「マンガ大賞2016」の授賞式が29日、ニッポン放送イマジンスタジオにて行われ、野田サトル氏の漫画作品『ゴールデンカムイ』が大賞に選ばれた。『週刊ヤングジャンプ』(集英社)で連載中の『ゴールデンカムイ』は、日露戦争の帰還兵で、"不死身の杉元"として恐れられた青年・杉元佐一が、隠された金塊をめぐって北海道全土を舞台に繰り広げる冒険劇が描かれる。アイヌ民族の少女アシリパをはじめとした魅力的なキャラクターや、ミステリー、歴史、民俗、サバイバル技術など、多様な要素が凝縮されたエンターテインメント作品となっている。受賞のコメントを求められた野田氏は、「『ダンジョン飯』に勝ててうれしい」と、同じく「マンガ大賞2016」ノミネート作で、「全国書店員が選んだおすすめコミック2016」において1位に輝いた人気コミック『ダンジョン飯』を引き合いに喜びの第一声。本作を描いたきっかけについて尋ねられると、「主人公の杉元佐一というのは自分のひいじいちゃんの名前なんです。屯田兵として戦ったひいじいちゃんの話をいつか描きたいと思っていました」と、意外な事実とともに動機を明かした。さらに、「実際になかなか話を広げていくことができずにいた時に、担当編集の大熊さんが北海道を舞台にした狩猟小説を薦めてくれました。それがおもしろかったので、その2つをくっつけちゃえばいいやと始まりました」と説明。作品で描くものにはリアリティを出すために、知床や網走刑務所など、作中のモチーフとなった場所をはじめ、現地の猟師を取材したという野田氏。さらにアイヌ文化に造詣の深い中川裕教授がアイヌ語監修を務めるなど、あらゆる面で本物を志向している。創作へのこだわりについても野田氏は、「やはり取材で、本物を見て描くようにしています。徹底的に取材して詳細に描くことで、現地の方にも、『こいつ本気だ』と思ってもらえるんです」とコメント。授賞式に参加した担当編集の大熊八甲氏も、「野田先生は、その行動力と、情報・知識量を作品に落としこむ力がすごい」と語る。式では、野田氏が描き下ろした受賞イラストも公開された。今年ノミネートされたのは、『ゴールデンカムイ』をはじめ11作品。そのほかの順位は以下となる。「マンガ大賞2016」順位大賞 野田サトル『ゴールデンカムイ』2位 九井諒子『ダンジョン飯』3位 石塚真一『BLUE GIANT』4位 三部けい『僕だけがいない街』5位 たかみち『百万畳ラビリンス』6位 沙村広明『波よ聞いてくれ』7位 眉月じゅん『恋は雨上がりのように』8位 安藤ゆき『町田くんの世界』9位 東村アキコ『東京タラレバ娘』10位 山本さほ『岡崎に捧ぐ』11位 イーピャオ 小山ゆうじろう『とんかつDJアゲ太郎』
2016年03月29日芦田愛菜、シャーロット・ケイト・フォックスが初共演にしてW主演を務めることで話題の珠玉のハートフルホームコメディー「OURHOUSE」。山本耕史、橋爪功、松下由樹、塚本高史ら実力派俳優陣が集結する本作に、新たにプロレスラー・高山善廣の出演が決定した。ドラマの舞台は、東京・世田谷で暮らす、核家族化とは無縁な清貧の大家族・伴一家。主人公の伴桜子は、4人兄弟の2番目の長女。半年前に、聖母のように優しかった母親が病気で他界してから、自分が家族を仕切らなければ…という責任感から、一家の家事全般を一手に引き受けている。桜子自身は、家族のために良かれと思ってやっているものの、“鬼軍曹”さながらにほかの家族には有無を言わさぬほど非常に厳しい言動が多く、知らぬ間に家族を恐怖で震え上がらせていることも多々ある。母親の喪失という大きな傷が癒えない中で、人は良いがどこか抜けている父親・奏太が仕事先のアメリカで電撃的に知り合い、交際0日にも関わらず、現地で結婚したアメリカ人女性のアリス・シェパードを新しい母親として連れ帰ってくる。母親が亡くなってから半年しかたっていないのに、1日も付き合ったことがない外国人と結婚するなんて考えられないと憤慨する桜子は、“鬼軍曹”としての実力を余すところなく発揮し、あの手この手で「新しい母親」であるアリスを追い出すべく、家族全員を巻き込み、様々なバトルを仕掛けていく…。これまで、大河ドラマ「功名が辻」をはじめ様々なドラマにゲスト出演してきた高山さんが、自身初の連続ドラマにレギュラー出演することとなった本作。演じるのは、芦田さん演じる伴桜子の父親・奏太(山本耕史)の姉・赤尾琴音(松下由樹)の夫である赤尾拓真。救急救命士である拓真は、妻の琴音に浮気を疑われ、腹を立てた琴音に実家の伴家で戻られてしまい、現在別居状態。拓真は、度々謝ろうとするが、口下手で一言話そうとすると、琴音からその何十倍もまくし立てられてしまう始末…。普段は、プロレスのリング上で雄々しく勇ましい姿を見せている高山さんが、妻・琴音に怒られっぱなしで、ときに彼女からスリッパでたたかれてしまうような、少し情けない性格の拓真をどう演じるのか注目だ。高山さんは今回のオファーを受けて「まずは、『僕で、いいんですかね』と(笑)。ホームコメディということで、僕は、存在自体が日常的じゃないので(笑)。いままでは、用心棒役とか忍者の怪物とか、怖い人の役が多かったのですが、今回は普通の人の役だったので、なおさら『いいのかな』と(笑)」と戸惑いもあったそうで、さらに実際撮影に参加して「周りが、本当にプロの役者さんばかりなので、とにかく足を引っ張らないようにと思っています。それだけですね。必死なので、まだ撮影を楽しめてはいません(苦笑)」と、率直な感想を寄せた。また、役作りのために15年以上金髪だった髪を黒く染めた高山さん。「金髪の救命士はいませんから。“気合いの表れ”といえば、そうかもしれませんけど、自分としては『仕事だから当たり前でしょ』と思っています」と“芝居”への意気込みを述べ、さらに「(芝居は)自分が知らなかったものを引き出してもらえるので、楽しいです。それによって、自分がどう変われるのか、そこもすごく楽しみです」「プロレスでも、いろいろなことに挑戦してきて、やりつくした感じがあるんですけど、そういう意味で、新しいものに挑戦したいという思いはあります。カッコよく言うと、“挑戦しないと終っちゃいますから”。終わってしまったら、やることがなくなってしまうので、これからも新しいものをどんどん見つけていきたいです」と、今後の活動にも前向きな思いを語った。最後に「いつも威張り散らして、相手をボコボコにしている高山が、ボコボコにされていますので、注目してください(笑)。奥さん役の松下さんにスリッパでたたかれていますけど、スリッパが柔らかすぎて、全然痛くないんです(笑)。もっと固いので、たたいてほしいくらいです(笑)」と見どころをアピールした。「OUR HOUSE」は4月、毎週日曜日21時よりフジテレビにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2016年03月23日大河ドラマ「真田丸」に出演し、連ドラ初主演の「重版出来!」も控える女優・黒木華がウエディングドレス姿を披露することでも話題の岩井俊二監督の最新作『リップヴァンウィンクルの花嫁』。このほど、本作から黒木さん、綾野剛、そしてCoccoの役柄が記された、それぞれ表情の異なるWEB用ポスタービジュアル9種類が新たに解禁となった。舞台は東京。派遣教員の皆川七海(黒木華)はSNSで知り合った鉄也と結婚するが、結婚式の代理出席をなんでも屋の安室(綾野剛)に依頼する。新婚早々、夫の浮気が発覚すると、義母から逆に浮気の罪をかぶせられ、家を追い出される。苦境に立たされた七海に安室は奇妙なバイトを次々斡旋する。最初はあの代理出席のバイト。次は、月100万円も稼げる住み込みのメイドだった。破天荒で自由なメイド仲間の里中真白(Cocco)に七海は好感を持つ。ある日、真白はウェディングドレスを買いたいと言い出し――。これまで、数少ない劇中写真しか解禁されていない中、初めて役柄を示した主要キャスト3人のビジュアルが披露された本作。映画の内容についても、謎に包まれた部分が多かったが、ポスターに書かれたそれぞれのキャラクターの名はその内容を解き明かす重要なヒントとなっている。これら9種類のポスターは、デザインからコピーまで、すべて岩井監督が考案し、手がけたもの。実は、本作のポスターやチラシ・予告編も、岩井監督が自らの手で制作している。特にチラシのデザインは好評で、現在、チラシがなくなる映画館が後を絶たず、チラシを求めてさまざまな映画館をさまよう人もいるほど。また、日本に先駆けて公開されている香港・台湾でも、本作は大きな盛り上がりを見せており、ミニシアターを中心に立ち見が続出。アジアで最大級の映画マーケットとなる “香港フィルマート”では、掲出していた7枚のポスターが全て盗まれてしまう、という前代未聞の事態も起こっているという。ますます期待が高まる本作。3者3様のキャラクターが描かれた今回のポスターから、あなたの想像を膨らませてみて。『リップヴァンウィンクルの花嫁』は3月26日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月22日「101回目のプロポーズ」「ひとつ屋根の下」シリーズなどで知られる野島伸司が脚本を担当し、珠玉のハートフルホームコメディーを紡ぐドラマ「OURHOUSE」。