暗がりに不審な男たちを発見し、表情をこわばらせる“飯山晴之”。逃走しようとするものの、囲まれて……。11月19日放映の『陸王』第5話ではこんな緊迫シーンも注目を集めた。特殊素材を開発したものの、会社が倒産してしまい、債権者たちに追われる身になった男・飯山晴之を演じているのが寺尾聰(70)だ。寺尾を知る映画関係者が言う。 「近年では、物腰のやわらかい、ジェントルな役柄も多い寺尾さんですが、『陸王』では金や酒に意地汚い“落ちぶれた元社長”になりきっていて、とても印象的でした。寺尾さんもかつては“借金地獄”に苦しんだのですが、もしかしたら実体験を役作りに生かしているのかも……」 寺尾が巨額の借金を抱えていると報じられたのは、’03年3月のことだった。 「最初は都市銀行に借りていたのですが、支払いが滞りがちだったためか、債権が外資系ファンドに売られてしまったそうです。連帯保証人の夫人の銀行口座も仮差押え処分になってしまい、世間を驚かせました。総額は2億円と報じられていますが、借金の理由について寺尾も語ろうとはしませんでした。発覚したときには父・宇野重吉から受け継いだ生家も自宅も売却しており、寺尾一家は賃貸物件で生活していました」(芸能関係者) ドラマでは借金地獄に苦しむ夫を支える妻をキムラ緑子(56)が演じているが、寺尾が’81年に結婚したまゆみ夫人も同じく56歳だという。前出の映画関係者が続ける。 「寺尾さんの奥さんは星野真弓として、女優活動をしていました。2人はドラマ『西部警察』で共演したことで仲を深めたのです。結婚・出産を機に引退し、現在は寺尾さんの所属事務所の社長を務めています」 夫妻が2億円借金を完済するまでには8年あまりかかったという。’12年には夫人名義で横浜市内に7千万円ほどのマンションを購入できるまでに経済状況は好転した。 「寺尾さんは高級車好きで知られています。また自宅でホームパーティなどもよく開いていますし、後輩たちには頻繁におごっていますから交際費もばかにならないでしょう。仕事もギャラより役柄にこだわるほうですから、奥さんもやりくりが大変だったはずです」(前出・映画関係者) ドラマ『陸王』では、飯山夫妻はいまだ苦境を脱しきれていない。結婚から36年間苦労を共にしている、まゆみ夫人はどんな思いで夫の演技を見ているのだろうか――。
2017年11月28日現在、TBSにて放送中の役所広司主演ドラマ「陸王」に、リアリティバラエティ番組「テラスハウス」で“てっちゃん”の名で親しまれた菅谷哲也が出演することが決定した。池井戸潤の同名小説をドラマ化した本作は、老舗足袋業者「こはぜ屋」が、会社の存続を賭けてランニングシューズの開発に挑む感動の企業再生物語。主演の役所さんは、「こはぜ屋」四代目社長・宮沢紘一役を演じている。そして今回、「芝浦自動車」の陸上競技部員・彦田知治役として、菅谷さんの出演が決定。小学校から高校までサッカー少年だった菅谷さんは、「究極の男は誰だ!?最強スポーツ男子頂上決戦」で、15mの金網を登ったり、13段の跳び箱を飛んだりなど、これまで圧倒的な運動能力を披露してきた。そんな彼が演じる彦田は、竹内涼真演じる「ダイワ食品」の茂木を上回る有力選手で、現在アトランティスと契約を結んでいるが、ニューイヤー駅伝後に「こはぜ屋」とのサポート契約を申し出るという役どころだ。昨年放送された「99.9-刑事専門弁護士-」にも出演した菅谷さんは、今回が2度目の日曜劇場出演。オファー時は、喜びと同時に緊張が走ったと言う菅谷さんだが、「撮影までランニングと筋トレをしながら減量し、ランナーとしての役作りをしてきました」と完璧な役作りを行ったそう。また、「撮影現場では監督のご指導のもと、役所広司さん、市川右團次さん、とお芝居させていただき、いい緊張感に包まれました。尊敬するお2人の大先輩と一緒にお芝居できることを大変光栄に思います」とコメントし、「『陸王』には沢山の魅力的な人物やそれぞれのドラマがありますが、彦田という男にも注目していただけたら幸いです。6話の放送を是非お楽しみに!」と視聴者へメッセージを寄せている。11月19日(日)に放送された第5話は、番組平均視聴率16.8%と過去最高視聴率を記録(※ビデオリサーチ調べ・関東地区)し、後半に向けてますます盛り上がりを見せる本作。そして26日(日)放送の第6話では、いよいよニューイヤー駅伝が始まる。怪我から復帰し、メンバーに選考された茂木が選んだシューズは、アトランティス社の「RII」ではなく、こはぜ屋の「陸王」。決意を新たに自分の出番を待つ茂木、そして同じ区間を走る毛塚(佐野岳)と静かに火花を散らす…。果たして、勝負の行方は――。「陸王」は毎週日曜日21時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月24日老舗足袋業者「こはぜ屋」が、会社の存続を賭けてランニングシューズの開発に挑む感動の企業再生物語を描くドラマ「陸王」。池井戸潤の小説を役所広司主演でドラマ化した本ドラマに、この度“キム兄”こと木村祐一が出演することが決定した。役所さんが「こはぜ屋」四代目社長・宮沢紘一役を演じるほか、その息子役を山崎賢人、実業団「ダイワ食品」陸上競技部の部員・茂木裕人役を竹内涼真と、いま人気の若手俳優が出演することでも話題の本作。また視聴率も、11月5日放送の第3話では番組平均15.5%、翌週12日放送の第4話は14.5%と高視聴率を記録している(※ビデオリサーチ調べ・関東地区)。そんな中、今週19日(日)放送の第5話から木村さんが出演。お笑い芸人としてバラエティ番組で活躍するだけでなく、大河ドラマ「おんな城主直虎」など俳優としても活躍する木村さんが今作で演じるのは、マラソンシューズ「陸王」のアッパー(靴の足の甲をおおう部分)に適した素材を持つ編み物会社「タチバナラッセル」の社長・橘健介役。その素材を求め、宮沢が橘を訪ね…と物語が展開していく。今回の出演に木村さんは、「とてつもなく素晴らしい作品の、とんでもなく素敵な役のオファーを頂戴し、大感謝であります。そして脚本を読むにあたり、全ての登場人物に対し『何ちゅうええセリフや!』と、興奮と感動を覚えております」と喜び、「撮影では関係各位に敬意を表しながら、視聴者の皆様にご納得して頂けるよう頑張りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます」とコメントを寄せている。■第5話ストーリー「陸王」の開発資金がかさみ、「あと数か月は様子を見るが、それでも改善が見られない場合は覚悟をしていただく必要がある」と、銀行から最後通告ともとれるような忠告をされた「こはぜ屋」。当面の資金繰りに頭を悩ます宮沢だが、大地と茜(上白石萌音)の何気ない会話から新製品の開発を思いつく。ほどなく製品化に成功し、新製品は大きな反響を得て瞬く間にヒット商品へと成長する。これで資金繰りにも明るい兆しが見えたと、「陸王」開発を新たに心に決める宮沢。しかし、そんな中シルクレイの製造に暗雲が。一方、「陸王」を履き復帰へ向けて練習に励む茂木のもとにアトランティス社の佐山(小籔千豊)がやってきて、また新しいランニングシューズ「RII」を提供したいと持ちかける。果たして「陸王」の開発は成功するのか?そしてその先に、こはぜ屋の未来はあるのか!?「陸王」は毎週日曜日21時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月18日人気作家・池井戸潤の小説を、役所広司主演でドラマ化した「陸王」。現在、TBSにて放送中の本作の11月5日(日)放送の第3話に、お笑い芸人・鳥居みゆきが“高校教師役”として出演することが分かった。本作は、創業から100年以上続く老舗足袋業者「こはぜ屋」四代目社長・宮沢紘一(役所さん)が、会社の存続を賭けてランニングシューズの開発に挑む感動の企業再生物語。2006年にドラマ「クロサギ」に出演以来、今回が約11年ぶりのTBSドラマ出演となる鳥居さん。彼女が本作でが演じるのは、高校教師・栗山。学校の体育の授業で生徒たちに足袋を履かせるため、数社の足袋会社に問い合わせをしており、その中で「こはぜ屋」の宮沢と連絡をとり、面会するという役どころだ。秋田生まれ、埼玉県育ち、今作の舞台ともなっている行田市の観光大使に、今年5月就任した鳥居さん。今回撮影が行われた高校は偶然にも鳥居さんの母校だそうで、およそ20年ぶりに帰った母校で役所さんと共演を果たすことになった。育ったのがずっと行田市だと言う鳥居さんは、「私がずっと通っていた母校に、こういった形で戻ってくるとは思いませんでした。びっくりしましたが、うれしいです」と喜び、「久しぶりのドラマ出演で、緊張からずっとトイレを我慢していたので、眉間にしわが寄っていないか心配です。緊張しちゃって脇汗たくさんかいたので、それが映らないように受話器をとるのが大変でした~(笑)」とちょっと変わった苦労も明かす。また、「看板女優として、頑張ります!行田はすごくいいところなので、『陸王』とともに盛り上がっていけたらいいなと思っています」とコメントしている。「陸王」は毎週日曜日21時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月04日竹内涼真(24)が出演するドラマ『陸王』(TBS系)のロケが10月上旬、埼玉県内のグラウンドで行われていた。 『陸王』は役所広司(61)演じる老舗足袋業者の社長が、ランニングシューズ制作に挑戦するストーリー。