しており、同曲のためにダンスを振り付け、俊雄をセンターに据えて、ゾンビと化した子供ダンサーと共に奇妙な踊りを見せる。また、貞子をモチーフにしたダンスを披露していた、ひとりでできるもんは、長い髪の毛に真っ白な衣装をまとって貞子に扮し、異形の踊りを繰り広げている。(C)2016「貞子vs伽椰子」製作委員会
2016年06月03日山本美月と玉城ティナが出演し、日本を代表する2大ホラーキャラクターが共演&対決する話題作『貞子vs伽椰子』。いよいよ公開間近となったが、本日1日(水)、北海道・札幌ドームにて行われた、北海道日本ハムファイターズ×東京ヤクルトスワローズ戦にて、貞子、伽椰子、俊雄が登場し、始球式イベントを行った。高校野球において毎年のように囁かれる言葉、「甲子園には魔物が棲んでいる」。しかし魔物ならまだマシ。この日、ペナントを巡って白熱するプロ野球のグラウンドに、魔物よりも恐ろしい日本最恐の怨霊たちが降り立った。ホームチームであるファイターズを鼓舞するファイターズガールのダンスに場内が沸く中、突如、バックスクリーンのオーロラビジョンに異変が。ノイズが発生し徐々に映像は消え、やがて砂嵐状態に。怯えたファイターズガールがグランドから去り、異常事態に観衆がザワつき始めると、ビジョンには画面から這い出てくる貞子の姿が!慄く場内、そして泣き出す子どもたち。その刹那、実体としてグランドに登場した貞子がなぜかグローブとボールを携えマウンドへ。さらに出現したのは本作で貞子と衝突する伽椰子。伽椰子もまた、なぜか金属バットを片手にバッターボックスに向かっていく。その傍には俊雄の姿が。場内DJにより、「ファーストピッチセレモニー(試合や始球式の前に行われるセレモニー)」として“野球対決”する旨が告げられると、観衆のボルテージは一気に沸点を超え、もはや異様な盛り上がりになっていた。登場した貞子は日本人メジャーリーガー・前田健太ばりのマエケン体操を見せつけ伽椰子を挑発。ファイターズの人気選手・中田翔の尻振りルーティンを炸裂させて貞子に対抗する伽椰子。それをじっと体育座りで見つめる俊雄…。日本プロ野球始まって以来のカオスすぎる光景に、観衆のテンションは最高潮!そしてついに、貞子が大きくふりかぶった見事なフォームから、渾身の魔球を放つ!しかもまさかの豪速球!それに負けじと豪快にフルスイングする伽椰子。そのバッドは見事にボールを捉え、三遊間を抜けるクリーンヒット! ビジョンに表示されたスピードガンの数値は、時速96kmを記録していた。すぐさま一塁に走ろうとする伽椰子だったがわずか数歩でグランドにへたり込んでしまう。そう、彼女は本来立って歩けないキャラクターなのだ…。しかし次の瞬間、伽椰子の背後から白い影が。それは母親の代わりに一塁へ向かおうと全力疾走する俊雄だった。彼のTシャツには「 I (LOVE) 伽椰子」の文字。札幌ドームに炸裂する怨霊の親子愛が垣間見られる一面も。そんな俊雄の姿を呆然と見やりながら、敗戦のショックでマウンド上にパタリと倒れこむ貞子。俊雄は一塁を踏むと、すぐに踵を返して母の元へ駆け寄り、親子水入らずで歴史的な大勝利を喜び合った。衝撃の連続にどよめきの止まらない観衆をよそに、ファイターズのマスコットキャラクター「B・B」に肩を借りながら、貞子が退場し大盛況のうちに幕を閉じた。偶然手にしたビデオデッキを再生した女子大生・有里(山本美月)。そこには、観るもおぞましい映像があった。観た者は、貞子から電話がかかってきて2日後に必ず死ぬという「呪いのビデオ」。そのときから奇妙な現象が始まるのだった。一方、親の転勤で引っ越してきたばかりの女子高生・鈴花(玉城ティナ)は、向かいの空き家が気になっていた。入ったら行方不明になるという噂の「呪いの家」。とある事件から家に足を踏み入れてしまったのを機に、彼女の身と家族に不可解な出来事が起き始める…。