松下政経塾(公益財団法人松下幸之助記念志財団)では、「第4回松下幸之助杯スピーチコンテスト決選大会」を開催するにあたり、観覧者を募集いたします。 第4回松下幸之助杯スピーチコンテスト決選大会(観覧チラシ)松下幸之助は、パナソニック ホールディングス株式会社を創業した実業家であるとともに、PHP研究所や松下政経塾を設立するなど思想家・哲学者・教育者としても多くの事績を残しました。その生涯の中で、「自分たちの使命は、この世から貧乏をなくし、豊かな社会をつくることにある」という志を掲げました。いま世界が地球的課題に直面している一方、日本もまた国内外に多くの社会課題を抱えています。「松下幸之助杯スピーチコンテスト」では、松下幸之助の志を次世代につなげるとともに、将来、日本や世界のリーダーとして、未来を切り拓いていく長期的なビジョンを描き、それを実践しようとする青少年を応援します。国内外から256名の方のご応募をいただき、厳正な一次審査(スピーチ原稿審査)の結果、出場者が決定しました。決選大会は松下政経塾の講堂で開催しますので是非ご観覧ください。■主催・後援・協賛主催:公益財団法人松下幸之助記念志財団後援:文部科学省、読売新聞社、株式会社PHP研究所、神奈川県、茅ヶ崎市、神奈川県教育委員会協賛:パナソニック ホールディングス株式会社■決選大会日程2023年11月18日(土)13時~17時30分(開場12時30分)■会場松下政経塾(公益財団法人松下幸之助記念志財団)講堂(神奈川県茅ケ崎市汐見台5-25)■観覧定員会場150名※会場へは公共交通機関をご利用いただき、自家用車・バイク・自転車等でのご来場はご遠慮下さい。■参加費無料■スピーチテーマ「2050年の社会のビジョンと実践」~SDGsのその先を描こう~将来のリーダーとして目指す「2050年の社会に向けたビジョン」を描くとともに、「SDGsの17の開発目標」もしくは「日本や世界が直面する社会課題」について少なくとも1つを提起して、課題解決に向けた具体的な実践活動(これまで取り組んできたことやこれから取り組むこと)を5分以内でスピーチする。■受賞【学生の部】松下幸之助杯(最優秀賞)・・・1名 賞状および副賞 10万円パナソニック杯・・・・・・・1名 賞状および副賞 5万円【社会人の部】松下幸之助杯(最優秀賞)・・・1名 賞状および副賞 20万円パナソニック杯・・・・・・・1名 賞状および副賞 10万円この他、全体から「優秀賞 若干名 賞状および副賞 3万円」を選出します■決選大会審査員(五十音順)佐伯 聡士氏(読売新聞東京本社 取締役・調査研究本部長)※審査員長辰野 まどか氏(一般社団法人グローバル教育推進プロジェクト(GiFT)代表理事/ファウンダー)苫野 一徳氏(熊本大学大学院教育学研究科准教授)■決選大会出場者国内外からの応募総数256名より一次審査を経て選出された9名の方(35歳以下)です。【学生の部】・村上 智絢さん (洛南高等学校)「すべてのごみが資源になる社会づくり」・清水 乃里樺さん (東京学芸大学)「サードプレイスの可能性」・加藤 咲穂さん (静岡英和女学院高等学校)「Shining Stage For All」・山本 一慧さん (作新学院高等学校)「選ぶ漁業から、活用する漁業へ~未利用魚から考える」・吉田 莉恩さん (人間総合科学大学)「普通の概念がない誰もが生きやすい社会を目指して」・章 子イク(※イクは「日」に「立」)さん(慶應義塾大学)「自ら希望を見つけ適切な努力ができる人をつくる」【社会人の部】・和氣 千郷さん (会社員)「経済成長する日本を目指して~失われた30年を生きている私~」・鈴木 駿介さん (会社員)「歴史を学ぶ意義」・小林 万梨乃さん (会社員)「重度精神障害者の私が今の精神障害者の当たり前を変える」■観覧申込方法および締切2023年11月16日(木)15時までに主催者ウェブサイトよりお申込みください。 ※会場の観覧定員に達し次第、締め切らせていただきます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月01日松下政経塾(公益財団法人松下幸之助記念志財団)では、「第4回松下幸之助杯スピーチコンテスト」を開催するにあたり、参加者を募集いたします。