日本では毎年約30万件の人工妊娠中絶手術が行われています。これは、1日に800人以上の赤ちゃんが産声をあげることなく、命を奪われているということです。セックスの快楽を優先するあまりに、ついつい避妊が後回しになってしまった結果といえるでしょう。「そんなにかんたんに妊娠はしない」「外で出せば大丈夫」彼のこんな言葉を信じて、じぶんの体を傷つけていませんか?赤ちゃんを授かることはよろこばしいことですが、中絶となったら話は別。今回は、産婦人科医の小池ひとみさんが監修している『女子のためのカラダ事典』を参考に、「絶対にしてはいけない、間違った避妊方法」についてお話していきます。■1.膣外射精「射精前にでる透明な液体にも精子は含まれているので、避妊効果はありません。また、男性にとって、射精のコントロールは難しいといわれており、あてになりません。」「オレは一回もコンドームつけたことないけど、女の人を妊娠させたことはないから大丈夫」と意味の分からないことを言って、コンドームの装着を拒否する男性がいますが、もちろん鵜呑みにしてはいけません。■2.生理中の生生理のときは妊娠の可能性もないし、バスタオルをベッドに敷いてセックスを楽しむ・・なんてカップルもいるのではないでしょうか。でもそれは残念ながら、誤った知識です。小池さんによると、「精子が長生きすることもあり、妊娠する可能性はある」とのこと。また、「生理中のセックスは膣炎や子宮内膜炎を起こしやすく、おすすめできない」のだそうです。女性はいつか産む子供のためにも、もっとじぶんの体を大切にしなければなりません。じぶんの体を傷つけてまで、彼とのセックスを欠かしてはいけない理由なんてありませんよね。■3.女性がイケばOK「女性のオーガズムは、妊娠するかどうかに全く関係ありません。」これは意味不明ですね。ネット上では「女性がオーガズムに達すれば妊娠しやすくなる」という情報も流れているようですが、女性のオーガズムと妊娠は関係がないそうです。■4.女性上位の体位「精子がすべて流れ落ちることはありえません。避妊効果はゼロです。」「女が上に乗れば精子が流れ落ちるから妊娠しないよ」というのは、大嘘です。こういう男は、腰を振るのが面倒なだけ。避妊をしないうえにマグロなんて、サイテーですね。「バカ言ってんじゃないわよ、このふにゃちん」といって、さっさと部屋を出ましょう。■5.膣内洗浄「射精後に精子は子宮に侵入しているため、すべての精子を洗い流すことはできません。むしろ、膣に炎症を起こすなどの弊害があります。」彼に中出しをされてしまい、望まない妊娠をしてしまった可能性がある場合には、すぐに病院へ行き、緊急避妊薬(モーニングアフターピル)を処方してもらいましょう。■おわりに避妊具の用意からコンドームを装着するかの判断まで、すべて彼任せにしていませんか?避妊はふたりの問題です。相手任せにしていたくせに、生理がくるのが遅れたら「彼が着けてくれなかった・・(私はつけてほしかったのに)」と泣きじゃくるのはルール違反。ふたりにとってとても大切なことなので、なんとなくうやむやになっているという方は一度きちんと話し合いをするといいでしょう。(さとみん/ハウコレ)
2013年06月04日ジョンソン・エンド・ジョンソンは第一子の年齢が0歳から3歳未満の母親を対象に、「赤ちゃんの睡眠に関する実態調査」を行った。調査は5月に行われ、200名から有効回答を得た。まず、赤ちゃんの睡眠についてどのような悩みがあるか尋ねたところ、一番多かった回答が「なかなか寝ない(36.5%)」だった。「寝てもすぐに起きる・夜中に何度も目を覚ます(27.5%)」「まとまった睡眠時間が短い(18.0%)」という回答も多かった。寝かしつける前に毎日必ずしていることについて聞くと、「部屋を暗くする(85.0%)」がトップ。その他、「音を立てないようにする(44.0%)」、「本の読み聞かせ(21.0%)」、「ベビーマッサージ(7.0%)」など、様々な工夫をしていることが分かった。同社は、赤ちゃんがすぐに寝つき、夜中に目を覚ます回数が少なくなるステップとして、マッサージを含む「入眠儀式」を推奨している。入浴後にマッサージをし、穏やかで落ち着く環境づくりをすることで寝付くまでの時間が短くなり、連続睡眠時間が長くなるなど、赤ちゃんの睡眠の質が向上するという。そこで、ベビーマッサージをしているかどうか尋ねると「している」は15.5%、「していないがしてみたい」は63.5%で、79.0%がベビーマッサージに興味を持っていることが分かった。何のためにベビーマッサージをしているか・するものだと思うか尋ねたところ、最も多かったのは「子供とのコミュニケーション(93.5%)」で、「寝つきがよくなる・よく眠る」と答えた人は32.0%にとどまった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年06月04日茨城のかみね動物園で5月14日、オグロプレーリードッグの赤ちゃんが巣穴から出てきたことが確認された。巣穴から出てくるまでは生後1カ月から2カ月ほどかかり、現在2頭が確認されている。同園では4年ぶりの誕生となり、1頭目は体長約15cm、2頭目は約10cmで性別は不明。まだ巣穴にいる時間が長いものの、運がよければ見ることができるとのこと。赤ちゃんの存在が確認されたことで、同園で飼育されているオグロプレーリードッグは全部で11頭となった。