Rebuilt Message T-shirtヨウジヤマモト社のフィルターを通し、コンセプトにシンクロする多面的な要素を取り入れながら、“ジェンダーレス”、“エイジレス“なスタイルでファッションの新たな可能性を提案するブランド「Ground Y(グラウンド ワイ)」は、公式WEB STORE「THE SHOP YOHJI YAMAMOTO」限定のTシャツを8月12日12:00に発売いたします。山本耀司が過去に発したsentenceやmessageを並び替え、文字自体・単語を壊し、再構築したグラフィックデザインを製品洗いにてヴィンテージ加工を施したボディーに、クラフトプリントで仕上げたこだわりのグラフィックTシャツが数量限定で登場。ジェンダーレス・サイズレスでお召しいただけるフリーサイズ展開です。Rebuilt Message T-shirt_1Rebuilt Message T-shirt_2Rebuilt Message T-shirt_3Rebuilt Message T-shirt_4メッセージ詳細:上から1. STOP ME BEFORE PAINT AGAIN 僕が再び描き始める前にどうか止めてくれ2. I will be back soon すぐ戻ってくるよ3. Lord, Iʼm not happy being here. 師よ、私はここにいることが幸せではない4. THIS IS (WAS) YOUR LIFE! ここはあなたの人生だ(だった)Rebuilt Message T-shirt_graphic▼Collection Line up◆展開アイテム︓ グラフィックTシャツ 全4型(FREE SIZE)◆価格:各8,000円(税抜価格)◆販売:8月12日(水)12:00に公式WEB STORE「THE SHOP YOHJI YAMAMOTO」のみで数量限定にて発売▼Shop informationGround Y GINZA SIX〒104-0061 東京都中央区銀座6-10-1 4F / TEL 03-6264-5165Ground Y LAFORET HARAJUKU〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1-11-6 1F / TEL 03-6455-5277Ground Y SHIBUYA PARCO〒153-8377 東京都渋谷区宇田川町15-1 2F / TEL 03-6427-8984Ground Y FaSoLa STARS〒282-0004 千葉県成田市成田国際空港第1旅客ターミナル 中央ビル3F(出国審査後エリア)/ 代表:0120-191-625Ground Y THE SHOP YOHJI YAMAMOTO▼official mediaGround Y Official HP Y Official Facebook@Ground Y Official Y Official Twitter@Ground Y Official Y Official Instagram@ground_y_Official Y Official LINE企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年08月07日プレー面でも精神面でも湘南ベルマーレの中心を担う、梅崎司選手にお話を聞きました。さすがとしか言えないストイックな面のほか、親しみが湧くプライベートエピも満載。よりいっそう梅崎選手を応援したくなること間違いなし!男前ショットとともにお届けします。写真・角戸菜摘 文・伊藤順子アグレッシブなプレーでチームを牽引する大黒柱!大きな怪我を幾度も乗り越えてプロ入り15年。「僕の人生は紆余曲折、ひと言で表すのは難しい」と語る湘南ベルマーレの中心的存在、MF(ミッドフィールダー)・梅崎司選手の素顔に迫りました。鋭い眼差しで走り回るピッチ上とは裏腹に、オフは身に着けているふわふわのニットに匹敵するくらいの温和な表情。加えて穏やかな口調でお話してくれたのは……。–ご自分の性格をどう思いますか?ゆっくり、おっとりしていますね。とにかくマイペースです。人に合わせず自分のペースを大切にしたいので、言い方によっては頑固とも言えますね。試合前の準備も遅くて、ピッチに出るのが選手のなかで一番最後のときも多いです。–それはルーティンがたくさんあるとか?いや、ルーティンはそこまで多くはないです。前はいろいろしていたのですが、年齢を重ねて、キチキチに決めるよりも流れや自分の感覚を大切にするようになりました。前はそれこそ、勝ったら同じものを履く勝負パンツがあったり、試合の2日前はかならずスーパー銭湯に行ったり、前日は必ずリラックスを心がけたりと絶対的なこだわりがあったんですよね。それは、試合に向けていい意味で張りつめた空気にして、自分を研ぎ澄ませたい思いがあったから。でも、ここ1、2年は試合の前日に家族で外食したりと出かけることも多いです。あえていろいろな決めごとを作るより、いつも通りに過ごしたほうがいいのかな、と思うようになりました。とはいえ、試合直前のウォーミングアップは、昔に比べて厳選しているものの自分に課することがいろいろありますね。全体アップのあとに、対人パスやトラップ、キックの感触、ゴールをめがけてシュート練習もちょっとやったり……。あれ、なんだかんだでルーティンがけっこうありますね(笑)。これでも、昔よりはだいぶ減ったということです。–そのような意識の変化、というよりも「意識の進化」はほかにもありますか。プレースタイル、ですね。昔はガンガン仕掛けてゴールに向かっていくのが僕のやり方でした。その姿勢を評価してもらえて、日本代表に入れましたし、海外移籍の夢も叶いました。そして、浦和レッズからもオファーをいただけましたが(2017シーズンまで在籍)、怪我やうまくいかない時期が続いたので、生き残るためにプレースタイルを変えざるを得なかったんですよね。だから、「チームにとって必要な選手」を目指したんです。チームが勝ち進むために、うまく回るために、自分はどうすればいいかを意識しました。結果、幅広く応用が利く器用な選手になれたと自負しています。レッズに約10年間在籍できたのも、その証だと思うんですよね。でも、2018シーズンからここベルマールに来て、意識がまた変わりました。もう一度自分で仕掛けたい、勝負したい気持ちが再燃してきたんです。だから、いまは個を出すこと、協調することという相反する2つをミックスできる自分を作っている過程です。だいぶできあがってきてはいますが、まだまだ。自分で勝負しつつ、チームの流れや状況を読み取り、最適な判断をしていけるよう、もっと完璧な梅崎司に仕上げたいですね。中村俊輔選手をまねてつけ始めたサッカーノート–逆に、変わらないことはあるのでしょうか。高校1年生の時から、サッカーノートを書いています。かれこれ18年になりますね。ノートも10冊くらいになりました。きっかけは、中村俊輔選手がしているというのをテレビで見たからです。基本、サッカーに関することを記していますね。気づいたこと、ひらめいたこと、反省点など。技術的なことはもちろん、心の在り方といったメンタル的なことも書くようにしています。–書くことで、効果の程は?まず、忘れない、ですよね。でも、書きっぱなしだと意味がないので、読み返すことが大事だと思います。だから、いまもその10冊のノートを見返しますよ。似たようなシチュエーションになったときに、当時のメンタリティや対処法を確認し、参考にしたりするんです。あのときはこうしたのか、と気づきになりますね。僕はこれを続けていてとてもいいなと思っています。中村俊輔選手はサッカープレーヤーの生きざまとして、間違いなく影響を受けた人のひとりですね。–その時の思考や策を記し、読み返すことで新たに遭遇した問題でも解決の糸口を見つけられる。この方法は、あらゆる人に当てはまりますね。そのようなやり方で解決やいい方向に進むことが望ましいですが、僕はのんびり屋に加えて優柔不断でもあるので、特に実生活ではひとりで決められないこともあるんですよね。例えば、今日の服も自分で選べなくて、妻に委ねてしまったり……。カトパンより永野芽衣さんより惹かれるのは…–一気に親近感がわきました(笑)。奥さまに頼りがちですか?妻もそうですけど、自分を持っている、しっかりした強い女性に惹かれます。だからなのか、年上の女性を好きになることが多かったですね。ウダウダしている僕のケツを叩いてくれたり、はっきり言ってくれたりするとありがたく思います。–好みのルックスも教えてください。昔は、カトパンこと加藤綾子さんが好きでした。あと、最近久々に年下の子をかわいいと思えたんですけど、その方は永野芽郁さんですね。でも、すっごく好きかと言われたら、そこまでの熱はないので(笑)、僕は内面重視といったところでしょうか。ただ、普段は下ろしている髪をアップにしたり、かきあげたりするしぐさをされるとドキッとはします(笑)。言ってて、恥ずかしいな……。–外見よりも中身というお言葉に嬉しさを覚える女性は多いかもしれません(笑)。ほかにも、「親しみやすい梅崎選手」情報は?趣味でいったら、昔はバンドをやっていました。僕はギターボーカルで、ミスチルやスピッツ、ウルフルズにスーパー・バター・ドッグなどをコピーしていました。いまギターはオブジェ化しています(笑)。–インタビューは終始笑顔でとても和やかに進みましたが、その後の撮影で見せてくれた男の色気だだ漏れのポーズに取材陣はよろめきまくり。大人の男オーラを存分に放ってくれました。最後に、来季の意気込みを問うと、「33歳になる年でもあるので、あらためて熱い気持ちで勝負したい、挑みたいです。ゴールに向かっていく姿勢や、時には献身して走る姿や最年長としての声かけに注目していただきたいですね。とにかく点をもっと取りたい。目標は10ゴール以上! 期待していてください」と力強くコメント。積み重ねた経験と努力を糧に、新生・梅崎選手をこれまで以上に期待しています!
