菅田将暉とSEKAI NO OWARIのFukaseが映画で共演、しかもFukaseの役どころは連続殺人鬼……。この意外な顔合わせとショッキングな物語が話題を呼び、大ヒット中の映画『キャラクター』。2020年秋、日本各所で行われた撮影に帯同した筆者が、菅田とFukaseそれぞれが演じる“キャラクター”への姿勢や、緊張の共演シーンの様子を密着レポートする。いつでも菅田将暉から離れて、役にスイッチングできる才能もしも、売れない漫画家が殺人現場に遭遇して、誰も知らない犯人の顔を見てしまったら?しかも、その顔を“キャラクター”として描いた漫画が大ヒットしてしまったら……!?そんなアイデアを基軸とした、映画『キャラクター』。その撮影は、菅田将暉扮する売れない漫画家・山城圭吾がまさに殺人現場に遭遇してしまうシーンから始まった。アシスタントに就く人気漫画家・本庄勇人(宮崎吐夢)に頼まれて、「誰が見ても幸せそうな家」のスケッチに赴くことになった山城。時はすでに深夜で、場所は閑静な住宅街。そこである一軒の邸宅に目を止めるが、家の中からは大音量で音楽が流れていて玄関の隙間から人影がのぞく。住人に事情を説明するべく、敷地に入っていく山城。その足元がぬるっとした感触にとらわれて、彼は倒れ込んでしまう。床に触れると、それは血。そこで山城は……。2020年9月1日、ロケ地である茨城県日立市。本編のクランクイン初日でもあったこの日、まず撮影されたのは、山城が自転車でやって来て、家をのぞき込むまでをとらえたクレーンショットだ。テストが終わって、スタンバイ位置まで自分で自転車を漕いで戻っていく菅田。自転車のスピードや走る位置をいろいろ試しながら、5テイク目でこのカットはOKに。次に待つのは、家のスケッチをするシーン。撮影用の絵を見せてもらった菅田は、「こんなレベルなんだ……」とじっくり眺め、「俺のデッサン力では限界が(笑)」。そう言いながらも対象のとらえ方、鉛筆の運び方といったポイントを自ら尋ねて、瞬時にコツをつかんでいく。あぁ、これぞ役者で、これが菅田将暉で、なんだなと思わせる瞬間だ。その芝居の実力に関しては、誰もが認めるところの菅田。これまでにもさまざまな役柄を演じていて、常に違う顔をのぞかせながら、彼にしか出せない表情を出している。彼が主演を務めた『世にも奇妙な物語 ’17春の特別編』(CX)の一篇になぞらえれば、まさに『カメレオン俳優』。役に入り込んだ菅田将暉がいる。ただ、撮影現場で目にする菅田の印象は、少々異なる。フラットでニュートラル。それがどこかでふっと役に切り替わる瞬間がある。さっきまで「1年間くらい役者を休んで、絵の勉強しようかな(笑)」と冗談を言っていたはずの菅田将暉が、今は夢中になって一心不乱にスケッチをする山城圭吾になっている。インタビューの場で、しばしその役を表現するに当たってのテクニックについて話してくれることもある菅田。そこからすれば、もちろん頭で考えて役を作り上げてもいるわけだが、そんなことも感じさせない。ただ、漫画に挫折しながら、それでも漫画しかない屈託をまとった男がここにいる。本人に聞いたことはないが、現場にいる合間の菅田将暉もすでにして菅田将暉ではないのだろう。役と彼自身の中間で、いつでも菅田将暉から離れて、いつでもその役にスイッチングできる状態。だからこそフラットでニュートラル。気づけばそこにはもう、脅える山城ではなく永井聡監督と冗談を言い合って笑う菅田がいる。本作で菅田が演じる山城は、冒頭に記したとおり、殺人現場で目撃したものを漫画に描いてしまうが、その理由を山城は劇中で「あいつと目が合ったとき、あいつが俺の中に入って、俺があいつに入って……生まれて初めてすごいキャラクターが浮かんで……」と語る。画力はあるのに、悪人が描けないことが欠点とされてきた善人の山城。そんな彼が、“あいつ”=殺人犯の両角と出会ったことで、良くも悪くも善悪の彼岸を飛び越えてしまう。人間としてのその弱さと一方でのふてぶてしさという揺れも求められる難しい役どころだが、何より相手に入り込んでしまうという点で、菅田は山城にぴったりだとも言える。Fukaseの発案が盛り込まれた両角のキャラクター実際、主演を張れる人気と存在感はもちろん、そうした役が自然に演じられるこの年代の俳優ということで、菅田のキャスティングは決定した。一方、殺人犯の両角。求められたのは、意外性と納得感だ。キャスティングが難航する中、村瀬健プロデューサーから挙がったのが、SEKAI NO OWARIのFukase。その名前を聞いて、原案・脚本の長崎尚志は「もしかしたら僕の知っているFukaseさんとは別の人の話をしているかと思ったくらい」、永井監督は「予期せぬ方向から飛んでくる“蹴り”みたいな衝撃があって(笑)」とも語っている。そのFukaseも9月1日、菅田と一緒にクランクイン。しかしこの日は撮影スケジュールの都合で、山城と両角の目が合うシーンまでは行かず、玄関先から両角の肩がのぞくショットでFuakseの出番は終わりになって映画の洗礼を受けた(!?)……というのは、すでに各種ニュースやインタビューでも語られているとおり。この3日後の9月4日に再び出番を迎え、静岡県駿東郡の山道で第2の被害者家族の車に両角が乗り込むシーンを撮影。両角の無邪気な怖さがひたひたと伝わるスリリングなシーンだ。そして9月21日、東京都千代田区のオフィスビルの地下駐車場で、いよいよ菅田とFukaseの本格的な共演シーンが撮影された。車に乗り込もうとする山城と夏美(高畑充希)の前に現れた両角。彼は山城と夏美の態度にかまわず、一方的に明るくふたりに思うがまま語りかける。監督は菅田に高畑をかばう演出をつける一方、Fukaseには「(両角が山城に)シカトされてしまって、思っていたのと違う、と。(両角としては)もうちょっとお話したかったのに……」と両角の心情を語って聞かせる。それを「はい」ときちんと言葉に出しながら、頷いて熱心に聞き入るFukase。この日、Fukaseと高畑は撮影現場で初対面。段取り後、あらためて「よろしくお願いします」と丁寧に挨拶をするFukaseと、それをやはり丁寧に返す高畑の姿もあった。オフの方がむしろ畏まっていて緊張感があって、カメラ前で両角となったオンのときの方が大胆で砕けていて自由で……つまりは両角そのものだ。すでに両角を自分のものにしている。両角の“キャラクター”に関しては、Fukase自身が反映されてもいる。例えば、その衣裳は、Fukase自身が普段、油絵を描くときに着ているセットアップを参考にしていて、絵の具の汚れもそのままに採り入れられている。役作りにあたって、両角の心象風景を油絵にしていたFukase。それが監督の目に留まり、新たに描き直されたうえで両角の部屋のモチーフとしても使用されている。また、リュックの柄を常にぎゅっとにぎっている、首をすくめる、その首と頭を小刻みに動かすという仕草は、菅田演じる山城と初めて対面したときに、自然と出てきたもの。獰猛な草食動物、もしくは柔和な肉食動物。悪意のない敵意を相手にぶつけてくる禍々しいまでの存在、もしくは敵意のない悪意で相手を飲み込んでいく清々しいまでの存在。そんなピュアでイノセントな殺人犯が見事に作り上げられた。血だらけのコミュニケーションその唯一無二の存在感に、「シンプルに一役者として対峙するのがすごく楽しかったです。両角は本当にFukaseさんしかいなかったですね」と菅田も太鼓判を押す。ハードな撮影の中、キャスト陣の間でいい気分転換になったというのが菅田の提案で始まった“6文字以上しりとり”で、“ブレーメンの音楽隊”といったFukaseの言葉のセンスに「さすが、アーティスト」と菅田も唸ったそうだが、当初Fukaseは役の関係性もあって、菅田に気軽に話しかけてもいいものかどうか気を遣ったという。話しかけてもいいものか、スタッフを通じて菅田に聞いてもらったというFukase。「そうしたら菅田くんが“どうぞFukaseさんのやりやすいようにしてください”って、遠くの方から返してもらいました。僕から話しかけ、何とか乗り越えたことは、僕の中では重大なミッションでした」と振り返る。ふたりがまさに膝を突き合わせて、打ち解けて話していた場面。その様子も密着の中で目にしたが、それはなんと血みどろになりながらふたりが対峙した撮影の際のことだ。山城の自宅のマンションロビーでの山城と両角。その撮影の様子を振りかえってみよう。9月23日、ロケ地は神奈川県川崎市にある高層マンション。菅田とFukaseにとっては一昨日の地下駐車場の撮影以来となる2度目の本格的な共演だ。ナイフを手にした両角と山城が文字どおりぶつかり合う、格闘シーン。「血がふたりの顔に飛び散ります。ただ、派手というより痛みが伝わるアクションです」と監督。山城と両角、それぞれの本能が動き出して、本性が暴れ出すというシーンでもある。緊張感あるシーンで、話しかけがたい空気感もある中で、自身のナイフアクションの失敗談をFukaseに語って聞かせる菅田。お互いの緊張を解く意味合いもあっただろうが、アクションはコミュニケーションも大事になってくるもの。対峙してぶつかり合うシーンだからこそ、より密にもなっていく。血のりで全身血だらけになったふたりだったが、この後のシーンにもつながるため拭けないどころか、さらにまた別の日、別のロケ地でのシーンにもつながるためスタッフが細部まで細かく記録。ふたりはその姿のままモニターでシーンをチェックして、「(血が)こんなに出るとは思わなかった」と驚き、笑い合う。その中で新型コロナの感染対策で距離を取りながらも合間に並んで座り、いつしか話し込んでいたふたり。このときはSEKAI NO OWARIの映画さながらのMVについて、菅田が俳優の視点から撮影のことを尋ねて、Fukaseがアーティストの視点から自分たちのスタンスを話していた。聞けば、「実は僕、初めて買ったCDがSEKAI NO OWARIだったんです」と菅田。また、SEKAI NO OWARIは、菅田が出演していた映画『海月姫』(川村泰祐監督/2014年)の主題歌『マーメイドラプソディー』を担当。同作のパーティーシーンをSEKAI NO OWARIのメンバーが見学で訪れ、そこがふたりの初対面だったというが、「あのとき何歳でした?」と思い出話に花も咲いていた。ただもちろん、そこでもふたりは血だらけのまま……。菅田とFukase、キュンキュンなオフの一面元々俳優であり、アーティストとしても活躍する菅田と、アーティストであり、そして俳優も務めたFukase。菅田は10月17日に群馬県高崎市にある雑貨家具店で、夏美とふたりのシーンを撮影してオールアップ。またFukaseは翌日の18日、神奈川県横浜市の建物の屋上で、出演シーンをすべて終了。キャスト陣が絡む本編シーンもこれでクランクアップを迎えた。ふたりが放つ音色が、時に心地いいハーモニーとも、時に怖気立つ不協和音ともなって、観客の心に突き刺さる。劇場で、それぞれの表情にさまざまな意味でゾクゾクさせられるはずだが,最後にふたりのキュンキュンさせるオフの一面を紹介しよう。9月29日、営業終了後の青山ブックセンター本店でロケが行われた書店のシーン。ここで撮影されたのは、山城が両角をモデルに描いた作品「34」の特設コーナー前で、両者が対峙するという重要な場面だったが、緊迫感あふれる撮影の一方で、Fukaseは「34」の主人公“殺人鬼・ダガー”の立て看板と合間に記念撮影。両角をモデルに描かれたキャラクターのポーズを真似てのショットで、「セルフカバー」と笑みを浮かべていた。また前述の高層マンションでの撮影。撮影に協力いただいたマンションの住民の方々が離れた位置で撮影を見学していた中、シーンを撮り終えて、移動のためにその前にやって来た菅田。皆さんが拍手で迎える中、ちょっと驚いた様子の菅田は何度も頭を下げながら、ひと言だけ挨拶。その言葉もまたいかにも菅田らしいと感じたが、「ありがとうございます」でも「お疲れ様です」でもなく、夜半だったこともあって彼が口にしたのは「お休みなさい」。簡潔でいてフランクで、挨拶にもなっていて胸にグッと来る場にぴったりな言葉。そんな即時の言葉のチョイスも才能にしてセンスで、いや、菅田ならではだろう。菅田に「お休みなさい」と囁かれてしまった住民の方々は、酔いしれて良く眠れたか、はたまたドキドキして全然眠れなかったか……。そしてまさに事件のような映画『キャラクター』を目撃したあなた。その晩、見るのはどんな夢になるのか。心地いい悪夢なのか、衝撃の吉夢なのか。ぜひ菅田とFukaseに注視しながら、映画を堪能してほしい。取材・文:渡辺水央『キャラクター』上映中
