映画『SING/シング』の続編が、2020年のクリスマス、12月25日(金)に全米公開される。動物たちの歌声が再び!?『SING/シング』は、『ミニオンズ』、『ペット』に続き2017年3月に公開された、ユニバーサル・スタジオ×イルミネーション・エンタテインメントのタッグが贈るアニメーション映画だ。主人公は、動物たちが暮らす世界で、不況の劇場で主宰を務めるコアラのバスター・ムーン。物語では、そんな彼が劇場を守るため開催した、世界最高の歌唱コンテストの様子をメインに描いている。感傷的に歌うハツカネズミや、ティーンエイジャーのゾウ、5匹のコブタの面倒を見る疲れ果てた母親、横柄な彼氏を捨てるか悩むヤマアラシなど、人間にも共通するような悩み・葛藤を抱いた動物たちが、自身の未来を変える機会になることを信じて集結するのだった。豪華声優陣も本作の見どころ本作の見どころのひとつとして、豪華声優陣があげられる。一作目の劇中では、レディー・ガガの「バッド・ロマンス」、ビートルズの「ゴールデン・スランバー」、クレイジー・タウンの「バタフライ」、ニッキー・ミナージュの「アナコンダ」など世界の名曲をキャラクターたちが熱唱している場面が印象的であった。なお、それら歌声はマシュー・マコノヒー、リース・ウィザースプーン、セス・マクファーレン、スカーレット・ヨハンソン、タロン・エガートンら豪華スターたちによるもの。日本語吹き替え版でも、内村光良、長澤まさみ、MISIA、トレンディエンジェル・斎藤司ら個性溢れる面々が揃っていた。日本での公開日など詳細はまだベールに包まれたままだが、今回はどのような物語になるのか、今後の続報に期待したい。【詳細】映画『SING/シング2』(仮題)全米公開:2020年12月25日(金)※日本公開日未定(C)2018 Universal Studios.
2018年05月11日『プラダを着た悪魔』でエミリー・チャールトンを演じたエミリー・ブラントが、続編が製作されるなら「出演したい」と前向きに語った。2006年に公開され、12年経ったいまも人気が衰えない本作。今年6月には原作著者のローレンス・ワイズバーグが『プラダを着た悪魔』の続きの物語となる「When Life Gives You Lululemon」(原題)を発売するため、映画の方も続編に向けて動き出すのではとファンの期待は募るばかりだ。「Entertainment Weekly」に「みんながやりたいって言うならいいじゃない。私も賛成よ」と意欲を語ったエミリー。『プラダを着た悪魔』の共演者だったメリル・ストリープとは『イントゥ・ザ・ウッズ』でも共演し、『メリー・ポピンズ・リターンズ』(原題)にもメリルがカメオ出演していることから、「メリルは私のストーカーみたい!」とジョークが言えるような仲に。また、同じく共演者だったスタンリー・トゥッチは、2011年にエミリーの姉フェリシティと結婚したため、“義理の兄と妹”の親戚関係になった。会う機会も多いということで、「スタンリーは最近また『プラダを着た悪魔』を観たみたいよ。『すっごくおもしろいよね』って言ってたわ」と『プラダを着た悪魔』が2人の間で話題になったと話した。(Hiromi Kaku)■関連作品:プラダを着た悪魔 2006年11月18日より日比谷スカラ座ほか全国にて公開©2006 TWENTIETH CENTURY FOX
2018年03月27日ジェシカ・チャステインが『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の続編『IT:Chapter 2』(原題)への出演を交渉中だという。「Variety」誌などが報じた。出演が決定すれば、ジェシカは1作目の紅一点ベバリーが大人になった姿を演じる。以前、1作目で少女期のベバリーを演じたソフィア・リリスが「大人版のベバリーはジェシカに演じて欲しい」と語っていたその願いが、実現しそうだ。ジェシカは1作目から引き続き2作目も監督予定のアンディ・ムスキエティと、彼のデビュー作『MAMA』で主演したという縁がある。監督の姉でプロデューサーのバルバラとも仲がよく、「友だちであり、家族みたいな存在。彼らが手掛ける作品なら私も参加したいわ」と『IT』続編への出演を前向きに語っていた。1作目の舞台から27年後の世界を描く『IT:Chapter 2』。ベバリーを含む、負け犬的存在の少年少女の集まり“ルーザーズクラブ”のメンバーが大人になって帰ってくる。ペニー・ワイズを演じるビル・スカルスガルドももちろん出演。1作目の大ヒットを受けてすぐに続編製作が決まり、すでに公開日が2019年9月6日(現地時間)に設定されている。今年の夏に撮影が開始になるとのことだ。(Hiromi Kaku)
