イギリス王室のウィリアム王子とキャサリン妃の第1子、ジョージ王子が7月22日(現地時間)に5歳の誕生日を迎える。今年4月には弟のルイ王子も誕生し、ますますお兄ちゃんらしくなってきたジョージ王子の5年間の歩みを振り返る。■誕生翌日にはお手ふりも?わんぱくざかりだった乳児期ジョージ王子は2013年7月22日16時24分(現地時間)、ロンドンのパディントンにあるセント・メアリー病院で誕生。誕生翌日の23日(現地時間)にはキャサリン妃に抱かれて、ウィリアム王子の運転する車で自宅となるケンジントン宮殿へ向かった。このとき、白いおくるみから覗く小さな両手の愛らしい動きが、まるでお手ふりのようで、病院前に集まったギャラリーたちを喜ばせた。約3か月後の10月23日(現地時間)の洗礼式は従来のバッキンガム宮殿ではなく、ロンドンのセントジェームズ宮殿にある礼拝堂で行われ、立会人にウィリアム王子夫妻の友人たちを招くなど、伝統にとらわれすぎないスタイルが話題になった。初の公式外遊は2014年4月、生後8か月のとき。両親とニュージーランドとオーストラリアを訪れた王子は、シドニーのタロンガ動物園では珍獣ビルビーを見学。ガラス越しに食い入るように見ていたが、ビルビーのぬいぐるみを手渡されると、すぐに放り投げてしまうなど、わんぱくな表情を見せていた。とにかく元気いっぱいで、ウィリアム王子が出場したポロのチャリティ試合会場でも観戦そっちのけで動き回り、キャサリン妃も笑顔で我が子の後を追いかけていた。■妹が誕生し、幼稚園に入園。アメリカ大統領ともご対面2015年5月2日(現地時間)に妹のシャーロット王女が誕生。ウィリアム王子に抱っこされてキャサリン妃と妹の待つ病院を訪問した際は、パパに倣って集まったメディアや一般市民に手を振ってみせた。数週間後にはキャサリン妃が撮影した、妹とのツーショット写真が公開に。生まれて間もない妹を抱っこした王子はとてもうれしそうで、額にキスしたり、愛らしい表情を見せた。2016年1月からはノーフォーク州のウェストエーカー・モンテッソーリー幼稚園に通い始めた。青のコートに水色のリュックを背負った登園姿を撮影したのももちろんママであるキャサリン妃だった。4月には訪英中だったアメリカのオバマ大統領(当時)がケンジントン宮殿を訪問、就寝の支度済みだったジョージ王子はパジャマにガウン姿でお迎えし、しゃがんで自分と視線の高さを同じにした大統領の顔を見つめ、少々緊張の面持ちで握手した。同じころ、エリザベス女王の90歳のお誕生日を祝う記念切手のために、曽祖母の女王と祖父のチャールズ皇太子、ウィリアム王子と4世代の君主が勢ぞろいの撮影にも参加。立っていても、椅子に座った大人たちよりも小さなジョージ王子は、積み重ねたブロックの上に立って撮影。ちょっとした冒険気分を楽しんだのか、満面の笑みだった。■外遊に参加し、プリスクールに入学。最近はちょっとはにかみ気味家族での公式外遊も2016年9月にカナダ、2017年7月にポーランドとドイツを訪問したが、ロイヤル・ファミリーの一員とはいえ、まだ小さな男の子なので、長時間の移動はやっぱり疲れて眠くなってしまう様子。カナダでは時差もあってか、手を振って歓迎に応えたものの、カナダのジャスティン・トルドー首相がハイファイブの仕草をしても、きょとんとしたまま、という瞬間もあった。2017年5月にはキャサリン妃の妹、ピッパ・ミドルトンの結婚式でページボーイを務めたが、ママに叱られて泣き顔になっていた瞬間が。Daily Mail紙によると、いたずら心で花嫁のドレスのトレーンを踏んでいたからだそう。2017年9月からはロンドン南部のバタシー地区にあるプリスクール「トーマス・ロンドン・デイスクール」に通い始めた。妹のシャーロット王女が、エリザベス女王さながらに笑顔でお手ふりなどをこなすのに対して、自意識が芽生えてきたのか、最近の王子はちょっとはにかみ気味。そこがまた自然体で、「愛らしい」という声が上がっている。■弟が誕生し、兄の自覚もさらにしっかり4月23日に弟のルイ王子が誕生し、父と妹と病院を訪れたジョージ王子は「トーマス・ロンドン・デイスクール」の制服姿。ワンピースにカーディガン姿を着たシャーロット王女が笑顔で手を振り、病院の玄関に入る前に振り返って再度手を振る“神対応”だったのに対して、王子はうつむき加減で、ちょっと恥ずかしそう。5月19日には叔父のヘンリー王子とメーガン・マークルの結婚式でページボーイを務めた。パパとお揃いの英国陸軍のユニフォーム姿がキュートだったが、この時もページボーイの役目はしっかり果たしたものの、会場から出てきてメディアのカメラに気づくと、ウィリアム王子の後ろに隠れがちに。少しシャイだけれど、ユニフォームをスマートに着こなす姿はもうすっかり少年。7月9日にはルイ王子の洗礼式にも出席したばかり。祖父のチャールズ皇太子夫妻、叔父のヘンリー王子夫妻も一緒の記念写真では最高の笑顔を見せている。兄としての自覚もさらにしっかりしてきたジョージ王子の健やかな成長が頼もしい。(text:Yuki Tominaga)
2018年07月22日ヘンリー王子とメーガン妃が公務でアイルランドの首都ダブリンに出かけ、様々な場所を訪れた。「PA Entertainment」によれば、2人は「アイルランド移民博物館」で外に集まった多くのファンたちと交流。メーガン妃が7シーズンに渡ってレイチェル・ゼインを演じたドラマ「SUITS/スーツ」の大ファンだというあるファンは、メーガン妃が出演しなくなって「寂しくてしょうがない」と伝えたところ、メーガン妃は「私もよ!」とドラマを懐かしんでいたという。「メーガン妃はとてもリラックスしていて、ジョークを言ったり笑ったりしていました」と気さくなメーガン妃にファンは大喜び。また、別のファンはメーガン妃について「彼女は王室に新しい風を吹き込んでくれた」「女性のお手本になる人。きちんと話をすることができる人」と語り、好感度はうなぎ登りのようだ。スポーツ施設の「クローク・パーク」では、メーガン妃が3歳の男の子に髪の毛と顔を触れられるというハプニングがあったが、メーガン妃は自身の手で男の子の手を包み込んでにっこり。ヘンリー王子も4歳の男の子にモジャモジャのひげを触られるも、「きみももうすぐおひげが生えてくるよ!」とジョークを言い、揃って子どもの扱い方のうまさを見せた。以前から子どもを持つことに前向きな発言をしていた2人。ダブリンで「私の夫は(あなたのような)赤毛で、うちには5人の子どもがいるんです。あなたとメーガン妃はいつ?」とファンに尋ねられると、ヘンリー王子は笑って「5人?それは(うちには)多すぎるな~!」と答えたそうだ。(Hiromi Kaku)
