“のりたま”でおなじみの食品メーカー丸美屋。1951年創立という日本を代表する老舗食品メーカーの隠れたヒット商品の1つ「麻婆茄子の素」が今年で発売30周年を迎えた。特製麻婆ソースと野菜を炒めるだけで簡単に調理ができ、ナスをメインに野菜をおいしく食べられる調味料として、既に日本の食卓の定番となった同商品。その特徴や魅力、オススメの調理方法などについて、同社マーケティング部中華即席チームの品川絢哉氏に話を伺った。――今年で発売30周年を迎えた「麻婆茄子の素」の特徴について教えてください。本商品は、中国料理の1つである麻婆を日本人の味覚に合わせ、なおかつ家庭で食べられる調味料として開発されたものです。麻婆といえば、四川料理である麻婆豆腐がオリジナル。麻婆茄子というのはオリジナルの中華料理にはないレシピで、麻婆豆腐をベースに日本で考案された料理。唐辛子を効かせた麻婆豆腐とは異なり、日本人の味覚でありナスとも相性のいい赤味噌と醤油をベースに、豆板醤などの中国の味噌も配合しています。――“あっさりみそ味”と“こってりみそ味”の2種類がありますが、その違いは?“あっさりみそ味”は、醤油と生姜がベースで、素材の旨みを引き出す味付けになっているのが特徴です。一方、“こってりみそ味”のほうは、甘味のある甜麺醤と、XO醤もプラスし、香味野菜にはにんにくを効かせて、より深い味わいと濃厚なコクを出しています。使っている油の量であっさりとこってりと分けているのではないかと思われがちですが、実際には味付けの濃さがその違いです。万人ウケするあっさり味に対して、しっかりとした重厚な旨みのある味付けのこってりのほうは食べざかりの子どもさんに人気ですね。――"麻婆茄子の素"というと、様々な会社から発売されていますよね。はい。数ある"麻婆茄子の素"のなかでも、ソースにひき肉も入っているのが丸美屋の特徴です。麻婆茄子の素以外は野菜だけを用意すれば出来上がるという手軽さを日本の食卓に届けたいという想いで開発しました。麻婆茄子の素ですが、実はどんな野菜でもおいしく調理することができるんです。弊社の麻婆シリーズには他にも麻婆白菜の素や麻婆もやしの素などもありますが、それぞれの食材に関してはやはり専用の素を利用していただくほうがソースの絡みやすさや塩分など食材に適した材料や調味料を配合しているのでベストですが、基本的にはどんな野菜にお使いいただいてもおいしくなります。――発売30周年ということでリニューアル。具体的には?発売30周年にちなみ、ひき肉の量を当社比で30%増量しています。もちろん、今年だけではなく、その後も引き続き分量は変えずに販売していく方針です。それから、8月30日まで発売30周年記念のキャンペーンも実施しています。麻婆野菜シリーズと中華シリーズの対象商品の応募マーク1枚1口としてご応募いただくと、ナスの形状の電子レンジ専用調理器が抽選で当たります。――30年の間に商品にどんな変化がありましたか?また、メーカーとして苦労してきたことは?味に関しては、やはり塩分量ですかね。とはいえ、あまり大きな変化をもたせることが難しいのが現状です。なぜなら、30年間も販売しているロングセラー商品ですので、お客様のなかに「もう丸美屋の麻婆茄子といったらこの味!!」というイメージがあり、それを支持して買ってくださっている方も多く、変わらぬ味を守り続ける必要もあるんです。ですので、なかなか大きく変えるということはできません。ですが、スタンダードな味を守りつつも、微妙な改良は続けています。量に関しては、やはりその時代の変化に合わせて変えています。家族の形態や人数も変わってきていますからね。それぞれの時代のニーズに合わせて多少の変化はあります。これは今後も続く課題ですね。少量パックや使い切りタイプなどもニーズに合わせて検討していく必要があると思っています。――発売30周年を記念したテレビCMに元AKB48の前田敦子さんを起用されて話題になっていますね。丸美屋の麻婆シリーズのCMと言えば、やはりタレントの三宅裕司さんの印象が強いと思います。今回は、三宅さんに継続してCMに出演してもらいつつ、娘役として前田さんにご出演いただいています。前田さんには、これまでも弊社のお茶漬けシリーズなどのCMにご出演していただいており、今回は麻婆豆腐の素に続き、三宅さんと親子役でご出演していただいています。お二人を親子役に設定したことで、世代間や家族とのつながりを表現しています。30年前からある商品が前田さん世代にも受け継がれて長年のロングセラーとなっていることを伝えたいと思っています。――これからの10年、20年先の同商品の方向性はどのように考えていますか?いい意味で消費者の方に驚いてもらえるような商品の展開の仕方をしていきたいです。バリエーションの観点で意外性のあるものを。一方で、麻婆豆腐と麻婆茄子というのはこのシリーズの二大看板商品ですので、これまで以上に支持されるようにしていきたいと思っています。――最後に、丸美屋の社員の方ならではのオススメの食べ方があれば教えてください。弊社のホームページのレシピコンテンツに掲載されているメニューですが、“麻婆茄子そうめん”が今の時期はオススメです。基本は麻婆茄子の作り方と同じですが、めんつゆを少し足すことで出汁が効いて、そうめんに合うテイストになっています。ホームページにはこれ以外にも様々なアレンジメニューのレシピが載っていますので、ぜひ参考にしてみてください。