2018年02月21日人気カードゲーム「UNO(ウノ)」の続編となる「DOS(ドス)」が新登場。「UNO」は、バービー人形なども所有するマテル・インターナショナルから発売されているカードゲーム。同じ数字、同じ色のカードを手札から選んでいち早く出し切ったプレイヤーから勝ち抜けていく。手札が残り1枚になった際に「UNO!」と宣言しなければいけならないルールは言わずもがな、番狂わせを起こす「スキップ」や「リバース」など役札のルールなども存在する。単純ながらもエキサイティングなこのゲームは誕生して以来、世界中の人々に愛され、50年近くの歴史を歩んできた。その歴史を受け継ぐ「DOS」は、ベースとなる数字と色を一致させるというルールはそのままに、複数のプレイオプションを備えてパワーアップした。「DOS」では、プレイヤーが7枚ずつ手札を持ち、その場に2枚のカードが用意されてゲームがスタートする。そしてゲーム山場は「UNO」と異なり、手札にカードを2枚しかもっていな場合に「DOS!」と叫ばなければならないという。また、1枚のカードを出して場のカードが2枚同じ数字または色になった場合ボーナスがあるという新ルールも登場するようだ。なお、アメリカ国内では全国のTarget店舗にて2018年3月より発売。その後2018年8月にTargetオンラインでも販売を開始し、取扱いを拡大していく。日本での発売は現状(2018/2/14)未定だ。
2018年02月17日『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の続編『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の撮影が終了したことがわかった。ツイッターの『ファンタスティック・ビースト』公式アカウントが、1本の動画とともに知らせた。アリソン・スドル(クイニー・ゴールドスタイン役)がカチンコを上手に鳴らすことに挑戦し、何度も吹き出しながらもついに成功、キュートな笑顔で「おしまい!」と言う動画だ。同作は、アメリカやイギリスなどで約1年後の2018年11月に公開が予定されている。続編には前作のエディ・レッドメインら主要キャストに加え、新たにジュード・ロウが若きダンブルドア役、ゾーイ・クラヴィッツがミステリアスなリタ・レストレンジ役、カラム・ターナーがエディ演じるニュートの兄テセウス・スキャマンダー役として仲間入り。すでに先月、公式アカウントが続編のキャストたちのティーザー写真を公開し、ファンを喜ばせた。前作から引き続きメガホンをとったデヴィッド・イェーツ監督は「Entertainment Weekly」に、続編は「かなりロマンティックな映画であり、スリラーでもある。めったに一緒になることがないジャンルの、おもしろいコンビネーションが見られるんだ。きっとみんな、驚くと思うよ」と語っている。(Hiromi Kaku)
2017年12月21日1作目の『ジュマンジ』から22年。続編の『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』が完成し、主演のドウェイン・ジョンソンが本作への思いを「Press Association」に語った。前作は2014年に亡くなったロビン・ウィリアムズが主演したことから、「俺たちはロビンに敬意と大きな愛を持ってこの作品を作りたかったんだ。だって、ロビンがいなかったら俺たちはこの作品に出られなかったんだからね」と感謝を表したドウェイン。「ロビンが『ジュマンジ』のマジカルな世界を創りあげた。その世界観を壊さないよう極めて慎重に、おもしろくて新しい、前作とはちょっと違う『ジュマンジ』の精神を表現しようとした。それをいまの世代の観客に届けたくてね」。『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』は前作から20年後が舞台。学校で居残りをさせらていた高校生4人がビデオゲーム「ジュマンジ」の世界に閉じ込められ、現実世界に帰るために「ゲームクリア」を目指すというアクション・コメディ。4人はゲームで選んだアバターの姿でジャングルに放り出されるのだが、中でも注目はジャック・ブラックが演じる「SNS中毒の女子」。見た目は“ぽっちゃりオジサン”ながら、中身は女子高生という難役を見事にこなし、ドウェインが「アレはすごすぎる」と絶賛している。(Hiromi Kaku)
2017年12月19日2009年に世界中で大ヒットを飛ばした映画『アバター』の続編公開が決定。4本撮影される続編『the Avatar Sequels』の内、1作目は全米で2020年12月18日(月)に公開される予定だ。前作『アバター』では、22世紀の人類が地球から遠く離れた「パンドラ」で“アバター・プロジェクト”に着手。「パンドラ」の先住民「ナヴィ」と人間のDNAを組み合わせた肉体「アバター」を創出することで、有毒な大気問題をクリアし、莫大な利益を生む鉱物を採掘する目論見だった。この“プロジェクト”に参加した元兵士ジェイクは、「アバター」を得て「パンドラ」に降り立つが、次第に人間が「パンドラ」の生命を脅かす任務に疑問を持ち始め、「パンドラ」を守るために立ち上がる。2017年9月25日(月)に、カリフォルニア州マンハッタン・ビーチにて続編4本の同時撮影を開始。いよいよ、続編製作が始動する。新キャスト7名も発表。7名は、“アバター・プロジェクト”に参加した若き元海兵隊員のジェイク・サリー(サム・ワーシントン)と地球から5光年離れたパンドラの先住民ナヴィの女性ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)の間に生まれた子供達と、続編で初登場するメトカイナ族、ティーンエイジャーをそれぞれ演じる。サリー・ファミリーの長男をジェイミー・フラッターズ、次男をブリテン・ダルトン、長女(末っ子)をトリニティ・ブリスが演じる。そして、ベイリー・バス、フィリップ・ジョルジョ、デュアン・エヴァンスJrがメトカイナ族に扮し、地球よりパンドラで過ごすのを好む人間をジャック・チャンピオンが演じる。【詳細】the Avatar Sequels公開日:第1作目 全米公開 2020年12月18日(月)※日本での公開は未定