芦田愛菜とシャーロット・ケイト・フォックスが初共演にしてW主演を務めることでも話題の本作から、芦田さんが初の中学生役に挑戦した“セーラー服姿”が公開された。ドラマの舞台は、東京・世田谷の、とある住宅街。都会に近いながらも、路面電車が走り、どこかのどかな雰囲気が残されている町。ここで暮らす、核家族化とは無縁な清貧の大家族・伴一家。主人公の伴桜子は、4人兄弟の2番目の長女。半年前に、聖母のように優しかった母親が病気で他界してから、自分が家族を仕切らなければ…という責任感から、一家の家事全般を一手に引き受けている。桜子自身は、家族のために良かれと思ってやっているものの、“鬼軍曹”さながらに他の家族には有無を言わさぬほど非常に厳しい言動が多く、知らぬ間に家族を恐怖で震え上がらせていることも多々ある。母親の喪失という大きな傷が癒えない中で、人は良いがどこか抜けている父親・奏太が仕事先のアメリカで電撃的に知り合い、交際0日にも関わらず、現地で結婚したアメリカ人女性のアリス・シェパードを新しい母親として連れ帰ってくる。母親が亡くなってから半年しかたっていないのに、1日も付き合ったことがない外国人と結婚するなんて考えられないと憤慨する桜子は、“鬼軍曹”としての実力を余すところなく発揮し、あの手この手で「新しい母親」であるアリスを追い出すべく、家族全員を巻き込み、様々なバトルを仕掛けていく…。「マルモのおきて」で連続ドラマ初主演を果たして以降、数々のドラマや映画で活躍する芦田さんが、“毒舌で家族を仕切る中1の鬼軍曹”という、これまでにない役に挑戦する本作。実年齢よりもひとつ歳上の“中学一年生”ということで、「ずっと憧れていた」というセーラー服姿を、今回初披露した。芦田さんは、ドラマの衣裳合わせで初めてセーラー服を着た感想を「周りに皆さんがいらっしゃったからできなかったんですけど、もし誰もいなかったら『イエーイ!』と叫んで、一人で鏡を見ながら“ファッションショー”をやっていたと思います(笑)。その後、ずっとニヤニヤして鼻の下が伸びていました(笑)。セーラー服に憧れていたので舞い上がっています」とふり返り、ポスター撮影時にその姿をみた“天然直情型新米ママ”を演じるシャーロットさんは、「カワイイネ!」と大絶賛したという。現在は実際セーラー服を着てドラマの収録が進んでおり、「いつもはランドセルですが、(このドラマでは)肩掛けバッグなので背中がスースーする(笑)」と、セーラー服での撮影を楽しみながら、「中学生になると、部活や勉強がもっと大変になると思いますけど、来年中学生になるのが本当に楽しみになりました」と、実際の中学生への憧れも強くなったようだ。かわいらしい外見からは想像もできないほど、すさまじい毒舌を繰り出して家族を制圧する“鬼軍曹”という役柄と、初々しくみずみずしいセーラー服姿で、いままでにない役を演じる芦田さんがどんな表情をみせるのか注目だ。「OUR HOUSE」は4月、毎週日曜日21時よりフジテレビにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2016年03月22日「第9回WOWOWシナリオ大賞授賞式」が16日、東京・赤坂の同局で行われ、小山ゴロさんの『稲垣家の喪主』が大賞に選ばれた。2007年に創設された同アワードは、プロ・アマ問わず優れたシナリオ作品を発掘し、脚本家の育成を通じて広く映像文化の発展に寄与するというもの。第9回となる今年は、応募総数424作品の中から大賞に小山ゴロさんの『稲垣家の喪主』、優秀賞にさいこりえさんと山口智さんの『50才で、カフェ始めました。』、牧圭一さんの『刑務所の土』、藪野ゆうきさんの『mind dive』がそれぞれ選ばれた。『稲垣家の喪主』で見事大賞を射止めた小山氏は「ここ2~3年、作品を最後まで書くことが困難になってきまして、この作品も最初の20枚を書いてずっとパソコンの中に入れてました」と明かすも「どうしても最後まで書きたいと思って、今回に合せて仕上げました。最後まで書けたことだけでも私にとっては大事なことで、最初の選考に残ったことで満足しましたが、ここまで来たら大賞をいただきたいと強く願って毎日過ごしてました」と胸の内を告白。続けて「大賞の知らせをいただいた時はすごく嬉しくて、読んでくださった審査員すべての方に感謝しています。本当にありがとうございました」と感謝の言葉。そんな小山さんの受賞作品が来年ドラマ化されるが、それについて「稲垣家の人々と出会えるのを楽しみにしております。素敵な作品になることを望んでいます」と期待を寄せていた。同コンテストの審査委員長を第1回から務めている崔洋一は「洒脱な笑いの世界を楽しみにしておりますので、映像化されることは、あなたの人生にとっても良いことだと思います」と小山氏を祝福。全体の総評として「ある意味では安定化、一定の水準を保ってくれています。選考は悩ましいところでしたが、9回目を実施してきて、その悩ましさを突き破る作品が出てくるべきだろうと思います。とはいえ、今回の作品は高い水準の中で選ばれました」と話しながら、この日から応募をスタートした節目の10回目となる同コンテストに向けて「今まで培ってきた9回までに至る質を凌駕するものを選考委員は求めています。大いなる冒険心、探究心、好奇心、すべての世代を超えてという意味合いですが、大いなる新しい世界を築いていただきたい。今までの傾向と対策を一旦離れ、全身全霊を込めて応募していただきたいです」と応募者への要望も話していた。
2016年03月17日芦田愛菜、シャーロット・ケイト・フォックスが初共演にしてW主演を務めることで話題の珠玉のハートフルホームコメディー「OURHOUSE」。この度、芦田さんの父親役に、山本耕史が決定。そのほか、塚本高史、松下由樹、橋爪功ら豪華俳優陣と、加藤清史郎、寺田心ら“子役オールスター”が集結することが明らかとなった。ドラマの舞台は、東京・世田谷の、とある住宅街。都会に近いながらも、路面電車が走り、どこかのどかな雰囲気が残されている町。ここで暮らす、核家族化とは無縁な清貧の大家族・伴一家。主人公の伴桜子は、4人兄弟の2番目の長女。半年前に、聖母のように優しかった母親が病気で他界してから、自分が家族を仕切らなければ…という責任感から、一家の家事全般を一手に引き受けている。桜子自身は、家族のために良かれと思ってやっているものの、“鬼軍曹”さながらに他の家族には有無を言わさぬほど非常に厳しい言動が多く、知らぬ間に家族を恐怖で震え上がらせていることも多々ある。母親の喪失という大きな傷が癒えない中で、人は良いがどこか抜けている父親・奏太が仕事先のアメリカで電撃的に知り合い、交際0日にも関わらず、現地で結婚したアメリカ人女性のアリス・シェパードを新しい母親として連れ帰ってくる。母親が亡くなってから半年しかたっていないのに、1日も付き合ったことがない外国人と結婚するなんて考えられないと憤慨する桜子は、“鬼軍曹”としての実力を余すところなく発揮し、あの手この手で「新しい母親」であるアリスを追い出すべく、家族全員を巻き込み、様々なバトルを仕掛けていく…。「101回目のプロポーズ」「ひとつ屋根の下」シリーズなど、数々の名作を手掛けた野島伸司が、6年ぶりにフジテレビ連続ドラマの脚本を担当する本作。“毒舌で家族を仕切る中1の鬼軍曹”役に、「マルモのおきて」で連続ドラマ初主演を果たして以降、数々のドラマや映画、CDデビューやバラエティー番組MCなどで活躍する芦田さん。“天然直情型新米ママ”を、連続テレビ小説「マッサン」で“朝ドラ初の外国人ヒロイン”となる亀山エリー役を熱演したシャーロットが演じる。今回、主演以外のキャストが発表。芦田さん演じる桜子の父親にして、シャーロット演じるアリスの夫・奏太役に、ドラマはもちろん、映画、舞台、ミュージカル、アニメ声優と幅広い活躍を続ける山本さん。「ひとつ屋根の下2」以来、約20年ぶりに野島脚本のドラマに出演することになるが「台本の端々に感じられる雰囲気が、あの頃を思い出させてくれますね」と本作への感想を述べ、2人のW主演女優たちとの共演については「奏太は、桜子の父であり、アリスの夫で、2人に挟まれる関係性なのですが、どこかで無視されています(笑)。ですので、今回は役柄的にも、2人のやり取りを見守れそうで、本当に楽しみにしています」と期待を寄せた。芦田さん演じる桜子の兄で一家の長男・光太郎は、若干14歳にして『忍たま乱太郎』シリーズや『暗殺教室』シリーズなど、数多くの代表作を持つ加藤さん。桜子の弟で一家の次男・新太郎は、出演したCMで爆発的な人気を博し、最近では「5→9~私に恋したお坊さん」での好演が記憶に新しい寺田さん。寺田さんと芦田さんは、「明日、ママがいない」以来、およそ2年ぶりの共演だ。一家の次女・桃子は、脚本を担当する野島が総合監修を務めるアクターズスクールで、見事に「第1回特待生」に選ばれた期待の新人・松田芹香。伴兄弟を演じる彼らのほかにも、大河ドラマ「龍馬伝」で強烈な印象を残した濱田龍臣や五十嵐陽向など、日本を代表する次世代俳優たちが勢ぞろいする。さらに、山本さん演じる奏太の父親で桜子の祖父・奏一郎に、『家族はつらいよ』の橋爪功、奏太の姉で桜子の伯母・赤尾琴音に松下由樹、桜子の亡くなった実母・蓉子の弟で子どもたちの叔父・三上丈治に塚本高史と、一家の大人たちにも豪華キャストが配役。