2023年4月26日、NHKはウェブサイトを更新し、報道資料を公開。同月25日に番組の撮影を行っていたNHK大阪放送局が、滋賀県にある重要文化財を破損してしまったことを明かしました。NHK、ドラマ『ブギウギ』撮影中に重要文化財を破損資料によると、破損したのは滋賀県東近江市にある、百済寺(ひゃくさいじ)。同局が同年秋に放送予定の連続テレビ小説『ブギウギ』の撮影中での出来事だったといいます。この日、百済寺の許可を得た上で、出演者10人がダンスの練習をするシーンのリハーサルを、本堂の濡れ縁で行っていたところ、床板を支える木材が折れ、縁の板が一部外れる事態が発生。撮影関係者は、破損に気付いた時点で速やかにロケを中止し、百済寺に謝罪すると、関係機関に報告を行ったといいます。また、スタッフや出演者にケガはなかったとのことです。同局は、今回の件を受けこのようにコメントを発表しました。貴重な文化財を破損したことを深くお詫びいたします。関係機関の指導に従い、修復等に適切に対応してまいります。改めて文化財の保護を徹底します。百済寺は西暦606年に聖徳太子が創建したとされ、重要文化財に登録されています。歴史ある建築物ということもあり、およそ10人が濡れ縁に集まったことで、木材に負担がかかってしまったのかもしれません。滋賀県の観光地として、長年親しまれ続けている百済寺。1日も早く、元の姿に修復されるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年04月27日子供たちが遊ぶために公園に設置された遊具。しかし、摩擦などによる劣化や破損によって、ケガのおそれを訴える声に注目が集まっている。発端は、とあるTwitterユーザーによる投稿。動物の形をしたスプリング遊具の座面コーティングが剥がれ、ガラス繊維が露出している遊具を発見したという。このユーザーはすぐに自治体に報告したといい、身体にガラス繊維が刺さってしまうと簡単には抜けないとして注意喚起している。このユーザーの投稿に《知らなかった!》《これは危なすぎる…》との声が上がる一方で、実際にケガをした経験を共有する声も相次いでいる。《たぶん昔これが原因で太ももズタズタになった。それ以来、怪我をした公園とその遊具が苦手になった。正直今も怖い》《これ本当痛い、一瞬で全身にシビビビ!と鳥肌みたいにはしる痛みの思い出が》《これめっっっっちゃ痛いよ!!!!!刺さったらガムテで剥がして!!!めっっっちゃ痛い!》また、投稿者と同じように自治体への報告や、安全チェックを心がけようとする声も上がっている。《危ないから知らない公園行ったらまずは遊具の安全チェックだね》《ガラス繊維はマジでやべーから見かけたら連絡!》《公園なら土木課か公園課か自治体によるけど、行動の速さも自治体によるけど、すぐ連絡よ》しかし、こうした利用者による注意喚起は後を絶たない。「従来の遊具は、摩滅に弱い FRP 樹脂を使ったものが多いのです。これはガラス繊維とポリエステル樹脂が混ざった繊維強化プラスチックで、強度は金属並みだといいます。昨夏にも、劣化した滑り台で子供がケガをしたというツイートが注目されました。お尻や太ももに破片が刺さり、水で流しても取れなかったそうです。こうした事故を防ぐためにも、道路や公園の損傷・不具合を報告できるアプリを導入している自治体もあります。ですが、遊具の更新には高額な費用がかかることもあり、予算や人員不足ですぐに作業に取り掛かることができない自治体も。そうした背景もあり、市民の間では通報しても“すぐに動いてもらえなかった”と訴える声も上がっています」(社会部記者)国土交通省では1998年から3年ごとに、都市公園における遊具の老朽状況を調査している。昨年6月に発表された2019年時点での調査結果では、設置後20年以上経過している遊具は194116基あり、全体の49.7%にも及んだ。また、公園管理者が点検を実施し、修理・撤去といった措置が必要になったものは72672基にものぼったという。少しでもケガの危険性が減るよう、安全対策が進むことを願うばかりだ。