2017年10月01日ディズニーが『マレフィセント』の続編を企画中であることを明かした。続編製作の噂は以前からあったものの、2014年にアンジェリーナ・ジョリー主演で大ヒットした前作から数年の時を経て今実現しつつあるようだ。脚本は前作のリンダ・ウールヴァートンに代わり、『007 スペクター』のジェズ・バターワースが担当し、同作のための書き下ろしになる予定だという。デン・オブ・ギークによると、前作で主演を務めたアンジェリーナの起用はすでに決定しており、多忙を極める彼女の合間を縫って撮影スケジュールの調整に入るとみられている。アンジェリーナは以前、『眠れる森の美女』の悪役であるマレフィセントを演じることは好きだと語っていた。「真の悪役を演じることは意外と楽しいものよ。マレフィセントは小さい頃から私の好きなキャラクターでもあったしね。怖かったけど、魅了されてもいたわ。とにかく大好きなキャラクターよ」「出演を決めるまでには話し合いも何度かあって、そのとき驚いた兄からこんな電話をもらったのよ。『お前の名前がキャスト候補にあがってるぞ!』って」また、アンジェリーナはマレフィセントには共感できる部分があることも明かし、「この映画の面白いところは、マレフィセントが私たちのもつイメージと全く違って誰もが共感できるようなキャラクターに描かれていることね。皆も同意見じゃないかしら」と付け加えた。(C)BANG Media International
2017年08月31日『アントマン』の続編、『Ant-Man and the Wasp』(原題)でホープ・ヴァン・ダイン/ワスプ役を演じるエヴァンジェリン・リリーが、ワスプの衣装を身に付けた姿をSNSで初披露した。エヴァンジェリンは「ジャック・カービーが生きていたら100歳の誕生日を迎える今日、セットでワスプを演じられることは本当に光栄です」とツイート。スタン・リーとともにアントマンを生み出した原作者のジャックを称えた。ワスプの役作りのため、日々ワークアウトに励んでいる様子をSNSで公開してきたエヴァンジェリン。身長168センチの彼女は常に56キロをキープしており、これが自分がとても健康的で心地よく感じる体重だとのこと。しかし、映画に出演する際は撮影前にカメラの前に立つことを恐れて2.5キロほど落とすといい、「誇れることではない」と女優としての葛藤も語っている。『Ant-Man and the Wasp』は前作よりペイトン・リード監督、スコット・ラング/アントマン役のポール・ラッド、エヴァンジェリン演じるホープ/ワスプの父ハンク・ピム役のマイケル・ダグラスらが続投。そこへ、原作ではホープの母でハンクの妻、さらに初代ワスプとして活躍したジャネット・ヴァン・ダイン役としてミシェル・ファイファーが加わっている。『Ant-Man and the Wasp』は全米で2018年7月6日公開予定。(Hiromi Kaku)
2017年08月29日『ワンダーウーマン』を全世界で大ヒットへと導いたパティ・ジェンキンス監督が、続編にも続投とあらば莫大なギャラを手にするようだ。先月、サンディエゴの「コミコン」で、同作の続編が2019年12月13日に公開予定であることが発表された。そこでパティ監督が「続編のストーリーの舞台はアメリカになると思うわ」と話し、続編の脚本を執筆していることは明かされていたが、引き続きメガホンを取るかどうかは語られなかった。しかし、「Deadline」によると、パティ監督は「自分が男性監督であったら受け取れるべきギャラ」を希望して最終交渉に入っており、契約することになれば女性監督として史上最高額のギャラを手にすることになるという。パティ監督は『ワンダーウーマン』で、女性監督作品のオープニング興収、女性監督による実写映画の世界興収の記録を塗り替えトップを獲得。ワーナー映画の中では歴代第3位の興収を上げた。今月8月25日(金)から公開される日本の興収は含まれていないので、今後もさらに数字が伸びていくことが見込まれる。(Hiromi Kaku)
2017年08月21日『スーサイド・スクワッド』にジューン・ムーン/エンチャントレス役で出演していたカーラ・デルヴィーニュが、続編には出演しない方向であることを明かした。『スーサイド・スクワッド』に出演したことは、「人生を激変させる経験だった」と「USA Today」とのインタビューでふり返ったカーラ。それもそのはず。カーラはエンチャントレスになりきるために、森の中を全裸で走り回るという役作りまでこなしたのだから…。「もちろん、また出演したいっていう気はあるんだけど、そうするとあのキャラクターに筋が通らなくなっちゃうと思うの」と出演が「ほぼ確実にない」と言い切る理由を語った。しかし、「撮影現場でみんなとツルむことはあるでしょうね!」という。カーラの話しぶりだと、『スーサイド・スクワッド』の続編で彼女の姿を見られる可能性は少ないようだが、劇中でジューンの恋人のリック・フラッグ大佐を演じたジョエル・キナマンは引き続き出演すると言われている。製作開始は2018年の中頃からを予定しており、先日、監督は『ロスト・バケーション』のジャウム・コレット=セラに決定した。(Hiromi Kaku)