「呪いのビデオ」と「呪いの家」、2つの呪いを解くため立ち上がった、霊媒師・経蔵(安藤政信)。彼が企てる秘策…、それは拮抗した力を持つ貞子と伽椰子を激突させ、同時に2つの呪い滅ぼすという驚くべき計画だった――!『貞子vs伽椰子』は6月18日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月01日日本発の2大ホラークィーンが激突する映画『貞子vs伽椰子』の完成記念イベントが5月23日(月)に開催。山本美月、玉城ティナ、佐津川愛美、白石晃士監督、さらに主題歌を歌う「聖飢魔II」のデーモン閣下、そして貞子、伽椰子、俊雄も来場し観客を恐怖に叩き落した。『リング』シリーズの“呪いのビデオ”の貞子、『呪怨』シリーズの“呪いの家”の伽椰子。世界中を震撼させた2人がついに直接対決!呪いのビデオを見てしまった女子大生と、呪いの家に足を踏み入れてしまった女子高生が、霊媒師の秘策で、己の身に降りかかる呪いをかわすため、貞子と伽椰子を激突させることを画策するが…。「もともと、ホラーが好き」という山本さんは今回のオファーについて「『リング』と『呪怨』の両方に出られる人なんてなかなかいないので、ラッキー!という感じでした」と笑顔でふり返る。一方、玉城さんは「怖がりでホラーはそんなに見たことがない」と明かすが「『貞子vs伽椰子』っていったいどういうこと!?という興味が勝ちました(笑)」とホラーが苦手なのにオファーを受けた理由を説明。山本さんの親友役で呪いのビデオを見て呪われる役を演じた佐津川さんも「私もホラーは苦手なんですが、呪いにかかる役ってちょっと面白そうで…(笑)」と女優として役柄に惹かれたよう。白石監督は完成した映画について「とにかくガッツリと直接対決させるということを念頭に置いて作りました!」と見ごたえ十分の作品に仕上がっていると自信をのぞかせていた。と、そこへ不気味な笑い声が響き渡り、デーモン閣下が突然、登場!さらにデーモン閣下によって“召喚”され、ステージ後方より伽椰子と俊雄が、さらにステージの中央に設置された井戸のふたが開き、貞子が姿を見せる!この恐怖演出に会場も大盛り上がり!山本さんは「ビックリしました!たのしいです」と笑顔を見せるが、玉城さんは「怖い!俊雄くんもマジで怖いです」と苦笑していた。デーモン閣下は、「聖飢魔II」として本作の主題歌を担当し「呪いのシャ・ナ・ナ・ナ」を書き下ろしたが「侍従が『面白い話が来た』と持って来たんだが、我々の期間限定の活動の最後の月で武道館ライヴの準備中で、締め切りは20日後だった。どうするか?受けることにしたよ」とオファーの舞台裏を暴露。さらに映画の内容を匂わせる歌詞の世界観についても「製作から『(貞子と伽椰子の)バランスよく』と言われた。大事なことだった」と明かし、会場の笑いを誘っていた。現在、貞子と伽椰子のどちらが“最恐”のホラークィーンかを決める“総選恐”が開催中だが、中間発表ではやや貞子が優勢!この日、勝者への商品と敗者への罰ゲームが発表されたが、勝った方は6月18日(土)の初日舞台挨拶への出席が認められ、敗者は都内某所でゴミ拾いという内容に、山本さん、玉城さんら登壇陣、会場も爆笑!貞子と伽椰子、俊雄も驚きを隠せないようで戸惑いを見せていた。『貞子vs伽椰子』は6月18日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月23日山本美月と玉城ティナが出演し、ジャパニーズ・ホラー(通称:Jホラー)における2大巨頭が共演・対決する最恐プロジェクト『貞子vs伽椰子』。ついに来月、その戦いが幕を開けるのだが、この度、先日公開された予告編でも明かされなかった、貞子と伽椰子の衝撃のバトルシーンが、いよいよ解禁となった。偶然手にしたビデオデッキを再生した女子大生・有里(山本美月)。