江戸川乱歩賞を史上最年少、満場一致で受賞した荒木あかねさんの『此の世の果ての殺人』が話題だ。終末世界で女性2人組が謎を追う。満場一致の江戸川乱歩賞受賞作!小惑星が日本に衝突すると発表され、約2か月後に人類滅亡が確定となった世界。それでも太宰府の教習所に通い続ける小春は、車のトランクに他殺体を発見。教官の女性、イサガワと犯人捜しをすることに…。「教習所に通っていた頃、あまりにも自分の運転が下手で憂鬱で。気持ちを上げるために、教習所が出てくるミステリーを考えようと思いました(笑)」ではなぜ、終末という設定に?「自動車学校の教官と生徒を探偵役にして、女性二人の連帯を書きたかったんです。警察が機能していない状況にする必要があって、人類が混乱に陥っている設定を考えました」閉鎖直前の警察署で、二人は他にも殺人事件が発生していると知る。もうすぐ人類がみんな死ぬのに、犯人はなぜわざわざ殺すのか。「連続殺人にしたのは、不謹慎ですが、最初は次々展開したほうが読者も飽きないと思ったんです。でも犯人の動機などを考えていくうちに、連続殺人事件にした意味が出来上がっていきました」手がかりを求めて自動車で移動する二人には出会いもある。少しでも安全な場所を求めて逃亡を画策する人もいれば、人助けを行い続けている人も。そのなかで、太宰府周辺の実際の土地が登場し、インフラなどの現状も見えてくる。「冒険する話にしたかったんです。地名は具体的にしてできるだけ現実味を出しました。インフラについても、曖昧なままだと読者のみなさんが物語の中に入りにくい気がしたので掘り下げて考えました。携帯電話の電波について調べていくうちに、事件解決に繋がる発想も生まれたのでよかったです」犯人の証拠や新たな謎も次々出てきて飽きさせないなか、極限状況で生きる人たちの姿が見えてくる。新人にしてこんな極上のミステリーを書き上げた荒木さん。執筆を開始したのは、中学3年生の時だという。「有栖川有栖さんの短編『探偵、青の時代』を読んで、面白い、私も推理作家になりたいと思ったんです。新人賞の投稿をはじめたのは大学生になってからでした」そして23歳で見事デビューを果たしたのだ。今後も女性が活躍するミステリーを書きたいと、荒木さん。「私自身が今まで、フィクションの中の連帯する女性たちの姿に勇気づけられてきたんです」ちなみに好きな作品は?「雑誌『文藝』の〈覚醒するシスターフッド〉特集号に掲載されていた作品はどれも好きですが、特に王谷晶さんの『ババヤガの夜』はもう、最高で。主人公が大好きです。自分もあんな作品が書けたら嬉しいです」荒木あかね『此の世の果ての殺人』もうすぐ人類が滅亡する世界。自動車学校の車のトランクに死体を発見した小春は、教官で元警察官のイサガワと犯人捜しをはじめる。講談社1815円あらき・あかね1998年、福岡県生まれ。九州大学文学部卒業。2022年、第68回江戸川乱歩賞を受賞した本作でデビュー。大学卒業後は会社に勤務。現在次回作の構想を練っているという。©森清※『anan』2022年11月2日号より。写真・中島慶子(本)インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2022年10月30日シンガーソングライターの草分け的存在、個性派俳優としても知られる荒木一郎の著書『空に星があるように 小説 荒木一郎』が10月28日(金) に小学館から刊行された。前作『ありんこアフターダーク』(小学館文庫)は、60年代東京オリンピック前後、渋谷百軒店に実在したジャズ喫茶を舞台に、不良少年たちの青春群像を描いた半自伝的小説だった。評論家・川本三郎さんの「1960年代の渋谷と新宿を若者の目でこれほど生き生きととらえた小説を他に知らない」という絶賛のコメントに象徴される、知る人ぞ知る青春小説の傑作だった。それからなんと四半世紀ぶりの続編といえる小説。主人公は荒木一郎、本人。NHKドラマ『バス通り裏』でデビューしたのは16歳、高校生のとき。役者の道に入り、映画にも出演。その後、自作の歌と語りで構成したラジオ番組から火がついて、1966年に発売したレコード『空に星があるように』は60万枚を超える大ヒットとなり、 第8回日本レコード大賞新人賞を受賞。67年には紅白歌合戦にも出演した。そんな超売れっ子時代の秘話を、当事者の視点で、赤裸々に描いている。映画ジャーナリストでも知り得ない映画の裏歴史の数々も本人ならでは。東映、中島貞夫監督のデビュー作『893愚連隊』に出演したときの打ち明け話や、新人歌手として人気絶頂のタイミングに出演した大島渚監督の『日本春歌考』撮影時のエピソード、羽仁進監督『愛奴』の主役降板劇など、驚くべき逸話が次々と綴られていく。吉永小百合、岩下志麻、十朱幸代、大原麗子……同時代の銀幕スターも、想い出を彩る存在として実名で登場する。女優の榊ひろみとの恋愛と結婚生活、そしてスキャンダル、きれいごとでない部分も飾ることなく書かれている。近年も、シンガーソングライターとしてステージに立てば、オーチャードホールを満席にする人気と実力の持ち主。楽曲の数も膨大で名作揃い、カバーされることも多い。一方で、マジック評論家、オーディオ通、将棋はアマ四段と、多彩かつ本格的な趣味でも知られる。そして、改めて才筆も証明した。その場に居合わせたように感じさせる再現力にも舌をまくこと間違いない。<書籍情報>『空に星があるように 小説 荒木一郎』(小学館刊)著者:荒木一郎 著定価:3,300円(税込)発売:2022年10月28日(金)
2022年10月28日原菜乃華、松村北斗(SixTONES)が出演する、新海誠監督の3年ぶりとなる最新作『すずめの戸締まり』が、IMAX同時公開決定。併せて、「新海誠IMAX映画祭」の開催も発表された。本作は、日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく旅をする少女・すずめの解放と成長を描く冒険物語。すずめが「扉の向こう側」で目にした広大な草原や、星と夕陽と朝が溶け合ったような不思議な空、日本各地の風景などの美しい色彩、透き通る印象的な歌声で耳に残る楽曲「すずめ」――。いま注目を集めるこの戸締まりの旅を、現代最新鋭の技術を結集したIMAXスクリーンで公開初日より同時公開。また、「新海誠IMAX映画祭」と銘打ち、『君の名は。』(’16)、『天気の子』(’19)、『秒速5センチメートル』(’07)もIMAXスクリーンにて期間限定上映が決定。『秒速5センチメートル』は、今回が初のIMAX上映だ。そして、そんな3作品の魅力が凝縮されたポスタービジュアルと予告映像も公開。ポスターと予告映像は、9月9日(金)よりIMAX上映を予定している劇場にて掲出&上映される。また、「新海誠IMAX映画祭」来場者への入場者特典配布が決定。『すずめの戸締まり』は全国公開に先駆けて、11月7日(月)19時よりIMAX版先行上映を開催。その抽選販売の応募に必要なシリアルコード付きポストカードを、全国合計20万部限定で配布する。『すずめの戸締まり』は11月11日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:秒速5センチメートル 2007年3月3日より渋谷・シネマライズにて公開君の名は。 2016年8月26日より全国東宝系にて公開© 2016「君の名は。」製作委員会天気の子 2019年7月19日より全国東宝系にて公開(C)2019「天気の子」製作委員会すずめの戸締まり 2022年11月11日より全国東宝系にて公開Ⓒ2022 「すずめの戸締まり」製作委員会
2022年09月07日原菜乃華、松村北斗が声優を務める『すずめの戸締まり』が公開初日よりIMAX上映されることが決定した。そしてこれに合わせて『新海誠IMAX映画祭』の開催も発表された。本作は『君の名は。』、『天気の子』に続く、新海誠監督の3年ぶりとなる最新作。日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく旅をする少女・すずめの解放と成長を描く冒険物語だ。主人公・岩戸鈴芽役を原、宗像草太役を松村北斗が務める。先日、「閉じ師」として日本各地の“災い”をもたらす扉を閉めることを使命とし、日本各地に現れる扉を探す旅をしている宗像は、とある出来事をきっかけに“すずめの椅子”に姿を変えられてしまうという予想できない物語の一端が発表され、その後の展開にますます大きな注目が集まっている。この度、本作が通常上映に加えIMAXでも同時公開されることが決定した。特報や予告映像が公開されるなり話題となったのは、本作の圧倒的な映像と音楽の美しさ。すずめが「扉の向こう側」で目にした広大な草原や、星と夕陽と朝が溶け合ったような不思議な空、日本各地の風景などの美しい色彩。透き通る印象的な歌声で耳に残る楽曲「すずめ」。日本全国を舞台に繰り広げられる、”戸締まりの旅”を、現代最新鋭の技術を結集したIMAXスクリーンで堪能することができる。あわせて『新海誠IMAX映画祭』の開催も決定。社会現象を巻き起こした2016年公開の『君の名は。』と2019年公開の『天気の子』に加えて、2007年公開の『秒速5センチメートル』が初めてIMAX上映されることとなった。今回、この『新海誠IMAX映画祭』のポスタービジュアルと30秒の予告映像が公開された。ポスターは『君の名は。』、『天気の子』、『秒速5センチメートル』のビジュアルがレイアウトされたデザインになっており、予告映像は3作品の魅力が凝縮され、胸が高鳴る“新海ワールド満開”の映像となっている。3作は9月30日(金)より全国41館のIMAXスクリーンにて期間限定で上映される。また、『新海誠IMAX映画祭』では、特典のシリアルコード付きポストカードが全国合計20万部限定で配布される。ポストカードの表面は『新海誠IMAX映画祭』のポスタービジュアルと同じデザインになっており、ここでしか手に入らない貴重なもの。シリアルコードは11月7日(月)19:00より開催される『すずめの戸締まり』世界最速IMAX上映の抽選販売応募の際に必要な重要アイテムとなっている。【『すずめの戸締まり』公開記念新海誠IMAX映画祭】上映作品:『君の名は。』、『天気の子』、『秒速5センチメートル』公開表記:2022年9月30日(金)~3作品期間限定上映※『秒速5センチメートル』は初のIMAX上映となります※詳細は映画公式HPをご覧ください。入場者特典:新海誠IMAX映画祭・公開記念ポストカード「すずめの戸締まり」IMAX先行上映 抽選販売申し込み用シリアルコード付き配布期間:9月30日(金)~配布方法:9月30日(金)~より『君の名は。』、『天気の子』、『秒速5センチメートル』のいずれかをご観賞いただいたお1人様につき、1つプレゼント配布数量:全国合計20万部限定※「すずめの戸締まり」IMAX先行上映は、11月7日(月) 19:00から全国のIMAXスクリーンにて開催(予定)です。※数量限定のため、劇場により数に限りがございます。※IMAX上映期間内でも無くなり次第終了となりますのであらかじめご了承ください。※特典は非売品です。転売、内容の複写・複製・転用・SNSなどでの配信等の行為は一切禁止となります。※詳細は映画公式HPをご覧ください。公式サイト: 『すずめの戸締まり』11月11日(金)公開(c)2022「すずめの戸締まり」製作委員会