2017年07月20日『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』続編に、ハリー・ポッターへのオマージュが多数登場するという。同作はハリー・ポッターが生まれる前の物語として、魔法生物学者のニュート・スキャマンダーを主人公に、魔法生物の調査・捕獲に関わる彼の冒険の旅を描く。原作者のJ・K・ローリングによる「八リー・ポッター」シリーズと同様の世界観で描かれ、関連部分も多い。前作では舞台をロンドンからニューヨークに移したが、物語はさらに広がりを見せ、今回の舞台はパリになるとも明かされている。作品からの公式発表では「今回は原作ファンも映画ファンにも喜んでいただけるような『ハリー・ポッター』シリーズへの驚くようなオマージュも用意」とつづられている。すでに撮影が開始されている同作には、前作に引き続き、ニュート・スキャマンダー役にエディ・レッドメイン、ポーペンティナ・ゴールドスタイン役にキャサリン・ウォーターストン、その妹のクイニー役にアリソン・スドル、ジェイコブ・コワルスキー役にダン・フォグラーらが登場。ジョニー・デップ演じるゲラート・グリンデルバルドやエズラ・ミラー演じるクリーデンス・ベアボーン 、ゾーイ・クラヴィッツ演じるリタ・レストレンジも再びスクリーンに登場するほか、今回新たに若き日のアルバス・ダンブルドアをジュード・ロウ、主人公ニュートの弟役をカラム・ターナーが演じることが発表されている。「ハリー・ポッター」シリーズで4作、そして前作の『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』で監督を務めたデビッド・イェーツが再びメガホンを取り、脚本はJ・K・ローリングにより、1927年を舞台に悪名高き魔法使いグリンデルバルドを捕まえた数カ月後のストーリーが描かれるようだ。公式発表では次のように語られている。「一度は捕まったグリンデルバルドですが、宣言通り彼は脱出することになります。そして新たな仲間を率いて再び人間たちを恐怖に陥れようとするのです。彼の脅威を止められるのは、かつては彼の親友であったダンブルドアだけ。しかし彼にもニュートの助けは必要です。前作に続き、ニュート、ティナ、クイニー、ジェイコブによる新たなる冒険の旅が始まります」同作は予定されている4部作の続編の1作目で、公開は2018年の11月を予定している。(C)BANG Media International
2017年07月05日俳優のライアン・レイノルズ(40)が、主演を務める映画『デッドプール』の続編の撮影が開始したことをSNSで明かした。無責任なアンチーヒーローを描く人気シリーズの新作に向け、一部の撮影をすでに終了したようだ。ライアンは、デッドプールこと主人公のウェイド・ウィルソンを再び演じられることを喜んでいるようで、インスタグラムに撮影シーンが書かれたカチンコの写真と共に「戻ってこられて嬉しい」とのコメントを投稿していた。ライアンは同作へのカムバックにあたり、パーソナルトレーナーのドン・サラディーノによる厳しい筋力トレーニングを受け、体型作りに励んできた。サラディーノはその様子の一部をインスタグラムにも投稿しており、ライアンが腹筋を中心としたトレーニングに励んでいる姿が確認できる。続編のストーリーの詳細はまだはっきり分かっていないが、ステファン・カピチッチ演じるコロッサス、ブリアナ・ヒルデブランド演じるネガソニック、恋人役のモリーナ・バッカリンも同作に再び出演することが伝えられている。また、今回の敵ケーブル役には、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』で闇の帝王サノスを演じたジョシュ・ブローリンの起用が発表されている。ジョシュがマーベル・シネマティック・ユニバーズ内で、2つのキャラクターを演じることについては、共演のライアンも驚いているようで、SNSにてこうコメントしている。「信じられないよ!マーベルシリーズで2つも役がもらえるなんて!!ジョシュは『ボーダーライン』、僕は『SABRINA THE TEENAGE WITCHサブリナ・ザ・ティーンエイジ・ウィッチ』って別世界だからいいんだ」『デッドプール』続編はデヴィッド・リーチが監督を務め、全米公開は2018年6月を予定している。(C)BANG Media International
2017年06月28日ワーナーブラザースが『ザ・コンサルタント』の続編製作に向け、主演のベン・アフレックと交渉を始めているようだ。アメリカで昨年10月、日本では今年1月に公開された『ザ・コンサルタント』は、ベン主演作でかつてないほどの“はまり役”として大ヒット。ベンは自閉症で会計士と殺し屋の2つの顔を持つクリスチャン・ウルフを演じた。ベンの親友マット・デイモン主演作の『ボーン・アイデンティティー』のようにシリーズ化してほしいとの声が方々で上がった作品だ。「The Hollywood Reporter」によると、脚本を担当したビル・ドゥビューク、監督のギャヴィン・オコナーも交渉中で、リネット・ハウエル・テイラー、マーク・ウィリアムズも引き続きプロデューサーに就くとのことだ。現在ベンは11月に公開予定の『ジャスティス・リーグ』の再撮影に臨んでいる。同作は監督のザック・スナイダーが娘の自殺により降板し、『アベンジャーズ』のジョス・ウェドンが引き継いだ。ベンはバットマンの単独映画への主演も控えており、『ザ・コンサルタント』続編の製作時期は明らかになっていない。(Hiromi Kaku)