15日放送の初回視聴率は14.7%と好スタートを切った。そんなドラマ人気を表すかのように、ロケも盛況。夕方4時前。ロケバスがグラウンドに横付けされると、すでに女性ファンの人だかりが。お目当てはもちろん、竹内だ。 スタッフが「携帯やカメラはしまってください。絶対に撮らないでください!」と声を上げるなか、出演者がバスから降りて建物へと入っていく。だが竹内が姿を見せると、注意をかき消すほどの「キャー!」という大きな歓声が。里々佳(22)との熱愛が報じられたばかりだが、ファンたちの熱気は冷めるどころかますますヒートアップしているようだ。 グラウンドでは竹内が入念なウォーミングアップを始める。しばらくして短パン姿になると、カモシカのような細くて鍛え上げられた足が!それもそのはず。もともとプロサッカー選手を目指していたものの、高校時代にケガで挫折した経験がある竹内。今回の役はケガに苦しむランナーだけに、並々ならぬ熱意で撮影に臨んでいたのだ。 「竹内さんは5月から約半年間、青山学院大学の陸上部でトップ選手たちと混ざって練習していたんです。青学の名将・原普監督(50)も遠慮せず、『君はサッカー選手の体型。長距離選手の身体にならないとダメだ!』と叱咤していました。そこで竹内さんは、共演者で箱根駅伝出場経験もある和田正人さん(38)に相談。『選手はどうやって体重を絞っているんですか?』などと熱心に聞き、減量にも臨んだといいます」(番組スタッフ) ドS肉体改造で、原監督も認める『陸王』仕様の長距離ランナー体型に。10月7日に放送された『オールスター感謝祭』(TBS系)では、周囲を驚かせる一幕があったという。 「竹内さんは番組名物の赤坂5丁目ミニマラソンに出場しようとしていたんです。でもケガしたら、撮影が止まりますからね。周囲の説得で諦めてくれましたが、最後まで『自分で走りたい』と言っていました。それほど思いは強いようです」(前出・番組スタッフ) この日も50mほどの距離を何度も走ると、ファンから「カッコいい~」とため息が。真剣な表情で練習を繰り返していく竹内のボルテージに呼応するかのように、ファンは増加。最終的に200人以上にまで膨れ上がっていた。竹内フィーバーはしばらく続きそうだ。
2017年10月29日役所広司主演新ドラマ「陸王」が、10月15日(日)今夜より放送スタート。初回は2時間スペシャルで放送される本作だが、この度、山崎賢人演じる宮沢大地の同級生役に、緒形拳の孫であり、緒形直人の息子である緒形敦が決定。本作がテレビ初出演、俳優デビュー作となる。池井戸潤の同名小説を原作に描く本作は、創業から100年以上続く老舗足袋業者「こはぜ屋」四代目社長・宮沢紘一が、会社の存続を賭けてランニングシューズの開発に挑む感動の企業再生物語。役所さんが四代目社長・宮沢紘一を演じるほか、その息子・大地を山崎さん、実業団「ダイワ食品」陸上競技部の部員・茂木裕人を竹内涼真、そのほか風間俊介、音尾琢真、光石研、キムラ緑子ら豪華キャストが出演する。そんな中、このほど出演が明らかになったのは、今回がドラマ初出演となる緒形敦さん。大河ドラマ「太閤記」や「峠の群像」で主演を務めた緒形拳さんを祖父にもち、「北の国から」シリーズや「南極大陸」の緒形直人さんを父に持つ彼が本作で演じるのは、大地の同級生・広樹役。大地と同様、就職活動に悩む日々を送っている広樹は、老舗足袋屋の息子であることに反発し就職活動を続けるものの上手く行かない大地を気に掛けており、大地が心を許せる友人の一人。出演にあたり、緒形敦さんは「この度は、『陸王』という大きな、素晴らしい作品に関わらせていただけたことを心から嬉しく思います。今回初めてドラマに出演させて頂くのですが、僕がやるべきことは、何事にも本気で、全力で挑戦するのみと思っています。ひとつひとつのシーンに全てを懸けて、力を入れて取り組んでいるつもりです」とコメント。また「両親、祖父と同じ道を進むことは覚悟がいることでしたが、このような環境の中で育ったことにとても感謝し、僕も全力で俳優として頑張りたいと思います」と意気込みを語っている。「陸王」は10月15日(日)より毎週日曜日21時~TBSにて放送(初回2時間スペシャル)。(cinemacafe.net)
2017年10月15日10月12日(木)今夜オンエアされる「嵐」櫻井翔と有吉弘行による人気バラエティー「櫻井・有吉THE夜会」は、ゲストに注目のドラマ「陸王」から山崎賢人と竹内涼真の2人を迎え“最強イケメン”たちによる横浜最新スポットロケやインスタ対決が展開される。『今日、恋をはじめます』や剛力彩芽とW主演した『L・DK』、二階堂ふみとのW主演で話題を呼んだ『オオカミ少女と黒王子』、『四月は君の嘘』など人気少女マンガの実写化作品に続々出演。この夏には『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』で主演を務め、10月21日(土)から公開される『斉木楠雄のΨ難』でも主人公の斉木楠雄を演じるなど、マンガやアニメの実写化作品に定評のある山崎さん。一方「仮面ライダードライブ」主演に抜擢され、日曜劇場「下町ロケット」などへの出演を経て昨年夏の「時をかける少女」と『青空エール』で一気に大きく注目を集めると、「ラストコップ」でコミカルな一面も見せ、この春の連続テレビ小説「ひよっこ」や「過保護のカホコ」で演じた麦野初役の演技も多くの視聴者に感動を呼んだ竹内さん。いま、最も熱く“旬”すぎる2人が今回挑むのは横浜の最新スポット調査ロケ。若者に人気のスポットに繰り出した2人と遭遇した人々の反応やいかに!?さらにインスタ対決を決行。果たして勝利するのはどちらなのか?放送をお見逃しなく。山崎さん、竹内さんの2人が出演するドラマ「陸王」は、創業から100年以上続く老舗足袋業者「こはぜ屋」四代目社長・宮沢紘一が会社の存続を賭けてランニングシューズの開発に挑む、感動の企業再生物語。宮沢紘一は埼玉県行田市にある老舗足袋業者の四代目社長として日々奮闘していたが、年々先細る足袋の需要から、資金繰りに悩む月日を過ごしていた。そんな折、銀行担当者とのやり取りを通じて新規事業への参入を考え始める。それは足袋製造でこれまで培った技術が活かせる、「裸足感覚」を追求したランニングシューズの開発だった…。役所広司が宮沢紘一を演じて主演を務めるほか、その息子・大地に山崎さん、物語のキーとなる陸上競技部員・茂木裕人に竹内さん、そのほか上白石萌音、和田正人、佐野岳、音尾琢真、志賀廣太郎、光石研、キムラ緑子、寺尾聰ら豪華俳優陣が脇をかためる。日曜劇場「陸王」は10月15日(日)より毎週日曜日21時~TBSにて放送。「櫻井・有吉THE夜会」は10月12日(木)22時~TBSで放送。(笠緒)
2017年10月12日『このハゲーーー!』の暴言で、知名度だけは全国区になった豊田真由子前議員(42)が、衆院選を前に活動を再開している。 「9月18日には地元支援者を集めた会合で『もう一度頑張れという言葉をいただきました』と語り、選挙への意欲を見せていました」(全国紙記者) 豊田氏の近況は、元有力支援者の耳にも届いている。 「旦那さんが家事や子育てを手伝い、豊田さんは“選挙まっしぐら”だそうです。先日はお詫びチラシを作っていました。ポスティングするには事務所のスタッフが足りなかったのか、わざわざお金がかかる新聞の折り込みにしたそうです」 9月22日から連日、地元選挙区の駅頭に立った豊田氏。『本人』と書かれたたすきをかけ、しきりに頭を下げ続けていた。衆議院解散前から動き出した豊田氏に対し、某政党関係者は危機感を募らせる。 「もともと議員としては人気があったんです。豊田氏が立つ駅頭には、励ましにやって来た年配の女性から“インスタ映え”するといってスマホ片手に近づく女子高生まで様々ですが、人が集まっているのは確かです」 しかし前出の元有力支援者に聞くと、豊田氏の選挙戦はかなり苦戦を強いられるはずだという。 「18日に開いた釈明の会も、直前まで中止の情報がありました。というのも有力な支持者に『10人、15人連れてきてくれ』とお願いしても、なかなか人が集まらなかったからです」 親しかったかつての支持者からは失望の声が上がっているのだ。豊田氏とボランティア活動を共にしていた有権者はこう語る。 「仲間内でも“末は大臣か”と期待していただけに、もっと早くに釈明があれば支持するつもりでいました。それなのに、未だに何の連絡もない。先日、会合に来ていたほかのスタッフに聞いても、誰にも謝罪はなかったようです。保守層は、離党した豊田さんより自民党の新たな候補者に流れています」 それでも政界関係者は“負けを覚悟で出馬する”と見ている。 「豊田氏が出馬すれば、自民党の公認候補と票の奪い合いになります。共倒れを狙っているのではないでしょうか。今回、地元選挙区を自民党の空白地にし、次の選挙まで地元周りを徹底して、政界復帰を果たそうという皮算用のようです」 これらの事実関係を確認しようと地元事務所に連絡したが「本人が留守なので」と回答は得られなかった。はたして身勝手な“自爆出馬”の行方は――。
2017年10月10日俳優の竹内涼真が8日、都内で行われたTBS系日曜劇場『陸王』(10月15日スタート、毎週日曜21:00~)の特別試写会&舞台挨拶に出席。アイドルグループ・恥じらいレスキューJPNの里々佳との交際報道について質問されると、「友達の1人です」と答えた。5日発売の『女性セブン』で報じられた竹内と里々佳の熱愛スクープ。舞台挨拶の最後に報道陣から交際報道について質問されると、竹内は「友達の1人です」と答え、「ご心配おかけして申し訳ありません」と謝罪。「年末にかけて『陸王』死ぬ気で頑張ります」と意気込みを伝えた。ベストセラー作家・池井戸潤の同名小説を原作とする同ドラマ。かつては隆盛を誇った倒産寸前の足袋屋「こはぜ屋」が、仲間たちと共に復活を目指し、ランニングシューズの開発に挑んでいく姿を描く。舞台挨拶には、竹内のほか、主演の役所広司をはじめ、山崎賢人、上白石萌音、風間俊介、小籔千豊、ピエール瀧が出席した。