2022年09月07日俳優の荒木宏文が主演を務めるムビ×ステ 舞台『漆黒天 -始の語り-』が、17日(13:00~)にdTVで生配信される。同作は、映画と舞台の連動企画・ムビ×ステ『漆黒天』の第3弾。公開中の映画『漆黒天 -終の語り-』で描かれた“名無し”の前日譚を描いている。徳川家の治世が始まったばかりの江戸を舞台に、剣術道場の師範・宇内陽之介(荒木)のもとに邑麻二郎太(松田凌)と三郎太(長妻怜央)という兄弟が弟子入りを志願してくる。時を同じくして、世間を騒がせる破落戸集団・日陰党の討伐のため、町道場の師範たちに招集がかかる。また、同公演は24日(~23:59)まで見逃し配信も実施。視聴チケットは24日(21:00)まで販売し、通常価格4,400円のところ、dTV会員は3,400円で購入可能だ。
2022年08月08日舞台『漆黒天 -始の語り-』の公開ゲネプロが5日に東京・サンシャイン劇場にて行われ、主演の荒木宏文らが登場した。同作は記憶をなくした流浪の男の物語を描いたオリジナル作。映画『漆黒天 -終の語り-』(6月24日公開)謎多き男をめぐるハードなミステリー時代劇が描かれ、今回の舞台『漆黒天 -始の語り-』では映画の前日譚が描かれることとなる。作・演出は末満健一が務め、主演の荒木宏文をはじめとして松田凌、長妻怜央(7ORDER)、梅津瑞樹、小島藤子、橋本祥平、松本寛也、加藤大悟、安田桃太郎、小澤雄太、鈴木裕樹が出演。この度、主演の荒木のコメント、公演のオフィシャルレポート、写真が届いた。東京公演はサンシャイン劇場にて8月5日~21日、大阪公演は梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて8月31日~9月4日。○荒木宏文 コメント開幕を迎える事が容易ではないこの時勢に今日を迎えられる事をとても幸せに思います。常日頃から毎公演初日であり千秋楽の意識で行っていましたが、実際にこのカンパニー、このキャストで出来るのがこのー公演のみになるかもしれない状況に置かれ、よりー層その想いは強くなりました。誠心誠意、最高の公演を許される限り届け続けて参ります。宜しくお願い申し上げます。荒木宏文○公開ゲネプロ オフィシャルレポート本作の舞台となるのは、戦乱が終わり、徳川による治世が始まったばかりの江戸。新しい時代に、「人を殺す剣」ではなく「人を活かす剣」の在り方を求める宇内道場の師範・宇内陽之介(荒木宏文)は、志を共にする友・嘉田蔵近(梅津瑞樹)、妻・富士(小島藤子)子供たち、門下生や弟子入り志願でやって来た邑麻二郎太(松田凌)・三郎太(長妻怜央)兄弟らと共に、心穏やかな日々を送っている。そんな中、江戸の町を騒がせる破落戸集団「日陰党」に頭を悩ませた玖良間士道(鈴木裕樹)から「日陰党討伐隊」への誘いがかかる――。もちろん単体で観ても十分に楽しめるようにつくられた作品だが、やはり【ムビ×ステ】という、映画と舞台が連動する醍醐味を深く感じた本作。それは舞台で描かれるのが、既に公開された映画『漆黒天 -終の語り-』の前日譚であり、映画を観た人は既に結末を知っていることが大きい。舞台では数多く描かれる「日なたのような温かい時間」がどうなるのか、映画を観た人は知っているからこそ、一つひとつのシーンや台詞が、何倍もの意味を持ち、世界を広げていく感覚が味わえる。その中で主演の荒木は、日なたを生きる陽之介と、日陰を生きる旭太郎という二役を、まるでマーブル模様のように演じ分ける。陽之介と旭太郎という真逆のように思える人物を、時に鮮やかに、時に濁るように演じる姿を観ていると、この物語の描く“漆黒”が浮かび上がってくるようにも感じる。また逆に、荒木以外のキャストの面々が役を魅力的に演じれば演じるほど、“漆黒”が深く深く沈んでいくようだった。陽之介と旭太郎以外の登場人物たちの背景も丁寧に描かれている。日なたにいる彼らと、日陰にいる彼ら、それは「正義」と「悪」という、物語の世界では特に「違う生き物」に見える存在だ。その一人ひとりの背景や感情が、この物語のまた違う側面を見せているように思えた。そんな登場人物のストーリーを感じられる殺陣にもご注目を。例えば陽之介を取り巻く人々の刀さばきは美しく整っているが、そこに「覚悟」があるのかないのか、なにを想って刀を振るのか、そういうものが自然と感じられるようにつくられている。同じく、日陰党の面々の“自己流”を感じるアクションにも、彼らがどんな生い立ちだったのかを想像させられた。舞台を観たら映画に、映画を観たら舞台に、違った手触りを感じられるだろう。まずはぜひ劇場で、この“漆黒”を体感してほしい。(C)2022 movie-st
2022年08月05日ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)が展開するレーベル<インフォ ビューティ&ユース(info. BEAUTY&YOUTH)>から、台湾発の「誠品書店(せいひんしょてん)」等とのコラボレーションアイテムが登場。2022年8月1日(月)から8月28日(日)まで、誠品生活日本橋で開催される「日台 サマーフェスティバル 2022(Summer Festival)」にて販売される。「日台 サマーフェスティバル 2022」限定アイテム、誠品書店コラボユナイテッドアローズが展開するオンライン限定のレーベル<インフォ ビューティ&ユース>は、台湾の魅力にフォーカスした「info 的台湾物産展」を開催。この度期間限定で、誠品生活日本橋のリアルイベント「日台 サマーフェスティバル 2022」に出店する。イベントでは、台湾を代表する3つのカルチャーショップとのコラボレーションアイテムを展開。“世界で最もクールな書店”と評された誠品書店の写真をあしらったTシャツやロゴ入りハット、カラフルなボディにメッセージロゴを配したトートバッグなどがラインナップする。台湾ビールメーカー「臺虎精釀」のTシャツ&キャップも“ビール片手にキャンプ”をテーマに、台湾のクラフトビールメーカー「臺虎精釀(TAIHU BREWING)」とコラボレートしたTシャツ・キャップ・ポンチョも登場。限定デザインのTシャツには、“臺虎”というポップなグラフィックがプリントされている。さらに、台湾のみならず国内外のアート&カルチャー好きが集う「PAR STORE」の、アイキャッチーなオリジナルTシャツを取り揃える。【詳細】インフォ ビューティ&ユース「日台 サマーフェスティバル 2022」限定アイテム販売期間:2022年8月1日(月)~8月28日(日)販売場所:誠品生活日本橋住所:東京都中央区日本橋室町3-2-1 コレド室町テラス 2階営業時間:11:00~20:00 ※当面の間。一部店舗は営業時間が異なる。定休日:不定休 ※コレド室町テラスに準ずる。※「日台 サマーフェスティバル 2022」は7月1日(金)から開催中。インフォ ビューティ&ユースは8月1日(月)より参加する。■アイテム例<誠品書店>・Tシャツ 5,500円・バッグ 3,850円・ハット 4,400円<臺虎精釀>・Tシャツ 5,500円・キャップ 5,280円<PAR STORE>・Tシャツ 7,480円
2022年07月25日映画『漆黒天 -終の語り-』(6月24日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が9日に都内で行われ、荒木宏文、松田凌、長妻怜央(7ORDER)、梅津瑞樹、小島藤子、松本寛也、小澤雄太、鈴木裕樹、末満健一(脚本)が登場した。同作は記憶をなくした流浪の男の物語を描いたオリジナル作。男が記憶を追い求める中で次々と刺客が襲い掛かり、何故記憶がないのか、何故狙われるのか、謎多き男をめぐるハードなミステリー時代劇となる。6月24日に公開された同作がミニシアターランキング1位、さらに翌週も3位だったということで主演の荒木は「初週だけじゃなくて、次の週までランクインしてるっていうのはすごいと思うんです」と喜ぶ。8月に上演される舞台では映画の前日譚が描かれるとのことで、構成について聞かれると「(他の作品でも)続編でエピソード0とかあったりするじゃないですか。だから全然受け入れてます」ときっぱり。また今回妻役の小島とは子役を交えてのコミュニケーションもあったようで、荒木は「すごく平和でした。息子が『僕、時代劇大好きなんです〜!』って。『テンション上がる〜!』って言いながら。あの場所にいました」と、ハードな撮影の裏側を明かした。一方で、朗読劇で小島と夫婦役を演じていたという松田は「嫉妬を抱えつつ今回の撮影に臨んだんですけれども……」と複雑な気持ちを明かす。さらに小澤は「僕も一応共演してるんですけどね。忘れられているんです」と切ないエピソードも。小澤は「うちの事務所の仕切ってる『HiGH&LOW』という作品で、(小島が)レディースの総長やられてて、(今回の)映画を観たら本当に全くの別人が出てらっしゃった感じだったので、お芝居がすごいと思っていましたよ」と称える。『HiGH&LOW』シリーズでは小澤が「達磨一家」の加藤、小島が「苺美瑠狂」 の純子を演じていたが、小島は「大変お世話になりました」と言いつつも「絡みがなかったから……」と爆笑し、小澤は「僕もそんないい役で出てなかったからね、ごめんね!」と謝っていた。
2022年07月09日映画『漆黒天 -終の語り-』(6月24日公開)の公開初日舞台挨拶が24日に都内で行われ、荒木宏文、小宮有紗、松田凌、長妻怜央、鈴木裕樹、唐橋充が登場した。同作は記憶をなくした流浪の男の物語を描いたオリジナル作。男が記憶を追い求める中で次々と刺客が襲い掛かり、何故記憶がないのか、何故狙われるのか、謎多き男をめぐるハードなミステリー時代劇となる。「最近気づいた発見」について聞かれると、荒木は「刃先は自分に向けるべき」と格言を披露。「何が最強なのかをずっと考えてて。敵を制圧する、自分が勝利する、敗者を作ることをイメージして強い男を考えちゃうんだけど、ここ最近ずっとサンドバッグを殴っててなんとなく見えてきて、強さって自分に向けなきゃいけない。自分を律するために強くなることを目標にしなきゃいけないんだなということに気付けました」と明かした。また、「忘れたい思い出」というテーマでは、特撮の思い出話が続出。『特命戦隊ゴーバスターズ』に出演していた小宮は「当時大泉の撮影所の近くに住んでたんですけど、寝ぼけててブラをしないまま撮影所に行っちゃって、着替えるときに気づいて……」と衝撃のエピソードを披露。「スーツアクターの人に『なんでもいいから貸してもらえませんか?』と聞いたけど、『やめときなよ、取りに帰っていいよ』と言われて、めんどくさいと思いながら、渋々と家に帰りました」と振り返り、周囲の男性陣も「強いな」と驚く。『獣拳戦隊ゲキレンジャー』に出演していた鈴木は「『ボウケンジャー』とのVSシリーズの撮影の時に、しゃれにならないくらい、5時間くらい遅刻して。絶対に取り戻せないレベルで、しかも先輩たちが撮ってるのがラストシーンだったんです。先輩のレッドである高橋光臣くんとのシーンで、僕は『ボウケンジャーのみんな、ありがとうな!』と握手を求めるという……」と語り、周囲からは「最悪だな!」とツッコミが入る。さらに鈴木は「光臣くんの返しが『俺たちこそ、ゲキレンジャーを見習わないとな!』で。逆に、忘れたくないですけどね。大切な思い出です」とエピソードを披露し、観客の笑いを誘っていた。『仮面ライダー555』に出演していた唐橋は、「お弁当食べてて『海堂さん、出番です』と行ってオンエア見たら、歯に海苔がくっついてた。(現場で)誰も見てないんですよ、私の海苔とか! 『はいOK! お前はいいよ』って。それ以降現場でお弁当食べなくなっちゃった。海苔ついたらどうしようって」と苦笑する。そして『仮面ライダー鎧武/ガイム』に出演していた松田は「僕の演じていたグリドンのアイデンティティの1つがメガネだったんですが、自分と相方の吉田メタルさんがバディのスピンオフのラストシーンで、すごくいい流れで『OK』と終わったら、メガネしてなかったんです」と失敗談。「見たこともない土下座をしました。それもメタルさんに『あれ、凌、お前メガネしてなくない?』と言われて、撮り直しました」と語った。