そこには、観るもおぞましい映像があった。観た者は、貞子から電話がかかってきて2日後に必ず死ぬという「呪いの動画」。その時から奇妙な現象が始まるのだった。一方、親の転勤で引っ越してきたばかりの女子高生・鈴花(玉城ティナ)は、向いの空き家が気になっていた。入ったら行方不明になるといううわさの「呪いの家」。とある事件から家に足を踏み入れてしまったのを機に、彼女の身と家族に不可解な出来事が起き始める…。「呪いの動画」と「呪いの家」の2つの呪いを解くため立ち上がった、霊媒師・経蔵(安藤政信)。彼が企てる秘策…、それは拮抗した力を持つ貞子と伽椰子を激突させ、同時に2つの呪い滅ぼすという驚くべき計画だった――!『リング』の貞子と『呪怨』の伽椰子、20世紀から21世紀への変わり目に相次いで出現したホラーヒロインが世紀の最恐対決を繰り広げる本作。キャストには、偶然“呪いのビデオ”を入手したために貞子の標的となる有里役に山本さん、繊細な心を持つゆえに“呪いの家”の魔力に囚われ、伽椰子と俊雄の母子霊に脅かされていく鈴花役に玉城さんを迎えた。そのほか、佐津川愛美、田中美里、甲本雅裕といった多彩なキャストが脇を固め、安藤政信が“世紀の二大怨霊対決”のキーマンとなる型破りな霊能力者を怪演している。監督&脚本には、『ノロイ』『オカルト』や『戦慄怪奇ファイル超コワすぎ!』シリーズなどで、奇抜なまでに斬新な心霊&超常現象シーンを発明し、多くの熱狂的なファンを獲得してきた白石晃士。また本作は、4DX、MX4Dでの上演に加え、ホラー映画初の試みとなる立体音響システム、ドルビーアトモス上映も決定しており、さらに観る者を空前絶後の恐怖に陥れる。公開発表後から、「2人はいったいどんなバトルを繰り広げるのか!?」と、常に大きな期待と注目を集めている本作。このほど解禁された写真では、いずれも貞子の長い髪の毛に縛りつけられた伽椰子が、苦悶の表情を浮かべ逃れようとしているシーン。一方的な展開に見える今回のシーンだが、素手で瞬時に人を天井裏に引きずり込むほどの腕力を誇る伽椰子が、このままやられっぱなしなワケがない!両者による激しいバトルの様子に、その後の展開と勝敗にと、さらなる期待が高まる写真となっている。また、共に多数のフォロワーを抱えるSNS(「貞子のTwitter」「伽椰子with俊雄のInstagram」)上でも互いを牽制しあい、大きな話題に。 そして公式Webサイトにて開催中の、貞子と伽椰子のどちらが勝つと思うかを予想する“「総選恐」キャンペーン”においても、投票開始以降、常に互角の得票数で拮抗状態を保っている。 2大ホラーヒロイン、貞子と伽椰子の“絶対に負けられない戦い”の行方はいかに!?『貞子vs伽椰子』は6月18日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年05月21日映画『貞子vs伽椰子』(6月18日公開)で、『リング』シリーズ・貞子と『呪怨』シリーズ・伽椰子のバトルシーンを収めた場面写真が20日、初公開された。公開されたバトル写真は、予告編でも捉えられていなかった場面で、貞子の長い髪の毛に縛りつけられた伽椰子が、苦悶の表情を浮かべ逃れようとしているシーン。伽椰子のみを写した1枚は、貞子の攻撃におののく表情が印象的だ。しかし、素手で人を天井裏に引きずり込む腕力を持つ伽椰子。これでやられっぱなしではなく、さらに激しく衝突していく。両者は、映画を超えた戦いも展開中。共に多数のフォロワーを抱えるSNS(貞子のTwitterと伽椰子with俊雄のInstagram)上でも互いをけん制しあっている。さらに、公式サイトでは、貞子と伽椰子、どちらが勝つかを予想する"「総選恐」キャンペーン"を開催中。ここでも投票開始以降、互角の得票数で、拮抗(きっこう)状態を保っているという。ジャパニーズホラーの2大アイコンとしてジャンルを確立、けん引してきた貞子と伽椰子が対決する本作。女優・山本美月が主演を務め、玉城ティナらが出演する。メガホンを取るのは『ボクソール★ライドショー』(16年)などの白石晃士監督。主題歌には、デーモン閣下率いる聖飢魔IIの楽曲が使用される。(C)2016「貞子vs伽椰子」製作委員会
