「SMAP」の草なぎ剛と香取慎吾がDJを務めるラジオ番組、bayfm78「SMAP POWER SPLASH」が、放送20周年記念と、香取さん主演最新作『ギャラクシー街道』の公開を記念し、「ギャラクシー街道公開記念スペシャル SMAP POWER SPLASH」と題して初の公開生放送を実施。原宿のスタジオ前には2人をひと目見ようと大勢のファンが詰めかけた。「SMAP POWER SPLASH」(毎週日曜日19:00~19:52放送中)は今年で放送20周年を迎えるが、その歴史の中で公開生放送が行われたのは今回が初めて。そんな記念すべき放送とあって、公開生放送の実施は当日告知されたにもかかわらず、大勢のファンが集結。香取さんは「20周年で何かやろうとは言ってたけど、急すぎない?」とびっくりしつつ、「いつもよりちゃんとしてる。思ってたよりもとんでもない規模!」と大興奮。草なぎさんも「あたふたしてます」と番組初の公開生放送に興奮した様子だった。また、全国433スクリーンで公開がスタートした『ギャラクシー街道』について香取さんが草なぎさんに質問すると、草なぎさんはまだ観ていないことを告白。「観に行かないでしょ?」と聞かれると「絶対行く!」と宣言し、「まだ観てないけど、慎吾がかっこいい。衣装がオシャレ。スペイシー」と語った。番組中2人は集まってくれたファンに、立ち上がって手を振るなど終始大サービス。昨日行われた本作の初日舞台挨拶にて、香取さんが劇中のラブシーンになぞらえ「今後、街で僕に会ったときは指を合わせてもらえますか?」と発言したことを受け、集まったファンが人差し指を立てると、香取さんもスタジオの中から人差し指を立ててファンに応える一幕も。草なぎさんも合わせて人差し指を立て、また香取さんと指を合わせると、まるで劇中の一場面が再現されたようだった。さらに、本作の三谷幸喜監督も電話で番組に生出演。三谷監督のゲスト出演は5か月ぶり。公開が始まった感想を聞かれた三谷監督は、「あまり実感がわいていなかったけど、犬の散歩をしてたら映画を観た人に2回出会えてやっと実感した。うれしかった」と述べ、監督自身、改めて映画館で本作を観たいということで香取さんに「映画館へ一緒に観に行きましょう」と誘うと香取は「(まだ観ていない)つよぽんと」と、3人で観に行くことを約束した。その後、リスナーから送ってもらった歌詞に草なぎさんがギターで曲をつけて2人で歌う番組恒例の「即興ソング」のコーナーでは、本作をイメージした歌詞がリスナーから到着。2人の即興ソングにスタジオ前では大拍手が起こった。さらに「番組20周年記念ソングシンツヨBEONRIGHT!」の生歌披露もあり、ファンは大熱狂。スタジオ前には、たまたま近くに訪れていた名古屋や香港からのファンも多く見られ、中には2人のトークに思わず号泣するファンも。2人は原宿の思い出を語るなど終始なごやかな雰囲気で番組は進み、あっという間の約50分となった。『ギャラクシー街道』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ギャラクシー街道 2015年10月24日より全国東宝系にて公開(C) 2015 フジテレビ 東宝
2015年10月26日三谷幸喜が脚本と演出、SMAPの草なぎ剛と香取慎吾が出演するふたり芝居『burst!~危険な二人~』が4月29日より開幕。同作の初日上演に先がけて、会見が行われた。香取とふたりで芝居をやる事について、草なぎは「10代の頃から一緒に舞台をやりたいって言ってたので、20年越しの夢が叶いました。凄く時間は経ってしまいましたが、このタイミングで舞台をできるのは嬉しいですね」とコメント。また、三谷が作・演出を務めることになった経緯について、香取は「ふたりとも、色々な所で“舞台をやりたい”って言ってたんですね。そしたらある時つよぽん(草なぎ)が“三谷さんに書いてもらおうぜ”って言ってきて、僕は“そんな簡単にできないよ”って答えたんですけど、どこからか三谷さんがその噂を聞きつけて、“本気なんですか?”って聞いてきてくれたので、“本気です!”って答えて。それでこうして実現するんだから、言ってみるものですね(笑)」と説明した。気になる舞台の内容は、事前に何も明かされていない。