2017年10月08日役所広司主演で贈る、池井戸潤の小説を原作に描く新ドラマ「陸王」。この度、大ヒット映画『君の名は。』でヒロインの声を担当したことでも注目を集めた女優・上白石萌音が、本作に出演することが決定した。ドラマは、創業から100年以上続く老舗足袋業者「こはぜ屋」四代目社長・宮沢紘一(役所さん)が、会社の存続を賭けてランニングシューズの開発に挑む、感動の企業再生物語。宮沢の息子を山崎賢人が演じるほか、竹内涼真、風間俊介、音尾琢真、光石研、キムラ緑子ら豪華キャスト陣が脇を固める。■上白石萌音/役所広司演じる「こはぜ屋」社長の娘・宮沢茜役そんな中、役所さん演じる宮沢の娘・茜役に、女優・歌手・声優と活動の幅を広げている上白石さんが決定。第7回「東宝シンデレラ」オーディションで審査員特別賞を受賞し、大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」の最終回でドラマデビューを果たした上白石さん。長編アニメ映画『おおかみこどもの雨と雪』では声優を務め、『舞妓はレディ』『ちはやふる』シリーズなどに出演。そんな上白石さんが今作で演じる茜は、宮沢の娘であると同時に、山崎さん演じる大地の妹にあたる。大地を小馬鹿にするところもあるが、とても家族思いな女子高生だ。今回の役柄について「天真爛漫でありながら、常に家族のことを考え、しっかりと見ている女の子」と説明する上白石さんは、「彼女が何気なく放つ芯のある言葉の数々にわたし自身も背中を押してもらいつつ、こはぜ屋の大きな挑戦を茜なりに支えられたらいいなと思います。このチームの一員である幸せを噛み締め、わたしも全力で走ります!」とコメント。■和田正人/実業団「ダイワ食品」陸上競技部の部員・平瀬孝夫役また、竹内さん演じる物語のキーマン、茂木裕人も所属する実業団「ダイワ食品」陸上競技部の部員・平瀬孝夫役に、大河ドラマ「おんな城主 直虎」「黒革の手帖」に出演する和田正人。実は、大学4年生のときに日本大学陸上競技部の主将を務め、箱根駅伝にも2度の出場経験を誇る和田さん。今作では、チームへの気遣いができるマラソンへ熱い思いを持つ選手を演じており、アスリートとして活躍した和田さんの走りにも注目だ。和田さんは「まさか再び、実業団ランナーとして駅伝を目指すチャンスが与えられるなんて。本当に人生は面白いものだなと、どこか運命めいたものを感じています」と出演決定の驚きと喜びを明かし、「僕が演じる平瀬という役には、奇しくも、僕自身がランナーとして経験をした、栄光と挫折、苦労や悩みがたくさん詰まっています。汗と涙で濡れながら、必死に生きた時代のひとつひとつのドラマを、平瀬と共に、当時よりもより熱く生きられたらと思います」と意気込み。■佐野岳/竹内涼真演じる茂木裕人のライバル・毛塚直之役さらに、茂木のライバルである「アジア工業」陸上競技部の部員・毛塚直之役を「仮面ライダー鎧武/ガイム」「下町ロケット」『HiGH&LOW THE MOVIE 2/END OF SKY』の佐野岳が演じることも決定!佐野さんは“スポーツ男子”としても知られ、「最強スポーツ男子頂上決戦」で総合優勝3回の実績を残し、「オールスター感謝祭」の名物コーナー「赤坂5丁目ミニマラソン」での優勝経験も。そんな佐野さん演じるエリートランナー・毛塚とライバル茂木の白熱した戦いは必見。本作に必ず出たいと強く思い、オーディション前からトレーニングを重ねていたと明かす佐野さんは、「ここまで長い時間をかけ撮影に入る作品は自分としては初めてで、とても良い緊張感を保てています。2年前に『下町ロケット』で素晴らしいキャスト・スタッフの方々と共にお仕事をさせて頂き、自分の中で何かが変わったと思える池井戸作品に今回また参加できることを噛み締めながら、そして『陸王』を観て明日も頑張ろうと思ってもらえるように精一杯頑張ります」とコメントを寄せている。そのほか、「ダイワ食品」陸上競技部員役としてマラソン大会で熱い走りを見せる立原隼人役には、お笑いコンビ「げんき~ず」の宇野けんたろう。加瀬尚之役に前原滉、内藤久雄役に花沢将人、さらに佐藤俊彦、石井貴就、安藤勇雅、山本涼介がランナー役として出演する。日曜劇場「陸王」は10月15日(日)より毎週日曜日21時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2017年09月26日役所広司、山崎賢人、竹内涼真、風間俊介などが出演する、池井戸潤の小説を原作にしたドラマ化した日曜劇場「陸王」。このほど、新たなキャストとして、連続ドラマ初レギュラーとなる阿川佐和子、15年ぶりのTBSドラマ出演となるピエール瀧、お笑い芸人の小籔千豊らが決定。さらに、檀ふみが26年ぶりにTBS連続ドラマ出演を果たすことになった。本作は、創業から100年以上続く老舗足袋業者「こはぜ屋」四代目社長・宮沢紘一(役所さん)が、会社の存続を賭けてランニングシューズの開発に挑む企業再生ストーリー。宮沢の息子・大地役に山崎さん、物語のキーマンとなる実業団「ダイワ食品」陸上競技部員・茂木裕人役に竹内さんなど、豪華俳優陣の出演が続々と決定しているが、このたび、「こはぜ屋」の縫製課リーダー・正岡あけみ役に阿川さんが決定。■新キャスト発表!阿川さん演じる正岡あけみは、平均年齢60歳のこはぜ屋・縫製課を束ねる元気なおばちゃん。感情表現が豊かで、ムードメーカーである。長年培ってきた縫製技術はピカイチで、新規事業「陸王」のメンバーとして参加する。阿川さんは、TBSでは1989年から「筑紫哲也NEWS23」のキャスターを約2年間務め、現在は毎週土曜あさ7時30分から放送中のトーク番組「サワコの朝」でMCを務めている。文筆業や司会のみならず、インタビュアーとしても活躍中の阿川さんが、連ドラ初レギュラーで正岡あけみをどう演じるのか期待が集まる。また、こはぜ屋のライバルとなる大手スポーツメーカー「アトランティス」の営業部長・小原賢治役には瀧さん。TBSドラマは2002年放送の「木更津キャッツアイ」以来、 実に15年ぶり。演じる小原は、一流大学を卒業後、アメリカの有名大学で経営修士号を取得しているアトランティス日本支社の敏腕営業部長。利益至上主義で、目上に敬意を払うということは一切なく、部下に汚れ役を押し付けるなど、悪代官の代表のような男だという。『アウトレイジ最終章』など、悪役も好評な瀧さんが小原をどう演じるのか注目だ。その小原の部下・佐山淳司役を演じるのは、TBSドラマ初出演のお笑い芸人・小籔さん。小原に従順な佐山は、言いたいことがあっても気圧されてしまう気弱なところも。小原にゴマすりをすることで生き残っていく佐山を、数々のバラエティ番組に出演し、吉本新喜劇の座長も務める小籔さんがどう表現するのか、期待大。そして、カリスマシューフィッターと呼ばれるシューズ調整のプロ、村野尊彦役を演じるのは、襲名後初のテレビ出演で、連続ドラマ初挑戦となる歌舞伎俳優・市川右團次。村野はアトランティスの営業部に所属し、シューフィッターとして熱心に選手のサポート。高い技術力に加え、選手のことを一番に考え、選手一人ひとりの状態を把握しているため、選手からの信頼も厚い人物となる。ほかにも、こはぜ屋の係長・安田利充を演じるのは、映画や舞台で活躍中の内村遥。安田は明るく、面倒見がよく、若手社員のまとめ役であり、宮沢社長の良き相談相手でもある。こはぜ屋に出入りしている「椋鳩通運」の社員・江幡晃平役を演じるのは、元ラグビー日本代表で、現在は俳優として活動している天野義久。江幡は高校時代に名を馳せた長距離走者で、「陸王」の試作品を実際に履いて走りアドバイスするなど、商品開発にもなくてはならない人物。ラグビー選手だった天野さんが演じる、江幡の走りも気になるところ。さらに、こはぜ屋社長・宮沢紘一の妻・美枝子役には、民放連続ドラマ出演は20年ぶり、TBSドラマには1991年に放送の「次男次女ひとりっ子物語」以来、実に26年ぶりとなる檀さん。美枝子は、仕事に対して愚直な夫の心配をしつつも応援する良き妻であり、息子の大地が就職活動でうまくいかないときには、温かく包み込む良き母でもある。昨年はNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」でナレーションを務めたり、万葉集の朗読を行ったりと、声の分野でも活躍する檀さんが演じる良き妻、良き母である美枝子にも要注目。果たして、ランニングシューズの開発は成功するのか。豪華なキャストが彩る企業再生ストーリーに期待していて。■キャストよりコメント■阿川佐和子天下の池井戸ドラマから出演の依頼を受けるとは、まさに青天の霹靂。演技経験もないアガワのどこをご覧になって誰がこんなキャスティングを思いつかれたのかは謎ですが、台本を読み、現場にて台詞を発し、べテランの皆様の間で正岡あけみ像が徐々に明らかにされるにつれ、もしかして阿川佐和子の本質を見抜かれていたのではないかと思うようになりました。こはぜ屋の作業場でヤス(安田利充/内村さん)をどやしつける場面では、昔よく弟たちをどやしていたときと同じ感覚が蘇り、自分でも驚くほどのスカッと感!