情報通信サービスを行っているBIGLOBEは、スマートフォン向けアプリ「ペットスマイル・シリーズ」のサービスを強化するため、ペットの健康管理ができる「ペットスマイル健康手帳」に、12月17日から「肥満チェック機能」を追加。また、ペット好き専用SNS「ペットスマイル」では、複数のペットを飼うオーナー向けの「多頭飼い機能」の提供を開始する。利用は無料。「肥満チェック機能」は、同アプリから撮影したペット画像と、ペットの理想的な体形とされる画像を並べて見ることができる。犬や猫の体形を見たり触ったりし、皮下脂肪の蓄積状態を5段階で判断する「BCS(Body Condition Score)」のうち、第3段階(理想体形)の体のラインを画面に表示。理想体形と腰のくびれ具合などを比較することで、肥満度合いの目安になるという。また、「多頭飼い機能」では、今までペットの名前だけだった「複数登録機能」を強化し、投稿内容ごとに最大5頭まで登録が可能。写真投稿だけでなく、予防注射、トリミングなどの記録や予定をワンタッチで登録できる「生活記録機能」でも、ペットごとの登録ができるようになる。詳細は、同社公式ホームページを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月19日ペット用品を取り扱っているアニーコーラスは、肥満気味の犬や猫のためのペット用食器「カラープレート60」を販売している。希望小売価格は3,465円。同商品は、ドライフードの目安容量がひと目で分かるように、皿の底部分3カ所にスリキリを基準にした表示がある。左から10g・20g・30gと10g単位になっており、最大60gまで簡易計量ができるという。また、アニーレッド、オリーブ、ターコイズ、ブラックなど12種類のカラーバリエーションを用意。適応種は、体が5kg程度までの超小型犬、小型犬、猫となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月29日現代人の5人に1人が睡眠に悩んでいるという不眠大国日本。実際に睡眠不足は身体にどのような影響を与えうるのか?パラマウントベッドが11月15日に開催したセミナーでは、最新の実態と薬に頼らない改善法について発表された。セミナーには、睡眠総合ケアクリニック代々木の井上雄一理事長が登壇。睡眠不足が身体に与えるうる影響として、井上先生はうつや高血圧症、心臓疾患などのリスクを指摘した。中でも、糖尿病発症率の上昇やメタボリック症候群へのリスクを強調。糖尿病に関しては、45歳から65歳の男性550人を対象にした、新規に糖尿病を発症する相対的危機率を求める調査結果を発表。調査では、飲酒によるリスクを1とした場合、睡眠障害はその5倍ものリスクとなることが分かったという。ちなみに、肥満によるリスクは6.5倍であった。また、18歳から27歳の健康男性11人を、睡眠不足の状態(4時間睡眠×6晩)にして行った調査結果も公表。調査では、糖の抑制をおさえるインスリンの分泌量に変化はなかったものの、朝食後に血糖値が上昇し、耐糖能が悪化したという。その後、睡眠障害のない状態(12時間睡眠×6晩)にすると、朝食後の血糖値は通常の数値に戻った。つまり、健常人でも睡眠不足の状態では、朝食後に血糖値が上昇することが確認されたという。睡眠不足が肥満につながる原因として、井上氏は空腹時の信号となるグレリンが増加し、満腹の信号であるレプチンが減少することを指摘。つまり、睡眠不足であると空腹感が増し、食欲が促され、結果肥満につながると言う。実際に30歳から54歳の成人1,240人を対象に、睡眠時間とメタボリック症候群との関係性について調査を実施した。すると、メタボリック症候群の基準合致率は、睡眠が1日6時間未満の場合が一番高く、標準の睡眠時間である1日7~8時間の場合が一番低い結果となった。