今年のアカデミー賞作品賞、監督賞など最多4部門に輝いた『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のジャパン・プレミアに本作のアンバサダーに就任した米倉涼子と同じ事務所の後輩で昨年『魔女の宅急便』の主演を務めた小芝風花が出席した。マイケル・キートン、エドワード・ノートンら豪華名優たちの競演、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督による独特の世界観、ワンカットで撮影されたかのようなカメラワークなどが称賛を浴びている本作。かつてはヒーロー映画の主人公で名声を得るも、その名は過去のものとなりつつあり、ブロードウェイでの舞台に活路を見出そうとしている初老の俳優の奮闘を描き出していく。この日はあいにくの雨模様となったが、会場となった映画館入口には、劇中にも登場するブロードウェイの劇場を模したセットが組まれ、そこに敷かれたレッドカーペットを歩いて米倉さん、小芝さんは登壇。米倉さんは2012年にミュージカル「シカゴ」に主演しブロードウェイデビューを飾っており、映画の舞台となった劇場を始め、ブロードウェイの多くの劇場に何度も足を運んだそう。報道陣からの「ニューヨークを思い出しますか?」という問いかけに笑顔で「思い出します」と頷いていた。だが、報道陣の質問が、先日より報じられている夫との別居に関することになると、笑顔はそのままに無言を貫き、身を翻してレッドカーペットを後にした。続いて行われた劇場内での舞台挨拶では、米倉さんは本作について「大好きな俳優がいっぱい出ていて、彼らのやりとりに、同じ業界の人間としてワクワクしました。ニューヨークにいるかのような気分になれます」と語った。小芝さんは10代とは思えないしっかりとした口調で「心にグサッと来る言葉が多かったです。(主人公に寄り添う)“バードマン”に『お前のことなんか誰も見ていない』と言われるところはドキッとしました。役者さんが苦しんでる姿を見て、私ももっと頑張らないと…と思いました」と語り、先輩の米倉さんを驚かせていた。米倉さんも、劇中の俳優たちの「葛藤が伝わってきます」と同じ役者としての共感を口にする。そして、主人公がとんでもない姿でニュートークの街を歩くあるシーンについて、自身もかつて歩いた「ニューヨークを思い出しながらドキドキしました」と述懐。「なかなか見ることができないブロードウェイの裏側を見ることができて面白いです」と“アンバサダー”として見どころをアピールしていた。『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』は4月10日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) 2015年4月10日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開(C) 2014 TWENTIETH CENTURY FOX FILM CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED.
2015年04月07日漫画家・桂正和氏の画業30周年記念で発刊された『桂大全』に収録されている、韮沢靖氏が描いたもうひとつのウイングマン「カオス・ウイングマン」と同氏が新たに考案したオリジナルカラー版の「アンジェル・ウイングマン」が、プレックスによって特大サイズで立体化され、バンダイの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」にて予約受付がスタートしている。2015年2月発送予定で、価格はともに54,000円(税込)。韮沢氏は、クリーチャーデザイナー、造形作家、イラストレーターとして知られ、桂氏の盟友。今回は韮沢氏のイメージを忠実に再現すべく、背面や横、斜め、脚など、新たに設定イラストを書き下ろし、全高約63cm・全幅約38cmの特大サイズを生かして、細部まで緻密に造形されているという。『カオス・ウイングマン』は、原作に近い黒と青をベースに、生物的な立体感のある透明パーツやメタリックのグラデーション塗装により悪魔的雰囲気を醸し出すウイングマンを表現。積み重なる髑髏の山をイメージした台座も付属する。そして「プレミアムバンダイ」限定でオリジナルカラー版の『アンジェル・ウイングマン』は、韮沢氏がベース色から塗装色、羽や剣、髑髏などの色まで、すべての彩色を考案。原作の雰囲気に近い色をベースとした悪魔的雰囲気の『カオス・ウイングマン』に対し、オリジナルカラーの『アンジェル・ウイングマン』は白をベースに金を施し、異形の天使を思わせるカラーリングで立体化している。セット内容は両商品ともに本体、剣、台座で、全高約63cm・全幅約38cm。商品価格はともに54,000円(税込)で、予約締切は準備数に達し次第終了。商品の発送は、2015年2月を予定している。(C)Yasushi Nirasawa(C)桂正和/集英社
2014年12月05日女優の米倉涼子が12月1日(月)、「VOGUE JAPAN(ヴォーグジャパン)」の選出する「VOGUE JAPAN Women of Our Time」に輝き、都内で行われた授賞式に出席。「今年はバタバタと働きまくった」と絶好調だった2014年を総括した。今年で創刊15周年を迎えた、世界で強い影響力をもつファッション誌「VOGUE」の日本版である「VOGUE JAPAN(ヴォーグジャパン)」。10年前から「さまざまな分野で圧倒的な活躍をみせ、スタイル・生き方・美においてVOGUE 読者をインスパイアするヴォーグな女性たち」として、「VOGUE JAPAN Women of the Year 2014」を発表してきたが、今年はさらに「キャリアを通して輝きを増し続け、私たちの時代(Our Time)を彩る女性たち」を選ぶ「VOGUE JAPAN Women of Our Time」が加わった。米倉さんといえば、現在放送中のドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」が、8週連続で“大台”である視聴率20%を超える快進撃が大きな話題。また、米倉さん本人が「働きまくった」とふり返る通り、「テレビ朝日開局55周年記念 ドラマスペシャル 家政婦は見た!」「アウトバーン マル暴の女刑事・八神瑛子」などSPドラマでも主演を務めるなど、受賞にふさわしい活躍ぶりだった。「せっかちな性格だから、じっとしていられない」と米倉さん。「歳を重ねるなかで、前向きな姿勢を目標に生きていきたい」とさらなる飛躍を誓っていた。●「VOGUE JAPAN Women of the Year 2014」*さまざまな分野で圧倒的な活躍をみせ、スタイル・生き方・美においてVOGUE 読者をインスパイアするヴォーグな女性たちを選定する。黒木華(女優)、竹内智香(スノーボードアルペン選手)、中園ミホ(脚本家)、松岡モナ(モデル)●「VOGUE JAPAN Women of Our Time」*キャリアを通して輝きを増し続け、私たちの時代(Our Time)を彩る女性たちを選定する。杏(モデル・女優)、国谷裕子(キャスター)、TAO (女優・モデル)、椎名林檎(音楽家)、蜷川実花(写真家・映画監督)、米倉涼子(女優)●「アニバーサリー特別賞」ハローキティ(text:cinemacafe.net)
