伊勢丹新宿店は、同店本館5階リビングフロアのインテリア売り場を12月27日、リモデルオープンした。インテリアデザイン界の巨匠アントニオ・チッテリオ(Antonio Citterio)や、百貨店初登場となる「ノルテキスタイル(Knoll Textiles)」を販売する他、インテリアに関するアドバイザーも常駐する。同フロアでは2015年春のグランドオープンに先駆け、「くつろぐ」をテーマに、インテリア売場をリモデルし、“心の豊かさ”を感じることのできる、上質かつ魅力的な空間・ライフスタイルをアイテムを通じて発信していく。家具ゾーンでの注目は、国内の百貨店としては初となる、イタリアのプレステージファニチャーブランド「フレックスフォルム(FLEXFORM)」の常設だ。同ブランドは、イタリアデザイン界の巨匠であるアントニオ・チッテリオがデザイン、総合監修を務める。売り場では、同ブランドのソファ(383万2,000円)を始め、素材、デザイン、製造過程のすべてにおいてイタリアにこだわり抜いたアイテムが展開される。カーテン・カーペットゾーンでは、空間に彩りを与える、“品質感×トレンド・デザイン性”を兼ね備えたアイテムを紹介している。百貨店初常設となるアメリカの高級家具メーカーから生まれた「ノルテキスタイル」や、伊勢丹初登場となるモダンインテリアに合わせやすい、ドイツブランドの「ジャブ(JAB)」まで取り扱う。インテリア・ファブリックゾーンでは、リトアニアの老舗リネンメーカー「シウラス(Siulas)」のテキスタイルを12カラーで常設展開する他、“産地×製法”をテーマに、百貨店初常設となる九州小倉織の「縞縞」など、ジャパンテイストの品ぞろえも紹介する。また、同フロアでは、インテリアコーディネーターやハウジングプロデューサーが常駐するIDS(インテリア・デザイン・サービス)カウンターを設置し、家具やカーテンなどのインテリアアイテムのコーディネイトプランから、リフォームの工事対応まで、幅広く住まいの相談に対応できるプロフェッショナルのスタッフも配置するという。
2014年12月30日アンジェリーナ・ジョリーが、監督作『Unbroken(原題)』のL.A.プレミアを欠席すると発表した。プレミアは米西海岸時間の月曜日。理由は、水疱瘡(みずぼうそう)だ。「みんなを恋しいと思いながら、私は家でかゆい思いをしています。この映画は私にとって、とても意味のある作品だけに、信じられません。でもこれも人生というものでしょう。すべてがうまく行くことを願っています」と、ジョリーはビデオでメッセージを送っている。その他の情報ジョリーは回復するまで今後のプロモーション活動も控えるそうだ。月曜日のプレミアには、ジョリーの代わりにブラッド・ピットと子供たちが出席する。『Unbroken』は、ジョリーの監督第2作目。オリンピックで金メダルを受賞したランナー、ルイ・ザンペリーニが、第二次大戦中に日本軍の捕虜になり、過酷な状況を生き延びた実話にもとづくドラマだ。主演はジャック・オコンネル。アメリカ公開は12月25日。文:猿渡由紀
2014年12月15日かつて東横線が走っていた全長220mの線路跡地に、新たなランドマーク「ログロード代官山(LOG ROAD DAIKANYAMA)」が2015年春開業予定。ブランドプロデューサーの柴田陽子、有限会社ジェネラルデザインの大堀伸、株式会社 THINK GREEN PRODUCEの関口正人に加え、ランドスケープデザインには株式会社DAISHIZEN/SOLSOの齊藤太一を迎え、散策路、5棟の商業店舗、四季折々の花と緑を楽しめる、都心にありながら気持ちの良い空気を感じられる商業空間を創出。出店テナントにはクラフトビールとともに今までにないビール体験を提供する、キリンビールの新しい情報発信拠点「スプリングバレーブルワリー東京」、アメリカ西海岸を代表するライフスタイル複合セレクトモール「フレッド・シーガル(Fred Segal)」、サンフランシスコで行列が絶えることのない人気のベーカリー「タルティーン ベーカリー&カフェ」(日本初上陸)と、話題の店舗が集積し、緑溢れる心地よい空間で過ごす、ここでしか得られない時間を提供。「ログロード代官山(LOG ROAD DAIKANYAMA) 」が代官山の街の新たなシンボルとなることを期待するとともに、渋谷が『日本一訪れたい街』となることを目指す。【施設概要】ログロード代官山(LOG ROAD DAIKANYAMA)敷地面積:約3,200㎡建築面積:約1,300㎡店舗延床面積:約1,900㎡所在地:東京都渋谷区代官山町13番地 ほか店舗棟数:5棟開業予定:2015年春アクセス:東横線「代官山」駅より徒歩4分JR山手線・東京メトロ日比谷線「恵比寿」駅より徒歩9分元の記事を読む
2014年12月12日タワーレコードが、表参道通り沿いに路面店として「TOWER RECORDS CAFE表参道店」を1月19日(月)にオープンする。カフェとしては渋谷店内に続き2店目、飲食店としては今年2月に恵比寿にオープンした「TOWER DINING恵比寿店」に続き3店目となる。場所は明治通りの原宿交差点から50mほどの距離で、並びにはファッション複合ビル「GYRE」やバラエティ・ストア「キディランド」があるお洒落なスポット。アメリカ西海岸の「古い工場跡にできたカフェ」をコンセプトに、表参道という立地に合わせスタイリッシュな内装となっている。ランチには、週替わりの定食メニューを提供し、ディナーにはタパスメニューを中心にオープンオムレツ、パスタ、サラダなどを用意。ワインなどのアルコール類も取りそろえる。店内にはDJブースを常設し、音楽イベントやCD、オリジナルグッズなどタワレコならではの仕掛けも満載。「食+カルチャー+音楽」を楽しめる新たな場所となる。既存の2店舗とのコラボレーションカフェなどの展開も積極的に行われる予定だ。(text:Miwa Ogata)
