くらし情報『熊本県の魅力を存分に味わえる「秋のくまもとお城まつり」』

2012年9月17日 12:15

熊本県の魅力を存分に味わえる「秋のくまもとお城まつり」

熊本県の魅力を存分に味わえる「秋のくまもとお城まつり」
熊本城を会場に、10月5日(金)~10月14日(日)までの10日間「秋のくまもとお城まつり」が開催される。

熊本城は、日本三名城に数えられ、名将加藤清正が幾多の実戦の経験を生かし、1601年(慶長6年)から7年の歳月と、心血を注いで築城したもの。

大小天守閣をはじめ、櫓(やぐら)49、櫓門18、城門29を数える。

城郭の広さは約98ヘクタール(東京ドーム21個分)、周囲約5.3キロメートルにも及ぶ豪壮雄大な構えで、美しい曲線で築かれた石垣と、自然の地形を巧みに利用した高度な技術で知られている。

この城は以後、加藤家2代(44年)、細川家11代(239年)の居城となり、西南戦争では、薩軍の大軍を相手に50余日も籠城(ろうじょう)に耐え、不落の城として真価を発揮したが、薩軍総攻撃の3日前、原因不明の出火により天守閣など主要な建物を焼失。

消失を免れた宇土櫓など13棟の建造物が国の重要文化財に指定されている。

現在の天守閣は1960年(昭和35年)、熊本市によって再建されたもの。

この熊本城の奉行丸をメイン会場として10日間にわたり開催されるのが「秋のくまもとお城まつり」だ。


「熊本城薪能」

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