「シーツを週1でかえるほど暇じゃない」(※画像は藤本美貴さんオフィシャルブログより)元モーニング娘。で、三児の母でもある藤本美貴さん。YouTubeで、「ズボラ主婦あるあるにミキティはどこまで共感できる?」と題し、視聴者から募集した「ズボラ家事」を紹介しました。「洗濯物が増えるのが嫌なので、バスタオルは2枚を6人で共有している」という意見に、「1枚で3人いくってことでしょ?うちも人数分バスタオル出してないかも」「毎回洗ってるときりがない、延々バスタオルばかり洗ってるみたいになるから」と告白しました。夫の庄司智春さんは朝風呂のこともあり、夜に他の家族が使ったタオルが乾いていればそれで拭くそう。バスタオルは洗濯するのも干すのも場所を取るので、中学生の長男はともかく、長女と次女はまだ体も小さいため「バスタオルじゃなくて長めのフェイスタオルで拭いてくれるのが一番いい」として、夏は手ぬぐいサイズで拭けると話します。そんな藤本さんのバスタオル洗濯頻度はというと、「毎日洗濯してない」。「びちょびちょになってすげー濡れてるなと思ったら、そのタイミングで足ふきマットとかも全部まとめて洗う」といい、「でも雑菌が~、とか言うじゃん?私もう雑菌には負けないから良いの。そんな雑菌に脅されてる場合じゃないのこっちは、生活かかってるから」と、雑菌問題にも言及しました。藤本さんとしては、食べ物の雑菌はさすがに気を付けるものの、「(タオルは)口に入れるものじゃないし、いいやって思ってる。そんな雑菌とかにビビッたりしない」と雑菌に対して強気です。「寝具類を全然洗ってない」という“ズボラあるある”にも、「私も一週間に一回なんて頻度ではかえてない。だって暇じゃないもん。シーツを週1でかえるほど暇じゃない。死なないし」と共感。また、子どもがもっと大きくなったらシーツの交換は自分でやらせるつもりで、今でも手伝わせているといいます。様々な“ズボラあるある”を取り上げた後、藤本さんは「みんな自分のことズボラって思ってるかもしれないけど、全然そんなことない」と一言。「家事の教科書(とされているイメージ)が完璧すぎちゃって、その通りにやらないと恥ずかしい人みたいに思われがちだけど」「ズボラでもいいんですよ、死ななきゃ(笑)」とまとめました。バスタオルの交換頻度、みんなはどれくらい?マイナビ子育ての調査で家庭のバスタオルの交換頻度を尋ねたところ、もっとも多かったのは「毎日」で、実に約6割が選択。次いで、「週に2〜3回」が18%、「週に1回」が9%と続き、多くの家庭で、「毎日」もしくは「週に1回以上」はバスタオルを交換していることがわかりました(調査日時:2021年9月3日〜13日調査人数:113人)。バスタオルを替える頻度に対する考え方は人それぞれで、夫婦間で価値観が違い、喧嘩にまで発展することもしばしば。そもそも、バスタオルは分厚いうえに大きいので、洗濯も大変。特に、ほかの洗濯物と比べてなかなか乾かないのが悩みのタネです。天候によってはその日のうちに乾かないので、毎日替えるとなればストックが必要不可欠となり、それもまた収納場所を取ってしまいます。タオルは斜めに干す十分に時間をかけて干しているのに、出かけて帰ってきてもまだ洗濯物が乾いておらず困ることもありますよね。ただ、干し方次第で解決できるかもしれません。洗濯物を早く乾かすには、風の通りを良くすること。たとえば、厚手の生地を使った服を並べると、どうしても風通りは悪くなりがち。厚手の服の横には薄いタオル、薄手の服の隣にはバスタオルという具合に、生地の厚さや干したときの高さを段違いにすることで、空気の流れが良くなり、乾きが早くなります。とくにタオルについては、真んなかで同じ大きさになるように、半分に二つ折りにかけて干すのではなく、片側が短く、片側が長く、と長さを変えて干すのがおすすめです。また、アーチ型に干すこと、通称「アーチ干し」を試してみるのも。アーチ干しとは、ピンチハンガーの両端にもっとも長い物を吊るし、中央に向かって洗濯物の長さが短くなるように、つまりアーチ型に見えるように吊るす干し方のことをいいます。日照の度合いや気温・湿度など、干す環境によって変化しますが、風の当たる面積が広くなるため、普通の干し方と比べるとおよそ30分ほど早く乾燥するといわれています。
2024年04月24日モーニング娘。の元メンバーでタレントの藤本美貴が18日に自身のアメブロを更新。長女がギターで練習している曲を明かした。この日、藤本は「長女がギターを習ってきました」と報告し、長女や夫でお笑いコンビ・品川庄司の庄司智春がギターを弾く様子を写真で公開。「楽器を弾けるときっと楽しいよね」とつづった。続けて「子供達の心が豊かに育つと嬉しな」と親心を述べ「楽しみがまた一つ増えました」とコメント。長女について、シンガー・ソングライターのあいみょんの『マリーゴールド』を練習していることを明かし、ブログを締めくくった。
2024年04月19日【関連】「今日のごはんこれだけ?」つわりに耐えて夕飯を作った妻に、一番言ってはいけない一言産後の夫婦は「うまくいかなくて当たり前」YouTubeのお悩み相談企画が大人気の藤本美貴さん。最新動画では夫との関係に悩む産後ママたちにアドバイスしました。0歳児を育てているママからは「夫の秘密」に関する相談が。夫は過去に喫煙していたものの、転職などを機に3年前からタバコをやめたそう。しかし赤ちゃんが産まれた後、夫が隠れてタバコを吸っていることに気づいたといい、相談者は「裏切られた」という気持ちに。同時に、「ストレスが溜まっているのは育児に忙しい私のほう」と感じてしまうようです。タバコを吸っていることに気づいている、と夫へ伝えるタイミングもつかめず、モヤモヤが溜まる一方で夫にやさしくできない状態だといいます。これに対して藤本さんは、「(夫はタバコを)『やめられないんだな』と思った方がいいんじゃないかな」と指摘。藤本さんの周りでも、禁煙すると宣言した後にふたたびタバコを吸い始める人が多いといいます。そもそも、相談者は夫がタバコを「やめたって言ってるのに、(隠れて)吸ってるのがムカつく」のではないかと分析し、もし自分が相談者の立場なら「『やめられなかった』って言ってくれない?」と夫に伝えるとも。タバコを吸う・吸わないに関しては「こっちがどうにかできるものじゃない」と強調し、それよりも隠し事をしない関係性を作ることが大切ではないかとアドバイスしました。産後7か月のママからは「旦那の物音で娘が起きてしまいそうなので離婚を考えている」という相談が。相談者と夫はそれまでケンカが少なかったものの、産後から「夫が出した物音で子どもが起きてしまった」ことなどが原因でケンカが絶えない状態になったそう。ケンカの原因は些細なことが多いものの、相談者は夫を目の前にすると「言わずにはいられなくなってしまう」「怒りが止められない」。そんなふうにケンカばかりしていることが、子どもにとって悪影響を与えるのではないかと心配になり、離婚を考えてしまうほどだといいます。すると藤本さんは、「(子どもは)1歳過ぎるとけっこう揺らしても起きなくなる」ため、現時点でケンカの原因になっている「夫が出した物音で子どもが起きてしまった」ようなことは今後減っていくだろうと推測。加えて、赤ちゃんは「自分たちではどうにもできないもう1人」の存在、そして産後の夫婦は「ケンカするもの」「うまくいかなくて当たり前」だとリアルな意見を述べました。子育てをしていると幼稚園入園や小学校入学といった家族の生活リズムが変化するタイミングが定期的に訪れます。生活リズムが整うまでは子どもはもちろん、大人もストレスを感じやすいことから、乳幼児期を乗り気った後もケンカすることがあって当然だとしていました。そのうえで、相談者が離婚を考えていることについて「今決めるのは早過ぎる」と指摘し、まずは「イラついたら違う部屋に移動」するなどしてやり過ごすことを推奨。その上で、子どもの成長に伴って「この生活はずっと続くわけじゃない」と考えることで、気持ちが楽になるのではとアドバイスを送っていました。仲が良かった夫婦でも産後クライシスに陥る可能性妊娠前は気にならなかった、夫のあんなことやこんなことが、産後はいちいち気になって仕方がない……。産後、悩んでいる女性は少なくありません。それは産後クライシスの前触れともいえます。産後クライシスとは、産後に起こる危機(クライシス:crisis)のことで、医学用語ではありません。一般的には、それまで仲の良かったカップルが、出産を機にお互いへの愛情が大きく落ち込み、関係性が悪化していくことをいい、中には産後クライシスを機に離婚に至るケースもあります。そもそも産後の女性は、急激なホルモン分泌の変化などの影響で、感情のコントロールがうまくいかないことの多い状態。パートナーにイライラするのは、そうした産後の体の影響による一時的なものという可能性もあり、それまでどんなに仲が良かった夫婦でも、産後クライシスに陥るケースはあるといえます。参照:【専門家監修】夫との不仲は産後クライシス?!原因や後悔しないための乗り越え方
2024年04月18日「義母から孫への呼び捨てにイラッ」相談者にミキティは?長男はもう中学生。(※画像は藤本美貴さんオフィシャルブログより)ズバッと鋭い回答が大人気となっている、藤本美貴さんのお悩み相談シリーズ。今回は20代女性からの「子どもの名前の呼び方について」という悩みを取り上げていました。相談者は0歳の娘を育てていますが、自身の友人が娘を「呼び捨てで呼ぶ」ことが気になっているそう。「私は、いくら仲の良い友達でも他人が自分の子どもを呼び捨てで呼ぶのは、あまりいい気持ちがしません。特に赤ちゃんなので余計に気になります」と、思い悩んでいるようです。藤本さん自身は、子どもの名前を呼び捨てにされるのも「全然アリ派」。家では長男のことを「とらちゃん」と呼んでいますが、よその人から「とら!」と呼ばれることもあり、まったく気にならないといいます。なぜなら、「うちの子がなんて呼ばれるかよりも、誰に愛されるかの方が大事」と考えているから。ただ、藤本さんの周りにも「呼び方が気になる」というママはいるそうで、「義理のお母さんに子どもの名前を呼び捨てされて、ちょっと嫌だったから旦那さんに言ったっていう人もいるの」と明かした藤本さん。「でも、うちの子どもを可愛がってくれる人を(呼び方ひとつで)あっち行けってするよりも、何て呼ばれても(いい)。だって小学校にあがったら、名前じゃない『どこから来たの?』っていうあだ名で呼ばれてる子とかもいる」と言い、「なんて呼ばれようがこの子が愛されているかどうかが大事かなと思いますね」と強調しました。「好きになるって難しいと思う」1歳半の子どもを育てる30代女性からは、子どもが散らかした食後の後片付けにうんざりしているという悩みが寄せられました。「掃除が嫌いな専業主婦」だという相談者は、「毎食、食べこぼしの大惨事です。どんなに注意しても、食べ物を持ったまま食卓から離れてしまい、部屋中に食べ散らかします。そんな食後の荒れ果てた部屋を1日3回も掃除しなければいけないのが、苦痛です」と、苦痛を訴えます。掃除が苦手なものの、散らかっている状態が好きなわけではなく、「ただ、せっかく掃除してもまたすぐに汚されると思うと、ウンザリします」。もともと結婚前から掃除が嫌いだという相談者は、「好きになる方法はあるでしょうか?」と問いかけました。この相談内容を「わかる」と頷きながら聞いていた藤本さんは、「好きになるって難しいと思う、だってましてや自分で汚してないし」と共感しながらも、「でもしょうがないよ」と達観。「この限られた期間だけこぼされる、って思うしかないのかなって思う。あとは、やってやったぜみたいな感じで自分をほめたたえる」と、今の時期は汚れるたびに掃除するのも仕方がないと割り切り、掃除も育児も頑張っている自分をほめてほしいとアドバイスを送りました。ちなみに、藤本さんは家事の中では掃除が一番好きだといい、「忙しくて掃除がたまったり、家がぐちゃぐちゃになってくると休まらなくて。だから休みの日はずっと片づけたり、普段かけられないところに掃除機かけたりして」いると明かしました。ピカピカに掃除をすると「全然空気が違うから最高!」と気分がアガるものの、やはり一日三食欠かさず汚れてしまうとうんざりする気持ちはわかるとし、「うちはある程度大きくなったら自分で片付けさせる。こぼしたものとか自分で拭いてっていう」と、庄司家のやり方を伝授。そのうえで、「子どももずっとちっちゃいわけじゃないから成長するし、自分でできることも増えてくる。この大変は一生は続かないから大丈夫」と、温かいエールを送っていました。