2014年12月11日アメリカ・西海岸を拠点に運営するギャラリー「ブラム・アンド・ポー(BLUM&POE)」が9月19日、東京・原宿にオープンした。住所は東京都渋谷区神宮前1-14-34原宿神宮の森5階。ブラム・アンド・ポーは、1994年カリフォルニア州サンタモニカにギャラリスト、ティモシー・ブラム(Timothy Blum)とジェフリー・ポー(Jeff Poe)によって設立された。現在、彼らはサンタモニカにある約2,050平方メートルの工業用倉庫を改装し、そこを拠点にギャラリー運営を行っている。今回は、サンタモニカ、ロサンゼルス、今年5月にオープンしたばかりのニューヨークに続いて4店目となる。創業当初から一貫してアーティストと密接にかかわり、野心的な作品の制作に取り組み、これまで多くの展覧会を美術館レベルで志向してきた。現在は日本、中国、ヨーロッパ、アメリカのアーティストに脚光を当て、若手アーティストの作品普及に努めている。90年代半ばから日本でも、村上隆、奈良美智を紹介している他、最近活躍している菅木志雄や榎倉康二などが所属してる。東京で行われる最初の展覧会は、現代美術家マイク・ケリー(Mike Kelley)のもとでアシスタント経験を持つ、LAで活動するアーティスト、デイヴ・ムラー(Dave Muller)の日本初となる個展「Sublime Memory Garden」。昔から音楽に深い関心を持って作品作りを行ってきたムラーは、いかに音楽が日常に浸透し、生活をかたち作り、様々な文化・文脈間で対話を可能にするかに着目している。同展では、その音楽への思いを「自然」に結びつけ、思索のガーデンを作り出した。ギャラリーの窓いっぱいに明治神宮の森が広がる空間の壁に直接描かれたのは、音楽界の経済の担い手であったロックンロールの興隆と衰勢を年表形式で現したドローイング作品。中央にはポラロイド形式の作品が数多く並ぶ。オープン前日の18日にはオープニングレセプションが開かれ、オーナーのブラムとポー、アーティストのデイヴが来日。デイヴ氏は「オーナー2人とは95年からの付き合いで、今回9回目の個展。現在は家族のような関係」とにこやかに話した。また、日本の美術界からも、画家で彫刻家の奈良美智らが駆け付け華やかなオープニングとなった。【イベント情報】Sublime Memory Garden会場:ブラム・アンド・ポー住所:東京都渋谷区神宮前1-14-34原宿神宮の森5階会期:9月19日から11月15日時間:10:00から18:00休廊日:月曜日、日曜日・祝日入場無料
2014年09月19日健康、美容に敏感でベジタリアンや自然食を好んで日常に取り入れている人々の多いアメリカ西海岸。彼らが、積極的に日常に取り入れている食べ物があります。画像:(c)contrastwerkstatt - Fotolia.comそれは、大事な身体のエネルギー源、炭水化物である玄米。こちらでは、ブラウンライスと呼ばれており、その栄養価の高さや身体への有用性が認められ、広く普及しつつあります。アメリカのアジアン系の殆どのレストランでは、 白米か、玄米の選択ができるほどです。健康、美容を気にしているアメリカの女性の間でも 、白いパンやお米、砂糖など精製されたものをできるだけ排除して、茶色いもの(精製されていないもの)を取りましょうという食生活が取り入れられています。精製されていない物とは、炭水化物で言えばホールグレインブレッド(全粒粉のパン)、キノア、クスクスなどの穀類、そして玄米も含まれます。■精製されている白いものと未精製のもの、何が違うの? 炭水化物は、人間が生きて行く上で大切なエネルギー源ですが、食べ物として身体の中に取り入れた後に、体内で糖に変わります。精製された砂糖、白い穀物はGI値(グリセミック・インデックス: 摂取直後の血糖値の度合いを比較した値)が高く、急激に血糖値を上げてしまいます。血糖値を急激に上げてしまう食事は細胞膜に炎症を起こし、老化を加速させるとも言われています。また、細胞膜のダメージが繰り返されると糖が血中に多く溜まり、糖がタンパク質と結合し、AGE (終末糖化産物)と呼ばれる老化の原因物質が体内で増えます。AGEが体内に溜まると肌のシミやしわなど、見た目だけでなく、血管に蓄積することで、循環器系にも負担がかかってしまいます。GI値の上限を100として、通常白米のGI値は90という[高GI食品]に分類されます。一方玄米のGI値は55、ゆっくりと血糖値を上げる[低GI値]に分類されます。ちなみに全粒粉パンは50です。白砂糖は99という高GI食品です。■低GI食品の利点1. 良質な栄養価のバランスがよい特に注目すべきなのは、玄米には白米の約9倍もの食物繊維が含まれていると言うことです。食物繊維は便秘の解消に効果的なだけでなく、糖尿病やガン、動脈硬化の予防にもなります。また、ビタミンE、ビタミンB1、ミネラルを豊富に含みます。ミネラルに関してもとりわけ日本人に不足しがちだと言われている亜鉛やマグネシウム、カルシウム、鉄などがバランスよく含まれています。■低GI食品の利点2. 玄米にはデトックス作用玄米に含まれる米ぬかの食物繊維、フィチン酸にはダイオキシンや鉛、カドミウム、アルミニウムと言った身体にとって有害な重金属を体外に排出する働きがあります。■低GI食品の利点3. 玄米はダイエットにも効果あり玄米は白米に比べ、食感が固いので、必然的に良く噛まないとなりません。よく噛むことで、唾液の分泌を促し、唾液からでる酵素が糖を分解してくれます。玄米は、稲の果実である籾(もみ)から籾殻(もみがら)を除去した状態で、 籾殻がなくても種子としての機能を失っていないので、加熱乾燥されていない発芽玄米は水につければ芽が出てきます。つまりは玄米を食すと言うことは、生命力を食するのと同じなのです。玄米を2〜3時間水に浸けておいてから炊くと栄養を更に引き出し、ふっくらと美味しくでき上がります。日本人の主食であるお米、玄米を少しずつ日常の食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか?
