福岡県北九州市・小倉城では8月18日まで、夏期イベント「小倉城冒険王」を開催している。同イベントは、小倉城天守閣前広場、小倉城庭園にて開催される夏期イベント。今回は、「2013を小倉城で楽しまナイト!!」をテーマに、北九州市制50周年を記念しての開催となる。メインとなる施設は、今年で3回目となる「お化け屋敷~小倉城悲恋物語~」(イベント開催期間中)。小倉城に住む美しい姫君の霊を慰めるため、姫君を祀ったお堂まで歩き進み、思いを込めたお札を貼ってくる、というもの。昨年はそのあまりの怖さが評判となり、約5,000人の入場者があったという。料金500円で、入場は5歳以上から。その他、会期中は「小倉城夜市」(8月3日、4日、17日)、「小倉城ライブ」(8月3日、4日、17日)、「似顔絵体験」(8月4日、17日)、「お城deフリマ」(8月11日)、「小文字焼き」(8月13日)、「小倉城盆踊り」(8月17日)など、様々なイベントを実施する。開催期間は、7月20日、21日、26日~28日、8月2日~4日、9日~11日、13日~18日。時間は11時~20時(7月20日、21日、8月3日、4日は21時頃まで、8月13日~15日、18日は18時頃まで)。会場は、小倉城天守閣前広場、小倉城庭園。その他、詳細は小倉城Webサイトにて確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年07月25日オフィシャルブログでパック中写真を公開ファッションモデルから、現在はタレントとして、また女優や歌手としても活動している片瀬那奈。数々のドラマ出演やバラエティ・情報番組の出演などで目にする機会も多い、多忙な彼女だが、いつも整った美白肌をキープしている。日頃どんなケアをしているのか気になるところだが、その一端がブログで紹介されている。その記事は、4月26日のオフィシャルブログに掲載されたもの。片瀬によると、お肌の手入れはとくになにかこだわってやっているという方ではないそうだが、毎日続けているものがあるという。それが集中ケアのフェイシャルパックだそうだ。お気に入りラインナップはゲテモノぞろい!?パックは韓国やインターネットで大量に購入しているそうで、高機能でプチプラな韓国コスメ系のフェイシャルパック類を愛用しているようだ。このブログ記事でも、ゲルタイプのパックを装着し、肌のケアをしているところを写真画像で公開している。より高い効果を得たい時におすすめなのは、岩盤浴をしているときにパックをすることなのだとか。ぷるんぷるんな肌に生まれ変わることができると絶賛している。そして、最近のお気に入りパックとして、ストックしているパックのラインナップも紹介しているが、それらは「蜂毒、ヘビ毒、かたつむり、マッコリ」のパックなのだという。いずれも近年注目のいわゆるゲテモノ系だ。有名人や美容フリークに愛用者は多いが、片瀬も文字にするとすごいが、よく効くと語っている。キレイになれるなら、試してみる価値はありそう!?元の記事を読む
2013年05月01日織田信長の安土城は教科書に必ず出てくるお城ですが、実はその正確な姿は謎のままなのです。安土城について、歴史研究家の藤井尚夫さんにお話を伺いました。藤井さんはお城の復元図を多く手掛ける専門家です。――安土城の天主はなぜ正確な姿がわからないのでしょうか。藤井さんまず本能寺の変で信長が死んだ後、明智光秀と秀吉との争いの中、燃やされて、その後再現されません。また、当時の外見を正確に描いた絵画資料が残っていません。なので推測するしかないんですよ。――どうやって安土城天主の形を推定するのですか?藤井さんそれは太田牛一が書き残してくれているからできるんです。太田牛一という人は信長の側に常につき従っていたと思われる人で、信長の言動をこと細かく記録して残してくれました。江戸時代には『信長公記』(しんちょうこうき)という形になって写本が作られています。この中に、安土城の描写があります。――それは、どんな内容なんでしょうか。藤井さん例えば、天主一階には、「十二畳敷、唐の儒者達を」狩野派の絵師に描かせた部屋があったなど、各部屋のことが書かれています。また天主第四層、第五層の外部の色なども描写されています。これらの記述を元に再現図を描くんです。――ということは、復元者によって細部が変わってくる可能性がある?藤井さんそうですね。解釈の違いが出ますので。例えば、太田牛一が地上一階には「御土蔵」があったと書いています。天主の中に土蔵があるというのは、私はヘンだと思いますので、これは天主の外に隣接してあったものだと解釈しています。でも天主内にあったと想定する方もおられますね。――藤井さんは復元図を制作される時にどんな点に興味を持ちましたか?藤井さん安土城は外部五層、内部七階建てでしたが、この四層と五層部分が特徴的ですね。この四層と五層の両方に「御縁輪」(ごえんがわ)があり、「高欄」(こうらん)があったと書かれています。これは軍事的構築物ではないですね。*……高欄というのは縁などの端に設ける手すりのこと。――ベランダみたいになっているところですね。四層目にもあったのですか?藤井さん太田牛一は四層目の外側の画についても記述をしています。逆に言うと、太田牛一という人は、そこに立てる人だったと言えます。また擬宝珠(ぎぼし)があったという記述もあります。なので擬宝珠高欄が四層目にあったと推測するのが自然ではないでしょうか。*……擬宝珠(ぎぼし)というのは、高欄の親柱にかぶせる宝珠型の飾りのこと。橋などでも見られる。――なるほど。外観の色なども記述があるのでしょうか。藤井さん四層では部屋の内側が金で、外の柱が朱という記述があります。宣教師・フロイスの記述の中に「壁が青」と書いてあったりするんですが、これは窓の「桟」(さん)の部分のことだと推測されています。緑青色、つまりエメラルドグリーンのことを「青」と書いたのではないでしょうか。ただ、復元案によっては壁を青にされている方もおられますね。――もし、宣教師の記述が正しいなら「壁が青」というのは相当派手ですね。藤井さん配色としては派手ですね(笑)。あと瓦ですね。安土城の瓦は特別製だったんですよ。――と言いますと?