3月10日に開催される第96回アカデミー賞授賞式にて、パフォーマンスを行うミュージシャンたちが明らかになった。主催者の映画芸術科学アカデミーが発表した。ビリー・アイリッシュ&フィニアス・オコネル(『バービー』より「What Was I Made For?」)、ライアン・ゴズリング&マーク・ロンソン(『バービー』より「I’m Just Ken」)、ベッキーG(『Flamin’ Hot』より「The Fire Inside」)、ジョン・バティステ(『ジョン・バティステ:アメリカン・シンフォニー』より「It Never Went Away」)、スコット・ジョージ&ジ・オセージ・シンガーズ(『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』より「Wahzhazhe(A Song For My People)」がそれぞれ生ライブを行う。これら5曲は歌曲賞にノミネートされている。映画ファンは特に『バービー』のビリーとライアンの出演を喜んでいる様子。ビリーについては「2回目のオスカー獲得となるか?楽しみ!」「受賞間違いなし!」と期待の声を寄せている。ビリーは2022年、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の主題歌「ノー・タイム・トゥ・ダイ」で初めてアカデミー歌曲賞を受賞した。ライアンについては、発表前から「絶対に歌ってほしい!」とアカデミー賞での生ライブを熱望するファンが多かった。「シム・リウやキングズリー・ベン=アディルら他のケンも出演してくれたら本当にうれしい」「私の人生最高の日になる」「本当に実現するんだ!」と喜びの声を上げている。(賀来比呂美)
2024年02月29日文化庁では、昭和25年から毎年度、芸術各分野において、優れた業績を挙げた方、又は新生面を開いた方に対して、芸術選奨文部科学大臣賞、同新人賞を贈っています。この度、本年度の受賞者が決定いたしました。1.趣旨芸術各分野において、毎年、優れた業績を挙げた者又はその業績によってそれぞれの部門に新生面を開いた者を選奨し、芸術選奨文部科学大臣賞及び同新人賞を贈ることによって芸術活動の奨励と振興に資するものです。2.部門・贈賞演劇、映画、音楽、舞踊、文学、美術A、美術B、メディア芸術、放送、大衆芸能、芸術振興、評論の12部門(大臣賞・新人賞ともに各部門原則として2名以内)にて実施。受賞者には賞状と、大臣賞には120万円、新人賞には80万円の賞金が贈られます。詳細は以下サイトにてご確認ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月28日株式会社SCRAP(本社:東京都渋谷区、代表:加藤隆生)は、文化庁が主催する「令和5年度(第74回)芸術選奨」メディア芸術部門において代表取締役社長の加藤隆生が文部科学大臣新人賞を受賞したことを発表いたします。「芸術選奨」とは、昭和25年から毎年度、芸術各分野において、優れた業績を挙げた者又はその業績によってそれぞれの部門に新生面を開いた者を選奨し、芸術選奨文部科学大臣賞及び同新人賞を贈ることによって芸術活動の奨励と振興に資するためのものです。「リアルな場で大勢が集まってプレイする謎解き体験「リアル脱出ゲーム」を作り出し、ありとあらゆる工夫と挑戦を繰り広げ展開してきた加藤隆生氏とその仲間たちは、常にファンを増やし続けてきた。幕張メッセのホールをフルに使った大規模な「終わらない夏祭りからの脱出」や、継続的な常設店舗での展開、実験的な試み、家庭で遊ぶパッケージ型のリリースなど、その活動は、謎解きのみにとどまらずエンターテインメントの世界全体に影響を与えている重要な取組である。」と評価を受け、受賞にいたりました。受賞を受けて加藤は、「リアル脱出ゲームという素敵な遊びに関わってくれたすべての方々と一緒にいただいた宝物。こうやってきちんと褒めてもらうことってあまり人生の中でなかったので素直にうれしいです。」とコメント。SCRAPでは今後もリアル脱出ゲームをはじめとしたエンターテインメントの創作を通して、エンターテイメントの世界全体を盛り上げてまいります。今後のSCRAPの活動にどうぞご期待ください。「芸術選奨」とは芸術各分野において、毎年、優れた業績をあげた者又はその業績によってそれぞれの部門に新生面を開いた者を選奨し、芸術選奨文部科学大臣賞及び同新人賞を贈ることによって芸術活動の奨励と振興に資するものです。部門(1) 演劇(歌舞伎・能楽・文楽・新派・新劇・ミュージカル等の劇作家、演出家、演技者、舞台美術家等)(2) 映画(劇映画・記録映画等の演出家、脚本家、撮影者、演技者等)(3) 音楽(邦楽・洋楽・オペラ等の演奏家、指揮者、作曲家、演出家、舞台美術家等)(4) 舞踊(邦舞・洋舞等の舞踊家、演出振付家、舞台美術家等)(5) 文学(小説・短歌・俳句・詩・大衆文学・児童文学等の作家、翻訳家等)(6) 美術A(絵画(版画含む)・彫刻(インスタレーション含む)・工芸・書等の作家)(7) 美術B(建築・デザイン・写真・映像・メディアアート・その他の新傾向の作家)(8) メディア芸術(デジタル作品(デジタル技術を用いて作られたエンターテインメント作品等)・アニメーション・マンガの作家等)(9) 放送(ラジオ・テレビのドラマ・ドキュメンタリー等の作家、演出家、演技者等)(10) 大衆芸能(落語・講談・浪曲・漫才・大衆演劇・ショウ・ポピュラーミュージック等の作家、作曲家、演出家、演技者等)(11) 芸術振興(新しい領域や複数の部門・分野にわたり文化芸術活動を行っている者)(12) 評論(芸術活動に対して、活字等によって批評を行うことで芸術活動を支える芸術評論家等)<令和5年度(第74回)芸術選奨文部科学大臣賞及び同新人賞の決定について> 贈賞理由リアルな場で大勢が集まってプレイする謎解き体験「リアル脱出ゲーム」を作り出し、ありとあらゆる工夫と挑戦を繰り広げ展開してきた加藤隆生氏とその仲間たちは、常にファンを増やし続けてきた。幕張メッセのホールをフルに使った大規模な「終わらない夏祭りからの脱出」や、継続的な常設店舗での展開、実験的な試み、家庭で遊ぶパッケージ型のリリースなど、その活動は、謎解きのみにとどまらずエンターテインメントの世界全体に影響を与えている重要な取組である。SCRAP代表 加藤隆生コメント過去の受賞者の方々を拝見するとすごい方々が並んでおられて恐縮するばかりですが授賞理由に「加藤隆生とその仲間たち」と書いていただいたのがすべてを物語っており私だけの力などではまったくなくリアル脱出ゲームという素敵な遊びに関わってくれたすべての方々と一緒にいただいた宝物なのだと思います。こうやってきちんと褒めてもらうことってあまり人生の中でなかったので素直にうれしいです。なるべく楽しそうな方に進んでいたらここに辿り着きました。これからもそんな風にやっていこうと思っております。この度は選んでいただき誠にありがとうございました。加藤隆生補足情報2004年に発表された「クリムゾンルーム」というネットの無料ゲームを発端に、爆発的に盛り上がった「脱出ゲーム」。そのフォーマットをそのままに現実世界に移し替えた大胆な遊びが「リアル脱出ゲーム」。マンションの1室や廃校、廃病院、そして東京ドームや六本木ヒルズなど、様々な場所で開催されている。07年に初開催して以降、現在までで1090万人以上を動員している。日本のみならず上海、台湾、シンガポールやサンフランシスコなど全世界で参加者を興奮の渦に巻き込み、男女問わずあらゆる世代を取り込む、今大注目の体験型エンターテインメントである。※「リアル脱出ゲーム」は株式会社SCRAPの登録商標です。☆オフィシャルサイト→ ☆公式X(旧Twitter)アカウント→@realdgame■SCRAPとは?2008年、株式会社SCRAPを設立。遊園地やスタジアムを貸し切ってリアル脱出ゲームを作ったり、本やアプリ、TV番組にも謎をしかけ、企業の謎解きプロモーション企画をお手伝いしているうちに、すっかり謎イベントの制作会社として世間に認知されてしまった京都出身のフリーペーパー制作会社(しかもフリーペーパーは絶賛休刊中)。勢いに乗ってファンクラブ「少年探偵SCRAP団」も結成。TV局・レコード会社などともコラボレーションを行い、常に新しいエンターテインメントを生み出し続けている。■公式サイト: ■公X(旧Twitter)アカウント:@scrapmagazine 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月28日「TVer」では、「日本アカデミー賞特集」を開始。授賞式当日のウェルカムレセプションやレッドカーペットの模様を限定ライブ配信する。今回の「第47回 日本アカデミー賞」では、阿部サダヲ、神木隆之介、綾瀬はるか、安藤サクラ、磯村勇斗、浜辺美波、アイナ・ジ・エンド、桜田ひより、高橋文哉ら豪華俳優陣が受賞している。そんな各賞の受賞者が出演するドラマを順次配信。また、新人俳優賞受賞者のスペシャルインタビュー完全版や、TVerだけのオリジナルコンテンツも順次展開。さらには、ここでしか見られない授賞式直前の豪華な顔ぶれを楽しめる、ウェルカムレセプションやレッドカーペットを無料ライブ配信し、見逃し配信も実施される。もちろん、日本テレビ系で地上波放送される授賞式は、リアルタイム配信。昨年、最優秀主演女優賞を受賞した岸井ゆきのとアナウンサー・羽鳥慎一が司会を務め、2023年の日本映画界を牽引した作品・俳優の各賞の授賞の模様や、受賞者のスピーチが楽しめる。■日本アカデミー賞特集配信予定2月23日(金)・「懐かしの名スピーチ集」24時00分ごろ~配信2月26日(月)特集開始・各受賞者が出演するテレビドラマを順次配信3月3日(日)・第47回 日本アカデミー賞新人俳優賞インタビュー完全版などTVerオリジナルコンテンツを順次配信3月8日(金)・「ウェルカムレセプション」13時50分~配信予定・「レッドカーペット」14時45分~配信予定・「ウェルカムレセプション・レッドカーペット」見逃し配信 18時00分ごろ~配信予定・「第47回 日本アカデミー賞授賞式」21時00分ごろ~配信予定3月9日(土)・「第47回 日本アカデミー賞授賞式」見逃し配信 19時00分ごろ~配信予定3月17日(日)・「第47回 日本アカデミー賞 授賞式全授賞シーン版」24時00分ごろ~配信予定※各作品の配信期間、話数ごとの配信予定は番組詳細ページでご確認ください※配信予定は予告なく変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください(シネマカフェ編集部)
2024年02月27日映画芸術科学アカデミーが3月10日に開催を控える第96回アカデミー賞授賞式のプレゼンター第一弾を発表した。マハーシャラ・アリ、ニコラス・ケイジ、ジェシカ・ラング、マシュー・マコノヒー、ルピタ・ニョンゴ、アル・パチーノ、ミシェル・ファイファー、サム・ロックウェル、ゼンデイヤに、昨年の受賞者たちであるブレンダン・フレイザー、ミシェル・ヨー、キー・ホイ・クァン、ジェイミー・リー・カーティスと名優ぞろい。ファンも興奮した様子で、「なんというメンバーだ。これは絶対に観なくては」「素晴らしいセレクション」「『スカーフェイス』コンビのアル・パチーノとミシェル・ファイファーが一緒にプレゼンターを務めたら胸アツ」「クイーン・ゼンデイヤ!!!」などの感想をXに寄せている。また、ライアン・ゴズリング、ニコール・キッドマン、レオナルド・ディカプリオなど、プレゼンターを務めてほしい人の名前も挙げている。第96回アカデミー賞の司会は昨年に続いてジミー・キンメルが務める。『オッペンハイマー』が最多13ノミネート、『哀れなるものたち』が11ノミネート、『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』が10ノミネートを獲得。アカデミー会員による最終投票は2月22日から行われており、27日に締め切られる。(賀来比呂美)