オグロプレーリードッグの分類はげっ歯目のリス科。北米の草原地帯に穴を掘って巣穴をつくり、群れで生活している。プレーリードッグの中で最も生息範囲が広くて個体数が多く、体長は30cmから40cmほど。その名の通り尾が黒いのが特徴で、体毛が白い「ホワイト種」と呼ばれる変種も存在する。国内では輸入が禁止されており、現在飼育・販売されているものは輸入禁止以前の個体から国内で繁殖されたもの。巣穴は地中深く複雑につくられ、出入り口も複数存在する。天敵が巣穴に近づくと犬のような鳴き声で仲間に知らせることから、プレーリードッグ(草原の犬)と呼ばれるようになった。同園ではこの他にも70種500点の動物を飼育している。入園料は大人(高校生以上64歳以下)500円、小人(4歳から中学生まで)100円、65歳以上は無料。開園時間は3月から10月までは9時から17時、11月から2月までは9時から16時15分。詳細は、同園公式ホームページを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年05月28日“ニッポンの家族を汗による肌トラブルから救いたい”ユースキンでは、赤ちゃんや子どもだけではなく、高温多湿の気候に加え節電により汗をかく機会が増えたため「大人あせも」に悩む人が多いことから、“ニッポンの家族を汗による肌トラブルから救いたい”として「家族のあせも・汗あれ対策委員会」のスペシャルサイトをオープン。あせも・汗あれの症状や、危険度チェック、予防と治療についての解説のほか、参加者の中から抽選で毎月10名様に、「ユースキン 薬用あせもジェル」をプレゼントする、汗についての実態調査も実施中。“汗あれ”やあせもを予防する「薬用あせもジェル」ユースキンは、赤ちゃんからお年寄りまで、家族みんなで使える「ユースキン リカAソフト あせもシリーズ」として、あせも・かぶれを治す「あせもクリーム」(第3類医薬品)や、今年3月発売の、生後3ヶ月の赤ちゃんからお年寄りまで使える、肌にうるおいを与え、汗による肌あれ“汗あれ”やあせもを予防する「薬用あせもジェル」(医薬部外品)を発売し、夏のスキンケア習慣を提案。汗についての実態調査参加者プレゼントキャンペーンへの応募期間は、5月7日から8月31日まで。詳しくは「ユースキン 家族のあせも・汗あれ 対策委員会」サイトを参照のこと。元の記事を読む
2013年05月11日山本裕典主演、宮本亜門演出の舞台『耳なし芳一』がKAAT 神奈川芸術劇場で上演中だ。小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の『耳なし芳一のはなし』を原作に、平家物語弾き語りの名手、盲目の琵琶法師・芳一の運命を描く舞台。開幕直前の4月11日、宮本と山本に加え、出演の安倍なつみ、益岡徹によって行われた会見を、以下レポートする。舞台『耳なし芳一』チケット情報舞台の見所は?宮本「『耳なし芳一』の見所と言えば…首切りでしょ!」キャスト一同「え!? 」宮本「あ、違った!耳切りだ(笑)。あとはやはり、芳一が体にお経を書く場面でしょうかね。今回の舞台では、原作者の小泉八雲も登場しますし、安倍さん演じる亡霊とか、本来目に見えないものが舞台に立ちます。そういったものをあえて登場させ、共に生きているという事が伝わればと思います」山本さんを選ばれた理由は?宮本「役者として面白いと思ったんです。稽古に対しては非常に誠実ですしね。 今回の舞台では、彼の従来の明るさ元気さではなく、ぐーっと入る役をどう演じるのか見てみたかったんです」劇中で琵琶を弾かれるということですが、大変でしたか?山本「琵琶を弾くのは初めてで、稽古に入る前から琵琶の練習は始めていたのですが、なかなか琵琶の先生とスケジュールも合わず…。一時はどうなることかと思ったのですが、初日まであと2日あるので、それまでにはなんとか皆さんにお見せできるものになると思います。今回弾く琵琶は、音楽性というよりは運動神経を必要とする楽器だそうで、僕、運動得意なので、それにいっぱい助けられてます(笑)」今回は裸も披露されるとか…?山本「会見の時に、裸体にお経を書くシーンがあるので、体鍛えますと言ったのですが、よくよく考えたら、マッチョな芳一ってちょっと変じゃないかなと思いまして…。ですので、特別なことをせず、己のままでいようと思います」初めての人形の操作はいかがですか?(安倍は安徳天皇の姿をパペットで表現する)安倍「すべてが難しいです。稽古の時よりもとても重くなって、見た目よりもとても重いんですよ。人形の軸になる部分をやっているのですが、人形に命を吹き込むのがとても難しいです。皆さんに助けられてやっています」宮本「安倍さんに黒子をやらせるって僕ぐらいしかいないよね(笑)」初めての亜門さんの演出はいかがですか?山本「恐いかな、僕で大丈夫かなと思っていましたが、亜門さんがコミュニケーションを取ってくれて、悩んだ事を汲み取って演出して頂けるので助かります。粘り強くて、次々と演出が変わっていくので、本番を通してもっと成長出来るかなと思います」公演は4月21日(日)まで。なお、公演のチケットは4月18日(木)23:59まで発売中。
