主人公のパパは、ママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。元々子どもが苦手だったパパは、娘が生まれたあとも育児に手いっぱいで、子育てを負担に感じていました。イヤイヤ期の子をもつ同僚に、週末ひとりで香奈ちゃんをお世話していたことを話したところ、「これから先もっと大変になる」とのこと。 それでもわが子を「かわいい」「自分の命より大切」と言う同僚の言葉を聞き、そう思えない自分がおかしいのではと不安になります。 家事と育児に追われ、家でゆっくりできない生活が続いているパパは「ひとりの静かな時間が欲しい」と切に願うのでした。 翌朝、会社へ出勤したパパ。以前とは別の同僚と話していたとき、再び子どもの話になりました。「俺の人生」はここで終わり パパは、同僚に「自分の子でもかわいいと思えない」と漏らします。望んで子どもをつくったとはいえ、娘を支えていくだけの人生への絶望感と責任の重さを痛感しているよう。 「自分が親になってはいけなかった」とまで口にする彼の姿に、同僚は驚きを隠せません。精神的な病気ではないかと心配していますが、パパは「ただの愚痴」としてその場を去っていったのでした。 子どもが生まれたばかりの時期は手がかかるため、誰もがその責任の重さを実感します。これから先の人生では、親としての役目を果たさなければならない機会も増えるでしょう。 子どもに対する愛情の抱きやすさには個人差があります。性格上、愛情を抱きにくいのなら、パートナーへ本音を伝えて相談してみるといいかもしれませんね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年05月13日育児の合間にサクッと読めてクスッと笑える♪2児のママ漫画家・わかまつまい子さんのほっこりかわいい育児マンガをご紹介!今回は長女ちゃんが5歳、次女ちゃんが2歳の時のエピソードです♪泣く子も黙る雨女の私…梅雨の時期は、ほぼ毎朝降っています。ただでさえ、朝はバッタバタ!そこに加え雨ときたら、もう~大変です。やることが増え、時間との戦いです。まずは、保育園へ持っていくカバンなどの荷物を雨で濡れないように袋に入れます。(早く可愛いカバーが欲しいです…)そして、玄関近くまで自転車を持って来る!子どもって雨に濡れるとなぜかテンションが上がる不思議な生き物ですよね…。水溜りなんて見つけた時は考えるだけで恐ろしいです(汗)そんな悪夢を回避する為、出来るだけ玄関近くに配置しすぐ乗せられるようにしておきます。カッパを着ながら娘たちを呼び、カッパをいじられながら靴を履かせ、ヘルメットを被らせます。玄関開ければ、後少し!ってところで2歳の「なぜなぜ期」発令!「なんでー?なんでなーん?」いつもと違う流れに、質問攻め。もう答える余裕無しな私…「はよ、乗ってー!!!!!!」と叫び、ようやく自転車に乗れます。時間にして10分くらいでしょうか。もっとかかる時もあるかもしれません。ここまで頑張ったのにも関わらずまさかの…晴れっ!!!!!!!!!!準備している間に雨は上がっていたようです。私は雨女なのですが、娘二人は晴れ女。二人が外に出て、晴れたのかな…。※2022年にInstagramに投稿された内容を掲載しています。
2024年05月13日双子の妊娠が判明したときから、周囲からは「大変だね」と言われていましたが、双子育児がこんなにも過酷なものだとは想像していませんでした。子どもたちが新生児だった当時、24時間の中で5分として休まる時間がなく、逃れられない過酷な育児はまるで「過労死」寸前。今だから振り返えられる、育児は頑張りすぎないことが大切だと痛感した体験をお伝えします。 初めての子にすべてが全力だった新生児期私は約5年前、男女の双子を出産。出産前は暇を持て余し、「早く生まれてこないかな~」とのん気に構えていました。しかし実際に生まれると、想像以上の過酷な育児生活が始まりました。つらかったのは母乳育児がなかなか軌道に乗らなかったこと。 子どもたちが母乳をうまく飲めないので粉ミルクを併用。そのため哺乳びん2人分を洗浄と消毒し、ミルクをあげると搾乳、そして搾乳器の洗浄と消毒に時間を取られ、休まる暇もなく次のミルク……というサイクルが24時間続きました。 休まらない育児に過労死寸前そのころは産後で精神的にも不安定だったこと、うまくミルクを与えられないストレス、すべてを全力で取り組まなければという強迫観念で、心身ともに疲弊していきます。粉ミルクのお湯は1ミリの狂いもなく目盛り通りに作り、夜は明かりをつけない暗い部屋でミルクを与えていました。加えて交互に泣くので朝までエンドレスに一生懸命対応。 睡眠不足から「このままでは体が壊れてしまう……」とすら思うようになり、今思うとこれは過労死寸前の精神状態だったと思います。終わりの見えない睡眠不足の毎日に、未来への絶望感しかありませんでした。 手を抜いて自分をラクにしてあげる大切さそんな生活に限界を感じた私は、それまで気をつけていたルールに少しずつ手を抜く努力を始めました。育児書では、夜はスマホやテレビはつけないほうがよいと書かれていましたが、夜間のお世話や泣いているときはテレビをつけ、ドラマやお笑い番組を見て息抜きをすることに。すると、それまで長くつらかった時間がとても短く感じ、精神的にラクになった自分に気がついたのです。 「これをしてはダメ」というルールでガチガチに固めていた自分の考え方をほぐすことで、こんなにもストレスが軽減するのかと驚きました。夜泣いていても「朝まで起きていよう!」と開き直ることで心がラクになりました。 初めての育児はどうしても力が入り頑張りすぎてしまい、周りに「もっと手を抜いていいんだよ」と言われても、どうやって抜いていいのかわかりませんでした。その中でも少しずつ自分の心地いい方法を探ることで、つらい時期を乗り越えられました。育児は大変だからこそ頑張りすぎないことが大切だと学び、今では良い体験だったと思います。 イラストレーター/ライコミ著者:村上 素子4歳男女双子、0歳5カ月男の子のママ。ドタバタな育児生活と並行し、フリーライターとして活動中。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月13日女の子はパープル系が人気カラー1位!ニュアンスカラーが人気の傾向女の子の人気1位は、パープル系で全体の27.6%、2位はサックス系で全体の24.4%、3位はピンク系で全体の14.9%という結果となりました。パープル系やサックス系でも特に淡いカラーが人気で、ホワイト系も4位にランクインするなど、ニュアンスカラーが人気の傾向にあります。<女の子の人気カラー>男の子はブラック系が人気カラー1位!ブラック×アクセントカラーが人気男の子の人気1位は、ブラック系で全体の63.2.%、2位はブルー系で全体の12.5%、3位はネイビー系で全体の6.8%という結果に。根強い人気カラーのブラック系の中でも、ブルーやレッドなどの子どもの好きなカラーとの組み合わせが特に人気です。<男の子の人気カラー>※2024年2月1日〜5月6日までのセイバン直営店・公式オンラインストア購入者データを集計セイバン(マイナビ子育て編集部)<関連記事>✅カッコいい!圧倒的な人気スポーツブランドのアディダスからランドセルが登場✅ピークは5月!2024年度入学者の「最新ラン活傾向」を発表!人気のカラーは?ランドセルを購入で重視するポイントはどこ⁉✅「ファミリア」のランドセルは軽量でおしゃれ♡合成皮革&ナイロンで軽いのにデザイン性も高い!今年はニュアンスカラーが新登場
2024年05月13日新年度は、クラス替えなど多くの環境変化を伴うため、発達障害グレーゾーンの子どもはストレスがかかりやすく、登校しぶりになりやすい時期です。そこで今回、発達障害・グレーゾーンの子どもをもつお母さんを対象に、新年度の登校しぶりの状況や、登校しぶりへの対応で心配なことについてアンケート調査を実施しています。子どもの登校状況〜約8割に「登校しぶり」や「不登校」の経験あり子どもの登校状況については、「登校しぶりをしている」「不登校中」を合わせると57.1%となり、半数以上が現在も子どもの登校に困りごとを抱えています。また、「登校しぶりをしていた時期もあったが、今は登校しぶりはない」との回答を含めると76.7%に、子どもが登校しぶりや不登校の経験があることがわかります。登校しぶりの状況〜約半数が「前年度からずっと登校しぶりをしている」「登校しぶりをしている」と答えた93名(38.8%)に、現在の登校しぶりの状況や登校しぶりに対する心配ごとを聞きました。約半数の46.2%が「前年度からずっと登校しぶりをしている」と、長引く登校しぶりに対応していていることがわかります。一度登校しぶりが始まると長期化の傾向があるようです。まだ新年度が始まって1週間ほどのアンケートでしたが、「新学年になってから登校しぶりをしている」が9.7%と約10人に一人が登校しぶりになっています。発達障害・グレーゾーンの子どもは環境の変化に敏感なため、新年度はとても負担が大きいことがわかります。登校しぶりママの心配ごとランキング1位〜5位登校しぶりママの心配ごとに関しては、「子どものメンタルが不安定になっていること」と回答した人は26.9%、「いつになったら元気に登校できるのか、先が見えないこと」との回答が21.5%でした。子どもの気持ちを心配する一方、子どもをサポートしている保護者も先が見えないことへの不安に悩んでいる人が多いことがわかります。【調査概要】○調査期間:2024年4月12日から4月15日(4日間)○調査方法:インターネット調査○回答者:発達科学コミュニケーション基礎講座の受講経験がある人/受講中の人、メルマガ読者、トレーナー・リサーチャー、セミナー参加者、nicotto塾生、計241名。パステルコミュニケーション(マイナビ子育て編集部)<関連記事>✅発達障害傾向のある人が感じた、3位「曖昧な表現が理解できない」2位「ミスが多い」、1位は?✅「保育園や幼稚園で発達について指摘されたことがある」4割以上、どんなことを指摘された?✅子供の発達に悩む親が不安を感じる我が子の行動、2割は「暴れる・奇声をあげる」、3割を占めたトップは?