2014年12月01日女優の米倉涼子と「ネプチューン」の原田泰造が11月21日(金)、東京都内で行われた「年末ジャンボ宝くじ&年末ジャンボミニ7000万」の発売開始PRイベントに出席した。今朝、報じられたばかりの向井理と国仲涼子の結婚の話題になると、米倉さんと原田さんは寝耳に水状態で「え!?そうなんですか?」とマスコミ陣からビッグニュースを初めて聞いたようで、キョトン顔。米倉さんは「おめでとうございます。良かったですね」と祝福しながらも、自身の結婚話になると「そればっかりは、神様に聞いてみないと分からない」と笑い飛ばしていた。今回の「年末ジャンボ宝くじ」は、1等賞金が5億円。1等前後賞が各1億円で、1等・前後賞合わせた総額は7億円となる。当選本数は1等が49本、1等前後賞が98本、続く2等2,000万円が98本、3等100万円が4,900本。また「年末ジャンボミニ7000万」は、1等賞金7,000万円が190本用意される。米倉さんは約70キロある7億円ダミーを前にして「凄い量。単純に凄い。一気に持てないので『現金でください』は出来ませんね」とドギマギしつつ、「豪華客船に乗って色々な国を見てみたい。せっかちだから途中で船から降りたくなったらどうしよう」と総額当選を妄想。原田さんも「当選したら貯蓄したい。もしくは外国に別荘を買います。いや、やっぱり貯蓄します。使い方が分からない~」と絵に描いた餅ながらも混乱していた。また、ジャンボミニ1等賞金の使い道について原田さんが「いい車を買って、米倉さんとドライブをしたいですね。車夫ですから」と共演CMの設定になぞらえるも、米倉さんは「旅行とか、あとは家のリホーム?」とリアルな夢を語っていた。(text:cinemacafe.net)
2014年11月21日現在、フランスのカンヌで開催中のMIPCOMで『ルパン三世』の新シリーズの製作が発表になった。スピンオフなどのシリーズはあったが、『ルパン三世 PARTIII』以来、約30年ぶりの新シリーズになる。来年の春にイタリアで全世界に先がけて放送を予定しているという。その他の情報『ルパン三世』は数々のシリーズを生み出し、今夏には実写映画も公開。『LUPIN the third ~峰不二子という女~』『LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標』などのスピンオフ作品も人気を集めている。新シリーズでは『ルパン』シリーズでアニメーター・作画監督を務めた友永和秀が総監督を、『…次元大介の墓標』の高橋悠也がシリーズ構成を務める。友永総監督は「40年前ぼくらが観たルパンは、それまであったような子供向けのアニメとまったく違っていました。大人っぽくてマニアックで、本当にインパクトが大きかったんです。その驚きを経験した世代、当時を知らない世代両方に向けて、リアルだけれど奇想天外な味付けがされた、わくわくするアニメーションを作りたいです。ハードボイルドだがコミカル、クールだがおちゃらけている、相反する要素が同居しているルパンを描きたいと思っています」とコメント。新シリーズのルパンたちは20代の設定で、監督を務める矢野雄一郎は「スピーディーに動き回ります。キャラクターみんなのやんちゃぶり、泥水すすってでも行動を起こすような熱い感じを描きたいですね。懐かしい手法が逆に新しさを感じさせるような、新旧取り混ぜたハイブリッドな方向の画面作りをしていきたい」と語る。アニメーション制作はテレコム・アニメーションフィルムが手がけており、原作者のモンキー・パンチも「新しいアニメーション・シリーズのスタートに、わくわくしています。ルパン三世の活躍に期待しています」と期待を寄せている。『ルパン三世』2015年春、イタリアRTIで放送開始予定
2014年10月15日米倉涼子・主演の人気ドラマシリーズ「ドクターX~外科医・大門未知子~」が、10月より第3シーズンが放送されることが決定し、9月30日(火)、東京・テレビ朝日本社にて制作発表記者会見が行われた。米倉さんを始め、遠藤憲一、内田有紀、勝村政信、渡辺いっけい、内藤理沙、庄野崎謙、岸部一徳、北大路欣也が劇中の衣装で登場した。本作で米倉さんが演じるのは、孤高の一匹狼な性格ながら、超一流の腕を持つ女医・大門未知子。シーズン3では、東西を代表する大学病院の覇権争いが渦巻く「国立高度医療センター」で巻き起こるシリーズ史上最大の戦いを描く。本作の人気となっている要因のひとつに、大門の「いたしません」やサラリーマン縦社会に生きる医師たちが教授などからの絶対の命令に対しての「御意」という返事など、独特の名ゼリフがあるが、米倉さんは「いたしません」というセリフについて「2年前はぎこちなかったんですが、最近は気持ちよくなってきました」と物怖じせずにズバッと意見を言い切るヒロインを楽しんでいる様子。3年連続でシリーズ化されている本作だが、主人公・大門の役作りについて聞かれた米倉さんは、「(準備は)いたしませんでした」と語る。どんな場所でも変わらない女なので、変わらずにいようと思いました。(今回は)髪を少し短くしたくらいです」と一貫したキャラクター性を分析していた。一方で、「(前シリーズから)棚ぼたで出世したので、『御意』という側から言われる側になりました」と照れ笑いを浮かべるのは“御意三兄弟”のひとり海老名敬を演じた遠藤さん。2作目からの登場となったが、前作では外科統括部長・蛭間重勝を演じた西田敏行からの「アドリブに毎回ドキドキしてました…」と過酷(?)な撮影の日々を明かす。その呪縛から解き放たれからなのか、この日は終始上機嫌。本作の名セリフにちなんで最近の口癖は?と聞かれると、「『ありの~ままの~』ですかね。最近、観まして」と嬉しそうに語り、米倉さんが呆れ顔で「現場でもよくやってます…良ければ、どうぞ」と促すと、ステージ上で実際に『アナと雪の女王』のワンシーンをハイテンションで披露し、会場を大いに沸かせていた。そんな遠藤さんを米倉さんは現場で、愛情を込めて「ケンイチ」と呼んでいるそうで、先程の“『アナ雪』ノ舞”を見た、勝村さんは「ね?『ケンイチ』って感じでしょ(笑)?」と会場に語りかけると再び笑いに包まれた。遠藤さん自身は、「ケンイチ」と呼ばれることについては「すごい嬉しいです!嬉しすぎて、よく(米倉さんに)抱きついてます」と驚きの行動をカミングアウト。これに、米倉さんは「ホントにどうにかして欲しいです」と苦笑交じりに語り、最後まで笑いに包まれた会見となった。ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」シーズン3は、10月よりテレビ朝日にて放送開始。(text:cinemacafe.net)
