日本で9月10日から公開される映画『スーサイド・スクワッド』のデヴィッド・エアー監督が、すでに続編製作への意欲を見せている。日本で9月10日から公開される映画『スーサイド・スクワッド』のデヴィッド・エアー監督が、すでに続編製作への意欲を見せている。DCコミックを原作とした同作の登場キャラクターたちがとても気に入っているというエアー監督は、さらなるストーリーを語りたいと感じているそうで、デッドラインに「間違いなく悪魔の甘い蜜だよ。期待が大きいのも好きだし、僕たちがまとめたあの映画の家族も大好きだからね。キャストもすごく気に入っているし、あの世界が本当に好きなんだ。楽しくなると思うね」と話した。一方でエアー監督は、同じくDCコミックの映画化となる『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』で受けた賛否両論を目の当たりにしたことで、自身の作品がコミック本のファンからどう捉えられるかは心配だと言うものの、試写会での評判は良かったためヒットする自信があるという。「たぶん『バットマン vs スーパーマン』での教訓っていうのは、大観衆に見せて反応を見る必要があるってことだと思うんだ」「僕はそれを何度かやる機会があったんだ。僕は観衆でのテストの効果をとても信じているからね。観衆に耳を傾ける必要があるよ。それで映画がすごく良くなったと思うんだ」『スーサイド・スクワッド』では、ヴィオラ・デイヴィス演じるアマンダ・ウォーラー率いる秘密組織が極悪犯罪者を使って危険なミッションに取り組む姿が描かれる。キャストはウィル・スミス、マーゴット・ロビー、ジェイ・コートニー、ジョエル・キナマン、ジャレッド・レトなど豪華スターぞろいとなっている。(C)BANG Media International
2016年07月31日1982年製作の名作『ブレードランナー』の続編が、来年11月に日本で公開されることが決定し、コンセプト・アートが公開になった。前作に続いてハリソン・フォードが出演し、『プリズナーズ』『ボーダーライン』のドゥニ・ヴィルヌーヴが監督を務める。その他の情報『ブレードランナー』は近未来を舞台に、過酷な労働に従事するために誕生するも、人間に反旗を翻すようになった人造人間“レプリカント”を逮捕・処刑する捜査官“ブレードランナー”のデッカードを主人公にしたSF大作。フィリップ・K・ディックの小説を基に製作され、斬新な映像や未来観、単なるアクション映画に終わらない重厚なドラマは後続の作品群に大きな影響を与えた。さらに劇中に登場する描写やセリフは、繰り返し観賞した熱狂的なファンによって検証、研究され、日本での劇場公開時のバージョンとは異なる版(ワーク・プリント版、アメリカ公開版、ディレクターズ・カット、ファイナル・カット)が登場する度に大きな話題になった。現在も熱狂的なファンを世界中にかかえる『ブレードランナー』の続編のウワサはこれまでに繰り返しのぼり、前作の続きの設定の書籍が発行されるなど、注目を集めては実現には至らないまま30余年が過ぎた。しかし、ヴィルヌーヴ監督のメガホンでついに続編の製作が本格的に始動。前作の脚色を手がけたハンプトン・ファンチャーとマイケル・グリーンが、ディックの小説の世界観を踏襲し、前作から数十年後の物語を執筆したという。前作に続いてフォードがリック・デッカードを演じるほか、ライアン・ゴズリング、ロビン・ライトが出演。前作を監督したリドリー・スコットが製作総指揮を務める。公開時にケベック州の映画館で『ブレードランナー』を観たというヴィルヌーヴ監督は「あの音楽、2019年のロサンゼルス、スモッグ、ダークな雰囲気。あの映画を見て、映画監督になりたいという思いが芽生えたんだ」とコメント。“金字塔”や“伝説的”とも称される作品の続編だけに、ファンの期待と不安は大きいが、30余年を経てついに登場する新作は、全世界から最大級の注目を集めることになりそうだ。今後、公開に向けてストーリーの概要や、新たなキャストなど、新情報が明らかになっていくことが予想される。
2016年07月29日2016年7月9日、10日の全国映画動員ランキングは、ローランド・エメリッヒ監督による20年ぶりの続編『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』(全国360館)が初登場1位になった。その他の情報&画像本作は、1996年に公開されて世界的大ヒットを記録したSF大作『インデペンデンス・デイ』から20年後を舞台に、人類を滅ぼすためにやってきた新たな侵略者との戦いを描くもの。ジェフ・ゴールドブラム、ビル・プルマンなど前作の主要キャストも再登板する。2位は『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』(全国354館)。3位は『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』(全国289館)。TOP3圏内にいた『ズートピア』(全国339館)は公開12週目で4位になった。そのほか初登場10位に『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV』(全国44館)が入っている。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』2位『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』3位『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』4位『ズートピア』5位『それいけ!アンパンマンおもちゃの星のナンダとルンダ』6位『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』7位『貞子vs伽椰子』8位『64-ロクヨン- 後編』9位『日本で一番悪い奴ら』10位『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV』(C)2016 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved.