2024年05月13日シングルパパが息子と2人で新幹線に乗ったら今から5年前、息子がまだ小さかった頃のことになります。私はシングルファザーで、仕事も忙しくなかなか旅行に行けていなかったので、息子の夏休みに有給休暇を取り、大阪から千葉の東京ディズニーランドに初めて泊りがけの旅行を計画しました。電車が好きな息子だったので、飛行機ではなく新幹線で移動することに。新大阪まで地下鉄で行き、そこから新幹線に乗りました。しかし平日の朝早い出発だったので地下鉄はサラリーマンや学生の方が多く、当然席に座ることもできなかったため、少し息子がぐずりだしてしまいました。新大阪に着いてから乗り換え時間の余裕もあまり無かったので、すぐに新幹線の乗り場へ。やっと席に座れ、一息つこうと思っていると、急に息子が泣き出して……。「イスでは寝れない!」(※写真はイメージです)おそらく普段よりも早く起きたのと、混雑した電車に立ちっぱなしで疲れたせいで眠くなったようでした。同じ車両には出張と思しきサラリーマンの方も多い中、息子の泣き声は次第に大きくなり、あげくは座席の上でバタバタ暴れ始めてしまいました。眠たいのは分かるのですが、「イスでは寝れない、ベッドがいい」と無茶を言い出しました。私も初めは何とかしようとおもちゃでごまかしたりしていたのですが、あまりにも泣き止まず……。すると通路を挟んで反対側の3列席に1人で座っていた初老の女性が、息子に話しかけてきました。息子だけでなく、父親である私のことも気づかってくれた(※写真はイメージです)女性は「どうしたの?眠たいんだね、じゃあ私の方においで。席が空いてるから横になって寝ていいよ」と息子の手を引き、隣の空席を利用して息子を横にして寝かせてくれたのです。初対面の方なのに、息子は安心したようですぐに泣きやみ、寝息をたてはじめました。女性にお礼を言うと、「今のうちにあなたも少し休みなさい。子どもとの旅行は体力がいるからね」と、次の京都駅までそのまま息子の面倒を見てくれました。その方は京都で降りられ、息子は自分の席へ戻りましたが、そこから東京駅までぐずることはなく、目的地でも楽しむことができました。あの方の優しさとお気づかいは今でも忘れられません。本当にありがとうございました。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年05月13日かおりさんは生まれたばかりの娘・こはると、夫・いちろうの3人暮らし。しかしかおりさんは、出産してすぐワンオペ育児をすることになります……。かおりさんの出産に合わせて育休をとるはずだったいちろうは、まさかの申請する日程をミス。その後も、早く帰宅すると言ったのに余計な仕事を増やしては連日遅く帰宅し、しまいには会社に寝泊まりして帰ってこなくなりました。久しぶりに帰宅したいちろうに、かおりさんは「何しに来たの?」と怒りをあらわに。いちろうは土下座し、「挽回のチャンスがほしい」と謝罪します。 もう簡単には信頼できない私は夫に、自分は一生許せないかもしれないけど、娘には信頼できる父親が必要だと伝えます。そして、私は数日ぶりに落ち着いてシャワーに入れました。 いちろうは怒ったかおりさんを思い返し、「育児ってホントにそんな大変なのかなぁ?」と疑問に。 赤ちゃんが寝ている間、自分の時間はとり放題で、産後のダメージも病気ではないのだから、かおりさんの要領が悪いだけでは? という考えが頭をよぎります。そしてかおりさんがシャワーからあがると、「今夜はゆっくり家族みんなで寝よう」と提案しました。 かおりさんは育児のことを何もわかっていないいちろうに、新生児にはつきっきりのお世話が必要だと説明。それでも「大げさ」と感じるいちろうに、かおりさんは連日脱ぎ捨てていた大量の洗濯物を、自分で洗うよう指示するのでした。 かおりさんがワンオペで追い詰められている現状を知っても、育児の大変さを実感できないいちろう。どんなに言葉で伝えてものれんに腕押し状態では、実際にやってみてもらうしか理解してもらう方法がありませんよね。 反省した素振りを見せられても「育児はラク」という認識を改めてもらわないことには、夫婦関係の溝がどんどん深まるだけではないでしょうか。みなさんは、夫婦間での認識の差があると感じたとき、どのような対策をとっていますか? >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2024年05月12日主人公のパパは、ママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。元々子どもが苦手だったパパは、娘が生まれたあとも育児に手いっぱいで、子育てを負担に感じていました。イヤイヤ期の子をもつ同僚によると、子育ては「これから先もっと大変になる」とのこと。 それでもわが子を「かわいい」「自分の命より大切」と言う同僚の言葉を聞き、そう思えない自分がおかしいのではと不安になります。 仕事を終えて家に帰ると、家事と育児に追われて慌ただしくしているママの姿がありました。 ひとりになりたい 帰宅早々、おむつ替えを頼まれるパパ。ママに急かされてスーツのまま交換していると、案の定スーツに汚れがついてしまいました。 スーツを洗うついでに、お風呂で束の間のひとり時間を過ごすことに。しかし、そこへ「汚れた! お風呂に入れちゃって」と香奈ちゃんが連れられ、一緒に入浴することに。 会社だけでなく、家でもゆっくりできる時間がなくなっているパパ。「ひとりになりたい」心の底から願うようになったのでした。 子どもがいるとどうしても子ども優先になるため、自由な時間が制限されます。家では、ひとりで手が回らない家事や育児もこなさなければなりません。 仕事だけでなく家事や育児にも追われる生活では、ひとりになりたくなることもあるでしょう。 そんなときは、夫婦で助け合うことでお互いに休む時間を確保できるかもしれません。2人で分担して家事を終わらせる、交代で香奈ちゃんをお世話するといった方法でもいいでしょう。子どもに手がかかる時期を夫婦でうまく乗り越えられるといいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年05月12日個人差はあると思いますが、生後8カ月ごろの息子は「後追い」の激しい子でした。ママの姿が見えないと、「この世の終わりか!?」というほど激しく泣くことも……。今回は、わが子の後追いについてお伝えします。 ママの姿が見えないとどうして泣くの?特に後追いが激しかったのは息子でした。ちょっとトイレに行くだけでも「ギャーッ!!」と泣き出します。いつもベッタリくっついていなければならないのか……。そんな状況に、当時は疲れ果てていました。 でも今振り返ってみると、息子は大泣きをして私のことを求めていたのだと感じます。ほかの人との区別がつき、ママとの愛着関係が築かれている証拠だったのかな、と。大泣きされてしまうと大変ですが、むしろ幸せなことだったと今になって思っています。 息子と対照的に娘は後追いをしない!?一方、きょうだいでも性格はその子によって違うもので、娘の場合は後追いで大変な思いをしたことがありません。突然、そばを離れても泣いたことはありませんでした。 ところが、ある日のことです。娘のそばを離れて数分してトイレから戻り、娘を見ると、不安そうに指をギュッと握る姿が目に入りました。そのとき、娘は後追いをしないのではなく、グズりが表面に出ていないだけであると気づきました。すぐに娘を抱きかかえ、「ひとりにさせてごめんね」と謝りました。 そばを離れる理由を伝える、ママの姿が見える場所に移動させるそこで、私がまず気をつけたことは、「そばを離れる理由を必ず伝えること」でした。まだ言葉を理解できなくても、私が何かを伝えようとしていることは感じとるのではないかと思います。それでもはじめは泣いてしまいましたが、成長していくうちに伝えたいことをだんだんと理解できるようになりました。 そばを離れる理由を説明するほかにも、ママの姿が見える安全な場所に移動させることも1つの方法だと思いました。大泣きされるとママも疲れてしまいます。時には、少々泣かせておいても急いで家事を終わらせるなど、割り切る気持ちが必要なときも。周りの協力も得ながら、ひとりで頑張りすぎないようにしたいと思いました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者:田中由惟1男1女の母。