いま、私はこはぜ屋や宮沢社長、そこで懸命になって闘う作業場の全員とともに、大いなる人生の苦悩と達成感を同時に味わいつつあります。頑張れあけみ!頑張る佐和子!■ピエール瀧この「陸王」は小さな会社が奮闘努力し、強大な企業に挑戦していく物語です。僕が演じる小原は強大な企業側の部長。冷徹で嫌な奴とのことなので楽しくやれたらなと思っています。相棒の小籔君と一緒に日本中から嫌われたいと思います。■小籔千豊TBSの日曜劇場、そしてこのチームのドラマに出させて頂くのはたいへん光栄です。ひとつのピースとして貢献できるように一生懸命やらせて頂きます。台本めちゃめちゃ面白いです。是非、ご覧下さい。日曜劇場「陸王」は10月よりTBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年09月17日池井戸潤の同名小説を原作に、役所広司が主演する新日曜ドラマ「陸王」に出演する新キャストがこのほど発表。俳優・風間俊介が、「3年B組金八先生」でタッグを組んだ本作の演出も手掛ける福澤克雄と約16年ぶりの再タッグを組むほか、馬場徹、落語家・桂雀々が出演することが分かった。本作は、創業から100年以上続く老舗足袋業者「こはぜ屋」四代目社長・宮沢紘一が、会社の存続を賭けてランニングシューズの開発に挑む、感動の企業再生物語。宮沢紘一役を役所さん、その息子・大地を山崎賢人が演じる。今回本作への参加が発表された風間さんが演じるのは、埼玉中央銀行融資課の銀行員・坂本太郎。彼は「こはぜ屋」の将来を考え、新規事業を始めるべきだと宮沢に提案する重要な役柄で、企業の大小関係なく人とのつながりを大切に考える彼は、「こはぜ屋」の新規事業である「陸王」の開発を応援し続ける。台本を読んで「登場人物それぞれが奮闘しながら立ち向かっていくんだろうなという熱い日々のスタートを感じました」と言う風間さん、「ひとりひとりが命がけで自分の仕事に立ち向かっているので、僕もこのドラマを本当に命がけでいきたいなと思います」と意気込み、銀行員役は初挑戦と言うことで、「最初お話が来たときに、髪が耳にかからないよう言われたので、久しぶりにばっさりいきました」ともコメントしている。そして、坂本と同じ埼玉中央銀行・融資課長の大橋浩役には、ドラマ「99.9 -刑事専門弁護士-」や「ミュージカル テニスの王子様」の馬場さん。「出演が決まり、原作を読んだときに雷が落ちたような感覚になったのをいまでも覚えています。面白い!!そして熱い!!今作に携われる事に表現しきれない嬉しさを感じています」と喜びをコメント。演じる大橋は、坂本が推進する「こはぜ屋」の新規事業に対して懐疑的な見方をする人物だが、「陸王」の開発を諦めないひたむきな宮沢たちの姿勢に、徐々に共感していく…。また、埼玉中央銀行行田支店の支店長・家長亨役には、民放連続ドラマ初出演となる雀々さん。家長は銀行の看板を鼻先にぶら下げたような男で、中小零細企業をバカにしているようなところがある人物。「こはぜ屋」の新規事業を応援する坂本とは方針が合わず、面白く思っていないという役どころだ。日曜劇場「陸王」は10月よりTBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年09月11日現在放送中のドラマ「過保護のカホコ」に出演するなど、いま注目の若手俳優・竹内涼真が、役所広司主演の10月期放送の新ドラマ「陸王」に出演することが決定。そのほか、寺尾聰、音尾琢真、志賀廣太郎、光石研、キムラ緑子ら豪華俳優陣も参加することが明らかになった。本作は、池井戸潤の同名小説を原作にドラマ化したもの。創業から100年以上続く老舗足袋業者「こはぜ屋」四代目社長・宮沢紘一が、会社の存続を賭けてランニングシューズの開発に挑む、感動の企業再生ストーリー。宮沢紘一を役所さん、その息子・大地を山崎賢人が演じる本作だが、このほど新たにキャストが決定!物語のキーとなる陸上競技部員・茂木裕人を演じるのが竹内さん。茂木裕人は、学生時代に箱根駅伝5区を走った有力選手で、実業団「ダイワ食品」期待の新人だったが、国際マラソンで膝を痛めてしまう。そして、その原因が走法によるものと判明し、フォーム改良に取り組む中で、「こはぜ屋」のランニングシューズ「陸王」に出会うという、「陸王」開発の最重要人物だ。竹内さんは、半年前に行なわれたオーディションにて激戦を勝ち抜き、今回茂木役を射止めた。茂木裕人にすごく運命的なものを感じていると言う彼は、「怪我で一線を退いてしまうスポーツ選手はたくさんいると思います。僕もその1人でした。その中で怪我から気持ちを切らさず這い上がる茂木裕人を、僕自身の経験と照らし合わせながら自分にしか出来ない茂木を繊細に表現していきたいと思います」と意気込み。また、「テレビ中継やニュースなどではあまり描かれない選手をサポートする企業、スタッフ、シューズなど、人と人との繋がりや支え合う姿にも注目していただければと思います」とコメントしている。そのほか、茂木が所属する「ダイワ食品」陸上競技部の監督・城戸明宏役を「TEAM NACS」の音尾さん。「こはぜ屋」の経理担当、宮沢の父である三代目の頃から「こはぜ屋」の番頭を務める富島玄三役を「アンフェア」「三匹のおっさん」など数々の作品に出演する志賀さん。「こはぜ屋」が新規事業であるランニングシューズの開発に乗り出す際に、その豊富な知識で宮沢に対し数々の助言を与えるスポーツショップ経営の有村融役に光石さん。後に紹介される倒産した「飯山産業」の元社長・飯山晴之をどんなときにも献身的に支える妻・飯山素子役を連続テレビ小説「ちりとてちん」「ごちそうさん」のキムラさん。そして、「陸王」の完成に欠かせない素材「シルクレイ」を作る「飯山産業」の元社長・飯山晴之を、ベテラン俳優の寺尾さんが演じる。こはぜ屋が大手スポーツメーカーのアトランティス社と真正面から戦うのに重要な役割を果たす。なお、現在埼玉県行田市において「陸王」のドラマ化を記念した田んぼアートが実現。この田んぼアートの田植えには、今回発表された竹内さんも参加したそう。また秋にかけて徐々に黄金色に染まっていく予定だ。日曜劇場「陸王」は10月よりTBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年09月07日現在大躍進中の若手俳優・山崎賢人が、10月スタート池井戸潤原作の新ドラマ「陸王」に出演することが決定。山崎さんは、役所広司が演じる老舗足袋業者「こはぜ屋」社長の長男役として、日曜劇場初出演を果たす。宮沢紘一(役所広司)は、埼玉県行田市にある老舗足袋業者の四代目社長として日々奮闘していたが、年々先細る足袋の需要から、資金繰りに悩む月日を過ごしていた。そんな折、銀行担当者とのやり取りを通じて、新規事業への参入を考え始める。それは、会社をいまより大きくしたいという気持ちより、新規事業がなくてはこの先会社の存続自体が危ぶまれるという危機感から始まったものだった。そしてその事業とは、足袋製造でこれまで培った技術が活かせる「裸足感覚」を追求したランニングシューズの開発だ。しかし、従業員20名余りの地方零細企業にとって、それは苦難の道のりだった。新製品を開発するにはあまりに乏しい資金、人材、開発力――。さらには世界的に有名なスポーツブランドとの競争。多くの困難が立ちはだかる中、宮沢の長男・大地は、就職活動の傍ら家業の手伝いをして成長していく。何度も挫けそうになる宮沢だが、そのたびに家族が、従業員が、取引先が、銀行の担当者が、そして知り合いを通じた新たな人脈が彼を救う。果たしてランニングシューズの開発は成功するのか。そしてその先に、「こはぜ屋」の未来はあるのか――!?すでに、役所さんが主人公で創業から100年以上続く老舗足袋業者「こはぜ屋」四代目社長・宮沢紘一を演じることが発表されているが、このほど、先日公開された『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』では主演を務め、今後も『斉木楠雄のΨ難』『氷菓』と注目作の公開を控える人気俳優の山崎さんが宮沢の長男・大地役を演じることが決定。山崎さんが演じる大地は、大学卒業後就職活動をするものの失敗し、就職活動の傍ら「こはぜ屋」を手伝っており、経営を立て直す打開策として、マラソン足袋「陸王」の開発をスタートさせた父や、プライドを持って仕事をする従業員の姿を目の当たりにして成長していく。さらに、大地は「陸王」のソール部分に使われる特許「シルクレイ」の生産を任されるが、無事に生産するまでにはいくつもの困難が立ちはだかるという。その困難を一体どう乗り越えていくのか注目だ。山崎さんは、「宮沢大地と同じ23歳になる年に、この役に巡り会えてとてもうれしいです。熱意もなく、自分が本当にやりたいことも分からず悶々としている中で、こはぜ屋の人たちが持つ情熱や義理人情に触れて、大地がどう変わっていくのか。その様がこれから社会に出ていく皆様の力になることを願っています」とコメント。また「足袋作り百年ののれんを掲げるこはぜ屋。その伝統を背負いながら挑戦をやめない親父の背中から、いろんなものを感じて、大地として生きていきたいと思います」と意気込みを見せた。そして今回、物語の舞台である「こはぜ屋」が創業以来営業を続ける埼玉県行田市にて、「陸王」のドラマ化を記念した田んぼアートが完成。山崎さんも訪れたこの田んぼアートは、現在見頃を迎えており、秋にかけて徐々に黄金色に変化していく予定となっている。