2022年06月24日俳優の荒木宏文が主演を務める、【ムビ×ステ】映画『漆黒天 -終の語り-』(6月24日公開)、舞台『漆黒天 -始の語り-』(2022年8月上演)の入場者限定プレゼント、および著名人コメントが22日に届いた。同作は記憶をなくした流浪の男の物語を描いたオリジナル作。男が記憶を追い求める中で次々と刺客が襲い掛かり、何故記憶がないのか、何故狙われるのか、謎多き男をめぐるハードなミステリー時代劇となる。入場者プレゼントは出演者それぞれの場面カットのブロマイドとなり、新宿バルト9ほかの上映劇場全館にて、数量限定でランダム1枚をプレゼントする。主人公・名無し(荒木宏文)、ヒロイン・喜多(小宮有紗)、ごろつきの邑麻兄弟の兄・二郎太(松田凌)、弟・三郎太(長妻怜央)、与力の玖良間士道(鈴木裕樹)、皿月壬午(小澤雄太)や嘉田蔵近(梅津瑞樹)が劇中でシリアスな表情を浮かべるシーンを切り取ったポストカードで、シークレットブロマイドも入っているという。また主演・荒木宏文と親交の深い瀬戸康史、本作の脚本家・末満健一が脚本を手掛ける舞台に出演歴のある七海ひろき、美弥るりか、そしてムビ×ステ第4弾に出演する安井謙太郎(7ORDER)と小林亮太や、過去にムビ×ステに出演した矢崎広、さらに末満健一の代表作『TRUMP』のコミカライズを手掛ける漫画家のはまぐり、同シリーズ舞台の共同脚本を務めたことのある降田天、中屋敷法仁が、今作に熱いコメントを寄せた。○瀬戸康史 コメント自分自身を見失うことは、人生で何度かは経験することだと思う。そんな時何を信じて、どう行動すればいいのかわからなくなるし、これを幾度も乗り越えて人は大きくなっていくのだと思います。切ない物語でしたが、僕はどこか希望を感じました。そして、荒木さんのゾクっとする殺陣。素晴らしかったです。○七海ひろき コメント最後まで観た感想は、「もう一度観たい」です。名無しの素性を追いかけていくと、次から次へと思いもよらぬ展開があり、瞬きを忘れてしまうほどでした。このドキドキを是非味わっていただきたい。そして、連動している舞台では何が語られるのか...気になって仕方ありません!!○美弥るりか コメント悲しい真実と連続する衝撃、後半に増すスピード感。末満さんの緻密に計算された深い世界観。舞台『漆黒天 -始の語り-』への期待値が増すばかりでした。○矢崎広 コメント1人の記憶を無くした男。彼を取り巻く大きな謎が、物語をゆっくりと孤独という漆黒で飲み込んでいくような感覚でした。先の読めない物語の中にある謎や違和感が、どんどん一つに繋がっていき、後半は終始息を呑みながら観てしまいました。ぜひ多くの方にこの作品の「漆黒」を体感していただきたいです。○安井謙太郎(7ORDER) コメント一足早く観させて頂きました。スピード感、ヒリヒリ感半端じゃないです。荒木さん演じる名無しの謎が物語の後半から一気に明かされている感じ、痺れました。個人的には鳥肌が立つタイプのラストシーンが好みなので、堪らなかったです。迫力の殺陣シーン是非劇場で。○小林亮太 コメント哀しい戦いでした。日々、僕らが目にする衝突にも、第三者が簡単に分かり得ない正義がそれぞれにあるのだと、突きつけられた気がします。映画だから描ける衝突の在り方が好きでした。『漆黒天』皆さまもぜひ劇場で。○はまぐり(漫画家) コメント駆け抜けるようなストーリーと、ラストの彼の表情が印象的でした。彼が何者であるのか。是非皆さんも見定めてください。○降田天(小説家・推理作家) コメント時代劇で育ち、東映特撮オタクとなり、末満ファンでもある自分にとって、待っていました! という映画。坂本アクション×末満脚本×和田ミュージック! 最高か!時代劇のおもしろさを再確認するとともに、新たな可能性も感じました。漆黒の結末をぜひ劇場で見届けてほしいです。○中屋敷法仁(演出家・劇作家・劇団「柿喰う客」代表) コメント舞台の緊迫感と映画のド派手さが融合した、まさにエンタメのフルコース!俳優が!物語が!アクションが!どこをとってもボリューム満点!爽快感あふれる劇体験、ぜひ映画館で味わってください!僕の個人的な推しは「邑麻兄弟」です(笑)!!
2022年06月22日映画と舞台を完全連動させるプロジェクト「ムビ×ステ」の第3弾、荒木宏文が主演を務める映画『漆黒天 -終の語り-』が6月24日(金)に新宿バルト9他にて公開される。公開に先駆け、5月31日に新宿バルト9にて、本作の完成披露舞台挨拶が行われた。「ムビ×ステ」は、ひとつの作品世界で語られる「ムービー(映画)」と「ステージ(演劇)」を公開&上演するプロジェクト。映画と演劇はそれぞれ独立した作品ながら物語は連動しており、メディアの境界線を行き来する物語は、これまでにない新しい感覚を呼び覚ましている。今回、映画・舞台の両方で主演を務めるのは、ミュージカル『刀剣乱舞』でにっかり青江を演じ、2.5次元界でトップクラスの実力と人気を誇る荒木宏文。『TRUMP』シリーズや舞台『刀剣乱舞』を手がける末満健一が脚本、『仮面ライダー』や『ウルトラマン』シリーズの坂本浩一が監督・アクション監督を務め、記憶をなくした流浪の男・名無しをめぐるミステリー時代劇を届ける。完成披露舞台挨拶には主演の荒木をはじめ、共演の小宮有紗、松本寛也、梅津瑞樹、小澤雄太、鈴木裕樹、そして坂本監督の7名が登壇。笑顔で登壇した荒木は、ムビ×ステ第3弾として本作のオファーを受けた時の心境を聞かれると、「映画と舞台、2作の仕事が決まった!というのが最初の喜びでした(笑)」と冗談を軽快に飛ばし、会場を一気に盛り上げた。また舞台「刀剣乱舞」の脚本・演出でも有名な末満が作った本作の脚本を読んだ印象を聞かれた荒木が「難しいなぁーって思いました!」と感想を述べると、松本が「漢字が読めなくなかった?」とまさかの暴露。これには鈴木も思わず「なんだこの中学生みたいな会話は!」とツッコミを入れていた。記憶をなくした男を演じた荒木は、演じる上で苦労した点を聞かれると、「これほど簡単な役はない!だって覚えてないんだからゼロスタートでいいんですもん!」と明るく答えた。「普通は演じる役の歴史を作った上で演じないといけないけれど、記憶がないのでそれを作らなくていい、これほど楽なものはない!」と言い切ると、鈴木が「これがうちの主演です!」と胸を張り会場からは大きな拍手が!一方で監督は「みなさんからのお芝居のプランをまず見せてもらって、それを自分のプランと合わせてどううまく映像として収めていくかという点に集中しました」と撮影の様子を語った。本作は時代劇の本場、東映京都撮影所で作られた作品。京都での撮影の様子を聞かれた小宮は、「私、あれ実は地毛なんです!」と発表。これには周りのキャストも知らなかったそうで驚きの表情を見せた。小宮は「髷を結ってもらうことで役に入れました」と述べた。小澤は「京都撮影所は初めてだったんですけど、歴史があってすごい厳しい撮影所だと聞いていたんで恐る恐る入ったんです。でもスタッフさんに聞いたらそんな歴史はないよ!ってすごい皆さん優しくて!せっかく菓子折り持っていったのにこれどうしようかなって……(笑)」と周囲の笑いを誘った。一方で鈴木は「末満さんの脚本、坂本さんが監督、ということならではの作品になってます。これがコラボレーションか!と感じました。“漆黒天”という1つのジャンルになってますね!」と語った。一方、梅津が、「冒頭最初に百姓たちが殴り合うっていうアクションが大変で……」とさらっと嘘のネタバレをはじめ、全員がタジタジになる場面も見られた。また、松本は「僕ムビステにほぼ出ていて……見慣れた景色だなぁって(笑)」と京都でのエピソードを披露する一方で監督に「殺陣はいつ考えるんですか?」と質問。これに監督は、「今回の殺陣は前日に考えて、殺陣師の人にやってもらったのを見て試行錯誤していきますね。」と回答。そして「今回は皆さんすごかったです!本当にびっくり!」と坂本監督もお墨付きの殺陣になっていること明かした。さらに小澤も「荒木さんとは10年ぶりの撮影だったので緊張したよね!」というと、「え、そう?」と荒木がふざけるお茶目なシーンも。ファンから”ズキアラ”で親しまれている荒木と鈴木も、なんと映像作品では『ゲキレンジャー』以来、14年ぶりに、しかも東映での共演。鈴木は、「嬉しかったです!ゲキレンジャーの時のスタッフに囲まれて撮影できたのが幸せでした」とコメントし、荒木も、「再会できるのって続けていないとできないことだから本当にすごいよね」と嬉しそうに話した。また「荒木がボロボロでやってるのに湿布も貼らないんですよ!」という鈴木に対し、「だってあの時代に湿布ないもん!」とお茶目に答え、お軽快なトークで”ズキアラ”コンビの仲の良さを見せつけた。映画の次は舞台。舞台『漆黒天 –始の語り-』へと繋がっていくことに対して、舞台にも出演する梅津は「おそらく映画終盤で投獄された荒木さんを……」と、またもや嘘のネタバレを話し、笑いを誘いつつも、「アクション盛りだくさんになると思うので楽しみにしてください」とコメント。舞台でも引き続き主演を務める荒木は、「舞台は映画のようにカット割がないので、最初から最後までバテないように体力を作って挑みたいと思います」と座長としての意気込みを語った。最後に、主演の荒木が代表して、「撮影は非常に楽しかったです。太秦の人たちが芝居に集中する最高の環境を整えてくれて、僕達は芝居のことだけを考えることが出来ました。この映画の世界に入り込んでいる僕達にぜひご注目ください!」と感謝と観客へのメッセージを述べ、割れんばかりの拍手で完成披露舞台挨拶の幕は閉じた。映画『漆黒天 -終の語り-』6月24日公開舞台『漆黒天 -始の語り-』2022年8・9月上演
2022年06月01日【ムビ×ステ】映画『漆黒天 -終の語り-』(6月24日公開)の完成披露舞台挨拶が31日に都内で行われ、荒木宏文、小宮有紗、松本寛也、梅津瑞樹、小澤雄太、鈴木裕樹、坂本浩一監督が登場した。同作は記憶をなくした流浪の男の物語を描いたオリジナル作。次々と刺客が襲い掛かり、謎多き男をめぐるハードなミステリー時代劇で、映画『漆黒天 -終の語り-』(6月24日公開)、舞台『漆黒天 -始の語り-』(8月・9月上演)と、映画と舞台が連動された作品となっている。主演の荒木について、小澤は「"荒木さんの兄さん"と呼んでるんですけど、10年前くらいに僕らがまだ20代の時に共演させてもらって、その時は二刀流で。10年ぶりの再会と言ってもいいくらいで、久々に会ってもいけるかなと思ったんですけど、やっぱり最初は緊張しましたね」と振り返る。しかし「1回交わってたのもあって、荒木さんとは最初からやりやすくて、撮影がびっくりするくらいスムーズだった」と明かした。鈴木も荒木とは『獣拳戦隊ゲキレンジャー』以来の映像共演だったということで、「『嬉しかった』が1番ですかね。気合いも入ったし、すっごい肩の力が入ってると思います、俺」と笑顔に。「荒木ともそうですけど、プロデューサーの皆さん、ゲキレンジャーのころからお世話になてる皆さんとまた一緒にもの作りできたのは本当に幸せなことだと思います」としみじみ。荒木は「再会できるって、続けてないとできないから。続けてる状態でまた一緒に仕事できたのは嬉しかったね」と同意する。鈴木が「がっつりとお芝居することもできましたし、アクションもすごいので、彼、本当にボロボロでやってましたから。99%くらい荒木の映画」と称賛すると、荒木は「全然、余裕でやってました」と照れ隠し。鈴木は「『湿布貼れ』とか言っても貼らないんですよ。僕は普通に腰が痛くて常備してたんですけど『お前ボロボロだから湿布貼れ』と言っても、『大丈夫だ』みたいな感じ」と暴露し、荒木は「だって、あの時代に湿布ないんだもん」と理由を語る。さらにMCが「ゴーバスコンビも」と『特命戦隊ゴーバスターズ』に出演していた小宮と松本に話を振るも、小宮は「すみません、ちょっとぼうっとしてた」と話を聞いておらず、会場の笑いを誘っていた。また梅津は映画について「冒頭、太秦に越してきた百姓が米を巡り合って無手で殴り合うアクションがすごかった。そこのアクションがつらかったですね。日差しも強かったし」と嘘の展開で共演者たちを撃沈させる。舞台についても「映画終盤の方で、投獄された荒木さんを僕らが打ちこわしをしながら、助けに行くって話になると思うんですけれど……」と全くない展開をすらすらと話し、「すごいなあの子は」と感心される事態に。「アクションも盛りだくさんになると思うので、楽しみにしていただきたい」と締めつつ、「適当に言ってますよ、ずっと」と苦笑していた。