2人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月12日「くそばばあ!」と暴言を吐く息子(※写真はイメージです)長男が幼稚園の年中さんだった時のことです。自分の思い通りにいかない時や怒られた時など、癇癪を起こして「くそばばあ!おまえなんかいなくなれ!」と親に暴言を吐いてくることもしばしば。長男とどう関わっていけばいいのか悩んでいました。ある日、いつものように幼稚園にお迎えに行き長男が出てくるのを待っていた時、同じクラスのママ友と話す機会がありました。最近の長男の家での様子を話すと、とても驚かれました。長男は幼稚園など家の外では問題を起こすことなく、「真面目でみんなに優しく接する子」と評判だったからです。だからこそ、私も悩みをなかなか人に打ち明けることができなかったのですが……。「家でいい子、外で暴れるよりも……」(※写真はイメージです)そのママ友は、「家で感情を爆発させられると大変だね……。でも外では良い子で、家では素の自分を出せる方が子どもにとってはいいみたいだよ。家が一番安心できる場所で、親の前ではありのままの自分でいていいんだって感じられてるってことだよ。親は大変だけどね」と言ってくれました。「親の私たちの関わり方が間違っているのではないか」とすごく悩んでいたので、その言葉に少しほっとしたことを覚えています。外で頑張っているぶん、家では甘えてもいい(※写真はイメージです)その日から、私は「幼稚園で頑張っているぶん、家に帰ってきたらたくさん抱きしめてあげて、思いっきり息子のストレスを発散させてあげよう」と決めました。そうしているうちに、少しずつ家での息子の暴れぶりも落ち着きを見せてきています。大人だって会社で頑張りすぎたら疲れますし、家ではだらだらしたくもなりますよね。息子との関わり方をあらためて見つめ直すきっかけをくれたママ友には、本当に感謝しています。これからも、「家が子どもにとって安全基地であるように」と肝に銘じておきたいと思います。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年05月12日2020年2月生まれの男の子・たろうくんのママ・てんてこまいさんが備忘録としてゆる〜く描く、親バカ全開!?な育児絵日記。3歳のたろうくんと、生後2カ月の赤ちゃんと暮らす日々。いつもは深夜に帰ってくるパパが、たまに早く帰ってくると……!?パパの帰宅に大喜びしていた息子パパとママを交替!? パパがたまに早く帰ってくると、絵本を投げ出すほど大喜びするたろうくん。しかしパパが、「パパとママを交替しようか」と提案すると、たろうくんは「イヤ」と即答。 最終的にはパパに「おしごと行っていいよ」と言い、ママを独り占めしたのでした♡ SNSのコメント欄には、「なんて複雑な男子心♡」「わが家も同じです! ママありきでパパが好きなんですよね♪」「うちもです! 帰ってきたことがうれしいというより、むしろ下の子を預けられるからママと2人になれると喜んでいます」など、共感の声が多数! 「ママのことが大好きだけれど、たまに早く帰ってきてくれるパパも大好き!」というたろうくんの心の揺れがかわいいですね。 日中、ママは下の子のお世話に手を取られがちなので、パパがいる時間=ママを独占できる時間でもあります。たろうくんもまだまだ甘えたいお年頃♡ ママにハグしてもらってとてもうれしそうですね! 著者:マンガ家・イラストレーター てんてこまい
2024年05月11日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。ある日、些細なことで2歳の香奈ちゃんとケンカになり「あっちいけ!」と怒鳴ってしまったパパ。すると少し目を離したすきに香奈ちゃんの姿が家の中から消えてしまいました。家の外で香奈ちゃんを探し回っていたパパは、ふと香奈ちゃんが生まれたころのことを思い返します。元々子どもが苦手だったパパは、日々仕事と育児に追われる中で次第に香奈ちゃんのことが負担になっていました。ある日、ママが体調を崩してしまい、パパがひとりで香奈ちゃんをお世話することに。 昼間はママに促されて慣れない公園へ行き、疲れ果ててしまったパパ。しかし、夜間に幾度となく香奈ちゃんの泣き声で起こされてしまい、ヘトヘトです。 翌朝、ママの体調が回復。パパは、「やっと子どもから離れられる!」と喜びをかみしめながら、会社へ出勤したのでした。 今でも限界なのに... 週末ずっと香奈ちゃんをお世話していて大変だったと、イヤイヤ期の子どもがいる職場の同僚に話すパパ。 ところが、その同僚の話によると、赤ちゃん期の泣き声は「ささやき」程度だとか。今でも限界なのに、これからもっと大変って……!?と絶望します。 「自分の子どもってずっとかわいいですか?」 パパの質問に同僚は、何の迷いもなく「ずっとかわいい!」「私の命より大切」と答えます。 香奈ちゃんのことをかわいいと思えたことがないパパは、自分がおかしいのではないかと不安感に苛まれるのでした。 元々子どもが苦手だったパパ。「かわいい」という感情よりも、「やらなければならない」という意識のほうが先行しまうのかもしれません。 今は、命を守るためにやっているだけかもしれませんが、大事にお世話してもらっていたことはいずれ香奈ちゃんにも伝わります。これから少しずつ、大切な存在だと思えるようになるといいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年05月11日かおりさんは生まれたばかりの娘・こはると、夫・いちろうの3人暮らし。しかしかおりさんは、出産してすぐワンオペ育児をすることになり……。かおりさんの出産に合わせて育休をとるはずだったいちろうは、まさかの申請する日程をミス。納得いかないかおりさんでしたが、いちろうは自分が早く帰宅すればなんとかなると軽くあしらいました。しかし、それからもいちろうは毎日遅く帰宅しては、脱いだ服やゴミを散乱させるだけでした。 父親なのに帰宅しないって?私は夫に我慢の限界! 次こそ文句を言おうと決めました。しかし夫は、ついに帰宅すらしなくなります。※「貯まって」→「溜まって」 ※「貯まって」→「溜まって」 いちろうは会社に寝泊まりし、かおりさんには育休前の引継ぎのためと説明します。しかし実際は、後輩のみほの仕事まで手伝っていました。 数日後、久しぶりに帰宅したいちろう。かおりさんはボロボロの姿で、「家族を平気で捨てる人には、もうこはるに触れてほしくない」と伝えます。いちろうはそんなかおりさんを見て、「挽回のチャンスがほしい」と土下座。 かおりさんは自分がいちろうを信じることは難しくても、こはるにとっては信頼できる父親が必要だと諭します。そしてこはるをいちろうに預け、数日ぶりにゆっくりシャワーを浴びることができたのでした。 産後間もないかおりさんと新生児のこはるが待つ家に帰らず、仕事に精を出すいちろう。育休期間に仕事ができないことに負い目を感じることは理解できますが、今のかおりさんを支えられるのは夫だけ。かおりさんは後にも先にも、今この瞬間にいちろうに家に居てほしかったはずですよね。妻の失った信頼をとり戻すのは簡単ではないと思いますが、頑張ってほしいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2024年05月11日近年、再評価の機運が高まる女性映画作家たちのレトロスペクティブ上映が好評を博している。女性監督として史上初めてベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞したハンガリーのメーサーロシュ・マールタ、様々な手法を駆使した多彩な映画を撮り続けたベルギーのシャンタル・アケルマン、『アル中女の肖像』などで知られるドイツのウルリケ・オッティンガーなど、映画史において重要とされながら十分に日の目を浴びてこなかった作家たちの特集上映が立て続けに組まれた。そして今回、アメリカの知られざる映画作家の特集上映が「ニナ・メンケスの世界」と題され、新たに劇場公開される。いま再発見されるべき女性映画作家、はじまりの一作『マグダレーナ・ヴィラガ』ニナ・メンケスによる初の長編映画『マグダレーナ・ヴィラガ』は、手錠で拘束された女の泣き顔から開始される。その女の名はアイダ、またの名をマグダレーナ・ヴィラガという。