2018年07月12日7月9日月曜日(現地時間)、ウィリアム王子&キャサリン妃の第3子ルイ王子の洗礼式がロンドンのセント・ジェームズ宮殿内のチャペル・ロイヤルで行われた。出席者は、ヘンリー王子&メーガン妃、キャサリン妃の妹で現在妊娠中のピッパ・ミドルトンや父母、チャールズ皇太子&カミラ夫人夫妻、ルイ王子の後継人ら。ジョージ王子とシャーロット王女はウィリアム王子に手を引かれてやってきた。4月23日にルイ王子が誕生してから、一家5人が揃って公に姿を見せるのはこの日が初めて。キャサリン妃は愛用ブランドの「アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)」のクリーム色のドレスに、「ジェーン・テイラー(Jane Taylor)」の帽子を合わせて登場。洗礼式用のガウンを着ているルイ王子を愛おしそうに抱え、笑顔を輝かせていた。40分ほどの洗礼式を終えると、一行はクラレンス・ハウスで行われたティー・パーティーへ。そこでは、2011年にウィリアム王子&キャサリン妃が結婚式を挙げた際に作られたウェディングケーキの一部が振る舞われたという。イギリスではウェディングケーキを第1子の洗礼式に食べる習慣があるが、ウィリアム王子&キャサリン妃は第1子のジョージ王子だけに限らず、シャーロット王女、ルイ王子の洗礼式でもゲストとウェディングケーキを食べたという。ケンジントン宮殿は「近日中に洗礼式の公式写真を公開する」と発表している。(Hiromi Kaku)
2018年07月10日26日(現地時間)、2014年からエリザベス女王が毎年1回開催している「ヤング・リーダーズ・アワード」にヘンリー王子とメーガン妃が出席した。同アワードはコモンウェルス(英連邦)の国々の様々な分野で活躍している若いリーダーたちを称えるイベント。ヘンリー王子とメーガン妃は今後、夏にバッキンガム宮殿で行われる「ヤング・リーダーズ・プログラム」をエリザベス女王から引き継ぐと報じられている。今年王室入りしたメーガン妃にとって、このイベントに出席するのは初めてだが、「Daily Express」紙によれば7年前に王室に嫁いだキャサリン妃はいままで招かれたことがないという。また、数週間前にはメーガン妃はエリザベス女王と2人きりの初公務を行ったが、その際に女王と王室のプライベート・トレインに乗ったことも異例だと話題になった。こちらは本来フィリップ殿下やチャールズ皇太子などのシニアメンバー以外が乗車することはなく、当然キャサリン妃も乗ったことはなく、それどころかウィリアム王子、ヘンリー王子も経験がないそうだ。女王にかわいがられていることで少しリラックスしすぎてしまったのか、この日は女王とヘンリー王子と横並びで座っている際に脚を組んでいる姿が撮られ、「エチケットがなってない!」とSNSで一部王室ファンに批判された。(Hiromi Kaku)
2018年06月27日ヘンリー王子と結婚してからまもなく1か月が経つメーガン妃。先週はエリザベス女王の誕生日パレード「Trooping the Colour」でバッキンガム宮殿のバルコニーデビューを果たし、ロイヤルファミリーのメンバーとして早くもなじんでいる感を漂わせている。そんなメーガン妃が、14日(現地時間)、初めてエリザベス女王と2人だけで公務に臨み、女王と笑顔で談笑する余裕を見せた。「ETonline」によると、エリザベス女王は公務の前にパールとダイアモンドのピアスをメーガン妃にプレゼント。メーガン妃は当日そのピアスを「ジバンシィ」の白いドレスに合わせ、上品な装いにまとめた。2人は1日を通してよく話し、互いにクスクスと笑う姿が撮られており、すべてが順調に進んだという。関係者はメーガン妃がロイヤルファミリーとして自信を持って振る舞えるのは、「キャサリン妃、カミラ夫人が温かく受け入れ、ヘンリー王子もメーガン妃が不安を持たずに心地よく過ごせるよう最善を尽くしているから」と語っている。そんなヘンリー王子のやさしさに、メーガン妃もメロメロ。公務の間にファンたちと交流し、ヘンリー王子は「最高の夫」であるとのろけ、「結婚生活は素晴らしく、とても楽しんでいます」とコメントした。(Hiromi Kaku)
2018年06月15日ヘンリー王子(33)とメーガン妃(36)夫妻は、今秋に結婚後初の公式訪問としてオーストラリアなどを訪れるようだ。ヘンリー王子、メーガン妃(C)BANG Media International先月19日にウィンザー城の聖ジョージ礼拝堂で式を挙げた2人は、年内にヘンリー王子主催のインヴィクタス・ゲームのため、今年の開催地であるシドニーを訪問するそうで、その後フィジー、トンガ、ニュージーランドなどを回る予定だとケンジントン宮殿が10日、ツイッターで発表した。2人はオーストラリアとニュージーランドの各国政府から招待されたそうで、フィジーとトンガへは英国外務省からの要請を受けてそれぞれ訪問するという。ヘンリー王子の父チャールズ皇太子と母である故ダイアナ妃の初の海外公式訪問が、オーストラリアとニュージーランドであったのと同様に、ヘンリー王子とメーガン妃は2人の足跡を辿ることになりそうだ。1981年に結婚した2人は、1983年に41日間をかけて距離にして2万3701マイル(約3万8000キロ)もの旅程を共にしたが、ヘンリー王子とメーガン妃の滞在期間はまだ明らかになっていない。一方で、兄ウィリアム王子とキャサリン妃夫妻が2014年にオーストラリアとニュージーランドを訪問した際は、2カ国で18日間の滞在であった。そんな中、ヘンリー王子とメーガン妃は結婚式の数日後に行われたチャールズ皇太子の70歳の誕生日のお祝い行事のため、日程を遅らせることを余儀なくされたカナダへのハネムーンから帰還したばかりだ。2人は旅行中、アルベルタに所在するフェアモント・ジャスパー・パーク・ロッジにて6000平方フィートのアウトルック・キャビンに滞在していたとみられており、関係者によると2人のために特別なおもてなしを用意していたという。(C)BANG Media International