2021年07月07日映画『キャラクター』(6月11日公開)の初日舞台挨拶が11日に都内で行われ、菅田将暉、Fukase(SEKAI NO OWARI)、高畑充希、中村獅童、小栗旬、永井聡監督が登場した。同作は長崎尚志、川村元気、村瀬健のヒットメーカー3人が10年の歳月をかけて練り上げたオリジナル作。漫画家として売れることを夢見る主人公・山城圭吾(菅田将暉)は高い画力があるにも関わらず、お人好しすぎる性格ゆえにリアルな悪役キャラクターを描くことができず、万年アシスタント生活を送っていた。ある日殺人事件とその犯人(Fukase)を目撃した山城は、犯人をキャラクターにサスペンス漫画を描き、異例の大ヒットとなるが、作品を模した事件が次々と発生してしまう。そして、山城の前に再び男が現れ「両角って言います。先生が描いたものも、リアルに再現しておきましたから」と告げる。実は「○○キャラ」ということを明かすキャスト陣。「人見知り」という小栗は「知らない人としゃべれないです。さすがに大人になってきたのでなるべく頑張ろうと思ってますけど」と苦笑する。高畑は「路線バスがめちゃくちゃ好きで、今コロナで電車とかもあんまり乗らなくなって、バスばっかり乗ってます」と告白。「暗くて寡黙でというイメージをもたれがちだけど、ひょうきん」というFukaseには、小栗が「Fukaseくん、いっつもかわいいバッグ持ってる人って印象」と指摘していた。「ネコキャラ」という獅童は「猫ちゃんみたいに『いいこね、可愛いわね』と言われることが好きなんですよ」とまくしたて、菅田は「そのしゃべりからのネコキャラ、無理ありますよ」と爆笑。そんな菅田は「汁キャラ」と掲げ、「この10年くらい、汗、鼻水、涙、すごいかいてきたなあと思って。そんなんばっかだなあと」と理由を説明する。小栗から「汁俳優ってことね?」と言われると、菅田は「やめて!」と否定。さらに「"汁将暉"ってことね」と言われ、「やめなさいよ、うれしそうに」とつっこんでいた。菅田とのシーンが多かったFukaseは「"汁将暉"の汁を浴びました」と明かし、菅田は「Fukaseさんに汗をたらして『すいません』って」と振り返る。Fukaseが「汗どころか、いろいろって感じ」と意味深な発言をすると、菅田は「すいません、ゆるいんですよこれが」と謝っていた。
2021年06月11日3日、菅田将暉(28)が‘22年1月スタートの月9『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系)で主演を務めると発表された。『菅田将暉』がTwitterでトレンド入りするなど盛り上がりを見せるいっぽうで、原作ファンの間ではキャスティングについて論争が勃発している。同名の原作漫画の実写化となる本作。菅田は淡々と自らの見解を述べて事件の謎と人の心を解きほぐしていく大学生・久能整を演じる。主演に際して、ドラマの公式サイトで菅田は次のように期待を綴っていた。《難役でした。彼の髪型のように、僕の脳みそが爆発する毎日でした。ですが彼の思考は、きっと今この世界を豊かにしてくれると信じています。どうか、少しでもみなさまの心が温かくなりますように。彼の少し長いおしゃべりに耳を傾けてもらえますように》ドラマ化が発表されるやいなや、Twitter上では、《楽しみ!!しかも菅田将暉さん!早く見たいー!!!》《月9だし菅田将暉くんだし、期待できそう》といった声が相次いだ。しかし、累計発行部数800万部を超える人気漫画ともあって、配役に並々ならぬこだわりを持っていた人も多かったようだ。天然パーマがトレードマークの主人公・久能。そんな久能役の最右翼としてファンが推すのは、同じく天然パーマが特徴的な渡部豪太(35)。ドラマ化発表直後から《顔立ちも髪型も雰囲気も渡部豪太くん》《主人公は顔立ち、身長、雰囲気からして渡部豪太さんしかいない!》といった声が相次ぎ、渡部の名前が一時期トレンド入りするほどの盛り上がりを見せた。現在、放送中のドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』(フジテレビ系)でパーマ姿の弁護士を演じている岡田将生(31)や、久能の淡々とした雰囲気から坂口健太郎(29)を推す声も少なからずあった。《大豆田とわ子のシーズン3が整くんぽいな》《勝手にSTの時の岡田将生でイメージしてた》《みんな大豆田であの理屈っぽい拗らせぷりを観ちゃってるから岡田版見たい気持ちもわかる》《坂口健太郎くらいの淡々とした感じ欲す》《あの淡々とした感じは確かに整くんみあるねウンウン》こうした意見は《菅田君は好きだけど……》としたうえで、自身の叶わぬ願望を吐露するものが多かった。原作ファンの様々な思いを背に、菅田は新たな代表作に向かって挑戦するーー。
2021年06月04日映画『キャラクター』で初の共演を果たした、菅田将暉さんとSEKAI NO OWARIのFukaseさん。お二人がそれぞれ映画について語りました。山城の“個性のなさ”は、自分に重なるところも。菅田将暉今回僕が演じたのは、偶然殺人犯を目撃したことがきっかけで、売れっ子漫画家になった山城圭吾。彼は、技量はあるのに個性がないゆえに、チャンスを掴めず、漫画家の道を諦めようとしていた男。演じて思ったのが、漫画家は“自分の個性とは何か”という問いに、常に対峙させられている、ということ。本当に過酷な仕事だと思いました。俳優も表現が仕事で、個性に関しては漫画家同様いろいろ言われることも多々。改めて俳優・菅田将暉の出演作を一作一作見ていくと、演じているキャラはかなりバラバラ。強いて言えば、廃れた場所で暮らす男とか、変人といった役が多い。一方でじゃあ、“個人・菅田将暉としての個性とは?”と考えると、これが結構難しくて。というのは、俳優という仕事柄、“他人の人生”ばかりを演じているので、ふと自分を見つめたとき、“あれ、何が好きだったっけ?どうしたいんだっけ?”みたいなことが、よくあるんです。加えて、昨年の自粛期間、僕は一切芝居をせずに家にいて、それこそ自分の個性がどんどん削がれていくような感覚を味わっていたので、個性のなさに打ちのめされていた山城は、僕自身と重なるところも少なくなかったですね。物語が進むにつれ、山城にも“表現者の自我”のようなものが生まれ、それが暴走し始めます。ネタバレになるので内容は控えますが、クライマックスの彼の行動は、表現者の業、あるいはエゴイズムから出たものだと僕は解釈していて。エゴイズムを思い切り出した彼の快楽を出したく、ちょっと“悦(えつ)ってる”表情で演じました。あそこまでイキ切ったシーンをカットしない永井聡監督、すごいなと思います(笑)。呼吸や目の動き、表情の引き出しが増えた。Fukaseこのお話をいただいたとき、お芝居の経験がなかったので迷惑をかけると思って一度お断りしたんです。でもバンドメンバーのSaoriから「この経験は表現者として音楽に還元できるはずだから、やったほうがいい」と背中を押され、出演を決めました。両角という殺人鬼を演じることに抵抗はなかったんですが、メンバーや親から「ピッタリだね!」なんて言われたり、友達に映画に出ることになったって言っただけで「殺人鬼の役?」って当てられて、僕のイメージって…って感じ(笑)。両角の役作りのため、役者の知り合いに相談したら「最終的に役を少しでも好きになれたらいいね」と言われて。確かに両角は殺人鬼ですが、殺人そのものよりも、山城が描く、漫画の殺人事件をリアルに再現することに興奮を覚え、もはやアートを共同制作している感覚でいる。常に山城のことで頭がいっぱいで、それって一種の純愛だと感じたんです。だから殺人鬼を好きになるなんてめちゃくちゃヘンテコだけど、それを演技の着地点にするのもいいのかなって思えました。ピンクの髪にグリーンのジャージー姿というスタイルも今までの殺人鬼にはなかったんじゃないかな。あれは僕がいつも油絵を描くときに着ているジャージーを細かく再現したものですが、飛び散った油絵の具のせいなのか、血糊でたくさん返り血をつけているのに全然目立たないんです。現場で偶発的に生まれた仕掛けですが、そのおかげで両角は捕まらずに、芸術のように殺人を楽しんでいくのがひとつの見どころだと思います。そして両角を演じたことで、Saoriの助言通り呼吸や目の動きなどの表情の引き出しが増えたと思う。早くライブで生かせる日がくるといいな。すだ・まさき1993年2月21日生まれ、大阪府出身。ドラマ『コントが始まる』に出演中。8月公開予定の主演映画『キネマの神様』の主題歌「うたかた歌」を、RADWIMPS feat.菅田将暉として担当することも話題に。ミリタリーブルゾン¥132,000(コモリ/ワグ インク TEL:03・5791・1501)ヴィンテージカーディガン¥9,800(ペニーズ/アームス クロージング ストア祐天寺TEL:03・3793・5334)ヴィンテージパンツ¥16,500(ストリップス ストア TEL:03・6427・4529)ヴィンテージブーツ¥14,080(ポロ スポーツ/ゴッファX TEL:03・5411・8717)その他はスタイリスト私物フカセ1985年10月13日生まれ、東京都出身。SEKAI NO OWARIのボーカルを担当、作詞・作曲も手がける。デジタルシングル「バードマン」が配信中。7月7日にアルバム『scent of memory』が発売。『キャラクター』画力はあるが、悪人が描けずにくすぶる漫画家アシスタント・山城(菅田)は、殺人現場に遭遇し、殺人鬼・両角(Fukase)を目撃する。両角をキャラクターにした漫画で、山城は人気漫画家となるが、作品と酷似した殺人事件が次々と起こり…。6月11日公開。※『anan』2021年6月2日号より。写真・玉村敬太スタイリスト・猪塚慶太(菅田さん)百瀬 豪(Fukaseさん)ヘア&メイク・AZUMA(M-rep by MONDO-artist/菅田さん)江口洋樹(Fukaseさん)取材、文・若山あや撮影協力・バックグラウンズ ファクトリー(by anan編集部)
2021年05月26日菅田将暉をはじめ、杏、岡田将生、田代輝、斎藤工、吉田鋼太郎と日本屈指の名優たちが勢揃いし、密室サスペンスの先駆けとして世界中でカルト的人気を誇る作品をリメイクする『CUBE』。この度、実写映画『約束のネバーランド』のドン役や「青のSP―学校内警察・嶋田隆平―」での演技が光った山時聡真(さんとき そうま)の出演が明らかに。兄弟を演じた菅田さんとのクランクアップ写真も初公開された。毎月18日を“「CUBE」=部屋の日”と定め、初回の4月18日“死ぬ部屋の日”には、危険の象徴である「部屋」が次々と映し出される特別映像や、原作をリスペクトしつつも緊迫感を張り巡らせた完全オリジナルストーリー情報、『CUBE』生みの親であるヴィンチェンゾ・ナタリ監督のクリエイティブ協力情報、そして素数が示す時間によって様々な危険トラップが発動する映画公式HPの大幅リニューアルが発表された本作。そして今月18日“部屋の日”には、山時聡真の出演が解禁。山時さんは5歳の時のスカウトをきっかけに子役として活動し始め、NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」やNHK「少年寅次郎」、NHK連続テレビ小説「エール」、フジテレビ「青のSP―学校内警察・嶋田隆平―」など数々の話題ドラマに立て続けに出演し、昨年大ヒットした映画『約束のネバーランド』では同世代の子役の中でも圧倒的な存在感を放った若手のホープといえる存在だ。さらに今回は、山時さんと同じ所属事務所(トップコート)の先輩でもあり、本作の主演・菅田さんとの2ショットも公開。彼の役は、CUBE=部屋に突然閉じ込められた後藤裕一(菅田さん)の弟・後藤博人となる。写真を撮影した日は主演・菅田さんのクランクアップ日で、初共演の山時さんとの撮影を終えた菅田さんは「山ちゃん最高だった!」と大絶賛。そんな山時さんは「菅田さんが演じられた後藤裕一の弟役で、その緊張感を保ちながら撮影に臨みました。何よりも事務所の先輩である菅田さんと同じシーンを経験できた事は僕にとってとても貴重な時間でした。1カット1カット噛み締めながら、そして博人に寄り添いながら、作品に挑むことができたと思います」とコメント。「台本を読んだ時、博人から感じられたのは”深い闇”でした。作品に入る前に清水(康彦)監督と役について話し合えたことで、より博人として入りやすくなりました」とも明かしている。いまや“日本を代表する俳優の1人”といえる菅田さんと同じ事務所に所属し、活躍の場を広げている山時さん。兄弟役を演じる2人の関係性や共演シーンにも期待が高まる。『CUBE』は10月22日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:CUBE(2021) 2021年10月22日より公開©2021「CUBE」製作委員会