詳細URL: 第4回松下幸之助杯スピーチコンテスト(チラシ1)松下幸之助は、パナソニック ホールディングス株式会社を創業した実業家であるとともに、PHP研究所や松下政経塾を設立するなど思想家・哲学者・教育者としても多くの事績を残しました。その生涯の中で、「自分たちの使命は、この世から貧乏をなくし、豊かな社会をつくることにある」という志を掲げました。世界が地球的課題に直面している一方、日本もまた国内外に多くの社会課題を抱えています。「松下幸之助杯スピーチコンテスト」では、松下幸之助の志を次世代につなげるとともに、将来、日本や世界のリーダーとして、未来を切り拓いていく長期的なビジョンを描き、それを実践しようとする青少年を応援します。■概要主催:公益財団法人松下幸之助記念志財団後援:文部科学省、読売新聞社、株式会社PHP研究所、神奈川県、茅ヶ崎市協賛:パナソニック ホールディングス株式会社○決選大会日程2023年11月18日(土)13時~17時30分(開場12時30分)○決選大会会場公益財団法人松下幸之助記念志財団 松下政経塾 講堂(神奈川県茅ヶ崎市汐見台5-25)※一次審査を経て決選大会に出場される方には会場までの往復交通費を支給します(上限5万円)。○スピーチテーマ「2050年の社会のビジョンと実践」~SDGsのその先を描こう~将来のリーダーとして目指す「2050年の社会に向けたビジョン」を描くとともに、「SDGsの17の開発目標」もしくは「日本や世界が直面する社会課題」について少なくとも1つを提起して、課題解決に向けた具体的な実践活動(これまで取り組んできたことやこれから取り組むこと)をスピーチして下さい。○受賞<学生の部>松下幸之助杯(最優秀賞)・・・1名 賞状および副賞 10万円パナソニック杯・・・・・・・1名 賞状および副賞 5万円<社会人の部>松下幸之助杯(最優秀賞)・・・1名 賞状および副賞 20万円パナソニック杯・・・・・・・1名 賞状および副賞 10万円この他、全体から「優秀賞 若干名 賞状および副賞 3万円」を選出します※<学生の部>にご応募の方には「応募証明書」を発行します※各部の「一次審査ベスト20」に入られた方には「優良賞(賞状および松下幸之助著書)」を授与します○決選大会審査員(五十音順)佐伯 聡士氏(読売新聞東京本社 執行役員・調査研究本部長)※審査員長辰野 まどか氏(一般社団法人グローバル教育推進プロジェクト(GiFT)代表理事/ファウンダー)苫野 一徳氏(熊本大学大学院教育学研究科准教授)○応募資格35歳以下のすべての方(国籍不問・スピーチは日本語のみ)○応募期間2023年4月12日(水)~2023年10月2日(月)正午※スピーチ原稿の一次審査を経て決選大会出場者を決定します。○応募方法公益財団法人松下幸之助記念志財団 松下政経塾の下記ウェブサイトよりご応募下さい。 ※決選大会の会場観覧もお申込みいただけます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月17日パナソニックの創業者・松下幸之助が設立した松下政経塾では、2022年12月19日(月)より新入塾生(第45期)【前期】募集を開始いたしました。自らの手で社会の課題を解決し、理想の社会、理想の日本と世界を創り出す信念と志のある方のエントリーをお待ちしています。塾塾が研修・研究の資金を提供、生活の心配なく研修に打ち込める生に求められるのは、理想社会のビジョンを描き、その実践者になることです。自修自得・現地現場の研修方針のもと、自ら研修を組み立てて活動していきます。在塾中は、「生活の心配なく、研修に打ち込んでほしい」という松下幸之助の思いから、塾が研修・研究の資金を提供します。卒塾生は40年余で290名を超え、政治家・企業経営者・社会起業家・教育者・研究者など、さまざまな分野で活躍しています。【募集要項】■応募年齢※学歴・国籍:不問新卒選考:2024年3月に大学・大学院を卒業(修了)見込みの方社会人選考:22歳~35歳の方(エントリー時点)■研修期間原則4年※2年目修了以降、審査を経たうえで、卒塾時期を自身で選択することができます。■処遇資金及び寮の居室を提供します。在塾中は塾の活動に専念していただきます(兼職禁止)。