2024年02月27日学而図書(所在地:神奈川県横浜市、代表:笠原 正大)は、「科学教育の現在と未来」「原子・分子の世界とシミュレーション」の特集に加えて、最新の防災研究・科学研究の成果を広く報告する科学誌『TEN (Tsunami, Earth and Networking) vol.5 科学教育の現在と未来』を、3月8日(金)に全国の書店・電子書店にて発売いたします。『TEN vol.5』書影『TEN vol.5 科学教育の現在と未来/原子・分子の世界とシミュレーション』詳細: ■巻頭言「令和6年能登半島地震のメカニズムと、防災事業への提言」丸山 茂徳(東京工業大学 名誉教授)令和6年能登半島地震を、「新しい海溝がどこに生まれるかの試行錯誤が起きている海溝誕生黎明期にあたることから生じている」と分析し、そのメカニズムと今後の予測を全球的観点から解説。また、津波の原因として海底地滑りを挙げ、同様の事態が富山湾南部から新潟沖までの大陸棚地域で起きた場合の災害規模を警告すると共に、それを事前に防ぐ防災事業の提案を行う。■特集1「科学教育の現在と未来」学校教育・社会教育の場で挑戦的な実践を積み重ねてきた著者による論稿を通して、科学教育の現状と将来の姿を考察する。執筆者:松本 直記(慶應義塾高等学校)、千頭 一郎(鹿児島県立串木野高等学校)、畠 浩二(岡山商科大学附属高等学校)、大島 修(美星天文台運営員会)、小野寺 清(理化学研究所)■特集2「原子・分子の世界とシミュレーション」発達を続ける技術が可能にした、原子・分子の数値シミュレーションに関する最新の研究報告を収録する。執筆者:山本 知之(早稲田大学 理工学術院)、荒井 規允(慶應義塾大学 理工学部)<目次>【巻頭言】■令和6年能登半島地震のメカニズムと、防災事業への提言丸山 茂徳(東京工業大学 名誉教授)【特集1 科学教育の現在と未来】■特集「科学教育の現在と未来」に寄せて戎崎 俊一(理化学研究所 戎崎計算宇宙物理研究室 主任研究員)■JAHOUism ―高等学校選択科目における観測天文学実習の試み―松本 直記(慶應義塾高等学校 教諭)■教育改革に対応した教職員免許状とは千頭 一郎(鹿児島県立串木野高等学校 教諭)■高等学校の工業教育を取り巻く現状畠 浩二(岡山商科大学附属高等学校 副校長)■設立30年を迎えた美星天文台大島 修(美星天文台運営員会 会長、岡山理科大学 生物地球学部生物地球学科 非常勤講師)■「社会の中の科学」再考 ―〈科学者の役割〉拡大試論―小野寺 清(理化学研究所 戎崎計算宇宙物理研究室 客員研究員)【特集2 原子・分子の世界とシミュレーション】■特集 「原子・分子の世界とシミュレーション」に寄せて戎崎 俊一(理化学研究所 戎崎計算宇宙物理研究室 主任研究員)■持続可能な社会を実現するための材料開発 ―光を利用する材料―山本 知之(早稲田大学 理工学術院 教授)■生体から発想を得た分子スケールの水輸送方法の提案荒井 規允(慶應義塾大学 理工学部 准教授)戎崎 俊一(理化学研究所 戎崎計算宇宙物理研究室 主任研究員)【論考】■水産地域における災害発生後の事業継続実現に向けた取り組み後藤 卓治(漁港漁場漁村総合研究所 第1調査研究部)■大正関東大震災の津波村田 一城(港湾空港技術研究所 研究官)■新しい地球平均気温推定法:葛飾北斎の浮世絵の応用保科 正義(暁星国際中学校・高等学校 ヨハネ研究の森コース 教諭)飯塚 玄武、宇津元 康大、金子 倫太郎、木村 優介、田口 颯斗、長谷川 弓、藤井 惺玄、堀内 絆瑠、向殿 政宗(暁星国際中学校・高等学校 ヨハネ研究の森コース)【解説】■現地聞き取り調査に基づくトンガ王国における2022年津波災害への対応石峯 康浩(山梨県富士山科学研究所 富士山火山防災研究センター長)■地球型惑星の形成二村 徳宏(日本スペースガード協会 研究員)戎崎 俊一(理化学研究所 戎崎計算宇宙物理研究室 主任研究員)■「誰も取り残さない」共助の実現に向けた身体性の鞠育小澤 優(暁星国際中学校・高等学校 ヨハネ研究の森コース)永森 貴子(暁星国際中学校・高等学校 ヨハネ研究の森コース 教諭)『TEN vol.5』目次<書籍概要>タイトル: 『TEN vol.5 科学教育の現在と未来』著者 : TEN出版委員会(戎崎 俊一、増田 光一、丸山 茂徳)編価格 : 1,650円(税込)発売日 : 3月8日(金)/電子書籍版 3月8日(金)※取り扱い状況は店舗により異なります。ページ数: 144ページ仕様 : B5判・並製ISBN : 978-4-911072-12-7発行元 : 学而図書URL : <編者プロフィール>戎崎 俊一(えびすざき・としかず、理化学研究所 戎崎計算宇宙物理研究室 主任研究員)1958年山口県生まれ。NASA研究員、神戸大学助手、東京大学助手、同助教授を経て、1995年より理化学研究所主任研究員。天体物理学、計算科学を専門とし、Gordon Bell Prize, Peak Performance Categoryなどを受賞。『ゼミナール宇宙科学』(東京大学出版会)、『銀河の世界』(エドウィン・ハッブル著、岩波書店)ほか著書・訳書多数。増田 光一(ますだ・こういち、日本大学 理工学部海洋建築工学科 名誉教授)1951年千葉県生まれ。1988年日本大学助教授、1993年同教授、2020年より日本大学理工学研究所上席研究員。専門は海洋建築工学、水波・浮体工学、津波防災工学。津波来襲時の港内係留船舶の挙動シミュレーション等を近年の研究トピックスとする。日本沿岸域学会文化賞、功労賞 PACON Internationalなどを受賞、国際津波防災学会副代表。丸山 茂徳(まるやま・しげのり、東京工業大学 名誉教授)1949年徳島県生まれ。スタンフォード大学、東京大学などを経て、1993年から2019年まで東京工業大学教授および特任教授。地質学、地球惑星科学を専門とし、地質学会賞、アメリカ科学振興会フェロー、紫綬褒章、トムソンサイエンティフィックリサーチフロントアワード、アメリカ地質学会名誉フェロー、瑞宝中綬章ほか受賞・受章、著書多数。<事業者概要>事業者名: 学而図書(代表者:笠原 正大)所在地 : 〒222-0011神奈川県横浜市港北区菊名1丁目4-2 第一橘ビル220 SOLO妙蓮寺設立 : 2021年4月事業内容: 教育書を中心とした書籍の企画・編集・出版・販売URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】本書の内容・著者に関するお問い合わせ先TEN出版委員会 事務局TEL : 045-550-7057(学而図書内)お問い合わせフォーム: 書店様向けご案内 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月26日長野・まつもと市民芸術館は「令和6年度まつもと市民芸術館芸術監督団ラインアップ発表会」を実施。次期芸術監督団団長・芸術監督(演劇部門)の木ノ下裕一、次期芸術監督(舞踊部門)の倉田翠、次期ゼネラルアートアドバイザーの石丸幹二が出席し、事業コンセプトである“開く、拓く、易く、啓く、披く”という5つの“ひらく”に基づいた令和6年度(2024年度)のプログラムの紹介、各企画に対する意気込みを語った。団長を務める木ノ下氏は「今年は芸術監督団始動の年。私たちはこういう作品を作っている人間です、という顔見世興行のようなものを考えています」と表明。木ノ下企画として、木ノ下歌舞伎渾身の5時間を超える一大エンターテインメント作品が、新たに大劇場作品として生まれ変わる『三人吉三』(杉原邦生演出)、様々なジャンルの古典を紹介するシリーズ企画『バラエティ寄席(仮)』『耳で愉しむ古典文学(仮)』を開催すると発表した。倉田は主宰する「akakilike」待望の新作公演『信仰する、または愛することについて』(仮題)を、松本にてレジデントを経て世界初演する。信仰をテーマにし、赤の他人と家族になる結婚を題材に、俳優、ダンサー、現代アートのアーティストら出演者5名が、持ち味を発揮しながら、ダンスとして立ち上げていく。「いろいろな地域に住む、バックボーンや年齢も違う、いろいろな文脈の人が集結します。そういった関係性の中で、互いに影響を与えたり、与えられたりすることで、作品が変容していくことは面白い」(倉田氏)。本作に加えて、倉田企画として、松本少年刑務所ワークショップ/『身体と音楽』(仮題)、小菅紘史✕中川裕貴『山月記』、ダンサー小暮香帆と大友良英による即興セッションが予定されている。そして、石丸が手掛けるのは、木ノ下、倉田らも出演する『~0歳からお年寄りまで、みんなのコンサート~「はじめまして!」』だ。「赤ちゃんや障がいのある方、入院中の方など、劇場に来られない方や、劇場に来ることを躊躇している方にとって、来場しやすい劇場を作りたい」と思いを語った。もうひとつの企画は、大人の音楽を堪能する贅沢なコンサート『石丸幹二、デュオコンサート with クリヤ・マコト』で、こちらは「劇場空間の中で、たっぷりとジャズに触れていただきたい。小さな空間だからこそ、肌で味わえるようなライブにできれば」とアピールした。令和6年度まつもと市民芸術館芸術監督団ラインアップ【木ノ下裕一企画】■木ノ下歌舞伎『三人吉三』原作:河竹黙阿弥監修・補綴:木ノ下裕一演出:杉原邦生木ノ下歌舞伎渾身の5時間を超える一大エンターテインメント作品が新たに大劇場作品として生まれ変わる!2024年10月上旬<主ホール>■古典企画木ノ下裕一が様々なジャンルの古典を紹介するシリーズ企画『バラエティ寄席』(仮)2024年12月上旬<小ホール>『耳で愉しむ古典文学』(仮)上演時期調整中【倉田翠企画】■akakilike『信仰する、または愛することについて』(仮)倉田翠主宰 akakilike の待望の新作公演を、松本にてレジデントを経て世界初演。演出:倉田翠出演:倉田翠、桑折現、白神ももこ、前田耕平、吉田凪詐2024年6月上旬<実験劇場>■松本少年刑務所ワークショップ日本で唯一、世界的にも例のない公立中学校の分校のある刑務所として も知られている松本少年刑務所と連携したワークショップ通年■『身体と音楽』(仮)俳優・ダンサーとミュージシャンなど極小のユニットで行う公演。劇場という場所に囚われない垣根のないパフォーマンスが夏の松本の夜を彩る・小菅紘史×中川裕貴『山月記』・小暮香帆×大友良英セッション2024年8月下旬屋外【石丸幹二企画】■~0歳からお年寄りまで、みんなのコンサート~『はじめまして!』初めてのピアノ、初めてのマリンバ、初めてのヴァイオリン、初めまして赤ちゃん、初めまして音楽、初めまして松 本、初めまして芸術館…みんなの《はじめて》で溢れたコンサート出演:石丸幹二、木ノ下裕一、倉田翠塚越慎子(マリンバ)、クリヤ・マコト(ピアノ)、林周雅(ヴァイオリン) ほか2024年4月21日(日)<主ホール>■『石丸幹二、デュオコンサート with クリヤ・マコト』石丸幹二とクリヤ・マコト、大人の音楽を堪能する贅沢なコンサート出演:石丸幹二、クリヤ・マコト2024年11月下旬<小ホール>「まつもと市民芸術館」公式サイト
2024年02月23日現在開催中の第74回ベルリン国際映画祭にて、マーティン・スコセッシ監督が金熊名誉賞を受賞した。映画芸術に大きく貢献した映画人を表彰する賞で、これまでの受賞者にはアラン・ドロン、ヴィム・ヴェンダース監督、スティーヴン・スピルバーグ監督らがいる。スコセッシ監督はプレス会見で「映画は死へと向かっているか」と聞かれ、「死に向かっているとは思いません。全くね。変わっているとは感じています」と返答。「テクノロジーが急速に消耗的に変化していく中で、私たちが本当に手放さずにいられるのは“個々の声”です。それというのは、TikTokでも表現できるし、4時間の映画でも2時間のミニドラマでも表現できるのです」と語った。近年、映画を観る方法の一つとしてストリーミングサービスが主流となり、映画やドラマ業界にはAIの使用に関する脅威も迫ってきている。スコセッシ監督は「テクノロジーを恐れるべきではありません。テクノロジーに使われてはならない。こちらがテクノロジーをコントロールし、正しい方向へと導くのです。その正しい方向とは、ただ消費されて投げ捨てられるようなものではなく、個々の声から生まれるものです」と述べた。スコセッシ監督が金熊名誉賞を受賞した日、同映画祭では代表作『ディパーテッド』の記念上映が行われた。最新作『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』はまもなく開催のアカデミー賞で、10部門にノミネートされている。(賀来比呂美)■関連作品:キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン 2023年10月20日より世界同時劇場公開画像提供 Apple TV+