2022年05月31日ホテルニューオータニ(東京)は、新海誠の映画『言の葉の庭』とコラボレーションした「Cinematic Stay 言の葉の庭コラボレーションプラン」を2022年6月1日(水)から7月31日(日)までの期間、1日1室限定で実施する。新海誠『言の葉の庭』の世界観に浸る宿泊プラン「Cinematic Stay 言の葉の庭コラボレーションプラン」は、新海誠が監督を務めたアニメーション映画『言の葉の庭』の新緑をイメージした客室など、滞在を通して作品の世界観を楽しめる宿泊プラン。2021年も実施され、3日間で完売するほどの人気を博した。印象的なシーンのパネル展示&物語とリンクした景色『言の葉の庭』の風景をイメージしたコラボレーションルームには、作品の美術を装飾。また、作中の印象的なシーンがパネル展示されている。また、客室内の窓からは映画の舞台である新宿方面の景色を眺めることができ、作品の世界とリンクさせながら、景観を楽しむことが可能だ。みずみずしい樹々が広がる日本庭園、おすすめフォトスポットも加えて、ホテルニューオータニが誇る4万平方メートルもの広さの日本庭園もあわせて楽しめる。初夏の瑞々しく青々とした樹々や色鮮やかな紫陽花、サルビアを眺めながら、『言の葉の庭』の世界に思いを馳せることができる。客室には物語に登場する「傘」とイメージ写真を撮って楽しめるおすすめフォトスポットを案内した限定「庭園マップ」も用意されており、登場人物の気分で日本庭園散策を楽しめる。作中のメニューをイメージしたオムライス&サンドイッチさらに、作中に登場するメニューをイメージしたコラボレーションメニューを楽しめる「軽食付プラン」や「夕食付プラン」も提供。「夕食」が含まれるプランでは、プラン限定オリジナルオムライスとフルーティーなオリジナルカクテルのセットをルームサービスで用意する。「軽食」を含むプランでは、作中に登場するメニューをイメージし、アレンジしたサンドイッチが登場する。宿泊者全員にメロンゼリー&「言の葉の庭」フォトクリアカードまた、「Cinematic Stay 言の葉の庭コラボレーションプラン」の宿泊者全員に、パティスリーSATSUKIの透き通った緑が爽やかな「ピュアメロンゼリー」と、「言の葉の庭」フォトクリアカードを用意する。【詳細】Cinematic Stay 言の葉の庭コラボレーションプラン開催期間:2022年6月1日(水)~7月31日(日)場所:ホテルニューオータニ(東京)住所:東京都千代田区紀尾井町4-1料金:・朝食付 1名 36,000円~、2名 42,000円~・朝食・軽食付 1名 39,000円~、2名 48,000円~・朝食・夕食付 1名 42,000円~、2名 54,000円~・朝食・軽食・夕食付 1名 45,000円~、2名 60,000円~※1日1室限定。※料金には、1泊室料、サービス料込。※軽食はオリジナルサンドイッチ、夕食はオリジナルオムライスとオリジナルカクテルをルームサービスで提供。※カクテルはノンアルコールでの提供も可能。【問い合わせ先】TEL:03-3234-5678(客室予約)※予約はウェブ限定
2022年05月26日俳優の荒木宏文が主演を務める、【ムビ×ステ】映画『漆黒天 -終の語り-』(6月24日公開)の本予告、本ポスタービジュアル、ストーリーが26日に明らかになった。同作は記憶をなくした流浪の男の物語を描いたオリジナル作。次々と刺客が襲い掛かり、謎多き男をめぐるハードなミステリー時代劇で、映画『漆黒天 -終の語り-』(6月24日公開)、舞台『漆黒天 -始の語り-』(8月・9月上演)と、映画と舞台が連動された作品となっている。今回公開された映画の本予告では、冒頭からぼろを纏った男(荒木宏文)に数々の刺客たちが迫り来るシーンが映る。なぜ記憶がないのか、なぜ狙われるのか、その謎を確かめるために、記憶をなくした主人公・名無しと共に、江戸の町で出会い「名無し」という名を与えたヒロイン・喜多(小宮有紗)や、ごろつきの邑麻兄弟(おうまきょうだい)の兄・二郎太(松田凌)、弟・三郎太(長妻怜央/7ORDER)が記憶探しを手伝う様子が描かれる。主人公・名無しの強さが際立つ、迫力のある殺陣と、数々のアクションシーンにも注目となっている。公開された本ポスターでは、「漆黒」の中に浮かび上がるそれぞれのキャラクターたちが意味深な表情を浮かべる中、凛とした姿で真っすぐに前を見つめる名無しの力強い眼差しが切り取られた。公開日は2022年6月24日、新宿バルト9ほかにて上映されることが決定。4月29日からオリジナル特典(ブロマイド)付きムビチケカードも発売される。劇場限定ブロマイド(1種)のほかに、メイジャー限定ブロマイド(9種ランダム)、アニメイト限定ブロマイド(4種ランダム)など、豊富な種類の特典を展開するという。映画のストーリーも初公開となり、これまで明かされていなかった、玖良間士道(鈴木裕樹)や皿月壬午(小澤雄太)らキャラクターたちとの関係性も少しずつ明らかになった。○ストーリー「この町で……俺を見たことはないか?」ぼろを纏った男(荒木宏文)が江戸の町に現れた。男はなりゆきから喜多(小宮有紗)というコソ泥女を助ける。喜多は「助けてくれた」お礼にと、記憶を失くした男に<名無し>の名を与えて、狂言作者の玄馬(唐橋充)、ごろつきの邑麻兄弟(松田凌・松本寛也)らを巻き込みその素性の手がかりを求めはじめる。現状で名無しについてわかっている事実は、どうやら自分は謎の剣客たちに命を狙われている、ということ。しかもその度に圧倒的な剣技で返り討ちにしてきたらしい。なぜ自分がこれほどまでに強いのかも思い出せない。だが、町で悪事の限りを尽くしてきたという<日陰党>の名を聞いた時、記憶の中にただひとつ残る<愛する者の死に際>が思い出される。同じ頃、与力である玖良間士道(鈴木裕樹)や皿月壬午(小澤雄太)はある計画を実行に移そうとしていた。愛する者の死の記憶、尋常ならざる剣の腕、その命をつけ狙う謎の刺客たち……どうやらこの男には、何かある。
2022年04月26日シンガーソングライター・ギタリストの斎藤誠が、1月26日にリリースした最新アルバム『BIG LOVE』より桑田佳祐が作詞した「涙のMidnight Soul」のMusic Videoを公開した。『BIG LOVE』は、斎藤にとって前作から8年ぶりの、かつデビューから間もなく迎える40年分の抱えきれない愛を一気に注ぎ込んだアルバム。配信リリースが主流になったこの時代に「これが最後の1枚になってもいい」という覚悟を持ってアルバム形態にこだわったのは、自身が憧れた60年代後半以降のアメリカンポップロックと、ライヴに足を運んでくれたファンへの恩返しには「これ以外はない」と確信したからだという。斎藤はサザンオールスターズや桑田のソロ活動でサポートギタリストを務めているが、桑田とはそれ以前に同じ大学の先輩後輩の間柄でもある。そこで長い音楽活動で禁断としてきた大先輩への作詞依頼をダメ元で敢行し、アルバムに懸ける思いを意気に感じた桑田が快諾。そこから生まれた楽曲が「涙のMidnight Soul」となる。斎藤は「音源を送ってすぐに返ってきたメールそのものが歌詞だった」と振り返っている。今回のMVは斎藤が待ち望んだライヴシーンが際立つ映像となっており、斎藤誠オールフレンズと呼ぶべき日本を代表するミュージシャンたち(成田昭彦、深町栄、片山敦夫、角田俊介、河村“カースケ”智康、柳沢二三男)がバックバンドとして参加している。なおこのメンバーたちは、5月29日に名古屋 BOTTOM LINEで行われる『斎藤誠のBIG LOVE大作戦』にも出演する。斎藤誠「涙のMidnight Soul」MV<リリース情報>斎藤誠 13thアルバム『BIG LOVE』Now On Sale斎藤誠『BIG LOVE』ジャケット●CD+LIVE DVD+Tシャツ(数量限定生産盤):6,800円(税込)●CD+LIVE DVD:4,800円(税込)●CD:3,300円(税込)CD購入リンク:配信リンク:<ライヴ情報>斎藤誠のBIG LOVEハーモニー5月5日(木・祝) 横浜THUMBS UP5月28日(土) 名古屋 BL cafe『斎藤誠のBIG LOVEハーモニー』告知画像出演:斎藤誠 / 柳沢二三男 / Tiger斎藤誠のBIG LOVE大作戦5月29日(日) 名古屋 BOTTOM LINE『斎藤誠のBIG LOVE大作戦』告知画像出演:斎藤誠 / 成田昭彦 / 深町栄 / 片山敦夫 / 角田俊介 / 河村“カースケ”智康 / 柳沢二三男関連リンクレーベルオフィシャルサイト:オフィシャルサイト:::
2022年04月04日俳優の荒木宏文が、【ムビ×ステ】映画『漆黒天 -終の語り-』(2022年初夏公開)、舞台『漆黒天 -始の語り-』(2022年8月上演)の主演を務めることが6日、明らかになった。同作は記憶をなくした流浪の男の物語を描いたオリジナル作。男が記憶を追い求める中で次々と刺客が襲い掛かり、何故記憶がないのか、何故狙われるのか、謎多き男をめぐるハードなミステリー時代劇となる。東映と東映ビデオが立ち上げたプロジェクト「ムービー(映画)とステージ(演劇) の挑戦的な融合」である【東映ムビ×ステ】は、第1弾として映画『GOZEN-純恋の剣-』(2019年7月公開)、舞台『GOZEN-狂乱の剣-』(2019年9月東京・大阪上演)、2020年には第2弾として映画『死神遣いの事件帖 -傀儡夜曲-』(2020年6月公開)、舞台『死神遣いの事件帖 -鎮魂協曲-』(2020年7月・8月東京・大阪・福岡・広島上演)を製作してきた。このほど、ワタナベエンターテインメントとともに、新たに【ムビ×ステ】として第3弾を始動し、映画・舞台ともに主演の荒木、脚本の末満健一がタッグを組む。末満にとっては初のオリジナル映画脚本となり、綿密な脚本に定評のある末満ならではの本格時代劇に。映画の監督・アクション監督は「仮面ライダー」や「スーパー戦隊」、「ウルトラマン」など特撮作品で第一線を走るアクションの名手・坂本浩一が担う。解禁されたティザービジュアルでは、刀を手に持ち力強い目線を送る流浪の男の姿に、『記憶をなくした最強の男 この男、何かある。』というコピーが添えられたハードなビジュアルとなった。○荒木宏文 コメント脚本家末満さんが書き下ろしてくれた台本を、坂本監督と話し合いながら、素敵なキャストと熱を帯び魂を宿した目を合わせて芝居をしました。表と裏、光と闇、正義と悪、静と動、陰陽。表裏一体になったものが、たくさん集まり、ぶつかり、混ざり、馴染みながら一つに纏まった作品になりました。そんな映画を、そして続く舞台を、楽しんでいただけたら幸いです。○末満健一 コメント舞台で一度ご一緒した荒木宏文くんと、またいつか別の形で創作を共にできる日が来ればよいなと願っておりました。それがムビ×ステという挑戦的な企画で実現したことを喜ばしく思います。裏と表、善と悪、幸と不幸、生と死、様々な二項対立がないまぜになった奇想時代劇。それをまず、エピローグから見せてしまおうというのが今回の映画『漆黒天 -終の語り-』です。荒木くんを筆頭に、素晴らしい俳優陣が揃ってくださいました。闇鍋のような物語が、坂本浩一監督によってどのように料理されたのか。楽しみにしております。○坂本浩一 コメント新たな時代劇への挑戦! 台本の打ち合わせを進めるうちにその実感が確実な物へとなりました。2.5次元をはじめ、舞台界のトップヒットメーカー末満さんの創り上げる魅力的な世界観と登場人物たちに引き込まれ、自分も気合が入りました! 新たな出会いや、気の知れた信頼出来るキャストたちに刺激を受けて、時代劇の聖地京都で思いっきり暴れて来ました! 謎とアクションに溢れた時代劇ノワール、是非ご期待下さい!(C)2022 movie-st