2014年09月30日米倉涼子・主演のフジテレビのスペシャルドラマ「アウトバーン マル暴の女刑事・八神瑛子」の完成披露試写会が、8月4日(月)に行われ、主演の米倉さんを始め、渡部篤郎、斎藤工ら共演者が出席。登壇者たちのトーク中、斎藤さんは「いま日本一エロい男優」という称号を与えられ、苦笑いを浮かべる一幕があった。組織犯罪対策課の刑事・八神瑛子(米倉さん)が、本業とは別に副業としてしている裏社会の悪人退治に奮闘する姿を痛快に描いた本作。斎藤さんが本作で演じるのは、西田敏行扮する組長率いる印旛会千波組の若手幹部・甲斐道明。米倉さん演じる瑛子との恋愛も(?)という色気漂う役どころだ。この日、斎藤さんは「いい意味でTV向きではない原作(深町秋生の『組織犯罪対策課八神瑛子』シリーズ)を、米倉さんをリーダーに作る、ということにプロジェクトとしてワクワクしましたし、自分がその一員になってもいいのかなと、撮影初日まで思ってました」と恐縮気味に挨拶。そんな斎藤さんは現在、上戸彩が“不倫妻”を演じることで話題のドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」で上戸さんの不倫相手も務めていることもあり、プロデューサーの栗原美和子氏から「いま日本一エロい男優です」と称号が与えられると、女性ファンからは「キャ~」という黄色い歓声が上がった。斎藤さんは「役柄も、私もそれなりにエロいです」と照れ笑いを浮かべていた。そんな斎藤さんと共演した陣内さんは、「(斉藤)工が凄くなじんでたんですよね」とそのハマりっぷりを絶賛。ヤクザの若頭ということで「普段、Vシネに出てる人たちの中で凄い馴染んでて、工って分からなかったんですよ。いま、見ると『昼顔』に軸足を置いてるんだなって分かるけど、僕と会ったときは、肉も付いてうっすらヒゲもあってこんだけ化けるんだこいつって、ちょっとビックリしました」とベタ褒めだった。様々なトークを共演者やMCから投げかけられても終始、真面目に答えていた斎藤さん。終盤には、その真面目っぷりに米倉さんは「渡部さん、酔わせてボロボロにしてみたいでしょ?酔ったところが見てみたい」と渡部さんを巻き込みながら、謎の願望をカミングアウトしていた。土曜プレミアム・スペシャルドラマ「アウトバーン マル暴の女刑事・八神瑛子」は8月9日(土)21時~23時10分、フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年08月04日(画像は公式サイトより)小栗旬、役作りのため8キロの減量モンキー・パンチ氏の不朽の名作「ルパン三世」が小栗旬主演で今夏実写化される。小栗旬は「ルパン三世」の役作りのために、10ヶ月にもおよぶアクショントレーニングと8キロの減量をしたという。不二子役の黒木メイサ、セクシードレス姿も不二子役の黒木メイサもセクシーなドレス姿、入浴シーン、バスタオルを巻いただけでのアクションなどに挑戦しており、アニメ版と雰囲気そのままに実写化されるものとみられ、完成度の高い作品に仕上がりそうだ。その他役柄は、次元大介を玉山鉄二、石川五エ門を綾野剛、銭形幸一警部を浅野忠信が演じる。この実写版「ルパン三世」は、「あずみ」などを手掛けた北村龍平氏が監督を務め、昨年12月26日にクランクアップした。公開は、今年の8月30日だ。今から楽しみにしておきたい作品である。小栗旬のテレビ出演予定など詳しいスケジュールは小栗旬オフィシャルウェブサイトに掲載されている。また、「週刊女性」によると小栗旬の妻でモデルの山田優は、現在妊娠3ヶ月だという。今年の冬に出産予定とのこと。映画のヒットとあわせ、元気な子どもの誕生を願いたい。【参考リンク】▼実写版「ルパン三世」▼小栗旬オフィシャルウェブサイト
2014年04月11日女優の米倉涼子が、故ダイアナ元英国皇太子妃を描く映画『ダイアナ』の日本語吹替え版でダイアナ役を務めることになり23日に都内のスタジオでアフレコ収録を公開した。洋画の吹替えは『アベンジャーズ』に続き2度目となり、「ダイアナさんは強く主張される女性なので、その気持ちがしっかりと伝えられれば。でも難しいですね。七転八倒しています(笑)」と感想を話した。その他の写真本作は、アカデミー賞主演女優賞に2度ノミネートされている実力派女優のナオミ・ワッツを主演に、36歳で交通事故死した元英国皇太子妃ダイアナが、全世界から注目と歓声を集めるもやがて離婚し、自らの人生を歩みだす姿を、数々の秘話を交えて描く。米倉は「ダイアナさんみたいに高貴な人間ではないが、一緒に映画を見た関係者は『人として似てますね』って…。何をしでかすかわからない部分なんでしょうか。迷惑をかけてごめんなさい」。それでも「もしダイアナさんの立場だったら、私でも苦しいなと思うはず。常に見張られている環境は、かなりのストレスだったと思う」と共感もしていた。また、「理想の王子様?今はいないですね。38歳にもなると、理想が多くなり過ぎて、逆にどなたでもいいです。お相手の収入とか顔とか特に…」と語る一方で、映画の中でダイアナが思いを寄せる医者については「タイプではないです」とバッサリ。ダイアナの生き様に「良かれと思ったことが裏目に出ることもあったと思うが、彼女が成し遂げたことは素敵なこと。私も今やれることをやっていきたい」と強い憧れも示していた。『ダイアナ』10月18日(金)より、TOHOシネマズ有楽座ほかにて全国ロードショー
2013年08月23日ミュージカル「シカゴ」などで芸能大賞受賞元ファッションモデルで、現在女優として幅広く活躍する米倉涼子。ドラマはもちろん、近年では舞台での活躍も光っている。そんな彼女が16日、東京・浅草公会堂で行われた「第29回浅草芸能大賞」の奨励賞に選ばれ、授賞式に出席した。この賞は、大衆芸能の分野で、めざましい活躍をみせた人物に贈られるもので、今年の受賞は、大賞が高橋英樹、奨励賞が米倉涼子となった。今後のミュージカル活動にも大いに意欲米倉といえば、昨年ミュージカル「シカゴ」に、本場の米ブロードウェイで出演し、その演技力・存在感を認められ、日本でも話題となった。今回の受賞は、そうした海外活動を高く評価されたことによるものという。この日は、アルマーニのジャケットに大胆な短め丈のショートパンツというスタイルで登壇。すらりと長く伸びた美脚を惜しげもなく生披露し、その変わらぬ美しさには、会場からもどよめきが起こった。米倉は、歴史ある浅草の地で名誉ある賞を受け、非常に驚いているとしながらも、今後「シカゴ」だけでなく、他のミュージカル作品にも積極的にチャレンジしていきたいと、さらなる意欲をみせた。37歳という年齢ながらも、さすがの美しいプロポーションに凛としたたたずまい。これからも彼女の活躍から目が離せなくなりそうだ。元の記事を読む
2013年03月18日ローマ法王ベネディクト16世の生涯が伝記映画化されるようだ。独プロデューサーのマルクス・メンデとペーター・ヴェッケルトは今回、カトリック教会のジャーナリストであるピーター・シーワルドが近日中に上梓するローマ法王の伝記本の映画化権を獲得したという。ピーターはこれまでにも法王のインタビューをまとめた本3冊を出版し、ベストセラーとなっているが、そのうち2冊は法王に就任する前のヨーゼフ・ラッツィンガー枢機卿時代のものだ。新刊本は2014年初頭に出版される見込みで、ピーターは今回の映画化作品では脚本にも監修として参加する模様だ。今回の映画化についてオデオン・フィルムは声明で「プロデューサー陣は国際的な映画を製作しようと考えています。法王が1927年にドイツのバイエルン州でヨーゼフ・ラッツィンガーとしてこの世に生を受けてからローマ法王に就任し、今日も素晴らしい活躍をなさっている様子をあらゆる面から描くつもりです」と発表している。今月3日(現地時間)からツイッターを開始したことで話題のローマ法王だが、レディー・ガガやスーザン・サランドンなどのセレブたちから批判されることも度々で、特にスーザンに至ってはローマ法王を「ナチ」呼ばわりしている。