演じたのはメンケスの実の妹ティンカ・メンケスであり、ふたりは計5本の作品でタッグを組んでいる。映画は主に、娼婦であるアイダが仕事中の場面と女ふたりの会話の場面とを往還していく。『マグダレーナ・ヴィラガ』は、レズビアンカップルが同棲する家を起点として舞台が娼婦たちの仕事場へと移動し、女の性の労働と裸体がフェティシズムも神格化もなしに、ただ女たちのものとして活写されたリジー・ボーデンによる『ワーキング・ガールズ』も彷彿とさせる。メンケスの映画には炎のモチーフが随所に鏤められているが、社会に対する怒りの形象化を担うそれもまた、ボーデンの映画との共通性を感じさせるだろう。『マグダレーナ・ヴィラガ』は客の男が覆い被さっているアイダの顔をクロースアップで映し出し、ロングテイクによってその表情を執拗に追う。男たちは自らが快楽に耽るのにただ夢中であり、アイダが顔を歪めようと女の感情など意に介さない。これまで女の恍惚とした表情と肉感的な身体をクリシェとしてきた同様の局面において、その映像は異化作用を放つ。そこに男のファンタスムは一切存在しない。アイダが殺人の容疑で捕まって収監されてしまった刑務所の独房と、それまで過ごしていた外の世界に、果たしてどんな違いがあるのか。そこでもまたアイダは警察による国家権力という男性的暴力を振るわれることとなる。「私たちは姉妹ではない姉妹、私たちは孤児の姉妹」と形容される女たちの繋がりが、彼女の放り込まれた地獄の一縷の希望であるかのように織り込まれている。ニナ・メンケスの最高傑作となった『クイーン・オブ・ダイヤモンド』『マグダレーナ・ヴィラガ』の女性と労働の問題を引き継ぐ『クイーン・オブ・ダイヤモンド』は、ラスベガスでカードゲームのディーラーとして生きるフィルダウスというひとりの女性の日常を追う。日中は寝たきりの老人の介護をし、夜は狂騒のカジノへと出かけていく。ときにフィルダウスは湖の浮かぶ砂漠へも出掛けて行き、ネオンライトがぎらぎらと煌めく都市の情景は荒漠とした土地へ忽然と切り替わる。メンケスはそうして対極的なショットを次々と繋ぎ、動と静、生と死、躁と鬱といった二項対立が衝突し合う。ディーラーとして黙々とカードを配する労働そのものをじっとカメラで捉えていく長回しのショットなどは、反ドラマ的かつ映像におけるヒエラルキーの下位に置かれてきた「主婦」の家事労働をスクリーンに現前させたシャンタル・アケルマンによる『ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地』がしばしば引き合いに出される。あるいは、殺伐とした地に心許無くぽつんと佇む女の姿に、たった一本の映画だけを世に残したバーバラ・ローデンによる『WANDA/ワンダ』の何者でもない/なれなかったワンダを重ねて見ることもできるかもしれない。メンケス自身によれば、この映画は、「無言と不毛の孤立に取り巻かれた、だだっ広くて金儲け第一主義の心臓部」である「合衆国像」だという。フィルダウスはそうした社会から弾き出され、メンケスはつねに隔絶された女たちの姿をスクリーンに刻み込んできた。ちなみにメンケスが2007年に撮った『Phantom Love(原題)』ではロサンゼルスに位置するコリアンタウンのカジノで働く女を主人公に、恋人の男性との性行為のシーンではやはり彼女の表情にクロースアップで迫り、『マグダレーナ・ヴィラガ』と『クイーン・オブ・ダイヤモンド』の両作のエッセンスを共存させている。既存の映画の見方を一新させてしまう『ブレインウォッシュ セックス-カメラ-パワー』メンケスによる講義を映画化した『ブレインウォッシュ』では、映画史初期の作品から現在まで200本に及ぶ映画のフッテージを流しながら、いかに映画が「Male Gaze」(男性のまなざし)に支配された視覚言語によって語られているかを検証していく。このドキュメンタリー映画は、遡及的にメンケスの映画がどういった意思や意図によって作られているかを明らかにする、彼女の作品を新たな視点で楽しむための副読本であるのみならず、すべての映画の見方をも一新させてしまうかもしれない。メンケスが問題含みの映画として取り上げる監督には、アルフレッド・ヒッチコック、ジャン=リュック・ゴダール、マーティン・スコセッシといった巨匠の名前が数多く並ぶだけでなく、男性中心的なまなざしを内面化してしまうのにジェンダーは関係ないことから、女性の監督も含まれる。インタビュイーとして、1975年にフェミニズム映画理論にとって記念碑的な論文「視覚的快楽と物語映画」を発表したローラ・マルヴィら学者、『17歳の瞳に映る世界』を監督したエリザ・ヒットマンら実制作者のほか、インティマシー・コーディネーターなど多彩な映画関係者が登場し、議論に深みを持たせている。ニナ・メンケス Photo by Michael Loccisano/Getty Images映画における性差別の実態を画面内のみに収束させることなく、メンケスは映画業界の雇用における女性差別やそこで起こるハラスメント、性的暴行も決して無関係ではないと映画産業全体の問題として糾弾する。メンケスは「映画は魔術」だという。その「魔術」を、果たしてわたしたちはこれまで正しく使いこなせてきたか、いけるのかを、この#MeToo以降の時代にメンケスはすべての人々に問う。(児玉美月)■関連作品:マグダレーナ・ヴィラガ 【ニナ・メンケスの世界】:2024年5月10日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開©1986 Nina Menkes ©2024 Arbelosクイーン・オブ・ダイヤモンド 【ニナ・メンケスの世界】:2024年5月10日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開©1991 Nina Menkes ©2024 Arbelosブレインウォッシュ セックス-カメラ-パワー 【ニナ・メンケスの世界】:2024年5月10日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開© BRAINWASHEDMOVIE LLC
2024年05月11日わが家には、のんびり屋であまり泣くこともなく育てやすいと感じている生後9カ月の息子がいます。しかしただひとつ、離乳食だけは例外でした。生後5カ月で離乳食を始め、通常であれば後期食に入り始めるころ。初期食のころは比較的よく食べてくれていたのに中期食になってからはさっぱり食べてくれなくなりました。何を作っても、ベビーフードを使っても、一切口にしてくれなかった息子でしたが、唯一食べた物があったのです。 栄養が足りない息子が心配…。離乳食作りはいつも試行錯誤成長曲線から外れてしまいそうなほど小柄な生後9カ月の息子。わが家と同じく離乳食を食べない子どもを持つママ友と情報交換をしたり、素材にこだわって作ってみたり、できる限りのことはすべてしたつもりです。それでも息子は口を開けてはくれません。お手上げ状態の私は、たまらず仕事から帰ってきた夫に相談することに。 飲んで帰ってきた夫は酔っぱらっていましたが、私の話を聞いてひと言「じゃあ俺が作るよ!」と。普段料理をしない夫が、ちゃんと離乳食を作れるのか不安でした。「料理できないでしょ……」と投げかける私に「まぁ、任せとけって!」となだめながら、酔っぱらった夫はなんと深夜から離乳食作りを開始したのです。 先に寝てしまった私は、翌朝夫が作っていたミネストローネ(カットトマト、水、刻んだにんじん、玉ねぎを入れたスープ)を発見。息子に食べさせる前に試食してみましたが、やはりおいしいとは言えません。それでもわざわざ作ってくれたのだからと、息子にあげてみることにしました。期待はしていなかったものの、息子はそのミネストローネを口にしたうえ、最後まできれいに食べきったのです。 それ以来、夫が息子の離乳食を担当することに。これをきっかけに息子の食事が進むようになったのです。この経験から、最初から無理だと決めつけずに、何でも試そうと思いました。 作画/Pappayappa著者:稲垣くみ結婚7年目で待望の第1子を出産。思っていた以上に大変な子育てに悪戦苦闘中のママ。深夜にアニメを見ながら飲むお酒がやめられない。