2019年12月22日ジャン=ポール・エヴァン(JEAN-PAUL HÉVIN)は、京菓子司 末富(すえとみ)とコラボレーションした上菓子「HANA」を2019年10月25日(金)から11月30日(土)までの期間限定で、ジャン=ポール・エヴァン 京都本店、ジェイアール京都伊勢丹店および、京菓子司 末富 本店、京都タカシマヤ店にて販売する。1893年創業の末富は、125年以上の歴史を持つ京都の老舗京菓子店だ。ジャン=ポール・エヴァンと初めてタッグを組んだ上菓子「HANA」は、ジャン=ポール・エヴァンオリジナルのチョコレートを、白小豆と手芒豆の白あん、求肥(ぎゅうひ)で包んだ桃色の花びらが上品な京菓子。白あんのきめ細やかな甘みに、ショコラのフローラルな香りの余韻が調和する。また、ジャン=ポール・エヴァン京都本店では、「HANA」と合せて、ショコラドリンク「ショコラショ パリジャン」を抹茶碗で楽しめる「ムニュ パリ キョウト SUETOMI」を提供。和と洋を一度に感じられる、秋の京都にもぴったりのスイーツに仕上げている。【詳細】京菓子司 末富×ジャン=ポール・エヴァン販売期間:2019年10月25日(金)~11月30日(土)販売店舗:ジャン=ポール・エヴァン(京都本店、ジェイアール京都伊勢丹店)、京菓子司 末富(本店、京都タカシマヤ)※「ムニュ パリ キョウト SUETOMI」はジャン=ポール・エヴァン京都本店のみ・HANA 1個 700円+税、4個 2,800円+税・ムニュ パリ キョウト SUETOMI 1,350円+税
2019年10月24日映画『HiGH&LOW THE WORST』(10月4日公開)に出演する佐藤流司、うえきやサトシのスペシャルトレーラーが30日、公開された。同作はEXILE TRIBEによるエンタテインメントPJ『HiGH&LOW』シリーズと、高橋ヒロシ(※高は、はしごだか)による不良漫画『クローズ』『WORST』のクロスオーバー映画。『クローズ』『WORST』の舞台である戸亜留市と、『HiGH&LOW』鬼邪高校が交差した世界を構築する。今回の映像では、「鬼邪高のみなさん、大量転入じゃ!」と、スピードに秀でた泰志(佐藤流司)と、パワープレイを得意とする清史(うえきやサトシ)を筆頭とする泰・清一派が、別の高校からさらなる高みを目指し、2人揃って鬼邪高に転入。彼らのテーマ曲であるDOBERMAN INFINITY「まだ足りねぇ」のごとく、狂気の笑みを浮かべ、戦い飢え殺気に満ちた泰志と清史が、轟一派、司一派、中・中一派、多数の派閥が存在する群雄割拠の中で、鬼邪高制覇と、鳳仙学園との世紀の頂上決戦に挑んでいくバトルシーン満載の映像に。最後には、鬼邪高のテッペンに成り上がろうとライバル心をむき出しにする泰志と清史が、楓士雄(川村壱馬)の前に登場する。泰志を演じるのは、ミュージカル『刀剣乱舞』加州清光役で大人気の佐藤流司。2.5次元舞台をはじめ幅広く活躍する佐藤は空手や殺陣を得意としており、その高い身体能力で、泰志のド派手なアクションを見事に演じ切っている。そして泰志の相棒・清史を演じるのは、秋元康がプロデュースする演劇集団「劇団4ドル50セント」に所属するうえきやサトシ。TVドラマ『HiGH&LOW THE WORST EPISODE.O』放送スタート時から、その熱演ぶりと金髪のモヒカンというインパクトのあるビジュアルで「くせが強い!」と話題となっていた。また『クローズ』『WORST』の原作者・高橋ヒロシ描き下ろしの泰志と清史のイラストキャラビジュアルもお披露目された。イラストでも泰志の鋭い眼差しと清史の狂気に満ちた表情は健在で、異様な存在感を放る。高橋は"ヤス・キヨ"コンビについて、「敵に回すとやっかいな野郎たちだが、味方にしたらこれほど頼りになるコンビもいないだろう」と評している。(C)髙橋ヒロシ(秋田書店)
2019年09月30日蓮沼執太フィルが明日8月25日に「日比谷、時が奏でる」を開催する。本公演は2部制となっており、第1部では昨夏『フルフォニー』を奏でた、総勢26人編成による蓮沼執太フルフィルが再集結。また、2ndアルバム以来の新曲を初演予定。そして、スペシャルゲストを交えたコラボレーションも行われるとのこと。環ROY×鎮座ドープネスによるKAKATO、菊地成孔&大谷能生によるヒップホップ・クルー・JAZZ DOMMUNISTERS、砂原良徳、原田郁子などが登場予定だ。さらに第2部では蓮沼執太フィルによる、1stアルバム『時が奏でる』全曲が生演奏されるとのこと。豪華編成と異色コラボレーションが生み出す化学変化と、贅沢な演奏によるアルバム完全再現が、真夏の夜の日比谷野外音楽堂で展開される。この瞬間を目撃しないのは勿体無いと思える内容だ。■公演情報蓮沼執太フィル「日比谷、時が奏でる」日時:2019年8月25日 (日)開場 16:30 / 開演 17:30場所:日比谷野外音楽堂
2019年08月24日東京の日比谷野外大音楽堂で、蓮沼執太フィルの公演「日比谷、時が奏でる」が8月25日に開催される。蓮沼執太フィルは、蓮沼執太がコンダクトする総勢16名が奏でる現代版フィルハーモニック・ポップ・オーケストラ。大谷能生や環ROYらが参加している。夏の終わりに行われる本公演は、2部構成となっており、第1部は昨夏『フルフォニー』を奏でた総勢26人編成による「蓮沼執太フルフィル」が再集結。新曲「windandwindows |ウインドアンドウインドウズ」や、野音をイメージした蓮沼執太フィルの新曲を初演予定。スペシャルゲストと蓮沼フィルの共演も行われ、環ROY×鎮座DOPENESSによるKAKATO、菊地成孔&大谷能生によるヒップホップ・クルー・JAZZ DOMMUNISTERS、中村佳穂や原田郁子とのコラボレーションに加え、砂原良徳による蓮沼フィルリミックスのパフォーマンスも。そして、第二部では、蓮沼執太フィルのファーストアルバム『時が奏でる』全曲生演奏。野音に蓮沼フィルの音楽が響きわたるイベントで2019年の夏の夜を楽しんで。【イベント情報】蓮沼執太フィル公演「日比谷、時が奏でる」会期:8月25日会場:日比谷野外大音楽堂時間:開場 16:30、開演 17:30、終演 20:00(予定)
2019年08月22日鈴木勝秀が脚本・演出を手掛け、佐藤流司と仲万美がロミオとジュリエットを演じるRock Opera『R&J』が6月14日(金)に開幕する。それに先駆け前日に囲み取材と公開ゲネプロが行われ、取材には佐藤、仲、ロレンス神父役の陣内孝則、そして鈴木が出席した。【チケット情報はこちら】本作は、ウィリアム・シェイクスピアの恋愛悲劇『ロミオとジュリエット』をモチーフに、鈴木による大胆なアレンジと、大嶋吾郎による音楽で生み出されたロックオペラ。囲み取材で佐藤は本作について「『ロミオとジュリエット』で今までに観たことがないくらい破壊的な舞台になっています。『ロミジュリ』だけど『ロミジュリ』じゃない」と表現。音楽については「心臓に悪い楽曲と言いますか(笑)、Rock Operaというタイトルにふさわしい楽曲が揃っていて、普段ミュージカルや舞台を観る方は聴いたこともないような曲もあるんじゃないかと思います。僕自身も舞台ではしたことのない歌い方をしているので、ぜひ聴いていただきたいです」と熱く語った。マドンナのツアーなどにも参加するなど世界的に活躍するダンサーで、しかし舞台で芝居するのはこれが初となる仲は「感じたことないことばかりです。舞台上で踊ることはたくさんありましたが、喋るとか歌うというのは初めて。本番前は不安になるかなと思ったけど、快感と興奮しかないです!」と笑顔。そんな仲について佐藤は「初舞台とは思えないクオリティ。高めてくれる存在です」と話し、劇中で披露されるダンスについては「別次元」と明かした。鈴木はそんなふたりの印象を「佐藤流司のような強いハートを持っている若者と出会えて僕は本当に嬉しかった。それだけで感動してしまう。万美ちゃんはその強いハートに激しく共鳴することができる人。そのふたりがロミオとジュリエットとして最後に立っている姿を見ると、劇場全体が震えるような気がします。そういったものはなかなか観られないと思います」と絶賛。さらに陣内はロレンス神父役について「原作では作品の良心のような役だと思うのですが、今回はエキセントリックです。この役で自分の新たな一面が、スズカツ(鈴木)さんの演出によって引き出されたような気がします」と明かした。近未来を舞台に、「一目惚れって信じる?」という言葉で動き出す物語。鳴り響く音の中、がなり、叫びながら、直感だけを頼りに突き進むロミオとジュリエットが行き着くのはどこなのか。ぜひ劇場で確認してほしい。公演は6月23日(日)まで東京・日本青年館ホールにて上演後、7月4日(木)から7日(日)に大阪・森ノ宮ピロティホールで上演される。取材・文:中川實穗