2022年01月06日新海誠監督最新作・長編アニメーション映画『すずめの戸締まり』が、2022年11月11日(金)に全国で公開される。新海誠最新作は“少女の成長”を描くロードムービー映画『すずめの戸締まり』は、『君の名は。』『天気の子』でヒットを飛ばした新海誠監督が手がける最新作。少年少女の物語を鮮やかな色彩と美しい音楽で紡ぎ出す“新海ワールド”の新たな舞台は、“日本各地の廃墟”。災いの元となる“扉”を閉めていく少女・すずめの解放と成長を描くロードムービーだ。“迷い込んだその先には、ぜんぶの時間が溶け合ったような、空があった”見たこともない風景、人々との出会いと別れ、驚きと困難の数々...過去と現在と未来をつなぐ“戸締まり”の物語を描く。物語の舞台となる、かつて小さな温泉街だったと思われる集落には、崩れかけた旅館、ツタの絡まった家屋、錆びた看板など、すっかり廃れてしまった風景が広がる。人のいない集落をぽつんと1人歩くすずめの後ろ姿に、扉を“閉じていく物語”の断片が垣間見られるようだ。ヒロイン岩戸鈴芽には原菜乃華を抜擢■ヒロイン・岩戸鈴芽(いわとすずめ)...原菜乃華九州の静かな町で、叔母と二人で暮らす17歳の女子高校生。広大な廃墟の中、幼い自分が草原をさまよい歩く不思議な夢をよく見る少女。ヒロインの声優キャストに抜擢されたのは、1700人を超えるオーディション参加者の全ての声を聴き、新海誠監督が自ら探し出した原菜乃華(はらなのか)。これまでドラマ「真犯人フラグ」「ナイト・ドクター」「ナンバMG5」などに出演してきたが、アニメ声優は初挑戦となる。原菜乃華は、「中学1年生の夏、新海監督の作品を初めて映画館で観た時の、あの一生忘れる事の出来ない胸が震えるような感動を、まさか自分が届ける側になるなんて、全く実感がわきません」と驚きを隠せない様子ながらも、「不安やプレッシャーも大きいですが、監督はじめスタッフキャストの皆さまと一緒に、岩戸鈴芽として、喜び、怒り、悲しみ、楽しみ、沢山悩み考え、成長していけたらと思っています」と意気込みを語っている。すずめを取り巻く「旅の青年」「白い猫」「小さな椅子」「扉の鍵」映画『すずめの戸締まり』の物語を紐解く鍵は、4つのキーワード。すずめが出会うことになる「旅の青年」、くりくりとした大きな目を持つ「白い猫」、すずめが抱えている三本脚の古ぼけた「小さな椅子」、そして、不思議な紋様を浮かべた鍵穴に差し込まれる「扉の鍵」が、すずめの旅を読み解くヒントになりそうだ。■旅の青年...宗像草太(むなかたそうた)...松村北斗鍵を用いて、廃墟に佇む扉を閉める旅の青年。“災い”をもたらす扉を閉めることを使命とする「閉じ師」である草太は、日本各地に現れる扉を探す旅をしており、扉のある廃墟に向かう途中ですずめと出会う。浮世離れした存在だが、等身大の青年で、新海誠監督は「草太は神と人間の融合体みたいなイメージ」と話す。宗像草太に声を吹き込んだのは松村北斗。新海誠監督がオーディションで声を聴きいて抜擢した。アフレコ(出来上がっている映像に声を吹き込む)は初めての経験だったそう。■白い猫...ダイジンすずめの前に突如現れた、謎の白い猫。カメラの前で様々なポーズをとり、SNSでもその存在が拡散されているミステリアスな猫。人の言葉を話すことができ、扉が開く場所に度々出没しては、すずめたちを翻弄する。■小さな椅子まるで生きているかのように、3本脚で駆け回るすずめの椅子。すずめが幼い頃に使っていた、脚が1本欠けた子供用の椅子で、ある出来事をきっかけになぜか“動き出す”ように。この椅子の正体は宗像草太で、彼は、ある出来事をきっかけに“すずめの椅子”に姿を変えられてしまう。すずめと一緒に坂道を駆け上がったりと独特な動作に注目。『君の名は。』のスタッフが集結『すずめの戸締まり』のキャラクターデザインは、『君の名は。』『天気の子』に引き続き、田中将賀が担当。作画監督は、『言の葉の庭』『君の名は。』にも参加した土屋堅一、美術監督は『君の名は。』の丹治匠と、新海誠が信頼を寄せるスタッフが集結している。<映画『すずめの戸締まり』あらすじ>17歳の少女・鈴芽(すずめ)は、「扉を探してるんだ」という旅の青年に出会う。すずめは彼の後を追って山中の廃墟でぽつんとたたずむ、古ぼけた扉に出会う。なにかに引き寄せられるように、すずめは扉に手を伸ばすが...やがて、日本各地で次々に開き始める扉。その向こう側からは災いが訪れてしまうため、開いた扉は閉めなければいけないのだという。――星と、夕陽と、朝の空と。迷い込んだその場所には、すべての時間が溶けあったような、空があった――不思議な扉に導かれ、すずめの“戸締まりの旅”がはじまる。作品詳細アニメ映画『すずめの戸締まり』公開時期:2022年11月11日(金) 全国東宝系公開監督:新海誠脚本:新海誠原作:新海誠声の出演:原菜乃華、松村北斗キャラクターデザイン:田中将賀製作:「すずめの戸締まり」製作委員会配給:東宝
2021年12月18日オリジナルアニメ映画『バブル』が、2022年5月13日(金)に全国の劇場で公開される。「進撃の巨人」荒木哲郎監督×WIT STUDIOが再タッグ『バブル』は、日本が世界に誇る最高峰のクリエイターが集結したオリジナルアニメーション映画だ。アニメ「進撃の巨人」の立体機動アクション映像が世界中で話題を呼んだ荒木哲郎監督とWIT STUDIOが再タッグを組む。荒木監督は、「お馴染みの皆さんと、一番得意なことを存分にやりました」とした上で、「爽快なアクションや、美しい背景美術はもちろんのこと、今回はさらに、思いもよらないところに皆さんを連れていけると良いなと思っています」と意気込みを語っている。「魔法少女まどか☆マギカ」虚淵玄×「DEATH NOTE」小畑健×『プロメア』澤野弘之脚本は「魔法少女まどか☆マギカ」「PSYCHO-PASS サイコパス」の虚淵玄。虚淵は、荒木監督との話し合いで「人魚姫モチーフの物語で“少女が恋した末に泡になる”のを“泡が恋して少女になる”に組み替えてはどうか? というアイディア」になったと、物語の着想源を明かした。さらに、キャラクターデザイン原案には、週刊少年ジャンプの人気漫画『DEATH NOTE』『バクマン。』の小畑健。音楽には、アニメ映画『プロメア』『機動戦士ガンダム NT』の澤野弘之が名を連ねる。“重力が壊れた東京”で少年少女が跳び回るアニメ映画『バブル』の舞台は、世界に降り注いだ泡〈バブル〉で、重力が壊れた東京。ライフラインが閉ざされた東京は家族を失った一部の若者たちの遊び場となり、ビルからビルに駆け回るパルクールのチームバトルの戦場となっていた。ある日、危険なプレイスタイルで注目を集めていたエースのヒビキは無軌道なプレイで重力が歪む海へ落下してしまった。そこに突如現れた、不思議な力を持つ少女ウタがヒビキの命を救った。そして、2人にだけ特別な音が聞こえた…。なぜ、ウタはヒビキの前に現れたのか。2人の出会いは、世界を変える真実へとつながる。ティザービジュアルには、さかさまになった水没した東京・渋谷を背景に、空に浮かぶバブルを掴む少女ウタの姿が。小畑健がその圧倒的な画力で、美麗な世界を描き上げた。特報映像でも、息をのむほど美しい都市の景観や、躍動感のあるグラビティ・アクションを見ることができる。主演は志尊淳&共演に広瀬アリス主演を務めるのは志尊淳、共演に広瀬アリス。また、荒木組の作品で主演を務めてきた実力派声優が多数参加している。主人公・ヒビキ役...志尊淳渋谷を拠点とするバトルクールチーム・ブルーブレイズ(通称BB)のエース。幼い頃から特殊な聴覚の持ち主で、他人とのコミュニケーションをあまり好まない。プレイ中に落下した海中で、ウタと遭遇する。主人公・ヒビキを務めるのは、『さんかく窓の外側は夜』などの志尊淳。ウタ...未発表ヒビキの前に突然現れ、一緒に暮らすことになった少女。ヒビキだけに聴こえていた”音“に反応する。運動神経が抜群でバトルクールにも参加するようになるが、その正体は不明。マコト役...広瀬アリスヒビキたちBBが暮らす船・令洋で共に生活し、居住禁止区域の降泡現象を調査している女性科学者。今ではもはやBBのお姉さん的役割で溶け込み、ウタの面倒も見ている。シン...宮野真守BBをはじめとするバトルクールチームの個性を尊重しながら、彼らが生活物資を賭けて争うバトルレースをジャッジしている、数少ない年長者。少年たちの頼れるアニキ的存在。「DEATH NOTE」夜神月役の宮野真守が演じる。カイ...梶裕貴BBのリーダー。卓越した運動神経で BB を勝利に導く熱血漢。降泡現象で家族を失い、船長だった父の影響を受けて自らも暇があれば操縦の勉強をし、船の整備を担当している。声優キャストは「進撃の巨人」エレン・イェーガー役の梶裕貴。ウサギ...千本木彩花BBの中では最年少で明るく無邪気な、チームのムードメーカー。バトルクールではまだ無鉄砲な動きをしてしまうこともあるが、チームには欠かせない存在。担当するのは「甲鉄城のカバネリ」無名役の千本木彩花。電気ニンジャ・リーダー...畠中佑秋葉原を拠点とするバトルクールチーム“電気ニンジャ”のリーダー。バトルで生活物資を稼ぐため常にBBと張り合っているが敵対心はなく、時に彼らを応援する。声優は「甲鉄城のカバネリ」生駒役の畠中祐。アンダーテイカー・リーダー...井上麻里奈お台場を拠点とするバトルクールチーム“アンダーテイカー”のリーダー。強力なスポンサーがおり、バトルに特化した高性能ブーツなどを使用して、ヒビキたちを脅かす。「進撃の巨人」アルミン役の井上麻里奈が声優を務める。関東マッドロブスター・リーダー...三木眞一郎練馬を拠点とするバトルクールチーム“関東マッドロブスター”のリーダー。性格や言動は荒っぽいが情に厚く、敵チームの危機にも素早く対応する一本気な男。第72回ベルリン国際映画祭に正式出品映画『バブル』は、第72回ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門に正式出品。受賞に期待がかかる。【詳細】アニメ映画『バブル』公開日:2022年5月13日(金)全国公開※NETFLIX版は2022年4月28日(木)全世界配信監督:荒木哲郎脚本:虚淵玄[ニトロプラス]キャラクターデザイン原案:小畑健音楽:澤野弘之制作スタジオ:WIT STUDIO声の出演:志尊淳、宮野真守、梶裕貴、畠中祐、広瀬アリス、千本木彩花、井上麻里奈、三木眞一郎配給:ワーナー・ブラザース映画