2024年05月11日待ち時間に大人しくできない息子にイライラしてしまい……(※写真はイメージです)息子が2歳の時のことです。その日はディズニーランドを訪れており、アトラクションの行列に並んでいました。まだ幼かった息子は長い待ち時間に大人しくしていることができず、あちらこちらを勝手に歩き回ってしまっていたので、親である私たちも困り果てていました。まだ父親としての子育て経験が浅かった私は、「おとなしくしていなきゃダメだよ」「静かに待ちなさい」等、息子にただただ注意ばかりしていました。しかしそんな言葉で子どもが言うことをきくわけはありませんよね。結果的に自分自身のイライラゲージがどんどんたまり、最後には怒鳴るように叱ってしまいました。険悪ムードの私たち家族に気づいて……(※写真はイメージです)思わず怒鳴ってしまった私は、妻から「そんな怒り方しないで」とキツくたしなめられ、その場はひどく険悪なムードになっていたと思います。そのとき、あるキャストさんが「これからミッキーに会いに行くの?楽しみだね」と息子に優しく話しかけてくださったのです。息子は笑顔のキャストさんとお話することで気持ちを切り替えられたのか、それまでのグズグズモードから一転、その後はおとなしく並んでくれました。助けられたのは息子ではなく父親である私だったのかもしれない(※写真はイメージです)それ以降、長い待ち時間でも並んで待てるようになった息子は、成長した今でも「また行きたいね!」と、ディズニーランドへ行くことを楽しみにしてくれています。あのキャストの方が優しく声をかけてくださらなければ、子どもにとって悲しい記憶が残り、その後も楽しくパークに出かけることなどできなかったかもしれません……。そう思うとあのとき一番助けられたのは、息子ではなく父親である私でした。険悪なムードで話しかけづらかったであろう私たちに、優しく接してくださったキャストさんに、感謝の気持ちしかありません。本当にありがとうございました。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年05月11日生後10カ月の娘と初めて2人きりで新幹線に乗ることに! お昼寝するのを見計らい乗車するも20分で泣いて起きてしまいました。私は何とか娘を泣き止ませようと四苦八苦。そんなとき、新幹線の車内で救いの手を差し伸べてくれたのは……? 不安と緊張の中、現れた素敵な紳士! 生後10カ月の娘と初めての2人きりの帰省。コロナ過の出産で人慣れしていない娘が、公共の乗り物でどんな反応をするのか、私は不安で仕方がありませんでした。平日の空いている時間帯を利用し帰省することにしましたが、できれば娘に寝ていてほしい私は、お昼寝の時間を見計らって新幹線に乗り込むことに。新幹線へ乗る前に授乳し、ベビーカーで駅構内をうろうろする作戦で娘は眠ってくれました。ホームで流れる大きなアナウンスで起きないかと不安になるも、なんとか寝たまま新幹線へ乗車することに成功。 ホッとして私もウトウトしてきた矢先、娘の泣き声でハッと目を覚まします。乗車20分ほどで、娘は見知らぬ場所に驚き大泣き。ひとまず娘を座席に座らせミルクの準備をしていると、娘の泣き声が止まりました。どうやら座席と座席の隙間から後ろの乗客を見ており、ケラケラ笑っています。後方に目を向けると、座席の隙間から年配の男性が「いないいないばぁ~」とあやしてくれていました。男性はパソコンで作業をしていましたが、娘と目が合うたびにあやしてくれ、娘も機嫌よく過ごせました。 男性は私たちが降りる1つ前の駅で降りる様子だったので、お礼を言うため私が声をかけようとしたときでした。「楽しい時間をありがとうございました。自分の子どもが小さいときを思い出せて懐かしかった。大変だろうけど、今を大切に頑張ってね。」と言い残し、男性は足早に降車。「なんて素敵なイケオジなんだ!」と、私は心の中で拍手喝采。育児の励みになる言葉をもらい、グズる娘にも前向きに接しようと思えるきっかけになりました。 ※本記事の内容は、体験談によるものです。短時間でも赤ちゃんをひとりで座席に座らせる行為は危険です。絶対に目を離さないようにしてください。 作画/うめたま堂本舗 著者:若本ふじこ
2024年05月11日かおりさんは生まれたばかりの娘・こはると、夫・いちろうの3人暮らし。しかしかおりさんは、出産してすぐワンオペ育児をすることになり……。 こんなはずじゃなかったのに!私は愛する娘を出産してからというもの、ほぼ毎日不眠不休で育児をしていました。本当なら、夫も居てくれるはずだったのですが……。 かおりさんはこはるを出産し、数日間は実母が助っ人にきてくれていました。しかし実家は食堂を経営しており、そう長くは居られません。そこで夫のいちろうが3カ月の育休を取り、夫婦で乗り切る計画でした。 実母が帰宅し、いよいよ明日から育休期間だと安心していたかおりさん。しかし、いちろうは「育休って1カ月後からでしょ?」とまさかの発言。 なんといちろうはかおりさんが出産前に何度も日にちを指定していたにも関わらず、違う日に育休を申請していたのです。 しかもいちろうは「まぁなんとかなるっしょ!」と悪びれる様子もなく、しまいには「なんたって僕はイクメンだからねっ!!」と自信満々。 ところが2週間経ってもいちろうが早く帰宅することはなく、連日服やゴミを散らかしっぱなしに。そしてとうとう、いちろうは帰宅すらしなくなっていったのでした。 産後間もない体で、いきなりワンオペ育児をすることになったかおりさん。いちろうが育休の開始日を間違えたこともですが、その後の生活態度や発言にモヤっとした方もいるのではないでしょうか。また「夫が育休をとってくれる」という気持ちで、今までのワンオペ育児を頑張ってきたかおりさんの気持ちを考えると、愕然としてしまいますよね。ワンオペ育児が再開することになったかおりさん。産後間も無く心身ともにつらい時期だと思いますが、無理をせず、周りに頼りながら赤ちゃんだけでなく自分の心や体にも目を向けて過ごしてほしいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2024年05月10日母でありデザイナーであるたろすさんが、2021年生まれの娘・じーたんの育児体験をマンガ化!すくすくと成長するじーたんですが、ママにとって、特にわが子の成長を実感できるのが、トイレにまつわる行動です。ちょっぴり恥ずかしいのでしょうか? うんちをもよおすと、じーたんは暗いところに隠れる傾向にあるようで……? 最近のじーたんは…? 暗いところに隠れるじーたんの行動から、うんちが出たことを察知したたろすさん。 しかし、たろすさんがおむつの中をチェックする間もなく、じーたんはおしりふきを持ち出し、自分から「ちっち! ちっち!」と、用を足したことを知らせてくれるのでした。 「ちっち! ちっち!」と訴えるじーたんのことを、たろすさんは激写……! おむつの中が汚れているとはわかっていても、必死に伝える娘の姿がかわいらしく、シャッターを押す手が止まらないたろすさんの気持ち、共感してしまいますね。 とはいえ、うんちが出たことを必死に訴える姿がかわいらしく映るのも、それは相手がわが子だからなのかも? 別の日の朝のこと……。 そろそろ起きる時間かな…? 「ップゥ」——。 囁くようなおならの音にキュンとするのもつかの間、それがじーたんではなく、夫のおならだと判明するや否や、思わず「お前かい!」とツッコむ、たろすさんなのでした。 パパには申し訳ないものの、それが子どものしたことではないと判明した途端、「かわいい!」と思っていた気持ちがサーッと一気に引いていくこと、ありますよね。 一方、子どものおならも、よだれを垂らしながらすやすやと眠っている様子も、まさに天使……! 無防備な姿もたまらなく愛おしいのは、子どもの特権なのかもしれませんね! 著者:マンガ家・イラストレーター たろす