2019年06月14日Rock Opera『R&J』の公開ゲネプロが13日に東京・日本青年館ホールで行われ、佐藤流司、仲万美、陣内孝則、鈴木勝秀(脚本・演出)が取材に応じた。同作は、"誰も観たことがない“ロミオ&ジュリエット”として、シェイクスピアの戯曲を鈴木勝秀が大胆に脚色。生歌唱で盛り上げながら、近未来を舞台にした一目惚れの物語を展開する。佐藤は「今回、通し稽古を15回くらいやりましたよね。なのでもう準備万全というところで、あとは本番を楽しむだけ」、仲は「舞台が初めてなので、すごい不安になるのかと思ったら、興奮してしまって。興奮と快感しかない」と頼もしい様子。陣内は「うちの女房には、ロミオ役やるのかと勘違いされて、『高齢者向けの舞台なの?』と言われました」と周囲を笑わせ、「若い女性のファンのハートをガチッとキャッチしたいと思います」と意気込んだ。「Rock Opera」と称した同作について、佐藤は「舞台で歌ったことのない歌い方をしているので、ちょっと聴いていただきたい。心臓に悪い歌い方といいますか、びっくりするような歌もあります」と明かし、「ぶっちゃけ、ロミジュリは予習してこなくても大丈夫です」と強気の発言。「デストロイというか、破壊的な舞台であるということをすごく大切に思ってます」と表現する。さらに佐藤が「ロレンス役の陣内さんも、毎日違うアドリブを随所に入れてきて、半分くらい台本にないですもんね」と暴露すると、陣内は「初日に向けては、台本通りやる。倉本聰先生の作品のようにやる」と弁解し、笑いを誘っていた。脚本・演出の鈴木は「佐藤流司のような、強いハートを持っている若者に出会えて、僕はとても良かった。本当に嬉しかった。万美ちゃんは、強いハートに、激しく共鳴することができて、その2人がロミオとジュリエットで立っている姿を見ると、劇場全体が震えるような気がします」と絶賛。陣内も「流司くんはとにかく達者ですね。歌もうまいし、芝居も長けてるし。万美ちゃんも踊りはとにかくグローバルスタンダートですから、初舞台にして、このセンス。歌に関してもすごく染みる」と実力を褒め称える。また佐藤は「ぶっちゃけダンスとか、少し仕事でやらせてもらうこともあって、『ちょっと俺も踊れるし』とか思ってたけど、次元が違いすぎて」と苦笑。「松田(誠)会長に、万美ちゃんがよすぎて、『お前、もうちょい頑張れよ』ってしっかり発破もかけられた」と明かす。一方、仲が佐藤について「熱いですよね、すごい。両方とも熱い人間で、バカで……」と言うと、佐藤は憮然とした表情に。仲は改めて「流司くんはロミオのような行動をするかわからないけど、(ロミオは)熱くて素敵な人だなと思います」と印象を表した。東京公演は日本青年館ホールで6月14日〜23日、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて7月4日〜7日。
2019年06月13日「シティーハンター」で多くの人たちを魅了する漫画家・北条司が初の総監督を務める“実写映画”『エンジェルサイン』の製作がスタートしたことが分かった。現在、「シティーハンター」の新作アニメーション映画、現代の新宿を舞台に完全新作オリジナルストーリーを展開する『劇場版シティーハンター 』が公開中。興行収入は13億円を突破、観客動員数は100万人に迫る勢い。そんな本作の原作者・北条氏が総監督を務める今回の映画は、北条氏も審査員を務める“言葉の壁”を取り払った世界最大級の漫画オーディション「サイレントマンガオーディション」に寄せられたストーリー数編と、自身によるオリジナルストーリーを加え、大きなひとつの“愛のものがたり”を描き出す。これまで14回開催され、108の国と地域から参加クリエイター3580名、6249編もの作品が寄せられている「サイレントマンガオーディション」。先んじて実施されていた「月刊コミックゼノン」が主催する国内向け「サイレントマンガオーディション」からは、錦戸亮主演でドラマ化された「トレース 科捜研法医研究員の追想」の古賀慶らがデビューしており、若き漫画家の登竜門にもなっている。「キャッツアイ」や「シティーハンター」で知られ、2001年からは「エンジェル・ハート」を連載し、シティーハンターのもうひとつの物語を描いている北条氏。今回総監督を務めることについて、「マンガを描くのとは違い、映画制作はとても新鮮です。気を引き締め、粛粛と臨んでいきたいと思っています」とコメントしている。なお、現在映画公式ウェブサイトがオープンしているものの、公開日、詳しいストーリーなどはまだベールに包まれたままだ。(cinemacafe.net)
2019年03月20日ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)のデザイナー・山本耀司の単独ライブ「ヨウジヤマモト x ライブ(Yohji Yamamoto x Live)」がブルーノート東京にて、2018年12月10日(月)に開催される。80年代から自身のブランドのみならず、映画やオペラの衣装を担当し、紫綬褒章、フランス芸術勲章コマンドゥールを受賞するなど、世界的なデザイナーとして今現在も精力的に活動するデザイナー・山本耀司。ファッションの分野だけでなく、ロックやブルースをルーツとしたサウンドを追求し、『さぁ、行かなきゃ』『地下生活 Dog of Terror』『HEM』などのアルバムに代表される音楽も有名。近年パリで発表する自身のコレクションショーの音楽はメンズ・レディース共に自作自演している。そんな彼の19年振りとなる単独ライブのステージには、ソウルバンド「benzo」のベーシスト・伊賀航、細野晴臣や矢野顕子とも作品制作を行うドラマー・林立夫らも出演。ミュージシャン・山本耀司が仲間と共に一夜を盛り上げる。【詳細】ヨウジヤマモト x ライブ公演日:2018年12月10日(月)公演時間:第1部 開場 17:30/開演 18:30、第2部 開場 20:20/開演 21:00会場:ブルーノート東京住所:東京都港区南青山6-3-16料金:7,500円(税込)予約開始日:一般 WEB先行 11月15日(木)/電話予約 11月18日(日)※ジャム セッション会員はWEB、電話予約とも11月8日(木)から開始。<メンバー>山本耀司(ヴォーカル、ギター)、網元次郎(ギター)、伊賀航(ベース)、林立夫(ドラムス)、古賀芽衣(ヴォーカル)※追加でメンバーが決定した場合、ブルーノート公式ホームページにて随時発表。【予約・問い合わせ先】ブルーノート東京TEL:03-5485-0088
2018年11月03日お笑いコンビ・トレンディエンジェルの斎藤司が10日、都内で行われたミュージカル『レ・ミゼラブル』新キャストお披露目会見に登場した。同作はフランスの作家・ヴィクトル・ユゴーの同名小説を原作に、1985年ロンドンで初演。以来、世界中で上演されており、日本では1987年の初演から公演数は3,172回を数える。19世紀初頭のフランスを舞台に、社会情勢や民衆の生活を描いていく。宿屋の主人・テナルディエ役で同作に出演する斎藤。「お笑いコンビ、トレンディエンジェル、そしてアイドルグループ・吉本坂46としても活躍する……」と紹介されると、うつむいて苦笑する。「コゼット役の斎藤司です」と一ボケを挟みつつ、同作への思いを語った。斎藤は改めて「いつかやってみたいな」という気持ちは持っていたと振り返り、「自分に見合っていないのはわかっているんですけど、ダメ元で受けさせていただいて」経緯を説明。「本当はコゼット役が良かったんですけど、絶対ダメだと言われて、1番近しいもの、自分の中での"ひょうきんさ"と"闇"ですよね。テナルディエだなという感じ」と、同役のオーディションを受けた理由を明かした。さらにオーディションの内容に話が及ぶと「歌を歌うときには目の前に秋元康さんがいたので……」とボケを挟み、アンジョルラス役の小野田龍之介につっこまれると、「すいません、吉本坂のオーディションかと思って」と訂正。「『あらびき団』のオーディションの10倍くらい人がいまして。厳しい目で見てるんですけど、その方々を巻き込んでやっていかなきゃいけない」と当時の心境を語る。「どうしても歌を歌っちゃう。演技に魂を乗せられない」と苦労しつつ、「先人の動画を拝見したけど、見ないほうがいいと言われて、オリジナルで感情を乗せてやってみたら『フリースタイルダンジョン』みたいになっちゃって。まだこれが正解だと確固たるものはないんですけど、毎日勉強でやらせてもらってます」と状況を表した。また、芸人仲間からは「『すごいじゃん』と言っていただいて、逆に(芸人仲間を)舐めてた。『レミゼ知ってたんだ』と思って。僕は博学な方だから、『レミゼ知ってんだ、あなたも』と、レミゼのすごさを実感した」と会場を笑わせる。6月に第一子が誕生したが、芸人仲間内では「子供が生まれると運気が上がる」というジンクスがあるために、「娘が持ってきてくれたプレゼントだと思って、毎日、宿屋の主人の歌を歌ってるんです」とプライベートでも「レミゼ」漬けの様子。「みなさん『絶対に観に行く』とか言うんですけど、お笑いライブとかは招待で全然入れるけど、『レミゼ』はどうやらそうはいかないようなんで」と苦笑しつつ、「とにかくあとは頑張んなきゃ」と意気込んだ。会見には他、佐藤隆紀(ジャン・バルジャン役)、 上原理生(ジャベール役)、伊礼彼方(ジャベール役)、濱田めぐみ(ファンテーヌ役)、屋比久知奈(エポニーヌ役)、三浦宏規(マリウス役)、熊谷彩春(コゼット役)、朴璐美(マダム・テナルディエ役)、小野田龍之介(アンジョルラス役)が登場。東京公演は帝国劇場にて2019年4月19日〜5月28日(プレビュー公演 4月15日〜4月18日)。他、名古屋公演、大阪公演、福岡公演、北海道公演と全国ツアーを予定している。