2017年06月27日ワーナー・ブラザースが『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の続編『Fantastic Beasts and Where to Find Them 2』(原題)の製作にあたり、5人の若手俳優を募集している。J.K.ローリングのサイト「Pottermore」によれば、ワーナーは、ニュート・スキャマンダー、リタ・レストレンジ、ゲラート・グリンデルバルド、アルバス・ダンブルドア、そしてセバスチャンという名の役を演じるティーンエイジャーを公開オーディションで募集したいとのこと。具体的な条件は、年齢が、ニュート、リタ、セバスチャンは13歳から16歳、グリンデルバルドとダンブルドアは16歳から18歳であること。演技未経験者でも問題はない。しかし、イギリスで就業できることが必須条件なので、アメリカ人俳優には少々ハードルが高いかもしれない。撮影の拘束期間は今年8月から11月とされている。条件が合えば誰でも応募できるこのような公開オーディションは、いままでにもローリング原作の『ハリー・ポッター』シリーズ、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』でも行われてきた。『ハリー・ポッター』シリーズ5作目からルーナ・ラブグッドを演じたイヴァナ・リンチは、2006年の公開オーディションで1万5千人の応募者の中から選ばれた。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のモデスティ役フェイス・ウッド=ブラグローブも同じく公開オーディション出身だ。(Hiromi Kaku)
2017年06月07日俳優のトム・クルーズが、『トップガン』続編のタイトルが『トップガン:マーベリック』になることを明かした。1986年作のオリジナル作品でマーベリックことピート・ミッチェル役を演じたトムは、『アクセス・ハリウッド』のインタビューの中でこのタイトルを発表し、「全ての続編に数字をつけなくてはならないという決まりはないんだ」とコメントしている。さらにトムは、同続編が前作と似たような内容になると説明する。「パイロットたちが再び登場するよ。スピードの必要性もね。だから僕たちは大きくて、スピード力のある飛行機を使う予定だよ。この作品は第1弾のように競争心溢れる作品になるね。でもマーベリックは進化することになるよ」2012年に自らの命を絶ったトニー・スコットがメガホンを取った前作にはケリー・マクギリス、ヴァル・キルマー、アンソニー・エドワード、トム・スケリットらが出演していた。つい先日には2013年作『オブリビオン』でトムと共に仕事をした経験もあるジョセフ・コシンスキー監督が、『トップガン』続編の監督候補として現在交渉を行っていると伝えられていた。(C)BANG Media International
2017年06月07日俳優トム・クルーズが主演を務めた『トップガン』(1986年)の続編の監督候補に、『オブリビオン』(2013年)でトムと共に仕事をした経験もあるジョセフ・コシンスキー監督の名前が挙がっているようだ。現在交渉を行っていると伝えられている。ヴァラエティ誌によると、コシンスキー監督は正式なオファーをトムから受けたわけではないものの、『ミッション:インポッシブル』第6弾の撮影中に他の監督らとも面会していたと言われるトムは、コシンスキー監督の持つ『トップガン』続編への考えにとても感銘を受けていたのだという。さらに先日には、前作に描かれたような戦闘機同士の戦いではなく、現代のドローン技術をテーマにすると言われる続編に向けて、ジャスティン・マークスが脚本を担当する可能性がでてきたと報じられていた。『トップガン』続編製作の噂は長らく飛び交っていたものの、先日トムが正式にその噂が事実であることを認めている。トムの正式発表を受け、共演者であったヴァルはインスタグラムに、オリジナル作品で演じた自身の役どころの「動きがまだできる」と投稿し、トムからの出演依頼を待っていることをアピールしていた。(C)BANG Media International
2017年05月29日トム・クルーズがオーストラリアのテレビ番組「Sunrise」に出演し、1986年に主演した『トップガン』の続編製作について明かした。番組で司会者に「『トップガン』の続編製作がうわさされているが…」と尋ねられたトムは、「それは本当のことだよ。撮影が始まるのは、多分来年になると思う」と白い歯を輝かせ、満面の笑みであっさり認めた。『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』のプロモーションで番組に出演していたトムが、思いがけず『トップガン』の続編製作を明らかにしたので、司会者たちもびっくり。「僕がこのニュースを伝えたのはきみたちが初めてだ。僕がこの番組に出演して、きみたちが(『トップガン』について)質問してきたから、『本当に製作するよ』って答えたんだ」。『トップガン』続編を製作するにあたり、トムはキャストや公開予定時期などの詳細を語ることは避けたが、昨年1月にジェリー・ブラッカイマー監督がトムと「『トップガン』の続編について話し合っている」とツイート。4日前にはインスタグラムにトムとのツーショットを掲載し、『トップガン』の公開31周年記念に言及していることから、ブラッカイマー監督が関わる可能性が高いとみられる。(Hiromi Kaku)