さらに山崎さんは、足袋製造会社「きねや足袋」や、「足袋とくらしの博物館」、関東七名城の一つ・忍城にも足を運び、足袋の歴史や製造工程、ロケ地にもなる行田の街並みを肌で感じ、演技への意欲をより一層高めた。日曜劇場「陸王」は10月よりTBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年08月09日元秘書への暴言や暴行が報じられたことにより、自民党離党に追い込まれた豊田真由子議員。実際に元秘書へ暴言や暴行を加えている様子が録音された音声がテレビで紹介されたことにより、その異常なパワハラぶりは瞬く間に世間に広がることとなりました。「違うだろぉー!」「このハゲーー!」などの暴言はすっかり有名となってしまいましたが、「こんな上司は絶対嫌だ」と思った人は多いと思います。誰だって暴言や暴行を働く上司なんて願い下げですよね。しかし、一方では豊田議員のニュースを受けて、「うちの上司と似てる……」と感じた人もおり、“パワハラ女上司”は政界のみならず一般社会にも存在しているようです。そこで今回は、女上司からパワハラを受けたことがあるという人に体験談を聞いてみました。●(1)嫉妬からのパワハラ『自分で言うのもなんですが、私が勤めていた会社では20代の女性が自分しかいなかったので、男性社員たちに一目置かれる存在でした。それを見た40代の女上司は、嫉妬して私にだけ辛辣な対応を取るようになりました。指示した内容をコロコロ変えて「いつまでかかるの?グズ!」と言われたり、時には何のミスもしてないのにミスをでっち上げて「あんた本当に無能ね! 」と言われたりしました。30代の仲の良い先輩はかばってくれましたが、毎日毎日叱責されるので精神的におかしくなりました。最終的に会社に出勤することができないぐらい追い込まれて辞めました』(34歳女性/事務)女上司の恐ろしいところ……その一つに“若い女性に嫉妬する”ということが挙げられるでしょう。もちろん、そういう上司は少数ですが、嫉妬が原因でパワハラをされたという人は他にもたくさんいるようです。この方は、職場で唯一の20代だったこともあり、男性社員からチヤホヤされていたとのこと。しかし、それを妬んだ女上司から常軌を逸したパワハラをされたそうです。一日に「グズ」「無能」「バカ」「使えない」などの言葉を何度も浴び、ついには精神的に追い込まれて会社を辞めてしまったそうです。●(2)自称サバサバ系上司に要注意『新卒のころ、「私女同士のドロドロした争いとか大嫌いなんだよね」というようなことを言うサバサバした上司がいました。私も女子校で女の嫌なところを見たので気が合うと思っていたのですが……。ある日飲み会で冗談で上司に「そろそろ結婚しないとマズいですよ!」と言った途端上司の態度が急変。その日以降私を一切無視するようになり、さらに私が不倫しているというありもしない悪口 を流されました。自称サバサバ系なのに中身はドロッドロでドン引きしました。私はそれから自称サバサバ系上司には気をつけるようにしています』(29歳女性/営業)女性特有の怖さといえば、男性にはない“ネチネチ”した嫌がらせ。無視や陰口はもちろんのこと、時には社会的信用を失わせるような嘘を社内にバラまくこともあります。この方いわく、自称サバサバ系の女上司はとくに要注意とのこと。表面では気さくなように見えても、内面では何を考えているか分からない人が多いそうです。そういえば2017年に芸能界を引退してしまったサバサバ系の元女優さんも、ママ友トラブルから某芸能人宅に「バカ息子」と落書きしたという疑惑が報じられたことがありましたね。人は意外と見た目とは違う内面をしているのかもしれません。●(3)月に一週間だけ性格が豹変する上司『私も女なので多少理解はあるつもりですが、以前働いていた職場の女上司は“月に一週間だけ”性格が豹変することで有名でした。普段はフランクで部下のミスにも全く起こらない温厚な上司だったのですが、その時期が来ると「なんかイライラすんのよアンタ!」「私をナメテんの?」などと感情的に怒鳴りつける のです。同じ女性として、もう少し我慢できないかな?とイラッとした記憶があります』(36歳女性/編集)人によっては生理前、あるいは生理期間中に機嫌が悪くなってしまう上司もいるようです。この方が勤めていた会社では、その時期になると性格が豹変するほど機嫌が悪くなる上司がいたそうで、部下たちは毎月その時期が来ることに怯えていたそうです。同じ女性同士、生理のツラさは理解しているものの、そのストレスを部下にぶつける上司に対して相当イライラしたとのこと。多少仕方のないことではありますが、あまりにも理不尽な行動を取るようなら、それは立派なパワハラになってしまいますよね。●パワハラ女上司に遭遇したらもし、私たちがパワハラ女上司に遭遇したらどのような対処を取るべきなのでしょうか。まず最初に考えておきたいのが、パワハラ女上司と“戦う”のか“逃げる”のかということ。逃げる場合は、泣き寝入りして会社を辞めるほかありません。一番悔しい選択ですが、最も手っ取り早くて後腐れがありません。戦う場合は、いくつかの方法が考えられます。一つ目は、パワハラ女上司のさらに上の上司に訴える こと。パワハラをする人は上の立場の人間には逆らえない人が多いため、パワハラ女上司に直接言わずにその上の立場の人に相談すると効果的です。二つ目は、警察に訴える こと。パワハラの度が過ぎている場合は証拠となる音声や写真を集めておき、警察に訴える事で刑事告訴をすることもできます。ただ、これはあくまでも最終手段ですので、なるべく話し合いで解決することが望ましいです。----------いかがでしたか?豊田議員のようなパワハラ女上司は氷山の一角なのかもしれません。自分の上司にそういう人がいた場合は適切に対処するとともに、自分がそうならないように気をつけたいものですね。●文/パピマミ編集部●モデル/KUMI(陸人くん、花音ちゃん)
2017年06月30日元秘書への度を過ぎた暴言・暴行が報じられて自民党に離党届を提出した豊田真由子衆議院議員(42)。世間を騒然とさせた異常ともいえるヒステリックな言動は、自身の夫に対しても行われていたようです。『NEWSポストセブン』が豊田議員の元同僚へ取材した内容によると、豊田さんは秘書だけではなく自身の夫に対しても同じように口汚く罵っていたとのこと。それに耐えられなくなった夫は、子どもたちのために『これ以上こんな母親の姿を見せられない』と家を出ていってしまい、現在は別居状態になっているようです。 なお、子どもは豊田議員の母親が実家で面倒を見ているとのことです。この報道を受け、ネット上では夫への同情の声が相次いでいます。●豊田議員の元を離れた夫に、ネットでは同情の声別居状態の豊田議員の夫に対してネット上では、『夫も毎日のように「このハゲーーー!」と言われていたのだろうか』『あんなヒステリックな嫁がいる家なんていたくないだろう。当然』『最初の報道が出たときから「家族は大丈夫なの?」と思ってたけど、やっぱり夫にもやってたのね』『まだ離婚はしてないようだけど、旦那が子ども引き取って育てたほうがいいよ』『ちがうだろーー!ちがうだろー!子どもも連れて行くべきだろーー!』『旦那が子ども置いていったことを批判する人もいるけど、正直毎日のようにあんな暴言吐かれてたら一人で逃げたくなる気持ちも分かる。子ども連れて行ったら「このハゲー!」って追いかけてきそうだし』『旦那は子どもを引き取らなかったんじゃなくて、豊田議員と争った結果負けたんだと思う。あんな剣幕で「子どもは渡さない!」って凄まれたら大人しく引き渡すしかないでしょ』『いっそ離婚して親権とったほうがいいよ、旦那さん』『仕事から帰ってきてあんなヒステリックに責められたら私ならノイローゼで死ぬ』などの同情の声が多く上がっています。現在は精神的に混乱しているとして病院で入院している豊田議員。今回の騒動で政治家としてのキャリアも夫もいっぺんに失いかけてしまいましたが、今後立ち直ることはできるのでしょうか。※画像はイメージです。●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年06月30日秘書に対して暴言や暴行を行っていたことが報じられ、自民党に離党届を提出した豊田真由子衆院議員。連日メディアで報道されている“録音データ”の内容を聞いて「こんな上司は絶対嫌だ」と戦慄した人も少なくないと思います。一方、芸能界にも厳しいパワハラをすることで知られている芸能人がいますが、その最たる人物が和田アキ子さんでしょう。以前『アッコにおまかせ!』内で豊田議員のニュースを取り上げた際、お笑い芸人の出川哲朗さんに「あんたも同じだよ!」と暴露されていました。この二人、甲乙つけがたいですがどっちも上司にしたくないですよね。ということで今回は、パピマミ読者の皆さんに対して2017年6月26〜28日の間に『豊田真由子議員vs和田アキ子! 上司にしたくないのはどっち?』というアンケート調査を行いました!131人の方にご回答いただいたので、その結果を見てみましょう。●豊田真由子議員vs和田アキ子! 上司にしたくないのはどっち?・豊田真由子議員……82%(108人)・和田アキ子……18%(23人)※有効回答者数:131人/集計期間:2017年6月26日〜2017年6月28日(パピマミ調べ)●豊田真由子議員を選んだ人の理由『こんな人が上司だったら間違いなく1日で辞めます(笑)。ブラック企業でももうちょっとマシじゃないですかね』(31歳女性/事務)『秘書の娘を「ひき殺されたら〜」みたいなこと言ってたのにドン引きしました。