2021年05月18日山田洋次監督が原田マハの小説を映画化する『キネマの神様』。この度、主人公ゴウ役の菅田将暉と、盟友テラシン役の野田洋次郎が「RADWIMPS feat.菅田将暉」として主題歌「うたかた歌」を歌唱することが分かった。劇中では、撮影所で働く盟友として熱い絆を結んだ2人。野田さんが作詞作曲を務め、ゲストボーカルとして菅田さんを迎えるという形となり、劇中のゴウとテラシンの役柄と重なり合うよう、歌詞に合わせて歌い分けされているという。今回の主題歌について野田さんは「最初は主題歌になるとかならないとかそういう話は全く無く、撮影中に歌の言葉の断片みたいなものをちょっとずつためていました。全部の撮影が終わった時に、感謝の気持ちを込めて『監督にこのデモをお渡しください』という感じで贈ったのが一番最初です」と明かす。一方、菅田さんは野田さんと一緒に主題歌を担当することについて「いやびっくりしました。謎でした。こんなありがたいことはないです。クランクアップした少し後に、野田さんから感謝の気持ちとして『こんなのできたから』ということでこの曲のデモを送ってもらって、それを聴いて『わぁ~!』と思っていたので、なんだか不思議な気持ちでした」と驚きを隠せなかった様子。また、2人で一緒に主題歌をレコーディングした際のことをふり返り、野田さんは「レコーディングは楽しかったですね。菅田君が色んな表情や色んなテイクを見せてくれたので」と語り、菅田さんは「二回レコーディングしたんです。それが良かったですし、今思えば、山田組っぽいですよね(笑)。良い作品にするためにリテイクするって。1日やって本当に難しくて表現しきれなかったこともたくさんあって、もう一回やることになりました。すると野田さんが『こういう風なリズムでやると歌いやすくなるかも』といったメールをくれて。それがとても良かったです。主題歌では野田さんが演出家で僕が演者みたいな気持ちでした」とその様子を語った。なお、主題歌の音源は近日中に公開予定。野田さんは「僕自身本当に大好きな曲ですし、『キネマの神様』があったから生まれた曲で、あの世界が音としてもこの世にずっと残っていって欲しいという願いがずっとあったので、本当に心から嬉しく思っています」と思いを述べ、菅田さんは「完成版の楽曲は、映画のエンディング版とは曲の尺が違うので、フル尺でもぜひ聴いてもらいたいですね」と楽しみに待つ方へメッセージを寄せている。『キネマの神様』は8月6日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:キネマの神様 2021年8月6日より全国にて公開©︎2021「キネマの神様」製作委員会
2021年04月09日映画『花束みたいな恋をした』(公開中)の大ヒット御礼トークイベントが10日に都内で行われ、菅田将暉、土井裕泰監督、Awesome City Club(Atagi、PORIN、モリシー)が登場した。同作は脚本家・坂元裕二が書き下ろした初のオリジナル恋愛映画。東京・京王線の明大前駅で終電を逃したことから偶然に出会った大学生の山音麦(菅田将暉)と八谷絹(有村架純)は、好きな音楽や映画がほとんど同じであっという間に恋に落ち、大学を卒業してフリーターをしながら同棲を始める。拾った猫に2人で名前をつけて、渋谷パルコが閉店しても『スマスマ』が最終回を迎えても、日々の現状維持を目標に2人は就職活動を続けるが……。1月29日に公開されると、観客動員数200万人突破で週末興行成績V6を記録し、興行収入も30億円の大ヒットに迫っている同作。第45回香港国際映画祭「Fantastic Beats」部門に正式招待されることが決定し、海外へ向けても広がりつつある。菅田は「あまりに大ヒットしていて、本当にこんなことになるとは思っていませんでしたし、ありがたい現象だなと思います。周りの反響もすごくて、色々な人から連絡をいただきますし、現場でも観たよという声を貰います。皆、めっちゃ語ってくれるんですけど、この映画ならではの現象なのかなと思います。ちょうどOKAMOTO’Sのレイジ君が今日観てくれたみたいなんですが、『最後のファミレスのシーンで、麦くんと同じタイミングで同じ熱量、同じ量の涙が出た』と言っていました(笑)」と周囲の反響を明かした。菅田は「男女で感想を分けるのは違うなと思っていたんですが、女性と男性の意見が結構違っていたのも面白かったです。女性の意見は表情もにこやかで、あんな恋愛分かるよね、したいよねって生き生きと喋っているのに、男性は昔付き合っていた女性のことを思い出しながら、しみじみと懐かしんでいることが多いんです(笑)」と、感想の違いにも興味。土井監督も「公開されて6週経った今もこういう場でご挨拶させていただけるのはなかなか無いことなので、僕自身も幸せですし、幸せな映画だと思います。観た人の数だけ感想が生まれて、皆がどこかで語り合っていたり、SNSに感想を投稿したり、どんどん現象が広がっていって今時だなと思います」と感謝を伝えた。今回はSNSでも質問を募集し、土井監督が引き当てたのは「坂元さんが想定していたターゲットの10代や20代以外にも、幅広い年代にこの映画が刺さった一番のポイントはどこだと思いますか?」という質問。土井監督は「先ほど菅田くんも話していましたが、一番始めの試写会で泣いていたのはほぼ30代以上の男性だったんです。上手くいかない恋愛や仕事の悩みなど、そういう人生を一通り歩んできた方がこの映画を観ると、麦と絹の状況と完全に同じではないけれどこの空気、瞬間を知っているというシーンが所々にあるんじゃないかなと思います」と分析する。菅田も「『麦に感情移入しすぎたり、過去に同じような経験をしたな、というのが積み重なりすぎて、自分の中で有村架純と付き合っていた過去がだんだん出来上がる』というジョークを色々な人から何回も聞きました(笑)」と、麦と自分を重ねている男性の多さに触れた。さらに、スペシャルゲストとして、本作へ出演し、インスパイアソングも手掛けたAwesome City Clubが駆け付け「今日はお呼びいただき、ありがとうございます!」(Atagi)、「はな恋大ヒット、おめでとうございます!」(PORIN)、「今日はよろしくお願いします!」(モリシ―)とそれぞれ挨拶。インスパイアソング「勿忘」は映画とあわせて注目されているが、Atagiは「本編に楽曲を使っていただいたり、ボーカルのPORINが出演したというご縁があって、試写会に参加させていただいたんですが、映画を観てものすごく感銘を受けました。涙が溢れたし、割り切れない感情が自分の中で渦を巻いて、この感情をどうにか曲に出来ないかなと。もし良ければ作品をテーマに曲を書かせていただけませんか? というご相談からこの曲が生まれました」と楽曲誕生の経緯を明かす。会場では特別に、Awesome City Clubが「勿忘」のアコースティックバージョンを生披露し、菅田も「最高!! 久々にライブを観れて感動しました!」とコロナ禍での貴重な生歌に胸を打たれた様子。最後には「映画と音楽が一緒に広まっていく形は理想的だし、坂元さんのオリジナル脚本の作品ということも個人的に理想や夢がいっぱい詰まった映画でした。大ヒットは皆様のおかげです。本当にありがとうございました!」とメッセージを贈った。
2021年03月11日菅田将暉が2月21日に初のオンラインライブ『菅田将暉 LIVE STREAMING 20210221』を開催した。どこかエスニックな雰囲気を醸し出すセットで、まずはピアノ、ギター、ストリングのアコースティック編成で、オリジナルのイントロとともに始まったのは米津玄師提供の「まちがいさがし」。写真:Yusuke Oishi (MARCOMONK)シンプルな編成でも力強いメロディーラインが印象的で、言葉の一つ一つを菅田が丁寧に歌い上げる。続けて、少し明るい雰囲気で「いいんだよ、きっと」を、そして楽器隊の力強い演奏とともに原曲とはまた違った味付けの「7.1oz」を披露した。写真:Yusuke Oishi (MARCOMONK)その後、MCでは「こんにちは菅田将暉です、急な挨拶ちょっと恥ずかしいです。」と初のオンラインライブに照れた様子。写真:Yusuke Oishi (MARCOMONK)「今日はよろしくおねがいします」と続けて、披露したのはあいみょん提供曲「キスだけで」。照明の雰囲気もワインレッドに変わり、哀愁を漂わせながら優しく歌い上げる。写真:Yusuke Oishi (MARCOMONK)そして、「今日はゲストが来てくださっております」と呼び込んだのは数々の菅田の楽曲をともに作り上げてきた盟友・石崎ひゅーい。制作に1年以上をかけたという「虹」の話などを交えながら、先日19日放送の「ミュージックステーション」でも石崎ひゅーいによるセルフカバーが披露されて話題となった「さよならエレジー」を披露。写真:Yusuke Oishi (MARCOMONK)愉快な雰囲気のMCを挟みながら、二人名義でリリースした「糸」、石崎ひゅーいの楽曲「僕だけの楽園」を歌い上げた。質感の違う二人の声がきれいに混ざり合う。二人からは心の底から音楽を楽しんでいる様が見て取れた。写真:Yusuke Oishi (MARCOMONK)石崎ひゅーいを見送って、メンバー紹介を挟みつつ、続いて「誰も知らない曲をやります」と披露されたのは新曲「ギターウサギ」。美しい照明とともに、アコースティックな音色が似合う楽曲だった。写真:Yusuke Oishi (MARCOMONK)そして、ライブでは初披露となる日本テレビ×Hulu共同製作ドラマ『君と世界が終わる日に』主題歌として現在オンエア中の新曲「星を仰ぐ」を丁寧に歌い上げ、最後には映画『STAND BY ME ドラえもん2』主題歌としてロングヒットを続けている「虹」を披露し、菅田将暉初のオンラインライブは幕を閉じた。写真:Yusuke Oishi (MARCOMONK)写真:Yusuke Oishi (MARCOMONK)本編後行われた「TOPCOAT LAND」会員限定のアフタートークでは、チャットコメントなどを拾いながら視聴者との交流を楽しむ姿も。また途中にはギターを片手に人気曲の楽曲カバーなどを挟みながら、終始和やかな雰囲気で行われた。『菅田将暉 LIVE STREAMING 20210221』アフタートーク本公演は引き続き、2月25日25:59まではアーカイブ放送が視聴可能。チケットは2月24日18:00まで販売されている。セットリスト1. まちがいさがし2. いいんだよ、きっと3. 7.1oz4. キスだけで5. さよならエレジー(with 石崎ひゅーい)6. 糸(with 石崎ひゅーい)7. 僕だけの楽園(with 石崎ひゅーい)8. ギターウサギ9. 星を仰ぐ10. 虹公演情報『菅田将暉 LIVE STREAMING 20210221』【配信日時】2021年2月21日(日)オープン:19:30 / スタート:20:00【チケット価格】・TOPCOAT LAND会員限定チケット:4,000円(税込)・一般チケット:3,000円(税込)※TOPCOAT LAND会員限定チケットは、ライブ配信後のアフタートーク付きとなります。【チケット販売期間】2月24日(水) 18:00まで【見逃し配信】2月25日(木) 25:59までチケット購入はこちら配信プラットフォーム「Stagecrowd」の推奨環境など「TOPCOAT LAND」会員登録はこちら楽曲情報菅田将暉「星を仰ぐ」菅田将暉「星を仰ぐ」ジャケット日本テレビ×Hulu共同製作ドラマ『君と世界が終わる日に』主題歌2021年2月1日配信リリース配信リンク:作詞・作曲:Mega Shinnosuke編曲:近藤隆史・立崎優介・田中ユウスケ<ドラマ情報>日本テレビ×Hulu共同製作ドラマ『君と世界が終わる日に』●Season1(全10話):日本テレビ系にて、2021年1月17日(日)より毎週日曜22:30〜放送予定●Season2(全6話):Huluにて、2021年3月配信開始出演:竹内涼真、中条あやみ、笠松将、飯豊まりえ、マキタスポーツ、安藤玉恵、キム・ジェヒョン、横溝菜帆 / 大谷亮平、笹野高史、滝藤賢一公式サイト: 関連リンク菅田将暉 OFFICIAL HP菅田将暉 音楽OFFICIAL HP