[資金]研修・研究に必要な資金を提供します。1年目 約300万円/年間[基礎課程]2年目 約300~500万円/年間※選択した課程(基礎課程/実践課程)により異なります。3~4年目約500万円/年間[実践課程][住居]全寮制(松下政経塾敷地内)■詳細・エントリー松下政経塾ホームページの「募集要項」をご覧ください。※45期生【前期】塾生募集エントリーは【2023年2月28日(火)】まで【説明会のご案内】◇第1回オンライン説明会日時: 2023年1月12日(木)19:00~20:15詳細・お申込み: (画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2022年12月22日株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長瀬津 要)は、2022年8月、創設者・松下幸之助の人間研究の集大成といえる著書『人間を考える』が刊行 50 年を迎えたことを機に、宣言文「今こそ、人間が持つ無限の可能性を信じたい」を発表しました。これからも創設者の思いを受け継ぎ、衆知を集めて現代にふさわしい「人間観」を模索し、繁栄による平和と幸福の実現(PHP:Peace and Happiness through Prosperity)につとめてまいります。『人間を考える』は累計26万部のロングセラー松下幸之助は、人間が繁栄・平和・幸福を実現するには「人間とはいかなる存在か」について探求することが不可欠であると考えました。1972年に刊行された『人間を考える』は、20年以上にわたる思索の成果をまとめたものです。幸之助は同書において、人間を「崇高にして偉大な存在である」とする「新しい人間観」を提唱しています。最後の校閲が終わったとき、幸之助は「自分はこれまでいろいろなことを考え、話してきたが、結局このことが言いたかったのだ。自分の考え方の根本はこれに尽きる」と述べています。『人間を考える』は初版刊行以来、累計発行部数は 26 万部を超え(文庫版、新書版、電子書籍を含む)、半世紀にわたるロングセラーとなっています。文庫版『人間を考える』表紙書誌情報書名:人間を考える副題:新しい人間観の提唱・真の人間道を求めて著者:松下幸之助レーベル:PHP文庫定価:723円(税込)判型:文庫判ISBN:978-4-569-56729-7発売元:株式会社PHP研究所 宣言文「今こそ、人間が持つ無限の可能性を信じたい」『人間を考える』の刊行から 50 年たった現在、私たちの生活は豊かになりました。その一方で、世界的な貧富の格差、新たに生み出される差別や偏見は、人類が抱えていた矛盾を浮き彫りにし、拡大し続ける人類の活動は、地球環境に深刻な影響を及ぼしかねないと懸念されています。私たち人間が繁栄・平和・幸福の担い手であると自認するには、ほど遠い状況だと言わざるをえません。加えて、人工知能やバイオテクノロジーの発展は、「人間らしさとは何か」という新たな問いを私たちにつきつけています。私たちPHP研究所は、「今こそ、人間が持つ無限の可能性を信じたい」と考えています。現代にふさわしい人間観を模索し、繁栄・平和・幸福の実現に尽力していく決意を、この度の宣言文として発表いたしました。◇松下幸之助著『人間を考える』刊行50年 宣言文[全文]は下記よりご覧ください。 ◇昭和47年5月、松下幸之助が発表した「新しい人間観の提唱」は下記よりご覧ください。 松下政経塾と共催でシンポジウムを開催予定次世代リーダーの育成機関である松下政経塾とPHP研究所の研究提言部門である政策シンクタンクPHP総研は、人類の過去・現在・未来と人間観のこれからについて考えるシンポジウムを、2022年11月にオンラインで開催することを予定しております。お申し込み開始は10月を予定しておりますので、ご注目いただければ幸いです。◇株式会社PHP研究所昭和21年(1946年)に松下電器(現パナソニック)の創業者である松下幸之助によって創設されました。終戦直後の混迷を目の当たりにした松下幸之助は「人間は本来、物心ともに豊かな繁栄のうちに、平和で幸福に生きることができるはずだ」と考え、「Peace and Happiness through Prosperity(繁栄によって平和と幸福を)」という強い願いのもと、その頭文字(PHP)を社名としました。