藤井さん唐人の一観という瓦師(かわらし)が焼いた瓦を使ったと書いてあり、軒瓦に金箔(きんぱく)を貼(は)ったものが現地で発見されています。――記述を頼りに少しずつ再現していくしかないんですね。藤井さんそうですね。今から安土城の外見を正確に知る可能性としては、行方不明の屏風(安土山図屏風)を発見するしかないでしょうね。これは信長から贈られて、宣教師ヴァリニャーノからバチカンのグレゴリウス13世に献上されたものです。安土城が描かれていたのですが、残念ながら今では行方不明です。――バチカンには到着したんですか?藤井さんええ。記録もあります。その後どうなったのかわからないんですよ(笑)。――ちゃんと探したんでしょうか(笑)?藤井さん出てくると世紀の大発見なんですけどね(笑)。織田信長の安土城は、本人の非業の死と共に失われてしまいました。もしかしたら、その本当の姿も永遠にわからない方がロマンがあるのかもしれません。(高橋モータース@dcp)↑安土城天主跡の礎石↑天主最上階で佇む信長(画/藤井尚夫)
2012年12月01日小栗旬、森山未來らが出演するアクション・エンターテインメント大作『髑髏城の七人』の予告編映像がこのほど公開された。『髑髏城の七人』予告編本作は、劇団☆新感線の人気公演をデジタル技術を駆使してスクリーンで楽しむ“ゲキ×シネ“の記念すべき第10弾。天下統一をかけて武将たちが割拠していた戦国の世を舞台に、たった7人で2万を擁する関東髑髏党に戦いを挑んだ者たちの活躍を痛快に描く。本作は、中島かずき作、いのうえひでのり演出による劇団の代表作のひとつで、小栗、森山、早乙女太一、小池栄子、勝地涼、仲里依紗ら若手キャストを迎えて昨年上演した舞台を18台ものカメラを駆使して収録。このほど公開された予告編では、ひょんなことから戦乱に巻き込まれる捨之介(小栗)、関東髑髏党を束ねる最強の男・天魔王(森山)ら主要な登場人物を次々に紹介しながら、ダイナミックな殺陣、ポジション/ポーズまで完璧に計算された登場シーン、耳に残るキメ台詞の数々、そして観客を魅了する熱い人間ドラマの一端が紹介されている。エンターテインメントであることを純粋に追求し、重厚な劇世界を構築しながら毎公演、面白さとカッコよさを失わずに走り続けてきた劇団☆新感線だけに、予告編も痛快な描写が続々登場。映画館の客席が一体になるような、思わず歓声があがるような興奮必至の作品になりそうだ。『髑髏城の七人』2013年1月12日(土)より全国ロードショー
2012年11月14日ムービックは12月下旬、スタジオジブリ作品「となりのトトロ」「魔女の宅急便」「天空の城ラピュタ」のアクセサリーを発売する。同商品は、スタジオジブリ作品の中でも特に人気の高い「となりのトトロ」「魔女の宅急便」「天空の城ラピュタ」をモチーフにデザインされたシルバーアクセサリー。「となりのトトロブレスレット風の通り道」は、さつきとメイが通る木のトンネルをモチーフにしたブレスレット。中トトロ、小トトロたちの落とすどんぐりを道しるべに、木の葉の生い茂ったトンネルを駆け抜け、大トトロのところへとたどり着くイメージを形にした。サイズは全長19cm、チャーム部分1×1.5cm内。素材はシルバーと真ちゅう。黒箱ボックス入りで価格1万2,600円。「天空の城ラピュタロボット兵リング」は、劇中で天空より堕ちて来たロボット兵をモチーフにしたリング。片手でぐるりと指に巻き付き、片腕はちぎれた様を再現し、配線がむき出しになっている。目にはキュービックジルコニアを埋め、リングの内側には飛行石の模様が彫り込まれている。表面の質感も鈍い仕上げにし、ロボット兵らしさを出した。リングサイズは15号、17号、19号、23号。サイズはロボット兵部分が約2.5cm×1.5cm内。素材はシルバーとキュービックジルコニア。黒箱ボックス入りで価格1万4,700円。「となりのトトロ かんざし風の通り道」は、森に隠れるトトロたちをゆらゆらと揺れるチャームで表現したかんざし。どんぐりや葉っぱが生い茂る中に、トトロたちのシルエットが見え隠れする。サイズはかんざし本体(木軸)が約12cm、チャーム部分全長が約7cm、厚さ0.2cm。素材はシルバー、真ちゅう、木。黒箱ボックス入りで価格6,930円。「となりのトトロかんざし三連トトロ」は、大・中・小トトロが並んで歩いている様子を表現したデザイン。時にはひっくり返るなどで見え方が変わるという。サイズは19cm、チャーム部分1×1.5cm内。素材がシルバーと真ちゅう。黒箱ボックス入りで価格8,820円。「魔女の宅急便ジジネックレス」は、キキが初仕事で届けた鳥かごの中に、ぬいぐるみのふりをしたジジが入っている場面を表現したネックレス。サイズはネックレスチャーム本体が約3cm×直径1cm内、チェーン部分が約45cm。素材はシルバー。黒箱ボックス入りで価格9,870円。各商品の詳細、購入予約は同社通信販売サイト「ちきゅーや」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月06日和田竜のベストセラー小説を野村萬斎主演で映画化した『のぼうの城』が本日から公開されている。周囲から“でくのぼう”と呼ばれている城代が、驚くべき人望を発揮して家臣たちと戦いに挑む本作。公開前に行われたモニター試写会でも圧倒的多数の観客が“のぼう様”に魅力を感じているようだ。その他の写真『のぼうの城』は、家臣から“のぼう様”と呼ばれる忍城(おしじょう)の城代・成田長親(野村)が、外見からは想像もできない才能と人望によって、天下統一を目指す豊臣秀吉の2万の大軍を相手に、たった500名の兵で圧倒的な戦いを見せる様を描いた作品。野村をはじめ、佐藤浩市、榮倉奈々、山口智充、成宮寛貴、上地雄輔、山田孝之らが出演し、犬童一心と樋口真嗣が監督を務めている。本作には野村演じる長親(なりちか)だけでなく、石田三成、大谷吉継ら様々な武将たちが数多く登場するが、モニター試写会後に実施したアンケートでは、長親に圧倒的な支持が集まったそうだ。「普段はひょうひょうとしているのに、やる時はやるという性格が魅力的だった」「自分自身のことより、家臣、領民を思う気持ちが良く伝わった」「何を考えているのかわからないようで、きちんと考えているので面白い」など、意外なキャラクターと奇策で民を率いる“のぼう様”を評価する声がある一方で「野村萬斎でないとこの作品は魅力的にならない」「小説を読んだときの自分のイメージよりも野村萬斎の方が“のぼう様”らしくて驚いた」などの声も寄せられたという。もちろん本作は痛快な娯楽活劇で、劇中に登場する“のぼう様”には創作が含まれ、観客が思わず惹かれるような人物として描かれている。しかし、自分よりも他人のことを優先して考え、日ごろはノンビリしているが実は頼りになる“のぼう様”は、現代の観客が思わず「こんな人がいてほしい」と思ってしまう人物なのではないだろうか。『のぼうの城』公開中