どんな厳しい上司でも、部下の子どもを使って脅すのはダメ でしょう』(34歳女性/販売)今回のアンケートでは約8割以上が豊田真由子議員を選ぶ結果となりました。豊田議員は東京大学法学部を卒業した後、アメリカのハーバード大学大学院を修了している超エリート議員です。2015年には東京オリンピック・パラリンピック大臣政務官に任命されるなど、華々しい経歴を歩んでいましたが、2017年6月22日発売の『週刊新潮』によって本性を暴露されてしまいます。新潮は元秘書が録音した音声データを公開しており、「このハゲーー!」「死ねば?」などの暴言を浴びせている様子が確認できます。また、元秘書の娘を引き合いに出して「お前の娘がひき殺されて……」と脅しにも聞こえるたとえ話をしたり、ミュージカル調で暴言を吐いたりなどの異常な言動も録音されており、世間から大きな注目を集めました。これまでの報道を見てると、約8割の人が豊田議員を上司にしたくないと考えたのは当然と言えるかもしれません。暴言、暴行だけでなく、自分の家族まで引き合いに出してくる上司なんて絶対嫌ですよね。この一件で自民党を離党することになった豊田議員。議員自体は辞職しないようですが、今後国民の代表として堂々と胸を張れるような議員になることはできるのでしょうか。●和田アキ子さんを選んだ人の理由『前に出川に謹慎中の狩野英孝に電話させたときは引いた。和田アキ子は芸能人だから許されてる部分あるけど、正直豊田議員よりもヒドいことやってそう』(41歳女性/保育士)『安田美沙子の結婚式を自分の都合だけで2時間に縮めた話 とか、後輩のお箸の持ち方を注意するために頭にお箸を刺した話とか、どれも気分が悪くなるぐらい恐ろしい話だと思う。私はこの人が上司だったらすぐ辞めますね』(33歳女性/事務)少数ながら、和田アキ子を選んだ人もいました。芸能界のドンと言われることもある和田さんですが、後輩に対して厳しいパワハラをすることでも知られていますね。以前未成年と交際していたことをキッカケに謹慎をしていた狩野英孝さんに、番組中に出川さんに電話させようとしたことが“パワハラ”として問題視されていました。また、その他にも後輩芸能人に暴言や暴力を振るっていることがたびたび暴露されており、よく被害に遭っている出川さんからは「防犯カメラのない場所でビニール傘で刺された」というエピソードを披露され物議を醸したことも。30年以上続いている長寿番組『アッコにおまかせ!』のMCとして活躍している和田さんですが、いつか豊田議員のように干されてしまう日が来てしまうのでしょうか。----------いかがでしたか?今回の調査では豊田議員に軍配が上がる結果となりました。昨今は上司のパワハラへの視線が厳しくなっていますから、私たちも後輩や部下に理不尽なことをしてしまわないように心がけたいですね。【参考リンク】・【二択アンケート・結果】豊田真由子議員vs和田アキ子! 上司にしたくないのはどっち?()●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年06月29日ASOKOアーティストコラボプロジェクトの最新シリーズとして、豊田弘治氏が書き下ろした“サーフドガー”がグッズ化し、7月1日(土)よりASOKO全3店舗にて発売されます。ASOKOと豊田弘治氏のコラボグッズでハッピーな夏を!ASOKOアーティストコラボプロジェクトの最新シリーズとして、サーフアートのパイオニアであるパームグラフィックス豊田浩治氏が登場!1960年代カリフォルニアの凄腕サーファーたちの愛称となったホットドガーにちなんで、豊田弘治氏が書き下ろした“サーフドガー”がASOKOによってグッズ化されます。ポップでアクティブなキャラクターが活躍するアイテムたちは、だれもが心待ちにしているロングバケーションにぴったり。7月1日から、ASOKOのフロアに心地よいオフショアが吹きわたります!※価格は消費税別ガッベージバッグ¥400・ポーチ¥300・トートバッグ¥500・ダイカットポーチ¥300・¥ランチバッグ¥300・プレイスマット¥200・トラベルスリッパ¥600・ピンバッジ¥300・iPhoneケース¥500・iPhoneフォリオケース¥700・スタッキングマグ¥500・メラミンプレート¥400・タンブラー¥500・缶バッジ小¥200・缶バッジ大¥300・ステッカー¥250(C)ArtWorkByKojiToyoda○原宿店・・・・・東京都渋谷区神宮前6-27-8○南堀江店・・・大阪市西区南堀江1-19-23前衛的ビルヂング1F○神戸ハーバーランドumie店・・・神戸市中央区東川崎町1-6-1神戸ハーバーランドumieモザイク2FASOKO WebSite
2017年06月28日トヨタロックフェスティバル(TOYOTA ROCK FESTIVAL)が、2017年10月21日(土)・22日(日)に開催される。場所は愛知県豊田市の豊田スタジアム外周。入場無料の野外音楽フェスだ。今年で11回目の開催「トヨタロックフェスティバル」。入場無料のため運営もろもろ、地域と密着しての試行錯誤の手作りイベントとなっている。お金がかかるのは、駐車場代とキャンプをする場合のみ。第1弾アーティスト発表では、TURTLE ISLAND、呂布カルマ、Enjoy Music Clubなどが発表された。そして、第2弾アーティスト発表がついに行われた。サニーデイ・サービス、東田トモヒロ×沼澤尚DUO、スガダイロー Little Blue、永原真夏+SUPER GOOD BAND、OBRIGARRD、Yogee New Waves、ゆるふわギャング、C.O.S.A.、Ramzaなどのアーティストの参戦が決定。愛知の暑い夏を盛り上げる。【概要】「TOYOTA ROCK FESTIVAL 2017」開催日:2017年10月21日(土)・22日(日)会場:愛知県 豊田市 豊田スタジアム外周■早割駐車チケット2次先行販売・1日券 2,000円(当日 3,500円)・2日通し券 4,000円(当日 7,000円)受付開始:6月16日(金) 12:00〜受付終了:7月14日(金) 18:00*イベントは入場無料。*限定数のため無くなり次第終了。【参加アーティスト】KODAMA AND THE DUB STATION BANDTURTLE ISLAND柳家睦&THE RATBONES鎮座 DOPENESS&DOPING BAND呂布カルマEnjoy Music ClubズクナシCampanellaYUKSTA-ILLチーナボギーα-ROOTSホットハニーバニーストンパーズサニーデイ・サービス東田トモヒロ×沼澤尚DUOスガダイロー Little Blue永原真夏+SUPER GOOD BANDOBRIGARRDYogee New WavesゆるふわギャングC.O.S.A.Ramzacooking songsESPECIALS Parasol (from KOREA) DEATHROTHE ACT WE ACT鷹の目 ドラゴン岩村THA BLUE HERBDachamboギターパンダ天草 feat.Naokiokadadaカネコアヤノ(バンドセット)junnosマーガレットズロースGIANT STEPSサントラ5NOBORU (REAL FONDATION)男身燻
2017年05月01日『半沢直樹』『下町ロケット』で知られる池井戸潤の最新作『陸王』が、俳優の役所広司主演で2017年10月期にTBSの日曜劇場枠でドラマ化されることがこのほど、明らかになった。1997年7月期の『オトナの男』以来、20年ぶりのTBS連続ドラマ出演となる役所が演じる主人公は、創業から100年以上続く老舗足袋業者「こはぜ屋」の四代目社長・宮沢紘一。足袋の需要減により資金繰りに苦しむ老舗が、会社存続のためランニングシューズ開発という新規事業に挑む。原作者の池井戸は「主演の役所広司さんはじめ、役者のみなさんの演技と、駅伝シーンなど、ドラマならではの演出を楽しみにしています」と期待している。主演の役所は「原作の中で『私は"陸王"というシューズを企画して、試行錯誤しながらここまで来た。その過程でいろんなことを学ばせてもらったけど、中でも特に教えられたのは人の結びつきだ』と言った宮沢社長は、決して経営者として才能ある人物ではないけれど、彼には人を惹きつける不思議な魅力があります」とコメント。「その魅力を試行錯誤しながら、見つけていこうと思います。たくさんのユニークで魅力的な登場人物たちとドラマの中で会える日を楽しみにしています」と語る。制作陣も、ドラマ化にあたって原作のイメージを膨らませ、臨場感のあるドラマにするため、埼玉県行田市を含めたロケーション・ハンティング、原作中に登場する走法の研究やランニングシューズの開発など、細部までこだわり抜いた準備を進める予定だという。さらに、原作に描写されている「ニューイヤー駅伝」の様子をドラマに盛り込むため、年明け1月1日に行われる実業団日本一を決める「ニューイヤー駅伝2017」(第61回全日本実業団駅伝)で早くも撮影を行う予定とのことだ。