2014年07月13日今どき女子が憧れるおしゃれキーワードといえば、西海岸の雰囲気漂うおしゃれな「外国人風」。そこで今回は、今大人気の外国人風ヘアをレングス別でご紹介。■ショート・ 外国人風ショートヘア1 深めのアッシュブラウンで外国人の地毛のような雰囲気に。前上がりのマニッシュ系ショートでピュアに仕上げています。・ 外国人風ショートヘア2 全体にレイヤーをたっぷりといれ動きをだしています。シルエットを崩さない程度にスライドカットで削ぎ、前髪はやや長めにカットし流します。■ボブ・ 外国人風ボブヘア1 表面レイヤー×大きめカールでやわらかさを際立たせた外国人風無造作ボブ。カットは肩上のラインでワンレングスにカットしtopに動き&ボリュームが出るように表面に軽くレイヤーをプラス。・ 外国人風ボブヘア2 ふんわりと段を入れることによって、風が通るような軽いボブに。毛先にワンカールのパーマをかけ。襟足は外ハネにします。カラーは10.5トーンのアッシュベージュで透明感をプラス。■ミディアム・ 外国人風ミディアムヘア1 トップ、顔回りのみにレイヤーを入れて重ためにカット。チョコレートアッシュのナチュラルグラデーションカラーをオンする事で色落ちをしてきてもキマるカラーリングに。・ 外国人風ミディアムヘア2 洗いざらいでOKなラフな空気感溢れるややマッシュベースなルーズウェービーボブミディアム。カラーは春夏トレンドな透明感・清潔感たっぷりのルミノールカラーで。■ロング・ 外国人風ロングヘア1 Aラインに波うつシルエットが kawaii ガーリーなパーマスタイル。アッシュ系のヌーディーベージュカラーで、外国人バランスに。コテが使える人はパーマをかけなくてもOK。・ 外国人風ロングヘア2 アッシュオリーブ系のナチュラルグラデーションカラーがヌーディーな雰囲気に。根元が伸びて来ても目立たない自然さが◎ファッションに合わせやすいちょっとフレンチガーリーなスタイル。あなたも今流行の“外国人風”になってみない?提供:ビューティーナビ編集部 ・美容室検索サイトビューティーナビ
2014年06月07日毎日自分が暮らす空間であるお部屋は大切にしたいものですね。リビングルームやベッドルームのインテリアにこだわりを持っている人は多そうです。では、トイレのインテリアについてはどうでしょう?トイレと言えば、狭くて、どうインテリアを考えていいかわからない気もします。でも、一日何度もお世話になる場所。気持ちのいい空間であるにこしたことはありませんね。そこで、インテリアコーディネーターである小島真子さんに、「フロッシュ® トイレクリーナー」の3種類の香り(ラベンダー、ミント、レモン)のイメージに合うコーディネートを紹介してもらいます。普段は見えない場所に置いておきがちなトイレクリーナーをインテリアの一部にしたり、トイレクリーナーを置くことでこそできるコーディネートのコツをぜひ知って、実践してみては?■「フロッシュ® トイレクリーナー」ラベンダーを使用 テーマ:落ち着く柔らかい空間心が安らぎ、落ち着くイメージを作るには、ラベンダーの空間がオススメ。沈着効果のある紫と、心地良くしてくれる効果を持つ木目をミックスしたコーディネートをしていきます。淡い紫を全体で使用した場合は、色味の濃い「フロッシュ®」がその空間のアクセントカラーになり、空間を締めるポイント使いの小物として使いやすいです。■「フロッシュ® トイレクリーナー」ミントを使用 テーマ:スッキリ・ナチュラルな空間清涼感あるスッキリとしたイメージを作るには、ミントの空間がオススメ。ベースを白としたシンプルなスタイルに、アクセントとしてグリーン系を取り入れていきます。白木に近いナチュラルカラーの木製品を入れてあげると、さらに癒し効果もアップ。「フロッシュ®」は、グリーン系のアクセントカラーの小物として使って。■「フロッシュ® トイレクリーナー」レモンを使用 テーマ:明るくスタイリッシュな空間気持ちをハッピーな気分にさせてくれるイメージを作るには、レモンの空間がオススメ。シャープでシンプルなモダンスタイルに、インパクトのある小物をプラスして、明るくスタイリッシュな感じのコーディネートにしていきます。ブラウン、シルバーと合わせながら、黄色をポイントとして使用し、カラー分量に気を付けることがポイント。「フロッシュ®」は、他の小物と調和し、トイレのインテリアとして違和感なく使用できます。本来なら片づけておきたいトイレクリーナーが、置いておいて違和感ないだけでなく、さらに空間を引き立てていますね。こんなトイレならお掃除もがんばってしまいそう。「フロッシュ® トイレクリーナー」は、自分にピッタリの色や香りを選んで気持ちよくトイレ掃除ができるように3種類そろっているので、ぜひ好みのものをみつけてみて。「環境への配慮」「洗浄力」「使う人へのやさしさ」の3つの大切なことが詰まった「フロッシュ®」ブランドから生まれたトイレクリーナーだけに、安心して使用できそうです。「フロッシュ® トイレクリーナー」を使って、清潔で、心地いいトイレ空間をぜひ作り上げてね。ただし、居心地がよすぎて、ついつい長居してしまったりしないように。・旭化成ホームプロダクツ フロッシュ® 公式サイト