草なぎは「内容は来て下った方へのお楽しみというか、でも色々なことをやっています。これまで舞台は何作か出ていますが、その中でも1番楽しくて、スリリングな舞台になっています。存在がスリリングな慎吾と一緒にやっているというのもあるかもしれない(笑)」と話すと、すかさず香取が、「いやいや、そっち(草なぎ)の存在の方がスリリングだよ(笑)」と返す、仲のよさを見せた。稽古中、舞台の経験が多い草なぎをずっと見ていたという香取は「つよぽんは改めて素敵な俳優さんだなと思いました。今まで完成したつよんぽんの作品しか見てこなかったけど、お芝居を作り上げるまでの過程も皆さんに見てほしいなというくらい素晴らしいと思いました」と絶賛すると、草なぎは「こうしてまともに褒めてくれたのは初めて」と照れながら喜んだ。逆に草なぎから稽古中の香取の様子を報道陣から問われると「慎吾には珍しく、三谷さんの言ったことを一語一句逃さないようにメモを取ってたんです。ペンとか買ってきちゃって、そのペンが20万円くらいするんですよ!さすがSMAPですよね!」と暴露。すると香取は「本番まで時間がなかったんで、メモは取ったんですけど・・・、メモを書いているっていう話を広げろよ!(笑)金額も言わなくて良いの!(笑)」と突っこみ、会見場は笑いに包まれた。ふたり芝居の苦労については、「当然ふたりしか出てこないので、ずっとどっちかがしゃべっている。凄く大変です(笑)」(香取)。「本当そうですね(笑)。ただ、僕たちふたりじゃないとできない題材だし、この舞台が成立するのは、長年一緒にいた僕たちふたりだからこそだと思っています」(草なぎ)と語り、仕上がりに自信をのぞかせた。舞台『burst!~危険な二人~』は4月29日から6月2日(火)まで東京・PARCO劇場にて上演。
2015年04月30日草なぎ剛と香取慎吾が今春、ふたり芝居に挑む。上演するのは三谷幸喜の新作書下ろし『burst!~危険な二人~』。その内容については明らかになっていないが、キャストのふたりは公演決定にあたって以下のコメントを寄せている。舞台『burst!~危険な二人~』チケット情報■草なぎ剛慎吾とはコントライブ以来の舞台なので、ワクワクしています。ずっと「ふたりで何かやりたいね」と話していました。それが三谷さんの新作の舞台で実現することになって嬉しいです。まだタイトルのみ『burst!』としか伺ってないのですが、どんな話になるのかまったく分りません。三谷さんは僕たちふたりの意外な一面を引き出してくれる気がするので、早く台本を読みたいです!三谷さん早く台本を下さい!■香取慎吾今、僕は三谷さんの映画の撮影中です。映画の次は舞台です。「いつかふたり芝居やってみたいね」「三谷さんに書いてもらいたいね」と、何年も前から、草なぎと話していました。『夢』実現です。この春はどっぷり三谷ワールドを楽しませていただきます。公演は4月29日(水・祝)から6月2日(火)まで東京・PARCO劇場にて(4月28日(火)にプレビュー公演あり)。チケットの一般発売は4月5日(日)午前10時より。チケットぴあでは一般発売に先がけて電話先行抽選を実施、3月27日(金)午後6時から29日(日)午後6時まで受付。
2015年03月26日「SMAP」の草なぎ剛が主演を務めるドラマ「銭の戦争」(関西テレビ・フジテレビ系)の撮影が全て終了し、このほどそのクランクアップの様子、さらに主演の草なぎさんを始め、ヒロインを演じた大島優子、木村文乃が撮影をふり返った。元エリート・白石富生(草なぎ剛)が身を持ち崩し転落…自分をどん底に陥れた闇金の世界で復讐を果たそうと奮闘する姿を描いた本作。先週放送された第10話では、赤松(渡部篤郎)から奪った20億円を倍に増やそうとするも、未央(大島優子)の良心に救われ、金の亡者になる寸前で踏みとどまった富生。最終話では、その20億円をめぐって赤松との熾烈なバトルを繰り広げることとなる。草なぎさんと共にクランクアップを迎えた、富生の相手・未央役の大島さんは、国民的アイドルグループ「AKB48」卒業後、初の連続ドラマとなったが「卒業後初のドラマがこの作品で本当に良かったなと思います」と語る。「とてもいい現場で、現場に来るのがとってもとっても好きでした。