2023年02月16日2023年2月10日、滋賀県草津市にある滋賀県立琵琶湖博物館で展示されていた、ビワコオオナマズの水槽が破損しました。幸いにも、ビワコオオナマズの命に別状はありませんでしたが、同月12日現在、水族展示室を閉鎖するなど、復旧作業が行われています。滋賀県出身で、ミュージシャンの西川貴教さんは同月11日、同博物館で館長を務め、水槽の様子を視察。Twitterを通じて、多くの人々に館内の様子を報告しました。本日館長の西川です。先程高橋館長にご案内いただき事故の状況を確認して参りました。職員の皆さんのおかげで排水は完了し、エリアの乾燥作業に入っております。大水槽以外の展示に関しては被害はありませんでした。現状のご報告は以上ですが、後程更に詳しく報道機関にご説明させていただきます。 pic.twitter.com/cxYz2kYzpV — 西川貴教 (@TMR15) February 11, 2023 動画からは、割れた水槽の様子が伝わってきます。水槽が割れたとあり、今回の出来事に多くの人が心配の声を上げていました。それだけに、西川さんの投稿に、感謝の声などが寄せられています。・動画で館内の様子を伝えてくれて、ありがとうございます!・とても心配していたので、館内の様子を知ることができてホッとしました。・西川館長の報告に感謝しています!西川さんの投稿を通じても、改めて被害の規模が伝わる今回の出来事。1日でも早く水槽が復旧し、またナマズたちの元気な姿を見たいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月12日こんにちは、シャトーとん奈です。前回、息子がテレビを倒してしまい、液晶画面が割れてしまったお話を描きました。■写真だけで修理見積り可能!?翌日、割れたテレビは処分して、新しいテレビを購入。その後、家財保険で壊れたテレビの保険金請求をしようと思ったのですが…。そこで気づいたのは、現物がないと修理見積りが取れないのでは? ということ。現物がなく、壊れたテレビの写真のみで修理見積もりが取れるのか? 保険事故手続きできるのか?とりあえず保険会社に電話して確認してみることにしました。火災保険の仕事を過去にしていて、保険事故手続きもしたことあるはずなのに、いざ自分のこととなるとオロオロしてしまいました。保険会社の人からは「写真のみでも修理見積もりさえあれば大丈夫!」と言ってもらえてホッとしたんですが…テレビのメーカーやテレビを購入した電気屋さんに電話で質問してみたけれど、「写真だけでは無理。現物を見て確認する必要があります!」と、修理をする人にとっては至極真っ当な回答が返ってきました。■やっぱり諦めきれない!泣く泣く保険金請求を諦めるも…保険会社の人の言葉が頭を離れません。諦めたはずが、数日経つとどうにかならないかと言う思いが強くなり…ネット検索の言葉を変えてあれやこれや試してみたらついに!でも、不安なので申し込みフォームを送る前に電話で確認してみることに。もう無理かと思い、一旦は諦めた保険金請求。執念の保険金請求でした。■同じような事故が起きないために保険金請求が終わってひと段落。新しくしたテレビは以前のものよりサイズアップしていて、重くて、倒したら以前より危険です。同じような事故が起きないように対策を取ろう! と夫に相談しました。新しいテレビの液晶を守る対策、ほぼ神頼みな日々を送ってます。人為的ではなく災害でもテレビが倒れたりして壊れることはあるので、大切な家族を守るために対策をとるのは大事!ちょっと前にママ友宅にお邪魔したらテレビにしっかりと液晶カバーをつけていたのを見て安心感を覚えたので、我が家も私の一存で買ってつけておこうか最近改めて検討中です。※この体験記に記載された補償内容や請求に関する手続きは、2021年9月の筆者の体験談です。 ※家財保険の補償対象、保険金の請求方法については契約内容をご確認ください。また自己負担額については最新情報をご確認いただけるようお願いいたします。