2013年04月17日最も注目を浴びたのは愛らしい赤ちゃん3月30日、アラブ首長国連邦ドバイで世界最高峰の競馬 Dubai World Cup 2013 が行われた。このレースのもう一つの目玉である観客のファッションについて、7 Days in Dubai が伝えた。ドバイのメイダン競馬場で世界最高額の賞金を賭け、各国最強のサラブレッドによるレースが開催された。Dubai World Cup 2013 の楽しみは競馬だけではない。注目すべきはゴージャスに着飾った観客によるファッションコンテストだ。多くの来場者は斬新なデザインのファッションに奇抜なヘアスタイルや帽子で個性をアピールする。7 Days in Dubai はその中で最も目を引いた女性についてこう伝えた。最も若いレースファンがドバイ・ワールド・カップのファッションショーの話題をすべてさらっていった。(7 Days in Dubai より)その女性とは9か月の赤ちゃん。彼女の頭にのせられたものは帽子というよりは髪飾りと言った方が良いかもしれない。鮮やかなピンク色のオーガンジーにライトブルーの羽。まるで大きな花かクジャクのようだ。赤ちゃんのファッションはすべてオーダーメイド。お揃いのピンクの帽子にモスグリーンのドレスを着た母親によれば、帽子と同じデザインのミニチュアもオーダーしたとのことだ。リッチな社交場として世界中から来場レースのたびにドレスオーダーもファッションコンテストは、「ベスト・ドレスド・レディ」「ベスト・ドレスド・マン」「ベスト・ドレスド・カップル」「ベスト・ハット」「モスト・クリエイティブ・ハット」の部門別に賞が与えられる。ドイツから5度目の観戦に来場した女性は、レースの度にドレスをオーダーするのが楽しみだと言う。また、ある女性はまず会場をリサーチしてからコンテストに入賞できそうな帽子買い、ドレスをオーダーするとのことだ。世界最高峰の競馬、来客層のリッチ度も最上級だ。元の記事を読む
2013年04月02日あなたは今、赤ちゃんが欲しいと思っていますよね?でも、なかなかできなくて悩んでいる…。もしかしたら、そのストレスがひとつの原因かもしれません。ストレスから解消された途端に授かったというママ、実は意外に多いんです。今、不妊で悩んでいる女性の間で話題の「妊活応援メルマガ」を知っていますか?無料配信で時間とお金の節約に!正直、時間もお金もかかる妊活。エクササイズや食事療法、色々試してみてもダメだった…。「妊活応援メルマガ」なら、無料で妊娠に必要な食事法や、生活習慣改善など、今すぐできる最新情報をお届け!他の読者さんの成功例を共有したりしながら前向きな気持ちで妊娠活動をできるように応援をしています。さらに、専門の先生が「妊娠するために“本当に必要な情報」だけを厳選してお届けしてくれるので、信頼できますよね。不妊治療は人によって違います。可能性はたくさんあったほうがいいですよね!あなたの妊活情報、最新ですか?妊娠への近道は、「正しい知識を身につけること」です。妊活は、まだまだ世の中に広まってないことも多く、噂やウソの情報が氾濫しています。やみくもにネットで得た情報や、うろ覚えの情報は今すぐ全部捨ててください!「じゃあ、どうしたらいいの?」そう思ったらまず、「妊活応援メルマガ」に無料登録してみてください。まずは、あなたがリラックスしていることが、赤ちゃんを授かりやすくする一番の方法ですよ。自宅にいながら無料で妊活最新情報が手に入る「妊活応援メルマガ」で、ポジティブ妊活、はじめてみませんか?元の記事を読む
2013年03月30日アップリカ・チルドレンプロダクツは4月19日、ベビーカー「ソラリア(SORARIA)」をリニューアル発売する。同商品は、赤ちゃんの快適性にこだわったファーストクラスのベビーカー。座面位置を既存モデルに対し5cm高めた55cmに設定し、路面付近の熱やホコリから赤ちゃんを遠ざけ快適な状態を保つという。また、両面使えて取り外しができるリバーシブルシート全面に、従来のウレタン素材と比べ約11倍の通気性を持つ素材”ブレスエアー”クッションを採用。汗をよくかく赤ちゃんの快適性を高めるとともに、体圧分散性や振動吸収性も高いことから、乗り心地の良さも狙った。なお、シートは洗濯機での丸洗いが可能となり、汗や食べこぼしを手軽に洗って落とせる。車輪には対面時にも背面時に走行がスムーズで小回りが利く”オート4輪”を採用した。カラーはタッジオネイビー、タッジオボルドー、ノーマルブラックの3色。価格は52,500円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年03月26日アップリカ・チルドレンズプロダクツは3月29日より、国内初の53cmハイシートの軽量ベビーカー「エアリア(AirRia)」を発売する。同製品は地上53cmの“ハイシート”で、4.8kgの“軽量”を実現した国内初のベビーカー(※)。同社が2012年7月に行った調査によると、ベビーカーの購入検討をしている母親(436人)が軽量と思うベビーカーの重量は、5.0kg以下であったという。4.8kgと母親が望む軽さと、赤ちゃんをホコリや熱から守るハイシート構造を両立させた商品となっている。ハイシートの高さは53cm。赤ちゃんの座面位置が路面から離れているため、熱やホコリから赤ちゃんを遠ざけ、快適な環境を保つことができる。さらに、ベビーカーを押す母親と赤ちゃんとの距離が近くなり、乗せおろしも楽に行える。座面には、新素材のクッション「ブレスエアー」を搭載。従来のウレタン素材と比較し、約11倍の通気性を実現している。