なにより笑顔が多い現場だったので、リラックスして挑むことができました」と挨拶した。大島さんから「本当にお世話になりました」と一礼された草なぎさんは「とんでもありません。じゃあ、これあげます!」と、スタッフから託された花束をそのまま渡そうとして、「スタッフのご厚意を!」(大島さん)とツッコまれるなど、最後まで富生と未央さながらのコンビ感を見せていた。一方、もうひとりのヒロイン・梢役を熱演した木村さん。クランクアップ時には草なぎさんから「すごく楽しかったです。未央とは違う立ち位置で、大人っぽくてとても素敵でした。梢を文乃さんが演じてくれて、僕もすごくやりやすかったです。セリフで『怪物だ』とか言ってすみませんでした」と謝罪の言葉を贈られたが、木村さんは「最後の最後まですっごく楽しい撮影でした!草なぎさんやジュディ(・オング)さんたちに支えられて、時々かまっても下さって、ありがとうございます(笑)」とはにかみながら感謝の言葉で応えた。2人がハグを交わしていると、その場にいたジュディさんが「ダメよ、触れたら(笑)!」と、梢の母・早和子としての“厳重注意”をしスタッフを爆笑させていた。2人のヒロインを始め共演キャストやスタッフたちの苦労を労った草なぎさんは、演じた富生という役をふり返り、「こんなにも一つの役を通していろんな感情が芽生えたのは初めてでした。人に対して優しくなったり、憎たらしくなったり、人に対する色んな思いやりのあり方を感じる事ができました。復讐劇とはいいながら、様々な感情が絡み合ったドラマだと思います」と思い入れたっぷりの様子。そして改めて「皆さん本当にお疲れさまでした。今、胸がいっぱいで何を言っていいか分からないんですけど…本当に楽しかったです!」と目に少し涙を浮かべながら、「いい作品といい役に巡り合えてすごく勉強になりましたし、ドラマってたくさんの可能性を秘めているんだということを改めて実感できた作品でした。今後も皆さんと一緒にいいドラマを作っていきたいと思います」と熱い思いを語っていた。「銭の戦争」最終回は、3月17日(火)22時~15分拡大SPで関西テレビ・フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年03月16日公開中の映画『中学生円山』主演の草なぎ剛とドラマ「幽かな彼女」に生徒役で出演している若手俳優陣による“特別授業”が6月2日、都内劇場で開催され、草なぎは学生服&セーラー服姿の後輩たちから繰り出される質問にユーモアたっぷりに回答した。その他の写真『中学生円山』は宮藤官九郎の監督第3作。10代ならではの妄想に取りつかれた中学生と彼が済む団地に越してきた謎のシングルファーザーの交流を軸に様々な人間模様が描き出される。大歓声の中迎えられた草なぎは「マスコミが入っているので今日の僕はつまらないですからね。マスコミの方がいるとハジけたトークができない自分にビックリしています」と自虐的に語りつつも、言葉と裏腹にノリノリで報道陣のカメラ、そして観客に向かってピース! すでに本作での舞台あいさつは約20回にもなるが「たくさんの方に観ていただくのはいうれしい」とニッコリ。「スマスマで楽屋が同じ」という稲垣吾郎から「『中学生』サイコーだよって言われたんですが、本当に観たのか分かんない。稲垣くんは空気読める方なので…」と猜疑心たっぷりに語り笑いを誘った。フジテレビで放送中の香取慎吾主演の「幽かな彼女」からは、草なぎの後輩であるジャニーズ事務所所属の森本慎太郎、神宮寺勇太、岩橋玄樹をはじめ、松井健太、森迫永依、山本舞香、飯豊まりえ、関柴優、田辺桃子が制服姿で登場。草なぎは教師になりきって「先生、毎週『幽かな彼女』観てますよ!」とノリノリ。生徒たちもすでに『中学生円山』を鑑賞しており「かわいい妄想かと思ってたら、結構キツイ妄想だったけど観てる内に応援したくなった」(森本)、「中学男子ってああいうこと考えてるんだ? とちょっと引きました(笑)」(山本)など様々な感想が寄せられた。本作を含め、これまで出演した数々の作品の思い出を尋ねられると草なぎは「『円山』は夏の撮影ですごく気持ちよかったし、実はこの映画が一番、苦労が少なかった作品。台本も1回しか読んでない。