2014年08月12日時代は青汁から緑汁へ健康のために野菜をたくさん摂りたいもの、しかし忙しくて自炊をする手間を取れなかったり、付き合いで外食が多くなってしまう人も多いでしょう。そんな人に嬉しいのは、手軽に必要な栄養が摂取できる「栄養補助食品」。便利に利用できるものだけに、1種類で沢山の種類の栄養素を効率的に取り入れることができるものを選びたいですよね。今、メディアで注目を集めているのが石垣産ユーグレナ(ミドリムシ)を使った青汁タイプの新商品「ユーグレナ・ファームの緑汁」。人気の秘密は従来の青汁と比べて59種類の栄養素が含まれているところだそうです。植物と動物の特徴を併せもつミドリムシというと、小学校の頃の理科の教科書を思い出しますが、このユーグレナこそが豊富な栄養価の秘密。ワカメやコンブと同じ藻類に分類されるユーグレナは動物と植物の特徴を併せ持つ珍しい天然素材なのです。野菜に含まれる栄養素であるβ-カロテンやビタミンB1、B2、葉酸などのビタミンやマンガンや亜鉛、鉄分、カルシウム、マグネシウムなどの天然ミネラル9種類に加え、魚などに含まれるアルギニンやグルタミン酸、フェリルアラニン、イソロイシンなどのアミノ酸を18種類も含んでいます。さらにDHAやバルミトレイン酸、オレイン酸、GABAなど、その他7種類。ミドリムシは栄養補助食品以外の何者でもありませんね。ダイエットにもいいまた、野菜特有の細胞壁がなく消化が非常に良いため、体内に効率よく栄養素を取り入れることができます。それだけでなく、ユーグレナの主成分であるパラミロンには体内の不要物を取り込んでくれる働きがあると言われているためダイエット中の方にもおススメ!この緑汁には有機栽培の大麦若葉や明日葉も使用されていて、こうばしい麦の香りと、さわやかな緑の風味が特徴。粉末を水で溶かしても、牛乳で溶かしても美味しく飲める「ユーグレナ・ファームの緑汁」。今なら、【初回限定】一週間分7包に追加で3包の10包みが、お試し価格の980円(税込み・送料込み)の特別価格です。すっきり健康な毎日を送りたい方、是非お試し下さい!元の記事を読む
2013年04月29日魚の栄養素も入ってる!今までの青汁とは違う、ミドリムシを使った健康食品が話題になっています。「ユーグレナ・ファームの緑汁」は石垣産ユーグレナ(ミドリムシ)を使った青汁タイプの新商品で、この「緑汁」には野菜の栄養素だけでなく魚の栄養素も入っているということ。なんとユーグレナ(和名:ミドリムシ)はワカメやコンブのような藻類に分類されながらも、動物と植物の特徴を併せ持つ珍しい天然素材で、野菜や魚などに多く含まれる栄養素を59種類も含んでいます。大きく分けると、 「β-カロテンやビタミンB1、B2、葉酸などのビタミン14種類」 「マンガンや亜鉛、鉄分、カルシウム、マグネシウムなどの天然ミネラル9種類」 「アルギニンやグルタミン酸、フェリルアラニン、イソロイシンなどのアミノ酸は豊富に18種類」 「DHAやバルミトレイン酸、オレイン酸など、血中の中性脂肪やコレステロール量の調節を助け、脳神経の発達やアレルギー症状の緩和を助ける不飽和脂肪酸が11種類」 「肌に優しいクロロフィルや、ストレスを抑制するGABAなど、その他7種類」 と、こんなに豊富。偏った食事、ダイエットにもさらに、「石垣産のユーグレナ」は非常に高い消化率で通常の食事では吸収されにくい野菜の栄養を効率的に吸収することができます。そのため一人暮らしなどをしている方・仕事に追われてあまり食事の時間がとれない方・親が共働きでいつも食事は適当にすませているというお子さんなど、日頃の食事に偏りが出やすい方にもオススメです。また、ユーグレナの特有成分である「パラミロン」は、難消化性で体外に排出されやすく、体に取り込んだ不要物を吸収してくれる働きが期待できるため、ダイエットにも効果的なため、女性にも嬉しいですね。今なら、【送料無料】980円のオトクなお試しセットがあるので、ぜひ一度試してみてはいかがですか。元の記事を読む