さらに「ブレスエアー」は、ベビーカーの振動テストでも、振動吸収性が高いことが明らかになったという。カラーは、オーヴァルドット/カラーリングチェック/パーソナルレッド/ケイトブラックの4色。価格は4万2,000円。※1.5kg以下のベビーカー(2013年2月 同社調べ)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年02月15日オリックス不動産が運営する京都水族館(京都市下京区)は12月21日、京都・宮津の海で捕れた「マダコ」の産卵、ふ化に成功したことを発表した。同館が「マダコ」のふ化を確認したのは12月16日。「マダコ」の産卵・ふ化は珍しくはないが、人工海水での飼育環境で、日本の水族館が産卵・ふ化に成功した事例は珍しく、同館においても「マダコ」の産卵・ふ化は今回が初めてだという。現在、ふ化・産卵した「マダコ」の赤ちゃん(仔ダコ)の飼育を試みているが、飼育方法が明確に確立されていないため、大人にまで成長させるのは非常に難しいと言われている。大人の「マダコ」にはアジやキビナゴなどの餌を与えているが、仔ダコには現在、エビやシラスをミンチにした餌や、アルテミア(動物プランクトンの一種)を与えている。仔ダコは現在、展示コーナーで一部を公開している。「無脊椎の世界」内の「マダコ」の水槽の中をよく観察すると、かわいらしい透明な姿の赤ちゃん(仔ダコ)が浮遊している姿を見ることができるとのこと。同館営業時間は9時~17時。休館日はなし。料金は大人2,000円、高校生1,500円、中・小学生1,000円、幼児(3歳以上)600円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月26日群馬県富岡市にある「群馬サファリパーク」で11月13日、飼育中のチーターが3頭の赤ちゃんを出産。現在同園では、オス2頭、メス2頭のチーターを飼育しているが、同園でチーターが出産しその赤ちゃんが成長するのは、開園以来初めてとなる。出産したのは、2011年12月27日に、姫路より繁殖目的(ブリーディングローン)で来園した「ティアラ」(6歳)。妊娠期間は95日間で、深夜から早朝にかけて、オス1頭とメス2頭を出産したという。また、12月10日には、3頭の名前を、「カンパ」(オス)、「デュラ」(メス)、「シュパーブ」(メス)に決定。現在も順調に育っているとのこと。なお、一般公開については、2013年の春が見込まれており、現在は、同園内「ウオーキングサファリゾーン」のチーターエリアで、モニターカメラによるライブ映像を見ることができる。詳細は、同園ホームページを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月17日北海道札幌市の円山動物園は、ホッキョクグマのララ(18歳・メス)が赤ちゃんを出産したと12月10日に発表した。ララにとっては、2010年12月25日のアイラ以来、2年ぶりの出産となる。無事に生育すれば5回目の繁殖成功となるが、これまで出産した5頭はいずれも国内の別の動物園で飼育されている。ララは、11月7日より出産準備のため産室に収容されていた。12月8日の午後6時10分、産室から寝室に出てきた直後に出産し、すぐにくわえて産室に赤ちゃんを運び込んだとのこと。監視カメラ(赤外線カメラ)には、生まれる瞬間と産室に運び込む映像、サーモカメラにも赤ちゃんをくわえる映像が残っており、翌日の午後には、「ククク」という赤ちゃんが授乳を受けている音も確認している。映像では1頭のみ確認されているが、同園によると赤ちゃんは2頭の可能性もあるという。飼育下のホッキョクグマの繁殖は大変難しいとされ、細心の注意を払うために、同園では引き続きララのいる「世界の熊館」を閉鎖。職員もしばらくは立ち入らず、監視カメラを通じて赤ちゃんの生育を見守る方針だ。赤ちゃんの生育状況にもよるが、一般公開は3月下旬から4月上旬頃を予定。なお、同園では、出産直後の映像および産室内の映像を動物園センター情報ホールにて公開するとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月12日天保山にある水族館「海遊館」は、同館7階「パナマ湾」水槽にて、9月6日に生まれた「アカハナグマ」の赤ちゃん3頭とその母親の展示を、12月7日から開始する。赤ちゃんの愛称は「パプリカ」、「アセロラ」、「ローズ」。誕生時の大きさは、全長約15センチ、体重約200グラムだった。現在は、全長約45センチ、体重約780グラム(12月1日現在)まで大きくなっている。両親は、2歳の「アズキ」(メス)と、「リンゴ」(オス)。同館での「アカハナグマ」の出産は今回が初めてだったため、出産や育児に専念できるように、8月31日からバックヤードに移動させていたという。現在、母子ともに健康で、赤ちゃんは3頭ともに順調に生育している。3頭はまだアズキのおっぱいを飲んでいるが、最近では果物も食べるようになったとのこと。なお、「アカハナグマ」は、アライグマ科の中型ほ乳類。成長すると、全長約130センチ、体重約5キログラムになる。体は赤みを帯びた茶褐色で、よく動く長い鼻と、バランスをとるためのしま模様の長い尾が特徴だ。