逆に竹内結子さんと共演した『僕と妻の1778の物語』は100回以上読んだかも。でも撮影はいつも楽しいですよ」と語った。ラブシーンを演じるときの心構えに関しては「みんな見てるから恥ずかしい(笑)。いつも緊張してます」と素直な心情を吐露。その上で芝居に関して「カメラの前でうまくやらなくていい。ある先輩に言われたのは『お前の中に芝居の神様がいてそれが芝居をするんだ』ということ。素直な自分を出せばいい。高倉健さんにもそう言われました」と大先輩からのアドバイスを交えて告白。憧れのスターの言葉に若い俳優陣は目を輝かせて聞き入っていた。『中学生円山』公開中
2013年06月03日11・12月に東京、大阪で上演された、草なぎ剛主演の日韓合作舞台『ぼくに炎の戦車を』の韓国公演が来年1月30日から、ソウル・国立劇場 ヘオルム劇場で開催される。韓国公演に向けて、草なぎからメッセージが寄せられた。草なぎ剛「舞台『ぼくに炎の戦車を』を、韓国でも上演できることを嬉しく思います。韓国映画をきっかけに韓国に興味を持ち、ハングルを一生懸命に勉強してきましたが、そのハングルを生かして韓国の舞台に立つことは大きな夢であり、目標でもありました。まさに僕にとっては新しい挑戦ですし、僕の人生の中でもとても大きな意味を持つ舞台になると思います。僕が演じる主人公・柳原直輝という存在は、純粋でまっすぐな人間です。その力は国境や立場、身分の違いといった、あらゆる壁を少しずつ崩していきます。そんな柳原直輝が登場する舞台『ぼくに炎の戦車を』は、人間の持つやさしさや、暖かさが込められた作品ですし、劇中同様にチャ・スンウォンさんとも強い友情を育むことができました。韓国のみなさんにも、一生懸命生きている人々の姿から、何か感じていただければと思います」作品は、2008年に『焼肉ドラゴン』で数々の演劇賞に輝いた鄭義信の新作。およそ100年前、日本統治下の朝鮮が舞台。朝鮮文化に高い関心を寄せる青年教師・柳原直輝と放浪芸人・淳雨(スンウ)の友情を軸に、ふたりを取り巻く人々の人間模様をダイナミックに描いて好評を博した。作品の故郷での“凱旋公演”に注目が集まる。公演は、韓国・ヘオルム劇場にて2013年1月30日(水)から2月3日(日)まで。チケットは発売中。インターネットでの販売はなく、電話、コンビニでの取り扱いのみ。
2012年12月14日草なぎ剛が主演を務め、人気を博した同名ドラマを映画化した『任侠ヘルパー』の完成報告会見が24日、都内で行われ、草なぎをはじめ、共演する安田成美、夏帆、風間俊介、香川照之、メガホンを執った西谷弘監督が出席した。草なぎは、会見前日に第一子となる女の子を出産した共演者の黒木メイサに「メイサちゃん、おめでとう。とてもおめでたいですね。メイサちゃんとの共演シーンは僕自身もとても気に入っています。ちょっと落ち着いたら、映画を観てほしい」と祝福のメッセージをおくった。その他の写真元極道の男が“任侠道”を貫きながらヘルパーとして活躍する姿を描いた本作。草なぎ演じる主人公・翼彦一が、貧困に苦しむ老人たちを救い出すべく立ち上がる。草なぎ自身にとっても、彦一というキャラクターは「撮影が終わった後も、ずっと頭の隅に残っていた」といい、「とても満足のいく作品」と誇らしげ。「大人っぽい一面をお見せすることができた。きっとドキっとしてもらえる」と役についても語った。また草なぎは、役作りのために、高倉健が出演する“任侠映画”を鑑賞し、その後映画『あなたへ』で実際に共演も果たしており、「お会いした健さんからは『お前、似合ってないぞ』って言われましたが(笑)、この作品は現代版の任侠映画になったと思いますし、ぜひ健さんにも観てほしいですね」と笑顔を見せた。安田は共演した草なぎについて「寡黙でとてもナチュラルな方」と述懐し、「本番前に『集中!』ってご自分に言い聞かせていたのが印象的。ご本人は集中できるでしょうが、私たちは集中できないですよ」と草なぎの“クセ”に苦笑いを見せていた。また、安田と同じく、映画で本シリーズに初参加した香川は「役者さんのいろいろなベクトルが、ひとつのシーンに向かっていく現場を踏みしめることができた」と満足そうだった。『任侠ヘルパー』11月17日から全国ロードショー
2012年09月24日