スターバックスといえば、ホイップがたっぷりの甘いものが大好きな方にはたまらないドリンクが豊富にあります。でも、甘いのもが苦手という方も楽しめるドリンクがあるのをご存知でしたか?今回はそんなスッキリ系ドリンクをご紹介します。人気の抹茶クリームフラペチーノスタバの魅力は種類豊富なカスタマイズにあります。定番の抹茶フラペチーノはシロップ抜きでオーダーすると、ほんのり甘味を感じるくらいの大人味に変わります。他にも、ホイップ抜きや、牛乳を低脂肪タイプや豆乳への変更もありますので、美容やカロリーが気になる女性人オススメです。まだカスタムしたことがない方は、ぜひ自分好みにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。酸味のあるパッションティーで爽やかにアイスパッションティーは甘味となるシロップが入っていないので、すっきりとした酸味が爽やかです。サンドウィッチなどの軽食にもマッチしてくれます。こちらはノンカフェインなので、コーヒーが飲めない妊婦さんもカフェタイムを楽しむことができます。スッキリとしたアイスティーで午後の一息スタバにはさっぱりとしたアイスティーがあるのをご存知ですか?コーヒーだけではなく、紅茶も風味豊かなおいしさでリラックスしたいときにもぴったりです。甘味をすこし足したい時には、シロツプ追加などのカスタマイズで自分好みにカスタマイズして楽しみましょう。出典:weheartitよりいかがでしたか?スタバには甘いドリンクだけではなく、スッキリとしたドリンクも揃っています。甘いものが苦手な方や、ダイエット中の方も安心してティータイムを楽しみましょう♪
2016年07月15日著者撮影バンコク旅行で訪れる定番の市場と言えばチャトチャックウィークエンドマーケットですが、その近くに生鮮食品専門の市場、オートーコー市場があるのをご存知ですか? オートーコー市場は、タイの農業協同組合の経営のもとでタイ各地の選りすぐりの農産物が集まっている、ちょっと高級路線の市場です。お値段は高めですが、他のローカルな市場と比べると清潔で、商品の見た目もキレイなので旅行者もトライしやすいのが魅力。今回は、そんなオートーコー市場を紹介します。 南国ならではのフルーツにトライ6月になり雨季に入ってタイはフルーツが美味しい季節です。オートーコー市場にもたくさんの種類のフルーツが並んでいました。その中でも私が最もおすすめするフルーツは、断然マンゴスチン!著者撮影甘味と酸味が調和していて、しっとりとした口当たりが良く美味しいんです。その美味しさからなのか、フルーツの女王と呼ばれています。著者撮影お店の方にお願いすれば味見もさせてくれます。こちらの市場は外国人も多く訪れるためか、お店の方も英語を話せる方が多くコミニュケーションがとりやすいのもいいですね。赤紫色の皮にふっくらとした白い果肉が美味しさの証です。マンゴスチンは1キロあたりの価格が表示されていますが、少量からも販売してくれます。今回私は500g(小さいものが12個くらい)購入して50バーツ(約145円)でした。 マンゴスチンの他には、フルーツの王様といわれ、その香りで良くも悪くも有名なドリアンも立派なものが並んでいます。著者撮影ドリアンは当たり外れが大きいので、初めてトライするなら最高級品が並ぶオートーコー市場がベストでしょう。いきなり購入するのが不安なら、味見もさせてもらうこともできます。なお、値段は100g単位の表示になっていることが多いので注意してくださいね。今回私は一番小さいものを買って70バーツ(約200円)でした。実はドリアンは初挑戦でおそるおそる食べてみたのですが、意外にも臭いは気にならずクリーミーでなかなかの味わいでした。なお、ドリアンは地下鉄やホテルに持込禁止のところが多いので、購入したらその場で食べてしまいましょう。オートーコー市場では、他に野菜や乾物、肉、魚なども販売しています。日本では見かけない珍しいものがたくさんあるので、ぐるっと回るだけで面白いですよ。 ローカルなフードコートでランチ著者撮影オートーコー市場にはフードコートが併設されています。ショッピングセンターのフードコートとは違ったローカルな雰囲気のなかでランチはいかがでしょうか?たくさんのお店の中からどれを選ぶのか迷ってしまいますが、そんな時に参考にしたいのが、“緑のどんぶりマーク”です。著者撮影緑のどんぶりマークは、タイの有名な料理評論家の方が実際に食べて美味しかった料理を認定した証で、美味しいお店を見分ける目印になります。オートーコー市場にはこの緑のどんぶりマークに認定されているお店がいくつかあるのですが、今回私が選んだのはこちらのクイッティアオ(米麺)のお店です。著者撮影いくつかのメニューの中から、ちょっと冒険してピンク色のスープのイェンターフォー(50バーツ:約145円)をチョイス。著者撮影スープは唐辛子の辛さはないけど、ちょっとだけピリっとする感じもあって美味しい。お魚の練り物(ルークチン)がぷりぷりしています。こちらのお店では、このイェンターフォーの他にも全く辛くない澄んだスープ(ナムサイ)も選べます。お店に貼ってある写真を指差して注文すれば間違いないです。今回は緑のどんぶりマークのお店をチョイスしましたが、他のお店も美味しそうな店がたくさんありました。隣の人が食べているものって気になりますよね。アヒルのバミー(タイのラーメンみたいなヌードル)も美味しそうでした。皆さんも自分の美味しいものへの嗅覚を信じて、ぜひ色んなお店に挑戦してみてくださいね。 ※日本円表示は1バーツ≒2.9円(2016年6月現在)で計算
2016年06月27日最近、多くの雑誌やメディアなどで酵素ドリンクが取り上げられています。タレントやスポーツ選手も取り入れていたり、妊娠中や授乳中にも飲めるとあって注目されているそう。今回は、そんな酵素ドリンクの魅力を紹介します。健康的にダイエットできる酵素ドリンク酵素ドリンクの良いところは、なんといっても健康を意識したダイエットができることです。酵素は体内で起こる化学反応に対して、反応を速くしたり遅くしたりする“触媒”の役割を担っています。つまり、人間の体内でおこる消化、吸収、分泌、代謝、排泄などのすべての活動に関与しているのです。そのほか、アミノ酸とビタミンCからコラーゲンを作ったり、アルコール成分を分解したり、体内の活動に欠かせない存在なのです。その中でもダイエットで大切なのは、腸内の消化、吸収を促進する「消化酵素」、代謝機能を高めてくれる「代謝酵素」です。消化酵素は、腸内環境の改善にも役立つなど、健康とダイエットの強い味方となります。酵素は体内で作られますが、食べ物にも含まれます。それが「食物酵素」。食物の発酵過程でも酵素が生成され、その酵素を用いたものが「酵素ドリンク」なのです。 酵素ドリンクのメリットそれでは、酵素ドリンクの具体的なメリットはどんなものなのでしょうか。・ダイエットだけでなく美容にも良い酵素ドリンクには酵素以外にもたくさんの成分が含まれています。野菜や果物などを原料としているので、ビタミン、ミネラルなどがバランスよく含まれ、野菜不足や偏った食生活をしている人に最適です。・毎日続けることで便秘解消やストレスにも効果がある多くの女性は、妊娠や産後太りをきっかけに便通が悪くなることがあります。便通が悪いと気分がすっきりせず、イライラするものですが、酵素ドリンクを試した人の多く人が、「毎日便通があるようになった!」「おかげで肌の調子が良い」「顔色が良くなった」など、体調、美容、精神面まで改善されたと実感しているようです。・子どもでも飲める酵素ドリンクは、青汁や癖のある健康ドリンクと違ってフルーツ味のものがほとんど。子どもでも飲めるのも嬉しいところです。ジュースを酵素ドリンクに置き換えれば野菜嫌いの子どもにもぴったり。おやつ感覚で栄養分を摂ることができます。・アレンジもいろいろ酵素ドリンクはいろいろなアレンジを楽しめます。例えば、豆乳やヨーグルトに入れたり、お菓子などに入れてもおいしいと好評。いろいろな方法で飽きずに続けられるのもメリットです。いかがでしたか? 今話題の酵素ドリンク、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