また、蓉子には渡辺舞、桜子が通う中学校の担任教師・鏡准一に犬飼貴丈と、ネクストブレイク必至のフレッシュな面々にも注目だ。「OUR HOUSE」は4月、毎週日曜日21時よりフジテレビにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2016年03月11日ハリウッド大作に、人気子役の芦田愛菜や菊地凜子が出演したことで話題を呼び、さらに日本語吹き替え版声優にアニメ作品で活躍する杉田智和、林原めぐみらが起用されたことでも注目を集めた、鬼才ギレルモ・デル・トロ監督が圧倒的スケールと迫力で描くSFアクション超大作『パシフィック・リム』が、3月5日(土)、フジテレビ土曜プレミアムにて地上波初登場!2013年、太平洋(パシフィック)の深海から突然、出現した巨大で凶暴なエイリアン“KAIJU”。それは何年にもわたって何百万もの人命を奪い、人類の資源を消耗していく戦いの始まりだった。巨大なKAIJUと戦うため、人類は特殊な兵器を開発。“イェーガー”と名づけられたその人型巨大兵器は2人のパイロットが同時に操縦する。彼らは操縦前に、神経ブリッジを通して互いの脳を同調させる“ドリフト”というプロセスを経て戦闘態勢に入るのだ。最初は優勢だったイェーガーだが、KAIJUは出現のたびにパワーを増していき、その容赦ない襲撃の前に、人類は対抗できなくなっていく…。いよいよ滅亡の危機に瀕し、人類を必死に守っている者たちに残された選択肢はただ1つ。疲れきって1度はパイロットをやめた男と、実戦経験のない新人という、ふつうなら考えられない2人がコンビを組み、旧式のイェーガーで戦うことになった。彼らは、迫りくる滅亡を食い止める人類最後の希望としてKAIJUに立ち向かう――!『パンズ・ラビリンス』など世界中で熱狂的な支持を集めるギレルモ・デル・トロ監督がメガホンを握る本作。日本のマンガやアニメ、特撮映画をこよなく愛する大の“日本通”として知られる監督が、まるで日本アニメ作品のような“未知なる巨大生命体の襲撃に対し、人類が人型巨大兵器で対抗する”というストーリーを、2億ドルを超える驚愕の製作費をかけてハリウッド最先端の技術を駆使して映像化。主要キャストには芦田さん、菊池さんら日本人女優が配役され、公開当時大きな注目を集めた。アニメ・特撮ファン垂涎の本作が、いよいよ地上波にて初放送されることが決定。日本語吹き替え版には豪華声優陣が起用され、人型巨大兵器“イェーガー”に乗り込むチャーリー・ハナム演じる主人公ローリー・ベケット役を、人気アニメ「銀魂」の“銀さん”こと坂田銀時役を担当している実力派声優・杉田智和が担当。そして、菊池さん演じる新人・森マコ役を、「名探偵コナン」灰原哀役や「新世紀エヴァンゲリオン」綾波レイ役などで知られる超人気声優・林原めぐみが演じる。実力・人気ともに兼ね備えた杉田さんと林原さんの吹き替えに、公開当時も大きな関心が寄せられたが、TV放送となるこの機会に吹き替え版で見てみてほしい。『パシフィック・リム』は3月5日(土)21時よりフジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年03月05日優れたブルーレイ作品を表彰する第8回『DEGジャパン・アワード/ブルーレイ大賞』授賞式が2月17日に開催され、『マッドマックス怒りのデス・ロード』がグランプリを受賞! アンバサダーを務める前田敦子がスペシャルゲストとして来場した。その他の写真映像コンテンツメーカー、映像機器メーカーが加盟し、次世代デジタルエンターテイメントを普及させるために活動する業界団体DEG ジャパン(デジタル・エンターテイメント・グループ・ジャパン)によるアワード。高画質賞、高音質賞などの賞に分かれ、洋画、邦画などジャンルごとにも細分化され、各賞が表彰された。『マッドマックス』は高画質賞・映画部門(洋画)と最高賞のグランプリの2冠を獲得。発売元・販売元のワーナー エンターテイメント ジャパン株式会社の担当者は本作について「男っぽくワイルドなアクションがワーナーのカルチャーでありカラー。そういう意味でディズニーと両極端にあり、ワーナーっぽい作品だと思います。“行って、帰る”というシンプルな物語なのに何度観ても面白いのが映画の醍醐味!」と迫力の映像、音響の力が本作に寄与した部分の大きさを強調した。審査委委員長を務めた評論家の麻倉怜士も本作を絶賛。すでにブルーレイで「100回は観た!」と明かし「いまや、画質がいいのは当たり前。コンセプトを画質に与えている。音響も素晴らしい!」と称賛を送った。女優としての活動を始めて以降、かなりの数の映画を観ていると有名な前田だが、ブルーレイに関して「かなり観ますし、持ってます」と語る。特に『マッドマックス』に関しては前田自身、ある専門誌で2015年のベスト1に選出した作品。「いろんな映画監督からお薦めされ、一緒に映画館に観に行った映画監督の方も『4回目』と仰ってました。こういう作品でこんなに興奮したのは初めて! シンプルだけど、感動するし興奮して、何度観ても楽しい作品です。ブルーレイでもすでに楽しませていただきました!」と熱く語った。『マッドマックス怒りのデス・ロード』ブルーレイ&DVDセット(2枚組/デジタルコピー付)3D&2Dブルーレイセット(2枚組/デジタルコピー付)ブルーレイ スチールブック仕様(1枚組/デジタルコピー付)マッドマックス アンソロジー ブルーレイセット(5枚組/デジタルコピー付)発売中発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
2016年02月17日フジテレビで4月より新設される日曜21時のドラマ枠にて、芦田愛菜とシャーロット・ケイト・フォックスが初共演にしてW主演を務め、希代の脚本家・野島伸司が紡ぎ出す珠玉のハートフルホームコメディー「OUR HOUSE」(仮)が放送されることが分かった。舞台は、東京の下町。清貧の大家族・伴一家の4人兄弟の2番目の長女・伴桜子(12歳)が主人公。半年前に母親が病気で他界してから、家事全般を一手に引き受け、“鬼軍曹”さながらに厳しく家族に接してきた。母親の喪失という大きな傷が癒えない中、父親・奏太がアメリカで電撃的に知り合い、交際0日にも関わらず、現地で結婚したアメリカ人女性のアリス・シェパード(30歳)を新しい母親として連れ帰ってくる。母親が亡くなってから半年しかたっていないのに、1日も付き合ったことがない外国人と結婚するなんて考えられないと憤慨する桜子は、“鬼軍曹”としての実力を余すところなく発揮し、あの手この手で「新しい母親」であるアリスを追い出すべく、家族全員を巻き込み、様々なバトルを仕掛けていく。一方、もう一人の主人公アリス・シェパードは、アメリカ中西部に暮らしていた女性。写真家になる夢を持ちながらバイトで食いつなぐ日々に、どこか閉塞感を抱いていた。ある日、奏太と“運命的な出会い”を果たし、元々「とある理由」から日本に行きたいと願っていた彼女は、「この人が、ここから救い出してくれる救世主かも…」と信じ込み“スピード国際結婚、スピード来日”を決めた。しかし、フタを開けてみれば、目の前には個性の強い大家族が…。同じ日々の繰り返しに戻りたくない彼女は“大家族の母”として生き抜く決意を固める。天然で直情型のアリスは、家族一人一人と戦いながら、最も高い壁として行く手を阻む“ラスボス”桜子に、果敢に勝負を挑んでいく――!「101回目のプロポーズ」「ひとつ屋根の下」シリーズなど、数々の名作を手掛けた野島伸司が、6年ぶりにフジテレビ連続ドラマの脚本を担当する本作。“毒舌で家族を仕切る中1の鬼軍曹”と“天然直情型新米ママ”が、激しくぶつかり合い、笑って泣ける仁義なき戦いを繰り広げながらも、家族のあふれる愛情が感じられる珠玉のハートフルホームコメディーとなるようだ。一家の長女である12歳の主人公・伴桜子を演じるのは芦田さん。「マルモのおきて」で連続ドラマ初主演を果たして以降、数々のドラマや映画、CDデビューやバラエティー番組MCなど活動の場を広げている。本作では、実年齢より1歳上の中学生役ということで「中学生を演じることができるだろうかという不安もありますが、強がりで負けず嫌いな桜子は、素の私に似ていて、共感するところが多いです。私の憧れのひとつでもあるセーラー服を着られるのも楽しみです」と話し、初のセーラー服姿の披露に期待が注目が集まる。また見た目は可愛いのに毒舌な“鬼軍曹”という役どころだが、「私自身はひとりっ子なので、上にも下にも兄弟がいるのはどんな気分なんだろうと、いまからワクワクしています。物語が進んでいく中で、どんな家族になっていくのか、私自身楽しみですし、初共演となるシャーロットさんに負けないように、激しいバトルをしたいと思っています」と明かした。もう一人の主人公、アリス・シェパードを演じるのは、アメリカ合衆国ニューメキシコ州出身の女優、シャーロット・ケイト・フォックス。連続テレビ小説「マッサン」で“朝ドラ初の外国人ヒロイン”となる亀山エリー役を、日本語が全く話せないにも関わらずオーディションで勝ち取り、その体当たりの演技が評判に。その後は舞台「CHICAGO」で主役を演じるなど新たな魅力を開花させている。本作が、民放連続ドラマ初出演にして初主演となるシャーロット。「出演が決まった時は、とてもワクワク楽しみな気持ちになりましたが、それと同時に不安になりました。連続ドラマは『マッサン』以降経験してないですし、本当にできるかなと。でも私自身新しいことに、新しい作品にチャレンジしたいという強い思いがありましたので、頑張って絶対にいい作品にしたい」と意欲は十分な様子。“野島ワールド”で繰り広げられる、芦田さんとシャーロットのバトル&家族の愛情物語にいまから期待が高まる。「OUR HOUSE」(仮)は4月、毎週日曜日21時より放送予定。(text:cinemacafe.net)