2012年12月05日8月30日から赤坂ACTシアターでブロードウェイミュージカル『シカゴ』が上演中だ。主役のロキシーを演じる米倉涼子は7月に米・ブロードウェイデビューを果たしたばかり。その米倉に公演への思いを訊いた。ミュージカル『シカゴ』といえば、1996年に開幕以来16年もの間ロングランを続け、アメリカのミュージカル作品として歴代1位のロングラン記録を築いている人気作。2008年にこの日本版に初主演した米倉は、2010年の再演を経て、今年7月とうとう本場ニューヨークの舞台に立った。そして今回、本場のキャストと共に日本での凱旋公演が行われる。実に54年振りという日本人女優のブロードウェイ主演。その貴重な経験をくぐりぬけた米倉に感想を聞くと、「『日本人として54年振り』というフレーズは強いかもしれませんが、だからすごいでしょ、なんて気持ちは少しもありません。ただ、日本人でもロキシーという名のついたネイティブという存在であり得るように演じたいという思いです」と淡々と語る。ニューヨークのプロデューサーとの演技や歌、ダンスを収録したビデオのやり取りは1年前から始まり、英語の訓練なども過酷を極めたという。「最初の頃はひどいビデオを送ってたものだな、と今では思います。英語の発音も一語一語直されましたし、歌もダンスもまた一からやりました。終わりはないんだなと改めて思いました」。ただ、ブロードウェイ公演を経てロキシーを演じることが楽になったのだという。「『ロキシーはこうあるべき』という頑なな気持ちがなくなって、すごく素直に演じられるようになりました」。6日間の公演は連日溢れんばかりの満員。「すごくうれしかったけれど、何も覚えていないほど緊張したりする自分は本当にまだまだだなと思いました。達成感よりも、またブロードウェイに行きたいという思いのほうが強い。プロデューサーにも頼んで帰ってきました」と笑う。日本の凱旋公演については「とにかく必死にやるから見守ってほしい」と話す。「通常の来日公演は外国人ばかりで親近感はあまりないかもしれないけれど、そこに日本人である私がひとり入っているだけで、観てくださる方も安心感とともに『大丈夫なのかしら?』ってお母さんみたいな気持ちも持ってくださると思うんです。だから今回は、ふつうの来日公演とも日本版公演とも違う。私自身も同じロキシーだけど、日本公演よりもうちょっと『ワイルドだぜぇ』みたいな(笑)」。今までとは違う、新たなロキシー像が観られそうだ。公演は9月16日(日)まで東京・赤坂ACTシアターにて上演。チケットは発売中。取材・文:釣木文恵
2012年09月03日10月新ドラマでアダルトな魅力女優として多彩に活躍する米倉涼子が、テレビ朝日系で10月にスタートする「ドクターX~外科医・大門未知子~」(木曜・21:00~)に主演し、医師役に初挑戦することが分かった。先月には、米ニューヨークの本場ブロードウェイでミュージカル「シカゴ」に挑戦。見事に演じ切った彼女が、さらなる新しい境地、挑戦をみせてくれるドラマとなりそうだ。破天荒かつ美しすぎるセクシー天才外科医米倉演じる大門未知子は、天才的な勘と腕で難しいオペを次々に成功させてゆく、フリーランスの女外科医。スーパードクターとして、ドクターXの異名をもち、さまざまな病院を渡り歩く。医療、医局、金銭、人脈といった、古いつながりが切り離せない大病院の実態を背景に、彼女が敢然と立ち向かう医療ドラマとなっている。技術もすごいが、ルックスもすごいのがこの女外科医だ。短パン&生脚美脚に白衣を颯爽とまとうのが定番スタイル。派手で大胆すぎるファッションで、初勤務する病院では“誰かの愛人”かと間違われるほどの強烈なキャラクターとなっている。セクシーでアダルトに演じてみたいと米倉も意気込みはばっちり。医療界におけるストーリーもさることながら、大胆なファッションと彼女ならではの美しいスタイル、そして美しいメスさばきなどもみどころとなりそうだ。元の記事を読む
2012年08月22日『ウォーターボーイズ』『ハッピーフライト』の矢口史靖監督最新作『ロボジー』のブルーレイとDVDがこのほどリリースされた。数々のヒット作を飛ばしてきた矢口監督が「ここ数作とは違う映画になった」という本作の誕生過程と、ソフト化に際して新たに製作した新作短編について語った。その他の写真本作の舞台は、弱小家電メーカー。二足歩行ロボの開発を命じられた窓際社員たちが、その場にしのぎでロボットの中に“73歳のおじいちゃん”を入れることから始まる騒動を描く。ここ数作、学校や空港などを舞台に懸命に行動する人々の活き活きとした(そして少しマヌケな)姿を描いてきた矢口監督だが、「誤解を恐れずに言えば、ここ数年は“健康的な映画”を作り続けていたんですけど、僕は元々不健全なものが好きですので、不健全な主人公の話をやってみたかった」と振り返る。そこで矢口監督はかねてから興味のあった“ロボット”と“おじいちゃん”をひとつの物語の中に投入する奇想天外なアイデアを思いつく。「ハリウッドでもロボットものはたくさん作られているので、同じものを作っても仕方がない。そこで何ができるか考えたときに“ロボットとは何か、ということにまったく触れずに人間を描く”という話にたどり着いたんです」。その結果、本作は“ロボット”を話の中心に据えながら、老体にムチうって奮闘する老人、その周囲でオロオロするダメ社員たち、ロボット好きの女子学生など個性豊かなキャラクターが描かれる作品になった。「まぁ、イケメンが出るわけでもないし、主人公はおじいちゃんだし、ヒットする要素が何もない映画なんですけど、今回も題材に忠実に脚本を書いて、キャストもすべて“役にあう人”をオーディションして……今回もよくヒットしたなぁ」。矢口監督はそう笑顔を見せるが、映画は公開時に大ヒットを記録した。「どんな時代に観ても楽しめる映画を作りたい」と語る矢口監督にとって、ブルーレイ/DVDも “作品”のひとつ。映画本編だけでなく、特典映像なども自身で徹底的にこだわったそうだ。特に『アニメカ』は矢口監督初のアニメ作品。劇中に登場したロボ“ニュー潮風”が主人公の短編アニメだ。「アニメ化は、企画会議でのパッとした思いつきだったんですけど、自分で監督もすることになってしまって(笑)。実写だと“これ以上のウソをついてしまうとお客さんが離れちゃうよ”ということも、アニメだったら許される。だから実写ではできないこと、アニメなら可能なことを試せたので面白かったですね」。ちなみに、昔からアニメが大好きという矢口監督。インタビュー中にボソッと「いつか長編アニメもやれるのなら楽しそうだなぁ」とコメント。いつか矢口監督の長編アニメ映画が完成する日が来るかもしれない。ブルーレイ&DVD『ロボジー』 発売中発売元:フジテレビジョン/アルタミラピクチャーズ/電通販売元:東宝