2018年10月10日映画や展覧会、CM、舞台芸術にファッションと、あらゆるジャンルとコラボレーションするとともに、個人の作品も発表している蓮沼執太さん。多岐にわたるプロジェクトの中で、最も人数が多い「蓮沼執太フィル」としての新作をリリースする。「主にひとりで音楽を作ってきたんですが、最初は5人編成のバンドから、さらにもっと楽器の種類を増やしたアンサンブルにしたくて、欲しい楽器の演奏家にオファーして、フィルがスタートしました」当初はライブのためだけに集まる蓮沼フィルだったが、当時15人のメンバーと共に、2014年に1stアルバム『時が奏でる』を発表。その後、蓮沼さんはNYに活動拠点を移し、ソロ活動などに没頭。その間、蓮沼フィルの活動は休止に。「2年前に久々に集まって演奏してみたら、音が全然変わっていて、昔の曲もすごく新鮮に聞こえたんですよ。ひとりで音楽を作っている時とはまた違う感動がありました。またメンバーみんなと一緒に演奏したい、と強く思いました」その成果が4年半ぶりに完成した最新アルバム『アントロポセン』だ。フィルのメンバーも16人の大所帯となり、サウンドも進化。「16人がそれぞれクラシックやジャズ、バンドなど異なるフィールドで独立し、活躍している方々ばかりです。一緒にツアーを続けて、どんどん演奏が良くなる、ということはあるけど、この2年間ほとんど会ってないんです。だけど感動するほど音が変化したのは、時とともにひとりひとりの人間性が変化しているのではないでしょうか。そんなふうに解釈しています」出自が異なる10数人の楽器演奏者と女性ボーカリストにラッパー。コンダクターの蓮沼さんは歌も担当する。メンバー全員が思い思いに解釈して演奏するアンサンブルは、クラシックやポップス、ジャズとも違う新しい世界を感じさせる。ふわりとした浮遊感に包まれ、いい香りがするような、有機的なサウンドだ。失礼ながら、何度もリピートして聴いていると眠くなります、と言うと…。「眠気を誘うほど気持ちいい音楽は、いい音楽だと思っています。僕は耳触りの良さや音の質感を大事にして音楽を作っているので、このアルバムもマイナスイオン的なものが出ているのかもしれないですね(笑)」はすぬましゅうた・ふぃる2010年に結成された現代版フィルハーモニック・ポップ・オーケストラ。8/18東京・すみだトリフォニーホール、9/16名古屋・ナディアパークデザインホール、9/17大阪・千日前ユニバースでコンサート予定。2nd Album『ANTHROPOCENE(アントロポセン)』¥3,300*税込みクラシックからワールドミュージックまで、さまざまな楽器の音色が美しいハーモニーを紡ぎ出すアルバム。7月18日発売。(COLUMBIA)※『anan』2018年7月18日号より。写真・神藤 剛文・北條尚子(by anan編集部)
2018年07月17日千葉県最大級のプール施設「蓮沼ウォーターガーデン」が、2018年7月7日(土)から9月17日(月・祝)までオープンする。東京ドーム1.5倍の広さ、アトラクションも充実「蓮沼ウォーターガーデン」は、東京ドーム1.5倍の広さを誇るプール施設。水の一生をテーマに合計19種類のプールを設け、子供から大人までが遊べるバラエティに富んだアトラクションを用意している。4つのアトラクションを組合せた、巨大ウォータースライダー目玉となるのは、4種のアトラクションを組合せた、全長約182メートルの巨大ウォータースライダー「スプラッシュシェイカー」。高さ21メートルのスタート台からは、2、3人乗りの対面式専用ボートに乗って滑走。暗闇の中を渦を巻きながら急降下する「トルネード」や、大迫力の横揺れゾーン「ラトラー」、ボートが空高く壁を上る「ブーメラン」など、スリル満点の様々な仕掛けがゴールまで続いていく。個性溢れる、迫力ウォータースライダー施設にはほかにも、さらなるスリルと迫力に満ち溢れたウォータースライダーが。スタートから一気に垂直落下する「サンダースライダー」や、婉曲を描くチューブの中をスライドする「トルネードツイスト」、頭から滑るスタイルの「ウィザードスライダー」などが用意されている。キッズエリアに、新アトラクションを加えてまたキッズエリアには、新アトラクションが登場。全長約25メートルのプールに、沢山のバルーンを組み合わせて作った巨大遊具「水上アスレチック」や、小さな子供でも安全に滑れる「チビッコスライダー」。そして地上に設定されたアスレチック「ジャブリンタウン」は、楽しい仕掛けをこれまで以上に盛り込んで、リニューアルする。【詳細】「蓮沼ウォーターガーデン」オープン期間:2018年7月7日(土)~9月17日(月・祝)休園日:7月9日(月)~13日(金)、17日(火)~20日(金)、9月の平日※悪天候時は休園住所:千葉県山武市蓮沼ホ368-1時間:9:00~17:00 ※8月11日(土)~16日(木)/9:00~18:00料金:大人1,700円、高校生1,000円、小・中学生400円、幼児(4歳以上)200円※アトラクションによって、別途料金有り施設内容:合計19プール※その内ウォータースライダーは5つ
2018年07月06日俳優の佐藤流司が29日、主演舞台『御茶ノ水ロック-THE LIVE STAGE-』の公開ゲネプロに登場し、染谷俊之、崎山つばさ、荒木宏文と共に取材に応じた。同作は、すれ違ってしまった兄弟の絆を中心にバンドにかける男たちの青春を描くオリジナル企画で、TVドラマ化、舞台化、漫画化が決定している。2017年にドラマ化&舞台化された『男水!』に続く、ポリゴンマジック企画・制作によるドラマ&舞台連動企画の第二段となる。劇中では、吹き替えなしの生演奏も存分に披露。客席の関係者も立ち上がって盛り上がるなど、ライブハウスさながらの雰囲気となった。佐藤は「皆様にしっかりと受け取ってもらうために、ドラマよりさらに元気になっています。すごくテンションの高い、明るい舞台になっていると思います」と自信を見せた。染谷も「生演奏が一番の見所かなと思ってる」と語り、「役者が演奏をしているので、音楽も芝居の部分もひっくるめて楽しんでいただける」と太鼓判。また、舞台版から出演しキーパーソンとなる荒木は「波を立てることによって、さらに絆や音楽の大切さ、新しい道を見つける。そのための火薬として、みんなの背中を押せるような悪役をしっかり演じたいと思います」と意気込んだ。出演者の絆について聞かれた佐藤が、「じゃんけんで負けた人が弁当の残りを片付けたり、自販機に行って全員分のジュースを買ってきたり、というイベントがある」と明かすと、「毎日!?」(染谷)、「そんなことしてたんだ!?」(荒木)、「それ絆!?」(崎山)とツッコミが飛び交う。佐藤が「今日はARASHI役の砂(原健佑)くん。結構年上なんですけど」と笑顔を見せると、荒木は「フラットな関係だね」と感心していた。また、佐藤のライバルバンドのボーカル役だった崎山は「メンバーで集まってスタジオに入ってバンド練習もした」と振り返る。「音を合わせるだけなんですけどすごく楽しいし、会話しているような感覚、味わったことのない仲間意識が芽生えて、関係性として出せたらいいな」と舞台への展望を語った。佐藤は「演じている側としても、毎回毎回同じことができないくらい素早く進んで行く。新鮮な気持ちで演じることができる舞台なので、観に来る皆様も、舞台とライブの生のパフォーマンスを感じていただけたらと思います」とメッセージを贈った。公園はAiiA 2.5 Theater Tokyoにて3月30日〜4月15日。
