タレントでデザイナーとしても活動する篠原ともえ(40)が今年1月に結婚していたことを、一部スポーツ紙が報じた。記事によるとお相手は、大手広告代理店に勤務する売れっ子アートディレクター(37)。これまで大手企業の仕事を数多く手掛け、多数の広告賞を受賞。昨年9月に篠原のアートワークの原画展監修を男性が務めたことで知り合い、すぐに意気投合。交際に発展し、今年1月末に婚姻届を提出。現在はヨーロッパへ新婚旅行に出かけているという。篠原といえば90年代、個性的なファッションで「シノラーブーム」を巻き起こした。ハイテンションなキャラクターを活かしてバラエティー番組などで人気だったが、その人気に浮かれることなく努力を続けていた。「もともと短大に推薦入学したものの、裁縫技術を学ぶため別の短大の服装学科に一般受験で再入学。学業と芸能活動を両立させ、卒業しました」(テレビ局関係者)2013年には音楽プロデューサー・松任谷正隆氏(67)のラジオ出演をきっかけに、正隆氏の妻でユーミンこと松任谷由実(65)のコンサートで衣装デザイナーに抜擢された。以後、さまざまなテレビ番組への露出が激増。再ブレークを果たした。「デザイナーとして一躍知名度を上げたことで、鳥取県の観光PR・星取県のプロジェクトのシンボルマークもデザイン。東京都水道局ペットボトル・東京水の新デザインアドバイザーをつとめるなど、自治体からの仕事も舞い込んでいます」(芸能記者)そんな篠原の結婚が明らかになったことで、ネット上では《ドレスもデザインするのかな》《ウエディングドレスはともえちゃんデザイン?》など、ウエディングドレスにも注目が集まっている。今後、ますますテレビ出演オファーも殺到しそうだ。
2019年05月04日篠原涼子と芳根京子が母娘役で共演する映画『今日も嫌がらせ弁当』から、この度本予告映像と本ポスタービジュアルが到着した。今回到着した予告編では、母・かおり(篠原さん)が「あなたがそういう嫌な態度をとるなら、私もあなたが嫌がることをします」と反抗期真っ盛りの娘・双葉(芳根さん)に宣言するシーンからスタート。娘が態度を改めるまで“嫌がらせ弁当”を作り続けると決意したかおりと、「残したら負け」と意地を張ってその弁当を食べ続ける双葉による、高校3年間に渡るバトルの幕を開けだ。そんなかおりの作る弁当は“ボンド木工用”に始まり、“さけ茶漬け”や“貞子”、さらに“ダンディ坂野”まで、どれも高クオリティ!本作では、ダンディさんのほかに、小島よしお、スギちゃん、「日本エレキテル連合」もキャラ弁で出演しており、本人たちが声の出演を果たしている。今回のお弁当役での出演にダンディさんは「割とキャラ芸人なので、色んなものにキャラクターで使ってもらうと嬉しいですよね。子どもに自慢したいと思います!」とコメントしている。さらに映像では、かおりが弱音を吐く場面や、「何やっても無駄なんだよ!」と激昂する双葉に、愛の平手打ちをするシーンも。そして「フレンズ」の主題歌も流れ、物語を温かく包み込んでいる。『今日も嫌がらせ弁当』は6月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:今日も嫌がらせ弁当 2019年6月28日より全国にて公開Ⓒ2019「今日も嫌がらせ弁当」製作委員会
2019年04月25日蓄光(ちっこう)素材って聞いたことありますか?言葉のイメージ通り、光る素材ですが「夜光」や「蛍光」とは違い、“光って、消える”という不思議な現象が、子ども心をくすぐります。キャラクターなどの“光るパジャマ“といえば、思い当たるママもいるのではないでしょうか。蓄光素材とは、太陽光や蛍光灯などの光を蓄えることができる顔料が塗られた、布や紙などの素材のこと。光をたくわえた分だけ光り、そのあと自然に消えます。寝室に使えば、ベッドに入ってほどよいひとときの光を楽しみ、眠りとともに蓄光もなくなります。インテリアコーディネーター資格を持ち、一児のママである筆者が、子ども部屋のカーテンにはどんなものがよいか?と数年かけて悩んだ末、コレはいい!と感じたカーテンが、蓄光素材のものでした。そこで、蓄光素材を活用した、子どもが喜ぶ部屋作りのアイデア3パターンを上級・中級・初級編にわけて紹介しています。上級編:カーテンで部屋中にお星さまをちりばめるこれから新たに子ども部屋を作ろうかな、と考えているママにオススメなのは、カーテンに蓄光素材を取り入れること。カーテンは、部屋のイメージを大きく左右する重要なポイントです。子ども部屋と言っても、あまりに派手な色柄では、落ち着いて過ごせる空間とはいいにくいですね。もしも、将来の勉強部屋としても想定するとなれば、なおのこと。そうかといって、無難すぎるものも…。そのほどほど感は、なかなか難しいところ。お子さんの個性に合ったイメージの色柄で、少し年齢が上がっても違和感のなさなそうなものが良いのではないかと思います。そのカーテンに、蓄光素材を活用することで、昼と夜の違った楽しみ方ができるのが、面白いのです!星柄の蓄光カーテン。落ち着いたパステルの色合いは、子どもが成長しても長く使えそう(注:木柄のウォールステッカーは蓄光ではありません)部屋の電気を消すと感動!星がたくさんちりばめられた空のように中級編:宇宙もイメージできちゃう手軽なウォールステッカー次に、ウォールステッカー。蓄光は壁紙もありますが、それではちょっと大掛かり。飽きたらすぐ替えるということも難しいです。そんなとき、手軽なウォールステッカーの活用がおすすめ。メルヘンに憧れる女の子には、先ほどのカーテンの様なかわいらしいイメージの、星やハート・プリンセスなどがいいでしょう。一方、雄大な世界に憧れるお子さんには天体や宇宙のイメージのものがおすすめ。子どもの個性に合わせて、オリジナルの世界を演出してみましょう。明るいときはこんな感じ。超リアル!本物の月の写真をもとに作られたというステッカー電気を消して眠る前には、こんなにキレイに光ります!初級編:「蓄光おりがみ」をマステで壁に飾って蓄光のもっとも手軽なアイテムと言える、“光る折り紙”。これで作品をつくって、裏にマスキングテープを付けて壁に飾ってみると、ステキな飾りに。自分の作品が光る感動!子どものテンションはあがります。淡いみどりとピンクのおりがみセット電気を消したら…かわいい手作りお化けちゃんが(笑)わが娘が初めて蓄光カーテンの部屋に入り、「せーの!」で電気を消して、光る様子を目にしたとき。部屋中に星がちりばめられた光景に大感動した様子。なんとも言えない良い表情を見せたのが、とっても印象的でした。子どもの好みに合わせた蓄光素材アイテム、ぜひ子ども部屋作りに活用してみてはいかがでしょうか。<参考:シンコール株式会社カーテン「」><参考:株式会社トーヨー「」><文・写真:フリーランス記者石川友美>
2019年03月28日グラビアアイドルでタレントの篠原冴美が12日、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD&ブルーレイ『Last Travel』(ともに発売中 DVD:4,104円税込 ブルーレイ:5,378円税込 発売元:ファインクリエイト)の発売記念イベントを行った。上からB87・W57・H87という凹凸ボディーとGカップバストを武器に、2010年の「ミスヤングチャンピオン2010」では初代グランプリに、昨年は週刊SPA!主催の「グラビアン魂2018」で特別賞を受賞した篠原冴美。最近はグラビア活動と並行しながら女流雀士としても活躍している。そんな彼女の通算10枚目となる同DVDは、昨秋に千葉で撮影。妻子持ちの男性と不倫旅行するという刺激的な内容で、これまで以上にセクシーなシーンも披露している。最新作について篠原は「これまでのDVDの中でセリフが多いです。セリフがあると臨場感があって楽しめるのかと思いますが、何回も撮り直しました。本当に『大丈夫ですか?』と自分に言いたいくらいです(笑)」と撮影を振り返り、「結構エッチな感じになっています。お風呂のシーンでは一緒に入ろうという体で入っていますが、そこでブラの紐を外したりしてセクシーに仕上がっていると思います」と解説した。さらにはバストの露出もあるようで、「これまであまり胸は露出しなかったんですが、今回は下乳も露出しています。それに今回は初めてのマッサージにも挑戦しました」と随所でセクシーなシーンが収録されているという。DVDのタイトルやジャケットから同DVDがラストと思われる文字が並んでいるが、それについては「私も最後だと思って頑張ったんですけど、次の作品が決まりました! というか、いつもラストのつもりで頑張っているんですけどね(笑)」とおどけつつ、「もう年齢も年齢なので、次をラストにしようかな」と微妙な言い回し。DVDの内容にちなみ、不倫について問うと「めちゃくちゃ否定します。世の中には星の数ほど男性がいるんだから、そこに行かなくてもいいと思うんですよ。独身の男性もいるわけですから」と否定的だった。
2019年01月14日東野圭吾作家デビュー30周年を記念して書かれたベストセラーを、篠原涼子と西島秀俊が夫婦役で共演し映画化した『人魚の眠る家』が現在公開中。この度、本作の主題歌を担当する絢香の全国ツアーに篠原さんが登場し会場を沸かせた。「“30 y/o”ツアー2018-2019」と題し、12月16日の大阪城ホールから始まった絢香さんの全国ツアー。この日は、関東初日となる日本武道館にてライブが行われており、子どもから80代まで、幅広い世代1万人の観客を動員。和やかな雰囲気でライブがスタートした。映画の主題歌「あいことば」の曲紹介では、「この曲は『人魚の眠る家』に出会わなければ、絶対に生まれてなかった曲なので、作品に感謝の気持ちでいっぱいです」と言い、「人生の中で誰もが避けては通れない、“愛する人との別れ”ですが、別れた後の世界にも救いや希望を持てたらという想いで書いた歌です」と思いを明かした絢香さん。歌唱中は涙をぬぐう観客も見られ、そして歌唱後は大きな拍手が響き渡っていた。ライブの終了後、鳴り止まないアンコールの拍手に応えるように絢香さんが再びステージに戻ると、ここでサプライズゲストの篠原さんを呼び込んだ。映画がきっかけとなり、プライベートでもやり取りをするようになったという2人。真っ赤な花束を持って登場した篠原さんは、客席を見渡し「歌っちゃっていいですか?」とはしゃいで会場を沸かせつつ、「わたしも客席にいたんですが、ずっと感動してました。『あいことば』を聴いたときに、ウルっときて、こみあげてしまいました」と感想を述べる。さらに篠原さんは「『あいことば』の曲が、この作品を救って下さってて。すごく引き立ててくださっているし、見終わったあと皆さんすごく曲がいいとおっしゃってて」と周囲の反応も明かし、「私もずっと現場で聴かせていただいて、本当に色々なことを考えて書いて下さった曲なんだなと思いました」と語る。そして絢香さんは、客席に向かって「もしまだ映画観てないな~って人がいたら、絶対に観てほしい。本当に素晴らしい作品なので!!」と後押ししていた。『人魚の眠る家』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:人魚の眠る家 2018年11月16日より全国にて公開Ⓒ2018「人魚の眠る家」 製作委員会