2017年05月24日(写真:Photofest/アフロ) トム・クルーズが戦闘機パイロットを演じた出世作『トップガン』(1986)の続編製作プロジェクトがついに始動したようだ。 主演作『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』のPRの一環として出演したオーストラリアのテレビ番組「サンライズ」で、クルーズ自身が「本当だよ」と認めた。 「おそらく、来年には撮影を始めると思う。(続編を)作るよ。本当にね」と控えめな声で打ち明け、続編の話題に水を向けた司会者に対し「僕がこのことを話したのはあなたが初めだよ」と付け加えた。 昨年、クルーズはジェリー・ブラッカイマーとの間で『トップガン』の続編を製作することについて検討しているとを明かしていた。 ちなみに、作中で恋人のチャーリー役を務めたケリー・マクギリスは現在60歳。『トップガン』以降、大作とは縁遠い印象だが、映画だけではなく、テレビドラマにもコンスタントに出演し続け、精力的に女優活動に邁進している。2009年に同性愛者であることをカミングアウトした。
2017年05月24日ジュード・ロウが『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の続編に若きダンブルドアとして出演することになった。以前から、監督のデヴィッド・イェーツが「2作目にはダンブルドアが帰ってくるよ。ニュートとの良いシーンがいくつかあってね…。誰がダンブルドアを演じるべきかを話し合っているところだ」と語っていたが、ついにジュードに決定。ワーナー・ブラザースのトビー・エメリッヒ氏から「ジュード・ロウは長年私たちワーナー・ブラザース・ファミリーの一員でした。彼と一緒に新しい冒険に繰り出せることに興奮しています」と正式発表された。デヴィッド監督も「ジュードの驚くべき才能に、私はずっと素晴らしい俳優だと思っていました。ついに彼と一緒に仕事ができるチャンスがやってきて、とても楽しみです」と喜びのコメントを発表。また、「J.K.ローリングが明かしている、(『ハリー・ポッター』シリーズとは)異なる時代でのダンブルドアの意外な面も、ジュードはしっかりととらえて演じてくれると思う」と期待を寄せた。『ファンタスティック・ビースト2』(原題)は、2018年11月16日(現地時間)に全米公開が予定されている。(Hiromi Kaku)
2017年04月13日『アバター』の続編が年内にも撮影を開始する予定であることを、女優のシガニー・ウィーバーが明かした。ジェームズ・キャメロン監督による2009年公開の『アバター』から出演しているシガニーが、待望の続編の製作が着々と進んでいることを明かした。「私たちは始めているわよ!トレーニングも始めてるし、あとは・・・でも何も言えないわ。秋には撮影を始める予定よ」世界で27億ドル(約3,000億円)の興行収入を上げた前作は、批評家たちからも好評を得ていたが、シガニーは続編が長らく待ちわびているファンの期待を裏切ることのない仕上がりになるとザ・ハリウッド・レポーターに話した。「脚本はすごいのよ。(ファンをがっかりさせる)心配なんて全然していないわ」「どうやって映像化するかのほうが心配なの。だってすごく野心的なんだもの。すごく価値があるけどね。待つ価値はあるわ。できるだけ早く作るつもりよ」一方で、シリーズ計4作を製作するとしているキャメロン監督は以前、当初の予定より公開が大幅に遅れるとしながらも、心配はしていないと発言。「僕にとって大事なことはリリースのパターンのリズムなんだ」「僕はできるだけ近い期間で全てをリリースしたいんだよ。もし毎年クリスマスの時期に公開するというなら、その約束をちゃんと果たすことができるようにしたいんだよ」と話していた。(C)BANG Media International
2017年04月04日2011年に公開されたデヴィッド・フィンチャー監督作『ドラゴン・タトゥーの女』の続編がいよいよ製作開始になるようだ。『ドラゴン・タトゥーの女』は、スウェーデン人作家スティーグ・ラーソン著の推理小説『ミレニアム』シリーズ3部作の1作目を原作に映画化された作品。主演のダニエル・クレイグとルーニー・マーラのコンビが続編にも出演するのかどうかが話題の的となってきた。つい先日のコロンビア映画の発表によると、続編は今年9月からスタートになるものの、残念ながら主演コンビの続投はなく、すべてのキャストを一新するとのこと。また、続編は『ミレニアム』シリーズの2作目の映画化ではなく、2015年にダヴィド・ラーゲルクランツが書いた4作目をベースとしたものになるという。タイトルは『The Girl in the Spider’s Web』(原題)。監督は『ドント・ブリーズ』のフェデ・アルバレスに決定しており、脚本は『マリアンヌ』のスティーヴン・ナイト、ハリウッド版『メタルギア・ソリッド』にも抜擢されているジェイ・バスが手掛ける。公開はジェイソン・モモア主演『Aquaman』(原題)と同日の2018年10月5日(現地時間)に予定されている。(Hiromi Kaku)