2016年05月20日映画『貞子vs伽椰子』(6月18日公開)の劇中で対決する『リング』シリーズ・貞子と『呪怨』シリーズ・伽椰子の"総選恐"映画キャンペーンの一環として、それぞれの政見放送映像が11日、公開された。ジャパニーズホラーの2大アイコンとしてジャンルを確立し、けん引してきた貞子と伽椰子が対決する本作。女優・山本美月が主演を務め、玉城ティナらが出演する。メガホンを取るのは『ボクソール★ライドショー』(16年)などの白石晃士監督。主題歌には、デーモン閣下率いる聖飢魔IIの楽曲が使用される。現在、映画公式サイト内の特設ページでは、貞子と伽椰子のどちらが勝つかを予想する、"『貞子vs伽椰子』呪い勝つのはどっちだ!? 「総選恐」キャンペーン"を開催中。"暗き一票"を投票してTwitterでつぶやくと、貞子、伽椰子、俊雄のサインが入った映画台本などの景品が、勝利者への投票者の中から抽選で当たる。投票受付は4月28日からだが、現時点では、互角の勝負となっているという。今回の政見放送は、そんな状況を打破するために、公開された。貞子は、「今の日本人は控えめすぎます」と断言。リメイク版でアメリカにも進出したことで、現地では「前に出ることがいかに大事か」を知ったと言い、「呪うくらいの思いと呪ってしまうくらいの行動力がなければ、世の中を変えられません」と訴えかける。「信じられないというなら、この目を見てほしい」とも呼びかけるが、長く伸びた髪のせいでその瞳は見えない。それでも「テレビさえあれば日本全国どこにでも行き、国民の声を直接聞くことができるフットワークが自慢」と主張。「家からろくに出ない地縛霊に世界の何がわかるのか」と伽椰子に批判を向ける。最後には、身軽さを証明すべく「これを見ている皆さんのところにも」と画面からはいだす恐怖演出を、ここぞとばかりに披露している。一方の伽椰子は、息子の俊雄と共に登場する。今の日本に足りないものは絆で、家族のコミュニケーションがないがしろにされていると叫び、「その点、私たち親子には固い絆があります。家庭を何より大切にします」と母ならではの思いを熱弁。「家に踏み入った者は親子で呪い殺します」ともアピールする。ライバルの貞子については、「呪いのビデオはたしかに強力な手口」と認めつつ、「でもそもそもVHSビデオなんて、今の若い子は知りもしませんよ」とツッコミ。「ねぇ?」と振られた俊雄も奇声をあげて同意している。なお、貞子や伽椰子の言葉はいずれも通訳を介して伝えられるが、伽椰子の方はラストで通訳者が呪いにかかり、卒倒してしまっている。(C)2016「貞子vs伽椰子」製作委員会
2016年05月11日ホラー映画『貞子vs伽椰子』の公開を記念して、現在、スペシャルサイトでどちらが勝つと思うかを予想する、“呪い勝つのはどっちだ!?『総選恐』キャンペーン”を開催中。このほどふたりが有権者に「暗き一票を…」と呼びかける政見放送映像が届いた。『貞子vs伽椰子』/政見放送映像『リング』シリーズの貞子と、『呪怨』シリーズの伽椰子。映画は、ひとりの霊媒師が企てた“拮抗した力を持つ貞子と伽椰子を激突させ、同時に2つの呪い滅ぼす”という秘策により、作品の垣根を越えて日本を代表するホラー界の最恐クイーン同士が対決する。『総選恐』キャンペーンは、スペシャルサイトに掲載されているそれぞれの選恐活動レポートを参考に、1日1回、投票することができる。