2018年06月12日2011年10月、新婚の頃のメーガン・マークルとトレヴァー・エンゲルソン(写真:Splash/アフロ) 英国のヘンリー王子と結婚し、サセックス公爵妃となったメーガン・マークル。離婚歴のあるプリンセスが誕生したことになるが、彼女の元夫も婚約していたことがわかった。 マークルは2004年、映画プロデューサーのトレヴァー・エンゲルソンと出会い交際を開始。6年後の2010年9月10日にジャマイカのリゾートホテル、ジャマイカ・インで102人のゲストを迎えカジュアルな結婚式を挙げた。列席者の一人が式の様子をSun紙にこう語っている。「セレモニーは15分程度で終わり、みんな速攻でダンスフロアに降りていきました。全員が単にパーティーがしたかっただけみたいに見えましたね」。 2人の蜜月は2年も保たず、2013年8月に破局。離婚理由はいわゆる“性格の不一致”とされているが、関係者は原因の一つにマークルがドラマ『SUITS/スーツ』にレギュラー出演することになったことが挙げられると話す。撮影の行われるトロントと、エンゲルソンが拠点を置くロサンゼルスは飛行機で5時間の距離だ。「メーガンがレイチェル役を手に入れたのは、結婚する2、3カ月前のことでした。2人はそれまで6年間一緒にいたのに、結婚後間もなく離ればなれになってしまったんです。遠距離結婚を頑張って続けようとしていましたが、それはとても難しいことだったようです(前出の関係者)」。 エンゲルソンは、元妻のロイヤルウエディングの約2週間後、栄養士のトレイシー・カーランドにプロポーズしたことをInstagramのプライベートアカウントで公表。「僕は最強の運の持ち主だ!」と喜びをあらわにしていた。
2018年06月05日故ダイアナ妃の友人で王室ジャーナリストのレディ・コリン・キャンベル(68)が、オーストラリアのリアリティー番組でダイアナ妃に関する衝撃的な発言をした。1992年にダイアナ妃の伝記本「Diana in Private : The Princess Nobody Knows」(日本では「ダイアナ“本当の私”」のタイトルで1998年に発売)を発表したコリンは、この本についてダイアナ妃から多数の指示を受けたという。たとえば、ダイアナ妃は王室生活における不満を事細かく描いてほしいとコリンに頼んだ。また、ダイアナ妃は友人に「(本の中で)偽の被害者を演じればいい」とアドバイスを受けていたともコリンは証言している。「プロパガンダのような効果的なウソを書いてほしいとも頼まれました」。そして、ダイアナ妃の要望通りのものを書けば「彼女の子どもたち、家族、王室に何もいいことはないと感じ、手を引いたのです」とコリンはいう。その結果、「Diana in Private : The Princess Nobody Knows」は発売されたが、ダイアナ妃が求めていた内容は反映されていない。一方、作家アンドリュー・モートンによる「ダイアナ妃の真実」(1992年)には、こういった内容が反映されているとのこと。コリンの発言が正しいのならば、この本に書かれているのはダイアナ妃が語ったうそということになるが、コリンは「彼を批判することはしません。ダイアナ妃に言われた通りのことを書いただけなのですから。彼は、彼女の言うことを純粋に信じるという選択をしたのです」と語っている。真相やいかに?(Hiromi Kaku)■関連作品:ダイアナ 2013年10月18日よりTOHOシネマズ有楽座ほかにて全国にて公開© 2013 Caught in Flight Films Limited. All RIghts Reserved© Laurie Sparham
2018年06月01日メーガン妃がヘンリー王子と結婚してからまもなく2週間を迎える。結婚前からイギリスに移り住み、ヘンリー王子とともに公務に勤しんできたメーガン妃。アメリカ育ちのメーガン妃がイギリス、それも王室という特異な環境に嫁ぐということで心細くもあっただろう。しかし、メーガン妃にはヘンリー王子のほかに頼りになる意外な相談相手がいるという。「People」誌によれば、メーガン妃はイギリスへ移住直後に共通の友人を通してアマル・クルーニーと出会い、意気投合。関係者は「アマルはメーガンがイギリスでの生活に慣れるためにサポートしているんです。出会ったその日からとても自然に友だち関係を育んでいます」、「共通の趣味もたくさんあるそうですよ」と語っている。もちろん、アマルはメーガン妃の結婚式に招かれ、夫ジョージ・クルーニーとともに出席。ファッショニスタとしても名高いアマルは、マスタードカラーの「ステラ・マッカートニー(Stella McCartney)」のミディドレスとベール付きハットで注目を浴びていた。夫ジョージはハリウッド俳優で監督、自身は人権派弁護士で世界中を飛び回っている2人だが、拠点としているのはロンドン郊外の自宅やイタリアのコモ湖近くの別荘だそう。メーガン妃とアマルの新しい友情に今後も要注目!(Hiromi Kaku)
2018年05月31日盛大に行われた結婚式から10日以上経ち、ヘンリー王子とメーガン妃のハネムーンの滞在先に注目が集まっている。当初はアフリカのナミビア共和国が第1候補かとみられたが、「TMZ.com」はカナダが候補になっていると報じた。カナダといえばメーガンの出身国アメリカの隣国であり、メーガンは女優時代にカナダのトロントに住んでいた。そのトロントの家にはヘンリー王子がたびたび訪れ、甘い時間を過ごした思い出の地でもある。2人はカナダ・アルバータ州のフェアモント・ジャスパー・パーク・ロッジにある約558平米のキャビン、通称「ザ・ロイヤル・リトリート」(王室の静養所)に滞在するという。この地は古くから王室やセレブに愛されており、1939年には『英国王のスピーチ』でおなじみジョージ6世&エリザベス・ボーズ=ライアン王妃、2005年にはエリザベス女王&フィリップ殿下が滞在。そのほか、アンソニー・ホプキンス、ジョン・トラボルタ、ビル・ゲイツなどが休暇を楽しみ、1954年にロバート・ミッチャム&マリリン・モンローの『帰らざる河』が撮影されたことでも知られている。ハネムーンの日程は明らかになっていないが、ニュースサイト「Stuff」によれば2人は7月に「ミニ・ムーン」を予定しており、アイルランドのダブリンに数日滞在するそうだ。(Hiromi Kaku)