ただ、メタボリック症候群においては、1日8時間以上の場合も合致率が高くなる傾向があるようだ。これに関しては現在、科学的な原因は証明されていない。井上先生は、「8時間以上の層の中には、寝つきが悪い(入眠障害)、目が覚めてしまい眠れなくなる(中途覚醒)などの症状を抱えた人が含まれている可能性もある」とコメントした。睡眠障害への対策として、睡眠薬を使用するという方法もある。しかし、睡眠薬に頼らない改善法として、井上先生は以下2つの行動療法をお勧めしている。刺激制御療法眠ろうとする意気込みがかえって頭をさえさせてしまい、睡眠を妨げてしまうことがある。こうした意気込みや刺激を制御することで、睡眠を促す療法。具体的には下記の通り。・眠い時しか寝床に行かない・眠れなければ寝室を出る・毎朝同じ時間に起きる・日中、昼寝をしない睡眠制限療法ベッドの中で過ごす時間(床上時間)を制限し、床上時間と本当に必要な睡眠時間のギャップを少なくする療法。浅い眠りの時間をなくすことで、中途覚醒を減らすこともできる。具体的には下記の通り。・床上時間を平均睡眠時間プラス15分にする・起床時間は毎日一定にし、就床時刻を遅くする・日中、昼寝をしない・目標時間の90%以上眠れたら、床上時間を15分増やす「こうした療法を取り入れるだけで、睡眠薬を用いた場合の約80%もの効果を発揮します。どうしても昼寝がしたい時は、15時前の20~30分を目安にするといいでしょう。また、標準的な睡眠時間は7時間ですが、季節によっても睡眠時間は変わってきますし、高齢の方の場合は6時間でも十分になってきます」(井上先生)。また、自分の睡眠状況・習慣を把握する方法として、パナマウントベッド研究所が開発した睡眠計「眠りSCAN」がある。同研究所では12月3日より、「眠りSCAN」を用いての睡眠改善アドバイスサービス「スマートスリープチェック」を実施する。同サービスは、全国のスマートスリープ直営5店舗で行う。料金は3,150円でサービスの詳細はホームページで案内している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月20日体内時計が混乱し肥満・糖尿病リスク高「夜遅くに食べると太る」はダイエットの常識ともいえるフレーズだが、このことが正しいといえると、あらためて科学的にも示された。早稲田大学の理工学術院、先進理工学部、電気・情報生命工学科の柴田重信教授(薬理学)らの研究チームがおこなったマウス実験によって明らかにされている。それによると、夕食の時間が遅いなど、食事の時間間隔が乱れると、体内時計にずれが生じ、その混乱が肥満や糖尿病のリスクを高めていたという。逆に規則的な食事を与えるようにすると、肥満予防につながったそうだ。この研究結果は、11日から京都市で開催される、日本肥満学会でも発表されるという。(画像はイメージ)朝食時間も重要!研究では、マウスに1日3回の食事を与え、腎臓と肝臓の時計遺伝子の働きを計測、体内時計のリズム形成を調べたそうだ。すると、人間の朝7時、正午、夜7時に食事を与えると、夕食から朝食までの時間が1日で最も長い絶食時間となるが、このように与えた場合、朝食時間で体内時計がリセットされ、リズムバランスが整えられていたという。一方、昼食と夕食、夕食と朝食の絶食時間がほぼ同じで、均等となる遅めの夕食スタイル、朝7時、正午、夜10時で食事を与えたところ、体内時計のリセットが上手くなされず、混乱するという結果になったそうだ。こうなると肥満にもつながりやすいという。朝食で体内時計がリセットされるため、この時間が1日の活動リズムを整えている役割を果たしており、夕食を早めにとると同時に、朝をきちんと食べるということも、とても重要なことがわかる。規則正しい1日3食が、やはり健康美には基本といえそうだ。日々厳密に守ることは難しくても、心がけ次第で生まれ変われるかも。ダイエットがうまくいかないと悩んでいるなら、食事時間のスタイルもあらためて見直してみては。元の記事を読む