2016年07月11日2012年のディズニーのヒットアニメ『シュガー・ラッシュ』の続編が製作されると発表された。監督はリッチ・ムーアとフィル・ジョンストン。1作目で、ムーアは監督を務め、ジョンストンはジェニファー・リー(『アナと雪の女王』)と共に脚本を執筆している。その他の情報公開中の『ズートピア』も監督したムーアは、『ズートピア』の製作中に、『シュガー・ラッシュ』続編の準備を始めたと明かしている。英語版でラルフの声を務めるジョン・C・ライリーは、『ラルフは僕が心の底から愛するキャラクター。1作目の製作は、それまで味わったことがなかったような素敵な経験になった。またラルフに息吹を吹き込めることを、楽しみにしている』と語った。続編の北米公開予定は2018年3月9日。文:猿渡由紀
2016年07月01日1996年に公開された『インデペンデンス・デイ』の続編『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』の4分36秒におよぶスーパートレーラーが公開になった。新たな物語のはじまり、キャラクター紹介、そして壮大な破壊シーンがふんだんに盛り込まれた映像だ。公開されたスーパートレーラー『インデペンデンス・デイ』では、宇宙からやってきたエイリアンを相手に人類が団結して戦い、結果的に人類が勝利をおさめた。新作はそれから20年後が舞台で、映像の冒頭を観ると、人類が宇宙人が残していった宇宙船のテクノロジーを活用して、地球防衛システムを構築し、“もしも”の時に備えていることがわかる。2016年7月、人類の予感は的中し、再び、地球にエイリアンが襲来。彼らもまた20年の間に新たな戦いに向けて準備を重ねていたようで、前作以上の規模・装備で地球に容赦なく襲いかかる。公開された映像では、ローランド・エメリッヒ監督が得意とする大規模な破壊描写はアクション映像がたっぷり登場。さらにビル・プルマン演じる大統領が「“彼女”が来た」というエイリアンの言葉を引き出す意味深な場面も登場する。“彼女”とは誰なのか? 圧倒的な大きさと規模を誇るエイリアンに人間が勝つ方法とは? そしてなぜ、エイリアンは地球を襲うのか? アクションだけでなく、ストーリーも気になる映像になっている。『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』7月9日(土) TOHOシネマズ スカラ座ほか全国ロードショー
2016年06月13日『パシフィック・リム』続編の主演に、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のジョン・ボヤーガが決まった。1作目のイドリス・エルバの息子の役柄らしい。ストーリーや他のキャストは、明らかにされていない。監督はNetflixの『デアデビル』の製作や監督を務めたスティーブン・S・ナイト。1作目を監督したギレルモ・デル・トロはプロデューサーとしてたずさわる。その他の情報1作目は2013年に公開され、世界で4億1000万ドルを売り上げた。悪くはないが、期待されていたほどの大ヒットとならなかったこともあり、続編の実現には思っていたよりも長い時間がかかった。ボヤーガは現在、『スター・ウォーズ/エピソード8(仮題)』を撮影中。最近、トム・ハンクス、エマ・ワトソンと共演するSFスリラー『The Circle』を撮り終えている。文:猿渡由紀
2016年06月07日1964年に映画化され、主演したジュリー・アンドリュースにアカデミー主演女優賞をもたらした“空飛ぶナニー”の物語、『メリー・ポピンズ』の続編製作が本格的に始動開始のようだ。米ウォルト・ディズニー・ピクチャーズからメリー・ポピンズ役にエミリー・ブラントを起用し、2018年12月25日(現地時間)に公開予定だということが正式に発表された。数か月前にエミリーがディズニーと出演交渉をしていると最初に報じた「Variety」誌によると、監督はロブ・マーシャル、製作はジョン・デルーカ、マーク・プラットで、エミリーが2014年に出演したディズニーのミュージカル映画『イントゥ・ザ・ウッズ』と同じ製作チームが再びタッグを組む。現在エミリーの他には、新キャラクターで街灯を灯す“ランプライター”のジャック役にリン・マニュエル・ミランダがキャスティングされている。タイトルは『Mary Poppins Returns』(原題)になる模様で、舞台は大恐慌時代のロンドン。子どもだったバンクス家のジェーンとマイケルはすっかり大人になり、マイケルは3人の子持ちに。不幸な出来事があって落ち込んでいたマイケルらの元を訪れたメリー・ポピンズが、ユニークな魔法と友人ジャックの助けによって、彼らの人生で失われていた喜びと驚きを取り戻すお手伝いをするという話になるようだ。(Hiromi Kaku)