以来今日まで、研究、出版・普及、啓発・実践を3つの柱として事業を展開しています。2021年に創設75周年を迎え、今後も創設者の思いや考えを広げる活動を続けてまいります。 ◇政策シンクタンクPHP総研 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年08月31日株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 瀬津要)は、2022年2月下旬より、全国の書店で「新たなスタートを切る 再起動!松下幸之助フェア」(以下、「再起動!松下幸之助フェア」)を開催中です。松下電器(現パナソニック)創業者の松下幸之助には、テレビ番組で「百刷本」として紹介された『道をひらく』以外にも多数の著書や関連本があり、ベストセラーやロングセラーになっています。今回のフェアでは、松下幸之助の著書の中から「再起動」をテーマに10冊をセレクトしてお届けします。松下幸之助は、再起動の人一代で世界的な大企業をつくり、経営の神様と称される松下幸之助ですが、その人生は、実家の破産や自身の大病、経営者になってからも戦争による事業活動の制限や不況など、逆境の連続でした。松下幸之助研究に長年携わってきたPHP理念経営研究センター代表の渡邊祐介は、「苛烈な経験が『受け容れる』『目線を変える』『よく考え、反省する』という3つの大きな学びとなり、松下幸之助は、挫折のたびに数々の再起動を成功させてきた」と分析。「景気よし不景気さらによし」「本日開店の気持ちで」などの言葉からも、“再起動の人・松下幸之助”らしさが垣間見れます。百刷本2冊を含む人気タイトル10作品再起動!松下幸之助フェア作品の表紙「再起動!松下幸之助フェア」は、コロナで厳しい世の中が続く今、新しい出発や新しい生き方を模索している人に、再起動の達人の知恵と言葉を届けるために開催しています。当フェアのラインナップは、『道をひらく』『続・道をひらく』『素直な心になるために』『[新装版]道は無限にある』『[愛蔵版]松下幸之助一日一話』『人生と仕事について知っておいてほしいこと』『[新装版]思うまま』『ハローキティの「道をひらく」』『松下幸之助 成功の金言365』『現場で闘うリーダーに知っておいてほしいこと』の10冊です。現在271刷の『道をひらく』に次ぐ151刷を数える『素直な心になるために』をはじめ、仕事や生き方のヒントとして手に取られたり、企業研修のテキストに採用されたりしながら読み継がれている人気のタイトルを揃えました。全国の書店で開催中「再起動!松下幸之助フェア」は、ジュンク堂書店大阪本店、八重洲ブックセンター本店、東京旭屋書店池袋店はじめ、大垣書店グループ、喜久屋書店グループなど、全国各地の書店で開催しています。書誌情報『道をひらく』松下幸之助著/957円(10%税込) 『続・道をひらく』松下幸之助著/957円(10%税込) 『素直な心になるために』松下幸之助著/1,177円(10%税込) 『[新装版]道は無限にある』松下幸之助著/1,047円(10%税込) 『[愛蔵版]松下幸之助一日一話』PHP総合研究所編/1,100円 『人生と仕事について知っておいてほしいこと』松下幸之助述/PHP総合研究所編/1,047円(10%税込) 『[新装版]思うまま』松下幸之助著/957円 (10%税込) 『ハローキティの「道をひらく」』松下幸之助文/1,100円(10%税込) 『松下幸之助 成功の金言365』松下幸之助著/PHP研究所編/1,980円(10%税込) 『現場で闘うリーダーに知っておいてほしいこと』松下幸之助述/PHP研究所編/1,320円(10%税込) ※発行はすべて「株式会社PHP研究所」 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年03月15日公益財団法人松下幸之助記念志財団では、満30歳以下の児童・生徒・学生もしくは社会人を対象とした「第2回 松下幸之助杯スピーチコンテスト」の決選大会を、2021年11月27日(土)に松下政経塾公式YouTubeチャンネルにてライブ配信(生中継)するにあたり、ご観覧の案内をいたします。