さらに投票後にTwitterでつぶやくと、勝利者に投票した方の中から抽選で、貞子、伽椰子、俊雄のサインが入った映画台本などの豪華景品がプレゼントされる。投票受付は4月28日より開始しており、現在は、貞子4360票、伽椰子4461票とやや伽椰子が優勢だ。キャンペーンの締切は6月17日(金)23時59分まで。結果は、映画公開日の6月18日(土)に発表され、敗者には罰ゲームがまっているという。政見放送では貞子が、「今の日本人は控えめすぎます、呪うくらいの思いと呪ってしまうくらいの行動力がなければ、世の中を変えられません」と通訳を介して訴えかければ、伽椰子は、息子の俊雄と一緒に「いま日本に足りないもの、それは絆です。ないがしろにされがちな家族のコミュニケーション。その点、私たち親子には固い絆があります。家庭を何よりも大切にします」と、こちらも通訳を介して母ならではの思いを熱弁。さらに相手を侮辱する発言も飛び出すなど、身の毛もよだつ政見放送バトルを繰り広げている。『貞子vs伽椰子』6月18日(土) 全国ロードショー
2016年05月11日『リング』シリーズの貞子と『呪怨』シリーズの伽椰子が対決する様を描く『貞子vs伽椰子』(6月18日公開)の劇場CMが28日、公開された。CMが上映されるのは全国のユナイテッド・シネマ/シネプレックス、松竹マルチプレックスシアターズ、109シネマズ、Tジョイ系列の劇場(いずれも29日から)。4つの系列の映画館で、それぞれ別のCMが流れる(松竹マルチプレックスシアターズのみ2種)。同作品で各劇場ごとにタイプ別の劇場CMが上映されるのは、異例の試みだという。ユナイテッド・シネマ/シネプレックスで上映される劇場マナーCMでは、"呪いのビデオ"を持った貞子に「上映中の録音、録画禁止!」、独特の奇声をあげる伽椰子・俊雄親子に「上映中のおしゃべり、奇声禁止!」と、それぞれ注意喚起。特に貞子は「映画が見えないので前髪は切って」、「画面から出てこようとしないで」と、キャラクターの特徴に合わせて注意を重ねられている。松竹マルチプレックスシアターズでは、貞子と伽椰子の両名も適用される「レディースデイ告知CM」と、俊雄が要注意な「青少年育成保護条例PR」を上映。後者では、俊雄連れの伽椰子が退席を迫られ、貞子がうれしそうに勝利ポーズをきめている。このほか、109シネマズでは「ハーフ&ハーフポップコーンCM」が、Tジョイ系列では貞子と伽椰子のどちらと友人になりたいかなどを選ぶ劇場キャンペーンと連動した「三本勝負キャンペーンCM」が流れる。映画では、そんな貞子と伽椰子が対決。女優・山本美月が主演を務め、玉城ティナらが出演する。メガホンを取るのは『ボクソール★ライドショー』(16年)などの白石晃士監督。主題歌には、デーモン閣下率いる聖飢魔IIの楽曲が使用される。(C)2016「貞子vs伽椰子」製作委員会
2016年04月28日山本美月と玉城ティナで、ジャパニーズ・ホラーにおける2大キャラクター、『リング』シリーズの貞子と『呪怨』シリーズの伽椰子がついに共演&対決する最恐プロジェクト『貞子vs伽椰子』。先日、本作の主題歌を「聖飢魔II」が担当することが明らかになったが、今回、その主題歌入り予告編と、ポスタービジュアルが到着した。偶然手にしたビデオデッキを再生した女子大生・有里(山本美月)。そこには、見るもおぞましい映像があった。見た者は、貞子から電話がかかってきて2日後に必ず死ぬという「呪いの動画」。その時から奇妙な現象が始まるのだった。一方、親の転勤で引っ越してきたばかりの女子高生・鈴花(玉城ティナ)は、向いの空き家が気になっていた。入ったら行方不明になると噂の「呪いの家」。とある事件から家に足を踏み入れてしまったのを機に、彼女の身と家族に不可解な出来事が起き始める…。「呪いの動画」と「呪いの家」の2つの呪いを解くため立ち上がった、霊媒師・経蔵(安藤政信)。