2021年02月22日菅田将暉が2月21日(日)に開催する初のオンラインライブ『菅田将暉 LIVE STREAMING 20210221』に、スペシャルゲストとして石崎ひゅーいが参加することが決定した。石崎ひゅーい石崎ひゅーいは、菅田の代表曲とも言える「さよならエレジー」や「虹」の詞曲を手掛け、菅田とは音楽のパートナーとも言える間柄。今回のライブは菅田将暉初のアコースティック編成でのパフォーマンスであり、さらにこの日は菅田の誕生日というメモリアルなライブとなる。チケットは好評発売中。TOPCOAT LAND会員限定チケット購入者には、ライブパート後にアフタートークも生配信される。公演情報『菅田将暉 LIVE STREAMING 20210221』【配信日時】2021年2月21日(日)オープン:19:30 / スタート:20:00(予定)【チケット価格】・TOPCOAT LAND会員限定チケット:4,000円(税込)・一般チケット:3,000円(税込)※TOPCOAT LAND会員限定チケットは、ライブ配信後のアフタートーク付きとなります。【チケット販売期間】2月24日(水) 18:00まで【見逃し配信】配信終了後準備が整い次第~2月25日(木) 25:59チケット購入はこちら配信プラットフォーム「Stagecrowd」の推奨環境など「TOPCOAT LAND」会員登録はこちら楽曲情報菅田将暉「星を仰ぐ」菅田将暉「星を仰ぐ」ジャケット日本テレビ×Hulu共同製作ドラマ『君と世界が終わる日に』主題歌2021年2月1日配信リリース配信リンク:作詞・作曲:Mega Shinnosuke編曲:近藤隆史・立崎優介・田中ユウスケ<Mega Shinnosuke(メガシンノスケ)プロフィール>2000年生まれの20歳。本名。 東京生まれ福岡育ち。作詞、作曲、編曲を全て自身で行う。2017年秋よりオリジナル楽曲の制作をスタート。00年代生まれならではのフットワークの軽さと、時勢をキャッチするポップへの嗅覚を武器に、 どこか懐かしさもある印象的なメロディーをロック、シティポップ、ガレージ、オルタナ、ヒップホップなど、 ジャンルを横断したサウンドに乗せる。音楽以外にも、アートワーク、映像制作に携わるなど、全てをセルフプロデュースで行う新世代のクリエイター。Mega Shinnosuke<ドラマ情報>日本テレビ×Hulu共同製作ドラマ『君と世界が終わる日に』●Season1(全10話):日本テレビ系にて、2021年1月17日(日)より毎週日曜22:30〜放送予定●Season2(全6話):Huluにて、2021年3月配信開始出演:竹内涼真、中条あやみ、笠松将、飯豊まりえ、マキタスポーツ、安藤玉恵、キム・ジェヒョン、横溝菜帆 / 大谷亮平、笹野高史、滝藤賢一公式サイト: 関連リンク菅田将暉 OFFICIAL HP菅田将暉 音楽OFFICIAL HP
2021年02月14日菅田将暉、有村架純が共演し、観客動員&興行収入共に異例の初週超えで2週連続NO.1を記録した映画『花束みたいな恋をした』。2月11日(木・祝)、本作の大ヒットを記念して、映画オリジナルのラブストーリーを手掛けた脚本家・坂元裕二登壇のトークイベントが行われた。興行収入ランキング15週連続1位の『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』を抑え、初登場No.1の大ヒットスタートを切ると、2週連続NO.1となった本作。「坂元裕二は本当に恐ろしい。土井裕泰の繊細な演出も見事だし、菅田将暉と有村架純のリアルな存在感も凄かった」「今まで見た日本の恋愛映画で一番好きかも。坂元裕二さんの作品の世界観は間違い無いね」といった声が贈られている。この日、坂元さんは集まったファンに向け、「上映が終わったばかりで、映画の余韻に浸れないよという方もいらっしゃるかもしれません。朝帰りした日に麦くんとの良い思い出に浸っていた絹ちゃんが、両親に邪魔されたときのように、僕が登場して上書きするのが申し訳ないなという気持ちです。耳障りな方はイヤホンをしてください(笑)」と、劇中のエピソードに寄せて挨拶。すると会場は大きな拍手で応じた。坂元裕二、TikTokの“再現”動画を楽しむまずは本作の大ヒットに対し、どんな気持ちかと問われると「TikTokを見ていたら、高校生の男の子3人がトイレットペーパーを抱えて走り回っている動画をアップしていたり、カップルが多摩川を歩きながら、自分たちでナレーションをつけて動画を作っていたり、色々な人達に楽しんでもらっているんだなと思うと、こんなに嬉しいことはなかなかないです」と、映画を再現する動画を楽しんでいる様子。思わず語りたくなる映画として、SNSでも様々な感想が広がっている中、「皆さん解釈がそれぞれ違っていて、自分と照らし合わせる方もいれば、一歩引いて観る方もいるし、男女で考える方や、おひとりおひとりが自分の思い出と重ねる場合もある」と話し、「TVドラマだと皆がこう思っているから、と参考にしてその続きを書いたりもしますが、映画だと僕の手からはもう離れているので、こうやって観た人ひとりひとりの物語になっていくんだな、この映画はお客さんの映画になれたんだな、と感じてすごく嬉しいです」と喜びを噛み締めて語る。「30代の麦と絹が観たい」土井監督に続編計画!?観客の感想には、自身の過去や経験と置き換えたものも多く、「この仕事は長いですが、作った作品が誰かのものになることはこんなに幸せなことで、このために作っているんだな、って初めて知って、尋常じゃない興奮をしています」と数多くのヒット作を手掛けながら、映画初のオリジナルラブストーリーを通じてこれまでにない感情が沸き立ったという坂元さん。「なんで皆映画好きなのかな?って思っていたんですけど、こういう楽しみがあるんだなと気づきました。お話を頂けたら、またやってみたいなと思います」と、再度、映画脚本を手掛ける可能性も示唆。さらに「土井監督は『花束みたいな恋をした』の続編をやりたいって言っていました。30代の麦と絹が観たいそうですが、5年後なんてあっという間ですからね。30代の恋というのもなかなか辛いものがあると思うので、『それはきついんじゃないですか?』と伝えたんですけど、土井さんはあまり普段こういうことを言わないのでよっぽどやりたいんだと思います」とまさかの続編計画も!?菅田将暉&有村架純を「すごい」と思った瞬間とは?本作の好きなシーンを尋ねられると、「いっぱいありますけど、絹ちゃんの転職について麦くんと喧嘩するシーンで、転職先の“遊びを仕事に、仕事を遊びに”というポリシーを麦くんが『ダサ』って言うんです。それに対して絹ちゃんが『ははっ』て笑うところが絶妙なんです!」と坂元さん。「あ、これ聞いたことある! 怒りながら気を遣われているときの笑い声だ! と思いました。台本には『(微笑って)ま、そこはダサいとは思う』って台詞を書いていて、有村さんが考えて演じていたのか、自然とそういう演技になったのか、分からないですけどすごいですよね。有村さんに聞いてみたいですけど、秘密にされそうです(笑)予め設計してお芝居をされている方も存在しますが、有村さんはどういう考えで演じているのか分からないのが素敵ですね」と、再度注目して観たくなるような細かいポイントを挙げる。「二人の5年間の日記をA4、40枚くらい書きだした」ことが始まりまた、本作は当初全然違った企画で進んでいたようで「『ブルージャスミン』や『ヤングアダルト』のようなちょっと困った人というか、世間と上手くいかない後ろ指刺されるような人たちを描こうと思っていて、土井監督と『世界に一つのプレイブック』のような作品を想定しながら話をしていたんです」と打ち明ける。「でもそういう役を演じる菅田さんと有村さんが自分の中で上手く動き出さなくて、何か違うなと3、4ヶ月経ってしまいました。そのときプロデューサーの方に、『ゆっくり考えて、一筆書きで書いてみたらいいんだよ』って言って頂いて、この二人の5年間の日記をA4、40枚くらい書きだしたら映画になるんじゃないかな?と思って、そこからは一週間ほどで完成しました。映画に登場するモノローグも日記を参考にしています」と、本作のベースが麦と絹の日記であったことを明かす。結果的にごく普通の男女たちによるラブストーリーになった本作。「この作品の台本を執筆している最中に一度菅田くんと遭遇したことがあるんです。なんか青いシャツを着ている人がいるなと思っていたんですけど、その方が菅田くんだと気づいたのは1時間後ぐらいで、素晴らしい俳優さんはオーラを自在に操れるんだなと思いました」とふり返る。「有村さんも『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』で施設を回っていたときにお会いしたんですけど、そのときも有村さんだと気がつかなくて。普段はキラキラした俳優さんなのに、この映画でも普通の子として映っていて、すごいなと思いました」と目には見えない内側からの演技を称賛する。最後に、「次回は(麦による)『劇場版ガスタンク』を皆で焼きおにぎり食べながら観たいですね」と坂元さん。「期せずしてこの一年間、文化は私たちの中で何なのかということを問いたださないといけない時期を過ごし、映画や音楽、演劇界の中でも色々な岐路に立っています。その一端を担う映画となれたら嬉しいです」と、“カルチャー”への思いを語ると「また何かの機会でゆっくり、オールナイトでお話できる機会がくることを楽しみにしております」とファンに向けてメッセージを贈っていた。『花束みたいな恋をした』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:花束みたいな恋をした 2021年1月29日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©️2021『花束みたいな恋をした』製作委員会
2021年02月12日菅田将暉初のオンラインライブ「菅田将暉 LIVE STREAMING 20210221」が、自身の誕生日に開催決定。さらに、本日1月18日(月)深夜25時からの「菅田将暉のオールナイトニッポン」にて、ドラマ「君と世界が終わる日に」の主題歌にもなっている新曲「星を仰ぐ」のフルコーラスが初解禁されることになった。2017年から本格的に音楽活動を開始し、音楽アーティストとしても注目される菅田将暉。2019年リリースの「まちがいさがし」は各配信ストアにて1位を席捲し、ストリーミング2億回再生を突破。その年、第70回NHK紅白歌合戦への初出場を果たし、第61回日本レコード大賞特別賞も受賞するなど音楽の活躍も目立っている。今回、菅田さんの誕生日2月21日(日)に初のオンラインライブが決定。初のアコースティック編成でのパフォーマンスであり、菅田さん自身にとってもメモリアルなライブとなる。なお、TOPCOAT LAND会員の参加者には、ライブパートに加えてトークパートの生配信も予定されている。また、1月17日(日)からスタートした竹内涼真主演の日本テレビ系1月期日曜ドラマ「君と世界が終わる日に」の主題歌「星を仰ぐ」を、「菅田将暉のオールナイトニッポン」では初のフルコーラス解禁。同作は日本テレビとHuluが共同製作。竹内さん演じる主人公の間宮響がトンネル滑落事故に遭い、脱出後に目にしたのは"生ける屍"が蔓延る世界――。そんな"終末世界"で生き延び、恋人(中条あやみ)と再会しようと奮闘する姿を描く。楽曲の作詞作曲を手掛けるのは、弱冠20歳の新世代クリエイターMega Shinnosuke。今回菅田さんは楽曲を制作するに当たり、自ら演出家、ドラマプロデューサーらとの楽曲打ち合わせから参加。主題歌のイメージを膨らませ、Mega Shinnosukeに楽曲を依頼した。サウンドプロデュースには「いきものがかり」、あいみょんらの楽曲を手掛ける田中ユウスケらを迎え、菅田さんがコンセプトづくりから制作に携わっており、いままで当たり前だった世界が一変したとき大切な人に向ける想いを、飾らず歌い上げるバラードになっている。リリース情報などは後日発表予定。「菅田将暉のオールナイトニッポン」は1月18日(月)25時~ニッポン放送にて放送。「菅田将暉 LIVE STREAMING 20210221」は2月21日(日)19時30分サイトオープン/20時スタート(予定)。(text:cinemacafe.net)