2024年04月16日著しい活躍をした映画製作者を表彰する『第43回藤本賞』(一般社団法人映画演劇文化協会)の授賞式が9日、都内のホテルで開かれ、藤本賞 新人賞を受賞した『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』の内藤圭祐氏が登壇した。アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』の新作映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』。今回は、2018~2020年まで放送されていたテレビアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』第6期をベースに映画化。知っているようで知らない、“鬼太郎の誕生”について隠された謎に迫るストーリーを描き、鬼太郎の父と水木のW主人公となっている。内藤氏は「映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』を担当させていただきました内藤と申します。『藤本賞 新人賞』という映えある賞にご選出いただきまして誠にありがとうございます。本作は『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』は水木しげる先生の生誕100周年を記念して立ち上がった事業でして、鬼太郎という国民的なコンテンツを新たな次の世代に、そして世界に少しでも広がっていければいいなという思いで取り組んでまいりました」と振り返る。「アニメーションの事業は映画の興行が終わってからも、さまざまな形で続いてまいります。その続いていく事業を少しでも長く太く導いていくのところまでは私の任務かなと思っております。この映画をきっかけに広がった新たな層が、これから先の鬼太郎を、ずっと愛していただければいいなと、プロデュース冥利に尽きるなという思いでございます。その事業を全部見届けるのが最終地点だとしますと、まだまだ道半ばという思いではございますが、こうしてこのような晴れやかな舞台に立たせていただきましたことは、映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』に関わってくださった関係者の皆様のおかげと深く感謝しております。私自身もこの賞の名に恥じないよう、ますます精進してまいりたいなと思います」と誓っていた。■「第43回藤本賞」受賞者一覧(敬称略)藤本賞:『ゴジラ-1.0』臼井央/阿部秀司(故人)/山田兼司/岸田一晃/阿部豪/守屋圭一郎藤本賞 特別賞:『PERFECT DAYS』柳井康治/役所広司/ヴィム・ヴェンダース/高崎卓馬藤本賞 新人賞:『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』内藤圭祐
2024年04月09日著しい活躍をした映画製作者を表彰する『第43回藤本賞』(一般社団法人映画演劇文化協会)の授賞式が9日、都内のホテルで開かれ、藤本賞 特別賞を受賞した『PERFECT DAYS』の製作陣が登壇した。映画は、東京・渋谷区のトイレをリノベーションするプロジェクト「THE TOKYO TOILET」を起点とし、そのトイレの清掃員として働く主人公・平山(役所広司)の日常を描いている。「第76回カンヌ国際映画祭」コンペティション部門に正式出品され、役所が最優秀男優賞を受賞したことも大きな話題となった。柳井康治氏、役所広司氏(欠席)、ヴィム・ヴェンダース監督(欠席)、高崎卓馬氏が受賞。ファーストリテイリングの柳井氏は「このような、とても名誉ある賞をいただきまして、本当にありがとうございます。とてもうれしいです」と笑顔。「自分は映画業界を全く詳しくもなく、映画を作りたくてずっとやってきたという皆様とはちょっと違う形で、このような賞をいただけて、本当に光栄だなと思っています。最初はトイレの清掃員の方は毎日ご苦労されて清掃に励んでいただいている。365日、休まずトイレを綺麗にしてくださってる方に何かできることがないかなというのを、一緒に賞受賞した高崎さんと相談をして、短い映像作品を作ってアピールできたらいいんじゃないかというようなところからスタートしました」と振り返る。それがいつしか長編映画に。「すごく夢の中にいるような時間で。カンヌに連れてっていただいて、アカデミーにも連れてっていただいた。このような賞もいただいて、非常に光栄です」と述懐。「私は藤本プロデューサーのことは存じ上げませんけども、なんとなく『君みたいな形で映画作るのもいいんじゃないの』って言ってくださってるんじゃなかろうかと思いました」とする。「この先、映画を作ることがあるかどうかわかりませんけども、自分が映画を作りたいと思って作ったわけではなく、誰か喜んでくださる方がいるかなとか、自分発信じゃない形で作ってみたことが良かったんじゃないかなと今は思っています。何かこの先、同じような機会に恵まれる時も、そういう立ち位置で映画という世界に関われるといいなと思います」としていた。この日は残念ながら受賞者に名を連ねた役所はコメントを寄せた。「優れた映画製作者に送られる『藤本賞』を俳優の私がいただくというのは何かの間違いでは、と思いました。この『PERFECT DAYS』という映画との出会いは、今までの俳優と映画との出会いとは全く違っていました。お話をいただいた時は、具体的には『公衆トイレの清掃員役』ということだけが決まっていました。これは経験したことのない映画に参加できるかもしれないと直感し、その場でお受けした仕事でした。柳井さん、高崎さん、ヴィム監督と製作者の1人として名前を連ねることになりましたと聞いた時、これは何かの罠かなと思いました。本当にこの作品は経験したことのないことをたくさん経験させてくれました。そして、最後の最後に『藤本賞』という一生に一度の賞をいただき、ありがとうございます。役所広司」と笑わせていた。「藤本賞」は、生涯にわたって269本もの映画を製作した故藤本真澄さんの業績を記念して、毎年、全国の劇場で公開された映画の中から選考の上で、優れたエンターテイメント性を持った作品の製作者を表彰している。■「第43回藤本賞」受賞者一覧(敬称略)藤本賞:『ゴジラ-1.0』臼井央/阿部秀司(故人)/山田兼司/岸田一晃/阿部豪/守屋圭一郎藤本賞 特別賞:『PERFECT DAYS』柳井康治/役所広司/ヴィム・ヴェンダース/高崎卓馬藤本賞 新人賞:『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』内藤圭祐
2024年04月09日著しい活躍をした映画製作者を表彰する『第43回藤本賞』(一般社団法人映画演劇文化協会)の授賞式が9日、都内のホテルで開かれ、最高賞にあたる藤本賞を受賞した『ゴジラ-1.0』(山崎貴監督)の製作陣が登壇した。1954年に初めて姿を現して以来、日本だけでなく世界中を魅了し、衝撃を与え続けてきた怪獣「ゴジラ」。生誕70周年を迎える2024年に先駆けて公開された日本製作実写版ゴジラの30作目『ゴジラ-1.0』は、戦後、すべてを失った日本を舞台に描いた。戦後、無(ゼロ)になった日本へ追い打ちをかけるように現れたゴジラが、この国を負(マイナス)に叩き落す姿を描いた。世界最高峰の映画賞、映画芸術科学アカデミー主催の「第96回アカデミー賞」で視覚効果賞を受賞した。受賞したのは、臼井央氏、阿部秀司氏(故人)、山田兼司氏、岸田一晃氏、阿部豪氏、守屋圭一郎氏。阿部氏は長男の阿部慎利氏が代理で登壇し、「阿部秀司の長男の阿部慎利です。本来であれば、父がここにあって、これを取ってるはずなんですが、残念ながら亡くなってしまって、代わりに僕がこれを受け取ってます。彼はこれで『藤本賞』は4回目になります。もう本当にすごい人だったんだなっていうのは、これ(トロフィー)を見ると思います。この4回目の受賞を手にして、彼はどういうことを思って、 ここで何を話したのかは正直わかりませんが、皆様の心の中で想像していただければ幸いです」と思いはせた。そして「『ゴジラ-1.0』という素晴らしい作品が彼の遺作になって、この素晴らしい賞をいただいて、彼もすごく喜んでると思います。彼の口から言えないので、僕が代わりに皆様にお礼を言いたいと思います。ありがとうございました」と語った。臼井氏は「本日は名誉ある賞をいただきまして、本当にありがとうございます。このチームでここに立てることを本当に幸せに思ってます。阿部さんの代わりにご長男もここにいらっしゃってくれて、阿部さんもさぞ心強いだろうなと思ってます。きょうも何か飲みながら、この景色を見てんじゃないかと思ってます」としみじみ。「振り返ってみますと、本当にこの『ゴジラ-1.0』という作品は幸せな仕事だったなと思います。何度かこの作品は振り返るタイミングをくれて、それ自体がすごく素晴らしいことですし、珍しいことだと思ってます。いろんなとこに連れてって行ってもらいました。見たこともない景色を見せていただきました。ただ、とにかく何がうれしいかと言いますと、やっぱり実写の邦画で日本で1番お客さんが入った映画になったことですし、海外で日本の実写映画で1番お客さんが入ったということが何よりもうれしいと思っています。それがこの藤本賞をいただけた1番の要因だと思ってます」とあいさつした。その後、司会を務めた笠井信輔アナウンサーと軽くやり取り。公開直後からロケットスタートした当時の秀司氏の反応について問われると、慎利氏は「すごく喜んでましたね。ホッとしてた感じ」と明かした。ただ、アカデミー賞受賞時には、すでに天国におり、慎利氏は「それだけが心残りです」としていた。「藤本賞」は、生涯にわたって269本もの映画を製作した故藤本真澄さんの業績を記念して、毎年、全国の劇場で公開された映画の中から選考の上で、優れたエンターテイメント性を持った作品の製作者を表彰している。■「第43回藤本賞」受賞者一覧(敬称略)藤本賞:『ゴジラ-1.0』臼井央/阿部秀司(故人)/山田兼司/岸田一晃/阿部豪/守屋圭一郎藤本賞 特別賞:『PERFECT DAYS』柳井康治/役所広司/ヴィム・ヴェンダース/高崎卓馬藤本賞 新人賞:『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』内藤圭祐
2024年04月09日モーニング娘。の元メンバーでタレントの藤本美貴が8日に自身のアメブロを更新。中学生になった長男と夫でお笑いコンビ・品川庄司の庄司智春との3ショットを公開した。この日、藤本は「後輩ママ」と題したブログで、お笑いタレント・横澤夏子と子育てについて話した自身のYouTubeチャンネル『ハロー!ミキティ / 藤本美貴』の動画を紹介。「ぜひ、ご覧ください」と呼びかけた。続けて更新したブログでは、桜をバックにした長男と庄司との3ショットを公開し、長男が中学生になったことを報告。「あっという間にお兄さん」とコメントし、逞しくなっている長男へ「愛してるよ」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「入学おめでとうございます」「見守ってあげてください」「これからが楽しみですね」などのコメントが寄せられている。
2024年04月08日リーガルリリーが、バンド結成10周年を記念した全国ツアー『リーガルリリー 10th Anniversary TOUR 2024』を開催することを発表した。本ツアーのテーマは、バンドがたかはしほのか(Vo / G)と海(B)の新体制になって「これまでとこれからのリーガルリリーを届ける」こと。ツアーは、7月5日(金) Zepp DiverCity (TOKYO) を皮切りに9月29日(日) 京都磔磔まで全11カ所を回る。なお東京公演は、海のバンド加入日である7月5日「海の日」と名付けられたリーガルリリーの記念日に対バン形式のイベントとなることも発表された。チケットは、一次先行を受付中だ。リーガルリリーは、4月より放送がスタートする、TVアニメ『ダンジョン飯』第2シーズンエンディング主題歌を担当。新曲「キラキラの灰」が、4月4日(木) に配信リリースされる。<ツアー情報>『リーガルリリー 10th Anniversary TOUR 2024』『リーガルリリー 10th Anniversary TOUR 2024』ビジュアル7月5日(金) 東京・Zepp DiverCity (TOKYO) 〜海の日〜開場 17:30 / 開演 18:30※対バン有7月20日(土) 大阪・GORILLA HALL OSAKA開場 17:00 / 開演 18:007月21日(日) 愛知・名古屋BOTTOM LINE開場 17:00 / 開演 18:008月31日(土) 香川・高松DIME開場 17:30 / 開演 18:009月7日(土) 北海道・札幌cube garden開場 17:30 / 開演 18:009月14日(土) 広島・広島CLUB QUATTRO開場 17:15 / 開演 18:009月15日(日) 福岡・DRUM Be-1開場 17:00 / 開演 17:309月21日(土) 宮城・仙台darwin開場 17:30 / 開演 18:009月22日(日) 新潟・GOLDEN PIGS RED STAGE開場 17:00 /開演 17:309月28日(土) 石川・金沢AZ開場 17:30 / 開演 18:009月29日(日) 京都・磔磔開場 17:15 / 開演 18:00【チケット料金】スタンディング前売:5,000円(税込 / D別)※7月5日Zepp DiverCity公演のみ:2F指定席 5,500円(税込 / D別)■一次先行(抽選)受付期間:4月21日(日) 23:59()<配信情報>Digital Release「キラキラの灰」※TVアニメ『ダンジョン飯』EDテーマ4月4日(木) 配信リリース配信リンク:アニメ『ダンジョン飯』PVリーガルリリー HP:
2024年04月01日『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』でゴールデングローブ賞主演女優賞など今年数々の賞を獲得し、アカデミー賞の主演女優賞も受賞が期待されているリリー・グラッドストーン。彼女の現在の夢は、演技のスキルを生かして「サタデー・ナイト・ライブ(SNL)」のホストを務めることだという。「People」誌に語った。「それは“私自身”がずっと抱いてきた夢なんです」と自身を強調するその理由は?リリーによると、俳優を目指すと幼い頃から両親や周りの人に「きっといつかオスカーを獲れるよ」と励まされるものだという。しかし、そう言われ続けたことでそれは夢というよりも「決まり文句になってしまった」そうだ。実際にまもなく開催のアカデミー賞で主演女優賞にノミネートされ、有力候補と言われているいまこの瞬間、「ずっと夢に思っていたのはSNLのホスト」だと改めて実感したようだ。リリーの願いを聞いたファンは、「SNLのみなさん、どうかリリーをホストに!」「早く彼女にオファーの電話をして」「リリーの夢を叶えてあげて」「NBC、リリーの言っていること、ちゃんと聞きましたか?」と「SNL」の放送局のNBCにメッセージを送っている。(賀来比呂美)■関連作品:キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン 2023年10月20日より世界同時劇場公開画像提供 Apple TV+
2024年03月04日プーマ(PUMA)とリリー ブラウン(LILY BROWN)のコラボレーションによるスニーカーやバッグなどが登場。2024年3月7日(木)より、リリー ブラウン 全国直営店などで発売される。プーマ×リリー ブラウン、アーモンドカラーの厚底スニーカー2023年7月に続く2度目となるコラボレーションでは、プーマの定番アイテムをベースにアレンジを加えたスニーカーとバッグ、ウェアの3型を展開する。中でも注目は、ボリューム感のある厚底ソールが印象的なプーマの「BLSTR」をベースにしたスニーカー。アッパーはレザーやスウェード、メッシュなど、表情豊かな異素材を組み合わせて使用。柔らかなアーモンドカラーを基調に、ネイビーの差し色を配してアクセントを加えた。ソールには軽量感とクッション性に優れたEVAを採用するなど、快適性も魅力だ。“Y2Kムード”漂うハンドバッグ、アーカイブの復刻デザインでバッグは、1990年代後期から2000年代初頭にプーマで生産されていたアーカイブモデルのデザインを復刻。モードながらもぬくもりを感じさせる、リリー ブラウンらしいカラーリングでY2Kムード漂う佇まいにアレンジした。普段使いしやすいコンパクトなサイズ感ながらも、長めのマチで必需品を持ち歩ける収納力を誇る。カラーは、ブラウンのラインを配したホワイトと、ワンポイントのロゴが際立つワントーンのネイビーを用意する。このほか、伸縮性のあるテレコ編みのカットワンピースも用意。胸元には、さりげないワンポイントのロゴ刺繍を配置。バックオープンデザインで、ミニマムなデザインにフェミニンな魅力を加えた。カラーは、ネイビーとピンクの2色が揃う。詳細プーマ×リリー ブラウン発売日:2024年3月7日(木)※3月1日(金)より、リリー ブラウン公式オンラインストア、マッシュストア(公式アプリ)、ウサギ オンライン、ZOZOTOWN、楽天にて先行発売。販売店舗:リリー ブラウン 全国直営店価格:・BLSTR スニーカー 14,850円サイズ:22.5cm~25.0cm(0.5cm刻みで6サイズ展開)・ミニ グリップ バッグ 8,250円・リブ ドレス 8,250円
2024年03月03日リリー・フランキー主演の日英合作映画『コットンテール "Cottontail”』(公開中)の本編映像が3日、公開された。今回公開されたのは、慧(錦戸亮)が、初めて父親の兼三郎(リリー)に自分の気持ちを曝け出す重要なシーン。家族とともに妻・明子(木村多江)の遺言に残された地・イギリス北部の湖水地方にあるウィンダミア湖へ旅に出かける兼三郎だが、明子の願いを叶えたい一心とはいえ、身勝手な行動をとる兼三郎に振り回される慧。英語教師として働きながら小説を執筆する兼三郎は常に「自分の世界にいる」タイプの人間で、明子がいることでかろうじて繋がっていた父と息子の関係は、完全に破綻してしまう。当初の予定を変更して一人でウィンダミア湖に向かった兼三郎に追いつき、激しい言い争いを繰り広げた夜、慧は初めて父に本当の気持ちを打ち明ける。本作は「母の介護と死」という監督自身の経験を元にした物語で、慧が静かに涙を流しながら兼三郎に訴える「俺も、父さんの世界に入れて欲しかった」という言葉が、監督が父に伝えたかった本心だと想起させる。リリーは慧とのこのシーンについて、日本人の感覚ではなかなか出てこない、イギリス的なセリフだと評している。最愛の妻を亡くした兼三郎と、最愛の母を亡くした慧。お互いに大きな喪失感を抱きながら、心の距離を近づけられない親子のもどかしさが胸を打つシーンとなっている。(C)2023 Magnolia Mae/ Office Shirous
2024年03月03日日英合作映画『コットンテール "Cottontail”』(公開中)の公開初日舞台挨拶が1日に都内で行われ、リリー・フランキー、木村多江、高梨臨が登場した。○■映画『コットンテール "Cottontail”』公開初日舞台挨拶にリリー・フランキー登場大勢の観客で埋まった満員の客席を見渡したリリーは「こんなにもたくさんの方に来ていただいて……。本当にこの映画はもっと小さな映画館でやるんだろうなと思っていたので、こんなに大きな映画館で初日を迎えることになるとは思っていなかった」と感激した様子を見せる。「僕もいろいろと初日の舞台あいさつをしてきましたけど、今日は特に感慨深いですね。撮影してから2年半……、このパターンですとだいたいお蔵入りになってしまうことが多いんですけど(笑)。でもイギリスに先行して無事に日本で公開することができました。パトリック監督にも今日の満席の客席の様子を見せたいので、みんなで写真を撮りましょう」と客席に呼びかけた。この日は、兼三郎の息子・慧を演じた錦戸亮はスケジュールの都合により欠席となったが、リリーは「たぶん錦戸くんが演じる慧は、監督の分身だと思うんです。慧というのはいわゆるすごく常識的で、すごくいい子の役なんですけど、錦戸くんは本当に抑えた演技をしていて。お芝居をするのにとても難しい役柄だと思うんですが、そういう静かなお芝居にも何か思いを載せられる人なので、錦戸くんを見ていて、お芝居にも影響があったように思います」と語る。物語にちなんで、登壇者にとっての家族とはどのような存在なのか、という質問が投げられるひと幕も。リリーが「僕は母親とふたりでいろんなところを転々としている感じだったんですよ。その後、東京に母を呼び寄せたわけです。福岡県出身なんですけど15歳の時から福岡にいないので、母親がいるところがふるさとという感じでした」と切り出し、「だから、夕方にお父さんがいて、お母さんがいて、兄弟がいて、という友だちの家に遊びに行くと、夕飯にお呼ばれすることもあるじゃないですか。僕はあれを見るたびに『うわ、テレビみたい!』と思ってしまうんです。だからそれぞれの家族の形があるし、自分は母親がいること、ということになるんですけど。今みたいに誰もいなくなると、なかなか家族というのは……」と思案しつつ、「どうですか?」と隣の高梨に話題を投げかける。その言葉を受けた高梨は「わたしにとっては嫌われてもいいや、という存在ですね」とキッパリ。その言葉にリリーが「あなた、そんな気持ちだったら離縁を申し出られますよ!」とツッコんでみせて会場からも笑いが起こっていた。高梨は「仕事の関係者とかだったら、どこか嫌われたくないとか、そういう気持ちでどこか偽ってしまうこともあると思うんです。でも自分の親もそうですけど、夫の前だと自分を偽ることなくいられるんですよ」と説明。するとリリーが、「でもそれは難しくないですか? 旦那さんも知り合いが多いでしょうから、その人たちの前で『夫に嫌われてもいい』というと、『それはどうなの?』と思われてしまうかもしれない。だからせめて知り合いがいる時くらいは、いい嫁ぶるというのも必要なんじゃないですかね」とアドバイスを送ると、高梨は笑いながら「まずいですかね? 確かにそうかもしれないですね。もう一回考えてみます」と返していた。木村は「いろんな家族の形があると思うけど、自分の人生という物語の中で、つらいことや楽しい事の中に家族がいる。家族がいないと人生がつくられていかない。そんな存在だなと思っています。わたしは4人家族で、親戚もいますが、やはり父を失った時に、2度と戻ってこない当たり前の景色というのが、そういうものを届けてくれた存在でもあるんだなと思った」と述懐。その上で「そこからまた家族が増えて、だんだんとわたしのまわりにいる人たちも家族のようになっていく。そういう人たちを少しでも増やしたいですね」という家族観に、リリーも「なんかあそこ(木村の周辺)だけしあわせそうな感じで。俺らがカサカサな感じがしてきますよね」とツッコミを入れていた。
2024年03月02日●死後の世界を描いた『パレード』で共演2011年に舞台『クレイジーハニー』で親友役として共演して以来、親しい関係を築いてきた長澤まさみとリリー・フランキー。『海街diary』(2015)でも共演した2人が、長澤が主演を務めるNetflix映画『パレード』(2月29日より世界独占配信)で久しぶりに再共演を果たした。何でも話せる友達だという2人にインタビューし、本作で共演した感想やお互いへの思い、死後の世界を描いた本作に参加したことで芽生えた思いなど話を聞いた。『パレード』は、旅立ってしまった人の目線で、遺された人への想いを描く愛の物語。海辺で目を覚ました美奈子(長澤まさみ)は、離ればなれになった一人息子・良を捜す道中で、元小説家志望の青年・アキラ(坂口健太郎)や元ヤクザの勝利(横浜流星)、元映画プロデューサーのマイケル(リリー・フランキー)らと出会い、自分が実は亡くなったのだと知る。未練を残してこの世を去ったため、まだ“その先”に行けない美奈子は、月に一度死者たちが集い、それぞれの会いたかった人を探す“パレード”に参加したことを機に、各々の心に触れていく。もともと本作は、長澤主演『MOTHER マザー』(2020)の製作総指揮などを務めた河村光庸さんが企画したものだったが、2022年6月に河村さんが急逝。藤井道人監督が企画を再構築し、河村さんへの思いも込めた物語を作り出した。○坂口健太郎・横浜流星らと地方ロケ「合宿感がありました」――『パレード』のオファーを受け、出演を決めた思いからお聞かせください。長澤:死後の世界……自分の人生のその先の世界という設定がすごく興味深くて、自分のやり残したことや自分が気づいていない自分の思いに気づいていく美奈子の感情に惹かれるところがあり、面白そうだなと思いましたし、群像劇が久しぶりだったので惹かれました。リリー:僕が演じたマイケルはプロデューサーの河村さんがモデルになっていますが、この世の次の世界というのが面白そうで、ぜひ参加したいと思いました。まあちゃん(長澤)をはじめポスターに載っているメンバーで一緒にいる時間が長くて、朝から吹きさらしの遊園地にあのメンバーでいるんです。映画の中のように空き時間もどうでもいい話をしていて、ホテルに戻ってからも、近所のおでん屋で作品の話をして。おでんを食べていた時間も、映画の中の時間を作っていたなと思います。――撮影が終わってからも皆さんで過ごされていたんですね。