2024年02月21日文字の特徴から性格を読み解く筆跡心理学ですが、うまい・へたは関係ありません。むしろ、個性的な筆跡によって「芸術的センス」の資質が見えることも。そこで今回は、芸術的センスのある人に見られる筆跡を紹介します。■「芸術的センス」を見極める筆跡のポイント今回紹介する分析ポイントは4つ。紙とペンを用意して、ご自身の文字をチェックしてみましょう!◇(1)払いの始まりがズレている人は「鋭い感覚の持ち主」色や香り、音に敏感な人に見られるのが「起筆ズレ型」。例えば「木」や「東」など、左右の払いの始まりが十字の中心点よりも下や左右にズレている筆跡です。この特徴がある人は、理屈よりも感覚を重視するタイプ。勘が良い人にも多く見られます。味や香りを見極めるのが得意だったり、素材の質感や色彩にこだわったりなど、鋭い感覚を持つ傾向があるでしょう。またファッションやインテリアに自分なりのこだわりを持っている人も多いです。持ち前の鋭い感覚を生かして、クリエイティブな仕事に就ける可能性もあるでしょう。ただし、細かいことに気づきやすいともいえるため、大ざっぱな人やあまりこだわりがないタイプの人とは相容れない可能性もあります。こだわりを貫くのは自分のプライベートな範囲にとどめて、周囲の人には多くを求めすぎない方が楽かもしれません。◇(2)縦棒が曲がる人は「個性的なものが好き」長い縦棒が湾曲する「線湾曲型」も、芸術的センスがある人に見られやすい筆跡。デザインのアイデアなど、個性的な感性を持っているタイプでしょう。実際にデザイナーなどのクリエイティブな仕事をしている人によく見られる傾向があります。また、角を丸く書くなどの筆跡も、漫画家やデザイナーに見られやすい文字。個性や柔軟な思考が、文字にも柔らかい印象となって表れているのでしょう。これらの筆跡がある人は、生き方などにおいても個性的な方向を好みます。ちょっぴり変わり者タイプともいえますが、センスは折り紙つき。面白いアイデアが飛び出してくることも多いはずです。◇(3)文字の並びがうねる人は「恋多き芸術家!?」筆跡診断では、文字の癖だけでなくその並び方からも性格を見ることができます。芸術的センスのある人は、住所や名前など複数の文字を書く時、なだらかにうねるような並びが見られます。この特徴がある人は感性が豊かで、音楽家やダンサーなどに多く見られるでしょう。また情熱的な面があり、恋愛経験が豊富な傾向も。「恋多き芸術家」といえるかもしれませんね。◇(4)四角い文字の下を閉じる人は「芸術的感性アリ」「門」や「開」などの門構えや「岡」などの四角い文字を書く時、下側を閉じるように書く人も芸術的感性のあるタイプ。文字の見栄えとして閉じ気味に書く方がおさまりの良い印象を与えるため、そのあたりにセンスを感じさせます。ただしこの特徴を持つ筆跡は、運気という意味ではあまり良くありません。繊細さ故に継続することが苦手だったり、人間関係がうまくいかなかったりと、何事も尻つぼみになりやすい傾向があります。開運筆跡という観点では、四角い文字の下側をやや開くのが吉。筆跡を意識することで、徐々に安定的な感覚が身につくでしょう。関連記事はこちら▼安定した生き方を好む人の筆跡をチェック■文字の癖は個性の表れ!芸術的なセンスのある人は、丸みやズレなど文字にも個性が表れています。あなたが持つ唯一無二の感覚を生かして、ぜひ仕事やプライベートを充実させてくださいね。(関由佳)※画像はイメージです
2024年02月21日クラシックを中心とした音楽専門誌を発行する株式会社音楽之友社は、2023年のクラシック・ディスクの総集編となるムック『レコード芸術2023年総集編』を発売いたします。『レコード芸術』誌面内で好評を博していた毎年恒例の看板企画「レコード・アカデミー賞」は、形を変えて「ONTOMO MOOKレコード・アカデミー賞」となって登場!計60回続いた音楽之友社主催「レコード・アカデミー賞」は、日本のレコード会社から発売された1年間のクラシック・ディスクの中から、選定委員の合議や投票などを経て、大賞、大賞銀賞、大賞銅賞、部門賞などが決定されていました。今回は『レコード芸術』2023年1~7月号の特選盤から、月評の各担当執筆者が1位から3位までを選定し、これまでのような投票・合議による大賞や部門賞ではなく、各執筆者単独によるランキングとして発表いたします。録音部門については、優秀録音からの選定といたしました。さらに本ムックでは、休刊以降のディスク情報も取り上げます。もしも『レコード芸術』が存続していたら8~12月号の月評に掲載されたであろうディスクの中から、おすすめを紹介。「2023年後半のおすすめディスク」として、幅広いジャンルのリリースに精通する満津岡信育氏と相場ひろ氏が、対談形式で各部門ごとに「イチオシ」を決定し、それぞれの魅力を語ります。人気連載「トーキョー・シンコペーション」、「古楽夜話」は休刊後に書籍化して好評を博しており、ここでは番外編を掲載します。また、本誌には別冊付録として「レコード・イヤーブック2023年1~7月号&補遺」が付きます。長年の読者の方々からの強いリクエストにより作成したもので、『レコード芸術』2023年1~7月号の巻末掲載分と、月評に掲載されたであろう8~12月分を分けて収載。前者に関しては例年と同じ形式で、後者については簡略化して一覧表にまとめている注目の付録です。■商品概要音楽之友社 編ONTOMO MOOK「レコード芸術2023年総集編」別冊付録:レコード・イヤーブック2023年1~7月号&補遺2023年のCD業界を総括!特別企画:ONTOMO MOOKレコード・アカデミー賞定価:1,980円(本体1,800円+税)判型・頁数:B5・112頁+A5・240頁発売日:2024年2月28日(水)ISBNコード:9784276963757商品コード:963750【ご購入の方法について】全国の書店様・楽器店様、もしくはAmazonなどのインターネットショッピングサイトよりご購入いただけます。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)出典:プレスリリース
2024年02月16日第47回 日本アカデミー賞「新人俳優賞」受賞者撮りおろしビジュアル「NEW CINEMA FACE 2024」が15日、公開された。同ビジュアルは、第35回(2011年)より開催し、今年で12年目を迎える新人俳優賞受賞者(アイナ・ジ・エンド、市川染五郎、原菜乃華、黒川想矢、柊木陽太、福原遥、高橋文哉、桜田ひより)の撮りおろし企画。2月23日~3月15日まで、東京・渋谷 RAYARD MIYASHITA PARKに掲出される。日本アカデミー賞の歴史の中で第5回から設けられた「新人俳優賞」。1982年の初回の受賞者である佐藤浩市、真田広之、中井貴一、石田えり、かとうかずこ、田中裕子の6人に始まり、歴代「新人俳優賞」受賞者はその後も「主演」「助演」で再び日本アカデミー賞を受賞するなど各方面で活躍を続けている。選出は日本アカデミー賞協会会員約4,000人の投票により決定。原則として映画初出演でなくとも、主演・助演クラスの大役を演じ、印象を与えた俳優を対象としている。コメントは以下の通り。○■アイナ・ジ・エンド(『キリエのうた』)映画の撮影は、キャストの裏側で何百倍の数のスタッフさんが動いてくれていて、「この人たちのおかげで映画が撮れるんだ、出てる人たちだけがすごいんじゃないんだ。この方々がこうやって守ってくれてるから、私は私のお芝居と、歌うことに精一杯でいいんだ」って思えた瞬間でした。将来は自分のことというより、自分が教えてきてもらったことを次の世代に、未来の子供たちに愛を持って教えていきたいという気持ちが強いです。○■桜田ひより(『交換ウソ日記』)一つの作品を通して泣いたり笑ったり、観ている側と創っている側で共鳴しあえるところが映画の魅力だと思います。私自身、映画が大好きで、とても大切なもので人生の一部になっています。みなさんにとってもそうであったらいいなと思います。(将来のことは)あまり想像がつかないのですが……ずっとお芝居を続けられていたら嬉しいです。年齢を重ねながら、少しずつ大人な自分になっていきたいです。○■原菜乃華(『ミステリと言う勿れ』)私にとって映画は、恩人のような存在です。作品一つで人生や考え方を左右してしまうような力を持っていて、観てくださった方のこれからに関与してしまう怖さもあります。だからこそ、その責任も背負いながらお芝居していかなければいけないなと日々思いながら現場に立っています。具体的な目標ではないですが、年齢を重ねても、意見やアドバイスを素直に聞くことができて、変化し続けられるような柔軟な人でありたいです。○■福原遥(『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』)普段自分が生きている世界と全然違う世界に入らせてもらえる場所と言いますか、作品の中、世界観にしっかり浸れて自分自身とも向き合える存在だと感じています。いろんな世界に連れて行ってくれるものだと思います。(10年後20年後の自分も、)色んな作品に携わっていられたらなって思います。そしてまた、この日本アカデミー賞の舞台に立てるように頑張りたいです。○■市川染五郎(『レジェンド&バタフライ』)映画はお客さまに平面で届くので、舞台の人間としては「いかに立体的に見せるか」「画面を通してどれだけ熱量を伝えられるか」を意識しています。舞台と映像との違いは色々ありますが、作品にかける想いや臨み方に違いはないと感じました。今後も、自分が“その瞬間”に感じていることを大事にしていきたいと思っています。出会った人、作品に、とにかく熱意を注いで、その積み重ねで過去と未来を繋いでいくような生き方をしたいです。○■黒川想矢(『怪物』)(映画は)いつ、どんな時代に観ても、受け取るものがたくさんある気がしています。「怪物」でカンヌ国際映画祭に行かせていただいた時に、外国の方からメッセージをいただいたことが心に残っています。言語がわからなくても伝わるものなのかな、と思います。(10年後20年後は)何をしているか想像はつかないのですが、まず人として、優しくありたいです。その上で、人に頼ることもできて頼られることもある。そんな人でありたいです。○■高橋文哉(『交換ウソ日記』)映画館で観るときの「映画を観ることしかできない時間」が僕はとても好きなので、映画のスクリーンの中に自分がいるということがすごくありがたいです。あまり映画館に行かない人が一歩踏み出す動機になるような作品を創りたいと思いながら日々撮影しています。『10年後20年後は)必要とされる役者になりたいです。「この役者がいれば大丈夫」と思っていただける役者になれるように、いろんな役に挑戦していきたいと思います。○■柊木陽太(『怪物』)映画は、出演経験もまだ少ないので、どちらかというとまだ観る側という感覚です。映画館で観て、笑ったり泣いたり、ワクワクしたりするところが魅力だと思います。(10年後20年後のことは)まだちゃんと想像はできないのですが、これまでお会いしてきた先輩方はすごく優しく接してくださるので、すごく嬉しいし、自分もそういう人になりたいと思います。良い人も悪い人もいろんな役を演じ分けられる俳優になりたいです。【編集部MEMO】「NEW CINEMA FACE」は、日本アカデミー賞 新人俳優賞受賞者の撮り下ろし企画。毎年、期間限定で掲出されると多くの人々が現地を訪れ、映画ファンのフォトスポットとして話題になっている。その年の映画界に現れた、次世代の映画界を担う新人俳優賞受賞者たちが一堂に会し、新たな装いと表情を見せる。(C)日本アカデミー賞協会
2024年02月15日株式会社GeoDesign(ジオデザイン)は、web集客が学べる無料講座「web集客アカデミー」を提供開始いたしました。「web集客アカデミー」は、webサイトを作成してビジネスを成長させたい人に役立つ情報満載のガイドです。webサイトを作成して売上とトラフィックを増やすための重要なポイントを、わかりやすく解説しています。「web集客アカデミー」の3つのポイント● ポイント1「ニーズにあったweb設計」webサイトを作成して売上とトラフィックを増やすには、あなたのwebサイトに興味を持って訪れる可能性が高い人々(ターゲットオーディエンス)を知ることが重要です。ターゲットオーディエンスを理解することで、彼らのニーズや興味に合ったwebサイトを作成することができます。● ポイント2「反響を高めるweb設計」訪問者が簡単に目的のページを見つけられるように、webサイトの構造を明確にする必要があります。また、読みやすいテキストとわかりやすい画像を使用することも重要です。● ポイント3「集客戦略の考え方」SEOとソーシャルメディアを使用して訪問者をwebサイトに引き付ける必要があります。SEOとは、検索エンジンでwebサイトをより上位に表示させるための技術です。ソーシャルメディアは、webサイトの存在を宣伝し、訪問者を呼び込むのに役立ちます。「web集客アカデミー」では、これらの重要なポイントを詳しく解説しています。webサイトを作成してビジネスを成長させたいかた必見の無料コンテンツです。<「web集客アカデミー」の魅力>● webサイトを作成して売上とトラフィックを増やすための重要なポイントを、わかりやすく解説。● ターゲットオーディエンスの理解、webサイトのナビゲーション、SEOとソーシャルメディアの活用など、さまざまなトピックを網羅。● webサイトを作成してビジネスを成長させたい人に役立つ、実践的な情報が満載。「web集客アカデミー」を活用して、ぜひ成功するwebサイトを作成してください。【サービス概要】サービス名: web集客アカデミーサービス内容: 売上を上げるためのweb集客の知識をつける無料講座価格: 無料お申込み: サイトへアクセスするのみ(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年02月13日宮崎駿監督映画『君たちはどう生きるか』の音楽を担当した久石譲のインタビュー映像が、アカデミー賞公式YouTube「Oscars」で公開された。『君たちはどう生きるか』(The Boy and the Heron)は、宮崎監督10年ぶりの最新作。「第81回ゴールデン・グローブ賞」アニメ映画賞受賞、「第51回アニー賞」7部門ノミネート、「第78回毎日映画コンクール」大藤信郎賞受賞など、国内外で注目されている。そして先月、「第96回アカデミー賞」のノミネート作品発表が行われ、本作が長編アニメ映画賞部門に選出。今回公開された映像では、本作の映像とともに久石さんのインタビューが収録されており、そこでは宮崎駿監督とのやり取り、青サギの登場シーンの音楽や、本作のメインテーマ曲である「Ask me why」の制作秘話が語られている。コメント欄には「本当に天才ですね」、「この一年で聞いた中で最高のサウンドトラック」、「これが作曲賞にノミネートされなかったことが未だに信じられない」などの声が寄せられている。(シネマカフェ編集部)■関連作品:君たちはどう生きるか 2023年7月14日より公開©2023 Studio Ghibli