2018年05月29日イギリス王室がヘンリー王子とメーガン妃の結婚式の公式写真3枚を公開した。1枚目は夫妻を囲むようにしてエリザベス女王、フィリップ殿下、チャールズ皇太子、カミラ夫人、メーガンの母ドーリア、ウィリアム王子、キャサリン妃、ジョージ王子、チャーロット王女とページ・ボーイ&ブライズメイドを務めた子どもたちが写っている。1枚目ではおすまししている子どもたちだが、2枚目では大人がヘンリー王子とメーガン妃しかいないせいか、1枚目よりもずいぶん砕けた表情やポーズに。特にジョージ王子は仁王立ちであごを少し上げ、“カッコつけている”ような笑顔だ。2枚ともウィンザー城のグリーン・ドローイング・ルームで撮影された。3枚目は2人だけの白黒写真。階段に腰かける2人の写真は、婚約時に公開された写真の1枚にどことなく雰囲気が似ている。というのも、撮影したのは婚約写真を撮ったアレクシー・ルボミルスキ氏。3枚目の写真には、「2人は結婚を祝福してくれたみなさんに感謝を伝えています。彼らはあの日をウィンザー城に集まった人々や、イギリス、英連邦、世界中でテレビを通して見てくれた人々と共有できたことを幸運だと感じています」とのコメントが綴られている。(Hiromi Kaku)
2018年05月22日ウィリアム王子とキャサリン妃が4月29日(現地時間)、結婚7周年を迎えた。ケンジントン宮殿がSNSに「7年前の今日」という結婚式のパレードで「アストン・マーティン」の車に乗っている夫妻の写真を掲載し、「ケンブリッジ公爵夫妻の結婚記念日に、みなさんから素敵なメッセージをたくさんいただきました。大変感謝しています」とコメントを添えた。2011年4月29日、約1,900人のゲストを招き、ウェストミンスター寺院で結婚式を挙げた2人。その後7年間で3人の子どもをもうけ、そのキュートな王子王女の成長を世界が見守っている。第3子のルイ王子誕生からわずか1週間だが、王室ウォッチャーたちの話題と期待は早くも第4子に。王室コメンテーターのリチャード・フィッツウィリアムズ氏は、「Express」紙に「夫妻が第3子を望んでいることは広くうわさされていました。第3子が“最後”で間違いないでしょう。それ以上の子どもを希望しているとは思えません」と今後第4子が生まれることはないと断言。一方、「Daily Mail」紙の記者リチャード・ケイ氏は、「ウィリアム王子の友人から『夫妻がもう1人、女の子を欲しがっている』と聞いた」とルイ王子の誕生後に語っている。ウィリアム王子は祖母であるエリザベス女王のように、4人の子どもがほしく、第4子が女の子であればさらにうれしいと言っているそうだ。(Hiromi Kaku)
2018年05月01日23日に誕生したウィリアム王子とキャサリン妃の第3子男児の名前がついに決定した。ケンジントン宮殿がツイッターで夫妻が「ルイ・アーサー・チャールズ」と命名したことを発表。名前の由来はルイ王子の曽祖父フィリップ殿下の叔父のルイ・マウントバッテン卿と、祖父チャールズ皇太子とのこと。イギリス王位継承順位は5位。赤ちゃんが「ルイ王子」と名付けられたことで、王室内には「ハリー」(ヘンリー王子の愛称)と「ルイ」という「ワン・ダイレクション」(「1D」)のメンバーの名前を持つ王子が2人になり、「1D」のファンたちがSNSで盛り上がりを見せている。退院時に撮影されたキャサリン妃がルイ王子を抱えている写真に、「1D」のルイの顔をコラージュした写真などが拡散。「1D」のファン流の祝福を贈った。また、ルイ王子の兄ジョージ王子のミドルネームに「ルイ」、父ウィリアム王子のミドルネームに「ルイ」と「アーサー」、叔父ヘンリー王子のミドルネームに「チャールズ」が入っていることから「王室は名前のネタ切れか!?」とジョークにする人たちもいる。(Hiromi Kaku)
2018年04月28日ウィリアム王子とキャサリン妃の第3子がルイ・アーサー・チャールズと名付けられたことが発表された。ジョージ王子とシャーロット王女に続き、23日に誕生した第3子となる男児の名前が、英国王室により正式に発表された。ウィリアム王子、キャサリン妃、ルイ・アーサー・チャールズ(C)BANG Media Internationalケンジントン宮殿は「ケンブリッジ公ウィリアム王子とケンブリッジ公爵夫人キャサリン妃は、息子をルイ・アーサー・チャールズと名付けたことを発表します」「王子は今後、ルイ・オブ・ケンブリッジと呼ばれることになります」と声明を発表した。ルイ王子は祖父であるチャールズ皇太子の名前を受け継いだことになる。英国王室は現地時間23日午前11時1分、ウィリアム王子が立ち会う中、8ポンド7オンス(約3,800グラム)の男児が誕生したことを当日の午後に発表しており、それ以来新たな王子の名前について注目が集まっていた。(C)BANG Media International
2018年04月27日23日にウィリアム王子とキャサリン妃の間に第3子となる男の子が誕生してから、すでに数日が経過した。ジョージ王子とシャーロット王女が誕生したときは、どちらも2日後に名前が発表されたが、4日目となる今日もまだ赤ちゃんの名前は明らかになっていない。木曜日(現地時間)、青少年にスポーツや交流の場を提供する施設「Greenhouse Centre」をヘンリー王子とともに訪れたウィリアム王子は、記者たちに第3子の名前を尋ねられると「まだ考え中なんだ」と返答した。イギリスの賭けサイトで予想されている第3子の名前はアーサーが優勢で、アルバートやフィリップも候補に挙がっている。ウィリアム王子の本名ウィリアム・アーサー・フィリップ・ルイの一部から命名されるとみられているようだ。しかし、実際は優勢のアーサーよりもアルバートになる可能性が濃厚かもしれない。「Mail Online」が王室の公式サイトのURLに「Prince Albert」を加えると、「アクセス拒否。あなたはこのページにアクセスする権限がありません」と表示が出ることを発見。「Prince Geroge」と「Prince Charlotte」を加えても同じ表示になることから、アルバートになるのではと予想されているのだ。ちなみに、ほかの候補になっているアルバートやフィリップを加えると「Page Not Found」(ページは存在しません)と表示される。果たしてどんな名前に!?(Hiromi Kaku)
2018年04月27日キャサリン妃が出産からわずか7時間後に第3子と退院した。23日の午前中、夫ウィリアム王子との第3子となる男児を出産したキャサリン妃は、出産からおよそ7時間後にはロンドンのセント・メアリー病院を後にし、自宅へと向かったようだ。キャサリン妃(右)とウィリアム王子(C)BANG Media Internationalケンジントン宮殿は新たに誕生した王子を抱きかかえた夫妻の写真を公式ツイッターに投稿し、「この家族へようこそ」とシンプルにコメント。次男となる王子の名前は現在のところ発表されていないが、すでに著名人からもお祝いの言葉が次々と寄せられている。その中でもいち早くメッセージを送ったのは、先月にウェストミンスター寺院で行われたコモンウェルス・デーの式典で王室メンバーを前にパフォーマンスを行ったイギリス出身のリアム・ペインで、「キャサリン妃とウィリアム王子、男児のご誕生おめでとうございます!」とツイート。ほかにもサラ・シルバーマンやエレン・デジェネレス、エリザベス・バンクスなどのスターたちも、SNSでお祝いのメッセージをつづっている。(C)BANG Media International
