漫画界の巨匠・松本零士の世界を浮世絵で表現する「松本零士 浮世絵コレクション」企画の第一弾、全6タイトルを紹介する。2017年3月より、全6タイトル、各1,000枚限定で発売されている「松本零士 浮世絵コレクション」。同コレクションでは、松本零士の完全監修のもと『銀河鉄道999』や『宇宙戦艦ヤマト』、『宇宙海賊キャプテンハーロック』などの作品が、「松本零士 浮世絵コレクション」では浮世絵木版画として和のテイストで生まれ変わる。木版画を手掛けるのは、日本最高峰の手摺木版技術を誇る「竹笹堂」と、ベテランクリエーターを擁する「ひろた組」。さらに、人間国宝「九代目・岩野市兵衛」手漉き越前和紙や、美しすぎる書道家「涼風花」の題字によってその世界はさらに“伝統”の領域へと昇華される。和のテイストが効いた第1弾作品の数々全新作オリジナル6タイトルの中から、本記事では3タイトルを紹介。和テイストで蘇る作品は、画面から飛び出してきそうなほどの躍動感だ。「銀河鉄道テイクオフ」銀河鉄道999の、999をモチーフとした「銀河鉄道テイクオフ」は、今まさに宇宙へ飛び出す瞬間をとらえている。煙突の煙は舞う花びらとなり、希望の象徴として描かれた。敢えて人物を添えず、重量感たっぷりの1枚だ。「波上のアルカディア」「波上のアルカディア」は『宇宙海賊キャプテンハーロック』をモチーフとした葛飾北斎のオマージュ。アルカディア号はマッコウクジラ型ではなく、プレイコミックに連載された当時のオリジナル版を使用している。波の向こうに宇宙を描くことで新しい世界を開いた作品だ。「ヤマト幕末へ」通常、部署によってカラーリングされているヤマトの乗組員の制服を、新選組の時代へとタイムスリップさせた「ヤマト幕末へ」。さらに背景には花火を咲かせることで、さらに華やかな1枚へ。松本ならではの遊び心は、遠くに浮かぶ宇宙戦艦ヤマトに秘められている。期間限定エキシビジョン開催これら作品を展示する「松本零士 浮世絵コレクション エキシビジョン」が、日本橋三越にて2017年7月19日(水)から25日(火)まで開催される。販売は行われないが、各タイトルとも1,000枚限定という作品を目にすることが出来る貴重な機会となるだろう。【詳細】松本零士 浮世絵コレクション公式オンラインショップ:※光の加減により、商品の色合いが掲載画像と実際の商品と異なる場合あり。※100枚に1枚、松本零士直筆サイン入り。※全作シリアルナンバー入り(ナンバー指定不可)※この商品は予約商品。予約受付後約3カ月の発送猶予要。【限定エキシビジョン詳細】「松本零士 浮世絵コレクション エキシビジョン」会期:2017年7月19日(水)~25日(火)時間:10:30~19:30場所:日本橋三越本館3階 ライトウェル特設会場住所:東京都中央区日本橋室町1-4-1© 松本零士 © BROAD EXPERT/2017
2017年02月27日ドルトムントに所属するサッカー日本代表MFの香川真司選手が1月31日、自身のブログを更新し、休日を一緒に過ごした長谷部誠選手、細貝萌選手、武藤嘉紀選手との豪華なオフショットを公開し、話題を呼んでいる。香川は「昨日から」というタイトルで更新。「買い物して、美味しい御飯食べて、楽しい話をして、良い休日でした!はせさん、はじくん、よっち、今日はありがとう!」とつづり、ドイツ・ブンデスリーガで活躍する日本代表のキャプテンMFの長谷部(フランクフルト)、日本代表DFの細貝(シュツットガルト)、日本代表FWの武藤嘉紀(マインツ)との4ショットを公開した。この投稿に、ファンから「とっても素敵な笑顔」「豪華なメンバーですね」「メンツが最高すぎ」「オフってるときのアスリートの表情ってかっこいいです」「うわっ!いい!ゥチもそのメンズ軍団に混ざりたいわよー!」「仲良しやねー」「またお茶目さんですね!」「ブンデス組かっこいいです!」「みんなかっこいい」「昨日のライバルは、今日の良き友!いい男!4人衆!」「気心知れた仲間との楽しい時間、大切ですよね」などと多くのコメントが寄せられている。