2018年12月27日累計100万部突破した東野圭吾の衝撃と感涙のベストセラー小説を、篠原涼子、西島秀俊らを豪華キャストに迎え映画化した『人魚の眠る家』。早くも篠原さんの演技に、「凄すぎてもはや怖い」「鬼気迫る演技」といった声がSNSに続々とアップされている中、話題を呼んだキャッチコピー「娘を殺したのは、私でしょうか」の真意に迫る衝撃のクライマックスシーンの場面写真をシネマカフェが独占入手した。最近は、『SUNNY 強い気持ち・強い愛』や2019年に公開を控える『今日も嫌がらせ弁当』などで母親を演じることが多い篠原さんだが、本作ではプールで溺れて意識不明となり、回復の見込みのない娘の瑞穂(稲垣来泉)を生かし続けるか、死を受け入れるかという究極の選択を迫られる母親・播磨薫子を演じている。過酷な運命に翻弄されながらも、夫・和昌(西島秀俊)の経営する会社の最先端技術も用いながら延命治療を開始する播磨夫妻。だが、この決断がやがて薫子の狂気を呼び覚まし、思いも寄らない“事件”を引き起こすのだ。本作をすでに見た観客からは「篠原涼子の演技が凄すぎてもはや怖い」「愛が狂気に感じてしまうほどの鬼気迫る演技に圧倒された」「映画の中に引き込まれて深く心に沁みた」「何度も心を鷲掴みにされた」など、絶賛の声がやまない。堤監督自身、撮影中はモニターを通して冷静に見る立場でなければいけないと分かっていながらも、それが出来ないほどに素晴らしい演技だったと賛辞を贈る実力派俳優たちによる演技合戦は、見応えのあるものとなっている。■篠原涼子「こんな自分もいたのかと」本作で多くの観客を圧倒した篠原さんの母親として闘う姿には、共演の西島さんにも「とても演技とは思えない」と言わしめるほどの説得力がある。篠原さんは「(堤監督が)薫子の眠っていた愛情が引き出されたかのように、私自身の眠っていた感情も引き出してくださった。こんな自分もいたのかと驚きを感じました」と語り、並々ならぬ覚悟で臨んだ本作で新境地を切り開いた様子。今回到着した場面写真には、泣き腫らし思い詰めた表情で包丁を向ける篠原さんの姿が。話題を呼んだキャッチコピー「娘を殺したのは、私でしょうか」という言葉に隠された本当の意味が明かされる、衝撃のシーンとは一体…?実生活でも母親となり、脚本を読んでいても感情移入してしまい目が腫れるほど泣いてしまったという篠原さん。愛する我が子を狂気ともいえる行動をもって守り抜く熱演を、スクリーンで目撃して。『人魚の眠る家』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:人魚の眠る家 2018年11月16日より全国にて公開Ⓒ2018「人魚の眠る家」 製作委員会
2018年11月19日映画『人魚の眠る家』の公開記念舞台あいさつが17日、都内で行われ、篠原涼子、西島秀俊、坂口健太郎、川栄李奈、松坂慶子、斎藤汰鷹、稲垣来泉、堤幸彦監督が出席した。前日に公開初日を迎えた映画『人魚の眠る家』を記念し、主演の篠原らキャスト陣と堤監督が登壇して舞台あいさつ。タイトルにちなみ人魚をイメージしたというドレス姿で登壇して篠原は「娘が人形なのに私が人形になっちゃって……。間違えちゃったなと正直思っています(笑)」と苦笑いも、客席からの「キレイ~!」という黄色い声援に「ありがとうございます。自信を持ってここに立ちたいと思います」と満面の笑顔を浮かべた。篠原は、完成したものを観て5分で涙が流れたといい、「堤監督がスタッフの方と強く作ってくださった作品で、こんなに素晴らしい作品に参加できて奇跡なぐらいです。芸能生活を30年近くやらせていただいていますが、本当に初めての作品だなと思っていますし感謝しています」と感激しきり。また、ドラマで何度か共演している西島について「撮影中はものすごい吹きます。笑い上戸! あとは仕事っぽくないんですよね」と明かすと、横にいた西島は間を入れずに「仕事ですから」と反応するなどまるで夫婦漫才のように息の合った掛け合いも。対する西島は「篠原さんは元気ですね。元気がない時なんてありません。『今回はこの映画のために私抑えなきゃ。真剣に見てもらいたいので』と言っていてこんな感じなので」と暴露すると、篠原は「本当に隠れていいですか。顔だけひょっこりはんみたいに出そうかな。今日は控えめにしなきゃ」と照れ笑いを見せた。舞台あいさつ後半には西島と篠原が演じた夫婦の子供でもある長男・生人役の斎藤汰鷹と長女・瑞穂役の稲垣来泉がサプライズで登壇。斎藤が家族の絵を、稲垣が手紙を読むと篠原は号泣して「涙が出ちゃった。ごめんなさい。すごくうれしいです。(斎藤の絵を見て)撮影の時を思い出しちゃいました。爽やかで元気な感じがあってすごく上手く描けたね。来泉ちゃんもありがとう。私も幸せだったし、来泉ちゃんとお仕事ができて本当に良かったです。また遊ぼうね」と約束すると、隣にいた稲垣の誘いで歌と踊りを一緒に披露するなど、終始和やかの舞台あいさつだった。東野圭吾の作家デビュー30周年小説『人魚の眠る家』を堤幸彦監督が映画化した本作。娘(稲垣来泉)がプールで溺れて意識不明に陥り、過酷な状況に見舞われた離婚寸前の夫婦・薫子(篠原涼子)と和昌(西島秀俊)が下す決断と苦悩を描く。
2018年11月17日女優の篠原涼子が11月17日(土)、都内で行われた主演作『人魚の眠る家』の公開記念舞台挨拶に登壇した。この日は、娘を演じた子役の女の子がサプライズ登壇し、感謝の手紙を朗読。感極まった篠原さんは「私も一緒にお仕事できて幸せだった」を感涙していた。■西島秀俊さんも感涙…と思いきや「涙が引っ込みました」理由は?舞台挨拶には篠原さんをはじめ、西島秀俊、坂口健太郎、川栄李奈、松坂慶子、堤幸彦監督が出席。そして、子役の稲垣来泉ちゃん、斎藤汰鷹くんもサプライズで駆けつけた。「将来は篠原さんみたいに、いつも楽しく笑っていて、お料理が上手なかわいい女優さんになりたい」と手紙を読み上げた来泉ちゃん。父親を演じた西島さんについては「たれ目でスーツが似合う面白い人」と評したが、当の西島さんは「泣きかけたんですけど、(涙が)引っ込みました」と“娘”の評価に苦笑いだった。ちなみに篠原さんが涙を流した際、隣に立つ坂口さんがそっとハンカチを手渡す場面もあった。■篠原涼子さん“人魚ドレス”に恐縮「出しゃばっちゃって、申し訳ありません」この日、ゴールドのスパンコールがまぶしい“人魚ドレス”に身を包んだ篠原さんは、「私が人魚ってわけじゃないのに、なんでかこうなってしまって。出しゃばっちゃって、申し訳ありません」と主演女優なのに恐縮しきり。それでも、客席から「かわいい!」と歓声があがると、「せっかくすてきなお召し物を用意していただき感謝です。今日は自信をもってここに立っていたい」と背筋を伸ばした。■「出会えたことが奇跡」篠原さんの熱演が大きな話題!東野氏の作家デビュー30周年を記念して執筆され、発売からわずか1か月で27万部を超えるベストセラーとなった同名小説を堤幸彦監督が映画化。すでに離婚が決まっていた薫子(篠原さん)と、会社経営者の夫・和昌(西島さん)のもとに、娘の瑞穂(来泉ちゃん)がプールで溺れ、意識不明になったという知らせが届く。医師から脳死を宣告されるなか、夫婦は「脳死を受け入れ臓器を提供するか、心臓死をただ待つか」という究極の二択を迫られる。早くも篠原さんの熱演が高く評価されており、本人も「現場の皆さん、そして東野圭吾さんの熱量が詰まったこの作品に出会えたことは、私にとって奇跡のようなこと」と誇らしげだった。『人魚の眠る家』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:人魚の眠る家 2018年11月16日より全国にて公開Ⓒ2018「人魚の眠る家」 製作委員会
2018年11月17日篠原涼子が敏腕女刑事を演じた「アンフェア」シリーズ。その完結編となる劇場版『アンフェア the end』が、篠原さんの主演最新作『人魚の眠る家』の公開を記念してフジテレビ系「土曜プレミアム」枠で、11月17日(土)今夜放送となる。篠原さんがバツイチ、子持ち、大酒飲み、しかも美人、そして、検挙率ナンバーワンを誇る敏腕刑事・雪平夏見を演じた「アンフェア」シリーズは、2006年に最初の連続ドラマが放送されるとその後スペシャルドラマ化を経て劇場版が公開。劇場版は完結編を含め3作、スペシャルドラマも3作品制作され10年近くにわたり続く息の長いシリーズとなった。雪平夏見は有能な刑事だった父の死の真相をさぐるため、警視庁捜査一課の刑事になり、父が警察内部の不正に迫っていたことを知る。大きな代償を払いながらもその不正を示す機密データを入手した雪平は、父の無念を晴らす機会をうかがっていた。東京地検特捜部の村上克明検事とその父で元検事総長である村上成明の連続殺害事件が発生、容疑をかけられたシステムエンジニア・津島直紀(永山絢斗)は雪平を取調官に指名する。津島は警察の“闇”を告発しようとして無実の罪にはめられたと主張し、警察で信じられるのは雪平だけと話す。一方、最高検察庁の武部将臣(AKIRA)は村上親子が不正な組織に属していた疑いがあるといい、雪平に情報提供を求める。死んだはずの元恋人・一条道孝(佐藤浩市)も姿を現して雪平に危険が迫っていると警告。雪平は警察内部の不正を暴くため想像を絶する行動に打って出るが、“闇”はあらゆる手段を使って雪平を追い詰める。“闇”は暴かれるのか?雪平の父を殺したのは誰なのか?ついに全ての謎が明らかになる…。主演の篠原さんはじめ佐藤浩市、阿部サダヲ、加藤雅也、寺島進、過去のシリーズでは子役として出演していた「AKB48」向井地美音ら前作からのキャストはもちろん、永山絢斗や「EXILE」のAKIRAなどが新キャストとして参加。「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」が主題歌「Unfair World」を担当したのも当時大きな話題を呼んだ。土曜プレミアム『アンフェア the end』は11月17日(土)今夜21時~フジテレビ系で放送。篠原さんが敏腕刑事から一転、脳死状態の娘と生活するなかで次第に狂気に駆られていく母親を演じる『人魚の眠る家』は現在絶賛公開中。(笠緒)■関連作品:アンフェア the end 2015年9月5日より全国東宝系にて公開© 2015 関西テレビ放送/フジテレビジョン/ジャパン・ミュージックエンターテインメント/東宝/共同テレビジョン