2016年02月09日翔泳社は1月18日、同社が主催するイベント「ITエンジニアに読んでほしい!技術書・ビジネス書大賞2016(ITエンジニア本大賞)」にて、ITエンジニアが選んだ「技術書・ビジネス書各ベスト10」を発表した。ITエンジニア本大賞は、ITエンジニアにおすすめしたい技術書・ビジネス書を選ぶイベント。今回が3回目の開催となる。全国のITエンジニアからの投票により選出された「おすすめ書籍」の投票結果を集計。投票数が多かった上位10冊を「技術書・ビジネス書各ベスト10」として特設Webページで紹介している。大賞は、2月18日に「Developers Summit 2016」内で開催されるプレゼンテーション大会&最終投票イベントで決定される。当日は、技術書・ビジネスの各ジャンル上位3冊(計6冊)の著者、編集者、訳者によるプレゼンテーションを実施。その後、特別ゲストとイベント観覧者による最終投票で大賞を決定する。また、特別ゲストによる特別賞の表彰も予定している。ベスト10に選ばれた書籍は以下の通り。ITエンジニア本大賞 技術書部門ベスト10(50音順)「ITエンジニアのための機械学習理論入門」(技術評論社)「インフラ/ネットワークエンジニアのためのネットワーク技術&設計入門」(SBクリエイティブ)「Web API: The Good Parts」(オライリー・ジャパン)「SQL実践入門──高速でわかりやすいクエリの書き方」(技術評論社)「数学ガールの秘密ノート/ベクトルの真実」(SBクリエイティブ)「その数式、プログラムできますか?」(翔泳社)「達人プログラマー―システム開発の職人から名匠への道」「ハッカーの学校」(データハウス)[プログラマ脳を鍛える数学パズル シンプルで高速なコードが書けるようになる70問](翔泳社)「理論から学ぶデータベース実践入門──リレーショナルモデルによる効率的なSQL」(技術評論社)ITエンジニア本大賞 ビジネス書部門ベスト10(50音順)「エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする」(かんき出版)「人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの」(KADOKAWA)「シンプルに考える」(ダイヤモンド社)「0ベース思考 どんな難問もシンプルに解決できる」(ダイヤモンド社)「たった1日で即戦力になるExcelの教科書」(技術評論社)「伝わるデザインの基本 よい資料を作るためのレイアウトのルール』(技術評論社)「21世紀のビジネスにデザイン思考が必要な理由」(クロスメディア・パブリッシング/インプレス)「HARD THINGS 答えがない難問と困難にきみはどう立ち向かうか」(日経BP社)「速さは全てを解決する『ゼロ秒思考』の仕事術」(ダイヤモンド社)「ワーク・ルールズ!」(東洋経済新報社)
2016年01月19日『ナイトクローラー』から『エベレスト3D』まで、圧倒的な演技の振り幅を見せるジェイク・ギレンホールが、すべてをなくしたボクシングの元世界チャンピオンに扮する『サウスポー』が、初夏、日本公開されることが決まった。リング上で脚光を浴びるチャンピオン、ビリー・ホープ(ジェイク・ギレンホール)。怒りをエネルギーに相手を倒すというスタイルに心配が耐えない妻と娘。その彼の怒りは、無情にも妻の死へと繋がってしまう。最愛の妻を失くしたビリーは悲しみに暮れる毎日。ボクシングにも力が入らず、やがては愛する娘とも離ればなれに…。そんなビリーは、アマチュアボクサーたちのトレーナーを務めるティック(フォレスト・ウィテカー)のもとを訪れる。彼に教えを請い、自らの“怒り”を封印し、過去の自分と向き合うことで闇のなかに光を見出していく――。本作は、『トレーニング・デイ』『イコライザー』で世界を揺るがしたアントワーン・フークアが監督を務めた人間ドラマ。家族との絆を取り戻すため、過去の自分に別れを告げ、再びリングへと上がるサウスポーの元世界チャンピオンをジェイクが熱演する。ビリーが教えを請うトレーナー、ティックには『大統領の執事の涙』のフォレスト・ウィテカー。さらには、賞レースを席巻する『スポットライト 世紀のスクープ』のレイチェル・マクアダムスや、カーティス・“50 Cent”・ジャクソンらが出演する。また、『タイタニック』や『ビューティフル・マインド』などの名作を手がけ、2015年6月に飛行機事故により死去したジェームズ・ホーナーが音楽を担当している。愛する者を取り戻すため、いままでの自分と決別していくボクサーを体当たりで演じるジェイクの姿には注目だ。『サウスポー』は初夏、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月14日ゲスト声優に長澤まさみ、武田鉄矢、堀ちえみ、博多華丸・大吉ら豪華俳優陣を迎え公開された大人気アニメの映画第2弾『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』。12月19日より公開された本作が、邦画&洋画の大作ひしめく先週末の観客動員数ランキングで堂々“No.1(ニャンバーワン)”を獲得したことが分かった。レベルファイブが企画・原作を行い、ゲーム、アニメ、漫画、玩具…とクロスメディア展開され、子どもから大人まで魅了している「妖怪ウォッチ」。昨年公開された映画は、興行収入78億円と日本映画史に残る数々の記録を叩き出し超大ヒット!その勢いは今年も止むことなく、劇場版第2弾となる本作の劇場前売券販売枚数は、脅威の2年連続100万枚を突破。さらに今年のNHK紅白歌合戦では「アニメ紅白」白組司会に妖怪・ウィスパーが抜擢されるなど、“これも全部妖怪たちの仕業!?”と思える早さで国民的アニメに成長している。12月19日より公開が始まった本作だが、初日から2日目は、ほとんどが家族連れでの来場。小学校低学年が来場者の約3割を占め、彼らが父親、母親、祖父、祖母らとともに劇場へ足を運んだようだ。劇場では妖怪について自慢げに話す姿や妖怪メダルについて熱く話す姿も見受けられ、映画本編の内容についても満足度94.3%と非常に高い数値を記録。結果、19日20日の2日間で、観客動員数は974,557人、興行収入は1,057,808,800円に達した。特に観客動員数に関しては、邦画&洋画が多数公開された先週末の中でもランキング堂々の第1位!「妖怪ウォッチ」旋風が、偉業を成し遂げたといえるだろう。この現象は主要都市に留まらず、全国的に満席が続いているよう。これから始まる冬休みに、ゲーム&アニメファンの子どもから、一緒にお越しになる家族まで、ファミリー層が続々と来場する見通しで、さらなる興行の盛り上がりに大きな期待が集まる。『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年12月21日劇場アニメ『妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』の初日舞台あいさつが19日、TOHOシネマズ六本木で開催され、長澤まさみ、堀ちえみ、博多華丸・大吉、小桜エツコらキャスト陣に加え、レベルファイブの代表取締役社長/CEO・日野晃博氏が登壇した。『妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』は『妖怪ウォッチ』の劇場アニメ第2弾で「妖怪になったケータ」「妖怪ワールドへ行こう」などの5本のエピソードで構成。昨年公開された第1弾『妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』は700万人を動員し、興行収入は78億円を突破する大ヒットとなっただけに、続く本作にも注目が集まっている。舞台あいさつ中、日野氏は「来年も映画をやるのでよろしくお願いします。次回作は、実写かもしれません。(ジバニャンたちには)CGを本格的に使いますよ」と、劇場版第3弾への構想を明かした。冒頭登場したジバニャンは「俺っちの映画の公開初日にこんなに大勢来てくれて、俺っちうれしいニャン!これで『妖怪ウォッチ』が冬休みの映画館を爆買いニャン!ハリウッドのスター・ウォなんとかには負けないニャン。こっちは一年前の映画でマスター・ニャーダもフォースも出してるニャン」と、前日公開の大作へのライバル意識を見せていた。