2014年02月28日自分の部屋のインテリアにこだわりがあるという人は多いかもしれません。どんなコンセプトのインテリアにしていますか? 単に居心地のよさや癒やしを求めるだけでなく、純粋に美しさを求めたり、もっと自分自身の内面に訴えかけてくるような、強い印象を放つインテリアはいかがでしょうか。これまでにない、新鮮で豊かな部屋作りの参考になりそうな展覧会が行われます。それは、5月24、25、26日の3日間、表参道のスパイラルガーデンで行われる展覧会『妖しのインテリア』。この展覧会では、FREDERIQUE MORRELとBOKJAの新作が一同に発表されます。FREDERIQUE MORREL(フレデリック・モレル)は、パリでスタートしたアヴァンギャルドなインテリアブランドで、アダムとイヴ、エデンの園、失楽園やノアの方舟といった神話的な要素にインスピレーションを受け、スピリチュアルな美意識溢れる作品を多く発表しています。また、BOKJA(ボクジャ)は、レバノンの首都、ベイルートに拠点を置くHoda Baroudi(ホダ・バロウディ) とMaria Hibri(マリア・ヒブリ)による才能豊かなデザインデュオです。キリムなどの伝統的工芸に尊敬と情熱を注いでおり、叙情的な色づかいが美しく、ハンドメイドならではのクラフトマンシップを感じる、高い芸術性を持った作品を生み出しています。この2組の作家をはじめ、インテリアの世界ではミニマルからデコラティブへトレンドは移り、心の内面や、外へのメッセージを、ストレートに表現する作家が世界で台頭してきているそう。常識や合議とは無縁な、作家個人の魂が込められた作品は、面妖にさえ感じる美しさを放ちます。作品から受ける鮮烈な印象、妖しげな個性は、自分の部屋のインテリアを改めて見直すきっかけになるかもしれません。この展覧会を開催するトーヨーキッチン&リビングは、 インテリアの世界にこの妖しさが、一つの方向性を示唆して行くと考えているとか。同時に別会場、ルーチェ・トーヨーキッチンスタイルにて坂井直樹氏の新作照明と食器の展示発表を行なわれます。ドクロの絵柄が強烈な印象の髑髏伊万里(ドクロイマリ)など、こちらも気になる作品が見られそうです。これまで見たことのないような、妖しいほどに美しい作品との出会いが待っているかも。ぜひ足を運んでみては?・妖しのインテリア会期:5月24~26日 11:00~20:00会場:スパイラルガーデン同時開催:ルーチェTOYO KITCHEN STYLE 公式サイト
2013年05月21日アメリカ西海岸を代表するセレクトショップ「Fred Segal(フレッド シーガル)」の日本での商標マスターライセンス権・独占輸入販売権をマークスタイラー株式会社が契約。これにより、2013年秋頃よりフレッドシーガルの店舗展開を開始する。フレッドシーガルは、1961年に米国ロサンゼルス(サンタモニカ)にて創業を開始。オーナーとバイヤーのセンスによって商品を買い付けるセレクトショップの先駆けとしてアメリカ西海岸を代表するショップとなった。現在は、サンタモニカとハリウッドにショップ イン ショップ型の大規模セレクトストアを構え、ストア内には、アパレルのみならず、コスメやインテリアをはじめカフェ・レストラン、ヨガスタジオなどが併設されている。同ブランドは、2012年1月にSANDOW社に買収され、世界規模でのブランド展開をスタートし、インポートや海外情報にも詳しく生活スタイルにも遊び心を持つ20代後半~50代の男女をメインターゲットに、創業から50年以上の歴史の中で培ってきた、自由で個性的スタイルを世界に向けて提案する。今回の商標マスターライセンス権契約は、ファッション事業におけるブランドビジネス・投資をグローバルに展開するマークスタイラーと、世界的なブランド展開を目指すSANDOW社の目的が一致したことにより実現した。【株式会社マークスタイラー】住所:東京都渋谷区広尾5-19-15公式サイト: フレッドシーガル公式サイト:元の記事を読む
2012年11月23日今年8月、沖縄・恩納村の西海岸リゾートエリアにオープンしたハワイアンパンケーキハウス「Paanilani(パニラニ)」は、年齢分の枚数のパンケーキを積み上げたパンケーキタワーで誕生日をお祝いする「ハッピーバースデー パンケーキタワー」を、11月22日より発売開始する。「ハッピーバースデー パンケーキタワー」は、20歳の誕生日なら20枚、80歳の誕生日なら80枚のパンケーキタワーが食べられるというサービス。枚数に関係なく価格は2,500円。誕生日前後1週間以内の人が対象で、3日前までに電話での予約が必要とのこと。「Paanilani(パニラニ)」は、朝7時から開店し、地元の外国人や観光客の朝食を提供する店として人気を博している。同店の名物は、真っ白なオリジナルナッツソースとパンケーキにサンドされたバナナで食べるナッツナッツパンケーキ。そのほか、お皿からはみ出すほど特大のベーコンがのったステーキベーコンパンケーキや、16枚のパンケーキを積み重ねたダイヤモンドヘッドパンケーキタワーなど、ボリューム満点のパンケーキメニューが人気とのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月16日沖縄・恩納村の西海岸リゾートエリアに8月よりオープンしたハワイアンパンケーキハウス「Paanilani(パニラニ)」は、オープン記念として10月18日より、耐熱ガラスブランド「Fire-King(ファイヤーキング)」とコラボレーションしたスタッキングマグカップを販売する。価格は3,150円。購入特典として、マグカップを店舗に持参すると、ホットコーヒーまたはホットティーが何度飲んでも無料になるサービスを来年9月末まで実施。マグカップの販売は店舗のみで、無くなり次第終了となる。同店は、500店以上パンケーキを食べ歩いたブロガーのパチコさんが開店した、ハワイアンパンケーキハウス。バターミルクをふんだんに使ったオリジナルパンケーキを、注文後に1枚ずつ焼き上げて提供している。