2018年11月17日女優の篠原涼子、俳優の西島秀俊、子役の稲垣来泉が13日、東京・六本木の東京ミッドタウンで行われた「MIDTOWN CHRISTMAS 2018 クリスマスイルミネーション」点灯式に出席した。今年で12回目を迎える東京ミッドタウンのクリスマスイルミネーションは、11月13日から12月25日まで開催。約2,000平方メートルの広大な芝生が広がる「スターライトガーデン」は、宇宙空間をイメージしたイルミネーションが灯される。12月16日までの期間には、クリスマスを先取りした期間限定の演出も。シャボン玉が宇宙の姿を深く表現する「シャボン玉イルミネーション」を実施する。同イルミネーションの点灯式に、11月16日公開の映画『人魚の眠る家』で家族を演じた篠原涼子、西島秀俊、稲垣来泉が登場。ミッドタウンはよく訪れるという篠原は「まさにこの芝生でゴロゴロしてますね。お天気の良い日は本当に気持ちが良いので、よく遊びに来ています」と明かしつつ、毎年灯されるイルミネーションについても「イルミネーションといえばミッドタウンですよ。その年その年で違うライトアップをしているので、今日も楽しみにしていました」と点灯式が待ち遠しい様子だった。そして3人がボタンを押してイルミネーションが点灯。篠原が「うれしいですね。建物の中で見ていましたが、ここにいるということが考えられないぐらい贅沢です。シャボン玉が出てきて、メルヘンチックで素敵だと思いました」と感動し、西島も「本当に綺麗ですね。星空や宇宙という感じで素晴らしいですよ。感動しました」と目を丸くしていた。そんな3人が出演した映画『人魚の眠る家』。篠原と西島は、愛する我が娘(稲垣来泉)に生きて欲しいと願う夫婦を演じている。篠原が「普段の当たり前の生活がものすごく大切なことだと改めて認識できました」と振り返れば、西島は「篠原さんご自身がご結婚されてお子様がいらして、実人生の中でご経験された母親としての感情みたいなものを丸ごと全シーンにぶつけて圧倒されました。きっと観客の皆さんが見られると、篠原さんの演技に引き込まれて最後は感動すると確信しています」と篠原の演技を絶賛。娘役の稲垣は「篠原さんのイメージはクールな感じでしたが、会ってみたらすごい面白い人で優しい方でした」と好印象の様子だった。
2018年11月14日「2018年は挑戦の年であり、転機の年でした」と語った女優・篠原涼子。その言葉通り、夏には13年ぶりとなる舞台「アンナ・クリスティ」で主演を務めると、映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』でも存在感ある演技を披露し、大きな話題を呼んだ。そんな彼女の2018年を締めくくる作品が、映画『人魚の眠る家』だ。本作で篠原さんは、愛娘が不慮の事故で意識不明になってしまう母親役を熱演。劇中で見せた鬼気迫る芝居は、観ている人の心を大きく揺さぶるほど圧倒的だった。自身も2児の子を持つ母親だけに「オファーには躊躇した」と胸の内を明かした篠原さんが、女優として、母親として本作から得たことについて語った。演じるのではなく、役として生きた現場愛する娘が突然、意識不明のまま病院に搬送され、医師から「脳死の可能性が高く、回復の見込みはない」と宣告されてしまう――。東野圭吾の原作を手にした篠原さんは、あまりにシビアな展開に、娘の母親・薫子役のオファーをすぐに受け入れられなかった。「私自身にも子どもがいるということもあり、この作品に携わったことで、息子たちになにか起こったらどうしようという気持ちがぬぐえなかった。どうしても躊躇してしまう弱い自分がいました」。一方で、原作のなかに描かれている薫子は、難易度は高いものの、母親としてさまざまな感情を表現できる、非常にやりがいのある人物だ。篠原さんも「こんなに素晴らしい原作の映画化。しかも薫子という女性には強さも弱さもあり、表現方法は無限にあると思えるほどの役柄。女優という仕事をやらせていただいているうえで、飛び込むべき作品だなと思った」と、長い女優人生のなかでも、なかなか巡り合えない役柄だということは、本能的に感じていたという。多くの葛藤のなか出演を決心した篠原さん。台本を読んでいる段階から、涙が止まらなくなることが多く、リハーサルでも感情が抑えられなくなるほど、薫子という女性に感情移入した。以前から篠原さんは“演じようと思って演技をすること”が嫌いだと話していたが、本作では「演じているというより、薫子さんを生きていた」という感覚に陥ったという。原作、脚本、堤幸彦監督、現場スタッフ、共演者の熱い魂が、いい意味で篠原さんに“圧力”としてのしかかってきた。「こんな現場ははじめてかもしれません」と撮影を振り返っていた。見事なまでに薫子を演じ切った篠原さん。自身の役への理解度はもちろんだが、「とにかくたくさんの角度から料理していただきました」と語っていた堤監督の丁寧な演出、夫役として対峙した西島秀俊、さらには薫子を支える技術者・星野を演じた坂口健太郎ら共演者の存在も、難役をまっとうするうえでは大きな支えとなった。「西島さんとは過去に何度も共演しているのですが、とても明るくチャーミングな方。年齢も近いですし、どちらも子を持つ親として、今回はいろいろな話をさせていただきました。仕事に向き合う姿勢にカリスマ性があって、とても素敵です。坂口さんは弟のような可愛らしさがある男性ですね。彼が現場に入ると雰囲気が変わる。肉眼で見る坂口さんも素敵なのですが、映像として映る彼は、どこの角度から撮っても大丈夫な人。オーラのある俳優さんです」。子どもと過ごす当たり前の日常の大切さを実感究極の母の愛が描かれている本作。自身も2児の母である篠原さんにとって、子どもの存在とはどんなものなのだろうか――。「勇気をもらえますね。自分と血の繋がった存在ができたということで『一人じゃないんだ』と思えるようになりましたし、見本にならなければいけないという思いから、他者との接し方も変わってきました。仕事に対して湧き出てくる気持ちが、独身時代とはまったく違います」。特に本作では、実生活に近い役柄を演じているため、過去のどの作品よりも、自身の感情とシンクロする部分は多かった。映画を通して“当たり前”だと思っていたことが「そうではないんだ」と痛感したという。「この役を演じてみて、いま自分が子どもを育てている環境が、いかに幸せなことなんだと実感しました。うちの子は朝になれば目を覚ますし、元気でご飯も食べます。わんぱく過ぎてわがままを散々言うので『うるさい!』と思うこともありますが、(篠原さんの娘役の)瑞穂は目を覚まさないし、会話もできないんですよ。なにかと比較することではありませんが、日々の日常に感謝する気持ちが強くなりました」。劇中の薫子は、シビアな現実に対して、やり方について賛否はあるかもしれないが、ある信念のもと突き進む芯の強さを見せる。堤監督からも薫子を演じる際、「芯の強さ」を意識するように声を掛けられた。「私自身は、困難があっても『これが人生なんだな』と思い、前向きに発想を転換していくタイプなんです。もちろん、劇中の薫子のような厳しい立場を経験したことはありませんけど」。こうした篠原さんのパーソナルな“強さ”が薫子というキャラクターの節々に垣間見えるからこそ、観ている方はしっかりと感情移入できるのだろう。45歳篠原涼子、まだまだ挑戦物語のスタートから、クライマックスまで、スクリーンには常に張り詰めた空気が漂っているが、篠原さんが演じた薫子からは、希望や絶望、母性、狂気…という感情が見え隠れする。これまで数多くの作品に出演し、多くの評価を受けてきた篠原さんだが、本作は確実に彼女の代表作の一本となるだろう。前述したように、2018年は非常に質の高い作品が続けて公開、上演された。本人は「たまたまタイミングが重なった」と偶然性を強調していたが「40代になって、自分のなかで表現したいと思っていることが、多くの人に感じとってもらえるようになった」と手ごたえを感じている部分はあるという。それでも満足することは決してない。「まだまだ挑戦したいことはたくさんあります。歌でもトークでも、絵でも踊りでも…。なにかをやることが次のなにかに繋がる。自分を掻き立てて、身につけることで、もっと多彩な表現していきたい」と貪欲に未来を見据えていた。(text:Masakazu Isobe/photo:You Ishii)■関連作品:人魚の眠る家 2018年11月16日より全国にて公開Ⓒ2018「人魚の眠る家」 製作委員会
2018年11月12日タレントで女優の篠原ともえが30日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた第31回東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門選出作品『漫画誕生』(2019年公開)の舞台挨拶に、主演のイッセー尾形、大木萠監督らと登壇した。同作は、“近代漫画の父”と呼ばれ、現在に至る「漫画」を職業として確立した男・北沢樂天の半生を描いた作品。かつて一世を風靡した漫画家は、なぜ歴史から忘れられていったのか。失われた漫画の歴史とその謎がひも解かれる。北沢樂天を演じたイッセー尾形は「構えは小さい映画ですが、中身はみなさんの想像力でどこまでも大きくなる作品だと確信しております」と自信。樂天の妻・いの役を演じた篠原は「イッセーさんのお芝居に心のままについていくように心がけました」と明かし、「20代から60代を演じたので、いつもとは違った篠原ともえをお見せできることができてとてもうれしかったです」と笑顔で語った。同映画祭は多くの海外メディアも取材するため、どのイベントにも通訳が出席。篠原は日本語であいさつした後、「My name is Tomoe Shinohara…やらなくていいですか? 冗談です」とふざけて自ら英語に訳そうとし、観客の笑いを誘った。舞台挨拶には、秋月三佳、嶺豪一、櫻井拓也、祁答院雄貴、江刺家伸雄、榎本桜、木下愛華、藤原隆介も出席した。31回目となる今年の東京国際映画祭は、10月25日~11月3日の10日間にわたって、六本木ヒルズ、EXシアター六本木、東京ミッドタウン日比谷などで開催。映画祭の顔となる「コンペティション部門」では、国内外から集まった1,829本の中から16作品を選出し、日本からは阪本順治監督×稲垣吾郎主演『半世界』と今泉力哉監督×岸井ゆきの主演『愛がなんだ』の2作品が選ばれた。