2018年04月25日キャサリン妃(36)が男児を出産した。ウィリアム王子との間にジョージ王子(4)とシャーロット王女(2)の2児をすでにもうけているキャサリン妃が23日、第3子となる男児を無事に出産したことをケンジントン宮殿が発表した。エリザベス女王、ウィリアム王子、キャサリン妃(C)BANG Media International王室の発表によれば、現地時間午前11時1分、ウィリアム王子が立ち会う中、8ポンド7オンス(約3800グラム)の男児が誕生したそうで、母子ともに健康だという。このおめでたいニュースにウィリアム王子夫妻はもちろん、エリザベス女王をはじめとする両家の家族も感激しているそうだ。同日午前8時頃、ケンジントン宮殿はキャサリン妃が出産のためにロンドンのセント・メアリー病院へ入院したことを発表していた。キャサリン妃は先月ロンドンで行われたチーム・スポーツエイドのイベントを最後に公務から退き、秋まで産休に入っていた。(C)BANG Media International
2018年04月24日23日午前11時1分(現地時間)、キャサリン妃が第3子となる男の子を出産したことが明らかになった。ケンジントン宮殿がツイッターで発表した。母子ともに健康であり、出産にはウィリアム王子が立ち会ったという。ケンジントン宮殿は、出産のニュースをツイートする5時間ほど前に、「キャサリン妃の陣痛が始まり、セント・メアリー病院に入院しました」とツイート。その後、メディアが病院の周りに続々と集まってきている様子を写真付きでツイートしていた。キャサリン妃が無事に出産したことはエリザベス女王、フィリップ殿下、チャールズ皇太子、カミラ夫人、ヘンリー王子らにも伝えられ、みな喜んでいるそうだ。ウィリアム王子は赤ちゃんの誕生後まもなくケンジントン宮殿へと向かい、お留守番していたジョージ王子とシャーロット王女を連れて再び病院へ。ジョージ王子はトレードマークの半ズボンで“正装”、シャーロット王女はかわいらしい水色のワンピースに紺のカーディガンでおめかししていた。残念ながら生まれたての弟と対面したときの2人の様子は伝えられていない。キャサリン妃はすでに退院しており、ウィリアム王子とともに「ケアしてくださった病院のすべてのスタッフの方、温かい祝福コメントをくださったみなさんに感謝しています」とツイッターを通して感謝のメッセージを送った。(Hiromi Kaku)
2018年04月23日グローブ・トロッター(GLOBE-TROTTER)は、英国のロイヤルベビー誕生を記念し、キャサリン妃と所縁のある「ザ・ゴーリングホテル」とのコラボレーションコレクション「ザ・ゴーリング(The Goring)」を2018年5月上旬に発売する。創業100年を超える「ザ・ゴーリングホテル」は、結婚式前夜にキャサリン妃が宿泊した老舗ホテル。バッキンガム宮殿の近くに位置する同ホテルは、古くから王室との繋がりも深い、ロンドン屈指のラグジュアリーホテルだ。今回キャサリン妃の第三子出産を記念して、英国の格式と伝統を守る両ブランドによるコラボレーションが実現した。ハンドメイドの魅力が詰まったコラボレーションアイテムは、20、26インチのトロリーケース、30インチのスーツケース、ミニトランク「ザ・ロンドン・スクエア」、ヴァニティケース、銀座店限定メモリーケースの全6品がラインナップ。味わい深いバーガンディカラーのボディとアイボリーのレザーストラップ、そしてネイビーのコーナーレザーのコンビネーションによる高級感あるクラシックなデザインは、英国王室との関係性も深いグローブ・トロッターならでは。また、裏地には、艶やかなブルーのダマスク柄シルクを採用。これは、老舗織物会社・ゲインズバラシルク社製のもので、「ザ・ゴーリングホテル」の多くの部屋やスイートに豪華に飾られているほか、バッキンガム宮殿やケンジントン宮殿などの家具や内装、英国王室専用の馬車にも使用されている由緒正しき素材だ。なお、グローブ・トロッター 銀座では、4月21日(土)から5月20日(日)までの期間、英国ロイヤルベビー生誕とグローブ・トロッター120周年を祝うアーカイブ展も開催。アーカイブケースと共にロイヤルファミリーの映像を上映する。【商品情報】グローブ・トロッター×ザ・ゴーリングホテル「ザ・ゴーリング(The Goring)」発売時期:2018年5月上旬アイテム・価格:・20インチトロリーケース(W55×H40×D20cm) 290,000円+税・26インチ トロリーケース(W70×H42×D26 cm) 350,000円+税・30インチ エクストラディースーツケース(W81×H48×D26cm) 360,000円+税・ザ・ロンドン・スクエア(W20×H19×D11cm) 153,000円+税・ヴァニティケース(W33×H24×D24cm) 176,000円+税・メモリーケース(W33×H26×D19cm) 173,000円+税 ※銀座店限定取扱店舗:グローブ・トロッター 銀座・伊勢丹新宿店メンズ館・日本橋三越本店・銀座三越店・阪急うめだ本店・福岡岩田屋店
2018年04月15日5月にヘンリー王子と結婚するメーガン・マークルが、すでに子どもを持つことを考え始めているようだ。義理の姉になるキャサリン妃の第3子出産まであと数週間ということも影響しているのか、公務でヘンリー王子と北アイルランドを訪れたメーガンから「赤ちゃん」について前向きなコメントを聞くことができた。「People」紙によれば、2人はNPO団体で次世代サイエンスパークと称する「Catalysta Inc」を訪れた。そこで低刺激な素材にこだわり、革新的なベビー用品を製作しているブランド「Shnuggle」の創設者アダム&シネイド・マーフィー夫妻と出会い、会話を楽しんだ。メーガンはベビー用品を見ながら「いつかこういったもの全てが私たちにも必要になるでしょうね」と話し、「本当にかわいい!」とベビー用品に夢中だったという。シネイドさんは「ヘンリー王子は特にベビーバスを興味津々で見ていらっしゃいました。甥(ジョージ王子)や姪(シャーロット王女)のバスタイムをお手伝いしたことがあるのかもな、なんて思いましたね」とそのときの状況を語った。「Shnuggle」のベビーバスは底面に突起を付けたデザインで、新生児から12か月までの赤ちゃんのお尻が滑ることなく座ったままでお風呂に入れる人気商品。ヘンリー王子は突起を見た瞬間に「これなら滑らないね」と理解していたそうだ。ジョージ王子とシャーロット王女を「とても素晴らしい子たち」と溺愛しているといわれるヘンリー王子。自分たちのベビー誕生もまもなく!?(Hiromi Kaku)