生前のジバニャンの飼い主・エミちゃん役を演じる長澤まさみは見どころについて「ジバニャンとエミちゃんの掛け合いがすごくよくて、こちらも勇気づけられるみたいでした」と語り、「本当に大人が見ても子供が見ても楽しい作品なので、たくさんの人に見てほしいです」と作品をアピールした。堀ちえみは「今回は厳しい先輩役で、私が怖くて厳しいほどまさみちゃん演じるエミちゃんの一生懸命さが際立つと思って演じました。普段は優しいお母さんなんですよ!」とあいさつ。CMで紙袋をかぶってジバニャンに変身したことにも触れた。博多華丸は「今日は厳しい先輩・武田鉄矢さんがいませんから、伸び伸びとやらせていただいております」と笑顔で語ると、以前の舞台あいさつで川平慈英のモノマネをして、武田に「子供たちにはわからん」と怒られたエピソードを披露。今年一年を麻雀や競艇に例えたり、もし妖怪になるなら「全てのしょうゆラーメンをとんこつラーメンに変える妖怪"替え玉"になりたいですね」と語るなど、子供たちには分かりづらい定番ネタで会場の親世代を笑わせていた。博多大吉は『妖怪ウォッチ』が本当に大好きとのことで、「長澤まさみさんは普段は暗くておとなしいということなので、たぶんドンヨリーヌが取り憑いてますね。部屋にホノボーノを置いてはどうでしょうか」と、『妖怪ウォッチ』に絡めたトークで会場を盛り上げた。クリスマスの思い出については「父親が無職だったので、サンタが来ない年がありましたね」と語り、今度は自身が会場をどんよりさせていた。ジバニャンの声を担当している小桜エツコは「2015年は妖怪フィーバーが続いて、一年中毎日どこかでジバニャンの声を出していました。来年もジバニャンと一緒に駆け抜けたいと思います」とコメント。さらに「私の夢は日野さんを日本のウォルト・ディズニーにすることなんです。ぜひ福岡にレベルファイブのテーマパークを作ってください」とぶち上げた。対する日野社長は「ありがとうございます、頑張ります」と答えていた。舞台あいさつの最後は日野社長が「今年は『妖怪ウォッチ』が世界に羽ばたいた年でした。来年に向けてさらに新しいことをしたいと思います」と語り、小桜とジバニャンが「みんなー、笑って泣けるとってもいい作品になったニャン。ライバルは昨年の俺たちニャン!歴史を塗り替えるニャンよー!」と気勢を上げて終了となった。劇場アニメ『妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』は19日より全国公開中。(C)LEVEL-5/映画「妖怪ウォッチ」プロジェクト 2015
2015年12月21日博多華丸さんが全国の漁港を訪ね、“もらい酒”をいただきながら、素敵な人や食べ物と出会う番組・『博多華丸のもらい酒みなと旅』。“旅とグルメ”。まさにテレビ東京らしい番組です。30歳の若きプロデューサー、三宅優樹さんにお話を伺いました。「もともと僕が華丸さんをとても好きで、さらに華丸さんは、テレ東のファン層にとても人気がある芸人さん。なのでぜひ一緒に何かやりたいと思っていました。華丸さんはすこぶるお酒好きなので、テレ東の看板である“旅”とミックスし、日本全国の港を旅しながらお酒を飲むという企画を先輩からやってみないかと言われまして。でも実際ロケに行くと、思ったほど漁師さんって飲んでないんです(笑)」漁師さんのご自宅におじゃまする展開も。超美食は登場しないけれど、その地域だけの料理やおもてなしが垣間見られ、味わい深い30分。「僕らの世代は、旅番組を見てネットで調べ、実際行くこともできますが、いろんな事情で旅に出られない人もいっぱいいると思う。そんな人たちがこの番組を見て、旅をしている疑似体験をしてくれたら、と思っています。でも興味を持ってくれた人は、ぜひ漁港に行ってほしいですね。一般の人でも競りに参加できる漁港とかもあるんですよ。特に漁師さんって女の子に優しいから、アンアン読者が行ったらすごいおもてなしを受けるんじゃないかな(笑)」実は、もともとは旅番組ではなく、バラエティ番組志望でテレビ東京に入ったという三宅さん。「でも旅番組の制作に携わるうちに、演者さんの素の表情を撮れることや、事前にいろいろ調べていても、現場ではハプニングが起こったりなど、旅番組が持つ“想定外の面白さ”に魅了されてしまいました。ありがたいことに、この番組は僕にとっての“初プロデュース作品”なので、毎回違う展開を見せられるよう頑張ります!」◇information 出演は他に、須黒清華アナ。毎週日曜26:05~、テレビ東京系で放送中。12/29(火)の11:15~13:00に、早くも特番が放送予定。富山県に乗り込みます。人気急上昇中ですよ~。※『anan』2015年12月9日号より。
2015年12月02日今年で誕生65周年を迎える、世界一有名なビーグル犬・スヌーピー。そんな記念すべき節目に、スヌーピーとその仲間たちが『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』として初めて3D/CGアニメーション映画化された。日本語吹き替え版声優を務めるのは、日本一有名な子役として愛される鈴木福くんと芦田愛菜ちゃん。「大迫力の3Dにビックリ」(福くん)、「ヒャー!って叫んじゃいました」(愛菜ちゃん)と、進化した“スヌーピー”ワールドをいち早く体感した2人に話を聞いた。福くんが声を吹き込んだのは、スヌーピーの飼い主であり、相棒のチャーリー・ブラウン。「チャーリー・ブラウンは喜怒哀楽がとても激しくて、怒ったかと思えば、急に立ち直る。その感情に合わせるのが難しかったです。僕は喜怒哀楽が激しい方ではないので、チャーリー・ブラウンのペースに合わせるのが大変でした。さじ加減に注意しながら、少しずつ感情を上げていくという風に工夫しました」と熱演を報告する。一方の愛菜ちゃんは、チャーリー・ブラウンが一目ぼれする赤毛の女の子。コミックではシルエットのみの登場で、本作でその全貌が明らかにされる注目キャラだ。「これまでベールに包まれていたキャラクターなので、初めて観た時は“可愛い!”って思いました。結果だけじゃなくてゴールに至るまでの道のりを見ている性格がとても大人っぽくて、私はまだまだだなと思わされました」と片思いのシンボルキャラにリスペクトしきりだ。スヌーピーをはじめ、原作者のチャールズ・M・シュルツが生み出した個性豊かな面々は、世代や国を超えて愛されている。福くんは「僕のおばさんはスヌーピーのグッズを集めているくらいの大ファン。声優を務める事を伝えたら“え~!凄い!”って言ってくれたし、僕の妹もスヌーピー好きなので、とても驚いていました」と周囲の反響に嬉しそう。見どころは「スヌーピーの空想場面。大迫力の3Dにビックリ」と目を丸くしながらアピールする。スヌーピーの大ファンという愛菜ちゃんは「声優に決まった時は、お母さんに何度も“本当に!?”と確認するくらい嬉しくて、大好きなスヌーピーの世界に自分が入れることが信じられませんでした。スタジオのモニターで動いているスヌーピーを観た時は“ヒャー!”って叫んでしまうくらい感激しました」と大役抜擢にニコニコ顔。スヌーピーのグッズ集めが趣味といい「傘やパジャマ、ボールペン、文房具もスヌーピーで、色々と集めては浸っています。一番のお気に入りはスヌーピーの顔の形をしたバッグ。今日も飲み物をスヌーピー柄のケースに入れて持ってきました」と筋金入りだ。本作でもスヌーピーとチャーリー・ブラウンの相性抜群のコンビぶりは健在。その愛らしさは、ドラマやCMなどで見せる福くん・愛菜ちゃんのコンビぶりも同じ。福くんが「愛菜ちゃんとはいつも一緒にいる感じだから、お互いの成長ってわからないけれど、小学1年生の時は僕の背の方が高かったのに、今ではほとんど一緒になった」と振り返ると、愛菜ちゃんも「学校の友達のような感覚で、一緒にいる時はお喋りも尽きないし、一緒にいると安心します。この映画のPRイベントの時に2人でお笑いコンビ・ピスタチオさんのネタを真似したのがとても面白かった」と思い出し笑い。収録は別々に行われたが、アフレコならではの苦労点はほとんど一緒。愛菜ちゃんが「演じているうちに身振り手振りになって、手がマイクにぶつかったり、逆に体がマイクから遠くなってしまったり」と舞台裏を明かすと、福くんも「台本をめくる音も出しちゃダメなんだよね。だから僕は1ページずつ並べてめくる音がしないように工夫した」という。「わかる、わかる」と納得する愛菜ちゃんをよそに、福くんが「収録スタジオの上の階に飲み物を飲めるスペースがあって、休憩中になると僕はそこでミルクティーを作って飲んでいました。お砂糖も入れて、とても美味しかった」とひそかな息抜きを紹介すると、愛菜ちゃんは「そんな場所がある事を知らなくて、今聞いてビックリ!知っていたら、私もミルクティーを飲んでいたのに~」と羨ましそうだった。(photo/text:Hayato Ishii)■関連作品:I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE 2015年12月4日より全国にて公開(C) 2015 Twentieth Century Fox Film Corporation.All Rights Reserved.Peanuts © Peanuts Worldwide LLC.