2017年03月14日『アバター』の続編が再び公開延期になり、2018年に公開されないことがわかった。ジェームズ・キャメロン監督がメガホンを取った2009年公開の大ヒット作の続編は、以前も公開の延期が発表され2018年12月21日に公開予定となっていたが、再び公開日が変更になった。キャメロン監督はザ・トロント・スター紙のインタビューの中で「2018年には何も起きないよ」とコメントしたものの「僕たちは全力で制作を行っているところさ」とも話している。そんなキャメロン監督は以前、新作『アバター』4作品を同時に制作していく予定だと語っていた。「一つ一つの作品がバラバラではなくて、一つの大きな作品なんだよ。一つのミニシリーズを撮影するようなそんな感じかな。だから僕たちはすべての作品を同時に撮影していくつもりなんだ。例えば月曜日には第4弾のあるシーンを撮影して、火曜日にはほかのものから別のシーンを撮影するみたいな感じさ」「8時間にわたるストーリーを制作しているわけだよ。頭の中で正確に今どのストーリーの部分に取り掛かっているのか整理しながら進めていくのはとても大きな挑戦になるだろうね。僕が経験した中でも一番難しい挑戦かもしれないね」さらに監督は、「出演陣にとっても挑戦であることは間違いないだろうね。『違う、違う。この登場人物はまだ死んでないよ。君はまだ人生のこの段階にいるんだよ』みたいな感じだよ」とキャストにとっても大変なことだと言い、「これは一つの大きな物語なんだ。なんだか『ゴッドファーザー』の3作品を同時に作っているような気分だよ」と話していた。(C)BANG Media International
2017年03月14日J.K.ローリングが、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』続編の脚本とみられる書類の写真を、自身のツイッターで公開した。ローリングは、「J.K.ローリング著作」「機密」「ワーナー・ブラザース」という文字が見える書類が写った写真を投稿。「今日はビースティーな日だったわ」とコメントを添え、ファンたちを歓喜させた。昨年公開されたワーナー・ブラザース製作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』第1弾は、ローリングの同名タイトルの書籍を基に自身が脚本を担当し、「ハリー・ポッター」シリーズの最終4作品のメガホンをとったデヴィッド・イェーツが監督を務めた。魔法生物学者ニュート・スキャマンダー役でエディ・レッドメイン、魔女ティナ役でキャサリン・ウォーターストン、魔法使いグレイブス役でコリン・ファレルらが出演していた同作品は、26日に行われたアカデミー賞の授賞式でコリーン・アトウッドが衣装賞を獲得し、「ハリー・ポッター」関連の映画で初のアカデミー賞を勝ち取った。2018年11月公開予定の第2弾に関する詳細はあまり明らかになっていないが、ジョニー・デップがゲラート・グリンデルバルド役で出演することは発表されている。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の続編は、ワーナー・ブラザースとローリングによってすでに4作品製作されることが計画されている。(C)BANG Media International
2017年03月01日イギリスで1985年に始まったチャリティ運動の1つ「レッド・ノーズ・デイ」に向けて、『ラブ・アクチュアリー』の10分程度の続編が製作されたという。子どもの貧困の認知度を高めることと、改善のために資金を集めることを目的とした「レッド・ノーズ・デイ」。『ラブ・アクチュアリー』の監督リチャード・カーティスがこのチャリティ運動の共同クリエイターであることから、続編製作が実現したそうだ。「みんなが、どうなっているか、10分ほどの映画にしたらおもしろいと思ったんだ。誰がいい具合に年を重ねたかな?気になるよね」とカーティス監督は「The Guardian」に語ってる。出演が明らかになっているのは、リーアム・ニーソン、キーラ・ナイトレイ、ヒュー・グラント、コリン・ファース、アンドリュー・リンカーンとビル・ナイ。そのほか多くのキャストが集まったり、「多くのキャストが集まってくれたことがうれしいし、感謝している。14年経って再び同じ役を演じるなんて、みんな、間違いなくノスタルジックな気持ちになるだろうね」と監督はキャストの再集結を喜んだ。主要キャストのうち、エマ・トンプソンは残念ながら出演しないとのこと。劇中で夫役を演じたアラン・リックマンが亡くなったのが関係しているのではと言われている。(Hiromi Kaku)
2017年02月16日ソニー・ピクチャーズがデビッド・フィンチャー監督で製作したハリウッド版『ドラゴン・タトゥーの女』の続編が、公開から5年を経て、ついに動き出したようだ。その他の情報ただし、続編は、原作2作目ではなく、スティーグ・ラーソンが亡くなってから出版された4作目『The Girl in the Spider’s Web(ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女)』。ソニーは昨年、映画化権を購入し、この夏アメリカでヒットしたホラー映画『ドント・ブリーズ』(日本公開は12月16日)のフェデ・アルバレスに監督しないかとオファーしているようだ。ルーニー・マーラとダニエル・クレイグは、今作には復帰しない模様。リズベット役の候補には、アリシア・ヴィキャンデルが上がっているらしい。来年の撮影開始を目指し、急ぎで製作準備が進められている。文:猿渡由紀