メニューは、白色のオリジナルナッツソースをかけて、間にバナナをはさんだ「ナッツナッツパンケーキ」(800円・数量限定)、皿からはみ出すほどの特大ベーコンがのった「ステーキベーコンパンケーキ」(1,000円)、16枚のパンケーキを積み重ねた「ダイヤモンドヘッドパンケーキタワー」(2,500円)など。なお、営業時間は7:00から17:00(ラストオーダーは16:30)。定休日は火曜日と水曜日とのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月12日期間限定で東京に開店し、3時間待ちの大行列を作った大人気のパンケーキ専門店『Paanilani(パニラニ)』が、先月本店として沖縄・恩納村の西海岸リゾートエリアにオープンし、人気を博しているのをご存じだろうか。名物は真っ白なオリジナルナッツソースとパンケーキにサンドされたバナナでいただくナッツナッツパンケーキ。そのほか、お皿からはみ出すほど特大のベーコンがのったステーキベーコンパンケーキや、16枚のパンケーキを積み重ねた大迫力のダイヤモンドヘッドパンケーキタワーなどボリューム満点のパンケーキメニューが大人気。開業したのは日本一パンケーキを食べ歩いたブロガーとして有名なパチコさん。そのブログはTVで紹介されるほど有名で、毎日10,000人以上の人が訪れる。500店以上のパンケーキを食べ歩き、紹介したパンケーキの店舗は海外も含めて300店以上。1日3食パンケーキを作って食べるほど大好きで、ブログのファン達から「パチコさんの作ったパンケーキを食べてみたい」と言われたのをきっかけに期間限定で東京に開店したという経緯を持つ。ハワイやグアムでは朝食にパンケーキを食べるのが定番化してきている今、一番近い南国リゾート地・沖縄でも、ダイナミックなその味をほおばって、日常を忘れてみてはいかが。お問い合わせ:ハワイアンパンケーキハウス Paanilani(パニラニ) 公式サイト
2012年09月21日”500店以上パンケーキを食べ歩いたブロガー”として話題を集めるパチコさんは8月、沖縄・恩納村の西海岸リゾートエリアにハワイアンパンケーキハウス「Paanilani(パニラニ)」をオープンした。同店はオールドハワイアンな店舗で、バターミルクをふんだんに使ったオリジナルパンケーキを注文後に1枚ずつ焼き上げて提供。朝7時から開店し、地元の外国人や観光客の朝食として利用されているという。看板メニューは、白色のオリジナルナッツソースをかけて、間にバナナをはさんだ「ナッツナッツパンケーキ」(800円・数量限定)。ほかにも、お皿からはみ出すほど特大のベーコンがのった「ステーキベーコンパンケーキ」(1,000円)、16枚のパンケーキを積み重ねた「ダイヤモンドヘッドパンケーキタワー」(2,500円)など、ボリューム満点であることが特徴だ。同店を開業したパチコさんは、1日3食作って食べるほど、パンケーキが大好きで、ブログで紹介した店舗は、海外も含めて300店以上にものぼる。ブログの読者たちから「パチコさんの作ったパンケーキを食べてみたい」と言われたのをきっかけに、期間限定で東京に開店。このたび本店として、沖縄にオープンすることになったという。■ハワイアンパンケーキハウス「Paanilani(パニラニ)」・住所:沖縄県国頭郡恩納村瀬良垣698・営業時間:7:00~17:00(ラストーオーダー16:30)・定休日:火曜・水曜【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月15日西海岸ストリート・カルチャーのカリスマアーティスト、トミー・ゲレロが9月26日(水)に、3年ぶりとなるアルバム『ノー・マンズ・ランド』をリリースする事が決定した。【公演情報はこちら】トミー・ゲレロはサンフランシスコ出身。80年代に一世を風靡したスケートボードチーム「ボーンズ・ブリゲード」の最年少メンバーとして知られたのち、アーティストとして活動を開始。これまでに6枚のアルバムをリリース。日本ではキューピーマヨネーズやポカリスウェットなどのCM曲を手がけた事で知られる。今回のアルバムについてトミーは「ここ1年半の人生経験が反映されてるんじゃないかな。殆どの曲はとてもシンプルで、グルーヴが土台になってる。そこにダークなトーンと、リヴァーブ、ディレイ、トレモロを効かせたギターの要素が入ってるんだ。」と語っている。10月からは日本でのライブツアーを行うトミー・ゲレロ。ライブについて『このアルバムはすごく気に入ってるし、ライブで再現するのも楽しいと思う。ギターを爆音で演奏しないといけないし、大量のリヴァーブをかけないといけないから、刺激的なライブになるよ!』と語っているだけに、ファンは期待しても良さそうだ。ライブツアーのチケットは発売中。■Tommy Guerrero Japan Tour 201210月4日(木) ボトムライン(愛知県)10月5日(金) MANIER (石川県)10月7日(日) SOUND SHOWER ark(静岡県)10月8日(月) Club METRO(京都府)10月9日(火) UMEDA CLUB QUATTRO(大阪府)10月11日(木) duo MUSIC EXCHANGE(東京都)