2012年11月02日山岳・自然分野のメディア事業を手がける「山と溪谷社」は、城メグリスト・萩原さちこさんによる、全国34の名城の魅力を紹介した「わくわく城めぐりビギナーも楽しめる〈城旅〉34」を10月5日に刊行した。価格は1,680円(A5版ソフトカバー、224ページ)。同書では、萩原さんが「楽しんでもらいたい」と思う全国の34城をピックアップ。ビギナーがまず訪れてほしい「城旅ビギナー編12城」と、一歩進んだ人のための「城旅ニスト編22城」に分けて紹介する。巻頭には、天下一やさしい「城の基礎知識」、巻末には「用語集」を掲載。写真や図版、読者の関心にストレートに訴える解説が特長で、ビギナーから中級者までが、長く活用できる構成になっているという。また、レジャー度、ヒストリー度、アート度という指標や、見どころを3カ所箇条書きで示した「城メグpoint」のほか、周辺のお楽しみスポットなど簡易な観光情報、「城メグeye」などのコラムも盛り込んでいる。なお、著者の萩原さちこさんは、城旅サイト「城メグリスト」を通じ、「城メグリスト」また「城旅ナビゲーター」として、城の魅力を発信しているとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月09日現在公開中の堺雅人主演映画『鍵泥棒のメソッド』が、台湾版アカデミー賞とも言われる第49回台北金馬奨映画祭(現地時間11/8~23)のパノラマ部門に出品されることが決定した。その他の写真本作は、『運命じゃない人』『アフタースクール』を手がけた内田けんじ監督が4年ぶりにメガホンを執った最新作。貧乏役者・桜井(堺)が、転倒して記憶を失った伝説の殺し屋・コンドウ(香川照之)になりすましたことで、ある事件に巻き込まれていく姿を描いた喜劇だ。本作はすでに上海、香港、マレーシアの映画祭で上映されており、第15回上海国際映画祭では日本で初めて脚本賞を受賞する快挙を成し遂げている。また、9月にカナダで開催されたトロント映画祭でも絶賛を受け、米「ヴァラエティ誌」は「3人のキャラクターを注意深く重ね合わせ、それを運命的な出来事に向かわせる。練りにねったチェスを動かしているような構造が出来ている」と評価しており、各国で高い評判を得ていることがわかる。今後は、バンクーバー国際映画祭、ハワイ国際映画祭、シドニー・メルボルン日本映画祭、フランス・パリのKINOTAYO映画祭と上映が決定しており、台北で現地時間11月8日より開催される金馬奨映画祭での上映にも注目が集まりそうだ。『鍵泥棒のメソッド』公開中
2012年09月24日熊本城を会場に、10月5日(金)~10月14日(日)までの10日間「秋のくまもとお城まつり」が開催される。熊本城は、日本三名城に数えられ、名将加藤清正が幾多の実戦の経験を生かし、1601年(慶長6年)から7年の歳月と、心血を注いで築城したもの。大小天守閣をはじめ、櫓(やぐら)49、櫓門18、城門29を数える。城郭の広さは約98ヘクタール(東京ドーム21個分)、周囲約5.3キロメートルにも及ぶ豪壮雄大な構えで、美しい曲線で築かれた石垣と、自然の地形を巧みに利用した高度な技術で知られている。この城は以後、加藤家2代(44年)、細川家11代(239年)の居城となり、西南戦争では、薩軍の大軍を相手に50余日も籠城(ろうじょう)に耐え、不落の城として真価を発揮したが、薩軍総攻撃の3日前、原因不明の出火により天守閣など主要な建物を焼失。消失を免れた宇土櫓など13棟の建造物が国の重要文化財に指定されている。現在の天守閣は1960年(昭和35年)、熊本市によって再建されたもの。この熊本城の奉行丸をメイン会場として10日間にわたり開催されるのが「秋のくまもとお城まつり」だ。「熊本城薪能」(喜多流)などの伝統行事をはじめ、コンサートや食のイベントなどが企画されている。10月6日(土)は武田流騎射流鏑馬(やぶさめ)保存会による「流鏑馬」が開催される。熊本城大小天守閣、宇土櫓を背景に、見事な流鏑馬を見ることができる。さらに、肥後の国を盛り上げるために現世によみがえった加藤清正公をはじめとする「熊本城おもてなし武将隊」の面々も来場者を歓迎する。秋のくまもとお城まつり期間中は、熊本城の夜間開園を行っており、21時00分(入園は、20時30分まで)まで開園。料金も、夜間開園時の17時以降は、高校生以上500円が200円、小中学生200円が100円となっている。関連催事としては、熊本城周辺では、10月6日(土)、7日(日)に、「第9回城下町大にぎわい市」、「第9回熊本暮らし人祭りみずあかり」を開催。「みずあかり」は、故郷・熊本の魅力を発見し、”ここに暮らす喜びやせつなさまでも共感できる市民と地域でありたい”というコンセプトのもとに、5万4千ほどのろうそくの灯かりで秋の夜を幻想的に彩るイベントだ。10月13日(土)には、上通・下通・サンロード各アーケード周辺で、ジャズ・クラシック・フラメンコなど多彩なパフォーマーが集結する「STREETART-PLEXEXTRAVAGANZA2012」を開催。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月17日近畿日本ツーリスト(KNT)はこのほど、映画『のぼうの城』(11月2日公開)の舞台となった土地を訪ねるバスツアーを発売した。『のぼうの城』フィルムパートナーズと映画の舞台となった埼玉県行田市の完全協力の下、9月末から11月上旬にかけて4回実施する。