2018年03月29日木曜日(現地時間)、キャサリン妃が第3子出産前最後の公務を終えて「産休」に入った。キャサリン妃はウィリアム王子とともにカッパー・ボックス・アリーナを訪れ、パトロンを務める「Team SportsAid」のイベントを観戦したという。「E!News」などが報じた。スポーツ関連イベントだったため、この日のキャサリン妃のファッションはややカジュアル。クリーム色の「Gaot」のノーカラーコート、「Hobbs」の花柄トップス、黒のスキニーパンツに黒のハイヒールを合わせた。イベントでは「車いすバスケ」の試合が行われ、ウィリアム王子も車いすに乗って参加。見事シュートを決めた瞬間が動画に収められ、ケンジントン宮殿の公式ツイッターアカウントが公開している。試合への参加や観戦のみならず、2人はスポーツ選手やコーチ、サポーターたちとの「英連邦クイズゲーム」にも参加。最後に、セント・ルークス・コミュニティーセンターを訪れ、年に一回開催される英連邦の国々の人たちが親交を深めるための昼食会「コモンウェルス・ビッグ・ランチ」の準備をお手伝い。エプロンをして和気あいあいと料理や盛り付けを楽しんだ。キャサリン妃は4月に出産を予定している。(Hiromi Kaku)
2018年03月23日12日(現地時間)、英連邦記念日を祝うイベントがウェストミンスター寺院が開かれ、エリザベス女王、チャールズ皇太子&カミラ夫人、ウィリアム王子&キャサリン妃、ヘンリー王子&メーガン・マークルら王室メンバーが参加した。英連邦53の加盟国からのゲストをはじめ、2,000人が集まったといわれる寺院では、「共通の未来に向かって」というテーマを掲げてスピーチやディスカッションが行われたそうだ。また、リアム・ペインによるパフォーマンスもイベントの1つに含まれており、リアムはバンドメンバー2人とともにジョン・メイヤーの「Waiting on the World to Change」を披露。王室メンバーを含む多くのゲストの前でパフォーマンスを成功させ、リアムはバンドメンバーとこぶしとこぶしを突き合わせて喜んだ。その様子を見て、お互いに顔を見合わせたヘンリー王子とメーガン。ヘンリー王子はまゆ毛をピクっと上げ、メーガンはクスクスと笑うという2人のかわいらしい“素”が垣間見えた瞬間だった。今回のイベントは、メーガンにとってエリザベス女王と一緒にする初の公務。「The Sunday Times」紙の王室担当記者は、「メーガンはまだヘンリー王子と結婚していないにも関わらず、実質的に王室メンバーとして扱われています」と指摘。それだけ、メーガンが王室に温かく迎え入れられているのだろうと推測している。(Hiromi Kaku)
2018年03月13日18日(現地時間)、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで英国アカデミー(BAFTA)賞授賞式が開催された。「People」誌などによれば、1月に行われたゴールデン・グローブ賞授賞式と同様、「Time’s Up」キャンペーンに賛同する出席者たちがこぞって黒のドレスを身につけ、レッドカーペットは“黒一色”に染まったという。そこに、タキシード姿のウィリアム王子とともに現れたのが「ジェニー・パッカム」のグリーンのドレスをまとったキャサリン妃。妊娠7か月のお腹の膨らみは、だいぶ大きくなっているようだ。首元にはドレスにマッチするエメラルドのジュエリー、足元は「プラダ」のスエードパンプスを合わせた。ジェニファー・ローレンス、シアーシャ・ローナン、ルピタ・ニョンゴら大多数のセレブが黒の装いだったにもかかわらず、グリーンのドレスを着てきたキャサリン妃に対して「残念だ」、「がっかりだ」という声がSNSで上がっている。しかし、一方で「王室は政治的な問題とは距離を取るものだから仕方ない」と擁護する人も。キャサリン妃は昨年BAFTA賞授賞式に出席した際は、皮肉にも「アレキサンダー・マックイーン」の黒のドレスを着用していた。(Hiromi Kaku)
2018年02月19日映画『Faces Places(英題)』が2018年9月より順次全国公開される。『Faces Places(英題)』は、女性映画監督の先駆者アニエス・ヴァルダと、フランス人アーティスト・JR(ジェイアール)がフランスの田舎を旅しながら、村々に住む人々と接し、一緒に作品を作り残していくロードムービー形式の心温まるドキュメンタリー。アニエス・ヴァルダは、1955年の長編映画『ラ・ポワント・クールト(La Pointe Courte)』でデビューを果たして以来、女流監督としての地位を確立。その功績を讃えて「ヌーヴェル・バーグの祖母」とも呼ばれる。2015年にはカンヌ国際映画祭で、史上6人目となるパルム・ドール名誉賞も受賞した監督だ。JRは、一般人のポートレートを大きなポスターにして写っている人に返し、写真を好きな場所に貼ってもらう、という参加型アートプロジェクト『インサイド・アウト(Inside Out)』で知られるアーティストだ。公開された予告編でも、JRによるポートレートが街中を飾る様子が見られる。第90回米国アカデミー賞にもドキュメンタリー部門でノミネートされた『Faces Places(英題)』は、フランスのアカデミー賞と言われる第43回セザール賞のドキュメンタリー部門、作曲部門にもノミネート。既に第70回カンヌ国際映画祭にて最優秀ドキュメンタリー賞、ルイユ・ドール(金の眼賞)、2017年のトロント国際映画祭では最高賞にあたるピープルズ・チョイス・アワード(観客賞)のドキュメンタリー部門を受賞。世界中の映画祭で評価、注目を集めている。【詳細】映画『Faces Places(英題)』公開時期:2018年9月よりシネスイッチ銀座、アップリンク渋谷ほか全国順次公開監督:アニエス・ヴァルダ&JR出演:アニエス・ヴァルダ、JR©Agnès Varda-JR-Ciné-Tamaris, Social Animals 2016