2021年01月18日菅田将暉が、2月21日に初のオンラインライブ『菅田将暉 LIVE STREAMING 20210221』を開催することが決定した。紅白歌合戦への初出場や『第61回 日本レコード大賞』特別賞も受賞するなど音楽活動の活躍目覚しい菅田だが、28歳の誕生日というメモリアルな日に初のアコースティック編成でのパフォーマンスを行う。所属事務所の公式サイト「TOPCOAT LAND」会員の参加者には、ライブパートに加えて、トークパートも生配信するという。また、本日1月18日25:00~の『菅田将暉のオールナイトニッポン』では新曲「星を仰ぐ」が初めてフルコーラス解禁される。この楽曲は昨日からスタートした日本テレビ系ドラマ『君と世界が終わる日に』主題歌となっている。公演情報『菅田将暉 LIVE STREAMING 20210221』【配信日時】2021年2月21日(日)オープン:19:30 / スタート:20:00(予定)【チケット価格】・TOPCOAT LAND会員限定チケット:4,000円(税込)・一般チケット:3,000円(税込)※TOPCOAT LAND会員限定チケットは、ライブ配信後のアフタートーク付きとなります。【チケット販売期間】2021年2月3日(水) 0:00~2月24日(水) 18:00【見逃し配信】配信終了後準備が整い次第~2月25日(木) 25:59チケット購入はこちら※2021年2月3日(水) 0時よりサイトオープンとなります。配信プラットフォーム「Stagecrowd」の推奨環境など「TOPCOAT LAND」会員登録はこちらラジオ情報ニッポン放送『菅田将暉のオールナイトニッポン』2021年1月18日(月) 25:00〜放送楽曲情報菅田将暉「星を仰ぐ」日本テレビ×Hulu共同製作ドラマ『君と世界が終わる日に』主題歌リリース日未定作詞・作曲:Mega Shinnosuke編曲:近藤隆史・立崎優介・田中ユウスケ<Mega Shinnosuke(メガシンノスケ)プロフィール>2000年生まれの20歳。本名。 東京生まれ福岡育ち。作詞、作曲、編曲を全て自身で行う。2017年秋よりオリジナル楽曲の制作をスタート。00年代生まれならではのフットワークの軽さと、時勢をキャッチするポップへの嗅覚を武器に、 どこか懐かしさもある印象的なメロディーをロック、シティポップ、ガレージ、オルタナ、ヒップホップなど、 ジャンルを横断したサウンドに乗せる。音楽以外にも、アートワーク、映像制作に携わるなど、全てをセルフプロデュースで行う新世代のクリエイター。Mega Shinnosuke<ドラマ情報>日本テレビ×Hulu共同製作ドラマ『君と世界が終わる日に』●Season1(全10話):日本テレビ系にて、2021年1月17日(日)より毎週日曜22:30〜放送予定●Season2(全6話):Huluにて、2021年3月配信開始出演:竹内涼真、中条あやみ、笠松将、飯豊まりえ、マキタスポーツ、安藤玉恵、キム・ジェヒョン、横溝菜帆 / 大谷亮平、笹野高史、滝藤賢一公式サイト: 関連リンク菅田将暉 OFFICIAL HP菅田将暉 音楽OFFICIAL HP
2021年01月18日俳優で歌手の菅田将暉(27)が、2月21日に初のオンラインライブ「菅田将暉 LIVE STREAMING 20210221」を開催する。チケットは2月3日から発売し、見逃し配信も予定されている。2017年から本格的に音楽活動を開始し、2019年にリリースした「まちがいさがし」が各配信ストアで1位を獲得、『第70回NHK紅白歌合戦』への初出場、『第61回 日本レコード大賞』特別賞受賞など多くの実績を残し、歌手としても注目を集め続ける菅田。今回決定したオンラインライブは初のアコースティック編成でのパフォーマンスで行われる。当日は菅田が28歳を迎える誕生日ということでメモリアルなライブになりそうだ。TOPCOAT LAND会員の参加者には、ライブパートに加えてトークパートの生配信も予定している。また、本日18日(25:00~)『菅田将暉のオールナイトニッポン』にて新曲「星を仰ぐ」のフルコーラスを初オンエア。昨日17日からスタートした日本テレビ系ドラマ『君と世界が終わる日に』の主題歌で、弱冠20歳の新世代クリエイターMega Shinnosukeが作詞作曲を手掛けた。楽曲制作にあたり、菅田自ら演出家、ドラマプロデューサーらとの打ち合わせに参加し、イメージを膨らませたうえでMega Shinnosukeに依頼したというこだわりの1曲だ。
2021年01月18日バンド『THE BLUE HEARTS』や『ザ・クロマニヨンズ』のボーカルを務める甲本ヒロトさんが、2020年11月21日に放送されたバラエティ番組『まつもtoなかい~マッチングな夜~』(フジテレビ系)に出演しました。お笑いコンビ『ダウンタウン』の松本人志さんとタレントの中居正広さんが『会わせてみたい2人』をマッチングするこの番組。甲本さんとの対談相手には、俳優の菅田将暉さんを選びました。歌手活動もする菅田さんにとって、甲本さんとの対談は大きな刺激だったようです。菅田将暉も納得した、現代の音楽の特徴とは甲本さんが、今のデジタル時代の音楽について聞かれると、アナログ時代とは大きく違う点を挙げました。1つ違うのは、アナログ世代とデジタル世代の違いの違いを1か所感じるのは歌詞を聞きすぎ。若い人は。アナログの頃って、僕ら音で全部聞いてた。だから洋楽だろうがなんだろうが全部かっこよかった。意味はどうでもよかった。例えば僕はロックンロールが僕を元気にしてくれたけど元気付けるような歌詞なんか1つもないんだよ。関係ないんだよそんなこと。「お前に未来はない」とか歌ってるんだよ。No future for youとか。それ聴いて「よし、今日も学校行こう」って思っていったの。だから関係ない。デジタルになると情報としてきれいに入ってきちゃって歌詞の文字を追いすぎているような、ちょっとだけする。まつもtoなかい ~マッチングな夜~ ーより引用すぐにネットで歌詞の検索や、英語の意味を調べられるようになったことで、音より歌詞に注目しすぎていることを指摘した甲本さん。これには、菅田さんも「どういう意味なんだろうってすぐ調べちゃう」と納得し、感心している様子を見せていました。甲本ヒロトのコメントに共感の声が続出また、同世代の松本さんから「どこを目標に向かっていますか」と夢を聞かれた甲本さん。「考えたことがなく、質問されるたびに考える」と前置きしつつこのようにコメントしました。「バンドがやりたい」って思った。それが夢なんだと思った。1つ、いろんな人の話を聞いていると、「お前の夢は何だ」っていうと、「バンドやってお金持ちになりたい」とか「バンドやって有名になりたい」とか2ついう。1個にしとけ。金持ちになりたいならバンドは捨てろと。金持ちになりたいにしろよ。有名になりたいなら有名になりたいっていえよ。そのための手段としてのバンドだったらなんでもいいじゃん。不動産勉強して、お金持ちになってもいいし、悪いことして犯罪すれば新聞載って有名になるよ。手段だろ、そうじゃないんだよ、夢っていうのは目的なんじゃないかって。僕は思うんです。そう考えると、僕は10代の頃バンドを始めて瞬間に叶ってる。そして今もやってるからずっと叶ってる。もうずっとこのまんまでいいんです。まつもtoなかい ~マッチングな夜~ ーより引用甲本さんは、夢は1つに絞り、バンドを手段にするのではなく目的にするべきと語りました。甲本さんのコメントが心に響いた視聴者は多く、ネット上ではさまざまな声が上がっています。・これは名言。「夢は1個にしておけ」という言葉にハッとした。・やっぱり最高だわ。リスペクトしかない。・心に刺さった。甲本さんの言葉はしびれる。熱いロック魂で語った甲本さんの言葉は、幅広い世代に届いたようです。[文・構成/grape編集部]
2020年11月23日映画『糸』(8月21日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が11日に都内で行われ、菅田将暉、稲垣来泉、中野翠咲が登場した。同作は、中島みゆきの名曲「糸」をモチーフにしたオリジナル作。「糸」の歌詞を元に、平成元年に生まれた男女2人が、令和を迎える31年間の中で、出逢い、別れ、そして平成の終わりに再びめぐり逢うまでの18年間を描く。観客動員160万人、興行収入21億円を突破する大ヒットとなった同作。1人で現れた菅田に、サプライズで共演者からの質問が寄せられる。菅田が演じる漣の少年時代を演じた南出凌嘉からの「演じる上で一番大事にしていることはなんですか?」という質問が読み上げられると、菅田は「やばい、これ後輩にばちばちにカマかけられてますね」と苦笑しつつ、「体調管理ですよ」と回答。また、片寄涼太からの「紅白の現場でお会いした以来なので、また近々お会いできたらなあと思っています。役者としても歌手としても活躍される菅田さんならではの、それぞれの仕事に対する向き合い方や意識していることはありますか?」という質問にも、菅田は「体調管理です」と回答。「喉の管理が本当に大変なんですよ。お芝居で叫ぶと次の日レコーディングなんか絶対できないので」と説明し、「のど飴を舐めたりしてます。あと唐揚げがいいと聞いて、食べてます」と対策を答えたものの、「『お前の方が知ってるやろ』と言っといてください」と片寄へメッセージを送った。小松菜奈からは「たくさんの方に映画『糸』が届いていることに感謝します。今日は会場にお客様がお越しいただいての舞台挨拶と聞き、ぜひ皆さんにお会いしたかったのですが、どうしてもスケジュールの都合上伺うことができず、とても残念です」と会場の観客への言葉が。「私たちのところへは映画を見てくださった方の熱いメッセージがたくさん、本当にたくさん届いていて、私の周りの方も今までないくらい観てくださった方が多くて、その反応を聞くのがとっても楽しいです。コロナ禍の中、一時はどうなってしまうんだろうと不安になってしまうこともありましたが、このタイミングに公開できたことで、人との縁やつながりなど、1番大事な何かを自分の中で強く感じた時間になったのではないかと思います。何が起こるかわからない日々の中で、周りにいる信頼している人や信じてくれる人が一人でもいてくれることのありがたさを実感しています。まだまだ映画『糸』が広まっていきますように」と長文で思いを綴る。さらに小松は「そしてこの映画での相方・菅田将暉さんには本当にお世話になりました。菅田さんが堂々といてくれるからこそ、とても心強くて、葵として存在することができたと思います。ありがとうございました。また違う作品で共に戦えることを楽しみにしています。頑張ります」と感謝。「最後に菅田さんへ質問です。自分が演じた漣以外で演じるなら誰を演じたいですか? 男女問わず教えてください」と質問を投げかけた。菅田は「うわ〜! え〜!?」と悩みつつ、「成田凌が演じた友人・竹原ですかね。『ファイト』をカラオケで歌うところがすごいよかったので。練習にも付き合って『原キーの方がいいかなあ? 下げた方がいいかなあ』と一緒にやってました」と明かす。しかし「女性の役もいい。男としては年齢を重ねていく描写の時にドレスアップしてとかメイクアップして、とかないから、自分が女優さんだったらやりたいなと思います」と思い至り、「竹原やめよう。葵にしよう! あの感じはなかなかない役だなと思いました」と小松の演じた役を演じたいと答えていた。
2020年10月12日Creepy Nutsと菅田将暉によるコラボ楽曲「サントラ」が、本日7月1日より配信開始された。2019年8月『菅田将暉のオールナイトニッポン』にCreepy Nutsがゲスト出演した際、菅田の「今夜はブギー・バックのような曲にチャレンジしたい」という発言に盛り上がったことに端を発したこのコラボ―レーション。SNS上でも大きな話題となり、番組リスナーだけでなく、幅広い音楽ファンの注目を集めていた。この楽曲は日本テレビ系『スッキリ』 7月テーマソングとして1日の放送から使用される。■リリース情報Creepy Nuts × 菅田将暉「サントラ」作詞:R-指定作曲/編曲:DJ松永配信日:2020年7月1日