2018年10月30日アイドルグループ・嵐の二宮和也と、女優の篠原涼子が出演する「サッポロ 麦とホップ」の新CM「それだけでうまい冬篇」が、11月3日より全国でOAされる。CMでは、二宮と篠原がおでんを食べながら「麦とホップ」を堪能。しみじみと「日本に住んで良かった」と語り、最後にはこたつに入って「"だけ"がいい!」とキャッチフレーズを発する。「素材そのものをじっくりと味わえるのが、冬の醍醐味」ということで、前作に引き続きカメラを回しっぱなしでの撮影に。また、3回目の共演となる2人は、カメラがまわっていないところでも息ぴったりの様子。前回の「それだけでうまい夏篇」でも、枝豆を食べたそうにしている篠原に二宮が「待って! まだまだ!」とツッコミを入れていたが、今回も監督から「冬といえば?」ときかれ「みかん!」と答える篠原に、二宮が「いや、そこは(CMに出てくる)おでんでしょ!」とつっこんでいた。
2018年10月30日第31回東京国際映画祭の新設部門「GALAスクリーニング」作品に選出された篠原涼子主演の映画『人魚の眠る家』(11月16日公開)のワールドプレミア・レッドカーペットイベントが29日、東京・六本木ヒルズアリーナで開催され、篠原、西島秀俊、坂口健太郎、川栄李奈、山口紗弥加、堤幸彦監督が登場。篠原は、夫で俳優の市村正親の一言に背中を押されて同作への出演を決めたことを明かした。東野圭吾の作家デビュー30周年小説『人魚の眠る家』を堤幸彦監督が映画化し、篠原と西島が映画初共演で夫婦役に挑んだ同作。娘がプールで溺れて意識不明に陥り、過酷な状況に見舞われた離婚寸前の夫婦・薫子(篠原)と和昌(西島)が下す決断と苦悩を描く。篠原は「とても切ない話。東野圭吾さんのミステリー小説ということで、謎めいたミステリアスなところが描かれたハラハラドキドキする、最後まで緊張感漂う見応えのある作品になっています」と作品の魅力をアピール。「ぜひ期待してご覧になっていただきたいと思います」と呼びかけた。また、夫・市村正親の一言で出演を決意したことを告白。「いろんな思いがありましたけど、最後は主人が背中を押してくれて、『こんなに素晴らしい作品は読んだことがない。こんないい作品をやらないのは損だよ』と言われて、その一言で心が揺れ動かされてやってみようと思った」と明かした。左から堤幸彦監督、山口紗弥加、西島秀俊、篠原涼子、坂口健太郎、川栄李奈31回目となる今年の東京国際映画祭は、10月25日~11月3日の10日間にわたって、六本木ヒルズ、EXシアター六本木などで開催。今年新設された「GALAスクリーニング」は、オープニング、クロージング作品と並び、映画祭のハイライトとして注目してほしい作品をセレクトしたもの。GALA(ガーラ)には「祝祭」「特別な催し」という意味がある。
2018年10月29日人気作家・東野圭吾のベストセラー小説を、豪華俳優陣を迎え堤幸彦監督が映画化した『人魚の眠る家』。この度、本作に出演する西島秀俊が、主演・篠原涼子の演技について語るコメントが到着した。愛するわが子が意識不明になるという悲劇に直面し、回復の見込みがないわが子を生かし続けるか、死を受け入れるか、究極の選択を迫られた夫婦、播磨薫子と和昌をそれぞれ演じる篠原さんと西島さん。2人は、ドラマスペシャル「溺れる人」で夫婦役、ドラマ「アンフェア」で刑事と犯人役で共演したが、今回はすでに関係の冷え切った離婚寸前の仮面夫婦に扮し、12年ぶりの共演、そして映画初共演を果たした。「アンフェア」シリーズでは検挙率ナンバーワンの美人刑事を、「ハケンの品格」ではスーパー派遣社員と、キャリアウーマン、できる女のイメージが強い篠原さんだが、本作では「娘を守りたい」という強い気持ちゆえに、常軌を逸した行動を取っていく等身大な母親を熱演。篠原さんとの久々の共演に西島さんは、「演技とは思えない、魂の底から生まれてくるような演技をされていて毎シーン、一緒に演じていて圧倒されていました」とふり返り、「以前ご一緒した作品では、働きながら闘う女性の役のイメージでしたが、今回は母親として闘う役で。それはきっと実生活でもお子さんがいらっしゃることがほんとうに大きいのではないかと思うのですが」と所感を述べている。本作では、夫婦が直面する究極の選択、その選択が引き起こす怒涛の展開、そして篠原さんの渾身の演技に目が離せなくなること間違いなしだ。『人魚の眠る家』は11月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:人魚の眠る家 2018年11月16日より全国にて公開Ⓒ2018「人魚の眠る家」 製作委員会
2018年10月14日タレントの伊集院光が、10日深夜に放送されたTBSラジオ『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月曜 深夜1:00~)にて、出川哲朗が"出川イングリッシュ"と呼ばれる拙い英語でロケをする『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)の企画について感想を述べた。番組冒頭、「今週気づいたのは、人の好き嫌いや、得手不得手みたいなことは千差万別だということ」と切り出した伊集院。9日に放送されたテレビ朝日系バラエティ特番『陸海空 地球征服するなんてpresents 大アマゾンSP第四弾 U字工事とナスDの大冒険』の収録を振り返り、「あの番組は部族の人たちが巨大ネズミを獲ってきて、それを食べるためにお腹を割く様子も全部映すわけ。同じ女の子でも違うなと思うのは、元E-girlsのAmiちゃんはそういうのダメなわけ。元乃木坂46の生駒(里奈)ちゃんはそれに目を逸らさない人。そんな生駒ちゃんなのに、U字工事の福田のケツには目を伏せるという(笑)」と語った。その流れで伊集院は、自身が放送で耐えられないダメなことに"口かみ酒"を挙げ、その理由を「あれ見てると、なんか涙目になっちゃう」と明かした。さらに「もう1個アウトなこと」として、『イッテQ!』で出川が拙い英語で行うロケを挙げ、「別に出川さんが恥をかいてることだから、出川さんの問題なのに、『自分だったら』って考えてものすごい恥ずかしくなっちゃう。でもそれをやってのけて、めちゃめちゃ面白くなってる出川さんに対して、すごい自己嫌悪みたいに陥るから」と話していた。
2018年09月11日タレントの伊集院光が、3日深夜に放送されたTBSラジオ『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月曜 深夜1:00~)にて、作家の伊集院静氏に間違われたことを明かした。伊集院は番組冒頭、「自分のTwitterにちょこっとだけど、変なコメントが来てて」と明かした。そして「なんだろうなと思って色々見たら、伊集院静先生が書いた文章が軽く炎上したみたい。それを読んだ人がちょっと怒ってコメントしてる」と、勘違いした人が自身のTwitter宛てにリプライ(返信)を送っていると分析した。しかし伊集院は、「それで迷惑というよりも、初めて恩返しができた」と語る。伊集院は「俺、デビューしたときからずーっと迷惑をかけ続けてる」と切り出し、「だって、一番最初に冠番組ができたときもラテ欄に『伊集院静の~』って書かれて」と明かした。そのため今回の一件について、「ちょっと良かったな」と振り返っていた。
2018年09月04日女優の篠原涼子が31日、都内で行われた映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』の初日舞台あいさつに、広瀬すず、板谷由夏、ともさかりえ、渡辺直美、池田エライザ、山本舞香、野田美桜、田辺桃子、富田望生、大根仁監督とともに登壇した。同作は、原作となった韓国の大ヒット映画『サニー 永遠の仲間たち』のファンでもある大根監督が、日本版に再構築したもので、日本中の女子高生がルーズソックスを履き、空前のコギャルブームに沸いた90年代に青春を謳歌した女子高校生の仲良しグループ"サニー"のメンバーが、20年以上の時を経て再会する様を描く。"サニー"再集結のために奮闘する平凡な専業主婦・奈美を篠原が演じ、その高校生時代を広瀬が演じる。公開前に行われた試写会のアンケートで96%の人が満足し、95.5%の人が感動したという結果が出たそうで、大人サニーメンバーへ「自身がグッときたシーンは?」と質問が飛んだが、篠原は無反応…。これに大人サニーのメンバーから総ツッコミを受けた篠原は、「あっ、把握してなかった…。ワタシニホンゴアマリヨクワカラナイ」ととぼけて会場を沸かせた。そんな篠原は同質問に、板谷が演じる芹香が病気を告白するシーンを挙げ「ここから『SUNNY』というお話がスタートしていくというような、どんな風に流れていくんだろうという始まりのシーンなので、そこは撮影中もグッときましたし、好きなシーンです」と紹介し、女子高生サニーチームの面々から、大人サニーチームのシーンを絶賛する声が次々と上がると、篠原は「嬉しいですね。見る目があるなって。飴とかあげたいですね。褒められると調子に乗っちゃう」とご満悦な様子だった。さらに、自身の周りの反響を聞かれると、篠原は「取材の方々が感動して泣いてしまったって言っていて、意外と男性が『自分の若い頃を思い出して友だちに会いたくなった』っておっしゃってくれて嬉しかったですし、自分の子どもが10歳の男の子なんですけど、見て『今まで生きてきて1番いい作品だった』って言っていました」と打ち明けて共演者らを喜ばせ、「10歳の子にも心にも響く作品なんだなって思いました」としみじみと語った。一方、広瀬は「他の現場で行く箇所箇所で、試写を見たかたに『本当に面白かったし、笑えて泣けた』って過去に1番言われているんじゃないかってくらい言っていただけていて、試写はリリー(フランキー)さんの隣で見させてもらったんですけど、『試写室であんなに声を出して笑ったのは初めてだ』って見終わったあとに言っていました」と声を弾ませ、「試写が終わったあとに、改めて長文のメールをくださって、それは嬉しかったですね」とニッコリ。リリーと仕事をすることが多いという大根監督も「いつもよく怒られるんですけど、今回はすごく褒めてくれますね」と嬉しそうに語った。イベントでは、ルーズソックスを大胆にあしらった"ルーズソッくす玉"が登場し、篠原と広瀬がくす玉を破る一幕もあり、中からルーズソックスが飛び出してくると、渡辺は「すごーい!可愛い」と目を輝かせ、劇中でルーズソックスを履いていた池田は「ちょっとたるみが甘いですね」と指摘し、大人サニーメンバーから「さすが!」と声が飛んだ。そして最後に締めのコメントを求められた篠原は「平成の作品で、今の平成の、今の作品、そして昔の作品がぎゅっと詰まった作品となっております。えっと…、あの…、平成の時代が…(笑)」と混乱してキャストと観客らを大爆笑させ、「平成の時代が本当に最後になってしまう…年に…なんで笑うの?(笑)」と続けたが、以降、自身も笑いのツボに入ってしまってうまく喋ることができず、報道陣に「編集しておいてください」とお願いするなど、篠原が終始笑いを誘った舞台あいさつとなった。