2024年05月10日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。ある日、些細なことで2歳の香奈ちゃんとケンカになり「あっちいけ!」と怒鳴ってしまったパパ。すると少し目を離したすきに香奈ちゃんの姿が家の中から消えてしまいました。家の外で香奈ちゃんを探し回っていたパパは、ふと香奈ちゃんが生まれたころのことを思い返します。元々子どもが苦手だったパパは、日々仕事と育児に追われる中で次第に香奈ちゃんのことが負担になっていました。 ママが体調を崩したある日、パパはママに促されて香奈ちゃんと公園へ。居合わせた親子とトラブルになり、パパは怒りをあらわにして帰宅します。 抱きかかえていた香奈ちゃんのおむつの違和感に気づいたパパは、ついに我慢の限界を迎え、何も知らないママにきつく当たってしまいました。 悲しそうなママの顔を見てパパは我に返ります。そして、香奈ちゃんが生まれてから夫婦関係もうまくいかなくなっていることに気づいたのでした。 眠りについたパパの隣で静かに眠る香奈ちゃんでしたが……? 深夜に吐き戻され、思わず…… おなかが空いて泣いたように思えた香奈ちゃん。しかし、いざあげてみるとほとんど飲みません。やっと飲めたかと思えば、すぐに吐き戻してしまい、着ていた服もソファも汚れてしまいます。 「なにしてんだよ!!」思わず苛立ち、叫んでしまいます。 泣き続ける香奈ちゃんをようやく寝かせ、汚れてしまった服を洗濯。すべて片付いたころには朝方になっていました。 ようやく寝られると思った矢先、またしても香奈ちゃんの泣き声が。パパは絶望感に苛まれるのでした。 何度も起こされ、吐き戻しの片付けまでしたあとに聞こえる泣き声は、恐怖と絶望に苛まれるもの……。ひとりきりで面倒をみるのは、体力だけでなく精神的にもダメージが大きいですよね。 何をしてもすぐに起きて泣いてしまう時期の赤ちゃんをお世話するときには、仕事を休んで昼間に寝る、両親やベビーシッターなどを頼るなどして、休めるときに少しでも休めるようにできるといいですね。 体調不良のママを気遣いながら、ひとりで育児するパパが抱え込み過ぎないよう、環境を整えられるといいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年05月10日勉強の習慣を身に付けさせるため、多くの小学校でほぼ毎日、何かしらの宿題が出されています。国語の教科書を声に出して読む『音読』は、定番の宿題の1つです。漢字の読み方を確認でき、読解力も高められるといわれています。しかし、つい音読の宿題を後回しにしてしまう子供が多い模様。「寝る時間になってから慌てて音読を始める」なんて子供もいるでしょう。音読を後回しにすると…4兄弟を育てるゴンゾウR4(@R453374510)さんは、X(Twitter)にクスッとする日常風景を投稿しました。ある晩、小学5年生になる長男が後回しにしていた音読の宿題を始めると、『礼儀正しいベテラン監視員』が現れたといいます。監視員の『圧』を感じながら、長男が音読をする様子が、こちら…。音読を熱心に聞いていたのは、2人の弟!まだ幼児の弟たちにとって、兄の音読はちょうどいい『寝る前の読み聞かせ』になるのでしょうね。ヒザを突き合わせるくらいの近距離で正座し、真剣な眼差しで聞く姿がなんともかわいらしいです。長男は「圧がすごい…」といいながらも、弟たちのため、嬉しそうに音読をしていたといいます。投稿には「姿勢がよくてかわいい。笑った!」「すごい真剣!我が家にも派遣してほしい」「この2人を前にしたら手が抜けないね」などの声が寄せられました。ちなみに最後まで音読を聞いた弟たちは、話の内容が気に入ったようで「もう1回」とアンコールをしていたとか…。『ベテラン監視員』に何度も読まされないよう、音読の宿題は、早めに終わらせたほうがよさそうですね![文・構成/grape編集部]
2024年05月10日今年の還暦人の貯蓄額は平均2,782万円、半数が「500万円未満」に全回答者(2,000名)に、現段階の貯蓄金額(配偶者がいる場合は夫婦2人分)を聞いたところ、「100万円未満」(28.9%)に最も多くの回答が集まったほか、「100〜300万円未満」(14.7%)や「500〜1,000万円未満」(13.1%)、「1,000〜1,500万円未満」(9.6%)、「1億円以上」(7.0%)などに回答が分散し、平均は2,782万円、中央値は400万円でした。また、「500万円未満」の割合は50.5%、「2,000万円以上」の割合は24.4%となりました。昨年の調査結果と比較すると、「500万円未満」の割合は8.1ポイントの上昇(2023年42.4%→2024年50.5%)、「2,000万円以上」の割合は8.6ポイントの下降(2023年33.0%→2024年24.4%)となりました。今年の還暦人の貯蓄額は平均2,782万円で、昨年までみられた着実な増加傾向から一転、2018年と同じ水準まで減少。昨年から比べると672万円の大幅減少となり、これは止まらない物価上昇や“貯蓄から投資へ”の流れなどが影響しているのかもしれません。“嬉しい”還暦祝い、催しの1位「一緒に旅行」、プレゼント1位は「現金」還暦のお祝いについて質問しました。嬉しいと感じる還暦祝いを聞いたところ、イベントごとや行為では1位「一緒に旅行に行く」(36.6%)、2位「食事会を開く」(28.1%)、3位「プレゼントをもらう」(27.2%)に。プレゼントでは1位「現金」(28.4%)、2位「旅行券」(21.8%)、3位「おしゃれな洋服・小物(バッグ・腕時計など)」(16.9%)でした。反対に、嫌だ・遠慮したいと感じる還暦祝いを聞いたところ、イベントごとや行為では「赤いちゃんちゃんこを着る」(64.3%)がダントツとなり、2位「マッサージしてもらう」(13.5%)、3位「一緒にお酒を飲む」(11.8%)が続きました。プレゼントでは1位「記念品(似顔絵・メッセージ入り置き時計・フォトフレームなど)」(24.9%)、2位「夫婦ペアグッズ(ペア財布・ペア腕時計など)」(24.3%)、3位「花束」(14.2%)となりました。男女別にみると、女性では「赤いちゃんちゃんこを着る」が69.9%、「記念品(似顔絵・メッセージ入り置き時計・フォトフレームなど)」が30.1%、「夫婦ペアグッズ(ペア財布・ペア腕時計など)」が30.1%と、男性(順に58.6%、19.6%、18.5%)と比べて10ポイント以上高くなりました。若い世代の人たちで“うらやましいな”と思うこと1位は「スマホ・携帯電話がある」今の若い世代の人たちを見ていて“うらやましいな”と思うことを聞いたところ、1位「スマホ・携帯電話がある」、2位「自由がある」、3位「若い」、4位「インターネットが普及している」、5位「体力がある」となりました。自身が若い頃と比べて通信機器やインターネットなど便利なものが普及していることや、自由な生き方が認められていること、若さ・体力が備わっていることに対し、うらやましいと感じる人が多いようです。男女別にみると、男性・女性ともにTOP3は「スマホ・携帯電話がある」「自由がある」「若い」となり、男性では「体力がある」が4位、「情報が豊富・情報を入手しやすい」が5位、女性では「インターネットが普及している」が4位、「肌がきれい」が5位でした。還暦に見えないくらい容姿が若いと思う同年代の有名人はだれ?今年の還暦人と同年代の1964年生まれの有名人について聞きました。還暦に見えないくらい容姿が若いと思う同年代の有名人を聞いたところ、俳優として活躍している「山口 智子さん」が1位となりました。昨年の調査では「唐沢 寿明さん」が1位となっており、2023年度・2024年度あわせて夫婦で二冠という結果でした。以降、2位「阿部 寛さん」、3位「薬師丸 ひろ子さん」が続きました。男女別にランキングをみると、男性有名人では1位「阿部 寛さん」、2位「高橋 克典さん」、3位「稲葉 浩志さん」、女性有名人では1位「山口 智子さん」、2位「薬師丸 ひろ子さん」、3位「真矢 ミキさん」でした。調査概要調査タイトル:2024年の還暦人(かんれきびと)に関する調査調査対象:ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする1964年生まれの男女調査期間:2024年3月18日〜3月21日調査方法:インターネット調査調査地域:全国有効回答数:2,000サンプル(有効回答から性別区分が均等になるように抽出)調査協力会社:ネットエイジアプルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル生命保険(マイナビ子育て編集部)<関連記事>✅知らない人が75%!この4月から引き上げられたお金とは?一方で「期待していない」人も8割近くに✅東大生の7割が「占いを信じていない」、それなら「おみくじは引かない?」に対しての現役東大生102人中85%の回答✅「妻が専業主婦の上司」より「共働きの上司」の方が良い人は何と9割!違和感ありすぎな上司の発言にドン引き!?