第2回 松下幸之助杯スピーチコンテスト 決選大会松下幸之助は、パナソニック株式会社を創業した実業家であるとともに、PHP研究所や松下政経塾を設立するなど思想家・哲学者・教育者としても多くの事績を残しました。その生涯の中で、「自分たちの使命は、この世から貧乏をなくし、豊かな社会をつくることにある」という志を掲げました。世界が地球的課題に直面している今、国連は「持続可能な開発目標(SDGs)」を提起し、政府・企業・市民が多様な取り組みを始めています。「松下幸之助杯スピーチコンテスト」では、松下幸之助の志を次世代につなげ、リーダーとして、SDGsに定められた17の開発目標に取り組み、 2030年の世界に向けたビジョンを描き、それを実践する青少年を応援します。今年も国内外から応募をいただき、厳正な一次審査(スピーチ原稿審査)を経て、スピーチコンテスト決選大会を開催いたしますので、是非ご観覧下さい。■観覧方法決選大会の模様は、松下政経塾公式YouTubeチャンネルにてライブ配信(生中継)いたしますので、是非ご観覧下さい(事前申込不要)。松下政経塾公式YouTubeチャンネル ■日程2021年11月27日(土)13時開会・17時閉会予定■会場オンライン(Zoom)開催※「松下政経塾公式YouTubeチャンネル」にてライブ配信いたします。■主催/後援/協賛主催:公益財団法人松下幸之助記念志財団後援:文部科学省、読売新聞社、株式会社PHP研究所協賛:パナソニック株式会社■受賞松下幸之助杯(最優秀賞) 1名 賞状および副賞30万円パナソニック杯 1名 賞状および副賞10万円優秀賞 2名 賞状および副賞 5万円■決選大会審査員(五十音順)佐伯聡士氏 読売新聞東京本社 論説副委員長辰野まどか氏 一般社団法人グローバル教育推進プロジェクト(GiFT)代表理事橋爪大三郎氏 東京工業大学 名誉教授遠山敬史 公益財団法人松下幸之助記念志財団 副理事長・松下政経塾 塾長■出場者(申込順及び出場順)応募資格は「満30歳以下の児童・生徒・学生もしくは社会人(国籍不問。ただしスピーチは日本語のみ)」で、厳正な一次審査(スピーチ原稿審査)を通過した以下の14名の方(敬称略)にスピーチいただきます。森山ひかる 東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校(高校生)川北輝 広島国際大学大学院(大学院生)栗田侑 浜松開誠館高等学校(高校生)山手健矢 九州工業大学大学院(大学院生)紀野陽香 近畿大学(大学生)服部健汰 鈴鹿中等教育学校(中学生)YI LINA 武蔵野大学大学院(大学院生)芦田幸来 ケイ・インターナショナルスクール東京(高校生)橋本凜太郎 作新学院高等学校(高校生)木内太貴 株式会社キャリアコンサルティング(社会人)高橋智恵 架け箸(社会人)小林真緒 Stone Ridge School of the Sacred Heart(高校生)波多江琴美 慶應義塾大学(大学生)羽深英 東京大学(大学生)■スピーチテーマ「2030年の世界に向けたビジョンと実践~SDGsの17の開発目標に取り組もう~」※2030年の世界に向けたビジョンを描き、<SDGsの17の開発目標>から少なくとも1つを選んで、具体的な実践活動をスピーチする。■スピーチ要領・スピーチのみ(パワーポイント等のプレゼンテーション資料は使用不可)・スピーチは5分以内(スピーチ終了後に審査員との質疑応答があります)■本コンテストの詳細主催者の下記ウェブサイトをご確認下さい。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月08日パナソニック株式会社が、創業100周年にあたる2018年に向けて「パナソニックミュージアム 松下幸之助歴史館」の建替えを行う。新歴史館は2018年3月7日(水)に開館予定。なお、新歴史館の建設に伴い、現歴史館は2017年10月末に閉館する。現歴史館は、パナソニック(当時は「松下電器産業株式会社」)の創業50周年を記念して1968年に開館した企業博物館。一般にも公開されており、様々な企画展を行ってきた。そして、2018年に創業100周年を迎えるのを機に、次代に継承可能な歴史館にすることを目的として、建替えを決定。