2024年02月07日本年度・第96回アカデミー賞国際長編映画賞ノミネートを果たしたドイツの新鋭イルケル・チャタク監督最新作『The Teacher’s Lounge』(英題)が邦題『ありふれた教室』として、5月17日(金)より公開。若き女性教師の悪夢のような極限心理をあぶり出す本作から、ティザーチラシ、特報が解禁された。仕事熱心で正義感の強い若手教師のカーラは、新たに赴任した中学校で1年生のクラスを受け持ち、同僚や生徒の信頼を得つつあった。そんなある日、校内で相次ぐ盗難事件の犯人として教え子が疑われる。校長らの強引な調査に反発したカーラは、独自の犯人捜しを開始。するとカーラが職員室に仕掛けた隠し撮りの動画には、ある人物が盗みを働く瞬間が記録されていた。やがて盗難事件をめぐるカーラや学校側の対応は噂となって広まり、保護者の猛烈な批判、生徒の反乱、同僚教師との対立を招いてしまう。カーラは、後戻りできない孤立無援の窮地に陥っていく…。ある新任女性教師の視点で進行する物語は、校内で発生した小さな事件が予想もつかない方向へと激しくうねり、わずか数日間で学校の秩序が崩壊してしまう異常な事態へと突き進んでいく。第73回(2023年)ベルリン国際映画祭パノラマ部門でワールドプレミアされW受賞を果たしたのを皮切りに、ドイツ映画賞最多5部門(作品賞、監督賞、脚本賞、主演女優賞、編集賞)の受賞を達成、米映画レビューサイト「ロッテン・トマト」では99%FRESHという高い数字を獲得しており、世界の映画祭を席巻。さらに先日、本年度アカデミー賞国際長編映画賞ノミネートを果たした本作は、これが日本での劇場公開は初となるドイツの新鋭イルケル・チャタクの長編4作目にあたる最新作。チャタク監督は教育分野で働く様々な人々へのリサーチを行い、自らの子ども時代の実体験も織り交ぜてオリジナル脚本を執筆した。誰にとっても馴染み深い学校という場所を“現代社会の縮図”に見立て、正義や真実の曖昧さをサスペンスフルに描ききったその試みは、ミヒャエル・ハネケやアスガー・ファルハディといった名匠の作風を彷彿とさせる。また、主演のレオニー・ベネシュはハネケ監督の代表作『白いリボン』で注目され、「THE SWARM/ザ・スウォーム」「80日間世界一周」などのTVシリーズで活躍。次々と重大な選択や決断を迫られるカーラの葛藤を生々しく体現した本作でドイツ映画賞主演女優賞の受賞を果たし、ヨーロッパ映画賞女優賞にもノミネートされた。本作『ありふれた教室』が追求した多様なテーマは、教員のなり手不足や過酷な長時間労働、モンスター・ペアレンツなどの問題がしばしば報じられる日本社会とも無縁ではない。教育現場のリアルな現実に根ざし、世界中の学校やあらゆるコミュニティーでいつ暴発しても不思議ではない“今そこにある脅威”を見事にあぶり出す、極限のサスペンス・スリラーが誕生した。今回解禁となったティザーチラシでは、主人公の教師カーラがメインに捉えられ、目元には赤いアザのようなものが見受けられるが表情が全て見えないため、謎めいた不気味さを醸し出している。裏面では人混みのなかカーラが呆然とした表情で佇み、「窃盗」「絶望」「崩壊」等の不穏なキーワードが散りばめられ、両面ともにただならぬ空気が漂うビジュアル。併せて公開された特報では、ある盗難事件をきっかけにカーラが次第に追い詰められていく様子がうかがえる。生徒や同僚教師との対立、そして教室での叫び声…。学校の<不都合な真実>とは何か。緊迫感漂う音楽も相まってカーラの混乱が垣間見える特報となっている。『ありふれた教室』は5月17日(金)より新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年02月07日本年度アカデミー賞に作品賞、主演男優賞、助演女優賞ほか5部門ノミネートされている『ホールドオーバーズ』(仮題/原題:The Holdovers)が、6月21日(金)より全国公開決定。併せて、場面写真3点が解禁された。『サイドウェイ』のアレクサンダー・ペイン監督とポール・ジアマッティが再びタッグを組んだ本作。1970年冬、ニューイングランドにあるバートン校を舞台に、それぞれの事情で寮に残り、クリスマスと新年を過ごす孤独な3人の物語。誰もが浮かれるクリスマスに弾かれ者たちが寄り添い合い、小さな絆を築き上げていく。主演のジアマッティは、古い価値観で教鞭をとる古代史の非常勤教師で、生徒からも教師たちからも嫌われているポール・ハナムを演じる。第81回ゴールデン・グローブ賞をはじめ各映画賞で助演女優賞を受賞してきているダヴァイン・ジョイ・ランドルフは、ひとり息子のカーティスをベトナム戦争で亡くした学校の料理長メアリー・ラム役に。映画初出演となるドミニク・セッサは、頭が良く、傷つきやすく、トラブルメーカーだが心根は悪くないバートン校の生徒、アンガス・タリーを演じている。本作では誰もいない学校での自由気ままな生活の中、ちょっとした冒険や災難を通じて、この3人に小さな繋がりが生まれていく様を描き出す。監督は、『サイドウェイ』と『ファミリー・ツリー』でアカデミー賞脚色賞を2度獲得しているアレクサンダー・ペイン。脚本はブラッドリー・クーパー主演のテレビドラマ「キッチン・コンフィデンシャル」の企画を手掛けたデヴィッド・ヘミングソンが担当。本作により、第81回ゴールデン・グローブ賞のミュージカル・コメディ部門でジアマッティとランドルフが主演男優賞と助演女優賞を受賞。さらに第96回アカデミー賞では作品賞、脚本賞、編集賞、主演男優賞、助演女優賞の5部門にノミネートと、現在、全米の映画賞を席巻し続けている。ダヴァイン・ジョイ・ランドルフこの度解禁する場面写真は、飾り気のないクリスマスツリーを背景に、クリスマスディナーを囲む3人の姿と、古代史の授業をするハナム先生(ポール・ジアマッティ)と本を片手に怪訝な顔をする料理長のメアリー(ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ)の写真。雪に閉ざされたバートン校で、3人きりで過ごすクリスマス…それぞれの曇った表情に明るさは宿されるのか、注目だ。『ホールドオーバーズ」(仮題)は6月21日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年02月02日スティーブン・スピルバーグ監督が1985年に手がけ、アカデミー賞10部門11ノミネートされた名作をミュージカル映画としてよみがえらせた『カラーパープル』のジャパンプレミアが1月29日(月)、都内で行われ、映画コメンテーターのLiLiCoが「映画に満たされるって、こういうこと」と本作を絶賛した。父に虐待され10代にして望まぬ結婚をさせられた主人公セリー(ファンテイジア・バリーノ)が、最愛の妹と生き別れ、不遇な日々を送る中でも不屈の精神で人生を変えていく物語。型破りな生き方の女性たちとの出会いと絆によって、自分の価値に目覚め、自らが輝く場所を見つけていく。ピュリッツァー賞を受賞したアリス・ウォーカーの同名小説と、ブロードウェイでロングランヒットを記録したミュージカル版をもとに再映画化されている。大きな拍手に迎えられたLiLiCoは、「皆さんが期待している以上のものを、期待してもらって大丈夫」と来場した映画ファンにアピール。自身も本作を鑑賞後「ずっと、この作品に浸っている」といい、「それくらい素晴らしい作品。女性が声をあげられるパワーをもらえる」と魅力を熱弁した。また、今回ミュージカル映画として生まれ変わったことについては「だって、どれもめちゃくちゃいい曲で、思わず拍手したくなるもの。ミュージカルにしたくなる気持ちも分かる」と納得の表情。本作では、スピルバーグのほか、オリジナル版にも出演したオプラ・ウィンフリー、オリジナル版でアカデミー賞作曲賞と歌曲賞にノミネートされたクインシー・ジョーンズらが製作総指揮を務めており、「作品に対する強い愛、手放せない魅力があるんだと読み取れる。訴えたいことが、ポップな楽曲で希望いっぱい伝わってくる」と分析した。お気に入りのキャラクターは、セリーが出会う自立した強い女性ソフィア(ダニエル・ブルックス)だといい「彼女の心情を読み解くと、笑っていないと崩れちゃうんだと思う。自分にも、笑顔じゃないと泣いちゃう、そういう時期があったし、みんなにとってもあることだと思う」と共感を示した。イベントには、お笑いトリオ・3時のヒロインから、かなでとゆめっちも駆けつけ、劇中歌「Push Da Button」に合わせて、ダンスパフォーマンスを披露。それにつられて、LiLiCoも同曲を歌い上げ、来場者を大いに盛り上げていた。取材・文・撮影:内田涼<作品情報>『カラーパープル』2024年2月9日(金) 公開製作総指揮:オプラ・ウィンフリー、スティーブン・スピルバーグ、スコット・サンダース、クインシー・ジョーンズ監督:ブリッツ・バザウレ原作:アリス・ウォーカー出演:ファンテイジア・バリーノ、タラジ・P・ヘンソン、ダニエル・ブルックス、コールマン・ドミンゴ、コーリー・ホーキンズ、H.E.R.、ハリー・ベイリー他
2024年01月29日第96回アカデミー賞の受賞作品が発表。宮﨑駿の『君たちはどう生きるか』が長編アニメ映画賞を受賞した。さらに、山崎貴監督『ゴジラ-1.0』が視覚効果賞受賞を果たした。作品賞は『オッペンハイマー』また、クリストファー・ノーラン監督の『オッペンハイマー』が最多の13部門ノミネートを果たし、作品賞に輝いた他、監督賞、キリアン・マーフィーの主演男優賞、ロバート・ダウニー・Jr.の助演男優賞、撮影賞、編集賞などを受賞。11部門でノミネートされた『哀れなるものたち』は、エマ・ストーンの主演女優賞、美術賞、衣装デザイン賞などにおいて受賞を果たしている。作品賞◆アカデミー作品賞受賞:『オッペンハイマー』『American Fiction(原題)』『落下の解剖学』『バービー』『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』『マエストロ:その音楽と愛と』『パスト ライブス/再会』『哀れなるものたち』『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』『関心領域』監督賞◆アカデミー監督賞受賞:クリストファー・ノーラン『オッペンハイマー』ジョナサン・グレイザー『関心領域』ジュスティーヌ・トリエ『落下の解剖学』マーティン・スコセッシ『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』ヨルゴス・ランティモス『哀れなるものたち』主演男優賞◆アカデミー主演男優賞受賞:キリアン・マーフィー『オッペンハイマー』ブラッドリー・クーパー『マエストロ:その音楽と愛と』コールマン・ドミンゴ『ラスティン:ワシントンの「あの日」を作った男』ジェフリー・ライト『American Fiction(原題)』ポール・ジアマッティ『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』主演女優賞◆アカデミー主演女優賞受賞:エマ・ストーン『哀れなるものたち』アネット・ベニング『ナイアド ~その決意は海を越える~』キャリー・マリガン『マエストロ:その音楽と愛と』リリー・グラッドストーン『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』ザンドラ・ヒュラー『落下の解剖学』助演女優賞◆アカデミー助演女優賞受賞:ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』アメリカ・フェレーラ『バービー』ダニエル・ブルックス『カラーパープル』エミリー・ブラント『オッペンハイマー』ジョディ・フォスター『ナイアド ~その決意は海を越える~』助演男優賞◆アカデミー助演男優賞受賞:ロバート・ダウニー・Jr.