2016年06月01日歌手のエルトン・ジョンが、『キングスマン』の続編『キングスマン:ザ・ゴールデン・サークル』に出演することが決定したようだ。ザ・フーのロック・オペラ・アルバムを映画化した1975年作『トミー』でピンボールの魔術師を演じていたエルトンは、インスタグラムに「『トミー』から長い月日が経った...キングスマン」とコメントを添えて『キングスマン』続編のポスターを投稿し、出演を暗に認めたかたちだ。そんな中、ゲイリー・"エグジー"・アンウィン役として第1段でメインキャストを務めていたタロン・エガートンは以前、ストーリーが「世界を股にかけた」内容になると話していた。「脚本はもうあるんだけど、素晴らしい出来だよ。あまり言えることはないのだけど、前作はすべてイギリスで撮影したけど、次はそうじゃないんだよ。もっとインターナショナルな話になるから、いろんな素晴らしい場所に行くだろうね」「それにサミュエル・L・ジャクソンに引けを劣らないような新しい悪役がいるんだ。新作の脚本はものすごく良い出来だから最高だよ」また、第1弾のメガホンを取ったマシュー・ヴォーン監督は続編を執筆することが何よりも難しかったと胸中と語っていた。「続編ってのは奇妙だよ。観客はすでにやったことを求めているけど、それに従ってしまったら『オリジナル性がなくて、つまんない』ってなるんだからね。続編を書くのは、これまでで一番難しいことだったよ」「悪役のことに気をもんだよ。スパイ映画の良さは悪役で決まるからね。ある朝起きたら、全てのあらすじが浮かんで、新しい悪役ストーリーができたんだ」(C)BANG Media International
2016年05月20日ギャレス・エドワーズ監督が『GODZILLA ゴジラ』続編から降板した。2014年の同ヒット作続編降板にあたりエドワーズ監督はワーナー・ブラザースとレジェンダリーの両社と友好的な決裂を迎えたとデッドラインは報じている。今後製作陣は新たな監督探しをすることになるが、同作は先日2019年3月22日に公開が遅らされており、エドワーズ監督がすでに降板の意向を示していたことで新たな人材探しに十分な時間をとるために公開日を変更したのではないかとみられている。『ゴジラ』作品第30弾となった前作にはブライアン・クランクストン、渡辺 謙、エリザベス・オルセン、アーロン・テイラー=ジョンソンらがメインキャラクターとして登場していた。今回降板が明かされたエドワーズ監督は、今年12月公開予定となっている『ローグワン / スターウォーズ・ストーリー』の撮影を終えたところで、今後は編集業務にあたっていくところだと考えられている。『ゴジラ』作品としては今後2020年5月29日に『ゴジラVSキングコング』の公開が予定されているが、詳細については現在のところほぼ明らかになっていない。(C)BANG Media International
2016年05月17日アンジェリーナ・ジョリーが『マレフィセント』の続編に出演することが明らかになった。「眠れる森の美女」を映画化した『マレフィセント』でタイトル・ロールを演じたアンジェリーナ・ジョリーだが、2017年公開の続編『Maleficent 2』(原題)に再登場することが、同作を製作するウォルト・ディズニー・ピクチャーズによって、25日(現地時間)に発表された。アンジェリーナは『マレフィセント』が公開された2014年に女優引退のうわさがあったが、本人は来日記者会見で「完全に引退するつもりはありません」と発言、今後は監督業や人道支援をメインに活動していきたいと話していた。『マレフィセント』以後は、自身が監督を務めた『By the Sea』(原題)で夫のブラッド・ピットと共演したが、『カンフー・パンダ』シリーズ第3作に声の出演をした以外は女優の仕事をしていない。『Maleficent 2』については、脚本を前作のリンダ・ウルヴァートンが続投することは発表されたが、それ以上の詳細は明らかになっていない。ウォルト・ディズニー・ピクチャーズはこのほかに『101匹わんちゃん』のスピンオフ作で、悪役のクルエラをフィーチャーした『Cruella』(原題)にエマ・ストーンが主演すること、リース・ウィザースプーン主演のティンカーベルの実写映画、ティム・バートン監督の実写版『ダンボ』、エミリー・ブラント主演の『メアリー・ポピンズ』、夏に日本公開予定の『ジャングル・ブック』の続編企画が進められていることも発表した。(text:Yuki Tominaga)
2016年04月27日女優のアンジェリーナ・ジョリーが、『マレフィセント』続編に出演することが決定した。『眠れる森の美女』に登場する悪役の魔女マレフィセントを題材にした2014年作の第1弾で主役を演じたアンジェリーナが、再び続編にも登場することになったとディズニーが発表している。第1弾の脚本を手掛けたリンダ・ウールヴァートンが続編の脚本も担当する。アンジェリーナは以前、同作品の続編製作は必要ないのではないかと話していたため、続編出演のニュースはファンにとって驚きの展開だろう。アンジェリーナは続編製作について尋ねられた際、「わからないわ。撮影はとても楽しんだわよ。でも、1つの作品でやり遂げたような感じがするから、もう1作品を作ることはないと思うの。これだって思えたからね。もし私がディズニーの作品に出るとするならば、まさにこの作品こそやりたかったものなの」とコメントしていた。ディズニーは現在、日本で今年8月11日から公開がスタートする『ジャングル・ブック』の続編、『101匹わんちゃん』のスピンオフ作品でエマ・ストーンが主演を務める『クルエラ』を製作することを発表している。そのほかにも、マデレイン・レングル著作『五次元世界のぼうけん』の映画化作、『くるみ割り人形』が原作の『ザ・ナットクラッカー・アンド・ザ・フォー・レルムス』、リース・ウィザースプーン主演の『ティンカー・ベル』、ドウェイン・ジョンソン主演の『ジャングル・クルーズ』、ティム・バートン監督の『ダンボ』、エミリー・ブラント主演の『メリー・ポピンズ』続編も進行しているところだ。(C)BANG Media International