リリー:撮影が始まると共演者とコミュニケーションをとる時間って意外とないんですけど、今回はこのメンバーでいるシーンがほぼほぼだったので、同時に撮影が終わり、「寒いからおでん行く!?」みたいなことができて、映画のことも話し合えるという、ちょっと合宿感がありました。長澤:久しぶりに映画の撮影だなって感じました。地方ロケってこんな感じだったなと。リリー:同じところに泊まってね。長澤:地方ロケが最近あまりなかったのですごく懐かしくて、やっぱりこういう時間って大事だなと。こういう時間がいい映画を作っていくんだなと思いました。○「希望を持たせてくれる感動的なドラマが生まれた気がしています」――河村さんが亡くなられ、藤井監督が脚本を書き直されたということですが、生まれ変わった物語をどのように感じましたか?長澤:私は本が少しずつ変わっていくのを読ませていただいていましたが、監督やカメラマン、プロデューサー陣が河村さんと育んできた時間が物語に込められていて、その人たちの思いがとても強く、結束力もあって、美しいなと思うような姿で、その気持ちを応援したいと思いました。そういう弔いの気持ちもある作品ではありますが、お客さんにとっても興味のある世界の物語であり、希望を持たせてくれる本当に感動的なドラマが生まれた気がしています。リリー:いろんな人が、愛する人と死別をしながら長く生きていかないといけない。その重みにずっと潰されている人や、なかなか向き合えない人など、いろんな人の思いに対して、1つの見え方を提案するというか、そこにいなくてもちゃんといて、常に思い出すことが大切なのだと。でも、まあちゃん(演じる美奈子)とかが(生きている人たちのところに)行くじゃない。うちの母親とかも、見られたくないところにもいるのかなとか思いました(笑)長澤:私は絶対、死んだ後に自分のものを見られたくないから、ある程度のところになってきたら全部捨てようと思っています。リリー:まあちゃんにもし何かあったら……まあちゃんも俺に何かあったらやってもらいたいんだけど、これ見られたくないだろうなというものはお互い爆破しようよ。まず携帯とかパソコンをハンマーでガンガン壊して(笑)長澤:それいい!(笑)リリー:この引き出しにまあちゃん見られたくないもの入れてそうだなと思ったら、開けた瞬間、俺が燃やすから(笑)。そういうのを始めたというか、死んだ後に見られたくないものを処分し始めました。 書きかけのポエム的なものとか。長澤:それはとっておいてほしい。リリー:死んだ後に何か出版されるの嫌じゃない!? まあちゃんも絶対、本出されるよ。長澤:それは嫌だ(笑)○亡くなった人たちが「この映画のように楽しくしていたらいいな」――リリーさんは身辺整理を始めたとのことでしたが、本作に出演したことで、生と死に関して何か意識の変化などありましたか?リリー:そういうことをより考えるようになりました。だから最近、自分の持っているものをすごい人にあげています。あと、別に信心深いわけではないですが、家族が死んでからなんとなく線香をあげて出かけるようになっていて、「行ってきます」とか話しかけている。その行為が、この作品に参加したことで映像化されていくというか、いろんな人が死んで、その人たちの写真で今けっこう仏壇が賑やかになっていて、この映画のように楽しくしていたらいいなと思います。――長澤さんもおっしゃっていたように、希望を感じさせてくれる物語ですよね。リリー:もしこの映画の風景のような中に、自分の家族や好きな人たちがいるんだとしたらいいなと。「千の風になって」も、お墓で眠っているわけではないというような歌詞で、あの歌を映像化してくれたような作品で、すごく気持ちが楽になるなと思います。――長澤さんは生と死について何か考えましたか?長澤:生きることへの執着みたいなものが自分の中にあるんだなというのを感じました。もちろん人は死に向かって生きているわけですが、生きることに挑むというか、「まだまだやるぞ!」「ますます張り切って毎日を過ごさなくちゃ!」という気持ちが湧いてきて、より前向きに生きることに向き合えるきっかけになる映画だなと思いました。リリー:そうだね。マイケルも死んでも映画の続きを撮りたいと思っているわけだから、そういう気持ちはずっと持っていたいですね。●2人の関係は「友達としか言いようがない」――遺品整理すら任せられるという絆の深いお二人ですが、リリーさんだからこそこういうマイケルになったと、長澤さんが感じていることがありましたらお聞かせください。長澤:マイケルさんはみんなのまとめ役ですが、束ねているという感じではないんですよね。みんなに楽しみを与えて、みんなが「しょうがないな、マイケルさんのためなら」と動く。マイケルさんの思いが純粋だからこそ周りが放っておけなくなるというキャラクターで、まさにリリーさんはみんなの中心にいるけど、寄り添って控えめにまとめてくれている人だから、マイケルさんと相通ずるものがあるなと。リリーさんがいるからみんなが好意的な気持ちになってオープンになる。それはリリーさんにしかできないことだし、制作陣がリリーさんにマイケルさんを演じてほしいと思った理由はそこにあるんだろうなと思います。――役者としてのリリーさんの魅力はどのように感じていますか?長澤:リリーさんは生活をするように芝居をしていて、ライフワーク的に芝居に取り組んでいる感じがいいなといつも思います。私はそういう風には向き合えないので。リリーさんに会うといい意味で自分の角が取れて、リラックスした状態で芝居に向き合えて、いい気づきを与えてくれる人だし、同じ立場になってものを考えてくれるから、すごくありがたいです。もちろん先輩として尊敬していますが、それ以前に頼れる同志みたいな気持ちを持てるので、一緒にお芝居するのがすごく楽しいです。○長澤の真面目さにリリー感嘆「だからこの人のお芝居は輝いているんだ」――リリーさんは、長澤さんだからこういう美奈子になったと感じているところはいかがでしょうか。リリー:美奈子さんはまあちゃんに似ているところがけっこうあって、不器用な真面目さとか……まあちゃんすごく自己評価が低いんですよ。どんどん成長して大女優になっていく過程を見てうれしいなという気持ちで、長澤まさみファンとしてほとんどの映画を見ていますが、「この間のあれすごくよかったね」という話をしても、「いや全然」って、自分になかなか丸をつけない。昨日撮影したシーンがうまくいかなかったということで、いまだに泣ける人なんです。「お前すごいな!」と言いましたが、その新鮮さを持っている真面目さがあるから人に伝わるんだなと。だからこの人のお芝居は輝いているんだと思い、もの作りに対する姿勢を見て俺も襟を正すというか、そうやって一緒に成長してきた感じがします。――不器用な真面目さというのは長澤さん自身もそうだなと感じますか?長澤:そうですね。あまり器用な人間ではないのでタイムロスも多いなと思いますが、それが自分のやり方になってしまっているのでしょうがないなと。その通りだなと思います。――リリーさんは、役作りにおいて河村さんに寄せる部分があったかと思いますが、どのような意識で演じられましたか?リリー:一番河村さんに近づけるところがあるとするなら、映画に対する愛情ということですかね。それをマイケルの無邪気さ、プラスいろいろな思い残しから、みんなに「映画を一緒にやろうよ」と言うのはなかなか力技な展開だと思いますが、突き動かされる何かがある。役作りというよりも、藤井監督の中にあるマイケルというものを聞きながら演じました。――ご自身がマイケルさんと重なるところはあると感じていますか?リリー:自分に近いところがあるとしたら幼稚なところ(笑)。まあちゃんとお互い、小学生感が常にある(笑)。前は小4ぐらいだと言われていましたが、今は小5ぐらいにはなったかな。長澤:ちょっとかっこつけられるように(笑)○親友役で出会い「あの時の関係が延々と続いている感じ」――お二人は2011年に共演して以来10年以上の仲ですが、お互いにとってどんな存在になっていますか?長澤:友達です。もちろん尊敬しているし、俳優としても人としても先輩ですが、本当に友達。学生時代の友達とも違いますが、自分の思っていることを何でも共有できる人であることは間違いなくて、そうすると友達という言葉が一番合っているなと思います。リリー:友達としか言いようがない。一番最初に親友の役で出会ったので、プライベートもあの時の関係が延々と続いている感じです。うちのお袋が遺書みたいなものを残していて、「いい友達に恵まれる子になってもらいたいとずっと思っていました」と。実際、まあちゃんや何人かの友達ができて、いい友達に恵まれたなと思うと、悪くない人生なんだろうなと思います。仕事に対しては貪欲にもっといいものを作りたいというのはありますが。――何でも話せる友達の存在は本当に大切ですよね。長澤:そうですね。リリー:最近はあまり会ってなかったけど、ということはまあちゃん悪い状態じゃないんだなと思います。――悪い状態になるとリリーさんに連絡を?長澤:そうですね。いろんな相談をします。――今後も素敵な関係が続いていくと思いますが、お互いどうなっていってほしいなと思っていますか?長澤:楽しく日々を過ごしてほしいです。リリー:プライベートでは今まで通り、「ご飯でも食べますか」みたいな感じで。でも、この人の映画を見るのが好きなので、たくさんいい作品に出てもらいたいですし、これからのまあちゃんの作品を楽しみにしたいです。長澤:そして、また何か節目で共演できたらうれしいです。■長澤まさみ1987年6月3日生まれ。静岡県出身。2000年、第5回「東宝シンデレラ」オーディションにてグランプリを受賞し、同年女優としてデビュー。近年の主な出演作は、『コンフィデンスマンJP』シリーズ、映画『MOTHER マザー』(20)、『すばらしき世界』『マスカレード・ナイト』(21)、『シン・ウルトラマン』『百花』(22)、『シン・仮面ライダー』『ロストケア』(23)など。また、2022年放送のドラマ『エルピス-希望、あるいは災い-』にて、第31回橋田賞、第60回ギャラクシー賞 テレビ部門個人賞、第49回放送文化基金賞 演技賞を受賞。『四月になれば彼女は』が3月22日、『スオミの話をしよう』が9月13日公開予定。■リリー・フランキー1963年11月4日生まれ。福岡県出身。武蔵野美術大学卒業後、イラスト、文筆、俳優など幅広く活躍。小説『東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~』は230万部超のベストセラーとなり、2006年本屋大賞を受賞。俳優としては、『ぐるりのこと。』(08)で第51回ブルーリボン賞新人賞、『そして父になる』(13)で第37回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞。主演を務めた『万引き家族』(18)が第71回カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞した。『コットンテール』が3月1日公開予定。【長澤まさみ】スタイリスト:Kayo Yoshidaヘアメイク:スズキミナコ【リリー・フランキー】ヘアメイク:Aki Kudo
2024年03月01日「怪しい……」(※画像は藤本美貴さんオフィシャルブログより)動画を撮影しながらの雑談ランチ動画でざっくばらんにトークを展開した藤本美貴さん。子どもたちのSNS事情にも言及しました。この春から中学生になる長男には、すでに自分専用のスマートフォンを持たせているそう。もちろんペアレンタルコントロール機能を使って「すごい制限かけてる中でやってる」といい、アプリは親の承認なしではインストールできない仕様になっているので他のSNSやYouTubeは使えませんが、LINEは連絡手段のためインストールしていたそう。しかしあるとき、家族でディズニーランドに出かけたときに事件が起こります。なぜか長男が「お腹痛い」と言って何度もトイレに駆け込むのです。あまりに頻回なので「怪しい……」と勘が働いた藤本さん。実はお腹が痛いというのは嘘で、長男はトイレでLINEのショート動画をひたすら見ていたというのです。せっかくテーマパークに来ているのに、LINEのショート動画に夢中では、さすがに親は心配になりますよね。この事件で藤本さんは「お前にはまだLINEは早い!」と叱ってLINEアプリをスマホから消去。「ケータイに時間を支配されるようだったら永遠にアプリ入れないよ」と厳しく忠告したといいます。また、中学に進学すると友人との関係性も今までと変わり、少々事情が変わってくるのではないかと藤本さんも考えていて、中学校生活でLINEグループにまつわる友人トラブルなども出てくるのではと危惧しているよう。そもそもLINEをやっていなければ、トラブルに巻き込まれたり嫌な思いをしたりすることもないとして、「やってない方が幸せかもしれない」と考えを話していました。子どものLINE「ステータスメッセージ」に注意家族や友人と連絡を取るのに便利なLINE。短い文章で気軽にメッセージを送れ、スタンプで笑いを取ったり、リンクや写真・動画を共有したりするのもとても簡単です。子どもたちは、LINEオープンチャットやLINE VOOMも積極的に楽しんでいるようです。しかしLINEグループ内での陰湿ないじめに発展することもあり、親としては気になってしまいますよね。ちょっとでも子どもの様子がおかしいと感じたら、LINEの「プロフィール」で設定できる「ステータスメッセージ」に注意して見るのもいいかもしれません。なお、Instagramを使っている場合は、DMの「ノート」という機能が同じような役割を果たしています。ステータスメッセージやノートに近況などを書いていることもありますが、相手が誰かを明言しない形で悪口を書いていたり、“病みポエム”(心が病んでいる状態と思えるような詩的な文章)を頻繁に更新していることもあります。大きなトラブルに発展する前に、友だちとのトラブルがないか、いじめにつながる行為をしていないか、子どもと話し合える関係性を築いておきたいですね。参照:悪口を書く子も……。子どものLINEステータスメッセージ(ステメ)の実態 #親と子のネットリテラシー入門 Vol.27