2018年09月01日まもなく公開の映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(8月31日公開)で共演する篠原涼子(45)、板谷由夏(43)は共に2人の男の子を育てるお母さん。本作は、専業主婦の奈美(篠原)がある日、高校時代の仲よしグループ「サニー」の一員・芹香(板谷)と病院で再会。余命1カ月の芹香の願いをかなえるため、22年前に音信不通になった仲間を捜し始める――。高校時代からの女友達を演じる映画さながらに、2人が同世代トークを繰り広げてくれました!篠原「上が今年10歳で小学4年生。下は6歳だけど、早生まれだから1年生」板谷「上は一緒だね!下は6歳になったばかりで年長さん。男の子2人って話はしょっちゅうしていたけど」篠原「改めて、こういう話はしなかったね」まず、お2人が結婚してよかったと感じるときは?篠原「子どもができたことですね。子どもがほしくて結婚する女性がいるように、私の場合、『この人の子どもがほしい』という思いが強かったんです。だから日々、『夫のおかげでこの子たちがいるんだな』って感じますね、じわじわと」板谷「私も涼子さんと同じで子どもがほしくて結婚しました。結婚生活って修業だと思うんですよ。夫婦といっても他人ですし、他人同士が日常生活を共にするって楽しいことばかりじゃない。でも、人生かけるんだったら、互いに人間力を高め合えるような関係性でいたいなあ、と思います」お子さんの存在は?板谷「彼らが大きくなっていくのを見ていると、自分の毎日が無駄じゃないと思わせてくれるというか。すべて子どもに投影されるから、『私、ちゃんと生きてるんだ!』って思えて」篠原「私も日々、子どもに助けられていると思います。声を聞くだけでホッとする、心の安定剤。ひと言では言い表せないくらい偉大な存在ですね」板谷「寝ているときはかわいいの。ハフハフって食べちゃいたくなる!(笑)」篠原「私、におい嗅いじゃう。肘の内側とか脇のにおいが好きで(笑)」板谷「うちの上はもう、男子のにおいがめっちゃする。靴下とかクッさくて」篠原「それがよくない?子どもたちが帰ってきたらまず、靴下を脱がして、足の指の付け根のところを嗅ぐの。『いいにおい!』って(笑)」板谷「うっそ〜!」仕事でご活躍の場を広げられているお2人。40代はどんな時期だと思いますか?板谷「30代は、やりたいと思っても手段もわからなかったし、力もなかった。40代は、動き出せば形になるというのがわかってきて、飛び込める。そこが面白さですね」篠原「私は、つねに刺激を与えてもらって、それに応えるために自分自身を高めたいと思うんです、どんなときも。結果、正解かどうかわからないかもしれない。でも、そこで得られた達成感は、慣れたことばかりやっていたら味わえないものだから。挑戦する気持ちはいつまでも持ち続けていたいですね。仕事はもちろん、人生においても」
2018年08月31日旅とグルメをテーマにしたロケバラエティ「火曜サプライズ」の8月28日(火)今夜放送回は、ゲストに女優の篠原涼子を迎え、人気の「アポなし旅」を放送する。注目の日本テレビ新人アナウンサー・市來玲奈も登場する。アイドル歌手としてデビュー、その後90年代半ばに小室哲哉プロデュースによる「恋しさと せつなさと 心強さと」が200万枚を超えるメガヒットを記録。“小室ブーム”の立役者となると2000年代に入り女優として開花。「アンフェア」シリーズや「ハケンの品格」など数々の人気作を送り出した篠原さん。最近では一人二役で親子を演じた「愛を乞うひと」や昨年秋の月9「民衆の敵」では主婦から議員になっていく女性を演じるなど、さらに演技の幅を広げている。今回は映画最新作『SUNNY 強い気持ち・強い愛』の公開を控えた篠原さんをゲストに迎え、番組お馴染みの「アポなし旅」を敢行。韓流グッズにコスメと若者に人気の街となった「新大久保」を舞台に、篠原さんが歌って自撮りして、さらにSNS映えするわた菓子を作ってと“若者”気分を満喫。虹のようなチーズに激辛グルメなど最新の流行グルメも登場。さらに懐メロ熱唱まで、流行の街・新大久保のグルメをチェックしながら篠原さんの自由なトークも楽しめそう。そして京本政樹、柳沢慎吾による「都バスで飛ばすぜぃ!」には市來アナが登場。三重県四日市で2人にムチャブリを連発される市來アナは必見だ。篠原さんは主演最新作となる『SUNNY 強い気持ち・強い愛』が8月31日(金)より全国東宝系にて公開。『モテキ』の大根仁が、ルーズソックスとコギャルブームに沸いた90年代に青春を謳歌した女子高生の仲良しグループを描いた作品。篠原さんは90年代に青春を謳歌し現在は40歳となった主人公の阿部奈美を演じ、奈美の高校時代を広瀬すずが演じるほか、90年代の奈美の友人たちを池田エライザ、山本舞香、野田美桜、田辺桃子、富田望生、大人になった彼女たちを小池栄子、ともさかりえ、渡辺直美、板谷由夏が演じる。ガンで余命1か月の親友のために高校時代の仲良し6人グループ“SUNNY(サニー)”を探し始める奈美。当時の少女たちはそれぞれ問題を抱える大人になっていた…という物語を、90年代に流行した音楽やファッションをきらびやかに散りばめた映像で綴っていく。「火曜サプライズ」は8月28日(火)19時~日本テレビ系にて放送。(笠緒)■関連作品:SUNNY 強い気持ち・強い愛 2018年8月31日より全国東宝系にて公開© 2018「SUNNY」製作委員会
2018年08月28日8月23日(木)今夜の「ぐるぐるナインティナイン」は、女優の篠原涼子と「24時間テレビ」チャリティーランナーを務めるみやぞんををゲストに迎えて「ゴチバトル」をお届けする。設定金額から最も離れた金額を食べた人が全員分を自腹で支払い、食べた料理の合計金額が設定金額と同額の場合は100万円がもらえる「ゴチになります!」。年間の自腹総額が多かったメンバーが“クビ”になるという過酷な“クビレース”も見どころだが、今回の「ゴチ」は「超スパイシータイ料理ゴチSP」。篠原さんと岡村さんも驚きのスゴすぎるパクチーパフェや、みやぞんさん絶叫の松阪豚タイカレーに、感動の渡辺直美台湾思い出メシまで今回も様々なメニューが登場。またクビレースで現在最下位、もう負けられない状態の橋本環奈に大ピンチ!さらにおもしろ荘優勝芸人も次々登場。暑い夏を吹き飛ばすスパイシー料理を巡って繰り広げられる熱戦をお楽しみに。90年代、小室哲哉プロデュースでメガヒットを連発しトップアーティストとして活躍。その後女優として大人気シリーズとなった「アンフェア」や“姉御キャラ”を定着させた「ハケンの品格」などを世に送り出し、近年では「オトナ女子」などで文字通り大人の女性を魅力的に、「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」では政治家を目指す主婦を演じるなど、常に進化し続ける篠原さん。篠原さんがおよそ22年ぶりに小室さんと再タッグを組んだ主演最新作『SUNNY 強い気持ち・強い愛』は8月31日(金)から公開。大ヒットした韓国映画『サニー 永遠の仲間たち』をベースに『モテキ』や『バクマン。』の大根仁監督がメガホンを取った同作は、安室奈美恵の「SWEET 19 BLUES」をはじめ90年代を席巻した“小室サウンド”が全編を彩る。篠原さん演じる阿部奈美の高校時代を広瀬すずが演じ、小池栄子、ともさかりえ、渡辺直美、板谷由夏、池田エライザ、山本舞香、野田美桜、田辺桃子、富田望生、三浦春馬、リリー・フランキー、新井浩文、矢本悠馬らが出演する。「ぐるぐるナインティナイン」は8月23日(木)今夜19時56分~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:SUNNY 強い気持ち・強い愛 2018年8月31日より全国東宝系にて公開© 2018「SUNNY」製作委員会
2018年08月23日「先月あたりから一部女性週刊誌が立て続けに篠原さんのプライベートを記事にしていますが、夫婦関係が険悪という情報をもとに取材に動いたそうです。すでに離婚に向けて“弁護士を立て、子どもの親権などの話し合いに入る準備を始めている”との報道もありました」(スポーツ紙デスク)この頃“夫婦危機”が報じられている、市村正親(69)・篠原涼子(45)夫妻。そんな渦中の篠原が45歳の誕生日を迎えた、8月13日。本誌は彼女の“異変”をキャッチした。午後8時時過ぎ、都内の自宅からドレスアップして現れた篠原と次男(6)。女の子を連れたママ友らしき女性と合流しタクシーに乗り込んだが、そこに市村の姿はない。「市村さんはこの2カ月、舞台の地方公演で不在がちだったんです。篠原さんのお誕生日も市村さんは舞台『モーツァルト!』の名古屋公演でした。これだけ“離婚危機”が取り沙汰されているタイミングで市村さんと離ればなれの生活が増えていることは、篠原さんにとって相当な不安材料になっているといいます」(芸能関係者)こうした“別居ストレス”からか、以前はスレンダーだった篠原が全体的にふっくらして見える。18年10月号の『美ST』のインタビューでは《代謝が下がって、太りやすくなった気がします》と語っていたが――。「市村さんとは、子どもの教育方針で意見が食い違うことが出て来たようです。また、6歳と10歳の息子さんたちは生意気盛りで、子育てでもストレスがあるのだと思います。この日は久しぶりに羽を伸ばして発散できたのではないでしょうか」(篠原の知人)2人の夫婦関係について、改めて篠原の所属事務所に聞いところ、「夫婦仲は良く、一部で報じられている離婚調停といった事実は一切ありません。今月は、篠原の舞台に市村さんが2日連続で見に来られましたし、市村さんの名古屋の舞台にも篠原が観劇しています」との回答があった。一連の報道が杞憂に終わればいいのだけど――。