詳細は、同館ホームページを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月07日東京・恵比寿の出版社のワニブックスは、12月14日、著者西田文郎(にしだふみお)氏が教えるプラス思考術「驚きの最強思考『赤ちゃん脳』」を発売する。1260円(192ページ)。赤ちゃんは、「悩まない、落ち込まない、失敗を恐れない、他人の目を気にしない、何回転んでも立つことを諦めない」。誰もが、最初はそんな”限界知らずの脳”だったのに、失敗の積み重ねでいつの間にかマイナス思考に陥っているという。著者は、今までさまざまな「成功者」と関わるなかで、彼らが決して無理と言わない、落ちこまない、諦めない考えかたをしている、つまり「赤ちゃんのような超ポジティブ脳」のまま成長していることを感じていたという。同書では、イメージトレーニング研究や指導を行っている著者が、脳のマイナスデータをプラスに書き換え、誰もが「赤ちゃん脳」になれる方法を伝授している。第1章は「赤ちゃん脳になるための思考習慣」、第2章は「赤ちゃん脳になるための基本的スキル」、第3章は「脳をプラスに切り換えるテクニック」、第4章は「赤ちゃん脳的物事のとらえ方」、第5章は「大切な人がいると、心は強くなる!」。全ての章で「赤ちゃんの脳」になるための実践的な内容を紹介。”理想の自分像を考え唱える”など、誰もが読んですぐにできる方法を掲載している。「打たれ弱い」、「マイナス思考」などの人に向け、男性だけでなく女性にも読みやすい内容で紹介しているとのこと。著者は、30年以上にわたり、スポーツ、ビジネス、受験などの分野で「ツキと運に恵まれた成功者」を輩出しているという。経営者の勉強会である「西田塾」や、さまざまなスポーツ選手のメンタルトレーニングを担当。北京五輪で金メダルを獲得した日本代表女子ソフトボールチームの指導も行った。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月04日ベビー用品の開発・販売を行っているコンビは、「赤ちゃんの寝かしつけ、落ち着かせ」をサポートする新製品「ネムリラ AUTO SWING」(電動タイプ)と、「ネムリラエッグショック」(手動タイプ)を、12月中旬より全国のベビー専門店、ベビー用品取扱店で販売する。「ネムリラ AUTO SWING」は、モーターを使用しない静かな揺れで、赤ちゃんの眠りを妨げないように設計。約15分間で止まるオートパワーオフ機能も搭載している。また、スイングにあわせて、7曲(ノクターン、ワルツ、シューベルトの子守歌、ブラームスの子守歌、星の世界、ゆりかごの歌、大きな古時計)の音楽を、オルゴールのような音色で奏でてくれるという。さらに、シートはハイポジションからローポジションまで、5段階の高さ調整が可能。成長後はチェアとして4歳頃まで使用できる。なお、おむつや綿棒などの育児グッズを収納できる「ベビーパレットボックス」付き。価格は53,550円で、カラーはイエロー1色とのこと。また、「ネムリラ エッグショック」は、室内を移動できる4輪キャスターを採用。インナークッション頭部には、卵を落としても割れない衝撃吸収素材「エッグショック」を内蔵しており、枕のように赤ちゃんの頭を支えてくれる。シートの高さは、ハイポジションからローポジションまで5段階調整が可能。価格は35,700円で、カラーはグリーン1色とのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月26日石川県能美市にある「いしかわ動物園」で、10月15日「ワタボウシタマリン」の双子の赤ちゃんが誕生。また、11月12日には、「アミメキリン」の「ジェブ」(オス)と「イザベル」(メス)の間に、5頭目の赤ちゃんが生まれた。「ワタボウシタマリン」はコロンビア北西部などの熱帯雨林に分布している小型のサル。名前のとおり、綿ぼうしのような白い毛が頭頂部にあり、首筋から背中にかけて伸びている。1産1子が普通だが、双子が産まれることもあるという。双子の母親は「ペロナ」で、父親は9月27日に死亡した「ジャンボ」。出産・子育て経験があるペロナでも、1頭だけで2頭の面倒をみるのは大変だと思われたが、子育てを放棄することもなく、双子は順調に育っているとのこと。双子は最近、ひんぱんにペロナから離れるようになり、枝や落下防止用ネットの上を動き回っているという。また、「アミメキリン」の赤ちゃんは、若干小柄で細身の体形。子どもが起立するのを手伝う際にメジャーで測ってみたところ、身長は170cmだったという。なお、一般公開はもう少し先になるとのこと。写真提供:いしかわ動物園【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月19日千葉県鴨川市にある「鴨川シーワールド」は、愛知県名古屋市の「古屋港水族館」へ出産に備えて緊急移送していたシャチの「ステラ」が、5頭目の赤ちゃんを出産したと発表。11月15日には、初めての授乳を確認している。11月13日10時24分に生まれたシャチの赤ちゃんは、自力で水面まで泳ぎ、初めての呼吸を行った。また、同日11時3分には、探乳行動(母体に口先を当てて乳を飲もうとする行動)が認められ、11月15日9時25分に初授乳が確認されたという。この赤ちゃんは、推定年齢26歳の母親「ステラ」と、推定年齢30歳の父親「ビンゴ」の間に誕生したメスのシャチで、出産時の体長は約200㎝、推定体重は160㎏から180㎏だったとのこと。