2018年03月29日ミュージカル「刀剣乱舞」などで人気を博す佐藤流司や、映画『逃げた魚はおよいでる。』の染谷俊之らが出演し、バンドに挑戦する若者たちを描く「御茶ノ水ロック」。このたび、メインキャスト10名のソロビジュアルが解禁、TVドラマの放送スタートが1月10日(水)に決定した。「男水!」のポリゴンマジック企画・制作によるTVドラマ&舞台連動企画の第2弾となる本作。メインキャストは TVドラマと舞台両方に出演し、キャストが吹き替えなしでバンド演奏に挑戦!舞台でも、当て振りなしの生バンド演奏に挑むことでも話題を呼んでいる。今回解禁されたビジュアルは、佐藤さんに、崎山つばさ、前山剛久、松本岳、宮城紘大、砂原健佑、Chiyu、夛留見啓助、谷水力といった、バンド「ダイダラボッチ」やライバルバンドのメンバー、染谷さんの音楽プロデューサーの姿をとらえたもの。力強い眼差しでこちらを見ながら歌う佐藤さん演じる始や、若手プロデューサーらしい佇まいの染谷さん演じる亮の姿が収められており、それぞれのバンドメンバーもライブシーンを切り取ったかのような躍動感ある仕上がりに。バンドマンたちの熱い青春ストーリーを感じさせるビジュアルが完成した。あらすじ「いつか武道館に立ちたい」――。子どもの頃、片山始(佐藤流司)と片山亮(染谷俊之)の兄弟は同じ夢を掲げるも、母親の死をきっかけに別々の道へ。数年後、始の作ったバンド「ダイダラボッチ」のメンバー5人は、待望のライブが決まる。しかし、彼らのライブはガラガラで散々な結果に。ライブの大トリは、話題の実力派プロデューサー・片山亮がプロデュースする「ヘブンズドア」。彼らが登場すると、さっきまでガラガラだったライブハウスが観客でいっぱいに。そんな中、「ダイダラボッチ」のボーカルが突然辞めることに。翌週にはライブが控えている。不在のボーカルの代わりにギターの始が歌うことになるが…。兄貴にまた認めてもらいたい。始はその想いを胸に自分のバンド「ダイダラボッチ」で武道館ライブを目指す――。「御茶ノ水ロック」ドラマは2018年1月10日(水)深夜2時35分より放送開始。配信サイト「あにてれ」にて配信。舞台は2018年3月末より上演。漫画は12月15日(水)より「月刊コミックジーン」1月号にて連載開始。(text:cinemacafe.net)
2017年12月06日山本耀司とアディダス(adidas)による画期的なコラボレーション「ワイスリー(Y-3)」より、2018年春夏コレクションの第1章として2足の新作スニーカーが登場。非常にスリークなデザインの新作スニーカー「スベロウ(Suberou)」は、ネオプレンとレザーという異素材使いの履きやすいスリッポンシューズ。夏にぴったりの大胆なスタイルで、クッション性に富んだ快適な履き心地と、タンにあしらったワイスリーのグラフィックが特徴。「バショウ(Bashyo)」は、厚いラバーソールなどの意表を突く大胆な要素と、今シーズンのシグネチャーである鮮やかなコントラストのロゴグラフィックを採用。ストレッチキャンバス地のアッパーに、ラバー製のトウキャップとアウトソールを組み合わせ、ワイスリーのロゴをあしらったバッジをヒールにプラスし、ミッドカットスタイルを一新している。3つの章からなるワイスリーの2018年春夏コレクション。第1章のキャンペーンビジュアルは、アレッシオ・ボルゾーニ(Alessio Bolzoni)が撮影、マウリシオ・ナルディ(Mauricio Nardi)がスタイリングを手がけ、スポーツウエアとファッションが交差するニューヨークのストリートで撮影された。リアルでインダストリアルな都市を背景に、モダンな力強さと優雅さを表現するモデルたちを捉えた、詩情とパンク・スピリットが出会うものに仕上がった。新作スニーカー「スベロウ」と「バショウ」は、12月15日より国内のワイスリー取り扱い店舗にて販売。
2017年12月05日カリスマ脚本家・野島伸司によるHuluオリジナル連続ドラマ「雨が降ると君は優しい」で、佐々木希がセックス依存症の女性を演じる。ピュアなイメージのある彼女にとって、大きな、大きなチャレンジだ。なぜ衝撃的な題材に飛び込む勇気が持てたのか聞いてみると、「野島さんの脚本が素晴らしかった」と佐々木さん。一方の野島さんも、ヒロインを佐々木さんに託せたことに“運命”すら感じていた。本作は、心から愛し合いながらも、“妻のセックス依存症”という究極の試練を与えられた新婚夫婦・信夫(玉山鉄二)と彩(佐々木さん)の苦悩を描く悲劇的な純愛ドラマ。「高校教師」などタブーを打ち破るような作品から、人間の苦しみやそのなかでも愛することの美しさを描いてきた野島さん。彼が「本当に描きたかったもの」と熱を込めるのが本作だ。企画が本格的に始動するまで3年もの歳月を要したというが、野島さんは「コンプライアンス的に、地上波では難しいテーマなので。時間がかかってしまった」と打ち明ける。「『お蔵入りか?』と思ったことが3回くらいありました。アルコールもそうだし、“依存”というテーマがもうNGなんです。実際に苦しんでいる人たちがいるのに、地上波だとそういうものはやらないでと言われてしまう」。「僕はNG作家になってきている」と苦笑いを見せる野島さん。地上波では難しいものも、可能にするのが動画配信サービスだ。本作もHuluとタッグを組むことにより、追い風に乗った。「Huluでなければ描けなかった。そういう時代なので、いつまでも地上波でと言っていても仕方がない。世界的にはペイチャンネルなどの方がブレイクするものが作られてきています。僕としては良いソフトが残ればいいと思っているので、どこの媒体であれ、ソフトを残せる場所があってよかったなと思っています」と描きたいものをぶつけられる場所を得た喜びを語る。その熱意を聞いた佐々木さんは「この作品と役に出会えて本当にうれしい」と微笑む。役を受け取ったときには「戸惑いはありました」と言うが、「彩という女性が愛おしくてたまらなかった。守ってあげたい、なんとかしてあげたいと思った」と愛情を感じたそう。「依存症を抱えた役ですので、大きなチャレンジになるとは思いました。でもそれと同時に、やりがいも感じて。とにかくこの夫婦がどうなっていくのか見届けたかった」。野島さんの脚本に魅了され、一歩を踏み出した。佐々木さんのイメージを覆す役となるが、野島さんは「ぴったりだと思った」とにっこり。「当初から、彩のキャスティングが一番難しいとは思っていて。自分のやっていることに罪悪感を感じ過ぎても暗くなってしまうし、だからといって開き直っても感じが悪い(笑)。チャーミングさも持ち合わせなければいけないし、その絶妙なバランスがものすごく難しい」というように、彩という女性は病気と愛する人の間で悩み、もがく難役だ。しかし運命的な出会いが、佐々木さんと彩を結びつけた。「佐々木さんとは、とある会で初めて会って。立ち姿を見たときに、この感じだ!と思ったんです。ようやくHuluがこの企画をやってくれるということで、ちょうどキャスティングの段階に進んでいるときだったんです」と野島さんは、佐々木さんを一目見てビビビときたのだとか。佐々木さんは「そんなに挙動不審でしたか?」と笑いながら、「あまりにすごい方々ばかりが集まっていて。ドキドキしていたんです。そんななか、『希ちゃん、野島さんだよ』と紹介していただき、あの野島さんですか!?と驚いてしまって。緊張もしているし、なんだかふわふわとしてしまって。私、変な感じだったと思います」と瞳を輝かせながらふり返る。理想的ヒロインと相思相愛、奇跡的な巡り合いを果たした。撮影がスタートし、その抜擢は確信へと変わる。野島さんは「撮影が始まったら、その破壊力はすごいですよ。イメージがジャストフィットだと思った以上に、クリエイティブに役に寄り添っている。ものすごく頭のいい子だと思いました」と太鼓判。「うれしい!」と笑顔を弾けさせる佐々木さんは、「やっぱりとても難しい役。信夫といるときとクリニックにいるときはまったく別の顔を見せる。感情も不安定で、激しい。病気についてもいろいろ調べました」と作品にのめり込んでいる。セックス依存症という題材を通して、一体どんな愛が浮かび上がるのか?野島さんは「一途な愛」だと話す。佐々木さんも「玉山さんとも『もし自分の相手がそうだったら、それを背負えるのか?』という話をしていて。最後まで愛し抜く力や精神が、私にはあるのか?できるのか?と考えてしまいました」と愛について熟考するきかっけともなったそう。野島さんは「ラブストーリーというのは、『ふたりをハッピーにしない枷を作る』というのが、物語を作る上での基本。その枷として、考えうる最高難度のものを作った」と着想のきっかけを吐露し、「現実でも、自分をすごく好きになってくれた彼女が、別れたらすぐに次を見つけてしまったりする(笑)。あれはなんだったんだろうと思うことがあるけれど、本作のヒロインはそうではなくて。信夫に捨てられたら、ほかの男を見つけるという回路はない。別れてしまえば苦しまないで済むのに、別れられない。二人にとって、依存ってなんだろう?ということを描きたいと思っていました」と“描きたかった愛”について語る。野島さんの話を聞くにつれ、「野島さん作品は、のぞいてはいけない世界をのぞいているようなドキドキ感がある」と女優魂に火がついている様子の佐々木さん。女優・佐々木希が野島伸司のもと、新たな扉を開く――。「覚悟を持って、最後まで頑張ります!」と意気込むその笑顔は驚くほど輝き、彼女自身がその扉の向こうを楽しみにしているよう。描かれる愛の行く末とともに、佐々木さんの新境地に胸が高鳴る。(text:Orie Narita/photo:Nahoko Suzuki)
