藤田観光は、運営する全国33カ所のホテルにて、12月30日まで、「お部屋で金箔エステ体験!なでしこご褒美宿泊プラン」を販売する。さらに、同プランを同社オフィシャルホームページより予約した人の中から抽選で毎月10名に、「金華24Kゴールドマスカレード」をプレゼントする。7月27日より、ロンドンにて開催される夏季スポーツの祭典を記念した同プランは、日ごろより仕事にプライベートにがんばる “なでしこ”を応援。金メダルにちなんで、日本で初めて金箔打紙製法あぶらとり紙を製造した石川県の老舗・株式会社箔一の金箔コスメ「金華ゴールドエステ箔お試しセット+PLUS」をセットにした。また、ホテルグレイスリーチェーン、東京ベイ有明ワシントンホテル、横浜桜木町ワシントンホテルでは、フローリング仕様のレディースルームを用意。素足感で、自宅にいるようなくつろぎの空間が楽しめる。朝食やレートチェックアウトなど、ホテルごとに追加オリジナル特典も用意されている。■ 「お部屋で金箔エステ体験!なでしこご褒美宿泊プラン」 期間:12月30日までの宿泊 特典:「金華ゴールドエステ箔お試しセット+PLUS」 ※ホテルごとにオリジナル特典も用意。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月15日『サラリーマン金太郎』や『特命課長 只野仁』など、多くの人気ドラマで主演し、映画でも活躍をみせる高橋克典が、13年ぶりに舞台に立つ。久々の登場となる作品は、1963年に公開された片岡千恵蔵主演の映画『十三人の刺客』を原作にした舞台。2010年には三池崇史監督によってリメイクされ注目を浴びたのも記憶に新しい。12代将軍家慶の弟である傍若無人な明石藩主を暗殺するために集まった13人の刺客と、藩主を守ろうとする明石藩士たちの攻防を描く傑作時代劇。初めて舞台化される今回、主役を務める高橋が心境を語った。舞台『十三人の刺客』チケット情報高橋にとって、舞台は1999年以来の挑戦となる。「舞台は、共演者や観客と瞬間を共感できるのが魅力。それを久しぶりに味わうのは楽しみです。ただ『十三人の刺客』は、映画では3分の2が立ち回りの大エンタテインメント作で、舞台でも壮絶な殺陣シーンが見どころになるのはあきらか。それをどういう風に舞台化するのか若干の不安や困惑もあります(笑)。まあ舞台経験が浅い分、ニュートラルな姿勢でどんな状況でも受け入れようと思っています。妥協せず喰らいついていきますよ」。高橋が演じるのは、暗殺密命のリーダーとして使命を全うする主人公の島田新左衛門。「片岡千恵蔵さんが創り上げた新左衛門像は素晴らしいですし、リメイク版では、役所広司さんが役の印象を大きく変えてきたなと。僕もやるからには自分なりの新左衛門を演じたい。人の命を重んじない主君への怒りや、幕末前の平穏な時代に、武士が武士としての誇りだけでは生き辛い、プライドのみの人生は、現在でも共感できる感情や共通する背景だと思うんです。それに作品の核となる武士道、仁義に“命を懸ける”という部分をリンクさせ、説得力を見出していきたい」と語る。飄々と話す高橋だが、実力派俳優としてのプライドも見え隠れする。主人公に対する明石藩の側用人、鬼頭半兵ヱ役は、初舞台となる坂口憲二が演じる。「坂口君は、事務所の後輩で、お互いの作品の感想などを話す友人でもあります。近年彼は作品を重ねるごとに良い演技をするようになってきましたからね。だから初舞台と言っても僕が教えることは何もないと思います。彼と切磋琢磨していい作品になるよう頑張ります」。公演は8月3日(金)から18日(土)まで東京・赤坂ACTシアターにて、8月21日(火)から29日(水)まで大阪・新歌舞伎座にて上演する。チケットは発売中。取材・文:藤田正恵
2012年04月23日NEWSの増田貴久、TOKIOの松岡昌宏が出演する舞台『灰色のカナリア』。この会見が4月17日に行われ、主演を務める増田のほか、共演の奥菜恵、陽月華、小林大介、山路和弘、作・演出のG2が登壇した。「灰色のカナリア」チケット情報物語はマンションの一室を舞台に展開する。増田演じる新人編集者・藤井がある朝目覚めると、知らない女がベッドの中にいた。実は彼女、数年前に失踪した大物ミュージシャン、カナだった。そうと気づき困惑する藤井の前に、妙になれなれしい上の階の住人や怪しい電気屋、スクープを狙う女編集者が次々と現れる。カナに淡い想いを寄せる藤井。ところがカナとの深い関係を匂わす、謎の男が登場し……。脚本についてG2は、「人と人の偶然の出会いで人生を変えてしまう大人のファンタジーを作りたかった。笑いあり、サスペンスあり、最後には感動ありの、おもちゃ箱とびっくり箱をひっくり返したようなファンタジック・ラブ・コメディです」と説明。2009年に主演した『雨の日の森の中』以来、舞台は2年ぶりとなる増田は「初めて大好きな松岡さんと舞台で共演できるのがとても嬉しい。頼れる先輩がいることで安心して舞台に望めます。脚本は読むたび新しい発見があって、今から演じることがとても楽しみ」と気合い十分。また、年上好みという役には「僕も同じです(笑)。この役では、ミュージカル風に歌声を披露するシーンや、ラストにはギターの見せ場があって、稽古までには弾けるよう猛特訓しています。でも、本番に間に合わなかったら当て振りで」と話し、笑いを誘う場面も。カナ役の奥菜は「明るさを持つ反面、重大な問題に対して抱える深い悲しみだったり、失望や弱さ、強さがあって、とても愛おしい女性像と感じました」と、役の印象を語っていた。当日急病で会見を欠席した松岡について質問が飛ぶと、キャストの誰もが兄貴的存在と口を揃える。増田は「松岡さんに100%頼っていたのに今日来れないと聞いてどうしようかと思った」と話していた。また、G2も「僕の方がかなり年上なのに、兄貴と呼んでしまう不思議な魅力のある人。そんな兄貴に思いっきり甘えて稽古を進めていきたいと伝えたい」と松岡にメッセージを送っていた。公演は6月8日(金)から7月1日(日)まで東京グローブ座にて開催。その後、7月4日(水)から9日(月)まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演される。チケットは5月13日(日)より一般発売開始。取材・文:藤田正恵