2022年08月25日こんにちは、シャトーとん奈です。今日は息子がテレビを倒してしまい、家財保険を使った話です。■息子がテレビを倒して液晶が破損!金曜日の夜、夫と土曜日の予定について話してると…テレビと壁の隙間に置いていたフラフープを息子が取ろうとして、テレビに引っかかってテレビを倒してしまったのです。そのテレビは3年ほど前に購入したとても軽いテレビだったので少し引っかかっただけでガチャン、とテレビ台にぶつかりながら落ちてしまいました。慌ててテレビを台に戻しましたが…残念ながらテレビはまともに見られる状態ではなくなっていました。■早速テレビを買い替え!テレビ大好きな夫、「修理でテレビを見られない期間があるのが嫌だ!」ということで、翌日の土曜日に新しいテレビを買いに行くことになりました。買い替えの話をしながら、「我が家の家財保険は破損・汚損の補償つけてたよなぁ~」と思い返し、うろ覚えだったので、時間があるときに保険証券を探して保険事故の手続き取らなきゃねーと、頭の隅で考えていました。■いざ保険の手続きをしようとすると…!?そしてあれよあれよという間に壊れたテレビは電気屋さんに引き取ってもらって、新しいテレビを購入していました。新しいテレビで夫も子どももご機嫌。なんだったら以前より大きな画面になった上に録画機能も充実して、私も大満足でした。そして、月曜日。夫と子どもを送り出して、「さて、保険事故の手続きするか!」と電話と保険証券片手に…気がついてしまったのです…。「火災保険の仕事していたから保険事故の手続きもお手のものよ~」なんて思ってたのは誰?見積もり取るって現物ないのにどうするのよ…と愕然としましたとさ…ちゃんちゃん!じゃなくて、一応次回、現物はないけど頑張った話があります!※この体験記に記載された補償内容や請求に関する手続きは、2021年9月の筆者の体験談です。 ※家財保険の補償対象、保険金の請求方法については契約内容をご確認ください。また自己負担額については最新情報をご確認いただけるようお願いいたします。
2022年07月21日現在、新潟県十日町市と津南町で開催されている「越後妻有 大地の芸術祭2022」。展示された作品2点が、修学旅行で訪れた新潟市の中学生たちに破損され波紋が広がっている。報道によると、破損した作品の1点「LOST#6」(作者 クワクボリョウタ氏)は全損し修復が困難な状態とのこと。もう1点の「Wellenwanne LFO」(作者 カールステン・ニコライ氏)は仮修復が完了し、すでに展示が再開されている。美術館側は警察に被害届を出しているといい、作品を所有する十日町市は新潟市に修理費用などを求めて損害賠償請求する方針だと報じられている。その一方で十日町市は、今後も修学旅行生の受け入れを継続していく意向だという。BSN新潟放送の記事では作品が破損した経緯について、「生徒が作品を踏んだようだ」と教員から美術館に報告があったと報じている。ただ、実際には故意もしくは過失だったかなど、詳細については公表されていない。■修学旅行で美術館はNG?SNSで広がる論争そんななか、SNSでは修学旅行生が美術館などに訪れることの是非について議論が巻き起こっているのだ。学校行事の一環として生徒たちが文化芸術や産業にふれ、見聞を広める目的で行われる修学旅行。だが今回のような事件が報じられたこともあり、貴重な作品や資料などが展示されている文化施設などへ生徒たちを集団で連れて行くことに否定的な人もいるようで……。一部ではこんな意見が上がっている。《中学生に美術館なんぞを修学旅行の行先にさせるなよ…博物館と違ってスタッフ数も周りの客数も違うし美術館側はデメリットしかないだろ》《修学旅行なんて廃止すればよい。他人に迷惑をかけてまで学校行事をやる必要はない》《「中学生を美術館に入れるな」とは言わないが「修学旅行生は入れるな」でいいと思う。中学生に限らず人は半強制行動の集団になると連鎖反応で理性が働かないサルになるから。文化的なものに興味のある子はほっといても自分らで行くだろ》しかしその一方で、“生徒たちの芸術文化に触れる機会を奪ってはいけない”と思う人もいるようだ。“全ての修学旅行生が作品を壊してしまう生徒とは限らない”との考えから、次のような意見も上がっている。《「修学旅行生は美術館に入れるな!」