なお、同館では昨年、飼育していた4頭のメスのうち、「ステラ」と「ラビー」の妊娠を確認。2頭のシャチの出産は、水槽数の不足で過密状態となり非常に困難な事態になることが予想されたため、「ステラ」とそのペアである「ビンゴ」、その子ども「ラン」の3頭を、シャチ飼育展示プールを有する「名古屋港水族館」に移送していた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月19日ベビー用品のコンビは11月下旬より、自動四輪ベビーカー「グランパセオオート4キャスエッグショックSC」を発売する。自動四輪ベビーカーは、ママが赤ちゃんの顔を見ながら押せる「対面」状態と、後ろから押す「背面」状態を切り替えやすい商品。ハンドル位置を対面と背面で切り替えると、キャスターのロックも自動で連動し、進行方向に対して前方の車輪がフリーになるため押しやすく小回りが利くという。同商品は、従来の自動四輪ベビーカーに比べ最軽量の6.4kg。卵を落としても割れないほどの衝撃吸収素材”エッグショック”を赤ちゃんの頭の部分に搭載し、路面から伝わる衝撃・振動を大きく軽減する。また背中の部分には、赤ちゃんの快適性を向上させる通気機能”エアスルーシステム”を搭載。赤ちゃんを片手で抱っこしたままでも簡単に開閉できる”片手ワンタッチ開閉”機能や、パパ・ママの身長に合わせてハンドルを好みの高さに変えられる”ハンドルアジャスター”も装備した。価格は7万3,500円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月15日都立動物園である多摩動物公園は、10月10日にチーター3頭が誕生したと発表。そのうち2頭が、世界的に見ても珍しい「キングチーター」だと判明した。今回「キングチーター」だと判明したのは、9歳のキキョウを母親、3歳のカンガを父親に生まれた3頭(オス2頭とメス1頭)のうち、オス1頭とメス1頭。そのうち、メス1頭は10月11日に死亡。同園によると、死因は腎挫傷で、母親の下敷きになったものと思われるという。現在、母親は落ち着いて赤ちゃんの世話をしており、残りの2頭は順調に育っている。通常のチーターの体には独特の斑点模様があるが、「キングチーター」はその斑点がつながり、帯状となるのが特徴。発見当初は別種とされていたが、遺伝的な研究によって両者は同種であると判明し、チーターの変異個体であることが明らかになった。世界では、野生個体と飼育個体を合わせて数十頭ほどしかいないという報告もあるという。なお、同園では昨年も、別の両親からキングチーターが誕生。現在日本国内でキングチーターを飼育しているの同園だけとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月08日草食動物を中心に飼育している横浜市立金沢動物園は、アミメキリンのオスの赤ちゃんが、10月16日午前10時50分に誕生したと発表した。同園によると、赤ちゃんの父親は14歳のワンダー(愛称)、母親は7歳のミルク(愛称)で、妊娠期間は449日だった。何度か転びながらも約45分後には立ち上がり、その後授乳を確認。2度目の出産になる母親は、落ち着いて面倒をみているという。アミメキリンは、赤褐色の地に白っぽい多角形の模様が網目のように入っているのが特徴のキリン。サハラ砂漠以南のアフリカ中東部にあるサバンナに生息しており、頭高は成体で3.8から4.8メートル、体重は雄で900キログラム前後になる。赤ちゃんの誕生を受け同園は、「これからの成長を見守ってほしい」とコメントしている。なお、赤ちゃんの一般公開は11月21から。愛称募集も行う予定とのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月07日野生動物の研究、保護、飼育そして保護のための教育を目的としたNPO成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地は、今年、同研究基地をルーツに持つ赤ちゃんパンダが8頭誕生したことを正式に発表。8頭目のうち7頭は同研究基地で、残りの1頭は日本の和歌山県にあるアドベンチャーワールドで誕生した。同研究基地で生まれた7頭の名前は、オレオ、シャオ・チャオ、ス・イ、ユアン・ルン、ミャオ・ミャオ、双子のチェン・シュアンとチェン・ドゥイ。また、和歌山にいる1頭は優浜(ユウヒン)と名付けられている。8頭のうち最年長は、ロンドン・オリンピックの開会初日(7月28日)に誕生した生後3カ月のオレオ。誕生時は162グラムだったが、現在は5,978グラムあるという。赤ちゃんパンダは、今週初めに受けた健康診断により全頭とも健康状態が良好であることが確認されている。母パンダと1年半から2年を一緒に過ごしたのち、自然の生息地に戻るという長期的な目標に向けてのトレーニングプログラムに徐々に取り組んでいく。なお、現在同研究基地では、「2012年成都パンバサダー(パンダ大使)プログラム」の最終選考が行われている。11月17日、世界各国から選ばれたファイナリスト16名のうち「成都パンバサダー」に選ばれた3名が発表される予定とのこと。同プログラムの詳細は、公式Facebookで確認できる。