2012年04月18日1987年のデビュー以来、舞台、映画、ドラマ、ラジオなど、さまざまなジャンルで幅広い活躍を見せる別所哲也。そんな経験豊富な彼にさえ、「初めてづくし」と言わしめる舞台が「朗読活劇レチダ・カルダ『義経』」だ。レチダ・カルダとは、イタリア語で「熱い朗読」の意味。朗読をベースに、小説の主人公を演じる芝居と演奏家よる音楽や舞などで構成され、仏閣や歴史的建造物を会場に開催する。日本の歴史や文化を感じて欲しいという趣向だ。2009年の初演以降、作品や演者を変え上演してきたこの舞台に、初めて出演する別所が心境を語った。「朗読活劇レチタ・カルダ」チケット情報「朗読・芝居・音楽を織り交ぜながら進行していく朗読活劇自体が初めてだし、舞手と音楽家とのコラボレーション、そしてひとり芝居、屋外劇と、今回の舞台は初めてづくし(笑)」と話す。しかし彼からは未体験への不安は感じられない。それどころか、新しい挑戦への昂揚感が高まっている様子。「朗読活劇は多重構造なんです。映画やドラマは、役柄とシチュエーションを理解して物語を作っていく。朗読劇は、語り手として観客の空想力、想像力を膨らませ、物語の中へ誘う道先案内人みたいなもの。朗読活劇はさらにハードルが上がり、語り手もあれば、芝居もある。さらに舞や音楽との共演まであるから、まさに玉手箱状態。それだけにどんな舞台に創り上げられるか楽しみ」なのだとか。司馬遼太郎原作の『義経』を、語り手、演技者として演じるにあたっては、「誰もが知っている名作ですから、観客もいろんなイメージを抱いて来ると思います。司馬遼太郎先生が描く『義経』というヒーロー像を借りて演じますが、偶像化されたカッコいいヒーローではなく、義経の時代にあった価値観や、死生観、結婚観などから、今の時代に共通している部分が見えてくる作品になればいいと思います」と抱負を語る。上演は一夜限り。今回は東京・池上本門寺が会場となる。「歴史のある寺院で、それも屋外。いくら作品を創り上げても、当日の天候やその場の空気感によっては、演じる姿勢も変わるかもしれない。その時限りの一期一会の関係、その瞬間に何が生まれるか、(観客に)目撃者となって欲しいし、体感して欲しい。それが舞台というリアルなアナログの面白さだと思います」。公演は5月19日(土)に池上本門寺にて開催。チケットは発売中。取材・文藤田正恵
2012年04月06日2003年より連続テレビドラマとして3度シリーズ化された、ビートたけし原作の『菊次郎とさき』。この作品の舞台化が決定し、2月15日、制作発表が行われた。会見は、物語の舞台となった東京・足立区にあるシアター1010で行われ、出演の陣内孝則、室井滋と演出の石橋冠が登壇した。『菊次郎とさき』チケット情報ビートたけしが自身の幼少期を描いた『菊次郎とさき』は、足立区・梅島の長屋に夜逃げ同然で引っ越してきた北野一家が、貧乏ながら愛とユーモアで激動の昭和をたくましく生き抜く物語。破天荒な父、菊次郎と子どもの教育にひたすら熱中する母さき、その母のいいつけを素直に守る兄姉、そして反抗ばかりの武。そんな北野家が過ごす懐かしい時代の暮らしには、今では忘れ去られた家族や兄弟、隣人との深い絆がつなぐ「笑いあり涙あり」の人情喜劇が綴られている。さらに今作では、菊次郎とさきの出会いなど、テレビドラマにはなかったストーリーが描かれているのも見どころのひとつ。菊次郎役の陣内孝則とさき役の室井滋は、テレビドラマより引き続き同役を演じる。久しぶりの菊次郎役に陣内は「テレビシリーズが終わって何年も経つが、菊次郎役は関係者から『もうやらないの?』と、言われ続けてきた愛着のある役」とコメント。俳優仲間の竹野内豊からも「またやって欲しい」と言われ、「二枚目俳優に言われたらやらない訳にはいけない」と陣内らしいリップサービスも。室井は「私もまたさき役をやれることになって嬉しいです。今回は10代のさきも演じるので、街中で(少女のように)走れるかダッシュしていたら、周りに奇行が目立つと言われました(笑)」と愉快なエピソードを披露した。また、テレビドラマと同じく舞台の演出も務める石橋は「この作品の初舞台化に、再度演出として携われて嬉しい。舞台化にあたって菊次郎さんとさきさんへのオマージュになるならなんでもやるつもり。基本テレビドラマでやった事はやらない。もっとパワーアップした作品に仕上げていく」と意気込みを語った。公演は、3月24日(土)・25日(日)に北千住シアター1010にて開催。その後、大阪、福岡、富山、愛知と各地を回り、5月19日(土)から27日(日)まで東京・ル テアトル銀座にて上演する。チケットは一部の除き発売中。なお、銀座公演のチケットは3月24日(土)より一般発売。取材・文:藤田正恵
2012年02月16日