2016年04月27日ロビン・ライトが、『ブレードランナー』の続編に出演することが決まった。役柄はわかっていない。その他の情報ハリソン・フォードとライアン・ゴズリングの出演は、先に決定している。監督は『プリズナーズ』『ボーダーライン』のドゥニ・ヴィルヌーヴ。撮影監督は、過去2作でヴィルヌーヴと組んだロジャー・ディーキンスが務める。オリジナルを監督したリドリー・スコットは、製作総指揮として関わる。撮影は今年7月スタートの予定。オリジナルの舞台は、2019年のロサンゼルスだった。続編は、オリジナルの結末から数十年たった時代という設定らしい。ストーリーは、リドリー・スコットと、オリジナルを書いたハンプトン・ファンチャーが書いた。フォードは昨年、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で32年ぶりにハン・ソロを演じた。『ブレードランナー』のリック・デッカード役は36年ぶり。次には『インディ・ジョーンズ5』でも、久々に同じ役に復活することが決まっている。文:猿渡由紀
2016年04月01日日本でもヒットを記録した人気作の続編『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』が9月に公開されることが決定し、予告編映像が公開になった。華麗なイリュージョンで汚れた金を奪う正義の犯罪集団“フォー・ホースメン”のトリックを見破る宿敵を『ハリー・ポッター』シリーズのダニエル・ラドクリフが演じている。『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』予告編映像“フォー・ホースメン”はド派手なイリュージョンで人を欺き、汚れた金だけを奪う正義の犯罪集団で、FBIの追跡をかわし、大金をせしめては世の中に還元してきた。このほど公開された予告編でも、かけられた手錠を瞬時に相手の腕に移動させ、雨粒を上空に舞い上がらせるなど驚異的なトリックが次々に披露される。しかし、彼らのトリックを見破る天才エンジニアのウォルターが出現する。映像の最後に登場するウォルターはカードマジックは苦手な男だが、相当なキレ者で、フォー・ホースメンを苦しめるようだ。前作に続いて、ジェシー・アイゼンバーグ、ウディ・ハレルソン、マーク・ラファロ、マイケル・ケイン、マイケル・ケイン、モーガン・フリーマンらが出演。次々に登場する華麗なトリックと、作品全体に仕掛けられた壮大な罠が魅力の作品だけに、予告編の映像の中にも観客を欺く“罠”が潜んでいる可能性がありそうだ。『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』9月 全国ロードショー
2016年03月25日1996年に公開された『インデペンデンス・デイ』の続編『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』の公開日が7月9日(土)に決定し、日本版ポスターが公開になった。その他の写真『インデペンデンス・デイ』は、宇宙からやってきたエイリアンたちを相手に、人類が団結して立ち向かう姿を壮大なスケールで描いた超大作。新作は、前作から20年後を舞台に、再び地球に攻撃を仕掛けてきた宇宙人たちと、この日に備えてきた人間たちの戦いが描かれる。タイトルのリサージェンスは“一度中断していたことの再開”を意味する言葉で、侵略者たちはこれまで以上のパワーと規模で地球に攻撃を仕掛けてくる。このほど公開になったポスターは日本の遥か上空に巨大な宇宙船が迫ってくる様子を描いたもので、各大陸ごとに異なるバージョンのポスターが制作された。前作はアメリカ大統領が自ら戦闘機に乗り込んで侵略者とバトルを繰り広げる場面が登場したが、新作では“全人類”と侵略者が攻防を繰り広げることになりそうだ。『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』7月9日(土) TOHOシネマズ スカラ座ほか全国ロードショー
2016年03月16日WOWOWで2014年に放送された宮沢りえ主演の連続ドラマ『グーグーだって猫である』の続編『グーグーだって猫である2-good good the fortune cat-』が製作されることが7日、明らかになった。このドラマは少女漫画家・大島弓子の自伝的コミックエッセイをドラマ化したもので、パート2となる今作では、主人公・麻子(宮沢)と愛猫・グーグーたちとのふれあい、担当編集者・大森(長塚圭史)の結婚、麻子のアシスタント・ミナミ(黒木華)の独立、そして麻子とグーグーを引き合わせたホームレス(田中泯)の行方など、原作をもとにしたオリジナルストーリーを展開していく。監督は前作と同じ犬童一心。放送は6月予定。