写真:(c)Melissa Katz(成都パンバサダープログラム ファイナリスト)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月05日神奈川県横浜市の「よこはま動物園ズーラシア」(横浜市旭区上白根町1175-1)で10月26日、国内32年ぶりとなるテングザルの赤ちゃんが誕生した。現在、テングザルの親子は健康管理のため、展示を中止している。よこはま動物園ズーラシアは、2009年よりインドネシア共和国のスラバヤ動植物園協会との「テングザルの飼育技術交流事業」でテングザルの飼育を開始した。ズーラシアのテングザルは、今回生まれた赤ちゃんを含め5頭となる。なお、国内でテングザルを飼育している施設はズーラシアのみ。テングザルとはボルネオ島のマングローブ林を含む海岸の湿地帯、川辺の林に生息するオナガザル科の霊長類。成獣の雄の鼻は肉づきが良く「天狗」のような風貌であることからこの名がある。野生の生息数はボルネオ島のインドネシア領では1万頭未満と推定されており、絶滅危惧種に指定されている。詳細はホームページで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月02日大阪府大阪市の水族館「海遊館」(大阪府大阪市港区海岸通1-1-10)で9月12日、今年2羽目となるオウサマペンギンの赤ちゃんが誕生した。赤ちゃんは自分で卵の殻を割ることができず、海遊館の獣医師が殻をむいてやっと誕生した。その後健康管理のため人工保育されていたが、20日に赤ちゃんを親鳥の元へ戻したところ、親鳥からエサをもらう姿が確認され、現在は順調に生育中だ。なお、1羽目の赤ちゃんペンギンは9月2日に誕生。生まれた時は240gしかなかった体重が、9月下旬には1,700gにまで成長しており、海遊館の「南極大陸」水槽では現在2羽の赤ちゃんペンギンを見ることができる。詳細は海遊館ホームページで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月25日伊豆シャボテン公園(静岡県伊東市富戸1317-13)では9日、ワタボウシタマリンの夫婦、父親の「う~」と母親の「ちぃ」の間に2頭の赤ちゃんが誕生した。同園では現在、オス3頭、メス3頭の合計6頭のワタボウシタマリンを飼育しており、今回のペアでは今年の3月に引き続き3回目の出産となる。父親「う~」は育児の経験があるため、しっかりと子育てをしている。まだ赤ちゃんの雌雄は不明だが、基本的に子は父親の背中にしがみついている。母親の「ちぃ」もきちんと授乳をしており、2頭の赤ちゃんは元気に成長している。現在、生まれたばかりの赤ちゃんたちは、園内の地球環境館1階にて展示中。餌の時間の前後、午前中は10:30頃、午後は15:30頃、11月からは14:30頃が、一番活発に活動しているという。ワタボウシタマリンは体長20~30㎝、 尾長30~40㎝、体重300~400g。頭がふさふさした長い白い毛に覆われており、綿帽子(わたぼうし)をかぶったように見える。赤ちゃんが誕生すると世話をするのは父親で、父親は2~3時間ごとに授乳のために母親に子を渡す。妊娠期間は、140~150日。通常、1回の出産で2頭の赤ちゃんを産むという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月22日札幌市円山動物園(札幌市中央区宮ヶ丘3番地1)では、19日より双子のレッサーパンダの赤ちゃんを一般公開する。同園の人気者レッサーパンダの「ココ」(メス、6歳)が、7月20日に待望の双子の赤ちゃん「キン」「ギン」(共にメス)を出産してから約3カ月が経過した。赤ちゃんたちは元気にすくすく育ち、生まれた時には150gほどしかなかった体重も、今では1,700gにまで成長。最近はようやく産箱から出てくるようになったため、19日より一般公開することを決定した。現在、レッサーパンダを飼育している「カンガルー館」が工事中のため館内での観覧はできず、屋外で公開される。また、赤ちゃんたちがまだ外の環境に慣れていないこともあり、毎日午前10時から12時までの時間限定となる。天候・気温などにより、日によって公開を中止することや、公開時間が短くなる場合もある。11月中旬から12月11日までの間は、新施設「アジアゾーン」への移動のため、レッサーパンダは観覧できなくなる予定。同園では、「お早めにご来園ください」と呼びかけている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月19日熊本市動植物園(熊本県熊本市東区健軍5-14-2)は14日、9月20日に生まれたライオンの赤ちゃんの一般公開スケジュールを発表した。9月20日に誕生した3頭の赤ちゃんは、すでに6日に一般公開を行い、その愛らしい姿を観覧者に披露しているが、次回の公開日は20日の11時30分~11時45分に決定。場所は動物ゾーン入り口エントランス付近を予定している。誕生時、それぞれ850g、950g、1,000gだった体重は、10月13日には1650g、1650g、1750gへと増加し、順調に育っているという。今後は、毎週土曜日に公開していく。