この旅行商品は、忍城址や丸墓山古墳、石田堤など映画ゆかりの地の見学に加え、「忍城おもてなし甲冑隊」との交流が楽しめる日帰りツアーとなる。特典としてツアー参加者全員に映画プレスブック(非売品)をプレゼントするほか、1回目と2回目のツアーでは、10月20日に開催されるプレミア試写会のチケットが抽選で当たる企画も実施。3回目のツアーでは、『のぼうの城』をモチーフにした田んぼアートの稲刈り体験に参加でき、収穫したお米が後日自宅に届く。4回目のツアーでは勇壮な「忍城時代まつり」が見学できる。出発日は9月30日、10月7日、10月21日、11月11日。いずれも東京駅発着で、旅行代金は8,500~1万1,000円。近畿日本ツーリストの「映画『のぼうの城』の舞台を訪ねるバスツアー」特設ページにて予約を受け付けている。映画『のぼうの城』は、和田竜氏の同名小説を映画化した作品。豊臣秀吉の「忍城水攻め」の史実をもとに、500の手勢で2万の軍勢に立ち向かう武将たちの人間ドラマを描く。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月12日大阪府大阪市中央区大阪城で、第12回となる「城灯りの景(しろあかりのえ)」が開催される。大阪城のライトアップはもちろんのこと、大阪城本丸広場、西の丸庭園、山里丸の大阪城一帯が約2万個のろうそく行灯で彩られる。開催日は8月25日(土)、26日(日)だ。今年は西の丸庭園に雲に見立てたろうそく行灯を配置し、その背後に天守閣が浮かび上がるような工夫を凝らした「天空の大阪城」が登場する。また、西の丸庭園内の迎賓館ではレーザー光線とLEDパーライトによる「Cosmicシンフォニー」と名付けられた光の演出が企画されている。山里丸でも「光の宇宙」と題された、ろうそく行灯とレーザー光線を使用して山里丸を幻想的な雰囲気に包み込む企画もあり、「城灯りの景」に彩を添える。ほかにも、事前予約制(無料)で大阪城ナイトツアーも行われる。「城灯りの景」の見学はもちろん、大阪城の名所を楽しむことができる。コースは西の丸庭園から、大手門、桜門、本丸に至る。天守閣への入場は含まれず、1日100名、2日間合計200名なので注意が必要だ。さらに西の丸庭園特設ステージでは、大阪芸術大学学生の演奏による「管楽の夕べ」や、大阪パフォーマーライセンスを取得したミュージシャンによる演奏を楽しむことができる。そのほか、行灯シェードワークショップ、東部方面公園事務所ワークショップでは竹細工を体験できる。西の丸庭園では「大阪的グルメグランプリ」が同時開催され、屋台形式の店が約50店舗参加する。フードはワンコイン500円、入場は無料だ。「城灯りの景」は、大阪城に蛍が飛びかう様をイメージした市民参加型の光の演出でフィナーレを迎える。西の丸庭園特設ステージでは、ペンライトによる光の演出「HOTARU」が感動的なラストに花を添える。各イベントの開催日時 「城灯りの景」18:00~21:00 「行灯メッセージ」17:00~20:30 「天空の大阪城」18:00~21:00 「Cosmicシンフォニー」19:00~21:00(適時実施) 「光の宇宙」19:00から21:00 「大阪城ナイトツアー」1回目18:00~。2回目19:00~各50分 「行灯シェードワークショップ」17:00~20:30 「東部方面公園事務所ワークショップ」17:00~20:30 「西の丸庭園特設ステージ演奏」18:00~21:00 「大阪的グルメグランプリ」25日(土)16:00~。26日(日)15:00~ フィナーレ「HOTARU」26日(日)20:00~ 【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月07日先月末より公開され、大ヒット中の映画『アメイジング・スパイダーマン』。今後3部作での製作も発表された本作にまつわる“ある噂”にちなみ、元SDN48の芹那を迎えてのトークショーが行われた。その他の写真“ある噂”とは、“『スパイダーマン』映画を観ると彼氏ができる。両想いになれる!”というもの。前シリーズでスパイダーマンとその恋人を演じたトビー・マグワイア&キルスティン・ダンスト、今作に出演したアンドリュー・ガーフィールドとエマ・ストーン、ともに実生活でもカップルになっている事実から生まれた噂だという。スパイダーマンをイメージした“蜘蛛の巣”をあしらった浴衣で登場した芹那は噂について聞くなり興味シンシン。「夏はイベントもありますし、行きたい場所も増えるので、できるだけ早くあやかりたい」としながらも、候補になるような男性はまだいないよう。「世界のどこかを探せばいるかな、ここにいるかな?」と期待を込めて語った彼女の前に、なんとスパイダーマンが登場! 「初めてでなんですが、すごい好きです!」という芹那の猛アプローチを前にして、世界のヒーローもまんざらではない様子。司会を通して「(芹那に)一目ぼれしちゃった」と告白するのを聞き、大はしゃぎの芹那は「スキャンダルですよ、みなさん! スパイダーマンが彼氏だったら、きっとファンも許してくれるはず!」と笑顔でコメントした。そんなスパイダーマンいわく、アメリカではすでに本作はデートムービーとしておなじみで、カップルで観に行く映画の定番なのだとか。「一緒に映画を観に行ってもらってもいいですか?」という芹那のリクエストにジェスチャーで答えたスパイダーマン。「世界的なヒーローと付き合えるなら、すべてを捧げます!」という爆弾発言も飛び出した。どうやら本作を観れば恋が盛り上がるという噂は本当だったようだ。『アメイジング・スパイダーマン』は、監督、キャストを一新して始動したシリーズの第1弾。スーパーパワーを手にした高校生ピーターの活躍と、これまで明かされることのなかったスパイダーマン誕生の秘密が描かれる。『アメイジング・スパイダーマン』公開中取材・文・写真:渡部あきこ