彼が企てる秘策は拮抗した力を持つ貞子と伽椰子を激突させ、同時に2つの呪い滅ぼすという驚くべき計画だった――!監督・脚本は、『ノロイ』『オカルト』や『戦慄怪奇ファイル超コワすぎ!』シリーズなどで奇抜なまでに斬新な心霊&超常現象シーンを発明し、多くの熱狂的なファンを獲得してきた白石晃士。待望のメジャー進出作となる本作では、『リング』『呪怨』の恐怖の原点に回帰しながら独自の感性を遺憾なく発揮し、観る者に空前絶後の恐怖を体感させる。キャストには、“呪いのビデオ”を入手したために貞子の標的となる有里役を、山本さん。繊細な心を持つゆえに“呪いの家”の魔力に囚われ、伽椰子と俊雄の母子霊に脅かされていく鈴花役を玉城さんが好演する。そのほか、佐津川愛美、田中美里、甲本雅裕といった多彩なキャストが脇を固め、安藤政信が“世紀の二大怨霊対決”のキーマンとなる型破りな霊能力者を怪演している。今回到着した予告編では、ついに禁断の対決を迎える貞子と伽椰子の姿、そしてこの戦いを華々しく盛り上げる「聖飢魔II」による主題歌「呪いのシャ・ナ・ナ・ナ」も披露! 山本さん演じる有里と玉城さん演じる鈴花が、テレビ画面から這い出てくる貞子、階段を這い下りてくる伽椰子に挟まれ、悲鳴を揚げるシーンや、ビデオテープを握りつぶす伽椰子に、絡みついて締め付ける貞子の髪の毛など、次々と映し出される過激でおぞましい光景の数々に手に汗握る映像が待ち構えている。禁断の最恐対決が幕を開け、もはや逃げ場のない極限の恐怖…このあとのストーリーに期待寄せる予告編となっている。また同時に、貞子と伽椰子が一触即発で向かい合う奇跡的なビジュアルも完成! 「呪い勝つのは、どっちだ!?」というキャッチコピーが添えられ、一層本作の恐怖を誘うポスターに仕上がっている。なお本作は、4DX、MX4Dでの上演が決定しており、五感で映画が楽しめる形になっているが、今回ホラー映画初の試みとなる立体音響システム、ドルビーアトモス上映も決定。貞子のTVノイズや「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛…」と独特の奇声を漏らす伽椰子の声を頭上で感じるなど、まるで貞子や伽椰子と同じ空間に存在しているような、極限の恐怖を味わい堪能することができるようだ。また国内でのドルビーアトモス上映は、『THE NEXT GENERATION パトレイバー』長編劇場版、『リップヴァンウィンクルの花嫁』に続き3作目となった。『貞子vs伽椰子』は6月18日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月25日『リング』シリーズの貞子と『呪怨』シリーズの伽椰子が競演する映画『貞子vs伽椰子』の予告編映像が公開になった。“VS”のタイトルにいつわりなく、映像では本当に貞子と伽椰子が対決している。『貞子vs伽椰子』予告編映像映画は、呪いのビデオを観てしまった者の前に現れる長い髪が強烈な印象を残す貞子、呪いの家に棲みつき、そこを訪れた者を襲う伽椰子が激突するホラー作品で、山本美月、玉城ティナらが出演する。このほど公開になった映像にまず登場するのは、呪いのビデオの映像と貞子だ。ある事情から、ビデオを手にしてしまった有里(山本)は霊媒師の経蔵に助けを求める。同じ頃、呪われた家に足を踏み入れてしまった鈴花は、伽椰子の呪いに悩まされるが、経蔵は貞子と伽椰子をぶつけて呪いを打ち消すことを考える。映像には、呪われた家に置かれたテレビ画面から貞子が出現し、階段を下りてくる伽椰子と対峙するシーンも登場。どちらも“最恐”と呼ばれてきた両者が激突する時、どんなことが起こるのか? どちらが勝つのか? 恐ろしくも気になる映像になっている。本作は通常の上映だけでなく4DX、MX4Dでも上映されるが、加えて、立体的な音響を楽しめるドルビーアトモスでの上映も決定。報道資料によると「まるで貞子や伽椰子と同じ空間に存在しているような」体験ができるという。『貞子vs伽椰子』6月18日(土) 全国ロードショー