2016年02月07日俳優のトム・クルーズと映画プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーが、『トップ・ガン』続編について話し合いを行ったという。ミラマー基地にある米軍戦闘機学校で学ぶトップレベルの戦闘機パイロットたちを描いた1986年作のオリジナル作品で、トムはピート・マーヴェリック・ミッチェル役を演じていたが、新作でも同役を再び演じる方向だ。昨年6月に続編企画が進行中であることが明らかになっていたが、ブラッカイマーは先週末ニューオリンズでトムらとミーティングを行ったようで、自身のツイッターで「週末に長年の友人トム・クルーズと『トップ・ガン2』について話し合いをして、ニューオリンズからたった今戻ってきたところだよ」と報告し、トムとの写真を投稿した。世界興行成績も大成功を収めたオリジナル作品の中では、トム演じる主人公のマーヴェリックとケリー・マクギリス演じる教官チャーリー・ブラックウッドの恋模様も描かれていた。その一方で、サウンドトラックとして使われていたベルリンが歌う『恋は吐息のように』はアカデミー賞主題歌賞を受賞していた。期待高まる『トップ・ガン』続編の撮影日は今のところまだ明らかになっていないが、現在トムは『ジャック・リーチャー:ネバー・ゴー・バック』や『メナ』の撮影に忙しくしているところだ。(C)BANG Media International
2016年01月29日パラマウントが、2017年5月19日に予定されていた『ターミネーター:新起動/ジェニシス』の続編を、公開スケジュールからはずした。代わりにドウェイン・ジョンソン、ザック・エフロンが出演する『ベイウォッチ』がこの日に入れられている。その他の情報アーノルド・シュワルツェネッガーを復帰させた『~ジェニシス』のプロデューサーたちは、新3部作を作るつもりで、最初から次の2作品のストーリーも考えていた。しかし『~ジェニシス』は、製作費が1億5500万ドルかかったにも関わらず、北米興収はわずか8900万ドルにとどまった。海外ではそこそこ健闘し、全世界興収は4億4000万ドルだったが、批評家の評価もかんばしくなかったこともあり、次を作る価値はないと判断したらしい。シュワルツェネッガーは現在、スリラー映画『478』を撮影中。文:猿渡由紀
2016年01月21日『クリード チャンプを継ぐ男』が好評のマイケル・B・ジョーダンが、『ファンタスティック・フォー』の続編製作を熱望している。人気コミック本の映画化となる同作で、ヒューマン・トーチことジョニー・ストーム役を演じているマイケルは、前作の評価がイマイチであったにも関わらず、またその役柄を演じたいと感じているそうだ。IGNのインタビューでマイケルは「あのキャラクターは大好きさ。僕はコミック本の大ファンだし、だからこそあの役を引き受けたっていうのもあるからね。どうなるかは今後次第だね。ジョニー・ストームは素晴らしいキャラクターさ。断る理由はないだろ?」と語った。マイケルは『ファンタスティック・フォー』が不評だったことに驚きを隠せない様子で、キャストとクルーはこれ以上ないくらい一生懸命同作に取り組んでいたと明かしている。一方で、シルヴェスター・スタローンと共演した『クリード チャンプを継ぐ男』のアドニス役では絶賛を浴びているマイケルは「自分ではどうしようもないこともあるっていうことに気づく大きな勉強になったと思うよ。やるべきことはすべてやって、毎日110パーセントの力をつぎ込んでも映画が成功しないこともあるってね。でもどうなろうと自分は気にしないでいることが必要だってね」と話している。(C)BANG Media International
2016年01月16日ジョージ・ミラー監督が『マッドマックス怒りのデス・ロード』の続編を作るつもりはないことを明らかにした。ニューヨーク・ポスト紙に対して語ったもの。理由は『~怒りのデス・ロード』の製作に、あまりにも時間がかかったこと。製作は2010年からオーストラリアで始まったが、異例の大雨が降り、砂漠であるはずの場所に花が咲いてしまって、ロケ場所はアフリカのナミビアに移動した。ナミビアでの撮影も相当に過酷だったようだ。その他の写真ミラー監督は次に、「現代を舞台にした小規模なもので、すぐに作れるようなものをやりたい。あまりテクノロジーに頼らず、演技に重点を置くようなもの」とも語った。『~怒りのデス・ロード』は高く評価され、このアワードシーズン数々の賞にノミネートされている。公開時、ミラー監督やシャーリーズ・セロンは、次の作品でセロンの演じるフュリオサの過去が語られるというようなことを匂わせており、ファンは次に期待を寄せていた。『マッドマックス怒りのデス・ロード』ブルーレイ&DVDセット(2枚組/デジタルコピー付)3D&2Dブルーレイセット(2枚組/デジタルコピー付)ブルーレイ スチールブック仕様(1枚組/デジタルコピー付)マッドマックス アンソロジー ブルーレイセット(5枚組/デジタルコピー付)発売中発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント文:猿渡由紀