2017年02月01日お笑い芸人のケンドーコバヤシが4日、東京・台場のフジテレビで取材に応じ、同局系バラエティ特番『人志松本のすべらない話』での主宰者・松本人志について、すべらない話が尽きたという空気を「感じたことがない」と語った。同番組では、先月の放送で30回目を迎えたことを記念して、松本、千原ジュニア、宮川大輔、星田英利、河本準一、ケンドーコバヤシ、兵動大樹、小籔千豊、木村祐一の9人が選んだ、40のエピソードを収録したDVDを、7月27日に発売。コバヤシはその中でも、木村が披露した"大山のぶ代がペペロンチーノをオーダーした話"を「すごい好きですね」とイチ押しに挙げた。初期の頃から出演しているコバヤシだが、すべらない話のネタ探しのために、タクシー移動を電車に変えてみたり、馴染みの店をやめて新たな店に飛び込んでみたりしたそうだが、「意外と世の中、何も起こらへんことを実感しました」と苦労を語る。ネタ探しがエスカレートし、「一時、歌舞伎町に行ってヤバそうな人の後ろをついて行ったりもしました。逆に向こうが気味悪がって距離とられましたけど(笑)」ということもあったそうだ。だが、本番中で「次サイコロ回ってきたらもう(話が)無いみたいな空気を、僕、松本さんからは感じたことないんです」といい、「すごい人やなぁと思いますね」とあらためて尊敬。また、新たに参戦してきてドキドキした人を聞かれると、「やっぱり古舘(伊知郎)さんでしたね」と即答した。この番組に出演し始めてから、地方営業に行った際、そこでのイベントの司会者に「最後に1つすべらない話をお願いします」と振られることが何度かあったそうで、「なかなかしゃべりにくいなということがあるので、全国の地方のMCの方、ぜひ注意してください」と注文。同番組12年の歴史の中で、著名人がパーティー形式で観戦するというスタイルで行われた時期もあったが、「僕の個人的な思いなんですけど、金持ちに奴隷の決闘を見せているような感じがあって、すごく寂しかったんです…」と振り返り、報道陣を笑わせた。
2016年08月05日サッカー元日本代表でトルコ1部ブルサスポルに所属している細貝萌選手(29)の妻でタレントの中村明花(30)が11日、自身のブログを更新し、第1子となる女児を出産したことを報告した。中村は、細貝の誕生日である6月10日に2,972グラムの女児が誕生したことを報告。予定日は19日だったそうで、「まさかの夫と同じ誕生日の10日に産まれてくるなんて思いもしなかったのでビックリでした」と驚き、「365日ある1年の間に同じ誕生日になるなんてまた凄い偶然ですよね」とつづった。また、「夫が日本に居るオフ期間に産まれてきて、立ち会えるだけでもお腹の中に居た時から親孝行な我が子でしたが、夫の誕生日に素敵なプレゼントにもなってくれました」と喜び、「私は大仕事が終わってとりあえずホッとしています」と心境を明かした。さらに、「ずっと付き添い手を握って声をかけ続けてくれた夫を見て〝この人との子供を産めるなんて幸せだな〟と思いながら幸せな出産をする事ができました」と夫に感謝。「初めての子育てに戸惑うこともあるかとは思いますが、夫婦で協力し合いながら親としての責任とこれから始まる娘との毎日の幸せをかみしめていきたいと思います」と意気込んでいる。細貝も公式サイトで「昨日、6月10日は僕の30歳の誕生日でした!そして…!!!なんと娘の誕生日ともなりました!!誕生日がまさか一緒だとは…(笑)」と報告。「陣痛が始まり約18時間弱。ずっと頑張っている妻をずっと見ていました。本当に感謝の気持ちしかありません。。」と妻に感謝し、「今まで生きてきて最高の誕生日となりました!」「これからも夫婦協力しながら立派な大人に育てていきたいと思います!」とつづった。