2018年02月05日1月30日~2月2日(現地時間)まで、スウェーデンとノルウェーにロイヤルツアー中のウィリアム王子とキャサリン妃。キャサリン妃は第3子を妊娠でありながら、いつも通りのスタイリッシュなファッションに身を包んで話題となっている。スウェーデン滞在2日目は、スウェーデンのロイヤルファミリーであるヴィクトリア王太子&ダニエル王子夫妻とともにカロリンスカ研究所を訪れ、学者たちとメンタルヘルス問題について語り合った。このときのファッションはキャサリン妃御用達ブランド、「キャサリン・ウォーカー(Catherine Walker)」の赤の千鳥格子のコートに「シャネル(CHANEL)」のミニバッグ、「トッズ(Tod’s)」のチャンキーヒールパンプス、耳にはスウェーデンブランド「In2Design」のピアス。「People」誌によると、過去に故ダイアナ妃も「キャサリン・ウォーカー」ではないものの、「モスキーノ」の赤い千鳥格子のジャケットを愛用していたことから、キャサリン妃は尊敬するダイアナ妃にならって取り入れたのではと報じている。キャサリン妃はこれまでにもダイアナ妃のファッションとそっくりなコーディネートを何度も披露。そもそもキャサリン妃がたびたび着用している「キャサリン・ウォーカー」は、ダイアナ妃が愛して止まなかったブランドだ。今後もダイアナ妃を彷彿させるキャサリン妃のファッションに要注目。(Hiromi Kaku)
2018年02月01日(写真:ロイター/アフロ) 英王室のハリー王子(33)が昨年11月27日に婚約を発表した。お相手は、人気ドラマ『スーツ』でブレークしたアメリカ人女優メーガン・マークル(36)。5月19日、ウィンザー城で結婚式を挙げる2人のため、英国はすでにお祝いムードに。新プリンセスには、世界中の注目が集まっている。 ハリー王子のお妃候補といわれたのは、ジンバブエ出身の弁護士チェルシー・デイビー、女優のエマ・ワトソンなど、これまでに20人以上。そんな恋多き王子に「結婚できなければ、王室を出たい」とまで言わしめたのが、メーガンだった。 「初恋の相手で7年間交際をしたチェルシーさんは『パパラッチに耐えられない』と、王子のもとを去ったと伝えられています」 こう話すのは、英国で長く王室を取材してきたジャーナリストの多賀幹子さん。王子を射止めたメーガンの魅力を多賀さんが解説してくれた。 ■飛行機はエコノミー! 婚約後初のクリスマスをエリザベス女王の別邸・サンドリンガムハウスでロイヤルファミリーの一員として過ごしたメーガン。正式に結婚する前の参加は、英王室初だ。その後、2人は新年を南仏で迎えるため、民間機のエコノミークラスに搭乗。ボディガードが同乗したとはいえ、王室カップルがエコノミー席に搭乗するとは前代未聞!この庶民感覚に、異端好きのハリー王子はメロメロに!? ■キャサリン妃も陥落!?フレンドリー社交術 「クリスマス礼拝では、エリザベス女王にも好印象を持たれたそう。経験値があるので適応力が高く、誰にどんな態度をとれば機嫌を損ねないかは熟知しているのでしょう。キャサリン妃も、義妹が貴族出身ではない女性でよかったと、胸をなで下ろしているそうです。裕福ではありましたが、キャサリン妃も一般家庭の出身ですからね」(多賀さん)
2018年01月18日(写真:ロイター/アフロ) 英王室のハリー王子(33)が昨年11月27日に婚約を発表した。お相手は、人気ドラマ『スーツ』でブレークしたアメリカ人女優メーガン・マークル(36)。5月19日、ウィンザー城で結婚式を挙げる2人のため、英国はすでにお祝いムードに。新プリンセスには、世界中の注目が集まっている。 婚約発表後の初公務で持っていた「ストラスベリー」のバッグ、ミディ・トート(日本円で約7万5,000円)はテレビ放送の11分後に完売。婚約発表でまとった「ライン・ザ・レーベル」のホワイトガウンコート(同約7万円)は、販売元のウェブサイトにアクセスが殺到、サーバーがダウンした。いまや、メーガンが着用後に即完売する現象を“メーガンエフェクト”という。 そんな彼女の魅力とは?英国で長く王室を取材してきたジャーナリストの多賀幹子さんが解説してくれた。 ■王室に染まらない!自己肯定ファッション 婚約発表で着用したコートは即完売となったものの、「英王室にふさわしくない」との批判も。ロイヤルファッションに忠実なキャサリン妃のコートは、かっちりベルトを締めるコンサバなスタイルで、ストッキングもマストだ。 「婚約発表時のコートはバスローブのようと評され、素足だったのも批判に拍車をかけました」(多賀さん・以下同) ハリー王子主催のチャリティイベントでは、ダメージデニム姿をパパラッチされた。 「このときも非難されましたが、メーガンさんは揺るぎません。この自己肯定感の強さが、王子を惹きつけているのでしょう」 ■注目上等!パパラッチは有効利用 「“注目を浴びてこそ”と、肯定的にとらえている。パパラッチに追いかけられる宿命の王室には向いているでしょう」 メーガンの強さを象徴するエピソードがある。11歳のころ、食器用洗剤のテレビCMの「アメリカ中の女性がしつこい油汚れと戦っている」という文言を見て、「女性だけが洗い物をすることになっているなんて、おかしい!」と憤慨し、当時のファーストレディ、ヒラリー・クリントンに手紙を書いたのだ。 「少女の手紙に、ヒラリーさんは『あなたの言うとおりです。これからはそんなことのない社会にしていきましょう』という返事を書きました」 この出来事がテレビに取り上げられたことで、CMは「アメリカ中の女性」を「アメリカ中の人々」と改めた。 「『注目を浴び、世の中を変える』という意志は少女時代からあったのです」 パパラッチのレンズに悠然とほほ笑んでいられるのもこの勇気があってこそ。その勇気に、王子はホレているのかも。 ■亡き母を彷彿とさせる熱心な慈善活動 王子はメーガンの中に’97年に亡くなったダイアナ元妃の面影を見ていると考えられる。 「メーガンさんも男女差別の撤廃やインドの少女たちに教育の機会を与える活動に尽力しています。弱い立場の人たちに心を寄せるメーガンさんの姿に、王子はダイアナさんと同じものを見たのでしょう」