2012年10月08日ペット総研はこのほど、「ペットとダイエット」に関する実態調査を実施し、結果を発表した。「ペットの肥満」は、食事の質の向上や完全室内飼育、高齢化など、さまざまな背景のもと、ここ数年問題となっているという。調査は、8月8日から9月4日にかけて実施。有効回答者数は、女性647名、男性351名の計998名。「ペットのダイエットをしたことがありますか?」との問いには、「現在ダイエットしている」「今はしていないが、過去にしたことがある」を合わせると、半数以上の56.3%のオーナーがペットのダイエット経験があることがわかった。何かしらペットの体重管理に悩む人は少なくないようだ。「ダイエットを始めた一番のきっかけ」は、「見た目が太った」という意見がもっとも多く、僅差で「病気ではないが、獣医師にすすめられた」が続き、このふたつの意見が半数を占めた。さらに、この設問の回答を犬オーナーのみ、猫オーナーのみにそれぞれ絞り、データを比較したところ、猫の場合は「見た目」での判断が圧倒的に多く、逆に犬の場合は「獣医師のすすめ」が多いことがわかった。他人の目に触れることが少ない猫は、飼い主の気づきが肥満防止にもっとも重要であることがわかる。「ペットが太った理由」については、「食事やおやつの量が多いから」「運動不足だから」という回答が上位を占めた。犬オーナーでは「人間用の食べ物をつい与えてしまう」、猫オーナーでは「避妊・去勢手術をしたから」という意見を選ぶ人が多く見られた。食事対策に関しては、やはり「量を減らす」「低カロリーなものに変える」といった意見が圧倒的に多い結果となり、逆に「与える回数を増やす」といった与え方を変えた人はあまり多くはない。「ダイエットを行った結果、ペットの体重は減りましたか?」との問いには、「体重が減った」と回答した人が75.3%と、多くのオーナーがダイエットに成功している結果となった。ペットのコンディションを上手にコントロールできるオーナーが多いことがうかがえる。その他、ペット総研の「アンケート調査結果」ページでは、アンケートの詳細やペットのダイエットに関するエピソードなども紹介している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月28日レディー・ガガが、フルヌード写真を公開し、それに続いて過食症と拒食症の過去を告白するために下着姿の写真も披露した。先日来、激太りしたと報道されているガガだが、今回まず、手にタバコを持って足を組みつつも全裸でトイレに座った姿を自身のウェブサイト「littlemonsters.com」に公開している。写真集「レディー・ガガ×テリー・リチャードソン」でタッグを組んだテリーが撮影したものだそうで、写真と共に「レディー・ガガ、無修正#2」という意味深なキャプションを載せている。最近25ポンド(約11キロ)太ったと語っているガガは、続いて同サイトに激太りへの批判に反論する形で、下着姿の写真も公開。「私は15歳のときから過食症と拒食症に同時に苦しんでいるの」と綴っている。また、フランスで同性婚が合法化される見通しとの報道を受け、自身も同性婚を支持するとガガは訴えている。「同性婚は普通にありえることだと思うの。だから認められるべきよ。なかなか平等っていうわけにはいかないけど、でも、もし私たち全員が自由に愛し合うことが可能になれば、平等が達成されると思うわ」。さらに、ローマ教皇ベネディクト16世が同性婚のことを欠陥があり社会にとって悪影響があると批判したことに対しては、クリスチャンではない視点からガガは「教皇の発言は全クリスチャンが信じていることと同じではないと思うわ。教皇本人だけの見解よ」と批判している。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マチェーテ・キルズ 2014年3月1日より新宿バルト新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2012 Vrelonovama LTD