2024年05月10日「骨格小顔セルフケア(R)」開発者監修株式会社オレンジページは4月30日、3月15日に発売した三木まゆ美氏監修の書籍『予約の取れないセラピストの 骨格小顔1分メソッド』が4刷の重版となったと発表した。同氏は「骨格小顔セルフケア(R)」の開発者で、「骨格ボディメイクセラピスト養成講座」を主宰し、受講生に自身のメソッドを伝授している。この書籍はA5版、116ページ、1760円(税込)の価格にて発売中である。1日1回1分・特別な道具不要のセルフケア年齢とともにフェイスラインが変わってきたような気がする。昔より顔が大きくなった気がする。そんな人はいないだろうか。三木まゆ美氏によれば、顔の表面にアプローチするのではなく、土台である「骨格」を本来あるべき位置に戻すことで、顔の形が整って、フェイスラインや皮膚のたるみが引き締まり、肌のハリもよくなるという。同書では、顔の骨のパーツを動かしてゆがんだ状態から綺麗な球状へと戻すメソッドを紹介。特別な道具不要で、1日1回、1分という手軽なメソッドであり、その全てが動画で確認できるようになっている。発売される前から重版となり、発売後1か月で4刷、今も読者を増やしている書籍である。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年05月10日フランス人のパートナー、ガイックさんと2歳のベベダモくん(フランス語で「愛する赤ちゃん」)とパリで暮らすヒロコさん。子育て観や文化の違い、家族の日常生活を綴ったマンガが大人気! 第26回は2ヵ国語を話すべべダモくんの可愛らしいエピソード。べべダモくんはフランス語と日本語をどんなふうに使い分けているのでしょうか?ぽつぽつと言葉を話し始めたべべダモ。最近まで犬の鳴き真似しかせず、心配になっていましたが、やっとコミュニケーション手段として言葉を使い始めてきた感じがします。彼の言語環境は、家庭と在宅保育のベビーシッターさん、そのほかの人を含め90%以上がフランス語なので、母親が日本語を話すとしても自然とフランス語優位に話しています。しかし、触って熱いものは「chaud」(熱い)、口に入れて熱いものは「あちゅ」(熱い)となんとなくですが使い分けているような……?これからどんなふうに話していくのか楽しみです。PROFILEヒロコさんフランスから日々の出来事をマンガで発信中。ブログやインスタグラム、Twitterで描いています。書籍『うちのガイックさん』(ブティック社出版)が発売中。BLOGInstagramTwitter
2024年05月10日母でありデザイナーであるたろすさんが、2021年生まれの娘・じーたんの育児体験をマンガ化!酸いも甘いもあるのが子育て! 中でも子どもとのワンオペ入浴は、特に油断大敵です。近ごろ、お風呂でおもちゃ遊びをすることを覚えたじーたん。 おもちゃで遊ぶ姿は天使のようにかわいい反面、ママは気が抜けないようで……? 2人でお風呂中に…? おもちゃを振り上げたじーたんに対し、とっさに身構えたたろすさん……! しかし、ママのことを叩くどころか、「どーじょっ♪」とお湯をかけてくれるじーたんに、たろすさんはわが子の成長とやさしさを感じるのでした。 そして、すくすくと成長するじーたんは、やさしさもぐんぐんとレベルアップ! あんよもひとり遊びもじょうずになり、パペット遊びを楽しんでいたじーたんですが……? 両手につけて遊んでいたら…? パペット遊びの最中にテーブルに足をぶつけ、転んでしまったじーたん。 泣き出すかと思いきや、じーたんは自分のことよりもパペットのことを心配し、やさしく“なでなで”してあげるのでした。 悪気なくおもちゃを振り上げた子どもに叩かれ、痛い思いをした……、バランスを崩して転び、泣き止まない子どもに辟易してしまった……、そんな経験のあるママやパパは少なくないはず。そうしたちょっぴり苦い経験があればこそ、子どもの成長を実感したときの喜びもひとしおです。 育児にくじけそうになったときには、今よりも成長したわが子の姿を想像してみる……。そうすれば、ネガティブになった心も前向きになれるかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター たろす
2024年05月09日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。ある日、些細なことで2歳の香奈ちゃんとケンカになり「あっちいけ!」と怒鳴ってしまったパパ。すると少し目を離したすきに香奈ちゃんの姿が家の中から消えてしまいました。家の外で香奈ちゃんを探し回っていたパパは、ふと香奈ちゃんが生まれたころのことを思い返します。元々子どもが苦手だったパパは、日々仕事と育児に追われる中で、次第に香奈ちゃんのことが負担になっていました。 ママが体調を崩したある日、パパはママに促されて香奈ちゃんと公園へ。 しかし、公園にいた人から冷たい視線を感じた上、苦手な子どもへの対応がうまくできません。 挙句の果てには、居合わせた親子と口論にまで発展。パパは、怒りをあらわにして帰宅したのでした。 「公園なんか二度と連れて行かねえ!!」 公園に行ったことで疲れ切ってしまったパパ。抱きかかえていた香奈ちゃんのおむつの違和感に気づき、ついに我慢の限界を迎えてしまいます。 「公園なんか、二度と連れていかねぇ!!」パパは、どうしようもないストレスや怒りの矛先をママに向けてしまいました。 思い通りにいかないことばかりが起こる子育て中は、どうしてもパートナーにきつく当たってしまうこともあるでしょう。しかし、それは必死で子どもと向き合っているからこそ起こる問題です。 つい感情的になってしまったときには、一度冷静になってから一緒に乗り越えられるように話し合ってみるといいかもしれませんね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年05月09日2020年2月生まれの男の子・たろうくんのママ・てんてこまいさんが備忘録としてゆる〜く描く、親バカ全開!?な育児絵日記。てんてこまいさんは、イヤイヤ期の3歳・たろうくんと、生後1カ月の赤ちゃん・はなちゃんの2人育児の真っ最中! 思っていたより、大変な瞬間が多々あるようで……。思ってたよりエグい2人育児 1.帰りたくない3歳児×おもらし赤ちゃん 赤ちゃんのおむつを替えるタイミングと、上の子の遊びがひと段落つくタイミングって、なかなか一緒になりませんよね……。 2.お風呂に入りたくない3歳児×黄昏泣き赤ちゃん お風呂に入りたくないと言っていたのに、いざ入ると今度は上がりたくないと言い出す、あまのじゃく現象もあるあるなのではないでしょうか? ママは落ち着いて服を着たり、髪の毛をゆっくり乾かしたりする暇もなかなかありません。 3.かまってほしい3歳児×腹ペコで泣き叫ぶ赤ちゃん 夕食と授乳時間が重なったら、もう大変! 甘えたいたろうくんは、いろいろな手を使って脱走してしまいます。そんなときに搾乳したミルクがこぼれたら、もう泣いてしまいそうですね。 子どものように「ごめんね」→「いいよ」がすぐにできるほど心に余裕がないてんてこまいさんの気持ち、痛いほどよくわかります。 SNSのコメント欄には、 「自分のことを描いてもらっていると思うくらいそのままで、同じような方がたくさんいることに少し安心しました」「産後で体もつらい中、常にどちらかを抱っこしてる状態で、夫が帰宅するころには私が心身共にズタボロでした」「わが家の現在そのもの! イラストにしてくださるとなんだか客観的に見えて、楽しそうに思えますね!」 など、共感の声が多数! 子育てはいつか落ち着くと頭ではわかっていても、キャパオーバーになってしまうときもありますよね。人を育てるという大仕事をしているのですから、心に余裕がなくなってしまうのも当たり前。自分を責めすぎず、「毎日頑張っている!」と自分で自分を褒めつつ乗り越えましょう! 著者:マンガ家・イラストレーター てんてこまい
2024年05月08日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。ある日、些細なことで2歳の香奈ちゃんとケンカになり「あっちいけ!」と怒鳴ってしまったパパ。すると少し目を離したすきに香奈ちゃんの姿が家の中から消えてしまいました。家の外で香奈ちゃんを探し回っていたパパは、ふと香奈ちゃんが生まれたころのことを思い返します。元々子どもが苦手だったパパは、日々仕事と育児に追われる中で次第に香奈ちゃんのことが負担になっていました。 そんな中、急遽ママが1週間入院することになり、ひとりで子育てする孤独さと命の重さを痛感。 ママが退院したあと、飲み歩いてリフレッシュしたパパ。しかし、その後ママが発熱し、再び香奈ちゃんをひとりでお世話することに。 そして、ママが体調を崩して3日経ったころ、パパはママに促されて、香奈ちゃんと公園へ行くことになりました。 初めて公園へ行くと思わぬ事態に まだ遊具で一緒に遊べない赤ちゃんと公園へ行く意味ないだろ……パパは、ベビーカーの中で眠る香奈ちゃんの横でスマホを見ていました。 そこへ女の子が駆け寄ってきます。しかし、子どもが苦手なパパは、どう接していいのかわかりません。 「おじさん、こわーい!」女の子が逃げた先には、パパに冷たい視線を送っていた母親の姿が。「うちの子に、何したんですか!?」 理不尽に感情をぶつけられたパパは、何もしていないと弁解したうえで、「親ならば、ちゃんとお子さんの様子を見ていてはいかがですか?」