2016年06月11日「HKT48」の指原莉乃と“朱美ちゃんと細貝さん”のコントでおなじみのお笑いコンビ「日本エレキテル連合」(中野聡子・橋本小雪)が『クレヨンしんちゃん オラの引越し物語 ~サボテン大襲撃~』のゲスト声優を務めることになり、3月18日(水)に揃って公開アフレコに臨んだ。劇場版22作目にして野原一家は父・ひろしの転勤で春日部市を離れてメキシコへ!そこで人喰いキラーサボテンの襲撃を受け…。指原さんは、野原一家が越した先の近所さんでスマホばかりいじっているため、しんちゃんに“スマホちゃん”と名付けられる少女の役で、エレキテル連合の2人は細貝さんと朱美ちゃんのまま出演している。お引越しを描く本作だが、着ぐるみのしんちゃんから引越し経験を尋ねられた指原さんは「アイドルになるため、大分から上京しました。引越しは悪いことばかりじゃないよ。緊張したけど、いまではいい思い出」と語る。ここで細貝さんが「さっしー、東京に来て、それからもう1回、博多に引っ越してない?」と指原さんの「AKB48」から「HKT48」への移籍に言及。すかさず指原さんは「(それを言っては)ダメよ、ダメダメ!」と返し、会場は笑いに包まれる。アフレコではしんちゃんとスマホ少女の出会いのシーンなどが公開されたが、スタジオのブースの監督から指原さんに「(スマホちゃんは)設定が14歳なので」と指示が飛び、これには指原さんは「ヤバい!できるかなぁ…忘れたな、14歳(苦笑)」と悪戦苦闘していた。エレキテル連合のシーンは、普段の細貝さんと朱美ちゃんのやりとりそのままで、途中、細貝さんがマイクではなく朱美ちゃんの耳元でささやくという暴走も。これにも「いまのいいの!?マイクよりも朱美ちゃんにささやいてるよ!」とあのしんちゃんですら困惑していた。アフレコを終え、改めて指原さんはアフレコを振り返り「アフレコ中『14歳です』と100回くらい言われて、いまはもう聞きたくないです(苦笑)。大変でした!」と苦笑を浮かべていたが、細貝さんは「私は三十路で70代をやってるんだから大丈夫!」とフォロー。さらに自分たちのシーンに関しては「エキストラってことですけど、しんちゃんも全部、喰っちまってます。大丈夫かなぁ?アニメ映画史に残る衝撃のシーンになってます!(以前にゲスト声優で出演した)小島よしおとか長州小力とは全然違う!」と個人名まで出してアピールする。しんちゃんは指原さんに「オラのこと好きって風のウワサで聞いたけど…」とすり寄るも、指原さんは「実は…ひまわりが大好きなの!小学生の頃からずっと漫画、アニメ、映画も見てきましたから」と申し訳なさそうに告白。しんちゃんはめげずに、エレキテル連合の2人に「オラのどのパーツが好き?」と迫るも細貝さんは「強いて言えば耳の裏。でもボーちゃんが好き」(細貝さん)、「お尻!魅力的!でも強いて言うなら風間くんと結婚したい!」(朱美ちゃん)と明かす。そんな朱美ちゃんに対し細貝さんは「そこがね、このコはホントに小悪魔なんだから!」とすりすり。さすがのしんちゃんも2人の愛(?)にタジタジだった。『クレヨンしんちゃん オラの引越し物語 ~サボテン大襲撃~』は4月18日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月18日城下町・松本にあり、1300年前から親しまれてきたのが浅間温泉。古くは江戸時代、松本城主たちが愛し、明治になると竹久夢二、与謝野晶子など文豪たちも足しげく通った名湯です。