2016年05月11日ダイエットもキレイも両立させたいあなたに株式会社ジプソフィラは、美容液入り酵素ドリンク「生酵素とプラコラ」をリニューアルした。同商品は、222種類の果物を熟成・発酵させた「生酵素」と、もはや美容には欠かせない成分「コラーゲン」を100,000mg相当、さらに近年注目を浴びる美容サポート成分「プラセンタ」を10,000mg相当配合。「ダイエット」も「美容」も気になる人におすすめの酵素ドリンクだ。今回のリニューアルでは、「衛生面」や「つかいやすさ」を考慮し、これまでのビンタイプから個包装のパウチタイプへとパッケージを一新。持ち運びが容易になったため外出先でも手軽に飲むことができ、毎日続けやすい。楽しみ方は無限大!?何十回もの試作の末たどりついた飽きの来ないラズベリー風味は、様々な物と相性抜群。豆乳や炭酸、ヨーグルトと混ぜる、凍らせてシャーベットにする等、アレンジ次第で多様な楽しみ方ができるのも魅力だ。原液720g(24g、30包)で値段は税込み5,122円。パウチを開け中身をグラスに注ぎ、水や炭酸水などで割ってかき混ぜるだけで、美容成分と栄養を手軽に補給できる。(画像はプレスリリースより)【参考】・生酵素とプラコラ
2016年05月02日九南サービスはこのほど、ファッション&音楽イベントを運営するガールズアワードと共同開発した美容系プロテイン飲料「タンパクオトメ」(2,700円・税別)を発売した。楽天市場「タマチャンショップ」で販売。同商品は、しなやかで細く引き締まったボディーメイクを目指す女性のための「美容系プロテイン」。モデルが実際に実践している食生活や、意識して取り入れている栄養素をヒアリングし、約半年をかけて開発した。プロテイン(たんぱく質)は、筋肉のほか、肌や髪、爪などの原材料となり、カルシウムと同様に骨や軟骨の生成にも欠かせないという。体をつくる原材料となる「大豆たんぱく」を主体に、「乳清たんぱく」をバランスよく配合。また、骨をつくる原材料になる海藻カルシウムとマグネシウム、美肌系たんぱく質のコラーゲンも配合している。これらをプロテインと合わせると、ボディーメイクの源である栄養成分とになるとのこと。さらに、貧血を予防する"血液美容成分"としてヘム鉄と、造血ビタミン(ビタミンB12、葉酸)も配合。ヒアルロン酸やカカオポリフェノール、アサイーなどに含まれているアントシアニンといった美容成分も含んでいる。そのほか、スマート乳酸菌やオリゴ糖、食物繊維も加えた。補酵素としてビタミンQ(コエンザイムQ10)をはじめ、ビタミンA・C・EとビタミンB群の必要摂取量もバランスよく配合している。同商品はパウダー状になっており、約15gを水・牛乳・豆乳等(150cc)に溶かして飲用する。飲みやすさにもこだわり、ミルクティーのようなやさしい味わいに仕上げたという。なお、女性に必要な栄養素については、レポート「女性ホルモンが食品で補える! 豆腐や納豆を食べるより効率的に」でも詳しく知ることができる。
2016年04月14日ミック経済研究所は3月22日、国内のデータセンター(DC)市場と消費電力量に関する調査「データセンタ市場と消費電力・省エネ対策の実態調査」を発刊したと発表した。調査期間は2015年12月~2016年2月。今回の調査は、日本国内のDC市場の売上高やDCの消費電力量、延床面積、省エネ対策などについて、主要DC事業者31社の面接取材による個別実態調査とデスクワーク調査14社のデータにより全体を推計したという。同調査において、「DC市場」とは「ハウジング、ホスティング、クラウド(SaaS・ASP、PaaS、IaaS)サービス関連売上」としている。また、「DCの消費電力量」は、「IT機器系消費電力量」としてDC内のサーバ、ストレージ、ネットワーク機器などの消費電力量、「ファシリティ系消費電力量」としてDC内の空調機、電源設備(UPSほか)、照明、そのほか設備の消費電力量となっている。同調査によると、2015年度の国内DC市場規模は2014年度に対して8.0%増の1兆8,394億円、国内商用DCの消費電力量は同7.6%増の150.8億kWhとなる見込みであり、市場規模の成長率と比較すると消費電力量の伸びは0.4ポイント低くなるという。DCの市場規模は、今後もユーザ企業のIT環境においてクラウドと物理サーバを統合したシステム構築により利用が拡張することで、年平均成長率4.4%増で成長すると見込んでおり、2020年度には2兆2,807億円になると同社は予測する。消費電力量については、IT機器はクラウドや仮想化技術により集約化が進んでおり、ラックあたりの実効消費電力はわずかだが上昇傾向にあるという。DCの利用が増えると共に稼働ラック数も増えるため、売上に準じてIT機器系の消費電力量はアップする。ファシリティはラック稼働増加に対応するため、空調や電源系の消費電力量もアップする。ただし、継続的に行ってきた省エネ対策の効果や省エネ効率が高い新型DCの稼働率が上がったことにより、ファシリティ系消費電力量のアップを抑えることができていると同社は見ている。消費電力量は年平均2.7%増と売上高の成長性を下回りつつも増えていき、2020年度には171.9億kWhになると同社は予測する。ここ数年間で新設されたDCでは、消費電力の大きな削減効果を期待した対策として、外気冷却の導入が進んでいるという。調査対象事業者が保有する主要DC110拠点のうち、36%にあたる40拠点が外気冷却を利用し、さらに19%にあたる21拠点が外気を直接的にサーバルームに採り入れる方式を採用しているという。直接外気冷却システムを利用するDCでは、部分的であるが、一定の省エネ効果が得られているとのことだ。ただし、年間の温湿度の差が激しい日本では、直接外気冷却は温度や湿度のコントロールに一定のノウハウが必要となること、また外気取入の設備設置には通常のDC建築に追加投資が必要なことなどが課題になるという。今後の新設DCにおいては、現在までにノウハウを蓄積したDC事業者の空調方式の一選択肢となることも想定されるとのこと。
2016年03月23日写真提供:タイ国政府観光庁「オートーコー市場」はタイの高級生鮮品が揃うマーケット。農業協同組合(オートーコー)が経営する市場で、国内各地から選りすぐりの生産物が提供される。高品質で新鮮な食材を求め、いつでも買物客で賑わう。写真提供:タイ国政府観光庁タイの一般的な“市場”のイメージとは違い、明るく清潔な建物の中には、間口2メートルほどの間隔で約200軒、野菜や果物、お肉に魚、乾物、お米、お菓子などを扱う店舗がずらりと並ぶ。特に果物が充実していて、日本ではあまり見かけない東南アジアフルーツを見て回るだけでも楽しい。写真提供:タイ国政府観光庁どの商品もお値段は少し高めで高級スーパー並みだが、その高いクオリティから、バンコクのセレブ御用達とか。生鮮食品のほか、観光客に人気のお惣菜コーナーや、お菓子コーナーもある。市場内のフードコートは、市場の新鮮な食材を使った定番タイ料理が食べられるというだけあって、お昼時はいつも大賑わい。一皿35~50バーツで、もちろんテイクアウトもOKだ。写真提供:タイ国政府観光庁アクセスの良さも人気の理由で、MRT(地下鉄)「カムペーンペット」駅のすぐ目の前。滞在中一度はのぞきたいマーケット。ここならオープンエアで比較的涼しく、雨が降っていても濡れずに買い物をすることが出来るので、観光客でも行きやすい。写真提供:タイ国政府観光庁また道路の向かい側には、規模の大きさで有名な「チャトチャック・ウィークエンド・マーケット」があるので、土日ならば両方のマーケット巡りを楽しんでみては。 オートーコー市場(Or Tor Kor Market)・住所:101 Kamphaengphet Rd, Chatuchak, Bangkok 10900・利用時間:6:00~20:00
2016年03月19日「痩せる」だけじゃない酵素ドリンク六本木ヒルズ内にもジュースバー「PIT IN CLUB」を展開する株式会社ブラシナは、2016年1月に発売した酵素ドリンク「LLE82」の店舗販売を開始した。最近よく耳にする「酵素」にどんなイメージを持っているだろうか?「飲むと痩せる」「痩身目的のサプリ」と思われがちだが、同製品は内面からの美しさを目指して開発された酵素ドリンクだ。酵素プラスアルファの厳選素材同製品は、厳選された75種類の植物素材から作られた栄養価の高い酵素を使用。また、プラスアルファとして、アミノ酸が凝縮された「バンブーウォーター」、女性ホルモンを活性化させる「マカエキス」、皮膚や粘膜の生成を促す成分を含む「酵母」、そして15種類の乳酸菌が配合されている。マッサージ無料キャンペーンを実施中「LLE82」を購入することができる東京・表参道駅から徒歩7分の「オアシスリゾートスパ」では、初回購入キャンペーンとして「60分の施術」の無料サービスキャンペーンを実施中。酵素の力とハンドマッサージで内面から美しくなりたい人は要チェックだ。<OASIS RESORT SPA(オアシスリゾートスパ)>渋谷区渋谷2丁目7-12青山ハウス2FTEL 03-3409-0144(引用:プレスリリースより)(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社ブラシナ プレスリリース/ValuePress!