2016年01月13日1996年に公開された『インデペンデンス・デイ』の続編『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』の予告編映像が公開になった。前作から20年後を舞台に、人類たちが結束し、エイリアンたちの侵略に再び立ち向かう。予告編映像『インデペンデンス・デイ』は、宇宙からやってきたエイリアンたちを相手に、人類が団結して立ち向かう姿を壮大なスケールで描いた超大作。このほど公開された予告編では前作から20年後に、人類がいつか確実にやってくると確信し、しかし恐れていた日、エイリアンの再襲来の日が描かれる。人類は回収したエイリアンの技術を利用して、エイリアン防御のシステムを構築していたが、さらに強力になったエイリアンは防衛線を突破。予告編映像には緊迫した戦闘シーンや、ローランド・エメリッヒ監督得意のディザスター描写が登場。前作に登場した大統領の演説も効果的に登場する。エメリッヒ監督はタイトルについて「エイリアンの侵略があった後、共通の敵を相手に世界がひとつにまとまっている。これがリサージェンス(復活)の意味だ」と解説。まだストーリーや展開に謎が多く、夏の公開に向けて、注目を集めることになりそうだ。『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』2016年夏公開
2015年12月22日ジェームズ・キャメロンは、『アバター』続編の脚本を仕上げているところのようだ。2017年に公開予定となっている待望の同作で監督を務めるキャメロンは、2009年公開の大ヒット作の続編に向けて脚本とデザインにおける仕上げ段階にいることを明かしており、第1弾がまぐれのヒットでなかったことを証明しようと意気込んでいる様子だ。エンターテイメント・ウィークリー誌にキャメロンは「今は3冊の脚本にまた新たな角度を取り込んでいる過程なんだ。デザインの行程と並行してね」「デザインの過程はかなり出来上がってきているよ。1年半もデザインを手がけているからね。全キャラクターや舞台、生物とか全てがほぼ出来上がっているんだ」と話した。一方で、以前にはシガニー・ウィーバーが、自身のキャラクターは前作で重傷を負っていたにも関わらず「SFの世界では絶対に誰かが死ぬことはない」として続編にも登場することをほのめかしていた。「私はとにかくすごくクールなキャラクターを演じることが分かっているから、知っている範囲内で役作りに取り掛かっているわ。まだ撮影は始まっていないけど、始まったら1年半くらい地球から姿を消すことになるんじゃないかしら」とシガニーは話していた。(C)BANG Media International
2015年12月21日クリステン・スチュアートを主演に迎え、プリンセスストーリー「白雪姫」のイメージを一新させたアクション・アドベンチャー大作『スノーホワイト』の続編となる『スノーホワイト/氷の王国』が2016年5月に公開されることが決定。この度、Wヴィラン登場のポスタービジュアルが公開された。鏡よ、鏡。この世で一番美しいのは誰――?かつて、その美貌と邪悪な力で世界を闇に包んだラヴェンナ女王は、白雪姫(スノーホワイト)とハンターのエリックの手によって滅ぼされ、世界に平和が訪れたはずだった。だが人々は知らなかった。ラヴェンナ女王には、さらに強力な魔力を持つ“氷の女王”という妹がいたことを。そして、本当の戦いは、これから始まるのだということを…。『マレフィセント』『アリス・イン・ワンダーランド』製作スタッフが贈る本作には、悪の女王・ラヴェンナを演じたシャーリーズ・セロンや、ハンターのエリック役のクリス・ヘムズワースが前作に引き続き出演する中、今回新たに“氷の女王”フレイヤに『オール・ユー・ニード・イズ・キル』『イントゥ・ザ・ウッズ』のエミリー・ブラント、女戦士・サラに『ゼロ・ダーク・サーティ』でアカデミー主演女優賞ノミネートを果たしたジェシカ・チャステインら実力派女優が参戦する。解禁されたポスタービジュアルには、魔法の鏡の向こうで妖しげな表情を浮かべる姉・ラヴェンナと、凍てつくような視線を送る妹・フレイヤの姿が。シャーリーズと、エミリーが演じる美しくも邪悪な姉妹がどのように物語を動かしていくのか注目だ。『スノーホワイト/氷の王国』は2016年5月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月10日高級ホテルになる予定だったインドのボロホテルにやってきた英国人たちの姿を描いた名作『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』の続編『マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章』が来年3月に公開されることが決定し、予告編が公開になった。ジュディ・デンチやマギー・スミス、ビル・ナイら前作のキャストが続投し、リチャード・ギアが新たにキャストに加わる。予告編本作の舞台“マリーゴールド・ホテル”はかつてはボロボロだったが現在は美しいホテルになり、連日、満室になっている。そこにはもちろん、英国からやってきた男女5人が今日も元気も暮しているが、平均年齢が“やや”高いため、ホテルのオーナーのソニー(デヴ・パテル)は毎朝、点呼を欠かさない。このほど公開された予告編では、ソニーの呼びかけに様々な返しで応じるおなじみのメンバーたちが登場。エキゾチックな魅力あふれるホテルで彼らが暮している様が映し出される。そこへギア演じる新たな宿泊客が登場。年齢を重ねた男女がビジネス、恋愛、家族、そしてこれからの人生に想いをはせながら、現在を生きようとする姿が軽快な音楽に乗せて描かれ、前作『マリーゴールド・ホテル…』の爽快感を思い出す内容になっている。『マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章』2016年3月 TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