2017年09月14日アンソロジー(ANTHOLOGIE)デザイナーの小川圭司がセレクトしたアイテムを取り揃えるセレクトショップ「ART(アート)」が、2017年8月26日(土)に渋谷にオープンする。ファッションアイテムを中心に、強いこだわりを持って表現された作品を小川圭司が厳選し、「作る人、着る人の感性を表現する場」として発信。渋谷2丁目にファッションの新たな空気感を生み出すセレクトショップとして営業する。biscuithead、UNSLACKSなど、独自の世界観を表現するブランドをセレクトして取り扱う。小川圭司がコム デ ギャルソン(COMME des GARÇONS)での経験を経て設立したブランドであるアンソロジーも販売。アンソロジーは取扱店舗を絞り、「ART」が都内唯一の展開店舗となる。店舗にはアーティストの木村浩一郎によるアート作品を内装に取り入れ、ショップ空間そのものが表現を発信する場になるように演出されている。オープンに際して、特別商品や一点ものの販売を行う。また、シーズンに捉われず、不定期で新しいブランドやアート作品を展開していく。【詳細】セレクトショップ「ART」オープン日:2017年8月26日(土)住所:渋谷区渋谷2-8-2 2F営業時間:12:00-20:00
2017年08月28日2017年夏、海や山もいいけれど、この夏はどんどん進化し続けているプールへ出かけてみませんか。千葉県山武市にある「蓮沼ウォーターガーデン」が7月8日(土)の注目は、2015年に「蓮沼ウォーターガーデン」設立40周年を記念して登場したスライダー「スプラッシュシェイカー」。ここでは、スライダーの紹介も含め、蓮沼ウォーターガーデンの魅力を紹介します!蓮沼ウォーターガーデンとは?蓮沼ウォーターガーデンは九十九里浜の、ほぼ中央に位置する千葉県で最大級のプールです。広さは東京ドームの1.5倍。「水の一生」をテーマにしたプールには九十九里浜を一望にしながら滑り降りる「渓流下り」、世界初のスライダー「スプラッシュシェイカー」や暗闇を疾走する「トルネードツイスト」など、バラエティに富んだ遊びゴコロ盛りだくさんのスライダー、プールがいっぱいです。浅い水場も充実していますので、小さな子どもの水遊びにも最適。また、九十九里浜に面しており、海との出入りが自由。プールでも海でも遊べる、楽しさ2倍のスポットです。蓮沼ウォーターガーデンの魅力とは?●大迫力のスプラッシュシェイカーに注目!自然に囲まれた緑豊かな場所で、一日ゆっくりとくつろぐことができる「蓮沼ウォーターガーデン」。中でも2015年に登場した全長182メートルのウォータースライド「スプラッシュシェイカー」は大人気です。2人から3人乗りの専用ボートに乗り、4つのアトラクションを楽しむという、世界初のウォータースライド。専用ボートは対面式なので、一緒に乗った友達や家族の驚愕した顔を見ることができます。「スプラッシュシェイカー」は4つのゾーンを通過します。暗闇の中螺旋を描いて急降下する始めのゾーンから、7色のイルミネーションゾーン、大きな横揺れからの急降下を体験できるゾーン、更に最後は大きな壁を急上昇しそのまま急降下するゾーンと、最初から最後まで絶叫間違いなし、心も体もシェイクされること請け合いのアトラクションです。料金は1人1回400円です。●ウォータースライダーが大充実!新登場のスプラッシュシェイカー以外にも、充実のスライダーがたくさんあります。料金はいずれも1回200円です。スリルを求めるなら、「サンダースライダー」がおすすめ。スタート時に垂直落下し、そのままの勢いで一気に滑走するスリル満点のウォータースライドです。こちらは、身長120cm以上の方が挑戦できます。その他にも、ヘビのように曲がりくねったチューブの中を浮き具にのって滑走する「トルネードツイスト」や、マットを使って頭から滑る「ウィザードスライダー」、チューブに乗って九十九里浜を見下ろす高台から渓流を一気に滑り降りる「渓流くだり」など豊富なバリエーションがあります。それぞれに身長や年齢の制限があるので、子供連れの方は事前に確認しておくことをおすすめします。ぜひ、お好みのスライダーを見つけてみてくださいね!●2017年から登場「トドラーキッズスペース」!2017年には、身長120㎝以下のお子様が楽しめる「トドラーキッズスペース」が新登場しました。巨大なバケツから勢いよく頭上に水が降り注ぐ「スーパースプラッシュ」や、でこぼこに囲まれた滑走面を滑る「キッズロデオ」など楽しい要素が盛りだくさん!家族連れがよりエンジョイできるエリアになっています。料金は1回30分200円。子ども1名につき保護者1名は無料というのも気軽に遊べて嬉しいポイントです。●レストラン・ショップも併設で安心!売店やレストラン、ラーメンショップなどの飲食ができるスポットも充実しています。売店のフランクフルトは地元、横芝光町発祥のもの。味もボリュームも大満足です。またディスカウントショップも併設され、手ぶらでプールに来ても水着(1,800円~)やバスタオル(1,000円~)、浮き輪・ビーチボールなどの遊具を購入することができます。蓮沼ウォーターガーデンへのアクセスは?蓮沼ウォーターガーデンへは、電車、バス、自家用車などでアクセス可能です。電車の場合・東京駅(特急しおさい号)→千葉駅→横芝駅下車→循環バス、またはタクシーで20分直行バスの場合・千葉駅、成東駅からは直行バスが運行しています。シャトルバスの場合・JR「松尾駅」下車→JR「松尾駅南」より乗車→「蓮沼海浜公園第一駐車場前」下車自家用車の場合・東京(京葉道路・東関東自動車道)→千葉東JCT(千葉東金有料道路)→松尾横芝IC→県道成田・松尾線→蓮沼海浜公園・川崎→東京湾アクアライン→木更津JCT→館山自動車道・千葉東IC→千葉東金道路・ 松尾横芝IC→蓮沼海浜公園スポット詳細名称:蓮沼ウォーターガーデン所在地:千葉県山武市蓮沼ホ368-1営業期間:2017年7月8日(土)~9月18日(月・祝)休園日:9月平日営業時間:9:00~17:009:00~18:00(8月5日、6日、11日~16日)料金:大人1,440円、高校生1,030円、小・中学生510円、幼児(4歳以上)230円※別途、プール別使用料あり電話番号:0475-86-3171公式サイト:
2017年07月24日東京オペラシティ アートギャラリーにて開催中の山本耀司の展覧会「画と機」の最終日である3月12日に、クロージングイベントとしてダンサー田中泯がパフォーマンスを行う。田中が同会場を訪れ、展覧会に触発されたことをきっかけに、この場で踊りたいとの希望に山本が応える形で開催されることとなった同イベント。観覧は立ち見のみとなっており、当日の展覧会入場券が必要な他、17時よりアートギャラリー入口にて整理券が先着順で配布される。二度とないであろう貴重な体験ができるだろう。【イベント情報】「画と機山本耀司・朝倉優佳」クロージングイベント 田中 泯 ダンス会期:3月12日会場:東京オペラシティ アートギャラリー住所:東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティビル時間:19:00開場、19:15開演、20:00終演予定/整理券配布は17:00より定員:70名(立ち見のみ)入場料:当日の「画と機」展の有料入場券
2017年03月10日木曜日連載、アート・ブックショップ「NADiff(ナディッフ)」各店による今読むべき1冊。今週は、『画と機 山本耀司・朝倉優佳』。東京・新宿の支店、ギャラリー5(新宿区西新宿3-20-2東京オペラシティタワー3階)によるご紹介です。■『画と機 山本耀司・朝倉優佳』本書は日本のファッションデザイン界を牽引する山本耀司の魅力と本質に迫る、東京オペラシティアートギャラリーで開催中の展覧会の公式図録である。若手画家の朝倉優佳の作品を交えて、二次元から三次元へ自在に表現が巡らされる展覧会会場は、ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)を知るファッション好きはもちろん、アート好きも引き込まれる刺激的な展示空間となっている。一方、図録は山本・朝倉の絵画作品を中心に構成されているため、ページを走る山本の筆使いに新鮮な驚きを覚える人もいるだろう。こちらでは空間演出から離れて一枚一枚の作品にじっくり向かい合うことができる。作品の他には、両名のインタビュー、展覧会タイトルの「画と機」(「画」は絵画を、「機」は「はずみ」や「機会」「機織(服)」を意味する)の名付け親である編集工学者の松岡正剛、そして『GQ JAPAN』編集長の鈴木正文による解説も収録されている。ページごとに、さまざまな異なる種類・判型の紙が使用されており、製本形式も従来の展覧会図録にはないファイル綴じ。一見、黒くすっきりとしたシンプルなファイルだが、その中には、山本耀司の40年という円熟したキャリアを経てもなお尽きることのない創作へのエネルギーが閉じ込められている。なお、展覧会「画と機 山本耀司・朝倉優佳」は3月12日まで東京オペラシティアートギャラリーで開催されている。【書籍情報】『画と機 山本耀司・朝倉優佳』出版社:東京オペラシティアートギャラリー言語:日本語・英語ファイル綴じ仕様/72ページ/320×250mm発刊:2016年12月価格:2,593円【展覧会情報】「画と機 山本耀司・朝倉優佳」会場:東京オペラシティ アートギャラリー 3Fギャラリー1、2住所:東京都新宿区西新宿3-20-2会期:12月10日~17年3月12日時間:11:00~19:00(金・土曜日は20:00まで、入場は閉場の30分前まで)料金:一般1,200円、高大生800円、中学生以下無料休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)、2月12日