2016年03月10日IDTは3月2日(米国時間)、RFポートフォリオの拡充として、ブロードバンド市場やCATV市場に最適化された75Ωのデジタルステップアッテネータ(DSA)ファミリ「F1975/1977」を発表した。同ファミリは、同社が独自開発した「Glitch-Freeテクノロジー」を採用。これにより、MSBの遷移時に発生するオーバーシュートやリンギングが抑えられ、75Ωのインピーダンスにより、ターゲットアプリケーションの統合性を容易に高めることが可能となった。また、F1977は、モノリシックシリコン75Ω Glitch-Free 7ビットDSAで、0.25dBのゲインコントロールを実現する。なお、2製品はともに、すでに出荷を開始しており、F1975は4mm×4mm 20ピンTQFNパッケージで、F1977は5mm×5mm 32ピンQFNパッケージでそれぞれ提供される。参考価格はF1975が1.16ドル(1万個購入時)、F1977が1.45ドル(同)となっている。
2016年03月08日台湾でよく目にするのは、ドリンク片手に歩く人々。街のあちこちにドリンクスタンドを見つけられます。もはやみんなが知っているタピオカミルクティーから見たこともないドリンクまで、百花繚乱。まずは、そのビジュアルに恐れず、飲んでみることこそ、美味なる味に出合う第一歩です!■懐かしの味わいが、後味さっぱりver.に緑茶ヤクルト「綠茶養樂多(リュィツァーヤンルートゥオ)」普通のヤクルトの味…と思っていると、後味はしっかり緑茶。だからこそ飽きることなく楽しめる、言うなれば大人のヤクルト。CoCo都可西門成都店(ココトゥークーシーメンツェントゥーティエン)台北市萬華區成都路4 1 號11:00~23:00(金・土曜~23:30)タピオカの提供は12:00~旧正月休カード不可、一部日本語メニューあり。www.coco-tea.com■トロトロ食感のタロイモがくせになるタロ芋ミルクティー「芋香(女偏に乃) 茶(ユィシアンナイツァー)」台湾でメジャーなタロイモは、ドリンクにも大変身。あんこに近い自然な甘みが特徴。シェイクのように濃厚な新感覚ドリンク!清心福全寧夏店(チンシンフチュェンニンシアティエン)季節ごとに新しく登場するメニューが台湾っ子に人気。●台北市大同區寧夏路25號10:00~24:00無休カード不可、日本語メニューあり。www.chingshin.tw■まるでパフェのようプリンミルクティー「原味蛋(米偏に羔) (ユェンウェイタンカオ)」プリンを吸うなんて無茶な…と思うことなかれ。柔らかめなのでスムーズに吸えて、卵の風味とミルクとの相性がばっちり!水巷茶弄台北八德(チンシンフチュェンニンシアティエン)季節ごとに新しく登場するメニューが台湾っ子に人気。●台北市大同區寧夏路25號10:00~24:00無休カード不可、日本語メニューあり。www.chingshin.tw(今回の内容は、2016年1月に取材させていただいたものです。台湾南部地震の被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。編集部一同、一日も早い復興をお祈り申し上げます)※『anan』2016年2月24日号より。写真・中島慶子コーディネーター・連 思宇張 大乃曹 子き(王偏に奇)
2016年02月18日App Annieは2月10日、2015年から2020年までの世界のアプリ市場に関する市場予測をまとめた「モバイルアプリ市場予測レポート」を発表した。同社はこれまで多くのレポートを発表してきたが、将来の予測レポートは今回が初だという。それによると、アプリの年間総収益は、2016年に2015年比で24%増の509億ドルとなり、2020年には1,011億ドルに達するという。なお、ここでいう収益は、対象アプリストアにおけるユーザーの総支出を評価したもので、アプリ内課金、サブスクリプション、有料DLなどによる収益が対象。日本と韓国のカントリーディレクターを務める滝澤琢人氏は、モバイルアプリ市場の成長の要因を、「今後モバイルアプリはますまず重要なインタフェースとなり、すべてのサービスの入り口になっていく。これまではWebが情報収集する手段であったが、それがアプリに置き換わっていき、生活者にとって一番重要なインタフェースになっていく」と指摘した。アプリのダウンロード数については、2016年に2015年比で33%増の1.473億件となり、2020年には2,843億件に達すると予測。とくに中国は最もダウンロード数の多い国で、世界のダウンロード数のおよそ3分の1を占め、2020年もダウンロードの最大の牽引役であり続けるという。滝澤氏は「ダウンロード数ではとくにAPACの伸びが期待される。背景としては、Android端末の低価格が進み、パソコンと同様なことができるため、モバイル中心の生活になっていくためだ」と説明した。アプリストア別のダウンロード数では、インド、メキシコ、ブラジル、インドネシアのような、まだスマートフォンの普及率が低い新興市場での普及率の急上昇が引き金となり、2020年もGoogle Playがトップとなると予測されるが、滝澤氏によれば、Apple StoreとGoogle Playの2大ストア以外に、サードパーティのAndroidストアの伸びも期待できるという。これは、中国ではGoogleが展開していないため、隠れたマーケットが存在し、無視できない数字になるためだという。ダウンロード数はGoogleがトップだが、アプリ収益に関しては、iOSがトップになると予測。これは決済のしやすさもあるが、iOS端末が比較的価格が高く、可処分所得の多い層に普及していることも影響しているという。そのほか、現在はアプリ収益のうち8-9割をゲームが締めているが、収益のドライバーになっているが、2020年にはゲームの比率が下がると予測。滝澤氏は伸びが予想されるアプリとして動画、音楽、マッチングアプリを挙げた。
2016年02月11日矢野経済研究所は1月26日、同社が実施した国内のコールセンター市場、コンタクトセンター/CRMソリューション市場の調査結果を発表した。同調査は同社が2015年10月~2016年1月にかけて、テレマーケティング・エージェンシーやコンタクトセンター/CRMソリューションベンダーなどを対象に、同社の専門研究員による直接面談や電話・電子メールでの取材などで実施したもの。調査結果によると、コールセンター(テレマーケティング)の市場規模は2012年度~2017年度にかけ年平均成長率(CAGR)1.8%で推移し2017年度には8637億円に、コンタクトセンター/CRMソリューションの市場規模は同期間のCAGRが3.9%で推移し2017年度には4860億円に、達する見込みだ。2014年度のコールセンター市場は、2014年から始まったNISA(少額投資非課税制度)への問い合わせ需要が発生して金融業での引き合いが増加したほか、EC(電子商取引)全般での引き合いも増加したという。2015年度は社会保障・税番号(マイナンバー)制度への対応による需要が発生、2016年度~2017年度は2016年1月施行のマイナンバー制度や2016年4月の電力の小売全面自由化などを背景とする需要拡大が期待できるとしながらも、全体としては微増と同社は予測する。コンタクトセンター/CRMソリューション市場は2014年度~2015年度には堅調に推移したという。2016年度以降は、安価なクラウドサービスをこれまで利用の少なかった中小企業が導入していくほか、大手企業もWeb経由の顧客からのコンタクト(問い合わせや苦情など)と電話対応を融合させた新たな顧客サポート体制の強化を図るためにシステムを拡充していくと想定できることから、一定以上の成長を示すものと同社は考えている。