2020年07月01日菅田将暉が2018年に行った初ライブツアー『菅田将暉 Premium 1st TOUR 2018』の東京公演の映像を、2020年5月12日(火)18:00から5月31日(日)24:00までの期間限定で、オフィシャルYouTubeチャンネルで公開される。この映像は2018年8月1日(水)にリリースされたシングル「ロングホープ・フィリア」の初回生産限定盤DVDに収録された内容。昨年2019年はアルバム『LOVE』がオリコン週間合算ランキングで2位を獲得、収録曲「まちがいさがし」は各配信ストアやオリコン週間デジタルシングルランキングにて1位を席巻するなど、音楽アーティストとしてもめざましい活躍をみせる菅田将暉の、貴重な初ツアーの映像を是非この機会にチェックしてみてはいかがだろうか。菅田将暉オフィシャルYouTubeチャンネル()『菅田将暉 Premium 1st TOUR 2018』2018年2月23日 渋谷WWW X /Song Selection公開期間 : 2020年5月12日(火)18:00~5月31日(日)24:001. さよならエレジー2. ばかになっちゃったのかな3. 今夜4. いいんだよ、きっと5. 台詞6. 風になってゆく7. 見たこともない景色8. ゆらゆらリリース情報『菅田将暉 LIVE TOUR 2019 “LOVE”@Zepp DiverCity TOKYO 2019.09.06』2019年12月25日(水)リリース購入URL()トレーラー映像完全生産限定盤(DVD+BD)大判フォトブック+DVD+BD¥9,000(税抜) / ESBL-2585~7ブックレット内容 : ツアーリハーサルから本番まで、多数の未公開写真で彩る超豪華フォトブック購入URL()DVD通常盤トールケース+三方背+DVD ※三方背は初回仕様のみ¥5,000(税抜) / ESBL-2588購入URL ()BD通常盤トールケース+三方背+BD ※三方背は初回仕様のみ¥6,000(税抜) / ESXL-169購入URL()菅田将暉 LIVE TOUR 2019 "LOVE" セットリスト2019年9月6日(金) Zepp DiverCity公演M1「ソフトビニールフィギア」M2「ロングホープ・フィリア」M3「クローバー」M4「あいつとその子」M5「りびんぐでっど」M6「まちがいさがし」M7「キスだけで feat. あいみょん」幕間映像 (ゲスト出演:アルコ&ピース 平子祐希)M8「見たこともない景色」M9「風になってゆく」M10「いいんだよ、きっと」M11「つもる話」M12「7.1oz」M13「スプリンター」M14「TONE BENDER LOVE」M15「ドラス」M16「さよならエレジー」(ゲスト出演:山﨑賢人)【ENCORE】M17「ベイビィ」M18「ゆらゆら」M19「ピンクのアフロにカザールかけて」菅田将暉 プロフィール1993年2月21日大阪府生まれ。2009年『仮面ライダーW』でデビュー。『共喰い』で第37回日本アカデミー賞新人俳優賞、『あゝ、荒野』で第41回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞などを受賞。同作により2017年度の映画賞を総なめし、若手実力派俳優として多方面で活動中。また、同年の活躍が評価され第68回 芸術選奨映画部門 文部科学大臣新人賞を受賞した。2017年から音楽活動を開始し、シングル「見たこともない景色」でデビュー後、「さよならエレジー」はLINE MUSICで2018年年間ランキング1位を獲得。2019年5月リリースの「まちがいさがし」は各所配信ストアにて1位を席巻し、オリコン週間デジタルシングルランキングで自身初の3週連続1位を獲得。音楽アーティストとしても大きな注目を集めている。2019年1月期日本テレビ系ドラマ「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」に主演。今後の待機作品には、「糸」、「花束みたいな恋をした」、「キネマの神様」がある。菅田将暉 OFFICIAL HP()菅田将暉 音楽OFFICIAL HP()
2020年05月12日俳優・歌手の菅田将暉が、2018年に行われた初ライブツアー「菅田将暉 Premium 1st TOUR 2018」の東京公演の映像を期間限定で公開することが12日、明らかになった。2019年7月10日に2ndアルバム『LOVE』をリリースし、収録されている楽曲「まちがいさがし」は各所配信ストアにて1位を席巻。2019年には『第70回NHK紅白歌合戦』への初出場を果たし、『第61回 日本レコード大賞』特別賞も受賞した菅田。今回YouTube菅田将暉 Official Channelにて公開されるのは菅田の初ライブツアー映像で、12日18時~31日24時の期間限定となる。この映像は2018年8月1日にリリースされたシングル「ロングホープ・フィリア」の初回生産限定盤DVDに収録された内容となっている。○「菅田将暉 Premium 1st TOUR 2018」 02.23 渋谷WWW X /Song Selectionさよならエレジーばかになっちゃったのかな今夜いいんだよ、きっと台詞風になってゆく見たこともない景色ゆらゆら
2020年05月12日“菅田将暉主演”。この文言だけで気持ちが高ぶる人も多いだろう。デビューから10年、作品ごとに振り幅の大きな才能を開花させ、その魅力を刺激的に見せてきた菅田将暉。彼の次なる主演作は、フランスの作家アルベール・カミュによる戯曲『カリギュラ』。「あの『カリギュラ』に手を出すということで震えています。もちろん良い意味で」と、菅田自身が気持ちを高ぶらせる舞台だ。描かれるのは、ローマ帝国の若き皇帝カリギュラと彼を取り巻く人々。非の打ちどころがない理想的な皇帝だったカリギュラは、愛し合った妹が急死した日に宮殿から姿を消し、3日後に戻ってきたのを境に豹変。貴族平民問わず、何らかの財産を持つものを区別なく殺害し、その財産を奪うという残虐非道な行為を繰り返していく……。菅田は「どこまで何が出来るかはわかりませんが、身も心もさらけ出し、少しコントロールして、絶対的なカリギュラを作り上げたいなと思います。自分なりの、ひとつ生き様を」と強い思いを吐露。冷酷な皇帝をどのように体現するのかが注目される。また、共演にも魅力的な顔ぶれが揃う。カリギュラに目の前で父を殺され、彼を憎みながらもその苦悩や狂気を理解する若き詩人シピオンに高杉真宙。カリギュラを支える忠臣・エリコンに谷田歩。冷静な判断力を持ち、クーデターの中心人物としてカリギュラと対峙するケレアに橋本淳。カリギュラの残虐な行為を受け入れるほど彼を深く愛するセゾニアに秋山菜津子。そして、この面々をまとめるのは、日本を代表する演出家・栗山民也。『異邦人』『シーシュポスの神話』とともにカミュが「不条理三部作のひとつ」と位置付けた本作を、栗山がどんな色付けで仕上げ、演者はどう織りなすのか。衝撃が待っていることは間違いない。『カリギュラ』は、11月9日から24日(日)まで東京・新国立劇場 中劇場、11月29日(金)から12月1日(日)まで福岡・久留米シティプラザ ザ・グランドホール、12月5日(木)から8日(日)まで兵庫・神戸国際会館こくさいホール、12月13日(金)から15日(日)まで宮城・仙台銀行ホール イズミティ21 大ホールにて上演。文:伊藤由紀子
2019年11月10日映画『アルキメデスの大戦』『タロウのバカ』が現在公開中の菅田将暉が、2ndアルバム「LOVE」を引っ提げて行った自身最大規模のツアー「菅田将暉LIVE TOUR 2019“LOVE”」のファイナル公演に、山崎賢人がサプライズゲストで登場した。7月10日にリリースされた「LOVE」は、オリコン週間合算ランキングで2位を獲得、収録されている米津玄師作詞・作曲・プロデュースの楽曲「まちがいさがし」は各所配信ストアにて1位に、オリコン週間デジタルシングルランキングで自身初の3週連続1位を獲得するなど、音楽アーティストとしても大きな注目を集めている菅田さん。そして、そのアルバムのファイナル公演が、9月6日(金)にZepp DiverCityにて行われた。全4か所5公演を巡る今回のZeppツアーは、約20万の応募の中から抽選を勝ち抜いた約1万人を動員するプレミアムなツアーとなった。オープニングSEで菅田さんが登場すると、「ソフトビニールフィギア」でライブはスタート。続けて「ロングホープ・フィリア」と会場のボルテージは一気に最高潮に。「最終日来てくださってありがとうございます。楽しく終わりたいですよね?楽しく終わりましょう!!」と会場を盛り上げ、「クローバー」「あいつとその子」「りびんぐでっど」を立て続けに披露した。また、この日2019年9月6日は、菅田将暉として「仮面ライダーW」で俳優デビューしてから10周年の記念日でもある。観客からの「おめでとう!!」の声に応え、「そうなんです。10周年迎えました! 10年前の今日。9月6日。16歳の時に初めて菅田将暉として面に出た日なので、感慨深いものがあります」と自身にとって特別な日であることを告白。そして、米津玄師との出会いを語り、ドラマ「パーフェクトワールド」主題歌でもあった「まちがいさがし」を歌唱。真っ直ぐな歌声と、その世界観に呼応するかのような美しい照明でオーディエンスを魅了した。「キスだけで feat. あいみょん」では、ミュージックビデオの世界観を再現した映像がスクリーンに映し出され、会場は幻想的な雰囲気に。その後の幕間映像では「アルコ&ピース」の平子祐希が登場。菅田さんのライブリハーサルにプロデューサー役として参加するコント映像が流れ、会場は爆笑に包まれた。そして映像の中で平子さんが「俺達と一緒に見に行きませんか?見たこともない景色」と曲フリをして、「見たこともない景色」を披露。さらに会場が盛り上がる中、このツアーで初めての披露となる「つもる話」「7.1oz」「TONE BENDER LOVE」「ドラス」など、アルバム「LOVE」の収録曲も織り交ぜながら、会場を沸かせた。そして本編もいよいよラスト。菅田さんがもう1本のマイクスタンドを用意し、「登場して頂きましょう、山崎賢人!!」とサプライズゲストの山崎さんを呼び込むと、会場から大歓声が。山崎さんは「見たこともない景色、見させてくれてありがとうございます」と話し、「いっちゃいましょう、『さよならエレジー』」という山崎さんのタイトルコールでさらなる盛り上がりを見せ、共演ドラマ「トドメの接吻」の主題歌「さよならエレジー」を共に歌唱。大歓声を浴びて、ライブ本編を締めくくった。本編終了後、アンコールで菅田さん1人でステージに登場すると、弾き語りで「ベイビィ」を披露。さらに2曲を披露して「今日は本当に来てくださってありがとうございます」と感謝の言葉で締めくくり、Zeppツアー最終日は大盛況のうちに幕を閉じた。(text:cinemacafe.net)
2019年09月07日俳優で歌手の菅田将暉が6日、東京・Zepp DiverCityにてツアー「菅田将暉LIVE TOUR 2019“LOVE”」のファイナル公演を行い、俳優・山崎賢人がサプライズ登場して会場を盛り上げた。アルバム『LOVE』を引っ提げた全4カ所5公演。自身最大のZeppツアーは、約20万の応募の中から選ばれた約1万人を動員するプレミアムなツアーとなった。この日は俳優デビュー10周年の記念日でもあり、観客からの「おめでとう!」に応えた菅田は、「そうなんです。10周年迎えました!」と報告。「10年前の今日。9月6日。16歳の時に初めて菅田将暉として面に出た日なので、感慨深いものがあります」と胸の内を明かし、歌手・米津玄師との出会いを振り返りながら、「まちがいさがし」を披露した。そして、いよいよラストというタイミングで菅田がマイクスタンドを追加で用意すると会場は大いに沸き、「登場して頂きましょう。山崎賢人!」の紹介でサプライズ登場。菅田が主題歌を提供した日本テレビ系ドラマ『トドメの接吻』で主演を務めた山崎は、「見たこともない景色、見させてくれてありがとうございます」と感謝し、「いっちゃいましょう、さよならエレジー」に続いて同曲を共に熱唱した。本編終了後、菅田は一人で登場すると弾き語りで「ベイビィ」を披露。ツアーTシャツを身にまとったバンドメンバーがステージに登場し、「ゆらゆら」、そしてラストは「ピンクのアフロにカザールを」。菅田は歓声を受けとめながら、「今日は本当に来てくださってありがとうございます」とツアー最終日を締めくくっていた。■菅田将暉 LIVE TOUR 2019 "LOVE" セットリスト(9月6日)1.「ソフトビニールフィギア」2.「ロングホープ・フィリア」3.「クローバー」4.「あいつとその子」5.「りびんぐでっど」6.「まちがいさがし」7.「キスだけで feat. あいみょん」-幕間映像- (アルコ&ピース平子祐希 出演)8.「見たこともない景色」9.「風になってゆく」10.「いいんだよ、きっと」11.「つもる話」12.「7.1oz」13.「スプリンター」14.「TONE BENDER LOVE」15.「ドラス」16.「さよならエレジー」【ENCORE】17.「ベイビィ」18.「ゆらゆら」19.「ピンクのアフロにカザールかけて」