2018年08月22日クールビューティな刑事や超優秀な派遣社員、アネゴ肌の仕事人間、子育て世代の市議会議員など、唯一無二の存在感で時代を代表する“女性像”を演じてきた篠原涼子。2018年は、吉永小百合主演『北の桜守』に加え、広瀬すずと二人一役を演じる『SUNNY 強い気持ち・強い愛』、さらに西島秀俊&坂口健太郎共演『人魚の眠る家』と3本の映画が公開される。そこで篠原さんの誕生日に合わせ、これまで演じてきたさまざまな女性たちをふり返ってみた。90年代、小室哲哉とのタッグでミリオンセラー篠原さんは1973年8月13日生まれ、群馬県出身。1990年よりアイドル・グループ「東京パフォーマンスドール」の初代メンバーとして活動し、94年に「篠原涼子 with t.komuro」としてリリースした小室哲哉プロデュースのシングル「恋しさと せつなさと 心強さと」が、日本の女性ソロ歌手としては初となるダブルミリオン(200万枚)を記録する大ヒットに。紅白歌合戦にも出場した。さらに90年代、「笑っていいとも!」「TVおじゃマンモス」など人気番組のほか、91年12月~97年4月まで日曜20時に放送されていたバラエティ番組「ダウンタウンのごっつええ感じ」にレギュラー出演していたことは、いまや伝説だ。2000年代から女優業を本格化!“アネゴキャラ”確立2001年、蜷川幸雄演出の舞台「ハムレット」に出演したあたりから、女優としての活動を本格化。この「ハムレット」は夫・市村正親と初共演した作品だった。当時は独身だったが、2003年、宮藤官九郎脚本のラブコメ「ぼくの魔法使い」で、何かを思い出そうとするとオヤジ(古田新太)に変身してしまうという、ぶっ飛んだ美人妻を演じ、翌04年には「光とともに…~自閉症児を抱えて~」で、自閉症の子どもを持つ母親役を演じて評価を集めた。そして、阿部寛がリストラされた専業主夫となり、篠原さんが出版社の編集者として仕事復帰する「アットホーム・ダッド」や、赤西仁と共演した「anego~アネゴ~」、当たり役となった「アンフェア」のクールな女性刑事・雪平夏見役と出会い、“アネゴキャラ”のイメージを確立させる。仕事がデキすぎる派遣社員「ハケンの品格」(’07)もハマリ役となり、2007年、2008年は明治安田生命が新入社員を対象に調査した「理想の女性上司」の第1位に2年連続で選ばれたこともある。特に、篠原さんがバツイチ、子持ち、大酒飲み、検挙率ナンバーワンを誇る“無駄に美人”な刑事・雪平を10年にわたり演じた「アンフェア」シリーズは、好評を受けてスペシャルドラマ3作品、劇場版も3作品製作され、2015年公開の『アンフェア the end』で完結。いわずと知れた篠原さんの代表作の1つであり、当時のシネマカフェインタビューでも「私自身、納得いく終わり方だと思います」と自信を込めて話していたのが印象的。シリーズでは、篠原さん演じる雪平の妖艶な魅力もクローズアップされ、さらに雪平の娘・美央を演じた向井地美音が、成長して「AKB48」のメンバーとなったことも話題となった。旬な年下彼氏と恋愛「ラスト・シンデレラ」「オトナ女子」プライベートでは2児の母となった篠原さんが、2010年代は年上彼女×年下彼氏という構図の2作に主演したことも印象深い。「ラスト・シンデレラ」(’13)では、美容師として頑張ってきたが、恋愛はすっかりご無沙汰、立ち食いそば屋に栄養ドリンクがお供、気づけばヒゲが生えてる(!?)というアラフォー“おやじ女子”を熱演。年下のワケありイケメン彼氏を三浦春馬が演じ、セクシーシーンの数々も話題に。同じ美容室の店長(藤木直人)との三角関係と、恋愛や結婚にまつわる大塚寧々&飯島直子との大人女子トークにも注目が集まった。その後、2年半ぶりに連ドラ主演を果たした、その名も「オトナ女子」には、江口洋介、吉瀬美智子、鈴木砂羽、谷原章介が出演。広告の仕事をバリバリこなす40歳の独身女性の役で、ミュージシャンとして成功を目指す年下彼氏を最旬俳優・斎藤工が演じていた。40歳の女性が、ダメな男たちに振り回されながらも、自分の幸せをつかむために闘していく姿を体現。“こじらせ女子”よりもどこか達観したところがあり、“美魔女”でもなく、いくつになっても“女子”でいたいと考える女性たちの先鋒となっていた。「民衆の敵」で月9初主演!ママさん市議に意外ともいえるが、月9ドラマの初主演作となったのは恋愛ドラマではなく、相次ぐ政治家のスキャンダルや政治不信にも目配せした「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」(’17)。演じたのは、学歴なし、政治経験なし、“コワいモン”なしの新人市議会議員・佐藤智子。「しあわせなふりはやめて、本当にしあわせになりましょう」そんなキャッチコピーを掲げた智子は、石田ゆり子をはじめとするキャリアのあるママ友たちを引き入れ、見事、初当選。市政にはびこる悪や社会問題を「それって、おかしくないですか!?」と市民目線で訴えていく姿が痛快に映った。智子の夫役には今年の大ブレイク男・田中圭、ライバル市議会議員には高橋一生、同期の議員には前田敦子や千葉雄大、一癖も二癖もある市議会のドンには古田新太と、脇を固めるキャストも豪華で、魅力的だった。あのころの輝きを再び…!『SUNNY』小室氏が音楽を担当し、約22年ぶりとなる再タッグで注目を集めている『SUNNY 強い気持ち・強い愛』が、8月31日(金)に公開される。大ヒットした韓国映画『サニー 永遠の仲間たち』を、『モテキ』『バクマン。』の大根仁監督が映画化。小室氏が手がけた安室奈美恵の「SWEET 19 BLUES」をはじめ、90年代を代表するJ-POPが全編を彩る笑って泣ける青春音楽映画だ。篠原さんが演じるのは、夫と子どものために尽くしてきた専業主婦・阿部奈美。あるとき、余命わずかと宣告された高校時代の親友・芹香(板谷由夏)と再会、彼女のために、かつてルーズソックスを履き、毎日を謳歌していた“あのころ”を共に過ごした仲間たちを探すことに。やがて、その作業は奈美にとっても、自身の人生を一度立ち止まってふり返る、大切な旅路でもあったことに気づいていく。舞台となる90年代に「小室さんに出会って、歌を歌うきっかけでテレビとかメディアに出させていただいた。お返しできないままだったので、こういう形でご一緒するのは神様のお導きじゃないですけど、すごく感謝しています」と、完成披露試写会の舞台挨拶で語っていた篠原さん。映画本編では、ルーズソックスの代わりにタオルを巻き、娘(松本穂香)の制服を拝借して「Don’t wanna cry」をリビングで歌うシーンがあり、ちらりと歌声を聴くことができる。“反抗期の娘”芳根京子と共演も!母親役といえば、娘を虐待する母とその娘の30数年後の二役に挑戦した2017年正月のスペシャルドラマ「愛を乞うひと」がある。下田治美の同名小説を原作にし、1998年に原田美枝子主演で映画化もされた同作は、篠原さんにとっても念願の企画だったそう。クライマックスでは老いた母親と大人になった娘が対峙するシーンを、老けメイクに挑んで1人で演じ分ける熱演を見せた。さらにこの秋、東野圭吾の作家デビュー30周年を記念して書かれた小説を堤幸彦監督が映画化する『人魚の眠る家』では、脳死状態となった幼い娘に究極のある決断を下す母親を演じる。久々ともいえるミステリー作品であり、「娘を殺したのは、私でしょうか…」とのキャッチコピーからも、衝撃的な展開が待ち受けていることが想像できる。また、来年には再び、たくましい母親役が控えている。書籍化された人気ブログを原作にする『今日も嫌がらせ弁当』(2019年初夏公開予定)で演じるのは、無視や生意気な態度を繰り返す反抗期真っただ中の娘に、高校の3年間、1日も休むことなくキャラ弁で対抗していったシングルマザーだ。その反抗期の娘を演じるのは、篠原さんを“憧れの人”と公言する芳根京子。芳根さんのデビュー作でもあった「ラスト・シンデレラ」では、篠原さん演じる主人公の友人(大塚寧々)の娘役だったが、今回は愛憎入り交じった“母娘バトル”でがっつりと共演を果たす。芳根さんだけではない。繊細なハートと情の厚さを強がりで隠しながら、常に自分に正直であろうとし、あきらめず、投げ出さず、挑戦を続ける役柄を数々演じてきた篠原さんに、憧れを抱く女性は多い。実に13年ぶりとなる舞台で初主演を務め、先日千秋楽を迎えたばかりの「アンナ・クリスティ」を例に出すまでもなく、すでに篠原さんはネクストステージへと足を踏み出しているのだ。(text:Reiko Uehara)■関連作品:北の桜守 2018年3月10日より全国にて公開ⓒ 2018「北の桜守」製作委員会SUNNY 強い気持ち・強い愛 2018年8月31日より全国東宝系にて公開© 2018「SUNNY」製作委員会人魚の眠る家 2018年11月16日より全国にて公開Ⓒ2018「人魚の眠る家」 製作委員会今日も嫌がらせ弁当 2019年初夏、全国にて公開予定©映画「今日も嫌がらせ弁当」製作委員会
2018年08月13日夏の風物詩の風鈴、涼し気で優しい音に癒やされますよね。今年の夏は風鈴を飾ってみるのはいかがでしょうか?今回訪れた〔篠原まるよし風鈴〕は、古くから愛される《江戸風鈴》を作る老舗の風鈴屋です。今では家庭で風鈴を飾ることはあまりありませんが、一歩足を踏み入れると、ものづくりへの想いがたしかに息づいていました。また、〔篠原まるよし風鈴〕では《江戸風鈴》の製作体験も行っています。今回はそんな〔篠原まるよし風鈴〕でのオリジナル風鈴の製作体験を通して、《江戸風鈴》の魅力をお伝えします!夏を彩る〔篠原まるよし風鈴〕の《江戸風鈴》緑の大きなのれんが特徴的な入り口新御徒町駅から徒歩1分程度、昔ながらの商店が並ぶ「佐竹商店街」を歩いていると、懐かしさのある風鈴の音が聞こえはじめ、すぐに緑色の大きなのれんが見えてきます。のれんには「江戸風鈴」の文字。そこが、今回取材させていただいた〔篠原まるよし風鈴〕です。〔篠原まるよし風鈴〕は、1990年から《江戸風鈴》を作り続ける老舗です。また、風鈴の製作体験もでき、ものづくりの楽しみを味わうことができるお店でもあります。《江戸風鈴》って何?風鈴の音が商店街の夏を彩る《江戸風鈴》とは、その道の第一人者・篠原儀治さんが昭和40年頃に命名したガラスの風鈴のことです。ガラスの風鈴自体は、江戸時代末期から庶民の間で知られていたそうですが、これを《江戸風鈴》と名付けたのは、篠原儀治さんと言われています。《江戸風鈴》の特徴は、型を使わずにガラスを膨らます「宙吹き(ちゅうぶき)」と呼ばれる製法にあります。型を使わずに一つ一つ作るため、同じ形や柄でも異なる音色がするのです。今回は、その《江戸風鈴》の製作体験を通して、江戸時代から続くものづくりを体感しました!《江戸風鈴》作りを体験!〔篠原まるよし風鈴〕では、《江戸風鈴》の製作体験ができます。すでに形作られているガラスに絵をつける「絵付け」のみのコースもありますが、今回は自分でガラスを膨らませる「ガラス吹き」と「絵付け」を体験してきました!およそ1,300度でガラスを熔かす《江戸風鈴》は、原料であるガラスを炉で溶かしながら、一つ一つ丁寧に膨らませて作られます。しかも型を使わない「宙吹き(ちゅうぶき)」という方法で作られるため、同じものは二つとありません。並べられる《江戸風鈴》の原型ガラス吹き体験では、職人さんの助けを借りながら、このような形を目指してガラスを膨らませていきます。まずは職人さんの技を見学!熱いうちにガラスを膨らましていくガラスを溶かし、熱いうちに息を吹き込み膨らませていきます。あっという間に美しい風鈴の原型ができあがる〔篠原まるよし風鈴〕の職人さんは、47年間《江戸風鈴》を作り続けているので、あっという間に美しく丸みを帯びた風鈴の原型ができあがります。ガラス吹きに挑戦!