2016年01月28日ブロケード コミュニケーションズ システムズは1月21日、モバイルネットワーク市場の参入について都内で記者会見を行った。近年、急速に拡大するモバイルネットワーク市場向けのソリューションを拡大するとともに、取り組みを強化していく方針だ。最初に日本法人のブロケード コミュニケーションズ システムズ 代表取締役社長の青葉雅和氏がモバイルネットワーク市場参入について「政府の携帯料金引き下げ策やMVNO市場の拡大、クラウド事業者がIoTに特化したサービスなどを展開している。これまで、われわれは『New IP』(第3のプラットフォームに対応する新しいネットワークのアーキテクチャ)を支持しており、ネットワークでもハードウェアとソフトウェアを別々のベンダーから調達することが可能となった。オープンかつスケーラブルなネットワークを構築することができ、これと同様のことがモバイルでも可能なのではないかと考えている。過去1年半にわたりモバイルのスタートアップ・ベンダーとしてモバイルアナリティクスのVistapointe、ヴァーチャルEPCを扱うConnectemなどを買収しており、米国では開発体制の構築、日本ではモバイルのエンジニアなどを採用し、ユーザーに製品を提供できる体制が整った。これまでデータセンターネットワーキングにおいてSANやイーサネットファブリック、データセンターネットワーキングのソフトウェア化に取り組んできており、これから新しいマーケットとしてモバイルにおいてソフトウェア化という戦略のもとで参入する」と意気込みを語った。次に米国本社 CTO兼コーポレート・デベロプメントおよびエマージング・ビジネス担当シニア・バイスプレジデントのケン・チェン氏と、ディスティングイッシュト・エンジニア モバイル・ネットワーキング担当CTOのケビン・シャッツケーマー氏が同社の戦略、モバイルネットワークビジョンについて説明した。チェン氏は同社の戦略として「われわれのコアビジネスはファイバーチャネルSAN、イーサネット/IPファブリック、キャンパスネットワーク、ルーティングとなり、成長過程のビジネスはSDN(Software-Defined Network)とNFV(Network Functions Virtualization)がある。そして、近年は新しいビジネスとしてモバイルやビッグデータ分析、セキュリティをはじめとした高度なテクノロジーへの投資を行っている。まずはモバイルで2社を買収し、ConnectemはヴァーチャルEPCにおいてパイオニアの企業であり、多くの企業で製品が導入されている。また、ビッグデータ分析にも注力しており、大規模なテレメトリデータを収集、処理、配信しているほか、セキュリティの投資としては機械学習を用いて次世代のセキュリティ製品を構築している」と語った。続いてシャッツケーマー氏はモバイルネットワークビジョンについて「現在、モバイル業界は転換期を迎えており、モバイルやクラウド、ソーシャル、データアナリティクスといった第3のプラットフォームの出現により、5Gは4Gの単なる進化ではないということだ。高速でレイテンシーが低くなり、新しいインタフェースが出るということではなく、5Gは新たなデジタル世界を実現するものだ。しかし一方で、サービスプロバイダーはOTT(Over-The-Top)メッセージによるSMS収益の侵食といった収益の確保や、電波利用量を凌ぐトラフィック量の増大などネットワークの課題を抱えている」と指摘した。同社のモバイルビジョンとして「一連の課題を抱えるモバイルサービスプロバイダーにわれわれが提供する価値は3つある。1つ目はイノベーションのスピードアップを支援しつつコストの、低減も可能するソリューションを提供し、新しい収益機会とサービスアジリティを改善していく。2つ目はインフラ側でのデマンドはスケールアップ、スケールダウンするなど動きがあるため新しいワークロードの処理を効率的にする環境が必要であり、運用の簡素化、プロビジョニング、多様なユースケースを想定したマネジメントを行う。3つ目は、それぞれの要件を満たすパーソナライズが可能なネットワークサービスに向けて、ARPU(Average Revenue Per User)の増加やカスタマーバリュー、カスタマーリテンションを図る」と同氏は強調した。最後に同氏は「われわれはビジョン、ソリューション、アーキテクチャ、パートナーシップによりモバイルサービスプロバイダ市場を破壊的に革新し、SDN、NFV、データセンターネットワーク市場における実績がモバイルネットワーク分野でリーダーシップを裏づけ、技術への投資を継続する。そして革新的なソリューションを今後も継続して投入していく」と胸を張った。今後、同社はSDNやNFVの各種技術コンポーネントで構成されるモバイルネットワーク向けソリューションの国内展開を本格化し、従来の固定的で柔軟性に乏しいネットワーク(Old IP)からの脱却を図ることで国内のモバイルネットワーク事業者(MNO)、およびMNOの回線を借りてモバイルサービスを提供する仮想移動体通信事業者(MVNO)の収益拡大を支援する。次世代のモバイルネットワーク・サービスを自社ネットワークに採用することで、多くのメリットを享受できる企業に対しても5G時代を見据えた新たな企業ネットワークアーキテクチャを提案していく考えだ。
2016年01月22日米App Annieは、昨年1年間の世界のアプリ市場動向を総括した「2015年アプリ市場総括レポート」を発表した。このレポートでは、2015年の世界のアプリ市場の重要トレンド、国別トップアプリやパブリッシャーのランキング等に関する情報を分析し提供している。それによると、2015年のトレンドとしては、音楽や動画のストリーミングアプリの台頭、アプリを通じたモバイルコマースの活性化、相乗りアプリ及びタクシー配車アプリの流行などが挙げられという。相乗りアプリ及びタクシー配車アプリでは、特に中国、メキシコ、ブラジルはiPhoneで顕著で、インドはAndroidデバイスで先行。この4市場では、スマートフォンユーザーの20%以上が2015年第4四半期、主要な配車アプリまたは相乗りアプリ1種類以上を日常的に利用したという。プラットフォームでは、Google Playがダウンロード数、iOSが収益でリードする構造は以前と変わらないものの、iOSの国別ダウンロード数で中国が首位に立ったこと、米国のダウンロード数シェアでGoogle PlayがiOSを上回ったことなど、地域ごとに大きな変化もあるという。パブリッシャーの世界収益ランキング(ゲーム以外)では、LINEが首位。同社のコミュニケーションアプリであるLINEは、アプリの世界収益ランキングでは2位に、世界ダウンロード数ランキングでは9位に入っている。一方ゲームの世界収益ランキングでは、MixiのMonsterStrikeが2位、GungHo OnlineのPuzzle&Dragonsが3位、LINEのDisney Tsum Tsumが10位にランクインしている。日本のトップパブリッシャーは、ダウンロード数(ゲーム以外)でYahoo Japan、ダウンロード数(ゲーム)と収益(ゲーム以外)でLINE、収益(ゲーム)でMixiとなり、パブリッシャーランキングでは、GungHo Online、BANDAI NAMCO、Cocone、SQUARE ENIX、Sega Sammy Holdingsといったパブリッシャーが上位にランクインした。
2016年01月21日IDC Japanは12月22日、国内ソフトウェア市場の2015年上半期(1~6月)の実績と2015年~2019年の予測を発表した。IDCが定義するソフトウェア市場には、パッケージソフトウェア、SaaS(Software as a Service)、PaaS(Platform as a Service)の売上額が含まれる。これによると、2015年上半期の国内ソフトウェア市場は1兆3232億8900万円、前年同期比成長率が4.6%。同社では、前年同期に起こったWindows XPサポート終了特需と消費税増税前の駆け込み需要の反動は比較的軽微であり、堅調な成長だとしている。大分類市場別では、アプリケーション市場が前年同期比成長率3.9%、アプリケーション開発/デプロイメント市場が同5.9%、システムインフラストラクチャ市場が同4.5%となった。最も成長率が高いアプリケーション開発/デプロイメント市場では、データアナリティクス需要の高まりによって、ビジュアライゼーションBIツールやクラウド型データベースサービスが高い成長だという。また、同社は2015年の国内ソフトウェア市場は前年比成長率は4.2%、さらに2016年は前年比成長率4.5%と予測。さらに2014年~2019年の年間平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)は4.2%、2019年には3兆1147億円に達するとも予測。大分類市場別の2014年~2019年のCAGR予測はアプリケーション市場が3.1%、アプリケーション開発/デプロイメント市場が5.6%、システムインフラストラクチャ市場が4.5%となっている。同社は、アプリケーション市場では、企業においてデジタルトランスフォーメーションが進むことで、コグニティブシステムやデジタルマーケティングに関連したソフトウェアやクラウドサービスの急速な成長が見込まれるとしている。アプリケーション開発/デプロイメント市場ではデータアナリティクス関連の高成長が続き、さらにデジタル化の進展によってSoE(Systems of Engagement)領域におけるPaaS(Platform as a Service)の採用が拡大するものとみている。システムインフラストラクチャ市場では、サイバーセキュリティ対策やマイナンバー制度への対応に向けセキュリティソフトウェア需要の拡大や、クラウド基盤構築/管理ソフトウェアの導入の増加が市場成長をけん引していくと予測している。