2012年09月27日マース ジャパン リミテッドは、同社初の機能性ドッグフードブランド「PRO MANAGE(プロマネージ)」および機能性キャットフードブランド「PERFECT FIT(パーフェクトフィット)」を8月27日より発売する。「プロマネージ」はマースのウォルサム研究所と共同開発した機能性ドッグフード。日本の犬は小型化や室内飼いといった生活環境に起因する食べ飽きや口の健康、食物アレルギー、運動不足による肥満、毛ヅヤや体臭等飼い主のこだわりなど、さまざまな課題を抱えている。プロマネージはこのような課題と特徴に対応するために、特別にカスタマイズした日本発のオリジナルブランドになるという。発売するのは食物アレルギーや食べ飽きをケアする「プロテインケアシリーズ」、 避妊や去勢などで肥満になりやすい犬を意識した「ウェイトケアシリーズ」、デリケートで育ち盛りな子犬とその母犬のための「パピーシリーズ」、犬種それぞれのケアをしたい方向けの「犬種別 シリーズ」の4シリーズ。価格はオープン。ウォルサム研究所とともに開発した「パーフェクトフィット」は、すでに世界20カ国以上で販売され高い支持を得ている機能性キャットフード。日本の機能性キャットフード利用者における、室内での猫の飼育率は98.8%であるため(同社調べ)、全製品を「室内猫対応」とした。また、機能性キャットフード利用者は、“猫がおいしそうに食べている様子を自分も楽しみたい”という飼い主ならではニーズも高いことから、 同製品では健康に配慮するとともに「おいしさ」にも追求したという。ラインアップは、12カ月までの「子ねこ」、「インドア」(1~10歳、11歳~、15歳~の3種・6製品)、「避妊・ 去勢の体重ケア」(1~10歳、11歳~の2種・4製品)、「下部尿路とお口のケア」(1~10歳の1種・2製品)の4シリーズ。価格はオープン。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月11日業務用食材・加工食品製造販売のあじかんと、ヤヱガキ発酵技研は、共同で開発した麹発酵技術を用いて、高いプロテアーゼ活性と抗酸化活性を有する麹発酵ごぼうを使い、広島大学大学院生物圏科学研究科の加藤範久教授と共同で、ラットを用いた動物実験を実施した。今回の研究成果は、5月18日~20日に開催される第66回「日本栄養・食糧学会大会」(会場:東北大学・川内北キャンパスほか)にて、広島大学が発表する。同研究では、「大腸疾病危険因子とされている高脂肪食を摂取させた、ラットの腸内環境に及ぼす麹菌発酵ごぼう粉末の影響」について検討した。4週齢のSD系雄ラットを1週間予備飼育後、高脂肪食(30%牛脂)を基本食として、同社が開発した麹菌発酵ごぼう乾燥粉末「発酵黒ごぼう」を5%添加した飼料を与え、3週間飼育。「体重変化、飼料摂取量」「血中の脂質やグルコース」「副睾丸脂肪と腎周囲脂肪重量」「糞中のIgA、ムチン」「盲腸の腸内細菌叢」を調べた。その結果、「体重変化、飼料摂取量」はコントロール群と差がなく、「血中の脂質やグルコース」も変化しなかった。一方、内臓脂肪である「副睾丸脂肪と腎周囲脂肪重量」は発酵ごぼう群で有意に減少した。「糞中のIgA、ムチン」も著しく増加し、また、盲腸の腸内細菌叢については、発酵ごぼう群でビフィズス菌(Bifidobacterium)が同様に著しく増加していた。