2019年09月07日俳優で歌手の菅田将暉(26)が8月24日、福岡市内で初の全国ツアー(4都市5公演)の初日公演を行ったと各スポーツ紙が報じた。各紙によると、同会場での動員人数は1,500人。ツアーは5公演で計1万1,000人を動員予定だが、20万通の応募が殺到するほどの人気ぶりだったという。現在、菅田は主演映画「糸」(来年4月24日公開)の撮影に励むなど多忙な状態。そんななか、1週間の短期集中でライブリハーサルを敢行。代表曲「さよならエレジー」や米津玄師(28)が作詞・作曲・プロデュースした新曲「まちがいさがし」など、全18曲を熱唱したという。「俳優として売れっ子の菅田さんですが、歌手活動も順調。『まちがいさがし』のミュージックビデオはYouTubeの動画再生回数4,100万回を突破し、各音楽配信チャートで軒並み1位を獲得。7月発売のセカンドアルバム『LOVE』は、すでに10万枚を突破しました」(レコード会社関係者)今回のツアーチケットのチケット応募者は20万人だったという。これは5万人の観客が入る東京ドームで4回の公演を行えるほどの動員力。そのため、今後はもっと大きな会場でのライブ開催が期待されるところだが……。「先の先まで映像作品や舞台の仕事が入っていて、なかなか音楽活動に専念して大会場ででのライブ開催というわけにはいかないのです。今回のツアーも、9月6日までの短期集中。俳優業をセーブしないと、大会場でのライブ実現は難しいでしょう」(芸能記者)音楽も聞きたいけど、俳優としても活躍してほしい。ファンにとっても悩ましい問題のようた。
2019年08月26日高校時代からの大親友、菅田将暉さん&仲野太賀さんが、映画『タロウのバカ』で共演。演じた役のように、焦燥感に駆り立てられた10代の頃や、二人だから知る素顔を伺いました。――大親友で知られる二人です。菅田:昨日も邦画を一緒に観に行きましたよ。仲野:その後は、将暉の家でガールズトーク(笑)。菅田:お茶会ね(笑)。――共演した映画『タロウのバカ』は、主演のYOSHIさんが16歳の新人ということで、二人はどう接しましたか?菅田:二人で決めたわけではないですけど、現場で相手をするのが太賀で、プライベートは僕って感じでしたね。仲野:僕は何もしてないです。2日目からYOSHIにNG出したんで(笑)。いや、彼はめちゃくちゃ人懐っこくて、こっちの領域にぐいぐい入ってくるんですよ。僕も自分のことでいっぱいいっぱいだったんで、「将暉、任せた!」と(笑)。もちろん、四六時中NGなわけじゃないですよ。僕が疲れてる時は将暉が、将暉が疲れてる時は僕が彼と遊んでました。菅田:一緒に走るとか。仲野:叫ぶとか。菅田:大森(立嗣)監督の作品を観たことないって言うから『光』を3人で観たり。YOSHIと同じくらいの子が出ているから、自分がスクリーンに出るってこういうことなんだって認識してくれたいい時間だった。仲野:2時間後には「日本映画楽しい!」って興奮してた。菅田:僕と太賀が、本番前にかかる「よーい!」の声で、スイッチ入れてギア上げるために、咳払いしたり軽くジャンプしたりするでしょ。ある日、YOSHIが肩回しながら「ゴホゴホッ」って始めたのが面白かった。仲野:YOSHIの中で“作為”が始まったよね。菅田:演じようという“作為”。仲野:YOSHIが入ったことによって、僕ら二人の結束も強まった気がする。菅田:次世代への責任感で結束したよね。あえて広げた話をすると、まともな大人にははみ出して見えるけど、自分の生き様を持ったYOSHIをどう受け入れるかが、日本エンタメ界の未来に直結している気がした。仲野:はみ出してる部分をまとめちゃうのが大人のやるべきことなのか、もっと行っちゃえと背中を押すべきなのか。いっぱい話したよね。菅田:そう。作品で描かれてる、何に対して焦ってるかもわからない感覚って、今でも少なからず残ってるんだけど、YOSHIを見てたら、僕は慣れちゃったとこがあるって痛烈に感じた。仲野:確かに、視界に映るものすべてに対して「ウ~ッ…」ってなるあの感じはどんどん薄まってる。でも、今思えば、あの頃に抱えていたやり場のない気持ちだったり、将暉への嫉妬なりが、自分の表現に繋がってるのかなとは思う。満たされていたら、役者として何かを体現したいとはならなかっただろうし。――仲野さんから見て、菅田さん演ずる柔道の道で挫折し自暴自棄になるエージと菅田さんご本人に共通点を感じましたか?仲野:基本的には別人だと思いますが、エージの“狂気”は温厚な将暉から出てきた、確かな感情だと思います。そういう一面を隠し持っているのかも(笑)。菅田:めちゃくちゃトンガってるヤツじゃん!恥ずかしい!――援助交際中の女の子への想いに苦しむスギオと、演じた仲野さんの共通点は?菅田:悩むと深いところまで潜っていくところ。太賀は、ぐるぐる試行錯誤するとこがある。仲野:さすが。よく見てる。菅田:なんか上からだな(笑)。僕は何も考えないから、太賀とはちょうどいいバランス。仲野:僕と将暉には、半径1メートルの世界があって、周りが思っている以上の友達関係。将暉の変遷を10年見てきたけど、外に向かって多くの人に将暉の歌が届いて、みんなと共有できることが喜びなんだよね。手放しに嬉しくて、気づいたら、「さよならエレジー」や「まちがいさがし」を鼻歌で歌ってる。菅田:音楽を教えてくれたのも太賀だし、ずっと一番近くで見てきてくれたからね。仲野:この気持ち、読者の方々に上手く伝わるかなあ…。『タロウのバカ』戸籍のない主人公タロウと仲間の高校生、エージとスギオ。それぞれに悩みを抱える3人は、偶然ピストルを手に入れたことから、過酷な現実に向き合うことになる。大森立嗣監督作。9/6よりテアトル新宿ほか全国公開。すだ・まさき(1枚目写真上)1993年2月21日生まれ、大阪府出身。11月、舞台『カリギュラ』に主演。アルバム『LOVE』の初回限定短編DVDで初監督、主演に仲野太賀を起用。ブルゾン¥58,000(オールド パーク/HEMT PR TEL:03・6721・0882)パンツ¥29,000(ダイリク/シック TEL:03・5464・9321)その他はスタイリスト私物なかの・たいが(1枚目写真下)1993年2月7日生まれ、東京都出身。雑誌『CUT』で菅田将暉との連載を継続中。来年の公開待機作に『静かな雨』『僕の好きな女の子』など。ジャケット¥42,000パンツ¥32,000(共にフィグベル/プロッド TEL:03・6427・8345)ベスト¥93,000(ナマチェコ/エムエイティティINFO@THE‐MATT.COM)その他はスタイリスト私物※『anan』2019年8月28日号より。写真・森山将人(TRIVAL)スタイリスト・伊藤省吾(菅田さん)石井 大(仲野さん)ヘア&メイク・AZUMA(M‐rep by MONDO‐artist/菅田さん)高橋将氣(仲野さん)インタビュー、文・小泉咲子(by anan編集部)
2019年08月24日菅田将暉さんが、昨年リリースした『PLAY』に続き、アルバム『LOVE』をリリースする。多忙な日々を送る実力派俳優でありながら一体いつの間に!?と感じるほどの素晴らしい作品だ。熱気のこもった歌声と歌詞を隅々まで味わい尽くすと、しばらく動けなくなるほど心に響く重みのあるアルバムでもある。「音楽活動は、そもそも万人受けするつもりはなくて、こうやってアンアンに取材してもらえるとも全く思っていなかったんです。俳優としての菅田将暉は見てほしいけど、音楽に関してはあんまりライトを当てんでくれ、という気持ち(笑)。でも、ファーストアルバムの制作がすごく楽しかったので、ちゃんと人に聴いてもらうことを意識せな、と思ったのが、この『LOVE』ですね」前作に引き続き米津玄師や秋田ひろむ(amazarashi)、石崎ひゅーい、柴田隆浩(忘れらんねえよ)とのコラボ曲のほか、今作で初めてあいみょん、志磨遼平(ドレスコーズ)の提供曲も収録。オファーも、菅田さん自身がしたそうだ。「楽曲を依頼した方々は、かっこいいな、面白いなと僕が単純に好きな人たちでもあり、ちゃんと“会話ができる”人たち。同じ目線で遊びながら楽しくモノ作りがしたかった。そんなありがたい存在が自分の近くにいたことは幸運だと思います」コラボ曲は菅田さんと作り手との間の、たわいない会話から生まれていったという。その後、セッションしながらサウンド面も一緒に作り上げていくというプロセスを経た曲も多い。とくにデュエット曲を一緒に作った、あいみょんさんとのコラボ曲「キスだけで feat. あいみょん」は、女性にはとりわけ沁みる名曲だと感じた。女性パートを菅田さん、男性パートをあいみょんさんが歌っているのもすごく心に響くのだ。「彼女(あいみょんさん)は感性がすごく面白いし、関西人同士なのでスピード感が合って、ツッコんでもらえる快感があるんです。僕がバーッと喋ってたことを、ちょっと待って、と携帯にメモりだしたら、もうこれしかないというほどの曲ができてきた。紡ぐ力というか、プロフェッショナルな力を感じましたね」今作には、音源化されていなかった石崎ひゅーい作の「クローバー」が収録されるとともに、この曲を原案にしたショートフィルムを菅田さんの初監督で制作。『LOVE』はシンガーとしてだけでなく、映像作品や、CDカバーのデザインディレクションなど、菅田さんのさまざまな才能を楽しめるアルバムになった。「いろいろなことをやらせてもらいましたが、僕はとにかくモノを作っている過程が楽しくて大好きなんです。すべては友人たちとの遊びがベース、というと生意気に聞こえるかもしれないけど、遊びを思いつくのが得意なんすよ、思い出を無理やり作るというか(笑)。発想との戦いです、誰が面白いものを考えられるか、という。それを仕事にできて、作品にしてもらえるのは幸せなことだと思っています」2nd Album『LOVE』【完全生産限定盤CD+大判フォトブック】アルバム制作風景を収めた写真集付き。¥5,000【初回生産限定盤CD+DVD】DVDにはジャケット撮影も手がけた太賀主演のショートフィルムを収録。¥3,611【通常盤CD】¥2,963(Sony Music Labels)すだ・まさき1993年2月21日生まれ、大阪府出身。俳優として多方面で活躍しながら音楽活動も行い、『さよならエレジー』など数々のヒット曲を放つ。8月から東名阪福でZeppツアーを開催。※『anan』2019年7月17日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・猪塚慶太ヘア&メイク・AZUMA(M‐rep by MONDO‐artist)取材、文・北條尚子(by anan編集部)
2019年07月14日主演・菅田将暉、演出・栗山民也による舞台『カリギュラ』が、2019年11月・12月に東京・新国立劇場にて上演される。アルベール・カミュの傑作戯曲を主演・菅田将暉で上演原作の『カリギュラ』は、“不条理の哲学”で知られる、20世紀のフランス文学界を代表するアルベール・カミュ自身が、『異邦人』および『シーシュポスの神話』とともに、“不条理三部作”と位置づけた傑作戯曲のひとつ。愛する妹を失った日を境に、突如として暴君と成り果てたローマ帝国の若き皇帝カリギュラを主人公に、狂気、悲しみ、欲望、純粋、真理、グロテスクといった要素を刺激的に描いた作品だ。1980年に公開された映画版は、その過激すぎる内容を理由に一部地域で公開禁止に。しかし、それがかえって民衆の興味を引き、“禁止されるほどやってみたくなる”という心理現象を意味する「カリギュラ効果」という言葉の語源ともなっている。あらすじローマ帝国の若き皇帝カリギュラ(菅田将暉)は、愛し合った妹が急死した日に宮殿から姿を消し、その3日後に戻ってきた。そして、その日を境にそれまで非の打ち所のなかった皇帝は豹変し、貴族平民問わず、何らかの財産を持つものを区別なく殺し、その財産を没収するという驚くべき宣言を出す。しかし、それはほんの序章でしかなかった。それから3年間、繰り返される残虐非道な行為。親、子供を殺された者、妻を辱められた者、プライドを傷つけられた貴族たちの怒りはカリギュラを殺害することへ向かい、クーデターが計画される。自らの命の危険を知っても止まることなく、更なる暴走を続けるカリギュラだったが―――。菅田将暉「良い意味で震えている」主演を務める菅田は「あの『カリギュラ』に手を出すということで震えています。もちろん良い意味で。どこまで何が出来るかはわかりませんが、身も心もさらけ出し、少しコントロールして、絶対的なカリギュラを作り上げたいなと思います。自分なりの、一つ生き様を。宜しくお願いします」とコメントを残している。公演概要上演時期:2019年11月・12月会場:新国立劇場 中劇場作:アルベール・カミュ翻訳:岩切正一郎演出:栗山民也主演:菅田将暉<チケット>一般発売:2019年夏予定【問い合わせ先】ホリプロチケットセンターTEL:03-3490-4949(平日10:00~18:00/土10:00~13:00/日祝・休)