2012年09月06日肥薩おれんじ鉄道はこのほど、同社保有車両を改造し運行する観光列車の愛称を「おれんじ食堂 九州西海岸食楽列車」(以下「おれんじ食堂」)とし、2013年3月より運行開始することを発表した。列車のデザインは九州新幹線などを手がけた水戸岡鋭治氏が担当した。肥薩おれんじ鉄道は旧鹿児島本線の八代~川内間(営業キロ116.9km)を運営する第3セクター鉄道会社で、新潟トランシス製のディーゼル車両19両(一般車両17両、イベント兼用型車両2両)を保有する。新たに登場する観光列車「おれんじ食堂」は2両編成で、紺色をメインとした車体にロゴマークを各所に配した外観、木目調のインテリアなど、水戸岡氏が手がけた車両ならではの特徴も随所に見られる。同社の路線には、不知火海や東シナ海といった海外線のそばを走る風光明媚な区間も。「おれんじ食堂」では、「九州西海岸を眺めながら、ゆったり、のんびり、スローライフな旅」を提案しており、車内にはブッフェ(キッチン)が設置され、地産地消の料理や飲みものなどを提供する。九州西海岸沿線の旬の食材を用い、さまざまな提携先とアイデア・コラボした「逸品メニュー」も提供予定とのこと。その他にも、ダイニングテーブルやドリンクカウンター、セパレートタイプの個室などを設置。パーサーとアテンダントが乗務し、利用者の旅の思い出をサポートする。車内ではカントリーミュージックなど心地良い音楽も流れるという。「おれんじ食堂」については、来年3月のデビュー以降、年間200~230日程度、1日あたり3便運行し、料金や運行ダイヤは10月頃をめどに公表する予定と報じられている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月30日アメリカ西海岸の誇る最高峰パーティ・バンド、コットンマウス・キングスが来日公演を行う事が決定した。【公演情報はこちら】コットンマウス・キングスはアメリカのカリフォルニア州にて結成され、パンク・ロックからヒップ・ホップ、レゲエを自由に行き来するサウンドで人気を高めてきた。これまでに世界中でライブをおこなっており、来日公演も数多く行っている。今月8月22日に11枚目のアルバム「マイル・ハイ」をリリースし、それに伴いJapan Tourを行うことが決定。前作はレイドバックした緩い内容をコンセプトで作られたが、その反動的な今作はハードなパーティ・サウンドで固めているだけに、どんなライブになるか今から期待が高まってくる。来日公演は10月9日(火)にShibuya O-WESTで行われる。チケットは発売中。
2012年08月27日国際見本市の主催・運営を行うメッセフランクフルトは、デザイン家具の見本市「インテリアライフスタイル」を6日から8日にかけて東京ビッグサイトで開催した。「インテリアライフスタイル」は、国内外の最新インテリア情報を発信するための見本市。著名なインテリアデザイナーである青木昭夫氏、小柴大樹氏、南村弾氏、本間美紀氏が企画をプロデュース。今回は22回目の開催となり、昨年は東日本大震災の影響で海外出展者が減少したものの、今年は652社(国内480社・海外172社/前回521社)が出展するなど、大幅な盛り返しを見せている。鳴海製陶社は、エコをコンセプトにした新しい食器を公開。OSORO(オソロ)と呼ばれるこの器は、陶磁に牛の骨灰を混ぜ込むことで、料理を引き立てる美しい乳白色に仕上がっている。特徴的なのは、器同士を重ねることで、ラップを使わずに料理を保存できるという点。間にシリコンカバーを挟むことによって、食器同士のズレを防ぎ、香りと風味を閉じ込める。価格は未定。同イベントでは、OSOROシリーズと、オーガニックレストランのLUCA DELI(ルカデリ)がコラボ。有機野菜を使った本格イタリアンを楽しむことができ、OSOROの皿を使ったトマトバジルのフェットチーネやオーガニック野菜ピザなどの多彩なメニューで参加者を魅了した。ニューアンド社は、シリコン製の柔らかいランチョンマットを公開。700円前後の手ごろな価格で、食器が滑りにくくなっているため、小さい子供や高齢者がいる家庭に人気とのこと。人体に有害なものは含まれておらず、食品医薬品局(FDA)の審査にも合格。誤って子供が口に含んだとしても安全であるという。マスターズクラフト社は、和菓子や和食などの箸置きを展示。今回特に注目が集まったのは、おせち料理をモチーフにした箸置き。一見本物と見紛うばかりのクオリティで、だし巻き卵やかまぼこなどの食品を再現。30~50代に人気の商品で、価格はすべて500円前後。プレゼントとして購入する人も多いという。また、マストラッド社のシリコン製チップスメーカーも注目を集めている。「トップチップス」と呼ばれる商品で、やわらかな皿の上にレンコンやカボチャ、ニンジンやジャガイモなどをスライスしたものを乗せ、3分ほどレンジで加熱すると、オイルフリーの低カロリーな野菜チップスを楽しむことができる。イベントでは、パリッとした出来立てのじゃがいもチップスが振る舞われ、参加者を楽しませた。価格は4,935円(税込み)。三栄水栓製作所は、お風呂でエステができるシャワーヘッドを公開。自宅のシャワーをとりはずし、ネジで取り付けるだけで交換は簡単。プロのエスティシャンの監修のもと開発。通常のシャワーのほか、柔らかな霧のでる「ミスト」、勢いよく温水のでる「ピンポイント・スカルプ」といったうれしい機能つきで、本物のエステを体験しているようなバスタイムを自宅で楽しむことができる。価格は未定。メトレフランセ社は、フランスでデザインされた、シリコン素材のスチーマーを公開。耐熱温度は220℃で、電子レンジやオーブンでの使用が可能。中にホットケーキミックスなどを入れて焼くだけで、スチーマーの形に添ったブタやカエルなどのケーキを簡単に作ることができる。価格は未定。会場では、アニマル型の扇風機にも注目が集まった。スリーアップ社が開発したもので、サイズは幅24.5㎝、高さ28㎝とコンパクト。外見に加えて特徴的なのは、鼻の部分を外し、中にアロマオイルを入れることができるという点。