長野県内でもトップクラスの湧出量を誇り、柔らかく肌になじむ泉質は多くの温泉ファンに好まれています。その浅間温泉の中でもひときわ現代性と日本ならではの伝統の意匠ある空間を持ち、デザイナーズ旅館として高い評価を受けているのが、「星野リゾート 界 松本」。新旧のアートに触れた後、ゆっくりとくつろぐのなら、こんなスタイルのある宿こそがふさわしいものです。伝統の技を各所に感じる館内「界 松本」のコンセプトは歴史と芸術に深く結びついた松本の歴史をたどるかのように、館内で新鮮さとクラシカルな美しさを秘めたアートワークを表現すること。それも職人たちの手仕事の技が光る本物を見せる。そんな宿の情熱が見え隠れします。ドームのような外観からガラスのアプローチを抜けた先にあるエントランスホールはまるで教会のような荘厳さ。その先には吹き抜けの廊下がドラマチックにゲストを出迎えてくれます。丁寧な細工が施された透け感が美しい組子障子は匠の技術あってのもの。陰影ある表情を持つのは天然土壁。波のような浮き上がりが力強い。このほか、伝統的な江戸の墨流しを用いた和紙、繊細な金箔をはりつけた細工、作家・川原信子氏によるカリグラフィーアートなどパブリックスペース、客室のあらゆる場所にこだわりが。伝統とモダンがとけあい、ときに共鳴しあってどこにもない「界 松本」ならではの華やかな美学へと昇華し、みごとです。 松本文化を表した星野リゾート 界 松本の「ご当地部屋」>>続きを読む 松本の文化を表したご当地部屋「オーディオクラフトルーム」「界」ブランドではその土地の魅力を極めてゲストに提供する「ご当地部屋」というコンセプトルームを設けています。もの作りが盛んな松本を象徴して「界 松本」では「オーディオクラフトルーム」を用意。工房アンダンテを主宰する木工作家・吉田直樹氏による音楽をテーマにした作品を室内に展示。クラシック、ジャズなど心をリラックスする音の世界を表現し、音楽を愛するゲストに好評。この部屋に泊まりたくて訪れる愛好家も多く、人気です。「オーディオクラフトルーム」制作クラフト作家 吉田直樹氏コメント「星野リゾート 界 松本」との出会いは今年の「クラフトフェアまつもと2014」でのことでした。そこからお話しがあり、「オーディオクラフトルーム」のための作品を依頼されました。最初はやはり、いろいろと考えましたね。客室というプライベートな場所でどんなものがゲストのみなさんの心の琴線に触れ、音楽を楽しんでいただけるのかと。そこで、ジャズとクラシックをテーマにした作品を選んでみました。やはり部屋の中ではリラックスしてもらうのが一番ですからね。松本は「サイトウキネン・フェスティバル」などアートと共に音楽とも深い絆のある街。「界 松本」にも音楽愛好家のゲストの方も多く、 この「オーディオクラフトルーム」はとても喜んでいただけているようで、本当に嬉しいです。私の作品は音と灯りと木のぬくもりが生み出す優しく、温かな空間が特徴です。どうぞ、作品に触れてみて、柔らかい木の肌触りを感じとっていただきたいです。また、バイオリンなどに用いる本物の木を使ったオリジナルスピーカーも「ご当地部屋」のために製作中です。チェックインすると室内には好みの音楽が流れている。そんな余韻のある「ご当地部屋」になればと思っています。 宿泊中は松本文化ならではの体験を >>続きを読む カンクラフトワークショップを体験「星野リゾート 界 松本」でもうひとつ体験したいのがゲストのためのクラフトワークショップ。松本でシンプルな美しい手作り家具を製作するKancraft(カンクラフト)直伝で技術を取得したホテルスタッフが指導。小さなカッティングボードやコースターなど気軽に作れる作品に挑戦。