2021年12月10日2019年10月に逝去された和田誠さんが17歳から19歳までに綴った日記帳を、一冊の本にまとめた『だいありぃ』の発売を記念して、TOBICHI東京で「だいありぃ 和田誠の日記展1953 ~ 1956」が開催されることとなった。イラストレーター、 映画監督、 グラフィックデザイナーなど、 多彩な才能で活躍された和田誠さん。 2019年10月に旅立たれた後、事務所の棚の奥から6冊のノートが発見された。 表紙に「だいありぃ」と書かれたノートは、17歳から19歳の間に和田さんが綴った日記帳。映画を観に行ったり、絵を描いたり、レコードを買い集めたり、麻雀をしたり、またある試験では、なかなかいい点数をとれていなかったり。大きな事件が起こるわけではなく、淡々と好きなことをして過ごしていた学生時代の和田さん。のちの膨大な仕事につながる、「和田誠」の礎になるものが6冊に記されていたのだ。このノートをそのままデータ化、和田さんの手書き文字のまま、 『だいありぃ』という1冊の本にまとめられ10月上旬に発売された。「だいありぃ 和田誠の日記展1953 ~ 1956」では、その『だいありぃ』の中から選り抜いた和田さんの日々を、連動するイラストや写真とともに展示する。また和田さんが夢中になって集めたAl Jolsonのレコードや、ご友人から特別にお借りした和田さんから届いたはがきや年賀状、手作りののれんなども本展でお披露目。 さらに、会場で『だいありぃ』を購入すると、特製のクリアシールがプレゼントされる。現在、“東京の文化案内所”「ほぼ日カルチャん」では東京オペラシティアートギャラリーで開催中の「和田誠展」をいちおしとしてご紹介しながら、 「知ってるようで知らなかった和田誠さんのプロフィール展」を開催中。 和田さんの膨大なお仕事のなかから代表作をいくつかピックアップして展示しているので、こちらも合わせてチェックしてほしい。【開催情報】■「だいありぃ 和田誠の日記展1953 〜 1956」期間:2021年11月3日(水)〜11月14日(日)場所:TOBICHI(東京都千代田区神田錦町3-18 ほぼ日神田ビル1F)時間:11:00〜19:00■「知っているようで知らなかった和田誠さんのプロフィール展」場所:ほぼ日カルチャん (東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO4階 )期間:開催中、11月18日まで時間:11:00~20:00 (渋谷PARCOの営業時間に準じます)
2021年10月29日和田誠と聞けば、ある人は絵本を、ある人は似顔絵を、またある人は映画を思い浮かべるかもしれない。「人それぞれ印象が違っているのも、和田さんの多才ぶりを表していますね」と学芸員の福島直さん。和田さんは、初めてイラストレーターという肩書を用いた先駆者。そして挿絵、似顔絵、ポスターなど広告芸術の分野で多くの人に愛される仕事を残した人。また、雑誌の表紙や本の装丁のアートディレクションまで手がけるデザイナーとしての顔も持ち、映画やアニメーション制作では、アーティスティックな一面ものぞかせる。「和田誠展」はこうした和田さんの仕事の全貌に迫る。なんと4歳の頃の絵に始まる約80年分の資料、作品が展示されるというから驚きだ。映画日記や先生の似顔絵入りの時間割など、映画と絵が大好きだった少年の姿が浮かんでくる「和田誠になるまで」。世界観を深く理解し、作家から全幅の信頼を集めた「装丁」の仕事。ユーモアあふれる「パロディ」「漫画」。動物好きの一面がのぞく「猫」など、30のトピックに分けて展示される。「印刷所で声をかけられて9年間、新宿の日活名画座のポスターを無償で描き続けたというエピソードもあるほど、好きなことを好きなだけする仕事ぶり。『僕は僕』。だから幸せな仕事人生だったでしょうね。普遍的でかわいいのが和田作品の魅力ですが、若手の現代美術家から『クリエイターとして尊敬している』という声を聞くこともあります。まだまだ知らない和田さんがいるということを、発見して帰ってくださいね」右・映画『怪盗ルビイ』は小泉今日子主演。絵コンテなどを展示する。「快盗ルビイ」映画ポスター 1988中・広告会社ライトパブリシティ入社1年目、無償で描き始めた日活名画座のポスター。「新宿日活名画座」ポスター 1959左・ジャズ愛好家の和田さんにとってレコードジャケットは特別な“舞台”。『PIANIC PIANISM』ジャケット 1977 日本コロムビア職人芸ともいわれた似顔絵。シンプルな線が人物のたたずまいを見事にとらえて、ひと目で誰なのかがわかってしまうのが見どころ。そのほかジャズピアニスト、デューク・エリントンらを油彩で描いたシリーズも。右・「ありふれた生活」(著・三谷幸喜)挿絵 朝日新聞 2013.8.22左・『「徹子の部屋」の30年』表紙 2007 講談社上左・40年以上携わり、現在も旧作がリピートされている『週刊文春』の表紙。タイトルのフォントも和田さんオリジナル。『週刊文春』表紙 2017上右・小説家・村上春樹さんの翻訳シリーズの装丁。『グレート・ギャツビー』(訳・村上春樹)装丁 2006 中央公論新社下・一緒に飛んでいる気分に。詩人の谷川俊太郎さんとのタッグは数々の名作絵本を生んだ。『とぶ』(文・谷川俊太郎)1978 福音館書店 多摩美術大学アートアーカイヴセンター蔵わだ・まこと1936年生まれ。多摩美術大学図案科在学中よりポスターの制作を始める。広告制作会社ライトパブリシティを経て独立。イラスト、グラフィックデザイン、映画監督など多才に活躍。2019年没。©Wada Makotophoto:吉田宏子「和田誠展」東京オペラシティ アートギャラリー東京都新宿区西新宿3-20-2東京オペラシティタワー3F開催中~12月19日(日)11時~19時(入場は18時30分まで)月曜休一般1200円ほかTEL:050・5541・8600(ハローダイヤル)©Wada Makoto※『anan』2021年10月20日号より。取材、文・松本あかね(by anan編集部)
2021年10月17日エディブルフラワー専門店「エディブルガーデン(EDIBLE GARDEN)」とショコラティエ・瀧島誠士のコラボレーションによる「バラといちじくのパルフェ」が、2021年10月6日(水)から11日(月)まで日本橋三越本店にて発売される。薔薇「さ姫」の香りを楽しめる限定コラボパフェ「バラといちじくのパルフェ」は、バラの花を主役にした、“香りを食べる”スペシャルなパフェだ。メインとなるバラは、芳醇で厚みのある奥出雲の薔薇「さ姫」。ボトムから、レッドフルーツのようなアロマチョコレートと「さ姫」をミルクでじっくりと煮出したクリーム、ソーテルヌワインでソテーをした黒いちじく、ライチを感じさせる鳳凰単叢のジュレで構成している。その上に、北海道産のチーズのクリームをたっぷりと搾り、「さ姫」の花びらをデコレーションした。トップには、「さ姫」を数日漬け込み野性的なバラの香りを移したオリーブオイルをセット。食べ進める途中で加えれば、バラの香りが強まり、高貴な香りを最後まで楽しむことができる。【詳細】バラといちじくのパルフェ販売期間:2021年10月6日(水)~11日(月)販売場所:日本橋三越本店「フランス展」住所:東京都中央区日本橋室町1-4-1価格:1,870円 ※1日25個限定
2021年10月08日展覧会「和田誠展」が、東京オペラシティアートギャラリーにて2021年10月9日(土)から12月19日(日)まで開催される。和田誠のイラスト&デザインなど創作の全貌を紹介「和田誠展」は、イラストレーター、グラフィックデザイナーとして広く知られている和田誠の創作活動を紹介する展覧会。イラストやグラフィックデザインに加え、映画監督、エッセイスト、アニメーション作家、作詞・作曲家、編集者としても創作活動を行ってきた和田誠の、膨大で多岐にわたる創作の全貌に迫る初の試みとなる。作品&資料約2,800点が集結代表作を中心としたビジュアル年表や、約30のトピックスを軸に、約2,800点の作品や資料を展示し、和田誠の軌跡を辿る。中には、創作のルーツとなる幼少期に描いた絵物語や多摩美術大学在学中に制作したLPジャケットといった貴重な資料も。書籍・原画だけで約800点にものぼる作品が一堂に集結する。『週刊文春』表紙や谷川俊太郎との絵本など40年以上にわたって和田誠が表紙のイラストレーションを手がけていた『週刊文春』は、2,000号までを一挙に紹介。原画や色指定紙、モチーフにしたオブジェなどもあわせて登場する。また、谷川俊太郎とタッグを組んだ絵本や、丸谷才一や村上春樹など様々な作家の書籍の装丁、パロディ作品など、幅広い表現スタイルが見て取れる作品を展示。新宿日活名画座のポスターは、初期の代表作の1つだ。さらに、和田誠が手掛けた映画の脚本や絵コンテの展示、CMや子ども向け番組のアニメーション上映も予定している。【詳細】和田誠展会期:2021年10月9日(土)~12月19日(日) ※72日間会場:東京オペラシティ アートギャラリー 東京オペラシティタワー3F住所:東京都新宿区西新宿3-20-2開館時間:11:00~19:00(入場は18:30まで)休館日:月曜日入場料:一般 1,200(1,000)円/大・高生 800(600)円/中学生以下無料※同時開催「収蔵品展 072 難波田史男 線と色彩」「project N 84 山下紘加」の入場料を含む。※( )内は各種割引料金。障害者手帳持参者および付添1名は無料。割引の併用および入場料の払い戻し不可。※来館の際の注意事項など最新情報は、東京オペラシティ アートギャラリー 公式ウェブサイト、SNS、特設サイトにて告知。【問い合わせ先】TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