2024年02月21日「なぜ」を追及しても意味がない(※画像は藤本美貴さんオフィシャルブログより)藤本美貴さんはYouTubeでのお悩み相談に対するポジティブな回答が大好評。最新動画では、夫との関係性に悩むママたちのお悩みに答えています。「夫がまったく話を聞いていない」ことに悩んでいるママからの相談を取り上げた藤本さん。夫は、相談者がやりたいことを尊重してくれるものの、基本的に話を聞いておらず、お願いごとをしてもすぐ忘れてしまうそう。また、言い返してくることもなく、ケンカができないことも気がかりだとか。相談者はなんでも言い合えるような夫婦関係を目指しており、夫への不満を募らせています。藤本さんはまず、「夫は話を聞いていない」という前提に立つことをアドバイス。「なぜこちらが話したことをすぐに忘れてしまうのか?」と相手を追及しなければ、いちいち怒ることなく過ごせるだろうというわけです。そのうえで絶対に忘れてほしくないことであれば「とにかくしつこく言う」ことが肝心で、藤本さんも夫が頼んでいたことをやってくれたかどうか何度も確認したり、「今やって!」と目の前でやってもらったりしているといいます。なお、相談者の夫が自分の意見を言わず、妻の意思を尊重するタイプであることから、藤本さんは「やさしさを忘れないようにすべき」と相談者に忠告。もし夫が何も言わないのをいいことにキツく当たってしまったなら、それは「夫婦関係として普通のことじゃない」と厳しく提言しました。「産んだのは私なのに」第二子である次女の「名づけ」に後悔している、というママからの相談も。妊娠中から夫と次女の名前の相談をしていたものの、まったく意見が合わなかった相談者。結局そのまま出産となり、出生届の提出期限ギリギリになってしまったため、夫が希望した名前をつけることになったそうです。しかし相談者は「産んだのは私なのに」と引きずり、夫が長女ばかりかわいがっているように見えることも相まって、「大事な名付けだけいいとこ取りされた」と悲しい気持ちに。夫婦関係も悪化し、次女の改名について夜な夜な調べてしまうほど、自身にとって大きなストレスになっているようです。このお悩みに対して藤本さんは、「諦めた方が早い気がする」と現実的な意見。名付けそのものよりも、夫婦仲が良くないことが「この旦那がつけた名前が気に入らない」という感情につながっているのではないか、と指摘しました。加えて相談者は次女を出産したばかりで「いろいろなことに気が立ってしょうがない時期」でもあり、心身ともに不安定で夫の言動にイライラするのも仕方ないと察したよう。今の状態で夫の嫌なところを探し出すとキリがないため、少しずつでいいので「夫のいいところを1日1個、思ってみる」ことからはじめ、夫婦関係を改善することを促しました。実際、名づけに関しては日常生活に支障が出るような名前でない限り子どもの人生には影響しませんが、夫婦の関係性は子どもたちに大きな影響を与えます。藤本さんは「夫婦仲で子どもの人生が変わる」と断言しました。なかなか難しい部分はありますが、せっかく結婚した者同士、心地よい関係を維持できるに越したことはないですよね。それにはやはり、お互いの努力が必要だと思わされます。
2024年02月19日藤本タツキの漫画『ルックバック』が劇場アニメ化。映画『ルックバック』が、2024年6月28日(金)に全国劇場で公開される。藤本タツキの漫画『ルックバック』アニメ映画化原作コミックの『ルックバック』は、 『ファイアパンチ』『チェンソーマン』などの話題作を手掛け、2024年には劇場版アニメ『チェンソーマン レゼ篇』も公開される漫画家、藤本タツキが手掛けた作品。2021年7月にコミック配信サイト「ジャンプ+」にて公開された。『ルックバック』で描かれるのは、ひたむきに漫画を作り続ける2人の少女、藤野と京本。ただひたすらに漫画に向き合う2人のみずみずしい姿からはじまり、やがて運命を分けることになる出来事を強烈なタッチで描写した。胸を突き刺すような青春物語が、著名なクリエイターや多くの漫画ファンの心をつかんだ作品だ。藤野役に河合優実、京本役に吉田美月喜W主演キャストを務めるのは、ともに声優初挑戦となる河合優実と吉田美月喜。『あんのこと』『四月になれば彼女は』にも出演する河合優実が藤野役、映画『あつい胸さわぎ』『カムイのうた』などに出演の吉田美月喜が京本役を声で演じる。主人公・藤野…CV:河合優実小学校の学生新聞で4コマ漫画を連載しており、クラスのみんなからも「将来、漫画家になれるじゃん」と言われていた。主人公・京本…CV:吉田美月喜不登校だった藤野の同級生。漫画へのひたむきな思いを藤野と共有し、藤野と一緒に絵を描くようになる。監督・脚本は押山清高『ルックバック』のアニメ映画化にあたり、監督、脚本、キャラクターデザインを手掛けるのは、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』、『借りぐらしのアリエッティ』、『風立ちぬ』など、数多くの劇場作品に主要スタッフとして携わってきた押山清高。アニメーション制作は、スタジオドリアンが手掛ける。映画『ルックバック』あらすじ学生新聞で4コマ漫画を連載している小学4年生の藤野。クラスメートからは絶賛を受けていたが、ある日、不登校の同級生・京本の4コマを載せたいと先生から告げられる。2人の少女をつないだのは、漫画へのひたむきな思い。しかしある日、すべてを打ち砕く出来事が……。【作品詳細】アニメ映画『ルックバック』公開日:2024年6月28日(金)原作:藤本タツキ『ルックバック』(集英社ジャンプコミックス刊)出演:河合優実、吉田美月喜監督・脚本:押山清高キャラクターデザイン:押山清高アニメーション制作:スタジオドリアン
2024年02月17日ラナ&リリー・ウォシャウスキー姉妹(『マトリックス』シリーズ)の妹リリーが、初めて単独で長編映画を監督することが分かった。「Collider」が報じた。主演は人気急上昇中のコメディアン、ケイレブ・ヒアロン(『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』)で、ジャンルはクィア・コメディ。タイトルは『Trash Mountain』で、直訳すると「ごみの山」だ。溜め込み症の父が亡くなったことをきっかけに、故郷に帰るゲイの青年(ケイレブ)を追うという。ヒアロンは長編脚本家デビューとなるルビー・キャスターと、脚本の共同執筆も行っている。製作は『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』を監督したコリン・トレヴォロウら。リリーはここ10年ほど、「Sense8」や「Work in Progress(原題)」などのテレビドラマを手掛けており、久々の映画界復帰となる。リリーは「友人のケイレブ・ヒアロンが『Trash Mountain』(の脚本)を送ってくれて、監督するチャンスに飛びついたんです。とても美しく、悲しく、おもしろい話です。クィアが隅の方に押しやられてしまいがちないま、その表現と物語は大切なものです。脚本家のケイレブとルビーは、この暗闇の中で輝く光なのです」とコメントしている。(賀来比呂美)
2024年02月13日「U-NEXT」はこの2月に映画『ミステリと言う勿れ』『リボルバー・リリー』を独占配信する。本日より配信が始まった『ミステリと言う勿れ』は、田村由美の同名人気漫画の映像化。菅田将暉、柴咲コウ、松下洸平、町田啓太、原菜乃華ら注目の俳優陣が集結し、広島を舞台に、再び整がシリーズ最大級の謎に挑む。興行収入は47億円を突破し、観客動員数300万人を越える大ヒットを記録、2023年の実写邦画興収第3位にランクインした本作。狩集汐路役の原さんは、本作で「第47回日本アカデミー賞」新人俳優賞を受賞した。2月14日(水)より配信となる『リボルバー・リリー』は、行定勲監督初のアクションムービー。1924年の東京を舞台に、史上最強のダークヒロインを綾瀬はるかが熱演。「第47回日本アカデミー賞」優秀主演女優賞および「第48回報知映画賞」主演女優賞を受賞した(※報知映画賞は本作と『レジェンド&バタフライ』での受賞)。加えて、『ゆとりですがなにか インターナショナル』も2月の注目作品。岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥が出演する、宮藤官九郎脚本の社会派コメディドラマが、劇場版としてカムバック。こちらは2月28日(水)より配信がスタートする。<「U-NEXT」2月の注目の作品>『ミステリと言う勿れ』【配信開始日】2月9日(金)0:00配信予定【価格】550円(税込)/視聴期限:2日間『リボルバー・リリー』【配信開始日】2月14日(水)12:00配信予定【価格】レンタル:399円(税込)/視聴期限:2日間購入:2,750円(税込)『ゆとりですがなにか インターナショナル』【配信開始日】2月28日(水)0:00配信予定【価格】600円(税込)/視聴期限:2日間(シネマカフェ編集部)■関連作品:リボルバー・リリー 2023年8月11日より全国にて公開©2023「リボルバー・リリー」フィルムパートナーズミステリと言う勿れ 2023年9月15日より全国東宝系にて公開Ⓒ田村由美/小学館Ⓒ2023 フジテレビジョン 小学館 TopCoat 東宝 FNS27社ゆとりですがなにか インターナショナル 2023年10月13日より全国にて公開©2023「ゆとりですがなにか」製作委員会