これが思わず集中してしまうほど楽しく、自分だけのクラフト作品に旅の思い出を刻んでいきます。夜にはエントランスロビーにてコンサート堪能教会のような荘厳な雰囲気のエントランスロビーでは毎夜、地元のアーティストによるゲストのためのコンサートを開催。フルート、ピアノ、サックスなど日によって異なる内容で、身近に楽器の音色、ライブな音楽の高揚感を味わえると好評。空間を活かし、高い天井に共鳴する響きは感動をおぼえるほどにドラマチックで「界 松本」での夜にふさわしい時間を演出してくれます。 特集「アートを旅する街、松本」
2014年11月28日バイエル薬品はプロサッカー選手の細貝萌選手を迎え、慢性血栓塞栓性肺高血圧症(CTEPH)の啓発プログラム「6Minutes Run for CTEPH(シックス・ミニッツ・ラン・フォー・シーテフ)」を12月25日(大阪)、27日(札幌)に開催する。同イベントは、難病のひとつである CTEPH シーテフのことを多くの人々に知ってもらい、患者への支援につなげていくことを目的とした啓発イベントで、PAHの会と共催して実施する。当日はCTEPH啓発大使のプロサッカー選手・細貝萌選手もドイツから駆けつけて参加する。会場では、CTEPHの臨床試験における評価項目である「6分間歩行」にちなみ、「6Minutes Run(6分間走)」を行う。細貝選手と日本のバイエル薬品社員、そして一般公募による参加者全員が6分間に走った合計距離と、細貝選手の2013/14と2014/15シーズンの公式戦走行距離を合計。1kmにつき1,000円で換算した金額を肺高血圧症(PH)患者の QOL(Quality of Life:生活の質)をサポートする支援プログラムや活動団体などに、同社が助成する。現在、大阪、札幌の各会場200名の参加者を募集している。一緒にトラックを走るだけでなく、ウオーミングアップを細貝選手と一緒に行うほか、参加者全員での集合写真撮影も実施する。終了後には6分間走の計測距離が記入された認定証や、細貝選手サイン入りグッズなどをプレゼントする交流イベントも予定している。会場は、ヤンマースタジアム長居(大阪会場)、札幌市スポーツ交流施設 コミュニティドーム(札幌会場)。募集要項や申し込み方法は、シックス・ミニッツ・ラン・フォー・シーテフ公式ホームページでも案内している。
2014年11月17日トータス松本の故郷・播磨での野外ライブ『歌う! トータス松本烈伝』が8月27日に行われた。今年で2回目の開催となる同イベントは、地元との連携や選曲など、よりトータス松本の強い思いが反映されたものとなった。トータス松本の公演情報オープニングはトータスの出身校である黒田庄中学校吹奏楽部の生徒達による演奏でスタート。同校校歌の歌唱へ。ちなみに、トータスが中学2年でエレキギターを買って、友人たちとバンドの練習をした場所が黒田庄中学校の音楽室だったという。制服を着た吹奏楽部の面々と赤いジャケットを着た派手な衣装のトータスとのコントラストが、時空を超えて交差しているようで、なんだかほほえましい。1曲目は『バンザイ~好きでよかった~』。トータスを含む7人編成のバンドは昨年の『マイウェイ ハイウェイ・ツアー』をベースにしており、アンサンブルには隙がない。そしてメンバーが着ている色とりどりのシャツこそは「播磨織」という西脇市を中心とした地場産業のブランド品だ。このあたりにもトータスの地元愛がにじみ出ている。中盤に差し掛かったあたりで、トータスはセンターステージへ移動。アコギ1本での弾き語りで数曲披露……する予定だった。ところが、1曲目の『借金大王』の途中でゲリラ豪雨に見舞われる。大粒の雫が身体を打ち、目の前の視界もおぼつかないほどの激しい雨に、それでもトータスは歌い続ける。