2015年12月02日ユーキャンと自由国民社は12月1日、「『現代用語の基礎知識』選 2015ユーキャン新語・流行語大賞」の表彰式を開催、 新語・流行語大賞トップ10を発表した。年間大賞は「トリプルスリー」「爆買い」、TOP10には「アベ政治を許さない」「安心して下さい、穿いてますよ」「一億総活躍社会」「エンブレム」「五郎丸(ポーズ)」「SEALDs」「トリプルスリー」「ドローン」「爆買い」「まいにち、修造!」(50音順)が選ばれた。トリプルスリーとは、プロ野球選手が「打率3割・ホームラン30本・盗塁30個」以上の成績を収めること。今年、柳田悠岐さん(福岡ソフトバンクホークス)、山田哲人さん(東京ヤクルトスワローズ)が達成したことで話題になった。「爆買い」は、中国など海外からの観光客が、日本で大量にものを買う様子を表すことばとして使われている。
2015年12月01日美容家が選ぶヒットファンデーション情報サイト「All About」にて、美容のプロが本気で選んだヒットコスメを紹介する【ベストコスメ大賞2015】が公開されている。今回は877品のノミネートがあり、「メイク編 パウダーファンデーション部門」では、花王の百貨店ブランド『エスト』から今年3月に発売された「パウダーファンデーションシルキースムース」が1位を獲得した。羽のように広がる美肌同ファンデーションの特徴は、“粉っぽくない仕上がり”と“化粧持ち”。パウダーファンデーションユーザーが特に求めるポイントを見事に叶えた商品だ。粉っぽさのない、素肌のようななめらか艶肌を実現したのは“スキンシンクロヴェール処方”。ミクロ化した粉体が、肌に均一に密着するのだという。皮脂をしっかりブロックすることで、化粧崩れも防止する。「All About」ではその付け心地のほか、シミ・そばかすなどの色ムラや気になる毛穴へのカバー力もピックアップされている。軽くサッと塗るだけで美肌が作れて、その仕上がりが長く続くと高い評価を得た。なお、同部門の第2位はヘレナ ルビンスタインの「P.C. コンパクト」、第3位はRMKの「エアリーパウダーファンデーション」が受賞した。(画像はプレスリリースより)【参考】・花王株式会社プレスリリース/PR TIMES・All About ベストコスメ大賞2015
2015年11月26日12月4日公開の映画『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』のジャパン・スペシャル・イベントが17日、都内で行われ、鈴木福、芦田愛菜、小林星蘭、谷花音、スティーブ・マーティノ監督、製作・脚本のクレイグ・シュルツ、絢香、前田敦子が出席した。本作は、世界中で愛され続けている「スヌーピー」の初のCG/3D映画。空想好きのスヌーピーが織りなす壮大な物語とチャーリー・ブラウンの大冒険を描く。この日は、日本語吹替えの声を担当した鈴木福や芦田愛菜ら日本を代表する子役4人と監督を務めたスティーブ・マーティノ、そして"ピーナッツ"の生みの親チャールズ・M・シュルツの息子で本作の製作・脚本を務めたクレイグ・シュルツが登場。チャリー・ブラウンの声を担当した鈴木は「チャリー・ブラウンは喜怒哀楽が激しくて、怒ったり悲しかったりするところから笑顔になったりするところが難しかったです」と振り返り、芦田愛菜は「私はスヌーピーが大好きなので、スヌーピーの世界に入っていけるのは夢のようでした」と満足げ。そんな子役たちにスティーブ監督が「福くんのカールが素晴らしいね!」と褒めれば、クレイグも「本当にみんな可愛くて衣装も似合っていて素敵ですよ!」と子供たちを喜ばせた。イベント途中からは本作のスペシャル・アンバサダーを務める前田敦子がゴンドラに乗ってステージに登場。前田は「ずっと1人でいたので、降りられてホッとしています(笑)」と安堵した表情で、「もう1年ぐらい前から公開するというポスターを見ていたので、1年はあっという間ですね。3Dで見てないので、すごく楽しみです!」と公開が待ち遠しい様子。また、大好きなスヌーピーから抱きつかれて思わず笑顔が溢れるなど大興奮だった。イベントの最後には本作の日本版エンディング曲『A Song For You』を歌った絢香が初披露。観客や前田ら登壇者を魅了した。映画『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』は、12月4日よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国公開。
2015年11月18日『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』でゲスト声優を務める長澤まさみ、堀ちえみ、博多華丸・大吉が11月15日(日)、都内スタジオでアフレコの模様を報道陣に公開した。社会現象にもなった大人気「妖怪ウォッチ」の劇場版第2弾。5つの物語が展開するが、中でも長澤さんは、ジバニャンが8年後の世界にタイムスリップした先で目撃する、かつて生きていた頃の飼い主で、大人になったエミちゃんを演じている。長澤さんはアフレコについて「やっぱり難しいと思う反面、声でキャラクターを表現するのは面白いです」と笑顔。ジバニャンと元飼い主のエミちゃんの関係性は、ファンの間でも語り継がれるエピソードであり、そのエミちゃんが大人になった時の声を演じるということで気合い十分のよう。堀さんは、そのエミちゃんをいつも叱ってばかりの職場の先輩を演じているが「長澤さんとのお仕事は10年ぶりくらいなんですが、叱ってばかりで申し訳ない気持ちです…」と苦笑い。一方、華丸さんと大吉さんは、この日、披露したやり取りが「全体の僕らのセリフのほぼ8割くらい」とのことで、ストーリーに深く関わる長澤さんと堀さんが羨ましそう…。映画にちなんで「芸能界のエンマ大王は?」と問われると、大吉さんは「2014年に『THE MANZAI』で優勝して、いろんな方に『よかったね』と言っていただけたんですが、おひとりだけ『お前らは違う』『博多弁を使ってやり方が汚い!』と言われたのが、武田鉄矢さん(笑)」と本作のもう一人のゲスト声優で、この日は欠席となった武田鉄矢さんの名を挙げる。「『海援隊があったからお前らがある』『お前たちはおれたちが作った線路を走っているだけ』と言われました(苦笑)」と同じく福岡出身の先輩である武田さんの不在をいいことにやり玉に挙げ、笑いを誘っていた。長澤さんはこの日、声がやや鼻声だったが、風邪や体調不良ではなく「NHKの大河ドラマ(『真田丸』)で、稲アレルギーで…(笑)」と現場のセットのワラなどによるアレルギーだと説明。「妖怪の仕業ですね」と笑っていた。さらに、ジバニャンを前に実は猫に関してもアレルギーであることを申し訳なさそうに告白!それでも猫は大好きだそうで「好きなのに触れないんです!昔、好き過ぎて水泳用のゴーグルとマスクをして触ったことがありました」と明かしていた。『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』は12月19日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月16日「パッチリ二重に憧れるけど、二重コスメを使うのは苦手」「元々二重だけど、メイクをすると二重幅がつぶれちゃう」そんな子は、こんな風にアイラインを引いてみましょう。このメイク動画のノーカット版と使用コスメ詳細を見る
2015年10月30日映画『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』の日本語吹き替え版のボイスキャストを務める鈴木福と芦田愛菜が10月13日(火)、報道陣にアフレコの様子を公開し、作品の魅力について語った。スヌーピーやチャーリー・ブラウンなど人気のキャラクターたちが登場するはチャールズ・M・シュルツによる「ピーナッツ」を3D/CGアニメ化。福くんがチャーリー・ブラウン、愛菜ちゃんは赤毛の女の子の日本語吹き替えを担当する。この日のイベントは学校形式で行われ、先生としてなだぎ武がお得意のディラン・マッケイに扮して登場。福くんのクラスに愛菜ちゃんが転校生としてやってきて、スヌーピーに関する特別授業が行われるという形で進んでいく。1限目は抜き打ちで「美術」の時間となり、福くんと愛菜ちゃんは何も見ないで黒板にチョークでスヌーピーの絵を描くようにと課題を出されるが、2人とも見事な画才を発揮!福くんも「結構、うまくいったと思います」と満足げにうなずく。続く授業ではお笑いコンビ「ピスタチオ」もゲスト講師として来場。スヌーピーの魅力を得意のネタでランキング形式で発表していくが、2人のネタに報道陣が見守る会場には微妙にお寒い空気が…。そして、最も重要なランキング1位を、なんと福くんと愛菜ちゃんがピスタチオのネタを拝借して発表!多くの人々が固唾をのんで見守る中、2人は口調はもちろん、白目芸まで見事にものにし、これには報道陣も爆笑。ドラマ「マルモのおきて」やその主題歌で大ヒットした「マル・マル・モリ・モリ!」などで披露してきた見事なコンビネーションで本家を凌駕。一方、芸も笑いも奪われたピスタチオの2人は意気消沈だった。アフレコでも2人は息のぴったり合った様子を披露。実際のスタジオでのアフレコは別々に収録したそうだが、愛菜ちゃんは「今回、一緒にやれてよかった」と満面の笑みを浮かべていた。福くんは本作の魅力について「スヌーピーの迫力ある冒険、チャーリー・ブラウンや仲間たちが人生に何が必要かを教えてくれる映画になってます」と堂々のコメント!愛菜ちゃんも「グッズではわからない、スヌーピーのいろんな表情が見られて楽しいです」とアピールした。I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』は12月4日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月13日昨年「第56回輝く!日本レコード大賞」で大賞を初受賞し、メンバー個々がドラマや映画、CM出演、MC、ラジオパーソナリティなどそれぞれが活動の幅を広げている「三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE」の初のドキュメンタリー映画の全国公開が決定した。2015年1月にリリースしたアルバム「PLANET SEVEN」では異例の大ヒットを記録し、5月からは初の単独ドームツアー「三代目J Soul Brothers LIVE TOUR 2015“BLUE PLANET”」もスタートさせ、福岡、名古屋、大阪、札幌、埼玉、西武の全国計6会場で行われた本公演のみならず、東京、大阪での追加公演も発表し、快進撃を続けている「三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE」(以下「三代目JSB」)。