2012年08月09日ショービジネスの聖地ニューヨーク・ブロードウェイで、女優・米倉涼子が現地時間の7月10日(日本時間の翌11日)、ミュージカル『シカゴ』の主役ロキシー・ハート役で主演デビューを飾った。日本人女優のブロードウェイ主演は、『フラワー・ドラム・ソング』のナンシー梅木以来54年ぶりの歴史的快挙。終演後、米倉と、共演のアムラ=フェイ・ライト、トニー・ヤズベックが囲み取材に応じた。ブロードウェイミュージカル「CHICAGO」チケット情報ミュージカル『シカゴ』は、ブロードウェイの鬼才ボブ・フォッシーによる演出・振付で1975年に初演、1996年に開幕した再演版は現在ロングラン16年目に突入した大ヒット作。禁酒法時代のシカゴを舞台に、愛人や夫を殺害した罪で起訴されたふたりの悪女、ロキシー(米倉)とヴェルマ(ライト)が、敏腕弁護士ビリー(ヤズベック)の手を借りて一躍マスコミの寵児となっていくさまをシニカルかつユーモラスに描く。日本版『シカゴ』(2008年、2010年)でも同役で主演を務めた米倉は、今回のブロードウェイデビューに当たって英語を猛特訓。演出家が彼女仕様に特別にチョイスした短い日本語のせりふ1~2つを除き、すべて英語のせりふと歌でパフォーマンスを完遂した。マスコミや世間を手玉に取り、夢に見るスターの座を手に入れようとするロキシーに扮する米倉は、コケティッシュな愛らしさと転んでもただでは起きない不屈の精神で周囲を虜にしていくキャラクターそのもの。くるくると豊かに変化する表情や、大舞台での計り知れない緊張感さえもエネルギーに代える圧巻の舞台度胸で観客を魅了した。日本で経験済みの役柄とあって、水を得た魚のように楽しんで演技していたのも印象的だ。気になる英語だが、日本人訛りは当然残りつつ、若干聞き取りにくい箇所もあったとはいえ、英語での演技が初挑戦とは思えないほど、見事なせりふ回しとこなれた発音を披露。ほんの一瞬言い回しに詰まった以外は、2時間半の舞台全編で流れるようなパフォーマンスを見せた。英語の歌も素晴らしい表現力で、デビュー公演としては100点満点と言えるのではないか。囲み取材での米倉は、「今でも手の震えが止まらないほど緊張しましたが、同時にすっごく楽しかった。稽古は苦労の連続でしたが、これぞ生きている証だと思えた。(共演の)アムラがいなかったら、この舞台をやり遂げる勇気も、ここまで来ようと思うチャレンジ精神も持てなかったはず。キャスト・スタッフ全員が本当に温かく迎えてくれて最高に幸せです」と、時折涙で声をつまらせながら、笑顔で初日の感動を打ち明けた。ニューヨークのアンバサダー劇場での主演は7月15日(日)まで。その後、8月30日(木)から9月16日(日)まで日本凱旋公演として、米倉、ライト、ヤズベックの主演3人とアメリカ版ツアーカンパニーが東京・赤坂ACTシアターで来日公演を行う。チケットは発売中。取材・文:武次光世(Gene & Fred)
2012年07月13日米倉涼子、スカヨハ直伝の吹き替えの秘策はウィスキーとタバコ?全世界興行収入10億ドルを史上最速で突破し、現時点で世界歴代興行収入4位の記録的ヒットとなっている『アベンジャーズ』。本作の日本語吹替え版に声優として参加している竹中直人と米倉涼子が5月24日(木)、東京・港区の増上寺で本作の日本でのヒットを祈願した。アイアンマンにハルクなどアメコミの老舗出版社「マーベル・コミック」のヒーローたちが一堂に会し、世界の危機に立ち向かう姿を描いた本作で、竹中さんはヒーローたちのまとめ役のニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)、米倉さんは元女スパイのブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)の声をそれぞれ演じている。米倉さんが白のスーツでクールに決めたのに対し、竹中さんは「米倉さんと一緒なのでテンションを上げていかないと」と意気込んで緑とピンクの組み合わせのド派手なスーツで登場。だが、祈願が行われる安国殿に入ると真剣な面持ちで真剣に祈りを捧げていた。終了後に報道陣の取材に応じた竹中さんは「心が洗われました」と晴れ晴れ。米倉さんも「鳥肌が立ちました」と感動を語った。米倉さんは本作で吹き替え版の声優を初めて務めたが、「緊張しました。恥ずかしくてカーテンを閉めてもらった」という。だが先月、本作のワールドプレミアに出席しスカーレットと対面したとき、「『ジャックダニエルをいっぱい飲んで、タバコをいっぱい吸ってガラガラ声でよろしく』と言われた」と秘策を授けられたことを明かした。本作に登場するヒーローたちの中で好みのタイプを尋ねられると、「ソー(クリス・ヘムズワース)がカッコよかった。ホークアイ(ジェレミー・レナー)もよかったです」と米倉さん。ロスではジェレミーとクリスにも対面したそうだが「超かっこよかったです!」と興奮気味に語り、「筋肉系が好き?」との質問には「もちろん」とニッコリ。「二の腕もいいですね」とウットリと語っていた。竹中さんはこの日がアフレコの最終日となったが「やっているうちにサミュエル・L・ジャクソンの顔が自分の顔に見えてきた」とおどけ、笑いを誘った。今後、日本での興行収入次第で歴代興行収入の更なる上位進出にも期待がかかるが、竹中さんは「世界1位になるでしょう!」と太鼓判を押した。『アベンジャーズ』は8月17日(金)より全国にて公開。■関連作品:アベンジャーズ 2012年8月17日より全国にて公開TM&© 2012 Marvel & Subs.■関連記事:女児誕生のクリス・へムズワース、父になった喜びを語る『アベンジャーズ』のマーク・ラファロ、Twitterアカウントを何者かに乗っ取られる『アベンジャーズ』、全米公開で『ハリポタ』を抜くオープニング興収を樹立!サッカーヨーロッパ組、ドイツの劇場貸しきりで『アベンジャーズ』に大興奮!スカーレット・ヨハンソン、携帯カメラで断りもなく撮影するファンに苦言
2012年05月24日『ウォーターボーイズ』、『スウィングガールズ』の矢口史靖監督の最新作『ロボジー』が8月3日(金)より早くもブルーレイ&DVDでリリースされることが決定。このスペシャル・エディション版の映像特典として、矢口監督が初めてアニメーションの監督&脚本に挑戦した本作のアニメ化作品「アニメカ」が収録されることが明らかになった。開発した二足歩行ロボット“ニュー潮風”が大事な展示会を前に大破したため、代わりにロボットの中に背丈のぴったり合う老人を入れたことから巻き起こる騒動をコミカルに描いた本作。そのアニメ化作品「アニメカ」では、“ニュー潮風”が囲碁ロボットとガチンコ囲碁対決をする「対局」や、本編にも登場する木村電器の3人と映画館に訪れる「ムービースター」など3本のエピソードが収められている。注目すべきはアニメとなった“ニュー潮風”だけではなく、その開発者である木村電器の3人組を演じた濱田岳、川合正悟(=チャンカワイ/Wエンジン)、川島潤哉もかわいいキャラクターとなっている点。矢口監督は、今回の新たなる挑戦について「エンディングのイラストがとてもキュートだったので、思い切ってオリジナルアニメを作ってしまいました。より可愛く、よりスラップスティックに、より制御不能なニュー潮風を堪能してください!」