2012年07月19日お城好きな人が増えていると思いませんか? 有名なところでは『ロンドンブーツ1号2号』の田村淳さん、アナウンサーの安住紳一郎さん、落語家の春風亭昇太さん、プロレスラーの藤波辰爾さん、歌舞伎俳優の坂東三津五郎さんなど挙げればキリがありません。なぜお城好きは増えているのか?歴史研究家の藤井尚夫さんにお話を伺いました。■昭和天皇もお城がお好きだった!?――お城が好きな人って最近増えているような気がするんですが。例えば落語家の春風亭昇太さん。かなりのお城好きで本を出したりされていますね。藤井さん春風亭昇太さんはかなり活動的な方ですね。「えっ? ここに行ったの?」なんていう、知る人ぞ知るお城に行ってたりとか。それもblogに書きこんでおられたり。――城好きな人が増えている理由は何でしょうか?藤井さんうーん。昔から一定数の城好きな人がいたんじゃないでしょうか。それが自分の趣味をblogやtwitterに書き込んで顕在化していると言いますか。――なるほど。カミングアウトする人が増えた、と。藤井さん趣味として一般に認められてきたと言いますか。知っていますか?昭和天皇もお城がお好きだったという話があります。――えっ、昭和天皇は植物学者だったのではないんですか?藤井さんお城もお好きだったそうです。陛下が特に気にされていたのは織田信長の清州城で。――清州城ですか。藤井さん鳥羽正雄先生という方がおられたんです。この方がお城の研究で博士号を取った第1号なんですね。で、宮内庁から「お城の講義」を陛下がしてほしいということで鳥羽先生のところにご要望があったんですよ。「清州城ってどんなお城だったのかね」とお聞きになったとか。■戦後すぐにあったお城ブームは『日本の名城』から――お城好きの人たちはどこからファンになったんでしょうか。藤井さんお城好きな人たちの間では戦後すぐにブームがあったんですね。――えっブームがあったんですか?藤井さんそうです。戦後のお城ブームの震源というのは『日本の名城』という本が出版されたことだと思います。(旧)人物往来社から昭和34年(1959年)9月1日に刊行されました。日本のお城の紹介なんですが、素晴らしかったのは各城の年表が付いていたことです。そしてこの本が大当たりするんです。――あ、そんな本があったんですね。藤井さん私の持っているのは昭和34年の9月10日、第三版です。9日目に第3版。すごいベストセラーでしょ。あまりに売れたので、『続・日本の名城』、『名城名鑑』、『続・名城名鑑』と続刊が次々出ました。――では、やはりそれだけお城好きな人がいたと。藤井さん売れたということはそうですね。また戦後の復興、復元ブームが背景にあったことも見逃せないですね。戦災で日本全国のお城が燃えちゃいましたでしょ。戦後それを復元するというムーブメントがあったんです。■お城好きにも色んなタイプが……――ひと口にお城好きと言ってもいろいろなタイプの人がいるんでしょうか?藤井さんそうですね。まず文献を集めるのは好きな人、実際に行く人、それに資料を元に図面を描く人、主にこの3種類でしょうか。――文献を集める人は自分の好きなお城に関してだけ資料を集めるんでしょうか?藤井さんいえ日本中のお城の資料を集めますよ。――藤井さんはご自分で「安土城の復元図」を起こされたりしてますが、藤井さんは3番目のタイプなんですね。↑藤井さんの描かれた丸岡城の緻密(ちみつ)な復元透視図。内部もリアルに再現されている。藤井さん私は資料も集めますし、実際に行きますし、図面も起こしますし(笑)。すべてやりますね。――最近は歴女と言って、歴史好きな女性が増えているようですが、お城好きな人たちの輪に入って来る人は女性でもいるのでしょうか。藤井さんおられます。私も歴女の皆さまをお連れする「歴女ツアー」のコンダクターみたいな仕事をたまにしていますよ。中にはお城が好きになってくる人もいます。――お城好きになるきっかけはそれぞれに違うのでしょうか。藤井さんお城好きになるには最近は3つぐらいのルートがあるんじゃないでしょうか。まず「大河ドラマ」から来る人。次に『信長の野望』などの歴史ゲームからやってくる人。最後に漫画から来る人。大体この3つになると思います。■パーツごとに好きな人がいる!――お城好きというとお城全部が好きなのでしょうか。藤井さん専門分野と言いますか、パーツごとに分かれているように思いますね。――というのは?藤井さん例えば「石垣」。石垣が好きな人は結構石垣ばっかり追いかけたりしますし。石の積み方にもいろいろありましてね。――ほかには?藤井さん土塁、掘、天守などの構造物、城門、瓦、後は大きく「縄張り」でしょうか。――縄張りというのは?藤井さん「縄張り」は専門用語になりますが「レイアウト」と考えてください。その城がどのようにレイアウトされているのか、なぜそこに堀をほったのか、なぜそこに櫓台が造られたのか、そういったことを考えるのが好きな人は、「縄張りマニア」ですね。城の機能や種類によって縄張りは異なりますから。↑大垣城の復元図。藤井さんの精密な絵で合戦の迫力が伝わって来る。――なぜ縄張りと言うんですか?藤井さんお城を建てる時には、文字通り現地に縄を張って、区分けして作業するからですね。――例えば後世の目から見て、「縄張りがおかしいんじゃないか?」というお城はありますか?藤井さんそれは結構あります(笑)。正面ばかりしっかり造られ、横に回るとほとんど防御がなされていない城もあります。籠城(ろうじょう)戦が想定されず、見栄えだけで縄張りされている城ですね。■お城好きは深遠な趣味である――お城好きは相当深い趣味なんでしょうか?藤井さん相当深いですよ(笑)。古代から、鎌倉時代、室町時代、戦国時代、近世、近代に渡って日本にお城の遺構がいくつあると思いますか?3万カ所と言われています。――3万カ所!数から言ってもとても網羅できないですね。藤井さんで、それぞれに歴史があって、もう突っ込んでいくときりがないんですよ。だから非常に深くて楽しい趣味なんじゃないでしょうか。お話を伺っていると「お城好きの道」は相当に奥深いものだとわかりました。みなさんもちょっとかじってみませんか?足抜けできないかもしれませんよ!(高橋モータース@dcp)