職人さんのガラス吹きの様子を見学をしたところで、私もガラス吹きに挑戦しました!見よう見まねで膨らませていきますが……。形が崩れてしまったガラスガラスが潰れてしまい、大失敗してしまいました……。ガラスを膨らませる時の、力加減がものすごく難しいです。それもそのはず、職人さんいわく「一人前になるまでには10年かかる」とのこと!二回目は職人さんの助けを借りながらガラスを膨らませていきました。ガラス吹き体験で作った風鈴の原型こちらができあがった風鈴の原型です!これを20分ほどかけて冷ましたあと、絵をつけていきます。風鈴の縁を削る作業ガラスが冷めたあとは、余分な部分を取り除き、縁をザラザラに削ってもらいます。風鈴が風鈴たる音を奏でるには、この作業が欠かせないそうです!かわいい《江戸風鈴》を鑑賞!ガラスを冷ましている間に、お店に置いてある《江戸風鈴》を見てみましょう!取材に伺った日はたまたま商品があまり置いていない日でしたが、どれも欲しくなるようなかわいい風鈴がたくさんありました!三匹金魚一番上にあるのは、金魚が描かれた風鈴です。金魚や海藻なども、繊細に描かれています!また、《三匹金魚》の下にある風鈴にはくじらが描かれていてかわいい!戌年に合わせて作られた風鈴こちらは戌年に合わせて、全体に犬が描かれた風鈴です。置物としてもほしいくらい愛嬌のある顔ですね♪江戸切子で描かれた金魚の風鈴この《江戸風鈴》には、東京都の伝統工芸である江戸切子による金魚があしらわれています。福招き猫(スキ)さらには縁起の良い招き猫の風鈴もあります!涼し気な風鈴の音に加えて、福を呼ぶ招き猫が描かれており、快適な夏を過ごせること間違いなしですね♪それでは絵付けに挑戦!準備が整ったので、次は《江戸風鈴》の「絵付け」に挑戦です!絵付けに必要な道具こちらが絵付けの道具一式です。台紙に広げた絵の具と筆水彩絵の具を台紙に取り、お好みの色を、風鈴の内側に塗っていきます。今回は、同じく夏の風物詩である「花火」を描いていきたいと思います!絵付けが終わりました!手元にある見本を参考にしながら描いてみました!風鈴の内側に描いていくため、なかなか難しかったですが、なんとか上手くいったのではないでしょうか……。絵付けを体験してみて、〔篠原まるよし風鈴〕に置いてあった風鈴が、どれだけ高い技量を必要としているが分かったような気がします……!お店の人に仕上げをしてもらい完成!絵付けが終わると、お店の人に「振り管(ふりかん)」または「舌(ぜつ)」と呼ばれるガラスの重りや、短冊をつけてもらい完成です!一つ飾れば夏らしく!お部屋に飾ったオリジナルの《江戸風鈴》できあがった《江戸風鈴》を早速お部屋に飾ってみました!風が吹くと、カラカラと高く乾いた音が鳴り安らぎます。ガラス吹きから絵付けまで自分で作った風鈴ですから愛着がわいてきますね♪一つ飾るだけで夏らしい装飾になります!《江戸風鈴》で今年の夏に彩りを!今では家庭で飾られている様子はあまり見なくなった風鈴。しかし、風鈴のあの音は、やはり涼し気で心地よいですよね。〔篠原まるよし風鈴〕では自分だけの《江戸風鈴》を作り、そして自分だけの音を奏でることができます。《江戸風鈴》で今年の夏を彩りませんか?【篠原まるよし風鈴店舗詳細】●住所東京都台東区台東4-25-10●TEL03-3832-0227●アクセス都営地下鉄大江戸線新御徒町駅から徒歩1分●営業時間日によって変動(公式ウェブサイトをご確認ください)〔篠原まるよし風鈴〕公式ウェブサイト
2018年08月08日映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(8月31日公開)の完成披露試写会が30日に都内で行われ、篠原涼子、広瀬すず、板谷由夏、小池栄子、ともさかりえ、渡辺直美、池田エライザ、山本舞香、野田美桜、田辺桃子、富田望生、大根仁監督が登場した。同作は2011年に韓国で大ヒットを記録、日本でもロングランヒットとなった『サニー 永遠の仲間たち』を大根仁監督が映画化。専業主婦の阿部奈美(篠原涼子)は、ガンで余命1カ月の友人・伊藤芹香(板谷由夏)に22年ぶりに再会し、高校時代の仲良し6人グループ“SUNNY”で集まることを決意する。イベントでは、それぞれの大人時代・高校生時代キャストが2人ずつ登場。板谷&山本、小池&野田、ともさか&田辺、渡辺&富田、大人キャストのいない池田&大根監督、という組み合わせで、最後の篠原&広瀬は手をつないでレッドカーペットを歩いた。篠原は広瀬に対して「私としては恐れ多くて、似ても似つかない」と恐縮。「『広瀬すず似に整形してください』と言いに行こうと思いました。それかお金かかるかもしれないんですけど、CG加工でお願いしますって本気で思いました」と苦笑する。さらに広瀬に「良いこと言って」と振ったものの「マイク通しちゃった」と反省し、広瀬は「まる聞こえですね」と笑顔を見せていた。さらに広瀬が「大人になった奈美が篠原さんと聞いて、どうやったらつながるんだろうってくらい弾けてしまって、反省してます」と語ると、篠原は「何を言っても大丈夫です。かわいいから」と頷く。この2人のキャスティングに、大根監督は「『似てなくないですか』って言われるけど、俺には本当に同一人物に見える。映画を見るとなるほど、正しかったなと思ってくれるはず」と太鼓判を押した。また90年代をテーマにした作品に、大人キャストは大盛り上がり。「90年代は小学生なので、コギャルは経験してない」という渡辺に対し、ともさかは「小池さんと私がドンピシャ」、小池は「ルーズソックスとか、ポケベルとか。ソックタッチを手に入れてね。TKミュージック」と思い出たっぷりの様子。少し年上の板谷は「短めの、ちょっとルーズくらいのスタート。それからどんどん伸びて、ぐしゃぐしゃになってった」と振り返り、小池が「また、高いんですよ! 長ければ長いほど2,500円くらいする」とルーズソックストークに乗っかると、大根監督は「たいしたことない話を……現場でも本当にずっとしゃべってるんですよ」と苦笑していた。一方、コギャルを演じた広瀬は「エネルギーがすごかった。間ができたらダメ」、田辺は「テンポを落とすなと、ずっと言われてたので……」と撮影を振り返り、山本は「怖かったです。大根さんが」と暴露する。大根監督も「女子高生チームには演劇部の鬼顧問先生だった」と認め、野田も「鬼だった」としみじみ。また大根監督が「エライザの大人キャストは?」と振ると、池田は「なんでそこにぶっこむの? 何も言えないんですよ、私」とネタバレを気にしていた。
2018年07月30日7月13~29日(17・24日は休演)に東京・よみうり大手町ホールで上演される舞台『アンナ・クリスティ』の公開稽古が12日、同所で行われ、主演の篠原涼子、佐藤隆太が登場した。アメリカ近代演劇を築いた作家ユージン・オニールが1921年に発表した傑作戯曲を、日本を代表する演出家の栗山民也の演出により日本で初めて上演される同舞台。映画版でハリウッドの名女優グレタ・ガルボが演じた主役アンナ・クリスティを、13年振りの舞台に挑戦する篠原涼子が、ロンドン公演でジュード・ロウが演じたアンナの恋人マット・バーク役を佐藤隆太が務め、たかお鷹をはじめとする実力派のキャストたちが繰り広げる濃密な人間ドラマを舞台上で繰り広げる。主人公となるアンナ・クリスティ役の篠原は「アンナとマッチョ、クリスという家族と恋人との絆を深めるお話となっています。恋愛ドラマであり、家族と親子の絆をどう深めていくのかということをテーマにし、いろんなことが起きます」と内容を紹介。舞台は13年ぶりの出演で、初めての主演となる篠原だが、出演に至る経緯を「栗山さんや制作会社さんからお話をいただき、是非やりたいと思いました。舞台は元々憧れがあって勉強になると思ったし、挑戦したいなと思っていて。自分にとってターニングポイントになると思ってお受けしました」と説明し、同舞台では20代のアンナ・クリスティを演じるが「最初は無理やり若そうにやりましたが、栗山さんの演出プランがそうでもなく、『アンナは苦労した女性だから、若さに惑わされなくていいよ』と言われて安心しました。20代だけど20代ではない感じでやってこうという感じでやっています」とキャラクターとの年齢差は意に介していないようだった。また、座長として篠原は「私は初主演でこんなんでいいのかな? と毎日考えさせられていますが、佐藤さんはじめ皆さんが支えてくれますので、すごく助かっていますね。心強い気持ちで感謝しています」と隣にいた佐藤や共演者に感謝しきり。そんな篠原について佐藤は「大先輩でもありますので涼子さんの相手役が自分に務まるのかなと思いましたが、非常に柔らかい先輩です。お芝居の面でもそれ以外でも僕に限らず演者がやりやすいようにしてくださる座長さんですね」と称賛し、「一緒に初日をドキドキしながら迎えられたらうれしいです」と初日公演が待ちきれない様子だった。
2018年07月13日「大阪・光の饗宴2018」が、2018年11月4日(日)から2019年1月31日(木)まで開催される。「大阪・光の饗宴」とは、今回で6年目を迎える大阪の冬の風物詩。「御堂筋イルミネーション」と「OSAKA光のルネサンス」をメインイベントに、大阪がイルミネーションの美しい光に包まれる。御堂筋イルミネーション2018今年で10年目を迎える「御堂筋イルミネーション2018」では、大阪のシンボルストリート・御堂筋のイチョウ並木を中心にインパクトある光空間を創出。枝葉にもイルミネーションを施すことで、例年よりも光の演出をボリュームアップする。梅田から難波までの全長4kmもの区間を、光の川に見立てたイルミネーションで彩る。■御堂筋イルミネーション2018開催期間:11月4日(日)〜12月31日(月)開催場所:御堂筋 (阪神前交差点~難波西口交差点)点灯時間:17:00頃〜23:00北御堂で特別ライトアップ&イベント北御堂では、映像技術と照明デザインを駆使した迫力満点の“光の滝”を再現する「フレームワークライトアップ」を実施。さらに、人の動きに反応して映像や光に変化が起きる参加型のプロジェクションマッピングも導入する。■北御堂 特別ライトアップ&イベント開催期間:11月4日(日)〜12月25日(火)開催場所:北御堂開催時間:17:00〜23:00OSAKA光のルネサンス2018ウォールタペストリー・大阪市中央公会堂開館100周年記念公演「OSAKA光のルネサンス2018」は、光のアートフェスティバル。注目は、開館100周年を迎える大阪市中央公会堂で行われる「ウォールタペストリー・大阪市中央公会堂開館100周年記念公演」だ。伝統的な西洋建築を思わせるクラシックな佇まいの公会堂の壁をキャンバスに、幻想的な光のアートが繰り広げられる。さらに、今回は100周年のアニバーサリーを記念した特別仕様になっている。