とのコメントを寄せている。こちらのスペシャル・エディションには、ほかにも矢口監督作品の映像特典としてはおなじみでもある本編のサイドストーリーも。「ロボット大戦・前夜」、「誘拐バースデイ」と題された2作が収録される予定。アニメ化を経て、よりコミカルに、可愛らしく生まれ変わった『ロボジー』の面々、そして矢口監督のユーモアが再び観る者を心地よい笑いで包んでくれるはず。<セル>「ロボジー Blu-ray スペシャル・エディション」(※Blu-ray 2枚組)¥7,875(税込)「ロボジー スペシャル・エディション」(2枚組)価格:6,090円(税込)「ロボジー スタンダード・エディション」価格:3,990円(税込)発売日:8月3日(金)発売元:フジテレビジョン、アルタミラピクチャーズ、電通販売元:東宝© 2012 FUJITELEVISION,TOHO,DENTSU,ALTAMIRA PICTURES■関連作品:ロボジー 2012年1月14日より全国東宝系にて公開© 2012 フジテレビジョン 東宝 電通 アルタミラピクチャーズ■関連記事:吉高由里子、相変わらずの天然ぶり!お祝いのくす玉を舞台裏で勝手に割る矢口監督待望の最新作『ロボジー』プレスシート&“カレンジー”を5名様プレゼント『ロボジー』五十嵐信次郎×吉高由里子50歳差なんて何のそのの通じ合う“熱さ”“年男”でもうすぐパパの濱田岳、去年は「グイグイ行かせてもらった」吉高由里子、70代チアリーダーに「女子高生みたい!」と喝采
2012年05月11日JR北海道は4月1日より、花咲線(根室本線の釧路~根室間の愛称)にて「ルパン三世ラッピングトレイン」の運転を開始する。花咲線沿線にある浜中町は、『ルパン三世』の原作者、モンキー・パンチ氏の出身地。これが縁となり、浜中町では「モンキー・パンチプロジェクト」を立ち上げて地域活性化に取り組んでいる。このプロジェクトと連動し、花咲線の魅力づくりと沿線の活性化を図るべく、「ルパン三世ラッピングトレイン」が運転されることに。同線のキハ54型気動車1両の車体側面に、『ルパン三世』の主要キャラクターがデザインされた。運転初日となる4月1日には、茶内駅にて出発式を開催。モンキー・パンチ氏も出席し、式の開催中には、ラッピングトレインによる貸切列車も登場するという。同日の根室駅12時24分発釧路行が、定期列車として最初の運転に。その後の運転計画については、JR北海道釧路支社のホームページにて案内されるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月19日決してかわいらしさだけでなく1979年に製作された宮崎駿監督作品『ルパン三世 カリオストロの城』。強きをくじき、弱きを助ける義賊・ルパン三世の魅力が全編にみなぎる名作です。ルパンと、ヒロイン・クラリスとの淡いロマンスも忘れがたいですよね。もしこの名作が実写化されるとしたら、ヒロインはどの女優に演じてもらいたいですか?男性305名に理由とともにお聞きしています。>>女性編も見るQ.『ルパン三世 カリオストロの城』を実写化するとしたら、ヒロインを演じてほしい女優を教えてください(複数回答)1位新垣結衣16.6%2位綾瀬はるか8.3%3位蒼井優6.5%4位上戸彩6.4%5位宮崎あおい5.8%(敬称略)■新垣結衣……・「清楚なところがヒロインぴったり」(24歳/そのほか/事務系専門職)・「好きな女優だから。清楚なイメージが合っていると思う」(27歳/情報・IT/技術職)・「演技がうまいのでぜひやってみてもらいたい」(25歳/医療・福祉/専門職)・「お嬢さまの役が似合いそう」(25歳/小売店/販売職・サービス系)・「かわいいのはもちろん、あの清純なイメージはガッキーでしか無理」(39歳/機械・精密機器/技術職)■綾瀬はるか……・「清潔感があり、お姫様というイメージがある」(29歳/機械・精密機器/営業職)・「お姫様っぽいけど、おてんばな役どころもうまくこなせそう」(31歳/電機/営業職)・「天然で純粋な感じ」(29歳/医療・福祉/専門職)■蒼井優……・「おしとやかに見えるところがアニメと合っているような感じがする」(27歳/情報・IT/技術職)・「ピュアな感じがイメージにピッタリ」(34歳/電機/技術職)・「清楚ではかなげな印象がある」(26歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)■上戸彩……・「きれいで優雅だけど、おちゃめな点もありそうだから」(25歳/金融・証券/営業職)・「今までいろいろな役を演じているのでこの作品もうまく演じてくれそう」(27歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「ヒロインのイメージにピッタリ」(33歳/運輸・倉庫)■宮崎あおい……・「清純な感じがヒロインに合っている」(32歳/情報・IT/技術職)・「演技がうまいと思う」(28歳/ソフトウェア/技術職)・「なんとなくイメージと合いそうな気がする」(23歳/学校・教育関連/専門職)総評男性から「ヒロインを演じてほしい」という声が最も多く集まったのは、新垣結衣さん。支持率は2位の倍ですから、まさにダントツです。「かわいらしさ」、「透明感」といった容姿だけでなく、「しとやかさの中に利かん気を秘めていそうだから」など内面的な魅力からも、「ヒロインにぴったり!」という声が目立ちます。「可憐でありながら、困難にくじけないイメージもある」という声は、2位綾瀬はるかさん、3位蒼井優さん、4位上戸彩さんにも共通して寄せられています。『ルパン三世カリオストロの城』のヒロインは、かわいらしさに加えてシンの強さも備えている必要があります。多くの男性がそう認識しているようです。調査時期:2011年12月5日~12月11日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:男性305名(そのほかと回答した82名を除く)調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング男性編】ルパン三世を演じてほしい芸能人【ランキング男性編】『ルパン三世』の不二子を演じてほしい有名人【ランキング男性編】『耳をすませば』を実写化したらヒロインを演じてほしい若手女優完全版(画像などあり)を見る