「松下幸之助に出逢える場所」をコンセプトに1933年当時の第3次本店社屋の外観を復元し、場所を第3次本店の跡地(現歴史館の東側空地)に移して新築する。新歴史館では、創業者・松下幸之助ゆかりの品や創業期から現代までの特徴ある製品・資料映像の展示とともに、創業者の生い立ちや会社の歴史を、同社の映像・音響技術を活用して分かりやすく案内。また、現歴史館にはなかった多目的スペース等を新設し、企画展示の充実を図っていく。【概要】パナソニックミュージアム 松下幸之助歴史館 新歴史館場所:大阪府門真市大字門真1006番地(第3次本店跡地:現歴史館の東側空地)開館:2018年3月7日(水)(2017年9月竣工)※予定外観:1933年に大阪市内から門真市に移転した際の、同社第3次本店社屋を復元住所:大阪府門真市大字門真1006
2016年11月04日『最強経営者の思考法』(嶋聡著、飛鳥新社)の著者は、松下政経塾2期生にして、元ソフトバンク社長室長。つまり松下幸之助からの影響を受け、孫正義の参謀としてソフトバンクを飛躍させたという、なかなかできない体験をした人物だということ。そして本書では稀有なキャリアをもとに、20世紀と21世紀それぞれを代表するふたりの名経営者に共通する思考法を公開しているわけですきょうはそのなかから、第1章「松下幸之助と孫正義に見る6つの成功法則」に焦点を当ててみましょう。■1:未来を予測し、予言する松下幸之助がカリスマ的なリーダーとなる結果を出せたのは、自転車から電気という馬に乗り換える選択をしたから。一方、デジタル情報革命の到来を確信したのが孫正義。そこで、綿密な調査をしたうえで、30年後のどまんなかに焦点を当てて馬に乗り、情報産業に対して確信的な姿勢で挑んでいったというわけです。そして同じように、誰にでも乗るべき馬があるはずだと著者。しかし、乗る馬を間違えれば、未来を失うことにもなるでしょう。だからこそ未来を予測し、どの馬に乗るべきかを慎重に見定めなければならないわけです。■2:大風呂敷なビジョンを提示する日本は不言実行が美しいとされますが、「リーダーは有言実行でなければならない」と主張するのは孫正義。そして公言するときは「絶対にやり遂げる」と決意し、「絶対にやれる」という自分なりの方法の見込みをつけなければならないといいます。人は追い詰められてこそ、本当の力が出せるもの。リーダーを目指す人は、大風呂敷を広げたビジョンをつくり、公言すべきだと著者はいいます。■3:超長期を語り、人づくりをする遠い将来を予言する、あるいは予見するためには、過去を見てみることが大切。なぜなら物事は、過去があって現在があって未来があるから。産業革命、工業革命がはじまったのは300年くらい前。機械や動力が生まれ、人類の生き方が変わり、パラダイムシフトが起きたわけです。しかし、孫正義はこういってもいいます。「これから300年間で、本当の意味での情報のビッグバンが起きるのではないか。いまはまだほんのその入口である」「これから300年、人類はこれから人類史上最大のパラダイムシフトを体験することになる」300年先を見通し、超長期の計画を語る。そして人づくりをしていけば、松下幸之助や孫正義を超えることができるかもしれないということです。■4:最速で目標を達成する著者がここで提案しているのは、目標達成までの時間を、3割短縮すること。1か月なら3週間、1年の予定なら4月からはじまって12月末には達成することを目標とするという考え方です。重要なのは、たとえ1時間でも早く目標が達成できるように全力を尽くすこと。それが1週間、1か月、ときには1年も早く目標に到達することにつながるといいます。そのためには、まず自分自身のやろうとすることが「いつまでにできる」と確認し、孫正義のように「なんでそんなにかかるのか」と自問することが重要。そして、自分なりの機嫌短縮の目標を決めるわけです。■5:「思考の三原則」を身につける著者が松下政経塾の塾生だったときに教わった「思考の三原則」とは、次のとおり。(1)目先にとらわれないで、できるだけ長い目で見ること。(2)物事の一面にとらわれないで、できるだけ多面的に、できれば全面的に見ること。