2021年09月04日メインストリートの地下にある静かな日本料理店正統派和食をアレンジした季節の食材のおまかせコース料理に合うことにこだわった約30種の日本酒メインストリートの地下にある静かな日本料理店地下にある隠れ家のような日本料理店四谷三丁目駅徒歩2分。荒木町のメインストリートの地下に広がる【荒木町きんつぎ】。2018年に開店し、ゲストを飽きさせないコース展開が話題の和食店です。落ち着いた雰囲気の中で、正当派和食をベースにした味付けや素材選びに変化をつけた料理を楽しめます。広々としたカウンター席で落ち着いた時間を過ごせる店内のカウンター席は、奥行き70cmと広めに設計されています。一段低い厨房から提供される料理を目でも楽しめるのが特徴。カウンター席の他にも完全個室が全5室あり、目的に応じて利用できます。料理人が目指す「若い人は少し背伸びをして、食べ慣れた人は気楽に来られるような店」として、幅広い世代が料理を楽しみやすいでしょう。正統派和食をアレンジした季節の食材のおまかせコース【荒木町きんつぎ】の料理は、正当派の和食をベースにしながら、季節によって味付けや素材選びに変化をつけています。旬の食材を使った料理はその時期にしか味わえないのが魅力でしょう。名店で研鑽を積んだ北村徳康氏と、酒の知識を蓄積した佐藤正規氏が何度通っても飽きさせない「おまかせ」コースを提供しています。「おまかせ」で提供されるメニューを3つご紹介します!『前菜』『前菜』初夏の一例で、初ガツオの握り、とうもろこしのすり流し、淡路のハモの自家製柴漬け添え、焼きなすとおかひじきのおひたし季節の食材を盛り合わせた小鉢と、旬魚の握りを組み合わせた『前菜』。「おまかせ」と注文すると、最初に提供される贅沢な一皿です。カウンターでは1品ずつ、個室では盛り合わせで提供されます。握りは「おまかせ」のコース内容に合わせて1~3貫が含まれます。『枝豆と車海老の南禅寺蒸し』『枝豆と車海老の南禅寺蒸し』豆腐ペーストの上にえだまめのすり流しをのせたベースに、クルマエビをのせて「おまかせ」の前菜の後に提供される椀物の『枝豆と車海老の南禅寺蒸し』。前菜が冷菜中心なので、胃を温めるように考えられたコースになっています。信頼する業者から届く旬の食材を使っているので、季節によって異なる椀物が提供されます。その時期にしか味わえない一皿をお試しあれ。『佐賀牛と季節野菜の炊合せ』『佐賀牛と季節野菜の炊合せ』佐賀牛と佐賀産のさといも、にんじんを群馬のフルーツトマトのソースでまとめた一品和食店ではめずらしいボリュームある肉料理『佐賀牛と季節野菜の炊合せ』。コースの締めのご飯の前に提供されます。赤ワインとの相性もよく、食中酒と一緒に楽しめます。鮮魚だけにとらわれず、ゲストを飽きさせない料理にこだわった【荒木町きんつぎ】らしい逸品です。料理に合うことにこだわった約30種の日本酒日本酒単体の完成度だけでなく、料理と合うことを基準に集められている【荒木町きんつぎ】では、食中酒として楽しめる約30種の日本酒をセレクトし提供しています。日本酒選びの基本は「料理に合うこと」と一番に考えて、料理と合わせて一層引き立つような種類を厳選しています。日本酒だけでなく、食中酒として楽しめるワインにも力を入れています。ボリューム感のあるコース料理が話題の【荒木町きんつぎ】。最後の一品までゲストを飽きさせない日本料理が魅力です。食中酒にもこだわっているので、お酒好きな人も満足できるでしょう。都会の喧騒を忘れさせてくれる落ち着いた店内で、心ゆくまで「おまかせ」コースを楽しんでみてはいかがでしょうか。料理人プロフィール:佐藤正規さん1986年生まれ、群馬県出身。大学4年の頃に飲食の道を志し、焼鳥店や日本酒に定評のある酒店【坂戸屋】で修業。28歳で【件】に入り、同店のOB北村徳康氏と出会う。名店で見識を広めた後、2018年に北村氏と【荒木町きんつぎ】をオープン。荒木町きんつぎ【エリア】四谷【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10000円【アクセス】四谷三丁目駅 徒歩2分
2021年07月28日新海誠のアニメーション作品『言の葉の庭』の世界観に浸れる宿泊プラン「シネマティックステイ(Cinematic Stay) 言の葉の庭コラボレーションプラン」が、ホテルニューオータニ(東京)に2021年6月24日(木)から7月31日(金)まで登場する。新海誠『言の葉の庭』の世界観に浸れる宿泊プラン『言の葉の庭』は、『天気の子』や『君の名は。』を手掛けた新海誠が、原作・脚本・監督を務めた劇場アニメーション作品。梅雨の季節に日本庭園で出会った、靴職人を目指す少年と謎めいた年上の女性との淡い恋や心の揺らぎを、夕立や天気雨、豪雨などさまざまな表情を見せる雨に重ねて描いている。「シネマティックステイ 言の葉の庭コラボレーションプラン」は、『言の葉の庭』の“新緑”をイメージしたコラボレーションルームに宿泊できる特別なプラン。部屋には作品の美術をあしらった内装のほかに、数々の印象的なシーンのパネルを展示する。ウェルカムアメニティ「ビールとチョコレート」コラボレーションルームに到着して最初に提供されるウェルカムアメニティには、作中にも登場する印象的なアイテム「ビールとチョコレート」を用意。部屋の窓からは映画の舞台となっている新宿方面の景色を眺めることができるので、登場人物になりきって「ビールとチョコレート」を味わうことが可能だ。傘を片手に庭園散策また、部屋には物語にも登場する「傘」も用意されているので、傘を片手にホテルニューオータニの緑豊かな日本庭園を散策しながら、物語に想いを馳せるひとときを過ごすことができそうだ。美術画集をプレゼントさらに、宿泊者には6月24日(木)に発売される『新海誠監督作品 言の葉の庭 美術画集』をプレゼント。140点を超える美術背景や企画書、イメージイラストなど貴重な制作資料を掲載したファン必見の一冊だ。“オムライス&カクテル”を楽しむ「夕食付きプラン」も専用のメニューをルームサービスで届ける「夕食付きプラン」も登場。ホテルのシェフが作中に登場するメニューをイメージして特別にアレンジを加えた“オムライス”と、バーテンダーが物語の新緑をイメージして仕上げたカクテル「言の葉の庭 Special」を堪能できる。【詳細】「シネマティックステイ 言の葉の庭コラボレーションプラン」<1日1室限定>販売期間:2021年6月24日(木)~7月31日(金)※当初7月21日(水)までだったが好評を受けて開催延長が決定。場所:ホテルニューオータニ(東京)住所:東京都千代田区紀尾井町4-1料金:・1名朝食付き36,000円・2名朝食付き42,000円・1名朝夕食付き 42,000円・2名朝夕食付き54,000円※料金には、1泊室料、サービス料が含まれる※夕食はオリジナルオムライスとオリジナルカクテルをルームサービスで提供。※朝食は昼食へ振替可。※15時チェックイン / 11時チェックアウト※特別宿泊料金適用期間につき、7月21日(水)~は料金が変更になっている。【問い合わせ先】TEL:03-3234-5678(客室予約)※予約はウェブ限定■書籍情報タイトル:新海誠監督作品 言の葉の庭 美術画集発行:一迅社著者/監修:コミックス・ウェーブ・フィルム発売日:2021年6月24日(木)発売予定価格:2,970円160ページオールカラー/スリーブケース付き/B5横判
2021年06月21日ミュージカル『刀剣乱舞』(以下、刀ミュ)で、実体のない幽霊すら斬るという伝説が残る刀剣男士・にっかり青江を演じている荒木宏文さん。なんとこのたび「にっかり青江 単騎出陣」で、2年かけ全国47都道府県を回るという挑戦に出る。しかも、荒木さん自ら提案したこと。役をより深めるため、2年をかけ日本全国を巡る旅へ。「『三百年の子守唄』という作品で、’17年と’19年で計120公演以上をにっかり青江を演じてきましたが、この役をちゃんと理解するにはそれじゃ全然足りないなと感じたんです。何百年も歴史のある刀剣で、鍛刀されてから刀剣男士として顕現するまでにどんな時代を過ごしてどんな景色を見てきたのか、全然想像しきれていないし、それを勉強するにしても時間が足りない。この役を理解して演じるところにまでたどり着ける気がしないし、ゴールが見えない。そんな想いを(脚本の)伊藤栄之進さんに伝えたのがきっかけです」これまでさまざまな役を演じており、2.5次元作品では、キャラクター再現度の高さに定評があるが、「どの役もたどり着けたと思ったことはない」のだそう。それでもにっかり青江は群を抜いて「絶望的だった」。そして「焦っていた」とも。「1作限りの作品なら、どこかで割り切れていたとは思うんです。でもこれからもシリーズが続いていくことは予想できて。次にまた呼んでいただける可能性があるんだとしたら、もっとすごいものを見せなきゃって思うし、届かないまでも、突き詰めるならば徹底的にやりたいと思ったんです」そんな荒木さんの熱意を受けて公演が実現することに。脚本・演出を手がけるのは前述の伊藤さん。「これまでは、刀剣男士の元主の歴史にフィーチャーした作品が多かったと思うんです。でも今回は刀ミュのにっかり青江の目線で、ここまでの間に見てきた景色について掘り下げていく話になると思います。僕が作品を通じて追求したい役作りもそこにあるし、日本巡業でにっかり青江を知らない方や、演劇にあまり触れてこなかった方が観ても面白いと思っていただける気がして」旅が完全に終わるのは来年秋。「作品のなかでにっかり青江は刀剣男士として成長しますが、僕自身が成長するのはその後。やりきった時に、役者としてスキルアップし、人間として成長して、にっかり青江として深まっていたいですね」ミュージカル『刀剣乱舞』にっかり青江 単騎出陣今回、振付・ステージングを手がけるのは、俳優で振付師としても活躍している福澤侑さん。「エンターテインメントに対する考え方や芸術に関する感性が自分と近く、やろうとしていることを理解してくれている人です」。4月27日(火)北海道・函館市民会館 大ホールを皮切りに、5月14日(金)・15日(土)大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティほか。’21年春・秋、’22年春・秋の計4回に分けて日本全国にて上演。原案/「刀剣乱舞-ONLINE-」より(DMM GAMES/Nitroplus)脚本・演出/伊藤栄之進振付・ステージング/福澤侑(REX)出演/荒木宏文ほか全席指定8800円ネルケプランニング©ミュージカル『刀剣乱舞』製作委員会あらき・ひろふみ1983年6月14日生まれ、兵庫県出身。最近のおもな出演作に、ドラマ『KING OF DANCE』、『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stageなどがある。※『anan』2021年4月28日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・中村美保ヘア&メイク・小林純子インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2021年04月25日新海誠監督の『天気の子』地上波初放送を記念して、同監督の2作品『秒速5センチメートル』と『星を追う子ども』が一挙放送されることが決定した。『秒速5センチメートル』は、互いに思いを寄せ合いながらも離れ離れになった少年と少女が、大人になるまでの心の変化を描いた連作短編アニメーション。単館上映ながら異例のロングランを記録した人気作だ。そして、新海監督が冒険ファンタジーに挑んだ意欲作『星を追う子ども』は、地下世界アガルタからやってきた少年と出会った少女が冒険の旅へ。彼らを待ち受ける運命と少女の成長を映し出す。金元寿子、入野自由、井上和彦ら、豪華声優がキャラクターの声を担当しているのも注目ポイント。なお、これらは全て本編ノーカット版で放送する。『秒速5センチメートル』『星を追う子ども』は12月29日(火)深夜2時20分~テレビ朝日にて一挙放送。『天気の子』は2021年1月3日(日)テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2020年12月17日フミ(@nitchoque)さんが、東京都新宿区で見つけたという貼り紙に反響が上がっています。新宿の四谷三丁目駅近くにある、新宿区立荒木公園。道のりには、丁寧に公園までの案内表示が書かれた紙が掲示されています。しかし、そこに書かれた英語の訳になんともポジティブな間違いがあるのだとか。思わずツッコみたくなる案内表示がこちらです!どう訳したらそうなるんだよ〜 pic.twitter.com/tkNChpXpVF — フミ (@nitchoque) May 30, 2020 A Lucky Park『荒木公園』が『幸運な公園(ア・ラッキー・パーク)』になってしまっています!この投稿には多くのツッコミが入るほか、なぜこのような訳になってしまったのか推理をする人がたくさんいました。・発音が重視されて、この表記になったのかもしれない…。・こういうの嫌いじゃない。センスがいい!・この公園に行ったら幸運がもらえそう。