2024年02月10日「抱っこ紐から出さなくていい」(※画像は藤本美貴さんオフィシャルブログより)『夫が寝たあとに』はともに3児のママである藤本美貴さんと横澤夏子さんがMCを務めるトークバラエティです。7日の放送では番組の公式Instagramで募ったママたちの「思ってたんと違う」育児エピソードをもとに、藤本さんと横澤さんがトークを繰り広げる新企画「視聴者ママとママ会」が行われ、いつも以上に盛り上がりました。ママたちから寄せられた「新生児全然寝ない」「背中スイッチが敏感すぎてベビーベッドに寝かせるのは無理だった」という寝かしつけに関するエピソードに、藤本さんと横澤さんは「わかる!」と全共感。藤本さんは子どもの背中スイッチが発動しないよう、「爆弾処理班のような気持ち」だったと振り返ります。育児に不慣れだった時期は赤ちゃんを「(寝かせるときは)抱っこ紐から出さなきゃいけない」と思っていたため、抱っこ紐の状態で寝たのちに、そこから出してベッドに寝かせることに苦戦していたそう。しかし2人目、3人目になると育児にも慣れ、抱っこ紐に入れた状態で「そのまま寝かせる」でOKに。初めての育児では、何事も手順通りに行わなければならないと思ってしまいがちですが、慣れていくうちに自分がやりやすい方法を見つけられるものですよね。「あんなの嘘!」藤本さんは3人の子どもたちの中でも、「長男が全然寝なくて」「(ベッドなどに)置いたら絶対起きる」タイプで大変だったよう。そのため、長男が赤ちゃんだったころの外食では、店員さんに「立ちやすい席どこですか?」と確認した上で、抱っこ紐の中で寝ている長男を起こさないように立ったままご飯を食べるのが当たり前だったとか。たまの外食さえゆっくり楽しめないという現実、あるあるです。赤ちゃんがここまで寝ないとは思いもよらず、産休に入る際には「どうせ暇だろう」と甘く見ていたという藤本さん。暇な時間にベビー服などを作ってみようとミシンを購入したのに、結局「一回も出さなかった。一回も。幼稚園のところまで一回も出さなかった」。「あんなん(ミシン)カシャカシャやったら絶対起きるし。絶対無理、あんなん」と振り返る藤本さんに、横澤さんが「妊娠中とか子育て中って、編み物やミシンしたりという理想像があった」と共感すると、「あれもう映画の世界だよね。あれ嘘だよ、もう。あんなの嘘!」とヒートアップ。育休中に「暇な時間」などないんですよね……。また、寝かしつけでやっている人も多い「背中トントン」ですが、藤本さんはトントンなしで子どもが寝なくなることを避けるため「トントンしない派」。とにかく部屋を真っ暗にして、子どもが気になるようなものを視界に入れない方法で寝かしつけてきたといいます。ほんの少しの光もない状態にするため、エアコンなどのスイッチを「黒いビニールテープで留める」ほどの徹底ぶりです。それでも子どもが全然寝る気配のないときには、スマホのライトで照らし「目ぇ開けてんじゃないだろうな!」と抜き打ちテスト。寝かしつけは毎晩のことですし、なんとか子どもがすんなり寝てくれる方法を見つけたいものですが、実際はなかなか難しいですよね。なかなか寝なかった長男も今では小6に子どもが寝ないのは成長の証?赤ちゃんの「眠り」は個人差が大きく、眠りのリズムが整っていくスピードもその子によって異なります。また、それまでよく寝ていた子が急になかなか寝なくなることもあります。特に1〜2歳ごろの時期は、体や心が急速に成長していくので、その時期特有の成長過程が眠りを妨げることもあるからです。よくあるのが、歯が生えることによる「歯ぐずり」や、心身の成長や保育園への入園などの環境変化をきっかけに起こる睡眠トラブルです。子どもがなかなか寝なくなると、親は本当に大変ではありますが、できるかぎり負担にならず続けられる寝かしつけの方法を探して、なんとかこの時期を乗り切っていきましょう。どんな理由で寝てくれないとしても、子どもの眠りのスキルを育むための基本が「生活リズムや環境を整えること」「自分で寝付く力を育むこと」であることは変わりません。夜泣きを改善したいという場合は、卒乳と同時に寝かしつけ時のサポートを少なくしていき、お子さんにあった「ネントレ」方法を探していきましょう。参照:寝かしつけで大事なポイントは2つだけ! ママ医師が教える実践方法とQ&A
2024年02月09日リリー ブラウン(LILY BROWN)とマリークヮント(Mary Quant)のコラボレーションによる、カーディガンやビスチェなどが登場。2024年2月16日(金)より、リリー ブラウン全国直営店ほかにて販売される。リリー ブラウン×マリー クヮント 第5弾リリー ブラウンとマリークヮントが、5度目のコラボレーション。前回に続いて、マリー クヮントのシンボルである“デイジー”をあしらったウェアやアクセサリーを展開する。バイカラーのニットカーディガン&ビスチェまずは、バイカラーの配色が目を惹くウェアに注目だ。胸元に両ブランドのロゴを配したカーディガンは、縁に波打つような細かいスカラップを施してフェミニンな印象を演出。春にピッタリの軽やかなパフニット素材を採用している。同じくバイカラーのニットビスチェは、胸元の中心にさりげなく“デイジー”をあしらった。両アイテムとも、ホワイト、オレンジ、ブラック、ピンクの4色を用意。なおピンクは、ルミネエスト新宿店と阪急うめだ本店での限定販売となる。クロップド丈の春色スウェットまた、“デイジー”を中心にプリントしたクロップド丈のスウェットもラインナップ。ホワイト、ピンク、グリーンの爽やかな3色で、インナーとのレイヤーコーディネートも楽しめそうだ。チョーカー×チェーンネックレスさらに、“デイジー”をワンポイントで配したチョーカーも登場。シルバーとゴールドの2色展開で、それぞれチョーカーに添えた“デイジー”と同じカラーのチェーンネックレスをセットしている。【詳細】リリー ブラウン×マリー クヮント第5弾コラボレーション発売日:2024年2月16日(金)取扱店舗:リリー ブラウン全国直営店、オフィシャルオンラインストア、ウサギオンライン、ゾゾタウン、楽天、公式アプリ「マッシュストア」ほか※2月2日(金)よりオンラインストアにてアイテムを公開、2月8日(木)よりオンラインストアにて先行予約スタート<アイテム>■バイカラーパフニットカーデ 13,970円カラー:ホワイト、オレンジ、ブラックサイズ:フリー■クロップドニットビスチェ 8,910円カラー:ホワイト、オレンジ、ブラックサイズ:フリー■デイジークロップドスウェット 11,880円カラー:ホワイト、ピンク、グリーンサイズ:フリー■チョーカーチェーンネックレスセット 8,140円カラー:シルバー、ゴールド<限定アイテム>バイカラーパフニットカーデ、クロップドニットビスチェカラー:ピンク発売日:2月16日(金)販売店舗:ルミネエスト新宿店・阪急うめだ本店※各店舗の営業開始時間より販売※オンラインストアでの予約は無し
2024年02月05日リリー・フランキー主演の日英合作映画『コットンテール』より予告編とポスター、場面写真が解禁。キャストコメントも到着した。学生時代にオックスフォード大学と早稲田大学で日本映画を学び、日本に非常に造詣が深いパトリック・ディキンソン監督が、自身の母親を看取った経験を基に書き上げた脚本に深く共鳴したというリリー・フランキーを主演に迎えた本作。東京からイギリス湖水地方へ、妻の最後の願いを叶えるために旅する夫の姿を描くロードムービーだ。この度、本作の予告編とポスターが解禁。明子(木村多江)の葬儀のシーンから始まる予告編では、イギリスに到着した兼三郎(リリー・フランキー)が愛おしそうに明子の遺骨に語りかける姿、慧(錦戸亮)や、さつき(高梨臨)とすれ違っていく様子、そして家族のことも自分のことも分からなくなっていくことに強い恐れを抱く明子など、現在のイギリスと過去の東京を行き来しながら、兼三郎の妻への深い愛と後悔が映し出される。今際の際の明子を思い出しながら「約束したんだけどなあ…母さんを守ってあげられなかった」と涙を流す兼三郎の、妻との秘密の約束とは一体何なのか…。さらに、本作が初の長編デビューとなるパトリック・ディキンソン監督についてのキャストコメントも解禁。監督自身の体験を基にした脚本を読んで出演を決めたという主演のリリー・フランキーは「過去に同じテーマの短編を撮っていたり、日本を舞台にした介護の問題を10年近く考えていたなど、“家族の介護”は監督にとってライフワークなのだと思います。だからこそ僕たちがどう監督に協力していくことができるかを考えていました」と語る。そして、最後の重要なシーンについて「ネタバレになってしまうのであまりお話しできないのですが、監督からは明確な演技の指示がなかったんです。『考えないでください』と。撮影の時に『本当にこれで良いのかな』と不安もありましたが、緊張感を持って欲しかったのだと思いますし、兼三郎の行動や気持ちを明確にしてしまうと、このドラマの本質が変わってしまうという意識がありました。『無』でいて欲しいと言う監督の正解に即して演じることが正解で、分からない方がいいのだと思った」と、監督への絶大な信頼を明かしている。最愛の母を亡くすという同じ喪失感を持ちながら、父と衝突してしまう息子・慧役を演じた錦戸亮は「僕自身、海外の映画監督と撮影に臨むのは初めての経験でしたが、日本語が堪能な監督で、コミュニケーションもとっていただき、優しい空間での撮影でした。イギリスでの撮影期間中、毎朝お米を炊いて、自分のお昼用におにぎりを作っていたのですが、そのおにぎりも美味しいと言って食べてくれました。日本、英国双方共に、その場所でしか見られないとても綺麗な映像で繋がれた映画です。撮影期間はコロナ禍真っ最中でしたが、少しずつ近づく心の距離や、静かに温かく進んでいく物語を是非劇場でご覧ください!」とコメント。若年性アルツハイマーに冒される明子役の木村多江は「難しい役でしたが、才能溢れるパトリック監督との時間は、繊細なリハーサルを重ねた、俳優に寄り添ったもので、このように仕事ができたことは本当に幸せなことでした。そして、映画にも間違いなく、その繊細さが紡ぎ出され、悲しくも優しい普遍的な愛が流れています。監督の人を見る優しいまなざしが、観るものの心に沁みる何かを、そっと残してくれる、そんな映画です」と語った。すれ違う兼三郎と慧に話し合うことを勧めるさつき役の高梨臨は「映画『コットンテール』がついに公開される事をとても嬉しく思っております。日英合作作品ということで、撮影でイギリスのロンドン、そして湖水地方にも行かせていただきました。夏のイギリスは、空気も景色も本当に素敵で、そこにイギリス人のパトリック監督が見る、日本の世界観も重なって、また新しい日本の景色も見ることができました。監督は役者に寄り添ってくれて、とても心の優しい監督でした。その温かさがこの映画の温かさを作り出してくれているのではないかと感じました。見てくださる方々の心にも届いてくれたら嬉しいです」と、監督とのエピソードと作品の魅力を熱く語っている。また、併せて解禁されたポスターでは、田園地帯を自転車で進む兼三郎が捉えられており、最愛の妻を亡くした主人公のもの悲しさとともに、美しい風景が心に染み入るビジュアルとなっている。『コットンテール』は3月1日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:コットンテール 2024年3月1日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©️2023 Magnolia Mae/ Office Shirous
2024年01月31日「『ながら』でも良くない?」(※画像は藤本美貴さんオフィシャルブログより)藤本美貴さんといえば、YouTubeのお悩み相談に対するポジティブな回答が大好評です。最新動画では、ママたちの子育てにまつわるお悩みに答えています。パパの「ながら」育児が気になるという、生後6カ月の子どもがいるママからのお悩みを取り上げた藤本さん。相談者の夫は子どもをあやしながら筋トレなどをすることが多く、子どもに対して「かまってあげてるんだよ感」が出ているので、それが子どもにも伝わるのではないかと心配しているよう。そんなお悩みに藤本さんは「『ながら』でも良くない?」「それでやってくれた方が楽になる」と、どんな形でも育児に取り組んでくれれば問題ないとの考え。育児はこの先何年も続くことから、あれこれ自分の中でルールを決める「ギュウギュウな育児」では持たないとして、「『ながら』でやってかないとやっていけない」。3人の子どもを育てているママならではのリアルな意見を述べました。また、相談者の子どもはまだ生後6カ月で会話などもできないことから、パパはまだ育児の楽しみ方を見つけられていない段階だとして、「成長とともに子育ての楽しみが変わってくる」とも。その上で、パパが子どもに対して「ちゃんと向き合ってるな」と感じた際にママが「すごい褒める」ことで、パパの意識が変化するのでは、とアドバイスしていました。息子を「いい感じのマザコン」に生後10カ月の男の子を育てているものの、「女の子だったらよかったのに」と思ってしまうというママのお悩みも紹介。相談者は、夫と義実家の関係性や周囲の人々をみていて、男の子は将来実家と疎遠になりやすい、大人になってから親と買い物や旅行を楽しめるのは娘であることが多いと感じており、息子しかいない自分は寂しい老後を過ごすことになるのではと不安なよう。かといって経済的に2人目を産むのは難しく、「息子を産んだことを本当に後悔」と表現し、息子をどう育てていけばいいのか悩んでいるといいます。自身も息子がいる藤本さんは「たしかに(結婚後は)息子と孫は嫁のものだと思った方がいい」と言いつつ、「だからこそ自分のところにいる間は愛情を注ぎたい」「(息子を)いい感じのマザコンにしたい」と考えていると明かしました。「いい感じのマザコン」とは、なんでもかんでもママに甘えてくるのではなく、結婚後も頭の片隅に母親の存在があり、たまに連絡してくれるような息子だといいます。また相談者が、将来息子が独り立ちした後に自分は孤独になってしまうのではと悲観していることについては、結婚後に義母と仲良くしている女性も少なくないと説明。将来息子が結婚したら「嫁をかわいがる」ようにすることで、息子の妻や孫との関係が良好になりやすく、相談者も楽しく過ごせるのではと提案。ただし、「女の子でも実家に寄りつかない」ケースもあり、独り立ち後に親と疎遠になるかどうかに性別は関係ないとも。