2012年06月30日直木賞候補にもなった和田竜のベストセラー小説を野村萬斎主演で映画化した『のぼうの城』の第一弾予告編がこのほど公開された。『のぼうの城』予告編『のぼうの城』は、家臣から“のぼう様”と呼ばれる忍城(おしじょう)の城代・成田長親(野村)が、外見からは想像もできない才能と人望によって、天下統一を目指す豊臣秀吉の2万の大軍を相手に、たった500名の兵で圧倒的な戦いを見せる様を描いた作品。野村をはじめ、佐藤浩市、榮倉奈々、山口智充、成宮寛貴、上地雄輔、山田孝之らが出演し、犬童一心と樋口真嗣が監督を務める。圧倒的な戦力の差をつけられた長親の軍勢はどのようにして形勢を逆転し、勝利をおさめるのか? 小説『のぼうの城』は、その“奇策”の面白さと巧みさ、策を成功させるべく奔走する登場人物たちの魅力が読者の心を掴み、またたく間にベストセラーになった。累計130万部を突破した小説のオリジナルは実は、映画脚本。原作者の和田竜氏は脚本を基に小説を書き上げた。映画版はその意味で“真の”『のぼうの城』と言えるだろう。このほど公開された予告編も、少し奇妙な行動をとる長親や、激しい戦いの中で必死に生きる者たちの姿を積み重ねる構成で、原作ファンには読書時の記憶がよみがえる、未読の観客にはこれまでにないエンターテインメント映画の登場を予感させる内容になっている。『のぼうの城』11月2日(金) ロードショー
2012年06月08日累計500万部を記録した真鍋昌平の人気コミックを、TVドラマに続いて山田孝之主演で映画化した『闇金ウシジマくん』に片瀬那奈が出演し、ドラマの途中で主人公のもとを去った大久保千秋を再び演じることが発表された。その他の写真『闇金ウシジマくん』は、10日で5割の利息で貸付をする闇金会社カウカウ・ファイナンスの社長ウシジマ(山田)と債務者たちの人間模様を捉えた物語。劇場版にはドラマ版に続いて山田や崎本大海、やべきょうすけらが出演し、さらにAKB48の大島優子と林遣都が登場。人生の目的を見失い出会いカフェにハマるフリーターの鈴木(大島)と、人生の一発逆転を画策するイベントサークルの代表、小川(林)が“闇金の世界”に翻弄されていく姿を描く。本作で片瀬が演じる大久保千秋は、ドラマ版のオリジナルキャラクター。元AV女優で、故郷の親を安心させるために正社員の職を探しているところ、闇金会社とは知らずにカウカウ・ファイナンスに入社した。ドラマ版では闇金の刺激的すぎる世界を目の当たりにして退職していたが、映画版で逮捕されたウシジマを救うために復活する。片瀬は「一見怖そうに見えるウシジマ社長は本当に怖いですが、その職業や荒っぽさを除けば芯のあるプロフェッショナルな人です。映画版では千秋はカウカウ・ファイナンス、そしてウシジマ社長の最大のピンチに助っ人として登場しております!個人的にぜひ注目して欲しいのは、最凶にして最狂の宿敵“肉蝮”とウシジマくんとのバトルシーンです。千秋も危険を顧みず激しいアクションに参加します!」とコメント。ドラマ版では新米社員だった大久保千秋がスクリーンでどんな“アクション”を見せるのか気になるところだ。『闇金ウシジマくん』8月25日(土)全国ロードショー
2012年05月18日明星食品は6月4日、「支那そばや」店主の佐野実氏とコラボレートしたカップラーメン「明星 究麺外伝 佐野実 限定香味塩らぁ麺」を発売する。内容量103g(うち、麺80g)で246円(税抜)。「明星 究麺」は、独自のスーパーノンフライ製法による多様な食感を再現する技術をもとに本格品質を追求し、様々な麺メニューをカップ麺で再現、提案しているシリーズ。今回の新商品は、ラーメン界の中でも麺の旨さにこだわりを持つ佐野実氏が特別監修。佐野氏厳選の素材「クロレラエキス」を配合したノンフライ麺、豚脂と香味野菜の香ばしい風味が広がる「佐野実氏特製香味油」を使用したスープ、チャーシュー、メンマ、ネギ、スイートチリといったかやくなど、細部まで佐野氏のこだわりが凝縮された一品になっているという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月16日東京ディズニーランドホテルは9月、東京ディズニーランドのシンデレラ城を舞台としたウェディングプログラム「ディズニー・ロイヤルドリーム・ウェディング」を導入する。同プログラムは、1983年の東京ディズニーランド開園以来初めてとなるパーク内ウェディング。シンデレラ城のアトラクション「シンデレラのフェアリーテイル・ホール」内にある「グランドボールルーム」(大広間)で結婚式を行い、列席者が見守る中、新郎新婦が指輪の交換や結婚証明書へのサインを行い、永遠の愛を誓うという。挙式後は、フラワーシャワーで祝福され、列席者とともにシンデレラ城の前を行進。披露宴は、東京ディズニーランドホテルの宴会場「シンデレラドリーム」で行い、ミッキーマウスやミニーマウスなどのディズニーの仲間たちがお祝いに駆けつけ、ウェディングケーキへの入刀を盛り上げるとのこと。プログラム開始時期は9月下旬で、4月8日10時から予約受付を開始。料金は50名で750万円(1名追加4万5000円)。1日1組限定となっており、申し込み多数の場合は抽選。なお、シンデレラ城での結婚式は、50名(新郎新婦を含め52名)までとなっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月26日ケイト・ベッキンセール主演のアクション・シリーズ第4弾『アンダーワールド 覚醒』の公開記念イベントが23日に都内で行なわれ、SDN48の芹那が本作の主人公セリーンに扮して登場した。その他の写真『アンダーワールド 覚醒』は、ヴァンパイアとライカン(=狼男族)の戦いをシリーズ初となる3Dで映画化。1、2作目で主演を務めたベッキンセールが再び哀しき宿命を背負ったヴァンパイア、セリーンを演じる。芹那は「主人公以上に露出を上げて、お腹出しちゃった」とニーハイ・ブーツにショート・パンツのコスチュームで登場。司会者から「ヴァンパイアとライカンのどちらになりたいですか?」と聞かれると、「自分はヴァンパイアで彼氏にするなら狼男がいい」と答え「彼氏が肉食系でも自分のペースに巻き込むのでおかまいなしです。足元から徐々に甘噛みされたい」と妄想トークを展開。「でも自分がヴァンパイアだったら焦らすのは物足りないから思いっきり噛みたい」と笑顔を見せた。芹那は「セリーンの戦いっぷりがとにかくカッコイイ。観終わったあとはしばらく自分もセリーンになって、第6感を研ぎ澄ませてみた」と話し、作品をPRした。『アンダーワールド 覚醒』2月24日(金)TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国ロードショー