2016年04月22日『リング』シリーズの貞子と『呪怨』シリーズの伽椰子という、ジャパニーズ・ホラーの2大“最恐女子”が世紀の対決を果たす<a href="">『貞子vs伽椰子』</a>。このほど、本作の主題歌を、今年2月の日本武道館公演を最後に地球での活動を再び休止していた「聖飢魔II」が手がけることが決定。デーモン閣下から、貞子と伽椰子、そして俊雄を従えた特別コメント映像が到着した。偶然手にしたビデオデッキを再生した女子大生・有里(山本美月)。そこには、観るもおぞましい映像があった。それは、観た者は貞子から電話がかかってきて2日後に必ず死ぬという“呪いの動画”。一方、親の転勤で引っ越してきたばかりの女子高生・鈴香(玉城ティナ)は、向いの空き家が気になっていた。それは、入ったら行方不明になるという噂の“呪いの家”。その2つの呪いを解くため立ち上がったのは、霊媒師・経蔵(安藤政信)。彼が企てた秘策は、拮抗した力を持つ貞子と伽椰子を激突させ、同時に2つの呪いを滅ぼすという驚くべき計画だった…。今回、本作と異例のコラボレーションが実現した、ヘヴィーメタル/ハードロックバンド「聖飢魔II」。1999年、デビュー当時の公約通り地球における任務を終了し、いったんは解散したが、昨年は“地球デビュー”30周年を記念して、4度目の再集結となるツアーを敢行。今年2月の武道館2Days「大黒ミサFINAL」を持って5度目の解散を果たし、彼らは再び“魔界へと帰還”していた。ところが、本作で貞子と伽椰子の対決を聞きつけたデーモン閣下は、構成員を特別に再集結。完全書き下ろしとなる新曲「呪いのシャ・ナ・ナ・ナ」を本作のテーマ曲として、人間界に向けて歌い、演奏することになった。なお、この楽曲は、6月15日に小教典として発布されることも決定している。ロックバンドの姿を借りた人類最凶の敵である悪魔の集団と、世界中に呪いを撒き散らしてきた霊界の2大ヒロイン。果たして、どのようなケミストリーが生まれるのか、乞うご期待!<デーモン閣下によるコメント>人間界の者どもにとって、不吉な知らせだ。この度、6月に魔界・霊界サミットが華々しく催されることになり、我々がホスト役を司ることになった。この魔界・霊界サミットは、世界中の魔界・霊界のVIPたち―ミイラ男、オオカミ男、ドラキュラ、フランケンシュタイン…などが集まる以外にも、今回は特別招致で異界からケロロ軍曹などもやってくるということで、失敗は許されない。ところがこの状況において、貞子と伽椰子が非常に険悪な雰囲気になってしまい、両名がすぐに戦わないよう吾輩が魔界からやってきて仲裁役になっているわけだが、両名ともどうしても決着をつけたい、腹の虫がおさまらないと言う。そこで、6月の魔界・霊界サミットにおいて、この両名が戦う場をちゃんと用意しようということで話は落ち着いているわけである。本来ならば、「聖飢魔II」はすでに魔界に帰還していて、人間界での活動は行わない状態であるが、貞子と伽椰子が戦うというのは大変な事態なので、吾輩が「聖飢魔II」を特別要請し、両名の決着の場を華々しい音楽で盛り上げる運びとなった。各構成員とも両名の戦いのために、音楽をつくり、それはそれはイキな曲を用意しているので期待して待つように。人間どもに不吉なことが次々に起こる魔界・霊界サミットに参加しないという人間どもは、我々から特別ひどい呪いをかけることになっているので十分に注意するように。そして、戦いの場に参加するように。これは最後の警告だ。カッカッカッカッカカカカカ…。『貞子vs伽椰子』は6月18日(土)より全国にて公開。小教典(シングルのようなもの)「呪いのシャ・ナ・ナ・ナ」は6月15日(水)より発布(発売)。(text:cinemacafe.net)