涼しい風と、それに乗ったアロマの香りを楽しむことができる。種類はクマ、白クマ、ブタ、パンダの四種類で、価格は3,980円(税込み)。近代トレイディング社はレコード型の時計を展示。レコード盤が秒針代わりになっており、レコード世代向けの目に楽しい商品となっている。価格は13,650円(税込み)。ロフトなどで購入可能。ピーオーエス社は、あたかも布であるかのようなミニテーブルを公開。一つ一つ手作りされている作品で、価格は31,500円から。テーブルを支える支柱棒がなく、布が床に触れている面でテーブルを支える構造。デザイン性の高い、目に楽しい商品となっている。リブインコンフォート社は、女性にうれしいフレグランスランプを展示。フレグランスオイルが入ったボトルに、特殊なセラミック芯を入れ、火をつけるだけでさまざまな香りを楽しむことができる。この香りには、空気中のバクテリアを殺菌・消臭する効果もあるため、湿気の多い季節などに最適だ。人気の香りは水仙。仕事の疲れを癒やしたい女性たちに好評とのこと。ボトル価格は6,000円から。また、スキャンデックス社は、デンマーク製の1970年代のレトロなデザインライトを発表。一見バラの花びらや、波模様を表現したように見える外観だが、数学の関数曲線を表したものであるという。幅広い年齢層に愛されており、価格は25,000円から。ジェーエストレーディング社は、デコバードという野鳥の木製手彫り製品を展示。実寸大の大きさで、シジュウカラ、スズメ、ハクセキレイなどの鳥が人気とのこと。部屋の中でバードウオッチングを手軽に楽しむことができる。価格は1,800円から。株式会社かなるは、子供から大人まで楽しむことができる動物のぬいぐるみを公開。イベントでは、二メートルを超えるヘラジカの人形などが展示された。10代から60代まで、幅広く愛されているブランドで、特に人気なのは手のひらサイズのホワイトタイガーであるという。全国の直営店で購入可能。以上紹介したインテリアは、直営店やロフト、三越デパートなどで順次販売される予定。気に入った最新デザインのインテリアを楽しんでみてはいかがだろうか。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月14日ヨーロッパのライフスタイルやインテリアを紹介するビジュアルブック「エディシォン・ドゥ・パリ」から新刊『フレンチ・ヴィンテージのインテリア』が登場。ブロカント(古道具屋さん)や蚤の市で見つけた雑貨、代々受け継いできた家具などをとりいれて、自分らしいスタイルと暮らしをつくるパリっ子たち。流行のヴィンテージテイストをミックスさせた、パリならではのセンスがあふれるおしゃれなインテリアをご紹介。19世紀クラシックに包まれたレトロ&ポップな空間や、歴史の香りがほのかに漂う200年前の家など、古き調和と今が自然に調和しているインテリア・アイデアは必見だ。巻末には、ヴィンテージスタイルにおすすめの、「パリのインテリアショップガイド」付き!『フレンチ・ヴィンテージのインテリア』著者:エディシォン・ドゥ・パリ編発行日:2012年4月1日定価:1,995円(税込)版型:H180×W180mm ページ数:120ページ(フルカラー)発行:エディシォン・ドゥ・パリ発売:ハースト婦人画報社URL: プレスリリース提供元: PR TIMES
2012年04月17日ZUCA(ズーカ)プロショップ東京・横浜を運営するフットトレーナーズは今月より、耐久性と持ち運びに秀でた万能タイプのハンドキャリーバック「ZUCAプロ」を、正規取扱店として販売開始した。2004年にアメリカ西海岸で誕生した「ZUCA」は、たくさんの教科書を背負って通学する子供たちのために生まれたという。その使いやすさは大人にも次第に広がり、いまでは書類や商品サンプルの多い営業マン、小物が多いメイクアップアーティスト、多数の機材を運ぶカメラマンなど、その道のプロにも選ばれている。「ZUCAプロ」はそんなプロたちのために、米国の宇宙技術を取り入れて作られた。「たっぷりの収納力」「頑丈で軽量」「静かなホイール」、そして「座れる!」というユニークな特徴を持ち、飛行機の持ち込みも可能なサイズとなるなど、使い勝手は抜群。ラインナップは、スタンダードポーチが付属した「トラベル」、ユーティリティーバッグが付属した「アーティスト」の2モデル。定価は両モデルとも3万1,290円で、東京・横浜のプロショップおよびオンラインプロショップでは特別価格の2万9,800円で販売している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月27日子どもは好奇心がいっぱい。元気よく駆け回り、遊んで、言葉やモノを覚えていくためには、住まいにもちょっとした工夫が欲しい。リビングデザインセンターOZONEでは、春休みからゴールデンウィークの期間にかけて、子どもと暮らすインテリアをテーマにした展覧会「子どもとつむぐ、住まい時間」を開催する。リビングデザインセンターOZONEでは、デザイン性の高いリフォームやインテリアを応援するプログラム「OZONEデザインリフォーム&インテリア」を常時実施している。そこで活躍するインテリアデザイナーが、これまでお客様に提案やアドバイスしてきたことを元に空間展示をする。インテリア事例紹介やワークショップなどを通して、インテリアのコツを多面的に紹介する。今回の見どころである空間展示の1つは、土間のような使い方ができる「広めの玄関」。新築やリフォームの際に、玄関を広く取ることを提案する。ベビーカーや自転車、子どもが外で遊ぶための玩具や道具を仕舞う場所として活用できるからだ。