2012年02月23日2月4日(土)より公開される『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』にマリア役で出演している片瀬那奈から、撮影中のエピソードなどを語ったインタビュー動画が届いた。片瀬那奈コメント動画本作は、累計発行部数550万部と大ヒットを記録している中村光原作の同名コミックをTVアニメ、ドラマ化に続いて映画化。劇場版では原作やTVドラマでは描かれなかったオリジナルストーリーを加えて、大財閥の御曹司・リクと荒川の河川敷に住む一風変わった人々との交流を描く。河童のスーツを着た“村長”(小栗旬)や、常に星型のマスクを被っている“星”(山田孝之)など、異様なキャラクターが多数登場する本作。片瀬が演じるのは、河川敷住人の食料用に家畜を飼育している美女のマリアで、城田優演じる“シスター”に毒を吐きまくる生粋のサディストという役どころだ。片瀬はインタビューで、「マリア役が来たときは嬉しかったし、やっぱり来たかって思いました(笑)」と自身でもマリアがハマり役だったと認め、「映画の中でマリアは、主に人をいじめることが役割です」と話している。さらに、ともに撮影期間を過ごしたシスター役の城田について「彼はずーっと喋ってましたね(笑)コントが始まったり、私がそれに乗ったりと、仲良くさせていただきました」と微笑ましいエピソードを語っており、劇中ではそんなふたりの連携の取れたやりとりが期待できそうだ。「観れば観るほど味が出る作品」と片瀬が話すように、漫画の世界観が忠実に描かれている『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』は、いよいよ4日(土)に公開される。『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』2月4日(土)新宿ピカデリーほか全国ロードショー(c)2012中村光/スクウェアエニックス・AUTBパートナーズ
2012年02月01日ベビーから小・中学生まで、子どもが心ワクワクさせるような遊びを提供する総合児童センター、「こどもの城」。冬休みの1月3~9日は特別期間として10:00~17:30まで開館(1月3日のみ12:30開館)、「冬休みあそんでゲンキに!みんなでエンジョイ!こどもの城」プログラムを展開する。テーマは“日本のお正月”。3階のプレイホールと1階ピロティでは「~新春あそびのお年玉2010~めざせ!あそびの龍人(たつじん)~」と題し、こまやべいごま、三つ馬、かるた、めんこ、おはじきといった昔懐かしい遊びを提供。1月4日には、正面玄関にて“こま名人”のこまのたけちゃんによるパフォーマンスも行われる。4階音楽ロビーでは、和太鼓と箏、三味線にチャレンジできる「日本の楽器やってみよう」を開催。スタッフの指導のもと、ふだん見慣れない楽器を奏で、音色を楽しむチャンス。幼児から参加できるというのも魅力だ。また、1月8日には、こどもの城和太鼓グループによる演奏会、「ひびけ!めでたいこ!」も正面玄関で開かれる。3階の造形スタジオも、この時期はお正月一色に。小学2年生までなら親子で「お正月辰パックン」を、小学3年生以上は「お正月辰かぶり」作りに挑戦。いずれも和紙を使った制作物で、「お正月辰パックン」は手袋のような形状で手にはめて遊べるようになっており、「お正月辰かぶり」は凧のような形ながらかぶって遊ぶことができるなど、作るだけでなく遊べるのが特徴だ。お正月という絶好の機会、日本の古き良き伝統と文化に親しみに、家族みんなで出かけてみては?「冬休みあそんでゲンキに!みんなでエンジョイ!こどもの城」場所:東京都渋谷区神宮前5-53-1料金:入館料大人¥500、子ども¥400(3歳以上18歳未満)開館時間:10:00~17:30(1月3日は12:30~。入館は17:00まで)お問い合わせ:03-3797-5666取材/村上早苗
2011年12月22日壮大なスケールで描く時代劇『のぼうの城』のポスター画像が解禁!主人公“のぼう様”率いる「忍城軍」と豊臣秀吉の命を受けた石田三成率いる「天下軍」の2つのバージョンの計9名が写った迫力のビジュアルが明らかになった。犬童一心×樋口真嗣という邦画では異例のW監督体制で、8年ぶりの映画主演となる野村萬斎を迎えて製作された本作。戦国末期、小田原城攻めで天下統一を完成させようとする秀吉の命を受けて、石田三成が小田原城の支城・忍城(おしじょう)に攻め入る。守る忍城側の総大将は、でくのぼうの“のぼう様”として領民に親しまれ、勇も智もないながらも奇妙なカリスマ性を持つ成田長親。たった500の軍勢が豊臣の2万の大群と対峙し、城を守り抜くという戦国の世の奇跡の戦いが描かれる。今回発表された2種類のポスター。忍城軍のものは、笑顔で鷹揚と構える長親を中心に、榮倉奈々演じる、両群の命運を握る甲斐姫、成宮寛貴扮する軍略の天才を自称する酒巻、豪腕が売りの、山口智充演じる和泉、そして佐藤浩市の鋭い眼光が印象的な長親の幼なじみの侍大将・丹波がそれぞれ武器を構える姿が写っている。一方の豊臣方のポスターは、上地雄輔の三成に、山田孝之扮する三成の盟友・大谷吉継、平岳大扮する参謀・長束正家に市村正親の秀吉がギロリとこちらを睨む姿が写し出される。ちなみに、「忍城軍」の5人の足元にはなみなみと水が押し寄せているが、この“水”を使った三成による壮大な水攻めが、劇中、大きな見どころになっているとのこと。果たしてどのようなシーンに仕上がっているのか気になるところだ。ポスターで見るだけでも対照的な二つの軍だが、劇中ではどんなやり取りを見せてくれるのか?『のぼうの城』は2011年秋、全国東宝系にて公開。■関連作品:のぼうの城 2011年、全国にて公開■関連記事:山田孝之の“ドS”声で叱られたい!「ウシジマくん」容赦なき着ボイスの配信開始『のぼうの城』新キャスト発表三成役を上地雄輔、大谷吉継に山田孝之榮倉奈々『のぼうの城』で時代劇初挑戦男勝りな姫役で乗馬も披露!野村萬斎7年ぶり映画主演で“でくのぼう”の総大将に!佐藤浩市、成宮寛貴らと共演