そう言い返し、公園を後にしたのでした。 決してパパに悪気があったわけではありません。ただ、自分に対してぎこちなく接する姿に、女の子は不信感を抱いたのかもしれません。 公園はさまざまな価値観を持つ人が利用します。戸惑うこともあるかもしれませんが、お互いに理解し合って過ごせるといいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年05月08日3歳のわが子はとても食が細く、ひどい偏食。私は栄養バランスのとれた食事を用意して、子どもの機嫌をとりながら食べさせる毎日にヘトヘト。思い通りにならず、自分で自分を責める日々でした。そんなころ、夫と子どもの食事のしつけについて揉めたときの体験談です。 偏食の長男へ手を焼いていた私偏食で少食な3歳の長男に毎日手を焼いていた私。子どもには栄養のあるものをまんべんなく食べさせたいと思う私は、長男が好きな食材と苦手な食材を組み合わせたり、調理法や見た目の飾り付けをしたりして、食欲が増すようにといろいろ工夫をしていました。 しかしどんなに工夫しても、気分がのらなかったり嫌いな食材が見えると食べない長男。「せっかくこんなに頑張って用意したのに……」と私はイライラして、親子ともに食事の時間を苦痛に感じるほどでした。 パパがいるとご機嫌で…そんなわが家の食卓ですが、パパが一緒にいるときは様子が違うのです。パパは仕事が忙しく、なかなか一緒に食事をとることができないのですが、子どもにやさしく、叱ることはありません。長男は大好きなパパが一緒だとご機嫌で、食事よりもパパと遊ぼうとするほど。 私が「今日はパパが食べさせてね」とお願いすると、夫は長男の遊びの誘いに乗って、歌を歌いながら、そしておもちゃでままごとをしながら、「あーん」とスプーンで食べさせ始めたのです。 夫の気づかいと私の教育方針の対立それを見た私は、夫に対して怒り心頭! 今まで私が食事のしつけをしてきたという自負があり、夫がそれを崩したと感じたのです。 私の怒る姿に夫はすぐに謝ってくれ、自分の考えを話してくれました。「食事は楽しい気持ちで食べないと、長男にとっても食事が負担となるだろう」という考えのようでした。 私も叱ってばかりの楽しくない食卓は嫌です。家族の食卓は楽しいものにしたい。話し合うことでお互いの主張を尊重し、夫婦の意見は一致しました。私が子どもにはきちんとした作法で食事してほしいと思って行動していたことも、夫がきちんと理解し尊重してくれたことがうれしかったです。 これからは、子どもの教育方針について私ひとりで背負い込まず、夫と相談しながら決めていくことにしました。家族が楽しい気持ちで食事できるように、雰囲気のいい食卓をみんなで作り上げたいです。 イラストレーター/山口がたこ 著者:三宅ちよこフリーランスとして働きながら一男一女を子育て中の母。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、株や不動産投資を副業としている。ライターとして主婦のためのお得な情報や子育てに関する体験談を執筆している。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月08日「お友達が嫌な気持ちになるよ?」と……木村祐一さんと西方凌さんは2012年5月に結婚。2016年11月に長女、2020年2月に長男が誕生しています。今年4月には「沖縄へのプチ移住」を発表しました。5月7日、「最近、これまでで一番の反抗期を迎えている娘。制御不能のティーンエイジャーのような態度と口調に頭を抱えています」と打ち明けた西方さん。「これまでの七年半、反省して悩んで解決策を探り取り組み…を繰り返してきた」という7歳半になる長女の子育てについて、反省を綴っています。最大の反省点は「幼少期に怒り過ぎた事」「人の目を気にし、相手(お友達)の気持ちを尊重し過ぎて娘の心を大切にしなかった」。長女が小さかった頃、「娘は感情を怒りで表す事が多く、気も強く口調がキツいので誤解されることもしばしば。幼少期はトラブルも多かった」ことから、必要以上に怒ってしまう時期があり、「理由だってあったはずなのに、気持ちに寄り添う前に叱るのではなく怒ってしまっていました」と振り返りました。印象的なエピソードとして綴ったのは、長女のお友達が「一緒に帰ろう」と誘ってくれたときのこと。『娘はその時、一人で帰りたい気分だったらしく「どうしようかな…」と答えてその場で動かなくなりました。はっきりしない娘に「一緒に帰りたいって言ってくれてるんだから一緒に帰ろうよ。」と言うと「やっぱり一人で帰ろうかな」と。お友達も相手のお母さんも見ていて一緒に帰るのを待ってくれていたので、私は思わず手を引き半ば無理矢理一緒に帰りました。すると娘は、友達より先に歩いたり 話に返事をしなかったり…「なんだか、ごめんね」と、私はお友達とママに謝り別れました。』(西方凌さんInstagramより)その後、西方さんが長女に「どうしてそんな態度なの?お友達が嫌な気持ちになるよ?」と言うと、「だから私は最初から一緒に帰りたくないって言った」という返事。それでも「でも、一緒に帰ろうって言ってくれてるんだから一緒に楽しく帰れば良かったじゃない?」と重ねて諭そうとしたところ……長女は、「じゃぁ私の気持ちはどうなるの?」と言ったのだといいます。この一言に衝撃を受けた西方さんは、「私は周りにどう思われるかばかりを気にして、娘の気持ちを大切にしていなかった。トラブルを無くすことばかり考えていて、娘の気持ちには何一つ寄り添えていなかったのです」と、自らの過ちに気づいたそうです。過去の様々な出来事を振り返り、「あの時も、この間のあの出来事も。私は娘の気持ちではなく、人の目やお友達の気持ちを優先にしてきたな」とあらためて気づいた西方さんは、教育セミナーを受けて教わったことを実践しますが、「分かっちゃいるけど出来ない…の連続」。ただ、長女自身も成長とともに「自分の怒りっぽいところを直したい」と思うようになり、頑張っているといいます。そんな西方さんがひとつはっきり分かっていることだと断言するのは、「私自身が変わらなければ 娘も変われないと言う事」。『「変わりたい」と泣く娘の為にも今は、娘に寄り添い 全てを受け入れ 厳しく咎めず、心に余裕を持ちたい。(理想は高く)』(西方凌さんInstagramより)長い時間がかかるとしても、まず自分を変えることで娘を、そして親子の関係性を変えていくという西方さんの宣誓に、夫・木村さんはコメント欄で「凄く、しかも真摯に向き合う形。今は多少離れているけど、一番近くで見ているつもりです。私こそ変わります。変えていきます。どうぞ宜しくお願いしますねかーちゃん」と記していました。また、同じような経験を持つ人は少なくないようで、「私も同じように周りに我が子を合わせようとしてしまう事があります」「読みながら涙が出ました。なぜなら、本当に同じ経験をしたからです」「泣いてしまった…私も怒りすぎ、人の目気にしすぎで」と、共感の声が多く寄せられています。2つの反抗期の間にある「中間反抗期」我が子への接し方に悩まない親はいないでしょう。イヤイヤ期を経て小学生になり、ちょっとお兄ちゃん・お姉ちゃんになったと思ったら、すさまじい反抗期が訪れて戸惑う人も少なくないようです。年長さん~小学校低学年頃のお子さんは、素直に親の言葉を聞き入れず反発することがよくあります。「中間反抗期」と呼ばれるものですが、この時期は少しずつ世界を広げて自分を確立しようとしたり、何でも自分で考えてやってみようと試行錯誤しています。頭ごなしに叱ったり親の考えを押し付けたりせず、子どもの意思を尊重してあげたいものですが、親としてどんな心構えで接すれば良いのか考えてみましょう。たとえ失敗に繋がったとしても、先回りして口うるさく言うよりも「自分で決めてチャレンジできた」経験・「失敗を踏まえてどうするかを考えられた」経験のほうがこの時期の子どもには大切です。成長するいい機会だと思い、落ち着いたタイミングでゆっくりと話を聞いてみましょう。少しずつ親離れを始めるこの時期、親側は干渉しすぎず、見守りの姿勢を身につけることが大切です。いじめや犯罪などモラルに反すること、危険なこと、家族の約束事として守ってほしいことは毅然と注意する必要がありますが、友達との秘密や自分だけにしておきたいことを無理に聞き出すのはぐっとこらえましょう。生意気な言動をとる子供に対し、カッとなって激しく怒りたくなることもありますよね。ただ感情に任せてきつく言うことは逆効果です。伝えるべきことを簡潔に伝え、こちらの感情をぶつけないように心がけましょう。たとえ反抗的な態度を取っていても、本当はまだまだ甘えたい気持ちもある子ども。大人に突き放すような態度を取られると、受け入れてもらえない不安や孤独感を感じてしまいます。子どもの頃に育まれる自己肯定感は、主体性を持って人生を前向きに生きる原動力です。未熟なところはたくさんあっても、自分なりに色々なことを考えているのです。他のきょうだいやお友達と比較して責めたり否定したりすると、劣等感を強めて自己肯定感の低い子になってしまうこともあります。「誰と比べてどう」ではなくあくまでも1人の人として「こうしてほしい」「こうなってほしい」ということを伝えるようにしましょう。参照:小学入学前後に来た「中間反抗期」の5つの特徴とは?効果ありの対処法とタイプ別関わりのコツ【心理カウンセラー解説】
2024年05月08日