2015年12月22日IDC Japanは12月18日、2015年の国内IT市場予測、および2015年~2019年における国内ITの産業分野別市場規模予測について発表した。2015年は金融機関などの大型案件とPC更新需要でIT支出を伸ばした2014年の反動を受け、全体で14兆7,837億円と前年比0.1%の成長に落ち着く予測となるが、産業分野別では、通信/メディアおよび消費者を除いたすべての分野でプラス成長を見込んでいる。特に銀行、製造業、小売業、運輸業、サービス業が堅調なIT支出を維持することが見込まれ、国内IT市場の2016年の前年比成長率を2.7%、2017年を2.0%と予測。産業分野別では、金融セクターにおける大手都市銀行や、ゆうちょ銀行での大型案件、地方銀行の再編によるシステム統合などの案件、大手金融機関を中心にFinTechやコグニティブなどITによるビジネス/サービス革新を進める動きが国内IT投資をけん引するとしている。また、製造業では基幹システムの刷新を終えた企業がグローバルサプライチェーンの最適化や、生産ラインの自動化、設計/開発領域でのデジタル化、標準化を見据えた環境整備へ進む動きが見られるという。小売業ではチャネル推進が加速し、それを実現するプラットフォーム構築やデジタルマーケティング領域での投資が後押しするとみている。さらに、ユーザー企業調査結果からは第3のプラットフォーム、IoTといったイノベーションアクセラレーターの取り組みが経営層からIT部門に出される指示に含まれていたという。一方、IT部門の課題にはビッグデータなど「新たなIT戦略を検討する人材の不足」や「ITを活用する事業に関する知識不足」が上位に挙がり、IT部門に経営層から課せられたミッションと、それを実行するためのIT部門の体制にギャップがあることが判明。IDC Japan ITスペンディングマーケットアナリストの岩本 直子氏は「ITベンダーはIT部門の役割が変化していく中、IT部門の課題解決の支援を踏まえた提案をし、IT部門のミッション達成に向けて伴走する役割を担うべきである」と分析している。
2015年12月18日IDC Japanは12月16日、国内モバイルデバイス市場(スマートフォン市場、タブレット市場
2015年12月17日IDC Japanは12月15日、国内PaaS(Platform as a Service)市場の2014年の分析と2019年までの予測を発表した。IDCではPaaS市場を、「クラウドアプリケーションプラットフォーム」、「クラウドデータサービス」、「クラウドインテグレーションサービス」、「クラウド開発/ライフサイクルサービス」の4つの市場セグメントに分類し、市場規模調査を実施。調査の結果、2014年の国内PaaS市場規模は、前年比45.8%増の336億4100万円となった。市場セグメント別に見ると、クラウドアプリケーションプラットフォーム市場が232億2400万円(前年比成長率42.7%)、クラウドデータサービス市場が71億3700万円(前年比成長率61.9%)と、両市場がPaaS市場全体の9割を占める結果となった。また、2019年のPaaS市場規模は1038億円となり、2014年~2019年の年間平均成長率は25.3%になると同社は予測した。2014年におけるPaaS市場のベンダーシェアはセールスフォース・ドットコムが1位、アマゾンが2位となっている。「Force.com」でいち早く市場に参入したセールスフォース・ドットコムが引き続き市場をけん引するポジションを維持する結果となったという。2位のアマゾン、3位のマイクロソフトはIaaSとの連携を行いながらクラウドデータサービス市場で高いシェアを獲得している状況。IBM、オラクルなどの大手ソフトウェアベンダーもPaaS分野の取り組みを強めている一方、ビッグデータ処理、IoTのバックエンドとしても有望視されており、市場への注目が高まっていると、同社はみている。
2015年12月15日矢野経済研究所が12月14日に発表した「DMP(データマネジメントプラットフォーム)サービス市場/MA(マーケティングオートメーション)サービス市場に関する調査結果 2015」によると、2015年のDMPサービスの国内市場規模(事業者売上高ベース)は52億円、MAサービスは220億円となり、いずれも2014年と比べて30%強の成長となる見込みだ。DMPサービスに関しては、2014年の市場規模は事業者売上高ベースで40億円であったが、消費者のニーズが多様化しており、広告会社に頼るだけではなく企業が自社や第三者が保有するデータを利用して生活者の行動要因を突き止め、自社のマーケティング活動を最適化することへの意識が高まっていることなどから、DMPの構築や利用の動きが加速しているという。また、大手企業でのDMP利用事例が広がりを見せていることも、市場への追い風になっているとのことだ。MAサービスについては、2014年の市場規模は事業者売上高ベースで168億円であったが、最近では企業におけるマーケティング活動の費用対効果が強く意識されるようになったことや、顧客の詳細なニーズに基づいてパーソナライズしたコンテンツを提供する必要性が増したこと、チャネル別に入手したデータの急増によりオートメーション・ツールが無ければマーケティング業務に支障をきたすようになったことなどから、MAを導入する機運が高まっているという。また、製造業を中心に日本企業の海外売上比率が高くなり、海外営業を支援するためのグローバルなマーケティング・プラットフォームが必要になっていることや、引き合いを待つビジネス・スタイルからの脱却といった目的でMAを導入する動きが活発化していることも、市場拡大の一因となっているとしている。DMPサービスとMAサービスを合わせたデジタル・マーケティング・サービスは、中堅・中小企業では未だ情報収集段階の企業が多数派を占めるものの、大企業では本格的な導入・検討のステージに入っており、今後も市場は拡大する見通しだという。また、ITを始めとするテクノロジーの進展によりマーケティングをビジネスの中核として捉える企業が増加基調にあることや、企業のIT投資が管理・効率化から変革・成長へとシフトしはじめていることがデジタル・マーケティング・サービスに対する前向きな投資を生むといい、2020年におけるデジタル・マーケティング・サービスの市場規模(事業者売上高ベース)は、2014年に対して約2.7倍の559億円に達すると同社は予測する。