2010年12月28日覆面作家・舞城王太郎が原案を手がけた映画『NECKネック』が8月に公開されるが、これに先駆けて本日7月16日(金)より本作の公式Twitter上で、舞城さんが新たな小説「NECK the seventh」の連載を開始することが分かった。映画『NECKネック』は独自の研究でお化けを作り出そうとする女の子・杉奈と彼女に恋する大学生の首藤友和、杉奈の幼なじみで人気小説家の越前魔太郎と彼の担当の美人編集者・赤坂英子の4人の恐怖体験を描いた“胸キュンホラー”。映画と同じ溝端淳平を主演に配し、すでに舞台作品(演出・河原雅彦)が上演されているが、舞城さん曰く「同一のモチーフによる別のストーリーの作品」になっているという。また、本作に関しては、ほかにも様々なメディア展開が発表されており、映画、舞台とはまた異なる物語を収めた文庫小説が講談社文庫より発売されるほか、劇中の越前魔太郎名義による作品が文芸雑誌「メフィスト」に掲載されることなどが決まっている。さらに今回、ついに日本人ユーザーが1,000万人を突破したTwitter上でしか読めないという異色の新連載が決定!Twitter上ということで、当然のことながら1度のつぶやきは140字以内となるが、こうした条件にもかかわらず舞城さんは執筆を快諾したという。気になる物語は探偵もの!探偵・台無策太郎(だいぶさくたろう)が、録音技師の殺人事件の捜査で犯人と思しき男を追い詰めるのだが、そこには更なる深い闇が…!7月16日(金)から8月15日(日)までの連載で1日に4回更新される予定だという。これまで、様々な形で文学界をにぎわせてきた“異端児”の新たな挑戦に映画と併せて期待が集まる。『NECKネック』は8月21日(土)よりシネマサンシャイン池袋、新宿バルト9ほか全国にて公開。「NECK the seventh」著者:舞城王太郎連載予定期間:7月16日(金)〜8月15日(日)※1日4回(12:00/15:00/18:00/21:00)更新を行う予定アドレス:※『NECKネック』公式Twilog()にてつぶやきをブログ形式で保存■関連作品:NECKネック 2010年8月21日よりシネマサンシャイン池袋、新宿バルト9ほか全国にて公開© 2010『NECK』製作委員会■関連記事:小松彩夏5年間の“初恋”は「気持ちを確かめ合っただけ」ドキドキを体験!『NECKネック』カップル限定試写会に45組90名様ご招待ドキドキ満載“胸キュンホラー”『NECK』携帯クリーナーを10名様プレゼント溝端淳平首だけの演技にトラウマ?「テンション下がる…」覆面作家・舞城王太郎が出版界をジャック!数種類の「NECK」の物語を楽しめる
2010年07月16日大人気音楽グループ・AAA(トリプル・エー)の與真司郎(あたえ しんじろう)が初めて主演を務めた映画『ラムネ』が先日より期間限定でヒューマントラストシネマ渋谷にて公開中。與さんからシネマカフェに向けて動画メッセージが到着した。美大への進学を希望しつつも心揺れる男子高生の、甘酸っぱい高校生活最後の夏を切り取った本作。公開日に開催された舞台挨拶では、「絵はあまり得意な方じゃなかったのですが…」と苦笑いを浮かべていた與さん。今回到着した動画では、映画について「青春ラブストーリーですが、家族愛や友情、いろんな愛が詰め込まれています!」とアピール!「映画を観て『明日から頑張ろう』とか思ってもらえたら嬉しい」と呼びかけている。さらに、シネマカフェが行った単独インタビューでは、“青春映画”という言葉に少し照れつつ、久々に制服を着てみての感想から“プロフェッショナル”として仕事に臨む姿勢までたっぷりと自分の言葉で語ってくれているのでこちらも要チェック!『ラムネ』はヒューマントラストシネマ渋谷にて公開中。『ラムネ』與真司郎インタビュー特集:年下のカレ■関連作品:ラムネ 2010年5月29日よりヒューマントラストシネマ渋谷にて公開■関連記事:AAAの“王子様”與真司郎次は「狂った役やりたい」AAA・與真司郎インタビュー久々の制服も「意外とすんなり感覚が戻りました」
2010年06月02日音楽グループ、AAA(トリプル・エー)の“王子様”キャラ、與(あたえ)真司郎が5月29日(土)、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で初主演映画『ラムネ』(篠原哲雄監督)の初日舞台挨拶を行った。美術部に所属する男子高生(與さん)の高校生活最後のひと夏を描く青春ラブストーリー。美術部員役の役作りについて與さんは「絵はあまり得意な方じゃなかったのですが…監督、説明よろしくお願いします」と篠原監督に話を振って苦笑い。篠原監督は「手にタコができるくらい毎日毎日練習していましたよ、これが段々上手くなっていくんですよ」とお褒めの言葉。親友役で共演し、映画初出演を果たした歌手、前川紘毅も「ずっと椅子を描いていたりするんですよ、3ページくらいにわたって。こんなに一生懸命椅子を描く人、ほかにいないだろっていうくらい」と與さんの地味な努力を明かし、観客の笑いを誘った。與さんの映画出演は『守護天使』に続いて2本目。今後、挑戦してみたい役について「狂った役とか、普段できないことをしたい。アクションとか」と意欲的。満場の女性から拍手が起こると「映画会社さんに言ってください」と関係者に向けてしっかり売りこんでいた。一方、前川さんは演技初挑戦。「初めての芝居でブルブル震えちゃって。でも與先生にいろいろ教えてもらいました。もし僕の演技が上手くないなぁ、と感じたら、與先生のせいなので」と軽妙に語り、観客を笑わせた。ほかに西田有沙、指出瑞貴が出席した。『ラムネ』はヒューマントラストシネマ渋谷にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:ラムネ 2010年5月29日よりヒューマントラストシネマ渋谷にて公開■関連記事:AAA・與真司郎インタビュー久々の制服も「意外とすんなり感覚が戻りました」
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