2015年08月19日2013年の『ヘンゼル&グレーテル』の続編の監督に、ブルーノ・アヴィーランが決まった。アヴィーランはCMの監督で、これまでにカルティエ、ルイ・ヴィトン、スワロフスキー、アウディ、サムスンなどのCMを手がけてきている。劇場用長編映画は、これが初めて。1作目に主演したジェレミー・レナーとジェマ・アータートンも引き続き出演する。その他の情報1作目は5000万ドルという、メジャースタジオのアクション物としては控えめな予算で製作され、全世界で2億2600万ドルを売り上げた。レナーは、現在公開中の『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』に出演中。次回公開作は『Captain America: Civil War』。現在は、SF映画『Story of Your Life』を撮影中。共演は、エイミー・アダムス、フォレスト・ウィテカー。文:猿渡由紀
2015年08月10日現在全世界で大ヒット公開中の『ジュラシック・ワールド』の続編が作られることが、正式に発表された。その他の情報続編の北米公開予定日は2018年6月22日で、主演のクリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワードの出演も決まっている。『ジュラシック・ワールド』の監督兼脚本家コリン・トレボロウは、脚本家としてたずさわる。トレボロウは「次は全然違うことをやりたい」と、続編が作られるとしても監督するつもりはないという意思表示をしていた。スティーブン・スピルバーグは、続編でもエクゼクティブ・プロデューサーを務める。『ジュラシック・ワールド』の世界興収は、現時点で15億2000万ドル。『アベンジャーズ』を抜いて、歴代3位の大ヒット作となっている。『ジュラシック・ワールド』8月5日(水)より全国公開
2015年07月24日映画ライター杉谷伸子さんがお届けする映画評。今回は、大人気コミック原作の続編『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』です。* **ターミネーターもイーサン・ハントも帰ってくるし、新種の恐竜も大暴れする。例年にも増してハリウッド大作が激突するこの夏。もちろん、どれも観たい!でも、そのなかで女心をひときわときめかせるのが『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』。そう、マーベル・コミックス原作の人気作品からヒーローが集結し、大ヒットした『アベンジャーズ』の続編ですね。今回はアイアンマンこと天才発明家の大富豪トニー・スタークが開発を進めていた人工知能による平和維持システム<ウルトロン>が暴走し、人類が絶滅の危機にさらされることに。愛を知らない人工知能から人類を救えるのは、愛する人を守りたいという想いを胸に抱くアベンジャーズというわけ。『アベンジャーズ』に限らずいろんなSF大作がありますから、人類はもういったい何度絶滅の危機にさらされてきたかわかりません。なるほどそういう経緯でウルトロンが起動しちゃうのかと感心しつつ、女子的なお楽しみはもちろんマーベルヒーローを演じる豪華キャストにある。いや、豪華キャストが演じるマーベルヒーローというべきなのか?のっけから悪の秘密組織との戦闘シーンで幕を開け、一気にアベンジャーズの世界に引き込むテンポの良さもさることながら、とにかく実力派スターたちが演じるアベンジャーズのウィットに富んだ会話やジョークが刺激的☆前作でのロキや宇宙人種族との闘いを経て、メンバー間に信頼やパワーバランスの微妙な変化が生まれていますから。俺様なトニーが、キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースをアベンジャーズのリーダーと認めていたりする。何かと対立していた前作とは大違い。もちろん、今回も<ウルトロン計画>をめぐっての対立はあるけれど、その軋轢が生まれるのも仲間への思いがあればこそ。そんな人間関係の変化にしみじみできるのも『アイアンマン』『マイティ・ソー』『キャプテン・アメリカ』各シリーズも含めた長いプロジェクトだから。実際、こちらも彼らとの長い付き合いですっかりメンバーに情が湧いている。『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』の頃には堅物すぎて色気に欠けたスティーブが、シリーズ第2作『~/ウィンター・ソルジャー』からまといはじめていた生真面目男ならではの色気がパワーアップ。おかげで女子人気が高いロキが登場しないという不満も吹っ飛びます。しかも、新キャラとしてアーロン・テイラー=ジョンソンとエリザベス・オルセンが双子役で参戦。アイアンマンをサポートする人工知能ジャーヴィスの声でお馴染みだったポール・ベタニーも新ヒーローとして姿を見せる。そこに、普通の女としての幸せも願うブラック・ウィドウの想いも絡んでラブストーリーな匂いも漂うという展開。長い付き合いで目移りする自分の気持ちとあいまって、改めてアベンジャーズがオトナのイケメン揃いだってことに気づいちゃうわけですね。このシリーズの例にもれず、今回もクライマックスの壮絶アクションは長い!女子的にはかなりの体力を要求されるけれど、それも含めて『アベンジャーズ』ですから!◇監督・脚本/ジョス・ウェドン出演/ロバート・ダウニー Jr.、クリス・ヘムズワース、マーク・ラファロ、クリス・エヴァンス、スカーレット・ヨハンソン、ジェレミー・レナー7月4日ロードショー公開。(C)Marvel 2015※『anan』2015年7月8日号より。文・杉谷伸子