2016年11月05日『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の公開はまだ2週間以上先だが、すでに製作準備に入っている続編に、ジョニー・デップが出演すると報道された。Deadline.comが伝えたもの。役柄はわかっていない。その他の情報『ファンタスティック・ビースト~』は、『ハリー・ポッター』シリーズのJ・K・ローリングが映画のために自ら脚本を書き下ろしたもので、『ハリー・ポッター』の70年前が舞台になっている。主演はエディ・レッドメイン。監督は『ハリー・ポッター』の最後4作を監督したデヴィッド・イェーツで、続編も彼が監督する。デップの次回作は来年公開の『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』。次は『Murder on the Orient Express』の撮影に入る予定だ。監督と主演を兼任するのはケネス・ブラナー。共演はデイジー・リドリー、ミシェル・ファイファー、ジュディ・デンチ。北米公開予定は来年11月。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』11月23日(水・祝) 全国ロードショー文:猿渡由紀Harry Potter Publishing Rights (C)J.K. Rowling Harry Potter and Fantastic Beasts characters, names and related indicia are trademarks of and (C)Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. (C)2016 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
2016年11月04日2007年のファンタジー・ミュージカル映画『魔法にかけられて』の続編の監督が、『ヘアスプレー』のアダム・シャンクマンに決まった。主人公ジゼル役には、エイミー・アダムスが続投する。その他の情報物語の設定は、1作目から10年後。ジゼルがある行動を取ったことから、現実の世界と魔法の王国アンダレーシア両方に、大きな影響を与えてしまうというストーリーになるらしい。1作目は世界で3億4000万ドルを売り上げるヒットとなり、続編の企画は、だいぶ前から進められていた。監督と主演が固まったことで、製作準備にはずみがつきそうだ。アダムスの最新作は、いずれもヴェネツィア映画祭、トロント映画祭で上映された『メッセージ』と『Nocturnal Animals』。シャンクマンの最近作は、2012年のミュージカル映画『ロック・オブ・エイジス』。文:猿渡由紀
2016年10月07日『ブレードランナー』の続編に、ジャレッド・レトが新たにキャスティングされたと「The Wrap」などのメディアが伝えている。今月アメリカで公開され記録的なヒットを飛ばしてる『スーサイド・スクワッド』にジョーカー役で出演しているジャレッド。2014年に出演した『ダラス・バイヤーズクラブ』でアカデミー助演男優賞とゴールデングローブ助演男優賞を受賞。絶好調なキャリアを築いている。若い頃はキャメロン・ディアスと婚約、スカーレット・ヨハンソンやパリス・ヒルトンとの交際などイケメンすぎる容姿ゆえ、恋愛関係の話題でメディアをにぎわせたジャレッドだが、当時から役作りに余念がない俳優として注目を浴びていた。『ダラス・バイヤーズクラブ』ではトランスジェンダーを演じるために全身脱毛したり、過酷な減量に成功。『ブレードランナー』の続編でどんな役を演じるのか現時点では不明だが、ジャレッドのどんな役作りが見られるのだろうか?タイトルもストーリーもまだ明かされていない本作ではあるが、キャスティングは順調なようで、一作目でリック・デッカードを演じたハリソン・フォードが続投、オスカーノミネート経験を持つライアン・ゴズリング、ゴールデングローブ賞受賞者のロビン・ライトら実力派俳優の出演が決定している。『ブレードランナー』続編は2017年10月6日にアメリカで公開予定。(Hiromi Kaku)
2016年08月19日デビッド・フィンチャーが、『ワールド・ウォーZ』続編の監督に決まるかもしれない。主演とプロデューサーを兼ねるブラッド・ピットは、フィンチャーと過去に3度組んでおり、今作で再びコラボレーションをすることを望んでいるようだ。その他の情報2013年に公開された1作目はマーク・フォースターが監督したが、予算オーバーや撮り直しなどトラブルが絶えず、ピットとの関係も悪化して、続編には呼ばれないことが明らかだった。一度は『インポッシブル』のJ・A・バヨナに決まるも、バヨナは『ジュラシック・ワールド』の続編に声がかかり、こちらを降板し、ピットらプロデューサーは、再び監督探しを始めることになっている。続編の北米公開は来年6月9日。このスケジュールを守るのであれば、すぐにでも撮影に入る必要がある。フィンチャーの最近作は、2014年の『ゴーン・ガール』。Netflixの『ハウス・オブ・カード野望の階段』の製作総指揮も務めている。文:猿渡由紀
2016年08月12日