このたび、「三代目J Soul Brothers LIVE TOUR 2015“BLUE PLANET”」追加公演初日となった東京ドーム公演にて、彼らの初のドキュメンタリー映画『Born in the EXILE』の全国公開が決定。企画プロデュースを「EXILE」のHIRO、監督にはドラマ「トリック」(テレビ朝日)や「情熱大陸」(TBS)などの演出のほか、「EXILE」など多くのアーティストのミュージックビデオやライブ映像を手がけてきた保母浩章が務める。本作では、メンバー全員の念願でもあった“単独ドームツアー”の舞台裏をメインに、初のレコード大賞受賞の舞台裏やレコーディング風景、CM撮影などといった「三代目JSB」としての活動や、ドラマ・映画などの個人活動、さらには彼らのプライベートにも密着し、各メンバーの個性や魅力をスクリーンに映し出す。2014年に撮影をスタートし、総撮影日数は350日以上、撮影時間は延べ600時間を超え、1年以上に渡り、彼らの苦悩や努力そしてプロフェッショナルな姿と夢を追い続ける姿勢を完全密着している。今回の映画化についてリーダーのNAOTOは「初めての自分たちのドキュメンタリー映画ですが、密着した期間も長いので、『三代目J Soul Brothers』のや、皆さんがまだ知らない部分の人間性、パフォーマンスにかける想いなど、存分に描かれていると思います」と本作に込めた想いを語った。ボーカルの今市隆二も「今回、ドキュメンタリー映画の公開が決まったということで、なかなか『三代目J Soul Brothers』自体が映画に出ることもないので、今回のドキュメンタリー映画を通して、より三代目を知って頂ける機会にもなりますし、純粋に映画を撮って頂いて光栄です」「そして日頃、『三代目J Soul Brothers』がどんな想いでとか、どのようなことをしてステージに向かっているとか、普段なかなか見られない三代目の表の顔と裏の顔を細かく感じ取ってもらえる内容になっていると思います」と喜びのコメントを寄せた。「三代目JSB」は現在公開中の『アンフェア the end』の主題歌を担当するほか、HIRO企画のドラマ「HIGH&LAW」や、岩田剛典の初主演映画『植物図鑑』など今後も話題作に出演する。まずは本作を通じて、栄光の影にある彼らの未だ知られざる新たな一面を覗いてみて。『Born in the EXILE』は2016年初春、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月01日福岡県はこのほど、東京都内にて「福岡よかもん市場・よかとこ旅行券」記者発表会を行った。同発表会には、宣伝部長としてお笑いコンビの「博多華丸・大吉」も登場。福岡県への思いを語った。○お得な旅行券など多数展開福岡県は6月26日から、「福岡よかもん市場」での特産品の販売や「福岡よかとこ旅行券」の発行などの事業を実施している。9月下旬からは「福岡よかもん市場」での販売方法を順次拡大していくほか、9月29日には「福岡よかとこ旅行券」の第2弾も発売。他にも多数の事業を予定している。今回の発表会では、福岡県知事の小川洋氏も登壇。福岡県が進めている事業について、「この機会に、福岡の"よかもん(良いもの)"、"よかとこ(良いところ)"をより多くの人に知っていただきたい」とコメントした。「福岡よかもん市場」は、県内各地の農林水産物などを扱うネットショッピングサイトで、3~4割の割引率で各商品を販売している。販売期間は2016年2月22日までで、9月下旬からはイオンの通販サイト「AEストア」、10月14日からは「楽天市場」、10月10日~12月末(予定)には「イオンカタログギフト」でも新たに販売を行う。その割引率に博多華丸・大吉の2人も「安いですね! 」と驚いた様子だった。「福岡よかとこ旅行券」は、県内の宿泊施設や有料体験プログラム、観光タクシーで利用可能な旅行券。完売した第1弾(6月26日~)に続いての第2弾を9月29日14:00に発売する。額面5,000円券(販売価格2,500円)と額面500円券(販売価格250円)のほか、第2弾から新たに有料体験プログラムと観光タクシーのみで利用可能な「やってみたい券 額面500円券」(販売価格250円)も販売。同券の利用は2016年1月31日までで、購入は全国大手コンビニエンスストアの情報端末にて。そのほかにも、「福岡よかとこバスツアー」(1,000円・飲食代除く)や「福岡よかとこフォトハント」キャンペーンも実施している。「福岡よかとこバスツアー」は、福岡よしもとのお笑い芸人が同行し、福岡をネタにしたトークを披露するバスツアー。「福岡よかとこフォトハント」キャンペーンでは、博多華丸・大吉からの指令に基づき県内各地の写真を撮って応募すると、抽選で有名温泉旅館や高級ホテルのペア宿泊券(50組100人)などの賞品が当たる。○博多華丸・大吉の地元愛が爆発!観光客へのPRとして、多くの事業を展開する福岡県。同県の宣伝部長として発表会に登場した博多華丸・大吉の2人は、「他のタレントさんと比べると、われわれは結構な確率で地元にいますから」と、自身の出身地でもある福岡県への愛を報道陣に向けてアピール。華丸さんは「ラーメンと明太子のPRはもう十分だから今回はやめてくれと言われました」と暴露し、大吉さんは「実は、福岡県はフグもおいしいんですよ。山口県の皆さんには申し訳ないですけど……」とコメントして会場の笑いを誘った。発表会では、福岡県嘉麻市と糸島市の担当者によって博多華丸・大吉への両市のプレゼンテーションが行われた。また、「福岡よかもん市場」でも販売している「まんねん亀 ふく刺し・ふくちりセット 4人前」(1万4,000円)や「小倉牛王様サーロインステーキ800g」(8,694円)、明太子をのせた銘柄米「めし丸元気つくし」(1,820円)などを2人が試食する場面も。2人は、「めし丸元気つくし」を試食した際には、「このお米、冷めても本当においしいです。だってこれすごく冷めてますよ。昨日の晩に盛ったんじゃないの? ってくらい。でもおいしいです! 」と冗談まじりにコメント。ほかにも随所に笑いを盛り込んで特産品をPRし、持ち前の地元愛を発揮していた。発表会の終盤には、ゆるキャラで福岡観光軍師の「ふくおか官兵衛くん」とお笑い芸人・バカリズムさん考案のゆるキャラ「石田川炭夫」も登場した。博多華丸・大吉の2人が音頭をとり、同県の担当者も含めた全員で福岡県独特の手締め「博多手一本」も披露。終始和やかなムードのまま会をしめくくった。なお、同県の各事業の詳細については公式WEBサイトにて公開されている。※価格は全て税込
2015年09月17日ドラマに映画にと引っ張りだこの俳優・田中圭。というのも、実直な青年からチャラい若者、一筋縄ではいかない悪い男など、とにかく役の振り幅が広い。しかも作品の中で、居てほしいと思うところにぴたっとハマる人なのだ。「たしかに、台本をいただいて真っ先に考えるのは、作品の中での自分の役の居方なんですよね。主役に輝いてほしい作品ならば主役をどう引き立てられるかを考えるし、登場人 物たちの繊細な心情を描きたい作品ならば、どれだけそこを表現できるかを考える。自分の芝居がどうこうよりも、出演した作品がよかったと褒められたいんですよね」そんな田中圭さんだから、あちこちからオファーが絶えないのも頷ける。なんと、今回出演する舞台『夜への長い旅路』では、演出の熊林弘高さんと共演の満島真之介さんのふたりから直々に口説かれたのだとか。「完全に、断れないような包囲網を敷かれた感じ(笑)。ただ、熊林さんは一緒に『Tribes』という舞台をやっていた時から、“家族モノの集大成にしたい”とこの作品の話をしていたんですよね。尊敬している演出家が、そこまで言う作品なら、組んでみたいと思うじゃないですか。まあ、いま思えば、あの会話もこの布石だったのかもですが」その舞台とは、アメリカの劇作家、ユージン・オニールの自伝的戯曲。土地に強く執着する俳優の父と麻薬中毒の母、酒浸りの兄と肺結核の弟という、いびつな家族の切なく激し い一日が描かれる。「難しい作品ですよね。この家族は普通じゃないけれど、描かれるのは彼らにとっては、これといった事件もない日常。ただ、表面では何も起こらないけれど、それぞれの心の中は激しく動いていたりもする。面白くなるかならないかは僕ら次第、みたいなところがあるんです」田中さんは兄を、母役を麻実れいさん、父役を益岡徹さん、弟役を満島さんと、芝居巧者たちが演じる。「このメンバーならば、稽古していくうちに、台本に描かれていない家族の過去やこの物語の後の未来が少しずつ見えてくるんじゃないかと思うんです。熊林さんは、登場人物の 心情ひとつひとつを丁寧に表現しようとする演出家だし、それに賛同する役者たちが演じるわけだから、この4人ならではの何かが生まれてきたらいいなと思っています」取材の最後、「どう言ったら本当に観てもらえるんだろう」とぼそり。「重いし暗い作品かもしれないけど、こういう重厚な作品に触れられるのが舞台の面白さでもあると思うんだけど、どう言ったら伝わるかなぁ」◇たなか・けい1984年生まれ、東京都出身。出演ドラマ『HEAT』(CX系)が放送中。11月にはドラマに続き主演を務める『劇場版 びったれ!!!』の公開も決定している。◇information 一度はやめたはずの麻薬に再び手を出したメアリー(麻実)。幻覚に囚われる彼女の口から、夫(益岡)への不満や過去の後悔が語られ、家族の間の深い溝が露呈していく。9月7日(月)~23日(水)三軒茶屋・シアタートラム 原作/ユージン・オニール 翻訳・台本/木内宏昌 演出/熊林弘高 出演 /麻実れい、田中圭、満島真之介、益岡徹 全席指定8500円(税込み) 梅田芸術劇場 TEL:0570・077・039 9月26日~29日に大阪公演あり。※『anan』2015年9月9日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大橋 覚インタビュー、文・望月リサ
2015年09月08日タイププロジェクトは、ウエイトや字幅を調整することが可能な書体「AXISフィットフォント」の販売を開始した。合わせて、米国モノタイプ社および米国コマーシャルタイプ社の欧文フォントと組み合わせたフォントの提供も開始したことを発表した。ダウンロード版での提供で、価格は1フォントあたり2万9,500円。「フィットフォント」は、Webサイト上のスライドバーで文字の太さや字幅を細かく調整し、目的や好みに応じたフォントを購入できるサービス。その第1弾として「TP明朝フィットフォント」が先行販売されている。今回登場した「AXISフィットフォント」は、日英バイリンガルの雑誌専用フォントとして生まれたサンセリフ体の日本語フォント「AXIS Font」のフィットフォント対応版。リテール版のAXIS Fontは3つの字幅で合計18フォントをそろえているが、AXISフィットフォントでは字幅21段階、ウエイト51段階の合計1,071が用意される。ウエイトの調整はもちろん、字幅が100%の正体であるベーシックから60%の超長体であるコンプレスまでの多彩な字幅領域で、用途や好みに応じて最適なフォントを選ぶことが可能となっている。さらに、モノタイプ社およびコマーシャルタイプ社の欧文フォントと組み合わせて、ひとつのフォントとした提供も開始されるという。これにより、欧文コーポレートフォントが指定されているグローバル企業やオリジナルで制作した欧文フォントを使用するデザイン会社などの企業ニーズを満たし、より完成度の高い表現が可能になるほか、合成フォント機能を備えていないアプリケーションや専用システムでの導入が容易になるとしている。