■ウォールタペストリー・大阪市中央公会堂開館100周年記念公演開催日程:2018年12月14日(金)~12月25日(火)開催場所:大阪市中央公会堂東側正面開催時間:17:00〜21:00 ※1回の公演時間は未定 ※観覧無料 ※雨天決行中之島イルミネーションストリートもう1つの人気プログラム、全長約150mのケヤキ並木のイルミネーションストリート「中之島イルミネーションストリート」も登場する。音楽と光がシンクロして、色とりどりに変化する光のトンネルを通り抜けると、様々なプログラムを回ることができる。■中之島イルミネーションストリート開催日程:2018年12月14日(金)~12月25日(火)開催場所:みおつくしプロムナード開催時間:17:00〜22:00 (演出は17:00~21:30の間、15分に1回約10分程度)※プレビュー点灯:12月1日(土)~12月13日(木) 17:00~23:00(演出は17:00~21:00の間、15分に1回約5分程度)台湾の元宵節を祝う「光の交流プログラム=台南・光の廟埕=」台湾の元宵節を祝うプログラム「光の廟埕」も開催される。色とりどりの絵が描かれたランタン約1,000個が、光のトンネルのように連なり大阪の夜空を彩る。ランタンの温かな光に包まれ、異国情緒あふれるロマンチックなムードに浸ってみては。その他にも台湾のシンガーが演奏するコンサートや台湾観光PRイベントなど、文化交流の企画をたくさん用意した。■光の交流プログラム「台南・光の廟埕」開催日程:2018年12月14日(金)~12月25日(火)開催場所:中之島公園バラ園(西側一帯)開催時間:17:00〜22:00光のマルシェ寒い冬、身体を温めてくれるグルメやドリンクも目白押しだ。飲食ブース「光のマルシェ」では、クリスマスにぴったりの”赤”をテーマにしたグルメを集めた「RED Christmas PARTY」を開催。料理はもちろん、テントからスタッフまで赤づくしで、クリスマス気分を堪能できる。なお、同期間中「キッチンカーマルシェ」も開催されており、B級グルメを食べながらのイルミネーションの観覧も楽しめる。■光のマルシェ「RED Christmas Party」「キッチンカーマルシェ」開催日程:2018年12月14日(金)~12月25日(火)開催時間:16:00〜22:00開催場所:水上劇場・リバーサイドパーク・阪神高速高架下フランスアベニュー中之島公園のメインストリート「中之島通」のケヤキ並木にシャンパングラスを象った光が装飾される。御堂筋とはまた違う優しい光が、幻想的な空間をつくり出す。■フランスアベニュー開催日程:2018年12月14日(金)~12月25日(火)※12月14日(金)は18時頃点灯予定。開催場所:中之島通(大阪市中央公会堂前)開催時間:17:00〜22:00スノーマンパークin 中之島梅田のあちこちで個性豊かなスノーマン達が出迎える、梅田スノーマンフェスティバルと連携した「スノーマンパークin 中之島」を開催。BIGスノーマンとco-BIGスノーマンの親子が梅田から中之島に現れる。■スノーマンパークin 中之島開催日程:2018年12月14日(金)~12月25日(火)開催場所:中之島公園バラ園(東側)開催時間:17:00~22:00「ぐるなび」とコラボレーションしたミールクーポン「大阪・光の饗宴」と飲食店情報検索サイト「ぐるなび」のコラボによる光ミールクーポンが初登場。大阪市内中心部の10エリア、約100店舗で利用出来るクーポンチケットを使えば、大阪グルメを堪能できる。【詳細】大阪・光の饗宴2018開催期間:2018年11月4日(日)〜2019年1月31日(木)■御堂筋イルミネーション2018開催期間:11月4日(日)〜12月31日(月)開催場所:御堂筋 (阪神前交差点~難波西口交差点)点灯時間:17:00頃〜23:00■OSAKA光のルネサンス2018開催期間:12月14日(金)〜12月25日(火) ※12日間開催場所:大阪市役所周辺〜中之島公園開催時間:17:00〜22:00 ※一部プログラムは16:00〜22:00■OSAKA光の饗宴ミールクーポン2018×ぐるなび開催期間:12月14日(金)〜2019年1月31日(木)価格:前売 2,000円 11月1日(木)〜12月13日(木)当日 2,200円 12月14日(金)〜12月25日(火)後売 2,000円 12月26日(水)〜2019年1月25日(金)※全て税込み
2018年07月12日篠原涼子が13年ぶりの舞台出演、そして初となる主演を務める『アンナ・クリスティ』。ロンドン・ウエストエンドでは全公演ソールドアウトを記録した、ノーベル賞作家であるユージン・オニールの初期の傑作だ。演出は、日本を代表する演出家・栗山民也。出演には、佐藤隆太、たかお鷹 、立石涼子、原康義、福山康平、俵和也、吉田健悟と実力派が揃う。これまでもオニール作品『夜への長い旅路』、『喪服の似合うエレクトラ』『氷屋来たる』の3作品を演出。『喪服の似合うエレクトラ』では朝日舞台芸術賞も受賞している栗山が、自身が手がける4作品目のオニール作品となる『アンナ・クリスティ』について語ったコメントが届いた。「ユージン・オニール作品を演出するのは4回目ですが、この作品はオニールが1921年に執筆し、その年のピューリッツァー賞を受賞しました。ピューリッツァー賞はトニー賞とは違い、広い文化全般にわたる賞ですが、その作品に対し当時の演劇評論家は案外辛口の批評をしています。それがどんなことかというと、ラスト・シーンが妙に甘ったるいハッピーエンドに終わっているというのです。だけど、僕はそうは思わなかった。最後、アンナとマットは結婚で結ばれますが、父親であるクリスと旦那になるマットは終始言い争いをしています。そのふたりがケープタウンに同じ船で行くことになったという結末、これはまさに偶然の喜劇です。アンナはひとり残され、また冷たい孤独の世界に入る。その3人はまた再会できるのだろうかという凄く不安な状況の中でこの物語は終わります。充分、悲劇なのです。オニール作品には必ず相反するふたつのものがあり、このラスト・シーンでは悲劇と喜劇、あるいはひとりの人間の心の中にある喜びと絶望、あるいは狂気と理性、具体的なことを言うと海と陸、まさに地獄と天国のような対極的なものが必ずひとつの台詞の中に同居しています。それが闘いながら物語が進む、そのふたつがぶつかり合いながら物語を前に押し出しているという、ものすごく演劇的なものが熱くあぶり出された作品になっているのです。だから声に出すと初めて見えてくることが多い作品だと思えるのです」舞台『アンナ・クリスティ』はよみうり大手町ホールにて、7月13日(金)から29日(日)まで上演。大阪公演は、梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて、8月3日(金)から5日(日)まで。チケットは現在発売中。
2018年07月04日アイドルグループ・嵐の二宮和也と、女優の篠原涼子が出演する「サッポロ 麦とホップ」の新 TVCM「それだけでうまい夏篇」が7日から全国で放映される。同商品は「サッポロ 麦とホップ The gold」を3月にリニューアル。CMでは、”麦”と"ホップ"だけでつくることにこだわり続けてきた味について、2人がストレートに伝えていく。CMでは素材の持ち味を活かした夏のおつまみ“焼き枝豆”を手に、「麦とホップ」を楽しむ二宮と篠原を描く。“麦”と“ホップ”だけでつくられた「麦とホップ」の魅力を語る二宮を前に、篠原は待ち切れずにおいしそうな焼き枝豆をパクリ。さらに乾杯も忘れて「麦とホップ」を飲んでしまい、「うまい!」と叫ぶ篠原に、二宮からすかさずツッコミが入る。最後には二宮も「麦とホップ」を飲んで「うまい!」とご満悦になる。撮影前から「麦とホップ」と焼き色のついた枝豆を前に、待ちきれない様子の篠原は、「麦とホップ」を飲む素振りをみせたり、枝豆の香りを嗅いだりしては、二宮から「待って!まだまだ!」とツッコミが 入るなど、和やかな雰囲気。その姿が楽しそうなあまりに、そのままそっと撮影がスタートした。
2018年07月04日ノーベル賞作家ユージン・オニールの初期の傑作『アンナ・クリスティ』を、栗山民也が演出。タイトルロールのアンナ・クリスティを、舞台出演は13年ぶりとなる篠原涼子が演じる。【チケット情報はこちら】2005年の『天保十二年のシェイクスピア』(蜷川幸雄演出)以来、舞台から遠ざかっていた篠原。実力派として数々の作品に出演してきた彼女だが、舞台に関しては「自信がなくてやれなかった」と切り出す。「役の心情としては同じかもしれませんが、すべての角度から見られてしまう隙のなさであったり、アップがない分、体全体で表現しないといけない部分であったり。それらすべてを意識して2時間近く見せる舞台というのは、ものすごくパワーが必要なものだと思うんです。それでも自分の中に刺激的なスパイスを含めていきたい。さらに沸き立つような大切な何かを見つけたい。そんな思いから、この舞台をやらせていただくことを決めました」物語はアンナという女性が、15年ぶりに船乗りの父クリスと再会するところから始まる。幼いころに親戚から虐待され、さらに娼婦となり身も心も傷ついたアンナは、自らの過去を隠し、父に助けを求めにきたのだ。「すごくかわいそうな人だと思います。ものすごく寂しがり屋ですし、でもその寂しさを人に見られたくないと思っている。強がってここまで生きてきたのかなって。でもすごく情が深くて、愛に飢えていて…。だからこそ彼女が人を愛した時に、ものすごく深い愛情を注げるのだと思います」アンナと父の乗る船に、命からがら助けられたのが火夫のマット。その存在が、アンナを大きく変えていく。「マットはすごく熱い人なんですよね。会った瞬間に“好きだ、結婚しよう!”って言ってしまえるような。常にポーンと投げ捨てられ、物のように扱われていたアンナのことを、心の底からマットは愛してくれる。彼が向ける強い眼差しに、アンナはすごく惹かれたんだと思います。でもそれだけ好きで、大切な、そして不器用な人だからこそ、騙すような真似は出来ない。そう考えたアンナは身を引こうとするわけですが…」マットを演じるのは、役柄同様の熱さをもつ佐藤隆太。「佐藤さんご自身ものすごく熱い方ですし、作品に対してもとても熱意を注いでいらっしゃる。マットになり切っている感じがするので、私も早く追いつかなきゃいけないですね」アンナという未知なる役を通し、篠原がどんな新たな1面を見せてくれるのか。その幕開けを待ちたい。舞台『アンナ・クリスティ』は7月13日(金)から29日(日)まで東京・よみうり大手町ホール、8月3日(金)から5日(日)まで、大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて上演。チケットは現在発売中。取材・文:野上瑠美子
2018年06月29日