『オッペンハイマー』マーク・ラファロ『哀れなるものたち』ロバート・デ・ニーロ『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』ライアン・ゴズリング『バービー』スターリング・K・ブラウン『American Fiction(英題)』国際長編映画賞◆アカデミー国際長編映画賞受賞:『関心領域』『Io Capitano(原題)』『PERFECT DAYS』『Society of the Snow(英題)』『The Teachers’ Lounge(英題)』長編アニメ映画賞◆アカデミー長編アニメ映画賞受賞:『君たちはどう生きるか』『マイ・エレメント』『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』『ニモーナ』『ロボット・ドリームズ』脚本賞◆アカデミー脚本賞受賞:ジュスティーヌ・トリエ、アルチュール・アラリ『落下の解剖学』ジョシュ・シンガー、ブラッドリー・クーパー『マエストロ:その音楽と愛と』サミー・バーチ、アレックス・メチャニク『May December(原題)』セリーヌ・ソン『パスト ライブス/再会』デヴィッド・ヘミングソン『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』脚色賞◆アカデミー脚色賞受賞:コード・ジェファーソン『American Fiction(原題)』グレタ・ガーウィグ、ノア・バームバック『バービー』クリストファー・ノーラン『オッペンハイマー』トニー・マクナマラ『哀れなるものたち』ジョナサン・グレイザー『関心領域』撮影賞◆アカデミー撮影賞受賞:『オッペンハイマー』『伯爵』『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』『マエストロ:その音楽と愛と』『哀れなるものたち』編集賞◆アカデミー編集賞受賞:『オッペンハイマー』『落下の解剖学』『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』『哀れなるものたち』『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』美術賞◆アカデミー美術賞受賞:『哀れなるものたち』『バービー』『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』『ナポレオン』『オッペンハイマー』衣装デザイン賞◆アカデミー衣装デザイン賞受賞:『哀れなるものたち』『バービー』『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』『ナポレオン』『オッペンハイマー』メイクアップ&ヘアスタイリング賞◆アカデミーメイクアップ&ヘアスタイリング賞受賞:『哀れなるものたち』『Golda(原題)』『マエストロ:その音楽と愛と』『オッペンハイマー』『雪山の絆』音響賞◆アカデミー音響賞受賞:『関心領域』『マエストロ:その音楽と愛と』『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』『オッペンハイマー』『ザ・クリエイター/創造者』作曲賞◆アカデミー作曲賞受賞:『オッペンハイマー』『American Fiction(原題)』『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』『哀れなるものたち』歌曲賞◆アカデミー歌曲賞受賞:『バービー』What Was I Made For?/ビリー・アイリッシュ、フィニアス・オコネル『ジョン・バティステ: アメリカン・シンフォニー』It Never Went Away『バービー』I’m Just Ken『フレーミングホット!チートス物語』The Fire Inside『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』Wahzhazhe (A Song For My People)視覚効果賞◆アカデミー視覚効果賞受賞:『ゴジラ-1.0』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: VOLUME 3』『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』『ナポレオン』『ザ・クリエイター/創造者』長編ドキュメンタリー賞◆アカデミー長編ドキュメンタリー賞受賞:『20 Days in Mariupol(原題)』『Bobi Wine: The People’s President(原題)』『Four Daughters(原題)』『The Eternal Memory(原題)』『To Kill a Tiger(原題)』短編ドキュメンタリー賞◆アカデミー短編ドキュメンタリー賞受賞:『The Last Repair Shop(原題)』『Island in Between(原題)』『Nai Nai & Wài Pó(原題)』『The ABCs of Book Banning(原題)』『The Barber of Little Rock(原題)』短編アニメ映画賞◆アカデミー短編アニメ映画賞受賞:『WAR IS OVER! Inspired by the Music of John and Yoko(原題)』『Letter to a Pig(原題)』『Ninety-Five Senses(原題)』『Our Uniform(原題)』『Pachyderme(原題)』短編実写映画賞◆アカデミー短編実写映画賞受賞:『The Wonderful Story of Henry Sugar』『Invincible(原題)』『Knight of Fortune(原題)』『Red, White and Blue(原題)』『The After(原題)』
2024年01月26日「第47回日本アカデミー賞」授賞式に先立ち、正賞15部門各優秀賞および新人俳優賞が決定した。その年の日本映画界を締めくくる映画賞である「日本アカデミー賞」。今回は、2023年1月1日(日)~2023年12月31日(日)までに公開され、選考基準を満たした作品(日本映画149作品、外国映画221作品)に対し、日本アカデミー賞協会会員による投票を行った。<優秀作品賞>には、「第96回アカデミー賞」にノミネートされたことでも話題の『ゴジラ-1.0』や『PERFECT DAYS』。『怪物』『こんにちは、母さん』『福田村事件』が決定。『ゴジラ-1.0』<優秀主演男優賞・女優賞><優秀助演男優賞・女優賞>には、『ゴジラ-1.0』から神木隆之介と浜辺美波、安藤サクラ。『こんにちは、母さん』から吉永小百合、大泉洋、永野芽郁。ほかにも、鈴木亮平、水上恒司、綾瀬はるか、磯村勇斗、菅田将暉、上戸彩らが選ばれた。『ゴジラ-1.0』さらに“新人俳優賞”には、岩井俊二監督の音楽映画『キリエのうた』で映画初主演を務めたアイナ・ジ・エンド、ティーンに支持されている青春小説の映画化『交換ウソ日記』で初共演した、高橋文哉と桜田ひより。そして、原菜乃華、福原遥、市川染五郎、黒川想矢、柊木陽太に決定した。『交換ウソ日記』なお授賞式は、3月8日(金)にグランドプリンスホテル新高輪にて開催。司会は、連続5回目となる羽鳥慎一と、第46回最優秀主演女優賞受賞の岸井ゆきの。「授賞式の日にちが近づくにつれて不安な気持ちもありますが、同じ俳優として、俳優さんへ質問できることがすごく楽しみな気持ちです」と岸井さんは心境を語っている。「第47回日本アカデミー賞」主な受賞者・作品一覧■優秀作品賞『怪物』『ゴジラ-1.0』『こんにちは、母さん』『福田村事件』『PERFECT DAYS』■優秀アニメーション作品賞『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』『君たちはどう生きるか』『窓ぎわのトットちゃん』『名探偵コナン 黒鉄の魚影』『BLUE GIANT』■優秀主演男優賞阿部サダヲ神木隆之介鈴木亮平水上恒司役所広司■優秀主演女優賞綾瀬はるか安藤サクラ杉咲花浜辺美波吉永小百合■優秀助演男優賞磯村勇斗伊藤健太郎大泉洋加瀬亮菅田将暉■優秀助演女優賞安藤サクラ上戸彩永野芽郁浜辺美波松坂慶子■優秀外国作品賞『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』『バービー』『パリタクシー』『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』『TAR/ター』■新人俳優賞アイナ・ジ・エンド桜田ひより原菜乃華福原遥市川染五郎黒川想矢高橋文哉柊木陽太「第47回日本アカデミー賞 授賞式」は3月8日(金)グランドプリンスホテル新高輪にて実施。(シネマカフェ編集部)■関連作品:福田村事件 2023年9月1日よりテアトル新宿、ユーロスペースほか全国にて公開(c)「福田村事件」プロジェクト2023こんにちは、母さん 2023年9月1日より全国にて公開©2023「こんにちは、母さん」製作委員会怪物 2023年6月2日より全国にて公開©2023「怪物」製作委員会ゴジラ-1.0 2023年11月3日より全国東宝系にて公開©2023 TOHO CO.,LTD.PERFECT DAYS 2023年12月22日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2023 MASTER MIND Ltd.
2024年01月25日「第96回アカデミー賞」にノミネートされた映画『ゴジラ-1.0』。本作に出演するキャストが、SNSで祝福するコメントを投稿している。本作は、ゴジラ生誕70周年を迎える2024年に先駆けた一大プロジェクトとして、『シン・ゴジラ』に続く日本のゴジラ作品30作品目という節目の作品として公開中。ゴジラファンの山崎貴が監督・脚本・VFXを務める、戦後を舞台にゴジラが負(マイナス)に叩き落す物語。「第96回アカデミー賞」では、視覚効果賞にノミネートされた本作。視覚効果賞の日本作品ノミネートは、今回が初。大石典子役の浜辺美波は「わあーーーーーーーーー!おめでとうございますーーーーー!!」と祝福し、水島四郎役の山田裕貴も「やったぁ」と喜びのコメントを投稿。また、ファンからもたくさんの“おめでとう”の声や、「まだまだロングランでお願いします」「凄すぎる!!!」「発表が楽しみです!」といったコメントが見られる。さらに、山崎監督もフォロワーへメッセージ映像をアップしている。今回のアカデミー賞には、日本作品としては本作のほかにも、国際長編映画賞に『PERFECT DAYS』、長編アニメ映画賞に『君たちはどう生きるか』がノミネートする結果に。『PERFECT DAYS』主演の役所広司は「良作の多かった今年度の日本映画の中から『PERFECT DAYS』が日本代表作品に選ばれ、このノミネート発表までドキドキしていました。少しだけホッとしました。感謝の気持ちでいっぱいです」と心境を語っている。なお授賞式は、ロサンゼルスのドルビー・シアターにて現地時間3月10日(日)に開催予定(日本時間3月11日)。『ゴジラ-1.0』『ゴジラ-1.0/C』は全国東宝系にて公開中。「生中継!第96回アカデミー賞授賞式」は3月11日(月)7時~WOWOWプライム&WOWOWオンデマンドにて放送・配信(※は21時~放送・配信)。(シネマカフェ編集部)■関連作品:君たちはどう生きるか 2023年7月14日より公開©2023 Studio Ghibliゴジラ-1.0 2023年11月3日より全国東宝系にて公開©2023 TOHO CO.,LTD.PERFECT DAYS 2023年12月22日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2023 MASTER MIND Ltd.
2024年01月24日1月23日に第96回アカデミー賞ノミネートが発表され、クリストファー・ノーラン監督最新作『オッペンハイマー』が最多13部門にノミネートされた。また、日本公開日が3月29日(金) に決定した。本作は、第二次世界大戦下、世界の運命を握った天才科学者オッペンハイマーの実話にもとづく物語。ノーラン監督が脚本も務め、主演のキリアン・マーフィーほかエミリー・ブラント、マット・デイモン、ロバート・ダウニー・Jr.、フローレンス・ピュー、ジョシュ・ハートネット、ケイシー・アフレック、ラミ・マレック、ケネス・ブラナーらが出演。IMAX撮影による没入体験を味わえる作品となっている。ノミネートされたのは、《作品賞》《監督賞》《主演男優賞》《助演女優賞》《助演男優賞》《脚色賞》《撮影賞》《美術賞》《編集賞》《衣装デザイン賞》《メイクアップ&ヘアスタイリング賞》《作曲賞》《音響賞》の13部門。なお、先日開催された第81回ゴールデングローブ賞では、作品賞〈ドラマ部門〉、監督賞、主演男優賞〈ドラマ部門〉、助演男優賞、作曲賞の最多5部門を受賞した。<作品情報>『オッペンハイマー』3月29日(金) 公開公式サイト: Pictures. All Rights Reserved.