2016年12月29日来年10月期のTBS日曜劇場では、池井戸潤「陸王」を映像化することが決定。主演には役所広司を迎えることも分かった。宮沢紘一は、埼玉県行田市にある老舗足袋業者の四代目社長として日々奮闘していたが、年々先細る足袋の需要から、資金繰りに悩む月日を過ごしていた。そんな折、銀行担当者とのやり取りを通じて新規事業への参入を考え始める。それは会社をいまより大きくしたいという気持ちより、新規事業がなくてはこの先会社の存続自体が危ぶまれるという危機感から始まったものだった。そしてその事業とは、足袋製造でこれまで培った技術が活かせる、「裸足感覚」を追求したランニングシューズの開発だ。しかし、従業員20名余りの地方零細企業にとって、それは苦難の道のり。新製品を開発するにはあまりに乏しい資金、人材、開発力──。さらには世界的に有名なスポーツブランドとの競争もあり、何度も挫けそうになる宮沢だが、その度に家族、従業員、取引先、銀行の担当者、そして知り合いを通じた新たな人脈が彼を救う。果たしてランニングシューズの開発は成功するのか。そしてその先に、「こはぜ屋」の未来はあるのか!?たったひとつの商品を愚直につくり続けてきた製造業者が、仲間との強い結びつきをバネに、いま一世一代の大勝負に打って出る――!原作は、映像化にもなった「空飛ぶタイヤ」「ようこそ、わが家へ」「下町ロケット」などで知られる池井戸氏が、今年7月に発売した最新作「陸王」(集英社)。創業から100年以上続く老舗足袋業者「こはぜ屋」四代目社長・宮沢紘一を演じるのは、TBS連続ドラマへの出演が「オトナの男」(1997年7月クール)以来、実に20年ぶりとなる役所さん。今回の役柄について「原作の中で『私は“陸王”というシューズを企画して、試行錯誤しながらここまで来た。その過程でいろんなことを学ばせてもらったけど、中でも特に教えられたのは人の結びつきだ』と言った宮沢社長は、決して経営者として才能ある人物ではないけれど、彼には人を惹きつける不思議な魅力があります」と語る役所さんは、「その魅力を試行錯誤しながら、見つけていこうと思います」と意気込み。「たくさんのユニークで魅力的な登場人物たちとドラマの中で会える日を楽しみにしています」と期待も語っている。原作者の池井戸氏は、「主演の役所広司さんはじめ、役者のみなさんの演技と駅伝シーンなど、ドラマならではの演出を楽しみにしています」とコメントを寄せている。また制作陣も、ドラマ化にあたって原作のイメージを膨らませ、臨場感のあるドラマにするために、埼玉県行田市を含めたロケーション・ハンティング、原作中に登場する走法の研究やランニングシューズの開発など、細部までこだわり抜いた準備を進める予定。さらに、原作に描写されている「ニューイヤー駅伝」の様子をドラマに盛り込むため、年明け1月1日に行われる実業団日本一を決める「ニューイヤー駅伝2017」(第61回全日本実業団駅伝)にて早くも撮影を行うという。(cinemacafe.net)
2016年12月29日映画監督の豊田利晃が作・演出・映像を手がけた初の舞台作品、シネマライブ『怪獣の教え』が、昨年秋の横浜での大成功を経て、東京公演に打って出る。脚本、映像に大幅に手を加え、東京での上演に強い意気をのぞかせる豊田と、主演の窪塚洋介に話を聞いた。舞台『怪獣の教え』チケット情報物語の舞台は小笠原諸島の父島。創作のきっかけとなった豊田の小笠原体験の話に、熱が入る。その端緒は2014年、父の死を機に出かけた旅だった。「いつか行きたいと思っていた小笠原へ。10日くらいの予定が、結局1か月くらい居て、そこでひらめいた物語が『怪獣の教え』のはじまりでした」。タイトルが示すように、そこには“教え”があった。住所は東京都だが、「東京と180度違う。なのに、品川ナンバーの車が走っている(笑)!古代の風景がそのまま残っていて、海にはイルカがいて、ウミガメもいて。SFのような雰囲気もあり、“惑星”のようにも思える。まさに、怪獣がいそうな感じです」と話す豊田。「実は僕、島民になったんですよ」との告白も。小笠原の魅力にとらわれた彼は、住民票をこの地に移したのだ。昨年半ば、「ここ、窪塚は合うんじゃないかと、小笠原からメールをした」という。小笠原への誘いのメールに、窪塚もはっと息を呑んだだろう。「小笠原は、小さい頃から、例えばエジプトのピラミッドが気になるのと同じように、気になっていたのです。メールをもらって、ああ、とうとう呼ばれた!と」(窪塚)。窪塚も島を訪れた。25時間半の船旅は、「天の川が見える中、まるで宇宙戦艦に乗って星の中を渡っているような感覚に。で、朝起きたら、海の色が全然違う青!ボニン(小笠原の別名)プラネットに到着した気分でした」と窪塚。島での経験が、横浜での舞台に活かされた。窪塚の役柄は、国家の秘密を暴露し、政府から追われて逃げてきた天作という男。「納得のいく形で“くいを打つ”ことができた」。怪獣とは天変地異のメタファーと豊田は言うが、「最後の独白の場面では、全員でひとつの怪獣になった──!岩礁と俺が一体化して、その果ては、地球の向こう側にも届くイメージです」(窪塚)。それは、俳優と、ミュージシャンによる音楽、映像が織りなすシネマライブという形式でこそ表現しうる、刺激的な場面と言えるだろう。共演は横浜公演と同様、渋川清彦と太田莉菜。窪塚は「得も言われぬ力が湧いてくる」と横浜公演を振り返る。「楽しみです。あのグルーヴをまた体験できるのかと」──。公演は9月21日(水)から25日(日)まで東京・Zeppブルーシアター六本木にて。チケットは発売中。取材・文:加藤智子
2016年07月25日アメーバフレッシュ&ニコニコ生放送で隔週木曜日に放送されている「アニメぴあちゃんねる」。2月11日(木・祝)の放送では、ゲストに声優の豊田萌絵と伊藤美来によるユニット「Pyxis」を迎えて放送する。番組では、2月14日(日)に神奈川・横浜ベイホールで行う1stソロライブの練習風景の写真や、オフショット写真を多数公開する。【チケット情報はこちら】ニコニコ生放送の会員放送では恒例のファッションチェックを実施。豊田萌絵と伊藤美来にCCDカメラが洋服や小物、ふたりの表情にまで接近する。そのほか、視聴者参加型の企画「もえしとみっくは視聴者の質問に何個答えられるかゲーム!」を実施。制限時間内にどれだけ視聴者の質問に答えられるか挑戦する。また、決まった自己紹介ポーズがないPyxisのふたりが、視聴者とポーズを考案する企画も行なう。オフショット写真を発表する企画では、豊田萌絵の自宅で開かれた伊藤美来誕生日会の模様を公開。田辺留依もお祝いに駆け付けたというパーティーはどんな様子だったのか。放送に先がけて、紹介する写真の一部が公開されている。通常放送では、Pyxisのふたりと、レギュラーのタカオユキ、秦佐和子、前田玲奈の3人がそれぞれチームに別れ、どちらがチームワークが取れているか、以心伝心ゲームとジェスチャーゲームで競う企画を行う。番組恒例企画のタカオユキによるキャラ弁のコーナー「タカ弁」では、豊田は初めて、伊藤は2回目となる試食に挑戦。これまで試食した人のテンションを下げさせてきた奇抜な弁当、果たして今回はどのような弁当が登場するのか。「アニメぴあちゃんねる」は、前回放送より、ニコニコ生放送に加え、AmebaFRESH!でも同時生放送を実施。20時からはAmebaFRESH!のみ、20時30分からはAmebaFRESH!とニコニコ生放送、21時30分からはニコニコ生放送のみで放送する。また、2016年2月1日にサービススタートしたぴあ株式会社と株式会社グッドスマイル ロジスティクス&ソリューションズによるアニメ系WEBサイト「Character JAPAN」にて、「アニメぴあちゃんねる」の番組レポートが紹介される。番組のファンはチェックしよう。■アニメぴあちゃんねる日時:2月11日(木・祝)午後8時~午後10時20:00~20:30「AmebaFRESH!」のみ20:30~21:30「AmebaFRESH!」と「ニコニコ生放送」21:30~22:00「ニコニコ生放送」のみ(アニメぴあちゃんねる会員放送)出演:前田玲奈 / 秦佐和子 / タカオユキ / 美濃部達宏ゲスト: Pyxis(豊田萌絵 / 伊藤美来)
2016年02月10日愛知県豊田市で5日、映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』(11月21日公開)の世界観が体感できるシティタイアップ「Toyota City Montage "ものがたり"つむぐ街」(~12月27日)がスタート。映画のシーンをイメージしたフォトロケーションやアートなどが市内各所に登場した。コモ・スクエア イベント広場では、映画の象徴的なモチーフ"星屑のスノードーム"のフォトロケーションが登場。星屑がたくさん詰まったドームの中に入って、写真撮影できるようになっており、初日も中に入って星屑で遊ぶ子供の姿が見られた。とよた科学体験館 スペースホールのプラネタリウムB1階では、"渡鳥での星の移動"を体験できる「渡鳥インタラクション・アート」を展開。まるで自分が、星の王子さまになったような気分で、渡鳥によって星の間を移動しているような感覚になれる。T-FACE・8Fのムービングブリッジでは、天井や床に星をちりばめたようなブラックライト・アート「天体インスタレーション・アート」が登場。星の王子さまや飛行士、キツネ、バラなどのキャラクターも飾られ、物語の世界に入り込める。そして、豊田市中央図書館では、映画のシーンを感じられる空間に原作や関連書籍を集めた「図書館イマジネーション・ルーム」を設置。部屋へ向かう通路にも映画をイメージした雲のゲートが登場した。また、市内では、星の王子さまや主人公の女の子などが描かれたラッピングバスを運行。車内にも映画のビジュアルが飾られ、『リトルプリンス』一色となっている。『リトルプリンス 星の王子さまと私』は、現代を生きる9歳の女の子を主人公に、『星の王子さま』の"その後"を描いた物語。豊田市では現在、2年後に同市に誕生するシネマコンプレックスに向けて「映画を活かしたまちづくり事業」を推進しており、そのプロローグイベントとして、豊田市のイルミネーションキャラクター・イルミちゃんのモチーフでもある"星の王子さま"を共通点に、同作とのタイアップが決定した。初日の5日は、鈴木梨央、津川雅彦、福田彩乃を招いての特別上映会も行われた。