2015年12月15日イオンリテール専売ドリンク3種リニューアル株式会社フルッタフルッタは、スーパーフードのアサイー、ザクロ、アーモンドを配合したチアシード入りドリンク『チアアサイー』『チアザクロ』『チアアーモンド』を、2015年12月12日(土)より各10万本限定で本州・四国(一部を除く)のイオン店舗で発売する。同品は、話題のスーパーフードであるアサイーを「オメガ3」が豊富なチアシードの食感とともに体感できるドリンクとして、同年6月に各10万本限定で発売したが、ユーザーの支持により追加製造していたもののリニューアル品である。ユーザーのニーズに応えるべく継続販売を決定し、よりおいしさを追求した『チアアサイー』『チアアーモンド』に、新フレーバーの『チアザクロ』を追加し、それぞれにアサイーのほか、アマゾンフルーツのグァバやアセロラ、カカオピューレをプラスし濃厚な味わいに仕上げてリニューアルした。いずれも砂糖、香料、着色料は不使用チアシードのプチプチ食感とぷるぷるとした食感と喉ごしに加え、新フレーバーの『チアザクロ』は、美容成分が豊富なザクロとアセロラをブレンドした甘酸っぱくてフルーティーなビューティーサポート飲料となった。『チアアサイー』は、アサイーに風味豊かなグァバをプラスし、隠し味にカシューナッツを使用、しっかりとした濃厚さを味わえる。『チアアーモンド』は、カカオの貴重な“果肉”をミックスした、クリーミーなアーモンドミルクでありながらすっきりとした味わいに仕上がっている。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社フルッタフルッタニュースリリース
2015年12月12日映像コンテンツメーカーや映像機器メーカーが一体となり、次世代のデジタルエンターテイメント市場のさらなる成長を目的に活動を行う業界団体DEGジャパンが12月8日に、東京・スペースFS汐留で『映像コンテンツデジタル配信セミナー2015』を開催した。その他の写真本セミナーは“映像デジタル配信サービス”の普及促進を行うことを目的に開催された。三宅洋一郎氏(株式会社 野村総合研究所 コンサルティング事業本部)は国内の現状について、「モバイルの視聴環境が整備されたことにより、若年層による有料VOD(ビデオオンデマンド)利用者は増加、市場が拡大している」との調査結果を報告。一方で、テレビのネット接続については、環境は整っているものの接続率が未だ1割強と普及率が低いことを挙げ、「サービス以上に利便性が高いという点が広まっていないのではないか」と普及活動を課題に挙げた。土屋隆司氏(ワーナーエンターテイメントジャパン株式会社)は、「米国をみてもEST(ダウンロード動画販売)、VOD(都度課金型動画配信)、SVOD(定額制動画配信)の伸長が推進力となるだろう」とホームエンターテイメント市場の伸びを期待した。パネルディスカッションでは、モデレーターにジャーナリストの西田宗千佳氏を迎え、パネリストには、小西貴明氏(バンダイビジュアル株式会社 執行役員 事業本部 営業部 部長)、吉川広太郎氏(20世紀フォックス ホームエンターテイメント Head of Digital Sales.Japan)、吉村文雄氏(東映株式会社 コンテンツ事業部長代理 企画開発室長)らが参加。dTV(Dビデオ)、hulu、UULA、ビデオパスなどのSVODによる影響について、「映像配信入門として良いが価格については今後の課題」(小西)と挙げた。よく観られている作品について「シリーズが展開されている名作」(小西)、「連続性のあるドラマ」(吉川)、「30分程度の作品や、アクション系」(吉村)と特徴を挙げた。今後のデジタル配信活性化策について、「劇場に行く前にも活用してもらいたい。スピード感を活かし、初の試みとして『機動戦士ガンダムサンダーボルト』を12月25日正午よりEST配信する」(小西)、「啓蒙活動をしていきたい」(吉川)、「パッケージ化されていない作品や、廃盤になってしまった作品をデジタルなら提供できる。オリジナル作品を提供していくことにもチャレンジしたい」(吉村)とそれぞれ語った。取材・文・写真:小杉由布子
2015年12月08日IDC Japanは11月25日、国内ITインフラストラクチャサービス市場予測を発表した。2014年の国内ITインフラストラクチャサービス市場規模は2兆4,035億円、2014年~2019年の年間平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)は2.1%と予測している。同社は国内ITサービス市場におけるITインフラストラクチャに関わる領域の影響を定量的に捉えるため、国内ITインフラストラクチャサービス市場として切り出している。2014年の実績と2015年~2019年の市場予測を分野別(ITインフラストラクチャコンサルティング&インテグレーション、ITインフラストラクチャアウトソーシング、ITインフラストラクチャサポートサービス、ITインフラストラクチャセキュリティサービス)にまとめている。2014年のITインフラストラクチャコンサルティング&インテグレーション市場では、景気回復に伴う企業や政府/自治体のシステム構築需要を背景に前年比成長率は6.9%に達したが、2015年以降はその反動に加え、クラウド移行に関する需要の一巡、非クラウドのインフラ構築案件の減少などにより成長率は低下し、2014年~2019年のCAGRは1.9%に落ち着くと予測している。また、ITインフラストラクチャアウトソーシング市場においては、データセンターを利用したプライベートクラウドやハイブリッドクラウドなどの需要拡大により、成長率は徐々に下降しつつも堅調な成長を続ける傾向があるという。2014年~2019年のCAGRは4.0%で推移すると予測。さらに、ITインフラストラクチャサポートサービス市場は、最大のセグメントであるソフトウェアサポート&保守が安定した成長が見込まれているが、ハードウェアサポート&保守の長期的な縮小の影響により、市場全体では2014年~2019年のCAGRはマイナス1.2%に留まると予測している。一方、最も注目されるのはITインフラストラクチャセキュリティサービス市場という。市場規模は、そのほかの市場と比べると大きくないものの、成長率で見ると2015年以降、国内ITインフラストラクチャサービス市場の中で唯一上昇するとみている。2014年~2019年のCAGRは5.9%に達すると予測。ITインフラストラクチャは第3のプラットフォームの動向の影響を受けているほか、セキュリティもそれと並ぶ重要なテーマとなっているという。同社ITサービスシニアマーケットアナリストの吉井誠一郎氏は「ITサービスベンダーは、まずは情報セキュリティ対策向けサービスとその体制を最優先で充実させる必要がある。そして、高い技術力で第3のプラットフォームおよびセキュリティを支える海外のテクノロジーベンチャー企業にも積極的にアプローチすべきである」と述べている。
2015年11月25日ドトールコーヒーは12日、ドリンク「ヘーゼルナッツチョコラータ」とローストビーフを使用したパニーニ「フォカッチャ ローストビーフ&バルサミコソース」を「エクセルシオール カフェ」店舗で発売した。○"プチぜいたく"を楽しめる新作ドリンク&パニーニが登場「ヘーゼルナッツチョコラータ」は、ショコラベースにミルク、アーモンド&ヘーゼルナッツソースを合わせ、同店自慢のエスプレッソを加えた新作ドリンク。さらに仕上げにホイップクリーム、チョコレートシロップをトッピングしている。ショコラの程よい甘みとホイップクリームのコク、アーモンド&ヘーゼルナッツソースの香ばしい味わいがマッチした味わいのチョコラータとなっている。HOT/ICEDを用意で、価格はいずれもS460円~(税込)。「フォカッチャ ローストビーフ&バルサミコソース」は、炭火で焼き上げたローストビーフに、バルサミコソースとクレソンを合わせた。レフォール(西洋わさび)を味わいのアクセントとして使用し、ローストビーフの旨みを絶妙な相性で引き立てているという。単品価格は540円(税込)。選べるドリンク、選べるスープ&サラダのセットに対応。なお、店舗によって取り扱いがない場合がある。
2015年11月12日ドスパラこのほど、楽天市場内に「ドスパラ楽天市場店」をオープンした。オープン当初はスティック型PCのみの販売となるが、順次取り扱い製品を拡充するという。ドスパラでは、ドスパラ通販サイトに加え、全国22店舗のショップを運営しているが、新たに「ドスパラ楽天市場店」をオープンすることで、販路を拡大。顧客が持つ「買いたいお店・モールで買う」というニーズに応えていくという。現在は、スティック型PC「Diginnos Stick DG-STK1B」「Diginnos Stick DG-STK2F」と、それぞれに対して、Microsoftの「All-in-one media keyboard」とのセットモデルを用意する。ファンレスモデル「Diginnos Stick DG-STK1B」は税込み10,778円、キーボードとのセットで税込み13,478円。ファン内蔵モデル「Diginnos Stick DG-STK2F」は税込み15,984円、キーボードとのセットで税込み18,684円。