2012年02月22日『ハッピーフライト』以来となる最新作『ロボジー』を完成させた矢口史靖監督が公開を前に奇想天外な本作の着想から自らの映画作りのスタンスについてまで熱く語ってくれた。その他の写真本作は、展示会直前に大破した二足歩行ロボット“ニュー潮風”の失敗をごまかすべく、急遽ロボットの中に入ることになった偏屈な老人・鈴木(五十嵐信次郎)と彼を取り巻く人々が織りなす人間模様をユーモアたっぷりに描いた作品。常にユニークなテーマを取り上げてきた矢口監督だが、子供や動物がヒットの鍵と言われるこのご時世に選んだ題材はロボットとジジイ。「エリートがロボット作りに成功する話ではなく、失敗した連中がどうごまかすのか? ロボットの中に入る人を無理難題を押し付けてくるじいさんにしたらどんな騒動が起こるか? と思い付き、『いける』と確信しました」と振り返る。主人公の鈴木と並んで、個性が際立つのが吉高由里子演じる女子学生の葉子だ。矢口監督は「彼女の生の魅力が出ました。オーディションの時から『ヤバいぞこの人、面白い!』と薄々感じてましたが(笑)、本当に面白い化学反応でした」と絶賛。その一方で、吉高の過去の作品を観たことは「全くなかった」とこともなげに明かす。魅力的なヒロインは矢口作品の特徴と言えるが「僕は魅力を引き出そうとか成長させようと思って女優を選んだことはありません。とにかくオーディションでそのキャラクターが実在しているように見えるかどうか。今回の葉子もそうで、吉高さんが演じることで『うわっ、こういう奴いるわ』と感じられるキャラになりました」と言葉に力を込める。漫画や人気小説を原作とする映画が多数を占める現代にあって、『ウォーターボーイズ』をはじめ、常にオリジナル脚本で勝負し続けてきた矢口監督。だが監督自身は決してオリジナルにこだわりを持っているわけではないという。「映画にしてこそ面白いと思える原作に出会えたら、ぜひ僕の手で映画化してみたいけど、なかなか巡り合えないから自分で書くしかない」と苦笑交じりに語りつつ、「僕にとっては映画作りは発明品作りのようなもの。世の中から『ほしい』とさえ言われてない、誰も手をつけていない新しいものを作りたい」と時代に媚びることのない自らの映画作りの“哲学”を明かした。『ロボジー』1月14日公開写真・テキスト:黒豆直樹
2012年01月12日歌舞伎をはじめ、日本初のオペラや翻訳劇にも出演した近代の名優、七世松本幸四郎が襲名してから今年でちょうど100年目となる。これを記念して、七世幸四郎の曾孫である市川染五郎、尾上松緑、市川海老蔵の3人が中心となり、七世幸四郎ゆかりの作品を上演する『日生劇場十二月歌舞伎公演』が12月7日(水)、同劇場にて開幕する。『日生劇場十二月歌舞伎公演』チケット情報染五郎は、100年ぶりの復活上演となる『碁盤忠信』で佐藤忠信役を務める。「七代目幸四郎というと、曽祖父ではありますが私にとっては伝説の名優です。『碁盤忠信』は100年前、曽祖父が襲名披露で演じた演目です。僅かに残る台本と向き合い、衣裳や音楽など荒事の新作を作るつもりで取り組みたいと思っています」と語った。また、個人的な思いとして「それぞれが自分の役割をしっかり務め、その結果、『誰がよかったですか』とお客さまに判定していただく、対決という感じで務めてみたいと思っています。私たち3人は一生この世界で同時代を生きていくわけですから歌舞伎の灯を消さないよう、力を合わせて頑張っていきたいです」と話した。茨木童子の伝説を題材にした舞踊劇の大曲『茨木』に挑む松緑は、「(『茨木』は)これを第一歩に生涯かけて務め続けられればと思っています。初役ですのでコクとまではいかないと思いますが、何とか墨絵の重厚感みたいなものが出せればと思っています」と気合の入ったコメントを寄せた。また、夜の部に3人揃って出演する『勧進帳』について「親戚3人で一年の締めくくりとしてやれることが楽しみですね」と話し、共演するふたりについても「染五郎さんとは気心が知れていて、今後ふたりで継承していきたい演目が多くあります。海老蔵さんとも互いの息はよくわかっているつもりです」と語った。海老蔵は近代随一と言われた七世の弁慶役について「今回は曽祖父が生涯におよそ1600回以上務めたとされる『勧進帳』の弁慶を務めさせていただきます。この作品自体、祖先の七代目團十郎が作ったものですので、やはり市川家のひとりとして、気を引き締めて務めていかなければなりません」と心境を語った。また「3人とも将来は歌舞伎界を支えていかねばならない立場。この公演をきっかけに改めて(歌舞伎と)真摯に向き合い、しのぎをけずり、芸道精進していきたいですね」と話していた。公演は東京・日生劇場にて12月25日(日)まで上演。チケットは発売中。なおチケットぴあでは、花道シートと厳選レストランでの食事がセットになった企画チケット及び、平日限定の筋書付チケットを発売中。
2011年11月30日女優の米倉涼子が10月3日(月)、都内で行われたフジテレビ系ドラマ「HUNTER〜その女たち、賞金稼ぎ〜」(火曜22:00〜)の製作発表会見に共演者の谷原章介、桐谷美玲、小泉孝太郎らと出席。賞金稼ぎという設定にちなんで欲しい物は?と聞かれた米倉は「枕!」と即答するが、谷原の「視聴率ですね。20パーセントくらいいけば」とドラマ思いの返答を聞くと「あー、それだ!欲しい!欲しい!」と自らの主演女優ならざる答えに顔を赤らめていた。同作は、2007年4月から警察庁が導入した捜査特別報奨金制度をテーマに、後輩にそそのかされてバウンティハンター(賞金稼ぎ)になった元CAの黎(米倉さん)が訳ありの女たちとチームを組んで、懸賞金付き凶悪犯人を追い詰めていくさまを描く。これまで男性陣に囲まれる男勝りなヒロインという役柄のイメージが強かった米倉だが、「女性に囲まれるストーリーが新鮮で刺激的。いままではぶつかっていくばかりだったけれど、芝居を求められている気がして毎日感慨深く、緊張感がある」と新たな一面開拓に手ごたえ十分。撮影が深夜に及んだとしても「女性メンバーが集まるシーンではセリフが多いので、ひたすら練習していますね」と目を輝かせた。一方、バウンティハンターになった黎たちから刺激を受ける刑事・権藤役の谷原は「女性に囲まれた、楽しい現場になりそうというのが第一だった」と出演に喜色満面。撮影の空き時間は共演の女性陣を対象に妄想に浸っているそうで、「米倉さんはサバけた感じだけれど、家ではフリフリのエプロンを着てお味噌汁を作っているんじゃないか?」と明かし、桐谷さんについては「キャッツ・アイの衣裳を着たらどうなるんだろう?」と妄想を炸裂させていた。部下役の小泉さんも「気持ちは分かる」と同調していたが、女性陣はドン引き。対象にされた米倉は「気持ち悪いですね〜」と谷原の妄想をバッサリと断ち切っていた。「HUNTER〜その女たち、賞金稼ぎ〜」は10月11日(火)22:00よりフジテレビ系にて放送開始。「HUNTER〜その女たち、賞金稼ぎ〜」番組公式サイト
2011年10月03日来月行われる新橋演舞場『吉例顔見世大歌舞伎』は、七世尾上梅幸の十七回忌、ならびに二世尾上松緑の二十三回忌の追善公演として、故人とゆかりの顔ぶれと演目を揃えて上演される。上演に先立ち、9月26日、昭和を代表する歌舞伎の名優・七世梅幸と二世松緑のふたりを偲ぶ会が日比谷の東京會舘で開催された。会場には、歌舞伎界を中心に800名を越える各界の著名人が出席し、出席者は開場とともにふたりの写真が並ぶ祭壇に献花を捧げた。「吉例顔見世大歌舞伎」チケット情報七世梅幸の長男・尾上菊五郎、孫・尾上菊之助、二世松緑の孫、当代・尾上松緑はそれぞれ壇上から出席者に挨拶し、坂田藤十郎の発声により献杯を行った。菊五郎は「ふたりを全然知らないお客様も増えています。大恩人のふたりの孫たちが、一生懸命頑張ってくれているので大分肩の荷もおりました。松緑おじさんの気配り・目配り、芯に立つ人は、こうでなくてはならないなというところを当代の松緑が引き継いでくれています。今日の会場は、父が大好きで、結婚式も挙げた場所。皆様に来ていただけて本当に嬉しい。お祭り騒ぎが好きでしたからね。