2015年09月03日「anan」1969号9/2発売は「カラダにいいもの大賞」特集。今週の表紙作成ストーリーを紹介します。3回目にカラダにいいもの大賞特集今回は、特大ロゴが表紙です!表紙に輝くのは、「カラダに良いモノ大賞」の特大ロゴ。電車の中吊りで、駅のホームで、本屋さんで、とにかく目立って欲しい!夏の終わり、だいぶお疲れの女子たちに、この一冊がどうか届きますように…。そんな願いを込めて、ananでは異例中の異例となる、今回の「特大ロゴ表紙」が完成しました。ロゴ下に並ぶのは、掲載した商品の中でも「ん?これはどうやって使うの?」と、一見したところ何のアイテムだかわからないユニークな品々。その答えが知りたくて、ついつい手に取って、誌面でアイテムを探してくれたら…なんて、地味な下心のある仕掛けになっております。(K)
2015年09月02日大御所でいえば、西川きよし×横山やすしに、ビートたけし×ビートきよし。最近では爆笑問題、博多華丸・大吉、ピース、オリエンタルラジオ、アンガールズにオードリー…。芸人としてブレイクし、かつ人気が長く続いているコンビは、なぜかB型+O型だらけ。これは果たして偶然なの…?血液型研究家の金森藍加さんに聞きました。「ある意味必然、といえるでしょう。血液型のタイプを2種類に分けると、AB型とA型が内向的な“陰”タイプであるのに対し、O型とB型は明るい“陽”タイプ。つまり芸人の場合、お互い“陽”の雰囲気を持つO型とB型のコンビが万人に愛される最高の組み合わせ、ということになります。B型はもともと奇想天外でユニークな性格。天性の芸人気質を持つB型が打った球を包容力バツグンのO型がキャッチすることで、お互いの個性を生かした“ぶつかり合うような笑い”を生み出すことができるのです」(金森さん)つまり、本来ボケに向いているのはB型で、O型はツッコミ向き。ただしコンビの全体的な方向性を決める役割は、リーダー気質のO型が担うとベター。「B型+O型コンビが長く続いている秘訣は、B型が萎縮しないように、O型が上手くハンドリングできているから。時には人気が低迷したり、行き詰まることがあっても、O型の持ち前の粘り強さとB型の楽観性があれば乗り越えていけるはず。それがB型+O型コンビの最大の強みといえるでしょう」■B田中裕二×O太田光(爆笑問題)「破天荒キャラの太田さんですが、意外とB型の田中さんのほうが変わり者。田中さんがボケて太田さんが突っこむ、という芸風もありかもしれません」■B博多華丸×O博多大吉(博多華丸・大吉)「B型×O型芸人の面白さは、B型芸人のボケにかかっています。華丸さんの自由さがさらにはじけると、大吉さんのトークもいっそう冴えてくるでしょう」■B春日俊彰×O 若林正恭(オードリー)「最近はピンでの活動も目立つ二人。B型は褒められると才能が伸びるので、O型の若林さんが春日さんを褒めて調子に乗せてあげることも大切です」◇真の破天荒キャラはどっち!?爆笑問題田中裕二(左)B型、太田光O型。◇もっとボケて、イイんです!博多華丸・大吉博多華丸(左)B型、博多大吉O型。◇褒められて伸びるのが、B型。オードリー若林正恭O型(左)、春日俊彰B型。※『anan』2015年8月5日号より。イラスト・信濃八太郎取材、文・瀬尾麻美
2015年08月03日マルニ(MARNI)が6月20日、ミラノで2016春夏メンズコレクションを発表した。同ブランドがランウェイショーを行ったのは6年振りのことだ。今シーズンは「Vitality(活力)」というワードをテーマに、テーラリング、サイケデリック、スポーツなど異なる時代のアイコンをミックスさせ、マルニ特有の折衷主義の真髄を余すことなく発揮した。構築的なストレートフォルムのジャケットには、部屋着のようなボリュームのパンツ、ショーツを合わせ、フォーマルとエフォートレスなムードが共存し合うニュールックが完成。ラペルの上部やニットトップスのクルーネックからは、拡大された鋭いカットのシャツ衿が覗き、従来のクラシックスタイルを打ち破る。様々なトーンのブラウン、軽やかなブルーや深いブルー、バーガンディ、チャコールグレーといった落ち着いたベースのカラーにアクセントとなるのは、フレンチスリーブのトップスやシャツに用いられるサイケデリックなフラワーモチーフと、幻想的なドットのプリント。足元は2015春夏コレクションに登場し人気を博したスポーティーなルックの進化形スニーカーに、メランジニットのソックスを合わせたスタイルが新鮮。
2015年06月29日6月12日、大川ひとみ氏がディレクターを務めるファッションブランド、MILK、MILKBOYの6年振りとなるランウエイショーが、原宿クエストホールで開催された。FASHION HEADLINEでは、ディレクター・大川ひとみ氏のコメントと合わせ、当日の様子をレポートする。1970年に設立したMILK。同ブランドは、40年余りの時を経てなお、少女と大人が混在するロマンティックで刺激的なコレクションを原宿から発信し続けている。ショーの会場となったのは、原宿クエストホール。「原宿」は、ファッションへの思いが芽生える頃、誰もが憧れを抱く街。そして、ストリートカルチャーが生まれる聖地である。初回のショーを1時間後に控えた会場に入ると、ベビーピンクのスタッフTシャツを着たスタッフたちが足早に歩く様子からも、待ちに待った時を間近に控えた高揚感を感られる。バックステージでは、メイクを終えたモデルたちがおしゃべりしたり、スマホでセルフィーやSNSをアップしたり。モデルごとのラックには、オリジナルテキスタイルで作られたルックが並ぶ。今回のショーでは、若い子の色々な気持ちやシチュエーションから着想を得た、5つのテーマでコレクションが構成するという。スタッフは「いつも、MILKでしか買えないというスペシャルな世界観を届けたいと思ってやっています」と語る。開場時間が近づき、インビテーションを手にした招待客が次々に会場に集まってくる。MILKのファッションに身を包み、原宿の街に足を運ぶ彼女たちの胸にどれほどの期待があるかを察すると、ファッションの持つ力を感じずにはいられない。幕があける。(ショーについてはこちら。)今回、ヘアメイクを担当したのは冨沢ノボル氏。同ブランドが描き出すポップな世界に、ヘアメイクで、さらに奥行を加えていくようだ。ビビッドな赤のアーガイル柄のワンピースには、頭上でまとめた髪に赤いウィッグで、色を差し込んでいる。この僅かな色彩が添えられることで、スタイリングやモデルの持つキャラクターが、より鮮明になっていくのだ。ヘアメイクが存在感を示したルックのひとつに、映画『GREMLINS(グレムリン)』をモチーフにしたMILKBOYのルックが挙げられる。実は、ショーが始まる前に冨沢氏が、八方に広がったミントブルーのウィッグを指差して、「ここにポップコーンがついてるんですよ」と教えてくれた。それは、ディレクター大川氏のアイデアを元に、冨沢氏が製作したもの。ランウエイでは、このウィッグをつけたモデルが、手にしたポップコーンを食べたり時には客席に投げながらウォーキングするという演出もみられた。ショー会場には音楽を手掛けた藤原ヒロシ氏の姿が。“ハロウィン”がキーワードのオープニングでは、『くるみ割り人形』より「第3曲金平糖の精の踊り」をアレンジ。はじまりを予感させるピアノの響きに合わせて徐々にビートが重ねられ、バレエ音楽を新しいスタイルに魅せた。--レポート2/2ではMILK、MILKBOYのディレクター、大川ひとみ氏にインタビュー。
2015年06月28日今年4月に博多華丸・大吉さんがMCを務める『華丸大吉の2020』がスタートした。THE MANZAI 2014の優勝番組で、毎回芸人やアイドルなど多彩なゲストと2020年に収録しているという設定で妄想トークを繰り広げる。今回、お二人に今の心境を伺った。***――妄想トークは、台本で決まっていないんですね。大吉:その場でなんとなく、思いついたことを言い合ってるだけですね。おじさんの戯言です。華丸:15分番組だから、戯れてればなんとかなるんです、編集で!――『THE MANZAI 2014』優勝ご褒美の冠番組ですが、内容について事前にリクエストは?大吉:僕らの優勝は、みなさんの記憶からすっかりなくなっていると思いますけど、あのときに、結果的に埋もれてしまった芸人たちが、ちょっとでも表に出られる番組になれば、とは伝えました。僕らは場馴れしてるから緊張はしなかったんですよ。でも、若手はフジテレビに来るだけで固まってしまうんで、フジテレビに来る口実になるような番組を、と。――そんな若手の緊張をほぐすために、何か心がけていることは?大吉:とくにはないですね。ダウンタウンさんの前でスベるのとは、わけが違いますからね。華丸:僕らなら、全然大丈夫!――若手への思いやりもそうですし、収録を見ていても、ゲストへのまなざしが温かくて、女性人気が高いのも納得だったんですが、実感は?華丸・大吉:(同時に)ないです。――「癒される」って声も聞きます。華丸:パグ犬みたいなもん?大吉:飼うのは嫌だけど見てはいたい、人んちの犬ですね。――では、2020年、華丸・大吉はどうなってるんでしょう?大吉:病気してるかなあ。’18、’19年あたりに、リアルに倒れるんじゃないかと予測してます。華丸:東京オリンピックは福岡で観る予定だったんですけどねえ。福岡に15年いて、’20年で東京にも15年。ちょうどよくないですか?でも、そうもいかん感じになってるんで、需要があれば東京にいます。大吉:需要、どうかな。みなさんも思ってるでしょうけど、我々がもてはやされる時代はそうそう続かない。華丸:明太子同様、僕らにも賞味期限がありますので、お早めに!◇はかたはなまる・だいきち共に福岡県出身。今年で結成25 周年を迎える。現在、『ヒルナンデス!』(日テレ)、『華大の知りたい!サタデー』(BSフジ)などにレギュラー出演中。◇博多華丸・大吉さんが、芸人やアイドルなど多彩なゲストと2020年に収録している設定でトークを繰り広げる。ちなみに、衣装の白スーツは「2020年、流行ってる」(大吉)らしい。毎週金曜24:40~、フジテレビ系列にて放送中。※『anan』2015年6月24日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・小泉咲子
2015年06月22日