現段階では動物実験の結果だが、ヒト腸内のビフィズス菌は、加齢とともに減少するため、発酵ゴボウの摂取により、ビフィズス菌が増加する可能性を示せたことは画期的な発見といえる。なお、同研究では、ごぼうを焼酎や泡盛の醸造でよく使用される麹菌(Aspergillus awamori)で発酵させており、ごぼう本来の機能性に加えて、麹菌菌体および麹菌の産生するプロテアーゼなどの代謝物が、抗肥満作用および腸内環境改善効果に大きく関わっているものと推測される。同社では、詳細な作用メカニズムについては、今後明らかにしていく予定で研究を進めていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月18日ドッグダイナーは、保存料、添加物、着色料等は一切不使用の「ダイエットケーキ」の販売を同社ネットショップにて開始した。価格は5,040円。同製品は、ドッグフードコーディネーター真彩子(MASAKO)氏が監修している。原材料となるチキン、野菜、豆腐は、人間用の食材を厳選。主食にもおやつにもなり、ダイエット中の犬にでも、安心して誕生日のお祝いとして与えられる。犬の健康を第一に考え、とことんこだわった一品だ。栄養バランスを保ちながら、普通のケーキと比べてカロリーはおよそ5分の1の222kcal。さらに、保存料、添加物、着色料等を一切使用していないので、安心して与えられる。なお、同店で販売するフードは、分量と栄養を考えて製作している証しとして、すべて栄養表示を明記。さらにスタッフが試食して、口当たり、香りなどを確かめたうえで販売している。見た目はデザートそのものだが、野菜とチキンのうまみをたっぷり含んだお総菜ケーキだ。少し温めればジュレになり、いつものドッグフードのトッピングにしてもよい。犬用なので味はないが、好みの調味料を付け足せば、飼い主でも食べられる。また、15文字以内であればメッセージ入れも可能。文字はイナゴ豆で書かれているため、犬が食べても問題ない。ラッピングも有料で可能だ。同製品は、冷凍配送商品。賞味期限は冷凍庫で7日間、解凍後は即日となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月12日花粉症の方は対策をしたり、ケアを進めている方は多いのではないでしょうか。花粉症は、2~5月の間に発症されると言われていますね。スギやひのきなど植物の花粉が原因のアレルギー性の病気です。去年までは大丈夫だったのに、突然発症することも。鼻水や鼻づまり、くしゃみや目のかゆみ、肌荒れ、充血など体の粘膜の部分に現れるものでとってもつらいもの。マスクや眼鏡をして万全にしていてもなかなか効き目がなかったり、せっかくメイクをしてもいつの間にかカピカピな状態でメイク自体することが苦痛でもありますよね。■花粉症に効くテクニックとは?そこで花粉自体を取り込まないケアをすることももちろん大切ですが、他にも花粉症の症状を抑える方法があるのです。そこでみなさんがいつも行っている「入浴」が大切なポイントになるのです。花粉症は免疫の機能ととても大きな関わりがあって免疫が低下して、体の中に花粉という異物が入ってくると過剰な反応が起こってしまってアレルギーが発生しやすくなります。そこで免疫力を上げるポイントなのが体の体温を上げたときに生まれるタンパク質です。この特殊なタンパク質は「ヒートショックプロテイン」といわれるものなのですが、熱から体を守るため発生するといわれています。このタンパク質は体の弱っている細胞を治そうとしたり、疲れを回復させてくれる役割をもっているのです。したがって花粉と戦うためにもこのタンパク質を生み出すことがポイントなのですね。それには毎日お風呂につかり体の奥にある深部体温を38度くらいに上げ、体の芯から温めることでこのタンパク質は生み出されます。したがって毎日の入浴を楽しみながら、体の芯から温まり花粉症をしっかり撃退しましょうね!