沢山のお客様に観ていただいて当人たちを喜ばせたい。そのためには、なんでもやります」と挨拶。松緑は「祖父(二世松緑)から技術的な事を教えてもらう前に亡くなった。菊五郎のお兄さんをはじめ、これまで菊五郎劇団の方々に教えて頂きました。祖父が生きている間に、恩返しは爪のかけら程もできなかったが、自分の子供が舞台に出るぐらいにさせて頂いた、劇団というところへの恩返しが、ひとかけらでも出来ればという気持ちが強いです。まずはご覧になって頂くお客様に喜んでいただけるというのが一番。来てよかったと笑って帰って頂けるように、1か月間、舞台を勤めたい」と舞台への意気込みを語った。菊之助は「祖父に話をもっと聞いておけばと、役をさせて頂くときに思います。稽古の時には、厳しかったです。教わったものは数少ないですが、その中のひとつにまだ学生だった頃に、祖父と父とご一緒させて頂いた『三人道成寺』というのがありまして、そのお稽古をつけて頂いたのが厳しかったですけれども有難かったです」と思い出話を披露。ふたりの名優の映像や、故人と親しくしていた著名人による思い出話など、会場は終始和やかなムードに包まれていた。公演は11月1日(火)から11月25日(金)まで、東京・新橋演舞場にて上演。 チケットは発売中。
2011年09月27日女優の米倉涼子、俳優の筧利夫、陣内孝則、反町隆史らが2月11日(木)、東京・丸の内TOEI1で映画『交渉人 THE MOVIE』の初日舞台挨拶を行い、製作費100万円の飛行機型チョコを振る舞い、「(観客動員)300万人突破記念でお会いしましょう!」と大ヒットを予告した。警視庁捜査一課特殊犯罪捜査班に所属する女性交渉人・宇佐木玲子(米倉さん)の活躍を描く人気テレビドラマシリーズの劇場版。鑑賞後の観客の大歓声に迎えられ、「初日ってこういうことなんですね。思いが詰まり過ぎて混乱しています。今日この場所、ここに立てて本当に幸せ。大きな声を出していないと泣いてしまいそうで…とても嬉しいです!」と歓喜の涙をこらえる素振りを見せつつ満開の笑顔を保った。共演の筧利夫は、「これだけ屈強な男たちに囲まれても周りを弾き飛ばすパワーと何者でも引き受ける母性を兼ね備えた世界で唯一の女優です」と米倉さんを称賛してリラックスさせ、会場の笑いを誘った。一方、バレンタインデーが近いとあって米倉さんが発注したという、劇中で展開するハイジャック事件にひっかけた製作費100万円、制作期間1か月、全長125センチの飛行機型チョコレートが登場。一部を米倉さんの手から口に運ばれて食べるラッキーな役回りに指名された陣内孝則は、「米倉さんに食べさせてもらえるなんて、糖尿病になっても悔いはありません」と叫び、アーンと口を開けて同チョコのかけらをパクッ。続けて指名された映画版ゲストの反町隆史も嬉しそうにパクリ。陣内さんは「僕も反町くんもいつでもタイガー・ウッズになる自信があります」と喜びの声を上げた。途中、いつもよりおとなしいと司会者から指摘された陣内さんは「最近テレビに出ている米倉さんが好きなタイプの男性を『話をよく聞いてくれる人、周りにオレオレな自分のことばかり話す人が多いから』と言っているのを見て、ズキっときた。それから夜、足がつるようになりました」と切ないエピソード(?)を披露。観客を爆笑させた。この日は、総勢11人が顔を揃えた。反町さんは「TVシリーズをずっと見てまして映画に参加できて幸せでした」。同じ映画版ゲストの林遣都も「映画の撮影が終わり、(その後に撮影され、放映された)TVシリーズ(第2シーズン)を家で寂しく見ていました。それくらい大好きなシリーズです」と同シリーズへの思いを吐露。レギュラー陣の城田優は「個人的に普段、邦画はあまり観ないで洋画ばかり観ていますが、これはメチャメチャ面白い」と絶賛。締めで米倉さんが「300万人突破記念でお会いしましょう!」とヒット予告を繰り出し、この日一番の拍手を浴びていた。映画『交渉人 THE MOVIE』は全国にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:交渉人 THE MOVIE 2010年2月11日より全国にて公開© 2010「交渉人 THE MOVIE」製作委員会■関連記事:真犯人を捜せ!『交渉人 THE MOVIE』マスコミ用パンフレットを10名様プレゼント陣内孝則、エロネタ&ブラックジョーク連発!林遣都は米倉涼子にメロメロ?キャスト舞台挨拶付き『交渉人』試写会に25組50名様をご招待米倉、筧&陣内のやんちゃコンビに大困惑映画版『交渉人』完成披露試写会極限状態での頭脳戦『交渉人 THE MOVIE』30代、40代限定試写会に25組50名様をご招待
2010年02月11日潔い“肉食系女子”の魅力を放つ米倉涼子が、体当たりの演技でクールな女刑事役に初挑戦し、話題をさらったドラマ「交渉人」。テレビ朝日系にて昨年の1月から全8話で放送され、最高視聴率16.7%を記録、今年2月に放送されたスペシャルドラマも17.1%という高視聴率をたたき出した本作が、このたび映画化されることが明らかとなった。現場の最前線で身体を張って犯人と粘り強い交渉を行い、命懸けの任務を遂行する特殊チーム“SIT(=Special Investigation Team)”。米倉さんが演じるのは、男性中心の社会で孤軍奮闘する女性交渉人、宇佐木玲子だ。立てこもり犯や爆弾魔などの難事件を、極限の状況下で解決していく、息をもつかせぬストーリー展開が人気を呼んだのに加え、ファッションリーダーとしても女性からの支持が高い米倉さんだけに、劇中の衣裳についても同局への問い合わせが殺到。これを受け、同局の携帯サイトにて、様々な衣裳を着用した米倉さんの写真を中心とした待受け画像などのコンテンツがアップされるや、40万を超えるダウンロードを記録するという現象を巻き起こした。劇場版では、スケールを拡大し、高度10,000mを飛ぶ、数百人を乗せたジェット機が舞台に。米倉さん扮する宇佐木が、空港で偶然出会った不審な青年を追い、無理矢理乗り込んだ飛行機がハイジャックに遭うという事件を軸に、凶悪犯との熾烈な闘いを描く。ドラマ版に引き続き、メガホンを取るのは、米倉さんの当たり役となった「黒革の手帖」、「けものみち」、「わるいやつら」の“松本清張三部作”でチーフディレクターを務めた松田秀知。実物に限りなく近いジェット機セットを用意し、8月上旬よりクランクインする。今年で女優生活10年の節目の年を迎えた米倉さんだが、映画化の話を受け、「ドラマから生まれた『交渉人』が、映画になるなんて夢のようです。芸能活動10年という節目の年に、思い入れのある宇佐木玲子役で映画に挑戦できることを嬉しく思っております。ここからが本当のスタート。よりパワーアップして、ドラマとはまた違った魅力をお届けできるようチーム一丸となってがんばりますので楽しみにして下さい」と意気込みを語った。男性陣に負けないたくましさと抜群のプロポーションでもって、アンジェリーナ・ジョリーやジョディ・フォスターといった名だたるハリウッド女優と並び、新たな“ハードボイルドな女性”の代名詞となるのか?今後の活躍に注目だ。『交渉人』は2010年2月公開。(photo:テレビ朝日「交渉人」より)■関連作品:交渉人 2010年2月公開
2009年07月23日