2016年04月06日『リング』シリーズの貞子と『呪怨』シリーズの伽椰子が競演する映画『貞子vs伽椰子』の主題歌を聖飢魔IIが手がけることが決定し、デーモン閣下のコメント映像が公開になった。コメント映像映画は、呪いのビデオを観てしまった者の前に現れる長い髪が強烈な印象を残す貞子、呪いの家に棲みつき、そこを訪れた者を襲う伽椰子が激突するホラー作品で、山本美月、玉城ティナらが出演する。魔界から人間界に降臨し、数々の活動を行ってきた聖飢魔IIが、貞子と伽椰子の対決のために主題歌『呪いのシャ・ナ・ナ・ナ』を書き下ろした。このほど公開になった映像で、デーモン閣下は「本来ならば、聖飢魔IIは既に魔界に帰還していて、人間界での活動は行わない状態であるが、貞子と伽椰子が戦うというのは大変な事態なので、吾輩が聖飢魔IIを特別要請し、両名の決着の場を華々しい音楽で盛り上げる運びとなった」と説明している。本楽曲が入った小教典(シングル)は6月15日(水)に発布(発売)される予定。『貞子vs伽椰子』6月18日(土) 全国ロードショー
2016年04月06日ヘビーメタルバンド・聖飢魔IIが、山本美月主演のホラー映画『貞子vs伽椰子』(6月18日公開)の主題歌として、書き下ろしの新曲「呪いのシャ・ナ・ナ・ナ」を提供することが6日、明らかになった。本作では、『リング』シリーズの貞子と『呪怨』シリーズの伽椰子が対決。山本のほか、玉城ティナらが出演し、『ボクソール★ライドショー』(16年)などの白石晃士監督がメガホンを取る。主題歌を担当する聖飢魔IIは2015年、"地球デビュー30周年"記念で、1999年の解散から4度目の再集結ツアーを発表。2月の東京・日本武道館での公演を最後に活動を休止し、デビュー以降、5度目の解散状態となっていた。しかし、貞子と伽椰子の対決を聞きつけたリーダーのデーモン閣下が構成員を特別に再招集。ロックバンドの姿を借りた悪魔集団と、ジャパニーズホラーをけん引してきた2大ヒロインとの"恐宴"(共演)が実現した。デーモン閣下は、「人間界の者どもにとって、不吉な知らせだ」とおどろおどろしくコメント。どうやら、6月に"魔界・霊界サミット"が開催されるようで、「われわれがホスト役をつかさどることになった」と報告している。これには、世界のさまざまな魔界や霊界の存在が集まるそうだが、その内の2人である貞子と伽椰子の仲が険悪になっているようで、デーモン閣下は「両名がすぐに戦わないよう吾(わ)が輩が魔界からやってきて仲裁役になっている」と説明。しかし、「両名ともどうしても決着をつけたい、腹の虫がおさまらない」様子であり、「両名が戦う場をちゃんと用意しようということで話は落ち着いている」という。その舞台が、本作となっているわけだ。本来であれば、"魔界"に帰還しており、"人間界"で活動を行わない状態の聖飢魔IIであるが、「貞子と伽椰子が戦うというのは大変な事態」ということで、「両名の決着の場を華々しい音楽で盛り上げる運びとなった」と主張。「各構成員とも両名の戦いのために、音楽を作り、それはそれはイキな曲を用意しているので期待して待つように」と呼びかけている。さらに、「不吉なことが次々に起こる魔界・霊界サミットに参加しないという人間ども」に向けて、「われわれから特別ひどい呪いをかけることになっているので十分に注意するように」「戦いの場に参加するように」と警告し、「カッカッカッカッカカカカカ」と高笑いした。なお小教典(シングルのようなもの)「呪いのシャ・ナ・ナ・ナ」は、6月15日に発布(発売)。価格は1,300円(税別)で、初回限定特典として、"呪い促進閻魔札"(トレーディングカードのようなもの)が封入される。(C)2016「貞子vs伽椰子」製作委員会
2016年04月06日