2012年03月19日ポーラ・ディーンの糖尿病が明らかに高カロリーの女王と呼ばれるポーラ・ディーンが糖尿病であることが明らかになった。彼女は、脂肪分の過剰摂取や肥満が原因のひとつにあげられる2型の糖尿病と診断されている。ご自慢のこってり料理も、もう食べることはできないのだ。ポーラ・ディーンとはどんな人?アメリカのジョージア州で生まれたポーラは、“ザ・レディー・アンド・ソンズ(The Lady and Sons)”というレストランを営む経営者であり有名料理家の一人である。彼女のレストランは1999年にUSA Todayによって「今年のインターナショナル料理」にも選ばれた。5冊の料理本はどれもベストセラーとなり、女性誌の表紙なども飾っていた彼女なだけに、この皮肉な結果に多くの人々が驚きを隠せない。逆境に負けないディーン一家そんな有名料理家であるポーラだけに、今回のリークでその評判に傷がついてしまうこととなった。しかしながら、こんなことではくじけないのが「ディーン一家」だ。ポーラの息子であるボビーは「おふくろの味じゃない料理」と題し、ヘルシーなアメリカ南部料理をとりあげたテレビ番組を立ち上げた。編集部鈴木真美元の記事を読む
2012年01月18日ストレスと肥満が関係していることご存じでしたか?今回も、カイロプラクティック理学士の檜垣先生に「ストレスと肥満」の関係についてお聞きしました。(以下、檜垣先生)日々の暮らしの中では、常に自分が心地良い状態で居続けることは難しいことだと、多くの人々が感じていると思います。こうした自覚できるストレスのほかにも、病気のわけでもないのに、身体がツラいなど意識せずともストレス状態にさらされ続けている場合があります。こうした状態が続くと、イライラしやすくなり、多量の飲酒をしたり、好きなものを好きなだけ食べたりと、飲食でストレス解消をするという人も少なくありません。飲食を楽しんでいるひとときは、気分が良いかもしれませんが、ストレス解消の暴飲暴食は肥満につながりやすいため控えるべきです。それは、ストレス時には、脂肪になる速度が速いと言われているため、予想より早く、ウエストがきつくなってしまうかもしれないからです。仕事が忙しく、疲れてしまい、定期的に体を動かすことがおっくうになる場合も多いため、脂肪燃焼の機会が少なくなるのも原因のひとつです。また、ストレスにさらされ続けていると、ストレス時に分泌量が増えるコルチゾールという一種のホルモンが影響し、エネルギーを蓄えやすい状態にします。そのため、エネルギーを蓄えるよう脂肪をためこみやすくする可能性があります。さらに、ストレス状態の時に、何かを食べたい気持ちになる回数が増え「たくさん食べて元気にならなくちゃ」と、エネルギー補給をまめに行うようになることがあります。ストレス反応により、ストレスホルモンの分泌が高まると、エネルギー不足にならないように、食欲が増していくためです。そのうち、ストレスを感じるたびに、食べずにはいられなくなり、時間問わず飲食してしまう、といった悪循環に陥ることがあります。あと、多忙で睡眠時間が少ない人、ストレスによって寝つきが悪く、短時間睡眠になりがちな人もいますが、睡眠時間が4時間以下では、肥満になる確率も高くなるという研究もあり、睡眠時間にも要注意です。ストレス解消のために、過剰な飲食はしないようにし、深夜の食事も避けましょう。ストレスにさらされ続けないようにするために、意識的に好きなことに打ち込む時間や日を設けることができると理想的ですね。●著者プロフィール檜垣 暁子オールアバウト肩こり・腰痛ガイドカイロプラクティック理学士・日本カイロプラクターズ協会正会員。現在は、横浜市に治療室を開院し、日々、肩こりや腰痛を始めとする不調を訴える患者さんの診療に当たっている。【関連リンク】【コラム】ホルモンを味方につけて美肌を手に入れるには?【コラム】肩こり、腰痛持ちの人は要注意。必要以上に休ませるのはNGの理由【コラム】ふくらはぎが硬い人は健康面で要注意?