2曲目には予定になかったRCサクセションの『雨上がりの夜空に』をすぶ濡れになりながら熱唱。自身が音楽を始めたきっかけでもある曲に、オーディエンスも大合唱で応える。ライブ終盤には、アカペラ・ツアーを共にしたコーラス隊「ハッピー・アワーズ」から3名が加わり『愛がなくちゃ』『クリア!』『ガッツだぜ!!』などを披露していった。ウルフルズ時代の曲とソロ曲、さらに予定外のRCサクセションのカバー曲と、トータス松本が辿ってきた道のりを凝縮したライブとなった。なお、トータス松本は10月より自身初となる弾き語りツアーを行う。また、11月3日(木・祝)に千葉・幕張メッセ国際展示場9~11ホールで開催されるぴあ主催の音楽イベント『ぴあ39th FAREWELL〝39-THANK YOU-〟~車輪小僧の大回転~』に出演が決定した。チケットは10月1日(土)より一般発売開始。チケットぴあでは、9月1日~9月8日(木)まで先行抽選(第3次プレリザーブ)を実施している。
2011年09月02日『さや侍』の公開を控える松本人志の監督デビュー作『大日本人』がハリウッドのメジャースタジオのひとつコロンビア映画によってリメイクされることが発表された。松本監督自ら主演した本作。“6代目大日本人”として防衛庁の依頼を受け日本各地に出没する“獣”と戦うも、世間の厳しい目にさらされる主人公の悲哀を描き、90万人を動員し、興行収入は12億円を突破。既成概念にとらわれないオリジナリティあふれるその手法は大きな話題を呼んだ。松本監督は先日、NHKの番組に出演した際「3日後に重大発表がある」と語っていたが、それがこの『大日本人』ハリウッドリメイク決定の一報であるようだ。プロデューサーを務めるのは、映画製作会社「オリジナル・フィルム」の創立者で、世界的なヒット作となった『ワイルド・スピード』シリーズや、『アイ・アム・レジェンド』、『グリーン・ホーネット』などの大作を手がけてきたニール・H・モリッツ。『アイ・アム・レジェンド』、『グリーン・ホーネット』はいずれもリメイク作品であり、また、コロンビア映画もこれまでに、清水崇監督のホラー映画『呪怨』のリメイクにあたる『The Grudge』、続編『The Grudge 2』を製作している。彼の下で『大日本人』がどのような変貌を遂げ、ハリウッド作品として仕上がるのか楽しみなところ。脚本を担当するフィル・ヘイとマット・マンフレディは、2002年にはジョン・キャロル・リンチ出演の映画『バッグ』で数々の映画祭で受賞し、スリラー映画『イーオン・フラックス』、大ヒット映画『タイタンの戦い』の脚本も手がけてきた俊英コンビ。『大日本人』、2作目の『しんぼる』共に海外の映画祭で高い評価を受け、まもなく公開の『さや侍』もロカルノ国際映画祭においてインターナショナルプレミア上映が決定するなど、3作品で世界にその名を轟かせる松本監督。リメイクにあたってはハリウッドスターが主役を張ることになるのか?松本監督自身はどのように関わっていくのか?など大いに気になるところだ。■関連作品:さや侍 2011年6月11日より全国にて公開© 2011「さや侍」製作委員会大日本人 2007年6月1日より東劇、なんばパークスシネマにて先行公開、6月2日より全国松竹系にて公開©YOSHIMOTO KOGYO CO.,LTD.2007■関連記事:“切腹を申し付ける!”『さや侍』音声ストラップを5名様プレゼント松本人志、『さや侍』で「理想の娘」を描くも子役からは主演男優に鋭いダメ出しが…待望の松本人志監督第3弾!!『さや侍』試写会に10組20名様ご招待松本人志監督『さや侍』予告編が到着!りょうや板尾創路らの姿も松本人志監督『さや侍』特報が解禁!メガネの主人公、いきなりふんどしで…
2011年06月06日