2017年01月26日東京オペラシティ アートギャラリーで「画と機 山本耀司・朝倉優佳」が12月10日からスタート。来年3月12日まで開催されている。開幕前日の9日には内覧会が行われ、山本耀司も来場。本展覧会への想いをこう語った。「異常気象、イギリスのEU離脱、アメリカの新しい大統領など、世界がヤバい状況の中でファッションだけをやっていては駄目だ。世界をつなぐにはアートしかない、と思った。世界が、特に日本がヤバい状態を何とか出来るのは指先の力でありセンス、技術、そしてソフトパワーつまりアートしかない。40年以上服を作って、疲れているはずの男が頑張っていることを若い人に見てほしいし、お前たちも立てよと言いたかった」本展では、山本がキャンバスや紙に描いた絵画、ガラスに描いた作品、屏風(びょうぶ)形式の作品、彫刻など未発表の作品と共に、彫刻作品と女子美術大学大学院博士課程在学中の画家で、数シーズン前からヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)のウィメンズとメンズのパリコレクションでコラボレーションを行っている朝倉が単独で制作した作品、2人が共同制作した作品、2人のコラボレーションによる服などが展示されている。会場入り口の幅16メートル縦6メートルの窓ガラスと会場奥の窓ガラスも山本と朝倉が内覧会直前に一気に描き上げたという。配置や構成まですべて山本と朝倉が2人で決め、会場に流れる音楽にも山本の声を加え、非常灯のマークも山本自身を連想させるものにするなど細部にまでこだわった今回。それまでも準備はしていたものの、10月の春夏コレクション終了後、自宅やアトリエなど、様々な場所に置き、朝から制作したという絵画や彫刻、ガラスや屏風に描いた作品など山本の20数点の作品と朝倉が制作した作品の中から選んだ70数点の絵画、そして共同制作した作品が入り交じるような構成で展示している。軍服姿の絵は戦争で亡くなった父を描いたもので、会期中に会場内の様々な場所に移動する予定だという。また、パリコレクションの直前にショー会場で、朝倉がシャツの上にペイントしたものや2016年春夏の赤いドレスなど、パリコレクションで発表したコラボレーション作品は、山本を思わせるボディや流木に着せている。服を中心とした回顧展ではないという意外性も今回の展覧会の狙いを強調しているよう。デッサンや山本本人写真の上に絵を乗せた作品、それらの作品を使ったヨウジヤマモト プリュス ノアール(YOHJI YAMAMOTO +NOIR)の服なども展示している。朝倉とのコラボレーションについて「最初にメンズを手伝ったもらったときからデッサンがすごかった。骸骨が風呂に入っているのを描いた服はすごく売れたし、専門の訓練を受けたメッセージ力の凄さは僕にはない。ただ、これだけは出会い。一緒にやりたいという若い人はたくさんいるが、面接で選んでいるわけではないので」と説明した上で「大変でした。ファッションはチームでする仕事だからデザイナーは好きなことを言えば良い。でも、アートは筆を洗うことまで自分でやらなければいけないし、描きながら、たかがファッションで成功した人間が絵?ふざけんなと言われると思っていたから真剣勝負だった。世界はヤバいという想いを伝えるためにも、これからも絵だけではなく様々なアートや演劇、映像にも関わりたいし、生きている限り変わっていきたい。来年はシークレットライブもやりたい」と明かした山本。これからの活動やコレクション、コラボレーションなども注目を集めそうだ。【展覧会情報】「画と機 山本耀司・朝倉優佳」会場:東京オペラシティ アートギャラリー住所:東京都新宿区西新宿3-20-2会期:12月10日~17年3月12日時間:11:00~19:00(金・土曜日は20:00まで、入場は閉場の30分前まで)料金:一般1,200円、高大生800円、中学生以下無料
2016年12月11日デザイナー・山本耀司の魅力と本質に迫る展覧会「画と機 山本耀司・朝倉優佳」が、12月10日から17年3月12日まで東京・新宿の東京オペラシティ アートギャラリーにて開催される。近頃、絵画とのコラボレーション作品を積極的に展開している山本耀司。今回開催される展覧会のタイトル「画と機」は、そんな山本の希望により、編集工学者の松岡正剛が考えた。「画」は絵画を、「機」は「はずみ」や「機会」、「機織(服)」を意味しており、この二文字は関係性を表し、絵画とファッション、二次元と三次元、男と女など、反発しながらも惹かれ合い、互いに逃れられないような、創造の根源に触れる危険な関係を暴き出す。同展では、40年以上のキャリアを経て今なお斬新なクリエーションを展開する山本の魅力と本質に迫る。会場には、同展のために山本が制作した絵画や彫刻などを展示。通常とは異なる異形ボディのマネキンが、思い思いの着方で服をまとって並ぶ空間は、ファッション展のイメージを持って来た人の期待をものの見事に裏切る。また、16SSメンズ&ウィメンズコレクションから数シーズンに渡り、ヨウジヤマモトとのコラボレーションピースを発表してきた若手画家の朝倉優佳の作品も展示。「画と機」の衝突、融合、失望、対立、刹那、交替、憧憬、永遠の現場を体感できる機会となっている。【展覧会情報】「画と機 山本耀司・朝倉優佳」会場:東京オペラシティ アートギャラリー住所:東京都新宿区西新宿3-20-2会期:12月10日~17年3月12日時間:11:00~19:00(金・土曜日は20:00まで、入場は閉場の30分前まで)料金:一般1,200円、高大生800円、中学生以下無料
2016年10月30日ワイスリー(Y-3)がクリエイティブディレクターの山本耀司と、ワイスリーのシニアデザインディレクターのローレンス・ミッドウッドにそれぞれフォーカスしたふたつのムービーを公開した。山本耀司に焦点を当てたモノクロのフィルム「山本耀司 マスターオブシャドウ(Master of shadow)」は、ワイスリー16-17AWパリメンズコレクションウィークの期間中の山本耀司を捉えたもの。モデルキャスティング会場の様子から、山本耀司の車中での会話、チームとの綿密なミーティングの様子までが収められた。一方、ローレンス・ミッドウッドにフォーカスした「In conversation with Lawrence Midwood(ローレンス・ミッドウッドとの対話)」は、ワイスリーパリメンズファッションウィークのバックステージを独自の視点で捉えたムービー。ブランドを内部から映し出し、コレクションが生み出されている過程を知ることもできる。ムービーの中でローレンス・ミッドウッドは、“黒”という色の本質や、未来へのデザイン、山本耀司との親交などについて触れている。動画引用元: (Y-3オフィシャルYouTube:)動画引用元: (Y-3オフィシャルYouTube:)
2016年09月03日音楽家の蓮沼執太による個展「作曲的|rhythm」が、9月27日から10月5日まで東京・南青山のスパイラルガーデンで開催される。蓮沼執太は作曲や演奏活動はもとより、作曲という手法を様々なメディアに応用して、映像、サウンド、立体などによって構成されたインスタレーションを発表してきた音楽家。今回の個展は、東京では初といえる規模のもので、蓮沼執太の今までの活動の集約であり、かつ新たなチャレンジを象徴するような展示となっている。同個展の大テーマ「リズム」は、西洋音楽の世界でいうところの音楽の三要素“メロディー”、“ハーモニー”、“リズム”の律動という意味合いがあり、これまでの音楽活動の中ですでにアプローチした“メロディー”、“ハーモニー”を発展させ、“リズム”から生み出される可能性と創造性にフォーカスを当てている。蓮沼執太が言及する律動は、聴覚的なことだけを意味するのではなく、展示空間にインストールされる作品をもとに、時間や空間に対する構造や組織化を表現するものでもあり、この考え方を時間軸を超えた拡張を行うことで様々な時間や空間の動きを作品として提示し、知覚に向けられるような実践をなす展覧会となっている。同展は15年に国際芸術センター青森で開催された個展「作曲的|compositions - space, time and architecture-」の流れを汲むものとなっているが、スパイラルでの同展のために制作された新作で構成される展示となっている。そのほか、関連イベントとして10月1日14時30分と17時30分には、入手杏奈、杉山恵里香、鈴木美奈子、森川弘和による「Dance × Music curated by Dance New Air」(観覧無料)、10月2日14時30分にはパフォーマンス、17時30分にはアーティストトークが蓮沼執太により開催される予定。【展覧会情報】「作曲的|compositions:rhythm」会期:9月27日~10月5日会場:スパイラルガーデン住所:東京都港区南青山5-6-23 スパイラル1階時間:11:00~20:00入場無料