また、玄関の近くに家族が共有して使える「ファミリークロゼット」を置くのも手。家族全員のコートや帽子、バッグなどを収納すれば、おでかけの際に皆で一緒に身支度ができて便利である。ワークショップでは収納や片づけの方法、安全な内装材選び、マネープランなどをテーマに実施予定。子育てを楽しみながら、家族が心地よく暮らせる住まいとは? 本展はそのヒントを教えてくれる絶好の機会と言える。入園や入学、進級を控えた子どもと一緒に出かけてみてはいかが?「子どもとつむぐ、住まい時間」日時:2012年3月22日(木)~5月8日(火)10:30~19:00 水曜日休館会場:リビングデザインセンターOZONE 3階OZONEプラザ東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワーTel. 03-5322-6500 ※掲載写真は前年の展覧会の空間展示、及びワークショップ風景取材/杉江あこ
2012年03月10日アメリカ西海岸、サンフランシスコに掛かる全長2,790メートル、高さ230メートルのゴールデンゲート・ブリッジ。そこはサンフランシスコの観光名所であるとともに、世界有数の自殺の名所でもある。何故この美しい橋に自殺者が呼び寄せられるのか?世界中で論争を巻き起こした衝撃のドキュメンタリー『ブリッジ』が6月16日(土)に初日を迎え、それを記念して今年4月に出家し僧侶となったばかりの保阪尚希と、NPO法人自殺対策支援センター、ライフリンク代表の清水康之によるトークショーが行われた。6歳の時に両親を交通事故で失ったと公表していたが、実は自殺であった事実や、いじめを受けた少年時代など自身の衝撃的な過去を明かし、多くの注目を浴びている保阪さん。それでも前進してここまで来られたことに感謝して、悩める人々の相談相手になるために僧侶になることを決意。今年4月に得度を行い、出家した。「これから自殺をしようという人に対して活動しようという思いは全くありません。僕の両親は共に自殺しましたが、それと出家したことは全く結びついてなくて。僕は在家なので、精神論として出家するという形をとらせていただきました」。そして「やっぱり自殺というのは、読んで字の如く“自らを殺す”ということ。ですから殺人ですね。これは仏教では大罪ですので、とても認められません。自殺した人に対して何かしてあげようというのはないですね」と、保阪さんは自殺についての持論を語った。その保阪さんの言葉に対して「私自身は日本の多くの自殺は、追い詰められた自然の死だと思っています。実はご本人たちはずっと生きていたいと思っていながら生きる道を閉ざされて、それで亡くなっていく方が多いんです。これは私がNHK時代に、親を自殺で亡くした子供たちを取材して、遺書を読んだり、家族から話を聞いていくうちに、実は日本の自殺の多くは追い詰められた結果だということが分かったんです」と、別の見地から自殺について説明した清水さん。その、当時行った取材がきっかけとなり、自殺対策に本格的に取り組む決意をしたという。「日本では自殺について、なかなか対策がとられてこなかった。自殺対策というのは遠いもののようにイメージされがちなんですが、自殺が追い詰められたものならば、(自殺対策は)生きる支援、命の支援なんです。いままでそういうものが欠けていたという部分があったので、(NHKで)番組を作るだけじゃなくて、もしかして自分が現場に入れば、生きる支援、命の支援が出来るんじゃないかと思って仕事を辞めて立ち上げたんです」と、ライフリンクを設立した経緯を語った。『ブリッジ』では、監督を務めたエリック・スティール自身、自殺者の友人や家族にインタビューを行い、“何故彼らがそのような行為に至ったのか?”という謎に肉迫していく。保阪さんは『ブリッジ』の舞台・アメリカと日本での自殺を比べ、「今の日本のシステムでは、自らを殺しても保険金が出るんです。だからこそ、お金の問題で追いつめられた時に、自らを殺して遺族や会社のためにお金を残すという手段をとってしまう。取らざるを得ない状況になっている。日本の場合、いわゆる中小企業の多くの経営者たちがお金との引き換えに自殺している事実は大きな社会問題です」と、日本での自殺の特質に言及。さらに、「でもそのお金と引き換えの自殺はさておき、死ぬことや生きることの意味があまり分かっていない子供が自殺を選んでいくということに何かできないのかな、とすごく感じています。僕の子供時代には、小学2、3年生や10歳に満たない子供たちが、意味も知らずに遺書を書いて自殺をしていくという状況は無かったんですよ」と、今深刻な問題となっている子供の自殺について思いを語った。それに対して清水さんも日本の自殺問題の現実に「一日に亡くなる人が90人という時代。この社会で僕らと同じ空気を吸ってる人が、一日に90人亡くなってるわけですよ!しかもその人たちの多くが追い詰められて亡くなっている。本当はもっと生きていたいのに生きる道を閉ざされ、それに対して社会が何もやらないのは一体何なんだ!と感じます。国に自殺対策の法律を作らせたというのを足場にして、国に必要なことをやらせていこう、そしてそのために我々が主体的に動いていかなければならない、と僕は思っています」と力強く語った。保阪さんが「自殺して残された者のことを考えてあげなきゃいけない」と語る『ブリッジ』は、恵比寿ガーデンシネマにて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブリッジ 2007年6月16日より恵比寿ガーデンシネマにて公開(C) 2005 EASY THERE TIGER All rights reserved
2007年06月22日