(3)何事によらず技葉末節(しようまっせつ)にとらわれず、根本的に考えること。しかし現場で現実の対応に直面していると、どうしてもこの三原則の反対になってしまうものだといいます。長期的な利益よりも短期的利益の方をとろうとし、多面的・全面的に考えず一面的に決断し、根源的な問題よりも枝葉末節な問題を重視し、その結果、飛躍できなくなるわけです。しかしリーダーは重要な問題と対峙したとき、「思考の三原則」に常に戻り、決断し、実行しなければならないもの。■6:成功を信じ、やり抜く人や資金を集めるものは、リーダーへの期待感。だからリーダーは、やり抜くという「持続する意志」を持たなければならないと著者。逆に、困難に直面すると「もうダメだ」とすぐにあきらめてしまう人がいます。でも、あきらめてしまってはそこで終わり。失敗したとしても、それは成功のための準備であると考えるべき。成功の要諦は、成功するまで続けるところにあると信じ、持続する意志を持って成すべきを成す。それこそが、唯一の成功のコツだそうです。*実際に見聞きしたことがらを軸にしているだけに、本書での著者の主張には強い説得力があります。経営者に限らず、なんらかのリーダーであれば読んでおきたい内容であるといえます。(文/作家、書評家・印南敦史) 【参考】※嶋聡(2016)『最強経営者の思考法』飛鳥新社
2016年06月16日『心をひらくあなたの人生を変える松下幸之助』(ジェームス・スキナー著、柴田博人、PHP総合研究所経営理念研究本部監修)の著者は、スティーブン・R.コヴィー博士のベストセラー『7つの習慣』の訳者であり、『成功の9ステップ』『お金の科学』『100%』などの自著を持つベストセラー作家。そんな彼にとって大きな意味を持ったのは、在日アメリカ大使館に勤務していた20歳のときに松下幸之助を見かけたことだったそうです。それがきっかけとなって、以後は『人生心得帖』『社員心得帖』『商売心得帖』など幸之助の著作を読み漁り、“幸之助哲学”を熱心に学んできたのだとか。つまり、そんな実績をもとに書かれた本書は、松下幸之助の普遍的な人生哲学や経営哲学を、現代の若者のために翻訳・解説したものなのです。著者は自分の役割のひとつとして、(上記『7つの習慣』がそうであったように)世のなかにとって大きく役立つ考え方やコンテンツをわかりやすく伝え、広めることを挙げています。つまり、本書もそのひとつ。松下幸之助の考え方を熟知したうえで、エッセイ風に話を進めているのです。■松下幸之助は人間力で成功したところで松下幸之助といえば、経営の神様として有名です。しかし彼の魅力は、決して業績だけではないと著者はいいます。松下幸之助の真のすごさは、その哲学にこそあるのだということ。小学校を4年で中退し、丁稚として奉公生活を余儀なくされた幸之助が会社を設立したのは23歳のとき。普通の若者が大学に通っているくらいの年齢で経営の道に入ったわけですから、当然のことながら無学。したがって往々にして、社員の力に頼らなければならなかったのだそうです。いってみれば、「技術力」ではなく、「人間力」を頼りに成功したということ。そこに、松下幸之助という人間の魅力と力があるというわけです。そして、その考え方の根底に根ざす大切なものが、「心」についての考え方。著作『道をひらく』から編集された「心をひらく」を引用してみましょう。「心構えとして大切なことはいろいろあるが、一番根本になるものとして、私自身が考え、つとめているのは素直な心ということである。経営者とはこの素直な心があって初めて生きてくるものであり、素直な心を欠いた経営者は、決して長きにわたって発展していくことはない。素直な心とは、自分の利害とか感情、知識や先入観などにとらわれず、物事をありのままに見ようとする心である。経営というのは、天地自然の理に従い、世間・大衆の声を聞き、社内の衆知を集めて、なすべきことを行なっていけば、必ず成功するものである。その意味では、必ずしもむずかしいことではない。(後略)」つまり、「心」こそが経営に不可欠な要素であるということ。そして「心」には、大切な3つがあるといいます。■「3つの大切な心」で目標達成(1)自分の心(2)人の心(3)社会の心これらに訴えかけ、それぞれの心を開き、そうすることによってみんなの力を集め、活用すること。