2016年08月18日ハンドニットブランド・あん/えでぃ(an/eddy)のニットクリエイターである蓮沼千紘の作品展「In my head」が、7月29日から8月3日まで表参道ヒルズの同潤館3階のギャラリー・ロケット(ROCKET)にて開催される。蓮沼千紘は、08年に文化服装学院ニットデザイン科を卒業後、大手アパレルメーカーにデザイナーとして就職。11年に退職し、学生の頃に始めたハンドニットブランド・あん/えでぃを本格始動するとともに、専門学校での非常勤講師や編物本の作家活動、ワークショップの開催など多岐にわたる活動を行ってきており、14年には東京コレクションにも参加。その他、CHARAやmiwaなどのアーティストへの衣装製作も多数手掛けている。同展では、会場内に“蓮沼千紘の頭のなか”を表現。脳細胞をイメージした空間に、あん/えでぃによる14年の「花とキャビア」から最新シリーズの「廻る色光」までの“記憶”を展示。さらに、蓮沼千紘の頭の中に日常的に聞こえてくる音や思考をリミックスしたBGMも流し、聴覚的にも来場者を蓮沼千紘の頭の中へ誘っていく。また、今はもう購入できない貴重な作品や、nakamuracoubou、mellowとの人気コラボレーションアイテムも復刻販売する。8月1日と8月2日の2日間には、15年冬に発表したシリーズ「extension」に参加したKilico.の佐藤麻衣子、CODE+LIMの嶋津一馬、veticaの鈴木昂司、boy cameraの工藤未希らが参加したインスタレーションも実施される。【イベント情報】「In my head」会場:表参道 ロケット住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ同潤館3階会期:7月29日~8月3日時間:11:00~21:00(7月31日は20:00、8月3日は18:00まで)入場無料会期中無休
2016年07月30日ハンドニットブランドan/eddy(あん/えでぃ)のニットクリエイター、蓮沼千紘が作品展「In my head」を開催。表参道ROCKETにて2016年7月29日(金)から8月3日(水)まで行われる。アーティストのCHARAやmiwaへの衣装提供も手がける蓮沼千紘。本展では、2014年の「花とキャビア」から最新シリーズの「廻る色光」までを紹介する。会場に足を踏み入れると、そこに脳細胞をイメージした空間が広がる。色とりどりのニットが表現する独特な世界に流れるのは、彼女の頭の中に日常的に聞こえてくる音や思考をリミックスしたBGM。それは、まるで蓮沼千紘の頭のなかを覗き込んでいるような体験ができる。展示の他に、今はもう購入できない作品やnakamuracoubou、mellowとの人気コラボレーションアイテムが復刻販売される。さらに、2015年冬に発表したシリーズ「extension」に参加したKilico.佐藤麻衣子さん等、サロンのスタイリストによるインスタレーションも開催予定。【開催概要】CHIHIRO HASUNUMA「In my head」会期:2016年7月29日(金)~8月3日(水) ※会期中無休場所:表参道ROCKET住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ同潤館3F時間:11:00~21:00※7月31日(金)~20:00、8月3日(水)~18:00※入場無料■パーティー2016年8月2日(火) 19:00~21:00■インスタレーション2016年8月1日(月)、8月2日(火)【問い合わせ先】TEL:03-6434-9059
2016年07月14日女子高生を中心に大ブームの“斎藤さんゲーム”。某携帯会社のCMでご存じの方も多いはず。その“斎藤さん”とは、トレンディエンジェルの斎藤司さん。いま最も熱い彼に、相方のたかしさんについて聞きました。やはり、“薄毛”で意気投合したのでしょうか?***斎藤:それが違うんです。僕は正直、誰と組んでも売れると思っていたんで、相方は誰でもよかったんです。当時、たかしと仲が良くて、ふたりでよく遊んでたんで、その流れでです。まあ、たかし、ラッキーでしたよね。――ベストな相方だと思います。斎藤:でもじつは、本当に運を持ってるのはあいつの方。基本的に、たかしってポンコツなんです。僕も僕で、負けじとポンコツな部分があるんですけれど、収録で、あいつのポンコツな部分が奇跡的にハマりだすことがあって、僕がそれに助けられることもあったり。それに、その場の瞬発力で勝負している僕とは違って、意外に笑いを方程式で考えられる人なんで、そこの部分の信頼もありますし。賞レースでも、僕はうまくいかないとイラついたりするんですが、たかしは全然気にせずニコニコしていて、おかげですぐに切り替えて次に臨めましたから。――確かに、ここぞという場面では意外と斎藤さんの方が緊張してますよね。たかしさんのあの動じない無邪気さはすごいです。斎藤:そうなんです。ゆとり教育が生んだモンスターと言われていますから。ここフザケちゃダメってところではフザケたり。そういう意味でも怪童です。年齢的には僕が上なんで、時どきキツいダメ出しをすることもあるんですが、一切気にしないですしね。それに、たかしとは面白いと思うものが一緒なんです。意地悪な視点が似ているんで、ふたりでいると悪口ばっかりしゃべってますけど(笑)。――女性の話をすることは?斎藤:僕は彼女事情も話しますが、たかしは一切話さない。あと、お風呂に行っても絶対に局部を見せないんですよね。けっして見たいわけじゃないんですけど、隠してる感じがなんか腹立つというか。普段は動じないくせに、なぜそこだけ気にしてるんだ、と。でもまあ心の奥で尊敬はしていますけどね。――ちなみに斎藤さん、恋人の存在を公表されていますよね。斎藤:それはねぇ…正直、ミスです。イベントに取材に来られる記者の方って、ほんと興味なさそうな表情をしているんです。そういう顔を見ると、つい喜ばせたくなっちゃって、盛り上がりそうな話題を提供しちゃうんです。彼女の話もそれでうっかりしゃべってしまって。芸能人との恋に憧れてたんですけれど、自らそのチャンスをふいにしてしまいました(笑)。◇今年、トレンディエンジェル初となる単独ライブ全国ツアーが開催。「TRENDY ANGELWORLD TOUR“JAPeeeeeN!!”」と銘打たれたツアーは、4/29の福岡を皮切りに、岡山、仙台、名古屋、静岡、札幌、東京、大阪の全国8か所。詳細はブログにて。また不定期に、新宿ルミネ、よしもと幕張イオンモール劇場などのライブにも出演中。◇さいとう・つかさ1979年2月15日生まれ、神奈川県出身。'05年にNSCで同期だったたかしとコンビを結成。ボケ担当。'13年にオンバト+第3代チャンピオン、'14年にTHEMANZAIで準優勝、昨年のM‐1グランプリで優勝。ソロで歌マネ番組などにも多数出演し注目を集める。※『anan』2016年4月6日号より。写真・内田紘倫インタビュー、文・望月リサ
2016年03月30日ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)のデザイナーである山本耀司とニューエラ(NEW ERA)のコラボレーションブランド、山本耀司 for New Eraが16年1月にCotton Tee(7,000円)をNEW ERA STORE限定で発売する。これまでヨウジヤマモトと様々なコラボレーションを行ってきたニューエラ。今回はヨウジヤマモトブランドとしてではなく、山本耀司個人とコラボレーションを行った。Tシャツには、山本耀司が自身の思うニューエラのブランドイメージを墨と筆で具現化したアートワークと「Ten miles more to go y.y.」という直筆メッセージがプリントされている。カラーはブラックとホワイトの2色展開。
2015年12月25日ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)のデザイナーである山本耀司とニューエラ(NEW ERA)のコラボレーションブランド、山本耀司 for New Era(R)が16年1月にCotton Tee(7,000円)をNEW ERA(R) STORE限定で発売する。これまでヨウジヤマモトと様々なコラボレーションを行ってきたニューエラ。今回はヨウジヤマモトブランドとしてではなく、山本耀司個人とコラボレーションを行った。Tシャツには、山本耀司が自身の思うニューエラのブランドイメージを墨と筆で具現化したアートワークと「Ten miles more to go y.y.」という直筆メッセージがプリントされている。カラーはブラックとホワイトの2色展開。
2015年12月25日