という言説はおかしいと思っていて、作品を破壊するような輩は(幼児期を除いて)何歳だろうが関係なくそういったことをやるのであって、あくまで個人の問題。それを<年齢>で括って一律に禁止するのはお門違い》《一律に修学旅行生を批判するけど、自ら行って騒いだり壊す大人がどれだけいることか…目立つニュースにされた出来事で子ども達の体験の機会が奪われないように願う》《修学旅行中の美術品破壊の件、少なくともあとに続く学年が被害を被らないよう。修学旅行中止とか縮小とか、そういうことが起こらないことを祈る。あと、そもそも修学旅行生を美術館に入れるなと言うのも、大間違いだから。こういう機会がないと美術品に触れることができない子どもは大勢いる》■破損した作品の作者は生徒たちのケアを呼びかけこのような議論が交わされるなか6月9 日に、破損した「LOST#6」の作者であるクワクボ氏がTwitterを更新。今回の事件について、次のように心境を綴っている。《考えてみれば、誰でも若いうちはちょっとした失敗をするもので、今回結果だけ見れば一線を超えていたかもしれませんが、それでも誰かに怪我を負わせたわけではありません。確かに作品は完全に破壊されましたが、物は物です》また、作品に用いられている素材は修理や再生が可能だといい、クワクボ氏も作品を修復する意欲があるという。その上で、生徒たちへのケアについてこう呼びかけている。《それよりも重要なのは、生徒たちが内なる不満や怒りや欲望をさまざまな違った形で表現できるように支えることです。これはアーティストの力ではどうにもならない。大人や学校、友だちや地域の人たちの協力が必要です。少なくとも自分は、修復を通じて、この事件が彼らや彼らのコミュニティ、そして芸術を愛する人々に悪い爪痕を残さないよう、最善を尽くしたいと思います》さまざまな意見が飛び交った今回の破損事件。受け入れる側も訪れる側も、安心して気持ちよく過ごせるようマナーを守りたいものだ。
2022年06月10日韓国のアイドルグループ・VIXXのラッパー・ラビ(27)の神対応が話題を呼んでいる。愛車のポルシェが破損する事故が起きながらも、加害者に修理費を請求しなかったことが3月11日、わかった。この日、韓国のコミュニティサイトには『ラビの人柄を告発する』という文章が掲載された。投稿者の男性は26歳で大学生だと自身について明かしたうえで、「挑発するようなタイトルですみません。広く知れ渡ってほしくて」と切り出した。男性によると、今月8日に彼女とキックボードに乗っていたところ、彼女が操作を誤り転倒。その際、横に止まっていたポルシェに衝突し、へこませてしまったという。「男性2人が駆け寄って『大丈夫ですか?』と心配してくれた。車の持ち主だと分かり、彼女がとても痛がっていたので連絡先を渡して、一旦別れました」と状況を説明した。その後、車が高級外車のポルシェだと知り、修理費が高額になるのではないかと心配になった男性は、翌日に「前もって修理費がわかるようであれば、お聞きしたいのですが……。高額であれば前もって準備が必要なので……」と連絡をしたという。すると、被害者であるラビは「こんにちは!怪我をしていないか心配です」と返信。さらに「2人ともまだ学生さんのように見えましたが、楽しい時間を過ごしている間に予想もしなかったハプニングが起きたと思って、金額は心配しなくてもいいです!僕のほうで処理します。キックボードは危ないから気をつけて乗ってくださいね。ラビとGROOVL1N(ラビが立ち上げたレーベル)の音楽をたくさん愛してくだされば、僕はそれで充分です」と温かい言葉をかけて男性を安心させた。このやり取りで相手がVIXXのラビだと分かった男性は、「ラビさんがこの出来事をなかったことにしてくださるのは、とてもありがたいが、とても申し訳ない気持ちでいっぱいだった。なにかできることはないかと考え、こうして文章を書くことにしました」と心境を明かし、「自分が経験したラビさんとの出来事が広く知れ渡ることを祈っています。今日からラビさんの音源をストリーミングしつづけます!」とつづった。ラビの寛容な対応はすぐさま話題となり、韓国の検索ポータルサイトでは「ラビ美談」というワードがトレンドの7位にランクイン。《本当にかっこいい》《神対応すぎる!》と反響を呼んでいる。