2013年03月16日新しいお部屋を探す際に、気になるポイントは人によって異なります。家賃や会社・学校までのアクセス、駅前からの距離、あるいはスーパーなどの周辺環境。例えば、休日は緑に囲まれながら近所の公園でのんびり過ごしたい……と緑の多い場所を選ぶ方もいるでしょう。ただ、「都会」というと緑が少ないというイメージがあります。確かに東京都などをはじめとした都市部は、地方と比べると緑は少ないでしょう。でも、実は知らないだけで、緑の多い場所は意外とあるのです。そこで今回は、自然が少ないイメージのある「東京23区」で緑の多い地域をご紹介したいと思います。■「緑被率」が高かったのは練馬区、ついで世田谷区23区別の緑被率を調べると、上位は以下のようになりました。(各区によって調査年度・調査方法・調査精度は異なるので参考数値としてご覧ください)。練馬区25.4% (平成23年度調査)世田谷区 22.89% (平成23年度調査)杉並区 21.84% (平成19年度調査)港区 21.78% (平成23年度調査)※各区役所等の公的機関発表のデータ「みどりの実態調査」等による。パーセンテージは区全体の面積のうち何%が緑地なのかを表しています。『練馬区』は25.4%と緑被率が高く、なんと区全体の約4分の1以上が緑地ということになります。『練馬区』って、こんなにも緑あふれる街だったんですね。「光が丘公園」「石神井公園」「豊島園」などが緑被率アップに貢献していそうです。つづいて22.89%の『世田谷区』には、「砧公園」や「駒沢オリンピック公園」、「等々力渓谷公園」、「二子玉緑地運動公園」など大きな公園があります。こちらも、緑深い区と言えそうですね。■自然あふれるスポットで楽しい休日を今回は「緑被率」に絞って紹介しましたが、たとえ全体的に緑が少なくても、近所に森林浴のできるような場所があるといいですね。例えば『新宿区』には「新宿御苑(ぎょえん)」の芝生と春の桜があります。桜の美しさは、圧巻の一言。見ているだけで、心が洗われますよ。『大田区』なら「洗足池公園」でボートに乗れるので、デートやファミリーにお勧め。緑に囲まれた池でスワンボートを漕(こ)いでいると、都会の忙しさから切り離されたような時間を楽しむことができそうです。そして『品川区』だって、「潮風公園」ならバーベキューができます。「冬でもみんなでワイワイバーベキュー!」なんていう方はぜひ。ロケーションもさることながら、食材道具などすべてレンタルできるので、手ぶらで手軽に自然を満喫できます。都会にいながら、自然の呼吸を感じて休日を過ごす。それって、すごくぜいたくな時間だと思いませんか。特に地方から上京してきた方から、「東京は自然が少ない」との不満をよく耳にしますが、調べてみれば東京にも、今回紹介した場所以外にもたくさんの公園や緑地があります。まだまだ寒い季節が続きますが、次の休日はぜひ公園にお出掛けして、情緒ある冬の景色をゆっくりと楽しんでみてはいかがでしょうか。
2013年02月20日秋といえば? 読書、スポーツ…? いやいや、そんな秋は経験したことございません。秋といえば、「食欲」 これにつきます。秋は1年でももっとも美味しい食材が目白押し。 そんな中でも、イチオシは秋茄子!「秋茄子は嫁に食わすな」なんて言いますが、余計なお世話ですね~。しかし、そんな美味しい秋茄子でも「言われなくても食べないわッ」という嫁もいるらしいこの世の中。もったいない! 人生半分(弱)損してます。 秋茄子を食べないなんて、カレーに卵を入れないで食べるようなものです。(え? 普通入れない?) 今日は茄子の旨みを存分に発揮するレシピを紹介しよう。あまりに美味しくて、秋茄子を食べ過ぎること請けあい。姑と喧嘩になっても責任は持てませんぞ! 材料(1~2人前)・茄子 2~3本 ☆ごま油 大1☆レモン汁(または米酢) 大1/2☆にんにく(すりおろす) 1片☆塩 小1/3☆醤油 小1/2☆黒胡椒 少々 ・玉ねぎ(薄切り) 1/2個・ごま油(仕上げ用) 小1・大葉(細切り) 10枚・白いりゴマ 適量 1.ナス表面に縦に浅く切れ目を何箇所かに入れ、グリルや魚焼き器などで、真っ黒になるまで焼く(だいたい15分くらいで出来る) 2.熱いうちに竹串などを使って皮を剥く※切れ目を入れたのは皮を剥きやすくするため。熱いのでやけどに気をつけよう 3.皮を剥いた茄子は1cm幅くらいに切る 4.ボウルに☆をよく混ぜ合わせ、3をよく絡めて冷蔵庫で30分以上冷やす 5.玉ネギは10分ほど水にさらしてしっかり水気をしぼり、皿に敷く。その上に4を並べ、残った漬け汁も上からかける。 6.大葉をのせ、白ゴマをふり、仕上げ用のごま油をまわしかけて完成! しっかり冷やしたほうがおいしい。真っ黒に焼いたナスは、中は驚くほどトロトロの食感に。ねっとり濃厚な味わいの茄子…。ヤミツキになること間違いなし。 ごま油をオリーブオイルに、レモン汁を白ワインビネガーに変えると洋風バージョンも楽しめる。こちらは白ワイン片手に、ぜひお試しを!