2024年01月24日宮崎駿監督の最新作『君たちはどう生きるか』が、第96回 アカデミー賞 長編アニメーション映画部門賞にノミネートされたことが23日、明らかになった。宮崎監督作品としては、2002年米公開の『千と千尋の神隠し』、2005年米公開の『ハウルの動く城』、2014年米公開の『風立ちぬ』に続く4度目のノミネートに。『千と千尋の神隠し』は日本作品で初めての受賞となった。『君たちはどう生きるか』は2023年12月8日からアメリカ&カナダにて2,205館で公開され、公開初日から3日間(12月8日~10日)のオープニング興収(先行上映含む)で約1297万ドル(約19億円)を記録し、日本映画オリジナル作品としては初となる、北米週末興行収入ランキング第1位を獲得した。公開前から、クリスチャン・ベール、デイブ・バウティスタ、ジェンマ・チャン、ウィレム・デフォー、カレン・フクハラ、マーク・ハミル、ロバート・パティンソン、フローレンス・ピューなど超豪華な英語吹き替え版キャストが大きな話題となり、11月22日からニューヨーク、ロサンゼルスの4館で先行上映が開始され、アメリカでの宮崎駿監督作品の劇場平均興収として過去最高成績を記録。ニューヨーク・タイムズやロサンゼルス・タイムズなど、観客を後押しする好意的なレビューが各メディアから出ており、12月1日にはニューヨーク映画批評家協会賞のBest Animated Filmを、12月10日にはロサンゼルス映画批評家協会賞のBest Animationとボストン映画批評家協会賞Best Animated Film、1月7日には日本作品としては初めて、第81回ゴールデン・グローブ賞のアニメーション映画賞を受賞するなど、賞レースにおいても大きな注目を集めていた。また、台湾では10月6日に公開され、週末興行ランキング4週連続1位を獲得。10月25日に公開となった韓国では、週末興行ランキング2週連続1位を記録し、公開8週目で観客動員数200万人を突破。11月1日に公開されたフランスでも、週末の興行ランキング1位を獲得(観客動員数64万人)し、フランスでのスタジオジブリ作品の興行として、初週末の動員数の最高記録を更新、12月17日時点で観客動員数150万人を突破と、年末年始に公開となった、メキシコ、イギリス・アイルランド、イタリアでもスタジオジブリ作品として過去最高の興行成績となるなど、世界中で注目を集めている。世界各国での公開を前に海外映画祭へも続々と出品され、“邦画として初”、アニメーション作品としては“世界初“のオープニング上映作品に選出された「第48回トロント国際映画祭」を始め、「第71回サン・セバスティアン国際映画祭」や「第61回ニューヨーク映画祭」など、由緒ある国際映画祭にて上映された。○■スタジオジブリ 鈴木敏夫プロデューサー コメント『千と千尋の神隠し』に引き続き2度目のオスカーがもらえたら、本当に嬉しいです。3月の発表を心待ちにします。
2024年01月24日映画『ゴジラ-1.0』(公開中)が、第96回 アカデミー賞 視覚効果賞にノミネートされたことが23日、明らかになった。21日までに国内で観客動員348万人・興行収入54.5億円を突破、北米では興行収入5189万ドル(=約76.7億円※現時点のレートで換算)を超え、26日からはモノクロ映像版『ゴジラ-1.0/C』も1週間限定で公開、全世界興収では1億ドルを突破している同作。この度、第96回 アカデミー賞 視覚効果賞にノミネートされた。同賞のノミネートは日本映画で初めてとなる。映画芸術科学アカデミーが主催し、世界で最も有名な映画賞である「アカデミー賞」。その中で、「視覚効果賞」(Academy Award for Visual Effects)はその年に公開された映画の中で最も優れた視覚効果(VFX)を用いた作品に与えられる栄誉で、アカデミー賞で最も注目される部門のひとつとなっている。過去には『スターウォーズ』、『タイタニック』、『アバター』などの映画史を代表する傑作が受賞してきた。昨年12月21日(現地時間)に、多くの作品の中から「視覚効果賞」ノミネート候補の10作品、通称「ショートリスト」が発表されると、『ゴジラ-1.0』も選出され、同賞としては日本映画で初めてショートリストに残った。そして1月13日には、アカデミー賞「視覚効果賞」のショートリストに残った10作品によるVFXについてのプレゼンテーション「Bake Off」が開催され、各作品のVFXスーパーバイザーたちが登壇する中、『ゴジラ-1.0』からは白組の山崎貴監督、渋谷紀世子氏、高橋正紀氏、野島達司氏が登壇。邦画として「視覚効果賞」の「Bake Off」に参加することは初めてのことだったが、白組ならではのハイレベルなVFX技術と古典的な手法を合わせた撮影技法の発表に、その日一番の歓声が巻き起こり、会場を大いに沸かせた。そして日本時間1月23日の22:30頃(現地時間1月23日5:30頃)、アメリカの映画芸術科学アカデミーは「第96回 アカデミー賞」の各賞のノミネート作品を発表。その中の「視覚効果賞」のノミネート5作品の1つとして、『ゴジラ-1.0』が選出された。「第96回アカデミー賞 授賞式」は現地時間3月10日にアメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催。山崎監督と白組スタッフが授賞式に参加する予定。長い歴史を持つ「アカデミー賞」の中で、監督として「視覚効果賞」を受賞したのは『2001年宇宙の旅』のスタンリー・キューブリックのみ。山崎監督が受賞すれば55年ぶり、史上2人目の受賞監督となる。また、同賞を日本映画・アジア映画が受賞した実績はなく、映画の歴史を変える史上初の快挙にも期待がかかっている。○■山崎貴監督 コメントまさかオスカーに絡むことができるとは想像してなかったです。ゴジラを作った時も全然想像してなかったので、凄く嬉しいです。新しい扉が開いた感じです。白組のみんなが頑張ってくれたことなので、感謝しながら、本戦に向けてアメリカに渡りたいと思います。40年ぐらいVFXをやっていて、こんな未来が待ってるとは…。若い頃のじぶんに聞かせてあげたいです。ここから先は、オスカーの雰囲気を楽しみたいと思います。(C)2023 TOHO CO., LTD.
2024年01月24日日本時間1月23日夜、アメリカ映画界最高の栄誉とされる第96回アカデミー賞のノミネート作品が発表。国際長編映画賞に、ショートリスト(最終候補)入りを果たしていたヴィム・ヴェンダース監督、役所広司主演の『PERFECT DAYS』がノミネートされ、監督のコメントも到着した。最多はクリストファー・ノーラン監督『オッペンハイマー』で、作品賞、監督賞、主演男優・助演女優賞、撮影賞、音響賞ほか順当に13部門でノミネート。ヨルゴス・ランティモス監督『哀しきものたち』が11部門、マーティン・スコセッシ監督『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』が10部門。8ノミネートの『バービー』は作品賞・歌曲賞ほか、グレタ・ガーウィグの監督賞とマーゴット・ロビーの主演女優賞ノミネートではなく、助演女優賞にアメリカ・フェレーラがサプライズノミネート。監督賞の候補には、マーティン・スコセッシ、クリストファー・ノーランのほかに10年の月日をかけて『関心領域』を手がけたジョナサン・グレイザーが選出。なお、国際長編映画賞の『PERFECT DAYS』は第94回アカデミー賞の濱口竜介監督『ドライブ・マイ・カー』(受賞)以来のノミネート。劇映画で初のオスカーノミネートとなったヴェンダース監督は「私の偉大な映画界の師、小津安二郎の祖国である日本の代表としてアカデミー賞に参加できることを大変光栄に思います。『PERFECT DAYS』は彼の魂に導かれた作品です。この作品がノミネートされたことは、私にとってこの上ない喜びです」とコメントを寄せた。『PERFECT DAYS』また、『マエストロ:その音楽と愛と』でブラッドリー・クーパーの特殊メイクアップを担当したカズ・ヒロが5度目のノミネート。『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』『スキャンダル』に続く3度目の受賞となるかにも期待がかかる。『マエストロ:その音楽と愛と』アニメ映画賞には宮崎駿監督の『君たちはどう生きるか』がノミネート。視覚効果賞に日本映画で初めてノミネートされた『ゴジラ-1.0』の山崎貴監督は、“監督”としての同賞候補は『2001年宇宙の旅』のスタンリー・キューブリック以来、史上2人目となる。授賞式はロサンゼルスのドルビー・シアターにて現地時間3月10日(日)、日本時間3月11日(月)に開催予定。第96回アカデミー賞ノミネート一覧作品賞『American Fiction』(原題)『落下の解剖学』『バービー』『The Holdovers』(原題)『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』『マエストロ:その音楽と愛と』『オッペンハイマー』『パスト ライブス/再会』『哀れなるものたち』『関心領域』監督賞ジュスティーヌ・トリエ『落下の解剖学』マーティン・スコセッシ『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』クリストファー・ノーラン『オッペンハイマー』ヨルゴス・ランティモス『哀れなるものたち』ジョナサン・グレイザー『関心領域』主演女優賞アネット・ベニング『ナイアド ~その決意は海を越える~』リリー・グラッドストーン『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』ザンドラ・ヒュラー『落下の解剖学』キャリー・マリガン『マエストロ:その音楽と愛と』エマ・ストーン『哀れなるものたち』主演男優賞ブラッドリー・クーパー『マエストロ:その音楽と愛と』コールマン・ドミンゴ『ラスティン:ワシントンの「あの日」を作った男』ポール・ジアマッティ『The Holdovers』キリアン・マーフィー『オッペンハイマー』ジェフリー・ライト『American Fiction』助演女優賞エミリー・ブラント『オッペンハイマー』ダニエル・ブルックス『カラーパープル』アメリカ・フェレーラ『バービー』ジョディ・フォスター『ナイアド ~その決意は海を越える~』ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ『The Holdovers』助演男優賞スターリング・K・ブラウン『American Fiction』ロバート・デニーロ『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』ロバート・ダウニー・Jr.『オッペンハイマー』ライアン・ゴズリング『バービー』マーク・ラファロ『哀れなるものたち』脚本賞『落下の解剖学』『The Holdovers』『マエストロ:その音楽と愛と』『May December』(原題)『パスト ライブス/再会』脚色賞『American Fiction』『バービー』『オッペンハイマー』『哀れなるものたち』『関心領域』長編アニメ映画賞『君たちはどう生きるか』『マイ・エレメント』『ニモーナ』『ロボット・ドリームズ』『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』国際長編映画賞『Io Capitano』イタリア『PERFECT DAYS』日本『雪山の絆』スペイン『The Teachers' Lounge』ドイツ『関心領域』イギリス撮影賞『El Conde/伯爵』(原題)『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』『マエストロ:その音楽と愛と』『オッペンハイマー』『哀れなるものたち』編集賞『落下の解剖学』『The Holdovers』『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』『オッペンハイマー』『哀れなるものたち』美術賞『バービー』『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』『ナポレオン』『オッペンハイマー』『哀れなるものたち』衣装デザイン賞『バービー』『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』『ナポレオン』『オッペンハイマー』『哀れなるものたち』メイクアップ&ヘアスタリング賞『GOLDA』(原題)『マエストロ:その音楽と愛と』『オッペンハイマー』『哀れなるものたち』『雪山の絆』作曲賞『American Fiction』『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』『オッペンハイマー』『哀れなるものたち』歌曲賞"The Fire Inside"『フレーミングホット!チートス物語』“I’m Just Ken”『バービー』"It Never Went Away"『ジョン・バティステ アメリカン・シンフォニー』"Wahzhazhe (A Song For My People)"『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』“What Was I Made for?”『バービー』音響賞『ザ・クリエイター 創造者』『マエストロ:その音楽と愛と』『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』『オッペンハイマー』『関心領域』視覚効果賞『ザ・クリエイター 創造者』『ゴジラ−1.0』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』『ナポレオン』長編ドキュメンタリー賞『Bobi Wine:The People’s President』『The Eternal Memory』『Four Daughters』『To Kill a Tiger』『マリウポリの20日間』短編ドキュメンタリー賞『The ABCs of Book Banning』『The Barber of Little Rock』『Island in Between』『The Last Repair Shop』『Nǎi Nai & Wài Pó』短編実写映画賞『The After』『Invincible』『Knight of Fortune』『Red, White and Blue』『ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語』短編アニメ映画賞『Letter to a Pig』『Ninety-Five Senses』『Our Uniform』『Pachyderme』『WAR IS OVER! Inspired by the Music of John & Yoko』(シネマカフェ編集部)■関連作品:哀れなるものたち 2024年1月26日より全国にて公開©2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.PERFECT DAYS 2023年12月22日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2023 MASTER MIND Ltd.キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン 2023年10月20日より世界同時劇場公開画像提供 Apple TV+オッペンハイマー 2024年3月29日より全国にて公開© Universal Pictures. All Rights Reserved.落下の解剖学 2024年2月23日よりTOHO シネマズ シャンテほか全国順次公開©2023 L.F.P. – Les Films Pelléas / Les Films de Pierre / France 2 Cinéma / Auvergne-Rhône-Alpes Cinémaパスト ライブス/再会 2024年4月5日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開2022 © Twenty Years Rights LLC. All Rights Reservedロボット・ドリームズ 2024年秋、公開© 2023 Arcadia Motion Pictures S.L., Lokiz Films A.I.E., Noodles Production SARL, Les Films du Worso SARL
2024年01月24日1月23日(現地時間)、映画賞の最高峰であるアカデミー賞のノミネート作品発表が行われ、視覚効果賞部門に山崎貴監督の『ゴジラ-1.0』(英題:Godzilla Minus One)が選出されたことが明らかになった。同部門でのノミネートは日本映画で初となる。「アカデミー賞」の視覚効果賞(Academy Award for Visual Effects)とは、その年に公開された映画の中で最も優れた視覚効果(VFX)を用いた作品に与えられる栄誉。過去には『スター・ウォーズ』『タイタニック』『アバター』などの映画史を代表する傑作が受賞してきた。『ゴジラ-1.0』は日本で製作された実写版ゴジラの30作品目となる最新作。ゴジラの大ファンだという山崎貴が監督・脚本・VFXを担当。主人公・敷島浩一役に神木隆之介、ヒロイン・大石典子に浜辺美波、そのほか山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介らが集結している。ノミネート発表を受けて山崎監督は「まさかオスカーに絡むことができるとは想像してなかったです。ゴジラを作った時も全然想像してなかったので、凄く嬉しいです。新しい扉が開いた感じです。」と喜びを語った。視覚効果賞部門にはこのほかに『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』『ザ・クリエイター 創造者』『ナポレオン』がノミネートされている。第96回アカデミー賞の結果発表&授賞式は2024年3月10日(現地時間)に行われ、「視覚効果賞」を受賞すれば邦画のみならず、アジア映画で初の快挙となる。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ゴジラ-1.0 2023年11月3日より全国東宝系にて公開©2023 TOHO CO.,LTD.ゴジラ-1.0/C 2024年1月12日より公開©2023 TOHO CO., LTD.