なお健康管理上、ライオンの体調次第で延期になることもあるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月17日アドベンチャーワールド(和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2399番地)では10日、パンダの赤ちゃん「優浜(ゆうひん)」が生後2カ月を迎えた。赤ちゃんは、8月10日16時30分に誕生した女の子。10月5日には一般公募で寄せられた約2万通の候補の中から、名前を「優浜(ゆうひん)」と名付けられ、盛大な「命名セレモニー」も実施された。誕生時、全長22cm、体重167gが、生後2カ月で全長58.7cm、体重3,060gへと成長。現在、お母さん「良浜(らうひん)」の愛情をいっぱいに受け、すくすく育っているという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月15日海遊館(大阪市港区海岸通1)は10月11日~11月30日、館内6階「エクアドル熱帯雨林」水槽前の特設コーナーにて、リスザルのオスの赤ちゃんを展示し人工保育の様子を紹介する。今回一般公開するリスザルの赤ちゃんは、8月14日に同館のバックヤードで誕生。母親による授乳が見られなかったため、当日の夕方に保育器に収容し、人工保育で育てることとした。赤ちゃんの健康状態は良好で、出生時の体重は105gだったが、10月1日には約2倍の210gに達している。飼育係員が一日4回、3時間ごとにミルクを与えており、来館者はそのうちの3回、13時、16時、19時の各回、約10分を観覧できる。授乳の回数は、赤ちゃんの成長に伴って、離乳食を与えるため、次第に少なくなる。通常、リスザルの赤ちゃんの授乳期間は生後約2カ月間で、現在はリンゴやバナナなどの離乳食を与えはじめているという。リスザルはオマキザル科で、名前は顔がリスに似ていることに由来。中央アメリカから南アメリカの熱帯から亜熱帯地域に生息し、30cmほどの体長に40cm近い尾を持つ。約20通りの鳴き声を出し、鳴き声でコミュニケーションをとると言われている。餌は昆虫や果物、木の実や葉、花など。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月11日リゾートホテルを経営しているフェニックスリゾートは、同社が運営しているホテル「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」(宮崎県宮崎市)が、ミキハウスほか数社の賛同を得て設立された、ミキハウス子育て総研による「ウェルカムベビーのお宿」として認定されたと発表した。「ウェルカムベビーのお宿」は、ミキハウス子育て総研が独自の基準に基づいて審査、認定している制度。「託児施設があるか」、「お子さま用のアメニティーがあるか」などのハード面と、接客やサービスなどのソフト面からなる100項目のうち、70項目以上を満たす施設のみが認定されるという。なお、今回認定を受けた同ホテルでは、赤ちゃんを連れたファミリーが安心して滞在できる「ウェルカムベビーのお宿 宿泊プラン」を10月5日から販売。客室内のコンセントカバー設置をはじめ、トイレの補助便座や洗面台の子ども用踏み台、安全性を考慮したドアクローザーの設置、哺乳瓶の消毒サービスなどが提供される。料金は、「オーシャンデラックスダブル」22,000円から、「オーシャンエグゼクティブダブル」27,000円から、「和室ファミリースイート」38,800円から(大人2名・子ども1名利用時の1室料金、1泊朝食付)。なお、「ベビーシッタールームを10%割引で利用可能」などの特典もつくとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月10日アンファーは赤ちゃん向けの新ブランド「アンファースカルプD ベビー」を新たに立ち上げた。10月9日より、シャンプー・ボディーソープ・スキンミルクの3アイテムを展開している。同社は予防医学の観点から、「未来」のために“0歳からのエイジングケア”が重要である、と考えているという。赤ちゃんのためのエイジングケアは“肌にダメージを与えない事”が大切であるとし、日々のケアでダメージを与えず、赤ちゃんの将来の肌を育てるためのアイテムを開発した。スカルプDベビーシャンプーは、独自の洗浄成分「アミノウォッシュ+」を配合。繊細な赤ちゃんの頭皮から、不要な汚れを取り除き、しっとりとしたうるおいを与える。また、毛髪の保護成分「シルクエキス」が絡まりやすい赤ちゃんの髪をなめらか。そして、皮脂の酸化抑制効果のある「桃の葉エキス」が、頭皮環境を健やかに整える。価格は1,800円(300ml)。スカルプDベビーボディーソープにも、うるおいを与える洗浄成分「アミノウォッシュ+」を配合。さらに、高い保湿効果と抗酸化力を持つ希少成分「アルガンオイル」も配合し、乾燥しやすい赤ちゃんの肌を保護する。泡のきれもよく、洗い流すのも簡単。価格は1,800円(300ml)。スカルプDベビースキンミルクは、ボディーソープと同様に高い保湿効果と抗酸化力を持つ希少成分「アルガンオイル」を配合。乾燥しやすい上、汗もかきやすい赤ちゃんの肌のため、べたつきのない、サラッとした仕上がり感となっている。価格は2,000円(150ml)。同商品はアンファーストア、または一部ショッピングサイトにて購入できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月10日