2019年04月18日4月15日(月)深夜の「映画天国」では東出昌大、池松壮亮、菅田将暉、松坂桃李ら豪華キャストが共演した『デスノート Light up the NEW world』の特別版をオンエア。お馴染み「さらば青春の光」のコントは『キングダム』をテーマに披露される。2003年から連載され2006年には日本のメディア芸術100選マンガ部門に選ばれた大人気コミックを原作に、2006年に藤原竜也、松山ケンイチらの共演で実写映画化された『デスノート』。その後スピンオフなども作られ、世界で根強い人気を保ってきた本シリーズが復活。前作から10年後を舞台に完全オリジナルストーリーが展開する本作。今回は劇場公開時の本編を再編集した特別版をオンエア。「そのノートに名前を書かれた人間は、死ぬ」という死神のノート“デスノート”が人間界に再び現れ、謎の心臓麻痺で犯罪者たちが次々と死ぬ10年前の“キラ事件”と同様の事態が勃発する。警視庁デスノート対策本部の特別捜査官・三島創(東出さん)、「L」の後継者・竜崎(池松さん)が捜査に乗り出し、ある事件で1冊のデスノートを手に入れる。そのノートの持ち主・死神ベポ(声:松坂桃李)が口にしたのは「人間界に6冊のノートが存在する」という驚愕の事実だった――。昨年は『寝ても覚めても』『ビブリア古書堂の事件手帖』などに出演、月9ドラマの映画版となる『コンフィデンスマンJP』の公開も控える東出さん。昨年はカンヌ国際映画祭最高賞受賞作の『万引き家族』に出演、今年も『町田くんの世界』や『宮本から君へ』などの公開が控える池松さん。先日まで放送されていた「3年A組-今から皆さんは、人質です-」も話題沸騰、この夏には『アルキメデスの大戦』の公開が控える菅田さん。この3人を主軸に、死神ベポの声に春ドラマ「パーフェクトワールド」で主演を務める松坂さん、大河ドラマ「いだてん」など各所に引っ張りだこの川栄李奈、さらに藤原竜也、松山ケンイチ、戸田恵梨香、中村獅童らが前作から続投する。映画天国『デスノート Light up the NEW world 特別版』は4月15日(月)深夜25時59分~日本テレビでオンエア。(笠緒)
2019年04月15日菅田将暉主演舞台「カリギュラ」が、11月と12月に上演決定。この度、チラシビジュアルも到着した。幾度となく世間に衝撃を与えている、あのアルベール・カミュ作の「カリギュラ」は、暴君として知られるローマ帝国第3代皇帝カリギュラを題材にした作品。“不条理の哲学”で知られる20世紀のフランス文学界を代表するアルベール・カミュ自身が、「異邦人」および「シーシュポスの神話」と共に、“不条理三部作”と位置づけた傑作戯曲のひとつだ。今回その「カリギュラ」を、日本演劇界を代表する演出家・栗山民也と、主演ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」が好評のうちに幕を閉じ、今年デビュー10周年を迎え、俳優にアーティストにますます大きな注目を集める俳優・菅田将暉が初のタッグを組み舞台上演。今回の出演に関して菅田さんは「あの『カリギュラ』に手を出すということで震えています。もちろん良い意味で」と現在の心境を明かし、「どこまで何が出来るかはわかりませんが、身も心もさらけ出し、少しコントロールして、絶対的なカリギュラを作り上げたいなと思います。自分なりの、一つ生き様を」と意気込みのコメントを寄せている。またあわせて、作品の世界観をイメージした力強い赤、そしてカリギュラの“虚無感”漂う表情がとても印象的なビジュアルも到着した。なお、チケットは夏ごろ一般発売がスタートする。<あらすじ>ローマ帝国の若き皇帝カリギュラは、愛し合った妹が急死した日に宮殿から姿を消し、その3日後に戻ってきた。そして、その日を境にそれまで非の打ち所のなかった皇帝は豹変し、貴族平民問わず、何らかの財産を持つものを区別なく殺し、その財産を没収するという驚くべき宣言を出す。しかし、それはほんの序章でしかなかった。それから3年間、繰り返される残虐非道な行為。親、子どもを殺された者、妻を辱められた者、プライドを傷つけられた貴族たちの怒りはカリギュラを殺害することへ向かい、クーデターが計画される。自らの命の危険を知っても止まることなく、さらなる暴走を続けるカリギュラだったが――。舞台「カリギュラ」は11月・12月上演。(東京公演:新国立劇場 中劇場※地方公演あり)(cinemacafe.net)
2019年04月13日俳優として大活躍するかたわら、2017年から開始した音楽活動でも大きな注目を集めている菅田将暉の待望の新曲「まちがいさがし」が、松坂桃李主演ドラマ「パーフェクトワールド」の主題歌に決定。菅田さんのために米津玄師が楽曲提供を行っている。2017年から音楽活動を開始した菅田さんは、シングル「さよならエレジー」ではLINE MUSICの2018年年間ランキング1位を獲得するなど、音楽アーティストとしても活躍中。その新曲「まちがいさがし」は盟友・米津さんが菅田さんのために作詞・作曲・プロデュースを行い提供した楽曲。ドラマプロデューサーから主題歌オファーを受けていた菅田さんが「この曲を主題歌として起用したい」と提案し、ドラマ「パーフェクトワールド」主題歌として決定した。本ドラマは、20歳のときに事故で脊髄を損傷し車椅子生活を送ることになった建築士・鮎川樹(松坂さん)が、高校の同級生・川奈つぐみ(山本美月)と再会し、心を通わせ合っていくさまを描いたラブストーリー。菅田さんによる「まちがいさがし」は、4月16日(火)21時放送の第1話内で初めて音源が解禁される。菅田将暉、松坂桃李は「常に、間近で、背中を見ていた人」まず松坂桃李さんは、同業者の中で、常に、間近で、背中を見ていた人です。気づけば10年近くなりますでしょうか?今では会えば家族のような挨拶をし、離れれば先輩後輩として作品のみで触れ合う。そんな方のドラマの主題歌を僕が歌う。しかも米津玄師が作ってくれる。正直、何から整理すればいいのかわからない状況でした。ちょっと吐きそうでした。ただこんな贅沢なことはないと胸躍る自分が間違いなくいました。「パーフェクトワールド」という作品が、皆さまの心に残るよう、少しでもお力になれればと思っております。当たり前のことですが、一生懸命歌わせて頂きます。宜しくお願い致します。松坂桃李「菅田の作品への想いがビシビシと伝わってきた」初めて聴いた時、歌声から菅田の作品への想いがビシビシと伝わってきました。米津さんの書かれた歌詞に樹の心情とリンクする言葉が多く、ドラマの世界観からそのまま曲が流れていくことを容易に想像できるくらいピッタリだと思いました。お互い、同じ時期にデビューをした菅田とこういう形で作品作りに関わるということに不思議な縁、巡り合わせを感じます。10年前には全く想像しなかった出来事です。この楽曲を聴きながら、ワンシーンずつを大切に撮影に臨んでいきたいと思います。ドラマプロデューサー・河西秀幸「メッセージ性が強いドラマ」にぴったり!菅田将暉さんの歌声は、優しさの中にも芯が強くて心に訴える印象を持っており、このドラマにぴったり合うと思っていました。なぜなら『パーフェクトワールド』はラブストーリーでありながらも、自分の足りない部分を誰かに助けてもらったり、完璧にはならない人生の中に希望を見つけたり、とメッセージ性が強いドラマだからです。直感的に、そして衝動的に菅田さんにオファーをさせて頂きました。楽曲をはじめて聞いた時、自分の選択は間違っていなかったと確信する素晴らしい楽曲に興奮したのを覚えています。米津玄師さんが菅田将暉さんへ書いた楽曲は、ドラマとの親和性も抜群で、既にパーフェクトワールドにとって「まちがいさがし」はなくてはならない存在です。ぜひ初回を楽しみにしていてください!「パーフェクトワールド」は4月16日(火)より毎週火曜21時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年04月03日菅田将暉が、米津玄師の楽曲提供&プロデュースによる新曲「まちがいさがし」を2019年5月14日(火)にリリースする。菅田将暉×米津玄師、コラボレーションが再び今や、俳優だけでなく音楽アーティストとしても大きな注目を集めている菅田将暉。2017年から音楽活動を開始し、石崎ひゅーいが作詞・作曲を担当した3rdシングル「さよならエレジー」ではLINE ミュージックの2018年年間ランキング1位を獲得。デビューアルバム『PLAY』はオリコン初登場2位にランクインした。彼らがタッグを組むのは、今回が初めてではない。米津玄師の「灰色と青 (+菅田将暉)」でも、コラボレーションを果たしており、同楽曲のミュージックビデオは、YouTubeでの再生回数が1億回を超えた。それ以来の2人のコラボレーションとなる新曲「まちがいさがし」。2人はそれぞれ次のようにコメントしている。菅田将暉のコメント四畳半の個室で「自分は間違い探しの間違いの絵の方に生まれたのかもしれない、でもだからこそ今目の前の人との出会いがあって・・・」と。米津くんからこの曲の意図を聞いた時に生きている中で何となく不安だった自分にしかわからない気持ちに名前をもらったような気がしました。きっとそれは、この文章を見ているあなたしかり、境遇は人それぞれだからこそ、その人自身にしかわからない苦しいものが必ずあると思います。その気持ちはひとりのものであり、形は違うけどみんなもっていて、対象者がいることで自分の存在を肯定することができる。そのあたたかさを軸に、大事に歌わせてもらいました。救いでも祈りでもない集い。「まちがいさがし」に、僕は出会えて幸せです。米津玄師のコメント灰色と青で出会えて以来、会えばその都度「なんかやりたいね」という話を続けてきて、出来上がったのがこの曲でした。彼の歌を聴くたび、バーンと喉から勢いよく飛び出してくるその声に毎度震えます。いろんな人に早く聴いてほしいですね。僕と同じように思うはずです。ドラマ「パーフェクトワールド」主題歌に決定なお、同楽曲は、松坂桃李主演のドラマ『パーフェクトワールド』の主題歌となる。松坂は、「まちがいさがし」を聞き、歌詞と(自身が演じる)樹の心情がリンクする部分も多く、ドラマの世界観からそのまま曲が流れていくことを容易に想像できるくらいピッタリだ、と感じたという。2019年4月16日(火)の第1話内で音源が初解禁となるので要チェックだ。【詳細】「まちがいさがし」配信リリース日:2019年5月14日(火)作詞・作曲・プロデュース:米津玄師
2019年03月31日3月19日、俳優の菅田将暉(26)がラジオ「菅田将暉のオールナイトニッポン」に出演。俳優・窪塚洋介(39)への憧れを明かした。ラジオで「窪塚洋介が愛娘の写真を公開」というニュースを知らされ、「窪塚さんが親父か~!自分の親父か~!」とテンションが上がったという菅田。「マジで反抗期とかないでしょうね。不満ないねんもん。ずっと『かっこええこの人~』って。平成生まれの俳優で窪塚さんに憧れてない人、影響受けてない人、一人もいませんからね」と、窪塚への思いを熱く語り始めた。菅田が十代後半のときには、俳優仲間で集まって「窪塚洋介の映画を見る会」が開かれていたという。「いっぱいあるし、とりあえず全部見たもんな。教材ですからね、ある種の。一つの歴史ですから。みんなその喋り方する、みたいな。やっぱかっこいいものはマネしたくなりますからね。それはお芝居の中も一緒なんですよ」と続ける菅田。さらに「窪塚が自分の父親だったら」と想像したのか、「親父というのはリアルじゃないんで、リアルに考えるとイトコぐらい」と切り出した。「年1で正月に会えるのがめっちゃ楽しみな、『サマーウォーズ』の侘助みたいなポジション。普通のお兄ちゃんは距離が近すぎるから、イトコのお兄ちゃんがいい」と妄想を繰り広げた。そして昨年、自身が日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞したときのエピソードも披露。受賞の前後に数人から「25歳で受賞って最年少ちゃう?」と言われた菅田は、「え?そうなんすかね~」と嬉しくなっていたという。だが日本アカデミー賞のパンフレットを見ると、書いてあったのは「窪塚洋介が20歳のときに『GO』でアカデミー賞を総ナメ」という文句。恥ずかしくなった菅田は「上には上がいる」とさらに窪塚への尊敬の念を深めたようだ。窪塚、金子ノブアキ(37)、長瀬智也(40)を“三大憧れのイトコのお兄ちゃん”と称した菅田。「自分もそのポジションを目指したい」と決意したが、果たして?
2019年03月21日