そのため、いま相談者にできることは、息子が大人になっても母親と良好な関係を築いていきたいと思ってもらえるよう「目の前にいる息子をかわいがる」ことだと伝えました。「腰を据えて話してみるのもいいかも」さらに、小3の長男が「ママよりパパの方が愛情を感じる」と弟に言っているのを偶然聞いてしまったというママのお悩みも。相談者は子どもに怒りすぎてしまうと自覚しているものの、それでも息子はママの愛情を感じ取ってくれていると思っていたため、大きなショックを受けているようです。藤本さんは「ガミガミ怒るっていうのはママのあるある」と理解を示しつつ、怒ることと同時に愛情表現をすることも大事だと説明。相談者の息子は小3で、ある程度話し合いができる年齢だとして「1回腰を据えて話してみるのもいいかもしれない」ともアドバイス。改めて話し合いの場を設け、相談者が息子に対して怒ってしまう理由や、怒りすぎて後悔してしまうことを伝え、息子の本音も聞くことで今後の親子関係にも変化があるのではと話していました。叱りっぱなしにせずフォローを入れることも大切子どもをついつい叱ってしまうという親は少なくないでしょう。しかし子どもの行動を叱ってばかりでも、自主性がなくなってしまいますし、何より親自身も疲れますよね。子どもに対しては、叱るべきポイントを見極めつつ、叱り方を工夫することが大切です。まず大事なのは「失敗」や「できないこと」を頭ごなしに叱らないこと。食べ物をこぼした、着替えが早くできないなどは、叱る前に「なぜそうなったか」を考え、例えば食事の時にテレビがついていないか、生活リズムが乱れて朝ぼーっとしているのではないかなどを確認し、環境から整えることも意識しましょう。また、「あなたは何をやってもダメね」などと子どもの人格否定をするのもNG。深い意味がなく言った言葉でも、心に深い傷を残してしまいます。親が感情的に叱るときは疲弊してイライラしている、または別の問題で頭がいっぱいになっているなど、余裕のないときです。なるべくリラックスする時間をとり、冷静でいられるようにしましょう。ただ、子どもが危険な行動をする場合など、どうしてもしっかりと叱らなければならない場合もあるでしょう。そんなときは叱りっぱなしにせずに「ママがさっきああ言ったのは、○○ちゃんが大事だからだよ」「あのことをするとどんな危険があるか説明するね」「わかってくれてありがとう」など、しっかりフォローを入れるように。こうすることで、子どもが失敗を糧に成長できるようになっていきます。(マイナビ子育て編集部)参照:自分や相手を大事にしないとき!?子供の叱り方7つのポイント
2024年01月25日2024年1月23日、『ミキティ』の愛称で知られるタレントの藤本美貴さんが、自身のYouTubeチャンネル『ハロー!ミキティ』を更新しました。お笑いコンビ『品川庄司』の庄司智春さんの妻であり、3人の子供を育てる母親でもある藤本さん。YouTubeチャンネルでは時々、ファンから寄せられた、家庭に関する悩みに返答しています。「息子を産んで後悔している」という悩みに、藤本美貴がかけた言葉今回も、藤本さんの元には、多くの人から夫婦関係や子育てに関する悩みが寄せられた模様。集まったメッセージの中には、「男児が生まれたけれど、女児のほうがよかった」と苦悩する、29歳の女性からの相談もありました。子供が生まれるまでは、元気であれば性別についてはどちらでもいいと思っていたのですが、産んでからは性別について「女の子だったらよかったのに」と思うようになってしまいました。理由は、男の子は将来、実家と疎遠になってしまうことが多いことや、娘だと将来一緒にお買い物や旅行に行けたり、孫の世話ができたりするところが多いのに、(息子だと)それらは恐らく難しいだろうと思うからです。ネットでは、「息子は嫁に取られる」とかもいわれていますし。ハロー!ミキティ / 藤本美貴ーより引用夫が両親と仲が悪い点に加え、外出中に母親と息子の組み合わせを目にする機会が少ないことから、自身と息子の関係性に不安を感じるという女性。経済的な理由からこれ以上子供を増やすことも難しく、「息子を産んだことを後悔している」と強い不安を明かしました。男児との向き合い方や、育てるコツについて、アドバイスを求められた藤本さんは、まず「息子と孫は、将来的に、息子の結婚相手のものになると思ったほうがいい」とコメント。続いて、悩みを抱えている女性に向けて、このように自身の意見を述べました。だからこそ、自分のところにいる間はすごい愛情を注いであげたいし、「いい感じのマザコンに育てたいな」って思ってるんですよ。なんかその、なんでも「お母さん~」って来るようなマザコンは嫌だけど、いつもどこか(頭の)片隅にはお母さんがいて、「お母さん元気かな」とか「ちょっと、たまに電話してみようかな」とか、いい具合のマザコンに育てたいなって思ってるんですけど。で、その旦那さんが大人の男で、実家との関係性っていうのを横で見てるわけじゃないですか。間近で。でも、それは旦那さんと旦那さんのお母さんとの関係性であって、私と、この自分の子供との関係性ではないから、こっから築いていけばいいだけじゃないですか。ハロー!ミキティ / 藤本美貴ーより引用藤本さんも、男児を育てる母親として、この女性と似たような不安がよぎったことはあるのでしょう。女性の気持ちに寄り添いながら、あまりほかの母親と息子の関係性を悪い意味で意識しすぎないよう、優しいアドバイスをしました。また藤本さんは、将来的に息子が結婚した場合、『我が子を取られる』ととらえるのではなく、そのパートナーも同様に愛することを進言。我が子が大人になり、独り立ちするまでの間に、2人が幸せになれる関係性を築くことが何よりも大事であると説きました。自らも子育てを経験したからこその、藤本さんの言葉に、多くの人から共感する声が上がっています。・ミキティの言葉はいつも優しくて、安心します。こういうところが大好き。・すごい泣けた…。自分も「将来は離れちゃうのか」とさびしくなるけど、今を大切にしたいな。・まさにそれ!「息子だから」「娘だから」じゃなくて、長年築いてきた関係性によると思う。子供の成長は、嬉しさを感じると同時に、さびしさをぬぐえないもの。しかし、そういった思い出の積み重ねが、親子の人生をより美しくしてくれるのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年01月24日「一生保育園に行けない……」(※画像は藤本美貴さんオフィシャルブログより)お笑いコンビ「品川庄司」の庄司智春さんと結婚し、2012年3月に第一子となる長男、2015年8月に第二子となる長女、2020年1月に第三子となる次女を出産している藤本美貴さん。大人気のYouTubeチャンネルで、視聴者から寄せられた「育児あるある」についてトークました。藤本さんが「わかるー!」と共感したうちの1つが、「ずっと誰かが風邪をひいていて、一生保育園に行けない……」という育児あるある。「うちは子どもから始まったら最後は庄司さんにうつり、私だけ生き残るパターン。1周したなと思ったらまた1に戻るみたいなときもありますからね」と、家族みんなが体調を崩しても倒れない藤本さん。「赤ちゃんのときって体調悪いとずっと泣いてて抱っこしないといけないとか…本当に大変だから」と、乳児ママを慮ります。風邪にもポジティブマインドで立ち向かい、「1回ひいた風邪は二度とかからないって聞いたことがあるから、(子どもが風邪にかかったら)また強くなったなと思って乗り越えてますよ」。藤本さんのように思えたら、風邪もポジティブに捉えられそうですね。もう1つが、「日曜日夜に思い出したように出す給食着。からの月曜日朝バタバタして忘れる給食着」という育児あるある。藤本さんは潔く、「そんときはそのまま畳み直して入れるよね」とコメント。「いや、洗えよって感じだけど……(笑)、それか乾燥機だけかける」とのこと。もう、そのときにできる範囲で開き直るしかないですね!「やりなさいって言わなかったら本当にしない」「つい口出し手出ししてしまうので待つができるようになるため一人我慢大会してます。できないことではなくできることに注目して互いの自立を目指しています」という「あるある」にも共感。男女両方の子育てをしている藤本さんは、「男の子は比較的今を生きる生き物だから、待ってたら一生そのときは来ないパターンがあるんですよ。宿題しなさいって言わなかったら、本当にしない。言ってもしないんだから……」と、なかなか苦労しているよう。「小学校になってきたりすると、手は貸さないにしても自分がわかる範囲でできる呼びかけはやってあげなきゃいけないかな」と考えているそうですが、一方で、小さいときに靴下がまだ履けないのに自分で履こうとしているときなどは、自由にやらせていたそうです。子どもが自分でやると時間がかかってしまっても、そこで時間をかけることが「最高の時短につながる」と持論を語ります。そして、子育てがひと段落した50代女性からの「子どもが小さいころは嵐のような毎日は大変だったけど、子どもが大人になっていく過程で交友関係や彼らの世界を把握することが難しくなったときが一番大変だった気がします。手出し口出しできない、干渉しすぎない、心配しつつも見守るスタンスは、不安や寂しさもあったように感じます。子離れは、もはや修行でした(笑)」という投稿には、藤本さんも思うところがあったようです。「新生児のときって寝られなくて大変だったりするけど、『私が頑張ればいい』でどうにかできてた。小学校高学年になってくると急に彼らの世界があって。まだ入っていけるんだけど、でもこれ入ってっていいのかな?とか。中学校になったらもっと友達と遊びに行く時間が増えたりして、ってなってくると寂しいなって気持ちもすごいわかる」と話します。藤本さんの長男も来年は中学生。だんだん難しい年頃に近づいてきて、「子育ては修行ですね」と熱く語りました。藤本さんの母親は来月で70歳になるそうですが、「孫がいても、やっぱり自分の子どもが可愛いんだって。子どもが可愛いから、子育て手伝ってあげたいって思うみたいだし、子どもが何歳になっても『子どもはずっと子どもだ』って言ってる」と藤本さんは明かし、「子育てって精神的な面で終わりってないんだなと思うと、ちょっと怖いね(笑)」と締めくくっていました。
2023年12月18日『きっと、それは愛じゃない』より、リリー・ジェームズのインタビュー映像が到着した。『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』『ブリジット・ジョーンズの日記』の製作陣が贈る本作。幼なじみのお見合い結婚を取り上げるドキュメンタリー監督の物語を通して、軽快なラブストーリーでありながらも、異なる文化のなかでの結婚観の違いを現代的に描き出した。この度、主演のリリー・ジェームズのインタビュー映像が到着。出演のきっかけを聞かれたジェームズは「1番の理由はジェミマの脚本が見事だったから。彼女の脚本はとってもハートフルで愉快で、とびきりのロマンチック・コメディ。でもそれだけではなく、多様な文化が絡まって興味深い物語になってる」と本作の物語を賞賛。さらに、「カズ役がシャザドだったのも理由の1つ。彼は親友の1人で、10年来の友人」と、主人公の幼なじみで初恋相手でもあるカズ役を演じたシャザド・ラティフとのプライベートな関係を明かした。続けて、「シャザドはとても繊細で、俳優としてかっこいい。自慢もしないし、エゴもない。深い洞察力があって思いやりがあって、カズ役にぴったりだった。過去の経験を役に取り入れていたし、自身と重なる部分もあったんだと思う。すごく現代的だった」とその人柄と演技を絶賛した。母親役を演じた『ラブ・アクチュアリー』や「ハリー・ポッター」シリーズでお馴染みの英国俳優エマ・トンプソンについては、「彼女はキャスの役に生命力やエネルギー、図太さや情熱を注いだ。キャスは元気いっぱい」と説明しつつ、「でもそれでいて、どこか傷つきやすくて弱い一面もある。だから同情したくなるけど、それでもたまにぶん殴りたくなるの」と彼女らしいチャーミングな笑顔を見せた。最後に、「作品全体のテーマは“親密さ”だと思う。望んでいるのは誠実でオープンな関係。嘘や偽りのない関係を探してる。でも人生や人間関係、家族の在り方について“こうあるべき”と考える必要はない。心から人と繋がるためにはね」と熱い想いを語ってくれた。『きっと、それは愛じゃない』は12月15日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:きっと、それは愛じゃない 2023年12月15日よりヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開© 2022 STUDIOCANAL SAS. ALL RIGHTS RESERVED.