それが松下幸之助の哲学なのだそうです。それ以上はなく、しかし、それによって人生は成功していくという考え方です。さて、みなさんが大切にしているものはいるものはなんでしょうか?普段から大切にしているものと、自分自身の願いを思い浮かべてみてほしいと著者はいいます。そして、そのうえで、大切なことをふたつ伝えたいのだそうです。ひとつめは、その夢がどんなものであれ、それは達成可能だということ。もうひとつは、その目標の達成は人にかかっているということ。・自分自身をどうするのか?・相手や周囲の人はサポートしてくれるのか?・社会全体がその活動に共鳴し、ささえてくれるのか?これが3つの大切な心になります。すべてが、ここにかかっているのだということです。「経営の神様」という尺度だけで捉えた場合、私たちは幸之助のことを「自分にあまり縁のない存在」と考えてしまいがちかもしれません。しかしその根底にある「3つの心」についての思いを確認してみれば、その考え方がさまざまな場面に応用できることがわかるのではないでしょうか?*本書には、他にも松下幸之助を知る上での重要なエピソードが多数掲載されています。彼の功績を知るという意味でも、読んでおく価値がある一冊だといえます。(文/書評家・印南敦史)【参考】※ジェームス・スキナー(2015)『心をひらくあなたの人生を変える松下幸之助』PHP研究所
2015年12月26日東京都中央区京橋の美術館Island Galleryで、坂崎幸之助氏の書写真展「けっこう毛だらけ猫だらけ続:四角四面のネコ様たち」が開催される。開催日時は12月13日~25日、11時~19時まで。入場無料。同イベントは、バンド「THE ALFEE」のアコースティックギター・ボーカルを担当する坂崎幸之助氏が撮影した写真および書を展示するもの。同氏の家にやってくる猫たちをテーマにした作品が展開される。なお、同イベントの売り上げの一部は、野良猫の保護団体に寄付されるとのこと。
2014年12月12日レシピ本としては異例の累計532万部を突破した「体脂肪計タニタの社員食堂~500kcalのまんぷく定食~」をモチーフに映画化した『体脂肪計タニタの社員食堂』で、デブで気弱な二代目副社長・谷田幸之助を演じた浜野謙太が、本作に込めた真のテーマを熱く語った。その他の写真社長の父・卯之助(草刈正雄)が病気で倒れ、二代目の幸之助が大事な新商品発表会の責任者に。ダメ男の幸之助は一念発起、社員自らダイエットを行い、経過を発表するキャンペーンを立案。幸之助は同級生で、かつてはポッチャリだった栄養士の菜々子(優香)を雇い、体脂肪率40%以上ある社員を中心にした一大プロジェクトをスタートする。もちろん、浜野の太った姿は特殊メイク。実は、これに苦労したという。「自分が思っている演技上の表情が、いつものやり方では表に出ていかない(笑)。最初は自分の思った通りになかなかいかなかったので、まるで俺が俺じゃなくなってるような気がして、不安でショックな毎日でした(笑)」。体脂肪率40%以上ある社員がダイエットに挑戦するという主軸があるが、肝心な点は太っていること=マイナスという意図はないこと。この点、「この映画、太っていることが悪いのでやせましょうという図式ではないです。それは李闘士男監督の想いで、タニタの考え方でもあると思います」と浜野自身も力説する。タニタの場合、体脂肪計を作っている会社の社員という大義名分はあるものの、これは怠慢な人生を送った者たちの、人生リベンジの熱い話なのだ! 「ただのダイエット指南ではないわけですよね。そこには哲学や思想もあるような気がして。特殊メイクまでして撮影してよかったなと思うテーマですね(笑)」。実は本作、幸之助に着目してドラマを追っていくと、観る者はスンナリ感情移入して楽しめる。ニッコリとうなずいて、浜野は言う。「コネ入社で物事にウジウジしていた男が、ダイエットをやるって言い出しただけの話です。でもそれだけのことだけれど、彼にとっては難しいことだったわけです。だから、その一歩前に踏み出す姿を観て、どこか共感できる存在になっていることに感動しました。彼は多くの人たちの共感を集めそうですね(笑)」。『体脂肪計タニタの社員食堂』5月25日(土)より、全国ロードショー取材・文・写真:鴇田 崇
2013年05月23日