2024年01月23日1月23日(現地時間)、映画賞の最高峰であるアカデミー賞のノミネート発表が行われ、長編アニメ映画賞部門にスタジオジブリ製作・宮崎駿(※崎=たつさき)監督作品『君たちはどう生きるか』(英題:The Boy and the Heron)が選出されたことが明らかになった。宮崎駿が原作・脚本・監督を手掛けた本作は、監督が少年時代に感銘を受けた書籍「君たちはどう生きるか」からタイトルを採用し、まったく別のオリジナルストーリーとして完成させた冒険活劇ファンタジー映画。公開後、米津玄師による主題歌「地球儀」や山時聡真、菅田将暉、柴咲コウ、木村拓哉らがボイスキャストとして参加していることが大きな話題となった。これまでニューヨーク映画批評家協会賞、ロサンゼルス映画批評家協会賞、ボストン映画批評家協会賞、第81回ゴールデングローブ賞ほか数々の映画賞で「最優秀アニメーション賞」を受賞している。同部門には『君たちはどう生きるか』を始め、井上雄彦監督の『THE FIRST SLAM DUNK』、立川譲監督の『BLUE GIANT』、原恵一監督の『かがみの孤城』、新海誠監督の『すずめの戸締まり』の5作品が日本からの候補作として挙がっていたが、今回は『君たちはどう生きるか』のみのノミネーションとなった。スタジオジブリ作品として同部門でのノミネートは2017年の『レッドタートル ある島の物語』(第89回アカデミー賞)以来、さらに受賞ともなれば2003年の『千と千尋の神隠し』(第75回アカデミー賞)以来、実に21年ぶりの快挙となる。ノミネートを受けて、スタジオジブリ・鈴木敏夫プロデューサーは「「千と千尋の神隠し」に引き続き2度目のオスカーがもらえたら、 本当に嬉しいです。3月の発表を心待ちにします。」とコメントを寄せている。アニメ映画賞部門にはこのほかに、『マイ・エレメント』『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』『ニモーナ』『ロボット・ドリームズ』がノミネートされている。第96回アカデミー賞の結果発表&授賞式は2024年3月10日(現地時間)に行われる。(シネマカフェ編集部)■関連作品:君たちはどう生きるか 2023年7月14日より公開©2023 Studio Ghibli
2024年01月23日英国アカデミー賞のノミネーションが発表になった。作品部門の候補は『落下の解剖学』、『The Holdovers(原題)』、『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』、『オッペンハイマー』、『哀れなるものたち』。監督部門の候補はアンドリュー・ヘイ(『異人たち』)、ジャスティーヌ・トリエ(『落下の解剖学』)、アレクサンダー・ペイン(『The Holdovers』)、ブラッドリー・クーパー(『マエストロその音楽と愛と』)、ジョナサン・グレイザー(『The Zone of Interest(原題)』。主演男優部門の候補はブラッドリー・クーパー(『マエストロその音楽と愛と』)、コールマン・ドミンゴ(『ラスティン:ワシントンの『あの日』を作った男』)、ポール・ジアマティ(『The Holdovers』)、バリー・キオガン(『Saltburn』)、キリアン・マーフィ(『オッペンハイマー』)、ユ・テオ(『パスト ライヴス/再会』)。主演女優部門の候補はファンテイジア・バリーノ(『カラーパープル』)、サンドラ・ヒュラー(『落下の解剖学』)、キャリー・マリガン(『マエストロその音楽と愛と』)、ヴィヴィアン・オパラ(『ライ・レーン』)、マーゴット・ロビー(『バービー』)、エマ・ストーン(『哀れなるものたち』)だった。授賞式は2月18日。『落下の解剖学』2/23(金・祝)TOHOシネマズ シャンテ他全国順次ロードショー!(C)2023 L.F.P. – Les Films Pelléas / Les Films de Pierre / France 2 Cinema / Auvergne‐Rhone‐Alpes Cinema『オッペンハイマー』2024年公開(C)Universal Pictures. All Rights Reserved.『哀れなるものたち』1月26日(金) 公開(C)2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.『カラーパープル』2月9日(金) 公開(C)2023 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.文=猿渡由紀
2024年01月19日こんにちは!HugMugブロガーのかみじょうです。日本科学未来館ってみなさん行かれたことありますか...? 広い施設の中に、楽しみながら学べる展示はもちろん、プラネタリウムや無料で遊べる広場、カフェもあって、家族みんなで楽しめる施設なんです!今回はそんな日本科学未来館の新常設展『老いパーク』についてご紹介したいと思います!『老いパーク』ってどんな展示?!日本科学未来館の常設展が2023年11月に7年ぶりにリニューアル。新設された4つの展示の1つが『老いパーク』。実は『老いパーク』は我が家の父ちゃんがディレクションを務めた展示なんです...!『老いパーク』では「人は老いるとどうなるのか」を疑似体験できるゲームを通じて学べる展示になっています。老いを知ることは、老いと向き合う方法を模索することに繋がり、きっとこれからの人生をより豊かにしてくれる。父ちゃんいわく、この展示には『老いは必ずしもネガティブではない!』というメッセージが込められているそうです!大人も子供も思わず夢中になる!老い体験ゲーム『老いパーク』では目、耳、運動器、脳の4つの老化現象を疑似体験することができます。今回は、実際に老いを感じ始めているであろう、私の両親、義理両親と一緒に見に行きました♪<耳の老化を体感>「サトウさん」を聞き分けられる?!まず体験してみたのは「サトウの達人」。老いるとどんな風に耳が聞こえづらくなるのかが体感できます。「アトウさん」「カトウさん」「サトウさん」と呼ばれていく中で、どれが「サトウさん」か聞き分けるゲーム。老化で聞こえづらくなっている耳の設定で音を聞き分けるのですが、これがとっても難しい!なんと呼ばれても全部同じに聞こえます。つまりそれが耳の老化、ってことなんですね!老いていくと、自分の名前が呼ばれても気付けないときもあるのかも。じぃじたちも聞き分けに大苦戦!<運動神経の老化を体感>体が思うように動かない?!次にやってみたのは「スーパーへGO!」。体が老化すると、近くのスーパーに行く道がどう感じるようになるのか、を体感することができます。実際は足に重りをつけてやるゲームなのですが、5歳児には重すぎたので、つけずにやってみることに。カートを押しながら横断歩道を渡ったり、坂を登ったり。一生懸命足踏みをして、急ぎたくてもなかなか前に進まない...!若ければ5分で着くスーパーも、老いると20分かかってしまう。そういえばうちのマンションにも、ゆっくりカートを押しながらスーパーに行っているおばあちゃんがいるなぁ...とそんな事を思い出しました。老化が進むと、自分が思っている以上に運動神経も落ちる。だからこそ今維持する努力をしなければ!と思わされたゲームでした...!<目の老化を体感>ぼやけた視界で運転できる?!次にやってみたのは「3つの◯◯なテレビゲーム」。目の老化が進むと、視界はどのように映るのか、色々なテレビゲームを通じて体感できます!テトリスやドライビングゲームなど、いくつか種類があるのですが、いずれも途中で「老化モード」になり画面が見えづらくなります。このまま行けば順調にクリア!と思いきや、急に視界がぼやけたりして、思うようにできない...!目が見えづらくなると、そんなフラストレーションもあるのかもしれませんね...!この3つのゲーム以外にも、頼まれたものを全部忘れずにお買い物ができるか試すゲームや、表情の老化を体感できるプリクラ機など。全部書いてしまうと楽しみが減ってしまうので、私からのご紹介はここまで!大人も子供も思わず夢中になってしまうゲームばかりなので、気になった方はぜひ一度遊びに行ってみてください♪お・ま・け日本科学未来館の1階に、各展示の紹介ムービーが流れているのですが、『老いパーク』のムービーには太郎さんも出演中!両端は私の両親です(笑)映っているのはほんの数秒ですが...見ることがあればぜひ見つけてみてください〜!(笑)★☆★☆★日本科学未来館の常設展入館料 は大人630円、18歳以下210円、6歳以下の未就学児無料(※特別展等やドームシアターは別料金)!良心的な価格なのに、施設はとっても充実しています!なんか子供とお出かけする場所ないかな〜と思ったときにおすすめですよ♪それではまた次のブログでお会いしましょう〜!