2012年09月18日プジョー・シトロエン・ジャポンはこのほど、ジー・エス・ティーの運営による2店舗目のシトロエン正規販売拠点「シトロエン横浜緑」をリニューアルオープンしたと発表した。同店は横浜の閑静な住宅街に位置している。同店はシトロエン創業90周年に当たり一新されたCI(コーポレート・アイデンティティ)にもとづきデザインされた国内23店舗目の販売拠点。長津田駅と十日市場駅から送迎サービスを実施しており、ショールームは国内最大級の規模を誇る。大きさ、機能、仕様などでシトロエンショールームのフラッグシップ拠点のひとつとなっている。ショールームには新車5台、中古車10台以上を展示可能。サービス施設は3ベイ設けられている。新たな試みとしてスタートしたDS専用展示エリア「DS Range Area」もいち早く導入するなど、シトロエンの全ラインナップが積極的にアピールされている。同店はプジョー・シトロエン・ジャポン主催の全国パーツ&サービスコンテストでの優勝経験があり、優秀なスタッフがそろっていることも大きな特徴となる。プジョー・シトロエン・ジャポンでは、今後もシトロエンディーラーネットワークの拡充を図り、年内に販売拠点を43店舗から50店舗とし、同時に全店舗に新しいシトロエンロゴを配した新CIを導入する予定だとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月04日村上春樹の大ベストセラーを実写化した『ノルウェイの森』の公開を記念し、映画の撮影で実際に使用された高級フランス料理店で、映画と原作小説をイメージした“赤”と“緑”のスペシャルコースメニューが提供されることになった。本作は1987年に刊行された村上さんの代表作の映画化したもので、松山ケンイチ、菊地凛子らが出演。自殺してしまった親友の恋人だった直子と同じ大学に通う天真爛漫な女の子・緑の2人の間で揺れる主人公の青春、喪失と再生が瑞々しく描き出される。原作ファンにとってもおなじみのワンシーンで、主人公のワタナベ(松山さん)が、寮の先輩で親しくしている永沢(玉山鉄二)とその恋人と共に、高級フランス料理店で食事をするという場面がある。映画でこのシーンの撮影が行われたのが、東京・西麻布にあるフレンチレストラン「オーベルジュ・ド・リル トーキョー」。これをきっかけに同店と名古屋にある「オーベルジュ・ド・リル ナゴヤ」にて、映画の公開と同日の12月11日(土)よりスペシャルメニューが展開されることに。原作小説の装丁が赤と緑で刊行当時、その画期的なデザインが大きな話題を呼んだが、これに合わせて“赤”のコース(10,000円)と“緑”のコース(18,000円)の2種類が用意されることになった。映画の余韻に浸り、登場人物になったつもりで料理を楽しんでみるのもいいかも。スペシャルコースはクリスマスの特別期間を除いて、12月11日(土)から1月末日まで提供される。つい先日発表されたノーベル文学賞では、村上さんは有力候補として名が挙がっていながらも、残念ながら受賞はならなかったが、そもそも受賞を逃したことがこれだけ大きく報じられること、毎年のように候補として名が挙がることが、その偉大さを物語っているというもの。そんな村上さんの代表作の映画化作品とあって、今後、12月の公開まで、まだまだ盛り上がりを見せそうだ。『ノルウェイの森』は12月11日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:ノルウェイの森 2010年12月11日より全国東宝系にて公開© 2010「ノルウェイの森」村上春樹/アスミック・エース、フジテレビジョン■関連記事:村上春樹ベストセラー小説『ノルウェイの森』劇場鑑賞券を5組10名様プレゼント『ノルウェイの森』キャッチコピーを公募!前売特典は原作の世界観を再現した…今年は村上春樹イヤー?「パン屋再襲撃」がキルステン・ダンスト出演で映画化!金獅子賞はソフィア・コッポラ作品!“元カレ”タランティーノ感激?日本勢は無冠村上春樹原作『神の子どもたちはみな踊る』ポスタービジュアル解禁!
2010年10月16日