2015年07月06日1996年に公開され大ヒットを記録した『インデペンデンス・デイ』の続編『インデペンデンス・デイ:リサージェンス(原題)』が来年、日本公開されることが決定した。本日は前作が全米公開された日で、メキシコで開催された製作発表会見の写真も公開された。その他の写真『インデペンデンス・デイ』は、宇宙からやってきたエイリアンたちを相手に、人類が団結して立ち向かう姿を壮大なスケールで描いた超大作。新作は20年後の世界を舞台に、彼らが再び愛する故郷、愛する人、愛する国を守るために戦う姿を描く。新作では人類がエイリアンの侵略を防ぐために高度な防衛システムを敷いているという設定らしく、会見場には“ムーンタグ”と呼ばれるマシンが登場し、キャストのジェフ・ゴールドブラム、ビル・プルマン、ブレント・スピナー、ジャド・ハーシュ、新キャストのリアム・ヘムズワース、ジェシー・アッシャー、マイカ・モンロー、セラ・ワードらとローランド・エメリッヒ監督が姿を見せた。主人公のジェイクを演じるヘムズワースは「ジェイクは最初の攻撃で両親を失い、孤児院で育ったが、軍隊に入って最高の戦闘機パイロットになった。彼は意地を張ったせいで、人命を危険にさらした過去があるが、“ムーン・タグ”に乗るというすごい仕事を手に入れている」と説明。エメリッヒ監督は「エイリアンの侵略があった後、共通の敵を相手に世界がひとつにまとまっている。これがリサージェンス“復活”の意味だ」と語った。圧倒的な破壊描写で観客を作品世界に巻き込んできたエメリッヒ監督が、新たなキャストと、前作からさらに進化した映像技術を駆使してどんなバトルとスペクタクルを描き出すのか楽しみだ。『インデペンデンス・デイ:リサージェンス(原題)』2016年公開
2015年07月03日ディズニーが『トロン:レガシー』続編の製作の中止を決めた。正式な製作発表はなされていなかったが、主演のギャレット・ヘドランドとオリヴィア・ワイルドは復帰、監督は1作目のジョセフ・コシンスキーが務める予定で、準備が進行していた。しかし、今後の公開スケジュールを見直したところ、2018年までは大作がぎっしりだとディズニーは気づいたようだ。製作費は1億7000万ドルを予定していただけに、そこまでお金をかけたものを、理想的な公開日に公開できないのは意味をなさないと判断したらしい。ディズニーの今後のラインナップには、『ジャングルブック』『パイレーツ・オブ・カリビアン5』『アリス・イン・ワンダーランド2』『美女と野獣』などが名を連ねる。そのほかに、マーベル、ピクサー、ルーカス・フィルムの作品もある。『トロン:レガシー』は全世界で4億ドルを売り上げている。文:猿渡由紀
2015年06月01日12回のオスカーノミネーションを誇る伝説の撮影監督ロジャー・ディーキンズが、『ブレードランナー』続編プロジェクトに参加することがわかった。監督はドゥニ・ヴィルヌーヴ。ふたりはヒュー・ジャックマン主演の『プリズナーズ』でコラボレーションをしている。その他の情報『ブレードランナー』続編は、リドリー・スコットと、オリジナル版の脚本家ハンプトン・ファンチャーが考案したストーリーを基盤に、ファンチャーとマイケル・グリーンが脚本を書き下ろした。ハリソン・フォードが再び主演することも決まっている。撮影開始は2016年夏。ディーキンズは『アンブロークン(原題)』で、今年のオスカー撮影部門にノミネートされた。最新作は、現在開催中のカンヌ映画祭にコンペ入りしている『Sicario』。文:猿渡由紀
2015年05月21日エドワード・ズウィックが、トム・クルーズ主演作『アウトロー』続編を監督することになりそうだ。実現すれば『ラスト・サムライ』の以後初めて、クルーズとズウィックが再びコンビを組むことになる。『アウトロー』は、2012年にクルーズ主演のアクション映画としては比較的低い予算の5700万ドルで製作され、2億1800万ドルの世界興行収入を上げた。続編の話もすぐに浮上したが、ようやく実現に向けて本格的に動き出す形だ。リー・チャイルドが書いた原作シリーズのうち、今回の続編は、2013年に出版された『Never Go Back』にもとづくものになるという。クルーズの次回公開作は、7月北米公開予定の『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』。ズウィックの次回公開作は、9月北米公開予定のトビー・マグワイアが主演する『Pawn Sacrifice』。『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』8月7日(金)公開文:猿渡由紀
2015年05月20日