2018年01月18日(写真:ロイター/アフロ) 英王室のハリー王子(33)が昨年11月27日に婚約を発表した。お相手は、人気ドラマ『スーツ』でブレークしたアメリカ人女優メーガン・マークル(36)。5月19日、ウィンザー城で結婚式を挙げる2人のため、英国はすでにお祝いムードに。新プリンセスには世界中の注目が集まっている。 メーガンの母親はアフリカ系アメリカ人。今までにアフリカ系のルーツを持つ妃は前例がない。また、離婚した両親はそれぞれ自己破産をしており、本人にも離婚歴がある。母親違いの義姉はメーガンの暴露本を執筆し、同じく義兄カップルは暴力沙汰で警察騒ぎを起こしたことも! そんな彼女のロイヤルファミリー入りを快く思わない英国市民も、決して少なくない。異例のバックグラウンドを持っていながら、王子を射止めたメーガンの魅力とは?英国で長く王室を取材してきたジャーナリストの多賀幹子さんが解説してくれた。 ■ヨガ&菜食主義でメロメロボディをキープ 抜群のスタイルの秘訣は、平日の食事はヴィーガン食(菜食)にし、週末は何でも好きなものを食べるという独特の食事法。また、ヨガインストラクターの母の影響で、自身もヨガの達人。難易度の高いポーズをインスタグラム(アカウントは1月に削除)にアップして反響を呼んでいる。 「“健康主義”のメーガンの影響で、王子は禁煙に成功したともいわれています」(多賀さん・以下同) ■人種ミックスのルーツは自分の誇り! 子どものころは、アフリカ系アメリカ人の母親が人種差別を受けるシーンを見てきた。学校の課題では「あなたの人種を選びなさい」という欄で、「ホワイト・ブラック・ヒスパニック・アジア」の「どこにチェックを入れていいかわからなかった」ことも。 「このとき父親に相談し、『それなら、自分で新たに欄を作るしかない』と激励を受けました。メーガンさんは『自分のアイデンティティは自分で作り出すものと、父親から教わったの』と語っています」 ちなみに、父は元ハリウッドの照明技師。家庭は決して豊かではなかったが、メーガンは名門のノースウェスタン大学を卒業している。 「父親はあるとき、宝くじで数千万円を当て、娘に教育を施すことができたともいわれていますが、真偽は不明。いずれにしても彼女は自分のルーツを『誇りに思っている』と言い切っています。王子がメーガンさんのどこが好きか問われたとき『強さ』と即答しましたが、さまざまな差別を乗り越えてアイデンティティを確立した、そのたくましさにも引かれたのでしょう」
2018年01月18日8日(現地時間)、ウィリアム王子とキャサリン妃の長女のシャーロット王女が「ウィルコックス・ナーサリー」に初登園した。英王室は自宅のケンジントン宮殿から保育園に向かう直前にキャサリン妃が撮影したというシャーロット王女の写真を公開。屋外の階段で立っている姿と、座って膝の上で手をそろえ、おすまししている2枚の写真だ。ジョージ王子のトレードマークがショートパンツ&ニーハイソックスなら、シャーロット王女のトレードマークはその日のファッションに合わせたヘアアクセサリー。この日はコートと靴の色に合わせた赤いリボンだった。「Hello!」紙によればコートとリボンは「Amaia Kids」、靴はスペインの「Dona Carmen」、ピンクのニットマフラーとタイツは「Marie Chantal」のもの。さまざまな馬の絵がプリントされているリュックサックは「キャス・キッドソン」のもので、同ブランドは「シャーロット王女が初登園でわが社の“ポニー・リュックサック”を使ってくださっているのを見て大感激です」とコメントしている。この商品は2017年春夏向けですでに完売とのことだが、今月15日に2018年春夏コレクションとして似たプリントのリュックサックを含む子ども向けの商品を発売予定とのことだ。(Hiromi Kaku)
2018年01月09日三谷幸喜が脚本・作詞・構成・演出を務め、川平慈英とシルビア・グラブが出演する『Koki MITANI’S SHOW GIRL vol.2「ショーガール」~告白しちゃいなよ、you~』が、2018年1月8日(月・祝)に開幕する。その稽古場にて川平慈英とシルビアに話を聞いた。Koki MITANI’S SHOW GIRL vol.2 チケット情報本シリーズは、1974年から1988年まで福田陽一郎脚本・構成・演出、木の実ナナと細川俊之の出演でパルコ劇場にて上演されてきた“大人のためのちょっと小洒落た時間”。川平とシルビアが出演する三谷版は2014年にスタートし、2016年に再演。今作はそれに続く第二弾として『告白しちゃいなよ、you』をタイトルに、第一部は三谷書き下ろしの“大人のコイバナ”ショートミュージカル、第二部は華やかなショータイムを届ける。20年ほど前の初共演以来、数多くのステージを共にしてきたふたりは、川平がシルビアを「“相方”という感じになってきた」というほどの仲。そんなふたりと三谷がタッグを組むことで、シルビアは「面白いです。三谷さんって、私たちが普段ステージで求められることとは違う、意外な部分も探し出そうとしてくださるので。もちろんそれで苦労することもありますが、そこがいいんだろうなと思うんですよ。自由にさせてもらうと自分たちがやりやすい方向に持っていっちゃう部分を、敢えてそうじゃない方向に手綱を引いてくれてます」、川平も「自分で言うのもなんですが、三谷さんは自分の大好きな玩具を手に入れて遊んでる感じ(笑)。そうくる!?っていう目から鱗の発想が面白い。稽古場では三谷さんが一番笑ってますよ」と、稽古を楽しむ様子が伝わるコメント。第二弾、三作目となる今作は、「初演は(福田版から作品を引き継ぐことで)失敗できないという思いもあったし、相当気負ってました。でもそろそろ三谷さんの『ショーガール』カラーも染み込んできたので。自由度が広がってきたかな」(川平)と、三谷ならではの“スタイリッシュな裏切りのある大人の芝居”が楽しめるという。日本ではまだまだ珍しい“ショー”を、さらに“大人の時間”として届けるシリーズ。川平は「音楽も知ってる、芝居も知ってる、映画も知ってる人たちが観て、溜飲が下がるようなお芝居にしたい」、シルビアも「もちろんがんばるのですが、観たときに『がんばってるな、あの人たち』と思われないようなものをみせれたら」と、“日本で観られる極上のブロードウエイショー”を目指し稽古に励んでいる。そんな一線級のショーに加え、長澤まさみ、髙嶋政宏、草刈正雄、斉藤由貴、戸田恵子、新納慎也、中川晃教、竹内結子という豪華ゲスト陣も日替わりで出演する公演は、2018年1月8日(月・祝)から14日(日)まで東京・EX THEATER ROPPONGIにて。チケットは発売中。取材・文・撮影中川實穗
2018年01月05日