2011年12月17日何を食べてもおいしい季節。でも、同じように食べても太りやすい人と太りにくい人がいるのはなぜなんでしょう?腸内に住んでいる細菌の種類によって、肥満になる確率が変わる、そんな驚きの研究結果があるそうです。どういうことなのか、平田雅子先生に詳しく伺ってみました。人間の胃腸管内には、その内壁を覆うように無数の細菌がすみついていて、これが「腸内細菌」といわれているものです。腸内細菌は、食物の消化吸収や免疫機能の強化・ビタミンの生成・中性脂肪・コレステロール・血糖の代謝促進など、さまざまな働きをしています。人間やマウスに住む腸内細菌は1,000以上の種類があり、「B類」か「F類」のどちらかのグループに属しています。そこで、太ったマウスとやせたマウスの腸内細菌B類とF類の割合を比べた結果、太ったマウスはB類細菌が50%以下と、非常に少ないことが分かったのです。この現象は人の場合も同様で、太った人ほどB類が少なかったとのこと。さらに研究者が、太ったマウスにカロリー制限を行い体重を減少させたところ、B類が増えると同時にF類が減ったそうです。また、細菌が全くない状態で飼育したマウスに、太ったマウスの腸内細菌を与えた場合と、やせたマウスの腸内細菌を与えた場合でそれぞれ飼育し、体重の変化を調べました。すると、太ったマウスの腸内細菌を与えたマウスの方が、体重が増加するという結果が出たそうです。これらの結果から、B類細菌が減ってF類細菌が腸内に増えると、食事からのカロリー回収率が高まり、肥満になりやすくなるのではないかと考えられています。現在の研究段階では、残念ですが肥満を解消する以外に、B類細菌を増やす方法は明らかにされていません。でも、栄養バランスの良い食生活を送り腸内環境を整えることは、ダイエット以外にも美容や健康の維持にも必要なこと。特に、食物繊維、オリゴ糖、酵素を含む食品は腸内環境を整えるためにオススメの食材です。普段の食生活に上手に取り入れてみてください。【関連リンク】人には言えない女子の悩み相談【ビューティ&ダイエット】ピルを飲んでカンジダになる?マリー先生の相談室【コラム】専門医の教え。重要なのは「順番」食べ順変えるだけダイエット!
2011年11月02日家庭円満と肥満の関係アメリカ・テネシー大学が発表した研究結果によると、夫よりも妻のほうが体重が軽い夫婦は、円満な夫婦生活を送っているということです。これは、35歳以下の新婚夫婦169組を対象に、4年以上にわたって、肥満判定基準であるBMI指数と結婚への満足度について半年ごとのアンケートを通じて調べたものです。その結果、妻よりBMI指数が高い夫は、4年経っても、夫婦関係に幸せを感じており、夫よりBMI指数の低い妻も同様に、二人の関係に対する満足度が高いということです。研究者は、結果について、夫は、もともと、自分より痩せている女性を好み、妻は、夫が求める姿であるということで、長期的にわたり満足を得るようだと結論付けています。セレブカップルに見る調査結果イギリスのデイリーメール紙は、この調査結果を今話題のセレブ夫婦に当てはめ、分析しています。まず、7月10日に、第4子となる長女ハーパー・セブンが誕生したばかりのデビッド・ベッカムとビクトリア夫妻。結婚して12年経過する二人ですが、夫婦で仲のよい姿をたびたび目撃されています。確かに、37歳となるビクトリアは、4人の子持ちとは思えないスタイル。最近では、洋服のデザインも手がけるなど、美容とファッションには、まったく気を抜くということはないようです。4月末に世界中が見守る中、結婚式を挙げたイギリスのウィリアム王子とキャサリン妃。キャサリン妃は、良質なたんぱく質とオートブランを中心にした「デュカンダイエット」で、婚約会見から結婚式までの5ヶ月間で、約10キロの減量に成功したそう。最近では、痩せすぎとの声もあり、慣れない王室でのストレスを心配する声もありますが、こちらのカップルも妻のほうが夫より明らかに痩せています。ただし、無謀なダイエットは不要。調査を行った研究者は、体重だけの問題ではなく、夫のほうが"強い"ほうが、女性はより幸せであり、必ずしも低体重がよいというものではない。と語っています。実際、体重だけが夫婦関係に影響を及ぼすとも考えにくいものです。太っていても、痩せていても、運命の相手と一緒ならば、いつまでも幸せでいられるのではないでしょうか。ただし油断は禁物。いつまでも新鮮な気持ちで結婚を続けるには、自分を磨く努力も必要でしょう。元の記事を読む
2011年07月22日