2015年11月09日IDC Japanは11月4日、国内ユニファイドコミュニケーション/コラボレーション(UC&C)市場の2015年上半期(1月~6月)市場動向を調査し、同市場の分析と2015年~2019年の同市場予測アップデートを発表した。同社ではUC&C市場を、「IPテレフォニー市場」「コラボレーティブアプリケーション市場」「IPコンファレンスシステム市場」「IPコンタクトセンターシステム市場」の4つのソリューション市場に分類して、それぞれの市場について個別に調査/市場予測を行っている。上記の市場分類にて、2015年上半期の国内UC&C市場規模は、前年同期比5.6%増の1,237億2,400万円。2015年前半は、2014年から継続している企業の音声プラットフォームリプレイス需要が好調に推移し、特に大規模音声システムリプレイスが好調だったという。この結果、IPテレフォニー市場が前年同期比3.3%増。コラボレーティブアプリケーション市場では、PCやモバイルデバイス間でファイル同期を行ったり、複数のデバイス間でファイルを共有するクラウドサービスである「ファイル同期/共有ソフトウェア市場」の好調やクラウド型コラボレーティブアプリケーションの成長によって前年同期比14.0%増。IPコンファレンスシステム市場では、ビデオ会議システムの価格低下によって2015年上半期は前年同期比2.2%増。2015年上半期の同市場は好調なWeb会議サービスによってプラス成長を維持。IPコンタクトセンターシステム市場は、市場のSaaSへのシフトや小型システムの増加によって成長率が減速し、前年同期比2.1%増となった。国内UC&C市場は、「第3のプラットフォーム」へのシフトが顕著になっており、特にクラウドをベースとしたサービスへのシフトが活発になっているという。同社では、上記の調査結果から、2015年の国内UC&C市場は2,365億5,600万円となり、前年比3.4%の成長になると予測。また、同市場は2014年~2019年における年間平均成長率3.1%で成長し、2019年には2,666億3,900万円の規模になると予測している。同社 ソフトウェア&セキュリティ グループマネージャーの眞鍋敬氏は、「ベンダー/システムインテグレーター/通信事業者は、ユーザー企業のIT投資動機の変化に応じたマーケティング戦略の改革、UC&Cシステムのクラウドファースト戦略を加速するべきである」と分析している。
2015年11月05日リンツ&シュプルングリージャパンは18日より、冬の期間限定ドリンクメニューとして、「リンツ・ダークチョコレートジンジャードリンク」を「リンツ ショコラ カフェ」全店で提供開始する。○濃厚でほのかにスパイシーなぬくもりの"飲むチョコレート"同冬季限定ドリンクは、ジンジャーをリンツの濃厚なダークチョコレートにブレンドしたもの。ほのかにピリッとスパイシーでおいしく、体がポカポカに温まる、冬ならではの"飲むチョコレート"が楽しめるという。販売期間は11月18日~2016年2月16日で、なくなり次第終了となる。価格は、銀座店は1,234円(税込)、銀座店以外は669円(税込)となる。
2015年11月04日○画期的だったIntel Insideキャンペーンリテール市場の開拓はカバレージを広げることに焦点があったので、基本的には力仕事であったが、OEM市場の開拓にはかなり時間がかかった。AMDにとってOEM市場というのは簡単に言えば、AMDのCPUを日本のPCメーカーに売り込むことである。半導体メーカーの本来の仕事であり、ビジネスの根幹である。その時点で、Intelはエンドユーザーにそのブランドを直接売り込むという、それまで半導体メーカーで考えられなかったようなユニークでパワフルなキャンペーン、"Intel Inside(日本ではインテル入ってる)"をテレビのコマーシャルなどで強力に展開していて、これが我々AMDのPCメーカーへの売り込みに強力に立ちはだかった。通常、CPUも含めて、半導体製品は電気製品の中に搭載されているもので、消費者は全く目にしないし、気にもしないものである。極端な話を言えば、エアコンを買う人が、"このエアコンに搭載されている16ビットのマイクロコントローラーはどこの製品ですか?"、などと言う質問は全くあり得ないので(よっぽどの業界オタクでないと質問しないし、質問されてもその答えはだれも知らない)、そんな半導体の世界にブランドマーケティングが成立するなどだれも考えないものである。しかしIntelは違った。IntelはPCのマザーボードに搭載される半導体はメモリとアナログを除いてはすべて集積回路に取り込んでしまう(まさにムーアの法則である)という戦略であったのでそのうちPC自体がCPUと同義になると考えていた。とは言っても、多分この戦略は、PCが流行し始めたその当時でもIntelの中の限られた人間しか認識していなかったことだと察する。前述のIntelの本では、CPUを開発した当時創業者のロバート・ノイスが"Intelはこれからコンピューターの会社になる"、と言ったが、当時その言葉の意味を分かる人間はノイス以外にいなかったと書いている。逆説的に言えば、ノイスはその天才的直観でIntelが開発したCPUがその後どのような未来を構築するのかの可能性がはっきり見えていて、その未来をIntel自身がそのビジョン通りに創造したということであろう。Intel恐るべしである。しかも、AMDが低迷する中で、Intelは市場独占の力を強力に進めていったので、OEMカスタマ(PCメーカー)に対する影響力は絶大であった。何しろ、PCビジネスを優位に進めるためには唯一のCPU供給者のIntelからより有利な条件でCPUを購入するということが命題になる。Intelにとってみれば、同じようなPC製品を市場に供給する複数のカスタマーを相手にした場合、そのカスタマーの最重要部品のCPUの供給と価格を握っているのであるから、交渉を有利に進めることは至って容易である。"どちらが客かわからない状態"、というのがその状況であり、その状況はPC市場が指数関数的に成長し、競争が激化すればするほどIntelの独占的優位性は高くなる。Intelにとって最も重要な要件はPC市場がより性能の高い高付加価値品を目指して成長していくことであって、IntelのCPU製品を搭載した同じようなPC製品を大量に市場に売りさばくPCメーカーはもはや顧客ではなく単なるディストリビューターになっていたのだ。その当時、テレビのコマーシャルで頻繁に流れた"Intel Inside"キャンペーンは(PCの宣伝の後にタンタンタンタン~と流れるあの音を覚えている読者も多いと思う、私にとってはこの上もなく耳障りなものであった)そのIntelの独占的ポジションを象徴する代表的な例である。このIntelの市場独占については、司法当局が行き過ぎがあったと判断して、その後法的な争いに発展するが、これについては別の章で述べたい。○Piggy Back MarketingでIntelに対抗そんな中、私はAMD K6を日本のPCメーカーであるカスタマーに売り込むべく、いろいろな方法を模索していた。以前の386、486で経験したような互換性への問題はなかったものの、Intel独占の状態において"IntelではなくAMDを使うことに対する抵抗"を解決するのに大きな労力を使った。私にとってのチャレンジは大別して次の点である。今まで100%Intelであったところに、AMDを入れるとIntelがどういう反応をするかわからない、Intelが報復するのではないか?今やPC市場で"Intel入ってる"は常識になっている。そんな中で、IntelでないCPUを使ったPCがエンドマーケットで受け入れられるのだろうか?そんな状況でAMDを使うのであるから、それなりのメリットがないと使えない。ブランドの問題は特に厄介であった。単純にマーケティング的に言えば、大金を投入してブランドマーケティングを展開すればこの問題はある程度解消するが、そんな資金はもともとない。