2020年03月11日9 to 5 Macによれば、米Appleは2月8日の週にも「"トレード・イン" プログラム」での画面などを破損したiPhoneの買い取りにも応じる計画だという。トレード・イン(Trade-in)とは、現在手持ちの中古のiPhoneをApple Storeに下取りに出して、そこでの買い取り価格をiPhone新製品購入価格から差し引くことで、ユーザーは差額分の割り引きを受けられるという制度。これまで、画面の亀裂やボタン/カメラの破損などはトレード・インの対象外とされていたが、これが早ければ週内にも緩和される。これはApple Reuse and Recycling Programの一環で実施されているもので、現時点でトレード・インでの破損品の取り扱いに関する言及は確認できない。9 to 5 Macによれば、現在米国でもメジャーなサービスとなっている「iPhoneの分解修理」を行う事業者への対策の1つであり、iPhoneの画面などを破損したユーザーが高価な買い直しを選択するよりも、こうした修理業者での部品交換を選択している現状を踏まえ、トレード・インの利用により「あと少しお金を足せば、より新しい世代のiPhone新製品が入手できる」と思わせることが狙いのようだ。従来はこうした破損品はトレード・インの対象にはならず、ユーザーは下取りの差額なしで新品や中古を購入せざるを得ず、修理業者を利用するモチベーションになっていた。だが、このような形で破損品であってもApple Storeがトレード・インに対応するようになれば、Appleは修理にまつわるトラブルが減り、さらにiPhone販売にもプラス効果をもたらすとの判断が働いているとみられる。なお、現在のトレード・インの下取り価格の目安はiPhone 5sで50ドル、iPhone 6で200ドル、iPhone 6 Plusで250ドル程度。破損品の下取り価格は不明だが、これよりは幾分か下がる水準となるだろう。○Touch IDを外部修理するとiPhoneが機能停止こうした修理業者を巡るトラブルで最近話題になっているのが「Error 53」だ。外部事業者を通じてiPhoneの修理を行った場合、このError 53が出てiPhoneは完全に機能を停止してしまう。複数の報道によれば、Error 53はTouch IDの読み取りや通信に関するエラーであり、iPhone 6の外部修理を行ったケースで発生しているという。iPhone 6のTouch IDは、Apple Payを含む各種金融取引の認証機構としても利用されているため、Error 53はこの部分に触れたと判断した場合に「規約違反」として機能を無効化している可能性が高い。Apple側の公式見解が待たれるが、こうした外部の修理業者ではiPhoneがどのようにハードウェア的にいじられたのかを判断するのが難しい部分があり、将来的に発生しうるトラブルに対処するためにもAppleが対策していても不思議ではない。いずれにせよ、興味深い動きだ。
2016年02月08日サンコーは6日、扇風機を内蔵したモバイルバッテリー「すっげえ涼しい! 手ぶらでクーリングファンなソーラーバッテリー」の自主回収を告知した。本体内の基板が破損する可能性があるためで、対象ユーザーには製品を回収したうえで返金を行う。「すっげえ涼しい! 手ぶらでクーリングファンなソーラーバッテリー」は、静音シロッコファンと1.2Wのソーラー充電パネルを備えたモバイルバッテリー。容量1,500mAhのリチウムバッテリーを内蔵し、スマートフォンなどの充電が可能だ。今回の自主回収は、本体への充電および本体からの給電中に基板が破損し、安全上の問題が発生する恐れがあると判明したことで決定した。該当製品を同社へ送料着払いで送付後、銀行振込にて販売価格である2,980円(税込)が返金される。詳しい回収方法と返金については、同社Webページを参照のこと。
2015年07月08日