2015年11月06日ものまねタレントの福田彩乃が5日、地元である愛知県豊田市の魅力をPRする「WE LOVE とよた スペシャルサポーター」に就任し、豊田市コンサートホールで行われた任命式に出席した。任命式は、映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』(11月21日公開)の特別上映会の中で実施。太田稔彦豊田市長と共にステージに登場した福田は、得意のローラのモノマネを披露し、さらに市長のむちゃぶりに応える形で、ニワトリとボビー・オロゴンのモノマネも続け、集まった700人の観客を笑わせた。そして、市長から「日本全国に豊田市の魅力を発信してください」と任命状を受け取った福田は「豊田市出身で豊田のことが大好きなので、いろんな方に豊田市の魅力を知っていただけるように頑張っていきたい」と決意を表明。高校時代を振り返り、「友達と自転車に乗りながら田んぼ道を走って、ソフトクリームを食べながら女子トークして…。英語の先生のモノマネをしたり、いろいろやっていました」と語り、「とても温かい方が多いという印象。アットホームな場所で私の本当のふるさとです」と豊田市の魅力を語った。その後、初仕事として、舞台あいさつの進行を担当し、主人公の女の子の吹き替え声優を務めた鈴木梨央と飛行士役の津川雅彦を招いてのトークセッションを仕切った福田。イベント後に囲み取材にも応じ、「すごいうれしかった」とスペシャルサポーターの話を最初に聞いた時の心境を伝え、「まずはこちらの任命状を弊社アミューズに持ち帰り、大先輩の福山雅治さんの『TSUBAKI』のポスターの隣に堂々と飾らせていただきたい」と話した。豊田市では現在、2年後に同市に誕生するシネマコンプレックスに向けて「映画を活かしたまちづくり事業」を推進中。そのプロローグイベントとして、映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』とのタイアップ企画「Toyota City Montage "ものがたり"つむぐ街」が本日5日にスタート(~12月27日)した。今回の特別上映会も、その一環として行われた。
2015年11月05日ExaScaleは6月1日、トヨタグループの総合商社である豊田通商と、ExaScalerが開発する液浸冷却高速演算システム、液浸冷却装置、およびこれらの関連製品に関して、日本国内における販売代理店契約を締結したと発表した。これに伴い豊田通商では、正規代理店としてExaScaler が開発・提供する一連の「液浸冷却高速演算システム、液浸冷却装置および関連製品」の販売を開始するほか、近い将来にはExaScalerが開発する液浸冷却のHPCシステム、スーパーコンピュータを用いたホスティング・サービスの提供も計画しているとする。また、ExaScalerが開発する液浸冷却のHPCシステム、スーパーコンピュータ向けのソフトウェア開発も行っていく計画としており、トヨタグループへの製品販売やサービスの提供、ソフトウェア開発も行っていくとしている。
2015年06月01日ニコニコ生放送で隔週木曜日放送されている「アニメぴあちゃんねる」。2月12日(木)放送分のゲストに声優の田辺留依と豊田萌絵が出演する。田辺留依は2013年にデビュー。アニメ『ウィザード・バリスターズ 弁魔士セシル』の須藤セシル役などで知られる。また、豊田萌絵は2012年にデビュー。声優としての活動のほか、声優ユニット「StylipS」の1員として、歌手活動も行なっている。プライベートでも仲の良い田辺と豊田。ゲストトークではイラストが得意という田辺が、今回の番組のために描き下ろした直筆イラストを持参。こちらは視聴者にプレゼントされるので、気になる方は最後まで見逃さないようにしよう。また、豊田は自身の趣味である昭和の歌謡曲、なかでも松田聖子と矢沢永吉の大ファンということで、秘蔵のコレクション写真を披露する。また田辺と豊田は2月22日(日)に東京・科学技術館サイエンスホールで開催されるイベント「ガラパゴス祭り~オメガクインテット&フェアリーフェンサー エフ~」に出演。PS4用ゲーム『オメガクインテット』で共演している豊田と田辺が、作品の裏話を披露する。番組後半のアニメぴあちゃんねる会員放送「もりもりアニメぴあちゃんねる」では、今回も即興劇を行なう。『オメガクインテット』の豊田と田辺の役どころがアイドル的存在なのにちなみ、前回番組で好評を博した「アイドル寝起きドッキリ」にふたりが挑戦。カメラでいきなり寝起き顔を映されるシチュエーションでふたりはどう答えるのか、見ものだ。今回からスタートする新コーナー「俺の質問」では、「バレンタインの思い出は?」「人生で一番恥ずかしかったことは?」など、番組側が用意した質問の中から視聴者のリクエストの多いものに、出演者が回答する。また、交代制で行なわれるこの番組のMC、今回は前田玲奈が務める。そして番組のなかでも毎回とくに盛り上がるタカオユキのお弁当コーナーも実施。前回は2月にちなんで節分の鬼を真っ青なお弁当で表現したタカオ、今回の弁当は果たして。ニコニコ生放送「アニメぴあちゃんねる」は2月12日(木)午後8時30分より放送。■アニメぴあちゃんねる日時:2月12日(木)午後8時30分~午後10時00分出演:前田玲奈 / 相坂優歌 / タカオユキ / 美濃部達宏ゲスト:田辺留依 / 豊田萌絵
2015年02月10日豊田通商は1月23日、同社が出資する水稲生産技術研究所が権利を持つコメの新品種を軸とし、契約栽培から販売までを一貫して行う国内産コメ事業に参入すると発表した。豊田通商は2012年から、新品種の生産基盤の確立を目的として、各地の農協や農業生産法人と協力して試験栽培を実施してきた。2014には一定の増収を見込めるようになったことから、今年から商業栽培に切り替える。5年後には2700haの作付け、約2万トンを取り扱う計画だ。同事業における新品種はコシヒカリをベースとしたハイブリッド品種で、一般的な品種と比べて粒が大きく、1.3~1.5倍の収量が見込めるため、生産コスト低減につながる可能性がある。また、東北から九州まで広い範囲で栽培が可能なほか、初期成育が良く倒れにくい、一般品種の作期と大きくずれないため輸作体系への組み込みが可能などの特長を持つ。味はコシヒカリのおいしさと粘りを併せ持つという。同社はこうした新品種のポテンシャルに加え、生産者とともにITの活用や農法の見直し、農業資材の最適化などに取り組むことで、生産コスト4割削減を目標に生産者の経営安定化と所得向上を目指すとしている。
2015年01月23日トヨタ自動車と日野自動車は8日、新しい燃料電池システム「トヨタフューエルセルシステム(TFCS)」を搭載した燃料電池バス(FCバス)を開発し、9日から豊田市内を走る路線バス「とよたおいでんバス」の営業運行向けに提供すると発表した。TFCSは、燃料電池技術とハイブリッド技術を融合させ、燃料電池自動車(FCV)「MIRAI(ミライ)」向けに開発したシステム。今回のFCバスには、出力を高めるためにFCスタック及びモーターなどを2個搭載するほか、高圧水素タンクを8本搭載している。外部電源供給(V2H)システムは、2013年11月より開始した実証試験等の結果を活かして改良が行われており、燃料となる水素の充填はNEDO事業として「とよたエコフルタウン水素ステーション」を使用する。同実証試験は、経済産業省「次世代エネルギー・社会システム実証事業」として採択され「豊田市低炭素社会システム実証プロジェクト」の一環として2010年度から進めているFCバスによる公道走行試験および非常時における外部への電力供給実証の一部であり、豊田市の協力を得て行うもの。両社はFCバスの実用化に向けて、公共交通である路線バスの営業運行による実証試験を通じてFCバスの実用性や有用性を検証し、研究開発を進めていくとしている。
2015年01月08日近畿大学は11月26日、豊田通商が養成したクロマグロを「近大マグロ」に認定すると発表した。同大以外の施設で養殖されたクロマグロが「近大マグロ」に認定されたのは初めて。これにより、「近大マグロ」の供給量は1.5倍(80トン/2000尾→120トン/3000尾へ)に増加し、2020年には現在の3倍の供給量を目指す。両者は2010年からクロマグロ中間育成事業において業務提携を行っており、今年7月には、水産養殖事業推進に関する覚書を締結し、養殖クロマグロの種苗生産のさらなる安定供給と量産化に向け、取り組んできた。あわせて、「近大マグロ」のブランドマークも発表された。クロマグロの姿をシンプルにデザインし、高品質な近大マグロを工業製品のように安定して量産化するイメージと養殖技術の進歩を表現したものだという。豊田通商が養成した「近大マグロ」は、同大が運営する養殖魚専門料理店「近畿大学水産研究所」銀座店とグランフロント大阪店舗において、銀座店の開店1周年に当たる12月4日から、ランチメニューとして初出荷される予定。
2014年11月27日