それならば、既に確立されたPCブランドに売り込んでその実績をそのブランドとともに普及させる、これはブランドマーケティングのイロハである、所謂"Piggy Back Marketing"- 他人のブランドの背中を借りて自分のブランドを売り込むという手法である。AMD本社もその辺はよく承知していて、AMDの営業たちは、"何が何でもとにかく大きなブランドを確保せよ"というサンダースの命令に全力で突っ走った。その結果、2つの大きなカスタマーを獲得した。1つは当時コンシューマーデスクトップPC市場でAptivaブランドを拡販し大きく勝負し始めたIBMと、企業デスクトップで大きな市場を獲得していたDEC(Digital Equipment)である。それまで、日本PC市場は日本メーカーの独占状態であったが、USのPCメーカーは世界で2番目に大きい日本市場への参入を虎視眈々とうかがっていた。そこで、コストパフォーマンスに優れるAMDのK6を使用したPCは強力な武器になった。特に、IBMのAptivaは日本IBMの強力なプッシュで日本のリテール市場で着々と実績を作りつつあった。日本AMDのK6のリテール市場でのプレゼンスを高めるためには完ぺきな商材であり、AMDは日本IBMのリテール担当の人々の強力なサポートを得て、リテールでの協業が始まった。その当時、私が手掛けたK6/Aptivaの広告があったのでここに掲載しておく。そのIBMも実はAptivaを市場投入するにあたってAMD K6が市場に受け入れられるかどうか自信がなかったので、初期の段階ではAMDとの合意のもとに、搭載CPUの表示を"IBM-K6"としていたほどである。しかし、この状況もAptivaが売れていくにしたがってAMDの認知度も上がっていったので解消された。今から思うと信じられない話であるが、当時はそれほどまでに深刻だったのである。我々AMDのリテールチームはAptivaを扱うリテーラーの接客対応員に対し勉強会などを積極的に行い、グラスルーツの活動を行った。私は北海道から沖縄までリテールめぐりの出張を繰り返した。スケジュールは大変忙しいものであったが、おかげでそれまで行ったこともない場所まで出かけてゆく機会を得、土地の人たちの話を聞いたり、ご当地のおいしい食べ物をいただく貴重な経験ができて今では楽しい思い出である。(次回に続く)著者プロフィール吉川明日論(よしかわあすろん)1956年生まれ。いくつかの仕事を経た後、1986年AMD(Advanced Micro Device)日本支社入社。マーケティング、営業の仕事を経験。AMDでの経験は24年。現在も半導体業界で勤務。・連載「巨人Intelに挑め!」記事一覧へ
2015年10月26日米App Annieはこのたび、2015年第3四半期のアプリ市場動向を分析した「アプリ市場動向レポート : App Annie Index 2015年第3四半期」を公開した。これによると、インドやインドネシア、ベトナムなどの新興市場が、アプリ市場の成長を牽引する重要な成長地域であることが明らかになったという。○レポートハイライト新興市場の成長は、インドと東南アジアにおける低価格スマートフォンの普及が後押しこれら地域では、スマートフォンを初めて購入する層が増加しており、中でも50ドル以下のスマートフォンが人気。新興市場に進出を考える日本のアプリパブリッシャーは、低価格市場の新しいユーザー層を狙うことで、競争から抜け出すチャンスを得られるかもしれないと同社は分析する。インドのGoogle Playでは、セキュリティ・ソーシャルネットワーク・メッセージングアプリが人気インドでは、「360 Mobile Security」などのセキュリティアプリと、ファイル共有ユーティリティの「SHAREit」などが、ダウンロード数の成長に大きく貢献したほか、FacebookとWhatsApp Messengerも、ダウンロード数の増加を支えた。これらのアプリの人気は、「Google Playのインドにおける成長が、スマートフォンを初めて手にするユーザーによるものである」ことを示唆していると同社は指摘する。中国のiOS App Storeでは 、収益の増加をゲームが、ダウンロード数の増加をソーシャル動画アプリがそれぞれ牽引ソーシャル動画アプリでは、「iCast Show」と「MiaoPai」がダウンロード数の成長に大きく貢献。動画アプリに加え、タクシー予約アプリの「Didi Dache」も目覚ましい成長を遂げ、Uberと覇権を争っているという。ゲームアプリでは、Tencentの人気IPをベースとした「The Legend of Mir 2」と「The King of Fighters’ 98 Ultimate Match」が収益の成長に大きく貢献した。
2015年10月22日今や、コンビニでも気軽に入手できるようになった栄養ドリンク。疲れた身体にエネルギーを与えてくれるありがたいものですが、使い方によっては逆効果になることも。毎日飲んでいるという方は要注意!栄養ドリンクの正しい使い方を覚えておきましょう。栄養ドリンクにはいくつかの種類があり、その目的も異なります。多くは「疲労回復」を期待するものですが、美容成分が含まれる女性向けや眠気覚ましなども人気のようです。目的は違っても、栄養ドリンクに含まれる主成分は、糖分とカフェイン。どちらも血糖値をあげて興奮状態にし、一時的にエネルギーを上昇させる働きがあります。疲労回復系のドリンクには、ビタミンB1やビタミンB3、タウリンといったビタミン類が含まれていますが、実はこれ、糖分を代謝させるために使われるもの。エネルギーを素早く作りだすためには欠かせないものですが、ビタミン補充を目的にするものではありません。つまり、栄養ドリンクはあくまでも「一時的な効果」を期待するもの。疲れているけれど、どうしても今すぐやらなければいけないことがある、というときに利用しましょう。疲れがたまっているからといって、毎日栄養ドリンクを飲んでしまうと、今度は不調の原因になってしまいます。カフェインを摂りすぎると、胃腸が荒れがちになり、消化吸収が悪くなってしまったり免疫力の低下につながる可能性もあるのだとか。また、少量であっても糖分の多いドリンクを飲み続ければ、肥満の原因にもつながります。さらに注意したいのが、飲み合わせです。例えば、風邪薬と栄養ドリンクの併用。どちらも血管を拡張する作用があるため、頭痛の原因となります。また、栄養ドリンクにはアルコールを含むものもあるため、薬と同時に飲むのは控えたほうがよさそうです。栄養ドリンクは、一瞬のエナジー回復の手段。飲み続ければ、耐性がついて効かなくなってしまうことも考えられるので、適度な量と回数で服用するように注意したいですね。
2015年10月14日IDC Japanは10月13日、国内ITサービス市場予測を発表した。同社の調査によると、国内ITサービス市場は金融機関や公共セクターにおける積極的なシステム構築投資に寄り、2014年には前年比3.9%増と、世界金融危機前の2007年に達成した成長率と並ぶ高い成長率で推移。2015年に入っても好調な市場環境は続き、同年の国内ITサービス市場の前年比成長率は2.7%に達すると同社は予測している。また、金融、公共によるシステム構築需要も継続し、SI(システムインテグレーション)、ITコンサルティングなどから構成されるプロジェクトベース市場の成長率は、2014年に引き続き2015年もITアウトソーシング市場の成長率を上回る見込み。同社は、2016年以降も国内ITサービス市場は堅調に拡大が続くと予測しているが、成長率は2015年までほどではなく、2014年から2019年にかけての年間平均成長率は1.9%と予測。成長率だけでなく、提供するサービス内容も同様に変化し、これまで市場成長をけん引してきたクライアント/サーバーシステムなどを中心とした「第2のプラットフォーム」に関わるシステム構築から、今後はクラウド、モビリティ、ソーシャル技術、ビッグデータ/アナリティクス、IoT(Internet of Things)などの、「第3のプラットフォーム」に関わるITサービス支出が急激に拡大していくと考えを示している。この「第2」から「第3」へのシフトはサービス内容だけでなく、競争環境や顧客との関係性も変えていき、このシフトに対応できないITベンダーは淘汰される可能性もあると分析している。
2015年10月14日