2024年01月18日『ソーシャル・ネットワーク』で世界的な注目を集め、名だたる映画監督たちから愛されている実力派俳優ジェシー・アイゼンバーグが監督に初挑戦。アカデミー賞をはじめ数々の賞に輝く名優ジュリアン・ムーアとの最強タッグに加え、人気女優エマ・ストーンがプロデュースを手掛けていることでも話題を呼んでいる1本です。『僕らの世界が交わるまで』【映画、ときどき私】 vol. 633DV被害に遭った人々のためのシェルターを運営するエヴリン。高校生の息子ジギーは、社会問題には関心がなく、ネットのライブ配信に精を出す毎日を過ごしていた。社会奉仕に身を捧げる母親と、自分のフォロワーのことしか頭にないZ世代の息子。いまではお互いのことがわかり合えなくなっていた。そんななか、ジギーは同じ高校に通う聡明な女子生徒に恋心を抱き、エヴリンは母親とともにシェルターに逃げ込んできた少年の世話に過剰にのめり込んでしまう。衝突を繰り返し、反発し合いながらも、実は似たような空回りを続けるエヴリンとジギー。お互いの世界が交わらない母と息子の思惑は、どこに向かっていくのか…。2022年サンダンス映画祭ワールドプレミア上映されたのち、第75回カンヌ国際映画祭批評家週間オープニング作品にも選ばれ、高い評価を得ている本作。そこで、こちらの方に作品の背景などについてお話をうかがってきました。ジェシー・アイゼンバーグ監督近年は劇作家や短編小説作家としても活躍の場を広げていますが、本作で待望の映画監督デビューを果たしたジェシーさん。オリジナルとなる脚本だけでなく、劇中のYouTubeで歌われている曲の大半も自ら手がけています。今回は自身が抱えている葛藤や創作活動の源、そして日本の好きなものなどについて語っていただきました。―これまで20年以上にわたる俳優活動のなかで、さまざまな監督の現場を経験されてきたと思いますが、それを踏まえたうえで監督として意識されたことはありましたか?ジェシーさんたとえば、僕が経験したなかで最悪だったのは、みんなが何をしているのかを監督がまったくわかっていなかった現場です。その監督は俳優のこともスタッフのことも何も理解していなかったので、とにかくひどい状況でした。でも、そういった経験があったからこそ、今回の現場で僕が目指していたのは、みんなのことをよく知り、全員がベストな仕事ができるような環境を作ること。自分が中心になってしまうのではなく、みんなが働きやすくなるためにどうすればいいかを考えました。謙虚な気持ちと好奇心を持って現場に挑んだ―逆の立場をよく知っているジェシーさんだからこその素晴らしい心がけですね。ジェシーさんそれに僕自身が「こんな映像が撮りたい」とか「こんな音がほしい」と思っていても、実際に形にしてくれるのは才能のある現場の方々ですから。僕としては、初めての監督作品ということもあり、謙虚な気持ちとともに、好奇心を持っていろんなことを学びたいという思いで現場に挑みました。―ちなみに、監督として影響を受けている方などはいらっしゃいますか?ジェシーさん素晴らしい監督はたくさんいるので何人もいますが、あえて名前を挙げるとするならば、『嗤う分身』という映画を一緒に作ったリチャード・アイオアディ監督。それから『アドベンチャーランドへようこそ』のグレッグ・モットーラ監督です。彼らは非常に心が広くて、俳優を自由にさせてくれるタイプの監督。でも、それだけでなく同時に自分が必要としているビジョンもしっかりと映画に落とし込んでいたんですよ。その様子を見たときに、監督というのは“独裁者”にならなくても自分がほしいものを得られるのだということを知りました。意義深いことに貢献できているのか自問自答している―また、ジェシーさんはご自身の家族の仕事と自分の仕事が持つ意義を比べてしまうことで、悩んでいた時期もあったとか。これだけ世界的な成功と人気を手にしているジェシーさんでさえもそう思っていたことに驚きましたが、それゆえにこういった作品が生まれたのだなとも感じました。この作品と向き合うことで、仕事に対する思いや心境にも変化が出てきたのではないでしょうか。ジェシーさん初めて聞かれたことではありますが、心理的に鋭い質問をありがとうございます。まず、僕の両親はふたりとも教師をしていて、僕の妻は「障がいに対する正義」というものをニューヨークの公立高校で教えています。なので、そういった彼らに比べると僕のような芸術に関わる仕事はすごくナルシシスティックで利己主義的で、虚栄心にまみれているような気がして、ずっと罪悪感がありました。だから僕は「本当に意義深いことに貢献しているのだろうか、それともただ好き勝手なことをやっているだけではないだろうか」とよく自問自答しているのです。映画のなかで、「息子のしていることにはまったく価値がない」と思っていた母親が最終的には「多くの人を幸せにしていて意味があることなんだ」と理解する姿を描きましたが、もしかしたらこれは僕が自分自身に言い聞かせたいことなのかもしれませんね。妄想と創造性がモチベーションの源―非常に興味深いお話です。本作では家族としてわかり合うことの難しさも描いていますが、ご自身が家族とのコミュニケーションで意識していることや気を付けていることがあれば、教えてください。ジェシーさんこれは僕の家族の“文化”なのかもしれませんが、僕たちは心のなかにあることをすべて言ってしまうところがあるんですよね。なので、そういう部分は劇中の家族とはまったく違うのかなと。映画では母親のエヴリンがすべてを隠して何も言わない性格というのもあって、ある種の緊張感が家のなかに漂ってしまうのだと思います。でも、僕の家族は誰かが怒っていると、お互いに叫び合ったりしているくらいですよ(笑)。1週間ほどケンカしてしまうこともありますが、何でも打ち明けられる関係性が築けていると感じています。―素敵ですね。現在は俳優業にとどまらず、執筆や音楽など幅広い活動をされているので、ジェシーさんの豊かな才能には刺激を受けます。ご自身の創作意欲を駆り立てているものは何ですか?ジェシーさんそう言っていただけるのはうれしいですね。僕のモチベーションの源は一種の“パラノイア”というか、妄想と創造性の両方によるものだと思っています。でも、そのいっぽうで「失敗してしまうのではないか」という心配がつねにあるのも事実。おそらくそういう不安があるから、何かを終えるとすぐに次のプロジェクトを始めてしまうのかもしれません。ときには1つではなくて、いくつものことを同時にしてしまうこともあるくらいです。あと、僕自身があまり社交性のある人間ではないので、自分のなかでストーリーやキャラクターについて考えるのがすごく楽しいんですよね。それが僕にとってのクリエイティビティだと考えています。家族なら問題があっても諦めないでほしい―では、日本についてもおうかがいしたいのですが、日本のカルチャーでお好きなものはありますか?ジェシーさん僕はいまニューヨークに住んでいますが、ニューヨークの人たちは日本の文化や映画、そして日本食が大好きなんですよ。家の近所にある日本の食品店では、日本がいかに素晴らしいかについて、みんなが話し合っているくらいですから。ちなみに、そのなかでも僕が大好きなのはお好み焼き。「広島には最高のお好み焼きがある」と聞いているので、いつか広島で食べてみたいです。それにアメリカ人として広島を表敬訪問すべきだとも考えているので、そういう意味でもぜひ広島には行きたいと思っています。今回はこの作品と一緒に日本へ行けなかったことが本当に残念だったので、次回作では必ず日本に行きたいです!―お待ちしております。それでは最後に、ananweb読者に向けてメッセージをお願いします。ジェシーさんみなさんも自分の家族に対してがっかりすることはよくあるんじゃないかなと思います。そういうときは、この映画でも描かれているように他人の息子を自分の子どものように扱ったり、他の女性に母親のようなものを求めたりして、“家族の代わりの人”を外に求めることがあるかもしれません。ときにはそれが素晴らしい場合もありますが、僕は家族なら諦めないでほしいと考えています。なので、家族との間で問題が起きたときは外に目を向けるのではなく、まずはお互いにしっかりと向き合うことが大事ではないかなと。そういった部分をぜひこの映画からも感じていただきたいです。難しいからこそ面白いのが家族ときには厄介ですれ違ってしまうこともあるけれど、かけがえのない家族の愛おしさと大切さに気付かせてくれる本作。不器用でちょっぴり痛々しい親子の姿に、いつの間にか共感と温かさで胸がいっぱいになるはずです。取材、文・志村昌美引き込まれる予告編はこちら!作品情報『僕らの世界が交わるまで』1月19日(金)TOHOシネマズ シャンテ他全国公開配給:カルチュア・パブリッシャーズ(c)2022 SAVING THE WORLD LLC. All Rights Reserved.
2024年01月17日食べておいしい 学べておいしい 食を通じて、科学のしくみがわかる株式会社カンゼンは、お子さんが科学に親しむための一冊『食べ物のなぜ・不思議でわかる!10歳からの「おいしい」科学』(齋藤勝裕 著)を1月16日に刊行いたします。『食べ物のなぜ・不思議でわかる!10歳からの「おいしい」科学』書影食べ物の変化や味のちがいはすべて科学の力!食べておいしい学べておいしい食べ物の変化や味のちがいはすべて科学の力!ケーキが甘いと感じるのはなぜ?ゼラチンはどうして固まるの?片栗粉を入れたらどうしてとろみがつくの?ホットケーキはなぜふくらむ?ゆで卵・半熟卵はどこでわかれるの?カビがついたチーズがなぜ食べられるの?プリンにもお茶にも科学のなぜ・不思議がひそんでいる!?サンプルページプリンのカラメルはカラメル化反応ケーキが甘いって感じるのはなぜ?ゼラチンはどうしてかたまるの?片栗粉を入れたらなぜとろみがつくの?ホットケーキはなぜふくらむ?ポップコーンはなぜはじける?納豆は腐っていないの?みなさんへ私たちにとって身近な食べ物には、実は多くの科学の謎がひそんでいます。みなさんがご飯や、おやつを食べて、不思議に思うようなことがあったら、ぜひ、謎解きに挑戦してみてください。謎解きのカギとなるのが、科学なんです。科学は学校や研究室だけにある、特別なものではありません。ご家族も一緒に「おいしい」をテーマに、科学へと親しんでもらえたら幸いです。もくじもくじ①もくじ②1章おいしさって、なんだろう?~人体の構造を学ぶ~2章変化する食べ物たち~化学反応を知ろう~3章加熱・冷却でおいしくなる~温度差の化学を知ろう~4章発酵や熟成のしくみ~微生物の力~プロフィール齋藤 勝裕(さいとう・かつひろ)1945年5月3日生まれ。1974年、東北大学大学院理学研究科博士課程修了、現在は名古屋工業大学名誉教授。理学博士。おもな著書に「絶対わかる化学シリーズ」(講談社)、「わかる化学シリーズ」(東京化学同人)、「わかる×わかった! 化学シリーズ」(オーム社)、『料理の科学』(SBクリエイティブ)、『「発酵」のことが一冊でまるごとわかる』『「原子力」のことが一冊でまるごとわかる』『身のまわりの「危険物の科学」が一冊でまるごとわかる』(ベレ出版)ほか多数。書誌情報書名:『食べ物のなぜ・不思議でわかる!10歳からの「おいしい」科学』ISBN:978-4-86255-710-0著者:齋藤勝裕ページ数:160P判型:A5判定価:1,760円(本体1,600円+税)発売日:2024年1月16日出版社:カンゼンAmazon : Rakutenブックス : 商品ページ : 【この件に関する問い合わせ先】株式会社カンゼン宣伝プロモーション部担当:伊藤真TEL:03-5295-7723MAIL: ito@kanzen.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年01月16日今年もWOWOWにて「生中継!第96回アカデミー賞授賞式」の放送が決定した。3月10日(日)(※現地時間)に開催される世界最高峰の映画の祭典「第96回アカデミー賞授賞式」を、アメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターより独占生中継する同番組。前回の授賞式では、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』が作品賞を含む最多7部門を受賞し、ミシェル・ヨーが主演女優賞、キー・ホイ・クァンが助演男優賞、ダニエル・クワンらが監督賞を獲得し、アジア系の俳優やクリエイターの活躍が目立ち、アカデミー賞の変革を感じさせるものとなった。また、第一線から退いていたブレンダン・フレイザー(『ザ・ホエール』)の主演男優賞受賞や、俳優業から遠ざかっていたキー・ホイ・クァンの助演男優賞受賞など、“復活”がひとつのキーワードに。また日本人としては、短編集『私たちの声』の中で、杏出演の『私の一週間』(呉美保監督)が歌曲賞にノミネートされ、杏さんが授賞式にも出席したことで話題に。受賞は逃したものの、ソフィア・カーソンによる主題歌「Applause」のパフォーマンスが披露された。なお、今回の番組案内役もペアを組んで4年目になるジョン・カビラと宇垣美里。ジョン・カビラさんは「さあ、賞の行方と一夜限りのパフォーマンスに釘付けです。忘れられないオスカー、ぜひご一緒に!」とメッセージを寄せ、宇垣さんも「ぜひ、生中継で、一緒に見届けましょう」とコメントしている。「生中継!第96回アカデミー賞授賞式」は3月11日(月)WOWOWプライム・WOWOWオンデマンドにて放送・配信(※日本時間)。(シネマカフェ編集部)
2024年01月12日