2023年12月14日12月15日(金) に公開される映画『きっと、それは愛じゃない』より、主演を務めたリリー・ジェームズのインタビュー映像が公開された。本作は、軽快なラブストーリーでありながらも、異なる文化の中での結婚観の違いを現代的に描き出した作品。主人公ゾーイ(リリー・ジェームズ)はドキュメンタリー監督として活躍し、再会した幼馴染カズの見合い結婚までの軌跡を追う。その中で、「愛がなくても結婚できるの?」という疑問を抱えるゾーイが見つけた答えとは。出演のきっかけを聞かれたジェームズは「1番の理由はジェミマ(・カーン)の脚本が見事だったからよ。彼女の脚本はとってもハートフルで愉快で、とびきりのロマンチックコメディなの。でもそれだけではなく、多様な文化が絡まって興味深い物語になってる」と本作の物語へ賛辞を贈った。さらに、「カズ役がシャザドだったのも理由の1つね。彼は親友の1人なの。10年来の友人よ」と、主人公の幼馴染で初恋相手でもあるカズ役を演じたシャザド・ラティフとのプライベートな関係を明かした。続けて、「シャザドはとても繊細で、俳優としてかっこいいのよね。自慢もしないし、エゴもない。深い洞察力があって思いやりがあって、カズ役にぴったりだった。過去の経験を役に取り入れていたし、自身と重なる部分もあったんだと思う。すごく現代的だった」と絶賛。また、母親キャス役を演じたエマ・トンプソンについては、「彼女はキャスの役に生命力やエネルギー、図太さや情熱を注いだ。キャスは元気いっぱいなの」と説明しつつ、「でもそれでいて、どこか傷つきやすくて弱い一面もある。だから同情したくなるけど、それでもたまにぶん殴りたくなるの」と彼女らしいチャーミングな笑顔を見せた。最後に、「作品全体のテーマは“親密さ”だと思う。望んでいるのは誠実でオープンな関係なの。嘘や偽りのない関係を探してる。でも人生や人間関係、家族の在り方について“こうあるべき”と考える必要はない。心から人と繋がるためにはね」と締めくくった。映画『きっと、それは愛じゃない』リリー・ジェームズ インタビュー<作品情報>『きっと、それは愛じゃない』12月15日(金) 公開『きっと、それは愛じゃない』ポスタービジュアル公式サイト: STUDIOCANAL SAS. ALL RIGHTS RESERVED.
2023年12月14日リリー ブラウン(LILY BROWN)から、クラークス(Clarks Originals)の厚底ブーツ「ワラクラフトロー」をアップデートした新作シューズが登場。2023年12月7日(木)より、リリー ブラウン直営店ほかにて全国発売される。リリー ブラウン×クラークスのコラボシューズ第2弾リリー ブラウンとクラークスのコラボレーション第2弾が実現。2022年に続き今回もベースとなるのは、クラークスを象徴するモデル「ワラビー」を厚底にアレンジしたシューズ「ワラクラフトロー(Wallacraft Lo)」だ。リリー ブラウンらしいヴィンテージムードを纏った、カスタムデザインに仕上げている。ビジューボタン&サテンリボンをあしらってカンガルーの小型有袋類“ワラビー”をイメージしたフォルムに、厚底ソールを組み合わせたモカシンシューズ「ワラクラフトロー」。リリー ブラウンは履き心地やシューズの構造はそのままに、艶やかなサテン生地のシューレースをはじめ、煌めくヴィンテージ風のビジュー、ゴールドの箔加工を施したハート型の飾り札をプラス。クラシック感のある足元を演出するモデルへとアップデートさせた。ラインナップは、ブラックとベージュの2色展開。いずれも、S・M・Lの3サイズを取り揃える。【詳細】リリー ブラウン×クラークス 第2弾“ワラクラフトロー”発売日:2023年12月7日(木)販売店舗:リリー ブラウン直営店、オフィシャルオンラインストア、ウサギオンライン、ゾゾタウン、楽天、公式アプリ「マッシュストア」※各オンラインストアでは12月1日(金)12:00~先行予約開始価格:27,940円カラー:ベージュ、ブラックサイズ:S(23.0cm)、M(24.0cm)、L(25.0cm)
2023年12月04日リリー ブラウン(LILY BROWN)とマリー クヮント(Mary Quant)の第4弾コラボレーションアイテムが登場。2023年11月30日(木)より、リリー ブラウン各店などで発売される。リリー ブラウン×マリー クヮント第4弾コラボレーション第3弾に続く今回は、1960年代ロンドンのストリートカルチャーを代表するマリー クヮントらしいクラシカルなデザインのウェアやアクセサリーのほか、シンボル“デイジー”をあしらったアイテムをラインナップする。ツイードニットカーディガン&フレアスカート注目は、タックスリーブ&ショート丈のツイードニットカーディガン。3種類の糸をミックスしツイード風に編み立てた。ホワイト、レッド、ブラック、ブルーのボディカラーに合わせてラメ糸を変え、選ぶ色によって異なる表情に仕上げている。“デイジー”ボタンや、胸ポケットの「MARY QUANT」の刺繍もポイントだまた、セットアップで着用できるツイードニットスカートも用意。ウエストはタイトにしつつ、裾に向けて広がる女性らしいシルエットに仕立てている。シンプルなテーラードロングコート寒い季節にぴったりなロングテーラードコートは、シンプルで上品な佇まいが魅力。フロントには、それぞれ異なるヴィンテージボタンを取り付けている。“デイジー”ドットのブラウス“デイジー”をドット状に散りばめたデイジードットブラウス。立体感のあるボリュームスリーブと大きなボウタイリボンを組み合わせ、レトロな雰囲気を演出している。レースを配したキャミソール&ベロアセットアップなどその他、“デイジー”のワンポイントロゴをあしらったベロアトラックジャケット&パンツや、ヴィンテージ風のレースを配したスリップキャミソール、ダイヤ柄のキルティングを施したバニティバッグなども展開する。【詳細】リリー ブラウン×マリー クヮント第4弾コラボレーション発売日:2023年11月30日(木)販売店舗:リリー ブラウン、オフィシャルオンラインストア、ウサギオンライン、ゾゾタウン、楽天、公式アプリ「マッシュストア」※各オンラインでは11月22日(水)12:00~先行予約開始価格例:・デイジードットブラウス(ホワイト、ブルー、ブラック) 16,940円、スカート(ホワイト、ブルー、ブラック) 15,950円・ロングコート(アイボリー、グレー、ブラック) 48,950円・ツイードニットカーディガン(ホワイト、レッド、ブラック、ブルー) 14,960円※ブルーはルミネエスト新宿リミテッドコンセプトストア(11月23日(木)より発売)、阪急梅田本店(11月30日(木)より発売)限定カラー・ツイードニットスカート(ホワイト、レッド、ブラック、ブルー) 13,970円※ブルーはルミネエスト新宿リミテッドコンセプトストア(11月23日(木)より発売)、阪急梅田本店(11月30日(木)より発売)限定カラー・デイジーニットトップス(ホワイト、ブルー、ピンク、ライム、ブラック) 14,960円※ピンクはルミネエスト新宿リミテッドコンセプトストア(11月23日(木)より発売)、阪急梅田本店(11月30日(木)より発売)限定カラー※ブルーはオンラインストア限定カラー・ベロアトラックジャケット(ピンク、ネイビー) 13,970円、パンツ(ピンク、ネイビー) 12,980円・スリップキャミソール(アイボリー、グリーン、ブラック) 9,900円・デイジーミニバニティ(ホワイト、レッド、グリーン、ブラック) 14,960円■ルミネエスト新宿店 期間限定コンセプトストア期間:11月23日(木)~12月1日(金)場所:ルミネエスト新宿 1F インフォメーション横住所:東京都新宿区新宿3丁目38-1営業時間:平日11:00~21:00 / 土日祝10:30~21:00TEL:03-6457-8555(ルミネエスト新宿店)
2023年11月18日「子どもの就職が一つ目のゴール」藤本美貴さんは2009年に「品川庄司」の庄司智春さんと結婚し、現在は11歳長男、8歳長女、3歳次女の3人のお子さんのママです。動画では、来年から中学生になる長男が「王道はいかないタイプ」だという話に。藤本さんは親として心配な気持ちもあるようで、「早く就職してほしい」と考えているそう。もちろん現在も、テストや今後の進路について心配することはあるそうですが「極論、そんなことはどうでもよくて」、子どもが「大人としてどこかに就職して、無事に一人で生きていく」ことが親としての「一つ目のゴール」だと考えているといい、「そこが来るまで、とりあえずひと安心はない」と言っていました。進学や就職などで子どもが親から離れてしまうことを寂しいと感じる人もいますが、藤本さんは「親から離れてできる成長もいっぱいある」ために、積極的に親離れしてほしい派のよう。今はまだ子どもなので、基本的には親にお世話をしてもらうことが普通の状態ですが、親から離れることで「洗濯しないと着る服ないんだ、掃除しないとこんなに家が汚いんだ、親がやってくれてたんだ」と理解してくれることを望んでいるそうです。長男とは「日々、ぶつかり稽古」藤本さんといえば、子育てや夫婦にまつわるさまざまなお悩みにスパッと答える相談企画が好評ですが、今回は長男が来年から中学生になるということで、現役中学生のママから藤本さんに逆アドバイスを募集。最初のアドバイスは「部活が始まり、宿題から自主学習に変わるため、細かいルールを決めるよりは生活のタイムスケジュールを作った方がいい」「反抗期モードの息子に対しては試行錯誤が必要。息子とのやりとりはぶつかり稽古だと思うようにしている」というもの。これに藤本さんは、長男とのやりとりは「本当、日々ぶつかり稽古だと思う」と共感。同時に、部活が始まることによる生活の変化もやはり気になるよう。自身は中学時代にバレー部に所属していたそうで、振り返ってみると「体力って大事だな」と感じるといいます。体力は、部活にはもちろん、勉強するためにも必要だと実感しているという藤本さん。自身はあまり勉強が得意なタイプではなかったこともあって、日々学校で勉強している長男に対しても「小学生、忙しいんだよ」「毎日、新しい漢字覚えて……」「(自分が小学生の頃は)毎日、何個も漢字覚えて帰ってきてたっけ? っていう気持ちになる」と明かしていました。また、「スマホは高校生から」と決めているという中学生のママから「自分の責任と自覚を持って行動するよう伝えた」との経験談も。藤本さんの長男は「休みの日はスマホ持ってる」そうで、当初は「持たせるの怖いなって思ってた」とか。ただ、「ガッチガチに制限かけられるから、徐々に制限を薄くしていけばいい」と、子どもの理解度や使い方に合わせて制限を調整していくつもりだといいます。そんな藤本さんですが、長男のスマホにインストールしていたLINEアプリを消去したそう。その理由は、以前家族でディズニーランドを訪れた際に長男が頻繁にトイレに行き、わざわざトイレでLINEのショート動画を見ていたことが判明したため……!レジャー施設でも動画鑑賞が我慢できない長男に対し、「動画に飢えてるんだよ」「ドン引きだよね」とショックを感じたという藤本さん。現在はスマホの使用時間なども親が管理する形で使わせているといいます。(マイナビ子育て編集部)
2023年11月18日