どうやら過去には、『A!Lucky Park』と題して荒木公園でイベントも開催されていた様子。幸運な公園として、訪日観光客から人気になるかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2020年06月03日演劇プロデューサー・松田誠が、『舞台専門プラットフォーム「シアターコンプレックス」』プロジェクトを発足したことが24日、明らかになった。同プロジェクトは、新型コロナウイルス感染症(COVID19)の影響により大きなダメージを受けている舞台業界に希望を与えるために発足。5月1日よりクラウドファンディングを開始する。具体的には、インターネット配信サービスを開始し、「既存の舞台公演の映像配信」「今後上演される公演のライブ配信」「オリジナル番組配信」を行う。特にオリジナル番組配信は、クラウドファンディングで募った資金を利用し、キャストによる発案やファンの意見を取り入れたかたちでの実現を予定し、6月のサービスインを目指している。同プロジェクトは「この趣旨に賛同いただけるキャストやクリエイター、スタッフの皆さまには、新たな仕事が提供できる場を作れればと考えています・今までにない『舞台』に特化した配信サービスとして、演劇(ストレートプレイ、ミュージカル)を主軸とし、幅広いジャンルのエンターテインメントを提供いたします」とコメントしている。○松田誠 メッセージ自分の人生を救ってくれたのは舞台でした。また人生を豊かにしてくれたのも舞台です。その舞台が今まで経験したことのない危機に瀕しています。今まで当たり前だったことが当たり前では無くなってしまいました。役者、クリエイター、スタッフ、主催者、劇場など様々な仲間を守りたい。お客様との絆を守りたい。お客様に何かを届けたい。決して舞台の火を消してはいけない。何ができるか試行錯誤の上、クラウドファンディングで舞台専門の配信プラットフォームを立ち上げようと思い当たりました。ネット上に架空の劇場を作るイメージです。この架空の劇場を作ることによって様々な舞台のアーカイブ作品が観られたり、舞台の生中継を共有することができます。さらに役者が自ら企画をしたりお客様から企画を募って実施する新しい形のリモート演劇をお届けします。お客様が参加したり応援したりできる劇場にしたいと思ってます。新しいコンテンツを作ることで俳優やクリエイターに新しい仕事が生まれます。これによって多くの仲間を守れると考えました。キーワードは『舞台を救え』です。この活動に様々な会社や俳優の方々からご賛同をいただきました。舞台の火を消さないために、どうか皆さんの力をお貸しください。またリアルな劇場でお会いできる日を目指して!!舞台を救え○シアターコンプレックス協力企業一覧(順不同)ネルケプランニング、マーベラス、ぴえろ、バンダイナムコアーツ、集英社、講談社、小学館、KADOKAWA、白泉社、手塚プロダクション、ニトロプラス、リベル・エンタテインメント、キングレコード、テレビ東京、ブシロード、キューブ、エイベックス・エンタテインメント、エイベックス・ピクチャーズ、ゴーチ・ブラザーズ、DMM.com、ドワンゴ、AbemaTV、グリー、リコモーション、ユークリッド・エージェンシー、銀河劇場、アイア、MixaliveTOKYO、サンライズプロモーション東京、ローソンエンタテインメント、ぴあ、イープラス、ツインプラネット、S-SIZE、代々木アニメーション学院、デジタルクルーズ、ポニーキャニオン、日本2.5次元ミュージカル協会
2020年04月24日俳優のみならず、近年は舞台の出演やMVの監督・プロデュースでも才能を発揮している、神木隆之介さん。アニメーション監督の新海誠監督が“俳優・神木隆之介”の色気について語ってくれました。『天気の子』では青年としての色気に腰が抜けそうに。役者は感情を表現するのに全身を使いますが、神木くんは優しさ、雄々しさ、色っぽさなんかを、声という彼固有の「音」だけで演じることができてしまう。声の持つ情報量が、普通の人よりとても多いのが魅力ですね。芝居の勘が抜群によくて、アニメーション作品に必要な「間合い」や「息芝居」というものを、理屈でも体感でも完璧に把握していると思います。考えることが大好きで、演じることも大好きで、作品も愛している神木くんと仕事をすることは、最高に楽しいですよ。素顔のときは「あなたのことが好きだから、僕は今あなたと話しているんですよ」と思わせてくれる。手のひらの上で踊らされているだけかもしれないけれど(笑)、とても素敵な資質だと思います。宮崎駿監督の『ハウルの動く城』では、マルクルの芝居のあまりの可愛らしさに一観客として悶絶しました。僕が『君の名は。』を監督したときには声の青春感、爽やかさに聞き惚れましたし、『天気の子』では青年としての色気に腰が抜けそうになりました(笑)。これからも声の演技もたくさん聞かせてほしいけれど、あまり他のアニメには出演しないでいてほしいです。嫉妬しそうだから(笑)。しんかい・まことアニメーション監督。2002年、短編作品『ほしのこえ』でデビュー。’16年、神木さんが声優を務めた『君の名は。』が国内外で高い評価を受け、続く『天気の子』も大ヒット。かみき・りゅうのすけ1993年5月19日生まれ、埼玉県出身。近年は舞台の出演やMVの監督・プロデュースでも才能を発揮。最新作『連続ドラマW 鉄の骨』は、4月18日(土)22時よりWOWOWプライムにて放送スタート。全5話・第1話無料放送。ジャケット¥24,000シャツ¥11,800トラウザーズ¥13,800(以上メゾン スペシャル/メゾン スペシャル青山店 TEL:03・6451・1660)※『anan』2020年4月1日号より。写真・ティム・ギャロスタイリスト・百瀬 豪ヘア&メイク・MIZUHO(vitamins)取材、文・兵藤育子(by anan編集部)
2020年03月31日青学出身で、プロ入り4年目のイケメンMF(ミッドフィールダー)・荒木大吾選手にお話を伺いました。サッカーのお話はもちろん、恋愛観や休日の過ごし方などのプライベート話も満載です! 爽やかなキラキラショットとともにじっくりご覧ください。写真・黒川ひろみ 文・伊藤順子無敵のドリブラー・荒木大吾選手!ドリブルを駆使した積極的な攻撃で感動と驚きを与えてくれるMF・荒木大吾選手は、地元・柏レイソルの育成組織出身。その後、青山学院大学に進み、2016年にプロ入りしました。–サッカーを始めたきっかけを教えてください。あまり覚えてはいないのですが、幼稚園の時、サッカー好きの父に半ば強制的にやらされたのがきっかけだったようです。始める前はサッカーが嫌で仕方なかったのですが、いざやってみると、「意外とできる」と気づいたらしく(笑)、そこからいまに至ります。–やはりスポーツ全般がお得意なのですか?いえ、サッカー以外は全然できないんですよ。走ることはマラソン大会などで頑張っていましたが、キャッチボールなんてほぼやったことがないので野球は下手ですし、水泳教室には通っていましたが、溺れないために習っていたという程度です。–きっかけといい、サッカー以外のスポーツといい、ゴールを果敢に攻めるドリブラーとは、ややかけ離れた消極的な印象を持ちます。ご自分の性格をどう思われますか?う~ん……おとなしくはないですし、おしゃべりなほうでもありますが、輪の中心になるタイプではないですね。でも、意見を言うときは言うし、協調性もある、自分で言うのもなんですが、バランスが取れているほうだと思います。波瑠さんのきれいな瞳が好きです–では、ずばり恋愛面はいかがでしょうか。あ~、押しに弱いですね(笑)。これまで、相手から好きになってくれて、そのうち自分も気持ちが向くパターンが多かったのですが、それだと結局はうまくいかなかったりするので、ちゃんと自分から好きになって、自分から行動したいですね。–好みの女性を教えてください。芸能人でいうと、波瑠さんが好きです。きれいな瞳だなと思いますね。あと、明るくておしゃべりな人に惹かれます。相手の立場を思いやって、お互いがストレスを感じない関係がいいですね。–荒木選手と付き合うとどんなデートをしてくれますか?彼女が行きたいところなら、どこにでも行きたいです。ゲームセンターも好きだし、散歩や、絶叫系は無理ですけどテーマパークも好きです。ただ、彼女の買い物は、ごめんなさい、です(笑)。自分の買い物に口出ししてくれるのはいいですが、逆だったらきっと全然決まらないだろうから、自分はどこか外で待っているしか……って自分勝手ですよね、すみません(笑)。あと、人混みが得意ではないので、昔花火大会に行って、ただ苦しかったという思い出がありますね……。脱出ゲームはおすすめですよ。意外と楽しめます(笑)。–ここまでお話をうかがって、荒木選手はお優しいんだなと思いました。ちょっとしたわがままを受け入れてくれそうですよね。わがままの程度によりますけど、基本、自分は優しいと思います(笑)。サッカーだけは感情が爆発してしまうこともありますが、普段の生活で怒ることは滅多にないですね。1周まわって、ポケモンがブーム–デート以外で、練習後やお休みの日はどう過ごされていますか?午前練習のときは、夜ご飯を食べに行くくらいですね。練習後の昼食はクラブで食べますし、その後体のケアを受けたり、チームメイトと話していたりすると、すぐ夕方になってしまうんです。休みの日は、少し前だと、毎週のようにチームメイトと映画を観に行っていました。洋画が好きで、おもしろそうなものはとりあえず観ていましたね。特に印象に残っているのは、SF映画『インターステラー』。一緒に行ったチームメイトと、本当にこうなったらおもしろいね、と感想を言い合ったのを覚えています。いまは、地元の千葉へ帰ることも多いですね。人と会うことは大切だと思うようになり、いろいろな場に顔を出すようにしています。–マイブームはありますか?僕の世代ですと1周まわった感じで、switchのポケモンにハマっています。最初は全然興味がなかったのですが、新しいポケモンが出たと聞いてやってみたら、意外と頭を使うので面白いんですよ。遠征先などで、若手のみんなでやっています。ドキドキ、ワクワクさせるプレーを目指してます!–プライベートについてたっぷりとお聞きできたところで、最後にサッカーのお話を。ライバルの選手を教えてください。同期の山中亮輔選手(浦和レッズ)は、絶対に負けたくない相手です。また、長谷川竜也選手(川崎フロンターレ)は同じドリブラーとして尊敬していて、自分もやらなければと奮い立たせてくれる存在です。急性白血病の闘病生活から2019シーズンにピッチへ戻ってきた早川史哉選手(アルビレックス新潟)からも、刺激をもらえていますね。どんなことがあっても頑張ろうと思います。–あらためて、荒木選手の武器とは?自分は攻撃的なプレーヤーなので、ドリブルやゴール前での得点に結びつくプレーをぜひ見てもらいたいです。相手の脅威になれるよう、そして観ているみなさんをドキドキ、ワクワクさせられるような選手になりたいと思っていますので、ぜひスタジアムにいらしてください。また、Jリーグはゲーム展開が激しく、選手それぞれの諦めない姿勢を見られます。サッカーがよくわからないという方も、いらしてくれたら絶対と楽しいと思います。熱い戦いを直接感じてください。–目標、夢も教えてください。まずはJリーグで活躍して、クラブを優勝に導きたいです。個人としては海外のリーグにも挑戦し、いずれは日本代表になりたいです。そのためには得点やアシストで結果を出していきたいですね。–来季は京都サンガF.C.でプレーをすることが決まっている荒木選手。新天地でのご活躍をお祈りしています!※2019年12月10日取材。
2019年12月28日